JPH08317111A - 多機能複写機 - Google Patents

多機能複写機

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JPH08317111A
JPH08317111A JP7115688A JP11568895A JPH08317111A JP H08317111 A JPH08317111 A JP H08317111A JP 7115688 A JP7115688 A JP 7115688A JP 11568895 A JP11568895 A JP 11568895A JP H08317111 A JPH08317111 A JP H08317111A
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Toshinori Fukuda
敏則 福田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は不具合部を使用しないアプリケーシ
ョンモードに対しては動作するように改良した多機能複
写機を提供することを目的とする。 【構成】 複写機をコピーの他にファクシミリ,プリン
タおよびスキャナ等にも共用する多機能複写機におい
て、複写機を機能別に複数の部に分割し、分割された各
部に発生した不具合を検出する不具合検出手段と、アプ
リケーションモードに対して、各モード毎に分割した各
部を使用するか否かを記録した使用部記録手段と、アプ
リケーションモードに対応する使用部記録手段より使用
部を読出し、読出された使用部に対応する不具合検出手
段に不具合が検出されていないとき動作を可能にする入
力制御手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機をコピー以外の例
えばファクシミリ,プリンタおよびスキャナ等にも共用
した多機能複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機は原稿をスキャンして「1」
「0」のディジタル信号に変換し、変換された「1」
「0」の信号に対応した光を感光ドラムに照射し、印刷
用紙にトナーを定着させてコピーを行なう。
【0003】多機能複写機は、複写機をコピー以外に、
例えばファクシミリの送信においてはスキャナ部を、受
信においてはプロッタ部を共用する他、文書処理装置や
データ処理装置等の印字出力にプロッタ部を、また文書
処理装置やデータ処理装置等への図形データの作成にス
キャナ部を共用して、効率的に使用している。
【0004】また、このような多機能複写機において
は、複写機の1部に不具合が発生すると全ての動作を停
止するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の多機能複写機においては複写機の1部に不具合が発生
すると全ての動作が停止するようになっていた。すなわ
ち、例えば複写機のブロッタ部に不具合が発生してもフ
ァクシミリの送信は可能であるが動作を停止するように
なっていた。
【0006】本発明は不具合部を使用しないアプリケー
ションモードに対しては動作するように改良した多機能
複写機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために本発明が採用した手段を説明する。複写機をコピ
ーの他にファクシミリ,プリンタおよびスキャナ等にも
共用する多機能複写機において、前記複写機を機能別に
複数の部に分割し、分割された各部に発生した不具合を
検出する不具合検出手段と、前記複写機を共用するアプ
リケーションモードに対して、各モード毎に前記分割し
た各部を使用するか否かを記録した使用部記録手段と、
選択されたアプリケーションモードに対応する前記使用
部記録手段より使用部を読出し、読出された使用部に対
応する前記不具合検出手段に不具合が検出されていない
とき動作を可能にする入力制御手段と、を備える。
【0008】また、第2の発明においては、前記入力制
御手段が、使用部記録手段に記録されている使用部に不
具合が検出されたときはアプリケーションモードを選択
するモード選択スイッチ以外の入力の受付を禁止して動
作を不可能にする。また、第3の発明においては、前記
入力制御手段が、使用部記録手段に記録されている使用
部に不具合が検出された場合は検出された部に不具合が
発生していることを表示する。
【0009】また、第4の発明においては、前記入力制
御手段のモード選択スイッチ以外の入力の受付を禁止さ
せた状態を解消する解消手段を備える。また、第5の発
明においては、前記解消手段でモード選択スイッチ以外
の入力の受付の禁止が解消されたとき表示されている不
具合部の表示も表示させないようする。
【0010】また、第6の発明においては、前記解消手
段がモード選択スイッチ以外の入力の受付の禁止を解消
してから一定時間放置されている場合は解消を取消す。
【0011】
【作用】不具合検出手段には、複写機を機能別に分割さ
れた各部毎に不具合が発生したとき不具合が発生したこ
とを検出する。使用部記録手段には、複写機を共用する
アプリケーションモード毎に、複写機を機能別に分割し
た各部を使用するか否かを予め記録する。
【0012】入力制御手段は、選択されたアプリケーシ
ョンモードに対応する使用部記録手段に記録されている
使用部を読出し、読出された使用部に対応する不具合検
出手段で不具合が検出されていないときは動作を可能に
する。また、使用部記録手段に記録されている使用部に
不具合が検出されたときは、入力制御手段はアプリケー
ションモードを選択するモード選択スイッチ以外の入力
の受付を禁止すると共に不具合が検出された部を表示す
る。
【0013】また、解消手段は、入力制御手段のモード
選択スイッチ以外の入力の受付を禁止させている状態を
解消し、また不具合部の表示を無くすようにする。ま
た、解消手段は、入力制御手段のモード選択スイッチ以
外の入力の受付を禁止させている状態を解消してから一
定時間放置されている場合は解消を取消す。
【0014】以上のように、選択したアプリケーション
モードで使用する複写機の各部に不具合が発生している
か否かを判定し、不具合が発生していないときは動作を
可能にするようにしたので、複写機のアプリケーション
モードで使用しない部に不具合が発生しても動作させる
ことができる。
【0015】また、選択したアプリケーションモードで
使用する複写機の各部に不具合が発生していると判定さ
れたときは、アプリケーションモードを選択するスイッ
チ以外の入力の受付を禁止すると共に不具合部を表示さ
せるようにしたので、どの部に不具合が発生しているか
を知ることもでき、また不具合が発生している部を使用
しないアプリケーションモードを起動させることができ
る。
【0016】また、アプリケーションモードを選択する
スイッチ以外の入力の受付を禁止する状態を解消できる
ようにしたので、不具合が発生した部を使用しない場合
の動作を可能にすることができる。また、モード選択ス
イッチ以外の入力の受付を禁止する状態を解消してから
一定時間放置された場合は解消を取消すようにしたの
で、その後の使用者に不具合が発生していることを知ら
せることができる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図を参照して説明する。
図1は本発明の実施例の構成図である。図1において、
1は複写機本体であり、1−1aは原稿をスキャンして
「1」「0」のディジタル信号に変換するスキャナ部、
1−2aはセットされた原稿をスキャナ部1−1aでス
キャンできるように送り出す原稿送り部、1−3aはス
キャナ部1−1aで変換されたディジタル信号の「1」
「0」に対応した光を感光ドラムに照射して印刷用紙に
トナーを定着させるプロッタ部、1−4aは印刷用紙を
給紙する給紙部、1−5aは印刷された用紙を排紙トレ
イ毎に分配するソータ部である。
【0018】なお実施例では複写機本体をスキャナ部、
原稿送り部、プロッタ部、給紙部およびソータ部に分割
したが、分割はこれ以外であっても良い。1−1bはス
キャナ部1−1aの動作を制御すると共に不具合が発生
したとき検知するスキャナ制御部である。
【0019】また、1−2b,1−3b,1−4bおよ
び1−5bはそれぞれ原稿送り部、プロッタ部,給紙部
およびソータ部の動作を制御すると共に不具合が発生し
たとき検知する原稿送り制御部、プロッタ制御部、給紙
制御部およびソータ制御部である。
【0020】また、2は入力表示部、3は使用部記録メ
モリ、4は入力制御部、5は画像メモリ、6はコピー制
御部、7はFAX制御部、8はプリンタ制御部、9はス
キャンアプリ制御部、10は回線接続部、11は変復渦
部、12および13はインタフェース(I/O)、14
は処理を行なうプロセッサ(CPU)である。
【0021】実施例では複写機を共用するアプリケーシ
ョンとしては、従来例と同様にコピー、FAX、プリン
タおよびスキャナの4モードとしている。使用部記録メ
モリ3には、図2に示すように、コピーモードが選択さ
れた場合にはスキャナ部、原稿送り部、プロッタ部、給
紙部およびソータ部の全てを使用、FAXの送信モード
が選択されたときはスキャナ部と原稿送り部が、FAX
受信およびプリンタモードの場合はプロッタ部と給紙部
が、またスキャナモードの場合はスキャナ部と原稿送り
部が使用されることを予め記録させておく。
【0022】入力表示部2は、図3に示されるように、
コピー枚数およびユーザコード等を入力するテンキー2
1、操作の状態やメッセージ等を表示する液晶表示画面
22、操作の機能や仕方を表示するモードに移行させる
ガイダンスキー23、設定の登録や呼出しを行うプログ
ラムキー24、入力誤りの訂正や動作を中断させるクリ
アストップキー25、タッチパネル22の輝度を調整す
る輝度調整つまみ26、モードクリア・予熱/タイマキ
ー27、割込動作の開始指令を入力する割込キー28、
コピー動作を開始させるスタートキー29、コピーモー
ド選択キー30、FAXモード選択キー31、プリンタ
モード選択キー32、スキャナモード選択キー33、通
信中ランプ34、代行受信ランプ35、親展受信ランプ
36、FAX専用表示画面37で構成される。
【0023】また、液晶表示画面22は、コピーモード
が選択されると図4(A)に一例を示すように、「コピ
ーできます」、「おまちください」等のメッセージを表
示するメッセージエリア22−1、上段にセットした枚
数、下段にコピーした枚数を表示するコピー枚数表示部
22−2、画像濃度を調整する濃度調整キー22−3、
コピー用紙の選択する用紙選択キー22−4、転写紙サ
イズに合わせて自動的に拡大/縮小を行なわず用紙指定
変倍キー22−5、ソートキー22−6、スタッタキー
22−7、ステップルキー22−8、特殊原稿送りキー
22−9、変倍キー22−10、両面/ページ連写キー
22−11、消去/移動キー22−12、表紙/合紙キ
ー22−13が表示される。
【0024】なお22−3〜22−13の各種キーはタ
ッチパネル構成となっており、表示されている画面を指
でタッチすることによって表示されている事項が入力さ
れるようになっている。また、ファクシミリモードが選
択された場合は液晶表示画面22は、図3(C)で示す
ような表示がなされ、パネルタッチで各種キーが構成さ
れている。
【0025】つぎに、図5〜図7を参照して、実施例の
動作を説明する。実施例の動作を説明する前に、各部で
不具合が発生した時の動作を図8を参照して説明する。
なお図8で示す不具合発生の処理開始は、スキャナ制御
部1−1b、原稿送り制御部1−2b、プロッタ制御部
1−3b、給紙制御部1−4bおよびソータ制御部1−
5bの各部で不具合が検知された時開始される。
【0026】処理S70では、不具合が検知された各部
から不具合が発生したことを入力制御部4に送出する。
処理S71では、入力制御部4は、処理S70で転送さ
れた不具合発生部を図示しないメモリに記録し、処理S
72に移って、現在選択されているモードに対応する使
用部記録メモリ3に記録されている使用部が不具合が発
生した部と一致するか否かを判定し、判定がNOならば
処理Sを終了し、YESの場合は処理S73に移る。
【0027】処理S73では、入力制御部4は、複写機
が動作中の場合は動作を停止させ、図3および図4で説
明した入力表示部2のモード選択キー30〜33以外の
入力キーよりの入力の受付を禁止し、処理S74に移っ
て、例えばコピーモードが選択されており給紙部1−4
aの用紙が無くなった場合は図4(B)に示すように不
具合発生部を表示して処理を終了する。
【0028】つぎに、図5〜図7を参照して、実施例の
動作を説明する。処理S11では、入力表示部2のコピ
ーモード選択キー30が押下されるとコピー制御部6が
起動して処理S12に移り、FAXモード選択キー31
が押下されるとFAX制御部7が起動して処理S28に
移り、プリンタモード選択キー32が押下されるとプリ
ンタ制御部8が起動して処理S47に移り、またスキャ
ナモード選択キー33が押下されるとスキャナアプリ制
御部9が起動して処理S55に移る。
【0029】処理S12では、コピー制御部6は、入力
表示部2に指令して、液晶表示画面22にコピーモード
が選択されていることを表示させる。処理S13では、
コピー制御部6は、入力制御部4に指令して、コピーが
可能か否かを判定させる。入力制御部4は、図2で説明
したように、使用部記録メモリ3のコピーモードに対応
する記録が「1」である各部に不具合が発生しているか
否かを判定し、不具合が発生していない時は処理S14
に、不具合が発生しているときは処理S17に移る。
【0030】処理S14では、図4(A)に示すよう
に、「コピーできます」の表示を行ない、各種キーより
入力を行ってコピー条件を設定し、スタートキー29を
押下する。処理S15は、コピー制御部6は、原稿送り
制御部1−2bに指令して、最初の原稿をスキャンでき
るようにし、スキャナ制御部1−1bに指令して送られ
た原稿をスキャンしてディジタル信号に変換し、プロッ
タ制御部1−3bに指令して変換されたディジタル値に
対応する光を感光ドラムに照射させて、給紙制御部1−
4bに指令してトレイより送られて来た印刷用紙に定着
させ、定義された印刷用紙をソータ制御部1−5bに指
令して指令された排紙トレイに排紙するコピー動作を開
始する。
【0031】処理S16では、コピーが終了したか否か
を判定し、終了した時は処理S11に移る。また、処理
S13でコピー動作が不可能、すなわち、コピー動作で
使用する部に不具合が発生していたときは処理S17に
移り、入力制御部4は、入力表示部2の30〜33で示
したモード選択キー以外のキーからの入力の受付を禁止
させる。すなわちキーより入力しても入力を受付けない
ようにし、処理S18に移って、図4(B)に示すよう
に、不具合部を表示させる。
【0032】処理S19では、入力制御部4は、解消キ
ーが押下されたか否かを判定し、押下されない場合は、
処理S11に移り、押下された場合は処理S20に移
る。解消キーとしては、例えば入力表示部2のテンキー
21の数字「1」と「2」が同時に押下されたとき解消
キーが押下されたと入力制御部4は判定する。
【0033】なお、解消キーを押下するか否かは操作者
が判定して行うものであるが、例えばコピーモードで、
不具合が原稿送り部1−2aで発生していると表示され
ている場合は、原稿送り部1−2aを使用せずに、1枚
1枚操作者が原稿をセットしてコピーを行なわせる場合
に解消キーを押下する。
【0034】解消キーが押下されたと判定されると処理
S20に移って、入力制御部4は全てのキーよりの入力
を受付け、処理S21に移って不具合部の表示を消去す
る。処理S22では、各種コピー条件が入力され、スタ
ーキーが押下される。処理S23では、入力制御部4
は、不具合部が使用されているか否かを判定し、判定結
果がYESの場合、例えば原稿送り部1−2aに不具合
が発生しているにもかかわらずコピーする原稿が原稿送
り部1−2aにセットされている場合は処理S25に移
る。
【0035】処理S24では、コピー制御部6はコピー
動作を開始させる。処理S25では、入力制御部4は、
コピー動作が終了してから一定時間が経過したか否かを
判定し、一定時間が経過した場合は処理S26に移っ
て、処理S17と同様にモード選択キー以外の入力の受
付を禁止し、処理S27に移って不具合部の表示を行な
い、処理S11に移る。
【0036】つぎに、処理S11でFAXモードが選択
された場合は処理S28に移って、FAX制御部7は、
入力表示部2に指令して、FAXモードが選択されたこ
とを液晶表示画面22に表示する。処理S29では、F
AX制御部7は、親展キーが押下されたか否かを判定
し、押下されない場合はFAX送信と判定して処理S3
0に移り、押下された場合は親展受信されたFAXの印
字出力と判定して処理S39に移る。
【0037】処理S30では、入力制御部4は使用部記
録メモリ3に記録されているFAX送信で使用される
部、すなわちスキャナ部および原稿送り部に不具合が発
生しているか否かで判定し、不具合が発生している場合
は処理S37に、発生していない場合は処理S31に移
る。
【0038】処理S31では、操作者は入力表示部2よ
り相手番号等FAX送信条件を入力し、処理S32に移
ってスタートキー29を押下する。処理S33では、F
AX制御部7は、原稿送り制御部1−2bおよびスキャ
ナ制御部1−1bに指令して送信するFAX原稿のスキ
ャンを開始させてディジタル信号に変換し、変換された
ディジタル信号は処理S34に移って画像メモリ5に記
録する。
【0039】処理S35では、FAX制御部7は回線接
続部10に指令して処理S31で入力された相手番号に
対する通信回線の設定を指令し、通信回線が設定される
と処理S36に移って、画像メモリ5に記録されている
データを帯域圧縮して相手FAX端末に転送する。
【0040】また、処理S30で、不具合が発生してい
てFAX送信が不可能と判定された場合は処理S37に
移ってモード選択キー以外の入力の受付を禁止し、処理
S38に移って不具合発生部を表示する。また、処理S
29で親展キーが押下された場合は処理S39に移って
FAX受信が可能か否かを使用部記録メモリ3の記録と
不具合発生部とを比較して判定し、可能な場合は処理S
40に、不可能な場合は処理S45に移る。
【0041】処理S40では、操作者は入力表示部2の
テンキー21より親展IDを入力し、処理S41に移っ
てスタートキー29を押下する。処理S42では、FA
X制御部7は、処理S40で入力した親展IDが一致し
た場合は画像メモリ5に記録されている親展FAXデー
タを読出し、処理S43に移って帯域圧縮されて記録さ
れているFAXデータを伸張し、プロッタ制御部1−3
bに指令して感光ドラムに展開させる。
【0042】処理S44では、感光ドラムへのFAXデ
ータの展開が終了すると、トナーを印刷用に定着させ印
字出力させる。また処理S39でFAX受信不可と判定
されたときは処理S45に移ってモード選択キー以外の
入力の受付を禁止し、処理S46に移って不具合部を表
示する。
【0043】また処理S11でプリンタモードが選択さ
れた場合は処理S47に移ってプリンタモードが選択さ
れたことを表示し、処理S48に移って印字出力が可能
か否かの判定が行なわれ、判定がYESの場合は処理S
49に、NOの場合は処理S53に移る。
【0044】処理S49で操作者がスタートキーを押下
すると、I/O12を介して接続されている文書処理装
置に対してプリントデータの転送が指令され、転送され
たデータは処理S50に移って画像メモリ5に記録され
る。処理S51では、記録されたデータを読出してプロ
ッタ部1−3aに転送して感光ドラムに展開し、処理S
52に移って印刷用紙に印字して出力する。
【0045】また処理S48で印字出力不可と判定され
たときは処理S53に移ってモード選択キー以外の入力
の受付を禁止し、処理S54に移って不具合部を表示す
る。また処理S11でスキャンモードが選択された場合
は処理S55に移ってスキャンモードが選択されたこと
を表示し、処理S56に移ってスキャン可能か否かの判
定が行なわれ、判定がYESの場合は処理S57に、N
Oの場合は処理S61に移る。
【0046】処理S57で操作者がスタートキーを押下
すると処理S58に移って原稿のスキャンを開始し、
「1」「0」のディジタル信号に変換される。変換され
たディジタル信号は処理S59に移って画像メモリ5に
記録される。処理S60では画像メモリ5に記録された
スキャンデータを読出して、I/O13を介して接続さ
れている文書処理装置等にデータを転送する。
【0047】また処理S56でスキャン不可と判定され
たときは処理S61に移ってモード選択キー以外の入力
の受付を禁止し、処理S62に移って不具合部を表示す
る。なお実施例ではコピーモードが選択されたときのみ
モード選択キー以外の入力の受付の禁止状態を解消して
不具合部を使用しない動作を可能にする(処理S19〜
S27)ようにしていたが、これをFAXモード,プリ
ンタモードおよびスキャンモードにも適用することがで
きる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果が得られる。選択したアプリケーションモードで
使用する複写機の各部に不具合が発生しているか否かを
判定し、不具合が発生していないときは動作を可能にす
るようにしたので、複写機のアプリケーションモードで
使用しない部に不具合が発生しても動作させることがで
きる。
【0049】また、選択したアプリケーションモードで
使用する複写機の各部に不具合が発生していると判定さ
れたときは、アプリケーションモードを選択するスイッ
チ以外の入力の受付を禁止すると共に不具合部を表示さ
せるようにしたので、どの部に不具合が発生しているか
を知ることもでき、また不具合が発生している部を使用
しないアプリケーションモードを起動させることができ
る。
【0050】また、アプリケーションモードを選択する
スイッチ以外の入力の受付を禁止する状態を解消できる
ようにしたので、不具合が発生した部を使用しない場合
の動作を可能にすることができる。また、モード選択ス
イッチ以外の入力の受付を禁止する状態を解消してから
一定時間放置された場合は解消を取消すようにしたの
で、その後の使用者に不具合が発生していることを知ら
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】同実施例の使用部記録メモリの具体例である。
【図3】同実施例の入力表示部の具体例である。
【図4】同実施例の入力表示部の表示画面の具体例であ
る。
【図5】同実施例の動作フローチャートである。
【図6】同実施例の動作フローチャートである。
【図7】同実施例の動作フローチャートである。
【図8】同実施例の不具合発生時の動作フローチャート
である。
【符号の説明】
1 複写機本体 1−1b スキャナ制御部 1−2b 原稿送り制御部 1−3b プロッタ制御部 1−4b 給紙制御部 1−5b ソータ制御部 2 入力表示部 3 使用部記録メモリ 4 入力制御部 5 画像メモリ 6 コピー制御部 7 FAX制御部 8 プリンタ制御部 9 スキャナアプリ制御部 10 回線接続部 11 変復調部 12,13 インタフェース(I/O) 14 プロセッサ(CPU)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機をコピーの他にファクシミリ,プ
    リンタおよびスキャナ等にも共用する多機能複写機にお
    いて、 前記複写機を機能別に複数の部に分割し、分割された各
    部に発生した不具合を検出する不具合検出手段と、 前記複写機を共用するアプリケーションモードに対し
    て、各モード毎に前記分割した各部を使用するか否かを
    記録した使用部記録手段と、 選択されたアプリケーションモードに対応する前記使用
    部記録手段より使用部を読出し、読出された使用部に対
    応する前記不具合検出手段に不具合が検出されていない
    とき動作を可能にする入力制御手段と、を備えたことを
    特徴とする多機能複写機。
  2. 【請求項2】 前記入力制御手段が、使用部記録手段に
    記録されている使用部に不具合が検出されたときはアプ
    リケーションモードを選択するモード選択スイッチ以外
    の入力の受付を禁止して動作を不可能にするようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の多機能複写機。
  3. 【請求項3】 前記入力制御手段が、使用部記録手段に
    記録されている使用部に不具合が検出された場合は検出
    された部に不具合が発生していることを表示するように
    したことを特徴とする請求項1または2記載の多機能複
    写機。
  4. 【請求項4】 前記入力制御手段のモード選択スイッチ
    以外の入力の受付を禁止させた状態を解消する解消手段
    を備えたことを特徴とする請求項2または3記載の多機
    能複写機。
  5. 【請求項5】 前記解消手段でモード選択スイッチ以外
    の入力の受付の禁止が解消されたとき、表示されている
    不具合部の表示も表示させないようにしたことを特徴と
    する請求項4記載の多機能複写機。
  6. 【請求項6】 前記解消手段がモード選択スイッチ以外
    の入力の受付の禁止を解消してから一定時間放置されて
    いる場合は解消を取消すようにしたことを特徴とする請
    求項2,3,4または5記載の多機能複写機。
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