JP3692130B2 - 装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はコピー、ファクシミリ、プリンタ及びスキャナ等の各種アプリケーションを有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機は原稿をスキャンして「1」「0」のディジタル信号に変換し、変換された「1」「0」の信号に対応した光を感光ドラムに照射し、印刷用紙にトナーを定着させてコピーを行なう。
【0003】
上述した装置としての多機能複写機は、複写機をコピー以外に、例えばファクシミリの送信においてはスキャナ部を、受信においてはプロッタ部を共用する他、文書処理装置やデータ処理装置等の印字出力にプロッタ部を、また文書処理装置やデータ処理装置等への図形データの作成にスキャナ部を共用して、効率的に使用している。
【0004】
また、このような多機能複写機においては、複写機の1部に不具合が発生すると全ての動作を停止するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように、従来の多機能複写機においては複写機の1部に不具合が発生すると全ての動作が停止するようになっていた。
すなわち、例えば複写機のブロッタ部に不具合が発生してもファクシミリの送信は可能であるが動作を停止するようになっていた。
【0006】
本発明は不具合部を使用しないアプリケーションモードに対しては動作するように改良した装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために本発明が採用した手段を説明する。
複数のアプリケーションを有する装置において、前記装置を機能別に複数の部に分割し、該分割された各部に発生した不具合を検出する不具合検出手段と、前記複数のアプリケーションを利用するためのアプリケーションモードのそれぞれに対して、前記分割された各部を使用するか否かを記録した使用部記録手段と、前記アプリケーションモードの何れか一つを選択させるためのモード選択手段と、前記モード選択手段により選択された前記アプリケーションモードに対応する使用部を前記使用部記録手段から読み出し、該読み出された使用部の何れかに不具合が検出されたときは前記モード選択手段以外の入力受付を禁止させる入力制御手段と、前記入力制御手段による前記モード選択手段以外の入力受付を禁止させた状態を解消する解消手段とを備える。
【0008】
また、第2の発明においては、前記入力制御手段は、前記使用部記録手段に記録されている使用部に不具合が検出された場合、検出された部に不具合が発生していることを表示する。
また、第3の発明においては、前記解消手段が押し下げられたときに前記モード選択手段以外の入力受付を禁止させた状態を解消する。
【0009】
また、第4の発明においては、前記解消手段でモード選択手段以外の入力受付の禁止が解消されたとき、表示されている不具合部の表示も表示させないようにした。
また、第5の発明においては、前記解消手段がモード選択手段以外の入力受付の禁止を解消してから一定時間放置されている場合は解消を取り消す。
また、第6の発明においては、複数のアプリケーションとして、コピー、ファクシミリ、プリンタ及びスキャナを有する。
【0010】
【作用】
不具合検出手段は、装置を機能別に複数の部に分割し、該分割された各部に発生した不具合を検出する。
使用部記録手段には、複数のアプリケーションを利用するためのアプリケーションモードのそれぞれに対して、前記分割された各部を使用するか否かを記録した。
【0011】
入力制御手段は、モード選択手段により選択されたアプリケーションモードに対応する使用部を使用部記録手段により読み出し、読み出された使用部に不具合が検出されたときはモード選択手段以外の入力受付を禁止させる。
また、入力制御手段は、使用部記録手段に記録されている使用部に不具合が検出された場合、検出された部に不具合が発生していることを表示する。
【0012】
解消手段は、押し下げられたときにモード選択手段以外の入力受付を禁止させた状態を解消する。
【0013】
また、解消手段は、モード選択手段以外の入力受付の禁止が解消されたとき、表示されている不具合部の表示も表示させないようにする。
さらに、解消手段は、解消手段がモード選択手段以外の入力受付の禁止を解消してから一定時間放置されている場合は解消を取消すようにする。
【0014】
以上のように、選択したアプリケーションモードに対応する使用部に不具合が発生しているか否かを判定し、不具合が発生していると判定されたときは、モード選択手段以外の入力受付を禁止すると共に不具合部を表示させるようにしたので、どの部に不具合が発生しているかを知ることもでき、また不具合が発生している部を使用しないアプリケーションモードを起動させることができる。
【0015】
また、モード選択手段以外の入力受付を禁止させた状態を解消できるようにしたので、不具合が発生した部を使用しない場合の動作を可能にすることができる。
また、モード選択手段以外の入力受付を禁止させる状態を解消してから一定時間放置された場合は解消を取消すようにしたので、その後の使用者に不具合が発生していることを知らせることができる。
【0016】
【実施例】
本発明の一実施例を図を参照して説明する。
図1は本発明の実施例の構成図である。
図1において、1は複写機本体であり、1−1aは原稿をスキャンして「1」「0」のディジタル信号に変換するスキャナ部、1−2aはセットされた原稿をスキャナ部1−1aでスキャンできるように送り出す原稿送り部、1−3aはスキャナ部1−1aで変換されたディジタル信号の「1」「0」に対応した光を感光ドラムに照射して印刷用紙にトナーを定着させるプロッタ部、1−4aは印刷用紙を給紙する給紙部、1−5aは印刷された用紙を排紙トレイ毎に分配するソータ部である。
【0017】
なお実施例では複写機本体をスキャナ部、原稿送り部、プロッタ部、給紙部およびソータ部に分割したが、分割はこれ以外であっても良い。
1−1bはスキャナ部1−1aの動作を制御すると共に不具合が発生したとき検知するスキャナ制御部である。
【0018】
また、1−2b,1−3b,1−4bおよび1−5bはそれぞれ原稿送り部、プロッタ部,給紙部およびソータ部の動作を制御すると共に不具合が発生したとき検知する原稿送り制御部、プロッタ制御部、給紙制御部およびソータ制御部である。
【0019】
また、2は入力表示部、3は使用部記録メモリ、4は入力制御部、5は画像メモリ、6はコピー制御部、7はFAX制御部、8はプリンタ制御部、9はスキャンアプリ制御部、10は回線接続部、11は変復渦部、12および13はインタフェース(I/O)、14は処理を行なうプロセッサ(CPU)である。
【0020】
実施例では複写機を共用するアプリケーションとしては、従来例と同様にコピー、FAX、プリンタおよびスキャナの4モードとしている。
使用部記録メモリ3には、図2に示すように、コピーモードが選択された場合にはスキャナ部、原稿送り部、プロッタ部、給紙部およびソータ部の全てを使用、FAXの送信モードが選択されたときはスキャナ部と原稿送り部が、FAX受信およびプリンタモードの場合はプロッタ部と給紙部が、またスキャナモードの場合はスキャナ部と原稿送り部が使用されることを予め記録させておく。
【0021】
入力表示部2は、図3に示されるように、コピー枚数およびユーザコード等を入力するテンキー21、操作の状態やメッセージ等を表示する液晶表示画面22、操作の機能や仕方を表示するモードに移行させるガイダンスキー23、設定の登録や呼出しを行うプログラムキー24、入力誤りの訂正や動作を中断させるクリアストップキー25、タッチパネル22の輝度を調整する輝度調整つまみ26、モードクリア・予熱/タイマキー27、割込動作の開始指令を入力する割込キー28、コピー動作を開始させるスタートキー29、コピーモード選択キー30、FAXモード選択キー31、プリンタモード選択キー32、スキャナモード選択キー33、通信中ランプ34、代行受信ランプ35、親展受信ランプ36、FAX専用表示画面37で構成される。
【0022】
また、液晶表示画面22は、コピーモードが選択されると図4(A)に一例を示すように、「コピーできます」、「おまちください」等のメッセージを表示するメッセージエリア22−1、上段にセットした枚数、下段にコピーした枚数を表示するコピー枚数表示部22−2、画像濃度を調整する濃度調整キー22−3、コピー用紙の選択する用紙選択キー22−4、転写紙サイズに合わせて自動的に拡大/縮小を行なわず用紙指定変倍キー22−5、ソートキー22−6、スタッタキー22−7、ステップルキー22−8、特殊原稿送りキー22−9、変倍キー22−10、両面/ページ連写キー22−11、消去/移動キー22−12、表紙/合紙キー22−13が表示される。
【0023】
なお22−3〜22−13の各種キーはタッチパネル構成となっており、表示されている画面を指でタッチすることによって表示されている事項が入力されるようになっている。
また、ファクシミリモードが選択された場合は液晶表示画面22は、図3(C)で示すような表示がなされ、パネルタッチで各種キーが構成されている。
【0024】
つぎに、図5〜図7を参照して、実施例の動作を説明する。
実施例の動作を説明する前に、各部で不具合が発生した時の動作を図8を参照して説明する。なお図8で示す不具合発生の処理開始は、スキャナ制御部1−1b、原稿送り制御部1−2b、プロッタ制御部1−3b、給紙制御部1−4bおよびソータ制御部1−5bの各部で不具合が検知された時開始される。
【0025】
処理S70では、不具合が検知された各部から不具合が発生したことを入力制御部4に送出する。
処理S71では、入力制御部4は、処理S70で転送された不具合発生部を図示しないメモリに記録し、処理S72に移って、現在選択されているモードに対応する使用部記録メモリ3に記録されている使用部が不具合が発生した部と一致するか否かを判定し、判定がNOならば処理Sを終了し、YESの場合は処理S73に移る。
【0026】
処理S73では、入力制御部4は、複写機が動作中の場合は動作を停止させ、図3および図4で説明した入力表示部2のモード選択キー30〜33以外の入力キーよりの入力の受付を禁止し、処理S74に移って、例えばコピーモードが選択されており給紙部1−4aの用紙が無くなった場合は図4(B)に示すように不具合発生部を表示して処理を終了する。
【0027】
つぎに、図5〜図7を参照して、実施例の動作を説明する。
処理S11では、入力表示部2のコピーモード選択キー30が押下されるとコピー制御部6が起動して処理S12に移り、FAXモード選択キー31が押下されるとFAX制御部7が起動して処理S28に移り、プリンタモード選択キー32が押下されるとプリンタ制御部8が起動して処理S47に移り、またスキャナモード選択キー33が押下されるとスキャナアプリ制御部9が起動して処理S55に移る。
【0028】
処理S12では、コピー制御部6は、入力表示部2に指令して、液晶表示画面22にコピーモードが選択されていることを表示させる。
処理S13では、コピー制御部6は、入力制御部4に指令して、コピーが可能か否かを判定させる。入力制御部4は、図2で説明したように、使用部記録メモリ3のコピーモードに対応する記録が「1」である各部に不具合が発生しているか否かを判定し、不具合が発生していない時は処理S14に、不具合が発生しているときは処理S17に移る。
【0029】
処理S14では、図4(A)に示すように、「コピーできます」の表示を行ない、各種キーより入力を行ってコピー条件を設定し、スタートキー29を押下する。
処理S15は、コピー制御部6は、原稿送り制御部1−2bに指令して、最初の原稿をスキャンできるようにし、スキャナ制御部1−1bに指令して送られた原稿をスキャンしてディジタル信号に変換し、プロッタ制御部1−3bに指令して変換されたディジタル値に対応する光を感光ドラムに照射させて、給紙制御部1−4bに指令してトレイより送られて来た印刷用紙に定着させ、定義された印刷用紙をソータ制御部1−5bに指令して指令された排紙トレイに排紙するコピー動作を開始する。
【0030】
処理S16では、コピーが終了したか否かを判定し、終了した時は処理S11に移る。
また、処理S13でコピー動作が不可能、すなわち、コピー動作で使用する部に不具合が発生していたときは処理S17に移り、入力制御部4は、入力表示部2の30〜33で示したモード選択キー以外のキーからの入力の受付を禁止させる。すなわちキーより入力しても入力を受付けないようにし、処理S18に移って、図4(B)に示すように、不具合部を表示させる。
【0031】
処理S19では、入力制御部4は、解消キーが押下されたか否かを判定し、押下されない場合は、処理S11に移り、押下された場合は処理S20に移る。
解消キーとしては、例えば入力表示部2のテンキー21の数字「1」と「2」が同時に押下されたとき解消キーが押下されたと入力制御部4は判定する。
【0032】
なお、解消キーを押下するか否かは操作者が判定して行うものであるが、例えばコピーモードで、不具合が原稿送り部1−2aで発生していると表示されている場合は、原稿送り部1−2aを使用せずに、1枚1枚操作者が原稿をセットしてコピーを行なわせる場合に解消キーを押下する。
【0033】
解消キーが押下されたと判定されると処理S20に移って、入力制御部4は全てのキーよりの入力を受付け、処理S21に移って不具合部の表示を消去する。
処理S22では、各種コピー条件が入力され、スターキーが押下される。
処理S23では、入力制御部4は、不具合部が使用されているか否かを判定し、判定結果がYESの場合、例えば原稿送り部1−2aに不具合が発生しているにもかかわらずコピーする原稿が原稿送り部1−2aにセットされている場合は処理S25に移る。
【0034】
処理S24では、コピー制御部6はコピー動作を開始させる。
処理S25では、入力制御部4は、コピー動作が終了してから一定時間が経過したか否かを判定し、一定時間が経過した場合は処理S26に移って、処理S17と同様にモード選択キー以外の入力の受付を禁止し、処理S27に移って不具合部の表示を行ない、処理S11に移る。
【0035】
つぎに、処理S11でFAXモードが選択された場合は処理S28に移って、FAX制御部7は、入力表示部2に指令して、FAXモードが選択されたことを液晶表示画面22に表示する。
処理S29では、FAX制御部7は、親展キーが押下されたか否かを判定し、押下されない場合はFAX送信と判定して処理S30に移り、押下された場合は親展受信されたFAXの印字出力と判定して処理S39に移る。
【0036】
処理S30では、入力制御部4は使用部記録メモリ3に記録されているFAX送信で使用される部、すなわちスキャナ部および原稿送り部に不具合が発生しているか否かで判定し、不具合が発生している場合は処理S37に、発生していない場合は処理S31に移る。
【0037】
処理S31では、操作者は入力表示部2より相手番号等FAX送信条件を入力し、処理S32に移ってスタートキー29を押下する。
処理S33では、FAX制御部7は、原稿送り制御部1−2bおよびスキャナ制御部1−1bに指令して送信するFAX原稿のスキャンを開始させてディジタル信号に変換し、変換されたディジタル信号は処理S34に移って画像メモリ5に記録する。
【0038】
処理S35では、FAX制御部7は回線接続部10に指令して処理S31で入力された相手番号に対する通信回線の設定を指令し、通信回線が設定されると処理S36に移って、画像メモリ5に記録されているデータを帯域圧縮して相手FAX端末に転送する。
【0039】
また、処理S30で、不具合が発生していてFAX送信が不可能と判定された場合は処理S37に移ってモード選択キー以外の入力の受付を禁止し、処理S38に移って不具合発生部を表示する。
また、処理S29で親展キーが押下された場合は処理S39に移ってFAX受信が可能か否かを使用部記録メモリ3の記録と不具合発生部とを比較して判定し、可能な場合は処理S40に、不可能な場合は処理S45に移る。
【0040】
処理S40では、操作者は入力表示部2のテンキー21より親展IDを入力し、処理S41に移ってスタートキー29を押下する。
処理S42では、FAX制御部7は、処理S40で入力した親展IDが一致した場合は画像メモリ5に記録されている親展FAXデータを読出し、処理S43に移って帯域圧縮されて記録されているFAXデータを伸張し、プロッタ制御部1−3bに指令して感光ドラムに展開させる。
【0041】
処理S44では、感光ドラムへのFAXデータの展開が終了すると、トナーを印刷用に定着させ印字出力させる。
また処理S39でFAX受信不可と判定されたときは処理S45に移ってモード選択キー以外の入力の受付を禁止し、処理S46に移って不具合部を表示する。
【0042】
また処理S11でプリンタモードが選択された場合は処理S47に移ってプリンタモードが選択されたことを表示し、処理S48に移って印字出力が可能か否かの判定が行なわれ、判定がYESの場合は処理S49に、NOの場合は処理S53に移る。
【0043】
処理S49で操作者がスタートキーを押下すると、I/O12を介して接続されている文書処理装置に対してプリントデータの転送が指令され、転送されたデータは処理S50に移って画像メモリ5に記録される。
処理S51では、記録されたデータを読出してプロッタ部1−3aに転送して感光ドラムに展開し、処理S52に移って印刷用紙に印字して出力する。
【0044】
また処理S48で印字出力不可と判定されたときは処理S53に移ってモード選択キー以外の入力の受付を禁止し、処理S54に移って不具合部を表示する。また処理S11でスキャンモードが選択された場合は処理S55に移ってスキャンモードが選択されたことを表示し、処理S56に移ってスキャン可能か否かの判定が行なわれ、判定がYESの場合は処理S57に、NOの場合は処理S61に移る。
【0045】
処理S57で操作者がスタートキーを押下すると処理S58に移って原稿のスキャンを開始し、「1」「0」のディジタル信号に変換される。変換されたディジタル信号は処理S59に移って画像メモリ5に記録される。
処理S60では画像メモリ5に記録されたスキャンデータを読出して、I/O13を介して接続されている文書処理装置等にデータを転送する。
【0046】
また処理S56でスキャン不可と判定されたときは処理S61に移ってモード選択キー以外の入力の受付を禁止し、処理S62に移って不具合部を表示する。なお実施例ではコピーモードが選択されたときのみモード選択キー以外の入力の受付の禁止状態を解消して不具合部を使用しない動作を可能にする(処理S19〜S27)ようにしていたが、これをFAXモード,プリンタモードおよびスキャンモードにも適用することができる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば次の効果が得られる。
選択したアプリケーションモードに対応する使用部に不具合が発生しているか否かを判定し、不具合が発生していると判定されたときは、モード選択手段以外の入力受付を禁止すると共に不具合部を表示させるようにしたので、どの部に不具合が発生しているかを知ることもでき、また不具合が発生している部を使用しないアプリケーションモードを起動させることができる。
【0048】
また、モード選択手段以外の入力受付を禁止させた状態を解消できるようにしたので、不具合が発生した部を使用しない場合の動作を可能にすることができる。
また、モード選択手段以外の入力受付を禁止させる状態を解消してから一定時間放置された場合は解消を取消すようにしたので、その後の使用者に不具合が発生していることを知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】同実施例の使用部記録メモリの具体例である。
【図3】同実施例の入力表示部の具体例である。
【図4】同実施例の入力表示部の表示画面の具体例である。
【図5】同実施例の動作フローチャートである。
【図6】同実施例の動作フローチャートである。
【図7】同実施例の動作フローチャートである。
【図8】同実施例の不具合発生時の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 複写機本体
1−1b スキャナ制御部
1−2b 原稿送り制御部
1−3b プロッタ制御部
1−4b 給紙制御部
1−5b ソータ制御部
2 入力表示部
3 使用部記録メモリ
4 入力制御部
5 画像メモリ
6 コピー制御部
7 FAX制御部
8 プリンタ制御部
9 スキャナアプリ制御部
10 回線接続部
11 変復調部
12,13 インタフェース(I/O)
14 プロセッサ(CPU)

Claims (6)

  1. 複数のアプリケーションを有する装置において、
    前記装置を機能別に複数の部に分割し、該分割された各部に発生した不具合を検出する不具合検出手段と、
    前記複数のアプリケーションを利用するためのアプリケーションモードのそれぞれに対して、前記分割された各部を使用するか否かを記録した使用部記録手段と、
    前記アプリケーションモードの何れか一つを選択させるためのモード選択手段と、
    前記モード選択手段により選択された前記アプリケーションモードに対応する使用部を前記使用部記録手段から読み出し、該読み出された使用部の何れかに不具合が検出されたときは前記モード選択手段以外の入力受付を禁止させる入力制御手段と、
    前記入力制御手段による前記モード選択手段以外の入力受付を禁止させた状態を解消する解消手段とを備えたことを特徴とする装置。
  2. 前記入力制御手段は、前記使用部記録手段に記録されている使用部に不具合が検出された場合、検出された部に不具合が発生していることを表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記解消手段が押し下げられたときに前記モード選択手段以外の入力受付を禁止させた状態を解消することを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 前記解消手段でモード選択手段以外の入力受付の禁止が解消されたとき、表示されている不具合部の表示も表示させないようにしたことを特徴とする請求項記載の装置。
  5. 前記解消手段がモード選択手段以外の入力受付の禁止を解消してから一定時間放置されている場合は解消を取り消すようにしたことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の装置。
  6. 前記複数のアプリケーションとして、コピー、ファクシミリ、プリンタ及びスキャナを有することを特徴とする請求項1〜5何れか1項記載の装置。
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