JPH08315629A - タッチ式照明装置 - Google Patents
タッチ式照明装置Info
- Publication number
- JPH08315629A JPH08315629A JP11747995A JP11747995A JPH08315629A JP H08315629 A JPH08315629 A JP H08315629A JP 11747995 A JP11747995 A JP 11747995A JP 11747995 A JP11747995 A JP 11747995A JP H08315629 A JPH08315629 A JP H08315629A
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- Japan
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- vibration
- controlling
- lighting
- bulb
- vibration sensor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】より操作性良く意図する照度で点灯させること
が可能なタッチ式照明装置を提供する。 【構成】振動のレベルを検出する振動センサ2と、振動
センサの出力に基づいて電球4の点灯/消灯を制御する
と共に該電球4の照度を制御する制御部2とを具備す
る。
が可能なタッチ式照明装置を提供する。 【構成】振動のレベルを検出する振動センサ2と、振動
センサの出力に基づいて電球4の点灯/消灯を制御する
と共に該電球4の照度を制御する制御部2とを具備す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動センサを用いて照
明の点灯を制御するタッチ式照明装置に関する。
明の点灯を制御するタッチ式照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、照明装置に1つにスイッ
チ部を手などで接触することにより点灯/消灯を制御す
るタッチ式照明装置がある。このようなタッチ式照明装
置は、導電性材料により形成させたスイッチ部に手等の
導電体が接触すると、該スイッチ部に微弱電流が流れる
現象を利用している。すなわち、このタッチ式照明装置
では、この微弱電流を検出することにより、電球あるい
は蛍光灯等の照明部の点灯/消灯を制御している。
チ部を手などで接触することにより点灯/消灯を制御す
るタッチ式照明装置がある。このようなタッチ式照明装
置は、導電性材料により形成させたスイッチ部に手等の
導電体が接触すると、該スイッチ部に微弱電流が流れる
現象を利用している。すなわち、このタッチ式照明装置
では、この微弱電流を検出することにより、電球あるい
は蛍光灯等の照明部の点灯/消灯を制御している。
【0003】一方、本発明者等は、特願平6−3066
52号に、上述したようにスイッチ部に流れる微弱電流
を検出するのではなく、該スイッチ部に手が接触したと
きの振動を検出することにより、誤動作なく確実に照明
部の点灯/消灯を制御するタッチライトについて開示し
た。
52号に、上述したようにスイッチ部に流れる微弱電流
を検出するのではなく、該スイッチ部に手が接触したと
きの振動を検出することにより、誤動作なく確実に照明
部の点灯/消灯を制御するタッチライトについて開示し
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のタッチ式照明装置は、単にスイッチ部に触れること
によって照明部のON/OFFを制御するのみであり、
照明部の照度を変えるためには、さらにもう一度スイッ
チ部に触れる等の操作が必要であった。すなわち、従来
のタッチ式照明装置は、一度の操作により操作者が意図
する好みの照度に照明部を調整して点灯させることがで
きないので、操作性が悪いという問題点があった。
来のタッチ式照明装置は、単にスイッチ部に触れること
によって照明部のON/OFFを制御するのみであり、
照明部の照度を変えるためには、さらにもう一度スイッ
チ部に触れる等の操作が必要であった。すなわち、従来
のタッチ式照明装置は、一度の操作により操作者が意図
する好みの照度に照明部を調整して点灯させることがで
きないので、操作性が悪いという問題点があった。
【0005】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、より操作性良く意図する照度で点灯させるこ
とが可能なタッチ式照明装置を提供することを目的とす
る。
たもので、より操作性良く意図する照度で点灯させるこ
とが可能なタッチ式照明装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、振動のレベルを検出する振動センサ
と、前記振動センサの出力に基づいて照明手段の点灯/
消灯を制御すると共に該照明手段の照度を制御する制御
手段とを具備することを特徴としている。
を達成するために、振動のレベルを検出する振動センサ
と、前記振動センサの出力に基づいて照明手段の点灯/
消灯を制御すると共に該照明手段の照度を制御する制御
手段とを具備することを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、振動センサに加
えられる振動のレベルに応じて照明手段の照度が制御さ
れる。
えられる振動のレベルに応じて照明手段の照度が制御さ
れる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は、本実施例の構成を示すブロック
図である。この図において、符号1はスイッチ部、2は
振動センサ、3は制御部、4は電球である。
いて説明する。図1は、本実施例の構成を示すブロック
図である。この図において、符号1はスイッチ部、2は
振動センサ、3は制御部、4は電球である。
【0009】スイッチ部1は、操作者が本タッチ式照明
装置を操作するときに触れる部分であり、操作者が操作
し易い位置、例えば電球のカバー等である。このスイッ
チ部1は、金属等の導電性材料によって形成されてお
り、操作者が接触することによって微弱電流が流れる。
また、このスイッチ部1の内側には、振動センサ2が設
けられる。この振動センサ2は、図2に示すように、振
動の検出方向すなわち感度軸Xがスイッチ部1に対して
鉛直方向となるように、スイッチ部1に堅く取り付けら
れており、スイッチ部1に加えられた振動を検出して電
気的な振動信号を出力する。この振動センサ2の感度は
4(mV/g)であり、1(g)の加速度(振動)が加
えられると4(mV)の電圧を出力する。
装置を操作するときに触れる部分であり、操作者が操作
し易い位置、例えば電球のカバー等である。このスイッ
チ部1は、金属等の導電性材料によって形成されてお
り、操作者が接触することによって微弱電流が流れる。
また、このスイッチ部1の内側には、振動センサ2が設
けられる。この振動センサ2は、図2に示すように、振
動の検出方向すなわち感度軸Xがスイッチ部1に対して
鉛直方向となるように、スイッチ部1に堅く取り付けら
れており、スイッチ部1に加えられた振動を検出して電
気的な振動信号を出力する。この振動センサ2の感度は
4(mV/g)であり、1(g)の加速度(振動)が加
えられると4(mV)の電圧を出力する。
【0010】また、この振動センサ2は、圧電型の振動
センサであって、検体側電極膜とポリフッ化ビニリデン
(PVDF)、圧電セラミックス(PZT)等からなる
膜状または板状圧電体と、荷重体側電極膜と慣性質量と
して作用する荷重体との積層物からなり、この積層物の
形状が上記圧電体の面中央を垂直に通る感度軸Xに関し
て線対称をなしている。したがって、このような圧電型
の振動センサ2にあっては、振動(加速度)が加えられ
ると、圧電体とこの圧電対が取り付けられた慣性質量部
との接合面に加えられた振動の大きさに応じた慣性応力
が発生する。そして、この慣性応力の大きさに比例する
電荷が圧電体上に誘起され、該圧電体上に設けられてい
る電極板間に電位差が生じる。また、圧電体の感度軸X
方向に振動が加えられたときに、該振動は最も効率的に
電位差に変換される。
センサであって、検体側電極膜とポリフッ化ビニリデン
(PVDF)、圧電セラミックス(PZT)等からなる
膜状または板状圧電体と、荷重体側電極膜と慣性質量と
して作用する荷重体との積層物からなり、この積層物の
形状が上記圧電体の面中央を垂直に通る感度軸Xに関し
て線対称をなしている。したがって、このような圧電型
の振動センサ2にあっては、振動(加速度)が加えられ
ると、圧電体とこの圧電対が取り付けられた慣性質量部
との接合面に加えられた振動の大きさに応じた慣性応力
が発生する。そして、この慣性応力の大きさに比例する
電荷が圧電体上に誘起され、該圧電体上に設けられてい
る電極板間に電位差が生じる。また、圧電体の感度軸X
方向に振動が加えられたときに、該振動は最も効率的に
電位差に変換される。
【0011】制御部3は、外部から電源が供給されてお
り、スイッチ部1に流れる微弱電流を検出し、該電流を
特定の電流しきい値と比較することにより電球4をON
/OFF制御する。また、制御部3は、振動センサ2か
ら入力された振動信号の電圧値VKを検出し、この検出
レベルを例えば2つの振動しきい値V1、V2(V1<V
2)と比較することにより電球4の明るさを制御する。
電球4は、その定格が40W/100Vであり、流すこ
とのできる最大電流が0.4(A)である。
り、スイッチ部1に流れる微弱電流を検出し、該電流を
特定の電流しきい値と比較することにより電球4をON
/OFF制御する。また、制御部3は、振動センサ2か
ら入力された振動信号の電圧値VKを検出し、この検出
レベルを例えば2つの振動しきい値V1、V2(V1<V
2)と比較することにより電球4の明るさを制御する。
電球4は、その定格が40W/100Vであり、流すこ
とのできる最大電流が0.4(A)である。
【0012】上述した構成のタッチ式照明装置は、操作
者がスイッチ部1に接触すると以下のような動作をす
る。まず、スイッチ部1には微弱電流が流れ、この微弱
電流が流れたことが制御部3によって検出される。制御
部3は、この電流の電流値を上述した電流しきい値と比
較する。このとき、制御部3は、振動センサ2から入力
される振動信号の電圧値Vkを上述した振動しきい値V
1、V2と比較する。
者がスイッチ部1に接触すると以下のような動作をす
る。まず、スイッチ部1には微弱電流が流れ、この微弱
電流が流れたことが制御部3によって検出される。制御
部3は、この電流の電流値を上述した電流しきい値と比
較する。このとき、制御部3は、振動センサ2から入力
される振動信号の電圧値Vkを上述した振動しきい値V
1、V2と比較する。
【0013】すなわち、制御部3は、スイッチ部1の電
流値が電流しきい値以上の場合において、電圧値Vkが
振動しきい値V1以下である場合、電球4に定格の最大
電流の1/4の駆動電流を供給して電球4を暗い状態に
点灯させる。一方、電圧値Vkが振動しきい値V1よりも
大きくかつ振動しきい値V2以下である場合、電球4に
定格の最大電流の1/2の駆動電流を供給して電球4を
中くらい状態に点灯させる。また、一方、電圧値Vkが
振動しきい値V2よりも大きい場合、電球4に定格の最
大電流値の駆動電流を供給して電球4を最も明るい状態
に点灯させる。
流値が電流しきい値以上の場合において、電圧値Vkが
振動しきい値V1以下である場合、電球4に定格の最大
電流の1/4の駆動電流を供給して電球4を暗い状態に
点灯させる。一方、電圧値Vkが振動しきい値V1よりも
大きくかつ振動しきい値V2以下である場合、電球4に
定格の最大電流の1/2の駆動電流を供給して電球4を
中くらい状態に点灯させる。また、一方、電圧値Vkが
振動しきい値V2よりも大きい場合、電球4に定格の最
大電流値の駆動電流を供給して電球4を最も明るい状態
に点灯させる。
【0014】次に、表1は、振動センサ2に加えられる
加速度(振動)の値と電球4に流れる駆動電流の値との
関係を実験的に求めたものである。
加速度(振動)の値と電球4に流れる駆動電流の値との
関係を実験的に求めたものである。
【表1】
【0015】すなわち、振動センサ2に1(g)の加速
度が加えられたときに電球4には0.4(A)の駆動電
流が流れて最も明るく点灯する。また、振動センサ2に
0.5(g)の加速度が加えられたときに電球4には
0.2(A)の駆動電流が流れて中位に明るく点灯す
る。そして、振動センサ2に0.25(g)の加速度が
加えられたときに電球4には0.1(A)の駆動電流が
流れて最も暗く点灯する。
度が加えられたときに電球4には0.4(A)の駆動電
流が流れて最も明るく点灯する。また、振動センサ2に
0.5(g)の加速度が加えられたときに電球4には
0.2(A)の駆動電流が流れて中位に明るく点灯す
る。そして、振動センサ2に0.25(g)の加速度が
加えられたときに電球4には0.1(A)の駆動電流が
流れて最も暗く点灯する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタッチ式
照明装置によれば、ワンタッチで意図する照度に点灯さ
せることが可能であり、極めて操作性を良くすることが
可能である。
照明装置によれば、ワンタッチで意図する照度に点灯さ
せることが可能であり、極めて操作性を良くすることが
可能である。
【図1】 本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】 本発明において振動センサの取付位置の一例
を示す図である。
を示す図である。
1……筐体、2……制御回路、3……電球、4……振動
センサ
センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 振動のレベルを検出する振動センサと、 前記振動センサの出力に基づいて照明手段の点灯/消灯
を制御すると共に該照明手段の照度を制御する制御手段
と、 を具備することを特徴とするタッチ式照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11747995A JPH08315629A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | タッチ式照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11747995A JPH08315629A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | タッチ式照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08315629A true JPH08315629A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14712726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11747995A Pending JPH08315629A (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | タッチ式照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08315629A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012533844A (ja) * | 2009-07-15 | 2012-12-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | タッチパターン制御インタフェースを備えた照明器具 |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP11747995A patent/JPH08315629A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012533844A (ja) * | 2009-07-15 | 2012-12-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | タッチパターン制御インタフェースを備えた照明器具 |
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