JP2000182784A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2000182784A
JP2000182784A JP35753698A JP35753698A JP2000182784A JP 2000182784 A JP2000182784 A JP 2000182784A JP 35753698 A JP35753698 A JP 35753698A JP 35753698 A JP35753698 A JP 35753698A JP 2000182784 A JP2000182784 A JP 2000182784A
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auxiliary switch
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Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Koji Yoshino
浩二 吉野
Yasukiyo Ueda
康清 上田
Kenji Takenaka
賢治 竹中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のこの種の照明装置は、例えば車両の室
内灯のような押し込み型やシーソー型のスイッチであ
り、運転中や夜間の場合はスイッチの位置が判りにく
く、使い勝手が悪いといった課題を有していた。 【解決手段】 壁面に配設された照明器具1のメインス
イッチ2と、メインスイッチ2周辺の所定の場所に配設
された少なくとも1つの補助スイッチ3とを備えた備
え、メインスイッチ2から外れた場所を押圧しても補助
スイッチ3により照明器具1が作動するするので、操作
が簡単で手探りでスイッチを探すといったこともなく使
い勝手が良いといった効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば車の室内灯の
ような照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の照明装置は、例えば車両
の室内灯のように押し込み型やシーソー型、スライド型
のスイッチを作動させて照明のオン・オフを行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
照明装置では上記のようにスイッチの操作方法が様々で
あるため操作方法が判りにくく、また、運転中や夜間の
場合はスイッチの位置が判りにくくて手探りでスイッチ
を探すといったように、使い勝手が悪いといった課題を
有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、壁面に配設された照明器具用のメインスイ
ッチと、前記メインスイッチを作動させる際に前記メイ
ンスイッチから外れた場所を押圧しても前記照明器具が
作動するよう前記メインスイッチ周辺の壁面に配設され
た補助スイッチとを備えたものである。
【0005】上記発明によれば、メインスイッチから外
れた場所を押圧しても補助スイッチにより照明器具が作
動するするので、操作が簡単で手探りでスイッチを探す
といったこともなく使い勝手が良い。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる照明装
置は、壁面に配設された照明器具用のメインスイッチ
と、前記メインスイッチを作動させる際に前記メインス
イッチから外れた場所を押圧しても前記照明器具が作動
するよう前記メインスイッチ周辺の壁面に配設された補
助スイッチとを備えたものである。
【0007】そして、メインスイッチから外れた場所を
押圧しても補助スイッチにより照明器具が作動するする
ので、操作が簡単で手探りでスイッチを探すといったこ
ともなく使い勝手が良い。
【0008】本発明の請求項2にかかる照明装置は、補
助スイッチが面状の感圧スイッチからなるものである。
【0009】そして、補助スイッチが面状の感圧スイッ
チなので、メインスイッチ周辺に隙間無く配設すること
ができ、補助スイッチのスイッチ動作の精度が向上す
る。
【0010】本発明の請求項3にかかる照明装置は、補
助スイッチがケーブル状の感圧スイッチからなるもので
ある。
【0011】そして、補助スイッチがケーブル状の感圧
スイッチからなるので、配設形状の自由度があり配設し
やすい。
【0012】本発明の請求項4にかかる照明装置は、感
圧スイッチが圧電センサからなるものである。
【0013】そして、感圧スイッチが圧電センサからな
るので、接点が無く耐久性がよい。本発明の請求項5に
かかる照明装置は、補助スイッチが面状の圧力センサか
らなるものである。
【0014】そして、補助スイッチが面状の圧力センサ
なので、メインスイッチ周辺に隙間無く配設することが
でき、補助スイッチのスイッチ動作の精度が向上する。
また、圧力センサにより検出された圧力に応じて照明器
具の発光量を制御することができるので、押圧により使
用環境の明るさを任意に変えることができ、使い勝手が
よい。
【0015】本発明の請求項6にかかる照明装置は、補
助スイッチがケーブル状の圧力センサからなるものであ
る。
【0016】そして、圧力センサにより検出された圧力
に応じて照明器具の発光量を制御することができるの
で、押圧により使用環境の明るさを任意に変えることが
でき、使い勝手がよい。また、ケーブル状のセンサを使
用しているため配設形状の自由度があり、配設しやす
い。
【0017】本発明の請求項7にかかる照明装置は、圧
力センサが、振動発生部と前記振動発生部に隣接して配
設された振動検出部とを備えた振動検出手段と、前記振
動検出部の出力信号から前記振動発生部の振動により伝
播する振動の振動特性を演算する振動特性演算手段と、
前記振動特性演算手段の出力信号に基づき前記振動検出
手段に印加される圧力の大きさを演算する圧力演算手段
とを備えたものである。
【0018】そして、振動発生部の振動により伝播する
振動の振動特性に基づき印加される圧力の大きさを演算
するので、簡単な構成で圧力を検出して照明器具を作動
することができる。
【0019】本発明の請求項8にかかる照明装置は、メ
インスイッチの作動により予め定められた発光量で制御
され、圧力センサにより検出される圧力に応じて前記発
光量を調光可能なものである。
【0020】そして、照明器具が圧力センサにより検出
される圧力に応じて照明器具の発光量を調光可能なの
で、押圧により使用環境の明るさを任意に変えることが
でき、使い勝手がよい。
【0021】本発明の請求項9にかかる照明装置は、補
助スイッチが使用環境がある照度以上ならば作動せず、
使用環境がある照度未満ならば作動するものである。
【0022】そして、補助スイッチが使用環境の照度に
応じて作動するので、明るい時に不用意に補助スイッチ
を押圧しても作動せず、誤動作が防止でき、省エネにも
なる。
【0023】本発明の請求項10にかかる照明装置は、
メインスイッチと補助スイッチのいずれか一方、または
その両方を有効とする選択スイッチを備えたものであ
る。
【0024】そして、メインスイッチと補助スイッチの
いずれか一方、またはその両方を有効とする選択スイッ
チを備えたので、使用者の好みや身体能力に応じてスイ
ッチを使い分けることができ使い勝手がよい。
【0025】本発明の請求項11にかかる照明装置は、
照明器具が車両の室内灯であり、補助スイッチが車室内
の天井に配設されたものである。
【0026】そして、車室内の天井に配設された補助ス
イッチを押圧するだけて室内灯を作動できるので、運転
中や夜間の場合でもスイッチを探すことに気をとられる
ことがないので運転中も安全である。
【0027】本発明の請求項12にかかる照明装置は、
車室内に配設された室内灯と、前記車室内の天井の所定
の場所に配設され前記室内灯を作動させる感圧スイッチ
とを備えたものである。
【0028】そして、前記車室内の天井に室内灯用の感
圧スイッチが配設されているので、天井を押圧するだけ
で室内灯が作動し使い勝手がよい上、上記のようなメイ
ンスイッチが不要となるので部品点数を削減できる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0030】(実施例1)図1に本発明の実施例1の照
明装置の外観図を示す。本実施例は車両の室内灯に適用
した場合を示している。図中、1は照明器具としての室
内灯、2は室内灯1のメインスイッチ、3は室内灯1の
補助スイッチで面状の感圧スイッチから成っている。感
圧スイッチは例えばシート状の接点型スイッチを用いれ
ばよい。室内灯1と補助スイッチ3は車両の天井4に配
設してある。メインスイッチ2は室内灯1上に配設して
ある。
【0031】図2は車室内下部から室内灯1を見たとき
の外観図である。図のように室内灯1の周囲には補助ス
イッチ3が広く配設してある。
【0032】図3は本実施例1のブロック図である。5
は室内灯1に電力を供給する電源で、電源と室内灯1の
間に並列にメインスイッチ2と補助スイッチ3が接続さ
れている。
【0033】上記構成により、メインスイッチ2が配設
してある室内灯1の周囲には補助スイッチが広く配設し
てあるので、メインスイッチ2を作動させる際にメイン
スイッチ2から外れた場所を押圧しても補助スイッチ3
が入って室内灯1が作動する。
【0034】上記作用により、メインスイッチから外れ
た場所を押圧しても補助スイッチにより照明器具が作動
するするので、操作が簡単で手探りでスイッチを探すと
いったこともなく使い勝手が良い。
【0035】また、車室内の天井に配設された補助スイ
ッチを押圧するだけて室内灯を作動できるので、運転中
や夜間の場合でもスイッチを探すことに気をとられるこ
とがないので運転中も安全である。
【0036】また、補助スイッチが面状の感圧スイッチ
なので、メインスイッチ周辺に隙間無く配設することが
でき、補助スイッチのスイッチ動作の精度が向上する。
【0037】尚、上記実施例1では補助スイッチとして
面状の感圧スイッチを使用したが、図4に示すように補
助スイッチとしてケーブル状の感圧スイッチを使用して
もよく、補助スイッチがケーブル状の感圧スイッチから
なるので、配設形状の自由度があり配設しやすい。
【0038】また、上記の感圧スイッチが圧電センサか
らなる構成としてもよい。この場合、圧電センサが押圧
されると、押圧の際に圧電センサが変形するので、補助
スイッチからは圧電センサの圧電効果により図5に示す
ような電圧信号Vが出力される。そして、V>Voなら
ば(時刻t1)補助スイッチを導通させ、つぎに再度V
>Voの信号があればその時点で(時刻t2)補助スイ
ッチを非導通とする。感圧スイッチが圧電センサからな
るので、接点が無く耐久性がよい。
【0039】(実施例2)本発明の実施例2が実施例1
と相違する点は、補助スイッチ3が面状の圧力センサか
らなる点である。これ以外の構成は実施例1と同様なの
でここでの詳細な説明は省略する。圧力センサとしては
押圧により抵抗値が変化する感圧導電型センサや静電容
量型センサ、ひずみゲージ等を使用すればよい。
【0040】上記構成により、メインスイッチ2が配設
してある室内灯1の周囲には面状の圧力センサからなる
補助スイッチ3が広く配設してあるので、メインスイッ
チ2を作動させる際にメインスイッチ2から外れた場所
を押圧しても補助スイッチ3の圧力センサがその圧力を
検出し、検出された圧力に応じて室内灯1の発光量を制
御する。図6はその際の圧力Pと発光量Wとの関係を示
す特性図である。
【0041】上記作用により、補助スイッチが面状の圧
力センサなので、メインスイッチ周辺に隙間無く配設す
ることができ、補助スイッチのスイッチ動作の精度が向
上する。また、圧力センサにより検出された圧力に応じ
て照明器具の発光量を制御することができるので、押圧
により使用環境の明るさを任意に変えることができ、使
い勝手がよい。
【0042】尚、補助スイッチがケーブル状の圧力セン
サからなる構成としてもよく、上記と同様に、検出され
た圧力に応じて照明器具の発光量を制御することができ
るので、押圧により使用環境の明るさを任意に変えるこ
とができ、使い勝手がよい。また、ケーブル状のセンサ
を使用しているため配設形状の自由度があり、配設しや
すい。
【0043】また、メインスイッチの作動により予め定
められた発光量で制御され、圧力センサにより検出され
る圧力に応じて前記発光量を調光可能な構成としてもよ
く、上記と同様に、照明器具が圧力センサにより検出さ
れる圧力に応じて照明器具の発光量を調光可能なので、
押圧により使用環境の明るさを任意に変えることがで
き、使い勝手がよい。
【0044】(実施例3)本発明の実施例3が上記実施
例2と相違する点は、図7に示すように圧力センサが、
振動発生部7と振動発生部7に隣接して配設された振動
検出部8とを備えた振動検出手段6と、振動検出部8の
出力信号から振動発生部7の振動により伝播する振動の
振動特性を演算する振動特性演算手段9と、振動特性演
算手段9の出力信号に基づき振動検出手段6に印加され
る圧力Pの大きさを演算する圧力演算手段10とを備え
た点にある。ここで、振動発生部7と振動検出部8とは
それぞれ両面に電極7aと7c、8aと8cを有した圧
電材7b、8bからなり、振動発生部7と振動検出部8
とを積層して振動検出手段6を形成している。11は電
極7aと7cを介して圧電材7bにある周波数の信号を
印加して振動させるための発振子である。
【0045】上記構成により、振動発生部7から伝播す
る振動を振動検出部8で検出し、その振動特性を振動特
性演算手段9により演算し、圧力印加により変化する前
記振動特性に基づき圧力演算手段10で圧力を演算す
る。この演算方法を添付図面に基づいて説明する。図8
は発振子11の出力信号Va、振動検出部8の出力信号
Vbを示したものである。図8において、振動検出部8
は振動発生部7から伝播する周波数f2の振動を検出す
るので、Vbもf2で振動する。そして、時刻t3で振
動検出手段6に圧力が印加されると、振動発生部7から
伝播する振動の振動特性が変化し、例えばVbの振幅は
D0からD2へと変化する。この振幅変化を振動特性演
算手段9で演算する。図9に振幅Dと印加圧力Pとの関
係を示す。図9より、Dが小さくなる程、Pは大きくな
る。圧力演算手段10では図9の関係に基づき圧力Pを
演算する。
【0046】上記作用により、振動発生部の振動により
伝播する振動の振動特性に基づき印加される圧力の大き
さを演算するので、簡単な構成で圧力を検出して照明器
具を作動することができる。
【0047】尚、図10に示すように、振動検出手段6
として、圧電材12の表面に同心円状に電極を設け裏面
を接地電極13とすることにより、振動発生部7と振動
検出部8とを形成する構成としてもよく、上記の積層タ
イプよりも厚みを薄くできるので設置性がよい。
【0048】(実施例4)本発明の実施例4が上記実施
例と相違する点は、図11に示すように照明器具1に照
度センサ14を設置した点と、メインスイッチ2と補助
スイッチ3のいずれか一方、またはその両方を有効とす
る選択スイッチ15を設けた点にある。
【0049】上記構成により、補助スイッチ3は照度セ
ンサ14の出力信号に基づき使用環境がある照度以上な
らば作動せず、使用環境がある照度未満ならば作動する
ので、明るい時に不用意に補助スイッチを押圧しても作
動せず、誤動作が防止でき、省エネにもなる。
【0050】また、メインスイッチと補助スイッチのい
ずれか一方、またはその両方を有効とする選択スイッチ
を備えたので、使用者の好みや身体能力に応じてスイッ
チを使い分けることができ使い勝手がよい。
【0051】(実施例5)本発明の実施例5が上記実施
例と相違する点は、図12に示すように車室内に配設さ
れた室内灯1と、前記車室内の天井4の所定の場所に配
設され室内灯1を作動させる感圧スイッチ16とを備え
たものである。感圧スイッチ16は実施例1の感圧スイ
ッチや実施例2及び3で用いた圧力センサを使用すれば
よい。
【0052】上記構成により、車室内の天井に室内灯用
の感圧スイッチが配設されているので、天井を押圧する
だけで室内灯が作動し使い勝手がよい上、上述したよう
なメインスイッチが不要となるので部品点数を削減でき
る。
【0053】以上の実施例では、車両の天井に補助スイ
ッチを配設したが、例えばステアリングやドア、床面、
シート等、天井以外の場所へ補助スイッチを配設しても
よい。
【0054】また、メインスイッチの周囲に補助スイッ
チを複数個配設してもよい。また、上記実施例では室内
灯への適用を述べたが、本発明をヘッドライトの点灯や
ハイビームとロービームの切り替えスイッチとして適用
したり、照明器具以外の機器のスイッチとして適用して
もよい。
【0055】また、上記実施例では車両への適用を述べ
たが、本発明を住宅の室内照明や倉庫の照明等、車両以
外の照明や他の機器へ適用してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
かかる照明装置は、メインスイッチから外れた場所を押
圧しても補助スイッチにより照明器具が作動するするの
で、操作が簡単で手探りでスイッチを探すといったこと
もなく使い勝手が良いといった効果がある。
【0057】また本発明の請求項2にかかる照明装置
は、補助スイッチが面状の感圧スイッチなので、メイン
スイッチ周辺に隙間無く配設することができ、補助スイ
ッチのスイッチ動作の精度が向上するといった効果があ
る。
【0058】また本発明の請求項3にかかる照明装置
は、補助スイッチがケーブル状の感圧スイッチからなる
ので、配設形状の自由度があり配設しやすいといった効
果がある。
【0059】また本発明の請求項4にかかる照明装置
は、感圧スイッチが圧電センサからなるので、接点が無
く耐久性がよいといった効果がある。
【0060】また本発明の請求項5にかかる照明装置
は、補助スイッチが面状の圧力センサなので、メインス
イッチ周辺に隙間無く配設することができ、補助スイッ
チのスイッチ動作の精度が向上する上、圧力センサによ
り検出された圧力に応じて照明器具の発光量を制御する
ことができるので、押圧により使用環境の明るさを任意
に変えることができ、使い勝手がよいといった効果があ
る。
【0061】また本発明の請求項6にかかる照明装置
は、圧力センサにより検出された圧力に応じて照明器具
の発光量を制御することができるので、押圧により使用
環境の明るさを任意に変えることができ、使い勝手がよ
い上、ケーブル状のセンサを使用しているため配設形状
の自由度があり、配設しやすいといった効果がある。
【0062】また、本発明の請求項7にかかる照明装置
は、振動発生部の振動により伝播する振動の振動特性に
基づき印加される圧力の大きさを演算するので、簡単な
構成で圧力を検出して照明器具を作動することができる
といった効果がある。
【0063】また本発明の請求項8にかかる照明装置
は、照明器具が圧力センサにより検出される圧力に応じ
て照明器具の発光量を調光可能なので、押圧により使用
環境の明るさを任意に変えることができ、使い勝手がよ
いといった効果がある。
【0064】また本発明の請求項9にかかる照明装置
は、補助スイッチが使用環境の照度に応じて作動するの
で、明るい時に不用意に補助スイッチを押圧しても作動
せず、誤動作が防止でき、省エネにもなるといった効果
がある。
【0065】また本発明の請求項10にかかる照明装置
は、メインスイッチと補助スイッチのいずれか一方、ま
たはその両方を有効とする選択スイッチを備えたので、
使用者の好みや身体能力に応じてスイッチを使い分ける
ことができ使い勝手がよいといった効果がある。
【0066】また本発明の請求項11にかかる照明装置
は、車室内の天井に配設された補助スイッチを押圧する
だけて室内灯を作動できるので、運転中や夜間の場合で
もスイッチを探すことに気をとられることがないので運
転中も安全であるといった効果がある。
【0067】さらに本発明の請求項12にかかる照明装
置は、車室内の天井に室内灯用の感圧スイッチが配設さ
れているので、天井を押圧するだけで室内灯が作動し使
い勝手がよい上、上述したようなメインスイッチが不要
となるので部品点数を削減できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における照明装置の外観図
【図2】同装置を車室内下部から見たときの外観図
【図3】同装置のブロック図
【図4】同装置の他の実施例における外観図
【図5】同装置の他の実施例における圧電センサの出力
の特性図
【図6】本発明の実施例2における照明装置の検出した
圧力Pと発光量Wとの関係を示す特性図
【図7】本発明の実施例3における照明装置の圧力セン
サのブロック図
【図8】同装置の発振子の出力信号Vaと振動検出部の
出力信号Vbを示した特性図
【図9】同装置で検出した振幅Dと印加圧力Pとの関係
を示す特性図
【図10】同装置の圧力センサの他の実施例のブロック
【図11】本発明の実施例4における照明装置の外観図
【図12】本発明の実施例5における照明装置の外観図
【符号の説明】
1 室内灯(照明器具) 2 メインスイッチ 3 補助スイッチ(面状感圧スイッチ) 4 天井 6 振動検出手段 7 振動発生部 8 振動検出部 9 振動特性演算手段 10 圧力演算手段 15 選択スイッチ 16 感圧スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 康清 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹中 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K040 AA02 DA01 DB01 DB11 EB01 GA01 GC01 3K073 AA12 AA28 AA75 AA83 AA85 AB04 BA00 BA37 CA01 CF00 CG22 CG42 CJ11 CJ22 CK04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面に配設された照明器具用のメインスイ
    ッチと、前記メインスイッチ周辺の所定の場所に配設さ
    れた少なくとも1つの補助スイッチとを備えた照明装
    置。
  2. 【請求項2】補助スイッチは面状の感圧スイッチからな
    る請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】補助スイッチはケーブル状の感圧スイッチ
    からなる請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】感圧スイッチは圧電センサからなる請求項
    2または3記載の照明装置。
  5. 【請求項5】補助スイッチは面状の圧力センサからなる
    請求項1記載の照明装置。
  6. 【請求項6】補助スイッチケーブル状の圧力センサから
    なる請求項1記載の照明装置。
  7. 【請求項7】圧力センサは、振動発生部と前記振動発生
    部に隣接して配設された振動検出部とを備えた振動検出
    手段と、前記振動検出部の出力信号から前記振動発生部
    の振動により伝播する振動の振動特性を演算する振動特
    性演算手段と、前記振動特性演算手段の出力信号に基づ
    き前記振動検出手段に印加される圧力の大きさを演算す
    る圧力演算手段とを備えた請求項5または6記載の照明
    装置。
  8. 【請求項8】照明器具は、メインスイッチの作動により
    予め定められた発光量で制御され、圧力センサにより検
    出される圧力に応じて前記発光量を調光可能な請求項5
    乃至7のいずれか1項記載の照明装置。
  9. 【請求項9】補助スイッチは使用環境がある照度以上な
    らば作動せず、使用環境がある照度未満ならば作動する
    請求項1乃至8のいずれか1項記載の照明装置。
  10. 【請求項10】メインスイッチと補助スイッチのいずれ
    か一方、またはその両方を有効とする選択スイッチを備
    えた請求項1乃至8のいずれか1項記載の照明装置
  11. 【請求項11】照明器具は車両の室内灯であり、補助ス
    イッチは車室内の天井に配設された請求項1乃至10の
    いずれか1項記載の照明装置。
  12. 【請求項12】車室内に配設された室内灯と、前記車室
    内の天井の所定の場所に配設され前記室内灯を作動させ
    る感圧スイッチとを備えた照明装置。
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