JPH08315591A - Rom内データ書き換え装置 - Google Patents

Rom内データ書き換え装置

Info

Publication number
JPH08315591A
JPH08315591A JP11546695A JP11546695A JPH08315591A JP H08315591 A JPH08315591 A JP H08315591A JP 11546695 A JP11546695 A JP 11546695A JP 11546695 A JP11546695 A JP 11546695A JP H08315591 A JPH08315591 A JP H08315591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rom
data
microcomputer
connector
rewriting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11546695A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ishikawa
彰弘 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11546695A priority Critical patent/JPH08315591A/ja
Publication of JPH08315591A publication Critical patent/JPH08315591A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】外部の書き込み装置からの接続コネクタを接続
する接続信号を出力し、ROM3とマイコン2との間の
書き込み許可信号の伝送信号線9上に、接続コネクタ5
の接続信号が出力され、マイコン2からROM3への書
き込み許可信号が出力された場合のみROM3を書き換
え可能状態とする論理回路を設け、接続コネクタ5の接
続信号が出力されていない場合はROM3は書き換え可
能状態にはならないようにする。 【効果】マイコンの誤動作によるROM内データの誤書
き換えを防ぐことができ、ROM内データの書き込み装置
を外部よりコネクタ接続するだけでROM内のデータの
書き換えが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は実装済みのROMの内容
を書き換えるためのROM内データ書き換え装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ROM内データ書き換え装置は、
図2に示すものがあった。図2において、1はマイコン
とROMの実装された装置、2はROMへデータの書き
込み許可信号及び書き込みデータを出力するマイコン、
3はデータ書き換え可能なROM、4は装置1の外部から
ROM3へデータを書き込むためのデータ書き込み装
置、7はマイコン2からROM3への書き込みデータ送
受信路、9はマイコン2からROM3への書き込み許可
信号の伝送信号線、12は書き込み装置4からマイコン
2へのデータ送受信路である。まず、ROM3内のデー
タを書き換えるために、マイコン2から書き込み許可信
号の伝送信号線9を通して書き込み許可信号を出力す
る。これによりROM3は内部データ書き換え可能状態
となり、装置1の外部の書き込み装置4からデータ送受
信路12を通してマイコン2へ送られたデータがデータ
送受信路7を通してROM3へ送られると、ROMの内
容は書き換えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のROM内データ
書き換え装置では、マイコンの命令が直接ROMに接続
されているため、外部の書き込み装置を接続しなくても
マイコンの誤動作により誤ってROM内のデータを書き
換えてしまう危険性があった。
【0004】本発明の目的は、マイコンの誤動作による
ROMへの誤書き換えをなくし、さらに、ROM内容デ
ータの書き換え時には外部の書き込み装置からコネクタ
を接続することによりROMを書き換え可能状態とする
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は外部の書き込み装置からの接続コネクタを
接続すると接続信号を出力するようにしておき、ROM
とマイコンとの間の書き込み許可信号の伝送信号線上
に、接続コネクタの接続信号が出力され、マイコンから
ROMへの書き込み許可信号が出力された場合のみRO
Mを書き換え可能状態とする論理回路を設け、接続コネ
クタの接続信号が出力されていない場合はROMは書き
換え可能状態にはならないようにする。
【0006】
【作用】本発明によるROM内データ書き換え装置は、
ROMの書き込み許可信号線上に論理回路を設け、マイ
コンの書き込み許可信号と共に外部の書き込み装置から
のコネクタの接続がなければROM内データの書き込み
は不可能としたため、マイコンの誤動作によるROM内
のデータ誤書き換えを防止できる。また、ROM内デー
タの書き換え時にはコネクタを接続するという簡単な操
作と、マイコンの書き込み許可信号によりROMを書き
込み可能状態にすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明によるROM内データ書き換え
装置の実施例を図面により詳細に説明する。
【0008】図1はROMの実装された装置に対する本
発明の一実施例である。図1において、1はマイコン及
びROMの実装された装置、2はROMへデータの書き
込み許可信号及び書き込みデータを出力するマイコン、
3はデータ書き換え可能なROM、4は外部からROM
へのデータ書き込み装置、5は装置1と書き込み装置4
を接続する接続コネクタ、6はコネクタ内のピン、7は
マイコン2からROM3へ書き込みデータを送信するデータ
送受信路、8は接続コネクタ5からマイコン2へ書き込
みデータを送信するデータ送受信路、9はマイコン2か
らROM3へ書き込み許可信号を伝送する伝送信号線、
10は接続コネクタ5からROM3へ書き込み許可信号
を伝送する伝送信号線、11はコネクタ5を接続するこ
とにより信号線10とGNDを短絡する短絡線である。
図1では、接続コネクタ5を接続しない限りROM3の
書き込み許可信号がROMへ入力されることはないた
め、マイコン2が誤動作して書き込み許可信号を出力し
てもROM3内のデータが書き換えられることはない。
また、ROM3内のデータを書き換える場合は、接続コ
ネクタ5を接続することにより伝送信号線10が短絡線
11によりGNDと短絡されるため、マイコン2の書き
込み許可信号によりいつでも書き換え可能状態となる。
このため、ROM3内のデータを書き換えるときにはコ
ネクタ5を接続するのみで、書き込み装置からマイコン
2にデータを送信し、マイコン2からROM3へ書き込
み許可信号と共にデータを送信することでROM3内の
データの内容は書き換えることができる。
【0009】以上、マイコンを通してROM内のデータ
を書き換える方法について述べたが、マイコンがない場
合も直接、接続コネクタとROMへのデータ送受信路及
び書き込み許可信号の伝送信号線を接続してROM内の
データを書き換えることも可能であり、また、書き込み
許可信号線上の論理回路の変更により接続コネクタの短
絡線及びマイコンからの書き込み許可信号は書き込み時
にHIGHレベルとすることも可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明によればマイコンの誤動作による
ROM内データの誤書き換えを防ぐことができ、ROM
内データの書き込み装置を外部よりコネクタ接続するだ
けでROM内のデータの書き換えが可能となるものであ
る。これにより、ROM内のデータを書き換える場合も
誤書き込み防止のために特別な部品の取り付けや特別な
操作は不要となり、コスト,作業量を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マイコンとROMの実装された装置に本装置を
採用した場合のブロック図。
【図2】従来のROM内データ書き換え装置のブロック
図。
【符号の説明】
1…マイコン・ROM装置、2…マイコン、3…RO
M、4…データ書き込み装置、5…接続コネクタ、6…
ピン、7…書き込みデータ送受信路、8…データ送受信
路、9,10…伝送信号線、11…コネクタ内短絡線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置に実装済みのROMのデータを書き換
    える前記ROM内データ書き換え装置において、マイコ
    ンから書き込み許可信号が出力されており、かつ外部書
    き込み装置からの接続コネクタが接続されていることに
    よって、前記ROM内データを書き換え可能状態とする
    ことを特徴とするROM内データ書き換え装置。
JP11546695A 1995-05-15 1995-05-15 Rom内データ書き換え装置 Pending JPH08315591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11546695A JPH08315591A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 Rom内データ書き換え装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11546695A JPH08315591A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 Rom内データ書き換え装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08315591A true JPH08315591A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14663243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11546695A Pending JPH08315591A (ja) 1995-05-15 1995-05-15 Rom内データ書き換え装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08315591A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192290A (ja) * 2002-10-02 2008-08-21 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性メモリへの書込み方法とこれに用いる電気機器及びromライタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192290A (ja) * 2002-10-02 2008-08-21 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性メモリへの書込み方法とこれに用いる電気機器及びromライタ
JP2011028844A (ja) * 2002-10-02 2011-02-10 Mitsubishi Electric Corp 電気機器、romライタ及び不揮発性メモリへの書込み方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4667289A (en) Battery-powered computer interface with manual and automatic battery disconnect circuit
US4967346A (en) Universal microprocessor interface circuit
US5166503A (en) IC memory card
US5796092A (en) IC card and IC card system
US5313520A (en) Method and device for protecting data of ROM
US6119211A (en) Circuit for controlling writing data into memory and allowing concurrent reset generation and writing data operation
JP2003337748A (ja) 電子制御装置
JPH08315591A (ja) Rom内データ書き換え装置
JPH04178791A (ja) Icカード
JPH0822422A (ja) メモリ装置
JPS60107944A (ja) 自動車の集約配線システム
US5396611A (en) Microprocessor use in in-circuit emulator having function of discriminating user's space and in-circuit emulator space
JPH02138612A (ja) バスドライブ回路
KR19990045550A (ko) 메모리 장치에 저장된 데이터를 판독, 수정 및오버라이트하기 위한 방법 및 장치
US6295589B1 (en) Apparatus and method prohibiting RAM diagnosis when other units may access RAM
JP2847224B2 (ja) 電子レンジ
KR920007776Y1 (ko) 데이타신호 보존 및 오 데이타신호 전송 방지회로
KR900005894Y1 (ko) 전원오프시 램데이터 보호회로
KR870003281Y1 (ko) 인터페이스회로
KR100317029B1 (ko) 차량의 도어 센서 모듈 점검 장치
JP2000339063A (ja) 通信装置
KR0171173B1 (ko) 원칩 마이크로 컴퓨터
JPH04197973A (ja) エレベータ制御装置
KR920001543Y1 (ko) 엘리베이터 시스템의 데이타 보호회로
JPH0411893B2 (ja)