JPH08314422A - 電子書籍表示装置 - Google Patents

電子書籍表示装置

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JPH08314422A
JPH08314422A JP7146883A JP14688395A JPH08314422A JP H08314422 A JPH08314422 A JP H08314422A JP 7146883 A JP7146883 A JP 7146883A JP 14688395 A JP14688395 A JP 14688395A JP H08314422 A JPH08314422 A JP H08314422A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画データを含んだ書籍データを表示する電
子書籍表示装置で、読者の要求に合った最適な動画表示
方法を選択し、自動頁めくり表示を行う。 【構成】 文字や静止画や動画データなどの表示デー
タ、及び、このデータに付随する情報を格納する記録媒
体aと、その記憶情報を読み出す読出手段bと、読者の
要求を入力するための入力手段cと、入力された要求に
基づいて自動頁めくり間隔の時間を測定する頁めくり間
隔時間測定手段dと、その自動頁めくり間隔で指定され
た時間以内に、全ての動画データを表示できるように、
動画表示パラメータを求める動画データ表示方法決定手
段dと、これにて求められた表示方法にしたがって動画
データを表示する動画データ表示手段eとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷物としての書籍に
代わる電子書籍に関し、特にアニメーション(以下、ア
ニメと呼ぶ)、ネオンサイン表示などの、表示が時間的
に変化する動画情報を含んだ電子書籍を表示するための
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、書物や新聞や雑誌等の出版物
は、文字や静止画や線画等を紙の上に印刷して、読みや
すい形にして広く流布されている。紙に印刷した場合、
人間はそれを直接肉眼で見ることができるので非常に便
利であり、また印刷技術は、短時間に大量の部数を印刷
できるので、書物や新聞や雑誌などはマスコミュニケー
ションの手段として、重要な役割を果たしている。
【0003】しかし、紙の使用は、原料の調達、輸送、
使用後の破棄の各段階で、大きな重量と体積のために膨
大な輸送・保管コストが必要になっている。また、資源
としての紙のリサイクルが行われているが、低質紙とし
て再利用されるにすぎないのが現状であり、印刷可能な
高級な紙の供給のために、膨大な森林資源が消費されて
いる。
【0004】こうした問題点を解決するために、紙以外
の情報の供給方法として、従来から電子的、光学的、磁
気的記録媒体を利用することが考えられてきた。すなわ
ち、ICカード(電子的)、コンパクトディスク(光学
的)、CD−ROM(光学的)、フロッピーディスケッ
ト(磁気的)、ミニディスク(光磁気的)、光磁気ディ
スク(光磁気的)、磁気カード(磁気的)、レーザーカ
ード(光学的)などの各種の記録媒体が、活字や写真や
線画などを記録する手段として考えられている。そし
て、これらの記録媒体に収められた情報は、各々固有の
読み出し装置によって読み出して利用できるようになっ
ている。
【0005】さらに、これらに記録された情報を、従来
の書物や新聞や雑誌などを読むのと同じように読むため
の携帯型情報表示装置(電子ブックなど)が考案されて
いる。また、従来の紙に印刷された書物や新聞や雑誌な
どにはできない情報伝達手段として、いくつかの技術が
知られている。
【0006】特開昭64−72279号公報には、文章
中に出てくる図や表や動画等を、文章が表示されている
表示装置とは別の表示装置に表示する技術が記載されて
いる。この技術は、図9に示すように一つの操作卓20
4に対して2台の表示装置205a・205bを用意
し、これら表示装置205a・205bを同図のように
上下に重ねて配置するか、又は図10に示すように左右
に並べて配置して使用する。図11はこの技術の概要構
成、図12はその機能構成を示し、図13はその中の操
作卓読込モジュールの動作手順、図14は文章表示モジ
ュールの動作手順を示す。これらの図を参照してこの従
来技術の動作を簡単に説明する。
【0007】装置の電源が投入されると、図12におい
てまず操作卓読み込みモジュール208が起動され、操
作卓204からの入力を待つ状態になる(ステップS2
01)。操作卓204からの入力が数値キーの場合はこ
れを第1主記憶装置203に読み込む(ステップS20
2)。<頁>、<前>、<次>のいずれかがキー入力さ
れたと判断されると(ステップS203)、それまでに
入力された数値キーから頁番号を生成し(ステップS2
04)、これを頁カウンタと名付けた第1主記憶装置2
03内にある領域に書き込み(ステップS205)、文
章表示モジュール209を起動する(ステップS20
6)。一方、<メニュー>、<↓>、<↑>のいずれか
がキー入力されたと判断されると(ステップS20
7)、それまでに入力された数値キーからメニュー番号
を生成し(ステップS208)、これをメニューカウン
タと名付けた第1主記憶装置203内にある領域に書き
込み(ステップS209)、プログラム実行モジュール
210を起動する(ステップS210)。プログラム実
行モジュールでは、ステップS219〜ステップS22
3の処理により起動すべきプログラムの先頭番地を求
め、所定のプログラムkを起動する(ステップS22
4)。プログラムkの実行が終了すると、操作卓読込モ
ジュール208が起動される。
【0008】また、特開平4−204793号公報に
は、情報記憶媒体に文字データなどのほかに表示制御コ
ードを含む情報を格納し、表示制御コードによって指示
されたとおりに、ネオンサインのような人目を引く表示
や、アニメを表示する技術が記載されている。図15に
この技術の概要構成、図16にその動作手順を示す。こ
の従来技術では、入力装置302の所定のキー操作によ
り、例えば記録媒体305に格納する情報のうち1頁分
の情報を読み出し装置306が読み出すと、この情報は
記憶装置303に送られ、文字列を格納する。次に、記
憶装置303から、その読み出した情報をマイクロコン
ピュータ301が読み込み、カウンタの計数値Lを
「1」とする(ステップS301、S302)。引き続
いて、その情報を先頭から1行ずつ取り出して解読して
いき、動的表示制御コードがあるか否かを判定する(ス
テップS303〜S305)。その判定の結果、表示制
御コードがあるときには、その表示制御コードに応じた
動的表示制御を行い(ステップS306)、表示制御コ
ードがないときには通常の表示制御を行う(ステップS
309)。そして、カウンタの計数値Lが所定値となる
まで、すなわち1頁の全ての行について上記の作業を行
う(ステップS303〜S309)。表示制御コードで
表示できるのは文字データで動作が説明されているが、
文字データの代わりに、イメージデータや円や直線や箱
などを表示するグラフィックデータなどを、文字列と同
様に扱って、アニメ表示を行うことができる。
【0009】さらに、特開平3−103984号公報に
は、自動表示指示キーによる指示により、一定時間間隔
で自動的に頁をめくったり、次頁指示キーが一定時間以
上にわたって押下されていると、早めくりモードにな
り、あらかじめ設定された頁ごとに早めくりを行う技術
が記載されている。この従来技術は図17に示すよう
に、指示された頁を表示した(ステップS401)後、
キー入力を受付け(ステップS402)、キー入力があ
るとキー入力に応じた動作状態表示を行い(ステップS
403)、自動表示指示キーが押されている場合、決め
られた時間だけ現在の頁を表示し(ステップS40
5)、表示する頁を更新し、ステップS401に戻る。
またキー入力が、次頁指示キーで、なおかつ所定時間以
上にわたって押下されていると、早送りモードと判断
し、あらかじめ設定された頁ごとに早めくりが行われる
(ステップS406)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の第1の問題
点は、自動めくり、早めくり等で頁をめくる間隔(時
間)を一定にできない、ということである。特開平4−
204793号では、表示制御コード表示で、ある文字
列を3秒間表示し、次にこれを消して、違う文字列を3
秒間表示する等といった表示を行っていたり、全体の表
示が終わるのに10秒かかるアニメを表示したりしてい
たり、さらには、操作者が止めるまで動き続けるアニメ
を表示していたりした場合、1頁の表示が終了する時間
が、設定していた自動頁めくりや、早めくりの頁めくり
間隔(時間)を超えてしまったり、永遠に次の頁に進め
ない場合が発生してしまうからである。特開平3−10
3984号でも同様の問題があり、前記のように、指示
された頁を表示(ステップS401)する処理が、設定
していた自動頁めくりや、早めくりの頁めくり間隔(時
間)を超えてしまったり、永遠に次の頁に進めない場合
が発生してしまう。
【0011】第2の問題点は、自動めくり中に、文章中
の動画データ、図などが見えない、ということである。
つまり、自動頁めくりの目的に1つに、書物の内容を流
し読みし、興味のある頁を探す、あるいは、以前に読ん
だところをもう一度探す、といった目的があるが、これ
らの頁を探すときの重要な目標である図や表や動画等が
表示できないため、自動頁めくり機能が使えない。その
理由は、特開昭64−72279号では、動画データな
どを表示するプログラムkは、操作卓を操作して、メニ
ューから選択しなければならず、自動頁めくり中はこれ
らの操作ができないためである。メニュー操作をしなく
ても、図や表や動画などの内容を表示する機能を自動頁
めくり機能に持たせることもできるが、この場合、前述
の第1の問題点がやはり発生する。つまり、動画表示が
自動頁めくり間隔(時間)で指定したよりも長くなった
り、動画表示が操作者が止めるまで動き続けるアニメで
あったりすると、所定の時間間隔で頁がめくれなかった
り、永遠に頁がめくれないなどの問題が発生する。
【0012】第3の問題点は、自動頁めくり中にどのよ
うに動画データを表示するか読者の要求に合わせて設定
できないということである。例えば、頁めくり間隔は一
定でなくても良いが、各頁にある動画は一通り見たいと
か、頁めくり間隔は一定で、なおかつ各頁にある動画も
すべて見たいなどといった要求を満たせない。その理由
は、特開昭64−72279号、特開平3−10398
4号、特開平4−204793号のいずれも、動画の表
示方法、例えばアニメの表示スピード等はあらかじめ決
まっている方法以外には変更できないからである。
【0013】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点を解決し、読者の要求に合った最適な方法で自動頁
めくり中の動画表示を行える動画表示装置を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の電子書籍表示装
置は、図1にその基本構成を示すように、文字や静止画
や動画データなどの表示データ、及び、このデータに付
随する情報を格納する記録媒体aと、その記憶情報を読
み出す読出手段bと、読者の要求を入力する入力手段c
(図2のキー入力装置7により図3のステップS8の処
理を行う)と、この要求に応じて自動頁めくり間隔の時
間を測定する頁めくり間隔時間測定手段d(図2のタイ
マー回路5に基づいて図3のステップS10、S13、
図6のステップS63、図7のステップS77、S87
の処理を行う)と、その自動頁めくり間隔で指定された
時間以内に、全ての動画データを表示できるように、動
画表示パラメータを求める動画データ表示方法決定手段
e(図4のステップS36、S37、図5及び図6のス
テップS54、S55、図7のステップS89、S8
0、S81の処理を行う)と、これにて求められたパラ
メータにしたがって動画データを表示する動画データ表
示手段f(図3のステップS12の処理を行う)とを含
む。
【0015】動画データ表示方法決定手段eによって決
定される動画表示パラメータは次のようなものである。 自動頁めくり間隔で指定された時間以内に、全ての
動画データを表示できるように、アニメデータ表示速度
を決定する。 自動頁めくり間隔で指定された時間以内に、全ての
動画データを表示できるように、アニメデータのどのフ
レームを表示するか決定する。 自動頁めくり間隔で指定された時間以内に、全ての
動画データを表示し終わらなくても途中で動画データの
表示を中断するように決定する。 自動頁めくり間隔で指定された時間以内に、全ての
動画データを表示し終わらない場合、全ての動画データ
の表示が終わるまで待つように決定する。
【0016】
【作用】読者の要求する自動頁めくりの仕方に従い、動
画データの表示スピード、リピート表示の有無、表示す
るアニメデータのフレーム、などの動画表示パラメータ
を求め、求めたパラメータにしたがって、時間間隔を測
定しながら動画データを表示することによって、読者の
要求するとおりの自動頁めくりを実現できる。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図2は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。同図において、マイクロプロセッサ1は、8ビ
ット、16ビット、32ビット又はその他のマイクロプ
ロセッサで、図示しない周辺回路とのI/F(インター
フェース)等の動作に必要な回路を含んでいる。記録媒
体2は、書物のデータを記録しておくためのもので、前
述の各種記録媒体、すなわちICカードやコンパクトデ
ィスクやCD−ROMやフロッピーディスケットやミニ
ディスクや光磁気ディスクや磁気カードやレーザーカー
ドなどを利用できる。書物のデータとは、文字や静止画
(図形、グラフィック、表、絵、写真など)や動画デー
タ(アニメ、表示制御コードなど)などの本装置で表示
するためのデータ、及び、このデータに付随する情報、
このデータを表示するために必要な情報などで構成され
る。
【0018】ここで、動画データとは、動的表示制御コ
ード、またはアニメデータのことを示す。動的表示制御
コードとは、書物データのなかであまり使われない記号
などを用いて、書物データ中の他のデータ、つまりアニ
メデータや文字データや静止画データ等と明確に区別で
きるように表現されたコードで、書物データの表示、消
去、色の変更、表示位置の移動、時間待ちなどの表示制
御機能をそれぞれ特定のコードに割り当てたものであ
る。また、表示制御コードの一つに“アニメを表示す
る”という機能を割り当てて、<Play、nn、x、
y、fn、op>という制御コードで、“この制御コー
ド以降のアニメデータを、位置x,yで、表示速度nn
フレーム毎秒で表示する、総フレーム数はfn、op=
1のときリピート表示、op=0のとき1回表示”、と
いう機能を実現できる。ここで、リピート表示とは、全
てのフレームを表示し終わったとき、最初のフレームに
戻ってアニメ表示を繰り返し行うことをいう。また<P
lay、name、x、y、fn、op>という制御コ
ードで、“データ名がnameのアニメデータを、表示
速度nnフレーム毎秒で表示する、総フレーム数はf
n、op=1のときリピート表示、op=0のとき1回
表示”、という機能を実現できる。この場合、アニメデ
ータは、記録媒体2の他の書物データとは別の位置に独
立して記録しておくことも可能である。
【0019】また、アニメとは、1枚1枚の静止画を、
比較的短い時間(1秒以下)で切り替えて表示すること
で、動画のように見せる動画表示のことをいい、アニメ
データとは1枚1枚の静止画(これをフレームと呼ぶ)
を必要な枚数まとめたデータを示す。アニメデータに
は、フレームデータ(静止画データ)の他に、これを表
示するための情報、例えば表示位置やフレームの大きさ
や表示速度や総フレーム数などの情報も一緒に記録され
ている。
【0020】読み出し装置3は、記録媒体2に記録され
ている書物データを読み出すための装置で、使用する記
録媒体2に合わせて、例えばICカードリーダやCDプ
レーヤやCD−ROMドライブやフロッピーディスクド
ライブやミニディスクドライブや光磁気ディスクドライ
ブや磁気カードリーダやレーザーカードリーダなどを用
いる。記憶装置4はRAMとROMで構成され、後で説
明する図3以降の処理を行うためのプログラムを格納
し、またこのプログラムが動作するために必要かつ十分
な容量を持っている。
【0021】また、本装置が動作するために必要な、B
IOS、あるいはOS等の基本プログラムも、記憶装置
4に格納されている。OSとしては、現在広く普及して
いる一般的なもので構わないが、OSは必須ではない。
タイマー回路5は一定の基準クロックで動作し、経過時
間を測定するために用いる。タイマー回路5は、マイク
ロプロセッサ1によって起動されると、基準クロックに
同期して、タイマカウンタを増減する。したがって、起
動時にタイマカウンタをある値に設定し、必要なときに
タイマカウンタの値を調べると、起動したときからの経
過時間がわかる。基準クロックは、例えば水晶発振器な
どを用いることにより、実用上十分な精度で時間を計測
できる。一般には、自動頁めくりのスピードは1秒/頁
(1秒毎に1頁表示)から1分/頁(1分毎に1頁表
示)程度、アニメなどの動画表示は、30フレーム/秒
(1秒間に30フレーム表示)から、1フレーム/秒
(1秒間に1フレーム表示)程度、表示制御コードによ
る動的表示では、1/10秒〜10秒に1回表示を書き
換える程度の速度で表示が行われるので、本発明では、
例えばこのクロックを1KHzに設定すると1msec
の精度で時間が計測でき、目的の用途には十分である。
【0022】表示装置6は、記録媒体2から読み出した
書物データを表示するためのもので、CRTディスプレ
イや液晶表示装置やLEDなどで構成する。キー入力装
置7は、電源のON/OFFを指示するキー、次頁、前
頁などを指示するキー、メニュー表示を指示するキー、
カーソルキーなどを配置する入力装置で、そのキー操作
により、各種の機能指示ができるように構成する。
【0023】次に、この実施例の動作の一例を図3〜図
8のフローチャートを用いて説明する。いま、通常の動
作中(自動頁めくりモードでないとき、すなわち頁めく
り間隔T=0のとき)、キー入力操作が無いときは、キ
ー入力があるまで待ち(図3のステップS1〜S2)、
入力装置7の所定のキー入力が有ると(ステップS
1)、入力されたキー入力指示が解釈され(ステップS
3)、解釈された内容にしたがって所定の処理(ステッ
プS4〜S8)が行われる。例えば、電源OFFの指示
を受けると、終了処理(ステップS4)を行い、電源を
OFFする。終了処理(ステップS4)では、読んでい
た頁情報、その他の機能の処理(ステップ5)や自動頁
めくりの設定/解除(ステップ8)等で設定したり処理
したデータの保管と、その他電源OFF前に行う必要の
ある処理を行う。これにより、次に電源をONしたとき
に、読んでいた頁をすぐに表示したり、設定したり処理
していた内容を復帰させたりできる。このときの保管先
は、記憶装置4内に設けられた不揮発性メモリでもよい
し、記録媒体2中のあらかじめ決められた位置に書き込
んでもよい。ステップS4、S6、S7、S8以外の機
能が指示されると、それぞれの機能ごとの処理が行われ
る(ステップS5)。その他の機能とは、例えば、書物
の文や図や表などのデータにマークを付ける、頁にマー
クを付ける、書物のデータの一部を切り抜く、拡大/縮
小表示、検索、目次/表紙/指定頁へのジャンプなどの
機能が考えられる。
【0024】頁を進める(次頁めくり)指示を受ける
と、記憶装置4の所定の位置に記憶されている頁カウン
タを+1し(ステップS7)、頁カウンタで示される頁
1頁分のデータを表示する(ステップS9)。頁を戻す
(前頁めくり)指示を受けると、記憶装置4の所定の位
置に記憶されている頁カウンタを−1し(ステップS
6)、頁カウンタで示される頁1頁分のデータを表示す
る(ステップS9)。自動頁めくりの設定/解除指示を
受けると、自動頁めくりの設定/解除処理(ステップS
8)が行われる。
【0025】ここで、ステップS10〜S13を説明す
る前に、自動頁めくりの設定/解除処理(ステップS
8)の処理内容について詳しく説明する。図4は、自動
頁めくりの設定/解除処理(ステップS8)の処理内容
を詳しく説明するためのフローチャートである。この処
理では、自動頁めくりモード解除指示かどうか判断し
(ステップS31)、自動頁めくりモード解除指示の場
合頁めくり間隔T=0、動画表示パラメータr=0、m
=1にセットし(ステップS32)、自動頁めくりモー
ドを解除する。動画表示パラメータr,mについては後
で説明する。自動頁めくりモードの設定の場合、頁めく
り間隔Tの設定値を入力する(ステップS33)。頁め
くり間隔Tとは自動頁めくりを何秒の間隔で行うかを示
し、例えばT=10であれば10秒毎に1頁めくること
を示す。設定値は、キー入力装置7から数値を入力する
か、あらかじめ用意された値の中から適当な値をキー入
力装置7を使って選択するなどの方法で入力し、入力さ
れた値をTに設定する(ステップS34)。T=0でな
いとき、これを自動頁めくりモードと呼ぶ。
【0026】次に、頁めくりオプションの入力を行う
(ステップS35)。頁めくりオプションとは、自動頁
めくりをどのように行うかの設定を行うためのもので、
図5に示す2種類のオプションA1ないしA4、B1と
B2の中からそれぞれ1つずつキー入力装置7により選
択する。選択されたオプションにしたがって図5に記載
されているようにr,w,mのパラメータを決定する
(ステップS36)。
【0027】パラメータを式1、式2、式3で計算する
場合は、後で説明する1頁分のデータを表示する処理中
(図6及び図7で説明する)で計算し、パラメータをセ
ットする。選択されたオプションが何であったか、r,
w,mの各パラメータは記憶装置4の所定の位置に書き
込んでおく(ステップS37)。r、w、mの各パラメ
ータは、動画データの表示を行うためのパラメータで、
次のような意味を持つ。すなわち、rは頁めくり間隔T
が経過したとき、直ちに動画表示を中止するか(r=
1)、しないか(r=0)を示す。mはアニメデータの
表示を行うとき、何フレーム毎に表示するかを指定し、
m=1であれば1フレームずつ、m=2であれば1フレ
ーム飛び、m=3であれば2フレーム飛びに表示するこ
とを示す。wはアニメデータの1フレームを表示する時
間を示し、w=0.1であれば、1フレーム当たり0.
1秒間表示することを、言い換えれば1秒間に10フレ
ーム表示することを示す。式1、式2、式3の算出手法
を以下に説明する。
【0028】図5においてオプションA2でのパラメー
タwは次の式1より算出する。 w=(T−(表示制御コード表示の総表示時間)−A)/(アニメの総フレー ム数) ・・・式1 この式1について解説すると、1頁の全データの表示に
かかる時間は、 1頁の表示時間=(文字データの総表示時間)+(静止画データの総表示時間 )+(動画データの総表示時間) ・・・式a で計算できる、このうち、文字、静止画の表示時間は、
通常1秒以下と自動頁めくり間隔に比べ十分に短いの
で、これをAという固定時間と考えても問題はない。し
たがって、 1頁の表示時間=(動画データの総表示時間+A=(アニメの総表示時間)+ (表示制御データの総表示時間)+A=(アニメ1フレームの表示時間)×(ア ニメの総フレーム数)+(表示制御データの総表示時間)+A ・・・式b と書ける、式1で計算されるアニメの1フレームの表示
時間=wでアニメデータを表示すると、式bに式1を代
入して、 1頁の表示時間={(T−(表示制御コード表示の総表
示時間)−A)/(アニメの総フレーム数)}×(アニ
メの総フレーム数)+(表示制御データの総表示時間)
+A=(T−(表示制御コード表示の総表示時間)−
A)+(表示制御データの総表示時間)+A=T となり、1頁の表示時間はT(頁めくり間隔)であり、
自動頁めくり中に、1頁のデータ全てが表示できる計算
になる。
【0029】オプションA3でのパラメータmは次の式
2により算出する。 m=(アニメの総フレーム数)/((T−(表示制御コード表示の総表示時間 )−A)/(平均アニメ表示速度))以上の最小の整数 ・・・式2 この式2ついて解説すると、(表示制御コード表示の総
表示時間)+Aは1頁のデータ表示中、文字デー タ、
静止画データ、表示制御コード表示にかかる時間の総和
であるから、(T−(表示制御コード表示の総表示時
間)−A)は残りのアニメデータを表示するために使え
る時間である。この時間内に表示できるアニメデータの
フレーム数は、((T−(表示制御コード表示の総表示
時間)−A)/(平均アニメ表示速度))であるので、
m=1のとき1フレームずつ、2のとき1フレーム飛び
に、3のとき2フレーム飛びにというように、フレーム
を飛ばしてアニメ表示を行えば、頁めくり間隔T以内に
1頁内の全データが表示できる。
【0030】オプションA1及びA3でのパラメータw
は次の式3により算出する。 w=1/(アニメ表示速度) ・・・式3 なお、上記式1及び式2で、 アニメの総フレーム数=1頁内のすべてのアニメデータ
のフレーム数 表示制御コード表示の総表示時間=1頁内のすべての表
示制御コード表示の表示時間の総和(ただし、時間待ち
の表示制御コードは無視する。) 平均アニメ表示速度=1頁内のすべてのアニメデータの
表示速度の荷重平均=(アニメ1の表示速度×アニメ1
のフレーム数+アニメ2の‥‥)/アニメの総フレーム
数 である。また、式2及び式3で、アニメ表示速度とは、
一つ一つのアニメーションごとに固有の表示スピード
で、1秒間に何フレームアニメーションを表示するかを
表す。単位はフレーム/秒である。
【0031】再び図3に戻り、ステップS1、ステップ
S2、ステップS10〜S13の動作について説明す
る。前述した動作説明のように、自動頁めくりの設定指
示によってTが0以外の値にセットされているとき、こ
れを自動頁めくりモードと呼ぶ。最初にキー入力がある
かどうか調べ(ステップS1)、キー入力があれば前述
のステップS3以降の処理が行われる。キー入力が無い
場合、自動頁めくりモードか調べ(ステップS2)、自
動頁めくりモードの場合、タイマー回路5を起動する
(ステップS10)。次に頁カウンタを+1し(ステッ
プS11)、1頁分のデータを表示(ステップS12)
する。1頁分のデータを表示し終わった後、タイマーを
起動してから頁めくり間隔T経過したか調べ、経過して
いなければ経過するまで待つ(ステップS13)。自動
頁めくりモードが解除されるまで、以上説明したステッ
プS1、2、ステップS10〜S13の動作を繰り返
し、指定したオプションと時間間隔での自動頁めくりを
実現する。
【0032】さらに詳しく説明するため、図6を使って
動作を説明する。図6は、図3のステップS11の動作
をさらに詳しく説明するためのフローチャートである。
まずこれから表示する頁のデータを読み込み(ステップ
S51)、これから表示するデータが記憶装置4のどこ
に記憶されているかをポインタPにセットする(ステッ
プS52)。これは、記録媒体2から読み出し装置3を
通して記憶装置4のあらかじめ決められた位置に読み込
み、その先頭位置をポインタPにセットしてもよい。あ
るいは、事前に記憶装置4に数頁分のデータを読み込ん
でおき、これから表示する頁のデータの記憶されている
先頭位置をポインタPにセットしてもよい。
【0033】次にT=0かどうか調べ(ステップS5
3)、T≠0の場合自動頁めくりモードであるので、動
画表示パラメータw,mの算出を行う(ステップS5
4)。このとき、まず頁めくりオプションがA2、A3
のどちらでもない場合、前述の図4中のステップS3
6、S37でw,mともセットされているので、動画表
示パラメータw,mの算出とセットは行わない。頁めく
りオプションがA2の場合、前述した式1を用いてwの
値を算出し、m=1とする。このとき、表示制御コード
表示の総表示時間、アニメの総フレーム数等は、1頁分
のデータを全て解析して求めてもよいし、1頁分のデー
タを作成するとき(書物でいえば編集のとき)にあらか
じめ算出しておき、1頁分のデータのあらかじめ決めら
れた位置に記録しておいてもよい。後者の方が処理速度
の点で有利なことは言うまでもない。さらに、計算した
wが1フレームのデータを表示するには短すぎる場合、
w=(1フレームを表示するのに最低必要な時間)と
し、(1フレームを表示するのに最低必要な時間)/
(計算で求めたw)以上の最小の整数をmとする。これ
により、フレームを間引きながら、最高速で各フレーム
を表示することになる。また、頁めくりオプションがA
1の場合、前述の式2を用いてmの値を算出する。この
とき、表示制御コード表示の総表示時間、アニメの総フ
レーム数、アニメの平均表示速度等は、1頁分のデータ
を全て解析して求めてもよいし、1頁分のデータを作成
するとき(書物でいえば編集のとき)にあらかじめ算出
しておき、1頁分のデータのあらかじめ決められた位置
に記録しておいてもよい。後者の方が処理速度の点で有
利なことは言うまでもない。
【0034】このようにして算出した動画表示パラメー
タw,mは記憶装置4のあらかじめ決められた位置に記
憶される(ステップS55)。パラメータのセット後、
データをポインタPで示される先頭から解読し(ステッ
プS56)、文字データであれば(ステップS57)、
文字データを表示装置6に表示し(ステップS58)、
静止画データであれば(ステップS60)、静止画デー
タを表示装置6に表示し(ステップS60)、動画デー
タであれば動画データを表示装置6に表示する(ステッ
プS61)。それぞれのデータが表示された後、r=1
かどうか調べ(ステップS62)、r=1であれば頁め
くり間隔Tを優先する自動頁めくりモードであるので、
この頁の表示を始めてから、すなわち図3のステップS
10でタイマー回路5を起動してから頁めくり間隔T以
上経過したかどうか調べ、経過していれば1頁分のデー
タを表示する処理を中断する(ステップS63)。まだ
表示するデータが残っている場合、データのポインタに
表示し終わったデータの量nを加算し(ステップS6
5)、ステップS56からの処理を繰り返す。
【0035】動画データの表示動作について図7を用い
てさらに詳しく説明する。図7は、動画データを表示す
る動作につい説明するためのフローチャートである。ま
ずポインタPが示しているデータがアニメデータである
かどうか調べ(ステップS70)、アニメデータでなけ
れば、行カウンタL=1にセットし(ステップ71)、
L行目のデータを解読する(ステップS72)。次にキ
ー入力装置7からキー入力を行い(ステップS73)、
動的表示制御コードが表示の終了を示しているかどうか
調べ(ステップS74)、キー入力指示が表示の中止を
指示していれば直ちに表示を中止する。そうでなけれ
ば、ステップS72で解読した結果に基づいて動的表示
制御を行う(ステップS75)。このとき、自動頁めく
りオプションがA2またはA3の場合、表示制御コード
で、「時間待ち」、「入力待ち」、「繰り返し」などの
自動頁めくり間隔T以内に表示が終わらない動的制御コ
ードは無視する。動的制御表示が1行分終了すると、動
画表示パラメータr=1かどうか調べ(ステップS7
6)、r=1であれば頁めくり間隔Tを優先する自動頁
めくりモードであるので、この頁の表示を始めてから、
すなわち図3のステップS10でタイマー回路5を起動
してから頁めくり間隔T以上経過したかどうか調べ(ス
テップS77)、経過していれば動画データの表示処理
を中断する。次の行の動的制御表示を行うため行カウン
タLを+1し(ステップS78)、ステップ72から繰
り返す。
【0036】一方、動画データがアニメデータであった
場合、T=0かどうか調べ(ステップS79)、T≠0
の場合自動頁めくりモードであるので、自動頁めくりオ
プションがA1またはA3かどうか調べ(ステップS8
0)、T=0つまり、自動頁めくりでない場合、または
自動頁めくりオプションがA1またはA3の場合、動画
表示パラメータwの算出とセットを行う(ステップS8
1)。このとき、wはアニメ表示スピードから、前述の
式3を用いて計算される。アニメ表示スピードは、前述
の動的表示制御コートに記述し、書物データのアニメを
表示したい位置に記録してもよいし、アニメデータのあ
らかじめ決められた位置に、他のアニメを表示するため
に必要なパラメータや表示位置や大きさや総フレーム数
などと一緒に記録してもよい。このようにして算出した
動画表示パラメータwは記憶装置4のあらかじめ決めら
れた位置に記憶される(ステップS81)。
【0037】次に、フレームカウンタF=1、つまり1
フレーム目にセットし(ステップS82)、キー入力装
置7からキー入力を行い(ステップS83)、キー入力
指示が表示の中止を指示しているかどうか調べ(ステッ
プS84)、中止を指示していれば直ちに表示を中止す
る。中止指示でなければ、1フレームアニメデータを表
示し(ステップS85)、動画表示パラメータr=1か
どうか調べ(ステップS86)、r=1であれば頁めく
り間隔Tを優先する自動頁めくりモードであるので、こ
の頁の表示を始めてから、すなわち図3のステップS1
0でタイマー回路5を起動してから頁めくり間隔T以上
経過したかどうか調べ(ステップS87)、経過してい
れば動画データの表示処理を中断する。経過していなけ
れば、次のフレームの表示を行うためフレームカウンタ
Lを+1する(ステップS88)。全フレーム表示が終
わっているかどうか調べ(ステップS89)、終わって
いなければステップS83から繰り返し、終わっていれ
ば、リピート表示かどうか調べ(ステップS90)、リ
ピート表示でない場合動画データ表示を終了する。リピ
ート表示の場合、フレームカウンタを1に戻し(ステッ
プS91)、ステップS83に戻って、フレーム1から
繰り返し表示する。
【0038】図7のステップS85の1フレーム表示処
理は、図8に示すフローチャートのように動作する。ま
ず、現在のタイマーカウント値を一時記憶し(ステップ
S100)、1フレーム分のデータを表示装置6に表示
(ステップS101)を行った後、ステップS100で
記憶したタイマーカウント値と、現在のタイマーカウン
ト値との差を求め、これが動画表示パラメータw以上に
なるまで待つ(ステップS102)。これにより、アニ
メデータの各フレームが一定時間w表示されるように制
御される。
【0039】以上の説明の中で、図3中のステップS1
0でタイマー回路5を起動し、動作説明中の何箇所か
で、例えば図3中のステップS13等、一定時間T経過
したかどうかの判定を行っている。この具体的実現方法
は、例えばタイマー回路5が起動されると、タイマーカ
ウント値=0秒からカウントアップしていくようなカウ
ンタを用い、一定時間Tが経過したかを、タイマーカウ
ント値がT以上となったかどうかで判定する方法と、タ
イマーカウンタがTになると割り込みが発生し、この割
り込みがあったかどうかで判定する方法が考えられる。
また、例えばタイマー回路5が起動されると、タイマー
カウント値=T秒からカウントダウンしていくようなカ
ウンタを用い、一定時間Tが経過したかを、タイマーカ
ウント値が0となったかどうかで判定する方法と、タイ
マーカウンタが0になると割り込みが発生し、この割り
込みがあったかどうかで判定する方法が考えられる。こ
の場合、タイマーはタイマーカウント値が0になったと
き、動作を停止するようにした方が都合がよい。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば次のよう
な効果がある。第1の効果は、動画表示を含んだ書物で
も、自動頁めくり間隔として指定された時間間隔で、正
確に自動頁めくりが行えるということである。その理由
は、動画表示のパラメータを自動頁めくり間隔に合わせ
て変化させているからと、自動頁めくりオプションの選
び方によっては、動画表示途中でも自動頁めくり時間が
きたら頁をめくれるようにしたためである。第2の効果
は、動画表示を含んだ書物の自動頁めくりで、書物を読
む人の要求に合った自動頁めくりの方法が選択できると
いうことである。その理由は、自動頁めくりのオプショ
ンを設定できるようにし、その設定に合わせて、動画表
示のパラメータを変更/設定するようにし、また動画表
示方法を変えるようにしたためである。第3の効果は、
アニメ、表示制御コードなどの複数の動画表示方法が混
在し、なおかつ、1頁にこれらが複数個存在しても、書
物を読む人の要求に合った自動頁めくりの方法で表示で
きるということである。その理由は、1頁内の全ての動
画データに関する情報、表示時間、アニメのフレーム
数、アニメの表示速度等から、動画表示のパラメータの
最適値を求めるようにしたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図4】図3の自動頁めくりの設定/解除動作を説明す
るフローチャートである。
【図5】自動頁めくりオプションと動画表示パラメータ
の算出方法との対応説明図である。
【図6】図3の1頁分のデータを表示する動作を説明す
るフローチャートである。
【図7】図6の動画データの表示の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】図7の1フレーム表示の動作を説明するフロー
チャートである。
【図9】従来の電子書籍表示装置の配置図である。
【図10】従来の電子書籍表示装置の別の配置図であ
る。
【図11】従来の電子書籍表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】同上の機能ブロック図である。
【図13】同上の動作を示すフローチャートである。
【図14】同じく図11の従来例のフローチャートであ
る。
【図15】従来の他の電子書籍表示装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図16】同上の動作を示すフローチャートである。
【図17】従来のさらに別の電子書籍表示装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
a 記憶媒体 b 読出手段 c 入力手段 d 頁めくり間隔時間手段 e 動画データ表示方法決定手段 f 動画データ表示手段 1 マイクロプロセッサ 2 記録媒体 3 読み出し装置 4 記憶装置 5 タイマー回路 6 表示装置 7 キー入力装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や静止画や動画データなどの表示デ
    ータ、及び、このデータに付随する情報を格納する記録
    媒体と、その記憶情報を読み出す読出手段と、読者の要
    求を入力するための入力手段と、入力された要求に基づ
    いて自動頁めくり間隔の時間を測定する頁めくり間隔時
    間測定手段と、その自動頁めくり間隔で指定された時間
    以内に、全ての動画データを表示できるように、動画表
    示パラメータを求める動画データ表示方法決定手段と、
    これにて求められた表示方法にしたがって前記動画デー
    タを表示する動画データ表示手段とを含むことを特徴と
    する電子書籍表示装置。
  2. 【請求項2】 前記動画データ表示方法決定手段は、動
    画データの表示パラメータを、自動頁めくり間隔で指定
    された時間以内に、全ての動画データを表示できるよう
    に、アニメデータ表示速度を決定することを特徴とする
    請求項1記載の電子書籍表示装置。
  3. 【請求項3】 前記動画データ表示方法決定手段は、動
    画データの表示パラメータを、自動頁めくり間隔で指定
    された時間以内に、全ての動画データを表示できるよう
    に、アニメデータのどのフレームを表示するか決定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の電子書籍表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記動画データ表示方法決定手段は、動
    画データの表示パラメータを、自動頁めくり間隔で指定
    された時間以内に、全ての動画データを表示し終わらな
    くても途中で動画データの表示を中断するように決定す
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の電子書
    籍表示装置。
  5. 【請求項5】 前記動画データ表示方法決定手段は、動
    画データの表示パラメータを、自動頁めくり間隔で指定
    された時間以内に、全ての動画データを表示し終わらな
    い場合、全ての動画データの表示が終わるまで待つよう
    に決定することを特徴とする請求項1、2、3または4
    記載の電子書籍表示装置。
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