JPH08314257A - 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器 - Google Patents

画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器

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JPH08314257A
JPH08314257A JP7145719A JP14571995A JPH08314257A JP H08314257 A JPH08314257 A JP H08314257A JP 7145719 A JP7145719 A JP 7145719A JP 14571995 A JP14571995 A JP 14571995A JP H08314257 A JPH08314257 A JP H08314257A
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container
developer
developing
cartridge
protrusion
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JP7145719A
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English (en)
Inventor
Hiroki Kisu
浩樹 木須
Kazumi Yamauchi
和美 山内
Tetsuya Sano
哲也 佐野
Hiroaki Ogata
寛明 緒方
Yasuyuki Ishii
保之 石井
Michihito Yamazaki
道仁 山崎
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤補給容器のシール材を所定位置に確実
に保持し、スムーズな補給を可能とする。 【構成】 現像剤補給容器はその頂部に突起29が、そ
の開口部21の中央シール材22に凹部28が設けられ
る。トナー補給の際には、現像剤補給容器25を補給容
器収納部19のスポンジ状部材20上に載置し、現像容
器蓋26を閉めることにより、バネ38及び押さえ部3
9を介して、現像剤補給容器25をDの位置まで降下さ
せる。このとき、シール材22、23が突起部材17と
干渉し、外装24より剥れ、トナー8がトナー容器5a
に落下する。同時に、突起部材17の突起27がシール
部材22の凹部28に嵌合し、シール部材22、23が
衝撃によっても落下することがない。又、第2の現像剤
補給容器25Aのシール部材22Aはその凹部28Aが
第1の現像剤補給容器25の突起29に嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に画像を形成
する例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ、及びワ
ードプロセッサなどの電子写真画像形成装置、並びに斯
かる画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ及
び現像装置、更には、これらプロセスカートリッジ及び
現像装置に取付け可能な現像剤補給容器に関するもので
ある。
【0002】なお、本願明細書にて、プロセスカートリ
ッジとは、プロセス手段としての帯電手段、現像手段又
はクリーニング手段と、電子写真感光体とを一体的にカ
ートリッジ化し、このカートリッジを、例えば電子写真
複写機、電子写真プリンタなどの画像形成装置本体に対
して着脱可能とするものであるか、又は、前記プロセス
手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段
の少なくとも一つと、画像形成装置本体に対して着脱可
能とするものであるか、更には、前記プロセス手段とし
ての現像手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカー
トリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に
対して着脱可能とするものをいう。
【0003】
【従来の技術】電子写真複写機や電子写真プリンタ等の
画像形成装置は、電子写真感光体に一様に帯電を行なっ
た後、画像情報に応じた露光を行なって静電潜像を形成
し、次いで、現像手段にて前記潜像に現像剤を付着させ
て可視画像(トナー像)とし、その後このトナー像を記
録媒体に転写して画像を得る。
【0004】このような装置においては、電子写真感光
体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等を枠体内
にまとめてカートリッジ化することにより、ユーザー自
身が前記プロセスカートリッジを画像形成装置本体に対
して交換自在とすることによって、メンテナンスを容易
にしたものが実用化されている。
【0005】また、近年、トナー補給を行なう方式のプ
ロセスカートリッジが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記トナー
補給方式のプロセスカートリッジを更に発展させたもの
である。
【0007】そこで、本発明によれば、プロセスカート
リッジや現像装置に、複数個の現像剤補給容器より順に
現像剤を補給するに際して、現像剤補給容器のシール材
を所定位置に確実に保持し、スムーズな補給が可能なト
ナー補給方式のプロセスカートリッジ、現像装置及び現
像剤補給容器、並びにこれらプロセスカートリッジ、現
像装置及び現像剤補給容器を備えた画像形成装置が提供
される。
【0008】また、本発明によれば、プロセスカートリ
ッジや現像装置に、複数個の現像剤補給容器より順に現
像剤を補給するに際して、大きなスペースを必要とする
ことなく使用済みの現像剤補給容器を取付けたままとす
ることができ、現像剤を飛散させることのないトナー補
給方式のプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補
給容器、並びにこれらプロセスカートリッジ、現像装置
及び現像剤補給容器を備えた画像形成装置が提供され
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、
並びにこれらプロセスカートリッジ、現像装置及び現像
剤補給容器を備えた画像形成装置にて達成される。要約
すれば、本発明は、画像形成装置本体に着脱可能なプロ
セスカートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段と、現像剤を収容
する現像容器を備えた現像手段とを有し、前記現像容器
に装着される現像剤補給容器は、上部に凸部を、底面部
にシール材を有し、現像剤補給時には、取付けてある空
の現像剤補給容器又は前記現像容器内の突起部材の上か
ら新たな現像剤補給容器を取付け、前記シール材が現像
剤補給動作に伴い前記空の現像剤補給容器又は前記突起
部材に固定されることを特徴とするプロセスカートリッ
ジである。
【0010】好ましくは、前記現像剤補給容器は、その
凸部に設けられた少なくとも1つの突起と、前記シール
材に設けられた、前記突起に嵌合する凹部とを有し、前
記現像容器に設けられた突起部材に、前記現像剤補給容
器のシール材に設けられた前記凹部に嵌合する突起が設
けられている。別の態様によれば、前記現像剤補給容器
は、その凸部に設けられた少なくとも1つの凹部と、前
記シール材に設けられた、前記凹部に嵌合する突起とを
有し、前記現像容器に設けられた突起部材に、前記現像
剤補給容器のシール面に設けられた前記突起に嵌合する
凹部が設けられていることが好ましい。
【0011】また、本発明による他の態様によれば、プ
ロセスカートリッジを着脱可能であって、記録媒体に画
像を形成する画像形成装置において、(a)電子写真感
光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段
と、現像剤を収容する現像容器を備えた現像手段とを有
し、前記現像容器に装着される現像剤補給容器は、上部
に凸部を、底面部にシール材を有し、現像剤補給時に
は、取付けてある空の現像剤補給容器の上から新たな現
像剤補給容器を取付け、前記シール材が現像剤補給動作
に伴い前記空の現像剤補給容器に固定されるプロセスカ
ートリッジを、装置本体に装着するための装着手段と、
(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有するこ
とを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0012】また本発明による他の態様によれば、現像
容器を備えた現像手段を有し、画像形成装置に脱着自在
な現像装置であって、現像剤補給容器を装着して現像剤
の補給を受ける現像装置において、前記現像容器に装着
される現像剤補給容器は、上部に凸部を、底面部にシー
ル材を有し、現像剤補給時には、取付けてある空の現像
剤補給容器の上から新たな現像剤補給容器を取付け、前
記シール材が現像剤補給動作に伴い前記空の現像剤補給
容器に固定されることを特徴とする現像装置が提供され
る。
【0013】また、本発明による他の態様によれば、カ
ートリッジ又は現像装置の現像容器に取付けられる現像
剤補給容器であって、上部に凸部を、底面部にシール材
を有し、現像剤補給時には、取付けてある空の現像剤補
給容器の上から取付けられ、前記シール材が現像剤補給
動作に伴い前記空の現像剤補給容器に固定されることを
特徴とする現像剤補給容器が提供される。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る電子写真画像形成装置、
プロセスカートリッジ及び現像装置、更には現像剤補給
容器を図面に則して更に詳しく説明する。
【0015】尚、本発明に係るプロセスカートリッジ
は、電子写真感光体と、少なくとも1つのプロセス手段
を備えたものである。ここでプロセス手段としては、例
えば電子写真感光体の表面を帯電させる帯電手段、電子
写真感光体に現像剤像を形成する現像手段、電子写真感
光体表面に残留した現像剤を除去するためのクリーニン
グ手段等がある。
【0016】実施例1 先ず、図6を参照して、本発明に従って構成されるプロ
セスカートリッジを装着可能な電子写真画像形成装置の
一実施例について説明する。
【0017】説明の順序として、まずプロセスカートリ
ッジを装着した装置の全体構成を説明し、次に画像形成
装置100及びプロセスカートリッジ200の各部の構
成について説明し、次に本発明の特徴部分について説明
する。
【0018】{全体構成}この画像形成装置100は、
光学系41から画像情報に基づいた光像を照射して電子
写真感光体(以下「感光体ドラム」と称する)にトナー
像を形成する。そしてトナー像の形成と同期して記録媒
体である転写紙35を搬送手段43a〜43eによって
搬送し、且つプロセスカートリッジ200としてカート
リッジ化された画像形成部において、感光体ドラム1に
形成したトナー像を転写手段34によって転写紙35に
転写し、その転写紙35を定着手段50に搬送し、転写
トナー像を定着して排出部60へ排出する。
【0019】画像形成部を構成するプロセスカートリッ
ジ200は、感光体ドラム1を回転してその表面を帯電
手段2によって一様に帯電し、光学系41からの光像を
露光部49を介して感光体ドラム1に露光して潜像を形
成し、現像手段3で潜像に応じたトナー像を形成するこ
とにより可視像化する。そして転写手段34でトナー像
を転写紙35に転写した後は、クリーニング手段4によ
って感光体ドラム1に残留したトナーを除去する。尚、
感光体ドラム1などの各部品は枠体80、90からなる
ハウジングで覆って一体的にカートリッジ200とし、
画像形成装置本体に対して着脱自在とされている。
【0020】{画像形成装置}画像形成装置100の各
部の構成について、光学系、搬送手段、転写手段、定着
手段、カートリッジ装着手段の順に説明する。
【0021】[光学系]光学系41は外部装置などから
読み込んだ画像情報に基づいて感光体ドラム1へ光像を
照射するものであり、装置本体53の光学ユニット41
a内にレーザーダイオード41b、ポリゴンミラー41
c、スキャナーモーター41d、結像レンズ41eが収
容されている。
【0022】そして例えばコンピュータやワードプロセ
ッサ等の外部機器から画像信号が与えられると、レーザ
ーダイオード41bが画像信号に応じて発光し、ポリゴ
ンミラー41cに画像光として照射する。ポリゴンミラ
ー41cはスキャナーモーター41dによって高速回転
し、ポリゴンミラーで反射した画像光が結像レンズ41
e及び反射ミラー41fを介して感光体ドラム1へ照射
し、この感光体ドラム1の表面を選択的に露光して画像
情報に応じて潜像を形成する。
【0023】[記録媒体搬送手段]記録媒体(例えば記
録紙、OHPシート、布、あるいは薄板など)を搬送す
るための搬送手段は、装置本体53にカセット43aの
装着部を有し、この装着したカセット43a内の転写紙
35をピックアップローラ43bによって上側から1枚
ずつガイド板43e1 を介してレジストローラ対43c
1 、43c2 へ給送する。このレジストローラ対43c
1 、43c2 は画像形成動作と同期して転写紙35を画
像転写部に搬送する。
【0024】画像転写後の転写紙35は、搬送ローラ4
3d1 及びガイド板43e2 によって定着手段50に搬
送し、定着後の転写紙35をガイド板43e3 、排出ロ
ーラ43d2 、ガイド板43e4 及び排出ローラ43f
によって装置上部に形成した排出部60に排出する。
【0025】[転写手段]転写手段34は画像形成部で
感光体ドラム1に形成されたトナー像を転写紙35に転
写するものであり、本実施例の転写手段34は転写ロー
ラによって構成されている。即ち、装着したプロセスカ
ートリッジ200の感光体ドラム1に転写ローラ4によ
って転写紙35を押圧し、転写ローラ34に感光体ドラ
ム1に形成されたトナー像と逆極性を印加することによ
り、感光体ドラム1上のトナーを転写紙35に転写す
る。
【0026】[定着手段]定着手段50は転写ローラ3
4の電圧印加によって転写紙35に転写したトナー像を
定着させるものである。その構成は、駆動回転する駆動
ローラ50aと、内部にヒータ50bを有し、駆動ロー
ラ50aと圧接して従動回転する定着ローラ50cとか
らなる。即ち、画像形成部でトナー像を転写された転写
紙35が駆動ローラ50aと定着ローラ50c間を通過
する際に、両ローラ50a、50cの押圧によって圧力
が印加され、且つ定着ローラ50cの発熱によって熱を
印加され、転写紙35上のトナーが転写紙35に定着す
る。
【0027】[プロセスカートリッジ装着手段]画像形
成装置100内にはプロセスカートリッジ200を装着
するためのカートリッジ装着手段が設けてある。プロセ
スカートリッジ200の装置本体53に対する着脱は、
開閉カバー54を開くことによって行なう。即ち、装置
本体53の上部にはヒンジ54aによって開閉可能な開
閉カバー54が取付けてある。そして開閉カバー54を
開くと、レジストローラ43cや搬送ガイド43e1
開閉カバー54と一緒に開き、さらに装置本体43内に
はカートリッジ装着スペースが設けてあり、開閉カバー
左右壁面には左右ガイド部材70が取付けてある。この
左右ガイド部材70にはプロセスカートリッジ200を
挿入するためのガイドが設けてあり、プロセスカートリ
ッジ200をガイドに沿って挿入し、開閉カバー54を
閉じることによってプロセスカートリッジ200を画像
形成装置100に装着する構成とされている。
【0028】{プロセスカートリッジ}つぎに画像形成
装置100に装着されるプロセスカートリッジ200の
構成について説明する。
【0029】プロセスカートリッジ200は電子写真感
光体と、少なくとも1つのプロセス手段を備えたもので
ある。ここでプロセス手段としては、例えば電子写真感
光体の表面を帯電させる帯電手段、電子写真感光体にト
ナー像を形成する現像手段、電子写真感光体表面に残留
したトナーをクリーニングするためのクリーニング手段
がある。本実施例のプロセスカートリッジ200は、電
子写真感光体である感光体ドラム1の周囲に帯電手段
2、露光部49、現像手段3、クリーニング手段4を配
置し、これらを枠体80、90からなるハウジングで覆
って一体化し、装置本体53に着脱可能に構成してい
る。
【0030】次にプロセスカートリッジ200の各部の
構成を、感光体ドラム1、帯電手段2、露光部49、ク
リーニング手段4、現像手段3の順に説明する。
【0031】[感光体ドラム]本実施例に係る感光体ド
ラム1は円筒状のアルミニウムからなるドラム基体の外
周面に有機感光層を塗布している。この感光体ドラム1
を枠体に回転可能に取付け、感光体ドラム1の長手方向
一方端に固着したフランジギアに装置本体側に設けた駆
動モータの駆動力を伝達することにより、感光体ドラム
を画像形成動作に応じて図6の矢印方向へ回転させる。
【0032】[帯電手段]帯電手段2は感光体ドラム1
の表面を一様に帯電させるためのものであり、本実施例
では枠体80に帯電ローラ2を回動自在に取付けた所謂
接触帯電方式を用いている。帯電ローラ2は金属製のロ
ーラ軸に導電性の弾性層を設け、更にその上に高抵抗の
弾性層を設け、更にその表面に保護膜を設けてなる。導
電性の弾性層はEPDMやNBR等の弾性ゴム層にカー
ボンを分散したもので構成し、ローラ軸に供給されるバ
イアス電圧を導く作用をなす。また高抵抗の弾性層はウ
レタンゴム等で構成し、微量の導電性微粉末を含有する
ものが一例としてあげられ、感光体ドラム1のピンホー
ル等の導電度の高い部分に帯電ローラが相対した場合で
も感光体ドラム1へのリーク電流を制限してバイアス電
圧を急降下を防ぐ作用をなす。保護層はN−メチルメト
キシ化ナイロンで構成し、導電性弾性層や高抵抗の弾性
層の組成物質が、感光体ドラム1に触れてその表面を変
質させることがないように作用する。
【0033】そして帯電ローラ2を感光体ドラム1に接
触させ、画像形成に際しては帯電ローラ2が感光体ドラ
ム1の回転に従動して回転し、このとき帯電ローラ2に
直流電流と交流電流とを重畳して印加することにより、
感光体ドラム1の表面を均一に帯電させる。
【0034】[露光部]露光部49は帯電ローラ2によ
って均一に帯電した感光体ドラム1の表面に、光学系4
1から照射される光像を露光して感光体ドラム1表面に
静電潜像を形成するためのものであり、カートリッジ枠
体80の上面に光像を導くための開口を設けることによ
って露光部49を構成している。
【0035】[クリーニング手段]クリーニング手段4
は、感光体ドラム1の表面に接触し、感光体ドラム1に
残留したトナーを掻き落とすためのクリーニングブレー
ド4aと、感光体ドラム1の表面に弱く接触したスクイ
シート4bと、掬いとった廃トナーをためるための廃ト
ナー溜め4cとで構成されている。
【0036】[現像手段]現像手段3は、図1に示すよ
うに、トナー8を収容する現像容器5を有し、感光体ド
ラム1に対向した開口部には、内部に磁極S1、N1、
S2、N2を有する非回転の現像マグネット3aを有
し、トナーを搬送する現像剤担持体である現像ローラ3
bが感光体ドラム1と微小間隔を隔てて設けてある。
又、現像ローラ3bに対してトナーの塗布、層厚規制を
行なうウレタンゴム等のドクターブレード7が設けられ
ている。
【0037】現像ローラ3bはアルミニウム製円筒状部
材の表面をサンドブラスト処理などにより粗面化し、そ
の上に顔料を分散した導電性塗料を塗布して構成してお
り、この現像ローラ3bの表面にトナー層が形成される
とき、トナーと現像ローラ3bとの摩擦によって感光体
ドラム1上の静電潜像を現像するのに十分な摩擦電荷を
得る。
【0038】また、図1において、現像容器5は、トナ
ー8を収容するトナー容器5a及びその上部に設けられ
た、現像剤補給容器25を収納するための補給容器収納
部19を備えている。トナー容器5aの上方には第1開
口部18が開口され、第1開口部18の中央部には現像
ローラ3bの軸線に沿って平行に突起部材17が配置さ
れている。この突起部材17は台部17aと、その上に
取付けられた断面略二等辺三角形の突起部17bと、突
起部17bの頂点に配置された断面円孤状の突起27と
から構成されている。
【0039】補給容器収納部19の上方には第2開口部
19aが開口されており、また、第2開口部19aと突
起部材17との間に位置する補給容器収納部19の側壁
には現像剤補給容器25のガイド及びシール部材の役割
をなすスポンジ状部材20が取付けられている。スポン
ジ状部材20は下方になるに従って漸次厚みが大きくな
るテーパ状に形成されている。
【0040】また第2開口部19aを開閉する現像容器
蓋26には、補給容器収納部19に収納される現像剤補
給容器25を下方に押し下げる働きをするバネ38がそ
の中央部分に垂設されており、バネ38の最下端は板状
の押さえ部39とされている。
【0041】次に、本実施例における現像剤補給容器2
5について、図1及び図2により説明する。現像剤補給
容器25は樹脂等からなる断面略三角形の外装24を備
えており、外装24の頂点には、突起部材17の突起2
7と同一形状の円孤状突起29が設けられている。また
その内部には現像剤であるトナー8が充填されている。
外装24の長手方向に延びる底辺部は開口部21とさ
れ、剛性を有する樹脂等からなる中央シール部材22
と、その外周に配置されたナイロン等の裂け易い材質か
らなる外周シール部材23とからなるシール部材により
封止されている。
【0042】尚、中央シール部材22及び外周シール部
材23は、その中央部が鉛直上方に対して凸状に形成さ
れ、突起部材17の突起部17bとの係合を容易なもの
としている。又、中央シール部材22にはその長手方向
に延びる中心線に沿って凹部28が形成されている。こ
の凹部28は上記突起部材17の円孤状突起27と嵌合
可能な形状とされ、この嵌合により中央シール部材22
は突起部材17に固定され、一寸した外部からの衝撃で
は外れることがない構成とされている。
【0043】ここで、プロセスカートリッジ200の現
像容器5内のトナー8を消費し尽くしたときの、トナー
補給の仕方について図1及び図3により説明する。先
ず、図1に示すように、現像容器蓋26を開けて、現像
容器5の第2開口部19aを露出させる。次に、現像剤
補給容器25をシール面が下になるようにして、第2開
口部19aを通過させ、符号Cにて示す、スポンジ状部
材22との当接部に載置し、現像容器蓋26を閉める。
【0044】現像剤補給容器25は、現像容器蓋26に
よりバネ38及び押さえ部39を介して下方に押し下げ
られ、スポンジ状部材22の水平方向への押圧力に抗し
ながら図3に示すDの位置まで下降し、図に示さない支
持部材により支持される。このとき、現像剤補給容器2
5のシール部材22、23は突起部材17と干渉し、突
起部17bに突き破られ、現像剤補給容器25から剥ぎ
取られる。その結果、現像剤補給容器25内のトナー8
が第1開口部18を通り、トナー容器5内に落下し、貯
留される。
【0045】尚、このとき中央シール部材22の凹部2
8に突起部材17の円孤状突起27が嵌合することによ
り、中央シール部材22及び外周シール部材23は共に
突起部材17上に保持、固定される。その結果、衝撃等
によりシール部材22、23が落下し、トナーの落下径
路、即ち第1開口部18を塞ぎ、トナーのスムーズな補
給を妨害することを防止できる。
【0046】次に、図4により、上記の第1の現像剤補
給容器25より補給されたトナーが消費されたときに、
更にトナーを補給する場合について説明する。尚、第2
の現像剤補給容器25Aは第1の現像剤補給容器25と
同一形状及び同一構成を備えている。
【0047】先ず現像容器蓋26を開けて、上記と同様
にして第2の現像剤補給容器25Aを補給容器収納部1
9に挿入し、第1の現像剤補給容器25の上方にセット
し、現像容器蓋26を閉じる。第2の現像剤補給容器2
5Aは現像容器蓋26により下方に押されて、符号Eに
て示す位置にて図に示さない支持部材により支持され
る。
【0048】このとき、第2の現像剤補給容器25Aの
シール部材22A、23Aは、第1の現像剤補給容器2
5の円孤状突起29と干渉することにより引き剥され、
第2の現像剤補給容器25Aから分離し、同時に中央部
シール部材23Aの凹部28Aが第1の現像剤補給容器
25の円孤状突起29と嵌合し、シール部材22A、2
3Aが固定される。同時に、第2の現像剤補給容器25
Aのトナー8が第1の現像剤補給容器25の斜面上を落
下し、更に、第1開口部18を通過して、トナー容器5
aに落下し、貯留される。
【0049】次に、図5により4回目のトナー補給動作
について説明する。同図において、4個目の現像剤補給
容器25Cを、上記2回目の補給動作と同様にして、補
給容器収納部19に挿入し、現像容器蓋26で押し下げ
ると、3個目の現像剤補給容器25Bは2個目の現像剤
補給容器25Aへ押付けられ、ピッタリと密着する。同
時に4個目の現像剤補給容器25Cは、符号Eにて示す
位置にて図に示さない支持部材により支持される。
【0050】このとき、第4の現像剤補給容器25Cの
シール部材22C、23Cは、第3の現像剤補給容器2
5Bの円孤状突起29Bと干渉することにより引き剥さ
れ、第4の現像剤補給容器25Cから分離し、同時に中
央シール部材23Cの凹部28Cが第3の現像剤補給容
器25Bの円孤状突起29Bと嵌合し、シール部材22
C、23Cが固定される。同時に、第4の現像剤補給容
器25Cのトナーが第3の現像剤補給容器25Bの斜面
上を落下し、更に、第1開口部18を通過して、トナー
容器5aに落下し、補充される。
【0051】補給容器収納部19の側面には図に示さな
い透明プラスチック板による窓が設けられており、中の
現像剤補給容器の数が一目で確認できるようになってい
る。尚、本実施例における補給容器収納部19には5個
まで現像剤補給容器が挿入可能とされており、5個目の
現像剤補給容器のトナーを使い終った場合には、プロセ
スカートリッジを交換することになる。
【0052】上記のような構成により、プロセスカート
リッジにトナーを補給する際に、プロセスカートリッジ
外にトナーを飛散させることがなく、またシール材2
2、23がプロセスカートリッジ内にそのまま残るた
め、従来のようにトナーのついたシール材をユーザーが
処理する必要もなく、装置周辺の汚れを防止できる。
【0053】又、プロセスカートリッジに現像剤補給容
器を複数個取付けたときに、現像剤補給容器が同一形状
のため互いに重なり合い大きなスペースを必要とするこ
となく、さらに補給回数を確認できるために、プロセス
カートリッジをその寿命を超えて使用することがなくな
り、常に良好な画像を提供することが可能になった。
【0054】更に、上記の構成を備えることにより、転
写材が搬送の途中で滞留したり、感光体ドラムに傷がつ
いてプロセスカートリッジを画像形成装置から取り出し
た場合などに生ずるショックにより現像剤補給容器のシ
ール材がトナー容器の突起部材から脱落し、トナーの補
給路を塞いでしまうことを防止することが可能になっ
た。その結果、プロセスカートリッジに振動が加わって
も、シール材が正規の位置から脱落することなく、スム
ーズなトナー補給を維持することができる。
【0055】実施例2 図7には、本発明の他の態様であるカートリッジ化され
た現像装置300を示す。
【0056】本実施例の現像装置300は、現像ローラ
のような現像剤担持体3bと、この現像剤担持体3bに
現像剤(トナー)を供給するために、内部にトナー8を
収容した現像容器5aを有する現像手段は、プラスチッ
ク製の枠体90により一体的にカートリッジ化される。
即ち、本実施例の現像装置300は、実施例1で説明し
たプロセスカートリッジ200から、感光体ドラム1、
帯電手段2、クリーニング手段4を除いて一体化したカ
ートリッジと考えることができる。従って、現像容器5
a及び現像剤補給容器25の構成及び作用は、実施例1
と同じであり、同じ構成及び作用をなすものには同じ参
照符号を付し、上記説明を援用する。
【0057】実施例3 次に、本発明に係る実施例3について、図8により説明
する。本実施例は、前述の実施例の現像剤補給容器25
において、外装24の頂部に凹部29aを形成し、中央
シール材22の中央部に、凹部29aに嵌合できる形状
の凸部30を設けたことを特徴とする。この場合、トナ
ー容器内の突起部材17の頂部にも、凸部30を嵌合で
きる形状の凹部17cを設ける。
【0058】このような構成により、中央シール材22
は凹部を有するシール材よりも強度が高くなり、現像剤
補給容器25を装着する際に中央シール材22が割れる
ことを防止できる。
【0059】実施例4 次に、本発明に係る実施例4について、図9により説明
する。本実施例は、現像剤補給容器25の外装24の頂
部近傍における、対向する斜面に凹部31、31を形成
し、中央シール材22に、凹部31、31に嵌合できる
形状の凸部32、32を対向するように設けたことを特
徴とする。この場合、トナー容器内の突起部材17の頂
部近傍の斜面に、凹部31、31に嵌合できる形状の凸
部32、32を対向するように設ける。
【0060】このような構成により、シール材22、2
3は、しっかりと突起部材又は現像剤補給容器の上部に
固定されるので、より強い衝撃に対しても外れることが
なくなった。
【0061】尚、本実施例において、上記凹部及び凸部
をそれぞれ2個設けられた場合について説明したが、3
個もしくはそれ以上の凹部及び凸部を設けてもよい。
【0062】本発明は、プロセスカートリッジに限ら
ず、本体備え付けの現像器にトナーを補充する際にも有
効である。更に、シール材の固定方法としては、シール
材と現像剤補給容器間に凹凸を設けるばかりでなく、両
者間を両面テープのような接着性のもので接合してもよ
く、面ファスナー、マグネット等で固定してもよい。
又、本発明に使用するトナーとしては、磁性、非磁性ど
ちらでもよく、一成分トナー、二成分トナーに限定され
ることはない。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジや現像装置に現像剤補
給容器より現像剤を補給するに際して、現像剤補給容器
のシール材が、衝撃が装置に加えられた場合においても
脱落することなく所定位置に保持でき、確実な補給が可
能なことにより、良好な作業性を維持できるトナー補給
方式のプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給
容器、並びにこれらプロセスカートリッジ、現像装置及
び現像剤補給容器を備えた画像形成装置を得ることがで
きる。
【0064】また、本発明によれば、プロセスカートリ
ッジや現像装置に現像剤補給容器より現像剤を補給する
に際して、使用済みの現像剤補給容器を取付けたままと
することができるので、ユーザーによるシール材の処理
の必要がないため、外部に現像剤を飛散させることがな
く、又、使用済みの現像剤補給容器が重なり合うことが
できるため、大きなスペースを必要とすることなく、従
って装置の小型化を維持できるトナー補給方式のプロセ
スカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、並びに
これらプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給
容器を備えた画像形成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像剤
補給容器の実施例1を断面的に示す説明図である。
【図2】図1の現像剤補給容器のシール材を示す底面図
である。
【図3】図1の現像剤補給容器よりプロセスカートリッ
ジにトナーを補給している状態を示す説明図である。
【図4】第2の現像剤補給容器よりプロセスカートリッ
ジにトナーを補給している状態を示す説明図である。
【図5】第4の現像剤補給容器よりプロセスカートリッ
ジにトナーを補給している状態を示す説明図である。
【図6】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像剤
補給容器を備えた画像形成装置を示す構成図である。
【図7】本発明による現像装置及び現像剤補給容器の実
施例2を示す説明図である。
【図8】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像剤
補給容器の実施例3を断面的に示す説明図である。
【図9】本発明によるプロセスカートリッジ及び現像剤
補給容器の実施例4を断面的に示す説明図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(電子写真感光体) 2 帯電手段 3b 現像スリーブ(現像剤担持体) 4 クリーニング手段 5 現像手段 5a 現像容器 8 トナー(現像剤) 17 突起部材 19 補給容器収納部 22、22A、22B、22C 中央シール材 23、23A、23B、23C 外周シール材 24 外装 25、25A、25B、25C 現像剤補給容
器 27 突起 28 凹部 29、29A 突起 80、90 枠体 100 画像形成装置 200 プロセスカートリッジ 300 現像装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 寛明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石井 保之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山崎 道仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写
    真感光体に作用するプロセス手段と、現像剤を収容する
    現像容器を備えた現像手段とを有し、前記現像容器に装
    着される現像剤補給容器は、上部に凸部を、底面部にシ
    ール材を有し、現像剤補給時には、取付けてある空の現
    像剤補給容器又は前記現像容器内の突起部材の上から新
    たな現像剤補給容器を取付け、前記シール材が現像剤補
    給動作に伴い前記空の現像剤補給容器又は前記突起部材
    に固定されることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記現像剤補給容器は、その凸部に設け
    られた少なくとも1つの突起と、前記シール材に設けら
    れた、前記突起に嵌合する凹部とを有し、前記現像容器
    に設けられた突起部材に、前記現像剤補給容器のシール
    材に設けられた前記凹部に嵌合する突起が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記現像剤補給容器は、その凸部に設け
    られた少なくとも1つの凹部と、前記シール材に設けら
    れた、前記凹部に嵌合する突起とを有し、前記現像容器
    に設けられた突起部材に、前記現像剤補給容器のシール
    材に設けられた前記突起に嵌合する凹部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1のプロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニン
    グ手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
    着脱可能とするものである請求項1ないし3のうちいず
    れかひとつのプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニン
    グ手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1な
    いし3のうちいずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体と
    を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像
    形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項
    1ないし3のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、現像剤を収容する現像容器を備えた
    現像手段とを有し、前記現像容器に装着される現像剤補
    給容器は、上部に凸部を、底面部にシール材を有し、現
    像剤補給時には、取付けてある空の現像剤補給容器の上
    から新たな現像剤補給容器を取付け、前記シール材が現
    像剤補給動作に伴い前記空の現像剤補給容器に固定され
    るプロセスカートリッジを、装置本体に装着するための
    装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬送手段
    と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記現像剤補給容器は、その凸部に設け
    られた少なくとも1つの突起と、前記シール材に設けら
    れた、前記突起に嵌合する凹部とを有し、前記現像容器
    に設けられた突起部材に、前記現像剤補給容器のシール
    材に設けられた前記凹部に嵌合する突起が設けられてい
    ることを特徴とする請求項7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記現像剤補給容器は、その凸部に設け
    られた少なくとも1つの凹部と、前記シール材に設けら
    れた、前記凹部に嵌合する突起とを有し、前記現像容器
    に設けられた突起部材に、前記現像剤補給容器のシール
    材に設けられた前記突起に嵌合する凹部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項7の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項7ないし9のうちい
    ずれかひとつの画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項7
    ないし9のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項7ないし9のうちいずれかひとつの画像形成装置。
  13. 【請求項13】 現像容器を備えた現像手段を有し、画
    像形成装置に脱着自在な現像装置であって、現像剤補給
    容器を装着して現像剤の補給を受ける現像装置におい
    て、前記現像剤補給容器は、上部に凸部を、底面部にシ
    ール材を有し、現像剤補給時には、取付けてある空の現
    像剤補給容器の上から新たな現像剤補給容器を取付け、
    前記シール材が現像剤補給動作に伴い前記空の現像剤補
    給容器に固定されることを特徴とする現像装置。
  14. 【請求項14】 前記現像剤補給容器は、その凸部に設
    けられた少なくとも1つの突起と、前記シール材に設け
    られた、前記突起に嵌合する凹部とを有し、前記現像容
    器に設けられた突起部材に、前記現像剤補給容器のシー
    ル材に設けられた前記凹部に嵌合する突起が設けられて
    いることを特徴とする請求項13の現像装置。
  15. 【請求項15】 前記現像剤補給容器は、その凸部に設
    けられた少なくとも1つの凹部と、前記シール材に設け
    られた、前記凹部に嵌合する突起とを有し、前記現像容
    器に設けられた突起部材に、前記現像剤補給容器のシー
    ル材に設けられた前記突起に嵌合する凹部が設けられて
    いることを特徴とする請求項13の現像装置。
  16. 【請求項16】 カートリッジ又は現像装置の現像容器
    に取付けられる現像剤補給容器であって、上部に凸部
    を、底面部にシール材を有し、現像剤補給時には、取付
    けてある空の現像剤補給容器の上から取付けられ、前記
    シール材が現像剤補給動作に伴い前記空の現像剤補給容
    器に固定されることを特徴とする現像剤補給容器。
  17. 【請求項17】 その凸部に設けられた少なくとも1つ
    の突起と、前記シール材に設けられた、前記突起に嵌合
    する凹部とを有し、前記現像容器に設けられた突起部材
    に、前記現像剤補給容器のシール材に設けられた前記凹
    部に嵌合する突起が設けられていることを特徴とする請
    求項16の現像剤補給容器。
  18. 【請求項18】 その凸部に設けられた少なくとも1つ
    の凹部と、前記シール材に設けられた、前記凹部に嵌合
    する突起とを有し、前記現像容器に設けられた突起部材
    に、前記現像剤補給容器のシール材に設けられた前記突
    起に嵌合する凹部が設けられていることを特徴とする請
    求項16の現像剤補給容器。
JP7145719A 1995-05-19 1995-05-19 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器 Pending JPH08314257A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015222335A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 株式会社リコー トナー補給装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015222335A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 株式会社リコー トナー補給装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

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