JPH0831402A - 封止電極端子構造 - Google Patents

封止電極端子構造

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JPH0831402A
JPH0831402A JP6183937A JP18393794A JPH0831402A JP H0831402 A JPH0831402 A JP H0831402A JP 6183937 A JP6183937 A JP 6183937A JP 18393794 A JP18393794 A JP 18393794A JP H0831402 A JPH0831402 A JP H0831402A
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battery outer
electrode pin
battery
outer container
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JP6183937A
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Inventor
Masataka Yamashita
正隆 山下
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Original Assignee
A&T Battery Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極端子が特殊な材料に限定されずに高い密
閉性が得られるとともに、他の電池や回路との接続を容
易に行うことができ、さらに充放電制御素子であるPT
C素子を容易かつ確実に配設することのできる封止電極
端子構造を提供する。 【構成】 電池外装容器6の両面に絶縁フィルム51
2を配設し、電池外装容器6の貫通孔6aに筒体7を
収納する。電極ピン2のかしめ代2bが筒体7の孔部7
aと絶縁フィルム5の孔部を挿通し、筒体7の下端から
かしめ代2bを突出させる。この状態で突出した電極ピ
ン2のかしめ代2bをかしめ、電極ピン2の両端間でリ
ードタブ3、ワッシャー体4、絶縁フィルム51,52
筒体7及び電池外装容器6を圧接挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉型電池における電
池外装容器を貫通して配設される正極若しくは負極の端
子構造に係り、特に絶縁性、気密性に優れかつ電極端子
が特殊な材料に限定されることがないとともに、他の電
池や回路との接続を容易に行うことができ、さらに充放
電制御素子であるPTC素子を容易かつ確実に配設する
ことのできる封止電極端子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、携帯電話、携帯用ノートパソコ
ン、ビデオムービー等の小型でコードレスの携帯用電子
機器がめざましく普及している。そして、このような機
器には、小型で高容量化が図れるリチウム電池やリチウ
ムイオン二次電池等の非水系電解液の電池が多く用いら
れてきている。
【0003】この非水系電解液は、機器の故障や誤使用
等によって電池が短絡状態となると、電池内部に過大電
流が流れ温度が上昇するとともに、電解液が分解し電池
内部にガスが発生して内部圧力が上昇する恐れがあっ
た。それ故、電池外装容器に防爆機能を設ける方法や、
抵抗値が正の温度特性を有するPTC(Positiv
e Temperature Coeficient)
素子等の保護素子を設けて過大電流を阻止する方法が用
いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな非水系電解液の電池にあっては、その高い起電力に
起因し正極端子の材質としてはチタン、モリブデン等を
含有する特殊なステンレス、金、白金、アルミニウム等
の限られた材料しか用いることができなかった。特に、
この正極端子が電池蓋若しくは電池缶からなる電池外装
容器を貫通して配設され、高い密閉性を求められる融着
ガラスを用いるハーメチックシール方式の電池にあって
は、電極端子の材料は融着ガラスの熱膨張係数と近い値
であることが必要であり、チタン、モリブデン等を含有
する特殊なステンレス等にその材料が限定されていた。
しかし、このチタン、特殊なステンレスはいずれも加工
性及び溶接性に大きな難点があるとともに、高価であっ
た。
【0005】また、二次電池にあっては所定容量を得る
べく相互に接続されて組み電池としたり充放電制御回路
を接続することが行われているが、電極ピンに溶接等を
行うことは手間を要していた。そして、PTC素子は、
円筒形の電池では封口体の内側に配しこれを外装容器の
開口部にかしめ付けることが行われているが、角形の電
池ではかしめにより充分な気密性を得ることは形状的に
困難であった。
【0006】そこで、本発明にあっては、加工性及び溶
接性に問題があり且つ高価なチタン、特殊なステンレス
を用いることなく、例えば正極端子であれば加工性に優
れ且つ廉価なアルミニウム若しくはアルミニウム合金
を、また負極端子であれば銅、ニッケル、ニッケルメッ
キを施した銅、ニッケルメッキを施した鉄、SUS30
4,SUS430等の汎用ステンレス等を用いることが
可能であり、高い密閉性が得られるとともに、他の電池
や回路との接続を容易に行うことができ、さらにPTC
素子を容易かつ確実に配設することのできる封止電極端
子構造を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成すべ
く、本発明の封止電極端子構造は、電池外装容器に穿設
された孔部に収納されてなる合成樹脂製筒体と、前記電
池外装容器の両面に配設され前記電池外装容器の孔部に
対応する部分に孔部を穿設してなる絶縁フィルムと、こ
の一方の絶縁フィルムの外面に孔部を連通して配置され
た導電性を有するリードタブと、前記合成樹脂製筒体の
内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔縁を備え
た金属製電極ピンとからなり、前記合成樹脂製筒体の孔
部と絶縁フィルムの孔部とリードタブを挿通し前記電池
外装容器の孔部から突出する前記金属製電極ピンの柱状
部の他端をかしめることにより、金属製電極ピンの両端
間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、リードタブ及び電
池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容器の孔部を気
密封止するとともに、前記金属製電極ピンとリードタブ
とを電気的に導通状態としたことを特徴とする。
【0008】また、電池外装容器に穿設された孔部に収
納されてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両
面に配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に
孔部を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フ
ィルムの外面に周縁に導電性部分を露出した孔部を連通
して配置されたフレキシブル印刷回路基板と、前記合成
樹脂製筒体の内径と略同一の外径からなる柱状部の一端
に鍔縁を備えた金属製電極ピンとからなり、前記合成樹
脂製筒体の孔部と絶縁フィルムの孔部とフレキシブル印
刷回路基板を挿通し前記電池外装容器の孔部から突出す
る前記金属製電極ピンの柱状部の他端をかしめることに
より、金属製電極ピンの両端間で絶縁フィルム、合成樹
脂製筒体、フレキシブル印刷回路基板及び電池外装容器
を圧接挟持して前記電池外装容器の孔部を気密封止する
とともに、前記金属製電極ピンとフレキシブル印刷回路
基板とを電気的に導通状態としたことを特徴とする。
【0009】また、電池外装容器に穿設された孔部に収
納されてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両
面に配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に
孔部を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フ
ィルムの外面に電池外装容器の孔部を連通して配置され
た抵抗値が正の温度特性を有するPTC素子と、前記電
池外装容器の孔部を連通して配置された導電性を有する
リードタブと、前記合成樹脂製筒体の内径と略同一の外
径からなる柱状部の一端に鍔縁を備えた金属製電極ピン
とからなり、前記合成樹脂製筒体と絶縁フィルムとPT
C素子とリードタブのそれぞれの孔部を挿通し前記電池
外装容器の孔部から突出する前記金属製電極ピンの柱状
部の他端をかしめることにより、金属製電極ピンの両端
間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、PTC素子、リー
ドタブ及び電池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容
器の孔部を気密封止するとともに、前記金属製電極ピン
とPTC素子とリードタブをこの順にて電気的に直列接
続したことを特徴とする。
【0010】また、電池外装容器に穿設された孔部に収
納されてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両
面に配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に
孔部を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フ
ィルムの外面に前記電池外装容器の孔部を連通して配置
された導電性を有するワッシャー体と、前記合成樹脂製
筒体の内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔縁
を備えた金属製電極ピンと、該金属製電極ピンを被覆す
る導電性を有するカバーとからなり、前記合成樹脂製筒
体の孔部と絶縁フィルムの孔部とワッシャー体を挿通し
前記電池外装容器の孔部から突出する前記金属製電極ピ
ンの柱状部の他端をかしめることにより、前記金属製電
極ピンとワッシャー体を導通させつつ金属製電極ピンの
両端間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、ワッシャー体
及び電池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容器の孔
部を気密封止するとともに、前記カバーを前記ワッシャ
ー体に係合させることにより金属製電極ピンとカバーと
を電気的に導通状態としたことを特徴とする。
【0011】また、リードタブにおける電池外装容器側
の面に予め絶縁被覆を施してもよい。
【0012】また、電池外装容器に配設された絶縁フィ
ルムとリードタブとの間にワッシャー体を配設してもよ
い。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の封止電極端子構造の第1の
実施例を示す断面図であり、1は本発明の封止電極端子
構造、2は柱状部2aの上端にかしめ代2b、下端に鍔
縁2cを形成した電極ピン、3はニッケルメッキを施し
た鉄からなる導電性を有するリードタブ、4は電極ピン
2をかしめる際に生じる尖鋭なかえりにより破断するこ
とのない強度を有するワッシャー体、51,52はアラミ
ドフィルム、ポリイミドフィルム等からなる高強度で、
耐熱性、耐薬品性に優れた絶縁フィルムであり、電池蓋
若しくは電池缶からなる電池外装容器6に穿設された貫
通孔6aを挿通してその両面に配設され、7は孔部7a
を設けたポリテトラフルオロエチレンからなる絶縁性を
有する合成樹脂材からなる筒体であり、電池外装容器6
の貫通孔6aに密接に収納される。
【0014】電極ピン2は、図6に示すごとく、かしめ
代2bは柱状部2aよりも小径な円柱形状を有し、その
外径はリードタブ3、ワッシャー体4、電池外装容器外
側の絶縁フィルム51のそれぞれに穿設された孔径より
も小さく、また柱状部2aの外径は電池外装容器6の貫
通孔6aよりも小さく且つ絶縁フィルム52の孔部や筒
体7の孔部7a内径と略同一か若干小さくするととも
に、このかしめ代2b、柱状部2aは電池外装容器6の
内方から貫通孔6aを挿通する。また、鍔縁2cの外径
は貫通孔6aよりも大きく、且つ電池外装容器6の内壁
に接触することのない幅径とする。
【0015】電池を非水系電解液のリチウム電池やリチ
ウムイオン二次電池とすると、電極ピン2を正極とした
場合には、電極ピン2の材質としてはアルミニウム、ア
ルミニウム合金、チタニウムが好適であり、特にアルミ
ニウムやアルミニウム合金は加工性、溶接性に優れると
ともに廉価であることから最適である。そして、負極と
なる電池外装容器6の材質をステンレス、ニッケルメッ
キ鋼板等とする。また、電極ピン2を負極とした場合に
は、電極ピン2の材質としては加工性、溶接性に優れた
銅、ニッケルメッキを施した銅、軟質のステンレスが好
適であり、ステンレスのなかでも、SUS304,SU
S430,SUS305等の汎用品が使用できる。この
とき、正極となる電池外装容器6の材質はアルミニウ
ム、アルミニウム合金とする。
【0016】リードタブ3は、ニッケル、ニッケルメッ
キした銅等の導電性に優れた0.1〜0.2mm程度の
厚さを有し、図8〜図10に示す如く、長径な形状で一
方に電池外装容器6の貫通孔6aと連通する孔部3aを
備えるとともに、他方を半田付け、溶接等の接続個所と
している。また、図11に示すごとく、リードタブ3の
裏面、すなわち電池外装容器6側に機械的特性に優れた
絶縁被覆3b、例えばアラミドフィルム若しくはポリイ
ミドフィルムをフッ化ポリエチレン等熱可塑性の樹脂、
アクリル、シリコーン、天然ゴム等の粘着剤、エポキ
シ、シリコーン等の接着剤を用いて被着させてもよい。
【0017】ワッシャー体4は、電極ピン2をかしめる
際に生じる尖鋭なかえりや、リードタブ3成形時のかえ
りにより絶縁フィルム51が破断することがないよう
に、リードタブ3と絶縁フィルム51との間に間置され
ている。そして、その材質としては金属等の導電体や、
硬質合成樹脂材等の絶縁体を問わず、機械的強度を備え
ていればよい。また、上述したかえりが絶縁フィルム5
1が破断する恐れがないのであれば、このワッシャー体
4は必ずしも不可欠ではないが、電極ピンをかしめる際
に生じるリードタブや絶縁フィルム等における反り等の
変形を抑えることができる。
【0018】アラミドフィルムやポリイミドフィルムか
らなる絶縁フィルム51,52は、耐熱性、耐薬品性、絶
縁性に優れるとともに、数〜数十μmという薄さであっ
ても高強度で優れた機械的特性を発揮し得るものであ
る。そして、電池外装容器6の貫通孔6aに対応する部
分に電池外装容器6の貫通孔6aよりも若干大きめの孔
部を穿設し、絶縁フィルム51を電池外装容器6の外
側、絶縁フィルム52を電池外装容器6の内側に配設す
る。この際、作業性を考慮して絶縁フィルム51,52
電池外装容器6との間に粘着剤や接着剤を介在させても
よい。尚、このアラミドフィルムやポリイミドフィルム
は、後述する第2の実施例及び第4の実施例で述べる如
く、単なる平板状のみならず所望する形状に成形するこ
とが可能である。
【0019】電池外装容器6の貫通孔6aに収納される
筒体7は、その外径を電池外装容器6の貫通孔6aの幅
径と略同一とし、その長さは電池外装容器6と略同一か
若しくは若干大きく、且つ電極ピン2の柱状部2aの長
さと略同等とする。そして、その材質としては、フッ化
ポリエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリア
ミド、シリコーン樹脂等の合成樹脂、若しくはエラスト
マー等、耐侯性、耐電解液性、シール性、機械特性等を
考慮のうえ選定する。もちろん、ポリマーアロイ化、変
性して用いてもよい、
【0020】更に、電極ピン2のかしめ代2bがリード
タブ3とワッシャー体4と絶縁フィルム51の各孔部を
挿通し、柱状部2aが筒体7の孔部7aと絶縁フィルム
2の孔部を挿通し、リードタブ3の上方にかしめ代2
bの先端を突出させる。この状態で突出した電極ピン2
のかしめ代2bの先端をかしめ、電極ピン2の両端間で
リードタブ3、ワッシャー体4、絶縁フィルム51
2、筒体7及び電池外装容器6を圧接挟持する。かし
め方法として、インパクトに限らずプレス、冷間揺動プ
レス等でもよい。これにより、本発明の封止電極端子構
造1は、電極ピン2を電池外装容器6から確実に絶縁し
つつ貫通孔6aを気密封止する。
【0021】図2は、本発明の封止電極端子構造の第2
の実施例を示し、この封止電極端子構造1は、前述した
第1の実施例におけるリードタブ3の上方に、金属等の
導電体からなるワッシャー体8と、抵抗値が正の温度特
性を有するPTC素子9を配設し、これらをエポキシ樹
脂等からなる封止材10にて絶縁被覆したものである。
そして、電極ピン2、PTC素子9、リードタブ3がこ
の順に直列接続されるべく、ワッシャー体8、PTC素
子9及びリードタブ3が電極ピン2のかしめ代2a部分
で共通接続されることがないように、アラミドフィルム
などからなる絶縁フィルム51の孔部から上方に電極ピ
ン2のかしめ代2aに沿って立ち上げて成形している。
【0022】図3は、本発明の封止電極端子構造の第3
の実施例を示し、この封止電極端子構造1にあっては、
図7に示す如く、柱状部11aの先端に孔部11bを穿
設した電極ピン11を用いる。この場合、筒体7の厚さ
は、電池外装容器6、絶縁フィルム51、ワッシャー体
4、リードタブ3のそれぞれの厚さを加えたものとす
る。電極ピン11の柱状部11aは、リードタブ3とワ
ッシャー体4と絶縁フィルム51を挿通してなる筒体7
の孔部7aと、絶縁フィルム52を挿通し、リードタブ
3から突出した柱状部11aの孔部11bに孔部よりも
大径なかしめ具を当接し押し広げつつかしめることで、
電極ピン11の両端間でリードタブ3、ワッシャー体
4、絶縁フィルム51,52、筒体7及び電池外装容器6
を圧接挟持する。これにより、電極ピン11は電池外装
容器6から確実に絶縁されつつ貫通孔6aを気密封止す
る。
【0023】図4は、本発明の封止電極端子構造の第4
の実施例を示し、この封止電極端子構造1は、前述した
第3の実施例の封止電極端子構造1におけるリードタブ
3の上方に、金属等の導電体からなるワッシャー体8
と、抵抗値が正の温度特性を有するPTC素子9を配設
するとともに、絶縁フィルム51の外周縁を上方に立ち
上げ略有底筒状に形成し、この中にエポキシ樹脂等から
なる封止材10を流し込んで絶縁被覆するものである。
【0024】図5は、本発明の封止電極端子構造の第5
の実施例を示し、この封止電極端子構造1は、前述した
第3の実施例の封止電極端子構造1におけるリードタブ
3の代わりに、ニッケルメッキした鉄、ニッケルメッキ
したステンレス等からなる円板の外周縁を周回状に下方
に折曲して係合端部12aを形成したカバー12を用い
る。そして、このカバー12に係合するように、第3の
実施例におけるワッシャー体4の外周縁を上方に同じく
周回状に折曲し係合端部4aを形成する。ワッシャー体
4の係合端部4aに対し、カバー12の係合端部12a
が囲繞するようにして圧入嵌合することで、カバー12
はワッシャー体4から離脱することなく確実に電極ピン
11と導通するものである。そして、このカバー12に
対し溶接等を施すものである。また、ワッシャー体4の
係合端部4aとカバー12の係合端部12aとの係合状
態としては、圧入嵌合に限定されることなく、かしめ手
段や溶接手段を用いてもよい。
【0025】また、前述した第2、第4の実施例の封止
電極端子構造1に前記カバー12を用いる場合には、前
記カバー12が電極ピン4を被覆し接触すると、PTC
素子が短絡状態となってしまうので、この場合には電極
ピン4とカバー12とが絶縁されるべく、その間に絶縁
材を介在させ、電極ピン4とカバー12とが導通しない
ようにする必要がある。
【0026】尚、上述した実施例にあっては、電極ピン
でリードタブをかしめこれを電池外部に延出する例につ
いて述べたが、リードタブの代わりに、電池外装容器の
貫通孔を連通する孔部を有し、かつこの孔部の周縁に導
電体を露出してなる導電体層を合成樹脂フィルムでサン
ドイッチしたフレキシブル印刷回路基板(図示せず)を
配設してもよいものである。このフレキシブル印刷回路
基板に、例えば二次電池における充放電制御回路を容易
に実装することで、多大な収納域を要することなく二次
電池に充放電制御回路を備えることが可能となり、また
他の電気・電子回路への接続も容易に行うことができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の封止電極端
子構造を、電池外装容器に穿設された孔部に収納されて
なる合成樹脂製筒体と、電池外装容器の両面に配設され
電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部を穿設してな
る絶縁フィルムと、この一方の絶縁フィルムの外面に孔
部を連通して配置された導電性を有するリードタブと、
合成樹脂製筒体の内径と略同一の外径からなる柱状部の
一端に鍔縁を備えた金属製電極ピンとから構成し、合成
樹脂製筒体の孔部と絶縁フィルムの孔部とリードタブを
挿通し電池外装容器の孔部から突出する金属製電極ピン
の柱状部の他端をかしめることにより、金属製電極ピン
の両端間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、リードタブ
及び電池外装容器を圧接挟持して電池外装容器の孔部を
気密封止するとともに、金属製電極ピンとリードタブと
を電気的に導通状態としたことで、本発明の封止電極端
子構造は電極端子の材料が限定されてしまう従来の融着
ガラスによる封止構造を用いることなく電池外装容器に
対して確実に絶縁され、かつ電池外装容器の孔部を優れ
た気密性で封止することができるとともに、リードタブ
を接続したことにより他の電池や充放電制御回路等の回
路との接続を極めて容易に行うことができる。
【0028】また、電池外装容器に穿設された孔部に収
納されてなる合成樹脂製筒体と、電池外装容器の両面に
配設され電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部を穿
設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フィルムの
外面に周縁に導電性部分を露出した孔部を連通して配置
されたフレキシブル印刷回路基板と、合成樹脂製筒体の
内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔縁を備え
た金属製電極ピンとから構成し、合成樹脂製筒体の孔部
と絶縁フィルムの孔部とフレキシブル印刷回路基板を挿
通し電池外装容器の孔部から突出する金属製電極ピンの
柱状部の他端をかしめることにより、金属製電極ピンの
両端間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、フレキシブル
印刷回路基板及び電池外装容器を圧接挟持して電池外装
容器の孔部を気密封止するとともに、金属製電極ピンと
フレキシブル印刷回路基板とを電気的に導通状態とした
ことで、本発明の封止電極端子構造は電極端子の材料が
限定されてしまう従来の融着ガラスによる封止構造を用
いることなく電池外装容器に対して確実に絶縁され、か
つ電池外装容器の孔部を優れた気密性で封止することが
できるとともに、フレキシブル印刷回路基板を接続する
ことにより充放電制御回路等の回路との接続を極めて容
易に行うことができる。
【0029】更に、電池外装容器に穿設された孔部に収
納されてなる合成樹脂製筒体と、電池外装容器の両面に
配設され電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部を穿
設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フィルムの
外面に電池外装容器の孔部を連通して配置された抵抗値
が正の温度特性を有するPTC素子と、電池外装容器の
孔部を連通して配置された導電性を有するリードタブ
と、合成樹脂製筒体の内径と略同一の外径からなる柱状
部の一端に鍔縁を備えた金属製電極ピンとから構成し、
合成樹脂製筒体と絶縁フィルムとPTC素子とリードタ
ブのそれぞれの孔部を挿通し電池外装容器の孔部から突
出する金属製電極ピンの柱状部の他端をかしめることに
より、金属製電極ピンの両端間で絶縁フィルム、合成樹
脂製筒体、PTC素子、リードタブ及び電池外装容器を
圧接挟持して電池外装容器の孔部を気密封止するととも
に、金属製電極ピンとPTC素子とリードタブをこの順
にて電気的に直列接続したことで、本発明の封止電極端
子構造は電極端子の材料が限定されてしまう従来の融着
ガラスによる封止構造を用いることなく電池外装容器に
対して確実に絶縁され、かつ電池外装容器の孔部を優れ
た気密性で封止することができるとともに、リードタブ
を接続したことにより他の電池や充放電制御回路等の回
路との接続を極めて容易に行うことができ、さらに充放
電制御素子であるPTC素子を容易かつ確実に配設する
ことが可能となる。
【0030】また、電池外装容器に穿設された孔部に収
納されてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両
面に配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に
孔部を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フ
ィルムの外面に前記電池外装容器の孔部を連通して配置
された導電性を有するワッシャー体と、前記合成樹脂製
筒体の内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔縁
を備えた金属製電極ピンと、該金属製電極ピンを被覆す
る導電性を有するカバーとからなり、前記合成樹脂製筒
体の孔部と絶縁フィルムの孔部とワッシャー体を挿通し
前記電池外装容器の孔部から突出する前記金属製電極ピ
ンの柱状部の他端をかしめることにより、前記金属製電
極ピンとワッシャー体を導通させつつ金属製電極ピンの
両端間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、ワッシャー体
及び電池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容器の孔
部を気密封止するとともに、前記カバーを前記ワッシャ
ー体に係合させることにより金属製電極ピンとカバーと
を電気的に導通状態としたことで、本発明の封止電極端
子構造は電極端子の材料が限定されてしまう従来の融着
ガラスによる封止構造を用いることなく電池外装容器に
対して確実に絶縁され、かつ電池外装容器の孔部を優れ
た気密性で封止することができるとともに、カバーに溶
接等を行うことにより他の電池や充放電制御回路等の回
路との接続を極めて容易に行うことができる。
【0031】また、リードタブにおける電池外装容器側
の面に予め絶縁被覆を施した場合には、リードタブ成形
時のバリによって生じ得る絶縁破壊の恐れをなくすこと
ができる。
【0032】また、電池外装容器に配設された絶縁フィ
ルムとリードタブとの間にワッシャー体を配設した場合
には、リードタブ成形時のバリによって生じ得る絶縁破
壊の恐れをなくすことができるとともに、金属製電極ピ
ンをかしめる際に生じるリードタブや絶縁フィルム等に
おける反り等の変形を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の封止電極端子構造の第1の実施例の断
面図である。
【図2】本発明の封止電極端子構造の第2の実施例の断
面図である。
【図3】本発明の封止電極端子構造の第3の実施例の断
面図である。
【図4】本発明の封止電極端子構造の第4の実施例の断
面図である。
【図5】本発明の封止電極端子構造の第4の実施例の断
面図である。
【図6】本発明の封止電極端子構造に用いる電極ピンの
第1の実施例の斜視図である。
【図7】本発明の封止電極端子構造に用いる電極ピンの
第2の実施例の斜視図である。
【図8】本発明の封止電極端子構造に用いるリードタブ
の第1の実施例の平面図である。
【図9】本発明の封止電極端子構造に用いるリードタブ
の第2の実施例の平面図である。
【図10】本発明の封止電極端子構造に用いるリードタ
ブの第3の実施例の平面図である。
【図11】本発明の封止電極端子構造に用いるリードタ
ブの第4の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 封止電極端子構造 2 電極ピン 2a 柱状部 2b かしめ代 3 リードタブ 4 ワッシャー体 51,52 絶縁フィルム 6 電池外装容器 7 筒体 8 ワッシャー体 9 PTC素子 10 封止材 11 電極ピン 12 カバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池外装容器に穿設された孔部に収納さ
    れてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両面に
    配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部
    を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フィル
    ムの外面に前記電池外装容器の孔部を連通して配置され
    た導電性を有するリードタブと、前記合成樹脂製筒体の
    内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔縁を備え
    た金属製電極ピンとからなり、前記合成樹脂製筒体の孔
    部と絶縁フィルムの孔部とリードタブを挿通し前記電池
    外装容器の孔部から突出する前記金属製電極ピンの柱状
    部の他端をかしめることにより、金属製電極ピンの両端
    間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、リードタブ及び電
    池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容器の孔部を気
    密封止するとともに、前記金属製電極ピンとリードタブ
    とを電気的に導通状態としたことを特徴とする封止電極
    端子構造。
  2. 【請求項2】 電池外装容器に穿設された孔部に収納さ
    れてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両面に
    配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部
    を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フィル
    ムの外面に周縁に導電性部分を露出した孔部を連通して
    配置されたフレキシブル印刷回路基板と、前記合成樹脂
    製筒体の内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔
    縁を備えた金属製電極ピンとからなり、前記合成樹脂製
    筒体の孔部と絶縁フィルムの孔部とフレキシブル印刷回
    路基板を挿通し前記電池外装容器の孔部から突出する前
    記金属製電極ピンの柱状部の他端をかしめることによ
    り、金属製電極ピンの両端間で絶縁フィルム、合成樹脂
    製筒体、フレキシブル印刷回路基板及び電池外装容器を
    圧接挟持して前記電池外装容器の孔部を気密封止すると
    ともに、前記金属製電極ピンとフレキシブル印刷回路基
    板とを電気的に導通状態としたことを特徴とする封止電
    極端子構造。
  3. 【請求項3】 電池外装容器に穿設された孔部に収納さ
    れてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両面に
    配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部
    を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フィル
    ムの外面に電池外装容器の孔部を連通して配置された抵
    抗値が正の温度特性を有するPTC素子と、前記電池外
    装容器の孔部を連通して配置された導電性を有するリー
    ドタブと、前記合成樹脂製筒体の内径と略同一の外径か
    らなる柱状部の一端に鍔縁を備えた金属製電極ピンとか
    らなり、前記合成樹脂製筒体と絶縁フィルムとPTC素
    子とリードタブのそれぞれの孔部を挿通し前記電池外装
    容器の孔部から突出する前記金属製電極ピンの柱状部の
    他端をかしめることにより、金属製電極ピンの両端間で
    絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、PTC素子、リードタ
    ブ及び電池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容器の
    孔部を気密封止するとともに、前記金属製電極ピンとP
    TC素子とリードタブをこの順にて電気的に直列接続し
    たことを特徴とする封止電極端子構造。
  4. 【請求項4】 電池外装容器に穿設された孔部に収納さ
    れてなる合成樹脂製筒体と、前記電池外装容器の両面に
    配設され前記電池外装容器の孔部に対応する部分に孔部
    を穿設してなる絶縁フィルムと、この一方の絶縁フィル
    ムの外面に前記電池外装容器の孔部を連通して配置され
    た導電性を有するワッシャー体と、前記合成樹脂製筒体
    の内径と略同一の外径からなる柱状部の一端に鍔縁を備
    えた金属製電極ピンと、該金属製電極ピンを被覆する導
    電性を有するカバーとからなり、前記合成樹脂製筒体の
    孔部と絶縁フィルムの孔部とワッシャー体を挿通し前記
    電池外装容器の孔部から突出する前記金属製電極ピンの
    柱状部の他端をかしめることにより、前記金属製電極ピ
    ンとワッシャー体を導通させつつ金属製電極ピンの両端
    間で絶縁フィルム、合成樹脂製筒体、ワッシャー体及び
    電池外装容器を圧接挟持して前記電池外装容器の孔部を
    気密封止するとともに、前記カバーを前記ワッシャー体
    に係合させることにより金属製電極ピンとカバーとを電
    気的に導通状態としたことを特徴とする封止電極端子構
    造。
  5. 【請求項5】 リードタブにおける電池外装容器側の面
    に予め絶縁被覆を施してなることを特徴とする請求項1
    又は3記載の封止電極端子構造。
  6. 【請求項6】 電池外装容器に配設された絶縁フィルム
    とリードタブとの間にワッシャー体を配設したことを特
    徴とする請求項1又は3記載の封止電極端子構造。
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