JPH08313778A - フレネルレンズの取付構造 - Google Patents

フレネルレンズの取付構造

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JPH08313778A
JPH08313778A JP14270095A JP14270095A JPH08313778A JP H08313778 A JPH08313778 A JP H08313778A JP 14270095 A JP14270095 A JP 14270095A JP 14270095 A JP14270095 A JP 14270095A JP H08313778 A JPH08313778 A JP H08313778A
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JP
Japan
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fresnel lens
lens
housing
mounting structure
engaging
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JP14270095A
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Akihiko Oguchi
明彦 小口
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なくて済み組立も容易で製作コ
ストを大幅に低減することのできるフレネルレンズの取
付構造を提供すること。 【構成】 液晶プロジェクタ用レンズ10は、ハウジン
グ12と、メインレンズ14と、フレネルレンズ16と
で構成されている。ハウジング12の本体部18の後部
の上下には延出部24a、24bが形成されている。各
延出部24a、24bの先端部には、フレネルレンズ1
6の外周部に当接する当接部26a、26bが形成され
ている。当接部26a、26bの夫々には後方へ延出す
る係合爪部28a、28bが一体に形成されている。フ
レネルレンズ16の外周部には、ハウジング12の当接
部26a、26bとフレネルレンズ16の外周部とが当
接した状態で、係合爪部28a、28bの各々と係合
し、当接状態を保持する係合凹部30a、30bが形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板状フレネルレンズ
をハウジングに取付けるためのフレネルレンズ取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタ用レンズ(投影用レン
ズ)は、一般に、結像用メインレンズと正の屈折力を持
ったフレネルレンズとを組合せて構成され、液晶ライト
バルブを通過した光はフレネルレンズを通過した後に、
メインレンズを介してスクリーンへ投射される。この用
途に使用されるフレネルレンズは通常、プラスチック製
の薄い平板状のレンズであるため、その板面に沿った方
向に大きな力が加わると撓みを生じるおそれがある。従
って、この種のフレネルレンズを液晶プロジェクタ用レ
ンズのハウジングに取付けるには、厚みを有する通常の
凸レンズとは異なった取付方をせねばならない。このよ
うなことから、従来、フレネルレンズのハウジングへの
取付けは、フレネルレンズの外周部に当接する一対の当
接部をハウジングに形成し、フレネルレンズの一面の外
周部をそれら当接部に当接させた状態でそのフレネルレ
ンズを板バネで押さえ、更にその板バネをビスでハウジ
ングに止着することで行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな取付構造では部品点数が比較的多くなる上に組立の
手間もかかり、コスト的に不利である。本発明は前記事
情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、部
品点数が少なくて済み組立も容易で製作コストを大幅に
低減することのできるフレネルレンズの取付構造を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、平板状フレネルレンズをハウジングに取
付けるフレネルレンズの取付構造であって、前記ハウジ
ングに前記フレネルレンズの一面の外周部に当接する当
接部を形成し、前記ハウジングの当接部と前記フレネル
レンズの外周部との一方に、少なくとも2つの係合爪部
を形成し、前記ハウジングの当接部と前記フレネルレン
ズの外周部との他方に、該ハウジングの当接部とフレネ
ルレンズの一面の外周部とが当接した状態で前記係合爪
部の各々と係合する係合凹部を形成したことを特徴とす
る。
【0005】また、本発明は、前記係合爪部と前記係合
凹部とが係合することによって前記ハウジングに対し
て、フレネルレンズが、フレネルレンズの光軸と直交す
る方向の位置決めがなされるようにしたことを特徴とす
る。また、本発明は、前記係合爪部を前記フレネルレン
ズに一体に形成したことを特徴とする。また、本発明
は、前記係合爪部を前記ハウジングに一体に形成したこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記ハウジングが液
晶プロジェクタ用レンズのレンズ保持枠であることを特
徴とする。また、本発明は、前記レンズ保持枠には更に
メインレンズが取り付けられていることを特徴とする。
【0006】また、本発明は、前記フレネルレンズが略
々矩形の平板状であり、前記係合爪部を前記フレネルレ
ンズの4辺のうちの対向する2辺の各々に対応して1つ
ずつ計2個形成したことを特徴とする。また、本発明
は、前記フレネルレンズが略々矩形の平板状であり、前
記係合爪部を前記フレネルレンズの4辺の各々に対応し
て1つずつ計4個形成したことを特徴とする。また、本
発明は、前記フレネルレンズが略々矩形の平板状であ
り、前記ハウジングの前記当接部を前記フレネルレンズ
の4辺のうちの対向する2辺の各々に対応して1つずつ
計2個形成したことを特徴とする。また、本発明は、前
記フレネルレンズが略々矩形の平板状であり、前記ハウ
ジングの前記当接部を前記フレネルレンズの4辺の各々
に対応して1つずつ計4個形成したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は本発明の第1実施例に係るフレネルレン
ズの取付構造を採用した液晶プロジェクタ用レンズの正
面図、図2はその断面側面図、図3はその背面図、図4
はハウジングの側面図、図5はフレネルレンズの背面図
である。液晶プロジェクタ用レンズ(投影用レンズ)1
0は、図2の左側が正面側、右側が背面側である。液晶
プロジェクタ用レンズ10は、レンズ保持枠であるハウ
ジング12と、このハウジング12に取付けられたメイ
ンレンズ(結像用レンズ)14及びフレネルレンズ16
とで構成されている。液晶プロジェクタ用レンズ10
は、液晶プロジェクタ(不図示)に取付けられた状態で
は、そのフレネルレンズ16の(図2で見て)すぐ右側
に液晶ライトバルブが位置し、その更に右方に照明系光
源が位置することになる。光源から発せられた光は照明
系により平行光とされて液晶ライトバルブへ入射し、液
晶ライトバルブを通過したならばフレネルレンズ16に
よってメインレンズ14へ入射され、メインレンズ14
によってスクリーン(不図示)上へ投射されて結像す
る。以上の液晶プロジェクタの構成はごく一般的なもの
であるため、図には示さない。
【0008】ハウジング12は、例えば十分な強度と弾
性とを有するプラスチック材料の成形品で、略々円筒形
の本体部18と、この本体部18の長手方向の中央内周
から径方向内方へ延出したフランジ部20と、このフラ
ンジ部20によって支持された略々じょうご形のメイン
レンズ取付部22とを含んでいる。メインレンズ取付部
22は本体部18の中心軸と同軸上に形成され、メイン
レンズ取付部22の中にメインレンズ14を嵌装するこ
とによって、ハウジング12に対するメインレンズ14
の光軸方向及び径方向の両方の位置決めがなされる。
【0009】ハウジング12には更に、図1及び図4に
示すように、本体部18の後部で上下の部分から後方へ
延出する上下の延出部24a、24bが形成されてい
る。それら上下の延出部24a、24bの夫々の先端部
(後端部)には、フレネルレンズ16の正面側の面の外
周部の上下縁部に当接する当接部26a、26bが形成
されている。また、それら当接部26a、26bの夫々
に、詳細には、上側の当接部26aの上端と、下側の当
接部26bの下端の夫々に、後方へ延出する係合爪部2
8a、28bが一体に形成されている。
【0010】フレネルレンズ16は略々矩形の平板状で
あり、例えばアクリルやポリカーボネート等のレンズに
適したプラスチック材料で製作されている。フレネルレ
ンズ16の外周部は正面と背面とが共に平面状に形成さ
れ、一方、この外周部に囲まれた内側部分は正面が平面
で背面が同心円のプリズム面であって、正の屈折力を有
するフレネルレンズとして機能する。フレネルレンズ1
6の外周部には、その上辺の中央と下辺の中央とに夫々
係合凹部30a、30bが形成され、これら係合凹部3
0a、30bは、ハウジング12の当接部26a、26
bとフレネルレンズ16の正面側の面の外周部とが当接
した状態で、ハウジング12の係合爪部28a、28b
の各々と係合し、前記当接状態が保持されるように形成
されている。
【0011】図6は一方の係合爪部28a及び一方の係
合凹部30aの詳細を示す部分断面側面図、図7は同じ
く部分背面図である。尚、他方の係合爪部28b及び他
方の係合凹部30bも図6及び図7に示す構造と同一の
構造である。図7に示す如く、係合爪部28aの幅と係
合凹部30aの幅はほぼ等しい寸法Bで形成され、これ
によって、ハウジング12に対するフレネルレンズ16
の、光軸と直交する方向(図7の左右方向)の位置決め
がなされるようにしてある。また、一対の係合爪部28
aと28bの間の距離と一対の係合凹部30aと30b
の底辺間の距離はほぼ等しい寸法Aで形成され、これに
よって、ハウジング12に対するフレネルレンズ16
の、光軸と直交する別の方向(図6及び図7の上下方
向)の位置決めがなされるようにしてある。更に、係合
爪部28a、28bと係合凹部30a、30bとの係合
によってハウジング12の当接部26a、26bと、フ
レネルレンズ16の正面側の面の外周部とが当接した状
態に保持されることで、ハウジング12に対するフレネ
ルレンズ16の光軸方向の位置決めがなされる。
【0012】フレネルレンズ16をハウジング12に組
付けるには、係合爪部28a、28bと係合凹部30
a、30bとの位置を合わせた上で、フレネルレンズ1
6をハウジング12の当接部26a、26bに押付けれ
ば良く、それによってハウジング12の延出部24a、
24b並びに係合爪部28a、28bが一度撓んで元に
戻ることで、フレネルレンズ16とハウジング12とが
係合状態となり、一旦係合状態になったならば、係合爪
部28a、28bの先端に形成した顎部によってその状
態が保持される。本実施例によれば、組付けのための部
品を別に必要とせず、最小限の部品点数で正確な位置合
わせが達成され、組立も非常に容易に行うことができ
る。
【0013】次に本発明の第2実施例について説明す
る。図8は本発明の第2実施例に係るフレネルレンズの
取付構造を採用した液晶プロジェクタ用レンズの正面
図、図9はその断面側面図、図10はその背面図、ま
た、図11及び図12は、第1実施例の図6及び図7に
対応した図である。尚、第1実施例と同一の部分につい
ては詳細な説明を省略し、相違部分だけを説明する。図
8〜図10に示すように、液晶プロジェクタ用レンズ1
10は、ハウジング112と、メインレンズ114と、
フレネルレンズ116とを備える。第2実施例では、ハ
ウジング112の上下の延出部124a、124bの先
端の当接部126a、126bに夫々係合凹部32a、
32bが形成され、フレネルレンズ116の外周部の上
辺の中央と下辺の中央の夫々に、前方へ延出する係合爪
部34a、34bが形成されている。また、係合凹部3
2a、32bはスリット状(細長い窓)に形成されてい
る。
【0014】第1実施例と同様に、係合爪部34a、3
4bの幅と係合凹部32a、32bの幅はほぼ等しい寸
法Dで形成され、それによって、ハウジング112に対
するフレネルレンズ116の光軸と直交する方向(図1
2の左右方向)の位置決めがなされるようにしてある。
また、一対の係合爪部34aと34bの間の距離と一対
の係合凹部32aと32bの中心寄りの縁部どうしの間
の距離はほぼ等しい寸法Cで形成され、これによって、
ハウジング112に対するフレネルレンズ116の光軸
と直交する別の方向(図11及び図12の上下方向)の
位置決めがなされるようにしてある。更に、係合爪部3
4a、34bと係合凹部32a、32bとの係合によっ
てハウジング112の当接部126a、126bと、フ
レネルレンズ116の正面側の面の外周部とが当接した
状態に保持されることで、ハウジング112に対するフ
レネルレンズ116の光軸方向の位置決めがなされるよ
うにしてある。
【0015】フレネルレンズ116をハウジング112
に組付けるには、係合爪部34a、34bと係合凹部3
2a、32bとの位置を合わせた上で、フレネルレンズ
116をハウジング112の当接部126a、126b
に押付ければ良く、それによってハウジング112の延
出部124a、124b、フレネルレンズ116、及び
係合爪部34a、34bが一度撓んで元に戻ることで、
フレネルレンズ116とハウジング112とが係合状態
となり、一旦係合状態になったならば、係合爪部34
a、34bの先端に形成した顎部によってその状態が保
持される。この第2実施例によっても、第1実施例と同
様に、組付けのための部品を別に必要とせず、最小限の
部品点数で正確な位置合わせが達成され、組立も非常に
容易に行うことができる。
【0016】なお、第1実施例及び第2実施例ではいず
れも、略々矩形のフレネルレンズの4辺のうちの対向す
る2辺(上辺及び下辺)の各々に対応して1つずつ計2
個の当接部を形成し、また、それら2辺の各々に対応し
て1つずつ計2個の係合爪部を形成した場合について説
明したが、本発明に係るフレネルレンズの取付構造は、
当接部及び係合爪部の個数が2個であるものに限定され
ない。例えば、当接部及び係合爪部を、略々矩形のフレ
ネルレンズの4辺の各々に対応して1つずつ計4個形成
することもでき、そのような構成とした2つの変更例を
図13〜図15と、図16〜図18とに示す。
【0017】図13〜図15に第1実施例の変更例を示
す。図13は、変形例に係る液晶プロジェクタ用レンズ
の正面図、図14は同断面側面図、図15は同背面図で
ある。ハウジング212の上下左右にそれぞれ延出部2
24a〜224dが計4個形成され、それら延出部22
4a〜224dの各々は係合爪部226を備えており、
第1実施例のハウジング12の延出部24a、24bと
同様の構成を持ち同一の機能が果たされる。またフレネ
ルレンズ216には、上下左右の各辺の中央に夫々、係
合爪部226と係合する係合凹部228が形成され、そ
れら係合凹部228の各々は、第1実施例の係合凹部3
0a、30bと同様に構成されている。その他の部分の
構造は第1実施例のものと同一である。
【0018】図16〜図18に第2実施例の変更例を示
す。図16は、変形例に係る液晶プロジェクタ用レンズ
の正面図、図17は同断面側面図、図18は同背面図で
ある。ハウジング312の上下左右の延出部324a〜
324dに係合凹部328が形成され、それら係合凹部
328の各々は、第2実施例の係合凹部32a、32b
と同様に構成されている。また、フレネルレンズ316
には、上下左右の各辺の中央にそれぞれ係合凹部328
に係合する係合爪部326が形成され、第2実施例の係
合爪部34a、34bと同様の構成を持ち同一の機能が
果たされる。その他の部分の構造は第2実施例のものと
同一である。
【0019】以上の2つの変更例は、第1実施例及び第
2実施例の構成と比較して、より大きなフレネルレンズ
を安定させて保持したい場合や、フレネルレンズの位置
決め精度を更に高めたい場合に特に有利である。
【0020】本発明を実施する際に、ハウジングに形成
する当接部の形状や個数、それにハウジングまたはフレ
ネルレンズに形成する係合爪部ないし係合凹部の形状や
個数は、以上に説明した以外にも様々なものとすること
ができる。また、本発明は、略々矩形のフレネルレンズ
の取付ばかりでなく、略々円形のフレネルレンズの取付
にも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、平板状のフレネルレンズをハウジングに取付
けるに際して、フレネルレンズをハウジングに取付ける
ための余分な部品を必要としないため部品点数が少なく
て済み、また組立も容易であることから、製作コストの
大幅な低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るフレネルレンズの取
付構造を採用した液晶プロジェクタ用レンズの正面図で
ある。
【図2】第1実施例に係る液晶プロジェクタ用レンズの
断面側面図である。
【図3】第1実施例に係る液晶プロジェクタ用レンズの
背面図である。
【図4】第1実施例に係る液晶プロジェクタ用レンズの
ハウジングの側面図である。
【図5】第1実施例に係る液晶プロジェクタ用レンズの
フレネルレンズの背面図である。
【図6】第1実施例に係る液晶プロジェクタ用レンズの
係合爪部及び係合凹部を示す部分断面側面図である。
【図7】図6の係合爪部及び係合凹部を示す部分背面図
である。
【図8】本発明の第2実施例に係るフレネルレンズの取
付構造を採用した液晶プロジェクタ用レンズの正面図で
ある。
【図9】第2実施例に係る液晶プロジェクタ用レンズの
断面側面図である。
【図10】第2実施例に係る液晶プロジェクタ用レンズ
の背面図である。
【図11】第2実施例に係る液晶プロジェクタ用レンズ
の係合爪部及び係合凹部を示す部分断面側面図である。
【図12】図11の係合爪部及び係合凹部を示す部分背
面図である。
【図13】第1実施例の変更例に係るフレネルレンズの
取付構造を採用した液晶プロジェクタ用レンズの正面図
である。
【図14】第1実施例の変更例に係る液晶プロジェクタ
用レンズの断面側面図である。
【図15】第1実施例の変更例に係る液晶プロジェクタ
用レンズの背面図である。
【図16】第2実施例の変更例に係るフレネルレンズの
取付構造を採用した液晶プロジェクタ用レンズの正面図
である。
【図17】第2実施例の変更例に係る液晶プロジェクタ
用レンズの断面側面図である。
【図18】第2実施例の変更例に係る液晶プロジェクタ
用レンズの背面図である。
【符号の説明】
10、110 液晶プロジェクタ用レンズ 12、112、212、312 ハウジング 16、116、216、316 フレネルレンズ 26a、26b、126a、126b 当接部 28a、28b 係合爪部 30a、30b 係合凹部 32a、32b 係合凹部 34a、34b 係合爪部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状フレネルレンズをハウジングに取
    付けるフレネルレンズの取付構造であって、 前記ハウジングに前記フレネルレンズの一面の外周部に
    当接する当接部を形成し、 前記ハウジングの当接部と前記フレネルレンズの外周部
    との一方に、少なくとも2つの係合爪部を形成し、 前記ハウジングの当接部と前記フレネルレンズの外周部
    との他方に、該ハウジングの当接部とフレネルレンズの
    一面の外周部とが当接した状態で前記係合爪部の各々と
    係合する係合凹部を形成した、 ことを特徴とするフレネルレンズの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記係合爪部と前記係合凹部とが係合す
    ることによって前記ハウジングに対して、フレネルレン
    ズが、フレネルレンズの光軸と直交する方向の位置決め
    がなされる請求項1記載のフレネルレンズの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記係合爪部は前記フレネルレンズに一
    体に形成されている請求項1記載のフレネルレンズの取
    付構造。
  4. 【請求項4】 前記係合爪部は前記ハウジングに一体に
    形成されている請求項1記載のフレネルレンズの取付構
    造。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングは液晶プロジェクタ用レ
    ンズのレンズ保持枠である請求項1記載のフレネルレン
    ズの取付構造。
  6. 【請求項6】 前記レンズ保持枠には更にメインレンズ
    が取り付けられている請求項5記載のフレネルレンズの
    取付構造。
  7. 【請求項7】 前記フレネルレンズが略々矩形の平板状
    であり、前記係合爪部は前記フレネルレンズの4辺のう
    ちの対向する2辺の各々に対応して1つずつ計2個形成
    されている請求項1記載のフレネルレンズの取付構造。
  8. 【請求項8】 前記フレネルレンズが略々矩形の平板状
    であり、前記係合爪部は前記フレネルレンズの4辺の各
    々に対応して1つずつ計4個形成されている請求項1記
    載のフレネルレンズの取付構造。
  9. 【請求項9】 前記フレネルレンズが略々矩形の平板状
    であり、前記ハウジングの前記当接部は前記フレネルレ
    ンズの4辺のうちの対向する2辺の各々に対応して1つ
    ずつ計2個形成されている請求項1記載のフレネルレン
    ズの取付構造。
  10. 【請求項10】 前記フレネルレンズが略々矩形の平板
    状であり、前記ハウジングの前記当接部は前記フレネル
    レンズの4辺の各々に対応して1つずつ計4個形成され
    ている請求項1記載のフレネルレンズの取付構造。
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