JPH08312333A - 排ガス浄化装置 - Google Patents

排ガス浄化装置

Info

Publication number
JPH08312333A
JPH08312333A JP7117412A JP11741295A JPH08312333A JP H08312333 A JPH08312333 A JP H08312333A JP 7117412 A JP7117412 A JP 7117412A JP 11741295 A JP11741295 A JP 11741295A JP H08312333 A JPH08312333 A JP H08312333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
valve
filter unit
motor
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7117412A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Narita
裕二 成田
Kohei Kataoka
康平 片岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP7117412A priority Critical patent/JPH08312333A/ja
Publication of JPH08312333A publication Critical patent/JPH08312333A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な機構で、弁を所定のフィルタユニット
への排ガス導入を規制する閉鎖位置に回動させると共
に、モータの制御を簡単にする。 【構成】 区画板3により排ガス導入側と排出側とに区
画されたハウジング2内に、6個のフィルタユニット8
が並列に設けられている。各フィルタユニット8はその
開口部8aがハウジング2に設けられた回動軸20を中心と
して周方向に等間隔に配設されている。回動軸20に各開
口部8aを選択的に開閉可能な弁21が一体回動可能に設け
られている。回動軸20を駆動するモータ23の出力軸23a
と回動軸20との間に、その減速比が1/6となる歯車列
28が設けられている。モータ23はその出力軸23a に回転
摺動スイッチが一体回転可能に装備され、コントローラ
19かの作動指令を入力すると作動を開始し、出力軸23a
が1回転した後に自動停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排ガス浄化装置に係り、
詳しくは電気的加熱手段を備えた複数のフィルタユニッ
トを並列に設け、各フィルタユニットで捕集した堆積物
を電気的加熱手段で順次燃焼除去することによりフィル
タユニットのろ過機能を再生可能とした排ガス浄化装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれ
るパティキュレート(カーボン微粒子とエンジンオイ
ル、未燃燃料の混合物)を除去するフィルタ装置とし
て、従来、種々のものが提案されている。フィルタ装置
は使用によりある程度以上パティキュレートが溜まる
と、堆積したパティキュレートのため、排気管の背圧が
上昇してエンジンの出力が低下する。これを防ぐには、
エンジンの出力が低下するまでパティキュレートの堆積
が進行する前に、堆積したパティキュレートを除去して
ろ過機能を再生する必要がある。
【0003】自動車等に装備されるフィルタ装置の場合
は、フィルタの再生をエンジンの運転中に実施できるフ
ィルタ装置が実用上好ましい。このようなフィルタ装置
として堆積したパティキュレートの除去のための電気ヒ
ータを組み込んだ多数のフィルタユニットを備えたフィ
ルタ装置(排ガス浄化装置)が提案されている(例え
ば、特開平5−98936号公報、USP529374
2号等)。これらの装置では複数のフィルタユニットへ
の通電時期をずらして順次再生することにより、エンジ
ンの運転中でもフィルタユニットの再生が可能となる。
【0004】パティキュレートはカーボンが主成分であ
り、これを燃焼するには600℃以上の高温にする必要
がある。エンジンの運転中にフィルタユニットを流れる
排ガスの流量はフィルタ装置の構造、エンジンの排気
量、回転数によっても異なるが、かなりのものとなる。
そして、フィルタユニットに排ガスが流入する状態でフ
ィルタユニットの再生を行うと、ヒータから発生する熱
がフィルタユニットを通過するこの排ガス流によって持
ち去られる。その結果、ヒータの発熱がパティキュレー
トの燃焼に有効に利用されず電力消費量が増大する。
【0005】この不都合を解消するため、前記従来装置
では、フィルタユニットの再生時に、当該フィルタユニ
ットへの排ガスの流入を一時遮断した状態で、パティキ
ュレートを燃焼させるようにしている。即ち、フィルタ
ユニットの開口部を弁で閉鎖して排ガスの流入を遮断し
た状態でヒータに通電して、ヒータをパティキュレート
の燃焼に必要な所定時間発熱させ、所定時間経過後、当
該フィルタユニットへの排ガスの流入を再開する。
【0006】例えば、特開平5−98936号公報の装
置では図8に示すように、円筒状の容器51内に多数の
孔が形成された円錐状の外ケース52及び内ケース53
からなり、その内部を円周方向に複数に分割してフィル
タユニット54としたケース55が設けられている。各
フィルタユニット54内にペレットタイプのフィルタ5
6が収容されると共に、ヒータ57が挿入されている。
容器51の排ガス流入側には一つのフィルタユニット5
4への排ガスの流入を阻止可能な遮蔽部材58が、リン
グギア59と一体に回転可能に設けられ、モータ60に
よりウォーム60aを介して駆動される。モータ60は
その回転数を検出するセンサ(図示せず)を有し、モー
タ60はコントローラ61から出力される信号により遮
蔽部材58を回転駆動する。コントローラ61は各ヒー
タ57に対し、それぞれのリレー62を介して別々に通
電加熱してフィルタ56の再生を行い、ある一つのヒー
タ57に通電したときは、そのヒータ57が装備された
フィルタユニット54を遮蔽部材58が遮蔽するように
モータ60を所定回転数駆動させる。
【0007】USP5293742号には図9に示すよ
うに、ハウジング63にその長手方向に沿って延びる4
個のフィルタユニット64を設け、各フィルタユニット
64内に複数の筒状フィルタ65を設けた装置が開示さ
れている。ハウジング63の中心部にはその長手方向に
沿って回動軸66が設けられ、その先端にシャッタバル
ブ67が一体回転可能に取付けられている。回動軸66
はその基端側に設けられた図示しないモータにより歯車
を介して駆動され、再生を必要とするフィルタユニット
64の再生時に、シャッタバルブ67が対応する開口部
64aを閉鎖する位置に回動配置される。前記モータは
演算装置(図示せず)により制御されるようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置では遮蔽
部材あるいはシャッタバルブ(以下、弁という)を、再
生すべきフィルタユニットの開口部を閉鎖する位置に配
置する場合、コントローラ又は演算装置がモータの回転
数を演算しながら所定量回転した時点でモータの駆動を
停止させる。即ち、モータの回転数を演算する装置が必
要となり、制御が複雑になると共にコストも高くなると
いう問題がある。モータの回転数を演算して弁を所定位
置に停止させる代わりに、弁の所定停止位置と対応する
位置に、弁が当該位置に配置されたことを検知するセン
サを設け、モータを駆動させた後、各センサの検知信号
に基づいてモータの駆動を停止させる方法も考えられ
る。しかし、この場合は、各停止位置の数だけセンサが
必要となり、構造及び制御が複雑になり、組付け及び配
線の手間が増えると共に、コストも高くなる。
【0009】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は簡単な機構で、弁を所定のフィ
ルタユニットへの排ガス導入を規制する閉鎖位置に回動
配置することができると共に、制御も簡単となる排ガス
浄化装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、ハウジング内を隔壁によ
り排ガス導入側と排出側とに区画し、電気的加熱手段を
備えた複数のフィルタユニットを並列に設け、排ガス導
入側に導入された排ガスをフィルタユニットへ導く排ガ
ス浄化装置において、前記各フィルタユニットにそれぞ
れ設けられた排ガスの通路となる各開口部を、前記ハウ
ジングに回動可能に設けた回動軸を中心として周方向に
等間隔に配設し、前記回動軸に前記開口部を選択的に開
閉可能な弁を一体回動可能に設け、前記回動軸を駆動す
るモータの出力軸と前記回動軸との間に少なくとも1つ
の前記開口部を閉鎖すべく前記弁を回動させるような減
速歯車列を設け、前記モータをその出力軸に回転摺動ス
イッチが一体回転可能に装備され、出力軸が1回転する
毎に自動停止する構成とした。
【0011】請求項2に記載の発明では、前記歯車列の
歯車数を2個とすると共に、歯車列をハウジング内に配
設した。請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求
項2に記載の発明において、前記弁を円板状に形成する
と共に前記歯車列の大径歯車を該弁と一体化し、その一
部が前記開口部の一つを覆う状態で他の開口部と対応す
る各位置に該開口部を開放する孔を形成した。
【0012】
【作用】請求項1〜請求項3に記載の発明では、ハウジ
ング内の排ガス導入側に導入された排ガスはフィルタユ
ニットへ導入され、フィルタユニットを通過する際にパ
ティキュレート等がフィルタユニットに堆積する。フィ
ルタユニットにある程度以上堆積物が堆積した時点で、
フィルタユニットの堆積物を燃焼除去する再生が行われ
る。再生時にはモータの作動によって弁が回動軸と共に
回動されて再生を必要とするフィルタユニットの開口部
を閉鎖する閉鎖位置に配置され、当該フィルタユニット
への排ガスの導入が規制される。その状態で電気的加熱
手段に通電される。モータにオン信号が入力されるとそ
の出力軸が回転されると共に、出力軸に装備された回転
摺動スイッチの作用により、出力軸が1回転したときに
モータが自動停止する。出力軸と回動軸との間に少なく
とも1つの前記開口部を閉鎖すべく前記弁を回動させる
ような減速歯車列が設けられているため、出力軸が1回
転すると弁はそれまで配置されていたフィルタユニット
と異なるフィルタユニットに対応する閉鎖位置に配置さ
れる。
【0013】請求項2に記載の発明では、歯車列がハウ
ジング内に配設されているため、歯車数を2個としたこ
とにより大径歯車の径が大きくなっても、ハウジングの
外側に歯車列を設けた場合と異なり、歯車列が排ガス導
入管又は排気管と干渉しない。
【0014】請求項3に記載の発明では、弁が円板状に
形成されると共に大径歯車と一体化されているので、再
生時の温度変化に伴う膨張、収縮による変形が生じて
も、弁が反り難くなって開口部の閉鎖状態が良好に保持
される。また、組付けが容易となって構造も簡単とな
る。
【0015】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明を自動車のディーゼルエンジ
ンの排ガス浄化装置に具体化した第1実施例を図1〜図
4に従って説明する。図1及び図2に示すように、排ガ
ス浄化装置1を構成する円筒状のハウジング2には、そ
の内部前寄りに隔壁としての円板状の区画板3がハウジ
ング2の長手方向と直交する状態で固定配置されてい
る。区画板3によりハウジング2内が排ガス導入側空間
4と、排出側空間5とに区画されている。ハウジング2
の前壁2aには排ガス導入側空間4と連通する排ガス導
入管6が突設され、後壁2bの中央には排出側空間5に
連通する排気管7が突設されている。ハウジング2内に
は複数本(この実施例では6本)のフィルタユニット8
が並列状態で配設されている。
【0016】フィルタユニット8は円筒状に形成された
筒状フィルタ9と、筒状フィルタ9の内表面に沿って配
設された電気的加熱手段としてのヒータ10とを備えて
いる。筒状フィルタ9には例えば、本願出願人が特開平
6−264722号公報等で先に提案した筒状フィルタ
が使用される。この筒状フィルタは、耐熱性繊維からな
る円筒織物の間に、耐熱性短繊維で構成された不織布が
サンドイッチ状に配置されたフィルタ部を備えている。
ヒータ10は筒状フィルタ9の内径より若干小さな径の
スパイラル状に形成されている。
【0017】図1及び図2に示すように、区画板3の前
面にはフィルタユニット8への排ガス導入用の開口部を
構成する扇形の凹部3aが6個形成され、その底部にフ
ィルタユニット8を取り付けるための取付け孔3bがそ
れぞれ形成されている。筒状フィルタ9の第1端部には
開口部8aとなる筒状の固定金具11が嵌着固定され、
第2端部には閉塞部材12が嵌着されている。フィルタ
ユニット8は固定金具11が取付け孔3bに嵌着固定さ
れた状態で区画板3に固定されている。
【0018】固定金具11及び閉塞部材12には貫通孔
が形成され、ヒータ10の第1端部は固定金具11にね
じ13及びナット14を介して固定され、固定金具11
及び区画板3を介して接地されるようになっている。ヒ
ータ10の第2端部はねじ13及びナット14を介して
電線15に接続された状態で閉塞部材12に固定されて
いる。なお、ねじ13は絶縁体16を介して貫通孔に挿
通され、閉塞部材12には通電不能となっている。各電
線15はヒータリレー17を介してバッテリ18のプラ
ス端子に接続されている。ヒータリレー17はヒータ1
0の数に対応した接点を備え、制御手段としてのコント
ローラ19により開閉制御されて各接点が閉じたときに
対応するヒータ10に通電されるようになっている。
【0019】ハウジング2の中心部には回動軸20が、
前壁2aを貫通すると共にその第1端部が区画板3に回
動可能に支承された状態でハウジング2の長手方向に沿
って配設されている。回動軸20の第1端部側には弁2
1が一体回転可能に固定されている。弁21はハウジン
グ2の内径より若干小さな外径の円板状に形成されると
共に、区画板3の前面に摺接する状態に設けられてい
る。弁21にはその一部が一つの凹部3aを覆う状態で
他の凹部3aと対応する各位置(5箇所)に取付け孔3
bより大きな径の孔21aが形成されている。弁21は
常に1個の凹部3aを閉鎖してその凹部3aと対応する
フィルタユニット8への排ガスの導入を遮断する位置に
配置されるようになっている。
【0020】回動軸の第2端部には被動歯車22が一体
回転可能に固定されている。前壁2aの外面にはモータ
23がブラケット24を介して固定され、モータ23の
出力軸23aに駆動歯車25が一体回転可能に固定され
ている。前壁2aの外面には支軸26が突設され、支軸
26には駆動歯車25及び被動歯車22と噛合する中間
歯車としての2段歯車27が回転自在に支承されてい
る。2段歯車27は駆動歯車25と噛合すると共に駆動
歯車25との歯数の比が1:2の歯車27aと、被動歯
車22と噛合すると共に被動歯車22との歯数の比が
3:1の歯車27bとからなる。駆動歯車25、2段歯
車27及び被動歯車22により、その減速比が開口部数
分の1(この実施例では1/6)となる歯車列28が構
成され、出力軸23aが1回転すると歯車列28を介し
て回動軸20が1/6回転するようになっている。
【0021】図3に示すように、モータ23はモータ回
転子29に形成されたウォーム30と、ウォーム30に
噛合するヘリカルギア31とからなる減速機構を備え、
出力軸23aがヘリカルギア31と一体回転するように
構成されている。ヘリカルギア31の片面には回転摺動
スイッチを構成する導電プレート32及び摺動プレート
33が、ヘリカルギア31と一体回転可能に固定されて
いる。導電プレート32は円弧状に形成され、摺動プレ
ート33は導電プレート32と絶縁されると共に、導電
プレート32の切欠き部と対応する位置に配設されてい
る。ケース34には回転摺動スイッチを構成する接点3
5が、導電プレート32の回動軌跡と対応する位置に、
導電プレート32及び摺動プレート33のいずれか一方
と接触可能に固定されている。摺動プレート33は弁2
1がいずれか一つのフィルタユニット8の開口部8aを
閉鎖する位置に配置された状態で、接点35と接触する
位置に配置されている。
【0022】図4に示すように、導電プレート32はバ
ッテリ18に接続され、接点35はモータ23の第1の
端子37aに接続され、モータ23の第2の端子37b
は接地されている。また、モータ23の第1の端子37
aはスイッチ36を介してバッテリ18のプラス端子に
接続されている。スイッチ36はコントローラ19に接
続され、コントローラ19から始動信号が入力されてい
る間、閉成状態に保持されるようになっている。バッテ
リ18のマイナス端子は接地されている。
【0023】排ガス導入管6には導入される排ガスの圧
力を検知する圧力センサ38が取付けられている。圧力
センサ38はコントローラ19に電気的に接続されてい
る。コントローラ19は圧力センサ38からの検知信号
に基づいて、モータ23の作動と、ヒータリレー17の
励消磁を制御するようになっている。
【0024】次に前記のように構成された排ガス浄化装
置1の作用を説明する。排ガス浄化装置1は図示しない
ディーゼルエンジンの排気管の途中に連結されて使用さ
れる。排ガス導入管6から排ガス導入側空間4内に導入
された排ガスは凹部3a及び開口部8aを通って各フィ
ルタユニット8の内側に導かれ、筒状フィルタ9を内側
から外側へ向かって通過する。そして、筒状フィルタ9
を通過する間に排ガス中に含まれるパティキュレート等
がろ過され、清浄になった排ガスが排出側空間5を経て
排気管7から排出される。
【0025】弁21はいずれか1個の凹部3aを閉鎖す
る位置に配置され、排ガスの処理は5本のフィルタユニ
ット8によって行われる。このとき接点35は図4に示
すように、摺動プレート33と接触する状態に保持さ
れ、モータ23は停止している。排ガス導入管6内の圧
力(背圧)は筒状フィルタ9に捕集されたパティキュレ
ート量の増加に伴って上昇する。そして、背圧が所定の
条件において再生開始設定圧力に達した後、フィルタユ
ニット8の再生が行われる。
【0026】再生時期になると、コントローラ19から
モータ23に作動指令が出力される。作動指令はスイッ
チ36をオン(閉成)させるパルス信号であり、パルス
信号が出力されている間スイッチ36がオンとなる。こ
のときモータ23の第1の端子37aはスイッチ36を
介してバッテリ18と導通状態となり、バッテリ18か
らモータ23に通電されモータ23が作動を開始する。
即ち、パルス信号の出力によりモータ23が作動を開始
し、ウォーム30を介してヘリカルギア31と一体に出
力軸23aが回転する。ヘリカルギア31が回転する
と、接点35はすぐに摺動プレート33に接触する状態
から導電プレート32に接触する状態となる。パルス信
号が出力されている時間は短いが、その間に接点35は
導電プレート32に接触する状態となる。そして、パル
ス信号が出力されなくなってスイッチ36がオフ(開
放)となっても、バッテリ18は導電プレート32及び
接点35を介してモータ23の第1の端子37aと導通
状態に保持され、モータ23の作動が継続される。そし
て、出力軸23aが1回転すると、接点35と導電プレ
ート32との接触状態が解除されて接点35が再び摺動
プレート33と接触する状態となる。このとき、スイッ
チ36がオフ状態にあるため、モータ23への通電が阻
止されて、モータ23の作動が停止される。即ち、モー
タ23はコントローラ19からのパルス信号の出力と同
時に作動を開始し、出力軸23aが1回転したときに自
動的に停止する。
【0027】出力軸23aと回動軸20との間に設けら
れた歯車列28の減速比が開口部の数分の1、即ち開口
部8aが6個のこの実施例では1/6に設定されている
ため、出力軸23aが1回転すると回動軸20は1/6
回転する。そして、弁21はそれまで開口部8aを閉鎖
していたフィルタユニット8と隣接するフィルタユニッ
ト8の開口部8aを閉鎖する位置に回動配置される。
【0028】モータ23への作動指令後、コントローラ
19からヒータリレー17に励磁信号が出力され、再生
すべきフィルタユニット8と対応するヒータ10に通電
される。そして、ヒータ10の発熱によりパティキュレ
ートが燃焼温度以上に加熱されてパティキュレートが燃
焼される。筒状フィルタ9に堆積したパティキュレート
はヒータ10の発熱によりヒータ10に近い筒状フィル
タ9の内側に堆積したものがまず燃焼する。以下、ヒー
タ10の発熱及びパティキュレートの燃焼熱により順次
筒状フィルタ9の外側へ向かって類焼し、フィルタユニ
ット8が再生される。
【0029】ヒータ10への通電が所定時間継続されて
パティキュレートの燃焼が完了した後、ヒータリレー1
7が消磁されて当該ヒータ10への通電が停止される。
弁21は次の再生時期まで、再生されたフィルタユニッ
ト8と対応する閉鎖位置に配置され、当該フィルタユニ
ット8は休止状態に保持される。そして、再び背圧が所
定の設定圧力に達する毎に、モータ23が作動されて回
動軸20と共に弁21が1/6回転回動されて次のフィ
ルタユニット8と対応する凹部3aが閉鎖される。ま
た、排ガスの導入が遮断されたフィルタユニット8に装
備されたヒータ10に通電される。そして、前記と同様
にしてフィルタユニット8の再生が1本ずつ順次行われ
る。
【0030】コントローラ19からモータ23の作動信
号が1度出力されると、モータ23はその出力軸23a
が1回転するまで作動を継続し、1回転したときに自動
的に停止する。即ち、従来装置と異なりモータ23をそ
の回転量を検出しながら制御せずに、出力軸23aを所
定量回動させて弁21を所定量回動できる。従って、モ
ータ23の制御が容易になる。また、モータ23の停止
制御が1個の回転摺動スイッチにより行われるので構造
も簡単で、排ガス浄化装置1の組付けやモータ23とコ
ントローラ19間の配線の手間が少なくなる。
【0031】この実施例においては、歯車列28が出力
軸23aの回転速度を多段階(例えば2段階)で減速し
て回動軸20に伝達するため、フィルタユニット8の数
が多くて減速比が大きな場合でも、各歯車の径がそれほ
ど大きくならず排ガス導入管6を前壁2aに突設でき
る。従って、排ガス導入管6をハウジング2の周壁から
突出する状態で設けた場合に比較して、排ガス浄化装置
1を自動車に取り付ける際の取付け位置の制約が少なく
なる。
【0032】この実施例では弁21が1個の凹部3aを
閉鎖可能な扇形ではなく、円板の一部に閉鎖すべき凹部
3aと対応する以外のフィルタユニット8への排ガスを
導入する孔21aを有する形状に形成されているので、
再生時の温度変化に伴う膨張、収縮による変形が生じて
も、弁21が反り難くなる。
【0033】また、この実施例では区画板3に形成され
た凹部3aに各フィルタユニット8の端部が取り付けら
れ、弁21は凹部3aを閉鎖することにより当該フィル
タユニット8への排ガスの流入を遮断すると共に、区画
板3の表面を摺動して各凹部3aと対応する閉鎖位置に
回動配置される。従って、組付け時に弁21と区画板3
の摺動面との位置合わせをするだけで、全ての凹部3a
に対して適正な閉鎖状態に組付けることができる。
【0034】さらに、この実施例ではいずれか1本のフ
ィルタユニット8は排ガスの流入が遮断された状態、即
ち休止状態に保持され、フィルタユニット8の休止状態
の間に当該フィルタユニット8の再生処理が行われる。
そして、フィルタユニット8を再生するときに、それま
で排ガス処理を行わずに休止状態にあった再生済のフィ
ルタユニット8が開放されて、再生すべきフィルタユニ
ット8に代わって排ガス処理を行うため、再生時に背圧
が急上昇する不都合がない。
【0035】(実施例2)次に第2実施例を図5及び図
6に従って説明する。この実施例では 前記歯車列28
の歯車数を2個とすると共に、歯車列28をハウジング
2内に配設した点と、被動歯車が弁21と一体化されて
いる点とが前記実施例と大きく異なっている。前記実施
例と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略す
る。
【0036】回動軸20の第1端部側に一体回転可能に
固定された弁21には、被動歯車としての大径歯車39
が一体に形成されている。弁21には前記と同様な孔2
1aが形成されている。図6に示すように、区画板3は
四角形状に形成されると共に、導入側空間4を形成する
ハウジング2の前側部が四角筒状に形成されている。モ
ータ23の駆動軸23aは前壁2aを貫通して導入側空
間4内に突出され、その先端に大径歯車39と噛合する
駆動歯車25が一体回転可能に固定されている。大径歯
車39と駆動歯車25との歯数の比は6:1に設定され
ている。
【0037】この実施例においても前記実施例と同様に
フィルタユニット8の再生時になると、コントローラ1
9からの指令信号に従ってモータ23は出力軸23aが
1回転する間作動され、弁21が1/6回転回動されて
それまで休止状態にあったフィルタユニット8と隣接す
るフィルタユニット8への排ガス導入を遮断する位置に
配置される。また、そのフィルタユニット8のヒータ1
0と対応するヒータリレー17の接点が接触状態とな
り、当該ヒータ10に通電されてフィルタユニット8が
再生される。
【0038】この実施例では駆動歯車25の回転が弁2
1と一体に形成された大径歯車39に直接伝達されるた
め、歯車列28を構成する歯車の数が少なくなり、構造
及び組付けが簡単となる。また、歯車列28が導入側空
間4内に配設されているため、歯車数を2個としたこと
により大径歯車39の径が大きくなっても、排ガス導入
管6を歯車列28と干渉せずに、ハウジング2の前壁2
aの外側に突設できる。排ガス導入管6をハウジング2
の周壁から突出した場合は、排ガス浄化装置1を自動車
に取り付ける際の取付け位置の制約が多くなるが、この
実施例ではそのような不都合がない。
【0039】また、この実施例では円板状の弁21に、
大径歯車39が一体化されているので、再生時の温度変
化に伴う膨張、収縮による変形が生じても、弁21単独
の場合に比較して弁21がより反り難くなって開口部の
閉鎖状態が良好に保持される。また、前記実施例に比較
して組付けがより容易となると共に、構造もより簡単と
なる。
【0040】なお、本発明は前記両実施例に限定される
ものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1) 回転摺動スイッチを構成する導電プレート32
及び摺動プレート33をヘリカルギア31と対応するケ
ース34側に固定し、接点35側をヘリカルギア31と
一体回転可能に設けてもよい。
【0041】(2) 第2実施例において弁21と大径
歯車39とを一体化せずに、弁21と大径歯車39とを
別体に形成し、それぞれ回動軸20に対して一体回転可
能に固定してもよい。大径歯車39には弁21に形成さ
れた各孔21aと対向する位置に孔を形成するか、排ガ
ス導入管6から導入される排ガスが円滑に通過するの孔
を形成するのが好ましい。
【0042】(3) 回動軸20と出力軸23との間に
設けられる歯車列28をモータ23のケース34内に組
み込んだ構成としてもよい。歯車列28はそれを構成す
る歯車として比較的小径のものを使用するため、多段階
で減速する構成が好ましい。この場合、回動軸20が見
掛け上モータ23の出力軸となるが、特許請求の範囲に
記載されている「モータの出力軸」ではなく、「モータ
の出力軸」はケース34内に収容されている出力軸23
aである。この場合は、モータ23全体の体格は大きく
なるが、弁21をケース34から突出する回動軸20に
固定するだけで、弁21及び弁21を駆動する機構の組
付けが完了し、組付け作業が容易となる。
【0043】(4) フィルタユニット8への排ガスの
導入を規制する構成として、各フィルタユニット8の出
口側の開口を閉鎖する位置に弁21を設け、フィルタユ
ニット8としてセラミックフィルタを装備したものを使
用する排ガス浄化装置に適用してもよい。図7に示すよ
うに、ハウジング2の内部にはセラミックフィルタ40
を装備した4個のフィルタユニット8が平行に配設さ
れ、各フィルタユニット8の出口8bとセラミックフィ
ルタ40との間には空間41が設けられている。空間4
1にはヒータ10が配設されている。フィルタユニット
8より後側には、扇形状の弁21が回動可能に配設さ
れ、前記実施例と同様な構成のモータ23により歯車列
28を介して各出口8bを閉鎖する位置に回動されるよ
うになっている。歯車列28の減速比は1:4となって
おり、弁21は90°ずつ間欠的に回動される。フィル
タユニット8の再生時には当該フィルタユニット8の出
口8bが弁21により閉鎖され、排ガスの導入が規制さ
れた状態となってヒータ10に通電される。なお、図7
では電気的構成を省略している。
【0044】(5) 排ガス導入管6及び排気管7をハ
ウジング2の周壁に突設してもよい。 (6) フィルタユニット8の数は偶数に限らず、5
個、7個等の奇数個でもよい。
【0045】(7) 区画板3に凹部3aを形成せずに
取付け孔3bを形成し、各フィルタユニット8の開口側
端部が区画板3から突出する状態で取付けてもよい。 (8) フィルタユニット8の径を小さくして、同じ面
積の1個の弁21で複数のフィルタユニット8を同時に
閉鎖するように構成する。この場合、弁21により一度
に閉鎖可能な領域に配設したフィルタユニット8の有効
ろ過面積が増加するため、弁21を駆動する構成は同じ
であるが、同じ体積の排ガス浄化装置1でもフィルタユ
ニット8の再生時期の間隔を長くできる。
【0046】(9) フィルタユニット8は円筒状に限
らず、角筒状、偏平円筒状に形成してもよい。また、フ
ィルタは円筒織物と不織布とのサンドイッチ構造に限ら
ず、一般の平面織物を筒状に形成したものあるいはそれ
らを積層したものや、通気性支持材の外周面に、セラミ
ック繊維を層状に巻付けたものでもよい。
【0047】(10) フィルタユニット8として筒状
フィルタ9やセラミックフィルタ40を備えたものに限
らず、特開平5−98936号公報の装置のように、ペ
レット状のフィルタを収容したフィルタユニットを使用
する排ガス浄化装置に適用してもよい。
【0048】(11) ヒータ10はスパイラル状に限
らず、例えば直線状のものを筒状フィルタ9の長手方向
に沿って配置した構成としてもよい。また、ヒータは筒
状フィルタ9の長手方向全体にわたって配設されるもの
に限らず、フィルタユニットの開口側に配置する構成と
したり、特開平2−256812号公報に記載されたも
ののように、通気性支持材の外周面に、セラミック繊維
とヒータとを複数の層状に巻付けた構成としてもよい。
【0049】(12) 排ガスがフィルタユニット8の
外側から内側に向かって通過する構成としてもよい。こ
の場合、ハウジング2内を各フィルタユニット8に対応
した複数の室に区画して、各室にフィルタユニット8を
収容する構成とし、再生時には各室への排ガスの導入口
を閉鎖する構成としてフィルタユニット8への排ガスの
流入を規制するのが好ましい。
【0050】(13) 電気的加熱手段としてヒータ1
0に代えて、交番磁界を発生させる手段、例えば、コイ
ルをフィルタユニット8の外側に巻装してもよい。前記
各実施例及び変更例から把握できる請求項記載以外の発
明について、以下にその効果と共に記載する。
【0051】(1) 請求項1に記載の発明において、
前記歯車列を複数段にすると共に、ハウジングの外側に
配設する。この場合、フィルタユニットの開口部の数が
多く、歯車列の減速比が大きな場合でも歯車列を構成す
る歯車の径を比較的小さくでき、排ガス導入管又は排気
管をハウジングの前壁又は後壁の外側に突設でき、排ガ
ス浄化装置1を自動車に取り付ける際の取付け位置の制
約が少なくなる。
【0052】(2) (1)において、前記歯車列は前
記モータに一体に組み込まれている。この場合、モータ
自体は大型化するが、弁を駆動する駆動機構の組付けが
簡単となる。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項3
に記載の発明によれば、簡単な機構で、弁を所定のフィ
ルタユニットへの排ガス導入を規制する閉鎖位置に回動
配置することができると共に、弁を当該位置に配置する
ための制御が簡単となる。
【0054】請求項2に記載の発明では、歯車列がハウ
ジング内に配設されているため、歯車数を2個としたこ
とにより大径歯車の径が大きくなっても、ハウジングの
外側に歯車列を設けた場合と異なり、歯車列が排ガス導
入管又は排気管と干渉しない。
【0055】請求項3に記載の発明では、弁が円板状に
形成されると共に大径歯車と一体化されているので、再
生時の温度変化に伴う膨張、収縮による変形が生じて
も、弁が反り難くなって開口部の閉鎖状態が良好に保持
される。また、組付けが容易となって構造もより簡単と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の排ガス浄化装置の断面図。
【図2】 排ガス浄化装置の横断面図。
【図3】 モータの一部破断概略平面図。
【図4】 モータ駆動回路を示す回路図。
【図5】 第2実施例の排ガス浄化装置の部分断面図。
【図6】 同じく概略横断面図。
【図7】 変更例の排ガス浄化装置の概略断面図。
【図8】 従来装置の概略断面図。
【図9】 別の従来装置の部分断面図。
【符号の説明】
1…排ガス浄化装置、2…ハウジング、3…隔壁として
の区画板、3a…排ガス導入用の開口部としての凹部、
4…排ガス導入側空間、5…排出側空間、8…フィルタ
ユニット、8a…開口部、8b…開口部としての出口、
10…電気的加熱手段としてのヒータ、20…回動軸、
21…弁、21a…孔、23…モータ、23a…出力
軸、28…歯車列、32…回転摺動スイッチを構成する
導電プレート、33…同じく摺動プレート、35…同じ
く接点、39…大径歯車。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内を隔壁により排ガス導入側
    と排出側とに区画し、電気的加熱手段を備えた複数のフ
    ィルタユニットを並列に設け、排ガス導入側に導入され
    た排ガスをフィルタユニットへ導く排ガス浄化装置にお
    いて、 前記各フィルタユニットにそれぞれ設けられた排ガスの
    通路となる各開口部を、前記ハウジングに回動可能に設
    けた回動軸を中心として周方向に等間隔に配設し、前記
    回動軸に前記開口部を選択的に開閉可能な弁を一体回動
    可能に設け、前記回動軸を駆動するモータの出力軸と前
    記回動軸との間に少なくとも1つの前記開口部を閉鎖す
    べく前記弁を回動させるような減速歯車列を設け、前記
    モータをその出力軸に回転摺動スイッチが一体回転可能
    に装備され、出力軸が1回転する毎に自動停止する構成
    とした排ガス浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記歯車列の歯車数を2個とすると共
    に、歯車列をハウジング内に配設した請求項1に記載の
    排ガス浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記弁を円板状に形成すると共に前記歯
    車列の大径歯車を該弁と一体化し、その一部が前記開口
    部の一つを覆う状態で他の開口部と対応する各位置に該
    開口部を開放する孔を形成した請求項1又は請求項2に
    記載の排ガス浄化装置。
JP7117412A 1995-05-16 1995-05-16 排ガス浄化装置 Pending JPH08312333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7117412A JPH08312333A (ja) 1995-05-16 1995-05-16 排ガス浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7117412A JPH08312333A (ja) 1995-05-16 1995-05-16 排ガス浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08312333A true JPH08312333A (ja) 1996-11-26

Family

ID=14711015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7117412A Pending JPH08312333A (ja) 1995-05-16 1995-05-16 排ガス浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08312333A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011241762A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Sanki Eng Co Ltd 黒煙除去装置
JP2011241763A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Sanki Eng Co Ltd 黒煙除去装置
EP2113644A3 (de) * 2008-04-28 2016-04-06 Robert Bosch Gmbh Optimierung und Aufrechterhaltung der katalytischen Aktivität insbesondere bei niedrigen Abgastemperaturen
CN107780995A (zh) * 2017-12-01 2018-03-09 江西元亿实业发展有限公司 一种新型的尾气净化器
JP2021076100A (ja) * 2019-11-13 2021-05-20 株式会社豊田自動織機 エンジンの排気処理装置
CN113750828A (zh) * 2021-09-14 2021-12-07 启东柯兰机电设备有限公司 一种节能环保的空气分离设备的废气混合排放装置
CN116173656A (zh) * 2023-04-25 2023-05-30 山东商博生物科技有限公司 一种饲料生产废气净化处理设备及工艺

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2113644A3 (de) * 2008-04-28 2016-04-06 Robert Bosch Gmbh Optimierung und Aufrechterhaltung der katalytischen Aktivität insbesondere bei niedrigen Abgastemperaturen
JP2011241762A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Sanki Eng Co Ltd 黒煙除去装置
JP2011241763A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Sanki Eng Co Ltd 黒煙除去装置
CN107780995A (zh) * 2017-12-01 2018-03-09 江西元亿实业发展有限公司 一种新型的尾气净化器
JP2021076100A (ja) * 2019-11-13 2021-05-20 株式会社豊田自動織機 エンジンの排気処理装置
CN113750828A (zh) * 2021-09-14 2021-12-07 启东柯兰机电设备有限公司 一种节能环保的空气分离设备的废气混合排放装置
CN116173656A (zh) * 2023-04-25 2023-05-30 山东商博生物科技有限公司 一种饲料生产废气净化处理设备及工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1244356A (en) Continuous rotary regeneration system for a particulate trap
JPS62216617A (ja) 気体から粒状物を除去する濾過装置
JPH08312333A (ja) 排ガス浄化装置
JPH08291706A (ja) 排ガス浄化装置
JP2004270690A (ja) 切替弁とそれを用いた排ガスの粒子状物質除去装置
JPH08260945A (ja) 排ガス浄化装置
JP2003172117A (ja) 2種類のセラミックス不織布を持つ排気ガス浄化装置
JPH08246846A (ja) 排ガス浄化装置
JP2006297191A (ja) ガス浄化装置
KR20200129251A (ko) 공기정화장치
JP3424902B2 (ja) 内燃機関の排気ガス浄化装置
JPH08284641A (ja) 過給機付きエンジンの排ガス浄化装置
JPH0598936A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3360437B2 (ja) 内燃機関の排気微粒子処理装置
JPH07310532A (ja) ディーゼルパティキュレートフィルタ
JP2003172125A (ja) 排気ガス浄化装置
JP3088873B2 (ja) ディーゼルパティキュレートフィルタ
JP3073375B2 (ja) 排気ガス浄化装置
JPH06264722A (ja) フィルタ装置
JPH08284642A (ja) 排ガス浄化装置
KR950012136B1 (ko) 디젤엔진의 배기가스 여과용 필터장치
KR100275265B1 (ko) 디젤 기관용 매연필터의 재생 제어장치
JP2003172126A (ja) 反射板を備えた排気ガス浄化装置
JP2003172127A (ja) 分割されたヒータを備えた排気ガス浄化装置
KR100276516B1 (ko) 원심회전기를 이용한 차량용 매연저감장치