JPH08311822A - 難燃性透明遮音板 - Google Patents

難燃性透明遮音板

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JPH08311822A
JPH08311822A JP11830195A JP11830195A JPH08311822A JP H08311822 A JPH08311822 A JP H08311822A JP 11830195 A JP11830195 A JP 11830195A JP 11830195 A JP11830195 A JP 11830195A JP H08311822 A JPH08311822 A JP H08311822A
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JP
Japan
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phosphate
methacrylic resin
flame
plate
retardant
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Pending
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JP11830195A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Akata
勝巳 赤田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メタクリル系樹脂の本来有する透明性を維持
しつつ、難燃性特に延焼を防ぐ効果に優れた高速道路用
や鉄道用の透明遮音板を提供する。 【構成】 メタクリル樹脂80〜96重量%と有機系難
燃剤4〜20重量%からなる難燃性透明遮音板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メタクリル樹脂を用い
た透明遮音板に関する。なかでも、優れた難燃性能を有
する透明遮音板に関する。
【0002】
【従来の技術】メタクリル樹脂は、その優れた光学的性
質、機械的性質、耐候性、耐熱性、耐水性、耐薬品性、
電気絶縁性、成形加工性等から、建築材料、電気機器用
材料、自動車用材料および雑貨等として広範囲に利用さ
れている。最近では特に、その優れた透明性、耐候性を
生かして、高速道路用や鉄道用の遮音壁として使用され
ている。例えば、特開平3-51406 号公報には、合成繊維
糸を埋め込んだ破片落下防止性のメタクリル樹脂を用い
た遮音板が提案されている。また、特開平5-31864 号公
報には、アクリル樹脂層の間に中間層を介在させた積層
板の遮音板について提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メタクリル樹
脂は、比較的燃焼しやすいことから、高速道路等の遮音
壁に用いる場合も、事故により発生した火災による遮音
壁への着火・延焼の防止や、近接した建築物への類焼の
防止等の観点から難燃化の要求がある。上記の特開平3-
51406 号公報や特開平5-31864 号公報に提案の遮音板に
は、この難燃性の付与についてはことさらに配慮されい
てない。そこで、本発明は、難燃性特に延焼を防ぐ効果
に優れた高速道路用や鉄道用の透明遮音板を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、メ
タクリル樹脂80〜96重量%と有機系難燃剤4〜20
重量%からなる難燃性透明遮音板である。
【0005】本発明で用いられるメタクリル樹脂は、メ
チルメタクリレート単独重合体あるいはメチルメタクリ
レート50重量%以上と他の共重合可能なエチレン性不
飽和単量体との共重合体からなる樹脂が挙げられる。
【0006】メチルメタクリレートと共重合可能なエチ
レン性不飽和単量体としては、例えばエチルメタクリレ
ート、ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリ
レート、フェニルメタクリレート、ベンジルメタクリレ
ート、2−エチルヘキシルメタクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、などのメタクリル酸エステ
ル類、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、フェニ
ルアクリレート、ベンジルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、などのアクリル酸エステル類、メタクリル酸、アク
リル酸などの不飽和酸類、スチレン、α−メチルスチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、無水マレ
イン酸、フェニルマレイミド、シクロヘキシルマレイミ
ドなどが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。また、上記メタクリル樹脂は、無水グルタル酸単
位、グルタルイミド単位を含んでいても良い。
【0007】該メタクリル樹脂は、耐衝撃性の向上を目
的として、メタクリル樹脂中に、0.1〜30重量%程
度のポリブタジエン、アクリル酸エステル系重合体、ブ
タジエン/アクリル酸エステル共重合体などのゴム状弾
性体を含有しているものでもよい。なを、これらのメタ
クリル樹脂は公知の乳化重合法、懸濁重合法、塊状重合
法等の方法により得ることができる。
【0008】本発明に用いられる有機系難燃剤は、合成
樹脂用として公知のものの内、メタクリル系樹脂の透明
性を阻害しないものが適用できる。なかでもリン酸エス
テル系の難燃剤が好適である。この難燃剤として例え
ば、トリメチルホスフェート、トリエチルホスフェー
ト、トリブチルホスフェート、トリオクチルホスフェー
ト、トリブトキシエチルホスフェート、トリフェニルホ
スフェート、トリクレジルホスフェート、オクチルジフ
ェニルホスフェート等のリン酸エステル系難燃剤;トリ
ス(クロロエチル)ホスフェート、トリス(クロロプロ
ピル)ホスフェート、トリス(2,3−ジブロモプロピ
ル)ホスフェート、ビス(2,3−ジブロモプロピル)
2,3−ジクロロプロピルホスフェート、ビス(クロロ
プロピル)オクチルホスフェート等の含ハロゲンリン酸
エステル系の難燃剤;ハロゲン化アルキルポリホスフェ
ート、ハロゲン化アルキルポリホスフォネート、芳香族
ポリホスフェート等のポリリン酸エステル等が挙げられ
る。これらは単独または二種以上を組み合わせて使用す
ることも可能である。
【0009】これらの難燃剤の含有量は、該遮音板中4
〜20重量%である。4重量%未満では延焼防止に充分
な難燃性が付与できず、20重量%を超えると耐熱性や
機械的物性が著しく低下する。
【0010】通常、高速道路等の遮音板は、2〜4メー
トル程度毎にH鋼などを介してボルト締めやパッキン締
めによって固定されている。この遮音板の設置された状
態のごとく、メタクリル樹脂板が垂直や垂直に近い状態
で保持されていると、一旦着火すると燃焼し易く、さら
に、板の表面を火がすばやく伝わり易く隣接する遮音板
に延焼しやすいことが判明した。このことから、該樹脂
板が燃焼し始めたら、なるべく早く溶融して垂れ落ちる
方が、火炎が伝播し難い。メタクリル樹脂が、溶融し易
くて垂れ落ち易いのは、メタクリル樹脂の極限粘度が低
い程その傾向が大きいが、極限粘度があまり低いと、樹
脂板の機械的強度が低下する。そこで、本発明のメタク
リル樹脂の極限粘度〔η〕(dl/g) (クロホルム中25
℃)は0.4〜1の範囲にあることが好ましい。
【0011】本発明の難燃性透明遮音板中の難燃剤濃度
についても、4〜20重量%のなかでも、該メタクリル
樹脂の極限粘度〔η〕の関係で、難燃剤濃度a(重量
%)≧26〔η〕2.53の式を満足する濃度が好ましい。
【0012】本発明で用いる難燃性透明遮音板には、一
般に用いられる各種の添加剤を含有させても良い。添加
剤としては紫外線吸収剤、酸化防止剤、可塑剤、連鎖移
動剤、着色剤、光拡散剤、帯電防止剤、熱安定剤等が挙
げられる。
【0013】本発明で用いる難燃性透明遮音板を得る方
法としては、通常行われている板の製造方法が可能であ
る。例えばメタクリル樹脂、有機系難燃剤、および各種
添加剤等をタンブラー、ヘンシェルミキサー等で混合し
押出工程を経てペレット化した後、さらに押出成形にて
板を得る方法や、メタクリル樹脂を製造するための単量
体あるいはその部分重合体に難燃剤、添加剤等を溶解さ
せた後、所望の大きさのセルに注入して重合するいわゆ
るセルキャスト法などにて板を得る方法がある。
【0014】本発明の難燃性透明遮音板の厚さは1〜3
0mmが好ましく、特に遮音性能、施工上のしやすさ等を
考慮した場合、5〜20mmが好ましい。遮音壁に関する
遮音性能は日本道路公団基準として定められており、透
明遮音板については景観・日照阻害対策特例としてJIS
A 1416に準拠して測定した音響透過損失が周波数400
Hzにおいて20dBを超え、かつ周波数1000Hz
において25dBを超えることが必要と定められてい
る。本発明の難燃性透明遮音板は板厚が5mm以上の場
合、この基準を満たしている。
【0015】本発明の難燃性透明遮音板は熱成形加工す
ることにより所望の形状に加工したり、印刷や熱プレス
などにより表面に模様を形成させたりして使用すること
も可能である。また、本発明の難燃性透明遮音板の表面
(両面あるいは片面)に対して、耐擦傷性、耐汚染性な
どの向上をはかるべく、コーティング等の処理を施して
も良い。
【0016】また、本発明の難燃性透明遮音板を表層に
用いた積層体を難燃性遮音板として用いることも可能で
ある。この積層体を得る方法としては、共押出成形法、
プレス成形法、あるいは、接着層を挟んで貼り合わせる
方法などが適用できる。
【0017】
【発明の効果】本発明の難燃性透明遮音板は、メタクリ
ル樹脂が有する、透明性や機械的強度を損ねることな
く、難燃性特に燃焼時の延焼防止に優れることから、高
速道路用や鉄道用の遮音板に用いた場合に有用である。
【0018】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例によってなんら制限さ
れるものではない。なお、評価は以下の方法によって行
った。
【0019】・極限粘度:JIS Z 8803の方法に準拠して
ウベローデ粘度計を使用し測定したクロロホルム中25
℃における還元粘度から下記〔数2〕式により算出し
た。
【0020】
【数2】ηSP/C= 〔η〕(1+0.4〔η〕・C) (式中、ηSP/C:還元粘度(dl/g)、〔η〕:極限粘度(dl
/g)、C:溶液濃度(g/dl))である。 ・燃焼性試験−I:10×20cm角に切り出した樹脂
板の左右辺および下辺の3辺を鉄製の枠に固定し床面に
対して垂直に設置(上辺は板の端面がむきだしの状態)
し、風の影響のない状態で板表面中心付近にバーナー
(プロパン)の火を板に垂直に5分間あて、板への着火
・燃焼の様子を観察した。樹脂板が左右両サイドまで燃
えるまでに消火したものを合格とし、消火せずに全て燃
焼したものを不合格とした。 ・燃焼性試験−II:1m×2mサイズに切り出した樹脂
板2枚を上下にT鋼を挟んで並べ、板の下端はL鋼で覆
ったものを3セットH鋼をはさんで横に並べ(計6
枚)、地面から約25cm高さ分のブロックの上に地面
に垂直に設置した。18リットルのガソリンを入れた1.
5m×1.5m×0.08m の容器を左端1セットの前に板に接し
て置き着火させた。(樹脂板の端面は最上端を除き鋼で
覆われ直火は当たらない) 延焼防止性の判定として、着火・燃焼後、2セット目以
内で消火したのを合格とし、3セット目まで延焼したの
を不合格とした。 ・遮音性;JIS A 1416に準拠し板の音響透過損失を測定
した。
【0021】実施例1〜2、比較例1〜2 メタクリル酸メチル(MMA )、2−エチルヘキシルアク
リレート(2EHA) 、メタクリル樹脂ペレット(スミペッ
クスB 住友化学工業(株)製)および塩素化ポリアルキ
ルホスフェート(大八化学工業所製CR-380)を表1に示
す量を混合し60℃で2時間撹拌を継続して完全に溶解
させた。その後室温まで冷却した該溶液に、表1に示す
量のラウリルメルカプタン(LMC )およびメタクリル酸
メチル、2−エチルヘキシルアクリレートの合計量10
0重量部あたり0.08重量部の2,2’−アゾイソブチロ
ニトリルを加え混合して脱気した後、塩化ビニル樹脂製
ガスケット(厚み約5mm)を挟んだ2枚のガラス板から
なる重合用セルに注入した。このセルを熱風循環炉にお
いて、60℃で10時間、さらに110℃で1時間加熱
重合した。得られた難燃性メタクリル樹脂板を評価し
た。結果を〔表1〕に示す。なお、メタクリル樹脂の極
限粘度については、塩素化ポリアルキルホスフェートを
添加していない以外は同処方・同製法で得たメタクリル
樹脂板について測定した。 各成分の添加割合およびメ
タクリル樹脂の極限粘度については、表1に示した。ま
た、燃焼性の評価結果についても同時に示した。なお、
実施例1で得られた難燃性メタクリル樹脂板の遮音性
は、図1に示す。
【0022】実施例3 メタクリル樹脂ビーズ(スミペックスB 住友化学工業
(株)製,極限粘度0.50)91重量部とポリホスフ
ェート化合物(丸菱油化工業製,ノンネンR-897-10)9
重量部をミキサーにてブレンド後、シリンダー径40mm
の押出機にてペレット化した。得られたペレットを乾燥
後、Tダイ付きのシリンダー径90mmの押出機とポリシ
ングロールを用いてシーティングし、8mmの厚みの難燃
性メタクリル樹脂板を得た。得られた難燃性メタクリル
樹脂板を評価した。その結果、燃焼性試験−I及び−II
とも合格であり、遮音性は、図1に示す。
【0023】
【表1】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の遮音板の音響透過損失の測定結果を示
す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 33:00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メタクリル樹脂80〜96重量%と有機系
    難燃剤4〜20重量%からなる難燃性透明遮音板。
  2. 【請求項2】メタクリル樹脂が、その極限粘度〔η〕
    (dl/g) (クロロホルム中25℃)が0.4〜1であ
    り、有機系難燃剤濃度a重量%が、該〔η〕との間に下
    記〔数1〕式の関係となることを特徴とする〔請求項
    1〕記載の難燃性透明遮音板。 【数1】a≧26〔η〕2.53
JP11830195A 1995-05-17 1995-05-17 難燃性透明遮音板 Pending JPH08311822A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10272743A (ja) * 1997-03-13 1998-10-13 Atohaas Holding Cv 耐騒音性のシート
JP2015086250A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 株式会社クラレ メタクリル樹脂組成物および成形体
JP2016199896A (ja) * 2015-04-09 2016-12-01 宝菱産業株式会社 車道脇フェンス兼用遮熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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