JPH0831175B2 - バーコードカードシステム - Google Patents

バーコードカードシステム

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JPH0831175B2
JPH0831175B2 JP4115620A JP11562092A JPH0831175B2 JP H0831175 B2 JPH0831175 B2 JP H0831175B2 JP 4115620 A JP4115620 A JP 4115620A JP 11562092 A JP11562092 A JP 11562092A JP H0831175 B2 JPH0831175 B2 JP H0831175B2
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card
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wristband
jib
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敏真 池名
志郎 三木
紘明 石塚
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Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客に付与されたカー
ド上のバーコードに基づいて金額の精算を行うバーコー
ドカードシステムに係り、より詳細には、リストバンド
により示されるバーコードに基づいて金額の精算を行う
バーコードカードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】浴場やサウナ風呂等では、脱衣の機会が
極めて多く、金銭を直接身に付けて持ち歩くことが困難
であるため、近時、キャシュレスにて金額の精算を行う
方式が提案されている。この方式においては、客は、入
場時に、バーコードが印刷されたカードの購入を行った
後、このカードを用いて、バーコードが書かれたリスト
バンドの貸与を受ける。そして後には、このリストバン
ドを用いて、施設内における飲食の代金の代用、あるい
はその他の設備の使用料金の代用を行い、退場時におい
て、リストバンドにより代用していた代金の精算を行う
構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したリストバンド
のみを用いる方式においては、置き忘れ、あるいは盗難
等によるリストバンドの紛失時が生じたとき、この紛失
したリストバンドが他の客によって使用されるという事
態が生じる可能性があり、キャシュレスシステムとして
の信頼性の低下を招くおそれがある。そのため、リスト
バンドの貸与に際しては、入場時に購入したカードに、
貸与するリストバンドのバーコードを対応させることに
より、リストバンドの紛失が生じたとき、カードに基づ
いて、上記リストバンドの使用の停止を図る構成となっ
ている。
【0004】しかしこのことは、1人の客が、カード上
のバーコードとリストバンド上のバーコードとの2つの
バーコードを使用することを意味しており、バーコード
の管理を行うコンピュータは、その処理のために多くの
データの処理をしなければならず、多数の客を待たせる
ことなく対処するためには、データの処理を行うコンピ
ュータに、極めて処理能力の大きい高価な装置を用いる
必要があった。
【0005】また、リストバンドは、繰り返し使用され
るものであるため、度重なる使用によってリストバンド
上のバーコードの表示面が汚損したり摩耗してバーコー
ドの読み取りが行えなくなるといった問題もあった。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的の一つは、キャッシュレスシス
テムとしての信頼性を低下させることなく、データの処
理を行うホストコンピュータの処理量を低減させること
のできるバーコードカードシステムを提供することにあ
る。また、その目的の二つ目は、従来のカード発行装置
の使用を可能としてシステム全体の低価格化を図ったバ
ーコードカードシステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のバーコードカー
ドシステムは、顧客に付与されるカード上のバーコード
に基づいて金額の精算を行うバーコードカードシステム
に適用されるものであって、顧客自身が所持するメイン
カードとジブカードとが、ミシン目を介して一体的に形
成されるとともに、この一体形成されたメインカードと
ジブカードとに同一のバーコードを印刷して発行するカ
ード発行部と、このカード発行部から発行されたカード
のうちミシン目を介して分割された前記ジブカードを格
納するリストバンドと、このリストバンドに格納された
ジブカード及び顧客自身が所持するメインカードのバー
コードを読み取るバーコードリーダと、このバーコード
リーダにより読み取られたジブカードのバーコードに基
づいて金額の精算を行うとともに、バーコードリーダに
より読み取られたメインカードのバーコードに基づいて
そのバーコードに対応する金銭の動きの一切を禁止する
金額精算部とを備えた構成とする。
【0008】
【作用】カード発行部から発行されるカードは、顧客自
身が所持するメインカードと、代金の精算に用いられる
ジブカードとがミシン目を介して一体的に形成された構
成となっている。そして、この一体形成されたメインカ
ードとジブカードとに、同一のバーコードを印刷して発
行する。つまり、ミシン目を介して対象位置にバーコー
ドを印刷することにより、印刷処理は1回ですむことに
なる。このことは、バーコードの印刷位置の調整さえし
ておけば、バーコードを印刷したカードを発行する従来
のカード発行装置の使用が可能となることを意味してい
る。また、メインカード上に印刷されているバーコード
と、リストバンドに格納されたジブカード上に印刷され
ているバーコードとは同一であることから、バーコード
の処理を行う金額精算部は、客の一人一人に対し、1種
類のバーコードについての処理のみを行う。また、メイ
ンカードは顧客自身が所持することから、リストバンド
を置き忘れたり、盗難等にあったりして紛失した場合で
も、メインカードを用いて紛失の申告を行えば、そのバ
ーコードに対応する金銭の動きの一切を禁止することが
できる。つまり、ジブカードの紛失によるその後の金銭
的トラブルの発生を防止できる。
【0009】
【実施例】図4は本発明のシステムを構成するメインカ
ードとジブカードの一実施例を示す平面図である。
【0010】メインカード11とジブカード12とはミ
シン目10を介して連設されており、1枚のカード1を
構成している。メインカード11には、このカードが使
用される施設の名称13、発券の日付14、使用限度額を
示す数値15、およびシリアルナンバー16が印刷され
ている。また、このメインカード11のミシン目10側
の端部から上記ジブカード12にかけてバーコード1
7,18が一連に印刷されている。このようになるカー
ド1は、上記ミシン目10によりメインカード11とジ
ブカード12の2つの部分に容易に分割可能となされ、
分割状態においてメインカード11上とジブカード12
上とに同じバーコード17,18が存在するようになっ
ている。上記カード1の材質としては、合成樹脂または
紙等が用いられるが、特に合成樹脂が好ましい。その合
成樹脂としては、例えば塩化ビニル(適宜量の可塑剤を
含むものでもよい)、塩化ビニルとアクリル酸エステル
の共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエ
ステル等が挙げられる。また、紙等の表面に上に列挙し
た合成樹脂の何れかを積層したものであってもよい。
【0011】図5は本発明のシステムを構成するリスト
バンドの一実施例を示す外観斜視図である。
【0012】このリストバンド2は、その本体21が例
えばウレタン等の柔軟な弾性材により筒状に形成された
もので、該本体21の外周面には、透明ビニールによる
ポケット22が設けられており、このポケット22の開
口側23には、ポケット22内の物が外部に脱落するの
を防止するためのフラップ24が設けられている。そし
てこのフラップ24は、上記ポケット22側、フラップ
24側のそれぞれに設けられた面ファスナー等の係止具
25,26により、不測に開かないような構成となって
いる。そして上記ポケット22には、カード1をミシン
目10から分離することにより得られたジブカード12
が格納される。またポケット22の下方には、施設の名
称等27が記入されている。
【0013】図1は、本発明をスキー場の施設に適用し
た場合の一実施例の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【0014】図において、入場口付近に設けられるカー
ド発行装置3は、第3図に示したカード1の発券を行う
発券装置31、メインカード11に印刷されたバーコー
ド17の読み取りを行うバーコードカードリーダ32、
バーコード印刷装置33、およびキーボード34によっ
て構成され、バーコードカードリーダ32の出力とキー
ボード34の出力とはバーコード印刷装置33に導かれ
ている。またバーコード印刷装置33と金額精算部4と
は、通信線により双方向性に接続されている。このカー
ド発行装置3は、メインカード11およびジブカード1
2のミシン目を介する対称位置に同一のバーコードを印
刷するものであり、印刷処理は1回ですむことから、バ
ーコードの印刷位置の調整さえしておけば、従来からあ
るカード発行装置の使用が可能となる。つまり、本発明
のシステムのための特別なカード発行装置を製造する必
要はない。このようになるカード発行装置3は、各入場
口毎に設けられるのは勿論のこと、例えば交通機関の駅
構内や旅行会社等、適宜の場所に設置され、各カード発
行装置3・・・は、それぞれ、金額精算部4と双方向性
に接続されている。
【0015】また、例えばレストラン、あるいはハンバ
ーガー等の軽食の販売を行うファーストフード店や、ロ
ッジ、ホテル等の宿泊施設、あるいはリフト乗り場等に
は、それぞれ売上入力装置5…が設けられている。この
売上入力装置5は、リストバンド2に格納されたジブカ
ード12上のバーコード18の読み取りを行うハンディタ
イプのバーコードリーダ51、バーコードカードリーダ
52、キーボード53、プリンタ54、および端末制御
部55から構成されており、バーコードリーダ51、キ
ーボード53、およびバーコードカードリーダ52の出
力は端末制御部55に導かれている。そしてプリンタ5
4には端末制御部55からの出力が導かれるとともに、
金額精算部4と端末制御部55とは通信線により双方向
性に接続されている。
【0016】また施設内にはスキー用具等の貸し出しを
行うレンタルショップが複数設けられ、このレンタルシ
ョプ毎には、レンタル料入力装置6…が設けられてい
る。そしてこのレンタル料入力装置6は、例えばスキー
板等のレンタル用品Rに張り付けられたラベルのバーコ
ードC、およびリストバンド2に格納されたジブカード
12上のバーコード18の読み取りを行うバーコードリ
ーダ61と、その出力が接続された端末制御部62とに
より構成されている。
【0017】また施設から出場するためのゲート付近に
は、バーコードリーダ72の出力が導かれるとともに、
プリンタ73に対しては出力の送出を行う端末制御部7
1、および精算装置8が設けられ、端末制御部71と精
算装置8とは、前記金額精算部4に対して双方向性の接
続となっている。
【0018】図2及び図3は金額精算部4の動作の概略
を示すフローチャートである。
【0019】必要に応じて図2及び図3を参照しつつ、
本発明の一実施例の動作について以下に説明する。
【0020】この施設を利用する客は、入場口近傍に設
けられた発券装置31に、施設滞在中に使用予定の金額
に応じ、例えば1万円、3万円、または5万円等の、カ
ードの種類に相当する額の金銭Mを投入し、カード選択
スイッチと発券スイッチ(図示されていない)とを押
す。発券装置31は、カード選択スイッチにより選択さ
れたカードの発券を行う。このとき発券されるカード1
aは、第3図に示したバーコード17, 18が印刷され
ていない状態のカードとなっている。
【0021】次いでこのカード1aを携えて受付を訪
れ、氏名、住所等の必要事項の伝達を行う。これらの事
項は、受付に配置された係員により、キーボード34を
用いて入力が行われる。また、バーコード印刷装置33
へのカード1aの挿入が行われる。
【0022】バーコード印刷装置33は、キーボード3
4からの入力にしたがって、挿入されたカード1aに、
日付14の印刷を行うとともに、割り当てを行ったバー
コード17,18の印刷を行い、外部に排出する。この
排出されたカード1は、第3図に示すカードとなってい
る。またバーコード印刷装置33は、この割り当てたバ
ーコード17(18)とともに、金額のデータを金額精
算部4に送出する。
【0023】金額精算部4では、バーコード印刷装置3
3等の端末装置からのデータの入力を行い(ステップS
1)、入力したデータの示すバーコードが使用禁止とな
っているかどうかを調べた(ステップS2)後、入金処
理を行うプログラムであるステップS5へと処理を進め
る(このときには、新しく使用されるバーコードである
ので、使用禁止とはなっていない)。
【0024】ステップS5において金額精算部4は、そ
のバーコードが既に登録されているかどうかを調べる。
このときのバーコードは、新しく発券されたカードに用
いられるコードであることから、ステップS6に進み、
そのバーコードと金額とを対応させて記憶する。
【0025】客の側では、バーコード印刷装置33から
排出され、手渡されたカード1をミシン目10に沿って
分割し、その一方をメインカード11として保管し、他
方をジブカード12として、手渡されたリストバンド2
のポケット22に格納する。
【0026】例えば、レストランで食事をするときに
は、食後レストランを出るときに、リストバンド2に格
納されたジブカード12上のバーコード18をバーコー
ドリーダ51により読み取らせ、食事代金の支払いとす
る。またレストランのレジ係は、キーボード53によ
り、食事代金の入力を行う。そのため、バーコードリー
ダ51により読み取られたバーコードと食事の代金と
が、端末制御部55を介して金額精算部4に送出され
る。
【0027】金額精算部4では、ステップS1〜S3の
処理を行い、ステップS8に処理を進める。そしてこの
ステップS8において、端末制御部55より送出された
バーコードに対応する残金と使用金額との照合を行い、
使用金額を支払ったときの残金がマイナスとなるかどう
かを調べる。
【0028】そしてマイナスとならない場合には、その
支払いがレンタルショップにおけるものであるかどうか
を調べ、この場合にはレストランからのデータであるの
で、ステップS12において、食事代金を残金から差し
引き、その残高を残金として、バーコード18に対応さ
せつつ記憶する。
【0029】またその他の施設における買い物等により
残金が少なく、マイナスとなるときには、ステップS8
からステップS11へと進み、その旨の出力を端末制御
部55に送出して処理を終了する。そしてその旨が端末
制御部55に表示され、客の側に残高不足となっている
ことが知らされるので、客は、メインカード11をバー
コードカードリーダ52に挿入するとともに、追加の金
額を挿入する。
【0030】これらのデータは端末制御部55を介して
金額精算部4に送出される。金額精算部4では、ステッ
プS1〜ステップS3後の入金処理であるステップS5
に処理を移動させ、このときの入金に対応するバーコー
ド17(バーコード18に等しい)が既に登録済である
ことから、ステップS7において、追加された金額を残
金に加算する。そして再び残金からの減算処理を行い、
終了する。
【0031】このとき、端末制御部55は、プリンタ5
4にデータを送出し、食事代金の明細を示す伝票56の
打ち出しを行う。
【0032】またスキー板等のレンタル用品の借り出し
を行うときには、レンタル用品RのバーコードCと、リ
ストバンド2に格納されたジブカード12上のバーコー
ド18との読み取りを行って貰うことにより、その支払
いとするが、このときには、金額精算部4の処理が、ス
テップS9からステップS10へと進み、レンタル中で
あることを示すレンタルフラグがオンとなり、残金の処
理が行われる(ステップS12)。またこのレンタル用
品Rを返却したときには、ステップS17において、レ
ンタルフラグがオフとなる。
【0033】そして帰路に就くことになり、施設を退場
するときには、出口付近に設けられた精算装置8にメイ
ンカード11を挿入する。このとき金額精算部4におけ
る動作はステップS13に進められ、金額の使用明細を
示すデータが精算装置8に送出される。精算装置8で
は、これらのデータに基づいて、金銭の精算を行い、残
金を外部に排出する。
【0034】そしてさらに出口において、リストバンド
2に格納されたジブカード12上のバーコード18の読
み取りをバーコードリーダ72によって行わせる。この
ときの金額精算部4の動作は、ステップS13,S14
からS15へと進み、レンタルフラグを端末制御部71
に送出する。そしてレンタルフラグがオンであるときに
は処理を終了し、オフであるときには、全ての処理の終
了であるとして、バーコード18に対応するデータの抹
消を行う。
【0035】一方、出口の係員は、金額精算部4から送
出されるフラグがオン状態である場合、借り出したレン
タル用品Rの返却を客が行っていないことを意味してい
るため、係員はその旨を客に伝え、返却を促す。
【0036】レンタルフラグがオフであるときには、全
てが完了したことを意味するため、端末制御部71は、
金額精算部4から送出された明細データをプリンタ73
に送出し、その打ち出しを行う。客はこの明細書74を
受け取った後、退場する。
【0037】客が施設内で遊んでいるとき、置き忘れ、
あるいは盗難等によりリストバンド2を紛失した場合に
は、メインカード11を用いて紛失の申告を行うととも
に、バーコードカードリーダ32にメインカード11を
挿入し、紛失の旨をキーボード34から入力する。この
ことにより、金額精算部4はステップS17の動作にお
いて、このバーコード17に対応する金銭の動きの一切
を禁止するフラグを設定し、バーコード17に等しいバ
ーコード18を有するリストバンド2の使用の禁止を行
う。この使用の禁止は、金額精算部4が一切の動作を行
うに際し、必ず通過するステップS2において調べら
れ、使用禁止となっているときには、その旨の出力を、
通信中の端末制御部に送出し、そのリストバンド2が無
効となっていることを知らせる。
【0038】以上説明したように、本実施例において
は、客に対して常に新しいジブカード12を提供するよ
うになっていることから、バーコード18の記入面の摩
耗等が原因となって発生する、リストバンド2からのバ
ーコード18の読み取りエラーを低減することが可能に
なるとともに、リストバンド2を持ち帰られた場合であ
っても、最後の処理が終了したときには、バーコード1
8に対応するデータが抹消されるため、ジブカード12
の再使用の防止が可能となっている。
【0039】なお本発明は上記実施例に限定されず、メ
インカード11とジブカード12とは、発券時において
分離した2枚のカードとし、そのそれぞれに、等しいバ
ーコードの印刷を行う構成とすることが可能である。
【0040】またリストバンド2については、筒状に形
成したリストバンド本体21を用いる構成について説明
したが、腕時計状の構成とすることが可能である。
【0041】またレンタル用品Rの貸し出しを行わない
場合には、レンタルフラグの設定を省略した構成とする
ことが可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明のバーコードカードシステムは、
リストバンドに格納するジブカードのバーコードと、メ
インカードのバーコードとを等しく設定し、ジブカード
のバーコードにより金額の精算を行う構成となっている
ので、1人の客に対しては1つのバーコードのみを扱う
だけでよく、ホストコンピュータの処理するデータの量
を低減させることが可能になる。したがって、ホストコ
ンピュータに処理能力の大きい高価な装置を用いる必要
がなく、システム全体を安価に構築することができるも
のである。また、カードは1回限り使用されるものであ
るから、従来のように、度重なる使用によってバーコー
ドが読み取れなくなるといったことがない。さらに、メ
インカードは顧客自身が所持することから、ジブカード
の紛失や盗難等が生じても、メインカードを用いて紛失
の申告を行えば、そのバーコードに対応する金銭の動き
の一切を禁止することができる。つまり、ジブカードの
紛失によるその後の金銭的トラブルの発生を防止でき
る。さらにまた、カード発行部はメインカードとジブカ
ードとを一体のままで発行することから、従来からある
カード発行装置の使用が可能であり、この点からもシス
テム全体を安価に構築することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をスキー場の施設に適用した場合の一実
施例の電気的構成を示すブロック線図である。
【図2】金額精算部の動作の概略を示すフローチャート
である。
【図3】金額精算部の動作の概略を示すフローチャート
である。
【図4】本発明の一実施例のメインカードとジブカード
とを示す平面図である。
【図5】本発明の一実施例のリストバンドを示す外観斜
視図である。
【符号の説明】
1 カード 11 メインカード 12 ジブカード 17 メインカードのバーコード 18 ジブカードのバーコード 2 リストバンド 4 金額精算部 51 バーコードリーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/06 G06K 19/00 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客に付与されるカード上のバーコード
    に基づいて金額の精算を行うバーコードカードシステム
    において、 顧客自身が所持するメインカードとジブカードとが
    シン目を介して一体的に形成されるとともに、この一体
    形成されたメインカードとジブカードとに同一のバーコ
    ードを印刷して発行するカード発行部と、 このカード発行部から発行されたカードのうちミシン目
    を介して分割された前記ジブカードを格納するリストバ
    ンドと、 このリストバンドに格納されたジブカード及び顧客自身
    が所持するメインカードのバーコードを読み取るバーコ
    ードリーダと、 このバーコードリーダにより読み取られたジブカードの
    バーコードに基づいて金額の精算を行うとともに、バー
    コードリーダにより読み取られたメインカードのバーコ
    ードに基づいてそのバーコードに対応する金銭の動きの
    一切を禁止する金額精算部とを備えたことを特徴とする
    バーコードカードシステム。
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