JPH0831084A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
光ディスク再生装置Info
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- JPH0831084A JPH0831084A JP16394394A JP16394394A JPH0831084A JP H0831084 A JPH0831084 A JP H0831084A JP 16394394 A JP16394394 A JP 16394394A JP 16394394 A JP16394394 A JP 16394394A JP H0831084 A JPH0831084 A JP H0831084A
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- Japan
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- music
- circuit
- reproducing apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＣＤ−ＲＯＭ再生用光ディスク再生装置のハ
ードウェア仕様を変更しなくても、この光ディスク再生
装置で音楽ＣＤを再生できる。 【構成】 ステップＳ２でイジェクトスイッチを押しな
がら光ディスクを挿入したか否かが判別され、判別結果
がＹＥＳの場合はステップＳ４に進んで音楽ＣＤ再生を
開始する。ステップＳ５では、イジェクトスイッチを設
定時間以上押し続けたか否かが判別され、判別結果がＹ
ＥＳの場合は音楽ＣＤがイジェクトされ、ＮＯの場合
は、イジェクトスイッチが選曲操作ボタンとして、動作
するようにしている。なお、ステップＳ２に判別結果が
ＮＯの場合、すなわちイジェクトスイッチを押さずに光
ディスクを挿入した場合はステップＳ３へ進んで通常の
ＣＤ−ＲＯＭ再生が行われる。
ードウェア仕様を変更しなくても、この光ディスク再生
装置で音楽ＣＤを再生できる。 【構成】 ステップＳ２でイジェクトスイッチを押しな
がら光ディスクを挿入したか否かが判別され、判別結果
がＹＥＳの場合はステップＳ４に進んで音楽ＣＤ再生を
開始する。ステップＳ５では、イジェクトスイッチを設
定時間以上押し続けたか否かが判別され、判別結果がＹ
ＥＳの場合は音楽ＣＤがイジェクトされ、ＮＯの場合
は、イジェクトスイッチが選曲操作ボタンとして、動作
するようにしている。なお、ステップＳ２に判別結果が
ＮＯの場合、すなわちイジェクトスイッチを押さずに光
ディスクを挿入した場合はステップＳ３へ進んで通常の
ＣＤ−ＲＯＭ再生が行われる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルオーディオ信
号あるいはデジタルデータが記録された光ディスク記録
媒体を再生する光ディスク再生装置に関する。
号あるいはデジタルデータが記録された光ディスク記録
媒体を再生する光ディスク再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】データ再生用光ディスク（ＣＤ−ＲＯ
Ｍ）は、音楽用に開発された音楽再生用光ディスク（音
楽ＣＤ）の小型大容量性を生かして、コンピュータ等の
読み出し専用のデータ蓄積媒体として用いたものであ
る。
Ｍ）は、音楽用に開発された音楽再生用光ディスク（音
楽ＣＤ）の小型大容量性を生かして、コンピュータ等の
読み出し専用のデータ蓄積媒体として用いたものであ
る。
【０００３】通常のＣＤ−ＲＯＭの再生は、ＣＤ−ＲＯ
Ｍをキャディに格納したままディスクドライブに挿入し
たり、またはトレーにＣＤ−ＲＯＭをのせてディスクド
ライブに挿入してから行う。
Ｍをキャディに格納したままディスクドライブに挿入し
たり、またはトレーにＣＤ−ＲＯＭをのせてディスクド
ライブに挿入してから行う。
【０００４】光ディスク再生装置は、コマンド入力ボタ
ンとして、ディスク取り出しボタンのみが設置されてい
る。
ンとして、ディスク取り出しボタンのみが設置されてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光デ
ィスク再生装置で音楽ＣＤを再生するには、装置の表面
にはコマンドボタンがないため、コンピュータと光ディ
スク再生装置を動作させるソフトウェアとを用いて動作
の制御を行わなければならなかった。
ィスク再生装置で音楽ＣＤを再生するには、装置の表面
にはコマンドボタンがないため、コンピュータと光ディ
スク再生装置を動作させるソフトウェアとを用いて動作
の制御を行わなければならなかった。
【０００６】また、光ディスク再生装置の表面にコマン
ドボタンを設けるのは、ハードウェア仕様の変更を行わ
なければならなく、部品点数の増大により高価となる。
ドボタンを設けるのは、ハードウェア仕様の変更を行わ
なければならなく、部品点数の増大により高価となる。
【０００７】そこで、本発明は上述したような実情に鑑
みてなされたものであり、従来のＣＤ−ＲＯＭ再生用の
光ディスク再生装置を用い、ハードウェア仕様を変更し
なくても、光ディスク再生装置内の信号処理回路のみで
音楽ＣＤを再生できるような光ディスク再生装置を提供
することを目的とする。
みてなされたものであり、従来のＣＤ−ＲＯＭ再生用の
光ディスク再生装置を用い、ハードウェア仕様を変更し
なくても、光ディスク再生装置内の信号処理回路のみで
音楽ＣＤを再生できるような光ディスク再生装置を提供
することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
再生装置は、光ディスクが挿入されたが否かを検出する
ディスク挿入検出手段、例えば挿入検出スイッチと、イ
ジェクト動作をするためのイジェクトスイッチと、この
イジェクトボタンの押圧操作を検出するイジェクトボタ
ン押圧検出手段と、上記ディスク挿入検出手段の検出結
果及び上記イジェクトボタン押圧検出手段の検出結果に
基づいて上記光ディスクの再生動作を制御する再生制御
手段と、得られた再生信号に基づいてオーディオ信号出
力するオーディオ信号出力手段、例えばオーディオアン
プやオーディオ信号出力端子とを有している。
再生装置は、光ディスクが挿入されたが否かを検出する
ディスク挿入検出手段、例えば挿入検出スイッチと、イ
ジェクト動作をするためのイジェクトスイッチと、この
イジェクトボタンの押圧操作を検出するイジェクトボタ
ン押圧検出手段と、上記ディスク挿入検出手段の検出結
果及び上記イジェクトボタン押圧検出手段の検出結果に
基づいて上記光ディスクの再生動作を制御する再生制御
手段と、得られた再生信号に基づいてオーディオ信号出
力するオーディオ信号出力手段、例えばオーディオアン
プやオーディオ信号出力端子とを有している。
【０００９】上記イジェクトボタン押圧検出手段と上記
再生制御手段とをまとめて、制御回路のような処理回路
としてもよい。
再生制御手段とをまとめて、制御回路のような処理回路
としてもよい。
【００１０】
【作用】本発明に係る光ディスク再生装置によれば、使
用者は特にコンピュータにてソフトウェアによる動作制
御を行わなくても、ディスク挿入検出手段を設けたこと
で、光ディスクが挿入されたことが検出された時点で光
ディスクの再生が開始される。また、イジェクトボタン
押圧状況検出用手段を設けたことで、特に新しいモード
変更ボタンあるいはコマンドボタンを設けなくても再生
トラック変更と光ディスク取り出し操作はイジェクトス
イッチを押圧操作する時間を変えることで同一のスイッ
チを共用できる。
用者は特にコンピュータにてソフトウェアによる動作制
御を行わなくても、ディスク挿入検出手段を設けたこと
で、光ディスクが挿入されたことが検出された時点で光
ディスクの再生が開始される。また、イジェクトボタン
押圧状況検出用手段を設けたことで、特に新しいモード
変更ボタンあるいはコマンドボタンを設けなくても再生
トラック変更と光ディスク取り出し操作はイジェクトス
イッチを押圧操作する時間を変えることで同一のスイッ
チを共用できる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明に係る光ディスク再生装置の実
施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１２】図１は、本発明に係る光ディスク再生装置
の概略構成を示すブロック回路図である。
の概略構成を示すブロック回路図である。
【００１３】図１で、イジェクトスイッチ１８を押圧し
ながら光ディスクを挿入し、挿入検出スイッチ１７によ
り光ディスクが挿入されたことが確認されたら、制御回
路１６からサーボ回路部８、デジタル信号処理部１４、
Ｄ／Ａ変換回路１５、及びオーディオアンプ１９に光デ
ィスク再生開始を知らせる再生開始信号が送られる。
ながら光ディスクを挿入し、挿入検出スイッチ１７によ
り光ディスクが挿入されたことが確認されたら、制御回
路１６からサーボ回路部８、デジタル信号処理部１４、
Ｄ／Ａ変換回路１５、及びオーディオアンプ１９に光デ
ィスク再生開始を知らせる再生開始信号が送られる。
【００１４】図１において、光ディスク再生は、光ディ
スク１をスピンドルモータ２にて回転させ、光ピックア
ップ３にて読み取る動作である。この光ディスク再生装
置は、アナログ波形整形回路４と、フォーカスサーボ回
路５、トラッキングサーボ回路６、及び回転サーボ回路
７から成るサーボ回路部８と、クロック再生回路１０
と、同期検出回路９、デジタル信号処理回路１１、サブ
コーディング検出回路１２、及びクリスタル発振器１３
から成るデジタル信号処理部１４と、デジタル／アナロ
グ（Ｄ／Ａ）変換回路１５と、オーディオアンプ１９
と、制御回路１６と、挿入検出スイッチ１７と、イジェ
クトスイッチ１８とから成っている。
スク１をスピンドルモータ２にて回転させ、光ピックア
ップ３にて読み取る動作である。この光ディスク再生装
置は、アナログ波形整形回路４と、フォーカスサーボ回
路５、トラッキングサーボ回路６、及び回転サーボ回路
７から成るサーボ回路部８と、クロック再生回路１０
と、同期検出回路９、デジタル信号処理回路１１、サブ
コーディング検出回路１２、及びクリスタル発振器１３
から成るデジタル信号処理部１４と、デジタル／アナロ
グ（Ｄ／Ａ）変換回路１５と、オーディオアンプ１９
と、制御回路１６と、挿入検出スイッチ１７と、イジェ
クトスイッチ１８とから成っている。
【００１５】続いて、光ディスク再生装置の動作につい
て説明する。光ピックアップ３の受光部にて得られた信
号は、アナログ波形整形回路４に送られ、波形整形が行
われる。
て説明する。光ピックアップ３の受光部にて得られた信
号は、アナログ波形整形回路４に送られ、波形整形が行
われる。
【００１６】波形整形されたアナログ信号は、デジタル
信号処理部１４内の同期検出回路９及びクロック再生回
路１０に送られる。
信号処理部１４内の同期検出回路９及びクロック再生回
路１０に送られる。
【００１７】クロック再生回路１０は、光ディスクから
読み出された信号からクロックパルスを発生させ、この
クロックパルスに基づいて再生クロック制御信号を発生
させて、この制御信号をデジタル信号処理部１４内の同
期検出回路９及びデジタル信号処理回路１１、及びサー
ボ回路部８内の回転サーボ回路に送る。
読み出された信号からクロックパルスを発生させ、この
クロックパルスに基づいて再生クロック制御信号を発生
させて、この制御信号をデジタル信号処理部１４内の同
期検出回路９及びデジタル信号処理回路１１、及びサー
ボ回路部８内の回転サーボ回路に送る。
【００１８】次に、デジタル信号処理部１４の説明をす
る。同期検出回路９では、クロック再生回路１０からの
再生クロック制御信号に基づいて、アナログ波形整形回
路４から送られる信号から同期信号を検出し、この同期
信号をデジタル信号処理回路１１に送る。デジタル信号
処理回路１１は、同期検出回路９より送られる同期信号
をデジタル信号に変換した後、誤り訂正及び検出を行い
デジタルデータを復元し、得られるデジタル信号をサブ
コーディング検出回路１２及びデジタル信号出力端子２
０に送り、または、右チャンネル（Ｒ）と左チャンネル
（Ｌ）とに分離してデジタル／アナログ（Ｄ／Ａ）変換
回路１５に送る。また、デジタル信号処理回路１１の動
作は、クロック再生回路１０から送られる再生クロック
制御信号、クリスタル発振器１３からの標準クロック制
御信号により制御される。サブコーディング検出回路１
２は、デジタル信号処理回路１１からのデジタル信号に
基づいて、サブコーディングを検出し、検出したサブコ
ーディングをサーボ回路部８内のトラッキングサーボ回
路６に送る。また、クリスタル発振器１３は、標準クロ
ック制御信号をデジタル信号処理回路１１及びサーボ回
路部８内の回転サーボ回路７に送る。なお、デジタル信
号処理部１４全体の動作は、制御回路１６からの制御信
号により制御される。
る。同期検出回路９では、クロック再生回路１０からの
再生クロック制御信号に基づいて、アナログ波形整形回
路４から送られる信号から同期信号を検出し、この同期
信号をデジタル信号処理回路１１に送る。デジタル信号
処理回路１１は、同期検出回路９より送られる同期信号
をデジタル信号に変換した後、誤り訂正及び検出を行い
デジタルデータを復元し、得られるデジタル信号をサブ
コーディング検出回路１２及びデジタル信号出力端子２
０に送り、または、右チャンネル（Ｒ）と左チャンネル
（Ｌ）とに分離してデジタル／アナログ（Ｄ／Ａ）変換
回路１５に送る。また、デジタル信号処理回路１１の動
作は、クロック再生回路１０から送られる再生クロック
制御信号、クリスタル発振器１３からの標準クロック制
御信号により制御される。サブコーディング検出回路１
２は、デジタル信号処理回路１１からのデジタル信号に
基づいて、サブコーディングを検出し、検出したサブコ
ーディングをサーボ回路部８内のトラッキングサーボ回
路６に送る。また、クリスタル発振器１３は、標準クロ
ック制御信号をデジタル信号処理回路１１及びサーボ回
路部８内の回転サーボ回路７に送る。なお、デジタル信
号処理部１４全体の動作は、制御回路１６からの制御信
号により制御される。
【００１９】また、Ｄ／Ａ変換回路１５は、デジタル信
号処理回路１１より送られるデジタル信号をアナログ信
号に変換し、オーディオアンプ１９に送る。オーディオ
アンプ１９は、Ｄ／Ａ変換回路１５により送られるアナ
ログ信号をオーディオ信号に変換して、オーディオ信号
出力端子２１及び２２に送る。なお、Ｄ／Ａ変換回路１
５及びオーディオアンプ１９の動作は、制御回路１６か
らの制御信号により制御される。
号処理回路１１より送られるデジタル信号をアナログ信
号に変換し、オーディオアンプ１９に送る。オーディオ
アンプ１９は、Ｄ／Ａ変換回路１５により送られるアナ
ログ信号をオーディオ信号に変換して、オーディオ信号
出力端子２１及び２２に送る。なお、Ｄ／Ａ変換回路１
５及びオーディオアンプ１９の動作は、制御回路１６か
らの制御信号により制御される。
【００２０】次に、サーボ回路部８の説明をする。フォ
ーカスサーボ回路５は、光ピックアップ３で読み出され
る信号に基づいて、光ピックアップ３の光学系と光ディ
スク１の信号面との距離を一定に保つように光ピックア
ップ３の光ディスク１に対し垂直方向の動作を制御する
制御信号を発生させて、この制御信号を光ピックアップ
３に送る。トラッキングサーボ回路６は、光ピックアッ
プ３で読み出される信号とサブコーディング検出回路１
２で検出されるサブコーディングとに基づいて、読み出
しレーザ光のスポットが光ディスク１上のトラックから
外れないように光ピックアップ３の光ディスク１に対し
水平方向の動作を制御する制御信号を送る。回転サーボ
回路７は、クロック再生回路１０からの再生クロック制
御信号とクリスタル発振器１３からの標準クロック制御
信号とに基づいて、スピンドルモータ２に回転速度を制
御する制御信号を送る。なお、サーボ回路部８全体の動
作は、制御回路１６からの制御信号により制御される。
ーカスサーボ回路５は、光ピックアップ３で読み出され
る信号に基づいて、光ピックアップ３の光学系と光ディ
スク１の信号面との距離を一定に保つように光ピックア
ップ３の光ディスク１に対し垂直方向の動作を制御する
制御信号を発生させて、この制御信号を光ピックアップ
３に送る。トラッキングサーボ回路６は、光ピックアッ
プ３で読み出される信号とサブコーディング検出回路１
２で検出されるサブコーディングとに基づいて、読み出
しレーザ光のスポットが光ディスク１上のトラックから
外れないように光ピックアップ３の光ディスク１に対し
水平方向の動作を制御する制御信号を送る。回転サーボ
回路７は、クロック再生回路１０からの再生クロック制
御信号とクリスタル発振器１３からの標準クロック制御
信号とに基づいて、スピンドルモータ２に回転速度を制
御する制御信号を送る。なお、サーボ回路部８全体の動
作は、制御回路１６からの制御信号により制御される。
【００２１】制御回路１６は、光ディスクがディスクド
ライブに挿入されたか否かを検出する挿入検出スイッチ
１７からの検出結果とイジェクトスイッチ１８の操作に
応じて光ディスクの再生を制御する制御信号をサーボ回
路部８、デジタル信号処理回路１４、Ｄ／Ａ変換回路１
５、及びオーディオアンプ１９に送る。
ライブに挿入されたか否かを検出する挿入検出スイッチ
１７からの検出結果とイジェクトスイッチ１８の操作に
応じて光ディスクの再生を制御する制御信号をサーボ回
路部８、デジタル信号処理回路１４、Ｄ／Ａ変換回路１
５、及びオーディオアンプ１９に送る。
【００２２】ここで、制御回路１６の動作を具体的に説
明する。ユーザが、音楽再生用光ディスク（以下、音楽
ＣＤという。）を再生する場合イジェクトスイッチ１８
を押しながら光ディスクをディスクドライブに挿入する
と、制御回路１６は再生開始を知らせる再生開始制御信
号を各部に送り、光ディスク再生装置の再生による再生
動作が始まる。また、データ再生用光ディスク（以下、
ＣＤ−ＲＯＭという。）を再生する場合通常の方法で光
ディスクを挿入すると、制御回路１６は通常再生モード
でデータの再生を開始するよう再生開始制御信号を各部
に送り、光ディスク再生装置による再生動作が始まる。
明する。ユーザが、音楽再生用光ディスク（以下、音楽
ＣＤという。）を再生する場合イジェクトスイッチ１８
を押しながら光ディスクをディスクドライブに挿入する
と、制御回路１６は再生開始を知らせる再生開始制御信
号を各部に送り、光ディスク再生装置の再生による再生
動作が始まる。また、データ再生用光ディスク（以下、
ＣＤ−ＲＯＭという。）を再生する場合通常の方法で光
ディスクを挿入すると、制御回路１６は通常再生モード
でデータの再生を開始するよう再生開始制御信号を各部
に送り、光ディスク再生装置による再生動作が始まる。
【００２３】また、音楽ＣＤ再生中にある一定時間イジ
ェクトスイッチ１８を押圧した場合、例えば２秒間イジ
ェクトスイッチ１８を音楽ＣＤ再生中にユーザが押した
場合は、音楽ＣＤをイジェクトする動作を行い、またユ
ーザが２秒間より短い時間イジェクトスイッチ１８を押
した場合は、音楽ＣＤの再生をその時点で再生している
トラックの次のトラックの再生を開始し、また最終トラ
ック再生中にこの操作が行われたときは最初のトラック
の再生を開始するというような光ディスク再生制御信号
を各部に送り動作を制御する。
ェクトスイッチ１８を押圧した場合、例えば２秒間イジ
ェクトスイッチ１８を音楽ＣＤ再生中にユーザが押した
場合は、音楽ＣＤをイジェクトする動作を行い、またユ
ーザが２秒間より短い時間イジェクトスイッチ１８を押
した場合は、音楽ＣＤの再生をその時点で再生している
トラックの次のトラックの再生を開始し、また最終トラ
ック再生中にこの操作が行われたときは最初のトラック
の再生を開始するというような光ディスク再生制御信号
を各部に送り動作を制御する。
【００２４】図２は、本発明に係る光ディスク再生装置
の要部の一例のユニット図である。
の要部の一例のユニット図である。
【００２５】図２において、光ディスク３１は、例えば
光ディスクキャディに格納されて光ディスクドライブ３
０に挿入される。光ディスクドライブ３０の側面には、
イジェクトスイッチ１８とオーディオ信号出力端子３２
が取り付けられている。また、光ディスクドライブ３０
内部には、光ディスクが挿入されたことを検出する挿入
検出スイッチ１７が設置されている。
光ディスクキャディに格納されて光ディスクドライブ３
０に挿入される。光ディスクドライブ３０の側面には、
イジェクトスイッチ１８とオーディオ信号出力端子３２
が取り付けられている。また、光ディスクドライブ３０
内部には、光ディスクが挿入されたことを検出する挿入
検出スイッチ１７が設置されている。
【００２６】図２の光ディスク再生装置の操作として、
ユーザはイジェクトスイッチ１８を押しながら光ディス
ク３１を光ディスクドライブ３０に挿入すると、イジェ
クトスイッチ１８を光ディスク３１上の再生トラック変
更に用いることができ、また、通常の方法で光ディスク
３１を光ディスクドライブ３０に挿入すると、通常の光
ディスク再生を行うことができる。また、光ディスク再
生装置は光ディスク３１が挿入されたことを挿入検出ス
イッチ１７で検出した後、光ディスクの再生を開始す
る。光ディスク再生中に、ユーザが、イジェクトスイッ
チ１８を押しながら光ディスク３１を光ディスクドライ
ブ３０に挿入した場合、イジェクトスイッチ１８を一定
時間以上押せば、光ディスクは取り出され、また、一定
時間よりも短い時間押したときは、次のトラックの再生
を行う。
ユーザはイジェクトスイッチ１８を押しながら光ディス
ク３１を光ディスクドライブ３０に挿入すると、イジェ
クトスイッチ１８を光ディスク３１上の再生トラック変
更に用いることができ、また、通常の方法で光ディスク
３１を光ディスクドライブ３０に挿入すると、通常の光
ディスク再生を行うことができる。また、光ディスク再
生装置は光ディスク３１が挿入されたことを挿入検出ス
イッチ１７で検出した後、光ディスクの再生を開始す
る。光ディスク再生中に、ユーザが、イジェクトスイッ
チ１８を押しながら光ディスク３１を光ディスクドライ
ブ３０に挿入した場合、イジェクトスイッチ１８を一定
時間以上押せば、光ディスクは取り出され、また、一定
時間よりも短い時間押したときは、次のトラックの再生
を行う。
【００２７】図３は、本発明に係る光ディスク再生装置
の動作を説明するフローチャートである。
の動作を説明するフローチャートである。
【００２８】図３において、ステップＳ１では、使用者
が光ディスクを光ディスク再生装置に挿入する動作を行
い、ステップＳ２に進む。ステップＳ２では、使用者が
イジェクトボタンを押しながら光ディスクを挿入したの
か否かが判別される。ステップＳ２での判別結果がＮ
Ｏ、すなわち使用者が光ディスクを挿入する際にイジェ
クトボタンが押されていないと判断されたときは、ステ
ップＳ３に進んで、通常のＣＤ−ＲＯＭの再生が行われ
る。
が光ディスクを光ディスク再生装置に挿入する動作を行
い、ステップＳ２に進む。ステップＳ２では、使用者が
イジェクトボタンを押しながら光ディスクを挿入したの
か否かが判別される。ステップＳ２での判別結果がＮ
Ｏ、すなわち使用者が光ディスクを挿入する際にイジェ
クトボタンが押されていないと判断されたときは、ステ
ップＳ３に進んで、通常のＣＤ−ＲＯＭの再生が行われ
る。
【００２９】上記ステップＳ２での判別結果がＹＥＳ、
すなわち使用者が光ディスクを挿入する際にイジェクト
ボタンが押されていたと判断されたときは、ステップＳ
４に進んで、挿入された光ディスクが音楽ＣＤならオー
ディオ再生を、また挿入された光ディスクがＣＤ−ＲＯ
Ｍならデータ再生を行う。続いて、ステップＳ５に進ん
で、音楽ＣＤあるいはＣＤ−ＲＯＭ再生中に使用者がイ
ジェクトボタンをある設定した時間以上押したか否かが
判別される。ステップＳ５での判別結果がＮＯの場合
は、ステップＳ６に進む。ステップＳ６では、再生して
いるトラックが光ディスク上で最後のものであるか否か
が判別される。ステップＳ６での判別結果がＮＯの場合
は、ステップＳ７に進んで、再生しているトラックの次
のトラックに飛んで再生を行い、また、ステップＳ６で
の判別結果がＹＥＳ、すなわち再生しているトラックが
光ディスク上で最後のトラックである場合は、ステップ
Ｓ８に進んで、トラック番号の一番小さいトラックに飛
んで再生を行う。ステップＳ７及びステップＳ８での処
理が終了すると、ステップＳ５に戻って次の判別が行わ
れる。
すなわち使用者が光ディスクを挿入する際にイジェクト
ボタンが押されていたと判断されたときは、ステップＳ
４に進んで、挿入された光ディスクが音楽ＣＤならオー
ディオ再生を、また挿入された光ディスクがＣＤ−ＲＯ
Ｍならデータ再生を行う。続いて、ステップＳ５に進ん
で、音楽ＣＤあるいはＣＤ−ＲＯＭ再生中に使用者がイ
ジェクトボタンをある設定した時間以上押したか否かが
判別される。ステップＳ５での判別結果がＮＯの場合
は、ステップＳ６に進む。ステップＳ６では、再生して
いるトラックが光ディスク上で最後のものであるか否か
が判別される。ステップＳ６での判別結果がＮＯの場合
は、ステップＳ７に進んで、再生しているトラックの次
のトラックに飛んで再生を行い、また、ステップＳ６で
の判別結果がＹＥＳ、すなわち再生しているトラックが
光ディスク上で最後のトラックである場合は、ステップ
Ｓ８に進んで、トラック番号の一番小さいトラックに飛
んで再生を行う。ステップＳ７及びステップＳ８での処
理が終了すると、ステップＳ５に戻って次の判別が行わ
れる。
【００３０】また、上記ステップＳ５での判別結果がＹ
ＥＳ、すなわち音楽ＣＤあるいはＣＤ−ＲＯＭ再生中に
使用者がイジェクトボタンをある一定時間以上押したと
判断された場合は、ステップＳ９に進んで、光ディスク
の再生を終了し、光ディスクのイジェクトを行い、ステ
ップＳ１に戻り次の判別を行う。
ＥＳ、すなわち音楽ＣＤあるいはＣＤ−ＲＯＭ再生中に
使用者がイジェクトボタンをある一定時間以上押したと
判断された場合は、ステップＳ９に進んで、光ディスク
の再生を終了し、光ディスクのイジェクトを行い、ステ
ップＳ１に戻り次の判別を行う。
【００３１】なお、上記のステップＳ５に判別内容につ
いて、ある一定時間とは、例えば２秒といった、装置に
予め設定しておいた時間を指す。
いて、ある一定時間とは、例えば２秒といった、装置に
予め設定しておいた時間を指す。
【００３２】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明に係る
光ディスク再生装置によれば、スイッチ一つで通常の再
生モード、音楽再生モードが切り換えられ、さらに選曲
まで可能にしているので、スイッチの少ない光ディスク
再生装置で、特に仕様の変更を伴わなくても音楽再生が
可能となる。また、特にコンピュータを用いたソフトウ
ェアによる動作制御を行わなくても、光ディスク再生を
行うことが可能となるため、光ディスク再生装置の操作
性が上がる。
光ディスク再生装置によれば、スイッチ一つで通常の再
生モード、音楽再生モードが切り換えられ、さらに選曲
まで可能にしているので、スイッチの少ない光ディスク
再生装置で、特に仕様の変更を伴わなくても音楽再生が
可能となる。また、特にコンピュータを用いたソフトウ
ェアによる動作制御を行わなくても、光ディスク再生を
行うことが可能となるため、光ディスク再生装置の操作
性が上がる。
【図１】本発明に係る光ディスク再生装置の実施例の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図２】本発明に係る光ディスク再生装置の実施例の概
略を示す外観斜視図である。
略を示す外観斜視図である。
【図３】本発明に係る光ディスク再生装置の実施例の動
作を説明するフローチャートである。
作を説明するフローチャートである。
１ 光ディスク ２ スピンドルモータ ３ 光ピックアップ ４ アナログ波形整形回路 ８ サーボ回路部 １０ クロック再生回路 １４ デジタル信号処理部 １５ Ｄ／Ａ変換回路 １６ 制御回路 １７ 挿入検出スイッチ １８ イジェクトスイッチ １９ オーディオアンプ ２０ デジタル信号出力端子 ２１ 左チャンネルオーディオ信号出力端子 ２２ 右チャンネルオーディオ信号出力端子 ３０ 光ディスクドライブ ３１ 光ディスク ３２ オーディオ信号出力端子
Claims (3)
- 【請求項１】 デジタルオーディオ信号あるいはデジタ
ルデータが記録された光ディスク記録媒体を再生する光
ディスク再生装置であって、 光ディスクが挿入されたか否かを検出するディスク挿入
検出手段と、 イジェクト動作を行うためのイジェクトボタンと、 上記ディスク挿入検出手段の検出結果と上記イジェクト
ボタンの操作検出出力に応じて上記光ディスクの再生動
作を制御する制御手段と、 得られた再生信号に基づいてオーディオ信号を出力する
オーディオ信号出力手段とを有することを特徴とする光
ディスク再生装置。 - 【請求項２】 上記イジェクトボタンを押圧しながら、
音楽再生用光ディスクを挿入することを特徴とする請求
項１記載の光ディスク再生装置。 - 【請求項３】 上記イジェクトボタンの押圧時間の違い
により、上記音楽再生用光ディスクの再生トラックの変
更動作とイジェクト動作とを区別して行わせることを特
徴とする請求項１記載の光ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16394394A JPH0831084A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 光ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16394394A JPH0831084A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 光ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831084A true JPH0831084A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15783775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16394394A Withdrawn JPH0831084A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831084A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08263932A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-10-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Ｃｄ再生装置及びその制御方法 |
| JP2008041213A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Xanavi Informatics Corp | 車載用オーディオ装置およびナビゲーション装置 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP16394394A patent/JPH0831084A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08263932A (ja) * | 1995-03-14 | 1996-10-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Ｃｄ再生装置及びその制御方法 |
| JP2008041213A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Xanavi Informatics Corp | 車載用オーディオ装置およびナビゲーション装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |