JPH1092089A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JPH1092089A
JPH1092089A JP22581197A JP22581197A JPH1092089A JP H1092089 A JPH1092089 A JP H1092089A JP 22581197 A JP22581197 A JP 22581197A JP 22581197 A JP22581197 A JP 22581197A JP H1092089 A JPH1092089 A JP H1092089A
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JP
Japan
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music
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tape
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JP22581197A
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Hiroo Adachi
博夫 安達
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め時間を設定するという簡単な操作のみ
で、曲が途中切れること無しにカセットテープへの録音
を可能とする。 【解決手段】 手動操作により所定の時間を設定する操
作手段と、光デイスクに記録されている各曲の時間情報
を収集する時間情報収集手段と、時間情報収集手段で収
集された時間情報に基づいて、操作手段により設定され
る時間の略半分に相当する時間内に再生可能な曲を決定
する再生曲決定手段とを有し、再生曲決定手段により決
定された曲を再生するように構成されている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンパクトディスクプレ
ーヤ等に記録されている曲を再生する光ディスク再生装
置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、コンパクトディスク(CD)からカ
セットテープに録音する場合、46分テープと90分テ
ープのいずれかを使用することになるが、1つのCDに
対して1つのカセットテープという形で録音することが
望ましいとして、LPレコードと同様にその演奏時間が
40分前後となっているCDの録音に当たっては46分
テープを使用することが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、46分テー
プを用いた場合、CDの曲の途中でカセットテープの片
面の終端に至り、カセットデッキの方向変更が行われる
ようになることがほとんどである。ワンウエイデッキで
は、テープ終端で一旦CDプレーヤを中断しておき、カ
セットを反対の面に差し換えた後に切れた曲の頭から再
び録音をし直すことになる。このように録音されたテー
プを再生して聞く者にとって、曲が途中で切れてしまう
ため不快である。そこで、本発明は、例えば光ディスク
からカセットテープ等に録音する際に、カセットテープ
の録音可能な時間を予め設定することによって、カセッ
トテープの終端部分に途中で切れてしまうような曲が録
音されることをなくすることができる光ディスク再生装
置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク再生
装置は、上述した点に鑑みてなされたものであって、手
動操作により所定の時間を設定する操作手段と、光デイ
スクに記録されている各曲の時間情報を収集する時間情
報収集手段と、時間情報収集手段で収集された時間情報
に基づいて、操作手段により設定される時間の略半分に
相当する時間内に再生可能な曲を決定する再生曲決定手
段とを有し、再生曲決定手段により決定された曲を再生
することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の光ディスク再生装置によれば、手動操
作により所定の時間を設定する操作手段と、光デイスク
に記録されている各曲の時間情報を収集する時間情報収
集手段と、時間情報収集手段で収集された時間情報に基
づいて、操作手段により設定される時間の略半分に相当
する時間内に再生可能な曲を決定する再生曲決定手段と
を有し、再生曲決定手段により決定された曲を再生する
ように構成されているので、簡単な操作により曲が途中
で切れることないような再生が可能になる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明による実施例を示し、図に
おいて太い矢印は主信号の流れ、1点鎖線は再生EFM
(Eight Fourteen Modulatio
n)信号からPLLで作ったビット同期クロックの系、
点線は水晶発振器による基準クロックの系をそれぞれ示
している。
【0007】10はCDであり、そのピット面上のピッ
トは光ピックアップ12により光学的に読み取られる。
光ピックアップ12は、フォーカスサーボ14、トラッ
キングサーボ16及びピックアップ送りサーボ18によ
ってサーボ制御される。光ピックアップ12の出力信号
はデータ抜き出し回路20を介してビット同期クロック
生成回路22に入力される。該ビット同期のクロック生
成回路22はPLLからなり、該回路が生成するビット
同期クロックは各部に送られ、特に信号とクロックが完
全に同期し、以後の信号処理がスムースに行えるように
するため、上記データ抜き出し回路20にも送られてい
る。
【0008】24はフレーム同期信号を検出し、各シン
ボルワードの区切りや順番を認識するフレーム同期回路
である。26はEFM復調回路であり、該回路はシンボ
ルワード単位で14ビットのチヤンネルビットを元の8
ビットのデータビットに変換し、該変換に必要な変換表
をもったROMを有する。
【0009】28はRAM30を用いて誤り訂正・補
正、デインタリーブ、ジッタ吸収を行うための回路であ
る。32はデジタル信号の数値データに基づいてアナロ
グ信号を再び組立てるD−Aコンバータであり、該コン
バータにより得られる信号はL/R分離回路34により
左右チヤンネル信号に分離され、その後ローパスフィル
タ(LPF)36及び38によって余分の周波数成分が
除かれて出力端38からオーディオ回路に送出される。
【0010】42は水晶クロック発生回路であり、各部
にクロックを供給する。このクロックとビット同期クロ
ックとが同期関係を保つように、両クロックの分周され
た信号の周波数と位相比較出力とに基づいてモータサー
ボ回路44によりディスクモータ46が回転制御され
る。48はマイクロコンピュータ(マイコン)であり、
これはEFM復調回路24によって得られるサブコード
データや操作キーシステムコントロール回路50からの
キー入力によってサーチ命令信号を出力すると共に表示
器52に表示を行わせる制御手段として働く。54はテ
ープ選択回路であり、CDの再生信号を録音するカセッ
トテープが46分用であるときスイッチSW1が、60
分用であるときスイッチSW2がそれぞれオンされる。
なお、抵抗R1、R2はプルアップ用、抵抗R3、R4
はマイコン保護用のものである。
【0011】ところで、CD10の最内側のラインのT
OC(テーブルオブコンテスト)には、CDの全演奏時
間、各曲のフレーム及び各曲の演奏時間などが記録され
ている。従って、このTOCを予め検出して操作キーの
操作1つでTOCを表示器52に表示させることができ
る。また、曲間についても、曲のフレームをチェックす
ることにより検出ができる。
【0012】以上の構成において、CDの再生信号を4
6分テープに録音する場合には、テープ選択回路54の
スイッチSW1をオンしたうえでプレイ開始操作を行
う。このプレイ開始操作に応じてマイコン48は、図2
のフローチャートに示されるような仕事を行う。
【0013】まず、光ピックアップ12のフォーカスを
フォーカスサーボ14によりサーボ制御しており、その
後現在のCD上のアドレスからTOCの位置をマイコン
48により算出する。続いてピックアップ送りサーボ1
8を用いて光ピックアップ12をTOCの位置へ移動す
る。そこでTOCの内容を読み取り、信号処理した後マ
イコン48にメモリする。
【0014】該メモリが終わった後、テープ選択回路5
4のスイッチSW1、SW2の両方がオフか否かを判定
し、該判定がYESで両スイッチがオフしていれば通常
の演奏を行う。これに対し、判定がNOの場合には、次
にスイッチSW2がオフか否かを判定し、該判定がYE
Sのときには図3のフローチャートを実行した後通常の
演奏に入る。これに対し、上記判定がNOであり、スイ
ッチSW2がオンしている場合には、図3のフロチャー
トを実行した後通常の演奏に入る。
【0015】ところで、図3のフローチャートでは、そ
のスタート後まず、各曲の演奏時間を1曲目から46/
2(23)分を越えるまで足し算する。この足し算によ
り23分を越える時点の曲の曲番Nのフレームをメモリ
する。その後演奏を開始し、上記曲番Nのフレームが来
た時点でポーズ、すなわち演奏の中断を行う。そして該
中断までの演奏時間とその中断時間をタイマにより計時
し、その時間が23分+αに等しいか又はそれ以上とな
った時点で曲番Nのフレームから再度演奏を開始する。
ところで、上記αはテープの終端に至りそこでテープ走
行方向の変更が行われた後に、確実に曲の頭から録音が
行われるようにするために予め設定された時間で、テー
プ長、テープ終端検知時間、リーダテープ長などの誤差
を吸収するためのものである。
【0016】以上のような録音を行うと、どうしても終
端やテープ始端に無録音部分が形成されることになる
が、最近のテープデッキにおいては、ブランク部分をス
キップする機能がついているためそれ程気にならないと
思われる。なお、上述の例でほ、テープ選択回路54の
スイッチSW1とSW2によつて46分と60分テープ
の選択のみを行っているが、これ以外の時間の任意テー
プを選択できるようにすることも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ディスク
再生装置は、手動操作により所定の時間を設定する操作
手段と、光デイスクに記録されている各曲の時間情報を
収集する時間情報収集手段と、時間情報収集手段で収集
された時間情報に基づいて、操作手段により設定される
時間の略半分に相当する時間内に再生可能な曲を決定す
る再生曲決定手段とを有し、再生曲決定手段により決定
された曲を再生するように構成されているので、ユーザ
は所定のテープ長の時間(例えば46分)を入力するの
みで、再生装置は46分の略半分(例えば23分)の時
間内に再生できる曲を決定し、決定された曲を再生する
ので、テープの終端で曲が途中切れるするようなことが
なくなり、適切なカセットテープへの録音が可能にな
る。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク再生装置に於ける一実施
例を示すブロック図。
【図2】図1中のマイコンが行う仕事を示すフローチャ
ート。
【図3】図1中のマイコンが行う仕事を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
10・・・CD 48・・・マイコン 54・・・テープ選択回路 SW1、SW2・・・スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動操作により所定の時間を設定す
    る操作手段と、 光デイスクに記録されている各曲の時間情報を収集する
    時間情報収集手段と、 前記時間情報収集手段で収集された時間情報に基づい
    て、前記操作手段により設定される時間の略半分に相当
    する時間内に再生可能な曲を決定する再生曲決定手段と
    を有し、 前記再生曲決定手段により決定された曲を再生すること
    を特徴とする光ディスク再生装置。
JP22581197A 1997-08-07 1997-08-07 光ディスク再生装置 Expired - Lifetime JP2852741B2 (ja)

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JP19278598A Division JP2945659B2 (ja) 1998-07-08 1998-07-08 再生装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6842417B1 (en) 1999-09-17 2005-01-11 Denon, Ltd. Audio system
CN1306519C (zh) * 2003-05-30 2007-03-21 雅马哈株式会社 光盘设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6842417B1 (en) 1999-09-17 2005-01-11 Denon, Ltd. Audio system
CN1306519C (zh) * 2003-05-30 2007-03-21 雅马哈株式会社 光盘设备

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