JPH083100A - 2−オキシ脂肪酸類の製造方法 - Google Patents
2−オキシ脂肪酸類の製造方法Info
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- JPH083100A JPH083100A JP13721294A JP13721294A JPH083100A JP H083100 A JPH083100 A JP H083100A JP 13721294 A JP13721294 A JP 13721294A JP 13721294 A JP13721294 A JP 13721294A JP H083100 A JPH083100 A JP H083100A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2−オキシ脂肪酸類を温和な条件で高収率で
製造し得る工業的に優れた方法を提供する。 【構成】 2−ハロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩と
アルコール類とを置換し、又はω−ヒドロキシ−2−ハ
ロゲン化脂肪酸のアルカリ金属塩を分子内置換する。
製造し得る工業的に優れた方法を提供する。 【構成】 2−ハロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩と
アルコール類とを置換し、又はω−ヒドロキシ−2−ハ
ロゲン化脂肪酸のアルカリ金属塩を分子内置換する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2−オキシ脂肪酸類の
新規な製造方法に関する。2−オキシ脂肪酸類は、界面
活性剤、化粧品基剤、水溶性酸化防止剤、水溶性抗菌
剤、紫外線吸収剤、医薬品原料、特殊化成品等の素材と
して有用である。
新規な製造方法に関する。2−オキシ脂肪酸類は、界面
活性剤、化粧品基剤、水溶性酸化防止剤、水溶性抗菌
剤、紫外線吸収剤、医薬品原料、特殊化成品等の素材と
して有用である。
【0002】
【従来の技術】2−オキシ脂肪酸類の製造方法として
は、2−ヒドロキシ脂肪酸エステル類を酸化銀の存在
下、ヨウ化メチル、ヨウ化ブチル、臭化メチル、臭化ブ
チル等のハロゲン化物と反応する方法が知られている
(J.Amer.Chem.Soc.,54,3732(1932)、J.Chem.Soc.,195
9,2594)。しかしながら、この方法では、酸化銀や化学
的に不安定なハロゲン化物を使用することから、工業的
な製造方法としては、尚、改善の余地が認められる。
は、2−ヒドロキシ脂肪酸エステル類を酸化銀の存在
下、ヨウ化メチル、ヨウ化ブチル、臭化メチル、臭化ブ
チル等のハロゲン化物と反応する方法が知られている
(J.Amer.Chem.Soc.,54,3732(1932)、J.Chem.Soc.,195
9,2594)。しかしながら、この方法では、酸化銀や化学
的に不安定なハロゲン化物を使用することから、工業的
な製造方法としては、尚、改善の余地が認められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、2−オキシ
脂肪酸類を温和な条件で高収率で製造し得る工業的に優
れた方法を提供することを目的とする。
脂肪酸類を温和な条件で高収率で製造し得る工業的に優
れた方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成すべく鋭意検討の結果、所定の構造を有する2−
ハロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩を置換反応するこ
とにより、目的とする2−オキシ脂肪酸類が工業的に有
利な条件下で効率よく得られることを見いだし、かかる
知見に基づいて本発明を完成するに至った。
を達成すべく鋭意検討の結果、所定の構造を有する2−
ハロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩を置換反応するこ
とにより、目的とする2−オキシ脂肪酸類が工業的に有
利な条件下で効率よく得られることを見いだし、かかる
知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明に係る2−オキシ脂肪酸類の
製造方法は、文献未記載の一般式(1)又は一般式
(2)で表される2−オキシ脂肪酸類の製造方法であ
り、夫々以下の如き特徴を有する。
製造方法は、文献未記載の一般式(1)又は一般式
(2)で表される2−オキシ脂肪酸類の製造方法であ
り、夫々以下の如き特徴を有する。
【0006】[1]一般式(1)で表される2−オキシ
脂肪酸類の製造方法 当該2−オキシ脂肪酸類として、下記の化合物が挙げら
れる。 R1−CH(−OR2)COOH (1) [式中、R1はアルキル基、アルケニル基、アルキニル
基又はアルカジエニル基を表し、R2ははアルキル基、
シクロアルキル基、アルケニル基、フッ素化アルキル
基、アリール基、ヘテロ環芳香族基、アラルキル基、飽
和ヘテロ環基又はポリオキシアルキレンアルキル(又は
アルケニル)エーテル若しくはポリオキシアルキレンア
ルキルフェニルエーテルの水酸基を除いた一価基を表
す。ここで、シクロアルキル基、アリール基は、低級ア
ルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、ヒドロキシル基等
の置換基を有していてもよい。]
脂肪酸類の製造方法 当該2−オキシ脂肪酸類として、下記の化合物が挙げら
れる。 R1−CH(−OR2)COOH (1) [式中、R1はアルキル基、アルケニル基、アルキニル
基又はアルカジエニル基を表し、R2ははアルキル基、
シクロアルキル基、アルケニル基、フッ素化アルキル
基、アリール基、ヘテロ環芳香族基、アラルキル基、飽
和ヘテロ環基又はポリオキシアルキレンアルキル(又は
アルケニル)エーテル若しくはポリオキシアルキレンア
ルキルフェニルエーテルの水酸基を除いた一価基を表
す。ここで、シクロアルキル基、アリール基は、低級ア
ルキル基、アルコキシ基、ハロゲン、ヒドロキシル基等
の置換基を有していてもよい。]
【0007】一般式(1)に係るR1としては、炭素数
1〜20の直鎖若しくは分岐アルキル基、炭素数2〜2
0のアルケニル基、炭素数4〜20のアルカジエニル
基、炭素数2〜20のアルキニル基などが例示され、よ
り具体的には、メチル、エチル、n−プロピル、iso−
プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、iso−ブチル、n
−オクチル、n−ドデシル、n−ヘキサデシル、n−オ
クタデシル、9−オクタデセニル等が例示される。
1〜20の直鎖若しくは分岐アルキル基、炭素数2〜2
0のアルケニル基、炭素数4〜20のアルカジエニル
基、炭素数2〜20のアルキニル基などが例示され、よ
り具体的には、メチル、エチル、n−プロピル、iso−
プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、iso−ブチル、n
−オクチル、n−ドデシル、n−ヘキサデシル、n−オ
クタデシル、9−オクタデセニル等が例示される。
【0008】又、R2としては、炭素数1〜20の直鎖
若しくは分岐アルキル基、炭素数2〜20のアルケニル
基、炭素数5〜20のシクロアルキル基、炭素数6〜2
0のアリ−ル基、炭素数5〜20のヘテロ環芳香族基、
炭素数7〜20のアラルキル基、炭素数4〜20の飽和
ヘテロ環基、ポリ(重合度=1〜100)オキシアルキ
レンアルキル(炭素数1〜18)エーテル基、ポリ(重
合度=1〜100)オキシアルキレンアルケニル(炭素
数3〜18)エーテル基、ポリ(重合度=1〜100)
オキシアルキレンアリール(炭素数6〜20)エーテル
基等が例示される。
若しくは分岐アルキル基、炭素数2〜20のアルケニル
基、炭素数5〜20のシクロアルキル基、炭素数6〜2
0のアリ−ル基、炭素数5〜20のヘテロ環芳香族基、
炭素数7〜20のアラルキル基、炭素数4〜20の飽和
ヘテロ環基、ポリ(重合度=1〜100)オキシアルキ
レンアルキル(炭素数1〜18)エーテル基、ポリ(重
合度=1〜100)オキシアルキレンアルケニル(炭素
数3〜18)エーテル基、ポリ(重合度=1〜100)
オキシアルキレンアリール(炭素数6〜20)エーテル
基等が例示される。
【0009】ここで、アルキレンとしては、オキシエチ
レン、オキシプロピレン及びオキシエチレン・オキシプ
ロピレン等が例示される。
レン、オキシプロピレン及びオキシエチレン・オキシプ
ロピレン等が例示される。
【0010】シクロアルキル基及びアリール基は、メチ
ル、エチル、n−プロピル、ブチル等の炭素数1〜4の
低級アルキル基、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブ
トキシ等の炭素数1〜4のアルコキシ基、ヒドロキシル
基、炭素数1〜4のアルコキシカルボニル基、又はフッ
素、塩素、ヨウ素等のハロゲン原子を有していてもよ
く、置換位置及び置換基数は特に限定されるものではな
い。
ル、エチル、n−プロピル、ブチル等の炭素数1〜4の
低級アルキル基、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブ
トキシ等の炭素数1〜4のアルコキシ基、ヒドロキシル
基、炭素数1〜4のアルコキシカルボニル基、又はフッ
素、塩素、ヨウ素等のハロゲン原子を有していてもよ
く、置換位置及び置換基数は特に限定されるものではな
い。
【0011】R2として、より具体的には、メチル、エ
チル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、sec
−ブチル、iso−ブチル、n−オクチル、n−ドデシ
ル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、9−オクタ
デセニルシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオク
チル、アリル、2−プロペニル、2−ブテニル、3−ブ
テニル、フェニル、4−ヒドロキシフェニル、3,4−
ジヒドロキシフェニル基、3−フリル、2−ピリジル、
3−ピリジル、2−ナフチル、3−インドリル、ベンジ
ル、フェネチル基、2−メトキシエチル基、2−(2−
エトキシ)エチル等が例示される。
チル、n−プロピル、iso−プロピル、n−ブチル、sec
−ブチル、iso−ブチル、n−オクチル、n−ドデシ
ル、n−ヘキサデシル、n−オクタデシル、9−オクタ
デセニルシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオク
チル、アリル、2−プロペニル、2−ブテニル、3−ブ
テニル、フェニル、4−ヒドロキシフェニル、3,4−
ジヒドロキシフェニル基、3−フリル、2−ピリジル、
3−ピリジル、2−ナフチル、3−インドリル、ベンジ
ル、フェネチル基、2−メトキシエチル基、2−(2−
エトキシ)エチル等が例示される。
【0012】即ち、本発明方法により満足して製造され
る一般式(1)で表される2−オキシ脂肪酸類として
は、2−メトキシブタンカルボン酸酸、2−エトキシブ
タンカルボン酸、2−n−プロポキシブタンカルボン
酸、2−iso−プロポキシブタンカルボン酸、2−メト
キシオクタンカルボン酸、2−エトキシオクタンカルボ
ン酸、2−n−プロポキシオクタンカルボン酸、2−is
o−プロポキシオクタンカルボン酸、2−シクロヘキシ
ルオキシオクタンカルボン酸、2−フェニルオキシオク
タンカルボン酸、2−(p−ヒドロキシフェニル)オキ
シオクタンカルボン酸、2−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)オキシオクタンカルボン酸、2−メトキシ−デ
カンカルボン酸、2−エトキシデカンカルボン酸、2−
n−プロポキシデカンカルボン酸、2−iso−プロポキ
シデカンカルボン酸、2−n−ブトキシデカンカルボン
酸、2−フェニルオキシデカンカルボン酸、2−(p−
ヒドロキシフェニル)オキシデカンカルボン酸、2−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキシデカンカルボ
ン酸、2−メトキシオクタデカンカルボン酸、2−エト
キシオクタデカンカルボン酸、2−n-プロポキシオク
タデカンカルボン酸、2−iso−プロポキシオクタデカ
ンカルボン酸、2−n−ブトキシオクタデカンカルボン
酸、2−フェニルオキシオクタデカンカルボン酸、2−
ベンジルオキシオクタデカンカルボン酸、2−(4−メ
チルフェニル)オキシオクタデカンカルボン酸、2−
(p−ヒドロキシフェニル)オキシオクタデカンカルボ
ン酸、2−(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキシオ
クタデカンカルボン酸、2−(2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン−4−イル)オキシオクタデカンカル
ボン酸などが例示される。
る一般式(1)で表される2−オキシ脂肪酸類として
は、2−メトキシブタンカルボン酸酸、2−エトキシブ
タンカルボン酸、2−n−プロポキシブタンカルボン
酸、2−iso−プロポキシブタンカルボン酸、2−メト
キシオクタンカルボン酸、2−エトキシオクタンカルボ
ン酸、2−n−プロポキシオクタンカルボン酸、2−is
o−プロポキシオクタンカルボン酸、2−シクロヘキシ
ルオキシオクタンカルボン酸、2−フェニルオキシオク
タンカルボン酸、2−(p−ヒドロキシフェニル)オキ
シオクタンカルボン酸、2−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル)オキシオクタンカルボン酸、2−メトキシ−デ
カンカルボン酸、2−エトキシデカンカルボン酸、2−
n−プロポキシデカンカルボン酸、2−iso−プロポキ
シデカンカルボン酸、2−n−ブトキシデカンカルボン
酸、2−フェニルオキシデカンカルボン酸、2−(p−
ヒドロキシフェニル)オキシデカンカルボン酸、2−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキシデカンカルボ
ン酸、2−メトキシオクタデカンカルボン酸、2−エト
キシオクタデカンカルボン酸、2−n-プロポキシオク
タデカンカルボン酸、2−iso−プロポキシオクタデカ
ンカルボン酸、2−n−ブトキシオクタデカンカルボン
酸、2−フェニルオキシオクタデカンカルボン酸、2−
ベンジルオキシオクタデカンカルボン酸、2−(4−メ
チルフェニル)オキシオクタデカンカルボン酸、2−
(p−ヒドロキシフェニル)オキシオクタデカンカルボ
ン酸、2−(3,4−ジヒドロキシフェニル)オキシオ
クタデカンカルボン酸、2−(2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン−4−イル)オキシオクタデカンカル
ボン酸などが例示される。
【0013】上記一般式(1)で表される2−オキシ脂
肪酸類は、一般式(3)で表される2−ハロゲン化脂肪
酸のアルカリ金属塩と一般式(4)で表されるアルコー
ル類とを置換反応することにより調製される。
肪酸類は、一般式(3)で表される2−ハロゲン化脂肪
酸のアルカリ金属塩と一般式(4)で表されるアルコー
ル類とを置換反応することにより調製される。
【0014】 R1−CH(−X)COOH (3) [式中、R1は一般式(1)と同義である。Xはハロゲ
ン原子を表す。]
ン原子を表す。]
【0015】 R2−OH (4) [式中、R2は一般式(1)と同義である。]
【0016】一般式(3)で表される2−ハロゲン化脂
肪酸類は、例えば、一般式(5)で表される脂肪酸類を
三塩化リンの存在下、臭素若しくは塩素と反応させるこ
とにより容易に得ることができる(Org.Syn.,Coll.Vol.
3,523、Org.Syn.,Coll.Vol.3,848)。ヨウ素化物につい
ては、上記臭素化脂肪酸又は塩素化脂肪酸類をヨウ化カ
リウム等と反応させることにより得られる。
肪酸類は、例えば、一般式(5)で表される脂肪酸類を
三塩化リンの存在下、臭素若しくは塩素と反応させるこ
とにより容易に得ることができる(Org.Syn.,Coll.Vol.
3,523、Org.Syn.,Coll.Vol.3,848)。ヨウ素化物につい
ては、上記臭素化脂肪酸又は塩素化脂肪酸類をヨウ化カ
リウム等と反応させることにより得られる。
【0017】 R1−CH2−COOH (5) [式中、R1は一般式(1)と同義である。]
【0018】2−ハロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩
は、上記2−ハロゲン化脂肪酸類と水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等のアルカリ水酸化物、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド、カリウム−tert−ブト
キシド等のアルカリ金属アルコキシド、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、ナトリ
ウム金属、カリウム金属等のアルカリ金属等とを窒素、
アルゴン等の不活性ガスの雰囲気下、室温乃至60℃程
度の加熱下で反応することにより容易に得られる。尚、
アルカリ水酸化物を使用した場合、2−ヒドロキシ脂肪
酸類が副生してくる。従って、用いるアルカリ金属化合
物としては、2−ハロゲン化脂肪酸類金属塩を調製する
際、水等が生成しないアルカリ金属アルコラ−ト、アル
カリ金属水素化物が好ましい。
は、上記2−ハロゲン化脂肪酸類と水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等のアルカリ水酸化物、ナトリウムメト
キシド、ナトリウムエトキシド、カリウム−tert−ブト
キシド等のアルカリ金属アルコキシド、水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、ナトリ
ウム金属、カリウム金属等のアルカリ金属等とを窒素、
アルゴン等の不活性ガスの雰囲気下、室温乃至60℃程
度の加熱下で反応することにより容易に得られる。尚、
アルカリ水酸化物を使用した場合、2−ヒドロキシ脂肪
酸類が副生してくる。従って、用いるアルカリ金属化合
物としては、2−ハロゲン化脂肪酸類金属塩を調製する
際、水等が生成しないアルカリ金属アルコラ−ト、アル
カリ金属水素化物が好ましい。
【0019】用いるアルカリ金属化合物の量は、2−ハ
ロゲン化脂肪酸類に対して1〜10当量、好ましくは1
〜3当量である。
ロゲン化脂肪酸類に対して1〜10当量、好ましくは1
〜3当量である。
【0020】2−ハロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩
との置換反応に供するアルコ−ル類の量は、2−ハロゲ
ン化脂肪酸類のアルカリ金属塩に対して1〜50当量、
好ましくは1〜20当量である。
との置換反応に供するアルコ−ル類の量は、2−ハロゲ
ン化脂肪酸類のアルカリ金属塩に対して1〜50当量、
好ましくは1〜20当量である。
【0021】当該置換反応は、通常、溶媒を用いて行わ
れる。但し、過剰量のアルコ−ル類を用いる場合には、
特別に溶媒として他の化合物を用いる必要はない。
れる。但し、過剰量のアルコ−ル類を用いる場合には、
特別に溶媒として他の化合物を用いる必要はない。
【0022】かかる溶媒としては、tert−ブタノール、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルスルホキシ
ド、スルホラン、ジメチルホルミアミド、ジメチルアセ
トアミド、N−メチルピロリドン等が挙げられる。溶媒
回収、単離及び精製が容易であることから、tert−ブタ
ノ−ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等が好まし
い。
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチルスルホキシ
ド、スルホラン、ジメチルホルミアミド、ジメチルアセ
トアミド、N−メチルピロリドン等が挙げられる。溶媒
回収、単離及び精製が容易であることから、tert−ブタ
ノ−ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等が好まし
い。
【0023】溶媒量は、2−ハロゲン化脂肪酸類に対
し、0.5〜50倍重量である。
し、0.5〜50倍重量である。
【0024】反応温度としては、25〜200℃が提示
され、特に、α,β−不飽和脂肪酸の生成を抑制できる
50〜150℃が好ましい。
され、特に、α,β−不飽和脂肪酸の生成を抑制できる
50〜150℃が好ましい。
【0025】反応時間は2〜20時間、好ましくは2〜
10時間である。
10時間である。
【0026】[2]一般式(2)で表される2−オキシ
脂肪酸類の製造方法 当該2−オキシ脂肪酸類として、下記の化合物が挙げら
れる。
脂肪酸類の製造方法 当該2−オキシ脂肪酸類として、下記の化合物が挙げら
れる。
【0027】 [式中、R3はアルキレン基又はアルケニレン基を表
す。]
す。]
【0028】一般式(2)におけるアルキレン基として
は炭素数3〜10のアルキレン基が推奨され、より具体
的にはトリメチレンやテトラメチレンが例示され、同じ
くアルケニレン基としては炭素数3〜10のアルキレン
基が推奨され、より具体的にはcis−プロペニレン、cis
−1−ブテニレン及びcis−2−ブテニレンが例示され
る。
は炭素数3〜10のアルキレン基が推奨され、より具体
的にはトリメチレンやテトラメチレンが例示され、同じ
くアルケニレン基としては炭素数3〜10のアルキレン
基が推奨され、より具体的にはcis−プロペニレン、cis
−1−ブテニレン及びcis−2−ブテニレンが例示され
る。
【0029】更に、具体的な化合物としては、テトラヒ
ドロフラン−2−カルボン酸、3−メチル−テトラヒド
ロフラン−2−カルボン酸、4−メチル−テトラヒドロ
フラン−2−カルボン酸、テトラヒドロピラン−2−カ
ルボン酸等が例示される。
ドロフラン−2−カルボン酸、3−メチル−テトラヒド
ロフラン−2−カルボン酸、4−メチル−テトラヒドロ
フラン−2−カルボン酸、テトラヒドロピラン−2−カ
ルボン酸等が例示される。
【0030】一般式(2)で表される2−オキシ脂肪酸
類は、一般式(6)で表されるω−ヒドロキシ−2−ハ
ロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩を分子内置換反応す
ることにより調製される。
類は、一般式(6)で表されるω−ヒドロキシ−2−ハ
ロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩を分子内置換反応す
ることにより調製される。
【0031】 HO−R3−CH(−X)−COOH (6)
【0032】ω−ヒドロキシ−2−ハロゲン化脂肪酸
は、例えば、水酸基をアセチル化し、次いで前記と同様
の方法でハロゲン化脂肪酸とし、これを脱アセチル化す
ることにより調製される。
は、例えば、水酸基をアセチル化し、次いで前記と同様
の方法でハロゲン化脂肪酸とし、これを脱アセチル化す
ることにより調製される。
【0033】又、上記2−ハロゲン化脂肪酸のアルカリ
金属塩は、前記一般式(3)で表される2−ハロゲン化
脂肪酸類のアルカリ金属塩と同様にして調製される。
金属塩は、前記一般式(3)で表される2−ハロゲン化
脂肪酸類のアルカリ金属塩と同様にして調製される。
【0034】分子内置換反応は、前記の分子間オキシ化
と同様の条件下で行われる。
と同様の条件下で行われる。
【0035】かくして置換反応の結果得られた2−オキ
シ脂肪酸類は、それ自体高純度であるが、必要に応じて
蒸留、再結晶等を行って精製される。
シ脂肪酸類は、それ自体高純度であるが、必要に応じて
蒸留、再結晶等を行って精製される。
【0036】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げて具体的に説明
する。尚、生成物の同定は、2−オキシ脂肪酸類をメチ
ルエステルとした後、GC−MSで行った。
する。尚、生成物の同定は、2−オキシ脂肪酸類をメチ
ルエステルとした後、GC−MSで行った。
【0037】実施例1 温度計、攪拌装置、冷却管を備えた300mlの4つ口フ
ラスコにオクタンカルボン酸21.6g(0.15モ
ル)、三塩化リン0.6ml(0.007モル)を加え、
80℃まで昇温し、臭素8.5ml(0.165モル)を
添加した。4時間後、更に臭素を7.7ml(0.15モ
ル)加えた。同温度で8時間、加熱攪拌を行った。室温
迄冷却し、氷水200ml中に滴下し、室温で1時間攪拌
した。析出した淡黄色結晶を濾過し、減圧乾燥して2−
ブロモオクタンカルボン酸31.8g(収率95.3
%)を得た。
ラスコにオクタンカルボン酸21.6g(0.15モ
ル)、三塩化リン0.6ml(0.007モル)を加え、
80℃まで昇温し、臭素8.5ml(0.165モル)を
添加した。4時間後、更に臭素を7.7ml(0.15モ
ル)加えた。同温度で8時間、加熱攪拌を行った。室温
迄冷却し、氷水200ml中に滴下し、室温で1時間攪拌
した。析出した淡黄色結晶を濾過し、減圧乾燥して2−
ブロモオクタンカルボン酸31.8g(収率95.3
%)を得た。
【0038】実施例1と同様の反応容器に2−ブロモオ
クタンカルボン酸22.3g(0.10モル)、tert−
ブタノール50ml、カリウム−tert−ブトキシド12.
3g(0.11モル)を入れ、溶解後、メタノ−ル6.
40g(0.2モル)を加えた。窒素雰囲気下、60℃
で12時間加熱攪拌を行った。室温まで冷却後、6N−
塩酸で酸性とし、クロロホルムで抽出を行い、GC純度
97.8%の目的とする2−メトキシオクタンカルボン
酸16.5g(収率95.0%)を得た。
クタンカルボン酸22.3g(0.10モル)、tert−
ブタノール50ml、カリウム−tert−ブトキシド12.
3g(0.11モル)を入れ、溶解後、メタノ−ル6.
40g(0.2モル)を加えた。窒素雰囲気下、60℃
で12時間加熱攪拌を行った。室温まで冷却後、6N−
塩酸で酸性とし、クロロホルムで抽出を行い、GC純度
97.8%の目的とする2−メトキシオクタンカルボン
酸16.5g(収率95.0%)を得た。
【0039】実施例2 メタノ−ルに代えてn−ブタノール14.8g(0.2
0モル)とした他は実施例1と同様に行い、GC純度9
8.3%の目的とする2−n−ブトキシオクタンカルボ
ン酸20.6g(収率95.4%)を得た。
0モル)とした他は実施例1と同様に行い、GC純度9
8.3%の目的とする2−n−ブトキシオクタンカルボ
ン酸20.6g(収率95.4%)を得た。
【0040】実施例3 メタノールに代えてフェノール9.40g(0.10モ
ル)用い、反応温度をtert−ブタノール還流温度とし
た。クロロホルム抽出後、得られた粗物を減圧蒸留し、
GC純度99.2%の目的とする2−フェニルオキシオ
クタンカルボン酸18.0g(収率76.4%)を得
た。
ル)用い、反応温度をtert−ブタノール還流温度とし
た。クロロホルム抽出後、得られた粗物を減圧蒸留し、
GC純度99.2%の目的とする2−フェニルオキシオ
クタンカルボン酸18.0g(収率76.4%)を得
た。
【0041】実施例4 メタノールに代えて2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジノール15.7g(0.10モル)とした他
は実施例1と同様に行い、GC純度96.4%の目的と
する2−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジル)オキシオクタンカルボン酸25.8g(収率8
6.4%)を得た。
−ピペリジノール15.7g(0.10モル)とした他
は実施例1と同様に行い、GC純度96.4%の目的と
する2−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジル)オキシオクタンカルボン酸25.8g(収率8
6.4%)を得た。
【0042】実施例5 メタノールに代えて2−(2−メトキシエトキシ)エタ
ノ−ル12.0g(0.10モル)とした他は実施例1
と同様に行い、GC純度97.2%の目的とする2−
(2−(2−メトキシエトキシ)エチル)オキシオクタ
ンカルボン酸22.5g(収率89.4%)を得た。
ノ−ル12.0g(0.10モル)とした他は実施例1
と同様に行い、GC純度97.2%の目的とする2−
(2−(2−メトキシエトキシ)エチル)オキシオクタ
ンカルボン酸22.5g(収率89.4%)を得た。
【0043】実施例6 メタノールに代えてp−ヒドロキシ安息香酸メチル1
5.2g(0.10モル)とした他は実施例1と同様に
行い、GC純度98.6%の目的とする2−(4−メト
キシカルボニル)オキシオクタンカルボン酸26.6g
(収率90.5%)を得た。
5.2g(0.10モル)とした他は実施例1と同様に
行い、GC純度98.6%の目的とする2−(4−メト
キシカルボニル)オキシオクタンカルボン酸26.6g
(収率90.5%)を得た。
【0044】実施例7 2−ブロモオクタンカルボン酸に代えて2−ブロモオク
タデカンカルボン酸36.3g(0.10モル)とした
他は実施例1と同様に行い、GC純度97.1%の目的
とする2−メトキシオクタデカンカルボン酸29.0g
(収率92.4%)を得た。
タデカンカルボン酸36.3g(0.10モル)とした
他は実施例1と同様に行い、GC純度97.1%の目的
とする2−メトキシオクタデカンカルボン酸29.0g
(収率92.4%)を得た。
【0045】実施例8 α−ブロモ−δ−バレロラクトン18.0g(0.10
モル)、粉末状85.5%水酸化カリウム7.28g
(0.11モル)、tert−ブタノール50mlを加え、9
0℃で12時間反応を行った。室温迄冷却後、希塩酸で
中和し、tert−ブタノ−ルを減圧留去した。得られた粗
物を減圧蒸留し、GC純度96.1%の目的とするテト
ラヒドロフラン−2−カルボン酸8.53g(収率7
3.5%)を得た。
モル)、粉末状85.5%水酸化カリウム7.28g
(0.11モル)、tert−ブタノール50mlを加え、9
0℃で12時間反応を行った。室温迄冷却後、希塩酸で
中和し、tert−ブタノ−ルを減圧留去した。得られた粗
物を減圧蒸留し、GC純度96.1%の目的とするテト
ラヒドロフラン−2−カルボン酸8.53g(収率7
3.5%)を得た。
【0046】
【発明の効果】本発明方法を適用することにより、工業
的に有用な2−オキシ脂肪酸類を温和な条件下で収率よ
く製造することができる。
的に有用な2−オキシ脂肪酸類を温和な条件下で収率よ
く製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 67/31 69/92 9546−4H C07D 307/24 309/08
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(3)で表される2−ハロゲン化
脂肪酸類のアルカリ金属塩と一般式(4)で表されるア
ルコール類とを置換反応することを特徴とする一般式
(1)で表される2−オキシ脂肪酸類の製造方法。 R1−CH(−OR2)−COOH (1) [式中、R1はアルキル基、アルケニル基、アルキニル
基又はアルカジエニル基を表し、R2はアルキル基、シ
クロアルキル基、アルケニル基、フッ素化アルキル基、
アリ−ル基、ヘテロ環芳香族基、アラルキル基、飽和ヘ
テロ環基又はポリオキシアルキレンアルキル(又はアル
ケニル)エ−テル若しくはポリオキシアルキレンアルキ
ルフェニルエ−テルの水酸基を除いた一価基を表す。こ
こで、シクロアルキル基、アリ−ル基は、低級アルキル
基、アルコキシ基、ハロゲン、ヒドロキシル基等の置換
基を有していてもよい。Xはハロゲン原子を表す。] R1−CH(−X)−COOH (3) [式中、R1は一般式(1)と同義である。Xはハロゲ
ン原子を表す。] R2−OH (4) [式中、R2は一般式(1)と同義である。] - 【請求項2】 一般式(5)で表される脂肪酸類をハロ
ゲン化して一般式(3)で表される2−ハロゲン化脂肪
酸類を得、次いでアルカリ金属又はアルカリ金属化合物
と反応させて2−ハロゲン化脂肪酸類のアルカリ金属塩
を得、次いで一般式(4)で表されるアルコール類と置
換反応することを特徴とする一般式(1)で表される2
−オキシ脂肪酸類の製造方法。 R1−CH2−COOH (5) [式中、R1は一般式(1)と同義である。] - 【請求項3】 一般式(6)で表されるω−ヒドロキシ
−2−ハロゲン化脂肪酸のアルカリ金属塩を分子内置換
反応することを特徴とする一般式(2)で表される2−
オキシ脂肪酸類の製造方法。 [式中、R3はアルキレン基又はアルケニレン基を表
す。] HO−R3−CH(−X)−COOH (6) [式中、R3は一般式(2)と同義である。Xはハロゲ
ン原子を表す。]
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13721294A JPH083100A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 2−オキシ脂肪酸類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13721294A JPH083100A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 2−オキシ脂肪酸類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH083100A true JPH083100A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15193416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13721294A Pending JPH083100A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 2−オキシ脂肪酸類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083100A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111592459A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-08-28 | 北京博萃循环科技有限公司 | 羧酸类化合物、其制备方法及应用 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP13721294A patent/JPH083100A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111592459A (zh) * | 2020-06-28 | 2020-08-28 | 北京博萃循环科技有限公司 | 羧酸类化合物、其制备方法及应用 |
WO2022000881A1 (zh) * | 2020-06-28 | 2022-01-06 | 北京博萃循环科技有限公司 | 羧酸类化合物、其制备方法及应用 |
AU2020456448B2 (en) * | 2020-06-28 | 2023-12-07 | Botree Cycling Sci & Tech Co., Ltd. | Carboxylic acid compound, and preparation method therefor and application thereof |
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