JPH08310042A - Ledアレイおよびledアレイの製造方法 - Google Patents

Ledアレイおよびledアレイの製造方法

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JPH08310042A
JPH08310042A JP11833795A JP11833795A JPH08310042A JP H08310042 A JPH08310042 A JP H08310042A JP 11833795 A JP11833795 A JP 11833795A JP 11833795 A JP11833795 A JP 11833795A JP H08310042 A JPH08310042 A JP H08310042A
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JP
Japan
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layer
opening
light emitting
led
active layer
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JP11833795A
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Yoshio Kawai
義雄 川井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光効率が良く、かつ、アレイ表面の凹凸の
少ないLEDアレイの提供。 【構成】 N型のGaAs基板10上に、発光領域12
に第1開口部14を有する高抵抗エピタキシャル層18
を具えている。また、高抵抗エピ層18上に、絶縁膜2
0は、SiO2 からなる、第1開口部14および第2開
口部14に隣接する領域わたって第2開口部20aを有
する絶縁膜20を具えている。また、この発光領域の基
板10部分上および発光領域に隣接する領域の高抵抗エ
ピ層部分18a上にわたって活性層22およびP型のク
ラッド層24を順次に積層しているまた、高抵抗エピ層
部分18aの上側のクラッド層24部分上に、オーミッ
ク電極26を具えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばLEDプリン
タ用光源として用いて好適な、ヘテロジャンクション型
のPN接合を有するLED(発光ダイオード)アレイお
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のLEDアレイの一例が、文献1:
「実開平1−93441号公報」に記載されている。こ
の文献に開示の技術によれば、LEDアレイを構成する
各LEDの発光領域を分離するために、PN接合部に達
する分離溝を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のホモジャンクシ
ョン構造のPN接合を有するLED(以下、ホモLED
とも略称する)として、例えばN型基板の発光領域に、
P型の不純物を選択的に熱拡散してPN接合を形成した
ものが知られている。しかし、熱拡散法を用いると、不
純物が横方向にも拡散してしまう。このため、LEDア
レイのピッチ寸法を微細化すると、熱拡散法では隣接す
るLEDの発光領域がショートするおそれがあった。こ
のため、熱拡散法は、高精細なLEDアレイの製造には
不向きであった。さらに、従来ホモLEDでは、僅か
0.数%程度の低い発光効率しか得られなかった。これ
は、PN接合を構成する層自体が光を吸収してしまうた
めである。
【0004】そこで、先ず、発光効率の向上のため、数
%の発光効率の得られるヘテロジャンクション型のPN
接合のLED(以下、ヘテロ構造LEDとも略称する)
が提案されている。このヘテロLEDでは、PN接合を
構成する層の1つ(通常はクラッド層)を、発光を吸収
しない組成とすることによって発光効率の向上を図って
いる。また、このヘテロLEDは、通常、基板上に活性
層等を積層して形成される。
【0005】ところで、従来のヘテロLEDにおいて
は、発光領域上に、当該発光領域に電流を供給するため
の電極を設けていた。この電極も発光光を吸収してしま
う。このため、発光効率のより一層の向上のため、電極
を発光領域の外に設けたヘテロLEDの一例が、文献I
I:「電子通信学会研究会資料、1984年、R84−
70、pp.55〜60」に提案されている。文献IIに
開示の技術では、フォトリソグラフィ技術を用いて、基
板上の発光領域の周囲に電流ブロック層を形成してい
る。そして、発光領域および電流ブロック層上に、活性
層およびクラッド層を順次に積層している。そして、電
流ブロック層の直上の領域にオーミック電極を設けてい
る。このように、ヘテロLEDにおいて、発光領域を避
けてオーミック電極を設けた結果、理論限界に近い2.
7%の発光効率を達成している。
【0006】ところが、文献IIに開示のヘテロLEDを
以ってLEDアレイを構成すると、活性層およびクラッ
ド層が隣接するLEDアレイと連続してしまう。その結
果、オーミック電極に電流を流すと、そのままでは隣接
するLEDアレイも同時発光してしまうことになる。こ
のため、LEDアレイにするためには、上述した文献I
に開示のように、LED同士を分離する分離溝を設ける
必要がある。
【0007】しかしながら、分離溝を設けるとLEDア
レイ表面の凹凸が大きくなってしまう。このため、配線
の形成の際のフォトリソグラフィが困難になるという問
題が生じる。
【0008】このように、熱拡散法を用いると横拡がり
の問題が生じ、一方、ヘテロLEDにおいて活性層等を
積層する場合は、分離溝を設る必要があった。
【0009】そこで、発光効率が良く(文献II程度の発
光効率)、かつ、アレイ表面の凹凸の少ないLEDアレ
イの実現が望まれていた。また、発光効率が良い(文献
II程度の発光効率)LEDアレイを容易に製造できるL
EDアレイの製造方法の実現が望まれていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(第1の発明)第1の発明のLEDアレイによれば、複
数のLEDを具えたLEDアレイにおいて、各LED
は、第1導電型の基板上に、発光領域に開口部を有する
実質的に絶縁性の層を具え、この発光領域の基板部分上
に活性層を具え、この活性層上および発光領域に隣接す
る領域の実質的に絶縁性の層部分上にわたって第2導電
型のクラッド層を具え、この実質的に絶縁性の層部分上
のこのクラッド層部分上に、活性層に電流を供給するた
めのオーミック電極を具えてなることを特徴とする。
【0011】(第2の発明)また、第2の発明のLED
アレイの製造方法によれば、複数のLEDを具えたLE
Dアレイを製造するにあたり、第1導電型の基板上に、
各LEDの発光領域となる領域に第1開口部をそれぞれ
有する実質的に絶縁性である高抵抗のエピタキシャル層
を形成する工程と、このエピタキシャル層上に、第1開
口部毎に、当該第1開口部および当該第1開口部に隣接
する領域にわたって第2開口部を有する絶縁膜を形成す
る工程と、第1開口部に露出した基板部分上および第2
開口部に露出したエピタキシャル層部分上に、活性層お
よび第2導電型のクラッド層を順次に選択的にエピタキ
シャル成長させる工程と、クラッド層上であって、非第
1開口部上に、オーミック電極を形成する工程とを含む
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】第1の発明のLEDアレイによれば、発光領域
から発光領域の周囲の実質的な絶縁性の層上にかけてク
ラッド層を設け、絶縁性の層上のクラッド層部分上に、
オーミック電極を設ける。その結果、発光領域上を避け
てオーミック電極を設けることができるので、理論限界
に近い発光効率の達成を図ることが可能となる。
【0013】また、絶縁性の層の上側にオーミック電極
を設けてあるので、分離溝を設けてLED毎に活性層お
よびクラッド層を分離する必要がない。このため、LE
Dアレイの表面の凹凸を少なくすることができる。
【0014】また、第2の発明のLEDアレイの製造方
法によれば、第2開口部に露出した基板およびエピタキ
シャル層上に、活性層およびクラッド層を順次に選択的
にエピタキシャル成長させる。従って、活性層およびク
ラッド層をフォトリソグラフィの技術を用いて画成する
必要がない。また、発光領域上を避けて絶縁性の層上の
クラッド層部分上にオーミック電極を設けるので、高い
発光効率の達成を図ることが可能となる。
【0015】また、活性層およびクラッド層は、結果的
に第2開口部を埋め込むので、クラッド層を形成した後
の絶縁層からクラッド層にわたる表面は比較的平坦とな
る。このため、クラッド層形成後の例えば配線を形成す
るためのフォトリソグラフィを容易に行うことができ
る。従って、第2の発明によれば、発光効率の良いLE
Dアレイを容易に製造することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、この出願に係る第1
の発明のLEDアレイの製造方法および第2の発明のL
EDアレイの例について説明する。尚、参照する図面
は、これらの発明が理解できる程度に、各構成成分の大
きさ、形状および配置関係を概略的に示してあるに過ぎ
ない。従って、これらの発明は、図示例に限定されるも
のではない。
【0017】<第1実施例>第1実施例では、第1の発
明のLEDアレイの構造の一例について説明する。図1
は、第1実施例のLEDアレイを構成するLEDの断面
斜視図である。第1実施例では、LEDアレイを構成す
る複数のLEDのうちの1つのLEDに注目して説明す
る。
【0018】第1実施例のLEDアレイはN型のGaA
s基板10上に、発光領域12に開口部(以下、第1開
口部)14を有する実質的に絶縁性の層16を具てい
る。この実施例では、層16は、高抵抗エピタキシャル
層18および絶縁膜20からなる。高抵抗エピタキシャ
ル層(以下、高抵抗エピ層とも略称する)18は、ヨウ
素(I)がドープされた厚さ1〜2μmのAlGaAs
層18からなる。このAlGaAs層18は、1×10
5 Ω/cm3 以上(望ましくは、1×106 〜107 Ω
/cm3 程度が良い)の抵抗値を有している。これは、
電極直下の領域で発光させないためである。そして、こ
の高抵抗エピ層18は、発光領域にのみ開口部14を有
している。また、絶縁膜20は、SiO2 からなり、第
1開口部14および第2開口部14に隣接する領域わた
って第2開口部20aを有している。
【0019】また、この発光領域の基板10部分上およ
び発光領域に隣接する領域の高抵抗エピ層部分18b上
にわたって活性層22を具えている。この活性層22
は、厚さ数100〜5000ÅのAlGaAs層22か
らなる。尚、発光領域の寸法(図1中のaおよびbの長
さ)は、本実施例では、a=20〜50μm、b=20
〜50μmとした。この寸法aおよびbは、活性層22
の結晶性を考慮して50μm以下が望ましい。発光領域
の寸法をこれ以上大きくすると、活性層22の組成が均
一でなくなるおそれが高くなるためである。
【0020】また、この活性層22上にP型のクラッド
層24を具えている。このクラッド層24は、厚さ65
00〜8000ÅのP型のAlGaAs層24からな
る。このクラッド層24のバンドギャップエネルギー
は、発光光をクラッド層24で吸収しないために、20
0〜300meVとしてある。そして、活性層22、ク
ラッド層24および基板10で以ってヘテロジャンクシ
ョン型のPN接合を構成する。
【0021】そして、高抵抗エピ層部分18aの上側の
クラッド層24部分上に、活性層22に電流を供給する
ためのオーミック電極26を具えてなる。また、基板1
0の底面には、裏面電極28を設けてある。
【0022】LEDを発光させるためにオーミック電極
26および裏面電極28間に電流を流す場合、オーミッ
ク電極26の直下のクラッド層24部分では、電流がほ
ぼ基板表面に沿った方向に(断面で横方向に)流れる。
このため、オーミック電極26の直下では発光しない。
クラッド層24中の電流は、第1開口部14の発光領域
12へ流れ、発光領域12でのみ発光する。その結果、
オーミック電極26による発光光の吸収を防ぐことがで
きる。従って、ヘテロLEDの高い発光効率を得ること
が可能となる。例えば、上述した文献IIでは、50mA
の駆動電流で、840nmの中心波長で2mWの発光を
達成している。これは、2.7%の発光効率に相当す
る。本実施例のLEDアレイを構成する各LEDにおい
ても、文献IIにおける発光効率と同程度の発光効率が可
能である。
【0023】また、第1実施例のLEDアレイでは、各
アレイを分離する分離溝を設ける必要がない。このた
め、アレイの表面の凹凸を少なく、平坦にすることがで
きる。その結果、発光領域形成後の配線の形成の際に、
フォトリソグラフィの工程を容易に行うことが可能とな
る。
【0024】<第2実施例>第2実施例では、第2の発
明のLEDアレイの製造方法の一例について説明する。
図2の(A)〜(C)は、第2実施例のLEDアレイの
製造方法の説明に供する工程図である。第2実施例で
は、LEDアレイを構成する複数のLEDのうちの1つ
のLEDに注目して説明する。
【0025】先ず、N型のGaAs基板10上に、各L
EDの発光領域となる領域に第1開口部14をそれぞれ
有する実質的に絶縁性である高抵抗のエピタキシャル層
18cを形成する。高抵抗エピ層18cの形成にあたっ
ては、MOCVD法により、550〜650℃の条件下
で、鉄(Fe)がドープされた厚さ1〜2μmのGaA
s層18cを成長させる。このGaAs層18cは、1
×105 Ω/cm3 以上(望ましくは、1×106 〜1
7 Ω/cm3 程度が良い)の抵抗値を有している。こ
れは、電極直下の領域で発光させないためである(図2
の(A))。
【0026】次に、この高抵抗エピ層18c上に、Si
2 からなる絶縁膜20を形成する。この絶縁膜20
は、第1開口部14毎に、当該第1開口部14および当
該第1開口部14に隣接する領域にわたって第2開口部
20aを有する。この段階で、第2開口部のうちの第1
開口部には基板10部分が露出しており、また、第2開
口部のうちの非第1開口部の領域には、高抵抗エピ層が
露出している(図2の(B))。
【0027】次に、第1 開口14部に露出した基板1
0部分上および第2開口部に露出したエピタキシャル層
部分18a上に、活性層22およびP型のクラッド層2
4を順次に選択的にエピタキシャル成長させる。このエ
ピタキシャル成長にあたっては、MOCVD法を用いて
550〜650℃程度の温度下で、先ず、活性層22と
してAlx Ga1-x As層を成長させ、引き続き、クラ
ッド層24として、P型Aly Ga1-y Asを連続成長
させる(但し、x<y)。このとき、MOCVDのチャ
ンバに供給する原料ガスの割合を変えることにより、連
続的に、組成の互いに異なる活性層とクラッド層とを順
次に成長せることが可能となる。また、このクラッド層
24のバンドギャップエネルギーは、発光光をクラッド
層24で吸収しないために、200〜300meVとし
てある。そして、活性層22、クラッド層24および基
板10で以ってヘテロジャンクション型のPN接合のL
EDとなる。
【0028】次に、このクラッド層24上であって、非
第1開口部14aの上側に、即ち、第2開口部に露出し
た高抵抗エピ層部分18aの上側に、オーミック電極2
6を形成する。また、基板10の裏面には、裏面電極2
8を形成する(図2の(C))。
【0029】このように、この実施例では、第2開口部
20aにのみ活性層およびクラッド層を選択成長させ
る。このため、活性層等をフォトリソグラフィを用いて
画成する必要がない。その上、高抵抗エピ層は実質的に
絶縁性の層であるので、オーミック電極を発光領域12
を避けて設けることができる。その結果、発光効率の良
いLEDアレイを容易に製造することができる。
【0030】また、第2実施例のLEDアレイでは、各
アレイを分離する分離溝を設ける必要がない。このた
め、アレイの表面の凹凸を少なく、平坦にすることがで
きる。その結果、発光領域形成後の配線の形成の際に、
フォトリソグラフィの工程を容易に行うことが可能とな
る。
【0031】上述した実施例ではこれらの発明を特定の
材料を使用し、特定条件で形成した例について説明した
が、これらの発明は多くの変更および変形を行うことが
できる。例えば、上述した実施例では、活性層とクラッ
ド層との組成を変えてシングルヘテロジャンクションの
PN接合を形成したが、これらの発明では、基板と活性
層との組成も変えたダブルヘテロジャンクションのPN
接合を形成しても良い。
【0032】また、上述した実施例では、平面で見て長
方形の発光領域を設けたが、これらの発明では、発光領
域の平面での形状はこれに限定されない。また、LED
アレイを構成する各LED同士の配置関係も特に限定さ
れない。
【0033】また、上述した実施例では、第1導電型を
P型、第2導電型をN型としたが、これらの発明では、
第1導電型をN型、第2導電型をP型としても良い。
【0034】
【発明の効果】第1の発明のLEDアレイによれば、発
光領域から発光領域の周囲の実質的な絶縁性の層上にか
けてクラッド層を設け、絶縁性の層上のクラッド層部分
上に、オーミック電極を設ける。その結果、発光領域上
を避けてオーミック電極を設けることができるので、高
い発光効率の達成を図ることが可能となる。
【0035】また、絶縁性の層の上側にオーミック電極
を設けてあるので、分離溝を設けてLED毎に活性層お
よびクラッド層を分離する必要がない。このため、LE
Dアレイの表面の凹凸を少なく平坦にすることができ
る。
【0036】また、第2の発明のLEDアレイの製造方
法によれば、第2開口部に露出した基板およびエピタキ
シャル層上に、活性層およびクラッド層を順次に選択的
にエピタキシャル成長させる。従って、活性層およびク
ラッド層をフォトリソグラフィの技術を用いて画成する
必要がない。また、発光領域上を避けて絶縁性の層上の
クラッド層部分上にオーミック電極を設けるので、高い
発光効率の達成を図ることが可能となる。
【0037】また、活性層およびクラッド層は、結果的
に第2開口部を埋め込むので、クラッド層を形成した後
の絶縁層からクラッド層にわたる表面は比較的平坦とな
る。このため、クラッド層形成後の例えば配線を形成す
るためのフォトリソグラフィを容易に行うことができ
る。従って、第2の発明によれば、発光効率の良いLE
Dアレイを容易に製造することができる。
【0038】また、上述した第2実施例では、活性層お
よびクラッド層の選択成長をMOCVD法を用いて行っ
たが、第2の発明では、この選択成長をMBE(分子線
エピタキシ)法を用いて行っても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のLEDアレイの構造の説明に供す
る断面斜視図である。
【図2】(A)〜(C)は、第2実施例のLEDアレイ
の製造方法の説明に供する工程図である。
【符号の説明】
10:基板(N型GaAs基板) 12:発光領域 14:第1開口部(開口部) 14a:非第1開口部 16:実質的に絶縁性の層 18、18c:高抵抗エピタキシャル層 18a:高抵抗エピタキシャル層部分 20:絶縁膜 22:活性層 24:クラッド層 26:オーミック電極 28:裏面電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のLEDを具えたLEDアレイにお
    いて、各LEDは、 第1導電型の基板上に、発光領域に開口部を有する実質
    的に絶縁性の層を具え、 該発光領域の前記基板部分上に活性層を具え、 該活性層上から前記発光領域に隣接する前記層部分上に
    わたって、当該活性層と異なる組成を有する第2導電型
    のクラッド層を具え、 前記層部分上の該クラッド層部分上に、前記活性層に電
    流を供給するためのオーミック電極を具えてなることを
    特徴とするLEDアレイ。
  2. 【請求項2】 複数のLEDを具えたLEDアレイを製
    造するにあたり、 第1導電型の基板上に、各LEDの発光領域となる領域
    に第1開口部をそれぞれ有する実質的に絶縁性の高抵抗
    のエピタキシャル層を形成する工程と、 該エピタキシャル層上に、前記第1開口部毎に、当該第
    1開口部および当該第1開口部に隣接する領域にわたっ
    て第2開口部を有する絶縁膜を形成する工程と、 前記第1開口部に露出した前記基板部分上および前記第
    2開口部に露出した前記エピタキシャル層部分上に、活
    性層および当該活性層と異なる組成を有する第2導電型
    のクラッド層を順次に選択的にエピタキシャル成長させ
    る工程と、 前記クラッド層上であって、非第1開口部上に、オーミ
    ック電極を形成する工程とを含むことを特徴とするLE
    Dアレイの製造方法。
JP11833795A 1995-05-17 1995-05-17 Ledアレイおよびledアレイの製造方法 Withdrawn JPH08310042A (ja)

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