JPH08309273A - 塗膜形成法 - Google Patents

塗膜形成法

Info

Publication number
JPH08309273A
JPH08309273A JP11958395A JP11958395A JPH08309273A JP H08309273 A JPH08309273 A JP H08309273A JP 11958395 A JP11958395 A JP 11958395A JP 11958395 A JP11958395 A JP 11958395A JP H08309273 A JPH08309273 A JP H08309273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating material
coating
electrodeposition
paint
coated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11958395A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Nakamura
茂 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP11958395A priority Critical patent/JPH08309273A/ja
Publication of JPH08309273A publication Critical patent/JPH08309273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】電着塗料(A)の硬化塗膜面に着色上塗塗料
(B)を塗装し、加熱硬化させてから、クリヤ−塗料
(C)を塗装し、加熱硬化させることを特徴とする塗膜
形成法。 【目的】中塗塗料を使用せずに、電着塗料、着色上塗塗
料およびクリヤ−塗料を順次塗装してなる複層塗膜を形
成する方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中塗塗料を使用せず
に、電着塗料、着色上塗塗料およびクリヤ−塗料を順次
塗装してなる複層塗膜を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】自動車車体外板などの金属製
被塗物の塗装は、通常、電着塗装し加熱硬化後、中塗塗
装し加熱硬化してから、該塗面に着色上塗塗料およびク
リヤ−塗料をウエットオンウエットで塗装し加熱硬化す
ることによって行われている。しかしながら、この工程
において、着色上塗塗料とクリヤ−塗料とをウエットオ
ンウエットで塗装すると該両塗料のビヒクル成分の組成
が同一もしくは近似していると混層または反転して塗膜
性能が低下するので、これらの成分の使用範囲の選択が
制限されるという問題がある。さらに、、近年、コスト
低下および生産性向上などが強く要望されている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記複層塗膜
における課題を解決するために検討を行った結果、中塗
塗料の使用を省略することによって、中塗り専用の塗装
ブ−スが不要なり、コスト低下および生産性向上が可能
となり、しかも着色上塗塗膜を硬化させてからクリヤ−
塗料を塗装することによって該両塗料のビヒクル成分の
組成が同一もしくは近似していても混層または反転が防
止でき、これらの成分の使用範囲の選択の制限がなくな
ることを見いだし、本発明を完成した。
【0004】すなわち、本発明は、電着塗料(A)の硬
化塗膜面に着色上塗塗料(B)を塗装し、加熱硬化させ
てから、クリヤ−塗料(C)を塗装し、加熱硬化させる
ことを特徴とする塗膜形成法に関する。
【0005】以下に、本発明についてさらに具体的に説
明する。
【0006】電着塗料(A)は、被塗物(例えば金属製
自動車斜体などの導電性物質)に直接または必要に応じ
てりん酸亜鉛などで表面処理したものに電着塗装するも
ので、下塗塗料に相当する。本発明では、カチオン電着
塗料およびアニオン電着塗料のいずれでも使用できる
が、耐蝕性などがすぐれている前者を使用することが好
ましい。
【0007】該カチオン電着塗料としては、アミン変性
エポキシ樹脂およびブロックイソシアネ−ト化合物を基
礎とするものが好ましい。アミン変性エポキシ樹脂は、
従来から公知の1)ポリエポキシド化合物と1級モノ
−、ポリアミン、2級モノ−、ポリアミンなどとの付加
物(例えば米国特許第 3984299号明細書参照);2)ポ
リエポキシド化合物とケチミン化された1級アミノ基を
有する2級モノ−、ポリアミンとの付加物(例えば米国
特許第 4017438号明細書参照);3)ポリエポキシド化
合物とケチミン化された1級アミノ基を有するヒドロキ
シ化合物とのエ−テル化により得られる反応物(例えば
特開昭59-43013号公報参照);などをあげることができ
る。上記アミン付加エポキシ樹脂の製造に使用されるポ
リエポキシド化合物はエポキシ基を1分子中に2個以上
有する化合物であり、一般に少なくとも200、好まし
くは400〜4000、さらに好ましくは800〜20
00の範囲の数平均分子量を有するものが適しており、
特にポリフェノ−ル化合物とエピクロルヒドリンとの反
応によって得られるものが好ましい。
【0008】また、ブロックポリイソシアネ−ト化合物
としては、フェニレンジイソシアネ−ト、トリレンジイ
ソシアネ−ト、ヘキサメチレンジイソシアネ−トなどの
1分子中に2個以上のイソシアネ−ト基を有するポリイ
ソシアネ−ト化合物のイソシアネ−ト基を、アルコ−
ル、フェノ−ル、オキシムラクタム、ジケトンなどのブ
ロック剤でブロックした化合物があげられる。
【0009】カチオン電着塗料は、上記アミン変性エポ
キシ樹脂およびブロックイソシアネ−ト化合物をそれ自
体既知の方法で水中に混合分散させることによって調製
される。例えば、該成分を水混和性有機溶剤中に溶解さ
せた状態で水及び酸(例えば酢酸、ギ酸、乳酸、りん
酸、硫酸などの水溶性有機酸または無機酸)と混合し中
和して水性浴を形成するか、または該成分を水性媒体中
に分散させ、酸で中和して水性浴を形成するなどがあげ
られる。該電着塗料の調製に当たって、アミン変性エポ
キシ樹脂とブロックイソシアネ−ト化合物との構成比率
は、目的に応じて任意に選択できるが、該両成分の合計
重量に基いて、アミン変性エポキシ樹脂は50〜85
部、ブロックイソシアネ−ト化合物は50〜15部が好
ましい。さらに、このカチオン電着塗料には、着色顔
料、体質顔料、防錆顔料、沈降防止剤などを配合でき
る。
【0010】着色上塗塗料(B)は、硬化せしめた上記
電着塗膜面に塗装する塗料であって、ソリッドカラ−塗
料(B−1)またはメタリック塗料(B−2)である。
【0011】まず、ソリッドカラ−塗料(B−1)は、
基体樹脂、硬化剤、着色顔料および有機溶剤を主成分と
し、さらに必要に応じて体質顔料、沈降防止剤などを適
宜配合してなる液状塗料である。
【0012】基体樹脂は、該ソリッドカラ−塗膜を形成
するための主要成分であって、水酸基、エポキシ基、イ
ソシアネ−ト基、カルボキシル基、アミノ基などの架橋
性官能基を1分子中に2個以上有するアクリル樹脂、ポ
リエステル樹脂、アルキド樹脂、ウレタン樹脂などが上
げられる。また、架橋剤は、これらの架橋性官能基と反
応して三次元に架橋硬化しうる化合物であり、例えば、
メラミンや尿素とホルムアルデヒドとを反応してなるメ
チロ−ル化メラミン樹脂や尿素樹脂、または該樹脂のメ
チロ−ル基の一部もしくはすべてにに炭素数1〜6個の
1価アルコ−ルを反応させてなる部分もしくは完全エ−
テル化メラミン樹脂や尿素樹脂などのアミノ樹脂;1分
子中2個以上のイソシアネ−ト基を有する脂肪族系、脂
環族系、芳香族系ポリイソシアネ−ト化合物およびその
ブロック化物;1分子中に2個以上のカルボキシル基を
有する化合物または樹脂;1分子中に2個以上のエポキ
シ基を有する化合物または樹脂;などがあげられる。着
色顔料は、原則としてメタリック顔料や体質顔料は含ま
ず、通常の塗料用有機顔料および無機顔料が使用でき、
有彩色および無彩色のものが使用できる。有機溶剤は、
通常の塗料用有機溶剤が使用でき、例えば脂肪族系、脂
環族系、芳香族系の炭化水素溶剤、アルコ−ル系溶剤、
エ−テル系溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶剤などが
あげられる。また、基体樹脂と硬化剤との構成比率は目
的に応じて任意に選択できるが、例えば該両成分の合計
重量を基準にして、基体樹脂は50〜85%、硬化剤は
50/15%の範囲が好ましい。
【0013】つぎに、メタリック塗料(B−2)は、基
体樹脂、硬化剤、メタリック顔料および有機溶剤を主成
分とし、さらに必要に応じて着色顔料、体質顔料、沈降
防止剤などを適宜配合してなる液状塗料である。これら
の基体樹脂、硬化剤および有機溶剤などは上記ソリッド
カラ−塗料(B−1)で例示したものが使用できる。ま
た、メタリック顔料は、キラキラとした金属感または干
渉色を呈するりん片状顔料であって、その大きさは例え
ば長手方向の平均粒径が10〜50μであることが好ま
しい。かかるメタリック顔料としては、例えばアルミニ
ウム、ステンレス、銅、マイカ、着色マイカ、雲母状酸
化鉄などがあげられ、これらのメタリック顔料の平均粒
径は10〜50μ、特に15〜40μが好ましい。ま
た、該メタリック顔料の配合量は上記基体樹脂と硬化剤
との合計固形分100重量部あたり3〜50重量部が好
ましい。
【0014】この着色塗料(B)として隠蔽性の異なる
2種類のものを併用することも可能である。つまり、強
い隠蔽性の着色塗料を塗装し、ついで隠蔽性が弱くしか
も同系色の着色塗料を塗装することによって高彩度の塗
膜に仕上げることができる。クリヤ−塗料(C)は、上
記着色上塗塗料(B)の硬化塗膜面に塗装するもので、
該着色塗膜の色調またはメタリック感を透視できる透明
もしくは半透明塗膜を形成する塗料である。
【0015】具体的には、基体樹脂、硬化剤および有機
溶剤を主成分とし、さらに必要に応じて着色顔料、メタ
リック顔料、体質顔料、沈降防止剤などを適宜配合して
なる液状塗料である。
【0016】基体樹脂は、クリヤ−塗膜を形成するため
の主要成分であって、水酸基、エポキシ基、イソシアネ
−ト基、カルボキシル基、アミノ基などの架橋性官能基
を1分子中に2個以上有するアクリル樹脂、ポリエステ
ル樹脂、アルキド樹脂、ウレタン樹脂などが上げられ
る。また、架橋剤は、これらの架橋性官能基と反応して
三次元に架橋硬化しうる化合物であり、例えば、メラミ
ンや尿素とホルムアルデヒドとを反応してなるメチロ−
ル化メラミン樹脂や尿素樹脂、または該樹脂のメチロ−
ル基の一部もしくはすべてにに炭素数1〜6個の1価ア
ルコ−ルを反応させてなる部分もしくは完全エ−テル化
メラミン樹脂や尿素樹脂などのアミノ樹脂;1分子中2
個以上のイソシアネ−ト基を有する脂肪族系、脂環族
系、芳香族系ポリイソシアネ−ト化合物およびそのブロ
ック化物;1分子中に2個以上のカルボキシル基を有す
る化合物または樹脂;1分子中に2個以上のエポキシ基
を有する化合物または樹脂;などがあげられる。有機溶
剤は、通常の塗料用有機溶剤が使用でき、例えば脂肪族
系、脂環族系、芳香族系の炭化水素溶剤、アルコ−ル系
溶剤、エ−テル系溶剤、エステル系溶剤、ケトン系溶剤
などがあげられる。また、基体樹脂と硬化剤との構成比
率は目的に応じて任意に選択できるが、例えば該両成分
の合計重量を基準にして、基体樹脂は50〜85%、硬
化剤は50/15%の範囲が好ましい。
【0017】本発明の塗膜形成法は、電着塗料(A)の
硬化塗膜面に着色上塗塗料(B)を塗装し、加熱硬化さ
せてから、クリヤ−塗料(C)を塗装し、加熱硬化させ
ることによって行われる。
【0018】まず、電着塗料(A)の電着塗装は既知の
方法で行える。例えば、被塗物をカソ−ドとし、アノ−
ドとしてはステンレスまたは炭素板を使用し、電着塗料
(A)の浴温20〜35℃、電圧100〜400V(好
ましくは200〜300V)、電流密度0.01〜3A
/dm2 、通電時間1〜5分、極面積比(A/C)2/1
〜1/2、極間距離10〜100cmで、撹拌状態で通電
することが好ましい。塗装膜厚は硬化塗膜に基いて15
〜60μ、特に20〜40μが好ましい。本発明では、
該電着塗膜を約120〜200℃に加熱して三次元に架
橋硬化させてなる硬化塗膜面に着色上塗塗料(B)を塗
装する。
【0019】着色上塗塗料(B)は電着塗料(A)の加
熱硬化塗膜面に塗装する。具体的には、該塗料(B)の
粘度を20〜45秒/フォ−ドカップ#4/20℃に調
整し、それを静電塗装、エア−スプレ−およびエア−レ
ススプレ−などにより塗装し、120〜180℃に加熱
して三次元に架橋硬化させ、この硬化塗膜面にクリヤ−
塗料(C)を塗装する。着色上塗塗料(B)の膜厚は、
硬化塗膜に基いて15〜50μ、特に20〜40μが好
ましい。
【0020】本発明では、この着色上塗塗料(B)の硬
化塗膜面にクリヤ−塗料(C)を塗装する。具体的に
は、該塗料(C)の粘度を20〜45秒/フォ−ドカッ
プ#4/20℃に調整し、それを静電塗装、エア−スプ
レ−およびエア−レススプレ−などにより塗装し、12
0〜180℃に加熱して三次元に架橋硬化させ、このク
リヤ−塗料(C)の膜厚は、硬化塗膜に基いて15〜5
0μ、特に20〜40μが好ましい。
【0021】
【発明の効果】
1.中塗塗料およびその塗装ブ−スが不要なので、塗料
コストが少なくなり、しかも塗装設備および塗装工程な
ども簡素化できた。
【0022】2.着色上塗塗料の硬化塗面にクリヤ−塗
料を塗装するので、該両塗料のビヒクル成分の組成に関
する制約を考慮する必要が全くなくなり、これらの成分
の使用範囲が広くなった。
【0023】
【実施例】以下に本発明に関する実施例および比較例に
ついて説明する。部および%は原則として重量に基く。
【0024】実施例 1 脱脂およびりん酸亜鉛処理を行った冷延鋼板にカチオン
電着塗料「エレクロン9400HB」(関西ペイント株
式会社製、商品名、エポキシ樹脂系ポリアミン/ブロッ
クポリイソシアネ−ト化合物)を塗装し、170℃で3
0分加熱し硬化させて膜厚20μのカチオン電着塗膜を
形成した。
【0025】ついで該塗面に、アクリル樹脂(スチレン
/メチルメタクリレ−ト/エチルアクリレ−ト/ヒドロ
キシエチルメタクリレ−ト/アクリル酸=15/21/
47/15/2(部)からなる重合体、数平均分子量1
2000)75部、メラミン樹脂(nブトキシ化メチロ
−ルメラミン)25部、アルミニウムペ−スト(東洋ア
ルミニウム社製、商品名、アルペ−スト55−519)
15部およびシアニンブル−(BASF社製、商品名、
ヘリオ−ゲンブル−B)5部を溶剤(キシレン、酢酸エ
チルおよびイソブタノ−ルからなる)に混合分散し、粘
度15秒(フォ−ドカップ#4/20℃)に調整してな
るメタリック塗料を硬化塗膜で15μの膜厚になるよう
にエア−スプレ−塗装し140℃で30分加熱し硬化し
た。
【0026】ついで該メタリック塗面に、アクリル樹脂
(スチレン/メチルメタクリレ−ト/エチルアクリレ−
ト/ヒドロキシエチルメタクリレ−ト/アクリル酸=1
5/21/47/15/2(部)からなる重合体、数平
均分子量12000)75部、メラミン樹脂(nブトキ
シ化メチロ−ルメラミン)25部および紫外線吸収剤を
溶剤(キシレン、酢酸エチルおよびイソブタノ−ルから
なる)に混合分散し、粘度25秒(フォ−ドカップ#4
/20℃)に調整してなるクリヤ−塗料を硬化塗膜で3
5μの膜厚になるようにエア−スプレ−塗装し140℃
で30分加熱し硬化した。
【0027】形成した複層塗膜は、仕上り性ツヤ感、耐
チッピング性および平滑性などが良好であった。
【0028】実施例 2 脱脂およびりん酸亜鉛処理を行った冷延鋼板にカチオン
電着塗料「エレクロン9400HB」(関西ペイント株
式会社製、商品名、エポキシ樹脂系ポリアミン/ブロッ
クポリイソシアネ−ト化合物)を塗装し、170℃で3
0分加熱し硬化させて膜厚20μのカチオン電着塗膜を
形成した。
【0029】ついで該塗面に、アクリル樹脂(スチレン
/メチルメタクリレ−ト/エチルアクリレ−ト/ヒドロ
キシエチルメタクリレ−ト/アクリル酸=15/21/
47/15/2(部)からなる重合体、数平均分子量1
2000)75部、メラミン樹脂(nブトキシ化メチロ
−ルメラミン)25部、およびシアニンブル−(BAS
F社製、商品名、ヘリオ−ゲンブル−B)10部を溶剤
(キシレン、酢酸エチルおよびイソブタノ−ルからな
る)に混合分散し、粘度15秒(フォ−ドカップ#4/
20℃)に調整してなるソリッドカラ−塗料を硬化塗膜
で20μの膜厚になるようにエア−スプレ−塗装し14
0℃で30分加熱し硬化した。
【0030】ついで該ソリッドカラ−塗面に、上記実施
例1に記載のクリヤ−塗料を硬化塗膜で30μの膜厚に
なるようにエア−スプレ−塗装し140℃で30分加熱
し硬化した。
【0031】形成した複層塗膜は、仕上り性ツヤ感、耐
チッピング性および平滑性などが良好であった。
【0032】比較例 1 実施例1におけるメタリック塗料とクリヤ−塗料とをウ
エットオンウエットで塗装したし対外はすべて実施例1
と同様に行った。
【0033】形成した複層塗膜は、メタリック塗料およ
びクリヤ−塗料の樹脂成分が同じであったので両塗膜が
混層反転して、仕上り性ツヤ感、耐チッピング性および
平滑性などは実施例1に比べて劣っていた。
【0034】比較例 2 実施例2におけるソリッドカラ−塗料とクリヤ−塗料と
をウエットオンウエットで塗装したし対外はすべて実施
例2と同様に行った。
【0035】形成した複層塗膜は、ソリッドカラ−塗料
およびクリヤ−塗料の樹脂成分が同じであったので両塗
膜が混層反転して、仕上り性ツヤ感、耐チッピング性お
よび平滑性などは実施例2に比べて劣っていた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電着塗料(A)の硬化塗膜面に着色上塗塗
    料(B)を塗装し、加熱硬化させてから、クリヤ−塗料
    (C)を塗装し、加熱硬化させることを特徴とする塗膜
    形成法。
JP11958395A 1995-05-18 1995-05-18 塗膜形成法 Pending JPH08309273A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11958395A JPH08309273A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 塗膜形成法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11958395A JPH08309273A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 塗膜形成法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08309273A true JPH08309273A (ja) 1996-11-26

Family

ID=14764961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11958395A Pending JPH08309273A (ja) 1995-05-18 1995-05-18 塗膜形成法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08309273A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999039839A1 (fr) * 1998-02-03 1999-08-12 Kansai Paint Co., Ltd. Procede d'enrobage d'une sous-couche
WO2010114229A3 (ko) * 2009-03-30 2011-01-06 (주)케이에이치바텍 내마모성이 향상된 반투명 도장방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999039839A1 (fr) * 1998-02-03 1999-08-12 Kansai Paint Co., Ltd. Procede d'enrobage d'une sous-couche
WO2010114229A3 (ko) * 2009-03-30 2011-01-06 (주)케이에이치바텍 내마모성이 향상된 반투명 도장방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4096069B2 (ja) 多層コートラッカー塗装法
JP2641709B2 (ja) 塗膜形成方法
JP2003532778A (ja) 導電性有機塗料
EP0828568B1 (de) Verfahren zur mehrschichtlackierung
JP5489976B2 (ja) 複層塗膜形成方法
DE19519665C1 (de) Verfahren zur Mehrschichtlackierung
JP2858541B2 (ja) 塗膜形成法
JPS5871968A (ja) 中塗塗料組成物
JPH08309273A (ja) 塗膜形成法
JP2000051780A (ja) 複層塗膜形成方法
JPH11106686A (ja) メタリック仕上げ法
JPH08290102A (ja) 塗装方法
JP4143193B2 (ja) 積層塗膜の形成方法
JP2001149857A (ja) メタリック塗膜形成方法
JPH08309280A (ja) 塗膜形成方法
JP3710843B2 (ja) 塗膜形成方法
JP4817506B2 (ja) 複層塗膜形成方法および複層塗膜
JP2002126622A (ja) 多層塗膜形成方法及び多層塗膜
JPH08309272A (ja) 塗膜形成法
JPH1110081A (ja) 複層塗膜形成方法
JP3001812B2 (ja) 自動車用塗料組成物
JP2000176364A (ja) 複層塗膜形成方法
JPH0476745B2 (ja)
JPH09316373A (ja) 自動車用塗料組成物及び塗装方法
JP2547998B2 (ja) 中塗り塗料組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20041210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20041221

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050419

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02