JPH0830826A - 管理システム - Google Patents

管理システム

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JPH0830826A
JPH0830826A JP16227794A JP16227794A JPH0830826A JP H0830826 A JPH0830826 A JP H0830826A JP 16227794 A JP16227794 A JP 16227794A JP 16227794 A JP16227794 A JP 16227794A JP H0830826 A JPH0830826 A JP H0830826A
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JP
Japan
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attendance
employee
time
code
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP16227794A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuo Sewa
睦夫 瀬和
Katsuhiro Ito
勝広 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP16227794A priority Critical patent/JPH0830826A/ja
Publication of JPH0830826A publication Critical patent/JPH0830826A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 社員の出退勤管理および各部署で製造された
製品の種類、個数の管理を総合的に行って、無駄な部分
を取り除き、生産性の向上、コスト低減を図ることがで
きる管理システムを提供することを目的としている。 【構成】 出退勤システムS1によって、各社員の出退
勤の状況を部所ごとに正確に把握し、また、加工管理シ
ステムS3によって、各部所における加工された製品の
個数、種類を簡単かつ正確に把握する。これによって、
社員の出退勤管理および各部署で製造された製品の種
類、個数等の管理を総合的に行って、無駄な部分を取り
除き、生産性の向上、コスト低減を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、会社の工場等における
社員の出退勤管理および工場の各部署における加工され
た製品の種類、個数の管理を行う管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、会社等においては、社員
の勤怠管理を行うために、タイムカードと称される管理
カードに、勤務開始時刻と勤務終了時刻をタイムレコー
ダと称される時刻打刻装置によって打刻し、この時刻が
打刻されたタイムカード(管理カード)によって、社員
の勤務時間のデータを得、このデータと、1日の勤務す
べき勤務時間、出勤日、休日、各社員の有給休暇等のデ
ータとにより勤怠管理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、人、
物、金の流れを正確に把握、管理して、無駄な部分を取
り除き、生産性の向上、コスト低減を図ることが希求さ
れ、コンピュータの発達とともに実現されつつある。
【0004】しかしながら、上記のような勤怠管理で
は、その処理に非常に手間がかかるとともに、社員の勤
務開始時刻と勤務終了時刻しか知り得ないので、社員つ
まり人の流れを正確に把握、管理できなという問題があ
る。また、社員が勤務時間中にどの程度仕事をしたの
か、言い換えれば、工場等において、製品を何個製造し
たのかは、例えば社員(作業者)自体が毎日記録する日
報等からしか知り得ないし、たとえ知り得てもその製品
の種類、個数の情報が作業者の記載ミス等により正確さ
に欠ける懸念があるので、製品つまり物の流れを正確に
把握管理できないという問題がある。また、製造した製
品の種類、個数を逐次日報等に記録するのは、作業者に
負担をかけ作業能率が低下してしまうという問題があ
る。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、社員の出退勤管理および各部署で製造された製品の
種類、個数等の管理を総合的に行って、無駄な部分を取
り除き、生産性の向上、コスト低減を図ることができる
管理システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の管理システムは、社員の各部署
への出退勤を管理する出退勤システムと、前記各部署に
おいて材料を加工することによって得られた製品の個数
を管理する加工管理システムとからなり、前記出退勤シ
ステムが、前記各部署にそれぞれ設置されて、各社員の
出退勤の時刻と各社員の社員コードを読み取り可能な出
退勤読取装置と、各出退勤読取装置に接続されて、これ
ら出退勤読取装置から出力される社員ごとの出退勤情報
が入力され、この入力された出退勤情報に基づいて各社
員ごとに出退勤データを作成する出退勤データ作成装置
とから構成され、前記加工管理システムが、前記各部署
にそれぞれ設置されて、材料を加工することによって得
られた製品の個数を読み取り可能な製品読取装置と、各
製品読取装置に接続されて、これら製品読取装置から入
力された製品の個数と、前記出退勤システムの出退勤デ
ータ作成装置から入力された出退勤データとに基づい
て、各部署における当日の加工された製品の個数と、製
品の加工に要した時間のデータを作成可能な加工データ
作成装置とから構成されていることを特徴としている。
【0007】請求項2の管理システムは、請求項1にお
いて、加工データ作成装置が、当日の加工された製品の
個数、該製品の加工に要した時間、該製品の材料費に基
づいて、当日の収支を算出可能に構成されていることを
特徴としている。
【0008】請求項3の管理システムは、請求項1また
は2において、製品読取装置が、加工された製品を当該
製品が使用される最終製品ごとに区別することが可能な
区別コードを読み取り可能であることを特徴としてい
る。
【0009】請求項4の管理システムは、請求項3にお
いて、製品読取装置が、製品の種類を示す種類コード
と、区別コードとが書き込まれた情報部材を読み取り可
能に構成されていることを特徴としている。
【0010】請求項5の管理システムは、請求項4にお
いて、製品読取装置が、各部署に配置された加工用機械
に接続されて、製品読取装置によって読み取られた種類
コードによって加工用機械の製品ごとの設定がなされる
ことを特徴としている。
【0011】請求項6の管理システムは、請求項1から
5のいずれかにおいて、各社員に携帯されており各社員
の社員コードと出退勤コードが書き込まれた情報カード
を、前記出退勤システムの出退勤読取装置が読み取るこ
とによって、各社員の出退勤の時刻と社員コードを出力
可能に構成されていることを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明の請求項1の管理システムにあっては、
出退勤システムの出退勤読取装置によって各社員の出退
勤の時刻と各社員の社員コードを読み取り、出退勤デー
タ作成装置によって出退勤読取装置から出力された出退
勤情報に基づいて各社員ごとに出退勤データを作成する
ことによって、各社員の出退勤の状況を部署ごとに正確
に把握し、また、加工管理システムの製品読取装置によ
って、各部署における加工された製品の個数を読み取
り、各部署における当日の加工された製品の個数と、前
記出退勤データに基づく製品の加工に要した時間のデー
タとを加工データ作成装置によって作成することで、各
部署における製品の製造個数、その製造に要した時間を
簡単かつ正確に把握する。これによって、社員の出退勤
管理および各部署で製造された製品の種類、個数等の管
理を総合的に行って、無駄な部分を取り除き、生産性の
向上、コスト低減を図る。
【0013】請求項2の管理システムにあっては、加工
データ作成装置が、当日加工された製品の個数、該製品
の加工に要した時間、該製品の材料費に基づいて、当日
の収支を算出することによって、すなわち、製品の加工
に使用される材料の材料費と、製品の加工に要した時間
によって求まる人件費とによって消費金額を算出し、一
方、製品の個数によって生産金額を算出し、これら消費
金額と生産金額とによって当日の収支を算出することに
よって、該収支を正確かつリアルタイムに知ることがで
きる。
【0014】請求項3の管理システムにあっては、製品
取装置が、加工された製品を当該製品が使用される最終
製品ごとに区別することが可能な区別コードを読み取る
ことによって、加工された製品がどの最終製品に使用さ
れる材料なのかを知ることができ、これによって各最終
製品を構成する製品が現在どの程度まで加工されて揃っ
ているかを知ることができる。
【0015】請求項4の管理システムにあっては、製品
の種類コードと区別コードとが書き込まれた情報部材を
製品読取装置に読み取らせることによって、各部署にお
いて加工された製品の種類とこの製品が使用される最終
製品を簡単に知ることができ、また、この情報部材を加
工された製品に貼付することによって、その後の製品の
管理が容易となる。
【0016】請求項5の管理システムにあっては、製品
読取装置によって読み取られた種類コードによって加工
用機械の材料ごとの設定がなされることによって、製品
の種類に応じた加工機械の設定が自動的に行われること
になり、加工機械の設定ミスがなく、作業能率が向上す
る。
【0017】請求項6の管理システムにあっては、各社
員が各部署に出勤した際に情報カードを出退勤読取装置
に読み取らせ、また最後に作業した部署から退出する際
に情報カードを出退勤読取装置に読み取らせることによ
って、出退勤読取装置に確実に社員ごとの出退勤情報を
入力し、この出退勤読取装置から社員ごとの出退勤情報
を出退勤データ作成装置に入力する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の管理システム
の一実施例を説明する。本実施例の管理システムは、基
本的に、社員の各部署への出退勤を管理する出退勤シス
テムS1と、この出退勤システムS1からの出退勤デー
タに基づいて社員の勤怠管理を行う勤怠管理システムS
2と、各部署において材料を加工することによって得ら
れた製品の個数と種類を管理する加工管理システムS3
とから構成されている。
【0019】前記出退勤システムS1は次のように構成
されている。すなわち、図1は、本実施例の出退勤シス
テムS1を示すブロック図であり、この図において符号
1は工場の生産現場全体を示す。この生産現場1には、
例えば4つの生産ライン(部署)A〜Dと、1つの事務
棟(部署)Eがあり、生産ラインA〜Dおよび事務棟E
は、一つの建物内に配置されている場合や、複数の建物
内に適宜配置されている場合の両方がある。
【0020】前記各生産ラインA〜Dには、それぞれバ
ーコードリーダ(出退勤読取装置)R1〜R4が設置さ
れており、また、事務棟Eにも同様のバーコードリーダ
R5が設置されている。これらバーコードリーダR1〜
R5は、各社員の出退勤の時刻を読み取り可能な装置で
あり、各社員はそれぞれ自分の社員コードと出退勤コー
ドが書き込まれた情報カード2を携帯しており、この情
報カード2をバーコードリーダR1〜R5に読み取らせ
ることによって、各社員の出退勤の時刻を読み取るよう
になっている。
【0021】すなわち、前記情報カード2は、図2に示
すように、長方形状のカードの表面に、出勤したことを
示す出勤コードと、退出したことを示す退出コードが書
き込まれたもので、これらコードは、太さの異なる多数
の黒線が平行に配設された、いわゆる「バーコード」と
して書き込まれている。具体的には、バーコードB1に
出勤コードと社員各人の社員コードが書き込まれ、バー
コードB2に退出コードと社員各人の社員コードが書き
込まれている。また、バーコードB1とB2の間には、
社員各人の氏名が実際の文字Mで記入されている。そし
て、この情報カード2は社員各人がそれぞれ携帯するよ
うになっており、例えば、情報カード2を社員の帽子に
適当な手段によって取り付ければよい。
【0022】前記情報カード2をバーコードリーダR1
〜R5に読み取らせるには以下のようにして行う。例え
ば、ある社員Xが生産ラインAに出勤する場合、前記情
報カード2のバーコードB1を、生産ラインAに設置さ
れているバーコードリーダR1に読み取らせる。これ
は、バーコードリーダR1のカード挿入口に情報カード
2を摺動させることにより行う。バーコードリーダR1
がバーコードB1を読み取ると、その読み取った時刻が
出勤時刻として、社員Xの社員コードとともに出力さ
れ、後述する出退勤データ作成装置5に入力される。
【0023】そして、社員Xが生産ラインAで所定時間
作業した後、退出して帰社する場合、前記情報カード2
のバーコードB2をバーコードリーダR1に読み取らせ
る。バーコードリーダR1がバーコードB2を読み取る
と、その読み取った時刻が退出時刻として、社員Xの社
員コードとともに出力され、出退勤データ作成装置5に
入力される。
【0024】なお、社員Xが生産ラインB〜Dまたは事
務棟Eに出勤して、帰社する場合も同様にして、それぞ
れの生産ラインに設置されているバーコードリーダに情
報カード2のバーコードB1,B2を読み取らせ、その
情報が出退勤データ作成装置5に入力される。
【0025】また、社員Xが生産ラインAで所定時間作
業した後、生産ラインBに出向いて作業する場合、情報
カード2のバーコードB1を、生産ラインBに設置され
ているバーコードリーダR2に読み取らせる。バーコー
ドリーダR2がバーコードB1を読み取ると、その読み
取った時刻が出勤時刻として、社員Xの社員コードとと
もに出力され、出退勤データ作成装置5に入力される。
したがって、この時点においては、社員Xの出勤時刻は
前記バーコードリーダR1で読み取られた時刻と、バー
コードリーダR2で読み取られた時刻の2種類の時刻が
あることになるが、これらは出退勤データ作成装置5に
よって処理する。
【0026】そして、社員Xが生産ラインBで所定時間
作業した後、退出して帰社する場合、前記情報カード2
のバーコードB2をバーコードリーダR2に読み取らせ
る。バーコードリーダR2がバーコードB2を読み取る
と、その読み取った時刻が退出時刻として、社員Xの社
員コードとともに出力され、出退勤データ作成装置5に
入力される。
【0027】さらに、社員Xが生産ラインAから生産ラ
イン部Bに出向き、再び生産ラインAに戻って作業する
場合、生産ラインBから生産ラインAに戻ってきたとき
に、情報カード2のバーコードB1をバーコードリーダ
R1に読み取らせる。バーコードリーダR1がバーコー
ドB1を読み取ると、その読み取った時刻が出勤時刻と
して、社員Xの社員コードとともに出力され、出退勤デ
ータ作成装置5に入力される。したがって、この時点に
おいては、社員Xの出勤時刻は前記バーコードリーダR
1で読み取られた2種類の時刻と、バーコードリーダR
2で読み取られた時刻の3種類の時刻があることになる
が、これらは出退勤データ作成装置5によって処理す
る。
【0028】そして、社員Xが生産ラインAで再び所定
時間作業した後、退出して帰社する場合、前記情報カー
ド2のバーコードB2をバーコードリーダR1に読み取
らせる。バーコードリーダR1がバーコードB2を読み
取ると、その読み取った時刻が退出時刻として、社員X
の社員コードとともに出力され、出退勤データ作成装置
5に入力される。
【0029】また、社員Xが生産ラインAから上記生産
ラインB〜D、事務棟E間を移動しつつ作業を行う場
合、各生産ラインで作業を開始する際に、それぞれの生
産ラインに設置されているバーコードリーダに情報カー
ド2のバーコード1を読み取らせる。各バーコードリー
ダがバーコードB1を読み取ると、その読み取った時刻
が出勤時刻として、社員Xの社員コードとともに出力さ
れ、出退勤データ作成装置5にそれぞれ入力される。し
たがって、社員Xの出勤時刻は情報カード2のバーコー
ドB1をバーコードリーダが読み取った回数分だけある
ことになるが、これらは出退勤データ作成装置5によっ
て処理する。
【0030】そして、社員Xが各生産ライン作業した
後、退出して帰社する場合、前記情報カード2のバーコ
ードB2を、最後に作業を行った生産ラインに設置され
ているバーコードリーダに読み取らせる。バーコードリ
ーダがバーコードB2を読み取ると、その読み取った時
刻が退出時刻として、社員Xの社員コードとともに出力
され、出退勤データ作成装置5に入力される。
【0031】上述したように、各社員の出退勤の時刻
を、バーコードリーダR1〜R5によって読み取って、
その時刻と社員の社員コードを出退勤情報として出退勤
データ作成装置5に入力するが、このデータ作成装置5
においては、入力された出退勤情報が以下のようにして
処理される。すなわち、例えば、社員Xが生産ラインA
に出勤して、所定時間作業を行った後、帰社した場合、
出退勤データ作成装置5には、バーコードリーダR1か
ら社員Xの出退勤の時刻と、社員コードが出退勤情報と
して入力される。出退勤データ作成装置5では、出退勤
の時刻と、退出時刻から出勤時刻を減じた勤務時間と、
バーコードリーダR1からのみの入力であること、すな
わち社員Xが生産ラインAのみで作業していたというデ
ータと、社員Xの社員コードが出退勤データとして作成
されるとともに記憶される。
【0032】また、社員Xが生産ラインAで所定時間作
業した後、生産ラインBに出向いて作業し、その後帰社
した場合、出退勤データ作成装置5には、バーコードリ
ーダR1から社員Xの出勤時刻と社員コードが、バーコ
ードリーダR2から社員Xの出退勤の時刻と社員コード
が出退勤情報として入力される。出退勤データ作成装置
5では、社員Xの出勤時刻はバーコードリーダR1で読
み取られた時刻と、バーコードリーダR2で読み取られ
た時刻の2種類の時刻があるので、これら2種類の時刻
のうち早い方の時刻を出勤時刻とし、遅い方の時刻を生
産ラインBで作業を始めた時刻(応援開始時刻)とする
処理を行う。
【0033】さらに、出退勤データ作成装置5では、前
記遅い方の時刻(応援開始時刻)から早い方の時刻(出
勤時刻)を減じた時間を生産ラインAで作業をした時
間、退出時刻から応援開始時刻を減じた時間を生産ライ
ンBで作業をした時間、退出時刻から出勤時刻を減じた
時間を勤務時間とする処理を行う。また、出勤時刻はバ
ーコードリーダR1から入力され、応援開始時刻はバー
コードリーダR2から入力されるので、これによって、
社員Xが生産ラインAとBの両方で作業したという処理
を行う。そして、前記処理結果は全て出退勤データとし
て作成されるとともに記憶される。
【0034】また、社員Xが生産ラインAから生産ライ
ンBに出向き、再び生産ラインAに戻って作業し、その
後帰社した場合、出退勤データ作成装置5には、バーコ
ードリーダR1から社員Xの2種類の出勤時刻と、退出
時刻と、社員コードが、バーコードリーダR2から社員
Xの出勤時刻と社員コードが出退勤情報として入力され
る。
【0035】出退勤データ作成装置5では、社員Xの出
勤時刻はバーコードリーダR1で読み取られた2種類の
時刻と、バーコードリーダR2で読み取られた時刻があ
るので、バーコードリーダR1で読み取られた2種類の
時刻のうち早い方の時刻を出勤時刻とし、遅い方の時刻
を生産ラインBから戻ってきて再び生産ラインAで作業
を開始した時刻(再開時刻)とする処理を行うととも
に、バーコードリーダR2で読み取られた出勤時刻を生
産ラインBで作業を始めた時刻(応援開始時刻)とする
処理を行う。
【0036】さらに、出退勤データ作成装置5では、応
援開始時刻から出勤時刻を減じた時間と、退出時刻から
再開時刻を減じた時間との合計時間を生産ラインAで作
業をした時間、再開時刻から応援開始時刻を減じた時間
を生産ラインBで作業をした時間、退出時刻から出勤時
刻を減じた時間を勤務時間とする処理を行う。また、出
勤時刻はバーコードリーダR1から入力され、応援開始
時刻はバーコードリーダR2から入力されるので、これ
によって、社員Xが生産ラインAとBの両方で作業した
という処理を行う。そして、前記処理結果は全て出退勤
データとして作成されるとともに記憶される。
【0037】社員Xが生産ラインAから上記生産ライン
B〜D、事務棟E間を移動しつつ作業を行って、その後
帰社した場合、出退勤データ作成装置5には、バーコー
ドリーダR1から社員Xの出勤時刻と社員コードが、出
向いたそれぞれの生産ラインに設置されたバーコードリ
ーダからそれぞれ社員Xの出勤時刻と社員コードが、最
後に作業を行った生産ラインに設置されたバーコードリ
ーダから退出時刻が出退勤情報として入力される。出退
勤データ作成装置5では、社員Xの出勤時刻はバーコー
ドリーダR1で読み取られた時刻と、その他の生産ライ
ンに設置されたバーコードリーダで読み込まれた時刻と
の複数の時刻があるので、これら時刻のうち最も早い方
の時刻すなわちバーコードリーダR1で読み取られた時
刻を出勤時刻とし、その他の時刻を、それぞれの生産ラ
インで作業を始めた時刻(応援開始時刻)とする処理を
行う。
【0038】さらに、出退勤データ作成装置5では、生
産ラインAから次の生産ラインで作業を開始した応援開
始時刻から出勤時刻を減じた時間を生産ラインAで作業
をした時間、ある生産ラインで生産を開始した応援開始
時刻から前回の生産ラインで生産を開始した応援開始時
刻を減じた時間を、前回の生産ラインで作業をした時
間、退出時刻から出勤時刻を減じた時間を勤務時間とす
る処理を行う。また、出勤時刻はバーコードリーダR1
から入力され、応援開始時刻はそれぞれ応援を行った作
業ラインに設置されたバーコードリーダから入力される
ので、これによって、社員Xが生産ラインAとその他の
生産ラインで作業したという処理を行う。そして、前記
処理結果は全て出退勤データとして作成されるとともに
記憶される。
【0039】上述した各生産ラインにおける出退勤デー
タは社員ごとに作成されるが、この出退勤データは、社
員の勤怠状況や給与計算等を行うための勤怠管理システ
ムS2に入力されるとともに、出退勤データ作成装置5
に付設された表示部6に表示される。例えば、表示部6
には、社員Xが生産ラインAに出勤してきてバーコード
リーダR1に情報カード2のバーコードB1を読み取ら
せると、その時の時刻が社員Xの氏名とともに出勤時間
として表示され、所定時間作業をして帰社する際にバー
コードリーダR1に情報カード2のバーコードB2を読
み取らせると、その時の時刻が社員Xの氏名とともに退
出時刻として表示される。したがって、この表示部6を
確認するだけで、社員Xが現在勤務中であるか、退社し
た後であるかが判別できる。
【0040】また、通常は表示は行っていないが、社員
Xが生産ラインAから生産ラインBに出向いて作業を行
っている場合、上述したように、出退勤データ作成装置
5には、生産ラインBで作業を開始した応援開始時刻が
入力されているので、社員Xの出退勤情報を前記表示部
6に表示すれば、社員Xが生産ラインBで作業している
ことが容易に確認することができる、つまり、社員が現
在どこで作業しているのかを容易に確認することができ
る。
【0041】また、前記出退勤データ作成装置5には、
社員の出退勤データを変更することができるデータ変更
入力装置7が付設されている。このデータ変更入力装置
7は、例えば、社員が情報カード2のバーコードB1,
B2をバーコードリーダに読み取らせるのを忘れた際
や、誤って、出勤の際に情報カード2のバーコード2を
バーコードリーダに読み取らせた際等に、これを直接訂
正するために付設されたもので、通常キーボードから訂
正後の変更データを出退勤データ作成装置5に直接入力
するように構成されている。このデータ変更入力装置7
を付設することによって、社員の情報カード2の使用ミ
スを補うことができ、出退勤管理をより確実なものとす
ることができる。
【0042】上記構成の出退勤システムS1では、各生
産ラインにそれぞれバーコードリーダを設置するととも
に、社員が携帯している情報カード2のバーコードB
1,B2をそれぞれ出勤、退出の際に、バーコードリー
ダに読み取らせるようにしたので、各社員の出退勤の状
況を生産ラインごとに正確に管理することができる。
【0043】また、ある生産ラインから他の生産ライン
に出向いて作業を行う場合においても、出向いた側の生
産ラインに設置されたバーコードリーダに情報カード2
のバーコードB1を読み取らせるだけで、その社員の作
業した生産ライン、作業開始終了時刻、作業時間等を知
ることができる。
【0044】なお、上記出退勤システムS1では、各社
員の出退勤の時刻と各社員の社員コードを読み取り可能
な読取装置としてバーコードリーダを使用したが、これ
に限ることなく、磁気ヘッドを備えた読取機を使用して
もよい。この場合、情報カードはバーコードを用いるも
のではなく、磁気カードにする。
【0045】前記勤怠管理システムS2は次のように構
成されている。すなわち、図3は勤怠管理システムを説
明するブロック図であり、図中符号11はカレンダファ
イル、12は勤務テーブル、13は会社マスタ、14は
社員マスタを示す。カレンダファイル11には、1箇月
ごとの出勤日と休日が決められて、そのデータが保存さ
れている。具体的には、カレンダファイル11は、1箇
月ごとの社員全員の出勤日を決めるもので、通常、暦通
りに、月曜日〜金曜日(場合によっては土曜日)までが
出勤日、日曜日、土曜日、国民の祝日等が休日となるよ
うに、出勤日と休日が決められている。また、カレンダ
ファイル11に保存された前記データは、カレンダ変更
入力部15によって変更可能であり、例えば、土曜日を
出勤日から休日に変更する際、またはその逆の変更を行
う際にデータを変更するようになっている。さらに、カ
レンダファイル11には、2箇月分の前記データが保存
されており、1箇月が終了した時点で、翌々月のデータ
(カレンダ)16が作成されて、カレンダファイル11
に入力されるようになっている。
【0046】前記勤務テーブル12には、1日の勤務時
間が決められて、そのデータが保存されている。具体的
には、1日の出勤時刻と退社時刻のデータが保存されて
おり、退社時刻から出勤時刻を減じた時間が1日の正規
の勤務時間とされている。また、勤務テーブル12に
は、通常の残業開始時刻、深夜残業開始時刻、休憩時間
等のデータも保存されている。勤務テーブル12に保存
された前記データは、勤務テーブル変更入力部17によ
って変更可能であり、例えば、年度末等の忙しい時期に
は、1日の勤務時間を所定時間だけ増加し、この増加し
た分を他の時期に減じる際等にデータを変更するように
なっている。
【0047】前記会社マスタ13には、会社データが保
存されている。具体的には、会社の創立記念日、慰安旅
行等の特別な休日を含めた休日のデータ、1日の拘束時
間(この拘束時間は会社全体としての勤務時間であり、
前記勤務テーブル12に保存された勤務時間は会社の事
業所ごとの勤務時間である。)、勤続年数に対応した有
給休暇の日数、会社の部署ごとの部署コード(この部署
コードには、会社の事業所コード、事業所内の部署コー
ドがある。)、職責に応じた労働条件(勤務規定)等が
保存されている。会社マスタ13に保存された前記デー
タは、会社マスタ変更入力部18によって変更可能であ
り、例えば、会社の部署ごとの部署コードが変更された
場合等にデータを変更するようになっている。また、前
記1日の拘束時間は前記勤務テーブル変更入力部17に
よって変更可能であるとともに、前記事業所ごとの勤務
時間を、勤務テーブル変更入力部17を介して、会社全
体としての1日の拘束時間に変更することもできる。
【0048】前記社員マスタ14には、社員それぞれの
個人情報データが保存されている。具体的には、社員ご
との社員コード、職責コード、部コード、課コード、作
業を行う部署コード、入社年月日、退社年月日、有給休
暇残日数、性別、血液型等が基本的に保存され、その
他、例えば、機械のメンテナンス部門に在籍しており、
通常の暦通りの休日の際に出勤したり、早朝や深夜に出
勤したりする場合が多い社員においては、フレックス制
を導入して、その出退勤の時刻、日時のデータが保存さ
れている。社員マスタ14に保存された前記データは、
社員マスタ変更入力部19によって変更可能であり、例
えば、社員コード、職責コード、部コード、課コード、
部署コード等が変更された場合等にデータを変更するよ
うになっている。また、前記フレックス制における、出
退勤の時刻、日時のデータを変更する場合、勤務テーブ
ル移行部21によって変更するようになっている。
【0049】また、社員マスタ14に保存されたデータ
に基づいて、社員マスタ一覧表作成部20において、社
員マスタ一覧表が作成され、社員一覧表としてプリント
アウトできるようになっている。さらに、社員マスタ1
4に保存された社員コードに基づいて、バーコード名札
作成部22において、バーコードが付された名札が作成
され、名札として印刷できるようになっている。また、
社員マスタ14に保存された有給休暇残日数および後述
する勤怠管理データに基づいて、次年度有給計算部23
において、次年度の有給日数が計算され、有給支給表と
してプリントアウトできるようになっている。
【0050】そして、前記カレンダファイル11、勤務
テーブル12、会社マスタ13、社員マスタ14に保存
された各データは出力されて、これら出力データと、前
記出退勤システムS1の出退勤データ作成装置5から出
力された各社員の実際の出退勤データとが、出退勤デー
タ取込部26に取り込まれ、これらデータに基づいて各
社員ごとに日報34が作成される。すなわち、出退勤デ
ータ作成装置5から出力される出退勤データとしては、
社員ごとの社員コード、実際の出社時刻、退社時刻、退
社時刻から出社時刻を減じた勤務時間、応援時間、どの
生産ラインで作業していたかを示す部署コード等があ
り、これら出退勤データが出退勤データ取込部26に取
り込まれる。
【0051】一方、社員マスタ14からは、各社員の社
員コード、職責コード、部コード、課コード、作業を行
う部署コード等が出退勤データ取込部26に取り込まれ
る。また、勤務テーブル12からは、その日の出勤すべ
き出勤時刻と退社すべき退社時刻退社時刻から出勤時刻
を減じたその日の正規の勤務時間、その日の残業開始時
刻、深夜残業開始時刻等が出退勤データ取込部26に取
り込まれる。さらに、カレンダファイル1からはその日
が出勤日なのかあるいは休日なのかのデータが、会社マ
スタ12からはその日が創立記念日等の特別な休日であ
るのかどうかのデータが出退勤データ取込部26に取り
込まれる。
【0052】そして、前記出退勤データ取込部26に取
り込まれた各種データに基づいて、その日の各社員ごと
の日報34が作成される。日報34には各社員の社員コ
ード、氏名、出社時刻、退社時刻、勤務時間、残業時
間、深夜残業時間、応援開始時刻、応援開始時刻、応援
時間、応援を行った部署コード、部署名等が一覧表とし
て表示印刷される。したがって、この日報34を確認す
るだけで、各社員のその日の勤務状況を簡単に知ること
ができる。
【0053】また、ある社員がフレックス制を実施して
いる場合、つまり、前記カレンダファイル11に保存さ
れている通常の暦通りの休日の際に出勤したり、早朝や
深夜に出勤したりする場合、その社員の出勤日、休日、
出勤するべき出勤時刻、退社時刻等のデータは、前記カ
レンダファイル11、勤務テーブル12から取り込まれ
るのではなく、社員マスタ14から出退勤データ取込部
26に取り込まれる。この場合、勤務テーブル移行部2
1によって、社員マスタ中の前記フレックス制を実施し
ている社員の出勤日、休日、出勤時刻、退社時刻等を移
行する。したがって、社員がどのような勤務体制を採っ
ていても、各社員のその日の勤務状況を知ることができ
る。
【0054】前記出退勤システムS1の出退勤データ作
成装置5、カレンダファイル11、勤務テーブル12、
会社マスタ13、社員マスタ14からは、前記各データ
が毎日出退勤データ取込部26に取り込まれ、勤怠管理
データ保存・作成部35に入力される。この勤怠管理デ
ータ保存・作成部35においては、社員個人別の日別の
勤怠管理データと、1箇月分の勤怠管理データが作成さ
れるとともに、社員全員の1箇月分の勤怠管理データが
作成され、社員個人別の勤怠一覧表と、社員全員の当月
出退勤一覧表が作成される。
【0055】社員個人別の勤怠一覧表は、日別と月別の
両方が作成されるが、日別の方の勤怠一覧表には、各社
員の社員コード、氏名、当日における出社時刻、退社時
刻、勤務時間、残業時間、深夜残業時間、応援開始時
刻、応援開始時刻、応援時間、応援を行った部署コー
ド、部署名等が記載されるとともに、当日が欠勤かどう
かの有無、有給休暇であるかどうかの有無、実際の勤務
時間を勤務すべき時間で除した勤務率等が記載される。
したがって、この日別の勤怠一覧表を確認するだけで、
当日の個人別の勤怠状況を容易に知ることができる。
【0056】また、月別の勤怠一覧表には、社員コー
ド、氏名が記載されるとともに、毎日の出社時刻、退社
時刻、勤務時間、残業時間、深夜残業時間、応援開始時
刻、応援開始時刻、応援時間、応援を行った部署コー
ド、部署名等が記載される。また、当月における欠勤の
日付および日数、有給休暇を使用した日付、および有給
休暇残日数、遅刻、早退をした日付、時刻および遅刻、
早退により不足した勤務時間等が記載され、さらに、月
別の勤務率等が記載される。したがって、この月別の勤
怠一覧表を確認するだけで、月別の個人別の勤怠状況を
容易に知ることが出きる。
【0057】また、社員全員の当月出退勤一覧表には、
社員全員の社員コード、氏名が記載されるとともに、社
員全員の出社時刻、退社時刻、勤務時間、残業時間、深
夜残業時間、応援開始時刻、応援開始時刻、応援時間、
応援を行った部署コード、部署名等が記載される。ま
た、社員別の当月の総勤務時間、総残業時間、欠勤日
数、休日出勤日数、当月の全社員の述べ勤務時間等が記
載される。
【0058】また、勤怠管理データ保存・作成部35に
保存された前記各種データは、勤怠データ変更入力部3
6によって変更可能であり、これにより、何等かの原因
で勤怠管理データ保存・作成部35に保存されたデータ
に誤りがある場合、データを変更するようになってい
る。前記データ変更入力部36には前記社員マスタ14
が接続されており、この社員マスタ14のデータに変更
があった場合等に、この変更データに基づいて、データ
変更入力部36を介して、勤怠管理データ保存・作成部
35のデータを変更できるようになっている。
【0059】そして、前記勤怠管理データ保存・作成部
35によって、作成された月別における個人の勤怠管理
データは、勤怠集計データ作成部37に出力され、この
勤怠集計データ作成部37によって集計され、給与計算
システムに出力されるようになっている。また、勤怠管
理データ保存・作成部35からは、社員ごとに、月ごと
の消化した有給休暇日数のデータが、前記次年度有給計
算部23に出力され、この消化した有給休暇日数と、前
記社員マスタ14に保存されている有給休暇残日数とか
ら次年度の有給日数が計算され、有給支給表としてプリ
ントアウトされるようになっている。
【0060】上記構成の勤怠管理システムS2では、出
退勤管理システムS1のから社員ごとの実際の出退勤デ
ータが出退勤データ取込部26に取り込まれるととも
に、この出退勤データ取込部26に、カレンダファイル
11から出勤すべき出勤日と休むべき休日等のデータ
が、勤務テーブル12から1日の出勤時刻、退社時刻、
勤務時間等が、会社マスタ13から会社全体としての特
別な休日等のデータが、社員マスタ14から社員ごとの
データがそれぞれ取り込まれ、これら取り込まれた各種
データが勤怠管理データ保存・作成部35に保存される
ととともに、この勤怠管理データ保存・作成部35で日
別、月別の個人別勤怠一覧表および社員全員の当月出退
勤一覧表として作成されるので、これら一覧表を確認す
るだけで、正社員、アルバイト、さらには、時差出勤を
行っている社員かどうかに拘らず、各社員のその日の勤
務状況、月ごとの勤怠状況とを簡単かつ正確に知ること
ができる。
【0061】また、前記勤怠管理データ保存・作成部3
5で作成された個人別の月別の勤怠状況は、勤怠集計デ
ータとして、給与計算システムに出力されるので、個人
別の給与を正確かつ簡単に計算することができる。
【0062】さらに、出退勤システムS1の出退勤デー
タ作成装置5によって、各社員の出退勤の時刻と各社員
の社員コードを読み取り、社員ごとの出退勤情報に基づ
いて社員ごとに出退勤データを作成し、この出退勤デー
タを前記出退勤データ取込部16に直接取り込むように
したので、社員の実際の出退勤データを確実に取り込む
ことができ、よって、社員の勤怠管理を確実に行うこと
ができる。
【0063】前記加工管理システムS3は次のように構
成されている。すなわち、図4は、加工管理システムS
3を示すブロック図であり、この図において符号Gは工
場の生産現場全体を示す。この生産現場Gには、例えば
4つの生産ラインA〜Dがあり、生産ラインA〜Dは、
一つの建物内に配置されている場合や、複数の建物内に
適宜配置されている場合の両方がある。
【0064】前記生産ラインA〜Dには、それぞれ材料
に加工を施す加工機械がa〜dが設置されており、各加
工機械a〜dにはそれぞれ種類コード読取装置(製品読
取装置)R6〜R9が設置されている。これら種類コー
ド読取装置R6〜R9は、いわゆるバーコードリーダで
あり、加工される製品の種類を示す種類コードとその製
品の個数、および当該製品が使用される最終製品(家
屋)ごとに区別することが可能な区別コードを読み取り
可能なものである。なお、本実施例では加工される製品
の種類を示す種類コードとは、例えば、家屋を構築する
等に使用される屋根パネル、壁パネル、床パネル等のパ
ネルの種類を示すコードや、その他の部材を示すコード
であり、また、区別コードとは、構築すべき家屋の施主
を示すコードである。
【0065】前記種類コード読取装置R6〜R9に種類
コードと区別コードを読み取らせるには、これら種類コ
ードと区別コードが書き込まれた情報カード39を種類
コード読取装置R6〜R9に挿通することにより行う。
この情報カード39は、図5に示すように、長方形状の
カードの表面に、前記種類コードと区別コードが書き込
まれたもので、これらコードは、太さの異なる多数の黒
線が平行に配設された、いわゆる「バーコード」として
書き込まれている。具体的には、バーコードB3に種類
コードが書き込まれ、バーコードB4に区別コードが書
き込まれている。また、バーコードB3とB4との間に
は、製品の種類と施主の氏名が実際の文字Mで記入され
ている。なお、本実施例では、種類コードと区別コード
とを別々にバーコードB3とB4に書き込んだが、これ
ら種類コードと区別コードとをまとめて一つのバーコー
ドに書き込んでもよい。また、情報カード39に多数桁
の数字を情報として持たせ、それを読み取るようにして
もよい。
【0066】また、前記種類コード読取装置R6〜R9
にそれぞれ接続されている加工機械a〜dは、種類コー
ドに応じて加工機械の設定がされるようになっている。
すなわち、加工機械a〜dにおいては、それぞれの製品
に応じて切断長さ、切削量、材料を切削する切刃の位
置、方向、移動量等が予め設定され、これら製品の種類
に応じた設定値がそれぞれ記憶部に記憶されている。一
方、この記憶部に記憶された製品の種類に応じた設定値
は前記種類コードに対応しており、種類コード読取装置
R6〜R9から出力される種類コードによって、製品の
種類に応じた加工機械の設定が自動的になされるように
なっている。
【0067】さらに、前記種類コード読取装置R6〜R
9には、加工データ作成装置40が接続されている。こ
の加工データ作成装置40は、種類コード読取装置R6
〜R9から出力される加工された製品の種類と個数およ
び施主名からなる加工情報が入力され、この入力された
加工情報に基づいて各部署(生産ライン)ごとに、加工
した製品の種類、個数、施主名等の加工データを作成す
るものであり、この加工データを一覧表としてプリント
アウトできるように構成されている。
【0068】前記情報カード39を種類コード読取装置
R6〜R9に読み取らせるには以下のようにして行う。
例えば、社員が加工機械aで製品に加工を施す場合、製
品の個数に応じた情報カード39が社員の手元に搬送さ
れてくる。そして、加工機械aで製品に加工を施す前
に、情報カード39を種類コード読取装置R6に挿通し
て読み取らせる。すると、加工機械aは、種類コード読
取装置R6から出力された種類コードによって、製品の
種類に応じた設定が自動的になされ、次いで、材料を加
工機械aに挿入することによって、該製品に所定の加工
を施す。なお、同一種類の製品の個数が多い場合には、
情報カード39に個数の情報が書き込まれており、1枚
の情報カード39を種類コード読取装置R6に挿通する
だけで、製品を連続的に加工することもできる。また、
情報カード39を種類コード読取装置R6に読み取らせ
ると、該読取装置R6では製品の加工数をカウントして
出力できるようになっていおり、これによって、加工デ
ータ作成装置40で材料の加工数を把握できるようにな
っている。また、同様にして加工機械b〜dで製品を加
工する場合も、それぞれの種類コード読取装置R7〜R
9に情報カード39を読み取らせて、それぞれの製品を
加工する。
【0069】一方、情報カード39が挿通された種類コ
ード読取装置R6〜R9によって読み取られた種類コー
ドと区別コードおよび加工数の情報は、前記加工データ
作成装置40に入力される。この加工データ作成装置4
0では、種類コード読取装置R6〜R9ごとに、加工し
た製品の種類と施主名および加工した個数のデータが作
成され、一覧表としてプリントアウトできるようになっ
ている。
【0070】一方、前記加工データ作成装置40は前記
出退勤システムS1の出退勤データ作成装置5に接続さ
れており(図1および図4参照)、この出退勤データ作
成装置5では、上述したように、社員がどの部署(生産
ライン)で何時から何時まで作業していたのか、また、
どの生産ラインで何人の社員が作業していたのか等のデ
ータが作成されるので、このデータと、前記各生産ライ
ン(加工機械)において加工した製品の種類と施主名お
よび加工した個数のデータとによって、各生産ラインで
加工された製品の種類、個数、加工に要した時間、加工
に要した人数等を把握できるので、生産目標に対する実
績、生産性等を簡単に知ることができ、また、製品の加
工に使用される材料の材料費と、製品の加工に要した時
間によって求まる人件費とによって消費金額を算出し、
一方、製品の個数によって生産金額を算出し、これら消
費金額と生産金額とによって当日の収支を算出すること
ができ、よって該収支を正確かつリアルタイムに知るこ
とができる。これらの結果は一覧表として毎日および月
単位にプリントアウトされる。また、加工された材料は
前記区別コードによって施主名を知ることができるの
で、構築すべき施主ごとの家屋のパネル等の材料が現在
どの程度まで揃っているかを容易に知ることができる。
【0071】前記各生産ラインで加工されたパネル等の
製品(以下、主建築資材という)は、前記情報カード3
9が貼付されて建築現場に搬送されるが、この場合、主
建築資材は、建築すべき家屋ごとに、言い換えれば施主
ごとに分別され、さらに、その他のメーカ等から搬入さ
れてくる窓用のサッシ、玄関扉、接着剤等の副建築資材
とともに搬送される。建築現場に搬送する前には、必要
な建築資材(主建築資材と副建築資材)が揃っているか
否かを判別し、揃っていない場合はその建築資材を補充
した後、これら必要な建築資材を施主ごとに建築現場に
搬送する。
【0072】このような搬送方法について詳しく説明す
ると以下の通りである。まず、建築資材を判別所に搬送
して、この判別所において、建築すべき家屋ごとに、言
い換えれば家屋の施主ごとに建築資材が分別される。判
別所としては、例えば、屋根パネル、壁パネル、床パネ
ル等のパネルを製造している前記生産ラインA〜Dを有
する工場が挙げられ、この工場以外で製造されて当該工
場に搬入されてきた窓用のサッシ、玄関扉等の副建築資
材41b〜43bは、図6に示すように、前記生産ライ
ンで加工されたパネル等の主建築資材41a〜43aと
ともに、工場の倉庫H等に仮置きされる。この場合、倉
庫Hには建築すべき家屋ごとに(施主ごとに)分別され
て所定の場所に仮置きされ、必要な主建築資材41a〜
43aおよび副建築資材41b〜43bが揃っているか
否かが以下のようにして判別される。なお、図6に示す
建築資材41a(b)〜43a(b)は、それぞれ施主
が異なる家屋の建築資材を示す。
【0073】前記判別所(倉庫)にメーカ等から搬入さ
れる副建築資材41b〜43bおよび工場で製造されて
判別所(倉庫)に搬送されるパネル等の主建築資材41
a〜43aには、それぞれ情報カード44,39が貼付
されている。情報カード44は、図7に示すように、裏
面に糊が塗布された長方形状の薄紙の表面に、建築すべ
き家屋用の建築資材であることを示す家屋情報と、建築
資材の種類を示す種類情報とが書き込まれたもので、こ
れら情報は、太さの異なる多数の黒線が平行に配設され
た、いわゆる「バーコード」として書き込まれている。
具体的には、バーコードB5に、建築すべき家屋用の
(施主ごとの)建築資材であることと、判別所に搬送さ
れる期日等を示す家屋情報が書き込まれ、バーコードB
6に、建築資材の種類を示す種類情報が書き込まれてい
る。
【0074】なお、本実施例では2つのバーコードB
5,B6にそれぞれの情報を別々に書き込んだが、一つ
のバーコードにまとめて書き込んでもよいのは勿論のこ
とである。また、前記情報カード44には、前記家屋情
報を目視確認するための実際の施主名を示す文字45
や、建築資材の種類情報を目視確認するための種類コー
ド46が記入され、その他、必要に応じて文字や記号が
記入されている。
【0075】一方、前記判別所には、判別器47が所定
台数用意されている。この判別器47は社員が簡単に持
ち運べる程度の小型なもので、記憶部、読取部、表示
部、処理部等から構成されている。判別器47の記憶部
にはには、搬送されてくる前記建築資材41a(b)〜
43a(b)の前記家屋情報、種類情報および建築資材
の数量を示す数量情報が予め書き込まれている。この判
別器47に前記情報を書き込むには、この情報を含む建
築すべき家屋用の建築資材の全情報が入力されたコンピ
ュータ48に、前記判別器47を接続し、該コンピュー
タ48から判別器47に、その日に判別所に搬送されて
くる建築資材の家屋情報、種類情報および数量情報を自
動的に書き込む。つまり、当日、搬送されてくる建築資
材の情報J1をコンピュータ48から判別器47に取り
込む。
【0076】そして、当日の建築資材41a(b)〜4
3a(b)の情報J1が書き込まれた判別器47のバー
コードリーダ(読取部)47aで、当日搬送されてきた
建築資材4a(b)〜43a(b)に貼付された情報カ
ード39,44のバーコードB3,B4,B5,B6を
読み取ることによって、情報カード39,44に書き込
まれた前記家屋情報と種類情報を読み込む。なお、この
際、建築資材の種類ごとの個数も同時にカウントされ
る。
【0077】これら読み込まれた情報は、判別器47の
処理部において、当該判別器47に予め書き込まれた前
記情報J1と比較され、判別所に搬送されてきた建築資
材41a(b)〜43a(b)が、判別器47に予め書
き込まれた情報通りの建築資材であるかどうか、および
その数量があるかどうかが判別され、これを判別情報J
2として記憶する。例えば、建築資材4a(b)〜43
a(b)が判別器47に書き込まれた情報通りの建築資
材の場合、判別器47に「OK」等の表示がなされ、ま
た、情報以外の建築資材の場合、判別器47に「ERR
OR」等の表示がなされる。したがって、社員は搬送さ
れてきた建築資材41a(b)〜43a(b)が発注し
たものと異なる場合や、施主が異なる場合等に、すぐに
これを知ることができる。さらに、前記判別器47の情
報比較による判別情報J2は、未納リスト49として判
別器47に内蔵されたプリンタからプリントアウトされ
る。したがって、社員はこのプリントアウトされた情報
により、未納分の建築資材を簡単に知ることができる。
【0078】上記のようにして、判別器47によって全
ての建築資材41a(b)〜43a(b)に貼付された
情報カード39,44の情報を読み込んだならば、この
判別器47をコンピュータ48に接続して、前記判別情
報J2を当該コンピュータ48に入力する。コンピュー
タ48では、この判別情報J2により、搬送されてきた
建築資材を確認するとともに、搬送されてきていない未
納分の建築資材を確認する。そして、確かに搬送されて
きた建築資材については、代金支払等の処理を行い、一
方、未納分の建築資材については、この分の建築資材を
補充する。この場合においても、上記と同様にして、搬
送されてくる建築資材にはそれぞれ情報カード39ある
いは44を貼付し、この情報カード39おるいは44を
判別器47、コンピュータ48によって判別、確認する
ことにより、必要な建築資材を施主ごとに判別所に揃え
る。
【0079】必要な建築資材が全て揃ったならば、これ
らを施主ごとに建築現場に搬入することにより、家屋を
建築する際に使用する建築資材を、その種類、数量を間
違えることなく、家屋ごと(施主ごと)に建築現場に確
実に搬入することができる。なお、上記実施例では、建
築資材に貼付する情報カード39,44として、バーコ
ードB3,B4,B5,B6に情報を書き込むものを使
用したが、本発明はこれに限ることなく、バーコードの
他に、多数桁の数字を情報として持たせてもよいし、磁
気テープや、ICチップ等に情報を書き込んだものを使用
してもよい。また、情報カード39,44を貼付する位
置としては、特に規定はしないが、積み重ねられる建築
資材の場合、その端面に貼付すれば判別器47による判
別を容易に行うことができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の管理システムによれば、出退勤システムの出退勤読取
装置によって各社員の出退勤の時刻と各社員の社員コー
ドを読み取り、出退勤データ作成装置によって出退勤読
取装置から出力された出退勤情報に基づいて各社員ごと
に出退勤データを作成することによって、各社員の出退
勤の状況を部署ごとに正確に把握することができ、ま
た、加工管理システムの製品読取装置によって、各部署
における加工された製品の個数を読み取り、各部署にお
ける当日の加工された製品の個数と、前記出退勤データ
に基づく製品の加工に要した時間のデータとを加工デー
タ作成装置によって作成することで、各部署における製
品の製造個数、その製造に要した時間を簡単かつ正確に
把握することができる。したがって、社員の出退勤管理
および各部署で製造された製品の種類、個数等の管理を
総合的に行って、無駄な部分を取り除き、生産性の向
上、コスト低減を図ることができるとともに、生産目標
に対する実績、生産性等を簡単かつ正確に知ることがで
きる。
【0081】請求項2の管理システムによれば、加工デ
ータ作成装置が、当日加工された製品の個数、該製品の
加工に要した時間、該製品の材料費に基づいて、当日の
収支を算出可能に構成されているので、製品の加工に使
用される材料の材料費と、製品の加工に要した時間によ
って求まる人件費とによって消費金額を算出し、一方、
製品の個数によって生産金額を算出し、これら消費金額
と生産金額とによって当日の収支を算出することがで
き、よって該収支を正確かつリアルタイムに知ることが
できる。
【0082】請求項3の管理システムによれば、製品読
取装置が、加工された製品を当該製品が使用される最終
製品ごとに区別することが可能な区別コードを読み取り
可能であるので、加工された製品は前記区別コードによ
って、どの最終製品に使用される製品なのかを知ること
ができるので、各最終製品を構成する製品が現在どの程
度まで加工されて揃っているかを容易に知ることができ
る。
【0083】請求項4の管理システムによれば、製品読
取装置が、製品の種類コードと、区別コードとが書き込
まれた情報部材を読み取り可能に構成されているので、
情報部材を種類コード読取装置に読み取らせるだけで、
各部署において加工された製品の種類とこの製品が使用
される最終製品を簡単に知ることができ、また、この情
報部材を加工された製品に貼付することによって、その
後の製品の管理が容易となる。
【0084】請求項5の管理システムによれば、製品読
取装置が、各部署に配置された加工用機械に接続され
て、製品読取装置によって読み取られた種類コードによ
って加工用機械の製品ごとの設定がなされるので、製品
の種類に応じた加工機械の設定が自動的に行われること
になり、加工機械の設定ミスがなく、作業能率が向上す
る。
【0085】請求項6の管理システムによれば、出退勤
システムの出退勤読取装置が、各社員に携帯されており
各社員の社員コードと出退勤コードが書き込まれた情報
カードを読み取ることによって、各社員の出退勤の時刻
と社員コードを出力可能に構成されているので、情報カ
ードを出退勤読取装置に読み取らせるだけで、出退勤デ
ータ作成装置で各社員の出退勤のデータを作成すること
ができ、各社員の部署ごとの出退勤の状況を部署ごとに
正確に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の管理システムにおける出退
勤システムを示すブロック図である。
【図2】図1に示す出退勤システムに使用する情報カー
ドの一例を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例の管理システムにおける勤怠
管理システムを示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例の管理システムにおける加工
管理システムを示すブロック図である。
【図5】図4に示す加工管理システムに使用する情報部
材の一例を示す平面図である。
【図6】建築資材の搬送方法を説明するためのもので、
建築資材を判別する際の情報の流れを示す図である。
【図7】建築資材に貼付される情報部材の一例を示す平
面図である。
【符号の説明】
S1 出退勤システム S2 勤怠管理システム S3 加工管理システム R1〜R5 出退勤読取装置 2 情報カード 5 出退勤データ作成装置 11 カレンダファイル 12 勤務テーブル 13 会社マスタ 14 社員マスタ 35 勤怠管理データ保存・作成部 R6〜R9 種類コード読取装置(製品読取装置) a〜d 加工用機械 39,44 情報カード 40 加工データ作成装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 社員の各部署への出退勤を管理する出退
    勤システムと、前記各部署において材料を加工すること
    によって得られた製品の個数を管理する加工管理システ
    ムとからなり、 前記出退勤システムは、前記各部署にそれぞれ設置され
    て、各社員の出退勤の時刻と各社員の社員コードを読み
    取り可能な出退勤読取装置と、各出退勤読取装置に接続
    されて、これら出退勤読取装置から出力される社員ごと
    の出退勤情報が入力され、この入力された出退勤情報に
    基づいて各社員ごとに出退勤データを作成する出退勤デ
    ータ作成装置とから構成され、 前記加工管理システムは、前記各部署にそれぞれ設置さ
    れて、材料を加工することによって得られた製品の個数
    を読み取り可能な製品読取装置と、各製品読取装置に接
    続されて、これら製品読取装置から入力された製品の個
    数と、前記出退勤システムの出退勤データ作成装置から
    入力された出退勤データとに基づいて、各部署における
    当日の加工された製品の個数と、製品の加工に要した時
    間のデータを作成可能な加工データ作成装置とから構成
    されていることを特徴とする管理システム。
  2. 【請求項2】 加工データ作成装置が、当日の加工され
    た製品の個数、該製品の加工に要した時間、該製品の材
    料費に基づいて、当日の収支を算出可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の管理システム。
  3. 【請求項3】 製品読取装置が、加工された製品を当該
    製品が使用される最終製品ごとに区別することが可能な
    区別コードを読み取り可能であることを特徴とする請求
    項1または2記載の管理システム。
  4. 【請求項4】 製品読取装置が、製品の種類を示す種類
    コードと、区別コードとが書き込まれた情報部材を読み
    取り可能に構成されていることを特徴とする請求項3記
    載の管理システム。
  5. 【請求項5】 製品読取装置が、各部署に配置された加
    工用機械に接続されて、製品読取装置によって読み取ら
    れた種類コードによって加工用機械の製品ごとの設定が
    なされることを特徴とする請求項4記載の管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 各社員に携帯されており各社員の社員コ
    ードと出退勤コードが書き込まれた情報カードを、前記
    出退勤システムの出退勤読取装置が読み取ることによっ
    て、各社員の出退勤の時刻と社員コードを出力可能に構
    成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれ
    かに記載の管理システム。
JP16227794A 1994-07-14 1994-07-14 管理システム Pending JPH0830826A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003518298A (ja) * 1999-12-21 2003-06-03 サード・ミレニアム・マネージメント・ピーティーワイ・リミテッド ペイロール管理方法および装置
JP2019133495A (ja) * 2018-02-01 2019-08-08 日通システム株式会社 経営管理支援システム、経営管理支援方法、及び、経営管理支援プログラム

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