JPH08308225A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
- Publication number
- JPH08308225A JPH08308225A JP7129684A JP12968495A JPH08308225A JP H08308225 A JPH08308225 A JP H08308225A JP 7129684 A JP7129684 A JP 7129684A JP 12968495 A JP12968495 A JP 12968495A JP H08308225 A JPH08308225 A JP H08308225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- switching power
- starting
- circuit
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 スイッチング素子の駆動回路の起動用に、起
動抵抗を用いたスイッチング電源装置において動作時の
起動抵抗損失を無くすことを目的とする。 【構成】 起動抵抗７とスイッチ素子１３の直列回路に
より駆動回路６に電源を供給すると共に、スイッチング
電源の補助巻線より整流平滑して駆動回路６に電源を供
給する様に構成し、補助巻線よりの電源が供給された後
は、スイッチング素子１３をしゃ断する様にした事を特
徴とする。
動抵抗を用いたスイッチング電源装置において動作時の
起動抵抗損失を無くすことを目的とする。 【構成】 起動抵抗７とスイッチ素子１３の直列回路に
より駆動回路６に電源を供給すると共に、スイッチング
電源の補助巻線より整流平滑して駆動回路６に電源を供
給する様に構成し、補助巻線よりの電源が供給された後
は、スイッチング素子１３をしゃ断する様にした事を特
徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】本発明はスイッチング電源装置の
起動回路に関するものである。
起動回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】スイッチング電源の起動方法に於いて、
従来は駆動回路６の電圧を図１の様に交流電源１から取
り、ダイオ−ド８及び抵抗７を通して供給していた。
従来は駆動回路６の電圧を図１の様に交流電源１から取
り、ダイオ−ド８及び抵抗７を通して供給していた。
【０００３】又は、図２の様に整流回路２及び平滑コン
デンサ３により、平滑された直流回路より抵抗７を通し
て供給していた。
デンサ３により、平滑された直流回路より抵抗７を通し
て供給していた。
【０００４】そして、それぞれ設定された交流電圧又は
直流電圧で駆動回路６が動作開始する様に、起動用の抵
抗７の値が決められていた。
直流電圧で駆動回路６が動作開始する様に、起動用の抵
抗７の値が決められていた。
【０００５】しかし入力電圧が高い時は、この起動用の
抵抗７には、スイッチング電源起動後も電流が流れ続
け、抵抗７のワット損失となって現われる。そして交流
電源電圧が高い程このワット損失は大きくなる等の欠点
がある。
抵抗７には、スイッチング電源起動後も電流が流れ続
け、抵抗７のワット損失となって現われる。そして交流
電源電圧が高い程このワット損失は大きくなる等の欠点
がある。
【０００６】 （２）
【発明の目的】本発明の目的は、スイッチング電源起動
後、起動抵抗を流れる電流による損失を無くし電源装置
の効率を向上させることにある。
後、起動抵抗を流れる電流による損失を無くし電源装置
の効率を向上させることにある。
【０００７】
【実施例】図３は本発明の一実施例である。１は交流電
源、２は整流回路、３は平滑コンデンサ、４はトラン
ス、５はスイッチング素子、６は駆動回路、７は起動抵
抗、８はダイオ−ド、９は補助巻線電圧整流用ダイオ−
ド、１０は補助巻線電圧平滑用コンデンサ、１１は起動
電圧分離ダイオ−ド、１２は起動用コンデンサ、１３、
１４はスイッチ素子、１５は１４の動作電圧設定用定電
圧ダイオ−ド、１６は１４のベ−ス抵抗、１７は１４の
誤動作防止抵抗、１８は１５のベ−ス抵抗、１９は定電
流回路である。
源、２は整流回路、３は平滑コンデンサ、４はトラン
ス、５はスイッチング素子、６は駆動回路、７は起動抵
抗、８はダイオ−ド、９は補助巻線電圧整流用ダイオ−
ド、１０は補助巻線電圧平滑用コンデンサ、１１は起動
電圧分離ダイオ−ド、１２は起動用コンデンサ、１３、
１４はスイッチ素子、１５は１４の動作電圧設定用定電
圧ダイオ−ド、１６は１４のベ−ス抵抗、１７は１４の
誤動作防止抵抗、１８は１５のベ−ス抵抗、１９は定電
流回路である。
【０００８】これらの動作は、交流電源１からの電圧は
整流回路２とコンデンサ３により平滑される。コンデン
サ３の電圧が上昇し、抵抗１８、定電流回路１９を通し
てスイッチ素子１３のベ−スに電流を供給する。スイッ
チ素子１３がオンすると起動抵抗７を通して電流が流れ
コンデンサ１２を充電すると共に駆動回路６に電圧を印
加する。
整流回路２とコンデンサ３により平滑される。コンデン
サ３の電圧が上昇し、抵抗１８、定電流回路１９を通し
てスイッチ素子１３のベ−スに電流を供給する。スイッ
チ素子１３がオンすると起動抵抗７を通して電流が流れ
コンデンサ１２を充電すると共に駆動回路６に電圧を印
加する。
【０００９】コンデンサ１２の電圧が駆動回路６の動作
開始電圧に達すると、スイッチング素子５に信号を送
り、スイッチング動作を開始する。
開始電圧に達すると、スイッチング素子５に信号を送
り、スイッチング動作を開始する。
【００１０】これによりスイッチング電流が動作する
と、補助巻線電圧はダイオ−ド９とコンデンサ１０によ
り整流平滑される。
と、補助巻線電圧はダイオ−ド９とコンデンサ１０によ
り整流平滑される。
【００１１】コンデンサ１０の電圧が上昇し、定電圧ダ
イオ−ド１５の電圧を越えると、抵抗１６を通してベ−
ス電流が流れ、スイッチ素子１４をオンさせる。これに
より、スイッチ素子１３はオフし、起動抵抗７からの電
流は遮断される。 （３）
イオ−ド１５の電圧を越えると、抵抗１６を通してベ−
ス電流が流れ、スイッチ素子１４をオンさせる。これに
より、スイッチ素子１３はオフし、起動抵抗７からの電
流は遮断される。 （３）
【００１２】補助巻線電圧はダイオ−ド１１を通して駆
動回路６へ供給され、スイッチング動作を持続する。起
動抵抗７の遮断により、スイッチング動作時の起動抵抗
７の損失を無くす事ができる。
動回路６へ供給され、スイッチング動作を持続する。起
動抵抗７の遮断により、スイッチング動作時の起動抵抗
７の損失を無くす事ができる。
【００１３】また定電流回路１９により、スイッチング
動作時の抵抗１８の電流を制限し、交流電源１の電圧が
高くなっても抵抗１８の損失の上昇を防止することがで
きる。
動作時の抵抗１８の電流を制限し、交流電源１の電圧が
高くなっても抵抗１８の損失の上昇を防止することがで
きる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によりスイッチング電源装置動作
中の起動抵抗の損失を無くすことが可能となった。従っ
て、スイッチング電源装置全般に応用でき、特に軽負荷
時の効率向上に有効なスイッチング電源装置を提供し得
るものである。
中の起動抵抗の損失を無くすことが可能となった。従っ
て、スイッチング電源装置全般に応用でき、特に軽負荷
時の効率向上に有効なスイッチング電源装置を提供し得
るものである。
【図１】従来のスイッチング電源の起動回路（１）
【図２】従来のスイッチング電源の起動回路（２）
【図３】本発明のスイッチング電源の起動回路の一実施
例
例
１ 交流電源 ２ 整流回路 ３ 平滑コンデンサ ４ トランス ５ スイッチング素子 ６ 駆動回路 ７ 起動抵抗 ８、９、１１ ダイオ−ド （４） １０、１２ コンデンサ １３、１４ スイッチ素子 １５ 定電圧ダイオ−ド １６、１７、１８ 抵抗 １９ 定電流回路
Claims (1)
- 【請求項１】 駆動回路電源が、起動時は交流入力又は
直流入力より供給され、前記駆動回路によってスイッチ
ング電源が動作開始後は、前記スイッチング電源の補助
巻線より前記駆動回路に電源を供給するスイッチング電
源装置に於いて、前記スイッチング電源動作開始後は、
交流入力又は直流入力より駆動回路への電源供給回路を
しゃ断する様に構成された事を特徴とするスイッチング
電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7129684A JPH08308225A (ja) | 1995-04-29 | 1995-04-29 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7129684A JPH08308225A (ja) | 1995-04-29 | 1995-04-29 | スイッチング電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08308225A true JPH08308225A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=15015629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7129684A Pending JPH08308225A (ja) | 1995-04-29 | 1995-04-29 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08308225A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7430131B2 (en) | 2004-08-09 | 2008-09-30 | International Rectifier Corporation | Start-up circuit for providing a start-up voltage to an application circuit |
| KR100958181B1 (ko) * | 2008-04-14 | 2010-05-14 | 주식회사 피에이피 | 직류전원 컨버터의 보조전원제어장치 |
-
1995
- 1995-04-29 JP JP7129684A patent/JPH08308225A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7430131B2 (en) | 2004-08-09 | 2008-09-30 | International Rectifier Corporation | Start-up circuit for providing a start-up voltage to an application circuit |
| US7619450B2 (en) | 2004-08-09 | 2009-11-17 | International Rectifier Corporation | Start-up circuit for providing a start-up voltage to an application circuit |
| KR100958181B1 (ko) * | 2008-04-14 | 2010-05-14 | 주식회사 피에이피 | 직류전원 컨버터의 보조전원제어장치 |
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