JPH083076Y2 - 光信号伝送構造 - Google Patents
光信号伝送構造Info
- Publication number
- JPH083076Y2 JPH083076Y2 JP1989113869U JP11386989U JPH083076Y2 JP H083076 Y2 JPH083076 Y2 JP H083076Y2 JP 1989113869 U JP1989113869 U JP 1989113869U JP 11386989 U JP11386989 U JP 11386989U JP H083076 Y2 JPH083076 Y2 JP H083076Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal transmission
- optical signal
- probe
- receiving hole
- emitting diode
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は光信号伝送構造に関し、特にハンディターミ
ナル(手持型電子計算機端末)とホストコンピュータと
の間のデータ伝送に用いて好適な光信号伝送構造に関す
る。
ナル(手持型電子計算機端末)とホストコンピュータと
の間のデータ伝送に用いて好適な光信号伝送構造に関す
る。
[従来の技術] ハンディターミナルとホストコンピュータとの間の信
号(データ)伝送には無接点の光による信号伝送が多く
用いられる。この信号伝送は、具体的にはハンディター
ミナルを光通信アダプタ上に載置し、ハンディターミナ
ルに設置されている光信号伝送素子と光通信アダプタの
光信号伝送素子とを正対させたのち、双方の信号伝送用
プログラムを起動することにより行う。
号(データ)伝送には無接点の光による信号伝送が多く
用いられる。この信号伝送は、具体的にはハンディター
ミナルを光通信アダプタ上に載置し、ハンディターミナ
ルに設置されている光信号伝送素子と光通信アダプタの
光信号伝送素子とを正対させたのち、双方の信号伝送用
プログラムを起動することにより行う。
[考案が解決しようとする課題] ところで光による信号伝送では、駆動用電力を少なく
することと雑音の混入や混信を防ぐため、光信号伝送素
子の指向性を鋭くしている。
することと雑音の混入や混信を防ぐため、光信号伝送素
子の指向性を鋭くしている。
このため、位置合わせが悪かったり密着度が不足して
いたりすると、信号伝送の誤りが多くなり使い勝手が悪
い。
いたりすると、信号伝送の誤りが多くなり使い勝手が悪
い。
[課題を解決するための手段] そこで本考案では、装置筐体に穿設された受孔と、該
受孔に抜挿し可能なプローブと、該プローブが前記受孔
に挿入されたとき対向するようにこれら受孔及びプロー
ブに配置された光信号伝送素子を用い上記課題の解決を
図る。
受孔に抜挿し可能なプローブと、該プローブが前記受孔
に挿入されたとき対向するようにこれら受孔及びプロー
ブに配置された光信号伝送素子を用い上記課題の解決を
図る。
[作用] 本考案構造によれば、受孔側、プローブ側双方の光信
号伝送素子間の距離が十分に小さくなり、着脱するたび
に少々位置関係が変動したとしても光信号の伝送が着実
に行われる。
号伝送素子間の距離が十分に小さくなり、着脱するたび
に少々位置関係が変動したとしても光信号の伝送が着実
に行われる。
[実施例] 以下本考案の詳細を図示実施例に基いて説明する。第
1図に於て、1はハンディターミナルで、装置筐体2内
に液晶表示素子3、ブザー4、ブザー音量調整つまみ
5、液晶表示素子コントラスト調整つまみ6、電源スイ
ッチ7、テンキー8、充電式電池9、受孔10等を備えて
いる。11はプローブで前記受孔10と嵌合する。
1図に於て、1はハンディターミナルで、装置筐体2内
に液晶表示素子3、ブザー4、ブザー音量調整つまみ
5、液晶表示素子コントラスト調整つまみ6、電源スイ
ッチ7、テンキー8、充電式電池9、受孔10等を備えて
いる。11はプローブで前記受孔10と嵌合する。
第2図及至第5図に受孔10及びプローブ11の詳細を示
す。図に於て12は、角孔で、装置筐体2の右側面に穿設
されている。13は素子保持用ハウジングで、前記角孔12
と協働して受孔10を形成するよう箱状とされている。15
はブラケットで、素子保持用ハウジング13の両側に穿設
されており、その取付孔16に装置筐体2に突設された取
付ボス17が挿通されその頭部18がリベット状に溶融形成
されることにより、素子保持用ハウジング13が装置筐体
2に固定される。
す。図に於て12は、角孔で、装置筐体2の右側面に穿設
されている。13は素子保持用ハウジングで、前記角孔12
と協働して受孔10を形成するよう箱状とされている。15
はブラケットで、素子保持用ハウジング13の両側に穿設
されており、その取付孔16に装置筐体2に突設された取
付ボス17が挿通されその頭部18がリベット状に溶融形成
されることにより、素子保持用ハウジング13が装置筐体
2に固定される。
19は長孔で、素子保持用ハウジング13の上下壁面奥に
穿設されており、係止用コマ20が該長孔19に嵌入され、
コ字状バネ21がこれを付勢することにより、係止用コマ
20の先端22が受孔10内に蒲鉾状に突出する。
穿設されており、係止用コマ20が該長孔19に嵌入され、
コ字状バネ21がこれを付勢することにより、係止用コマ
20の先端22が受孔10内に蒲鉾状に突出する。
24及び25は光信号伝送素子たる発光ダイオード及びフ
ォトトランジスタであり、両者の光軸が一致するように
素子保持用ハウジング13の手前側収納孔26及び、奥側収
納孔27に取付けられている。
ォトトランジスタであり、両者の光軸が一致するように
素子保持用ハウジング13の手前側収納孔26及び、奥側収
納孔27に取付けられている。
28は係合溝であり、プローブ11の挿入部14が受孔10の
奥まで挿入されたとき係止用コマの先端22と係合するよ
うに、プローブ11の挿入部14の先端近くの上、下の面に
形成されている。
奥まで挿入されたとき係止用コマの先端22と係合するよ
うに、プローブ11の挿入部14の先端近くの上、下の面に
形成されている。
29及び30は光信号伝送素子たるフォトトランジスタ及
び発光ダイオードで、プローブ11の手前側収納孔31及び
奥側収納孔32に配置されており、プローブ11の挿入部14
が受孔10の奥まで挿込まれたときハンディターミナル1
側の発光ダイオード24及びフォトトランジスタ25と夫々
正対する。
び発光ダイオードで、プローブ11の手前側収納孔31及び
奥側収納孔32に配置されており、プローブ11の挿入部14
が受孔10の奥まで挿込まれたときハンディターミナル1
側の発光ダイオード24及びフォトトランジスタ25と夫々
正対する。
なお33はプローブの摘持部で挿入部14に突設されてお
り、これを指先で摘んで受孔10に抜挿しする。34は保護
スリーブで、信号ケーブル35を保護すべくこれに外嵌さ
れており、一方の端部はプローブの挿入部14に内嵌され
固定されている。
り、これを指先で摘んで受孔10に抜挿しする。34は保護
スリーブで、信号ケーブル35を保護すべくこれに外嵌さ
れており、一方の端部はプローブの挿入部14に内嵌され
固定されている。
なお又、発光ダイオード24、30及びフォトトランジス
タ25、29への配線は説明、図示を省略する。
タ25、29への配線は説明、図示を省略する。
而して、ハンディターミナル1とホストコンピュータ
(不図示)との間でデータの授受を行ないたいときは、
プローブ11の挿入部14を受孔10の奥まで挿込んで係止用
コマ20と係合溝28を係合させる。これによりホストコン
ピュータからのデータは発光ダイオード30からフォトト
ランジスタ25へ伝送されハンディターミナル1の中央処
理装置(不図示)に取込まれる。またこの中央処理装置
からのデータは発光ダイオード24からフォトトランジス
タ29を介してホストコンピュータへ伝送される。
(不図示)との間でデータの授受を行ないたいときは、
プローブ11の挿入部14を受孔10の奥まで挿込んで係止用
コマ20と係合溝28を係合させる。これによりホストコン
ピュータからのデータは発光ダイオード30からフォトト
ランジスタ25へ伝送されハンディターミナル1の中央処
理装置(不図示)に取込まれる。またこの中央処理装置
からのデータは発光ダイオード24からフォトトランジス
タ29を介してホストコンピュータへ伝送される。
なお本実施例では送・受各1組の光信号伝送素子を配
置したが、用途に応じて1組のみ、あるいは各2組以上
設けるようにしても良い。
置したが、用途に応じて1組のみ、あるいは各2組以上
設けるようにしても良い。
また本考案はハンディターミナル以外の装置にも適用
することができる。
することができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば光信号伝送素子
の距離を十分に近接させることができる。従って信号伝
送の誤りを一層少なくすることができ位置合わせに神経
を使う必要がなくなる。しかもプローブ型であるので接
続、切離しも容易で、且つ小型化も容易である。
の距離を十分に近接させることができる。従って信号伝
送の誤りを一層少なくすることができ位置合わせに神経
を使う必要がなくなる。しかもプローブ型であるので接
続、切離しも容易で、且つ小型化も容易である。
なお実施例のように発光ダイオード24とフォトトラン
ジスタ25を正対させておくと、角孔12に適宜の盲蓋をす
るだけでこれら素子24、25による信号の折返し試験が出
来る。
ジスタ25を正対させておくと、角孔12に適宜の盲蓋をす
るだけでこれら素子24、25による信号の折返し試験が出
来る。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
はII−II矢視拡大断面図、第3図はIII−III矢視拡大断
面図、第4図はIV−IV矢視断面図、第5図はV−V矢視
断面図である。 2……装置筐体、10……受孔、11……プローブ、24、30
……発光ダイオード、25、29……フォトトランジスタ。
はII−II矢視拡大断面図、第3図はIII−III矢視拡大断
面図、第4図はIV−IV矢視断面図、第5図はV−V矢視
断面図である。 2……装置筐体、10……受孔、11……プローブ、24、30
……発光ダイオード、25、29……フォトトランジスタ。
Claims (1)
- 【請求項1】装置筐体に穿設された受孔内に、正対する
発光ダイオードとフォトトタンジスタとを配置し、該正
対する発光ダイオードとフォトトタンジスタの光路内
に、該発光ダイオードとフォトトランジスタの夫々に対
向するように配置された光信号伝送素子を有するプロー
ブとを備えたことを特徴とする光信号伝送構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989113869U JPH083076Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 光信号伝送構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989113869U JPH083076Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 光信号伝送構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353054U JPH0353054U (ja) | 1991-05-22 |
JPH083076Y2 true JPH083076Y2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=31662266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989113869U Expired - Fee Related JPH083076Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 光信号伝送構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083076Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326216A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Hiroaki Ogawa | ゴルフ用パタークラブ |
US7740545B2 (en) | 2006-01-04 | 2010-06-22 | Acushnet Company | Curved golf putter |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117084A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-28 | Sanden Corp | デ−タ交換方式 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1989113869U patent/JPH083076Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353054U (ja) | 1991-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |