JP2006326216A - ゴルフ用パタークラブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ゴルフボールを真上から見て打つこと及び意図する目標ラインに対してクラブフェイスを直角に合わせることができるようにしてパッティングをより正確に行えるようにしたゴルフ用パタークラブを提供する。
【解決手段】 ゴルフ用パタークラブ1は、クラブフェイス11を目標ラインに対して直角に向けるのを補助する補助要素であるスリット7と、パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス11のスイートスポットSの真上に位置していることを確認できる目の位置確認穴3と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゴルフ用パタークラブ(以下、単に「ゴルフパター」や「パター」という場合がある)に関する。
更に詳しくは、ゴルフボールを真上(鉛直方向)から見て打つこと及び意図する目標ラインに対してクラブフェイス(打球面)を直角に合わせることができるようにしてパッティングをより正確に行えるようにしたゴルフ用パタークラブを提供に関する。
ゴルフ競技やプレーにおいて、パッティングを正確に行うためには、ゴルフボールを真上(鉛直方向)から見て打つことが重要と言われている。
更に、ゴルファーが意図する目標ラインにゴルフボールを正確に打ち出すためには、目標ラインに向かってクラブヘッドを直線的に振り抜く必要がある。そのためには、意図する目標ラインに対してクラブフェイスを直角に合わせ、その状態を保ちながらクラブヘッドを直線的に振り抜く必要がある。
例えば特許文献1には、ゴルフボールを目標に対し直線的に打てるようにするために、クラブフェイスを有するヘッド本体の背面側に案内用の棒状物を取り付け、クラブヘッド全体を平面視T字状に形成したものが提案されている。
特開昭59−194764号公報(第2頁、第1図及び第2図)
しかしながら、特許文献1記載のものでは、ゴルフボールに対する目の位置を確認する手段が設けられていないため、自己のストローク姿勢に合ったアドレスを正確にチェックすることは容易ではない。
更に、クラブヘッドには案内用の棒状物が設けられてはいるものの、単に目標ラインに棒状物を向けただけでは、意図する目標ラインの延長線上に棒状物の軸心方向を正確に合わせることは困難である。このため、棒状物を目標ラインに合わせたつもりでクラブヘッドを振り下ろしても、意図する目標ラインに対してクラブフェイスを直角に合わせることは容易ではない。
(本発明の目的)
そこで本発明の目的は、ゴルフボールを真上から見て打つこと及び意図する目標ラインに対してクラブフェイスを直角に合わせることができるようにしてパッティングをより正確に行えるようにしたゴルフ用パタークラブを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
なお、後述する作用の説明の理解を助けるため、図面において使用した符号を括弧を用いて記載しているが、各構成要件を図面記載のものに限定するものではない。
第1の発明にあっては、
クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助する補助要素(7)(7a,7b)と、
パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置していることを確認できる確認要素(3)(3a)(3b,3c)と、
を備えていることを特徴とする、
ゴルフ用パタークラブである。
第2の発明にあっては、
パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置していることを確認できる確認要素(3)(3a)(3b,3c)と、
目標ライン上に合わせた左右の目で視認することによって、クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助できる補助要素(7)(7a,7b)と、
を備えていることを特徴とする、
ゴルフ用パタークラブである。
第3の発明にあっては、
クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助する補助要素(7)(7a,7b)と、
パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置していることを確認できる確認要素(3)(3a)(3b,3c)と、
を備えており、
上記補助要素(7)(7a,7b)は、クラブフェイス(11)背面側に延設されている、上下方向に貫通した溝または穴を有し、
上記確認要素(3)(3a)(3b,3c)は、クラブフェイス(11)と上記補助要素(7)(7a,7b)との間に設けてあり上下方向に貫通しているた溝または穴を有していることを特徴とする、
ゴルフ用パタークラブである。
第4の発明にあっては、
クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助する補助要素(7)(7a,7b)と、
パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置していることを確認できる確認要素(3)(3a)(3b,3c)と、
を備えており、
上記補助要素(7)(7a,7b)は、クラブフェイス(11)背面側に延設されている、上下方向に貫通した溝または穴を有し、
上記確認要素(3)(3a)(3b,3c)は、クラブフェイス(11)と上記補助要素(7)(7a,7b)との間に設けてあり上下方向に貫通しているた溝または穴を有し、
上記補助要素(7)(7a,7b)と確認要素(3)(3a)(3b,3c)の溝または穴は、プレーヤーの目の位置が目標ラインを含む平面上あると共にゴルフボールの真上またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置しているときに溝または穴の上側開口から溝または穴の底または下側開口が見えるよう構成してあることを特徴とする、
ゴルフ用パタークラブである。
第5の発明にあっては、
補助要素(7)(7a,7b)と確認要素(3)(3a)(3b,3c)の溝または穴の下側開口の下側には空間部(61)(62)(63)が形成されていることを特徴とする、
第3または第4の発明に係るゴルフ用パタークラブである。
第6の発明にあっては、
クラブヘッド(2)は、板状の底部材(22)と、該底部材(22)上に補助要素(7)と確認要素(3)(3a)とを有するクラブヘッド本体(21)を備えており、
該空間部(61)(62)は底部材(22)とクラブヘッド本体(21)の間に設けてあることを特徴とする、
第5の発明に係るゴルフ用パタークラブである。
第7の発明にあっては、
クラブヘッド(2a)は、マレット型のクラブヘッド本体(4a)と、該クラブヘッド本体(4a)に設けてある凹部(43)上を掛け渡されて設けてあるガイド体(5a)と、を有し、
確認要素(3)(3a)(3b,3c)と補助要素(7)(7a,7b)は上記ガイド体(5a)に設けてあり、空間部(63)は凹部(43)で構成されていることを特徴とする、
第5の発明に係るゴルフ用パタークラブである。
第8の発明にあっては、
補助要素(7)(7a,7b)の穴は、複数列設された小孔で構成されていることを特徴とする、
第3,4,5,6または第7の発明に係るゴルフ用パタークラブである。
本明細書及び特許請求の範囲にいう「補助要素」は、クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助できるものであれば良く、例えば穴(長孔、スリットを含む)、溝、表示テープ(光の反射角度を利用して視認方向を確認できるようなもの)等を挙げることができる。
本明細書及び特許請求の範囲にいう「確認要素」は、パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイスのスイートスポットの真上に位置していることを確認できるものであれば良く、例えば穴(長孔、スリットを含む)、溝、表示テープ(光の反射角度を利用して視認方向を確認できるようなもの)等を挙げることができる。
「補助要素」や「確認要素」を穴で構成した場合には、その穴の形状について特に限定するものではなく、例えば円形や方形または矩形状で形成することができる。またその場合には、穴の底面形状やスリットの内側面が視認しやすいように識別または区別手段を設けることできる。この場合の識別または区別手段は、穴の底部側を穴の表面側と異なる色で着色したり、穴の底部側に穴の底部側から光を取り込める鏡、光反射用のテープや発光体等を使用して構成することができる。
(作 用)
本発明に係るゴルフパターは、例えば次のように作用する。
まず、ゴルフボール(B)の後方にクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)を合わせる。そして、首を真横に振りながら、プレーヤーであるゴルファー(G)が意図する目標ライン(ゴルファーの所望するゴルフボールの転がるライン)を確認する。このラインがゴルファー(G)が所望するゴルフボール(B)の打ち出し方向となる。
次に、目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上(鉛直方向)から見た状態で、ゴルファー(G)が意図する目標ラインに対してクラブフェイス(11)を直角に合わせながらアドレスを整える。
本発明に係るゴルフパターによれば、確認要素(3)(3a)(3b,3c)により、ゴルファー(G)の目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置しているか否かを確認する。
更に補助要素(7)(7a,7b)により、クラブフェイス(11)が目標ラインに対して直角に向いているか否かを確認する。後は、クラブヘッド(2)を目標ラインに沿って直線的に振り抜くことができれば、正確なパッティングができる。
確認要素(3)(3a)(3b,3c)がクラブフェイス(11)と上記補助要素(7)(7a,7b)との間に設けてあり上下方向に貫通しているた溝または穴を有しているものでは、溝または穴の見え方によって目の位置を確認する。
また、補助要素(7)(7a,7b)がクラブフェイス(11)背面側に延設されている、上下方向に貫通した溝または穴で構成されているものでは、同様に溝または穴の見え方によってクラブフェイス(11)が目標ラインに対して直角に向いているか否かを確認する。
本発明は上記構成を備え、次の効果を有する。
本発明によれば、ゴルフパターに設けてある補助要素と確認要素により、ゴルフボールを真上から見て打つこと及び意図する目標ラインに対してクラブフェイスを直角に合わせることができるので、パッティングをより正確に行うことができるようになる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。
図1ないし図3は、本発明に係るゴルフ用パタークラブの第1の実施例を示す説明図である。
図1は、本実施例に係るゴルフ用パタークラブ1をクラブフェイス11の背部斜視方向から見た説明図である。
図2は、図1に示すゴルフ用パタークラブ1をクラブフェイス11の正面斜視方向から見た説明図であり、ヘッド本体4に設けてある確認要素である目の位置確認穴3に対するゴルファーGの左目の位置を合わせて示している。
なお、図1及び図2では、クラブシャフト12の上部側を省略して表している。
図3は、図1に示すゴルフ用パタークラブ1の平面視説明図である。
なお、図3では、クラブヘッド2のスイートスポットS前方に置いたゴルフボールBを二点鎖線(想像線)で示している。これについては、後述する図8についても同じである。
図1及び図2に示すように、ゴルフ用パタークラブ1(以下、単に「ゴルフパター」という場合がある)は、クラブシャフト12の先端にクラブヘッド2を備えている。クラブヘッド2は、図3に示すように平面視で略T字状に形成されている。
本実施例では、図2に示すように、クラブヘッド2は、平面視略T字状のクラブヘッド本体21の底部に、同じく平面視略T字状の板体である底部材22を固着することによって、その全体構造が形成されている。そうして、クラブヘッド2は、クラブフェイス11を備えたヘッド本体4と、ヘッド本体4の背面側に設けられ、平面視でクラブフェイス11に対し直角方向に延設されているガイド体である目標ラインガイド体5と、を備えている。目標ラインガイド体5の基端部は、ヘッド本体4の長手方向の中間部に位置している。
そして、平面視略T字状のクラブヘッド本体21の底部側のうち、ヘッド本体4と目標ラインガイド体5が交差する部分に相当する箇所とその周り、更に目標ラインガイド体5の基端側から先部側に相当する箇所において、底部側から略T字状に切り欠くようにして凹部23が形成されており、この凹部23を底部側から閉じるようにして上記した底部材22がクラブヘッド本体21の底面部に固着されている。この凹部23が後述する空間部である光取り込み部61,62を構成する。
ヘッド本体4は細長い略直方体であり、クラブフェイス11とクラブフェイス11と対向する背面41とが平行になるように形成されている。そして、図2に示すクラブフェイス11の中央部分がゴルフボールBに対するゴルフパター1のスイートスポットSとなっている。
ヘッド本体4には、スイートスポットSに対応する位置に四角柱状の穴である目の位置確認穴3が形成されている。この目の位置確認穴3が、パッティングの際にプレーヤーであるゴルファーGの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイスのスイートスポットの真上に位置していることを確認できる確認要素を構成する。図3に示すように、目の位置確認穴3はクラブフェイス11と背面41のほぼ中間位置にあり、更にスイートスポットSを通ってクラブフェイス11から背面41側へ延びる直線上(目標ラインガイド体5の軸心方向上)に設けられている。目の位置確認穴3は例えば2mm以下の穴で構成できる。
図1に示すように、目の位置確認穴3の底部開口31は、ヘッド本体4の背面41側から目の位置確認穴3のほぼ真下の位置まで開口して設けられた空間部である光取り込み部61と連通している。上記したように、光取り込み部61は、クラブヘッド本体21の底部側に切り欠くようにして設けられた凹部23と、凹部23を閉じるようにして設けられた底部材22によって構成される。
光取り込み部61はヘッド本体4の底部寄りに位置し、図3に示すように、その背面41側の開口部(符号省略)は、目標ラインガイド体5の基端部の両側の位置まで開口している。光取り込み部61は、より多くの光を奥に取り込めるように、奥部よりも開口部側が少し拡がっている。
目の位置確認穴3の底部開口31は、ヘッド本体4を目でほぼ真上から見たときに天部開口32を通してその全形(本実施例では長方形)が見える深さに位置している。そして、ヘッド本体4の上面部42は、目の位置確認穴3の下方に位置する底部材22の表面(光取り込み部61の底内面)とは、目の位置確認穴3の形状が容易に識別または区別できるように構成されている。本実施例では、ヘッド本体4の上面部42が黒色で、底部材22の表面が蛍光黄色と異なる色に着色されて容易に識別または区別できるようになっている。
これにより、図2に示すように、ゴルフパター1のヘッド本体4をスイートスポットSのほぼ真上の位置(b)から見たときには、目の位置確認穴3の底部開口31の全形を見ることはできる。しかし、スイートスポットSのほぼ真上以外の位置(例えば位置(a),(c))からヘッド本体4を見ると、目の位置確認穴3の底部開口31の全形を見ることはできない。これについての詳しい説明は、後述する。
一方、目標ラインガイド体5には、目標ラインガイド体5の延設方向に向かって(長手方向に沿って)孔であるスリット7が設けてある。このスリット7は、クラブフェイス11を目標ラインに対して直角に向けるのを補助する補助要素を構成する。即ち、このスリット7により、クラブヘッド2の上方から見た際のゴルファーGの意図する目標ライン(所望するゴルフボールBの転がり方向)に対するクラブフェイス11の角度が直角であるか否か、または本質的に直角であるか否かを視認できる。
スリット7は、目標ラインガイド体5の並行に位置する内側面部51と外側面部52のほぼ中間位置にあり、更にスイートスポットSを通ってクラブフェイス11から背部側(クラブヘッド2の後方)へ延びる垂直線上に位置している。
図1に示すように、スリット7の底部開口71は、目標ラインガイド体5の底部寄りに開口して設けられた空間部である光取り込み部62と連通している。上記したように、光取り込み部62は、クラブヘッド本体21の底部側に切り欠くようにして設けられた凹部23と、凹部23の下方に設けられた底部材22で構成されている。
スリット7の底部開口71は、目標ラインガイド体5を左右の目で見たときに天部開口72を通してその全形(本実施例では長方形)が見える深さに位置している。そして、目標ラインガイド体5の上面部53は、ヘッド本体4と同様に、スリット7の下方に位置する底部材22の表面とは異なる色に着色されている(本実施例では、目標ラインガイド体5の上面部53が黒色で、底部材22の表面が蛍光黄色)。
(作 用)
本実施例に係るゴルフパター1の作用を説明する。なお、本実施例では、右打ちのゴルファーGのパッティング方法を例に挙げて説明する。
図4は、図1に示すゴルフパター1を使用してパッティングを行っているゴルファーGを示す正面視説明図、
図5は、図4の右側面視説明図である。
まず最初に、図4及び図5を参照しながら、理想的なパッティングの手順について簡単に説明し、その後に、本実施例に係るゴルフパター1をどのように使用するかについて詳しく説明する。
(パッティングの手順)
まず、図4及び図5に示すように、ゴルフパター1を握って構えた状態で、ゴルフボールBの後方にヘッド本体4のスイートスポットSを合わせる。そして、図4に示すように、首を真横に振りながら、打撃目標地点PとスイートスポットSを結ぶ線である目標ラインX確認する。この方向が、ゴルファーGが所望するゴルフボールBの転がり方向となる。そして、首を真横に振りながら両目L,Rで目標ラインXを確認することにより、左目Lと右目Rを結ぶ線が目標ラインXと一致する。
次に、図4で符号(b)に示すように、(1) ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見た状態で、(2) 目標ラインXに対してクラブフェイス11を直角に合わせながらアドレスを整える。後は、クラブヘッド2を目標ラインXの方向に直線的に振り抜くことができれば、正確なパッティングができる。
(ゴルフパター1の使用方法)
本実施例に係るゴルフパター1を使用すれば、上記した手順のうちの(1) ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ること、(2) 目標ラインXに対してクラブフェイス11を直角に合わせることが容易に且つ正確にできる。
図6及び図7は、ヘッド本体4の上方から目の位置確認穴3とスリット7を見たときの状態を示す概略説明図である。
なお、図6及び図7では、上側がゴルファーGの立ち位置に対してアウトサイド(外側)、下側がインサイド(内側)になるよう図示している。
また、図6及び図7では、目の位置確認穴3及びスリット7の作用を理解しやすいように、その大きさを誇張して表している。
更に、図6の(a)、(b)、(c)は、図2及び図5に示すゴルファーGの目の各位置(a)、(b)、(c)にそれぞれ対応させて図示したものである。
以下、主に図6及び図7を参照しながら、ゴルフパター1の使用方法について説明する。
まず、右打ちのゴルファーGがゴルフパター1を使用する場合、図2(b)に示すように目の位置確認穴3の真上(鉛直方向)に左目Lがくるようにして、目の位置確認穴3とスリット7を見る。例えば図6(b)に示すように、左目Lが目の位置確認穴3のほぼ真上にあれば、右目Rは目標ラインガイド体5の先端付近(図6で右端付近)に位置することになる。
そして、実際に図6(b)に示すように、目の位置確認穴3とスリット7の形がゴルファーGの目に映った場合には、(1) ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見たことになると共に、(2) 目標ラインXに対してクラブフェイス11を直角に合わせたことになる。よって、このアドレス姿勢でパッティングを行うことが重要である。
即ち、ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ている状態では、目の位置確認穴3の底部開口31と天部開口32の鉛直方向のズレは生じない。したがって、図6(b)に示すように、目の位置確認穴3の目標ラインXの方向(図6で左右方向)の内壁は見えない。また、スリット7も同様に、底部開口71と天部開口72の鉛直方向のズレは生じていないので、スリット7の目標ラインXの方向の内壁も見えない。
更に、目標ラインXに対してクラブフェイス11が直角に合っている状態では、目標ラインXとスリット7の長手方向(図6で左右方向)が一致していることになる。そして、上記したように、左目Lと右目Rを結ぶ線は予め目標ラインXと一致させているため、左目Lと右目Rを結ぶ線はスリット7の長手方向と一致していることになる。したがって、スリット7の長手方向である目標ラインXの方向の内壁は見えない。
なお、左目Lと右目Rは左右離れているため、右目Rをつぶって左目Lだけで厳密に見た場合には、スリット7の右端縁に内側面(内壁)73が見える。また逆に、左目Lをつぶって右目Rだけで厳密にスリット7を見た場合には、目の位置確認穴3の左端縁とスリット7の左端縁に内側面33が見える。よって、両目を開けてしっかり見ると、図6(b)に示すように、目の位置確認穴3及びスリット7の幅方向に沿って内壁が一部ぼんやりと見えることになるが、これについては、(1) ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ること、(2) 目標ラインXに対してクラブフェイス11を直角に合わせることの判断材料とはならないので、気にしないで良い。
また、スリット7が細ければ細いほど、スリット7全体が内側面73によって黒く見え、判断が容易にできるようになるので、好ましい。更に、確認要素をスリット7ではなく、複数列設された小孔で構成することもできる。
これに対し、目の位置確認穴3とスリット7の形が図6(a)に示すように目に映った場合には、(1)のゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ていることにはならず、図5の(a)に示すように、目がゴルフボールBよりもアウトサイド(外側)にあることを認識できる。
即ち、アウトサイドから目の位置確認穴3を見ると、底部開口31と天部開口32の鉛直方向のズレによって、目の位置確認穴3の内側面33がインサイドに表れる。更に、スリット7も同様に、底部開口71と天部開口72の鉛直方向のズレによって目の位置確認穴3の内側面73がインサイドに表れる。
このアドレス姿勢では、仮にクラブフェイス11が目標ラインXに対して直角に合っている場合でも、正確なパッティングが困難となる。その理由は、ゴルファーGが目標ラインXの方向にクラブヘッド2を直線的に振り抜いたつもりでも、実際には二点鎖線(想像線)で示すように、クラブフェイス11が目標ラインXに対してインサイドに傾いた状態で振ってしまう場合が多いからである。この理由のメカニズムは明らかでないが、図5の(a)に示すように、クラブヘッド2がゴルファーGのインサイドに位置することによって、視認方向にズレが生じ、そのズレから生じる錯覚から起こるものと考えられる。
また、図6(c)に示すように、目の位置確認穴3とスリット7の形がゴルファーGの目に映った場合には、図6(a)と同様、(1)のゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ていることにはならない。この場合、図5の(c)に示すように、目がゴルフボールBよりもインサイドにあることを認識できる。
即ち、インサイドから目の位置確認穴3を見ると、底部開口31と天部開口32の鉛直方向のズレによって目の位置確認穴3の内側面33がアウトサイドに表れる。更に、スリット7も同様に、底部開口71と天部開口72の鉛直方向のズレによって目の位置確認穴3の内側面73がアウトサイドに表れる。
このアドレス姿勢では、上記した図6(a)の場合と同様に、仮にクラブフェイス11が目標ラインXに対して直角に合っている場合でも、正確なパッティングが困難となる。その理由は、ゴルファーGが目標ラインXの方向にクラブヘッド2を直線的に振り抜いたつもりでも、実際には二点鎖線(想像線)で示すように、クラブフェイス11が目標ラインXに対してアウトサイドに傾いた状態で振ってしまう場合が多いからである。
また更に、ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ていたとしても、目の位置確認穴3とスリット7の形が図7の(i)または(ii)のように見えた場合には、(2)の目標ラインXに対してクラブフェイス11を直角に合わせたことにはならない。
即ち、図7(i)に示すように、ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ていたとしても(左目Lが目の位置確認穴3のほぼ真上に位置しているとしても)、クラブフェイス11が目標ラインXに対してインサイドに傾いている状態では、スリット7の長手方向が目標ラインXからズレていることになる。したがって、底部開口71と天部開口72の鉛直方向のズレにより、スリット7の内側面73がアウトサイドに表れていることを右目Rで確認できる。
また、図7(ii)に示すように、ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ていたとしても、クラブフェイス11が目標ラインXに対してアウトサイドに傾いている状態では、スリット7の長手方向が目標ラインXからズレているため、スリット7の内側面73がインサイドに表れていることを右目Rで確認できる。
なお、図7(i)では右目Rで見えるスリット7の内側面73を同じ幅で図示しているが、厳密に言えば、スリット7の基端側(図7で左端側)よりも先端側(図7で右端側)の方が目標ラインXからより大きく外れているため、右目Rでスリット7を見るとその先端側(図7で右端側)の方がより広い範囲で内側面73が見えることになる。これについては、図7(ii)についても同様で、目標ラインXからより大きく外れているスリット7の先端側(図7で右端側)の方がより広い範囲で内側面73が見えることになる。
以上説明したように、図6(b)に示すように目の位置確認穴3及びスリット7の形が見えた場合には、(1) ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ている」、(2)「目標ラインXに対してクラブフェイス11が直角に合っていることになるため、それ以外の形で見えた場合には、図6(b)のように見えるようにアドレスを整える。
このように、本実施例に係るゴルフパター1を使用することにより、理想的なパッティングの手順のうちの(1) ゴルフボールBを鉛直方向(ほぼ真上)から見ること、(2) 目標ラインXに対してクラブフェイス11を直角に合わせることが容易に且つ正確にできるようになる。よって、後は、クラブヘッド2を目標ラインXの方向に直線的に振り抜くことができれば、正確なパッティングができる。
また本実施例では、目の位置確認穴3及びスリット7が貫通して設けてあるので、貫通していない場合と比べ、芝や土等のゴミが穴やスリットに溜まりにくい。
なお、図6及び図7では、目の位置確認穴3の真上(鉛直方向)に左目Lがくるようにして、目の位置確認穴3とスリット7を見た場合で説明したが、図2の(d)または(e)に示すように、左目Lが目標ラインXの方向にややずれた状態でもどちらかの目がスリット7の傾斜角度を判断できるのであれば、上記したような判断方法でアドレスのチェックができる。
また、図5では、左目Lの目線(a)(b)(c)を表す一点鎖線が重ならないように身体をやや前に倒し、足はインサイドへやや引いた状態で図示しているが、必ずしも図5に示すアドレス姿勢がベストと言うわけではなく、各ゴルファーGに合ったアドレス姿勢をとれば良い。
図8は、本発明に係るゴルフ用パタークラブの第2の実施例を示す平面視説明図である。
なお、実施例1と同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。また、実施例1で説明した箇所については、説明を省略し、主に相異点を説明する。これについては、後述する実施例3についても同様である。
本実施例に係るゴルフパター1aでは、実施例1に係るゴルフパター1(図3参照)と相違して、ヘッド本体4に設けてある目の位置確認手段が穴ではなく、ヘッド本体4の長手方向に沿って延びるスリット3aで構成されている。このスリット3aの作用及び効果は、実施例1の目の位置確認穴3(図3参照)と大体において同じであるため、説明を省略する。
図9ないし図11は、本発明に係るゴルフ用パタークラブの第3の実施例を示す説明図である。
図9は、本実施例に係るゴルフ用パタークラブ1bをクラブフェイス11の背部斜視方向から見た説明図である。
図10は、図9に示すゴルフ用パタークラブ1bをクラブフェイス11の正面斜視方向から見た説明図である。
図11は、図9に示すゴルフ用パタークラブ1bの平面視説明図である。
上記した実施例1(図3参照)では、クラブヘッド2が平面視T字状に形成されているが、本実施例に係るゴルフパター1c(11図参照)では、クラブヘッド2aが平面視D形状に形成されている。
このゴルフパター1bのクラブヘッド2aは、クラブフェイス11を備えた平面視D形状のクラブヘッド本体4aと、クラブヘッド本体4aの上面側に位置し、平面視でクラブフェイス11に対し直角方向に延設された断面円形状の筒状体であるガイド体である目標ラインガイド体5aと、を備えている。
平面視でクラブヘッド本体4aの中央付近には、クラブフェイス11の長さ方向(クラブヘッド本体4aの幅方向)と並行になるようにして凹部43が形成されている。この凹部43が光取り込み部を構成する。そして、この凹部43の上を橋渡すようにして目標ラインガイド体5aが設けてある。なお、目標ラインガイド体5aは、断面方形あるいは三角形や逆三角形状の筒状体で構成することもできる。
詳しくは、クラブヘッド本体4aのうちのクラブフェイス11側の突条部分44と、クラブフェイス11の反対側(クラブヘッド本体4aの背部側)の突部分45の間に橋渡すようにして設けてある。図9に示すように、突部分45には穴451が貫通させてあり、この穴451から突条部分44に向けて目標ラインガイド体5aが挿設されている。突条部分44には、目標ラインガイド体5aの先端部を受ける半円溝状に構成された受部441が設けてある。この受部441に目標ラインガイド体5aの先端部が嵌め入れた状態で固着されている。
目標ラインガイド体5aは、その先部側の上面側に円形の開口部である目の位置確認穴3bを有する。目の位置確認穴3bの真下に対応する位置(直径線上、目標ラインガイド体5aの底面側)には、同じく円形の開口部である目の位置確認穴3cを有している。目の位置確認穴3b(以下、「上位置確認穴3a」という)と目の位置確認穴3c(以下、「下位置確認穴3b」という)は、同じ大きさである。
上位置確認穴3a及び下位置確認穴3bは、クラブフェイス11のスイートスポットSを通ってクラブフェイス11から背部側(クラブヘッド2aの後方)へ延びる垂直線上に位置している。即ち、上位置確認穴3a及び下位置確認穴3bは、後述する上スリット7a及び下スリット7bと同様に、ゴルファーGが意図する目標ラインX上(図11参照)に設けられている。この上位置確認穴3aと下位置確認穴3bが、スイートスポットSに対する目の位置が真上にあるか否かを確認できる目の位置確認手段を構成している。
目標ラインガイド体5aの中間部分(上位置確認穴3aの後の位置)には、目標ラインガイド体5aの長さ方向に沿って細長いスリット7aが設けてある。更に、スリット7a(以下、「上スリット7a」という)の真下に対応する位置に、同じくスリット7b(以下、「下スリット7b」という)が設けてある。上スリット7aと下スリット7bは、同じ大きさである。
上スリット7a及び下スリット7bは、クラブフェイス11のスイートスポットSを通ってクラブフェイス11から背部側(クラブヘッド2aの後方)へ延びる垂直線上(図11で目標ラインX上)に位置している。この各スリット7a,7bは、クラブヘッド2aの上方から見た際の目標ラインXに対するクラブフェイス11の角度が直角であるか否かを視認できるフェイス角度視認手段を構成する。
このような構成により、クラブヘッド2aの上方から見たときの上位置確認穴3aから見える下位置確認穴3bの形(位置のズレ)を確認することにより、スイートスポットSに対する目の位置が真上にあるか否かを確認できる。更に、上スリット7aから見える下スリット7bの形(位置のズレ)を確認することにより、目標ラインXに対してクラブフェイス11を直角に合わせることができる。
なお、上位置確認穴3aから見える下位置確認穴3bの形と、上スリット7aから見える下スリット7bの形とは、容易に識別または区別できるようになっている。即ち、本実施例では、ヘッド本体4の凹部43のうち、目標ラインガイド体5aの真下に相当する部分である底部431は、少なくとも目標ラインガイド体5aの上面側と異なる色に着色されており、これによって識別または区別を容易にしている。これにより、なお、本実施例では、底部431が蛍光黄色で、目標ラインガイド体5aの上面側及び底部431の周りであるクラブヘッド本体4a全体上面が黒色で着色されている。
その他の作用及び効果は、実施例1と大体において同じであるため、説明を省略する。
なお、本明細書で使用している用語と表現はあくまで説明上のものであって、限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
更に、特許請求の範囲には、請求項記載の内容の理解を助けるため、図面において使用した符号を括弧を用いて記載しているが、特許請求の範囲を図面記載のものに限定するものではない。
本発明に係るゴルフ用パタークラブの第1の実施例を示しており、ゴルフ用パタークラブ1をクラブフェイス11の背部斜視方向から見た説明図。 図1に示すゴルフ用パタークラブ1をクラブフェイス11の正面斜視方向から見た説明図であり、ヘッド本体4に設けてある目の位置確認穴3を見ているゴルファーGの目を合わせて示している。 図3は、図1に示すゴルフ用パタークラブ1の平面視説明図である。 図1に示すゴルフパター1を使用してパッティングを行っている状態を示す正面視説明図。 図4の側面視説明図。 ヘッド本体4の上から目の位置確認穴3の天部開口32を通して底部開口31を見た状態を示す説明図。 左目Lと右目Rにより、目標ラインガイド体5のスリット7を見た状態を示す説明図である。 本発明に係るゴルフ用パタークラブ1の第2の実施例を示す平面視説明図。 本発明に係るゴルフ用パタークラブの第3の実施例を示しており、ゴルフ用パタークラブ1bをクラブフェイス11の背部斜視方向から見た説明図。 図9に示すゴルフ用パタークラブ1bをクラブフェイス11の正面斜視方向から見た説明図。 図9に示すゴルフ用パタークラブ1bの平面視説明図。
符号の説明
1,1a,1b ゴルフパター
2,2a クラブヘッド
3 位置確認穴
3a スリット
3b 上位置確認穴
3c 下位置確認穴
4 ヘッド本体
4a クラブヘッド本体
5,5a 目標ラインガイド体
7,7a,7b スリット
11 クラブフェイス
12 クラブシャフト
21 クラブヘッド本体
22 底部材
23 凹部
31 底部開口
32 天部開口
33 内側面
41 背面
42 上面部
43 凹部
44 突条部分
45 突部分
51 内側面部
52 外側面部
53 上面部
61.62 光取り込み部
71 底部開口
72 天部開口
73 内側面
431 底部
441 受部
451 穴

Claims (8)

  1. クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助する補助要素(7)(7a,7b)と、
    パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置していることを確認できる確認要素(3)(3a)(3b,3c)と、
    を備えていることを特徴とする、
    ゴルフ用パタークラブ。
  2. パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置していることを確認できる確認要素(3)(3a)(3b,3c)と、
    目標ライン上に合わせた左右の目で視認することによって、クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助できる補助要素(7)(7a,7b)と、
    を備えていることを特徴とする、
    ゴルフ用パタークラブ。
  3. クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助する補助要素(7)(7a,7b)と、
    パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置していることを確認できる確認要素(3)(3a)(3b,3c)と、
    を備えており、
    上記補助要素(7)(7a,7b)は、クラブフェイス(11)背面側に延設されている、上下方向に貫通した溝または穴を有し、
    上記確認要素(3)(3a)(3b,3c)は、クラブフェイス(11)と上記補助要素(7)(7a,7b)との間に設けてあり上下方向に貫通しているた溝または穴を有していることを特徴とする、
    ゴルフ用パタークラブ。
  4. クラブフェイス(11)を目標ラインに対して直角に向けるのを補助する補助要素(7)(7a,7b)と、
    パッティングの際にプレーヤーの目が目標ライン上、ゴルフボールの真上、またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置していることを確認できる確認要素(3)(3a)(3b,3c)と、
    を備えており、
    上記補助要素(7)(7a,7b)は、クラブフェイス(11)背面側に延設されている、上下方向に貫通した溝または穴を有し、
    上記確認要素(3)(3a)(3b,3c)は、クラブフェイス(11)と上記補助要素(7)(7a,7b)との間に設けてあり上下方向に貫通しているた溝または穴を有し、
    上記補助要素(7)(7a,7b)と確認要素(3)(3a)(3b,3c)の溝または穴は、プレーヤーの目の位置が目標ラインを含む平面上あると共にゴルフボールの真上またはクラブフェイス(11)のスイートスポット(S)の真上に位置しているときに溝または穴の上側開口から溝または穴の底または下側開口が見えるよう構成してあることを特徴とする、
    ゴルフ用パタークラブ。
  5. 補助要素(7)(7a,7b)と確認要素(3)(3a)(3b,3c)の溝または穴の下側開口の下側には空間部(61)(62)(63)が形成されていることを特徴とする、
    請求項3または4記載のゴルフ用パタークラブ。
  6. クラブヘッド(2)は、板状の底部材(22)と、該底部材(22)上に補助要素(7)と確認要素(3)(3a)とを有するクラブヘッド本体(21)を備えており、
    該空間部(61)(62)は底部材(22)とクラブヘッド本体(21)の間に設けてあることを特徴とする、
    請求項5記載のゴルフ用パタークラブ。
  7. クラブヘッド(2a)は、マレット型のクラブヘッド本体(4a)と、該クラブヘッド本体(4a)に設けてある凹部(43)上を掛け渡されて設けてあるガイド体(5a)と、を有し、
    確認要素(3)(3a)(3b,3c)と補助要素(7)(7a,7b)は上記ガイド体(5a)に設けてあり、空間部(63)は凹部(43)で構成されていることを特徴とする、
    請求項5記載のゴルフ用パタークラブ。
  8. 補助要素(7)(7a,7b)の穴は、複数列設された小孔で構成されていることを特徴とする、
    請求項3,4, 5,6または7記載のゴルフ用パタークラブ。
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