JP3099117U - ゴルフクラブ用パターヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】ボールを打ち出す際の方向性を容易に見定めることができると共に、ヘッドの傾斜を容易に判別することができ、パターフェースをラインに沿って90度にストロークすることが容易なゴルフクラブ用パターヘッドを提供する。
【要約】ヘッド本体1の上面に、フェース部2側のエッジに沿い且つスイートスポットを中心にして設けられた直線状の第1マーク9と、該直線状の第1マークの中央部からヘッド本体の後端部へ向けて、第1マークに対して垂直となるように設けられた直線状の第2マーク10とを備えると共に、前記第1マークとその直径が重なるように設けられた、公式ゴルフボールの直径と同一の直径を有する半円状の第3マーク13を備えることを特徴とする。
【選択図】  図1

Description

 この考案は、ヘッド本体の上面にゴルフボールの半分の形状とT字形状による打撃方向目視部を設けることによって、パッティング時におけるボールの打撃方向を容易に見定めることを可能としたゴルフクラブ用パターヘッドに関するものである。
 従来、上記ゴルフパターヘッドは、ステンレスやアルミ合金等の種々の金属によって、比較的体積が小さく小型に形成されている。そのため、かかるゴルフクラブ用パターヘッドでは、所望の方向に向けてゴルフボールを打つことが困難であるばかりか、ゴルフボールを打つときに、パターヘッドが傾斜してしまい、所望のパッティングをすることが容易ではなかった。
 そこで、上記ゴルフクラブ用パターヘッドとしては、種々のものが提案されており、実際に販売されている。かかるゴルフクラブ用パターヘッドとして、例えば、フェース上面に当該フェースに直交する細線を刻設したものが提案されている。このパターヘッドは、前記細線を所望の方向に合わせることにより、ゴルフボール当該所望の方向へを打つことを容易としたものである。
 しかしながら、上記従来技術の場合には、次のような問題点を有している。すなわち、上記提案に係るパターヘッドでは、ボールを打ち出す際の方向性を比較的容易に見定めることができる反面、パターのフェースの傾斜が容易に判別することができないという問題点を有していた。
 そこで、この考案は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものでその目的とするところは、ボールを打ち出す際の方向性をきわめて容易に見定めることができると共に、フェースの傾斜を容易に判別することができ、パターヘッドを水平にしてストロークすることが可能なゴルフクラブ用パターヘッドを提供することにある。
 すなわち、請求項1に記載された考案は、ヘッド本体の上面に、フェース部側のエッジに沿い且つスイートスポットを中心にして設けられた直線状の第1マークと、該直線状の第1マークの中央部からヘッド本体の後端部へ向けて、第1マークに対して垂直となるように設けられた直線状の第2マークとを備えると共に、前記第1マークとその直径が重なるように設けられた、公式ゴルフボールの直径と同一の直径を有する半円状の第3マークを備えることを特徴とするゴルフクラブ用パターヘッドである。
 又、請求項2に記載された考案は、ヘッド本体の上面に、フェース部側のエッジに沿い且つスイートスポットを中心にして設けられた直線状の第1マークと、該直線状の第1マークの中央部からヘッド本体の後端部へかけて、第1マークに対して垂直に設けられた直線状の第2マークとを備えると共に、前記第1マークとその直径が重なるように設けられた、ゴルフボールの直径と同一の直径を有する半円状の第3マークと、前記第2マークとその直径が重なるように前記第3マークのヘッド本体後端部側に設けられた、ゴルフボール状の第4マークを備えることを特徴とするゴルフクラブ用パターヘッドである。
 この考案によれば、ボールを打ち出す際の方向性を容易に見定めることができると共に、ヘッドの傾斜を容易に判別することができ、パターフェースをラインに沿って90度にストロークすることが容易なゴルフクラブ用パターヘッドを提供することができる。
 以下、添付図面に示すこの考案の実施の一形態に基づいて、この考案を具体的に説明する。
 図1乃至図4は、この考案の実施の一形態に係るゴルフクラブ用パターヘッドを示す構成図である。
 このゴルフクラブ用パターヘッドのヘッド本体1は、図1乃至図4に示すように、ステンレスやアルミ合金等の材料によって鋳造され、内部に中空部を有するように構成されている。上記ヘッド本体1のフェース部2には、所定の肉厚を有する樹脂材料よりなる、いわゆるフェースインサート3が取り付けられており、当該フェース部2の背面側は、図5に示すように、中空部4となっている。
 尚、中空部4の体積は、本願のゴルフクラブ用パターヘッドのヘッド本体1が適切な重量を有するものとなるように適宜に調整するもので、図5に示す中空部4では適切な重量を有するものとならない場合は、フェース部2の後方を金属製の充実部としてもよい。
 又、上記ヘッド本体1の上面には、その手前側に、図示しないシャフトが挿入されるホゼル部5が、ヘッド本体1と一体的に設けられている。そして、上記ヘッド本体1は、ホゼル部5に図示しないシャフトを挿入した状態で、エポキシ樹脂等によって接着固定することにより、ゴルフパターとして使用される。尚、シャフトの取り付け方法を別とすることにより、ホゼル部5を省略することも可能である。
 上記ヘッド本体1は、図2に示すように、その正面形状が、略矩形状のフェース部2を成し、当該略矩形状の外形の内部に、フェースインサート3が位置するように形成されている。又、上記ヘッド本体1の平面形状は、図1に示すように、フェース部2の上下両端部から、上下方向に幾らか略円形状に膨らんだ湾曲部6を介して、フェース部2と反対側の後端部に、略ゴルフボール大の楕円形状に形成された部分7が滑らかに連なる形状に形成されている。更に、上記ヘッド本体の上端面は、ゲース部の上下両端部から、上下方向に内側に湾曲し、略ゴルフボール大の楕円形状に形成された部分まで、略平坦な面を形成するようになっている。又更に、上記ヘッド本体1の底面形状は、図3に示すように、その平面形状と同一の形状に形成され、上下方向に幾らか略円形状に膨らんだ湾曲部6が、図4に示すように、略平坦に形成されていると共に、当該湾曲部6に連なる略ゴルフボール大の楕円形状に形成された部分7が、底面から上方に湾曲した形状に形成されている。
 ところで、上記ゴルフクラブ用パターヘッドは、ヘッド本体の上面に、フェース部側のエッジに沿い且つスイートスポットを中心にして設けられた直線状の第1マークと、該直線状の第1マークの中央部からヘッド本体の後端部へ向けて、第1マークに対して垂直となるように設けられた直線状の第2マークとを備えると共に、前記第1マークとその直径が重なるように設けられた、ゴルフボールの直径と同一の直径を有する半円状の第3マークを備えるように構成されている。
 すなわち、この実施の形態では、図1に示すように、ヘッド本体1の上面1aのフェース部2に対応した端部に、略T字形状のマーク8の横線9(直線状の第1マーク)が位置し、かつ、当該略T字形状のマーク8の横線9と縦線10(直線状の第2マーク)の交点11が、スイートスポット12の中心の直線上に位置するように設けられている。又、上記該略T字形状のマーク8の縦線10は、ヘッド本体1のフェース部2に直交するように設けられている。
 更に、上記ヘッド本体1の上面1aには、略T字形状のマーク8の横線9を直径として、実物のゴルフボール(公式ゴルフボール)と同一の直径を有する半円形状の第3マーク13が設けられている。又、上記ヘッド本体1の上面1aには、半円形状の第3マーク12と所定の距離Lだけ離間した状態で、略T字形状のマーク8の縦線10とその直径が重なるようにして、実物のゴルフボール14と同一の直径を有する円形状の第4マーク15が設けられている。これら半円形状の第3マーク13は、実物のゴルフボール14と厳密に同一の直径を有するように形成するのが望ましいが、必ずしも実物のゴルフボールと厳密に同一の直径を有する必要はなく、若干異なる値に設定しても良い。
 更に、上記半円形状の第3マーク13と円形状の第4マーク15は、ヘッド本体1の上面1aに直接描くことによって設けても良いが、この実施の形態では、これら半円形状の第3マーク13と円形状の第4マーク15は、略T字形状のマーク8と共に1mmの厚さを有するように、鋳造時に同時に形成した溝により構成されている。もちろん、第3マーク13と第4マーク15は、プレート等を貼り付けることによって、ヘッド本体1の上面1aに突出するように形成してもよい。
 すなわち、この実施の形態に係るゴルフクラブ用パターヘッドでは、図6に示すようにプレーヤーがフェース部2にゴルフボール14を接近させた状態で、実物のゴルフボール14と、パターのヘッド本体1の上面1aに設けられた半円形状の第3マーク13の位置が重なるように構える。こうすることによって、ゴルフボール14をパターヘッドのフェース部2のスイートスポット12に合わせた状態で、パターを構えることができる
 その際、上記パターヘッドが傾斜している場合には、図7及び図8に示すように、ヘッド本体1の上面1aが地面と平行ではなくなるため、当該ヘッド本体1の上面1aに設けられた略T字形状のマーク8の横線9(直線状の第1マーク)及び半円形状の第3マーク13の直径部が、実物のゴルフボール14よりも、僅かであるがフェース部2が傾斜している分だけ短く見えるため、プレーヤーは、パターヘッドが傾斜しているか否かを識別することができる。
 そして、プレーヤーは、ヘッド本体1の上面1aに設けられた略T字形状のマーク8の横線9(直線状の第1マーク)及び半円形状の第3マーク13の直径部が、実物のゴルフボール14と同じ長さに見える状態となるように、パターヘッドの傾斜を修正することにより、正確なアラインメント設定ができるようになり、パターフェースをラインに沿って90度にストロークすることができる。
 ストロークに際しては、ヘッド本体1の上面1aに設けられた略T字形状のマーク8の縦線10(直線状の第2マーク)、ゴルフボール14及び例えばホール等の目的方向を目視で結ぶようにすれば、正確なライン取りができるようになる。
 このように、上記ゴルフクラブ用パターヘッドによれば、パッティングの2大要素であるアラインメントとライン取りを正確に行うことができ、ストロークに際しては、ヘッドが傾斜することなくラインに沿って移動すると共に、ボール14をスィートスポット12により的確に打ち出すことができる。
 尚、円形状の第4マーク15は、これを省略することも可能であるが、採用した方が、ボール14を該第4マーク15により置き換えるような感触でストロークをすることができるので、好ましい。
  ボールを打ち出す際の方向性を容易に見定めることができると共に、ヘッドの傾斜を容易に判別することができ、パターフェースをラインに沿って90度にストロークすることが容易なゴルフクラブ用パターヘッドが提供される。
図1はこの考案の実施の形態1に係るゴルフクラブ用パターヘッドを示す平面図である。 図2はこの考案の実施の形態1に係るゴルフクラブ用パターヘッドを示す正面図である。 図3はこの考案の実施の形態1に係るゴルフクラブ用パターヘッドを示す底面図である。 図4はこの考案の実施の形態1に係るゴルフクラブ用パターヘッドを示す側面図である。 図5はこの考案の実施の形態1に係るゴルフクラブ用パターヘッドの一部切り欠き断面を示す平面図である。 図6はこの考案の実施の形態1に係るゴルフクラブ用パターヘッドの使用状態を示す説明図である。 図7はこの考案の実施の形態1に係るゴルフクラブ用パターヘッドの使用状態を示す説明図である。 図8はこの考案の実施の形態1に係るゴルフクラブ用パターヘッドの使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 ヘッド本体
2 フェース部
5 ホゼル部
8 略T字形状のマーク
9 横線(直線状の第1マーク)
10 縦線(直線状の第2マーク)
12 スイートスポット
13 半円形状の第3マーク
15 円形状の第4マーク

Claims (6)

  1. ヘッド本体の上面に、フェース部側のエッジに沿い且つスイートスポットを中心にして設けられた直線状の第1マークと、該直線状の第1マークの中央部からヘッド本体の後端部へ向けて、第1マークに対して垂直となるように設けられた直線状の第2マークとを備えると共に、前記第1マークとその直径が重なるように設けられた、公式ゴルフボールの直径と同一の直径を有する半円状の第3マークを備えることを特徴とするゴルフクラブ用パターヘッド。
  2. ヘッド本体の上面に、フェース部側のエッジに沿い且つスイートスポットを中心にして設けられた直線状の第1マークと、該直線状の第1マークの中央部からヘッド本体の後端部へかけて、第1マークに対して垂直に設けられた直線状の第2マークとを備えると共に、前記第1マークとその直径が重なるように設けられた、ゴルフボールの直径と同一の直径を有する半円状の第3マークと、前記第2マークとその直径が重なるように前記第3マークのヘッド本体後端部側に設けられた、ゴルフボール状の第4マークを備えることを特徴とするゴルフクラブ用パターヘッド。
  3. 前記第1マークと第2マークとがT字或いは略T字形状に形成されている請求項1又は2に記載のゴルフクラブ用パターヘッド。
  4. 前記第各マークが、前記ヘッド本体の上面に設けられた溝により構成されている請求項1又は2に記載のゴルフクラブ用パターヘッド。
  5. 前記第1マークが、ゴルフボールの直径と同一の長さを有する請求項1又は2に記載のゴルフクラブ用パターヘッド。
  6. 前記第2マークが、第4マークのヘッド本体後端部側まで形成されている請求項2に記載のゴルフクラブ用パターヘッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019054955A (ja) * 2017-09-20 2019-04-11 株式会社ナノプレシジョン ゴルフ用パターヘッド

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