JP3458565B2 - 光測定器用カバー - Google Patents
光測定器用カバーInfo
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- JP3458565B2 JP3458565B2 JP27051795A JP27051795A JP3458565B2 JP 3458565 B2 JP3458565 B2 JP 3458565B2 JP 27051795 A JP27051795 A JP 27051795A JP 27051795 A JP27051795 A JP 27051795A JP 3458565 B2 JP3458565 B2 JP 3458565B2
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- Japan
- Prior art keywords
- cover
- housing
- optical measuring
- measuring device
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- Prior art date
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、光測定器用のカ
バーについてのものである。特に、片手に収まる程度の
携帯形筐体の頭部に着脱するカバーについてのものであ
る。
バーについてのものである。特に、片手に収まる程度の
携帯形筐体の頭部に着脱するカバーについてのものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】次に、従来技術による光測定器用カバー
の構成を図９により説明する。図９の５は光測定器の本
体となる筐体、６はカバーである。筐体５の上面には表
示部５Ｃをもち、操作キー５Ｄが配置されている。筐体
５の内凹部には、図示されていないが、コネクタが取り
付けられている。
の構成を図９により説明する。図９の５は光測定器の本
体となる筐体、６はカバーである。筐体５の上面には表
示部５Ｃをもち、操作キー５Ｄが配置されている。筐体
５の内凹部には、図示されていないが、コネクタが取り
付けられている。
【０００３】図９の光測定器は、例えば、光源または光
パワーメータのユニットと接続する光マルチメータであ
って、前記光マルチメータの出射光を遮光するため、ま
たはコネクタの防塵、防損などの目的で光測定器の頭部
にカバー６が取り付けられる。例えば、光マルチメータ
に光ファイバつきプラブが接続されるときは、カバー６
は取り外される。
パワーメータのユニットと接続する光マルチメータであ
って、前記光マルチメータの出射光を遮光するため、ま
たはコネクタの防塵、防損などの目的で光測定器の頭部
にカバー６が取り付けられる。例えば、光マルチメータ
に光ファイバつきプラブが接続されるときは、カバー６
は取り外される。
【０００４】図１０は図９の要部断面図である。図１０
において、カバー６の端部の両側部には、相反する形で
Ｌ字状の爪６Ａ・６Ｂが形成される。一方、筐体５の頭
部の両側部には、爪６Ａ・６Ｂが入る穴５Ａ・５Ｂがあ
けられている。カバー６は弾性体で一体に成型されてお
り、図１０に示されるように、爪６Ａ・６Ｂの近傍を内
側に押して、カバー６を筐体５から着脱する。
において、カバー６の端部の両側部には、相反する形で
Ｌ字状の爪６Ａ・６Ｂが形成される。一方、筐体５の頭
部の両側部には、爪６Ａ・６Ｂが入る穴５Ａ・５Ｂがあ
けられている。カバー６は弾性体で一体に成型されてお
り、図１０に示されるように、爪６Ａ・６Ｂの近傍を内
側に押して、カバー６を筐体５から着脱する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図９と図１０に示され
るカバーは両側部を押しながら着脱するので、操作性が
良くないという問題がある。また、カバーを紛失するお
それもある。
るカバーは両側部を押しながら着脱するので、操作性が
良くないという問題がある。また、カバーを紛失するお
それもある。
【０００６】この発明は、前述の課題を解決すべく、簡
便なカバーであり、かつ、光測定器を載置したときに、
表示が見やすくなるような機能を備えた光測定器用のカ
バーの提供を目的とする。
便なカバーであり、かつ、光測定器を載置したときに、
表示が見やすくなるような機能を備えた光測定器用のカ
バーの提供を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第１の請求項に係わる発明のカバーは、光測定器の
携帯形筐体１であって、筐体１の底板の頭部は係合手段
１１をもち、係合手段１１に弾性をもって挟着する着脱
手段２と、着脱手段２と着脱不要で回転可能に連結する
カバー３で構成する光測定器用カバーにおいて、筐体１
の底板の頭部は内壁が緩やかな傾斜面１Ａをもち、傾斜
面１Ａに一つ以上の突起１Ｂを形成し、着脱手段２を係
合手段１１に挿入すると、凹設部２１の上部底壁に形成
された窪２Ａに突起１Ｂが入り、筐体とカバーが結合
し、突起１Ｂが窪２Ａから外れる力で筐体からカバーを
分離することを特徴とする。
め、第１の請求項に係わる発明のカバーは、光測定器の
携帯形筐体１であって、筐体１の底板の頭部は係合手段
１１をもち、係合手段１１に弾性をもって挟着する着脱
手段２と、着脱手段２と着脱不要で回転可能に連結する
カバー３で構成する光測定器用カバーにおいて、筐体１
の底板の頭部は内壁が緩やかな傾斜面１Ａをもち、傾斜
面１Ａに一つ以上の突起１Ｂを形成し、着脱手段２を係
合手段１１に挿入すると、凹設部２１の上部底壁に形成
された窪２Ａに突起１Ｂが入り、筐体とカバーが結合
し、突起１Ｂが窪２Ａから外れる力で筐体からカバーを
分離することを特徴とする。
【０００８】また、第２の請求項に係わる発明のカバー
は、光測定器の携帯形筐体１であって、筐体１の底板の
頭部は係合手段１１をもち、係合手段１１に弾性をもっ
て挟着する着脱手段２と、着脱手段２と着脱不要で回転
可能に連結するカバー３で構成する光測定器用カバーに
おいて、筐体１の頭部に直結する延長ユニット４であっ
て、延長ユニット４の底板の頭部に請求項１記載の係合
手段と同じである第２の係合手段４１を形成し、延長ユ
ニット４と着脱することを特徴とする。
は、光測定器の携帯形筐体１であって、筐体１の底板の
頭部は係合手段１１をもち、係合手段１１に弾性をもっ
て挟着する着脱手段２と、着脱手段２と着脱不要で回転
可能に連結するカバー３で構成する光測定器用カバーに
おいて、筐体１の頭部に直結する延長ユニット４であっ
て、延長ユニット４の底板の頭部に請求項１記載の係合
手段と同じである第２の係合手段４１を形成し、延長ユ
ニット４と着脱することを特徴とする。
【０００９】
【００１０】
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図１はこの発明によるカバー
の構成図であり、要部を断面図で示した。なお、図１は
光測定器にカバーを取り付ける前の状態である。図１の
１は光測定器の携帯形筐体、２は着脱手段となるクリッ
プ、３はカバーである。
の実施の形態を説明する。図１はこの発明によるカバー
の構成図であり、要部を断面図で示した。なお、図１は
光測定器にカバーを取り付ける前の状態である。図１の
１は光測定器の携帯形筐体、２は着脱手段となるクリッ
プ、３はカバーである。
【００１２】図１に示されるように、筐体１の底板の頭
部は内壁が緩やかな傾斜面１Ａをもつ。傾斜面１Ａに
は、断面が半円状の突起１Ｂを形成する。突起１Ｂは１
つでも良いが、好ましくは２つ形成する。筐体１の底板
の頭部の傾斜面１Ａと突起１Ｂで、クリップ２に結合す
る係合手段１１を構成する。底板の頭部の底壁には段１
Ｅを形成する。
部は内壁が緩やかな傾斜面１Ａをもつ。傾斜面１Ａに
は、断面が半円状の突起１Ｂを形成する。突起１Ｂは１
つでも良いが、好ましくは２つ形成する。筐体１の底板
の頭部の傾斜面１Ａと突起１Ｂで、クリップ２に結合す
る係合手段１１を構成する。底板の頭部の底壁には段１
Ｅを形成する。
【００１３】着脱手段となるクリップ２は、一端に凹設
部２１を形成し、他端はピン２Ｂでカバー３と回転可能
に連結する。凹設部２１の上部底壁には突起１Ｂが入る
窪２Ａが２つ形成される。クリップ２を筐体１の底板に
挿入すると、凹設部２１の上部は傾斜面１Ａに押し上げ
られて、弾性変形する。段１Ｅに凹設部２１の下部端面
が突き当たると、クリップ２はこれ以上挿入できない。
前述の状態のとき、窪２Ａに突起１Ｂが入り、底板に弾
性をもってクリップ２が挟着することにより、筐体１と
クリップ２が結合する。
部２１を形成し、他端はピン２Ｂでカバー３と回転可能
に連結する。凹設部２１の上部底壁には突起１Ｂが入る
窪２Ａが２つ形成される。クリップ２を筐体１の底板に
挿入すると、凹設部２１の上部は傾斜面１Ａに押し上げ
られて、弾性変形する。段１Ｅに凹設部２１の下部端面
が突き当たると、クリップ２はこれ以上挿入できない。
前述の状態のとき、窪２Ａに突起１Ｂが入り、底板に弾
性をもってクリップ２が挟着することにより、筐体１と
クリップ２が結合する。
【００１４】図２は、カバー３に連結するクリップ２と
筐体１が結合した状態図である。図２において、突起１
Ｂが窪２Ａから外れる力でクリップ２を引けば、筐体１
からカバー３を分離できる。図２の想像線の状態にカバ
ー３を回転すれば、光測定器の頭部のコネクタを保護で
きる。
筐体１が結合した状態図である。図２において、突起１
Ｂが窪２Ａから外れる力でクリップ２を引けば、筐体１
からカバー３を分離できる。図２の想像線の状態にカバ
ー３を回転すれば、光測定器の頭部のコネクタを保護で
きる。
【００１５】図３は、光測定器にこの発明のカバーを取
り付けた外観図である。光測定器の筐体１の上面には表
示部１Ｃをもち、操作キー１Ｄが配置されている。筐体
１の頭部は、カバー３で覆われている。図３の状態か
ら、カバー３を想像線の状態に回転して、折り返せば、
カバー３を光測定器のスタンドとして利用できる。すな
わち、図３の状態で、例えば、机上にこの光測定器を載
置すれば、表示部１Ｃが視覚良好に傾斜配置される。
り付けた外観図である。光測定器の筐体１の上面には表
示部１Ｃをもち、操作キー１Ｄが配置されている。筐体
１の頭部は、カバー３で覆われている。図３の状態か
ら、カバー３を想像線の状態に回転して、折り返せば、
カバー３を光測定器のスタンドとして利用できる。すな
わち、図３の状態で、例えば、机上にこの光測定器を載
置すれば、表示部１Ｃが視覚良好に傾斜配置される。
【００１６】図４は、光測定器にユニットを着脱する状
態図である。従来技術で説明したように、この光測定器
は光マルチメータであり各種のユニットと組み合わせ
て、使用される。具体的には、ユニット７は光センサで
あり、ユニット８はＬＥＤ光源である。ユニット７・８
の後端にはそれぞれ、コネクタ７１・８１が取り付けら
れており、光測定器の内部のコネクタに接続し、ユニッ
ト７・８は光測定器に一体化される。図４では、この発
明によるクリップ２つきカバー３を光測定器１に取り付
けた後、ユニット７・８を着脱する。
態図である。従来技術で説明したように、この光測定器
は光マルチメータであり各種のユニットと組み合わせ
て、使用される。具体的には、ユニット７は光センサで
あり、ユニット８はＬＥＤ光源である。ユニット７・８
の後端にはそれぞれ、コネクタ７１・８１が取り付けら
れており、光測定器の内部のコネクタに接続し、ユニッ
ト７・８は光測定器に一体化される。図４では、この発
明によるクリップ２つきカバー３を光測定器１に取り付
けた後、ユニット７・８を着脱する。
【００１７】図５は、光測定器に延長ユニットを実装し
た状態図である。前述のとおり、この光測定器は様々な
組み合わせができ、図５の延長ユニット４は具体的に
は、ＬＤ（レーザ・ダイオード）光源である。図５に示
されるように、延長ユニット４の頭部にも、この発明に
よるカバーが取り付く構造になっている。光測定器１と
延長ユニット４を組み合わせた状態で、この発明による
カバーをスタンドとして利用できる。
た状態図である。前述のとおり、この光測定器は様々な
組み合わせができ、図５の延長ユニット４は具体的に
は、ＬＤ（レーザ・ダイオード）光源である。図５に示
されるように、延長ユニット４の頭部にも、この発明に
よるカバーが取り付く構造になっている。光測定器１と
延長ユニット４を組み合わせた状態で、この発明による
カバーをスタンドとして利用できる。
【００１８】図６は図５の分解斜視図である。図７は図
５の要部断面図であり、図１に対応する。図７に示され
るように、延長ユニット４の底板の頭部に筐体１の係合
手段１１と同じ構造の係合手段４１を形成する。図８
は、延長ユニット４にこの発明によるクリップ２つきカ
バーを取り付けた状態図であり、図２に対応する。
５の要部断面図であり、図１に対応する。図７に示され
るように、延長ユニット４の底板の頭部に筐体１の係合
手段１１と同じ構造の係合手段４１を形成する。図８
は、延長ユニット４にこの発明によるクリップ２つきカ
バーを取り付けた状態図であり、図２に対応する。
【００１９】
【発明の効果】この発明のカバーはヒンジでクリップと
連結し、前記クリップを光測定器の頭部に容易に着脱で
きる。また、光測定器と延長ユニットを直結した状態で
も、この発明によるカバーを簡易に着脱できる。更に、
カバーを折り返せば、光測定器が傾斜するので、表示が
見やすくなる。
連結し、前記クリップを光測定器の頭部に容易に着脱で
きる。また、光測定器と延長ユニットを直結した状態で
も、この発明によるカバーを簡易に着脱できる。更に、
カバーを折り返せば、光測定器が傾斜するので、表示が
見やすくなる。
【図１】この発明によるカバーの構成図である。
【図２】カバー３に連結するクリップ２と筐体１が結合
した状態図である。
した状態図である。
【図３】光測定器にこの発明のカバーを取り付けた外観
図である。
図である。
【図４】光測定器にユニットを着脱する状態図である。
【図５】光測定器に延長ユニットを実装した状態図であ
る。
る。
【図６】図５の分解斜視図である。
【図７】図５の要部断面図である。
【図８】延長ユニットに、この発明のクリップつきカバ
ーを取り付けた状態図である。
ーを取り付けた状態図である。
【図９】従来技術による光測定器用カバーの構成図であ
る。
る。
【図１０】図９の要部断面図である。
１ 筐体
１Ａ 傾斜面
１Ｂ 突起
１Ｃ 表示部
２ クリップ（着脱手段）
２Ａ 窪
３ カバー
４ 延長ユニット
１１ 係合手段
２１ 凹設部
４１ 係合手段
Claims (2)
- 【請求項１】光測定器の携帯形筐体(1) であって、筐体
(1) の底板の頭部は係合手段(11)をもち、係合手段(11)
に弾性をもって挟着する着脱手段(2) と、着脱手段(2)
と着脱不要で回転可能に連結するカバー(3) で構成する
光測定器用カバーにおいて、 筐体(1) の底板の頭部は内壁が緩やかな傾斜面(1A)をも
ち、傾斜面(1A)に一つ以上の突起(1B)を形成し、着脱手
段(2) を係合手段(11)に挿入すると、凹設部(21)の上部
底壁に形成された窪(2A)に突起(1B)が入り、筐体とカバ
ーが結合し、突起(1B)が窪(2A)から外れる力で筐体から
カバーを分離することを特徴とする光測定器用カバー。 - 【請求項２】光測定器の携帯形筐体(1) であって、筐体
(1) の底板の頭部は係合手段(11)をもち、係合手段(11)
に弾性をもって挟着する着脱手段(2) と、着脱手段(2)
と着脱不要で回転可能に連結するカバー(3) で構成する
光測定器用カバーにおいて、 筐体(1) の頭部に直結する延長ユニット(4) であって、
延長ユニット(4) の底板の頭部に請求項１記載の係合手
段と同じである第２の係合手段(41)を形成し、延長ユニ
ット(4) と着脱することを特徴とする光測定器用カバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27051795A JP3458565B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 光測定器用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27051795A JP3458565B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 光測定器用カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989716A JPH0989716A (ja) | 1997-04-04 |
| JP3458565B2 true JP3458565B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=17487337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27051795A Expired - Fee Related JP3458565B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 光測定器用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3458565B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5041825B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2012-10-03 | セイコーインスツル株式会社 | 携帯電子機器の保護カバー、携帯電子機器及び調律器 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP27051795A patent/JP3458565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0989716A (ja) | 1997-04-04 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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