JPH083076A - 異性体製造法 - Google Patents

異性体製造法

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JPH083076A
JPH083076A JP16940794A JP16940794A JPH083076A JP H083076 A JPH083076 A JP H083076A JP 16940794 A JP16940794 A JP 16940794A JP 16940794 A JP16940794 A JP 16940794A JP H083076 A JPH083076 A JP H083076A
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JP
Japan
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compound
guest
isomer
formula
inclusion
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Application number
JP16940794A
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English (en)
Inventor
Fumio Toda
芙三夫 戸田
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 無溶媒下あるいは溶媒中で、ホスト化合物
と、異性体の混合物からなるゲスト化合物とを混合する
ことによって包接化合物を生成させた後、直接加熱する
ことによって、包接化合物と、包接されていない一方の
異性体からなるゲスト化合物とを分離する。また包接化
合物を更に高温に加熱することによって、包接化合物中
に含まれるゲスト化合物を分離する。 【効果】 工業的に重要な異性体化合物を、大量かつ高
い純度で、さらに安価に供給することを可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は異性体製造法に関し、詳
しくはホスト化合物とゲスト化合物との包接化合物を形
成させた後、濾過などの固液分離を行わず、直接加熱す
ることにより特定の異性体を分離する異性体製造法に関
するものである。本発明の製造法は、異性体分離が必要
となる医薬や農薬などのファインケミカルの分野で利用
することができる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】包接化
合物とは、原子又は分子が結合してできた三次元構造の
内部の空孔に、他の原子又は分子が一定の組成で入り込
み、特定の結晶構造を形成している化合物である。ここ
で骨格構造の化合物をホスト化合物、空孔に入り込んだ
化合物をゲスト化合物という。これまで有機化合物を含
んだ包接化合物は、いくつかわかっており、その製造法
や包接化合物を利用した分離法が知られている。例え
ば、 (1) 特定の粉末状ホスト化合物と、特定の粉末状ゲスト
化合物を混合し、固々反応させて包接化合物を製造する
方法(特開昭63−35533号公報) (2) 特定の包接錯体を利用して2−メチルナフタレンを
分離する方法(特開平2−215733号公報) (3) オキシラン誘導体の異性体を特定のホスト化合物を
用いて分離する方法(特開平3−2176号公報)等が
知られている。
【0003】しかし、上記(1) の公報に記載の方法は、
ベンゾフェノンやアルデヒドとホスト化合物の包接化合
物を製造することを目的とするものであり、そのため、
異性体を分離することや包接化合物からゲスト化合物を
分離することについては記載も示唆もされていない。ま
た、上記(2) 及び(3) の公報に記載の分離法は結晶を析
出させた後、濾過等により固液を分離しなければならな
い。そのため濾過、更に場合によっては乾燥のための工
程が必要となり、設備が必要以上に大きくなる。このよ
うな例からもわかるように、簡便な方法で異性体を分離
することができれば、工程が少なくなり設備も小さくな
ると期待される。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、濾過ある
いは乾燥することなく、包接化合物から特定の異性体を
分離する方法を探索した結果、包接化合物と未包接のゲ
スト化合物、さらには包接化合物を形成させるのに使用
した溶媒を、直接加熱することによって分離する方法を
見出し、本発明を完成した。
【0005】即ち、本発明は、無溶媒下で、ホスト化合
物と、異性体の混合物からなるゲスト化合物とを混合す
ることによって包接化合物を生成させた後、直接加熱す
ることによって、包接化合物と包接されていない一方の
異性体からなるゲスト化合物とを分離することを特徴と
する異性体製造法を提供するものである。
【0006】また本発明は、溶媒中で、ホスト化合物
と、異性体の混合物からなるゲスト化合物とを混合する
ことによって包接化合物を生成させた後、直接加熱する
ことによって、溶媒と、包接化合物と、包接されていな
い一方の異性体からなるゲスト化合物とを分離すること
を特徴とする異性体製造法を提供するものである。
【0007】更に本発明は、上記の方法で得られた包接
化合物を、さらに高温に加熱することによって、包接化
合物中に含まれるゲスト化合物を分離することを特徴と
する異性体製造法を提供するものである。
【0008】本発明に使用されるホスト化合物として
は、下記式(I)〜 (VI) で表される化合物が挙げられ
る。なお、光学異性体の分離を行う場合は、光学活性な
ホスト化合物を使用する。
【0009】
【化1】
【0010】
【化2】
【0011】を示す。また、式中の環状構造は、原子数
3〜7個よりなるものであり、2個の炭素以外の構成原
子は何れであってもよく、また環状構造上に置換基を有
してもよい。この環状構造の具体例としては、
【0012】
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】
【化5】
【0015】本発明の方法に用いられるゲスト化合物と
しては、光学異性体、幾何異性体等の種々の異性体の混
合物からなるものであり、特に限定されない。
【0016】本発明において包接化合物を生成させる方
法は、いかなる方法を用いてもよい。最も一般的な方法
は、ホスト化合物とゲスト化合物の適当量を溶媒に溶解
し、温度変化、溶媒蒸発、貧溶媒の添加などによって、
包接化合物を析出させる方法である。ここで用いられる
溶媒としては、ヘキサン、ジエチルエーテル、ベンゼ
ン、トルエン、メタノール、エタノール等が挙げられ
る。また、無溶媒下でホスト化合物とゲスト化合物を何
らかの方法により接触させる事によっても包接化合物を
生成させることができる。何らかの方法とは、例えば単
に混合する方法や、ホスト化合物を蒸留管につめたのち
ゲスト化合物の蒸気と接触させる方法などが挙げられ
る。更に両成分を無溶媒あるいは溶媒存在下に超高圧を
かけて結晶化させることもでき、このような場合には常
圧下とは異なった結晶を生成することもある。
【0017】このようにして得られた固体が、出発物質
とは異なった物理的性状(融点や結晶形など)を示し、
ホスト化合物とゲスト化合物を含んでいるものであれば
包接化合物を形成していることがわかる。しかし、実用
上は所期の分離が達成されれば良く、包接化合物の存在
を確認する必要性はない。
【0018】本発明において、このようにして得られた
包接化合物と未包接のゲスト化合物を分離する方法は、
直接加熱する方法である。加熱は減圧下で行うことが好
ましく、加熱温度はゲスト化合物の沸点以上、包接化合
物の分解温度未満の範囲である。また上記のようにして
得られた包接化合物を、さらに高温に加熱することによ
って、包接化合物中に含まれるゲスト化合物を分離する
ことができる。加熱によって、ホスト化合物とゲスト化
合物を分離する場合、ホスト化合物やゲスト化合物の熱
に対する安定性を考えると減圧下で行うことが好まし
い。この時の加熱温度は包接化合物の分解温度以上の範
囲である。
【0019】
【作用】本発明の方法が、異性体分離に適している理由
は明らかではないが、ホスト化合物はゲスト化合物との
接触により、包接化合物を形成する。このときホスト分
子とゲスト分子の間には水素結合などの強い相互作用が
働いている。未包接のゲスト分子はホスト化合物との相
互作用が非常に弱いため、包接されたゲスト分子と包接
されていないゲスト分子に沸点差が生じ、分離されるの
であろう。
【0020】
【発明の効果】本発明の製造法は、包接化合物を形成さ
せた後、直接加熱することにより特定のゲスト化合物を
分離できる。そのため、濾過や乾燥などの操作を必要と
しない。さらに使用したホスト化合物は繰り返し使用す
ることができる。従って、本発明は工業的に重要な化合
物を大量かつ高い純度で、安価に供給することを可能に
するものである。
【0021】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、本発明がこれらに限定されるものではない。
【0022】実施例1 下記式(VII)で表される化合物の(−)体(1.03g、2.0
3mmol)と下記式(VIII)で表される 2,3−エポキシ−3−
メチルシクロヘキサノンのラセミ体(0.512 g、4.06mm
ol) を容器に入れ、室温で1時間混合した。次に、この
混合物を減圧下(3mmHg)、70℃に加熱すると、(+)
−2,3 −エポキシ−3−メチルシクロヘキサノン(0.23
1 g)が得られた。この化合物の比旋光度は〔α〕D
+103°(c1.0 、メタノール)であり、光学純度は90
%eeに相当した。一方、残った結晶を減圧下(3mmH
g)、150 ℃に加熱すると、(−)−2,3 −エポキシ−
3−メチルシクロヘキサノン(0.232 g)が得られた。
この化合物の比旋光度は〔α〕D =−89°(c1.0 、メ
タノール)を示し、光学純度は78%eeに相当した。
【0023】
【化6】
【0024】(式中、Phはフェニル基を示す。) 実施例2 下記式(IX)で表される化合物の(−)体(1.03g、2.03
mmol) と下記式(X)で表される2−メチルピペリジン
のラセミ体(0.40g、4.06mmol) を、窒素雰囲気下、乳
鉢上で混合し、10分間放置した。次にこの混合物を減圧
下(20mmHg)、25℃に加熱すると、(−)−2−メチル
ピペリジン(0.33g)が得られた。この化合物の光学純
度をシフト試剤存在下、NMRを用いて調べたところ、
36%eeであった。一方、残った結晶を減圧下(20mmH
g)、230 ℃に加熱すると、(+)−2−メチルピペリ
ジン(0.59g)が得られた。この化合物についても、同
様に光学純度を測定したところ42%eeに相当した。
【0025】
【化7】
【0026】(式中、Phはフェニル基を示す。) 実施例3 下記式(XI)で表される化合物の(−)体(1.0 g、2.07
mmol) と下記式(XII)で表される 2,3−エポキシ−3,5,5
−トリメチルシクロヘキサノンのラセミ体(0.638
g、4.14mmol) 及びヘキサン(1ml)を容器に入れ、室
温で1時間混合した。次に、この混合物を減圧下(1mm
Hg)、80℃に加熱すると、(−)−2,3 −エポキシ−3,
5,5 −トリメチルシクロヘキサノン(0.385 g)が得ら
れた。この化合物の比旋光度は〔α〕D =−8.84°(c
1.09、メタノール)であり、光学純度は68%eeに相当し
た。一方、残った結晶を減圧下(1mmHg)、150 ℃に加
熱すると、(+)−2,3 −エポキシ−3,5,5 −トリメチ
ルシクロヘキサノン(0.202 g)が得られた。この化合
物の比旋光度は〔α〕D =+13.0°(c0.91、メタノー
ル)を示し、光学純度は95%eeに相当した。
【0027】
【化8】
【0028】実施例4 下記式(XIII)で表される化合物の(−)体(1.0g、2.1
4mmol) と下記式(XIV)で表される1−フェニルエタノー
ルのラセミ体(0.262 g、2.14mmol) 及びヘキサン(1
ml)を容器に入れ、室温で1時間放置した。次に、この
混合物を減圧下(1mmHg)、80℃に加熱すると、(+)
−1−フェニルエタノール(0.164 g)が得られた。こ
の化合物の比旋光度は〔α〕D =+24.7°(c0.41、メ
タノール)であり、光学純度は59%eeに相当した。一
方、残った結晶を減圧下(1mmHg)、150 ℃に加熱する
と、(−)−1−フェニルエタノール(0.09g)が得ら
れた。この化合物の比旋光度は〔α〕D =−40.6°(c
0.35、メタノール)を示し、光学純度は97%eeに相当し
た。
【0029】
【化9】
【0030】(式中、Phはフェニル基を示す。) 実施例5 上記式(VII) で表される化合物の(−)体(5.0 g、9.
88mmol) と下記式(XV)で表されるスチレンオキサイドの
ラセミ体(2.37g、19.6mmol) を乳鉢中で10分間混合
し、室温で1晩放置した。次にこの混合物を減圧下(1
mmHg)、90℃に加熱すると、光学活性なスチレンオキサ
イド(0.53g)が得られた。この化合物の光学純度は3
2.5%ee(Chiralcel OF, ダイセル化学工業(株)製)
であった。一方、残った結晶を減圧下(1mmHg)、150
℃に加熱すると、上記化合物とは逆の施光度をもつ光学
活性なスチレンオキサイド(0.56g)が得られた。この
化合物の光学純度は57.8%eeであった。57.8%eeの光学
純度を持つ化合物を、もう一度上記式(VII) で表される
化合物と接触させて蒸留を行うと93.4%eeの光学活性な
スチレンオキサイドが得られた。
【0031】
【化10】
【0032】実施例6 上記式(IX)で表される化合物の(−)体(1.0 g、2.03
mmol) と下記式(XVI)で表されるエポキシ化合物のラセ
ミ体(0.36g、2.03mmol) を室温で30分間混合した。次
にこの混合物を減圧下(1mmHg)、80℃に加熱すると、
式(XVI) で表されるエポキシ化合物の(−)体(0.23
g)が得られた。この化合物の比旋光度は〔α〕D =−
18.9°(c0.48、CHCl3 )を示し、光学純度は51%eeに
相当した。一方、残った結晶を減圧下(1mmHg)、150
℃に加熱すると、式(XVI) で表されるエポキシ化合物の
(+)体(0.06g)が得られた。この化合物の比旋光度
は〔α〕D =+34.2°(c0.52、CHCl3 )を示し、光学
純度は92%eeに相当した。
【0033】
【化11】
【0034】実施例7〜10 表1に示すホスト化合物を用い、実施例1と同様にして
表1に示すゲスト化合物の光学分割を行った。結果を表
1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】実施例11 下記式(XVIII) で表されるm−クレゾール0.75g(6.97m
mol)及び下記式(XIX)で表されるp−クレゾール
0.75g(6.97mmol)の混合物と前記式 (VI) で表され
る化合物1.87g(6.97mmol)を容器に入れ、時々振り混ぜ
ながら30分間室温で放置した。これらの混合物を減圧下
(2mmHg) 、80℃に加熱すると、式(XVIII) で表されるm
−クレゾールと式(XIX) で表されるp−クレゾールから
なる混合物(0.71g、(XVIII) :(XIX) =35:65(モル
比))が分離できた。さらに減圧下(2mmHg)、170 ℃に
加熱すると、式(XVIII) で表されるm−クレゾールと式
(XIX) で表されるp−クレゾールからなる混合物(0.71
g、(XVIII) :(XIX) =61:39(モル比))が分離でき
た。次に式(XVIII) で表されるm−クレゾールと式(XI
X) で表されるp−クレゾールからなる混合物(0.79
g、(XVIII) :(XIX) =61:39(モル比))と前記式
(VI) で表される化合物を容器に入れ、室温で30分間放
置した。この混合物を減圧下(2mmHg)、80℃に加熱する
と、式(XVIII) で表されるm−クレゾールと式(XIX) で
表されるp−クレゾールからなる混合物(0.22g、(XVI
II) :(XIX) =27:73(モル比))が分離できた。さら
に減圧下(2mmHg) 、170℃に加熱すると、式(XVIII) で
表されるm−クレゾールと式(XIX) で表されるp−クレ
ゾールからなる混合物(0.48g、(XVIII) :(XIX) =7
5:25(モル比))が分離できた。同様の操作をさらに
3回繰り返すことにより、式(XVIII) で表されるm−ク
レゾールと式(XIX) で表されるp−クレゾールからなる
混合物(0.23g、(XVIII) :(XIX) =90:10(モル
比))が分離できた。
【0037】
【化12】
【0038】実施例12 表2に示すホスト化合物を用い、実施例11と同様にし
て表2に示すゲスト化合物の異性体分離を行った。結果
を表2に示す。
【0039】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 67/30 69/675 C07D 211/12 303/04 303/32 317/72 // C07M 7:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無溶媒下で、ホスト化合物と、異性体の
    混合物からなるゲスト化合物とを混合することによって
    包接化合物を生成させた後、直接加熱することによっ
    て、包接化合物と包接されていない一方の異性体からな
    るゲスト化合物とを分離することを特徴とする異性体製
    造法。
  2. 【請求項2】 溶媒中で、ホスト化合物と、異性体の混
    合物からなるゲスト化合物とを混合することによって包
    接化合物を生成させた後、直接加熱することによって、
    溶媒と、包接化合物と、包接されていない一方の異性体
    からなるゲスト化合物とを分離することを特徴とする異
    性体製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2で得られた包接化合物
    を、さらに高温に加熱することによって、包接化合物中
    に含まれるゲスト化合物を分離することを特徴とする異
    性体製造法。
JP16940794A 1993-07-30 1994-07-21 異性体製造法 Pending JPH083076A (ja)

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JP16940794A JPH083076A (ja) 1993-07-30 1994-07-21 異性体製造法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18969293 1993-07-30
JP8144494 1994-04-20
JP6-81444 1994-04-20
JP5-189692 1994-04-20
JP16940794A JPH083076A (ja) 1993-07-30 1994-07-21 異性体製造法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002316953A (ja) * 2001-04-18 2002-10-31 Nippon Soda Co Ltd 分子化合物の製造方法
EP1342706A4 (en) * 2000-12-11 2006-04-19 Nippon Soda Co PROCESS FOR PREPARING A MOLECULAR COMPOUND

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