JPH07285955A - 5−ヒドロキシ−2(5h)−フラノン誘導体の光学異性体分離法 - Google Patents
5−ヒドロキシ−2(5h)−フラノン誘導体の光学異性体分離法Info
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- JPH07285955A JPH07285955A JP8312694A JP8312694A JPH07285955A JP H07285955 A JPH07285955 A JP H07285955A JP 8312694 A JP8312694 A JP 8312694A JP 8312694 A JP8312694 A JP 8312694A JP H07285955 A JPH07285955 A JP H07285955A
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- furanone
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 より簡便に高純度の光学活性な5−ヒドロキ
シ−2(5H)−フラノン誘導体を得る方法の提供。 【構成】 下記式(1) で表される化合物等の5−ヒドロ
キシ−2(5H)−フラノン誘導体の光学異性体の混合
物を、ホスト化合物と包接化合物を形成させることによ
り分離する。 【化1】 (式中、R1は炭素数6以下のアルキル基、炭素数6以下
のシクロアルキル基、フェニル基又はアセチル基を示
す。)
シ−2(5H)−フラノン誘導体を得る方法の提供。 【構成】 下記式(1) で表される化合物等の5−ヒドロ
キシ−2(5H)−フラノン誘導体の光学異性体の混合
物を、ホスト化合物と包接化合物を形成させることによ
り分離する。 【化1】 (式中、R1は炭素数6以下のアルキル基、炭素数6以下
のシクロアルキル基、フェニル基又はアセチル基を示
す。)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体の光学異性体分離法に関するもの
であり、本発明の光学異性体分離法は医薬や農薬を中心
とするファインケミストリーの分野で利用することがで
きる。
H)−フラノン誘導体の光学異性体分離法に関するもの
であり、本発明の光学異性体分離法は医薬や農薬を中心
とするファインケミストリーの分野で利用することがで
きる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】5−ヒ
ドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体は、医薬や農薬
を中心とする各種ファインケミカルの中間体として工業
的に重要な化合物である。特に5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体の光学活性体では、その光学異性
体間で著しく生理活性が異なる場合があり、光学活性体
を容易に得る方法が求められていた。しかし、通常の化
学合成においては光学異性体の等量混合物、いわゆるラ
セミ体を与え、光学活性体を得るには通常かなりの困難
を伴う。
ドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体は、医薬や農薬
を中心とする各種ファインケミカルの中間体として工業
的に重要な化合物である。特に5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体の光学活性体では、その光学異性
体間で著しく生理活性が異なる場合があり、光学活性体
を容易に得る方法が求められていた。しかし、通常の化
学合成においては光学異性体の等量混合物、いわゆるラ
セミ体を与え、光学活性体を得るには通常かなりの困難
を伴う。
【0003】従来、光学活性な5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体を入手する方法としては、(1) 光
学活性なアルコールを用いたアセタール化による方法
(テトラヘドロン:アシンメトリー,2,1247(199
1))、(2) チオフェノールの付加反応による方法(テ
トラヘドロン,44,7213(1988))などが知られている。
しかし、(1) の方法では、光学活性な5−ヒドロキシ−
2(5H)−フラノンの任意の誘導体を得るためには、
異性体分離を行った後に置換反応を行わなければなら
ず、操作がかなり煩雑になる。また、(2) の方法では、
光学純度が低いものしか得られない。以上のことより、
より簡便に高純度の光学活性な5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体を入手する方法が求められてい
た。
H)−フラノン誘導体を入手する方法としては、(1) 光
学活性なアルコールを用いたアセタール化による方法
(テトラヘドロン:アシンメトリー,2,1247(199
1))、(2) チオフェノールの付加反応による方法(テ
トラヘドロン,44,7213(1988))などが知られている。
しかし、(1) の方法では、光学活性な5−ヒドロキシ−
2(5H)−フラノンの任意の誘導体を得るためには、
異性体分離を行った後に置換反応を行わなければなら
ず、操作がかなり煩雑になる。また、(2) の方法では、
光学純度が低いものしか得られない。以上のことより、
より簡便に高純度の光学活性な5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体を入手する方法が求められてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘
導体の光学異性体分離法を探索した結果、5−ヒドロキ
シ−2(5H)−フラノン誘導体の光学異性体混合物の
どちらか一方と適当なホスト化合物との包接化合物を形
成させることを利用した光学異性体分離法が有効である
ことを見い出し、本発明を完成した。即ち、本発明は、
5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の光学異
性体の混合物を、ホスト化合物と包接化合物を形成させ
ることにより分離することを特徴とする5−ヒドロキシ
−2(5H)−フラノン誘導体の光学異性体分離法を提
供するものである。
を解決すべく5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘
導体の光学異性体分離法を探索した結果、5−ヒドロキ
シ−2(5H)−フラノン誘導体の光学異性体混合物の
どちらか一方と適当なホスト化合物との包接化合物を形
成させることを利用した光学異性体分離法が有効である
ことを見い出し、本発明を完成した。即ち、本発明は、
5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の光学異
性体の混合物を、ホスト化合物と包接化合物を形成させ
ることにより分離することを特徴とする5−ヒドロキシ
−2(5H)−フラノン誘導体の光学異性体分離法を提
供するものである。
【0005】本発明において、5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体としては、下記式(1) で表される
化合物が挙げられる。これらの化合物は、通常の化学合
成においては光学異性体の等量混合物、いわゆるラセミ
体を与えるが、工業的には光学活性体が求められてい
る。
H)−フラノン誘導体としては、下記式(1) で表される
化合物が挙げられる。これらの化合物は、通常の化学合
成においては光学異性体の等量混合物、いわゆるラセミ
体を与えるが、工業的には光学活性体が求められてい
る。
【0006】
【化4】
【0007】(式中、R1は炭素数6以下のアルキル基、
例えばメチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イソ
プロピル基、イソブチル基等、炭素数6以下のシクロア
ルキル基、例えばシクロヘキシル基等、フェニル基又は
アセチル基を示す。) 本発明に用いられるホスト化合物は、分離対象(ゲスト
化合物)となる5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン
誘導体と包接化合物を形成するものであれば何れでも良
い。ただし、包接化合物の作りやすさは、その化学構造
に大きく依存し、好ましくは化合物をより剛直にする原
子団を含むものである。さらに好ましくは分離対象とな
る5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体と相互
作用するための極性基を含むものであり、例えば下記式
(2) で表されるトランス−1,2 −二置換環状化合物が挙
げられる。
例えばメチル基、エチル基、ノルマルプロピル基、イソ
プロピル基、イソブチル基等、炭素数6以下のシクロア
ルキル基、例えばシクロヘキシル基等、フェニル基又は
アセチル基を示す。) 本発明に用いられるホスト化合物は、分離対象(ゲスト
化合物)となる5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン
誘導体と包接化合物を形成するものであれば何れでも良
い。ただし、包接化合物の作りやすさは、その化学構造
に大きく依存し、好ましくは化合物をより剛直にする原
子団を含むものである。さらに好ましくは分離対象とな
る5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体と相互
作用するための極性基を含むものであり、例えば下記式
(2) で表されるトランス−1,2 −二置換環状化合物が挙
げられる。
【0008】
【化5】
【0009】また、式中の環状構造は原子数3個から7
個よりなるものであり、2個の炭素原子以外の構造原子
はいずれであってもよく、また環状構造上に置換基を有
してもよい。) 特に、上記式(2) で表されるトランス−1,2 −二置換環
状化合物の具体例である下記式(3) 又は(4) で表される
光学活性な酒石酸誘導体は、天然から得られる光学活性
な酒石酸から容易に合成できるので、かなり安価に入手
でき、さらに分割対象も広い化合物であるため、ホスト
化合物として特に好ましい。
個よりなるものであり、2個の炭素原子以外の構造原子
はいずれであってもよく、また環状構造上に置換基を有
してもよい。) 特に、上記式(2) で表されるトランス−1,2 −二置換環
状化合物の具体例である下記式(3) 又は(4) で表される
光学活性な酒石酸誘導体は、天然から得られる光学活性
な酒石酸から容易に合成できるので、かなり安価に入手
でき、さらに分割対象も広い化合物であるため、ホスト
化合物として特に好ましい。
【0010】
【化6】
【0011】(式中、R5及びR6は同一又は異なって、水
素原子、メチル基又はエチル基を示す。Arはフェニル
基、トリル基又はナフチル基を示す。nは1〜6の数を
示す。) 本発明の方法においては、5−ヒドロキシ−2(5H)
−フラノン誘導体とホスト化合物の包接化合物形成を利
用して光学異性体を分離する。本発明の方法における包
接化合物の製造には、いかなる方法を用いてもよい。最
も一般的な方法は、分離対象とする5−ヒドロキシ−2
(5H)−フラノン誘導体の光学異性体の混合物とホス
ト化合物の適当量を種々の溶媒、例えば水、ジエチルエ
ーテル、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン、
テトラヒドロフラン、アセトニトリル、ジオキサン、ペ
ンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、ブタノールや、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒
などに溶解し、温度変化、溶媒蒸発あるいは貧溶媒の添
加などによって包接化合物を析出させる方法である。ま
た単に混合によって包接化合物が生成する場合もある。
さらに、光学活性な酒石酸誘導体を溶解しないような溶
媒に光学活性な酒石酸誘導体及び分離対象とする5−ヒ
ドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体を分散させて、
包接化合物を生成させることもできる。光学活性な酒石
酸誘導体を溶解しないような溶媒としては、有機溶媒で
は炭化水素系溶媒がよく、好ましくはヘキサンやペンタ
ンを用いるのがよい。また有機溶媒以外には、水も非常
に有効な溶媒となるが、この場合界面活性剤の存在下で
行うのが好ましい。界活性剤はいかなるものであっても
よいが、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムなど
が好ましく用いられる。光学活性な酒石酸誘導体及び分
離対象とする5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘
導体を有機溶媒あるいは水中に分散させる場合、攪拌は
必ずしも必要ではない。しかし、収率や包接化合物の生
成に要する時間などを考えると、攪拌したほうが好まし
い場合もある。以上のような方法で生成した固体は包接
化合物であり、出発物質とは異なった物理的性状(融点
や結晶形など)を示す。固体の物理的性状が、ホスト化
合物及びゲスト化合物と異なることによって包接化合物
が生成していることがわかるが、実用上は所期の分離が
達成されればよく、包接化合物の存在を確認する必要は
ない。
素原子、メチル基又はエチル基を示す。Arはフェニル
基、トリル基又はナフチル基を示す。nは1〜6の数を
示す。) 本発明の方法においては、5−ヒドロキシ−2(5H)
−フラノン誘導体とホスト化合物の包接化合物形成を利
用して光学異性体を分離する。本発明の方法における包
接化合物の製造には、いかなる方法を用いてもよい。最
も一般的な方法は、分離対象とする5−ヒドロキシ−2
(5H)−フラノン誘導体の光学異性体の混合物とホス
ト化合物の適当量を種々の溶媒、例えば水、ジエチルエ
ーテル、ベンゼン、トルエン、キシレン、メシチレン、
テトラヒドロフラン、アセトニトリル、ジオキサン、ペ
ンタン、ヘキサン、シクロヘキサン、メタノール、エタ
ノール、プロパノール、ブタノールや、ジクロロメタ
ン、クロロホルム、四塩化炭素のようなハロゲン系溶媒
などに溶解し、温度変化、溶媒蒸発あるいは貧溶媒の添
加などによって包接化合物を析出させる方法である。ま
た単に混合によって包接化合物が生成する場合もある。
さらに、光学活性な酒石酸誘導体を溶解しないような溶
媒に光学活性な酒石酸誘導体及び分離対象とする5−ヒ
ドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体を分散させて、
包接化合物を生成させることもできる。光学活性な酒石
酸誘導体を溶解しないような溶媒としては、有機溶媒で
は炭化水素系溶媒がよく、好ましくはヘキサンやペンタ
ンを用いるのがよい。また有機溶媒以外には、水も非常
に有効な溶媒となるが、この場合界面活性剤の存在下で
行うのが好ましい。界活性剤はいかなるものであっても
よいが、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムなど
が好ましく用いられる。光学活性な酒石酸誘導体及び分
離対象とする5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘
導体を有機溶媒あるいは水中に分散させる場合、攪拌は
必ずしも必要ではない。しかし、収率や包接化合物の生
成に要する時間などを考えると、攪拌したほうが好まし
い場合もある。以上のような方法で生成した固体は包接
化合物であり、出発物質とは異なった物理的性状(融点
や結晶形など)を示す。固体の物理的性状が、ホスト化
合物及びゲスト化合物と異なることによって包接化合物
が生成していることがわかるが、実用上は所期の分離が
達成されればよく、包接化合物の存在を確認する必要は
ない。
【0012】包接化合物から分離対象とする光学活性な
5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体を回収す
る方法はいかなる方法であっても良い。例えば、生成し
た包接化合物を濾過又はデカンテーションにより液体か
ら分離し、続いて包接化合物中に含まれるホスト化合物
と分離対象とする光学活性な5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体を、加熱により分離する方法が挙
げられる。この場合、加熱温度は、圧力及び分離対象と
する5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の沸
点により異なるが、ホスト化合物と分離対象とする5−
ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の熱に対する
安定性を考えると、減圧下で行うことが好ましい。ま
た、包接化合物から適当な溶媒を用いて分離対象とする
光学活性な5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導
体を抽出してもよい。このような操作によって、目的と
する5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の特
定の光学異性体の含量を高めることができる。また、純
度をより高めたい場合には、包接化合物の段階で再結晶
するか、あるいは分離対象とする5−ヒドロキシ−2
(5H)−フラノン誘導体を分離した後、再度、ホスト
化合物を用いて包接化合物を形成させてもよい。
5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体を回収す
る方法はいかなる方法であっても良い。例えば、生成し
た包接化合物を濾過又はデカンテーションにより液体か
ら分離し、続いて包接化合物中に含まれるホスト化合物
と分離対象とする光学活性な5−ヒドロキシ−2(5
H)−フラノン誘導体を、加熱により分離する方法が挙
げられる。この場合、加熱温度は、圧力及び分離対象と
する5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の沸
点により異なるが、ホスト化合物と分離対象とする5−
ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の熱に対する
安定性を考えると、減圧下で行うことが好ましい。ま
た、包接化合物から適当な溶媒を用いて分離対象とする
光学活性な5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導
体を抽出してもよい。このような操作によって、目的と
する5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の特
定の光学異性体の含量を高めることができる。また、純
度をより高めたい場合には、包接化合物の段階で再結晶
するか、あるいは分離対象とする5−ヒドロキシ−2
(5H)−フラノン誘導体を分離した後、再度、ホスト
化合物を用いて包接化合物を形成させてもよい。
【0013】
【作用】本発明の方法が、5−ヒドロキシ−2(5H)
−フラノン誘導体の光学活性体の分離に適している理由
は明らかではないが、本発明で用いられるホスト化合物
が分離対象とする5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノ
ン誘導体の光学異性体の一方と相互作用しやすい大き
さ、官能基の空間的配置及び極性を持っており、包接化
合物を形成しやすいものと考えられる。
−フラノン誘導体の光学活性体の分離に適している理由
は明らかではないが、本発明で用いられるホスト化合物
が分離対象とする5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノ
ン誘導体の光学異性体の一方と相互作用しやすい大き
さ、官能基の空間的配置及び極性を持っており、包接化
合物を形成しやすいものと考えられる。
【0014】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0015】実施例1 下記式(5) で表される化合物の(−)体(0.50g、0.99
mmol)と下記式(6) で表される化合物のラセミ体(0.23
g、1.97mmol)をベンゼン−ヘキサン(1:1、3ml)
に加熱溶解し、室温で3日間放置すると、下記式(5) で
表される化合物の(−)体と下記式(6) で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(0.56g、針状結晶)が析出
した。このようにして得られた結晶を減圧下(20mmH
g)、 240℃に加熱すると、光学活性な下記式(6) で表
される化合物(0.072g)が得られた。このようにして得
られた下記式(6) で表される化合物の比旋光度は〔α〕
D =+46.9°(c0.57、メタノール)を示し、光学純度
はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK AS)か
ら42%eeに相当した。
mmol)と下記式(6) で表される化合物のラセミ体(0.23
g、1.97mmol)をベンゼン−ヘキサン(1:1、3ml)
に加熱溶解し、室温で3日間放置すると、下記式(5) で
表される化合物の(−)体と下記式(6) で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(0.56g、針状結晶)が析出
した。このようにして得られた結晶を減圧下(20mmH
g)、 240℃に加熱すると、光学活性な下記式(6) で表
される化合物(0.072g)が得られた。このようにして得
られた下記式(6) で表される化合物の比旋光度は〔α〕
D =+46.9°(c0.57、メタノール)を示し、光学純度
はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK AS)か
ら42%eeに相当した。
【0016】
【化7】
【0017】(式中、Phはフェニル基を示す。)
【0018】
【化8】
【0019】実施例2 上記式(5) で表される化合物の(−)体(2.00g、3.95
mmol)と下記式(7) で表される化合物のラセミ体(2.02
g、15.8mmol)をベンゼン−ヘキサン(1:1、12ml)
に加熱溶解し、室温で1日間放置すると、上記式(5) で
表される化合物の(−)体と下記式(7) で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(1.36g)が析出した。この
結晶をベンゼンとヘキサンから2回再結晶した。このよ
うにして得られた結晶(0.93g、針状結晶)を減圧下
(20mmHg)、240 ℃に加熱すると、光学活性な下記式
(7) で表される化合物(0.072 g)が得られた。このよ
うにして得られた下記式(7) で表される化合物の比旋光
度は〔α〕D =+61.7°(c1.1、メタノール)を示し、
光学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK
AS )から62%eeに相当した。
mmol)と下記式(7) で表される化合物のラセミ体(2.02
g、15.8mmol)をベンゼン−ヘキサン(1:1、12ml)
に加熱溶解し、室温で1日間放置すると、上記式(5) で
表される化合物の(−)体と下記式(7) で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(1.36g)が析出した。この
結晶をベンゼンとヘキサンから2回再結晶した。このよ
うにして得られた結晶(0.93g、針状結晶)を減圧下
(20mmHg)、240 ℃に加熱すると、光学活性な下記式
(7) で表される化合物(0.072 g)が得られた。このよ
うにして得られた下記式(7) で表される化合物の比旋光
度は〔α〕D =+61.7°(c1.1、メタノール)を示し、
光学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK
AS )から62%eeに相当した。
【0020】
【化9】
【0021】実施例3 上記式(5) で表される化合物の(−)体(0.50g、0.99
mmol)と下記式(8) で表される化合物のラセミ体(0.28
g、1.97mmol)をベンゼン−ヘキサン(1:1、3ml)
に加熱溶解し、室温で3日間放置すると、上記式(5) で
表される化合物の(−)体と下記式(8) で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(1.33g、針状結晶)が析出
した。このようにして得られた結晶を減圧下(20mmH
g)、240 ℃に加熱すると、光学活性な下記式(8) で表
される化合物(0.072 g)が得られた。このようにして
得られた下記式(8) で表される化合物の比旋光度は
〔α〕D =+45.3°(c0.67、メタノール)を示し、光
学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK
AS)から53%eeに相当した。
mmol)と下記式(8) で表される化合物のラセミ体(0.28
g、1.97mmol)をベンゼン−ヘキサン(1:1、3ml)
に加熱溶解し、室温で3日間放置すると、上記式(5) で
表される化合物の(−)体と下記式(8) で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(1.33g、針状結晶)が析出
した。このようにして得られた結晶を減圧下(20mmH
g)、240 ℃に加熱すると、光学活性な下記式(8) で表
される化合物(0.072 g)が得られた。このようにして
得られた下記式(8) で表される化合物の比旋光度は
〔α〕D =+45.3°(c0.67、メタノール)を示し、光
学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK
AS)から53%eeに相当した。
【0022】
【化10】
【0023】実施例4 下記式(9) で表される化合物の(−)体(0.50g、1.02
mmol)と下記式(10)で表される化合物のラセミ体(0.32
g、2.03mmol)をエーテル−ヘキサン(1:1、3ml)
に加熱溶解し、室温で7日間放置すると、下記式(9) で
表される化合物の(−)体と下記式(10)で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(0.54g、針状結晶)が析出
した。このようにして得られた結晶を減圧下(20mmH
g)、 200℃に加熱すると、光学活性な下記式(10)で表
される化合物(0.11g)が得られた。このようにして得
られた下記式(10)で表される化合物の比旋光度は〔α〕
D =+46.6°(c0.67、メタノール)を示し、光学純度
はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK AS)か
ら68%eeに相当した。
mmol)と下記式(10)で表される化合物のラセミ体(0.32
g、2.03mmol)をエーテル−ヘキサン(1:1、3ml)
に加熱溶解し、室温で7日間放置すると、下記式(9) で
表される化合物の(−)体と下記式(10)で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(0.54g、針状結晶)が析出
した。このようにして得られた結晶を減圧下(20mmH
g)、 200℃に加熱すると、光学活性な下記式(10)で表
される化合物(0.11g)が得られた。このようにして得
られた下記式(10)で表される化合物の比旋光度は〔α〕
D =+46.6°(c0.67、メタノール)を示し、光学純度
はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK AS)か
ら68%eeに相当した。
【0024】
【化11】
【0025】(式中、Phはフェニル基を示す。)
【0026】
【化12】
【0027】実施例5 上記式(9) で表される化合物の(−)体(1.00g、2.03
mmol)と下記式(11)で表される化合物のラセミ体(0.74
g、4.06mmol)をエーテル−ヘキサン(1:1、6ml)
に加熱溶解し、室温で7日間放置すると、上記式(9) で
表される化合物の(−)体と下記式(11)で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(1.2 g)が析出した。この
結晶をエーテルとヘキサンから2回再結晶した。このよ
うにして得られた結晶(0.52g、針状結晶)をシリカゲ
ルのカラムクロマトグラフィー(トルエン−酢酸エチ
ル)により分離すると、光学活性な下記式(11)で表され
る化合物(0.11g)が得られた。このようにして得られ
た下記式(11)で表される化合物の比旋光度は〔α〕D =
+71.1°(c0.50、メタノール)を示し、光学純度はHP
LC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK AS)から98
%eeに相当した。
mmol)と下記式(11)で表される化合物のラセミ体(0.74
g、4.06mmol)をエーテル−ヘキサン(1:1、6ml)
に加熱溶解し、室温で7日間放置すると、上記式(9) で
表される化合物の(−)体と下記式(11)で表される化合
物との1:1包接錯体結晶(1.2 g)が析出した。この
結晶をエーテルとヘキサンから2回再結晶した。このよ
うにして得られた結晶(0.52g、針状結晶)をシリカゲ
ルのカラムクロマトグラフィー(トルエン−酢酸エチ
ル)により分離すると、光学活性な下記式(11)で表され
る化合物(0.11g)が得られた。このようにして得られ
た下記式(11)で表される化合物の比旋光度は〔α〕D =
+71.1°(c0.50、メタノール)を示し、光学純度はHP
LC(ダイセル化学工業(株)製 CHIRALPAK AS)から98
%eeに相当した。
【0028】
【化13】
【0029】実施例6 上記式(5) で表される化合物の(−)体(0.50g、0.99
mmol)と上記式(7) で表される化合物のラセミ体(0.51
g、3.95mmol)及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモ
ニウム(0.05g)を水(10ml)に分散させた。室温で24時
間攪拌した後、濾過することによって、固体と液体を分
離した。このようにして得られた固体(0.58g)を減圧
下(20mmHg)、240 ℃に加熱すると、光学活性な上記式
(7) で表される化合物(0.091 g)が得られた。このよ
うにして得られた上記式(7) で表される化合物の比旋光
度は〔α〕D =+98.2°(c0.80、メタノール)を示
し、光学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIR
ALPAK AS)から95%eeに相当した。
mmol)と上記式(7) で表される化合物のラセミ体(0.51
g、3.95mmol)及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモ
ニウム(0.05g)を水(10ml)に分散させた。室温で24時
間攪拌した後、濾過することによって、固体と液体を分
離した。このようにして得られた固体(0.58g)を減圧
下(20mmHg)、240 ℃に加熱すると、光学活性な上記式
(7) で表される化合物(0.091 g)が得られた。このよ
うにして得られた上記式(7) で表される化合物の比旋光
度は〔α〕D =+98.2°(c0.80、メタノール)を示
し、光学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIR
ALPAK AS)から95%eeに相当した。
【0030】実施例7 上記式(5) で表される化合物の(−)体(0.50g、0.99
mmol)と上記式(8) で表される化合物のラセミ体(0.28
g、1.97mmol)及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモ
ニウム(0.05g)を水(5ml)に分散させた。室温で24
時間攪拌した後、濾過することによって、固体と液体を
分離した。このようにして得られた固体(0.51g)を減
圧下(20mmHg)、240 ℃に加熱すると、光学活性な上記
式(8) で表される化合物(0.039 g)が得られた。この
ようにして得られた上記式(8) で表される化合物の比旋
光度は〔α〕D =+56.8°(c0.31、メタノール)を示
し、光学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIR
ALPAK AS)から90%eeに相当した。
mmol)と上記式(8) で表される化合物のラセミ体(0.28
g、1.97mmol)及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモ
ニウム(0.05g)を水(5ml)に分散させた。室温で24
時間攪拌した後、濾過することによって、固体と液体を
分離した。このようにして得られた固体(0.51g)を減
圧下(20mmHg)、240 ℃に加熱すると、光学活性な上記
式(8) で表される化合物(0.039 g)が得られた。この
ようにして得られた上記式(8) で表される化合物の比旋
光度は〔α〕D =+56.8°(c0.31、メタノール)を示
し、光学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIR
ALPAK AS)から90%eeに相当した。
【0031】実施例8 上記式(5) で表される化合物の(−)体(0.50g、0.99
mmol)と下記式(12)で表される化合物のラセミ体(0.28
g、1.97mmol)及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモ
ニウム(0.05g)を水(5ml)に分散させた。室温で24
時間攪拌した後、濾過することによって、固体と液体を
分離した。このようにして得られた固体(0.55g)を減
圧下(20mmHg)、240 ℃に加熱すると、光学活性な下記
式(12)で表される化合物(0.063 g)が得られた。この
ようにして得られた下記式(12)で表される化合物の比旋
光度は〔α〕D =−56.6°(c0.58、メタノール)を示
し、光学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIR
ALPAK AS)から74%eeに相当した。
mmol)と下記式(12)で表される化合物のラセミ体(0.28
g、1.97mmol)及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモ
ニウム(0.05g)を水(5ml)に分散させた。室温で24
時間攪拌した後、濾過することによって、固体と液体を
分離した。このようにして得られた固体(0.55g)を減
圧下(20mmHg)、240 ℃に加熱すると、光学活性な下記
式(12)で表される化合物(0.063 g)が得られた。この
ようにして得られた下記式(12)で表される化合物の比旋
光度は〔α〕D =−56.6°(c0.58、メタノール)を示
し、光学純度はHPLC(ダイセル化学工業(株)製 CHIR
ALPAK AS)から74%eeに相当した。
【0032】
【化14】
【0033】
【発明の効果】本発明の方法に用いるホスト化合物は繰
り返し利用することができる。従って本発明は工業的に
有用な5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の
光学異性体を高い純度で多量に供給することを可能にす
るものである。
り返し利用することができる。従って本発明は工業的に
有用な5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の
光学異性体を高い純度で多量に供給することを可能にす
るものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン
誘導体の光学異性体の混合物を、ホスト化合物と包接化
合物を形成させることにより分離することを特徴とする
5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の光学異
性体分離法。 - 【請求項2】 5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン
誘導体が下記式(1)で表される化合物である請求項1記
載の5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン誘導体の光
学異性体分離法。 【化1】 (式中、R1は炭素数6以下のアルキル基、炭素数6以下
のシクロアルキル基、フェニル基又はアセチル基を示
す。) - 【請求項3】 5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン
誘導体と包接化合物を形成するホスト化合物が、下記式
(2) で表されるトランス−1,2 −二置換環状化合物であ
る請求項1又は2記載の5−ヒドロキシ−2(5H)−
フラノン誘導体の光学異性体分離法。 【化2】 また、式中の環状構造は原子数3個から7個よりなるも
のであり、2個の炭素原子以外の構造原子はいずれであ
ってもよく、また環状構造上に置換基を有してもよ
い。) - 【請求項4】 5−ヒドロキシ−2(5H)−フラノン
誘導体と包接化合物を形成するホスト化合物が、下記式
(3) 又は(4) で表される酒石酸誘導体から選ばれるいず
れかである請求項1又は2記載の5−ヒドロキシ−2
(5H)−フラノン誘導体の光学異性体分離法。 【化3】 (式中、R5及びR6は同一又は異なって、水素原子、メチ
ル基又はエチル基を示す。Arはフェニル基、トリル基又
はナフチル基を示す。nは1〜6の数を示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312694A JPH07285955A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 5−ヒドロキシ−2(5h)−フラノン誘導体の光学異性体分離法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312694A JPH07285955A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 5−ヒドロキシ−2(5h)−フラノン誘導体の光学異性体分離法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07285955A true JPH07285955A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13793516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8312694A Pending JPH07285955A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | 5−ヒドロキシ−2(5h)−フラノン誘導体の光学異性体分離法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07285955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001049671A1 (en) * | 1999-12-29 | 2001-07-12 | Oxis Isle Of Man, Limited | Methods for resolving racemic mixtures of 5-substituted 4-hydroxy-2-furanones |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP8312694A patent/JPH07285955A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001049671A1 (en) * | 1999-12-29 | 2001-07-12 | Oxis Isle Of Man, Limited | Methods for resolving racemic mixtures of 5-substituted 4-hydroxy-2-furanones |
US6613919B2 (en) | 1999-12-29 | 2003-09-02 | Oxis Isle Of Man | Method for resolving racemic mixtures of 5-substituted 4-hydroxy-2-furanones |
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