JPH08307694A - 画像データ圧縮処理装置 - Google Patents

画像データ圧縮処理装置

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JPH08307694A
JPH08307694A JP7312479A JP31247995A JPH08307694A JP H08307694 A JPH08307694 A JP H08307694A JP 7312479 A JP7312479 A JP 7312479A JP 31247995 A JP31247995 A JP 31247995A JP H08307694 A JPH08307694 A JP H08307694A
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JP
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data
compression
image data
page
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Application number
JP7312479A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Haniyu
嘉昭 羽生
Mutsuo Shitamae
睦夫 下前
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ページプリンタにおけるページメモリのメモ
リ容量を削減し、低価格で高解像度の印刷を行なえるよ
うにする。 【解決手段】 圧縮部22は、リードブロック221、
1ブロックワードBWのデータを格納できる容量である
64bitのバッファ222、モディファイブロック22
3、及び圧縮ブロック224とからなる。CPUが描画
すべきユニット番号とそのBWの位置を算出して、リー
ドブロック221と圧縮ブロック224にセットし、新
たに描画すべきデータをモディファイブロック223に
書き込むと、リードブロック221,モディファイブロ
ック223,圧縮ブロック224の順に動作して、その
2値画像データをブロックワードBW毎に可変長可逆圧
縮処理して、その圧縮データを圧縮メモリ(ページメモ
リ)23に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、白黒およびカラーの
レーザプリンタ,LEDプリンタ等のページプリンタ
(デジタル複写機のプリンタ部も含む)で印刷すべき2
値画像データを、メモリ容量を削減するために可変長可
逆圧縮する画像データ圧縮処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザプリンタ等のページプリン
タの解像度はますます高くなり、最近では600DPI
が主流になっている。今後は800DPIや1200D
PIのプリンタが出現するであろうし、マルチ・リゾリ
ューション・プリンタ、すなわちエミュレーションに応
じてエンジンの解像度が変化するプリンタも増えてくる
であろう。
【0003】しかし、ページプリンタ内のフレームバッ
ファ(ページメモリ)のメモリ容量は、A4,600D
PIで約4MB、A3,600DPIでは約8MBにな
る。このようなフレームバッファのメモリ容量の増加
は、製品価格に大きな影響を与える。一方、ページプリ
ンタの価格は逆に低価格へと推移しているため、高解像
度化に伴う価格上昇をなんらかの手段で抑えなければな
らない。
【0004】そのための2値画像データの可逆圧縮技術
には、ファクシミリ等で用いられるMH(ハフマン符号
化方式:一次元圧縮法によるG3ファクシミリの標準符
号化方式),MR(二次元圧縮法によるG3ファクシミ
リではオプションの符号化方式),MMR(MR符号化
方式の変形で、G4ファクシミリの標準符号化方式)
や、コンピュータで扱うテキストファイルやバイナリフ
ァイルに用いられる、例えばLZ方式の圧縮等がある。
また、最近では国際標準である算術符号化を用いたJB
IG方式もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の2値画像データ圧縮技術は、画像あるいはファイルの
先頭から順番に逐次符号化処理を行なうので、所望の任
意ブロックだけをリアルタイムに復元することはできな
い。
【0006】ページプリンタでは、印刷すべき文書情報
がコンピュータのCRT上で実際に作成された順番にく
るため、ある大きさのブロック単位で圧縮処理を施さな
ければならない。従って、上記圧縮技術をそのまま使用
することはできない。また、2値画像データの固定長可
逆圧縮技術は世の中に存在しない。従って、対象とする
画像データによっては、所望の容量に圧縮できない場合
がある。
【0007】この発明は上述のような現状に鑑みてなさ
れたものであり、ページプリンタにおけるページメモリ
のメモリ容量を描画する画像データの圧縮によって削減
し、低価格な高解像度ページプリンタを提供できるよう
にすることを目的とする。また、ブロック単位で2値画
像の可逆圧縮を行なえるようにすることと、圧縮の基本
単位であるブロック及びユニットで割り切れないデータ
がある場合でも圧縮処理を可能にすることも目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、次のように構成した画像データ圧縮処理
装置を提供する。
【0009】この画像データ圧縮処理装置は、主走査方
向にtドットで構成されるブロックワード(BW)と、
主走査方向あるいは副走査方向にuブロックワードで構
成されるユニットの2つの基本単位を用い、ページプリ
ンタで印刷すべき2値画像データを1ページ分描画する
ためのページメモリを前記ユニット単位に分割し、CP
Uによって描画すべきユニット番号とそのブロックワー
ド(BW)の位置が算出されると共に、新たに描画すべ
きブロックワード(BW)のデータがセットされると、
そのデータを可変長可逆圧縮処理して前記ページメモリ
に書き込むものである。
【0010】その構成は、1ブロックワード(BW)の
データを格納できる容量のバッファと、上記CPUによ
って算出されたユニット番号とそのブロックワード(B
W)の位置から、それに対応した圧縮データをページメ
モリから読み出してその圧縮前のブロックワード(B
W)を上記バッファに再現するためのリードブロック
と、上記CPUによって指定された新たに描画すべきデ
ータを上記バッファにリード・モディファイ・ライトす
るモディファイブロックと、該モディファイブロックに
よってリード・モディファイ・ライト処理された上記バ
ッファのデータを再圧縮して、その結果を上記ページメ
モリに書き込む圧縮ブロックとからなる。
【0011】そして、上記CPUが描画すべきユニット
番号とそのブロックワード(BW)の位置を算出して、
上記リードブロックと圧縮ブロックにセットし、新たに
描画すべきデータを上記モディファイブロックに書き込
むと、上記リードブロック,モディファイブロック,圧
縮ブロックの順に動作して、その2値画像データを上記
ユニット単位で上記ブロックワード毎に可変長可逆圧縮
処理する。
【0012】また、この画像データ圧縮処理装置におい
て、上記CPUがリードブロックと圧縮ブロックにセッ
トする描画すべきユニット番号とそのブロックワード
(BW)の位置、およびモディファイブロックに書き込
む新たに描画すべきデータを、それぞれ一時的に格納す
るFIFOメモリを設け、その各FIFOメモリの残り
容量がある大きさになったら、それを上記CPUに割込
みで知らせるようにするとよい。
【0013】さらに、ページプリンタで印刷すべき2値
画像データに、主走査方向の端にブロックワード(B
W)のドット数tで割り切れない余ったドットが存在す
る場合、および副走査方向の下部にユニットのブロック
ワード数uで割り切れない余ったラインが存在する場合
に、その余ったドットをtドットに拡張し、余ったライ
ンをuラインに拡張する手段を設けるとよい。
【0014】この発明による画像データ圧縮処理装置
は、上記のような簡単なハードウエア構成で、印刷すべ
き画像データをページメモリに描画する際に圧縮処理を
リアルタイムで実行することが可能になる。また、CP
Uがハードウエアの状態を気にせずに、次々に描画動作
を実行するもできる。そして、ブロック単位で2値画像
の可逆圧縮を行なうことができ、圧縮の基本単位である
ブロック及びユニットで割り切れないデータがある場合
でも圧縮処理を可能にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明によ
る画像データ圧縮処理装置を備えたページプリンタを用
いた画像形成システムの構成例を示す図であり、100
はパーソナルコンピュータ、200がページプリンタで
ある。通常、ユーザはパーソナルコンピュータ100の
CRT画面とキーボードとDTP(デスクトップ・パブ
リッシング)アプリケーションを使って文書を作成し、
プリンタドライバ101を通してページプリンタ200
に転送して印刷を行なう。
【0016】プリンタドライバ101は、通常印刷すべ
き文書内容をページプリンタ200がサポートするプリ
ンタ言語、例えばヒューレット・パッカード(HP)社
のPCLやAdobe社のポストスクリプト言語等にコ
ンバートする。前者に接続されたプリンタを一般にPC
Lエミュレーション・プリンタ、後者に接続されたプリ
ンタをポストスクリプト・プリンタと呼ぶ。また、パー
ソナルコンピュータ100側で全てラスタライズされた
ビットイメージを印刷するだけのダムプリンタと呼ばれ
るプリンタもある。
【0017】ページプリンタ200としては、レーザプ
リンタやインクジェットプリンタ、あるいはサーマルプ
リンタ等があるが、高速印刷という点でレーザプリンタ
が勝る。最近はカラーのレーザプリンタも市場に出始め
ており、それを使用することも可能である。また、解像
度は年々高まる一方で、現在は600DPIが標準とな
っている。以下の実施例では、ページプリンタ200を
600DPIの白黒ポストスクリプト・レーザプリンタ
(以下単に「ページプリンタ」と称する)として説明す
るが、この発明はそれに限定されるものではない。
【0018】図3はそのページプリンタの外観図であ
り、図4はその内部機構の概略を示す縦断面図である。
このページプリンタ200は、給紙トレイ2を着脱可能
に備え、上部に第1排紙スタッカ3を設け、後部に第2
排紙スタッカ4を設けている。2個の排紙スタッカ3,
4への排紙は切換爪5によって切換え可能である。通常
は、排紙スタッカとして第1排紙スタッカ3が選択され
るが、封筒や葉書などのカールし易い紙を使用する場合
など、特別な場合に第2排紙スタッカ4が選択される。
【0019】さらに、内部にはプリンタエンジンの作像
部を構成する感光体ドラム10,帯電部11,光書込部
12,現像部13,転写部14,定着部15と、給紙ロ
ーラ16及びレジストローラ対17等による給紙部と、
搬送ローラとペーパガイド板等からなる排紙用搬送部1
8と、このページプリンタ全体を制御するプリンタコン
トローラを構成するコントローラ基板19及びプリンタ
エンジンのシーケンスコントローラを構成するエンジン
ドライバ基板20等が設けられている。
【0020】そして、プリンタエンジンのシーケンスコ
ントローラによりプリントシーケンスが開始されると、
給紙ローラ16によって給紙トレイ2から給紙を始め、
その用紙の先端をレジストローラ対17に突き当てた状
態で一時停止させる。一方、感光体ドラム10は図4の
矢印A方向へ回転し、帯電部11で帯電された表面に、
光書込部12によってプリンタコントローラからの画像
データに応じて変調されたレーザビームを、ドラム軸方
向に主走査しながら照射して露光し、感光体ドラム10
の表面に静電潜像を形成する。
【0021】それを現像部13でトナーによって現像
し、レジストローラ対17によって所定のタイミングで
給送される用紙に転写部14において転写し、定着部1
5で加熱定着したプリント紙を第2排紙スタッカ4へ送
出するか、排紙用搬送部18を通して上部の第1排紙ス
タッカ3へ搬送する。
【0022】図5はコントローラ基板19の内部ブロッ
ク図である。このコントローラ基板19は、CPU20
1,NVRAM203,プログラムROM204,フォ
ントROM205,RAM206,及び4個のインタフ
ェース(以下「I/F」と略称する)207,209,
211,213と、これらを接続するバスライン215
によって構成されている。
【0023】CPU201は、プログラムROM204
に格納されたプログラム、操作パネル210からのモー
ド指示、ホスト装置であるパーソナルコンピュータ(パ
ソコン)100からのコマンド等によって、このコント
ローラ全体を制御する。また、挿着されたICカード2
02から、フォントデータやプログラム等を取り込むこ
ともできる。さらに、後述する印刷すべき2値画像デー
タのページメモリへの描画及び圧縮に係わる処理も行な
う。NVRAM203は、操作パネル210からのモー
ド指示の内容などを記憶しておく不揮発性メモリであ
る。
【0024】プログラムROM204は、このコントロ
ーラの制御プログラムを格納している読出し専用メモリ
である。フォントROM205は、文字フォントのパタ
ーンデータなどを記憶する。RAM206は、CPU2
01のワークメモリ,入力データのインプットバッフ
ァ,プリントデータのページメモリ(フレームバッフ
ァ),ダウンロードフォント用のメモリ等に使用するラ
ンダムアクセス・メモリである。
【0025】エンジンI/F207は、実際に印刷を行
なうプリンタエンジン208と接続されて、コマンド及
びステータスや印字データの通信を行なうインタフェー
スである。パネルI/F209は、操作パネル210と
接続されて、コマンド及びステータスの通信を行なうイ
ンタフェースであり、操作パネル210は、使用者に現
在のプリンタの状態を表示して知らせたり、使用者がモ
ード指示を行なったりするパネル装置である。
【0026】ホストI/F211は、ホスト装置である
パーソナルコンピュータ100と通信を行なうインタフ
ェースであり、通常はセントロニクスI/FやRS23
2Cを使用する。ディスクI/F213は、ディスク装
置214と通信を行なうためのディスクインタフェース
である。ディスク装置214は、フォントデータやプロ
グラム、あるいは印字データなどの種々のデータを記憶
しておくための外部記憶装置であり、フロッピディスク
装置やハードディスク装置などである。
【0027】ここで、このページプリンタ200による
ページ印刷の動作について、図6及び図1によって説明
する。図6はこのページプリンタ200によって1ペー
ジ分の印刷を行なう際の動作フロー図、図1はその処理
に係わる機能構成を示すブロック図である。そこで、図
6のフローに沿って、図1を参照しながらページ印刷の
動作を説明する。図2に示したパーソナルコンピュータ
100内のプリンタドライバ101が、印刷すべき文書
データをページ毎にポストスクリプト(以下、PSと記
す)ファイルに変換してページプリンタ200へ送る。
【0028】そして、ページプリンタ200がそのPS
ファイルを受信すると、図1に示したPSインタープリ
タ21が、第1の解像度である600DPIである決ま
ったブロック単位でラスタライズし、この発明による画
像データ圧縮処理装置である圧縮部22がそのブロック
単位で可変長可逆圧縮処理を試み、圧縮できたらその結
果の圧縮コードを圧縮メモリ(300DPIで1ページ
分の容量を持つページメモリ)23へストアし、圧縮で
きなかったらラスタライズされた600DPIのデータ
を非圧縮メモリ24へストアする。実際には、この非圧
縮メモリ24は圧縮メモリ23を兼用することができる
ので、それに使用する図5に示したRAM206のメモ
リ容量を増加させる必要はない。
【0029】1ページ分の処理が終了したら、圧縮メモ
リ23へストアした圧縮画像をページの左上から順番に
伸長部25で伸長し、その600DPIの画像データを
600DPIのプリンタエンジン208へ送って印刷結
果を得る。非圧縮メモリ24にストアした600DPI
の非圧縮画像データは、そのまま600DPIのプリン
トエンジン208へ送る。
【0030】これらの場合には、図1に示す2値多値変
換処理部26は、伸長部25からの圧縮画像を伸長した
600DPIの画像データ、あるいは非圧縮メモリ24
からの600DPIの非圧縮画像データを、そのままプ
リンタエンジン208へ送るだけで、2値多値変換処理
は行なわない。
【0031】もし、1ページ分の処理を終了する前に、
(圧縮メモリ+非圧縮メモリ)のデータがある容量を越
えてしまったら、PSインタープリタ21は解像度を第
2の解像度である300DPIに変えて圧縮メモリ23
へラスタライズし直し、1ページ分の処理が終了した
ら、その300DPIの非圧縮画像データを、伸長部2
5では何もせずに順次2値多値変換処理部26へ送り、
そこで解像度変換を含む2値多値変換処理を行なって、
解像度を600DPIに変変換したデータをプリンタエ
ンジン208へ送って印刷する。
【0032】〈ブロック単位の圧縮処理の説明〉次に、
上述したブロック単位の圧縮処理の詳細について図7乃
至図13を参照して説明する。図7に示すように、PS
ファイルをラスタライズする単位をブロックとユニット
として、64(dot)のブロックワードBWの8(lin
e)分を1ユニットとする。
【0033】すなわち、1ユニット(unit)=8*BW
=8*64(dot)とする。さらに、各ユニットに対して
図8に示すように、32bit のホワイトマップテーブル
(White Map Table:WMT)を用意する。そして、
1ユニットが全て白ドットなら、WMTをNULL(0x
ffffffff)とし、もし、黒ドットが1つ以上存在するな
ら、図9に示す32bit の圧縮データテーブル(Compr
ession Data Table:CDT)の実アドレス(CDT
アドレス)を格納する。
【0034】なお、CDTアドレスが示すレコードの長
さは、図10に示すように8*CDT=8*32ビット
(bit)=32バイト(byte) とする。CDTは1つの
ブロックワードBWに対応し、後述の圧縮方式を試み
て、もし圧縮可能であったら、図9に示す圧縮データテ
ーブルCDTのbit29〜bit0にその圧縮コードを格納
する。また、もし圧縮不可能であったら、bit31=1
とし、bit30〜bit0に非圧縮時のデータ格納メモリア
ドレス(Uucompression Data Table Address:UDTア
ドレス)を格納する(図11)。
【0035】今回使用した圧縮方式は、次に示す2ステ
ップからなる。まず始めに、対象となるBWが全部白ド
ットか、全部黒ドットかを調べる。もし、そうであった
らCDTアドレスをそれぞれ、0x00000000 又は 0x7fff
ffffとする。もし、そうでない場合には、先頭ドットが
白ドットか黒ドットか(図9に示したCDTの bit30
にて“0”か“1”で指定)に応じて、白ドットあるい
は黒ドットのランレングスを図12に示すハフマン・コ
ードで記述する。
【0036】例えば、図13の(a)に示すBWは、同
図(b)に示す圧縮コードに変換される。なお、最後の
白ドット(ランレングス=10)は、圧縮コードに含ま
れないが、最後の黒ドット(ランレングス=19)の後
ろが全て白ドットであることで復元が可能である。ま
た、CDTの余った領域には、1を書き込むようにす
る。
【0037】〈2値多値変換処理+解像度変換について
の説明〉次に、図14〜図20によって2値多値変換処
理+解像度変換の説明をする。図14は、図1に示した
2値多値変換処理部26の機能構成を示すブロック図で
ある。ページプリンタ200の図5に示したRAM20
6内における2値のページバッファ(図1における圧縮
メモリ23に相当するページメモリ)とプリンタエンジ
ン208との間(エンジンI/F207等)に2値多値
変換処理部26を設け、そこで2値多値変換処理及び解
像度変換の処理を行なう。
【0038】この2値多値変換処理部26では、RAM
206のページバッファからの2値画像データに対し
て、その像域分離処理103,アウトライン補正処理1
04,及び疑似多値化処理・多値グレースケール処理1
05を並行して行ない、像域分離処理103によってグ
ラフィック又は写真画像と認識された領域に対しては、
疑似多値化処理・多値グレースケール処理105の処理
結果を、それ以外の領域に対してはアウトライン補正処
理104の処理結果を、それぞれ解像度変換を施した後
に選択107し、プリンタエンジン208に対して出力
する。
【0039】そこで、まず上記の像域分離処理103に
ついて説明する。この像域分離処理については、以下に
示す制約を設ける。低線数のグラフィック,写真画像と
文字,図形等で使用される網掛けパターンについては、
その像域分離が事実上不可能であるため、高線数(約1
00線以上)のハーフトーン画像のみ認識する。ただ
し、この線数についての下限は変更することも可能であ
る。
【0040】像域分離処理103の機能構成を図15に
示し、以下その各機能を順番に説明する。 〔ハイライト・シャドウ部検出処理110と線数判定処
理111〕中解像度のレーザプリンタの出力画像と云う
限定された条件下では、文字及び線画像周辺には1ドッ
トの孤立ドットは存在しない。また、低線数のグラフィ
ック,写真画像領域に関しては、1ドットの孤立ドット
はある領域内にはある限られた個数しか存在しない。そ
こで、ハイライト・シャドウ部検出処理110によっ
て、孤立ドットを検出してグラフィック及び写真画像領
域内のハイライト・シャドウ部を検出する。
【0041】そして、線数判定処理111により、その
存在個数を計数することによって、高線数のグラフィッ
ク及び写真画像領域のみを抽出する。孤立ドットの検出
には、例えば、図16の(a),(b)に示す様な3×
3画素のマッチングパターンによるマッチング処理を用
いる。また、線数判定処理は、例えば、9×9画素内の
孤立ドット個数Sxと閾値Tkにより、Sx≧Tkの条
件が成立する画素を検出することによって行なう。そし
て、その検出された画素に所定の膨張処理を施し、最終
結果Aとする。
【0042】なお、Tkは初期値が5で、数1の条件に
より変化する。このTkを変更することによって、線数
判定の条件を変化させることが可能になる。例えば、原
稿(用途)によって、この線数の判定条件を外部から指
定できるようにすることも可能である。
【0043】
【数1】
【0044】〔中間濃度部検出処理112〕中間濃度部
の写真画像には、ある大きさの白画素あるいは黒画素の
塊が存在する。そして、線数が増える程その大きさが小
さくなる。逆にいうと、ある大きさ以上の画素の塊を検
出してそれを膨張させることによって、文字,線画,低
線数のグラフィック,写真画像を検出することができ
る。図17に白画素及び黒画素の塊の例を示す。中間濃
度部検出処理112は、このようなある大きさ以上の画
素の塊を検出して、それを所定の大きさに膨張させる処
理を行なって、最終結果Bとする。
【0045】〔領域検出処理113〕原画像に対し、領
域検出処理113で所定の大きさの膨張処理を行なうこ
とにより、文書内の文字,線画,写真,グラフィック画
像の領域検出処理を行なう。この情報Cを基に、総合判
定処理114を行なう。
【0046】〔総合判定処理114〕図15における線
数判定処理111,中間濃度部検出処理112,及び領
域検出処理113の出力結果A,B,Cに対して、Cが
真“1”である画素の周辺領域に(A=1)&(B=
0)が成立する画素が存在した場合に、その画素を高線
数のグラフィック・写真画像とし、その画素を所定の大
きさに膨張する。
【0047】以上が、像域分離処理103の処理内容で
あるが、この処理はディザ処理やハーフトーン・スクリ
ーン処理で2値化された画像よりも、誤差拡散処理のよ
うな線数を持たない画像の方が認識率が高いことが実験
で確かめられている。従って、図1における圧縮部22
で圧縮できずに、PSインタープリタ21がPSファイ
ルを300DPIで展開(ラスタライズ)し直す時に、
イメージデータに関して誤差拡散処理で2値化するよう
に処理する。また、誤差拡散処理はオリジナル画像の濃
度値を精度よく保存するので、後述する疑似多値化処理
にも適している。
【0048】次に、図14における疑似多値化処理・多
値グレースケール処理105について説明する。例え
ば、図18に示すようなラプラシアン・フィルタによる
エッジ強度に応じて、図19に示すようなアベレーシン
グ・フィルタサイズを変化させ、2×2等の多値ディザ
処理を施す。圧縮できずに300DPI展開された画像
は、図20に示すような2×2の単純拡大法を適用して
拡大した後に多値ディザ処理を施すことにより、画質劣
化の少ない600DPI画像に復元することが可能にな
る。すなわち、文字線画以外の領域に対しては、平滑化
フィルタによる疑似多値化処理で多値データに変換した
後、第1の解像度(600DPI)に変換することにな
る。
【0049】最後に、図14におけるアウトライン補正
処理104による解像度変換と、多値スムージング処理
について説明する。300DPI展開された文字や線画
像を600DPI画像に解像度変換する方法としては、
既に実用化されているMOST技術などがある。ここで
は、一例としてそのMOST技術による説明を図21〜
図23を参照して行なう。
【0050】まず、変換すべき着目画素すなわち図21
の(a)に示す中心画素を、その隣接画素を参照して、
同図の(b)に示すように12×12ドットの画素にス
ムージング拡大する。そして、その拡大率に応じて、等
倍なら図22の(a)に示すように、その12×12ド
ット(そのうちの黒ドット数は42)に対して12×1
2の平滑化処理を施し、プリンタの多値レベルPに正規
化する。すなわち、着目画素は次のようになる。 42/(12×12)×P=7/24P
【0051】また、もし2×2倍の時には、図21の
(b)に示すように、12×12ドットに拡大された画
素を4つの6×6の画素に区切り(各区切り内の黒ドッ
ト数は、左上:0,右上:0,左下:12,右下:3
0)、その各々に対して6×6の平滑化処理を施す。従
って、着目画素は、 0/(6×6)×P=0 0/(6×6)×P=0 12/(6×6)×P=1/3P 30/(6×6)×P=5/6P の2×2ドットの多値濃度に変換される。
【0052】以下同様に、2×4倍の時には図22の
(c)に示すよう8つの6×3ドットの画素に、3×3
倍の時には(d)に示すように9つの4×4ドットの画
素に、3×6倍の時には(e)に示すように18個の4
×2ドットの画素にそれぞれ区切り、その各々に対し
て、6×3,4×4,4×2の各平滑化処理を施す。
【0053】図23は多値スムージング処理を行なうた
めの内部ブロック図である。これは、着目画素に隣接す
る画素を蓄えるための入力ライン・バッファ部301
と、その画素を拡大率に応じてスムージング拡大するた
めのTPM部302と、その結果を拡大率に応じて分割
及び平滑化処理するための演算部303とで構成され
る。
【0054】この例では、上記処理の2×2倍のモード
を使用することにより300DPIの文字や線画像を多
値スムージング処理して、ジャギーを除去しながら60
0DPIに解像度変換する。すなわち、図14の像域分
離処理103によって、文字線画領域と認識された領域
に対しては、多値のスムージングを施して第1の解像度
(600DPI)に変換する。
【0055】次に、図1に示した圧縮部22、すなわち
この発明による画像データ圧縮処理装置のハードウエア
構成例を図24に示す。この圧縮部22は、リードブロ
ック221、1ブロックワードBWのデータを格納でき
る容量である64bitのバッファ222、モディファイ
ブロック223、及び圧縮ブロック224とからなる。
【0056】そして、図5に示したCPU201の機能
による図1のPSインタープリタ21によって、ブロッ
クワードBW単位で解像度600DPIでラスタライズ
されるデータを可変長可逆圧縮して、図5のRAM20
6を使用するページメモリである圧縮メモリ(WMT,
CDT,UDTの各エリアを有する)23に、その圧縮
コードをストアする。
【0057】リードブロック221は、CPU201に
よって算出された描画すべきユニット番号とそのブロッ
クワードBWの位置の情報から、それに対応したホワイ
トマップテーブルWMT,圧縮データテーブルCDT,
及び非圧縮データテーブルUDTの圧縮データを圧縮メ
モリ23からリードし、圧縮前のブロックワードBWを
64bitのバッファ222に再現するためのブロックで
ある。
【0058】また、モディファイブロック223は、C
PU201によって指定された新たに描画すべきブロッ
クワードBWのデータ(Write Data)を、バッファ2
22にリード・モディファイ・ライト(読み出し・修正
・書き込み)するためのブロックである。
【0059】そして、圧縮ブロック224は、リード・
モディファイ・ライト処理されたバッファ222のデー
タを再圧縮するブロックで、その結果を圧縮メモリ23
の先に読み出したユニット番号のBW位置に書き込む。
すなわち、圧縮メモリ23に先に描画(ラスタライズ)
されている圧縮データを、ブロックワード毎に新たに描
画する画像の圧縮データに順次書き替えていく。
【0060】図25は、図5に示したCPU201によ
る画像データの描画に係わる処理ルーチンのフローチャ
ートである。CPU201は、まず以前の描画動作が終
了し、現在図24に示したハードウエアが動作可能であ
るかをチェックし、もし動作可能であれば、描画すべき
データのユニット番号とBWの位置を算出し、それをリ
ードブロック221と圧縮ブロック224にセットす
る。
【0061】そして、モディファイブロック223に、
そのブロックワードBWに新たに描画するデータ(Wri
te Data)をセットすると、リードブロック221,モ
ディファイブロック223,圧縮ブロック224の順に
ハードウエアが動作し、ページメモリである圧縮メモリ
23への、1ワードブロックBWの圧縮描画を実行す
る。1ページ分の描画終了まで上記の処理を繰り返す。
【0062】もし、CPUが図24に示したハードウエ
アの動作終了までアイドル状態である場合が多いシステ
ムであれば、ユニット番号,BWの位置、および新たに
描画すべきBWのデータを一時的に格納するために、C
PUと圧縮部22の各ブロックとの間に、図24に仮想
線で示すようにFIFO(先入れ先出し)メモリ225
〜227を設けるとよい。そして、その各FIFOメモ
リ225〜227の残り容量がある大きさになったら、
割り込みでCPUに知らせるように設計すれば、CPU
は圧縮部22のハードウエアの状態を気にせずに、描画
動作を実行することが可能になる。
【0063】なお、図24に示した圧縮部22で圧縮処
理を行なう際の基本単位であるユニットの大きさは、図
26の(a)又は(b)に示すように、tドット(dot)
のブロックワードBWが主走査方向(a)あるいは副走
査方向(b)にu個で1ユニット(unit)を構成してい
る。すなわち、1ユニット(unit)=u*BW である。
【0064】そして、図5に示したCPU201は、図
1のPSインタープリタ21としての機能によってPS
ファイルをラスタライズ(描画)した際、その1ユニッ
トが全て白ドットか否かを調べ、全て白の場合には圧縮
部22を使用せずに直接圧縮メモリ23のホワイトマッ
プテーブルWMTをNULL(2xffffffff)とする。黒
ドットが1つでもあると、そのユニットを構成する各ブ
ロックワードBW毎に、圧縮部22を使用して前述の圧
縮処理を行なわせる。
【0065】〔ユニットで割り切れない端ドットの処
理〕ところで、前述のように図24に示した圧縮部22
のハードウエアに対して、CPU201が描画すべきユ
ニットの番号とBWの位置情報をセットするが、印刷文
書によっては、主走査方向の右端にブロックワードBW
のドット数tで割り切れない余分なドットが存在する場
合や、同様に副走査方向の下部に1ユニットのライン数
uで割り切れない余分なラインが存在する可能性があ
る。
【0066】図27に示す動作フローは、このような場
合に、余分な右端のドットや下部のラインには圧縮処理
を施さず、そのまま圧縮メモリ23(RAM206)に
格納するようにした処理例である。
【0067】また、図28に示す動作フローは、このよ
うな場合に、余った右端のドットをtで割り切れるよう
にtドットに拡張し、また、余った下部ラインをuで割
り切れるようにuライン拡張することによって、常にユ
ニットで割り切れるようにした処理例である。このよう
にすれば、ユニットで割り切れないデータがあっても、
ブロックワードおよびユニット単位で圧縮処理を行なう
ことができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る画像データ圧縮処理装置は、簡易なハードウエア構成
で、印刷すべき画像データをページメモリに描画する際
にリアルタイムで圧縮処理することができ、ページメモ
リの容量を削減し、低価格で高解像度のページプリンタ
を提供することが可能になる。また、CPUがハードウ
エアの状態を気にせずに、次々に描画動作を実行するこ
ともできる。そして、ブロック単位で2値画像の可逆圧
縮を行なうことができ、圧縮の基本単位であるブロック
及びユニットで割り切れないデータがある場合でも圧縮
処理を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図4に示したページプリンタ200に
おけるPSファイルの文書データを印刷するための処理
に係わる機能構成を示すブロック図である。
【図2】この発明による画像データ圧縮処理装置を備え
たページプリンタを用いた画像形成システムの構成例を
示す図である。
【図3】図1におけるページプリンタの一例を示す外観
図である。
【図4】同じくその内部機構の概略を示す縦断面図であ
る。
【図5】図3におけるコントローラ基板19の内部ブロ
ック図である。
【図6】図2乃至図4に示したページプリンタ200に
よって1ページ分のPSファイルの文書データを印刷す
る際の動作フロー図である。
【図7】PSファイルの1ユニット(unit)の構成を示
す図である。
【図8】各ユニットに対するホワイトマップテーブル
(WMT)のサイズを示す図である。
【図9】図8のWMTに格納する圧縮データテーブル
(CDT)の構成を示す図である。
【図10】図9に示したCDTの実アドレス(CDTア
ドレス)のレコードの長さを示す図である。
【図11】非圧縮時のデータ格納メモリアドレス(UD
Tアドレス)をBWに格納する場合の説明図である。
【図12】白ドットあるいは黒ドットのランレングスを
記述するハフマン・コードの説明図である。
【図13】圧縮コードの変換例を示す図である。
【図14】ページプリンタ200における2値多値変換
処理部の機能ブロック図である。
【図15】図14における像域分離処理の機能ブロック
図である。
【図16】図15における線数判定処理111で使用す
る3×3画素のマッチングパターンの例を示す図であ
る。
【図17】図15における中間濃度部検出処理112で
検出する白及び黒画素の塊の例を示す図である。
【図18】図14における疑似多値化処理・多値グレー
スケール処理105で使用するラプラシアン・フィルタ
の例を示す図である。
【図19】同じくアベレーシング・フィルタサイズの例
を示す図である。
【図20】同じく2×2の単純拡大法の説明図である。
【図21】図14におけるアウトライン補正処理104
による解像度変換のためのスムージング拡大の例を示す
説明図である。
【図22】同じくその拡大率に応じた平滑化処理の説明
に供する図である。
【図23】同じく多値スムージング処理を行なうための
内部ブロック図である。
【図24】図1における圧縮部22に相当するこの発明
による画像データ圧縮処理装置のハードウエア構成例を
示すブロック図である。
【図25】図5におけるCPU201による画像データ
の描画に係わる処理ルーチンのフロー図である。
【図26】この発明による圧縮処理のユニット形状を示
す説明図である。
【図27】1ページ分の画像データがユニットの大きさ
で割り切れない場合の処理の一例を示すフロー図であ
る。
【図28】1ページ分の画像データがユニットの大きさ
で割り切れない場合の処理の他の例を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
10:感光体ドラム 11:帯電部 12:光書込部 13:現像部 14:転写部 15:定着部 19:コントローラ基板 20:エンジンドライバ基板 21:ホストスクリプト(PS)インタープリタ 22:圧縮部(画像データ圧縮処理装置) 23:圧縮メモリ 24:非圧縮メモリ 25:伸長部 26:2値多値変換処理部 100:パーソナルコンピュータ 101:プリンタドライバ 103:像域分離処理 104:アウトライン補正処理 105:疑似多値化処理・多値グレースケール処理 107:選択 110:ハイライト・シャドウ部検出処理 111:線数判定処理 112:中間濃度部検出処理 113:領域検出処理 114:総合判定処理 200:ページプリンタ 201:CPU 206:RAM 208:プリンタエンジン 221:リードブロック 222:バッファ 223:モディファイブロック 224:圧縮ブロック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向にtドットで構成されるブロ
    ックワード(BW)と、主走査方向あるいは副走査方向
    にuブロックワードで構成されるユニットの2つの基本
    単位を用い、ページプリンタで印刷すべき2値画像デー
    タを1ページ分描画するためのページメモリを前記ユニ
    ット単位に分割し、CPUによって描画すべきユニット
    番号とそのブロックワード(BW)の位置が算出される
    と共に、新たに描画すべきブロックワード(BW)のデ
    ータがセットされると、そのデータを可変長可逆圧縮処
    理して前記ページメモリに書き込む画像データ圧縮処理
    装置であって、 1ブロックワード(BW)のデータを格納できる容量の
    バッファと、 前記CPUによって算出されたユニット番号とブロック
    ワード(BW)の位置から、それに対応した圧縮データ
    を前記ページメモリから読み出してその圧縮前のブロッ
    クワード(BW)を前記バッファに再現するためのリー
    ドブロックと、 前記CPUによって指定された新たに描画すべきデータ
    を前記バッファにリード・モディファイ・ライトするモ
    ディファイブロックと、 該モディファイブロックによってリード・モディファイ
    ・ライト処理された前記バッファのデータを再圧縮し
    て、その結果を前記ページメモリに書き込む圧縮ブロッ
    クとからなることを特徴とする画像データ圧縮処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像データ圧縮処理装置
    において、前記CPUが前記リードブロックと圧縮ブロ
    ックにセットする描画すべきユニット番号とそのブロッ
    クワード(BW)の位置、および前記モディファイブロ
    ックに書き込む新たに描画すべきデータを、それぞれ一
    時的に格納するFIFOメモリを設け、その各FIFO
    メモリの残り容量がある大きさになったら、それを上記
    CPUに割込みで知らせるようにたことを特徴とする画
    像データ圧縮処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像データ圧縮処
    理装置において、ページプリンタで印刷すべき2値画像
    データに、主走査方向の端に前記ブロックワード(B
    W)のドット数tで割り切れない余ったドットが存在す
    る場合、および副走査方向の下部に前記ユニットのブロ
    ックワード数uで割り切れない余ったラインが存在する
    場合に、前記余ったドットをtドットに拡張し、前記余
    ったラインをuラインに拡張する手段を設けたことを特
    徴とする画像データ圧縮処理装置。
JP7312479A 1995-03-08 1995-11-30 画像データ圧縮処理装置 Pending JPH08307694A (ja)

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JP4875495 1995-03-08
JP7-48754 1995-03-08
JP7312479A JPH08307694A (ja) 1995-03-08 1995-11-30 画像データ圧縮処理装置

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