JPH08307531A - 回線接続制御方法および装置 - Google Patents

回線接続制御方法および装置

Info

Publication number
JPH08307531A
JPH08307531A JP10967295A JP10967295A JPH08307531A JP H08307531 A JPH08307531 A JP H08307531A JP 10967295 A JP10967295 A JP 10967295A JP 10967295 A JP10967295 A JP 10967295A JP H08307531 A JPH08307531 A JP H08307531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
public
network
private
phs
mobile phone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10967295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3244105B2 (ja
Inventor
Makoto Endo
誠 遠藤
Hiroshi Kawaguchi
博司 川口
Hiroshi Yusa
洋 遊佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP10967295A priority Critical patent/JP3244105B2/ja
Publication of JPH08307531A publication Critical patent/JPH08307531A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3244105B2 publication Critical patent/JP3244105B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 公衆用PHS端末と構内移動通信無線端末と
を共用し、構内では公衆PHS網から端末への着呼を自
営モードのまま着信可能とする。 【構成】 公衆用認証コードを構内PHS制御装置4に
登録し、公衆PHS網2からの着呼を構内PHS制御装
置4が代理して応答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPHS(Personal Handy
phone System )として知られる簡易型携帯電話に利用
する。特に、公衆用PHS端末と構内用移動通信無線端
末との共用技術に関する。さらに詳しくは、構内用の基
地局を経由した構内用移動通信無線端末と公衆PHS網
との回線接続制御に関する。
【0002】
【従来の技術】現在検討されている公衆用PHSは、家
庭またはオフィスなどのコードレスホンと公衆用PHS
端末とを共用できることが特徴のひとつである。すなわ
ち、家庭内またはオフィス内などに設置された親機を介
して一般電話網に接続されている携帯電話端末が、公共
空間に移動したときには、公共空間に設置された基地局
を介して公衆PHS網に接続される仕組みとなってい
る。このような携帯電話端末を以下「PS(Personal S
tation)」という。
【0003】図8は公衆PHS網から公衆用PSへの着
信シーケンスを示す。このシーケンスは、TC標準JT
−Q931−b付録VIに示されたものである。ここで
「着信」とは、公衆PHS網が「呼設定」を発信してか
ら「通話」に至るまでの事象をいう。また、「認証」と
は、公衆PHS網が「認証要求」を発信してから公衆P
HS網に認証応答が着信するに至るまでの事象をいう。
着信は次のように行われる。 (1)公衆PHS網は基地局(CS:Cell Station)に
呼設定を要求し、基地局は公衆用PSに着呼を送出す
る。 (2)着呼を受けた公衆用PSは着呼応答を基地局に返
す。 (3)基地局は公衆用PSに呼設定を送出する。 (4)呼設定を受けた公衆用PSは、呼設定受付を基地
局に返し、基地局は公衆PHS網に呼設定受付を送出す
る。 (5)公衆PHS網は基地局に認証要求を送出し、基地
局は公衆用PSに認証要求を送出する。 (6)認証要求を受けた公衆用PSは認証応答を基地局
に返し、基地局は公衆PHS網に認証応答を送出する。 (7)基地局が公衆PHS網に認証応答を送出した後
に、公衆用PSは基地局に呼出を送出し、基地局は公衆
PHS網に呼出を送出する。 (8)基地局が公衆PHS網に呼出を送出した後に、公
衆用PSは基地局に応答を送出し、基地局は公衆PHS
網に応答を送出する。 (9)基地局は公衆PHS網に応答を送出した後に、公
衆用PSに応答確認を送出する。 (10)基地局が公衆用PSに応答確認を送出した後
に、公衆PHS網は基地局に応答確認を送出する。 (11)通話が開始される。
【0004】また、公衆用PHSの実現に先駆けて開発
された事業所用デジタルコードレスホンについても、将
来は公衆用PHSと端末を共用できるよう検討されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の事業所用デジタ
ルコードレスホンは、構内交換機と組み合わせて利用さ
れ、一般公衆網あるいは構内の有線端末のいずれからで
も、構内に設置された基地局を介して自営モードの無線
インタフェースにより構内用移動通信無線端末(以下
「構内用PS」という)に着信することができる。ま
た、構内の他の端末を事前に転送登録することで、構内
用PSへの着呼をそのPSに着信することなく他の端末
に転送することができる。
【0006】しかし、公衆用PSと構内用PSとを共用
する場合には、動作モードが問題となる。すなわち、公
衆PHS網が構内用PSへ着呼を出すときには、その構
内用PSの認証用コード(認証鍵)を網との間でやりと
りする必要がある。このため構内用の基地局は、公衆用
モードの無線インタフェースでPSにアクセスすること
になる。このとき、PSが自営用モードで待ち受けてい
ると、モードが異なるために着呼失敗となる。また、公
衆用モードで待ち受けていた場合には、公衆PHS網か
らの着呼は受信できるが、内線の着呼はモードが異なる
ために着呼失敗となる。
【0007】また、公衆PHS網からの着呼が公衆用モ
ードで行われるため、必ず端末の認証が必要となる。し
たがって、公衆PHS網から構内用PSへの着呼を他の
端末、例えば有線端末、に転送することは不可能となっ
てしまう。
【0008】本発明は、このような課題を解決し、公衆
用PSと構内用PSとを共用して有効に利用することの
できる回線接続制御方法および装置方式を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は回
線接続制御方法であり、限定された空間内では構内回線
接続手段を介して公衆網に接続され公共空間に移動した
ときには直接に公衆網に接続される携帯電話端末への回
線接続を制御する回線接続制御方法において、携帯電話
端末が公衆網に直接に接続されるために公衆網に送信す
べき公衆用認証コードを構内回線接続手段に登録し、公
衆網から携帯電話端末への着呼時には、その端末が公衆
網に登録されているものであるかどうかの認証を構内回
線接続手段が公衆網との間で行うことを特徴とする。
【0010】公衆網から携帯電話端末への着呼時にも、
構内回線接続手段と携帯電話端末との間の接続は自営モ
ードで行うことができる。
【0011】構内回線接続手段に携帯電話端末からの転
送先があらかじめ登録されているとき、公衆網からの携
帯電話端末への着呼を他の端末に転送することがよい。
【0012】本発明の第二の観点は上述の方法における
構内回線接続手段として用いられる装置であり、限定さ
れた空間内の携帯電話端末と公衆網あるいは構内交換機
を経由する他の電話端末との接続を制御する回線接続制
御装置において、公衆用認証コードを含む携帯電話端末
と公衆網とを接続するための情報を記憶する記憶手段
と、公衆網から携帯電話端末への着呼時にその携帯電話
端末に関する情報を記憶手段で検索し、その携帯電話端
末に関する情報が登録されている場合には、その携帯電
話端末に代わって公衆網との間でその端末が公衆網に登
録されているものであるかどうかの認証を行う制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0013】記憶手段は携帯電話端末に着呼があった場
合の転送先を記憶する手段を含み、制御手段は公衆網か
らの携帯電話端末への着呼を他の端末に転送する手段を
含むことがよい。
【0014】
【作用】公衆用PSと構内用PSとを共用するとき、そ
の端末の公衆用認証コードを構内回線接続手段に登録
し、公衆PHS網からその端末への着呼を構内回線接続
手段が代理して応答する。これにより、自営モードのま
ま構内用PSへの着信が可能となる。また、その端末に
着信させずに別の構内用PSまたは有線端末に転送する
ことも可能となる。
【0015】
【実施例】図1は公衆用PSと構内用PSとが共有され
る電話網の基本構成例を示す。一般電話網(PSTN:
Public Switched Telephone Network )1と公衆PHS
網2とは互いに接続され、構内交換機3は一般電話網1
に、構内PHS制御装置4は公衆PHS網2に接続され
る。構内交換機3と構内PHS制御装置4とは互いに接
続される。構内PHS制御装置4が構内交換機3に内蔵
されてもよい。構内交換機3には有線端末(WT:Wire
-connected Terminal )5が接続され、構内PHS制御
装置4には構内用の基地局61、62および無線インタ
フェース7を介して構内用PS81、82が接続され
る。
【0016】構内用PS81、82は公衆用PSとして
も利用可能であり、以下では単に「PS81、82」と
表す。これらのPS81、82は、構内の限定された空
間内では構内PHS制御装置4を介して公衆PHS網2
に接続されるが、公共空間に移動したときには直接に公
衆PHS網2に接続される。このためPS81、82
は、無線インタフェース7として、公共空間ではRCR
STD−28に準じた公衆用モード、構内では自営用
モードを使用する。
【0017】構内PHS制御装置4は、構内空間内のP
S81、82と公衆PHS網2あるいは構内交換機1を
経由する他の端末との接続を制御するとともに、PS8
1、82と公衆PHS網2とを接続するための情報を記
憶し、公衆PHS網2からPS81またはPS82への
着呼時に、そのPSに関する情報を検索してそのPSに
関する情報が登録されている場合には、そのPSに代わ
って公衆PHS網2との間でそのPSが公衆PHS網2
に登録されているものであるかどうかの認証を行うこと
ができる。ここで、構内PHS制御装置4には、PS8
1、82の公衆用PHS番号、機体番号、公衆PHS用
認証コードが登録されているものとする。
【0018】図2は公衆PHS網2からの呼を自営モー
ドのPS81に着信する場合の動作シーケンスを示す。
このシーケンスは次のように行われる。 (1)公衆PHS網2は基地局61に呼設定を送出す
る。 (2)構内PHS制御装置4は基地局61の代理として
(1)の信号を受け、代理応答処理を行う。このとき、
基地局61には呼設定を送出しない。代理応答処理の詳
細については後述する。 (2′)構内PHS制御装置4は、(1)の信号を受け
た直後、公衆PHS網2から着呼を要求されているPS
81との間で、内線接続機能(自営モード)による接続
を開始する。 (3)構内PHS制御装置4は、基地局61の代理とし
て、公衆PHS網2に呼設定受付を送出する。 (4)公衆PHS網2は基地局61に認証要求を送出す
る。 (5)構内PHS制御装置4は基地局61およびPS8
1の代理として、公衆PHS網2に認証応答を送出す
る。 (5′)構内PHS制御装置4は、公衆PHS網2に認
証応答を返す直前までに内線接続機能(自営モード)に
よる接続を終了し、回線を保留する。公衆PHS網2に
認証応答を返した後、保留を解除する。 (6)PS81は基地局61に対して呼出を送出し、基
地局61は構内PHS制御装置4を経由して公衆PHS
網2に呼出を送出する。 (7)PS81は基地局61に応答を送出し、基地局6
1は構内PHS制御装置4を経由して公衆PHS網2に
応答を送出する。 (8)基地局61は、公衆PHS網2に応答を送出した
後に、PS81に応答確認を送出する。 (9)基地局61が公衆PHS網2に応答確認を送出し
た後、構内PHS制御装置4は基地局61に応答確認を
送出する。 (10)構内PHS制御装置4が基地局81に応答確認
を送出した後に、公衆PHS網2は構内PHS制御装置
4に応答確認を送出する。 (11)通話が開始される。
【0019】図3ないし図5は代理応答処理の詳細を説
明する図であり、図3は構内PHS制御装置4の代理応
答処理に関する構成を示すブロック図、図4は代理応答
処理のフローチャート、図5は構内PHS制御装置4内
における代理応答処理の流れを示す図である。
【0020】構内PHS制御装置4は、代理応答処理を
行うため、公衆PHS網側インタフェース部41、回線
接続部42、基地局側インタフェース部43、データベ
ース部44、制御部45および代行応答部46を備え
る。公衆PHS網側インタフェース部41は通信線を介
して公衆PHS網2に接続され、基地局側インタフェー
ス部43は通信線を介して基地局61に接続される。回
線接続部42は、公衆PHS網側インタフェース部41
と基地局側インタフェース部43あるいは代行応答部4
6との間の回線接続を行う。データベース部44は、構
内に属するPSの公衆用PHS番号、機体番号および公
衆PHS用認証コードを含む各データを蓄える。このデ
ータベース部44は構内PHS制御装置4に外付けされ
てもよい。制御部45はこの構内PHS制御装置4の各
部を制御する。代行応答部46は基地局およびPSの機
能を有し、これらに代わって公衆PHS網2からの着信
に応答することができる。
【0021】代理処理は次のように行われる。 (1)公衆PHS網側インタフェース部41が公衆PH
S網2より呼設定(PS81への着信)を受信する。 (2)公衆PHS網側インタフェース部41は、呼設定
を回線接続部42ではなく制御部45に送る。 (3)制御部45は呼設定の情報を解析し、PS81の
公衆PHS番号を得る。 (4)制御部45は、データベース部44から、PS8
1の公衆PHS番号を検索する。 (5)PS81の登録がある場合には、制御部45はP
S81に関する情報をデータベース部44から読み出
し、その情報を代行応答部46に送る。 (6)制御部45はさらに、回線接続部42に、公衆P
HS網側インタフェース部41と代行応答部46とを接
続するように命令する。 (7)回線接続部42は、公衆PHS網側インタフェー
ス部41と代行応答部46とを接続する。 (8)代行応答部46は、基地局61およびPS81の
代行応答を開始する。 (9)(4)の段階においてPS81が登録されていな
い場合には、回線接続部42および基地局側インタフェ
ース部43を経由して基地局61に呼設定を送出し、構
内網に属さない公衆モードのみの端末として着信作業を
続ける。構内網に属さない端末の接続を許可しない構内
網の場合には、登録されていないことが確認された時点
で着信を拒否する。
【0022】図6は代理応答を利用してPS81への着
呼を他の自営モードのPS82に転送する場合の動作シ
ーケンスを示す。この場合、構内PHS制御装置4には
PS81からPS82への転送があらかじめ登録され
る。このシーケンスは次のように行われる。 (1)公衆PHS網2は、基地局61に呼設定を送出す
る。 (2)構内PHS制御装置4は基地局61の代理として
(1)の信号を受け、代理応答処理を行う。このとき、
基地局61には呼設定を送出しない。 (2′)構内PHS制御装置4は、(1)の信号を受け
た直後、PS81からの転送を登録されているPS82
と、内線接続機能により自営モードで接続を開始する。 (3)構内PHS制御装置4は、基地局61の代理とし
て、公衆PHS網2に呼設定受付を送出する。 (4)公衆PHS網2は基地局61に認証要求を送出す
る。 (5)構内PHS制御装置4は基地局61とPS81の
代理として、公衆PHS網2に認証応答を送出する。 (5′)構内PHS制御装置4は、公衆PHS網2に認
証応答を返す直前までに内線接続機能による自営モード
の接続を終了し、回線を保留する。公衆PHS網2に認
証応答を返した後、保留を解除する。 (6)PS82は基地局62に対して呼出を送出し、基
地局62は構内PHS制御装置4を経由して公衆PHS
網2に呼出を送出する。 (7)PS82は基地局62に応答を送出し、基地局6
2は公衆PHS網2に応答を送出する。 (8)基地局62は公衆PHS網2に応答を送出した後
に、PS82に応答確認を送出する。 (9)基地局62がPS82に応答確認を送出した後
に、構内PHS制御装置4は基地局62に応答確認を送
出する。 (10)構内PHS制御装置4が基地局62に応答確認
を送出した後に、公衆PHS網2は構内PHS制御装置
4に応答確認を送出する。 (11)通話が開始される。
【0023】図7は代理応答を利用してPS81への着
呼を有線端末5に転送する場合の動作シーケンスを示
す。この場合、構内PHS制御装置4にはPS81から
有線端末5への転送があらかじめ登録される。このシー
ケンスは次のように行われる。 (1)公衆PHS網2は、基地局61に呼設定を送出す
る。 (2)構内PHS制御装置4は基地局61の代理として
(1)の信号を受け、代理応答処理を行う。このとき、
基地局61には呼設定を送出しない。 (2′)構内PHS制御装置4は、(1)の信号を受け
た直後、PS81からの転送を登録されている有線端末
5と、内線接続機能により自営モードで接続を開始す
る。 (3)構内PHS制御装置4は、基地局61の代理とし
て、公衆PHS網2に呼設定受付を送出する。 (4)公衆PHS網2は基地局61に認証要求を送出す
る。 (5)構内PHS制御装置4は基地局61とPS81の
代理として、公衆PHS網2に認証応答を送出する。 (5′)構内PHS制御装置4は、公衆PHS網2に認
証応答を返す直前までに内線接続機能による自営モード
の接続を終了し、回線を保留する。公衆PHS網2に認
証応答を返した後、保留を解除する。 (6)有線端末5は構内交換機3に対して呼出を送出
し、構内交換機3は構内PHS制御装置4を経由して公
衆PHS網2に呼出を送出する。 (7)有線端末5は構内交換機3に応答を送出し、構内
交換機3は公衆PHS網2に応答を送出する。 (8)構内交換機3は公衆PHS網2に応答を送出した
後に、有線端末5に応答確認を送出する。 (9)構内交換機3が有線端末5に応答確認を送出した
後に、構内PHS制御装置4は構内交換機3に応答確認
を送出する。 (10)構内PHS制御装置4が構内交換機3に応答確
認を送出した後に、公衆PHS網2は構内PHS制御装
置4に応答確認を送出する。 (11)通話が開始される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回線接続
制御方式は、公衆用PSと構内用PSとを共用する場合
に、公衆PHS網からその端末への着呼を自営用モード
のまま着信可能とすることができる。また、公衆PHS
網から端末への着呼を別の構内用PSまたは有線端末に
転送することも可能となる。したがって、実用的に非常
に優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する電話網を示す図であり、公衆
用PSと構内用PSとが共有される電話網の基本構成例
を示す図。
【図2】公衆PHS網からの呼を自営モードのPSに着
信する場合の動作シーケンスを示す図。
【図3】構内PHS制御装置の代理応答処理に関する構
成を示すブロック図。
【図4】代理応答処理のフローチャート。
【図5】構内PHS制御装置内における代理応答処理の
流れを示す図。
【図6】代理応答を利用してPSへの着呼を有線端末に
転送する場合の動作シーケンスを示す図。
【図7】代理応答を利用してPSへの着呼を他のPSに
転送する場合の動作シーケンスを示す図。
【図8】公衆PHS網から公衆用PSへの着信シーケン
スを示す図。
【符号の説明】
1 一般電話網 2 公衆PHS網 3 構内交換機 4 構内PHS制御装置 5 有線端末 61、62 基地局 7 無線インタフェース 81、82 PS(携帯電話端末)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/04 F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 限定された空間内では構内回線接続手段
    を介して公衆網に接続され公共空間に移動したときには
    直接に前記公衆網に接続される携帯電話端末への回線接
    続を制御する回線接続制御方法において、 前記携帯電話端末が前記公衆網に直接に接続されるため
    に前記公衆網に送信すべき公衆用認証コードを前記構内
    回線接続手段に登録し、 前記公衆網から前記携帯電話端末への着呼時には、その
    端末が前記公衆網に登録されているものであるかどうか
    の認証を前記構内回線接続手段が前記公衆網との間で行
    うことを特徴とする回線接続制御方法。
  2. 【請求項2】 前記公衆網から前記携帯電話端末への着
    呼時にも前記構内回線接続手段と前記携帯電話端末との
    間の接続は自営モードで行う請求項1記載の回線接続制
    御方法。
  3. 【請求項3】 前記構内回線接続手段に前記携帯電話端
    末からの転送先があらかじめ登録されているとき、前記
    公衆網からの前記携帯電話端末への着呼を他の端末に転
    送する請求項1記載の回線接続制御方法。
  4. 【請求項4】 限定された空間内の携帯電話端末と公衆
    網あるいは構内交換機を経由する他の電話端末との接続
    を制御する回線接続制御装置において、 公衆用認証コードを含む前記携帯電話端末と前記公衆網
    とを接続するための情報を記憶する記憶手段と、 前記公衆網から携帯電話端末への着呼時にその携帯電話
    端末に関する情報を前記記憶手段で検索し、その携帯電
    話端末に関する情報が登録されている場合には、その携
    帯電話端末に代わって前記公衆網との間でその端末が前
    記公衆網に登録されているものであるかどうかの認証を
    行う制御手段とを備えたことを特徴とする回線接続制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は携帯電話端末に着呼があ
    った場合の転送先を記憶する手段を含み、 前記制御手段は前記公衆網からの携帯電話端末への着呼
    を他の端末に転送する手段を含む請求項4記載の回線接
    続制御装置。
JP10967295A 1995-05-08 1995-05-08 回線接続制御方法および装置 Expired - Lifetime JP3244105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10967295A JP3244105B2 (ja) 1995-05-08 1995-05-08 回線接続制御方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10967295A JP3244105B2 (ja) 1995-05-08 1995-05-08 回線接続制御方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08307531A true JPH08307531A (ja) 1996-11-22
JP3244105B2 JP3244105B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=14516252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10967295A Expired - Lifetime JP3244105B2 (ja) 1995-05-08 1995-05-08 回線接続制御方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3244105B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3244105B2 (ja) 2002-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8583106B2 (en) Cellular docking station
JP2003204570A (ja) 無線公衆網と有無線私設網が連動された網における加入者状態整合のための装置、方法及びシステム
JPH0833029A (ja) 構内用電子交換機の移動局認証方式
US20040013247A1 (en) Internal information sharing system, call connection control server, wireless LAN telephone terminal apparatus and internal information sharing method thereof
JPH10504165A (ja) 通信システム及び通話確立方法
JPH06133358A (ja) 簡易型携帯電話システム
JP3244105B2 (ja) 回線接続制御方法および装置
JP3036577B2 (ja) 回線接続制御方法および装置
JPH08237727A (ja) 携帯無線電話機のローミング登録・解除方法
KR100248093B1 (ko) 이동통신 단말기와 유선통신망간의 직접 접속 시스템 및 그 방법
JP2671873B2 (ja) 携帯電話システムの着信接続制御方法と装置
JP3228680B2 (ja) 移動端末認証方式
JPH11122655A (ja) 移動通信システム
KR100368595B1 (ko) 메시지 사서함 직접 억세스 시스템 및 그 방법
JP3293809B2 (ja) 構内公衆phs回線接続システムおよび構内公衆phs回線接続制御方法
JPH07288857A (ja) 携帯電話システム
JP2970746B2 (ja) 加入者無線電話システム
JPH07297918A (ja) 位置登録方式および認証方式
JPH10248082A (ja) 移動体無線通信システムおよび移動体無線通信方法
JP2904109B2 (ja) 携帯端末用専公接続通信システム
JP3120790B2 (ja) Phs通信モード整合システムおよびphs通信モード整合方法
JPH11187464A (ja) 構内公衆phs回線接続制御方法および構内無線基地局制御装置
JP2001157257A (ja) 発信先限定方法及びその方法を使用する移動通信制御システム
JP2000278737A (ja) 移動通信システム
JPH09214600A (ja) 公衆/自営プロトコル変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071026

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121026

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131026

Year of fee payment: 12

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term