JPH08307336A - 移動体通信システムの伝送路割当方式 - Google Patents

移動体通信システムの伝送路割当方式

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JPH08307336A
JPH08307336A JP10940795A JP10940795A JPH08307336A JP H08307336 A JPH08307336 A JP H08307336A JP 10940795 A JP10940795 A JP 10940795A JP 10940795 A JP10940795 A JP 10940795A JP H08307336 A JPH08307336 A JP H08307336A
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transmission
transmission path
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boards
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JP10940795A
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Makoto Nakamura
誠 中村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はランニングコストを低減することがで
きる移動体通信システムの伝送路割当方式を提供するこ
とを目的とする。 【構成】移動端末機11と無線通信を行う基地局12と
交換局14間に接続された基地局制御装置13に、基地
局12の複数の送受信盤191 〜19n と交換局14の
複数の音声変換盤231 〜23p とを接続する1本以上
の伝送路271 〜27p の内、空き伝送路の接続指示を
行う伝送路割当制御手段36を設け、基地局12に、手
段36の接続指示に従って複数の送受信盤191 〜19
n の1つを空き伝送路に接続する制御を行う乗替制御手
段32と、乗替制御手段32の制御によって1つの送受
信盤を空き伝送路に接続する乗替スイッチ手段31とを
設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基地局と交換局を接続す
る伝送路の有効利用を図る移動体通信システムの伝送路
割当方式に関する。
【0002】近年、移動体通信における加入者増加対策
として、通信事業者はサービスエリアの拡大を掲げてい
る。エリア拡大に伴う通信事業者の投資額は膨大なもの
である。しかし、エリアを広げたところで通信量は当面
それに見合わず少ない。
【0003】この現状を考慮し、いかにトータルコスト
を下げられるかが通信事業者からの要求として上げられ
ている。そこで、トータルコストの比重が大きいランニ
ングコスト、主に伝送路借用料の削減を図ることのでき
る方式が要望されている。
【0004】
【従来の技術】図8に移動体通信システムのブロック構
成図を示し、その説明を行う。図8において、11は移
動端末機(MS)であり、一般加入者が保有するもので
ある。12は移動端末機11と無線通信を行う基地局
(BTS)であり、移動通信サービスを提供する電気通
信事業者(以下、通信事業者という)が保有するもので
ある。
【0005】13は基地局制御装置(BCE)であり、
通信チャネルの割当て等の基地局制御を行うものであ
る。14は基地局12と伝送路15によって接続された
交換局(MSC)であり、基地局12と通信を行って他
網接続の固定端末機、又は他網接続の基地局16を介し
て移動端末機17との接続を行うものである。
【0006】但し、伝送路15は、通信事業者が地域系
通信事業者(TTNet)等の伝送路事業者より借用す
るものである。また、基地局制御装置13は、基地局1
2と交換局14間に接続されている。
【0007】基地局12は、図9に示すように、複数の
無線ゾーン(ここでは3ゾーン)A,B,Cをカバーす
る仕組みとなっている。このように複数ゾーンA〜Cを
1つの基地局12で提供することによって設備投資額を
下げている。また、各々のゾーンA〜Cがサービスエリ
アの最小単位となる。
【0008】従来の移動体通信システムにおいては、各
ゾーンA〜Cに設置され、一般加入者の携帯端末機(移
動端末機)と通信を行う送受信盤の数と同数の伝送路を
有している。この構成を図10に示す。
【0009】図10に示す基地局12において、19は
ゾーンA用の送受信盤であり、第1,第2,…,第n送
受信盤191 ,192 ,…,19n を有して構成されて
いる。20はゾーンB用の送受信盤、21はゾーンC用
の送受信盤である。ゾーンB,Cの送受信盤20,21
も、図には示さないがゾーンAと同様に複数の送受信盤
から構成されている。
【0010】交換局14において、23は基地局12を
介して携帯端末機11と通信を行う場合に、ディジタル
符号からアナログ音声信号への変換及びその逆変換を行
うゾーンA用の音声変換盤であり、第1,第2,…,第
n音声変換盤231 ,232,…,23n を有して構成
されている。この第1〜第n音声変換盤231 〜23 n
の数は、第1〜第n送受信盤191 〜19n と同数とさ
れている。
【0011】24はゾーンB用の音声変換盤、25はゾ
ーンC用の音声変換盤である。ゾーンB,Cの音声変換
盤24,25も、図には示さないがゾーンAと同様に複
数の送受信盤から構成されている。
【0012】271 ,272 ,…,27n ,27n+1
…,27m+1 は、各ゾーンA,B,C用送受信盤19,
20,21と、各ゾーンA,B,C用音声変換盤23,
24,25とを接続する、ゾーンA〜C用送受信盤19
〜21を構成する送受信盤に対応した数の伝送路であ
り、TS(タイムスロット)1,2,…,n,n+1,
…,m+1が割り当てられる。
【0013】即ち、伝送路271 によって第1送受信盤
191 と第1音声変換盤231 とが接続され、伝送路2
2 によって第2送受信盤192 と第2音声変換盤23
2 とが接続され、…、伝送路27m+1 によってゾーンC
用送受信盤21の図示せぬ送受信盤とゾーンC用音声変
換盤25の図示せぬ音声変換盤とが接続されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したゾ
ーンA〜C用送受信盤19〜21を構成する送受信盤、
ゾーンA用送受信盤19では送受信盤191 〜19n
数は、通信事業者がそのゾーンAでの最大時を考慮した
トラヒック量に応じて決定している。
【0015】また、同一基地局12内の複数ゾーンA〜
Cにおいて、同時に全セクタのトラヒックが多大となる
ことはシステム運用上殆ど考えられない。このことか
ら、トラヒック量がさほどない場合についても、通信事
業者は伝送路を送受信盤の数量分借用しなければなら
ず、必然的にタイムスロットも伝送路に応じた数量だけ
借用しなければならないので、その分、ランニングコス
トが増加する問題があった。
【0016】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、ランニングコストを低減することができる
移動体通信システムの伝送路割当方式を提供することを
目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図中、11は移動端末機、12は基地局、19 1
〜19n は複数の送受信盤、13は基地局制御装置、1
4は交換局、231 〜23p は複数の音声変換盤、27
1 〜27p は1本以上の伝送路である。
【0018】本発明の特徴は、基地局制御装置13に、
伝送路271 〜27p の内の空き伝送路の接続指示を行
う伝送路割当制御手段36を設け、基地局12に、接続
指示に従って複数の送受信盤191 〜19n の1つを空
き伝送路に接続する制御を行う乗替制御手段32と、乗
替制御手段32の制御によって1つの送受信盤を空き伝
送路に接続する乗替スイッチ手段31とを設けて構成し
たことにある。
【0019】
【作用】上述した本発明によれば、伝送路割当制御手段
36の接続指示に従った乗替制御手段32の制御によっ
て、乗替スイッチ手段31が空き伝送路(例えば2
1)に1つの送受信盤(例えば19n )を接続するの
で、従来のように、加入者トラヒック量が少ない場合で
も伝送路271 〜27p の本数を送受信盤191 〜19
n と同数設ける必要がなくなる。
【0020】また、伝送路271 〜27p の本数が少な
くなるので、伝送路271 〜27pと同数でなければな
らない音声変換盤231 〜23p を少なくすることがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図2は本発明の第1実施例の伝送路割当方
式により構成された移動体通信システムのブロック構成
図である。この図において図8〜図10に示した従来例
の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0022】但し、図2に示す第1実施例図において
は、図10に示したゾーンA〜Cの内のゾーンAに係わ
る送受信盤191 〜19n 、伝送路271 〜27p 、及
び第1〜第p231 〜23p を示した。
【0023】図2に示す基地局12において、31は乗
せ替えスイッチ部、32は乗せ替え制御部、33は基地
局制御部であり、基地局制御装置13において、35は
送受信盤割当制御部、36は伝送路割当制御部であり、
交換局14において、38は交換局制御部である。
【0024】この構成要素の内、乗せ替えスイッチ部3
1、乗せ替え制御部32、及び伝送路割当制御部36
が、本発明の伝送路割当方式を実現するために設けられ
たものである。
【0025】また、従来では図10を参照して説明した
ように伝送路の数と第1〜第n送受信盤191 〜19n
の数が同数でなければならなかったが、図2においては
伝送路271 〜27p の数が第1〜第n送受信盤191
〜19n の数よりも少なしてある。但し、第1〜第p音
声変換盤231 〜23p の数は伝送路271 〜27p
数と同数である。
【0026】伝送路割当制御部36は、送受信盤割当制
御部35が発信移動端末機(図示せず)を空き送受信盤
191 〜19n に接続する通信チャネル割当制御を行う
場合に、空き伝送路271 〜27p のTS1〜pの割当
指示を行うものである。
【0027】乗せ替え制御部32は、基地局制御部33
を介して送られてくる伝送路割当制御部36からの割当
指示に応じて、発信移動端末機と接続される送受信盤1
1〜19n を空き伝送路271 〜27p に接続する制
御と、空きTS1〜pに割り当てる制御を行うものであ
る。
【0028】乗せ替えスイッチ部31は、乗せ替え制御
部32の制御に応じて発信移動端末機と接続される送受
信盤191 〜19n を空き伝送路271 〜27p に接続
するものである。
【0029】このような構成において、図3に符号41
で示すように、移動端末機(MS)11から発信無線状
態報告が基地局12に送信されると、基地局12の基地
局制御部33がその発信無線状態報告を符号42で示す
ように基地局制御装置(BCE)13に送信する。
【0030】ここで、基地局制御装置13が符号43で
示すように、交換局(MSC)14に発信要求を行う。
この要求を受けた交換局14の交換局制御部38は、符
号44で示すように基地局制御装置13にチャネル割当
要求を行い、その要求44を受けた基地局制御装置13
が符号45で示すようにチャネル割当応答を交換局14
へ返送する。
【0031】その応答45を受けた交換局14の交換局
制御部38が符号46で示すようにチャネル設定命令を
基地局制御装置13へ送信する。その命令46を受けた
基地局制御装置13では、送受信盤割当制御部35が符
号47で示すように、移動端末機11を空き送受信盤
(例えば191 )に接続する通信チャネル割当制御を行
うためのT−CH起動指令を基地局12へ送信する共
に、伝送路割当制御部36が、T−CH起動指令に応じ
て割り当てられる送受信盤191 に、空き伝送路(例え
ば273 )のTS3の割当指示(伝送チャネル指定)を
送信する。
【0032】これによって基地局12の基地局制御部3
3が、T−CH起動指令に応じて空き送受信盤191
移動端末機11に接続すると共に、伝送チャネル指定を
乗せ替え制御部32へ送出する。
【0033】乗せ替え制御部32は、伝送チャネル指定
に応じて乗せ替えスイッチ部31が送受信盤191 を伝
送路273 に接続するように制御すると共に、空きTS
3に情報が割り当てられるように指定する。
【0034】送受信盤191 が移動端末機11に接続さ
れ、送受信盤191 が伝送路273に接続されると、基
地局制御部33が符号48で示すように、送受信盤19
1 が移動端末機11に接続されたことを確認したことを
示すT−CH起動確認と、送受信盤191 が伝送路27
3 に接続されたことを確認したことを示す伝送チャネル
確認を、基地局制御装置13へ送信する。
【0035】それら確認事項48を受けた基地局制御装
置13は、符号49で示すように、移動端末機11と基
地局12間で無線通信を行うための無線チャネル指定を
基地局12へ送信し、基地局12の基地局制御部33
は、その無線チャネル指定49を符号50で示すよう
に、移動端末機11へ送信する。
【0036】これによって基地局12は、移動端末機1
1からの情報(音声/データ)を第1送受信盤191
受信し、送受信盤191 に接続された伝送路273 の指
定TS3に挿入して第3音声変換盤233 へ伝送し、こ
れによって符号51で示すように通話中となる。
【0037】以上説明した第1実施例によれば、加入者
の移動端末機からの発信時に空き伝送路のタイムスロッ
トを自由に割り当てることができるので、トラヒック量
が少ない場合に、それに応じた数のタイムスロットを借
用することができると共に、伝送路を借用することがで
きるので、伝送路及びタイムスロットを送受信盤の数量
分借用しなくともよくなり、その分、ランニングコスト
を低減することができる。
【0038】また、伝送路を少なく出来ることによっ
て、伝送路の数と同数でなければならない交換局の音声
変換盤を少なくすることができるので、その分、設備費
の低減を図ることができる。
【0039】トラヒック量が増加した場合は、その際に
伝送路、タイムスロット、及び音声変換盤を追加すれば
よい。次に、第2実施例を図4を参照して説明する。但
し、図4に示す第2実施例において図2に示した第1実
施例の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。
【0040】図4に示す第2実施例が図2に示した第1
実施例と異なる点は、伝送路割当制御部56を、基地局
制御装置13に代え、交換局14の交換局制御部38に
接続して設けた点にある。
【0041】この構成の場合、図5に符号55で示すよ
うに、移動端末機(MS)11から発信無線状態報告が
基地局12に送信されると、基地局12の基地局制御部
33がその発信無線状態報告を符号56で示すように基
地局制御装置(BCE)13に送信する。
【0042】ここで、基地局制御装置13が符号57で
示すように、交換局(MSC)14に発信要求を行う。
この要求を受けた交換局14の交換局制御部38は、符
号58で示すように基地局制御装置13にチャネル割当
要求を行うが、この際、伝送路割当制御部56が伝送チ
ャネル指定を行う。
【0043】その要求及び指定58を受けた基地局制御
装置13が符号59で示すようにチャネル割当応答を交
換局14へ返送する際、同時に使用する伝送路271
27 p のTS1〜pがどれであるかを確認したことを示
す伝送チャネル確認を返送する。
【0044】符号59で示したチャネル割当応答を受け
た交換局14の交換局制御部38が符号60で示すよう
にチャネル設定命令を基地局制御装置13へ送信する。
その命令60を受けた基地局制御装置13では、送受信
盤割当制御部35が符号61で示すように、T−CH起
動指令を基地局12へ送信するが、この際、符号58で
示した伝送チャネル指定も送信する。
【0045】これによって、以降、第1実施例で説明し
たと同様に送受信盤191 が移動端末機11に接続され
ると共に、送受信盤191 が伝送路273 に接続され
る。これら接続を確認した基地局制御部33が符号62
で示すようにT−CH起動確認と伝送チャネル確認を基
地局制御装置13へ送信する。
【0046】それら確認事項62を受けた基地局制御装
置13は、符号63で示すように、移動端末機11と基
地局12間で無線通信を行うための無線チャネル指定を
基地局12へ送信し、基地局12の基地局制御部33
が、その無線チャネル指定63を符号64で示すよう
に、移動端末機11へ送信する。
【0047】これによって基地局12が、移動端末機1
1からの情報(音声/データ)を第1送受信盤191
受信し、送受信盤191 に接続された伝送路273 の指
定TS3に挿入して第3音声変換盤233 へ伝送し、こ
れによって符号65で示すように通話中となる。
【0048】以上説明した第2実施例においても第1実
施例同様の効果を得ることができる。次に、第3実施例
を図6を参照して説明する。但し、図6に示す第3実施
例において図2に示した第1実施例の各部に対応する部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0049】図6に示す第3実施例が図2に示した第1
実施例と異なる点は、伝送路割当制御部67を、基地局
制御装置13に代え、基地局12の基地局制御部33に
接続して設けた点にある。
【0050】この構成の場合、図7に符号69で示すよ
うに、移動端末機(MS)11から発信無線状態報告が
基地局12に送信されると、基地局12の基地局制御部
33が符号70で示すように、その発信無線状態報告を
基地局制御装置(BCE)13に送信するが、この際、
伝送路割当制御部67からの伝送チャネル指定も送信す
る。
【0051】そして、基地局制御装置13が符号71で
示すように、交換局(MSC)14に発信要求を行うと
共に、基地局12から送られてきた伝送チャネル指定を
交換局14へ送信する。
【0052】符号71で示した発信要求を受けた交換局
14の交換局制御部38は、符号72で示すように基地
局制御装置13にチャネル割当要求を行い、その要求7
2を受けた基地局制御装置13が符号73で示すように
チャネル割当応答を交換局14へ返送する。
【0053】チャネル割当応答73を受けた交換局14
の交換局制御部38が符号74で示すようにチャネル設
定命令を基地局制御装置13へ送信する際に、符号71
で示した伝送チャネル指定から、使用伝送路271 〜2
p のTS1〜pがどれであるかを確認したことを示す
伝送チャネル確認を返送する。
【0054】符号74で示したチャネル設定命令を受け
た基地局制御装置13では、送受信盤割当制御部35が
符号75で示すようにT−CH起動指令を基地局12へ
送信するが、この際、符号74で示した伝送チャネル指
定も送信する。
【0055】これによって、以降、第1実施例で説明し
たと同様に送受信盤191 が移動端末機11に接続され
ると共に、送受信盤191 が伝送路273 に接続され
る。ここで、基地局制御部33が符号76で示すように
送受信盤191 が移動端末機11に接続されたことを確
認したT−CH起動確認を基地局制御装置13へ送信す
る。
【0056】その確認76を受けた基地局制御装置13
は、符号77で示すように、移動端末機11と基地局1
2間で無線通信を行うための無線チャネル指定を基地局
12へ送信し、基地局制御部33が、その無線チャネル
指定77を符号78で示すように移動端末機11へ送信
する。
【0057】これによって基地局12が、移動端末機1
1からの情報(音声/データ)を第1送受信盤191
受信し、送受信盤191 に接続された伝送路273 の指
定TS3に挿入して第3音声変換盤233 へ伝送し、こ
れによって符号79で示すように通話中となる。
【0058】以上説明した第3実施例においても第1実
施例同様の効果を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
伝送路及びタイムスロットを通信事業者から送受信盤の
数量分借用しなくともよくなるのでランニングコストを
低減することができる効果がある。
【0060】また、伝送路を少なく出来ることによっ
て、伝送路の数と同数でなければならない交換局の音声
変換盤を少なくすることができるので設備費を低減する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施例の伝送路割当方式により構
成された移動体通信システムのブロック構成図である。
【図3】図2に示す移動体通信システムの動作を説明す
るためのシーケンス図である。
【図4】本発明の第2実施例の伝送路割当方式により構
成された移動体通信システムのブロック構成図である。
【図5】図4に示す移動体通信システムの動作を説明す
るためのシーケンス図である。
【図6】本発明の第3実施例の伝送路割当方式により構
成された移動体通信システムのブロック構成図である。
【図7】図6に示す移動体通信システムの動作を説明す
るためのシーケンス図である。
【図8】移動体通信システムのブロック構成図である。
【図9】基地局がカバーする無線ゾーンを示す図であ
る。
【図10】基地局と交換局との伝送路による接続図であ
る。
【符号の説明】
11 移動端末機 12 基地局 13 基地局制御装置 14 交換局 191 〜19n 送受信盤 231 〜23p 音声変換盤 271 〜27p 伝送路 31 乗替スイッチ手段 32 乗替制御手段 36 伝送路割当制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動端末機と無線通信を行う複数の送受
    信盤を有する基地局と、該複数の送受信盤で送受信され
    る情報が伝送される1以上の伝送路と、該伝送路に接続
    された複数の音声変換盤を有する交換局と、該基地局及
    び該交換局間に接続された基地局制御装置とを有する移
    動体通信システムの伝送路割当方式において、 前記基地局制御装置に、空き伝送路の接続指示を行う伝
    送路割当制御手段を具備し、 前記基地局に、該接続指示に従って前記複数の送受信盤
    の1つを空き伝送路に接続する制御を行う乗替制御手段
    と、該乗替制御手段の制御に応じて送受信盤を空き伝送
    路に接続する乗替スイッチ手段とを具備したことを特徴
    とする移動体通信システムの伝送路割当方式。
  2. 【請求項2】 移動端末機と無線通信を行う複数の送受
    信盤を有する基地局と、該複数の送受信盤で送受信され
    る情報が伝送される1以上の伝送路と、該伝送路に接続
    された複数の音声変換盤を有する交換局と、該基地局及
    び該交換局間に接続された基地局制御装置とを有する移
    動体通信システムの伝送路割当方式において、 前記交換局に、空き伝送路の接続指示を行う伝送路割当
    制御手段を具備し、 前記基地局に、前記基地局制御装置を介して供給される
    該接続指示に従って、前記複数の送受信盤の1つを空き
    伝送路に接続する制御を行う乗替制御手段と、該乗替制
    御手段の制御に応じて送受信盤を空き伝送路に接続する
    乗替スイッチ手段とを具備したことを特徴とする移動体
    通信システムの伝送路割当方式。
  3. 【請求項3】 前記伝送路割当制御手段が、前記1以上
    の伝送路における空きタイムスロットの割当指示を行う
    ようにし、前記乗替制御手段が、該割当指示に応じた空
    きタイムスロットに前記移動端末機との無線情報を割り
    当てる制御を行うようにし、前記乗替スイッチ手段が、
    該乗替制御手段の制御に応じて空きタイムスロットに該
    無線情報が割り当てられるように送受信盤を伝送路に接
    続するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の移動体通信システムの伝送路割当方式。
  4. 【請求項4】 移動端末機と無線通信を行う複数の送受
    信盤を有する基地局と、該複数の送受信盤で送受信され
    る情報が伝送される1以上の伝送路と、該伝送路に接続
    された複数の音声変換盤を有する交換局と、該基地局及
    び該交換局間に接続された基地局制御装置とを有する移
    動体通信システムの伝送路割当方式において、 前記基地局に、空き伝送路の接続指示を行う伝送路割当
    制御手段と、該接続指示に従って、前記複数の送受信盤
    の1つを空き伝送路に接続する制御を行う乗替制御手段
    と、該乗替制御手段の制御に応じて送受信盤を空き伝送
    路に接続する乗替スイッチ手段とを具備したことを特徴
    とする移動体通信システムの伝送路割当方式。
  5. 【請求項5】 前記伝送路割当制御手段が、前記1以上
    の伝送路における空きタイムスロットの割当指示を行う
    ようにし、前記乗替制御手段が、該割当指示に応じた空
    きタイムスロットに前記移動端末機との無線情報を割り
    当てる制御を行うようにし、前記乗替スイッチ手段が、
    該乗替制御手段の制御に応じて空きタイムスロットに該
    無線情報が割り当てられるように送受信盤を伝送路に接
    続するようにし、該伝送路割当制御手段が前記基地局に
    具備される場合に、該割当指示の情報を、前記基地局制
    御装置及び前記交換局へ通知し、この通知により該交換
    局及び該基地局制御装置から確認情報が返送された際
    に、空きタイムスロットに該無線情報が割り当てられる
    ようにしたことを特徴とする請求項4記載の移動体通信
    システムの伝送路割当方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373564B1 (ko) * 1999-07-09 2003-02-25 닛뽕덴끼 가부시끼가이샤 패킷 전송 방법 및 시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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