JPH08306526A - かしめ構造 - Google Patents

かしめ構造

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JPH08306526A
JPH08306526A JP7129573A JP12957395A JPH08306526A JP H08306526 A JPH08306526 A JP H08306526A JP 7129573 A JP7129573 A JP 7129573A JP 12957395 A JP12957395 A JP 12957395A JP H08306526 A JPH08306526 A JP H08306526A
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JP
Japan
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yoke
caulking
calking
coil
engaging
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Application number
JP7129573A
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English (en)
Inventor
Yoshio Kuroiwa
良夫 黒岩
Yasutaka Kobayashi
泰孝 小林
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 かしめ加工により部品を締結しても歪の発生
しないかしめ構造を提供すること。 【構成】 ヨーク11のかしめ構造として、コイル20
とヨーク11とを嵌合させ、かしめ加工により一体形成
するヨーク締結のかしめ構造であって、コイルモールド
本体18が、特定方向で係合される突起状係合部12、
14と、特定方向に沿って形成されたテーパ部15aと
を備え、ヨーク11が、コイルモールド本体18に対し
て特定方向から移動されて嵌合する係合溝11c、係合
孔11eと、かしめ加工する時にテーパ部15aに当接
しつつ塑性変形してかしめられるかしめ爪11aとを備
え、かしめ爪11aをかしめる時に、ヨーク11がテー
パ部15aにより特定方向に移動し、係合溝11c、係
合孔11eが突起状係合部14、12に嵌合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つの部品をかしめ加
工により締結するかしめ構造に関し、さらに詳細には、
電磁弁等を構成するヨークをコイル部にかしめ加工によ
り締結するヨークのかしめ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の燃料タンク内で発生す
る気化されたガソリンと空気との混合ガスを、エンジン
(実際は吸気管内)へ戻すためのガス供給電磁弁とし
て、図8に示すものが使用されている。その構造を説明
する。中空状のボビン30に銅線が巻かれてなるコイル
20の右中空部に、固定鉄心21が固設されている。ま
た、左中空部にプランジャ25が摺動可能に嵌合されて
いる。コイル20には、コネクタ29により電磁弁の駆
動電流が供給される。プランジャ25とボディとの間に
は、ダイヤフラム31が周回して取り付けられ、プラン
ジャ25を固定鉄心21の軸芯上に合った状態でこじる
ことなく動くように保持している。また、プランジャ2
5の左端面には、ゴム等の弾性体からなる弁体24が固
着されている。
【0003】入力ポート27と出力ポート28とは、中
心に孔が形成された凸部形状の弁座23により連通して
いる。そして、弁体24が弁座23と当接または離間す
ることにより、入力ポート27と出力ポート28とが遮
断または連通される。ここで、プランジャ25は、復帰
バネ26により、弁体24が弁座23に当接する方向に
付勢されている。固定鉄心21の右端円筒部は、ヨーク
102の取付孔102bと嵌合されている。また、プラ
ンジャ25を保持するボディ103の外周には、ヨーク
101が固設されている。ヨーク101は、ヨーク10
2の取付溝102cに嵌合され接合されている。ヨーク
102は、かしめ部102aにより、ボディにかしめ加
工により固定されている。そして、ヨーク101、ヨー
ク102、固定鉄心21、及びプランジャ25がコイル
20を周回することにより、磁気回路が構成されてい
る。すなわち、コイル20に電流を流したときに、磁気
抵抗の少ない磁気回路が形成されているため、少ない電
流で強い磁界を発生させることができ、プランジャ25
を吸引する力を強くすることができる。
【0004】次に、ヨーク101、102の取付構造に
ついて説明する。ヨーク101は、プランジャ25を保
持するボディ103の外周に固定された状態で、射出成
形機にインサートされ、図8のヨーク102を除く全体
がモールド成形される。次に、取付溝102cをヨーク
101と嵌合させ、取付孔102bを固定鉄心21の左
端部に嵌合させた状態で、かしめ部102aをボディ1
03側に折り曲げてかしめ加工を行う。ここで、取付孔
102bと固定鉄心21と締結、及び取付溝102cと
ヨーク101との締結の押圧力は、かしめ力により決ま
るため、かしめ部102aを強くかしめることで各々の
接触抵抗を少なくすることができる。そして、各々の接
触抵抗を減らすことで、コイル20を周回する磁気回路
の抵抗を少なくでき、少ない電流をコイル20に流すだ
けでプランジャ25を安定して吸引することができる。
【0005】以上電磁弁における磁気回路を構成するた
めのヨークの締結かしめ構造について説明したが、かし
め構造はこの他に色々な部品の組立において使用されて
いる。例として、特開平4−96646号公報に開示さ
れた磁石式回転電機の固定子の取付構造を図9及び図1
0に示し説明する。中空状のヨーク104の内周に4つ
の永久磁石105を配し、内側から保護カバー106に
より挟み込んで固定している。すなわち、保護カバー1
06の一部分の内径をかしめ加工で拡径し外側に張り出
させることにより、張り出し部35を構成し、保護カバ
ー106、永久磁石105をヨーク104に対して固定
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ヨークのかしめ構造には、次のような問題点があった。
すなわち、電磁弁のヨークかしめ構造では、かしめ部1
02aをかしめ加工した時に、かしめ力によりモールド
を介してコイル20等に力が加わり、コイル20に歪が
発生する。その歪により、コイル20を周回する磁気回
路の磁気抵抗が増加し、コイル20の吸引力が低下して
プランジャ25を十分吸引できず、電磁弁で供給するガ
ス流量が設計値であるガス流量と異なってしまう問題が
あった。一般に、かしめ加工においては、締結力を確保
するために加工後のスプリングバックを見込んで高いか
しめ荷重をかしめ部にかけているため、コイル20で発
生する歪は大きくなる傾向にあった。また、コイル20
等に歪を発生させない程度のかしめ力によりかしめ加工
を行うと、ヨーク102と固定鉄心21、及びヨーク1
02とヨーク101との接触圧が低下し、接触部での磁
気抵抗が増加しコイル20に流す電流が増加する問題が
ある。
【0007】かしめ加工によりヨーク104に歪が発生
する問題は、特開平4−96646号公報に開示された
磁石式回転電機の固定子でも同様である。すなわち、保
護カバー106を外側にかしめ加工することにより、ヨ
ーク104に歪が発生し、永久磁石105のバランスが
くずれる。そして、ヨーク104は高速回転するため、
ヨークが歪んで永久磁石105のバランスがくずれる
と、磁石式回転電機の回転効率が低下する問題があっ
た。一方、従来の電磁弁のヨークかしめ構造では、ヨー
クが2つの部品に別れていたため、組み立てた時に接触
部で磁気抵抗が増加する問題があった。また、ヨーク1
01をインサート成形しているため、樹脂モールド金型
の構造が複雑になりコストアップする問題があった。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、かしめ加工により部品を締結
しても歪の発生しないかしめ構造を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のかしめ構造は、
第一部品と第二部品とを嵌合させ、かしめ加工により一
体形成するかしめ構造であって、第一部品が、特定方向
で係合される第一係合部と、前記特定方向に沿って形成
されたテーパ部とを備え、第二部品が、第一係合部に対
して前記特定方向から移動されて係合する第二係合部
と、かしめ加工する時にテーパ部に当接しつつ塑性変形
してかしめられるかしめ部とを備え、前記かしめ部をか
しめる時に、第二部品がテーパ部により前記特定方向に
移動し、第二係合部が第一係合部に嵌合される。ここ
で、特定方向とは、第二部品の第二係合部と第一部品の
第一係合部とが係合される方向を一義的に意味してい
る。
【0010】より具体的に本発明を適用すると、ヨーク
のかしめ構造として、コイルとヨークとを嵌合させ、か
しめ加工により一体形成するヨーク締結のかしめ構造で
あって、コイルモールド本体が、特定方向で係合される
突起状係合部と、前記特定方向に沿って形成されたテー
パ部とを備え、ヨークが、コイルモールド本体に対して
前記特定方向から移動されて嵌合する係合孔と、かしめ
加工する時にテーパ部に当接しつつ塑性変形してかしめ
られるかしめ部とを備え、前記かしめ部をかしめる時
に、ヨークが前記テーパ部により前記特定方向に移動
し、係合孔が突起状係合部に嵌合される。ここで、特定
方向とは、ヨークの係合孔とコイルモールド本体の突起
状係合部とが係合される方向を一義的に意味している。
【0011】
【作用】上記構成を有する本発明のかしめ構造における
工程を説明する。 (1)第一部品に対して、第二部品を特定の方向から装
着する。この特定の方向とは、第一部品の第一係合部に
対して第二部品の第二係合部が移動することにより、両
者が係合する方向である。 (2)第一部品に対して第二部品が、仮係合されている
状態で、第二部品のかしめ部にかしめ力を加えてかしめ
加工を行う。 (3)かしめ部にかしめ力を加えると、第二部品のかし
め部が第一部品のテーパ部に当接とつつ塑性変形する。
このとき、かしめ部は、テーパ部と当接することによ
り、前記特定方向に移動し、第二係合部が第一係合部に
所定の接触圧で嵌合される。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。本発明の一実施例であるヨークのかしめ構
造を図1から図3に示す。図2は平面図であり、図1は
図2を正面から見た断面図であり、図3は図2の左側面
図である。中空状のボビン30に銅線が巻かれてなるコ
イル20の左中空部に、固定鉄心21が固設されてい
る。また、右中空部にプランジャ25が摺動可能に嵌合
されている。コイル20には、電磁弁の駆動電流を供給
するためのコネクタ29が接続されている。コイル20
は、ボディ部が一体的に成形されモールド本体18を構
成している。プランジャ25には、ダイヤフラム31が
取り付けられ、プランジャ25を固定鉄心21の軸芯上
に合った状態でこじることなく動くように保持してい
る。また、プランジャ25の右端面には、耐ガス性のゴ
ム等の弾性体からなる弁体24が固着されている。ここ
で、ダイヤフラム31と弁体24とは一体的に形成され
ていても良い。また、プランジャ25の左端面の中心に
は、バネ収納孔が形成され、その中に圧縮コイルバネで
ある復帰バネ16が保持されている。復帰バネ16の左
端は、固定鉄心21に当接している。
【0013】入力ポート27と出力ポート28とは、中
心に孔が形成された凸状の弁座23により連通してい
る。そして、弁体24が弁座23と当接または離間する
ことにより、入力ポート27と出力ポート28とが遮断
または連通される。プランジャ25は、復帰バネ16に
より、弁体24が弁座23に当接する方向に付勢されて
いる。固定鉄心21の左端は、ヨーク11と当接してい
る。また、モールド本体18の固定鉄心21と当接する
面には、一対の突起状係合部12が形成されている。突
起状係合部12は、側面から見ると外側が細い台形状を
なしており、平面から見ると両外側が半円形状である。
また、ヨーク11の突起状係合部12と対応する位置に
は、図3に示すように、長孔状の係合孔11aが形成さ
れている。突起状係合部12は、係合孔11aの両端部
で係合している。
【0014】また、プランジャ25を摺動可能に保持す
るボディ部32の外周には、ヨーク11の一対のかしめ
部11aを装入するための一対の取付孔15が形成され
ている。取付孔15の形状を図6に図2におけるA部の
部分拡大図として示す。この取付孔15は、一対の取付
孔15のうちの図2の上側のものであり、反対側の取付
孔15は、線対称の形状をしている。図6に示すよう
に、取付孔15には、四角形状の貫通孔15bが形成さ
れている。そして、貫通孔15bに連続してかしめ方向
である矢印Bの方向に沿って、テーパ部15aが形成さ
れいる。テーパ部15aは、外側では広い幅を備え内側
では狭い幅となっている。また、取付孔15の内側であ
ってボディ部32の下側には、一対の突起状係合部14
が形成されている。突起状係合部14の平面形状は、図
6に示すように四角形状であり、側面は、台形形状であ
る。ヨーク11、固定鉄心21、及びプランジャ25が
コイル20を周回することにより、磁気回路が構成され
ている。
【0015】次に、ヨーク11の取付構造について説明
する。図4にヨーク11及びコイルモールド本体18を
示す。また、図5(a)に図4に示すヨーク11の右側
面図を示す。ヨーク11はコの字形をしている。その左
面11fには、図3に示すように長孔状の係合孔11e
が形成されている。ヨーク11の右面は、図5(a)に
示すように、中央部にボディ部32と嵌合するための嵌
合溝11dが形成されている。これにより、線対称形の
かしめ爪11aが形成されている。かしめ爪11aの外
側面には、かしめ用溝11b、及び突起状係合部14と
係合する係合孔である係合溝11cが形成されている。
【0016】次に、ヨーク11をコイルモールド本体1
8に組み込む工程を説明する。取付孔15にかしめ爪1
1aを挿入する。このとき、かしめ爪11aは図6の点
線で示す位置にあり、突起状係合部14が障害とならな
い。また、突起状係合部12も左面11fの障害となら
ない。取付孔15にヨーク11を挿入した状態を図7に
図4のCC断面図として示す。図7に示すように、かし
め爪11aの先端部が取付孔15の上側に出てくる。次
に、ペンチ等により一対のかしめ爪11aを内側に向け
てかしめる。このかしめ加工により、嵌合溝11dがボ
ディ部32に当接した後は、かしめ爪11aが、かしめ
用溝11bの部分で内側に折れ曲がる。かしめ爪11a
は、内側に折れ曲がるときに、テーパ部15aに当接し
そのテーパに沿って移動する。これにより、ヨーク11
全体が、図6の実線で示すかしめ爪11aの位置まで移
動する。ヨーク11が、図4における右側に移動するこ
とにより、係合溝11cが突起状係合部14と係合し、
係合孔11eが突起状係合部12と係合する。
【0017】かしめ加工により、嵌合溝11dとボディ
部32とは、強く密着するため、接触抵抗が減少でき、
磁気抵抗を減少させることができる。また、かしめ爪1
1aがテーパ部15aに当接しつつ塑性変形するため、
ヨーク11全体が強く右側に押し付けられる。これによ
り、左面11fの内側が固定鉄心21の左端面に強く押
し付けられるため、固定鉄心21とヨーク11との間で
発生する磁気抵抗を減少させることができる。また、係
合孔11eと突起状係合部12とが係合し、係合溝11
cと突起状係合部14とが係合するため、ヨーク11
は、前後左右いずれの方向に対しても安定して固定され
る。このため、車両に搭載しても振動等により締結部が
緩んで磁気抵抗が変化するようなことがない。
【0018】一方、かしめ爪11aをかしめ加工したと
きのかしめ力は、ボディ部32及びテーパ部15aに作
用するだけなので、コイル20を変化させることがな
く、コイル20を周回する磁気回路の磁気抵抗を変化さ
せることがないため、電磁石の作動を安定化することが
できる。また、従来の2分割されていたヨーク101、
102と比較して、ヨーク11が一体化されているの
で、磁気抵抗を減少させることができる。また、従来行
っていたヨーク101のインサート成形が不要なので、
金型を簡素化でき、コストダウンできる。
【0019】以上詳細に説明したように、本実施例のヨ
ーク11のかしめ構造によれば、コイルモールド本体1
8が、特定方向で係合される突起状係合部12、14
と、特定方向に沿って形成されたテーパ部15aとを備
え、ヨーク11が、コイルモールド本体18に対して特
定方向から移動されて嵌合する係合孔11e、11c
と、かしめ加工する時にテーパ部15aに当接しつつ塑
性変形してかしめられるかしめ爪11aとを備え、かし
め爪11aをかしめる時に、ヨーク11がテーパ部15
aにより特定方向に移動し、係合孔11e、11cが突
起状係合部12、14に嵌合されるので、かしめ加工に
より、コイル20に歪を発生させることがなく、コイル
20を周回する磁気回路の磁気抵抗を減少させることが
ないため、コイル20の吸引力を安定化することがで
き、電磁弁の作動を安定化することができる。
【0020】以上各実施例について説明したが、本発明
は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更ができることは
言うまでもないことである。すなわち、本実施例では、
ヨーク11をコイルモールド本体18に取り付けるため
のかしめ構造について説明したが、2つの部品をかしめ
構造により締結する場合に広く応用できることは当然で
ある。
【0021】
【発明の効果】本発明のかしめ構造によれば、第一部品
が、特定方向で係合される第一係合部と、特定方向に沿
って形成されたテーパ部とを備え、第二部品が、第一係
合部に対して特定方向から移動されて係合する第二係合
部と、かしめ加工する時にテーパ部に当接しつつ塑性変
形してかしめられるかしめ部とを備え、かしめ部をかし
める時に、第二部品がテーパ部により特定方向に移動
し、第二係合部が第一係合部に嵌合されるので、かしめ
加工により、コイルに歪を発生させることがなく、コイ
ルを周回する磁気回路の磁気抵抗を減少させることがな
いため、コイルの吸引力を安定化することができ、電磁
弁の作動を安定化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるヨーク11のかしめ構
造を示す電磁弁の断面図である。
【図2】図1の電磁弁の平面図である。
【図3】図1の電磁弁の左側面図である。
【図4】コイルモールド本体18の断面図及びヨーク1
1の側面図である。
【図5】ヨーク11の側面図である。
【図6】図2のA部拡大図である。
【図7】ヨーク11を挿入した状態での図5のCC断面
図である。
【図8】従来のヨークのかしめ構造を示す電磁弁の断面
図である。
【図9】従来のヨークのかしめ構造を示す断面図であ
る。
【図10】図9の平面図である。
【符号の説明】
11 ヨーク(第二部品) 11a かしめ爪(かしめ部) 11c 係合溝(第二係合部) 11d 嵌合溝 11e 係合孔(第二係合部) 12,14 突起状係合部(第一係合部) 15 取付孔 15a テーパ部 18 コイルモールド本体(第一部品) 20 コイル 21 固定鉄心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一部品と第二部品とを嵌合させ、かし
    め加工により一体形成するかしめ構造において、 第一部品が、特定方向で係合される第一係合部と、前記
    特定方向に沿って形成されたテーパ部とを備え、 第二部品が、前記第一係合部に対して前記特定方向から
    移動されて係合する第二係合部と、かしめ加工する時に
    前記テーパ部に当接しつつ塑性変形してかしめられるか
    しめ部とを備え、 前記かしめ部をかしめる時に、前記第二部品が前記テー
    パ部により前記特定方向に移動し、前記第二係合部が前
    記第一係合部に嵌合されることを特徴とするかしめ構
    造。
JP7129573A 1995-04-28 1995-04-28 かしめ構造 Pending JPH08306526A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1107266A2 (en) * 1999-12-06 2001-06-13 Eaton Corporation Solenoid assembly with high-flux c-frame and method of making same
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JP2008510108A (ja) * 2004-08-12 2008-04-03 ハーグレーブス テクノロジー コーポレーション ソレノイドバルブ及びその組み立て方法

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