JP2008510108A - ソレノイドバルブ及びその組み立て方法 - Google Patents

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Abstract

バルブアッセンブリーは、バルブ孔、バルブシート、及び孔と連絡した少なくとも1つのポートとからなるハウジングを含む。可動自在のプランジャーがバルブ孔に存在し、選択的にバルブシートに対して封止する。ハウジングとともに存在する一体のボビンは、バルブ孔に近接し、かつ同軸のソレノイド孔を有する。可動自在なアーマチャーは、ソレノイド孔内に存在し、プランジャーに接続された作動ロッドを有する。磁極片は、アーマチャーの近傍のソレノイド孔内に存在する。ソレノイドコイルは、ボビンの周囲に巻回される。磁気導体は、部分的にボビン、磁極片、及びアーマチャーを取り囲んでいる。組み立て方法は、ポートを通してエアを流し、流体の流れをモニターする間にプランジャーや他の封止要素を孔に組み付ける。そして、流れがあらかじめ選択された状態になるとき、プランジャーや封止要素を停止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、全体的にバルブに関連し、特にソレノイド作動型のポペットバルブに関連する。
流体のフローシステムでは、しばしば、流体の流れをコントロールするために1又はそれ以上のバルブが利用される。ある特殊な種類のバルブとしては、「ポペット(poppet)」バルブがある。ポペットは、シート要素と封止要素とを組み合わせたものである。2つの要素は、互いに押し付けられるとき、結果として、流路を流れる流体を妨害する閉塞部となる。これらの要素が分離されれば、流路は開放されて自由に流体を流すことができる。
ポペットバルブの多くは、帯電されたとき磁界を発生するコイルを含むソレノイドによって作動される。磁界は、構成部材に封止要素とシート要素との分離を引き起こす動きの要因となる力を発生させ、それによってバルブは作動する。
これらが、ほとんどの流体のフローシステムで必要とされる要素であるが、バルブは損失の原因となり、こうしたシステムにおいて過剰なエネルギー消費を引き起こす。例えば、バルブ本体及びポペットの流体の流れは、直線のチューブやパイプと比較して圧力損失を有する。
ソレノイドは、非効率要因となりうる。もし、ソレノイドバルブが、その磁気回路として機械的な力に変換可能な程度より大きい磁束エネルギーを引き起こすことになれば、飽和状態が発生し、コイルに伝達される出力は無駄になるであろう。こうした状態は、過剰な熱を発生させることになる。反対に極端な例では、コイルが十分な大きさを有しない場合に、磁気回路の全ての能力が発揮されず、バルブ全体はかなり限られた能力を有するものとなるであろう。
従って、電気的及び流体的に効率的に作動するソレノイドバルブが必要である。
それゆえ、バルブとソレノイドの組み合わせを提供することが本発明の目的である。
改善した電気効率を有するソレノイドバルブを提供することが本発明の他の目的である。
改善した流動効率を有するソレノイドバルブを提供することが本発明の他の目的である。
様々な構成部材の製造誤差を補償するバルブの組み立て方法を提供することが本発明の他の目的である。
上記に記述した必要性により発生するこれらの又は他の目的は、本発明によって解決される。
その1つの実施形態によれば、バルブ孔、これに隣接したバルブシート、及び、その孔と流体通過可能に配置された少なくとも1つのポートを有する一体のバルブハウジングと、前記バルブ孔に配置され、前記バルブシートを選択的に封止するのに適合する可動自在のプランジャーと、前記バルブ孔の近傍でかつ同軸に配置されたソレノイド孔を備え、全体的に円筒型のボビンとで画定される細長いバルブ本体を備えたバルブアッセンブリーが提供される。
可動自在で透磁性のアーマチャー(可動鉄心に相当)は、ソレノイド孔に配置され、バルブ孔に延出されている作動ロッドを有し、プランジャーに接続されている。透磁性の磁極片は、アーマチャーに隣接するソレノイド孔に配置されている。ソレノイドコイルは、ボビンの外側の周囲に巻回されている。磁気導体(flux conductor 固定鉄心に相当)は、ボビン、磁極片及びアーマチャーを部分的に取り囲んでいる。
本発明の他の実施例によれば、バルブ孔は開口端部であり、さらに、前記隣接したバルブシートの反対の末端バルブシートを有する前記孔に受付られるエンドキャップを含む。
本発明の他の実施例によれば、バルブアッセンブリーは、さらに、前記バルブ孔に流体通過可能である第1、第2及び第3ポートを含み、第1及び第3ポートは、末端のバルブシート反対側に設置され、第2及び第3ポートは、近接したバルブシートの反対側に配置されている。
本発明の他の実施形態によれば、磁気導体は、長手方向部分と、長手方向部分から放射状に延出され、第1のペアの放射状に延出されている脚の間に配置された第1切り欠きを有する第1端部壁とを有し、この第1切り欠きは、磁極片を取り囲む。
第2端部壁は前記長手方向部分から放射状に延出され、第2のペアーの放射状の延出されている脚の間に配置された第2切り欠きを有する。第2切り欠きはアーマチャーを取り囲む。
本発明の他の実施形態によれば、バルブアッセンブリーはさらに、第2切り欠きに配置された埋部材を含み、それは第2端部壁が実質的にアーマチャーの周囲全体を取り囲む。
本発明の他の実施形態によれば、埋部材は、埋部材の周囲に第2のペアの脚を圧着することによって、第2端部壁を確保(固定)する。
本発明の他の実施形態によれば、コイルの長手方向の長さとコイルの断面積の比は、11:1から約15:1である。
本発明の他の実施形態によれば、コイルの長手方向の長さとコイルの断面積との比は、少なくとも約13:1である。
本発明の他の実施形態によれば、コイルの断面積とアーマチャーの断面積の比は、約2:1から約3:1である。
本発明の他の実施形態によれば、コイルの断面積とアーマチャーの断面積の比は、少なくとも2.4から1である。
本発明の他の実施形態によれば、ソレノイドは、全体的にソレノイド孔を画定する円筒型ボビン、ソレノイド孔に配置され、そこから延長する作動ロッドを有する透磁性アーマチャーと、ボビンの外側の周囲に巻回されたソレノイドコイルと、ボビン、磁極片、アーマチャーを部分的に取り囲む磁気導体を含む。
本発明の他の実施形態によれば、バルブを組み立てる方法は、孔を有するバルブハウジングと孔に流体通過可能な少なくとも1つのポートを提供し、孔に受容可能な少なくとも1つの封止要素を提供し、封止要素の位置は、ポートを通じる流れに影響を与え、ポートを通じて流体を流し、流体の流れをモニターする間に封止要素を孔にインサートし、流れが、あらかじめ設定された状態になるとき、封止要素を停止することを含む。
本発明の他の実施形態によると、バルブの組み立て方法は、開口端部孔と、この孔に流体を通過させるように配置された第1、第2及び第3ポートと、第2ポートと第3ポートの間に配置された第1バルブシートと、を有するバルブハウジングを提供することを含む。エンドキャップは、孔に受容されるように適合され、第1ポートと第3ポートの間に配置された第2バルブシートで画定されるように提供される。
作動ロッドは、孔に配置され、第1バルブシート近傍の第1位置と、第1バルブシートから離れた第2位置との間を可動自在に提供される。プランジャーは、孔に適合され、作動ロッドに取り付けられる。プランジャーは、第1バルブシートと連動するように適合された第1封止部材と、第2バルブシートと連動するように適合された第2封止部材とを有する。
作動ロッドは、第1の位置に移動され、流体の第1の流れが第3ポートを通じて生成される。プランジャーは、孔に挿入され、第1の流れの流速をモニターしている間、第1のシートへ動かされる。プランジャーは、第1の流れが終了した位置に停止され、プランジャーは、作動ロッドに確保(固定)される。
本発明の他の実施形態によると、最初の流れが終了した位置に停止した後に、第1封止部材が選択された値に圧縮されるまで、プランジャーをシートへ移動させ続ける。
本発明の他の実施形態によると、方法はさらに、第1ポートを通じる第2の流体の流れを生成し、エンドキャップを孔にインサートし、第2流れの流速をモニターしている間に、エンドキャップを第1シートに移動し、第2の流れがあらかじめ設定された値と等しくなった位置に、エンドキャップを停止し、エンドキャップをバルブハウジングに確保(固定)することを含む。
本発明の他の実施形態によると、方法はさらに、第2バルブシートに対してプランジャーを移動し、第2ポートを通じて流体の第3の流れを生成し、エンドキャップを孔にインサートし、第3の流れの流速をモニターする間、エンドキャップを第1シートに移動し、第3の流れがあらかじめ設定された値と等しくなる位置にエンドキャップを停止し、エンドキャップをバルブハウジングに確保(固定)することを含む。
本発明に関する主題は、以下の添付された図面と関連して以下の記述を参照することによって深く理解されるであろう。
同一の参照番号によって、様々な視点からの同様の要素を表示している図面を参照すると、図1−5は、本発明に従って構成された典型的なバルブアッセンブリー10を図示している。
バルブアッセンブリーの基本的な構成は、ハウジング14及びボビン16で画定されるバルブ本体12、エンドキャップ18、プランジャー20、スプリング54、アーマチャー22、磁極片24、コイル26及び磁気導体28(flux conductor)である。
図3及び図4に示されるように、それぞれの内側の構成部材は、スライドするか、または、バルブ本体12内に押圧されている。ボビン16、アーマチャー22、磁極片24、コイル26及び磁気導体28は集合的にソレノイド30を形成する。
ハウジング14は、プランジャー20を受容する第1端部34及び第2端部36を有するバルブ孔32を含む。「通常閉塞した」第1又は末端バルブシート38はバルブ孔32の第1端部に形成され、「通常開放した」第2又は隣接したバルブシート40は、バルブ孔32の第2端部36に形成されている。
プランジャー20は、その反対の面に弾力性のある第1及び第2封止部材42、44を有する。図示された例では、第1及び第2封止部材42,44は単一の部材としてプランジャー20にぴったりとはめられており、プランジャー20の中央開口48に延長するネック46によって互いに接続されている。
プランジャー20がバルブ孔32の第1端部34の位置にあるとき第1封止部材42が第1バルブシート38に接触し、プランジャー20がバルブ孔32の第2端部36の位置にあるときに、第2封止部材44が第2バルブシート40に接触するように、プランジャー20は、バルブ孔32内にスライド自在に取り付けられている。
第1ポート50は、第1バルブシート38と流体を通過させるように配置されており、第2ポート52は、第2バルブシート40と流体を通過させるように配置されている。スプリング54のような付勢手段は、プランジャー20を第1端部34に向けて付勢するように提供されうる。従って、バルブが作動していないときは、第1ポート50は、「通常閉塞され」、第2ポート52は「通常開放している」。
共通のポート56は、プランジャー20の位置に依存して、第1ポート50又は第2ポート52に流体を通過させるように配置されている。図1では、第1ポート50は閉じられ、共通ポート56は第2ポート52と流体通過可能である。一方で、第2図では、第2ポート52が閉じられ、共通ポート56は第1ポート50と流体通過可能である。
図示された実施例では、エンドキャップ18は、ハウジング14の一部を形成する。エンドキャップ18は、全体的に円筒型であり、そこに第1バルブシート38と第1ポート50で画定形成される特徴を有する。エンドキャップ18は、バルブ孔32の第1端部34にスライド自在に収容されており、例えば第1及び第2のO−リング58、60によって、漏れに対して適切に封止されている。
バルブアッセンブリー10は、効果的に流れを向上させるいくつかの特徴を有する。バルブ内の流体が流れる能力は一般的に面積又は流体が通過する流路の狭い部分の「オリフィス(orifice)」に支配される。この領域は、バルブオリフィス又は「測定(measured)」オリフィスとして画定される。この限定部分は流路内のいたるところに潜在的に配置されうる。
バルブアッセンブリー10は、異なる通路によって不適切な性能を発生させないように、測定オリフィスが実質的に第1、第2及び共通ポート50、52、56のそれぞれに同様となるように設計される。
バルブアッセンブリー10は、可能な限り最短の内部流路で設計される。これは、バルブアッセンブリー10の同じ端部に第1、第2及び共通のポート50、52、56を配置し、及び可能な限り短いポート間の距離を維持することによってなされる。
また、バルブアッセンブリー10は、すべての流体流路に可能な限り大きな面積を組み込む。バルブアッセンブリー10は、あらかじめ選択されたわずかな測定オリフィスのサイズを有する。すなわち、この実施例では1.9mm(0.075インチ)の孔直径に設計してある。
様々な流路は、設計によって、すなわち、第1、第2及び共通のポート50、52及び56の入り口で必要とされる場合測定オリフィスの大きさと適合する流路面積を有する。他のすべてのポイントでは、流路は測定オリフィスより流路面積において大きい。
例えば、第1、第2及び共通のポートのそれぞれは、ハウジング内14に形成されたのと関連される体積が付加される。こうした体積は、それぞれ62、64及び66の符号が付されている。こうして付加された体積は、損失を引き起こす特性によって影響を受ける「有効」オリフィスが、それぞれの流路のために、測定オリフィスに出来る限り近接することを確保する。
ボビン16は、ハウジング14と一体化して形成された長尺の構造である。ボビン16はソレノイド孔67で画定され、外方向に延出された第1フランジ70を有するバルブ孔32の第2端部36の次に配置された第1端部68を有し、外方向に延出された第2フランジ74を有する間隔を有する第2端部72を有する。
スチールのような適切な透磁性材料で作成された導線性のアーマチャー22は、ソレノイド孔67の内側に配置される。アーマチャー22は、全体的に円筒型であり、平坦な面を有する第1端部及びテーパーを有する部分80を含む第2端部78及び作動ロッド82を有する。作動ロッド82は、アーマチャー22の動きがプランジャー20に移動されるように、プランジャー20に接続されている。
図示された例では、作動ロッド82はプランジャー20の中央開口48に収容されており、作動ロッド82に配置された外方向に延出されたバーブ(barb)(図示せず)を提供することによって促進される締まりばめによってそこに確保されている。
同様にスチールのような適切な透磁性材料で作成された、導電性の磁極片24は、ボビン16の第2端部72の近くのソレノイド孔67の内側に配置されている。図示された実施例では、磁極片24は、全体的に平坦な端部を有する円筒型であり、ソレノイド孔67の溝86に当接して形成されたテーパーを有する環状突起84によってボビン16に確保されている。
ワイヤーを複数巻回して構成したコイル26は、第1フランジ70と第2フランジ74の間のボビン16の外側周囲に巻き付けられている。既知のタイプの適切な手段は、コイルを電源に接続するために提供される。
約11:1から約15:1、より好ましくは少なくとも13:1の範囲のコイル長さと断面積の比であって、約2:1から約3:1、より好ましくは少なくとも2.4:1の範囲で形成されたコイル断面積と柱状又はアーマチャーの断面積の比のものが組み合わされたものが、10mmの小さなサイズのバルブアッセンブリー10のパッケージ幅に適合する効果的な設計を与えるものであることが分かっている。
組み立てるときに、アーマチャー22の外側表面と磁気導体28との間の存在する放射状ギャップ「R」があり、これは、本質的にエアと同様の透磁性を有するボビン16によって、放射状ギャップRを満たす。コイル26にエネルギーが与えられないとき、アーマチャー22の端部と磁極片24との間で、Sで表示される「ストロークギャップ(stroke gap) 」もまた存在する。
磁気導体28は、ボビン16、磁極片24及びアーマチャー22を部分的に取り囲んでいる。磁気導体28は好ましくは高い透磁性材料で作成される。1つの適切な素材は高い鉄ベースのスチールである。ソレノイド30内の他の要素と関連した全体的な磁気抵抗システムに最小限貢献する磁気導体28を有することが好ましい。
放射状ギャップ「R」及びそれに伴う磁束の損失は、放射状ギャップRが配置される場所にとても薄い壁面部を有するボビン16を提供することによって最小化される。例えば、壁厚が約0.33(0.013インチ)であるとよい。こうしたことを達成するために、素材は、バルブアッセンブリー10のため構造的、熱的な要求を満たし、またとても薄い壁厚に成形することが可能であるものが使用される。限定するものではないが、適切な素材の例は、ポリフェニレンエーテルコポリマー(PPE)及びポリアミド(PA)プラスチック樹脂の混合物である。
磁気導体28が覆う放射状ギャップRの面積は、磁気導体28のために使用される材料の厚さ及び磁気導体28が覆うように延出された外周の量によってコントロールされる。わずか1.9mm(0.075インチ)の孔直径を有する図示されたバルブアッセンブリーのためには、磁気導体28は、約1.57mm(0.062インチ)の厚さでよく、それによって放射状ギャップRの縦方向の長さ「L」のほぼ全体を覆う。
磁気導体28の厚さは、磁気導体28と通して及び放射状ギャップRにおいて、どの程度の面積が流路の利用であるか決定する。図示された実施例のバルブアッセンブリー10は約3.5から1の磁気導体28の厚さに対して柱状体24及びアーマチャー22の比率を有しており、このタイプのソレノイドの先行技術に対して非常に大きい。
放射状ギャップRの周囲の完全な被覆を得るために、磁気導体28は、組立時に、放射状ギャップRを完全に360°覆うことになる2つの部分として作成される。
図6は、バルブアッセンブリー10のソレノイド部分を表し、どのように磁気導体28がボビン16に確保されるかを図示している。磁気導体28は、長手方向部分88と放射方向に長手方向部分88から下方向に延出されている第1端部壁90とを有する。
第1端部壁90は、第1のペアの脚94A及び94Bの間に形成された第1の切り欠き92を有する。図7に示されているように、第1端部壁90は磁極片24の周囲全体に第1の切り欠き92を配置することによって磁極片24に組み付けられている。
図8に示すように、脚94A、94Bは磁極片24に堅固に固定するために内側に挟み込まれている。挟み込む工程は、脚94A、94Bにそれぞれ形成されているV字の切り込み96A、96Bによって容易にされる。
図9は、バルブアッセンブリー10のソレノイド部分の反対端を表し、さらにどのように、磁気導体28がボビン16に確保されるかを図示する。磁気導体28が放射方向に長手方向部分88から下方向に延出されている第2の端部壁98を有する。
第2端部壁98は、第2のペアの脚102A及び102Bの間に形成された第2の切り欠き100を有する。第2端部壁98は、図10に示されるように、ボビン16の第1端部68の周囲を覆うように第2の切り欠き100を配置することによって、ボビン16の第1端部68に組み付けられる。
埋部材104は、ボビン16の下方で、第2のペアの脚102A、102Bとの間に配置される。脚102A、102Bは図11に示されるように、埋部材104及びボビン16を固定的にクランプするために内側に挟まれる。クランプ工程は、脚102A及び102Bでそれぞれに形成されるペアのV字の切り込み106A及び106Bによって容易にされる。
上記に記述されたように組み立て時には、平均の放射状ギャップRは4.2mm(0.164インチ)である。これは、約20.6mm2(0.032in2)の流路面積を作成し、それは、磁極片24とアーマチャー22で理解される流路の面積のほとんど2倍である。これは放射ギャップRの流路面積とストロークギャップSの1.8:1の比を与える。これより大きな比率であればあるほど、効果的であり、好ましいこの比率は、1.6:1又はそれ以上である。
ソレノイドバルブはいくつかの構成部材で構成されているため、これらの構成部材の誤差の積み重ねは、バルブの流体の動きに明白な影響を有するものとなるであろう。この効果はバルブの流体の流れる許容量にかなりの変化をもたらすであろう。
バルブの設計に使用される構成部材の数量及び構造は、この影響量に直接インパクトを与える。構成部材の数が多ければ多いほど、許容誤差の積み重ねは大きくなるであろう。加えて、製造の正確な方法の欠如は、不一致をより多くし、流体の流れに対する影響を大きくなる。
従って、バルブアッセンブリー10は、構成部材の許容誤差の積み重ね及び様々な製造方法によって作成された固有の不一致の全ての影響を実質的に取り除く方法によって、組み立てられるとよい。
流体源をバルブに提供して、組み立て工程中に積極的に流体の流れをモニタリングすることによって、組み立ての段階に関連したさまざまな動きの特徴がモニターされ、取り付けられる構成部材の正確な組み立て位置を確認するために使用される。この方法は、流れを測定するために使用される計器によってのみ、正確な流れを精密に限定され獲得することができる。
組み立て方法が図12−14に図示されている。第1及び第2封止部材42、44及びスプリング54を有するプランジャー20は、バルブ本体12に既に組み付けられているアーマチャー22の作動ロッド82に直接取り付けられる。プランジャー20がバルブ孔32に取り付けられるとき、アーマチャー22は「作動」(例えばエネルギーが与えられたコイル)位置に移動させられる。
プランジャー20の組み付けの間、調整されたエア源(図示せず)は、(通常は開いている)第2ポート52に接続される。第1及び第2封止部材42、44及びスプリング54を有するプランジャー20は、その後、作動位置となるべき場所に組み付けられ、第2ポート52を通じたエアの流れが完全に停止した位置に組み付けられる。
この時点において、第2シール44は規定のエアの流れを妨げるレベルへ第1バルブシート40に対して押圧される。バルブの設計により、プランジャー20は、第2封止部材44に対してある割合の圧縮を加えるためにさらにある量が挿入される。これは弾力のある第2封止部材44にみられるような、将来の圧縮永久ひずみを見越したものである。
次に、(通常は閉じている)第1バルブシート38を含む、エンドキャップ18は、図13に示されるように、最適位置の範囲よりも浅く既知の特別な深さに挿入される。測定用流量計(同様に図示せず)が共通ポート56に接続されている間、調整されたエア源(図示せず)は、(通常閉じている)第1ポート50と接続されている。第1ポート50が 流量計によって測定されるバルブアッセンブリー10を通る空気を流すために、クリアな流路が共通ポート56まで形成開口される。
エンドキャップ18は、その後、図14に示されるように、エアーの流れがモニターされている間にさらに挿入される。所望する配置に目的のエアーの流れが獲得できたならば、エンドキャップ18は既知の方法、例えば、ファスナー、接着剤、栓、圧着又は同種の手段によって、適切な位置に永久に確保される。
図15−17は、他の組み立て方法を図示する。この方法は、組み立てが、アーマチャー22が非作動状態でなされる点で、上記の組み立て方法と異なる。
第1及び第2封止部材42、44及びスプリング54を有するプランジャー20はバルブ本体12にすでに組み付けられたアーマチャー22の作動ロッド82に直接取り付けられる。プランジャー20はバルブ孔32に挿入されるとき、アーマチャー22は、作動状態の(すなわちコイルにエネルギーが与えられた状態)位置に移動される。
プランジャー20の取り付けの間、調整されたエアー源(図示せず)は(通常開いている)第2ポート52に接続される。第1及び第2封止部材42,44及びスプリング54はその後、作動位置となる適切な場所に挿入され、第2ポート52を通過する空気流が完全に停止された位置に組み付けられる。
この時点で、第2封止部材44は、第2バルブシート40に対して、設定されたエアーの流れを妨害するレベルに押圧される。設計されたバルブ配置に依存して、プランジャー20は、第2封止部材44に対してある割合の圧縮をするためにさらにある量が挿入される。これは、これは弾力のある第2封止部材44にみられうる将来の圧縮永久ひずみを見越したものである。
次に、(通常閉じている)第1バルブシート38を含む、エンドキャップは、図16に示されるように、最適な位置範囲よりも小さい特別な深さに挿入される。測定用流量計(同様に図示せず)が共通ポート56に接続されている間、調整されたエア源(図示せず)は、(通常開いている)第2ポート52に接続されている。
コイル26が動作停止され、スプリング54はアーマチャー22が非作動位置になるように作動する。第2ポート52は、クリアな流路を共通ポート56に発生させるため開口され、エアーがバルブアッセンブリーを通じて流れ、その流れが流路計によって測定される。
エンドキャップ18は、その後図17に示されるように、空気流がモニターされている間にさらに挿入される。所望する状態の、目的の空気流が獲得できたならば、エンドキャップ18は既知の方法、例えば、ファスナー、接着剤、栓、圧着又は同種の手段によって、適切な位置に永久に確保される。
組み立て工程中のバルブアッセンブリー10の流動状態をモニターできるという点は、追加の構成部材や操作を有することなく、組み立て工程中に、バルブアッセンブリー10を特別な作動ポイントに調整する付加機能を与える。
この組み立て手順は、バルブ本体12、アーマチャー22、磁極片24、封止部材42及び44を有するプランジャー20及びエンドキャップ18の長さの不一致が、最終組立品の流動状態へ影響することを完全に防止する。
この方法は、射出成形又はエラストマー圧縮成型のような様々な構成部材を製造するために使用される工作による摩耗の影響を克服する。この方法の流体のパラメーター測定に用いられる設備の正確かつ反復可能なレベルだけが、この組み立て方法の反復性を制限する。
上記に記載された特徴点を利用すると、与えられた押圧ポイントで、ここに記載されたバルブアッセンブリー10は、類似の先行技術のバルブより、流体の流れを約2倍許容し、作動に必要な入力は約半分で済む。
一体的なソレノイドを含むバルブアッセンブリーが開示されている。発明の様々な細部はその範囲を逸脱しない範囲で変更することができる。さらに、発明の好適な実施形態の前記記述及び発明を実施するためのベストモードは発明を開示する目的のみのために提供されたものであり、限定する目的ではない。
本発明に従って構成されたバルブアッセンブリーの側面断面図である。 作動位置にある、図1に示されたバルブの部分断面図である。 図1のバルブアッセンブリーの部分分解断面図である。 部分的に組み立てられた状態の図3のバルブアッセンブリーの断面図である。 組み立てた状態の図3のバルブアッセンブリーの断面図である。 図1のバルブアッセンブリーの一部の斜視図である 組み立て前の状態を示した、図6の示されたバルブアッセンブリーの端面図である。 圧着操作が完全になされた後の図6に示されたバルブアッセンブリーの端面図である。 図1のバルブアッセンブリーの一部の他の斜視図である。 組み立て前の状態を示す図9に示されたバルブアッセンブリーの端面図である。 圧着操作が完全になされた後の図9に示されたバルブアッセンブリーの端面図である。 アッセンブリーの第1の方法を示す図1のバルブアッセンブリーの一部の分解断面図である。 部分的にインストールされたエンドキャップを示す図12のバルブアッセンブリーの他の図である。 その位置に固定されたエンドキャップを示す図12のバルブアッセンブリーの他の図である。 他の組み立て方法を示す図1のバルブアッセンブリーの一部を分解断面図である。 インストールされたエンドキャップを示す図15のバルブアッセンブリーの他の図である。 その位置に固定されたエンドキャップを示す図15のバルブアッセンブリーの他の図である。

Claims (23)

  1. バルブ孔、隣接したバルブシート、及び前記孔と流体通過可能に配置された少なくとも1つのポートを有する一体のバルブハウジングと、
    前記バルブ孔に配置され、前記バルブシートに対して選択的に封止するのに適合する可動自在のプランジャーと、
    前記バルブ孔の近傍かつ同軸に配置されたソレノイド孔で画定される全体的に円筒型のボビンと、
    で画定される細長いバルブ本体と、
    前記ソレノイド孔に配置され、前記バルブ孔に延出されている作動ロッドを有し、前記プランジャーに接続されている可動自在で透磁性のアーマチャー(可動鉄心)と、
    前記アーマチャーに隣接する前記ソレノイド孔に配置された透磁性の磁極片と、
    前記ボビンの外側の周囲に巻回されているソレノイドコイルと、
    前記ボビン、前記磁極片及び前記アーマチャーを部分的に取り囲んでいる磁気導体(固定鉄心)とで構成されることを特徴とするバルブアッセンブリー。
  2. 前記バルブ孔は開口端部を有し、さらに、エンドキャップは、前記隣接したバルブシートと反対の末端バルブシートで画定される前記孔に収容されることを特徴とする請求項1記載のバルブアッセンブリー。
  3. さらに、前記バルブ孔と流体通過可能である第1、第2及び第3のポートを備え、前記第1及び第3のポートは、前記末端バルブシートを挟んで両側に設置され、前記第2及び第3ポートは前記近接したバルブシートを挟んで両側に設置されていることを特徴とする請求項2記載のバルブアッセンブリー。
  4. 前記磁気導体は、
    長手方向部分と、
    前記長手方向部分から放射状に延出され、第1のペアの放射状に延びる脚の間に配置された第1切り欠きを有する第1端部壁であって、前記第1の切り欠きは前記磁極片の周囲に存在する第1端部壁と、
    前記長手方向の部材から放射状に延出され、第2のペアの放射状に延びる脚の間に配置された第2の切り欠きを有する第2端部壁であって、前記第2の切り欠きは前記アーマチャーの周囲に存在する第2端部壁と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のバルブアッセンブリー。
  5. 前記第2端部壁が前記アーマチャーの周囲全体を実質的に取り囲むように、前記第2切り欠きに配置される埋部材が備えられていることを特徴とする請求項4記載のバルブアッセンブリー。
  6. 前記埋部材は、前記埋部材の周囲が前記第2のペアの脚で挟まれることによって、前記第2端部壁に確保(固定)されることを特徴とする請求項4記載のバルブアッセンブリー。
  7. 前記コイルの長手方向の長さと前記コイルの断面積との比が11:1から約15:1であることを特徴とする請求項1記載のバルブアッセンブリー。
  8. 前記コイルの長手方向の長さと前記コイルの断面積との比が少なくとも13:1であることを特徴とする請求項7記載のバルブアッセンブリー。
  9. 前記コイルの断面積と前記アーマチャーの断面積の比が約2:1から約3:1であることを特徴とする請求項1記載のバルブアッセンブリー。
  10. 前記コイルの断面積と前記アーマチャーの断面積との前記比が少なくとも約2.4対1であることを特徴とする請求項9記載のバルブアッセンブリー。
  11. ソレノイド孔で画定する全体的に円筒型のボビンと、
    前記ソレノイド孔に配置され、そこから延出された作動可能なロッドを有する可動自在で、透磁性のアーマチャーと、
    前記アーマチャー近傍の前記ソレノイド孔に配置された透磁性の磁極片と、
    前記ボビンの外側周囲に巻回されたソレノイドコイルと、
    前記ボビン、前記磁極片と前記アーマチャーとを部分的に取り囲んでいる磁気導体とで構成されたソレノイド。
  12. 磁気導体は、
    長手方向部分と
    前記長手方向部分から放射状に延出され、前記第1のペアの放射状に延びた脚の間に配置された第1切り欠きで、前記磁極片を取り囲む前記第1切り欠きを有する第1端部壁と、
    前記長手方向部分から放射状に延出され、第2のペアーの放射状に延出された脚の間に配置された第2切り欠きで、前記アーマチャーを取り囲む第2切り欠きと、
    を含むことを特徴とする請求項12記載のソレノイド。
  13. さらに、前記第2端部壁が前記アーマチャーの全体の周囲を実質的に取り囲むように、
    前記第2の切り欠きに配置された埋部材が備えられていることを特徴とする請求項13記載のソレノイド。
  14. 前記埋部材は、前記埋部材の周囲が前記第2のペアの脚で挿まれることによって、前記第2端部壁に確保されることを特徴とする請求項14記載のソレノイド。
  15. 前記コイルの長手方向の長さと前記コイルの断面積との比が11:1から約15:1であることを特徴とする請求項12記載のソレノイド。
  16. 前記コイルの長手方向の長さと前記コイルの断面積との比が少なくとも約13:1であることを特徴とする請求項16記載のソレノイド。
  17. 前記コイルの断面積と前記アーマチャーの断面積の比が約2:1から約3:1であることを特徴とする請求項12記載のソレノイド。
  18. 前記コイルの断面積と前記アーマチャーの断面積の比が少なくとも約2.4:1であることを特徴とする請求項18記載のソレノイド。
  19. バルブを組み立てる方法であって、
    孔と前記孔に流体通過可能な少なくとも1つのポートを有するバルブハウジング提供し、
    前記孔に受容可能な少なくとも1つの封止要素を提供し、前記封止要素の位置は、前記ポートを通じる流れに影響を与え、前記ポートを通じて気体を流し、
    前記流体の流れをモニターする間に、前記封止要素を前記孔にインサートし、
    前記流れが、あらかじめ設定された状態になるとき、前記封止要素を停止する、
    との工程からなるバルブを組み立てる方法。
  20. バルブを組み立てる方法であって、
    開口端部孔と、前記孔に流体通過可能に配置された第1、第2及び第3ポートと、前記第2ポートと第3ポートの間に配置された第1バルブシートと、を有するバルブハウジングを提供し、
    前記孔に受容されるように適合され、前記第1ポートと前記第3ポートの間に配置された第2バルブシートで画定するエンドキャップを提供し、
    前記孔に配置され、前記第1バルブシート近傍の第1位置と、前記第1バルブシートから離れた第2位置との間を可動自在な作動ロッドを提供し、
    前記孔に適合され、前記作動ロッドに設置され、前記第1バルブシートと連動するように適合された第1封止部材と、前記第2バルブシートと連動するように適合された第2封止部材とを有するプランジャーを提供し、
    前記作動ロッドを前記第1位置に移動し、
    前記第3ポートを通じて流体の第1の流れを作成し、
    前記プランジャーを前記孔にインサートするとともに、前記第1の流れの流速をモニターする間に、前記プランジャーを前記第1シートへ移動し、
    前記第1の流れが終了した位置にプランジャーを停止させ、
    前記プランジャーを前記作動ロッドに確保すること、
    の工程からなるバルブ組み立て方法。
  21. 前記第1の流れが終了した位置に前記プランジャーを停止した後、前記第1の封止部材が選択された値に圧縮されるまで、前記プランジャーを前記シートに移動し続けることを特徴とする請求項21記載の方法。
  22. 前記第1ポートを通じる第2の流体の流れを生成し、
    前記エンドキャップを前記孔にインサートし、前記第2流れの流速をモニターしている間に、前記エンドキャップを前記第1シートに移動し、
    前記第2の流れがあらかじめ設定された値と等しくなった位置に、前記エンドキャップを停止し、
    前記エンドキャップを前記バルブハウジングに確保すること
    を特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 前記第2バルブシートに対して前記プランジャーを移動し、
    前記第2ポートを通じて流体の第3の流れを生成し、
    前記エンドキャップを前記孔にインサートし、前記第3の流れの流速をモニターする間、前記エンドキャップを前記第1シートに移動し、
    前記第3の流れがあらかじめ設定された値と等しくなる位置に前記エンドキャップを停止し、
    前記エンドキャップを前記バルブハウジングに確保すること
    を特徴とする請求項21記載の方法。
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