JPS5941067B2 - 外装モ−ルド形電磁弁 - Google Patents
外装モ−ルド形電磁弁Info
- Publication number
- JPS5941067B2 JPS5941067B2 JP1833379A JP1833379A JPS5941067B2 JP S5941067 B2 JPS5941067 B2 JP S5941067B2 JP 1833379 A JP1833379 A JP 1833379A JP 1833379 A JP1833379 A JP 1833379A JP S5941067 B2 JPS5941067 B2 JP S5941067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid valve
- mounting member
- exterior
- hook portion
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外装モールド形電磁弁に係り、取付時に於ける
部品数、取付工数を少なくし安価にすると共に、特に耐
振性を有する電磁弁に関する。
部品数、取付工数を少なくし安価にすると共に、特に耐
振性を有する電磁弁に関する。
最近特に自動車用電磁弁は多用される傾向にあるため小
形低コスト化が要求され電磁弁外側を合成樹脂で固定し
た外装モールド形電磁弁が提案されている。
形低コスト化が要求され電磁弁外側を合成樹脂で固定し
た外装モールド形電磁弁が提案されている。
その一つとして単純で低コストの差し込み形などが採用
されているが、欠点として差し込み部にクリアランスが
でき耐振性が悪かった。
されているが、欠点として差し込み部にクリアランスが
でき耐振性が悪かった。
このことを第１図、第２図に基づき説明する。
第１図、第２図は従来の外装モールド形電磁弁を示し内
部に電磁弁部材である固定鉄心１、可動鉄心２、コイル
３、を有し外側は合成樹脂製の外装部材４でモールド固
定されている。
部に電磁弁部材である固定鉄心１、可動鉄心２、コイル
３、を有し外側は合成樹脂製の外装部材４でモールド固
定されている。
次に取付方法であるが外装部材４に軸方向に相対する溝
１０を作りそこに装着部材５の差し込み部１１を差し込
み、フック部９で固定する方法となっている。
１０を作りそこに装着部材５の差し込み部１１を差し込
み、フック部９で固定する方法となっている。
この方法では装着上どうしても、外装部材４と装着部材
５の差し込み部１１にクリアランスが必要であった。
５の差し込み部１１にクリアランスが必要であった。
このクリアランスがあることにより耐振性が不利であっ
た。
た。
本発明の目的は耐振性を有し取付性に優れた小形低コス
トの電磁弁を提供するにある。
トの電磁弁を提供するにある。
本発明は装着部材とフック部を弾性力で密着するように
してクリアランスをなくし耐振性向上を計ったものであ
る。
してクリアランスをなくし耐振性向上を計ったものであ
る。
以下本考案になる一実施例を図面より詳細に説明する。
第３，４図は本発明の一実施例を示す図で装着部材５は
従来品と同じであるが外装部材４の溝１０に同時成形さ
れたスプリングバック効果を持つストッパ６を設けた。
従来品と同じであるが外装部材４の溝１０に同時成形さ
れたスプリングバック効果を持つストッパ６を設けた。
又、フック部９は装着部材５の差し込み部１１が外装部
材４の溝部１０に入った後装着部材５の差し込み部１１
をおさえる構造となっている。
材４の溝部１０に入った後装着部材５の差し込み部１１
をおさえる構造となっている。
以上の構成になる本発明の一実施例の取付けおよび耐振
構造を説明すると、外装部材４の溝部１０に装着部材５
の差し込み部１１を差し込んでゆくとストッパ６に接触
し止まる。
構造を説明すると、外装部材４の溝部１０に装着部材５
の差し込み部１１を差し込んでゆくとストッパ６に接触
し止まる。
さらに差し込んでゆくとストッパ６の先端部は右方向に
弾性により変形し、差し込み部１１はフック部９とスト
ッパ６の間に入りこむ。
弾性により変形し、差し込み部１１はフック部９とスト
ッパ６の間に入りこむ。
この時装着部材５の差し込み部１１はストッパ６のスプ
リングバック効果によりフック部９側に押されるが差し
込み部１１のフック部９側先端は、フック部９にひっか
かってとまり、クリアランスがなくなる。
リングバック効果によりフック部９側に押されるが差し
込み部１１のフック部９側先端は、フック部９にひっか
かってとまり、クリアランスがなくなる。
このような構造にすると外装部材４の溝部１０と装着部
材５の差し込み部１１との間には、クリアランスがない
よう装着できるため、耐振性向上に繋がる。
材５の差し込み部１１との間には、クリアランスがない
よう装着できるため、耐振性向上に繋がる。
以上本発明によれば、外装モールドと一体成形により一
部を変更するという単純な方法のため、コストおよび取
付作業時間の変動もなくクリアランス防止に有効であり
耐振性を向上することができる。
部を変更するという単純な方法のため、コストおよび取
付作業時間の変動もなくクリアランス防止に有効であり
耐振性を向上することができる。
又第５，６図に示すように別途ゴムパツキン７や第７図
に示すようなスプリング１２などの弾性体を装着部材の
差し込み部１１と壁部１３の間に介在させても同等の効
果が得られるのはもちろんである。
に示すようなスプリング１２などの弾性体を装着部材の
差し込み部１１と壁部１３の間に介在させても同等の効
果が得られるのはもちろんである。
第１図は従来の外装モールド形電磁弁の一部断面を示す
正面図、第２図は第１図の■−■断面図、第３図は本発
明の一実施例になる外装モールド形電磁弁の一部断面を
示す側面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ断面図、第５
図は本発明の他の実施例になる外装モールド形電磁弁の
一部断面を示す側面図、第６図はＶｌ−Ｖｌ断面図、第
７図は本発明の他の実施例になる外装モールド形電磁弁
の要部断面図である。 ４・・・・・・外装部材、５・・・・・・装着部材、６
・・・・・・スドンノ々０
正面図、第２図は第１図の■−■断面図、第３図は本発
明の一実施例になる外装モールド形電磁弁の一部断面を
示す側面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ断面図、第５
図は本発明の他の実施例になる外装モールド形電磁弁の
一部断面を示す側面図、第６図はＶｌ−Ｖｌ断面図、第
７図は本発明の他の実施例になる外装モールド形電磁弁
の要部断面図である。 ４・・・・・・外装部材、５・・・・・・装着部材、６
・・・・・・スドンノ々０
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ コイル、固定鉄心および可動鉄心等よりなる電磁弁
の外周を合成樹脂で外装すると共に、前記合成樹脂の一
部に前記電磁弁の軸方向に延び始端にフック部、終端に
は壁部を備えた相対する溝を形成し、この溝に装着部材
を挿入しかつ前記フック部を前記装着部材に係合するこ
とで前記電磁弁を前記装着部材に固定するようにした外
装モールド形電磁弁において、前記装着部材に前記電磁
弁が固定されている状態で、前記装着部材と前記壁部の
間に前記フック部と前記装着部材を密着させる弾性体を
配置してなる外装モールド形電磁弁。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記弾性体は前記
合成樹脂によって一体的に形成されたスプリングストッ
パである外装モールド形電磁弁。 ３ 特許請求の範囲第１項において、前記弾性体は金属
系もしくはゴム系のスプリングストッパである外装モー
ルド形電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1833379A JPS5941067B2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 外装モ−ルド形電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1833379A JPS5941067B2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 外装モ−ルド形電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55112469A JPS55112469A (en) | 1980-08-30 |
| JPS5941067B2 true JPS5941067B2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=11968709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1833379A Expired JPS5941067B2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 外装モ−ルド形電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941067B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61119673U (ja) * | 1985-01-11 | 1986-07-28 | ||
| JP4258812B2 (ja) * | 2004-04-22 | 2009-04-30 | Ｓｍｃ株式会社 | 連接形電磁弁 |
| KR100692134B1 (ko) | 2005-06-30 | 2007-03-12 | 현대자동차주식회사 | 솔레노이드 밸브의 장착유닛 |
| JP5528853B2 (ja) * | 2010-03-04 | 2014-06-25 | 本田技研工業株式会社 | 弁体の取付構造 |
-
1979
- 1979-02-21 JP JP1833379A patent/JPS5941067B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55112469A (en) | 1980-08-30 |
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