JPH0830645A - データ保存装置 - Google Patents

データ保存装置

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JPH0830645A
JPH0830645A JP6159899A JP15989994A JPH0830645A JP H0830645 A JPH0830645 A JP H0830645A JP 6159899 A JP6159899 A JP 6159899A JP 15989994 A JP15989994 A JP 15989994A JP H0830645 A JPH0830645 A JP H0830645A
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JP
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JP6159899A
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Masato Fujiwara
政都 藤原
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、保存条件を満足するか保存指令の
あった必要な収集データのみを永久的に保存することに
より、操作者による収集データの検索作業を不要として
操作性を向上し、且つ有限である記憶容量の利用性の向
上を図る。 【構成】 収集データを連続的に所定期間だけ保存する
期間保存手段(2)と、この期間保存手段により保存さ
れる収集データが所定の保存条件を満足するとき、該収
集データを所定期間を越えて保存する条件付保存手段
(4)と、期間保存手段により保存される収集データに
対して保存指令が入力されたとき、この保存指令に対応
して当該収集データを所定期間を越えて保存する指令対
応保存手段(6)とを備えたデータ保存装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収集データを保存可能
なデータ保存装置に係わり、特に保存条件を満足するか
保存指令のあった必要な収集データのみを永久的に保存
することにより、操作者による収集データの検索作業を
不要として操作性を向上し、且つ有限である記憶容量の
利用性を向上し得るデータ保存装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラント等のようにプロセス量
を監視制御する分野では、逐次、プロセス量のデータを
収集すると共に、この収集データを保存可能なデータ保
存装置が広く用いられている。
【0003】この種のデータ保存装置では、所定の対象
からプロセスデータを一定周期で収集すると共に、収集
データを定期的にハードディスク装置の如き内部データ
格納装置に保存している。保存された収集データは所望
によりCRT表示装置にトレンドグラフ表示可能となっ
ている。また、この収集データは内部データ格納装置に
所定期間だけ保存され、所定期間経過後に破棄されてい
る。この所定期間は、収集データ点数、収集周期及び内
部データ格納装置の記憶容量に基づいて算出される。
【0004】データ保存装置では、収集データを定期的
に保存することから操作者による収集データの監視の省
力化を図っている。また、収集データをCRT表示装置
に表示可能であることから所望の過去の時間におけるプ
ロセス量のデータの変化を視認可能としており、プロセ
ス量の比較や異常時の解析等を容易に実行可能としてい
る。
【0005】なお、このデータ保存装置では、所定期間
を越えて収集データを保存したい場合、操作者の操作に
より、収集データをフロッピーディスクの如き外部格納
装置に保存可能となっている。また、このデータ保存装
置は、ハードコピー装置により、CRT画面を記録紙に
ハードコピーして出力可能としている。ここで、出力さ
れた記録紙は操作者により、種々のコメントが記入され
て保管される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うなデータ保存装置では、収集データの性質によっては
所定期間を越えて収集データを保存する場合が頻繁にあ
るため、操作者の業務が煩雑となる問題がある。
【0007】また、このデータ保存装置は、必要な収集
データ及び不必要な収集データを一律に所定期間だけ保
存するため、内部データ格納装置の有限な記憶容量を有
効利用していない問題がある。
【0008】さらに、必要な収集データにコメントを付
加して保存したい場合、操作者により、コメントを記録
紙に記入し、且つこの記録紙を保存するというデータ保
存装置の操作とは別の作業を必要とするので、手間がか
かる問題がある。
【0009】また、異常発生時などに異常原因を解析す
るために収集データを保存する場合、操作者により、異
常発生時の収集データを検索して記録紙上にハードコピ
ーする必要があるので、作業が煩雑となる問題がある。
【0010】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、保存条件を満足するか保存指令のあった必要な収集
データのみを永久的に保存することにより、操作者によ
る収集データの検索作業を不要として操作性を向上し、
且つ有限である記憶容量の利用性を向上し得るデータ保
存装置を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明の他の目的は収集データと付
加情報とを対応させて登録可能としたことにより、収集
データの記録紙への印字出力、付加情報の記録紙への手
書き作業及び記録紙の保管作業に要する操作者の労力を
軽減し得るデータ保存装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、収集データを保存可能なデータ保存装置において、
前記収集データを連続的に所定期間だけ保存する期間保
存手段と、この期間保存手段により保存される収集デー
タが所定の保存条件を満足するとき、該収集データを前
記所定期間を越えて保存する条件付保存手段と、前記期
間保存手段により保存される収集データに対して保存指
令が入力されたとき、この保存指令に対応して当該収集
データを前記所定期間を越えて保存する指令対応保存手
段とを備えたデータ保存装置である。
【0013】また、請求項2に対応する発明は、収集デ
ータを保存可能なデータ保存装置において、前記収集デ
ータを連続的に所定期間だけ保存する期間保存手段と、
この期間保存手段により保存される収集データが所定の
保存条件を満足するとき、該収集データを前記所定期間
を越えて保存する条件付保存手段と、前記期間保存手段
により保存される収集データに対して保存指令が入力さ
れたとき、この保存指令に対応して当該収集データを前
記所定期間を越えて保存する指令対応保存手段と、前記
条件付保存手段又は前記指令対応保存手段により保存さ
れた収集データに対応して付加情報が入力されたとき、
この付加情報を該当する収集データに対応させて登録す
る付加情報登録手段とを備えたデータ保存装置である。
【0014】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、期間保存手段が収集データ
を連続的に所定期間だけ保存し、条件付保存手段が、こ
の期間保存手段により保存される収集データが所定の保
存条件を満足するとき、収集データを所定期間を越えて
保存し、指令対応保存手段が、期間保存手段により保存
される収集データに対して保存指令が入力されたとき、
この保存指令に対応して当該収集データを所定期間を越
えて保存するので、保存条件を満足するか保存指令のあ
った必要な収集データのみを永久的に保存することによ
り、操作者による収集データの検索作業を不要として操
作性を向上し、且つ有限である記憶容量の利用性を向上
させることができる。
【0015】また、請求項2に対応する発明は、期間保
存手段が収集データを連続的に所定期間だけ保存し、条
件付保存手段が、この期間保存手段により保存される収
集データが所定の保存条件を満足するとき、該収集デー
タを所定期間を越えて保存し、指令対応保存手段が、期
間保存手段により保存される収集データに対して保存指
令が入力されたとき、この保存指令に対応して収集デー
タを所定期間を越えて保存し、付加情報登録手段が、条
件付保存手段又は指令対応保存手段により保存された収
集データに対応して付加情報が入力されたとき、この付
加情報を該当する収集データに対応させて登録するの
で、収集データと付加情報とを対応させて登録可能とし
たことにより、収集データの記録紙への印字出力、付加
情報の記録紙への手書き作業及び記録紙の保管作業に要
する操作者の労力を軽減させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るデータ
保存装置の構成を示す機能ブロック図である。このデー
タ保存装置は、プロセスデータ入力部1が、期間保存手
段としてのデータ収集保存部2を介してFIFOメモリ
3に接続されている。また、プロセスデータ入力部1は
条件付保存手段としてのトリガ検出データ保存部4を介
してハードディスク5に接続されている。FIFOメモ
リ3は、トリガ検出データ保存部4による収集データの
書込が可能であり、指令対応保存手段としての表示デー
タ保存部6及び付加情報登録手段としてのグラフ表示処
理部7による収集データの読出が可能である。
【0017】一方、タッチパネル8、キーボード9、ペ
ン入力部10及び音声認識入力部11は入力制御部12
に接続されている。入力制御部12は、表示データ保存
部6及びグラフ表示処理部7を個別に介してハードディ
スク5及び出力制御部13に接続されている。出力制御
部13はCRT表示装置14に接続されている。
【0018】ここで、プロセスデータ入力部1は、図示
しない複数のセンサから各々プロセス量を示すデータを
収集する機能をもち、これら収集データをデータ収集保
存部2及びトリガ検出データ保存部4に送出している。
【0019】データ収集保存部2は、プロセスデータ入
力部1から受ける収集データを連続的に所定期間だけF
IFOメモリ3に保存するものである。トリガ検出デー
タ保存部4は、プロセスデータ入力部1から受ける収集
データが所定の保存条件を満足するとき、データ収集保
存部2によりFIFOメモリ3に保存された最近の収集
データを所定期間を越えて保存するようにハードディス
ク5に保存するものである。なお、所定の保存条件とし
ては、例えばプロセスの異常信号、機器の動作信号又は
定期的な時刻信号を受けたとき等がある。
【0020】ハードディスク5は、収集データをデータ
番号、データ名、保存月日、保存日時、メモ番号及びメ
モ情報からなる属性情報に対応させた形式で所定期間を
越えて保存可能なメモリであり、トリガ検出データ保存
部4、表示データ保存部6及びグラフ表示処理部7から
アクセス可能となっている。
【0021】入力制御部12は、タッチパネル8、キー
ボード9、ペン入力部10あるいは音声認識入力部11
から受けた入力信号をその内容に対応して表示データ保
存部6あるいはグラフ表示処理部7に送出するものであ
る。
【0022】表示データ保存部6はデータ収集保存部1
によりFIFOメモリ3に保存される収集データを出力
制御部13を通してCRT表示装置14に表示させる機
能を有し、且つ表示中の収集データに対して入力制御部
12から保存指令を示す入力信号が入力されたとき、こ
の保存指令に対応する収集データを所定期間を越えて保
存するようにハードディスク5に保存すると共に、出力
制御部13を通してCRT表示装置14に表示させる機
能をもっている。
【0023】グラフ表示処理部7は、少なくともトリガ
検出データ保存部4又は表示データ保存部6によりハー
ドディスク5に保存された収集データの検索用、メモ詳
細表示用及びメモ情報記入用のウインドウ画面を表示す
る機能を有し、且つハードディスク5内の収集データに
対して入力制御部12からメモ情報(付加情報)を示す
入力信号が入力されたとき、このメモ情報を該当する収
集データに対応させてハードディスク5に登録すると共
に、出力制御部13を通してCRT表示装置14に表示
させる機能をもっている。
【0024】次に、以上のように構成されたデータ保存
装置の動作を図面を用いて説明する。図2はこのデータ
保存装置の動作を示すフローチャートである。いま、デ
ータ収集保存部2はプロセスデータ入力部1から送出さ
れる収集データをFIFOメモリ3に保存し、表示デー
タ保存部6はFIFOメモリ3から最近の収集データを
読み出すと共に(ST1)、これら収集データを出力制
御部13を通してCRT表示装置14に表示させている
(ST2)。また、CRT表示装置14は、図3に示す
ように、FIFOメモリ3内の最近の4つの収集データ
を時系列に沿って表示すると共に、これら収集データを
ハードディスク5に保存させるための保存アイコン21
を表示している。
【0025】さらに、表示データ保存部6は、データ収
集保存部によってFIFOメモリ3内の収集データが更
新されたか否かを判定し(ST3)、判定結果が収集デ
ータの未更新の旨を示すとき、ステップST5に進み、
ステップST3による判定結果が収集データの更新され
た旨を示すとき、更新後の収集データを前述同様にCR
T表示装置14にリフレッシュ表示させている(ST
4)。
【0026】このとき、操作者により保存アイコン21
がタッチ操作されたとする。表示データ保存部6は、操
作者による保存アイコン21のタッチ操作があるか否か
を判定し(ST5)、判定結果がタッチ操作のない旨を
示すとき、一定時間の遅延(ST6)の後にステップS
T3に戻るが、ステップST5の判定結果がタッチ操作
のある旨を示すので、表示中の収集データをデータ番
号、データ名、保存月日及び保存日時からなる属性情報
に対応させてハードディスク5に保存すると共に(ST
7)、該保存した収集データをCRT表示装置14に表
示させる。なお、トリガ検出データ保存部4は、プロセ
スデータ入力部1から受ける収集データについて所定の
保存条件を満足する旨を検出したとき、ステップST7
と同様に動作する。すなわち、トリガ検出データ保存部
4は、例えばプロセスデータ入力部1からプロセスの異
常信号を受けたとき、FIFOメモリ3に保存された最
近の収集データをデータ番号、データ名、保存月日及び
保存日時からなる属性情報に対応させてハードディスク
5に保存する。
【0027】図4は、ハードディスク5に保存された収
集データの表示処理及びメモ情報の登録処理を示すフロ
ーチャートである。ステップST7の完了後、グラフ表
示処理部7では、ハードディスク5内の最新の収集デー
タを読出し(ST11)、図5に示すように、該読出し
た収集データをメモ番号22及び保存日時23と共にC
RT表示装置14にグラフ表示させ(ST12)、さら
に、検索アイコン24、メモ詳細アイコン25及びメモ
記入アイコン26をCRT表示装置14に表示させる。
なお、このメモ番号表示は、操作者によりタッチ操作さ
れると、該当するメモ情報をウインドウ表示させる旨の
入力信号をグラフ表示処理部7に与えるアイコンとして
機能している。
【0028】ここで、グラフ表示処理部7は、操作者に
よる検索アイコン24のタッチ操作があったか否かを判
定し(ST13)、判定結果が検索アイコン24のタッ
チ操作ありを示すとき、図6に示すように、データ番号
27、データ名及び保存月日からなる検索用ウインドウ
画面28をCRT表示装置14に表示させて(ST1
4)所望のデータ番号27がタッチ操作されると該タッ
チ操作されたデータ番号27に対応する収集データをC
RT表示装置14に表示させた後にステップST19に
進み、ステップST13の判定結果が検索アイコン24
のタッチ操作なしを示すとき、さらに、操作者によるメ
モ詳細アイコン25のタッチ操作の有無を判定する(S
T15)。
【0029】グラフ表示処理部7は、ステップST15
の判定結果がメモ詳細アイコン25のタッチ操作ありを
示すとき、図7に示すように、メモ番号22とメモ情報
からなるメモ詳細ウインドウ画面29をCRT表示装置
14に表示させて(ST16)ステップST19に進
み、一方、ステップST15の判定結果がメモ詳細アイ
コン25のタッチ操作なしを示すとき、さらに、操作者
によるメモ記入アイコン16のタッチ操作の有無を判定
する(ST17)。
【0030】同様に、グラフ表示処理部7は、ステップ
ST17の判定結果がメモ記入アイコン26のタッチ操
作なしを示すとき、ステップST19に進むが、ステッ
プST17の判定結果がメモ記入アイコン26のタッチ
操作ありを示すとき、図8に示すように、メモ記入用ウ
インドウ画面30をCRT表示装置に表示させる(ST
18)。
【0031】ここで、メモ記入用ウインドウ画面30で
は、画面の収集データの任意の位置が操作者にタッチ操
作されると、該位置及びメモ番号を指示する指示カーソ
ル31が表示され、続いて、操作者によるペン入力部1
0を用いたペン入力操作が実行される。ペン入力部10
はこのペン入力操作に従い、メモ情報32を入力制御部
12を通してグラフ表示処理部7に入力する。グラフ表
示処理部7は、このメモ情報32をメモ番号と関連づけ
て該当する収集データと共にハードディスク5に保存し
てステップST19に進む。なお、このメモ情報の入力
は、音声認識入力部11による音声入力又はキーボード
9によるキー入力を使用してもよい。
【0032】グラフ表示処理部7では、ステップST1
9の処理として図示しない終了ボタンがキー入力操作さ
れたか否かを判定し、この判定結果が終了ボタンのキー
入力操作のない旨を示すとき、ステップST13に戻
り、該判定結果が終了ボタンのキー入力操作のある旨を
示すとき、処理を終了してステップST1に戻る。
【0033】上述したように本実施例によれば、データ
収集保存部2が収集データを連続的にFIFOメモリ3
に所定期間だけ保存し、トリガ検出データ保存部4が、
このFIFOメモリ3内の収集データが所定の保存条件
を満足するとき、収集データをハードディスク5に所定
期間を越えて保存させ、表示データ保存部6が、FIF
Oメモリ3内の収集データに対して保存指令が入力され
たとき、この保存指令に対応して当該収集データをハー
ドディスク5に所定期間を越えて保存するので、保存条
件を満足するか保存指令のあった必要な収集データのみ
を永久的に保存することにより、操作者による収集デー
タの検索作業を不要として操作性を向上し、且つ有限で
ある記憶容量の利用性を向上させることができる。
【0034】すなわち、操作者の任意の保存要求及び任
意の保存条件で収集データを保存することができるた
め、連続的に保存する所定期間を短縮することができ、
有限の記憶容量をもつFIFOメモリを有効に利用する
ことができる。
【0035】また、本実施例によれば、グラフ表示処理
部7が、トリガ検出データ保存部4又は表示データ保存
部6によりハードディスク5に保存された収集データに
対応してメモ情報が入力されたとき、このメモ情報を該
当する収集データに対応させてハードディスク5に登録
するので、収集データと付加情報とを対応させて登録可
能としたことにより、収集データの記録紙への印字出
力、付加情報の記録紙への手書き作業及び記録紙の保管
作業に要する操作者の労力を軽減させることができる。
【0036】すなわち、操作者の任意の保存要求及び任
意の保存条件で保存した収集データに対して複数のメモ
情報を登録することができるため、従来の記録紙による
管理とは異なり、装置による管理が可能となり、管理性
を向上させることができる。
【0037】また、本実施例によれば、グラフ表示処理
部7が、検索用ウインドウ表示画面28をCRT表示装
置14に表示させたときに、所望のデータ番号27のタ
ッチ操作により、該データ番号27に対応する収集デー
タをCRT表示装置14に表示させるようにしたので、
ハードディスク5に記憶された過去の収集データを任意
に表示させることができる。その他、本発明はその要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、期間保存手段が収集データを連続的に所定期間だ
け保存し、条件付保存手段が、この期間保存手段により
保存される収集データが所定の保存条件を満足すると
き、収集データを所定期間を越えて保存し、指令対応保
存手段が、期間保存手段により保存される収集データに
対して保存指令が入力されたとき、この保存指令に対応
して当該収集データを所定期間を越えて保存するので、
保存条件を満足するか保存指令のあった必要な収集デー
タのみを永久的に保存することにより、操作者による収
集データの検索作業を不要として操作性を向上し、且つ
有限である記憶容量の利用性を向上できるデータ保存装
置を提供できる。
【0039】また、請求項2の発明によれば、期間保存
手段が収集データを連続的に所定期間だけ保存し、条件
付保存手段が、この期間保存手段により保存される収集
データが所定の保存条件を満足するとき、該収集データ
を所定期間を越えて保存し、指令対応保存手段が、期間
保存手段により保存される収集データに対して保存指令
が入力されたとき、この保存指令に対応して収集データ
を所定期間を越えて保存し、付加情報登録手段が、条件
付保存手段又は指令対応保存手段により保存された収集
データに対応して付加情報が入力されたとき、この付加
情報を該当する収集データに対応させて登録するので、
収集データと付加情報とを対応させて登録可能としたこ
とにより、収集データの記録紙への印字出力、付加情報
の記録紙への手書き作業及び記録紙の保管作業に要する
操作者の労力を軽減できるデータ保存装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ保存装置の構成
を示す機能ブロック図
【図2】同実施例における動作を説明するためのフロー
チャート
【図3】同実施例における動作を説明するためのCRT
画面
【図4】同実施例における動作を説明するためのフロー
チャート
【図5】同実施例における動作を説明するためのCRT
画面
【図6】同実施例における動作を説明するためのCRT
画面
【図7】同実施例における動作を説明するためのCRT
画面
【図8】同実施例における動作を説明するためのCRT
画面
【符号の説明】
1…プロセスデータ入力部、2…データ収集保存部、3
…FIFOメモリ、4…トリガ検出データ保存部、5…
ハードディスク、6…表示データ保存部、7…グラフ表
示部、8…タッチパネル、9…キーボード、10…ペン
入力部、11…音声認識入力部、12…入力制御部、1
3…出力制御部、14…CRT表示装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収集データを保存可能なデータ保存装置
    において、 前記収集データを連続的に所定期間だけ保存する期間保
    存手段と、 この期間保存手段により保存される収集データが所定の
    保存条件を満足するとき、該収集データを前記所定期間
    を越えて保存する条件付保存手段と、 前記期間保存手段により保存される収集データに対して
    保存指令が入力されたとき、この保存指令に対応して当
    該収集データを前記所定期間を越えて保存する指令対応
    保存手段とを備えたことを特徴とするデータ保存装置。
  2. 【請求項2】 収集データを保存可能なデータ保存装置
    において、 前記収集データを連続的に所定期間だけ保存する期間保
    存手段と、 この期間保存手段により保存される収集データが所定の
    保存条件を満足するとき、該収集データを前記所定期間
    を越えて保存する条件付保存手段と、 前記期間保存手段により保存される収集データに対して
    保存指令が入力されたとき、この保存指令に対応して当
    該収集データを前記所定期間を越えて保存する指令対応
    保存手段と、 前記条件付保存手段又は前記指令対応保存手段により保
    存された収集データに対応して付加情報が入力されたと
    き、この付加情報を該当する収集データに対応させて登
    録する付加情報登録手段とを備えたことを特徴とするデ
    ータ保存装置。
JP6159899A 1994-07-12 1994-07-12 データ保存装置 Pending JPH0830645A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000187541A (ja) * 1998-11-03 2000-07-04 Fuji Xerox Co Ltd 自由形式のデジタルインクによるデ―タトレ―スの注記方法及びシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000187541A (ja) * 1998-11-03 2000-07-04 Fuji Xerox Co Ltd 自由形式のデジタルインクによるデ―タトレ―スの注記方法及びシステム

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