JPH08304123A - 車両用計器 - Google Patents

車両用計器

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JPH08304123A
JPH08304123A JP12753795A JP12753795A JPH08304123A JP H08304123 A JPH08304123 A JP H08304123A JP 12753795 A JP12753795 A JP 12753795A JP 12753795 A JP12753795 A JP 12753795A JP H08304123 A JPH08304123 A JP H08304123A
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Yasuie Suzuki
康家 鈴木
Masahiko Karita
将彦 刈田
Katsuyuki Fukazawa
克之 深沢
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H K S KK
HKS Co Ltd
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H K S KK
HKS Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計器ケースを大型化することなく、運転者に
よる文字板の読取り性を向上すること。 【構成】 車両用計器10において、車両の計器取付部
11に取付けられる計器ケース12の前縁つば部12A
よりも前側に文字板14を配設し、文字板14の外径R
1 を計器ケース12の内径R2 よりも大きく形成してな
るもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の速度計、回転
計等に用いられて好適な車両用計器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用計器は、図4に示す如く、
車両の計器取付部1に取付けられる計器ケース2と、計
器ケース2に内蔵される計器駆動部3と、計器駆動部3
の前面に配設される文字板4と、文字板4の前面に配設
されて計器駆動部3により駆動される指針5とを有して
いる。
【0003】尚、6は、計器ケース2に内蔵した光源7
の照射光を文字板4、指針5に導き、文字板4の透過照
明、指針5の光輝を図る導光板である。また、8は、文
字板4の周辺の不要部分が運転者に見えないようにする
こと、照明光の外部もれを防ぐことのための見返し板で
ある。また、9はスペーサ9Aを介して見返し板8の前
面に設けられたフロントカバーであり、9Bはフロント
カバー9を計器ケース2の前縁つば部に把持するベゼル
リングである。
【0004】然るに、従来技術(実開平5-23046 号公報
参照)では、計器ケース2の前縁つば部(基準位置Y
0 )よりもY(−)だけ内側(後側)に文字板4を配設
し、文字板4の外径R1 を計器ケース2の内径R2 より
小さく(R1 <R2 )形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 文字板4が計器ケース2の前縁つば部よりも後方に配
設されているので、文字板4が運転者の眼から遠方に位
置するものとなる。
【0006】文字板4の外径が計器ケース2の内径よ
り小さいので、文字板4の表示面積が小さく、文字板4
に設けられる文字、目盛が小さくなる。
【0007】上記、により、運転者による文字板
4の文字、目盛の読取り性が悪く、計器の視認性が悪
い。
【0008】尚、文字板4の外径を大きくするために、
計器ケース2の外径を大きくすることは、車両の計器取
付部1における取付孔サイズ、他部品との干渉回避等の
観点から一定の制限がある。
【0009】本発明は、計器ケースを大型化することな
く、運転者による文字板の読取り性を向上することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、車両の計器取付部に取付けられる計器ケースと、計
器ケースに内蔵される計器駆動部と、計器駆動部の前面
に配設される文字板と、文字板の前面に配設されて計器
駆動部により駆動される指針とを有してなる車両用計器
において、車両の計器取付部に取付けられる計器ケース
の前縁部よりも前側に文字板を配設し、該文字板の外径
を計器ケースの内径よりも大きく形成してなるものであ
る。
【0011】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記文字板が陥凹状表示面を
備えてなるものである。
【0012】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記指針を光輝させる
ための導光板を文字板の後面にて、計器ケースの前縁つ
ば部まで延在せしめ、その導光板の外縁部を半球面状と
し、その半球面状外縁部の外側に反射層を形成してなる
ものである。
【0013】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば下記〜の
作用がある。 文字板が計器ケースの前縁部よりも前側に配設されて
いるから、文字板が運転者の眼に近くなり、文字板の読
取り性を向上できる。
【0014】文字板の外径が計器ケースの内径より大
きく形成されたから、文字板の表示面積を大きくとれ、
文字板に設けられる文字、目盛を大きく分かり易く形成
でき、文字板の読取り性を向上できる。
【0015】計器ケースの外径を大きくすることな
く、文字板の外径を大きくするものであり、車両の計器
取付部の取付孔サイズに容易に適合し、また他部品との
干渉を生ずることがないから、計器取付性も良い。
【0016】計器ケース内の照明光は、計器ケースよ
り大径の文字板によりその外部もれを防止されるから、
見返し板の如くが不要となり、部品点数を削減しコスト
低減できるものとなる。
【0017】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 文字板の表示面を円錐面状、段差状の如くの陥凹状と
することにより、文字板の前面に設けられる指針中心部
を計器ケースの内側寄りに位置付け、結果として計器ケ
ースの前縁部から車室側へのフロントカバーの突出を小
さくし、車室居住性、計器外観性を向上できる。
【0018】また、文字板の表示面をより立体的にし、
計器意匠性を向上できる。
【0019】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 文字板の後面の導光板を計器ケースの前縁つば部まで
延在せしめたので、導光板による文字板の有効照明範囲
が拡がり、文字板の有効表示面積をより大きく、文字板
の読取り性をより向上できる。
【0020】また、文字板と計器ケースの前縁つば部と
の間の、文字板受をなくすことができ、部品点数を削減
しコスト低減できる。
【0021】
【実施例】図1は第1実施例を示す模式図、図2は第2
実施例を示す模式図、図3は第3実施例を示す模式図、
図4は従来例を示す模式図、図5は文字板の一例を示す
模式図である。
【0022】(第1実施例)(図1) 計器10は、車両の計器取付部11に取付けられる計器
ケース12と、計器ケース12に内蔵される計器駆動部
13と、計器駆動部13の前面に配設される文字板14
(図5)と、文字板14の前面に配設されて計器駆動部
13により駆動される透明樹脂等からなる指針15とを
有している。文字板14は、図5に示す如くに文字、目
盛を付した表示面14Aを備えている。16は指針軸で
ある。
【0023】計器10は、文字板14の後面に導光板1
7を設けてある。導光板17は、計器ケース12に内蔵
した光源18の照射光を文字板14(光路A)、指針1
5(光路B)に導き、文字板14の透過照明、指針15
の光輝を図っている。
【0024】然るに、計器10にあっては、計器取付部
11に取付けられる計器ケース12の前縁つば部12A
(基準位置Y0 )よりもY(+)だけ前側に文字板14
を配設し、文字板14の外径R1 を計器ケース12の内
径R2 より大きく(R1 >R2 )形成している。
【0025】尚、19はスペーサ19Aを介して計器ケ
ース12の前面開口部に被着されるフロントカバーであ
る。19Bは、フロントカバー19、スペーサ19A、
文字板14、文字板受14Bを共に計器ケース12の前
縁つば部12Aに把持するベゼルリングである。
【0026】以下、第1実施例の作用について説明す
る。 文字板14が計器ケース12の前縁つば部12Aより
も前側に配設されているから、文字板14が運転者の眼
に近くなり、文字板14の読取り性を向上できる。
【0027】文字板14の外径R1 が計器ケース12
の内径R2 より大きく形成されたから、文字板14の表
示面積を大きくとれ、文字板14に設けられる文字、目
盛を大きく分かり易く形成でき、文字板14の読取り性
を向上できる。
【0028】計器ケース12の外径R1 を大きくする
ことなく、文字板14の外径R1 を大きくするものであ
り、車両の計器取付部11の取付孔サイズに容易に適合
し、また他部品との干渉を生ずることがないから、計器
取付性も良い。
【0029】計器ケース12内の照明光は、計器ケー
ス12より大径の文字板14によりその外部もれを防止
されるから、見返し板の如くが不要となり、部品点数を
削減しコスト低減できるものとなる。
【0030】(第2実施例)(図2) 第2実施例の計器20が第1実施例の計器10と実質的
に異なる点は、前記文字板14に代わる文字板21が指
針中心部を計器ケース12の内側寄りにくぼませた円錐
面状、もしくは段差状の如くの陥凹状表示面21Aを備
えたことのみにある。このとき、前記導光板17に代わ
る導光板22は、文字板21の背面に接する部分を陥凹
状としている。尚、図2において、23は押えリングで
ある。
【0031】第2実施例によれば、第1実施例における
前述〜の作用に加え、以下の如くの作用がある。文
字板21の表示面21Aを円錐面状、段差状の如くの陥
凹状とすることにより、文字板21の前面に設けられる
指針中心部を計器ケース12の内側寄りに位置付け、結
果として計器ケース12の前縁部から車室側へのフロン
トカバーの突出を小さくし(図2のL2 <図1のL
1 )、車室居住性、計器外観性を向上できる。
【0032】また、文字板21の表示面をより立体的に
し、計器意匠性を向上できる。
【0033】(第3実施例)(図3) 第3実施例の計器30が第1実施例の計器10と実質的
に異なる点は、前記導光板17に代わる導光板31を文
字板14の後面にて、計器ケース12の前縁つば部12
Aまで延在せしめ、その導光板31の外縁部を半球面状
とし、その半球面状外縁部の外面に例えば白色塗膜から
なる反射層32を形成したことにある。反射層32は、
塗膜以外の部材にて構成されても良い。
【0034】第3実施例によれば、第1実施例における
前述〜の作用に加え、以下の如くの作用がある。
【0035】文字板14の後面の導光板31を計器ケー
ス12の前縁つば部12Aまで延在せしめたので、導光
板12による文字板14の有効照明範囲が拡がり、文字
板14の有効表示面積をより大きく、文字板14の読取
り性をより向上できる。
【0036】また、文字板14と計器ケース12の前縁
つば部12Aとの間の、文字板受をなくすことができ、
部品点数を削減しコスト低減できる。
【0037】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、計器ケー
スを大型化することなく、運転者による文字板の読取り
性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例を示す模式図である。
【図2】図2は第2実施例を示す模式図である。
【図3】図3は第3実施例を示す模式図である。
【図4】図4は従来例を示す模式図である。
【図5】図5は文字板の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 計器 11 計器取付部 12 計器ケース 13 計器駆動部 14、21 文字板 14A、21A 表示面 15 指針 31 導光板 32 反射層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の計器取付部に取付けられる計器ケ
    ースと、 計器ケースに内蔵される計器駆動部と、 計器駆動部の前面に配設される文字板と、 文字板の前面に配設されて計器駆動部により駆動される
    指針とを有してなる車両用計器において、 車両の計器取付部に取付けられる計器ケースの前縁部よ
    りも前側に文字板を配設し、該文字板の外径を計器ケー
    スの内径よりも大きく形成してなることを特徴とする車
    両用計器。
  2. 【請求項2】 前記文字板が陥凹状表示面を備えてなる
    請求項1記載の車両用計器。
  3. 【請求項3】 前記指針を光輝させるための導光板を文
    字板の後面にて、計器ケースの前縁つば部まで延在せし
    め、その導光板の外縁部を半球面状とし、その半球面状
    外縁部の外側に反射層を形成してなる請求項1又は2記
    載の車両用計器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170899A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Yazaki Corp 車両用計器
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WO2013122014A1 (ja) * 2012-02-16 2013-08-22 本田技研工業株式会社 メータ装置

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