JPH08304023A - 測定点マッピング装置およびこれを利用した半導体ウエハの測定装置 - Google Patents

測定点マッピング装置およびこれを利用した半導体ウエハの測定装置

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JPH08304023A
JPH08304023A JP10524595A JP10524595A JPH08304023A JP H08304023 A JPH08304023 A JP H08304023A JP 10524595 A JP10524595 A JP 10524595A JP 10524595 A JP10524595 A JP 10524595A JP H08304023 A JPH08304023 A JP H08304023A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体ウエハの膜厚測定等における測定処理
効率を高める。 【構成】 複数のチップの被測定基板に対する相対位置
データと、複数の測定点のうちから抽出した代表の測定
点の座標のデータとから測定点座標マッピング手段にて
複数の測定点の座標マップを得る。 【効果】 測定点の登録作業を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば膜厚測定装置な
どに適用可能で半導体装置や液晶表示装置等の製造工程
中において被測定基板の位置決めを行う際に使用される
測定点マッピング装置、特に、半導体ウエハなどの基板
上に形成された所定パターンの像を光学顕微鏡で拡大
し、さらにその拡大像を入力画像として撮像するととも
に、その入力画像を予め登録しておいた基準画像とマッ
チングさせて位置決めを行う際に使用される測定点マッ
ピング装置およびこれを利用した半導体ウエハの測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】分析または測定等の技術分野において、
被測定基板の所望部位(以下「測定点」という)に狙い
を定めて測定を行う場合に、測定点を、測定装置が測定
を実行する位置(以下「測定実行位置」という)に位置
決めするため、パターンマッチング法を採用することが
一般に行われている。これは、測定点と所定の位置関係
にある被測定基板上の領域の画像(以下「基準画像」と
いう)を予め登録しておき、被測定基板を撮像して得ら
れた映像のなかから基準画像と一致する位置を検出し、
もって測定点の位置を特定するものである(特願平4−
341586号参照)。そして、従来例では、全ての測
定点についてパターンマッチングを行って位置決めして
いた。
【0003】図14(a)は従来例における被測定物であ
る半導体ウエハの一例を示す部分拡大図であり、図14
(b)はそのA−A断面図である。この半導体ウエハで
は、同図に示すように、半導体ウエハ1上に所定形状に
区分けしてパターニングされたシリコン窒化膜1aおよ
びシリコン酸化膜2が形成されている。例えば、図14
(a) の2点鎖線で示す部分の画像は、図15に示すよう
に、シリコン窒化膜1aの一部に対応する画像領域(領
域1)とシリコン酸化膜2の一部に対応する画像領域
(領域2)とを有する。ここで、両領域1,2へ光を照
射し、反射した光の強度を調べると、領域1の強度が領
域2のそれよりも大きくなっている。そこで、カメラな
どの撮像手段を介して画像を撮像し、両領域1,2から
の光の強度から例えば図15に示したパターンを認識す
ることで基準画像を特定していた。具体的には、次の手
順で登録処理および測定処理を行っていた(パターンマ
ッチング)。
【0004】1)登録処理 まず、基準となる半導体ウエハ1を、外部から一定の精
度で位置決めしながら座標読み取り機能を有するXYス
テージに搬送する。次に、パネルキーの操作によりXY
ステージを移動させ、視野のほぼ中心に測定点を合わせ
て座標を読み取る。かかるステージ移動操作および座標
の読み取り操作を所定の回数繰り返し、読み取った複数
個の座標(各測定点の座標)を記憶する。かかる座標
は、測定処理においてパターンマッチングの前段階の測
定点の機械的位置決めのための座標値として用いられ
る。
【0005】そして、測定点近傍の画像を基準パターン
として登録する。このパターン登録時には図16に示し
たような枠型標線5および十字型標線6を用いる。該枠
型標線5および十字型標線6は、パネルキーの操作によ
り個々に画面7内を移動させることができる。ここで、
枠型標線5で囲まれた画像がパターンマッチングに用い
られる画像であり、十字型標線6の交点が検出される座
標である。ここで、半導体ウエハ1の全てのチップにつ
いて、図17に示したパターン8が形成されているもの
とする。そして、パネルキーを押して枠型標線5で囲ん
だパターン8を記憶(図17参照)するとともに、パタ
ーン8と測定点(十字型標線6の交点)との相対位置デ
ータを記憶する。
【0006】2)測定処理 登録処理と同様に被測定基板である半導体ウエハは、ま
ず、所定の精度で位置決めされつつ外部からXYステー
ジ上に搬送されてくる。次に、XYステージは第1の測
定ポイントの座標へ自動的に移動する。このとき、ウエ
ハ外径のばらつきや搬送装置の位置決め精度等により視
野内での測定点の位置が登録時とは異なっている。そこ
で、パターンマッチングを実行し、パターンの位置を検
出するとともに、記憶されていたそのパターンと、その
パターンに関しての十字型標線6の交点との相対位置デ
ータから測定点の座標が算出される。ここで算出した測
定点の座標と、光学系がもっている測定位置の画像上で
の位置とを計算し、かかる計算結果に基づいてステージ
を移動させ、膜厚等の測定処理を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例で
は、登録処理において所望する測定点の数だけ上記のよ
うな座標の読み取り操作を繰り返さなければならない。
このため半導体ウエハ1の表面内の多くの測定点につい
て絶縁膜の厚み等を繰り返し測定するような場合、上記
のような登録作業に多大な時間を要し、作業効率を悪化
させる原因となっていた。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、登録処理における作業時間を短縮する
ことで作業効率を高め得る測定点マッピング装置および
これを利用した半導体ウエハの測定装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
課題解決手段は、複数のチップが切り出されるべき被測
定基板について、複数の測定点を前記複数のチップの全
部または一部の夫々に付随させて配分し、前記複数の測
定点の夫々の座標を決定してマッピングする装置であっ
て、前記被測定基板に対する前記複数のチップの設計上
の相対位置関係を規定するための相対位置データを記憶
する相対位置データ記憶手段と、前記被測定基板の撮像
結果に基づいて、前記複数の測定点のうちから抽出され
た代表の測定点の座標を記憶する代表測定点座標記憶手
段と、前記代表の測定点の座標と前記相対位置データと
に基づいて、前記複数の測定点の夫々の座標を演算して
求め、それによって前記複数の測定点の座標マップを得
る測定点座標マッピング手段とを備える。
【0010】本発明の請求項2に係る課題解決手段は、
請求項1記載の測定点マッピング装置であって、前記測
定点座標マッピング手段が、前記複数のチップの全部に
付随して設定された測定点候補のすべての座標を、前記
特定の測定点の二次元的座標と前記相対位置データとに
基づいて演算するとともに、求めた測定点候補のうちか
ら、選択指定手段から指定を受けることにより、前記複
数のチップのうちの一部のチップに対応する測定点のみ
を選択する選択測定点座標演算手段と、前記選択測定点
座標演算手段で選択された測定点の各々の座標を記憶す
る選択測定点座標記憶手段とを備える。
【0011】本発明の請求項3に係る課題解決手段は、
被測定基板としての半導体ウエハに測定処理を施すため
の測定装置であって、前記測定装置は、前記半導体ウエ
ハを保持する保持手段と、前記半導体ウエハについて前
記測定処理を行う測定手段と、請求項2の測定点マッピ
ング装置と、前記マッピングの際とは異なる位置に保持
された状態での前記半導体ウエハを撮像した結果に基づ
いて、前記選択測定点座標演算手段で選択された測定点
に対応する部位の座標を抽出する選択測定点対応部位座
標抽出手段と、抽出された測定点に対応する部位と測定
手段の測定実行位置との距離を算出する距離算出手段
と、距離算出手段による算出結果に基づいて、前記測定
手段の測定実行位置と前記保持手段との相対的位置を変
化させ、それによって前記選択された測定点に対応する
部位を順次に前記測定実行位置に移動させる移動手段と
を備える。
【0012】
【作用】本発明請求項1に係る測定点マッピング装置で
は、まず、データ入力手段にて複数のチップの被測定基
板に対する相対位置データを入力し、相対位置データ記
憶手段にて記憶する。次に、複数の測定点のうちから抽
出された代表の測定点の座標を代表測定点座標記憶手段
に記憶させる。そして、測定点座標マッピング手段にて
複数の測定点の座標マップを得る。
【0013】請求項2では、測定点座標マッピング手段
にて複数の測定点の座標マップを得る場合、代表測定点
座標記憶手段に記憶した代表の測定点の座標と相対位置
データ記憶手段にて記憶された相対位置データとから、
選択測定点座標演算手段は測定の候補となる全測定点の
座標を演算し、求めた測定点候補のうちから、選択指定
手段から指定を受けた、複数のチップのうちの一部のチ
ップに対応する測定点の座標のみを選択する。そして、
選択測定点座標演算手段で測定点の座標のみを、選択測
定点座標記憶手段にて記憶する。そうすると、測定時に
一部の測定点のみをサンプルとして抽出し測定すること
が可能となる。
【0014】また、請求項3に係る半導体ウエハの測定
装置のように、半導体ウエハ1の複数の箇所について繰
り返し測定処理するような場合に、測定点をマッピング
するための時間が短くなる。
【0015】
【実施例】
<半導体ウエハの説明>まず、本発明の一実施例におい
て処理対象となる被測定基板となる半導体ウエハ1につ
いて説明する。該半導体ウエハ1は、例えば図1の如
く、シリコン窒化膜1aとシリコン酸化膜2の各薄膜が
パターニングされて成り、後工程においてシリコン酸化
膜2中の格子状のスクライブラインSCに沿って切断
(ダイシング)されることで複数個のチップに分断され
るものである。そして、本実施例の半導体ウエハ1の所
定の複数位置には、例えば図2の如く、膜厚測定点とし
ての複数の測定点P1が設定される。かかる測定点P1
は図2のように全てのチップに付随して1個ずつ設定し
てもよいし、あるいは、いくつかのチップをサンプルと
して選択し当該チップに対応する数の測定点P1uのみ
を限定(選択)して設定してもよい。ここで、該複数個
の測定点P1は、図1の如く、膜厚測定の対象となる各
チップのパターン(シリコン窒化膜1aとシリコン酸化
膜2の各薄膜)の配置に対して予め決められた所定の位
置に設定される。
【0016】<膜厚測定装置の構成>次に、本実施例の
膜厚測定装置の構成について説明する。図3は本実施例
の測定点マッピング装置が適用された膜厚測定装置を示
す図であり、図4はその膜厚測定装置のブロック図であ
る。以下の説明では、半導体ウエハの説明、および膜厚
測定装置の構成および動作を説明することにより、本実
施例の測定点マッピング装置の構成および動作を明らか
にする。
【0017】本実施例の膜厚測定装置は、基準となる半
導体ウエハ1で作成したマッピング座標と実際にステー
ジ上に置かれた半導体ウエハ1との位置ずれをパターン
マッチングを用いて補正してから膜厚を測定するもので
ある。該膜厚測定装置は、図3、図5の如く、同一パタ
ーンの複数のチップが形成された半導体ウエハ1につい
て複数の測定点座標を決定および記憶する測定点マッピ
ング装置9と、該測定点マッピング装置の前記ステージ
上に搭載された前記半導体ウエハ1に照明光を照射する
照明光学系10と、前記半導体ウエハ1での反射光を所
定位置に集光させて結像する結像光学系20と、撮像手
段に基づいて前記ステージの位置を制御する制御部60
a(図5)とを備える。
【0018】前記測定点マッピング装置9は、図4に示
した後述の制御ユニット60のメモリ62に記憶された
プログラムにしたがってCPU61が実現する各機能ブ
ロックに相当し、図5の如く、次の(a)〜(c)を備
えている。
【0019】(a) 半導体ウエハ1に対する複数のチ
ップの設計上の相対位置関係を規定するための相対位置
データを記憶する相対位置データ記憶手段9a、(b)
半導体ウエハ1の撮像結果から抽出してXYステージ
に付設したXYステージエンコーダ32より読み取っ
た、代表となる測定点P1s(以下「代表測定点」とい
う)のXYステージ上の座標を記憶する代表測定点座標
記憶手段9b、(c) 前記代表測定点P1sのXYス
テージ上の二次元的座標と前記相対位置データとに基づ
いて、前記複数の測定点P1の夫々の座標を演算して求
め、それによって前記複数の測定点P1の座標マップを
得る測定点座標マッピング手段9c。
【0020】そして、該測定点座標マッピング手段9c
は、次の(j),(k)を備えている。
【0021】(j) 前記複数のチップの全部に付随し
て設定された測定点(P1)候補のすべての座標を、前
記代表測定点P1sの座標と前記相対位置データとに基
づいて演算するとともに、測定点(P1)候補のうちか
ら、選択指定手段としてのパネルキー65からの操作に
基づいて、前記一部のチップに対応する測定点P1uの
みを選択し、(以下、「選択測定点」と称す;本実施例
では、図2の如く、前記代表測定点P1sを選択測定点
P1uに含めるため、該選択測定点P1uは合計9個設
定している)チップの選択情報を第2のCRT75に表
示させる選択測定点座標演算手段9j、(k) 前記選
択測定点座標演算手段9jで選択された選択測定点P1
uの座標を記憶する選択測定点座標記憶手段9k。
【0022】また、前記照明光学系10には、白色光を
出射する光源11が設けられており、該光源11からの
光はコンデンサーレンズ12、開口絞り13、視野絞り
14およびコンデンサーレンズ15を介して結像光学系
20に入射される。
【0023】前記結像光学系20は対物レンズ21、ビ
ームスプリッタ22および結像レンズ23からなり、照
明光学系10からの照明光はビームスプリッタ22によ
って反射させ、対物レンズ21を介して所定の照明位置
ILに照射される。なお、図3中の24は瞳位置を示し
ている。
【0024】前記照明位置ILの近傍には、前記XYス
テージ30(保持手段)が配置されている。該XYステ
ージ30は、前記半導体ウエハ1を被測定基板として搭
載しながら、XYステージ駆動回路31からの制御信号
に応じてX,Y方向に移動し、半導体ウエハ1表面の任
意の領域(撮像を所望する領域)を照明位置ILに位置
させる。該XYステージ30には、その位置(X,Y座
標)を検出して、その位置情報を装置全体を制御する前
記制御ユニット60の制御部60a(図5)に与えるX
Yステージエンコーダ32が付設されている。
【0025】前記照明位置ILに位置する半導体ウエハ
1の撮像領域で反射された光は、図3の如く、対物レン
ズ21、ビームスプリッタ22および結像レンズ23を
介して所定の結像位置に集光され、撮像領域の像が拡大
投影される。該結像位置の近傍には、中心部にピンホー
ル41を有する反射鏡40が配置されている。そのた
め、反射光のうちピンホール41を通過した反射光LS
が測定手段としての分光ユニット50に入射される。
【0026】前記分光ユニット50は、反射光LS を分
光する回折格子51と、回折格子51により回折された
回折光の分光スペクトルを検出する光検出器52とで構
成されている。回折格子51としては、例えば分光スペ
クトルを平面上に結像するフラットフィールド型回折格
子や掃引機構付の回折格子などを用いることができる。
一方、光検出器52は、例えばフォトダイオードアレイ
やCCDなどにより構成されており、ピンホール41と
共役な関係に配置されている。このため、分光ユニット
50に取り込まれた光LS は回折格子51によって分光
され、その光LS の分光スペクトルに対応した信号が光
検出器52から演算回路53(図4)に与えられる。該
演算回路53では、その信号に基づき従来より周知の手
法(ここでは、その説明は省略する)を用いて半導体ウ
エハ1に形成された薄膜の膜厚を求め、その結果を制御
ユニット60に出力する。
【0027】一方、前記半導体ウエハ1からの光のうち
反射鏡40により反射された反射光は、前記撮像ユニッ
ト70に入射される。すなわち、該撮像ユニット70で
は、反射鏡40からの反射光がリレーレンズ71を介し
て2次元撮像カメラ72の撮像面72a上に集光され
る。これによって、半導体ウエハ1の撮像領域の像が結
像される。なお、2次元撮像カメラ72によって撮像さ
れた画像(入力画像)に関連する画像信号は、図4の如
く、画像処理ユニット73にて所定の処理が施された
後、CRT74上に表示されるとともに、制御ユニット
60の制御部60aに出力される。
【0028】また、前記制御ユニット60は、図4に示
すように、論理演算を実行する周知のCPU61と、そ
のCPU61を制御する種々のプログラム等を予め記憶
するとともに、装置動作中に種々のデータを一時的に記
憶するメモリ62とを備えている。これらCPU61、
メモリ62は夫々コモンバス63によって相互に接続さ
れる一方、そのコモンバス63を介して入出力ポート6
4とも接続されている。そして、その入出力ポート64
により制御ユニット60は外部との入出力、例えば前記
パネルキー65や、前記XYステージ駆動回路31、前
記演算回路53、XYステージエンコーダ32、第2の
CRT75および前記画像処理ユニット73との間で信
号の授受を行う。
【0029】そして、該制御ユニット60内の制御部6
0aは、図5の如く、測定時において選択測定点座標記
憶手段9kに記憶されている各座標に基づいてXYステ
ージ30を移動させる選択測定点移動指令手段81と、
各選択測定点P1uに対応する選択測定点に対応する部
位P1u’(以下「選択測定点対応部位」という)を測
定時に抽出するためのパターンマッチング用の基準画像
を予め記憶する基準画像記憶手段84と、測定時に前記
画像処理ユニット73からの画像情報と、基準画像記憶
手段84に記憶されている基準画像情報とでパターンマ
ッチングを行い、選択測定点座標記憶手段9kに記憶さ
れた各選択測定点P1uに対応する選択測定点対応部位
P1u’の画像上の座標を抽出する選択測定点対応部位
座標抽出手段87と、測定実行位置、すなわちピンホー
ル41に対応して光学的に予め設定されている位置P3
(以下この位置を「測定目標点」と称す)の画像上の座
標を予め記憶する測定目標点記憶手段85と、測定目標
点記憶手段85に記憶された測定目標点P3の画像上の
座標と、選択測定点対応部位座標抽出手段87により抽
出された各選択測定点対応部位P1u’の画像上の座標
との距離と方向を算出し、XYステージ30上の距離と
方向に変換する距離算出手段86と、前記距離算出手段
86により算出結果に基づいて各選択測定点対応部位P
1u’が測定目標点P3に一致するようにXYステージ
駆動回路31に移動指令信号を出す選択測定点対応部位
移動指令手段94とを備えている。
【0030】なお、選択測定点移動指令手段81、選択
測定点対応部位座標抽出手段87、測定目標点記憶手段
85、距離算出手段86および選択測定点対応部位移動
指令手段94は、前記メモリ62に記憶されたプログラ
ムにしたがって前記CPU61が実現する各機能ブロッ
クに相当する。
【0031】<動作>次に、上記の膜厚測定装置の動作
の概略について図6のフローチャートを参照しつつ説明
する(詳細は後述)。まず、実際の膜厚測定に先立っ
て、登録用の半導体ウエハ1を使用することにより、膜
厚測定を行う複数の測定点座標を決定および記憶(測定
点マッピング)や画像位置検出を行うための基準画像の
登録を行う(ステップS1)。しかる後、実際の測定対
象となる半導体ウエハ1を搬送し(ステップS2)、選
択測定点対応部位P1u’が画像中心の測定目標点P3
の近傍となるようにXYステージ30の駆動によって半
導体ウエハ1を移動させる(ステップS3)。この時点
で位置検出を行い(ステップS4)、選択測定点対応部
位P1u’を測定実行位置である測定目標点P3に移動
させる(ステップS5)。この測定目標点P3は、ピン
ホール41に対応して光学的に予め設定されている不動
の位置である。そして、選択測定点対応部位P1u’に
ついて膜厚測定を実行する(ステップS6)。そして、
全選択測定点対応部位P1u’について測定が完了した
か否かを判断し(ステップS7)、まだ完了していない
場合は再びステップS3からの処理を繰り返す。一方、
全選択測定点対応部位P1u’について測定が完了した
と判断した場合は、半導体ウエハ1を搬出する(ステッ
プS8)。以上の動作を、複数個の半導体ウエハ1につ
いて実行し(ステップS9)、全ての半導体ウエハ1に
ついて測定が完了したら、動作を終了する。ここで、ス
テップS1の登録処理と、ステップS4からステップS
6までの位置検出、移動および膜厚測定処理について夫
々詳述する。
【0032】1)登録処理 図7は、本実施例の登録処理の手順を示すフローチャー
トである。登録処理を行うにあたっては、まず、パネル
キー65にて、複数のチップの半導体ウエハ1に対する
設計上の相対位置データを入力する。ここで、該相対位
置データとは次の4種類のデータを言う。
【0033】半導体ウエハ1のサイズデータ(オリエ
ンテーションフラット:オリフラの位置データを含
む)、 半導体ウエハ1内のチップの配列間隔データ、 半導体ウエハ1の中心点の位置データ、 半導体ウエハ1内で中心に位置するチップの前記中心
点からのずれ量(オフセット)のデータ。
【0034】なお、上記のオフセットに関するデータ
を設定するのは、半導体ウエハ1内でのチップの取れ量
を最大にしたい場合に、中心点に位置するチップを半導
体ウエハ1の中心からXY方向に若干寸法(例えば10
mm×10mm)だけ意図的にずらして設定することが
あるからである。ここで、入力された相対位置データ
は、メモリ62の相対位置データ記憶手段9a内に記憶
される。
【0035】次に、図示を省略するハンドリング・マシ
ンによって登録用の半導体ウエハ1を一定精度で位置決
めしながらXYステージ30上に搬送する(ステップS
11)。そして、オペレータがパネルキー65を操作し
て、いずれか1のチップについて、CRT74に映し出
される入力画像のほぼ中心に代表測定点P1sが位置す
るようXYステージ30を移動させる。この際、反射鏡
40にピンホール41が形成されているために常に入力
画像のほぼ中心に現れる黒点状の影のような像(ピンホ
ール像)を測定目標点P3とし、図8の如く、該測定目
標点P3と代表測定点P1sとが互いに一致するように
XYステージ30を移動させる。そして、オペレータが
パネルキー65に設けられた登録用のキー(図示省略)
を押すと、XYステージエンコーダ32から代表測定点
P1sのXYステージ30上の座標値が読み取られ、こ
の座標値が入出力ポート64を介してメモリ62の代表
測定点座標記憶手段9bに記憶される(ステップ1
2)。そして、選択測定点座標演算手段9jが、ステッ
プS10で入力された相対位置データと代表測定点座標
記憶手段9bに記憶された代表測定点P1sの座標値と
から、全ての測定点P1の座標値を測定点候補座標とし
て演算するとともに、測定点候補座標のうちから、パネ
ルキー65からのチップの選択指令に基づいて、選択さ
れたチップに対応する測定点P1uのみを選択する。
【0036】この際には、図9に示すようにCRT75
中に相対位置データ記憶手段9aに記憶された上記チッ
プの相対位置データに基づいた半導体ウエハ1のチップ
配列図が描かれ、チップ選択用十字型標線93が表示さ
れる。該チップ選択用十字型標線93はパネルキー65
により上下左右に移動させることができ、かつその動き
は最初に求めた代表測定点P1sについてのチップに対
する相対座標に基づいているため、どのチップに移動し
たときもその相対的な位置が常に一定になっている。そ
こで、オペレータはパネルキー65の操作でチップ選択
用十字型標線93を移動させ、所望のチップ上で別のキ
ーを押すことで、全測定点のうち実際に測定する場所と
数をコントローラに対し指示・選択することができる。
この方法により、選択測定点座標演算手段9jで、測定
対象としてのいくつかのチップの測定点P1u(「選択
測定点」)を選択し、そして、選択されたチップに対応
する選択測定点P1uの座標のみを、選択測定点座標記
憶手段9kにて記憶する(ステップS13)。かかる選
択測定点P1uの選択および記憶を測定回数(本実施例
では9回)だけ繰り返す(ステップS14)。本実施例
の場合、図2中の9個の測定点について登録を行って選
択測定点とするが、半導体ウエハ1中の測定点(P1)
候補の全てを選択測定点P1uとして選択してもよい。
こうして、複数の選択測定点P1uの座標値が選択測定
点座標記憶手段9kに記憶される。
【0037】しかる後、図10の如く、第1のCRT上
に描かれている画像中に表された枠型標線92をパネル
キー65により上下左右に移動させ、パターンマッチン
グに用いたい基本パターンとする画像を囲むとともに、
パネルキー65の操作により十字型標線91を測定点P
1に合わせ、パネルキー65内の所定のキーを押し、基
本パターン形状と、基本パターンとする画像と測定点P
1(十字型標線91の交点)との相対位置データとを基
準画像記憶手段84に登録する(ステップS15)。そ
の後、半導体ウエハ1を搬出し(ステップS16)、登
録処理が完了する。
【0038】2)位置検出、移動および膜厚測定処理 次に図11にしたがって位置検出、移動および膜厚測定
動作の説明を続ける。上記した登録処理が完了すると、
ハンドリング・マシンによって膜厚測定の対象となる半
導体ウエハ1を一定精度で位置決めしながらXYステー
ジ30上に搬送する(図11中のステップS31)。そ
して、選択測定点移動指令手段81は、選択測定点座標
記憶手段9kに記憶されていた1ポイント目の選択測定
点P1uaの座標を読み出し、それに基づいてXYステ
ージ駆動回路31を駆動し、XYステージ30を移動さ
せる(図11中のステップS32)。この際の位置決め
精度は、ある程度の誤差を有している。そして、画像処
理ユニット73からの画像と基準画像記憶手段84に記
憶されていた基準画像情報に基づいて選択測定点対応部
位座標抽出手段87にてパターンマッチングを行ない実
際に膜厚測定を行いたい1ポイント目の選択測定点対応
部位P1ua’の画像上の座標を抽出する。(図11中
のステップS33)。得られた1ポイント目の選択測定
点対応部位P1ua’の画像上の座標と、測定目標点記
憶手段85に記憶されていた測定目標点P3(ピンホー
ル像)の画像上での座標とから、距離算出手段86は、
1ポイント目の選択測定点対応部位P1ua’から測定
目標点P3までの画像上のXY距離を計算するととも
に、その距離をXYステージ30上の距離に変換する。
そして距離算出手段86による算出結果に基づいて選択
測定点対応部位移動指令手段94は、XYステージ駆動
回路31に移動信号を送信し、XYステージ30を移動
させ、図12の如く測定目標点P3の位置に選択測定点
対応部位P1ua’を自動的に合致させる(図11中の
ステップS34)。
【0039】この時点で、図12のように測定実行位置
(すなわち測定目標点P3)が実際に膜厚測定を行いた
い1ポイント目の選択測定点対応部位P1ua’に合致
しているので、図3の如く、分光ユニット50に入射さ
れた反射光LSを分光し、この分光スペクトルを求め、
さらにその分光スペクトルから1ポイント目の選択測定
点対応部位P1ua’での膜厚を求める(図11中のス
テップS35)。
【0040】その後、同様にして、他の選択測定点P1
uに対し、ステップS32からステップS35の処理を
繰り返し、選択測定点対応部位の総数まで膜厚測定を繰
り返した後(ステップS36)、半導体ウエハ1を搬出
する(ステップS37)。
【0041】<変形例> (1)上記実施例において、半導体ウエハ1はシリコン
窒化膜1aとシリコン酸化膜2の各薄膜がパターニング
されて成るものとして説明したが、このことは、半導体
ウエハ1の材料を限定するものではなく、明暗等により
両パターンの境界(特に角点)を光学的に特定できるも
のであれば、その他のいかなる半導体材料であってもよ
く、また、半導体ウエハ1としては、半導体の製造工程
中のいかなる積層工程のものであってもよい。
【0042】(2)上記実施例では、全測定点(測定点
候補のすべて)を選択測定点として指定する場合にも、
作業者によって十字型標線93にて全測定点を選択して
いたが、図13の如く、全測定点を選択するか否かをキ
ー選択し(ステップS17)、全測定点を選択する場合
は相対位置データ記憶手段9aに記憶された相対位置デ
ータに基づいて自動的に演算(ステップS18)しても
よい。
【0043】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、データ入力
手段にて複数のチップの被測定基板に対する相対位置デ
ータを入力し、相対位置データ記憶手段にて記憶すると
ともに、複数の測定点のうちから抽出した代表の測定点
の座標を代表測定点座標記憶手段に記憶するだけで、測
定点座標マッピング手段にて複数の測定点の座標マップ
を得ることができるので、測定点の座標を極めて効率的
にマッピングでき、作業時間を短縮できるという効果が
ある。
【0044】本発明の請求項2によると、測定の候補と
なる全測定点のうち、測定対象としてのいくつかのチッ
プにおける測定点のみを選択測定点座標演算手段にて選
択しその座標のみを選択測定点座標記憶手段にて記憶す
ることができ、測定時に一部の測定点のみをサンプルと
して抽出し測定することが可能となる。したがって、全
てのチップについて測定を行う場合に比べて、測定作業
時間を大幅に短縮できるという効果がある。
【0045】本発明の請求項3によると、半導体ウエハ
1の複数の箇所について繰り返し測定処理するような場
合に、測定点をマッピングするための時間が短くなり、
測定処理効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像上での半導体ウ
エハの表面を示す拡大図である。
【図2】本発明の一実施例で取り扱う半導体ウエハおよ
びその測定点を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例の測定点マッピング装置が適
用された膜厚測定装置を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の測定点マッピング装置が適
用された膜厚測定装置のブロック図である。
【図5】本発明の一実施例の制御ユニットの内部構成を
示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施例の測定点マッピング装置が適
用された膜厚測定装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の一実施例の測定点マッピング装置の登
録処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例における画像上での半導体ウ
エハの表面を示す拡大図である。
【図9】本発明の一実施例の測定点マッピング装置にお
いてチップを選択する際に表示される半導体ウエハのチ
ップ配列の様子を示す拡大図である。
【図10】本発明の一実施例の登録処理における画像上
での半導体ウエハの様子を示す図である。
【図11】本発明の一実施例の測定点マッピング装置に
おける位置検出、移動および膜厚測定処理の手順を示す
フローチャートである。
【図12】本発明の一実施例の膜厚測定処理における画
像上での半導体ウエハの様子を示す図である。
【図13】本発明のさらに他の実施例の測定点マッピン
グ装置の登録処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】従来例の測定点マッピング装置における半導
体ウエハを示す図である。
【図15】従来例の測定点マッピング装置において撮像
された画像のうちの枠型標線内の部分を示す図である。
【図16】従来例における画像中の枠型標線および十字
型標線を示す図である。
【図17】従来例における画像中の枠型標線および十字
型標線を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体ウエハ 1a シリコン窒化膜 2 シリコン酸化膜 P1 測定点 P1s 代表測定点 P1u 選択測定点 P3 測定目標点 9 測定点マッピング装置 9a 相対位置データ記憶手段 9b 代表測定点座標記憶手段 9c 測定点座標マッピング手段 9j 選択測定点座標演算手段 9k 選択測定点座標記憶手段 10 照明光学系 20 結像光学系 30 XYステージ 31 XYステージ駆動回路 32 Xステージエンコーダ 40 反射鏡 41 ピンホール 50 分光ユニット 60 制御ユニット 60a 制御部 70 撮像ユニット 81 選択測定点移動指令手段 84 基準画像記憶手段 87 選択測定点対応部位座標抽出手段 85 測定目標点記憶手段 86 距離算出手段 94 選択測定点対応部位移動指令手段 91 十字型標線 92 枠型標線 93 チップ選択用十字型標線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチップが切り出されるべき被測定
    基板について、複数の測定点を前記複数のチップの全部
    または一部の夫々に付随させて配分し、前記複数の測定
    点の夫々の座標を決定してマッピングする装置であっ
    て、 前記被測定基板に対する前記複数のチップの設計上の相
    対位置関係を規定するための相対位置データを記憶する
    相対位置データ記憶手段と、 前記被測定基板の撮像結果に基づいて、前記複数の測定
    点のうちから抽出された代表の測定点の座標を記憶する
    代表測定点座標記憶手段と、 前記代表の測定点の座標と前記相対位置データとに基づ
    いて、前記複数の測定点の夫々の座標を演算して求め、
    それによって前記複数の測定点の座標マップを得る測定
    点座標マッピング手段とを備える測定点マッピング装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の測定点マッピング装置で
    あって、 前記測定点座標マッピング手段が、 前記複数のチップの全部に付随して設定された測定点候
    補のすべての座標を、前記特定の測定点の二次元的座標
    と前記相対位置データとに基づいて演算するとともに、
    求めた測定点候補のうちから、選択指定手段から指定を
    受けることにより、前記複数のチップのうちの一部のチ
    ップに対応する測定点のみを選択する選択測定点座標演
    算手段と、 前記選択測定点座標演算手段で選択された測定点の各々
    の座標を記憶する選択測定点座標記憶手段とを備える測
    定点マッピング装置。
  3. 【請求項3】 被測定基板としての半導体ウエハに測定
    処理を施すための測定装置であって、 前記測定装置は、 前記半導体ウエハを保持する保持手段と、 前記半導体ウエハについて前記測定処理を行う測定手段
    と、 請求項2記載の測定点マッピング装置と、 前記マッピングの際とは異なる位置に保持された状態で
    の前記半導体ウエハを撮像した結果に基づいて、前記選
    択測定点座標演算手段で選択された測定点に対応する部
    位の座標を抽出する選択測定点対応部位座標抽出手段
    と、 抽出された測定点に対応する部位と測定手段の測定実行
    位置との距離を算出する距離算出手段と、 距離算出手段による算出結果に基づいて、前記測定手段
    の測定実行位置と前記保持手段との相対的位置を変化さ
    せ、それによって前記選択された測定点に対応する部位
    を順次に前記測定実行位置に移動させる移動手段とを備
    える半導体ウエハの測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004038327A1 (ja) * 2002-10-24 2004-05-06 Hitachi, Ltd. 薄膜デバイスの膜厚検査方法及びそれを用いた薄膜デバイスの製造方法
JP2012002807A (ja) * 2010-05-31 2012-01-05 General Electric Co <Ge> ギャップ分析器装置および方法
US8694145B2 (en) 2001-06-19 2014-04-08 Applied Materials, Inc. Feedback control of a chemical mechanical polishing device providing manipulation of removal rate profiles

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