JPH08303553A - 流体伝動装置のロックアップダンパー装置 - Google Patents

流体伝動装置のロックアップダンパー装置

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JPH08303553A
JPH08303553A JP7109410A JP10941095A JPH08303553A JP H08303553 A JPH08303553 A JP H08303553A JP 7109410 A JP7109410 A JP 7109410A JP 10941095 A JP10941095 A JP 10941095A JP H08303553 A JPH08303553 A JP H08303553A
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JP
Japan
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lock
lockup
piston
drive
plate
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Application number
JP7109410A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Makino
哲也 牧野
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JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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Publication date
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Priority to DE19617409A priority patent/DE19617409C2/de
Priority to US08/639,625 priority patent/US5743365A/en
Priority claimed from US08/639,625 external-priority patent/US5743365A/en
Publication of JPH08303553A publication Critical patent/JPH08303553A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0294Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members

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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力軸と出力軸とを直結するロックアップ機
能を持つ流体伝動装置のロックアップダンパー装置にお
いて、コスト的に有利で、且つ、駆動力伝達時等におけ
るガタ打ち音の発生を防止し得る駆動板を提供するこ。 【構成】 ロックアップダンパー10の駆動板を、ロッ
クアップピストン6の外周フランジの内側位置にロック
アップピストン6と一体に設けられるフランジ兼駆動板
7とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力軸と出力軸とを直
結するロックアップ機能を持つ流体伝動装置のロックア
ップダンパー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロックアップピストン側に設けら
れる駆動板と、タービンランナ側に設けられる被駆動板
と、駆動板と被駆動板の間に介装されるコイルスプリン
グとを有し、ロックアップ時に伝達される駆動力に含ま
れる軸回りの捩り振動を吸収するロックアップダンパー
を備えた流体伝動装置のロックアップダンパー装置とし
ては、特公昭60−54546号公報に記載のものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
流体伝動装置のロックアップダンパー装置にあっては、
図14に示すように、駆動板の外周部分を外周フランジ
に形成された切り欠き部に嵌合させることで駆動板をロ
ックアップピストンに設け、この駆動板をコイルスプリ
ングを支持する2枚の被駆動板の間に配置し、ロックア
ップ時に駆動力を伝達している。
【0004】このため、駆動板と切り欠き部との間のガ
タと、駆動板とコイルスプリングとの間のガタが存在す
ることになり、変動する駆動力伝達時等においてガタ打
ち音が発生することがある。
【0005】そこで、ガタ打ち音が発生を小さく抑える
には、駆動板の嵌合部や外周フランジの切り欠き部の寸
法精度を向上させ、ガタを小さくすることが有効である
が、この場合には、製造工数や管理工数が多大となり、
コストアップとなる。
【0006】本発明は、上記課題に着目してなされたも
ので、第1の目的とするところは、入力軸と出力軸とを
直結するロックアップ機能を持つ流体伝動装置のロック
アップダンパー装置において、コスト的に有利で、且
つ、駆動力伝達時等におけるガタ打ち音の発生を防止し
得る駆動板を提供することにある。
【0007】第2の目的とするところは、第1の目的に
加え、駆動板としての部品を省略することによりコスト
的にさらに有利とすることにある。
【0008】第3の目的とするところは、第2の目的に
加え、駆動爪の位置精度を確保することにある。
【0009】第4の目的とするところは、第2または第
3の目的に加え、ロックアップ時にジャダーの発生を防
止すると共に、ロックアップピストンに設けられるフェ
ーシングの耐久信頼性の向上を図ることにある。
【0010】第5の目的とするところは、第1の目的に
加え、既存のロックアップピストンに対し本発明の駆動
板を容易に適用することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため請求項1記載の発明の流体伝動装置のロックアッ
プダンパー装置では、入力軸に対し伝動装置カバーを介
して連結されるポンプインペラと、該ポンプインペラに
流体を介して対向配置されると共に出力軸に連結される
タービンランナとを有する流体伝動装置と、前記タービ
ンランナと伝動装置カバーとの間に配置され、ロックア
ップ解放時には循環する流体を介して駆動力が伝達さ
れ、ロックアップ時には入力軸と出力軸とを直結するロ
ックアップピストンと、前記ロックアップピストン側に
設けられる駆動板と、前記タービンランナ側に設けられ
る被駆動板と、駆動板と被駆動板の間に介装されるコイ
ルスプリングとを有し、ロックアップ時に伝達される駆
動力に含まれる軸回りの捩り振動を吸収するロックアッ
プダンパーと、を備えた流体伝動装置のロックアップダ
ンパー装置において、前記駆動板を、ロックアップピス
トンの外周フランジの内側位置にロックアップピストン
と一体に設けたことを特徴とする。
【0012】上記第2の目的を達成するため請求項2記
載の発明の流体伝動装置のロックアップダンパー装置で
は、請求項1記載の流体伝動装置のロックアップダンパ
ー装置において、前記駆動板を、ロックアップピストン
の外周フランジに切り込みを入れ、切り込みに沿って外
周フランジの一部を内側に折り曲げて駆動爪を形成した
フランジ兼駆動板により構成したことを特徴とする。
【0013】上記第3の目的を達成するため請求項3記
載の発明の流体伝動装置のロックアップダンパー装置で
は、請求項2記載の流体伝動装置のロックアップダンパ
ー装置において、前記外周フランジの一部を内側に折り
曲げることにより形成された駆動爪の折り曲げ基端部の
両側に逃げ凹部を設定したことを特徴とする。
【0014】上記第4の目的を達成するため請求項4記
載の発明の流体伝動装置のロックアップダンパー装置で
は、請求項2または請求項3記載の流体伝動装置のロッ
クアップダンパー装置において、前記ロックアップピス
トンの外周フランジに入れられる切り込みをコ字状と
し、折り曲げにより駆動爪を形成した状態で外周フラン
ジの端部全周が一体に連結される環状補強部を残したこ
とを特徴とする。
【0015】上記第5の目的を達成するため請求項5記
載の発明の流体伝動装置のロックアップダンパー装置で
は、請求項1記載の流体伝動装置のロックアップダンパ
ー装置において、前記駆動板を、複数の駆動爪を形成し
た1枚の環状板により構成し、この駆動板をロックアッ
プピストンの外周フランジの内面に固定してロックアッ
プピストンと一体に設けたことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明の作用を説明する。
【0017】自動車の自動変速機に適用した場合を例に
とって伝動装置作用を説明すると、タービンランナと伝
動装置カバーとの間に配置されたロックアップピストン
は、設定された走行条件に応じてロックアップ解放とロ
ックアップ(スリップロックアップを含む)との切り換
え制御が行なわれる。
【0018】ロックアップ解放時には、ロックアップ機
能を持たない流体伝動装置と同様に、ポンプインペラ及
びタービンランナを循環する流体を介して駆動力が伝達
される。
【0019】ロックアップピストンが伝動装置カバーに
圧接するロックアップ時には、入力軸→伝動装置カバー
→ロックアップピストン(ロックアップダンパー)→タ
ービンランナ→出力軸と駆動力が伝達され、入力軸と出
力軸とを直結したロックアップ状態あるいは入力軸と出
力軸との相対回転を許容しながら連結するスリップロッ
クアップ状態となる。
【0020】そして、解放からロックアップあるいはロ
ックアップから解放への切り換え時においてはロックア
ップピストンに伝達される駆動力が急激に変動するし、
また、ロックアップ状態(スリップロックアップ状態)
においても負荷変動等により伝達される駆動力が変動す
るが、このような場合、伝達される駆動力に含まれる軸
回りの捩り振動は、ロックアップダンパーの駆動板と被
駆動板との相対回転変位に伴うコイルスプリングの伸縮
により吸収される。
【0021】上記軸回りの捩り振動吸収作用において、
駆動板は、ロックアップピストンの外周フランジの内側
位置にロックアップピストンと一体に設けられているた
め、駆動板とロックアップピストンとの間にガタが存在
せず、ガタ打ち音の発生が防止される。
【0022】また、駆動板をロックアップピストンに設
けるにあたっては、駆動板をロックアップピストンと一
体化するだけで良いため、従来のロックアップピストン
の外周フランジの切り欠き部に駆動板を嵌合させる場合
のように、駆動板の嵌合部や外周フランジの切り欠き部
の寸法精度が問題となることはなく、製造工数や管理工
数が少なくて済み、コスト的に有利となる。
【0023】請求項2記載の発明の作用を説明する。
【0024】駆動板を製造するにあたっては、ロックア
ップピストンの外周フランジに切り込みを入れ、切り込
みに沿って外周フランジの一部を内側に折り曲げて駆動
爪を形成することで製造される。
【0025】よって、駆動板としての独立の部品が省略
されたフランジ兼駆動板により駆動板が構成されるた
め、部品点数削減に伴いコスト的にさらに有利となる。
【0026】請求項3記載の発明の作用を説明する。
【0027】駆動板を製造するにあたって、外周フラン
ジの一部を内側に折り曲げる場合、駆動爪となる部分の
折り曲げ基端部の両側に設定されている逃げ凹部の部分
からの折り曲げとなる。
【0028】よって、折り曲げ角度の微妙な調整が逃げ
凹部により可能となり、駆動爪の位置精度が確保され
る。
【0029】請求項4記載の発明の作用を説明する。
【0030】駆動板を製造するにあたって、ロックアッ
プピストンの外周フランジにコ字状の切り込みを入れ、
この切り込みに沿って折り曲げることにより駆動爪が形
成される。
【0031】すなわち、駆動爪が形成されたフランジ兼
駆動板の状態では、外周フランジの端部全周が一体に連
結される環状補強部が残ることになり、ロックアップ時
にピストン回転により外周フランジに大きな遠心力が作
用しても、駆動爪が形成された部分と駆動爪が形成され
ていない部分との曲げ強度の差が小さく、フェーシング
が設けられるロックアップピストンの締結面に曲げ強度
の差に伴ううねりが生じることなく、高い平面度が保た
れる。
【0032】よって、ロックアップ時に面圧が不均一で
摩擦係数のバラツキが出ることに伴うジャダーの発生が
防止されると共に、ロックアップピストンに設けられる
フェーシングも部分的に大きく摩耗することなく均等な
摩耗となることで、フェーシングの耐久信頼性の向上が
図られる。
【0033】請求項5記載の発明の作用を説明する。
【0034】駆動板をロックアップピストンと一体に設
けるにあたっては、複数の駆動爪を形成した1枚の環状
板により構成した駆動板を、ロックアップピストンの外
周フランジの内面に固定することで行なわれる。
【0035】よって、ロックアップピストンは何ら設計
変更することを要さず、既存のロックアップピストンに
対し本発明の駆動板を容易に適用することができる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0037】(第1実施例)まず、構成を説明する。
【0038】図1において、1はコンバータカバー(伝
動装置カバー)、2はポンプインペラ、3はタービンラ
ンナ、4はステータ、5はトルクコンバータ(流体伝動
装置)、6はロックアップピストン、7はフランジ兼駆
動板(駆動板)、8は被駆動板、9はコイルスプリン
グ、10はロックアップダンパーである。
【0039】前記ポンプインペラ2は、図外の入力軸
(エンジンクランク軸)に対しコンバータカバー1を介
して連結される。
【0040】前記タービンランナ3は、ポンプインペラ
2に流体を介して対向配置されると共に、タービンハブ
11を介して図外の出力軸(トランスミッション入力
軸)に連結される。
【0041】前記トルクコンバータ5は、ポンプインペ
ラ2と、タービンランナ3と、ポンプインペラ2とター
ビンランナ3との間に配置され、ワンウェイクラッチ1
2をを介して図外のトランスミッションケースに固定さ
れるステータ4との3要素により構成されている。
【0042】前記ロックアップピストン6は、前記ター
ビンランナ3とコンバータカバー1との間に配置され、
ロックアップ解放時には循環する流体を介して駆動力が
伝達され、ロックアップ時には入力軸と出力軸とを直結
する。
【0043】このロックアップピストン6には、ロック
アップ時にコンバータカバー1の内面に圧着するフェー
シング13が貼着されている。
【0044】そして、ロックアップピストン6により画
成されるロックアップ油室14とコンバータ油室15に
は、図外のロックアップ油圧制御装置が連結され、ロッ
クアップ解放時にはロックアップ油室14からコンバー
タ油室15へとコンバータ圧の作動油を供給し、ロック
アップ時にはロックアップ油室14側の作動油のみをド
レーンして差圧を作り出す。尚、ロックアップ油室14
のドレーン調整により完全に締結するのではなく、幾分
か入出力軸の間にスリップを許容して締結するスリップ
ロックアップの油圧制御も可能としている。
【0045】前記ロックアップダンパー10は、ロック
アップピストン6の外周フランジと兼用のフランジ兼駆
動板7と、タービンシェル3aの外周位置に固定され、
1枚の環状板のみにより形成された被駆動板8と、フラ
ンジ兼駆動板7と被駆動板8の間に介装されたコイルス
プリング9により構成されている。
【0046】図2〜図5によりフランジ兼駆動板7の構
成を説明すると、前記フランジ兼駆動板7は、ロックア
ップピストン6の外周フランジにコ字状の切り込みを入
れ、切り込みに沿って外周フランジの一部を内側に折り
曲げて駆動爪7aを外周フランジ上に等間隔で8箇所形
成し、この駆動爪7aを形成した状態で外周フランジの
端部全周が一体に連結される環状補強部7bを残すこと
で構成されている。
【0047】尚、前記フランジ兼駆動板7の駆動爪7a
の折り曲げ基端部の両側に、図5に示すように、逃げ凹
部7cを設定しても良い。
【0048】図6〜図10により被駆動板8の構成を説
明すると、前記被駆動板8は、コイルスプリング9の内
方支持面81と前方支持面82と後方支持面83とを有
し、図10(ロ) に示すように、前方支持面82と後方支
持面83の先端位置がそれぞれコイルスプリング9の径
方向外周接線L1と軸方向外周接線L2を超えない位置
に設定された1枚の環状板のみにより形成されている。
【0049】前記コイルスプリング9の内方支持面81
及び前方支持面82は、図7及び図8に示すように、ロ
ックアップピストン6側への折り曲げにより部分的に突
出させたコイルスプリング保持部8bに形成され、且
つ、該コイルスプリング保持部8bは、コイルスプリン
グ9の略中央部で、コイルスプリング全長の約1/3程
度の長さに設定されている。
【0050】前記被駆動板8には、図9(ロ) に示すよう
に、スプリングシート16を介してコイルスプリング9
の端部と半周以上接触させることでコイルスプリング9
の端面を支持するU字状の被駆動爪8aが形成され、且
つ、図8に示すように、被駆動爪8aの先端部にはコイ
ルスプリング9の前方支持部8cが設けられている。
【0051】前記被駆動板8は、タービンシェル3aの
外周位置に配置され、且つ、図7に示すように、被駆動
爪8aの近傍位置のスポット溶接による固定部8dにて
タービンシェル3aに一体化されている。
【0052】前記コイルスプリング9について説明する
と、前記コイルスプリング9は、図10(ロ) に示すよう
に、被駆動板8により内方,前方,後方が支持され、フ
ランジ兼駆動板7の内面71により外方が支持されてい
る。そして、図8に示すように、スプリング前方支持
は、前方支持面82と前方支持部8c,8cにより3点
支持とされ、また、U字状の被駆動爪8aにより両端部
が支持されている。
【0053】前記U字状の被駆動爪8aと駆動爪7aと
は、図9(ロ) に示すように、ロックアップピストン6の
前後移動位置にかかわらず所定の隙間t,tを保つよう
に位置設定されている。また、駆動爪7aは、図9(ロ)
に示すように、ロックアップピストン6のロックアップ
位置(点線位置)においてその荷重点(+の位置)がコ
イルスプリング9のほぼ中央位置となるように設定され
ている。
【0054】次に、作用を説明する。
【0055】[ロックアップ制御作用]自動車の自動変
速機に適用した場合を例にとってロックアップ制御作用
を説明する。
【0056】タービンランナ3とコンバータカバー1と
の間に配置されたロックアップピストン6は、設定され
た走行条件に応じてロックアップ解放とロックアップ
(スリップロックアップを含む)との切り換え油圧制御
が行なわれる。
【0057】ロックアップ解放時には、ロックアップ機
能を持たないトルクコンバータと同様に、ポンプインペ
ラ2,タービンランナ3及びステータ4を循環する流体
を介して駆動力が伝達される。
【0058】ロックアップピストン6がコンバータカバ
ー1に圧接するロックアップ時には、エンジンクランク
シャフト→コンバータカバー1→ロックアップピストン
6(ロックアップダンパー10)→タービンランナ3→
タービンハブ12→トランスミッション入力軸と駆動力
が伝達され、エンジンクランク軸とトランスミッション
入力軸とを直結したロックアップ状態あるいはエンジン
クランク軸とトランスミッション入力軸との相対回転を
許容しながら連結するスリップロックアップ状態とな
る。
【0059】[ロックアップダンパーの組み付け時]フ
ランジ兼駆動板7の製造は、ロックアップピストン6の
外周フランジにコ字状の切り込みを入れ、切り込みに沿
って外周フランジの一部を内側に折り曲げて駆動爪7a
を形成することで製造される。
【0060】尚、図5に示す例の場合は、駆動爪7aと
なる部分の折り曲げ基端部の両側に設定されている逃げ
凹部7cの部分からの折り曲げとなり、折り曲げ角度の
微妙な調整が逃げ凹部7cにより可能となり、駆動爪7
aの位置精度が確保される。
【0061】被駆動板8の製造は、環状のプレート材に
所定の切り込みを入れ、設定した角度や丸みが得られる
よう折り曲げて被駆動爪8aやスプリング保持部8bを
形成することで製造される。
【0062】ロックアップダンパー10の組み付け時に
は、タービンシェル3aの外周位置に固定された被駆動
板8にコイルスプリング9を保持させる。
【0063】そして、被駆動板8の被駆動爪8aとフラ
ンジ兼駆動板7の駆動爪7aとの周方向位置合わせをし
ながらタービンシェル3aに対し、フランジ兼駆動板7
を一体に有するロックアップピストン6を軸方向に差し
込むことで組み付けられる。
【0064】この組み付け時、被駆動板8にはコイルス
プリング9の外方支持部を有さないため、この外方支持
部に相当する部分がコイルスプリング9の組み込み空間
となり、また、被駆動板8にはコイルスプリング9の外
方支持部を除く内方,前方,後方の支持部を有するた
め、これらの支持部により組み付け時に必要なコイルス
プリング保持機能が達成される。
【0065】[コイルスプリング支持作用]ロックアッ
プダンパー10の組み付け完了時あるいは車両搭載時に
は、フランジ兼駆動板7の内面71によりコイルスプリ
ング9の外方が支持されることで、コイルスプリング9
は、被駆動板8による内方,前方,後方の支持とフラン
ジ兼駆動板7による外方の支持とで、内外及び前後がい
ずれも支持され、組み付け完了時あるいは車両搭載時に
必要なコイルスプリング支持機能が達成される。
【0066】[軸回りの捩り振動吸収作用]上記ロック
アップ制御作用において、解放からロックアップあるい
はロックアップから解放への切り換え時においてはロッ
クアップピストン6に伝達される駆動力が急激に変動す
るし、また、ロックアップ状態(スリップロックアップ
状態)においても負荷変動等により伝達される駆動力が
変動する。
【0067】しかし、このような場合、伝達される駆動
力に含まれる軸回りの捩り振動は、ロックアップダンパ
ー10のフランジ兼駆動板7と被駆動板8との相対回転
変位に伴うコイルスプリング9の伸縮により吸収され
る。
【0068】この軸回りの捩り振動吸収作用において、
被駆動板8から部分的に突出させたコイルスプリング保
持部8bは、コイルスプリング9の略中央部で、コイル
スプリング全長の約1/3程度の長さに設定されている
ため、コイルスプリング保持部8bの両側にそれぞれコ
イルスプリング全長の約1/3程度のスプリング短縮代
が確保されることになり、大きな振幅による捩り振動が
生じたとしてもコイルスプリング保持部8bが、コイル
スプリング9による捩り振動吸収作用に対し支障を与え
ない。
【0069】さらに、軸回りの捩り振動吸収作用におい
て、駆動板は、ロックアップピストン6の外周フランジ
を兼用するフランジ兼駆動板7としてロックアップピス
トン6と一体に設けられているため、フランジ兼駆動板
7とロックアップピストン6との間にガタが存在せず、
ガタ打ち音の発生が防止される。
【0070】[ロックアップ作用]ロックアップ開始時
やロックアップ解放時、ロックアップピストン6が前後
移動するが、被駆動板8に形成された被駆動爪8aとフ
ランジ兼駆動板7に形成された駆動爪7aとの位置設定
により、図9(ロ) に示すように、ロックアップピストン
6の前後移動位置にかかわらず所定の隙間t,tが保た
れるため、ロックアップピストン6の前後移動位置にか
かわらず駆動爪7aと被駆動爪8aとの干渉が防止され
る。
【0071】ロックアップ時において、フランジ兼駆動
板7に形成された駆動爪7aの設定により、図9(ロ) に
示すように、ロックアップピストン6のロックアップ位
置において駆動爪7aの荷重点がコイルスプリングのほ
ぼ中央位置に配置されるため、軸回りの捩り振動吸収作
用において、駆動爪7aからコイルスプリング9に付与
される荷重によりコイルスプリング9がよじれたり曲が
ったりすることがなく、コイルスプリング9のほぼ中央
位置を荷重点としてスプリング伸縮が行なわれること
で、ロックアップ時に高い捩り振動吸収作用が確保され
る。
【0072】フランジ兼駆動板7は、駆動爪7aを形成
しても外周フランジの端部全周が一体に連結される環状
補強部7bが残る構成とされるため、ロックアップ時に
ピストン回転により外周フランジに大きな遠心力が作用
しても、駆動爪7aが形成された部分と駆動爪7aが形
成されていない部分との曲げ強度の差が小さく、フェー
シング13が設けられるロックアップピストン6の締結
面に曲げ強度の差に伴ううねりが生じることなく、高い
平面度が保たれる。
【0073】よって、ロックアップ時に面圧が不均一で
摩擦係数のバラツキが出ることに伴うジャダーの発生が
防止されると共に、ロックアップピストン6に設けられ
るフェーシング13も部分的に大きく摩耗することなく
均等な摩耗となることで、フェーシング13の耐久信頼
性の向上が図られる。
【0074】[ロックアップダンパーの軽量・コンパク
ト・低コスト化]駆動板は、ロックアップピストン6の
外周フランジと兼用で形成されるフランジ兼駆動板7と
しての一体部材であり、被駆動板8は、1枚の環状板の
みにより形成された1点の部品点数で、且つ、遠心力が
大きく作用し補強を要する外方支持部を有さないもので
あるため、ロックアップダンパー10の重量増を招くこ
とはない。
【0075】しかも、フランジ兼駆動板7は、ロックア
ップピストン6の外周フランジに軸及び径方向寸法を大
きくすることなく設けられ、被駆動板8は、径方向寸法
を大きくする外方支持部を設けていなく、コイルスプリ
ング9の外周から突出することなく形成できるため、ロ
ックアップダンパー10の軸方向寸法及び径方向寸法を
最小に設定し得る。
【0076】この結果、図1に示すように、タービンシ
ェル3aの外周部とロックアップピストン6の内面とで
形成されるコイルスプリング9の外径より少し大きな空
間部分にロックアップダンパー10をコンパクトに収め
ることができる。
【0077】駆動板としての独立の部品が省略されたフ
ランジ兼駆動板7により駆動板が構成されるため、ロッ
クアップダンパー10を構成する部品が被駆動板8とコ
イルスプリングとの2部品でよく、部品点数削減に伴い
低コストにてロックアップダンパー10を製造できる。
【0078】次に、駆動板に着目した効果を説明する。
【0079】(1)トルクコンバータのロックアップダ
ンパー装置において、駆動板を、ロックアップピストン
6の外周フランジの内側位置にロックアップピストン6
と一体に設けたフランジ兼駆動板7としたため、コスト
的に有利で、且つ、駆動力伝達時等におけるガタ打ち音
の発生を防止し得る駆動板を提供するこができる。
【0080】(2)駆動板を、ロックアップピストン6
の外周フランジに切り込みを入れ、切り込みに沿って外
周フランジの一部を内側に折り曲げて駆動爪7aを形成
したフランジ兼駆動板7により構成したため、駆動板と
しての部品を省略することによりコスト的にさらに有利
とすることができる。
【0081】(3)図5に示す例では、外周フランジの
一部を内側に折り曲げることにより形成された駆動爪7
aの折り曲げ基端部の両側に逃げ凹部7cを設定したた
め、駆動爪7aの位置精度を確保することができる。
【0082】(4)ロックアップピストン6の外周フラ
ンジに入れられる切り込みをコ字状とし、折り曲げによ
り駆動爪7aを形成した状態で外周フランジの端部全周
が一体に連結される環状補強部7bを残したため、ロッ
クアップ時にジャダーの発生を防止することができると
共に、ロックアップピストン6に設けられるフェーシン
グ13の耐久信頼性の向上を図ることができる。
【0083】(第2実施例)まず、構成を説明する。
【0084】図11において、17は駆動板であり、複
数の駆動爪17aを形成した1枚の環状板により構成
し、この駆動板17をロックアップピストン6の外周フ
ランジ6aの内面に固定(スポット溶接部17b)する
ことで、駆動板17をロックアップピストン6と一体に
設けた例である。尚、他の構成は第1実施例と同様であ
る。
【0085】次に、作用を説明する。
【0086】駆動板17をロックアップピストン6と一
体に設けるにあたっては、複数の駆動爪17aを形成し
た1枚の細長い板を環状にして駆動板17を形成し、こ
の駆動板17を、ロックアップピストン6の外周フラン
ジ6aの内面にスポット溶接にて固定することで行なわ
れる。
【0087】次に、駆動板に着目した効果としては、上
記(1)の効果に加え、下記の効果が得られる。
【0088】(5)駆動板17を、複数の駆動爪17a
を形成した1枚の環状板により構成し、この駆動板17
をロックアップピストン6の外周フランジ6aの内面に
固定してロックアップピストン6と一体に設けたため、
既存のロックアップピストン6に対し設計変更を要さず
に本発明の駆動板を容易に適用することができる。
【0089】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0090】例えば、実施例では、トルクコンバータへ
の適用例を示したが、フルードカップリング等の他の流
体伝動装置にも適用できる。
【0091】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、入力軸
と出力軸とを直結するロックアップ機能を持つ流体伝動
装置のロックアップダンパー装置において、駆動板を、
ロックアップピストンの外周フランジの内側位置にロッ
クアップピストンと一体に設けた装置としたため、コス
ト的に有利で、且つ、駆動力伝達時等におけるガタ打ち
音の発生を防止し得る駆動板を提供するこができるとい
う効果が得られる。
【0092】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の流体伝動装置のロックアップダンパー装置におい
て、駆動板を、ロックアップピストンの外周フランジに
切り込みを入れ、切り込みに沿って外周フランジの一部
を内側に折り曲げて駆動爪を形成したフランジ兼駆動板
により構成したため、上記効果に加え、駆動板としての
部品を省略することによりコスト的にさらに有利とする
ことができるという効果が得られる。
【0093】請求項3記載の発明にあっては、請求項2
記載の流体伝動装置のロックアップダンパー装置におい
て、外周フランジの一部を内側に折り曲げることにより
形成された駆動爪の折り曲げ基端部の両側に逃げ凹部を
設定したを設けたため、上記請求項2記載の発明の効果
に加え、駆動爪の位置精度を確保することができるとい
う効果が得られる。
【0094】請求項4記載の発明にあっては、請求項2
または請求項3記載の流体伝動装置のロックアップダン
パー装置において、ロックアップピストンの外周フラン
ジに入れられる切り込みをコ字状とし、折り曲げにより
駆動爪を形成した状態で外周フランジの端部全周が一体
に連結される環状補強部を残したため、上記請求項2,
3記載の発明の効果に加え、ロックアップ時にジャダー
の発生を防止することができると共に、ロックアップピ
ストンに設けられるフェーシングの耐久信頼性の向上を
図ることができるという効果が得られる。
【0095】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
記載の流体伝動装置のロックアップダンパー装置におい
て、駆動板を、複数の駆動爪を形成した1枚の環状板に
より構成し、この駆動板をロックアップピストンの外周
フランジの内面に固定してロックアップピストンと一体
に設けた装置としたため、請求項1記載の発明の効果に
加え、既存のロックアップピストンに対し本発明の駆動
板を容易に適用することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例のロックアップダンパー装置
が適用されたトルクコンバータを示す断面図である。
【図2】ロックアップダンパーのフランジ兼駆動板を有
するロックアップピストンを示す正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】フランジ兼駆動板の一部拡大斜視図である。
【図5】フランジ兼駆動板の変形例を示す一部拡大斜視
図である。
【図6】ロックアップダンパーの被駆動板を示す正面図
である。
【図7】被駆動板の部分斜視図である。
【図8】コイルスプリング装着状態での被駆動板の部分
斜視図である。
【図9】(イ) は図6のB−B端面図であり、(ロ) は図6
のB−B位置における作用説明図である。
【図10】(イ) は図6のC−C端面図であり、(ハ) は図
6のD−D端面図である。
【図11】本発明第2実施例のロックアップダンパー装
置が適用されたトルクコンバータを示す断面図である。
【図12】ロックアップダンパーの駆動板を有するロッ
クアップピストンを示す正面図である。
【図13】(イ) は図12のE−E断面図であり、(ロ) は
図12のF方向矢視図である。
【図14】従来のロックアップダンパーを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 コンバータカバー(伝動装置カバー) 2 ポンプインペラ 3 タービンランナ 4 ステータ 5 トルクコンバータ(流体伝動装置) 6 ロックアップピストン 7 フランジ兼駆動板(駆動板) 8 被駆動板 9 コイルスプリング 10 ロックアップダンパー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸に対し伝動装置カバーを介して連
    結されるポンプインペラと、該ポンプインペラに流体を
    介して対向配置されると共に出力軸に連結されるタービ
    ンランナとを有する流体伝動装置と、 前記タービンランナと伝動装置カバーとの間に配置さ
    れ、ロックアップ解放時には循環する流体を介して駆動
    力が伝達され、ロックアップ時には入力軸と出力軸とを
    直結するロックアップピストンと、 前記ロックアップピストン側に設けられる駆動板と、前
    記タービンランナ側に設けられる被駆動板と、駆動板と
    被駆動板の間に介装されるコイルスプリングとを有し、
    ロックアップ時に伝達される駆動力に含まれる軸回りの
    捩り振動を吸収するロックアップダンパーと、 を備えた流体伝動装置のロックアップダンパー装置にお
    いて、 前記駆動板を、ロックアップピストンの外周フランジの
    内側位置にロックアップピストンと一体に設けたことを
    特徴とする流体伝動装置のロックアップダンパー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の流体伝動装置のロックア
    ップダンパー装置において、 前記駆動板を、ロックアップピストンの外周フランジに
    切り込みを入れ、切り込みに沿って外周フランジの一部
    を内側に折り曲げて駆動爪を形成したフランジ兼駆動板
    により構成したことを特徴とする流体伝動装置のロック
    アップダンパー装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の流体伝動装置のロックア
    ップダンパー装置において、 前記外周フランジの一部を内側に折り曲げることにより
    形成された駆動爪の折り曲げ基端部の両側に逃げ凹部を
    設定したことを特徴とする流体伝動装置のロックアップ
    ダンパー装置。
  4. 【請求項4】 請求項2乃至請求項3記載の流体伝動装
    置のロックアップダンパー装置において、 前記ロックアップピストンの外周フランジに入れられる
    切り込みをコ字状とし、折り曲げにより駆動爪を形成し
    た状態で外周フランジの端部全周が一体に連結される環
    状補強部を残したことを特徴とする流体伝動装置のロッ
    クアップダンパー装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の流体伝動装置のロックア
    ップダンパー装置において、 前記駆動板を、複数の駆動爪を形成した1枚の環状板に
    より構成し、この駆動板をロックアップピストンの外周
    フランジの内面に固定してロックアップピストンと一体
    に設けたことを特徴とする流体伝動装置のロックアップ
    ダンパー装置。
JP7109410A 1995-05-01 1995-05-08 流体伝動装置のロックアップダンパー装置 Pending JPH08303553A (ja)

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JP7109410A JPH08303553A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 流体伝動装置のロックアップダンパー装置
DE19617409A DE19617409C2 (de) 1995-05-01 1996-04-30 Strömungs-Kraftübertragungsvorrichtung mit Überbrückungskupplungsdämpfer
US08/639,625 US5743365A (en) 1995-05-01 1996-05-01 Lock-up damper device for fluid transmission apparatus

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