JP3168188B2 - トルクコンバータ及びトルクコンバータのためのロックアップクラッチ - Google Patents

トルクコンバータ及びトルクコンバータのためのロックアップクラッチ

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JP3168188B2
JP3168188B2 JP34196298A JP34196298A JP3168188B2 JP 3168188 B2 JP3168188 B2 JP 3168188B2 JP 34196298 A JP34196298 A JP 34196298A JP 34196298 A JP34196298 A JP 34196298A JP 3168188 B2 JP3168188 B2 JP 3168188B2
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ヒンケル リュディガー
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マンネスマン ザックス アクチエンゲゼルシャフト
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    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0294Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバータハウジ
ング、コンバータハウジング内にこれに対して相対的に
コンバータ回転軸心のまわりで回転可能に配置されたタ
ービンホイール、およびタービンホイールとコンバータ
ハウジングとの選択による本質的に回転固定な(すなわ
ち、相対回転しない)連結のためのロックアップクラッ
チを備えているトルクコンバータであって、その際、当
該ロックアップクラッチが、少なくとも一つの摩擦面を
有していて且つタービンホイールと本質的に回転固定に
連結されているクラッチ装置を備えており、当該摩擦面
が、コンバータハウジングに設けられているあるいはこ
れと回転固定に結合されている対応摩擦面に接触状態に
され得るトルクコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなトルクコンバータは、例えば
ドイツ特許出願公開第3410526号明細書により知
られている。この周知のトルクコンバータでは、クラッ
チディスクが、その本質的に平坦に形成されていて且つ
本質的に半径方向に広がっている摩擦面によって、コン
バータハウジングの対応摩擦面に接触し得る。それによ
ってロックアップ状態(架橋状態、Ueberbrueckungszus
tand)が作り出される。この周知のトルクコンバータに
は、以下のような問題がある。作動中に、コンバータハ
ウジングの内部を支配する高い作業流体圧力(Arbeitsfl
uiddruck)に基づいて、また遠心力によっても、コンバ
ータハウジングがとりわけ半径方向外側の領域において
膨らむ。このことの結果、コンバータハウジングに設け
られた対応摩擦面も摩擦面に対して斜めになる。これ
は、結果として、摩擦面と対応摩擦面との間の本質的な
接触が半径方向外側へ移されて、いわゆるエッジ支持(K
antentragen)ないしエッジ摩擦(Kantenreibung)が発生
させられることを伴う。これは、半径方向外側の領域で
の摩擦面ないし対応摩擦面の過度な損耗(磨滅)を導
き、それによってこのようなトルクコンバータの運転寿
命を著しく損なう。なぜならば、このような均等でない
接触は、この領域でのクラッチの過負荷、またいわゆる
「焼けつき(Verbrennen)」(つまり、摩擦ライニングが
部分的に過熱する、あるいはその化学的な性質が変化す
る等の状態)に通じるからである。
【0003】当該従来技術により知られているトルクコ
ンバータには、さらに、一般にその半径方向外側の領域
に摩擦面を担持するクラッチピストンが、コンバータハ
ウジングと同様に、コンバータ内を支配する圧力によっ
て変形させられるという問題がある。特に、変形は、ク
ラッチピストンがその半径方向内側の領域でコンバータ
ハウジングの軸方向の端部側の方へ押されることによ
る。このことは、周囲線領域(Umfangslinienbereich)の
まわりでのそれの変形ないし回動を導く。このことは、
他方また、結果として、クラッチピストンの回動運動に
よって、これに取り付けられた摩擦面も一緒に回動させ
られ、これまた同様に対応摩擦面に対しての摩擦面の傾
斜状態が発生させられることを伴う。特にクラッチピス
トンの前述の変形の際に、過度な負荷が、摩擦面ないし
対応摩擦面の半径方向内側の領域に発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、作動中に各コンバータ構成要素に変形が発生し
てもロックアップクラッチの領域におけるそれによって
引き起こされる損耗が防止され得るトルクコンバータを
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明により、この課題
は、以下のようなトルクコンバータによって解決され
る。すなわち、コンバータハウジング(Wandlergehaeus
e)、コンバータハウジングにこれに対して相対的にコン
バータ回転軸心のまわりで回転し得るように配置された
タービンホイール(タービン、Turbinenrad)、および
コンバータハウジングとのタービンホイールの本質的に
回転固定な(すなわち相対回転できない)且つ選択によ
る連結(接続、連動)のためのロックアップクラッチを
備えているトルクコンバータであって、その際、コンバ
ータハウジングに設けられたあるいはこれと回転固定に
結合された対応摩擦面に接触させられ得る少なくとも一
つの摩擦面を備えていて且つタービンホイールと本質的
に回転固定に連結されているクラッチ装置を当該ロック
アップクラッチがもっているトルクコンバータである。
【0006】本発明に係るトルクコンバータでは、さら
に、前記摩擦面が摩擦面担持体(Reibflaechentraeger)
に設けられていること、当該摩擦面担持体がタービンホ
イールと回転させられ得るクラッチ構成要素に回転固定
に結合されていること、および、当該クラッチ構成要素
が前記摩擦面担持体に対して前記コンバータ回転軸心の
まわりに延在する周囲線(Umfangslinie)ないし周囲線領
域(Umfangslinienbereich)に関して回動可能であること
が考慮に入れられている。
【0007】それによって、前記摩擦面担持体と前記ク
ラッチ構成要素との間の回動接続がないこと(Verschwen
kungsentkopplung)が考慮にいれられ得る。その結果、
前記クラッチ構成要素がコンバータ内を支配する作業流
体圧力に基づいて変形させられるとき、好ましくはリン
グ状の摩擦面担持体が、この変形運動に強制的に従う必
要がない。
【0008】本発明の別の観点では、前記課題の解決の
ために、前記対応摩擦面が湾曲させられていること、お
よび、前記摩擦面が前記対応摩擦面への本質的に完全な
接触のために相補的に湾曲させられていることが提案さ
れる。
【0009】前記対応摩擦面および前記摩擦面の領域に
おける湾曲のこの定められた考慮(Vorsehen)によって、
そうでなければ作動中に発生するコンバータハウジング
の膨張に対抗される。すなわち、すでに湾曲が与えられ
ているので、それにもかかわらず生じる膨らみは、当該
湾曲を、直線的に延びる面よりわずかにしか損なわない
だろう。また、曲率半径を適当に選択すると、湾曲させ
られた面がほとんど変化のないままにしておかれる。す
なわち、作動中に生じるコンバータハウジングの膨張
も、摩擦面ないし対応摩擦面の過度な負荷がこれらの半
径方向のどこかの領域にて生じるという結果を導かな
い。その結果、そのように組み立てられたロックアップ
クラッチを有するトルクコンバータの運転寿命は、従来
のトルクコンバータに比べて明らかに長くされ得る。
【0010】
【発明の実施の形態】その際、好ましくは、摩擦面およ
び前記対応摩擦面がコンバータ回転軸心に対して垂直の
平面に近似的に平行に位置すること、および、対応摩擦
面および摩擦面が当該平面に対して軸方向に湾曲させら
れている(反らされている)ことが、考慮に入れられ
る。対応摩擦面および摩擦面の輪郭の影響は、対応摩擦
面が凹面状に湾曲させられており且つ摩擦面が凸面状に
湾曲させられているとき、さらに最小限に減らされ得
る。
【0011】部材の数を可能な限り少なく保つために、
対応摩擦面がコンバータハウジングの軸方向の端部壁の
内表面に構成されていることが提案される。できるだけ
大きい作用領域を与え得るように、摩擦面あるいは(お
よび)対応摩擦面がコンバータ回転軸心を本質的にリン
グ状に取り囲むことが提案される。
【0012】本発明に係るトルクコンバータでは、湾曲
領域を有するクラッチ構成要素がリング状の摩擦面担持
体の好ましくは本質的に平坦な表面に当接し、その際、
当該湾曲領域が当該表面に接触する領域に、周囲線ない
し周囲線領域が形成されていることが考慮にいれられる
とよい。
【0013】その際、当該表面は、コンバータ回転軸心
に関して本質的に垂直に位置しているとよく、且つ当該
湾曲領域は、軸方向に当該表面の方へ広がっているとよ
い。リング状の摩擦面担持体のできるだけ大きい軸方向
の支持を得るために、前記湾曲領域がコンバータ回転軸
心を近似的にリング状に取り巻くことが提案される。
【0014】例えば前記クラッチ構成要素がクラッチピ
ストンあるいはこれと連結されたエレメントを含んでい
るとよい。確実に作用するトルク接続(Drehmomentkoppl
ung)を与えるために、摩擦面あるいは(および)対応摩
擦面が摩擦ライニングによって形成されていることが提
案される。
【0015】本発明に係るトルクコンバータでは、有利
には、クラッチ装置がねじり振動ダンパによってタービ
ンホイールと回転固定に結合されていることが考慮にい
れられる。本発明は、さらに、コンバータハウジングと
タービンホイールとの間の連結した状態を作り出すため
に対応摩擦面に接触させられ得る摩擦面を備えている、
トルクコンバータのためのロックアップクラッチであっ
て、その際、前記摩擦面が好ましくは本質的にリング状
に形成された摩擦面担持体に設けられており、当該摩擦
面担持体がタービンホイールによって回転させられ得る
クラッチ構成要素と回転固定に結合されることが可能で
あり、当該クラッチ構成要素が前記摩擦面担持体に対し
てコンバータ回転軸心のまわりに延在する周囲線ないし
周囲線領域のまわりで回動可能であるロックアップクラ
ッチに関する。
【0016】本発明は、さらに、コンバータハウジング
とタービンホイールとの間の連結した状態を作り出すた
めに対応摩擦面に接触させられ得る摩擦面を備えてい
る、トルクコンバータのためのロックアップクラッチで
あって、その際前記対応摩擦面が湾曲させられており、
且つ前記摩擦面が当該対応摩擦面への本質的に完全な面
での接触のために相補的に湾曲させられている、ロック
アップクラッチに関する。
【0017】
【実施例】次に、本発明を、添付の図面に関して有利な
形態をもとにして説明する。図1は、本発明に係るトル
クコンバータの部分縦断面図を示す。図2は、変形され
た形態での図1に対応する図を示す。
【0018】図1は、全体として符号10を付されたト
ルクコンバータの部分縦断面図を示す。当該トルクコン
バータはコンバータハウジング12を備えている。当該
コンバータハウジングは、不図示の駆動軸、例えば内燃
機関のクランクシャフト等と、当該コンバータハウジン
グ12に固定して取り付けられた雌ねじ14に結合され
得るフレックスディスク(Flexscheibe)等を介して連結
可能である。コンバータハウジング12は、蓋体部16
ならびにこれと半径方向外側の領域で例えば溶接等によ
って固定的に結合されているポンプシェル(Pumpenschal
e)18をもっている。当該ポンプシェルは、周方向に相
前後して配置された複数のポンプブレード(Pumpenschau
feln)を担持する。他方また、ポンプシェル18は、ポ
ンプハブ(Pumpennabe)22と固定結合されている。
【0019】コンバータハウジング12の内室24に
は、全体として符号26が付されたタービンホイール(T
urbinenrad)が配置されている。タービンホイール26
は、タービンシェル(Turbinenschale)28を有する。当
該タービンシェルは、これもまた同様に、複数のタービ
ンブレード(Turbinenschaufeln)30を担持しており、
且つ半径方向内側でピン(ボルト、Bolzen)32によっ
てタービンハブ(Turbinennabe)34と回転固定に結合さ
れている。タービンハブ34は、それ自体周知の方法
で、トルクコンバータをオートマチック・トランスミッ
ション(Automatikgetriebe)等と結び合わすコンバータ
出力軸と連結(接続、連動)され得る。すなわち、ター
ビンホイール26は、本質的に、ブレード30を有する
タービンシェル28およびタービンハブ34によって形
成されている。タービンホイール26とポンプシェル1
8との間には、全体として符号134を付されたガイド
ホイール(ステータ、Leitrad)がガイドブレード(ス
テータ羽根、Leitschaufeln)36を有して配置されて
いる。当該ガイドホイールは、フリーホイール(Freilau
f)38を介してガイドホイールハブ(Leitradnabe)40
と連結されている。
【0020】トルクコンバータ10は、さらに、符号4
2を付されたロックアップクラッチ(Ueberbrueckungsku
pplung)を有する。ロックアップクラッチ42は、クラ
ッチピストン44をもっている。当該クラッチピストン
は、半径方向内側でタービンハブ34に、パッキングリ
ング46を間に配置されて、タービンハブ34に対して
相対的に回転可能に装着されている。クラッチピストン
44は、半径方向外側でねじり振動ダンパ(Torsionssch
wingungsdaempfer)48と連結されている。すなわち、
例えばねじり振動ダンパ48の入力構成要素を形成する
カバーディスク50、52が、ピン(ボルト)54によ
ってクラッチピストン44と固定結合されている。ねじ
り振動ダンパ48のハブディスク56は、軸方向にカバ
ーディスク50、52の間に配置されており、ピン54
の領域に周方向開口部(Umfangsoeffnungen)を有する。
当該周方向開口部は、ピン54と共同して、ねじり振動
ダンパ48のための回転経路制限部を形成し得る。ハブ
ディスク56は、半径方向内側に位置するかみ合わせ部
(歯切り部、Verzahnung)58によって、タービンシェ
ル28と固定結合された部分62における対応かみ合わ
せ部60あるいは突出部とのかみ合い係合状態にある。
それによって、一方ではタービンシェル28へのハブデ
ィスク56を介してのねじり振動ダンパ48の回転固定
な連結が、他方ではクラッチピストン44へのカバーデ
ィスク50、52を介してのねじり振動ダンパ48の連
結が与えられている。それ自体周知のようにして、カバ
ーディスク50、52とハブディスク56との間で、複
数の弾性体64を有するねじり減衰弾性体装置(Torsion
sdaempfungsfederanordnung)が作用する。
【0021】ロックアップクラッチ42は、さらに、リ
ング状に形成された摩擦面担持体66をもっている。当
該摩擦面担持体は、軸方向の側部に摩擦ライニング68
を担持している。摩擦面担持体66は、半径方向外側
で、パッキングリング70の介装のもとに、同様にピン
54を介してクラッチピストン44と固定結合されたエ
レメント72に当接する。当該エレメント72は、半径
方向に広がる領域に、摩擦面担持体66の方へ、すなわ
ちそれの本質的に平坦な表面74の方へ広がる湾曲部
(アーチ状部、Auswoelbung)76を有する。当該湾曲
部は、「x」を付された周囲線領域78のところで表面
74に支持されている。摩擦面担持体66は、半径方向
内側で、かみ合わせ部80によって突出部82とかみ合
い係合状態にある。これらの突出部は、例えばエレメン
ト72から分岐させられている。
【0022】ロックアップクラッチ42のための対応摩
擦面84(当該対応摩擦面に摩擦ライニング68の摩擦
面86が接触し得る)は、コンバータハウジング12の
蓋体部16の本質的に半径方向に広がっている壁部分に
形成されている。対応摩擦面84が凹面状に湾曲させら
れていること、すなわち回転軸心Aのまわりを取り巻い
ている凹面状に湾曲させられた対応摩擦面領域を形成す
ることがわかる。相補的に、摩擦面86ないし摩擦ライ
ニング68が凸面状に湾曲させられている。その結果、
ロックアップクラッチ係合(架橋クラッチ係合、Ueberb
rueckungskupplungseingriff)をつくりだす際に、摩擦
面86が本質的に完全な面(全面)で対応摩擦面84に
当接する。これらの面の曲率半径(Woelbungsradius)
は、好ましくは、約120mmであるか、あるいはこの値
よりも大きい。
【0023】対応摩擦面84ないし摩擦面86のこの湾
曲によって、これらの両方の面の相互の接触が、コンバ
ータ内部24を支配する作業流体圧力に基づいてトルク
コンバータ10の作動中に生じるコンバータハウジング
12の膨らみ(Ausbauchung)の際に損なわれない、ある
いは本質的でない程度にしか損なわれない。すなわち、
コンバータ蓋体部16の変形の際にも、摩擦面86と対
応摩擦面84との間の本質的に完全な面での接触が与え
られ得る。このことは、特に、対応摩擦面の湾曲させら
れた領域がコンバータ蓋体部16の半径方向に広がる部
分とコンバータ蓋体部16の本質的に軸方向に広がるシ
リンダ状の部分との間の移行領域にないしはその近くに
形成されていることによっても支援される。それによっ
て、コンバータハウジング12の変形に基づく半径方向
内側あるいは半径方向外側の領域での従来技術で知られ
ている摩擦面86ないし対応摩擦面84の過度な負荷
(応力)が防止され得る。
【0024】さらに、図1において、摩擦面担持体66
がクラッチピストン44に関して回動連結していない(s
chwenkentkoppelt)ことがわかる。クラッチピストン4
4も、コンバータ内部24を支配する作業流体圧力によ
って、特にそれが軸方向について支持されていないその
半径方向内側の領域で、コンバータハウジングの蓋体部
16の方へ押される。このことは、周方向に循環する回
動線(Schwenklinie)ないし変形線(Verformungslinie)の
まわりでのクラッチピストンの回動運動ないし変形を導
く。このことも、クラッチピストン44との摩擦面86
の固定された連結の場合には、結果として、摩擦面86
が半径方向内側の領域で、半径方向外側の領域でよりも
強く対応摩擦面84を押すことを伴う。
【0025】しかし、本発明に係るトルクコンバータ1
0では、クラッチピストン44の回動が、符号78を付
された周囲線領域において摩擦面担持体66の表面74
に当接する湾曲部(Auswoelbung)76の領域でころがり
運動(Abrollbewegung)が生じ、それによって摩擦面担持
体66及び摩擦面86がクラッチピストンのこの回動運
動に応じないことを導く。それによって、摩擦面86
が、常に、対応面84に関して、クラッチピストン44
及びコンバータハウジング12ないし蓋体部16の変形
状態によって侵害されない所望の位置を占めることが保
障され得る。
【0026】必ずしも湾曲部と摩擦面担持体の表面との
間での周方向に完全に線に沿って発生させられる接触が
必要なわけではないことを指摘しておく。多数点接触、
例えば三点接触も考慮にいれられ得る。そのとき、接触
点が周囲線領域ないしは周囲線を定め、そのまわりで回
動が起こる。また、「周囲線領域」という表現は、それ
が、半径方向に並行して位置する複数の周囲線も、一つ
あるいは複数の周囲線の周方向において限定された線領
域も含むと解釈すべきである。すなわち、変形が周囲領
域全体にわたって(場合によっては一様に)生じる必要
はない。
【0027】ここで、エレメント72が好ましくは板材
(シートメタル)から形成されており、それによってこ
れと統合されてクラッチピストン44への摩擦面担持体
66の回転連結を与える突出部82が簡単に形成され得
ることにふれておく。
【0028】図2は、図1に示す実施形態の変形を示
す。ここでは、対応する構成要素は、同一の符号が
「a」を添えて付されている。図2において、図1のエ
レメント72がないこと、及び、湾曲部76aが直接ク
ラッチピストン44aに例えば型押し(Praegen)によっ
てあるいは付加的な材料の施与によって形成されている
ことがわかる。また、図1に示す実施形態においてエレ
メント72と統合して形成されている突出部82は、こ
こでは、軸方向の突出部82aによって形成されてい
る。当該突出部は、同様にクラッチピストン44aに直
接形成されており、これと固定的に結合されている。そ
のほか、図2に示す実施形態は、構造及び機能方法に関
しては、図1に関して前述した実施形態に本質的に合致
する。
【0029】本発明に係るトルクコンバータでは、トル
クコンバータの構成要素のどれかに作動中に発生する変
形、例えばコンバータ内部を支配する作業流体圧力によ
って誘導される変形によって、ロックアップクラッチの
摩擦面と対応摩擦面との間の接触が損なわれることが妨
げられ得る。それによって、トルクコンバータの運転寿
命が明らかに高められ得る。
【0030】トルクコンバータがさまざまの別の形態に
組み立てられ得ることを指摘しておく。したがって、例
えば、ロックアップクラッチに、それぞれ摩擦面を備え
る摩擦ライニングを軸方向両側部に有するクラッチディ
スクを設けてもよい。そのとき、前述の利点の獲得のた
めに、再び、摩擦ライニングによって形成された摩擦面
のうちの少なくとも一つ並びにこの摩擦面と協働する対
応摩擦面が湾曲させられている。
【0031】さらに、コンバータハウジングをタービン
ホイールと選択的に連結するロックアップクラッチがさ
まざまな領域にてタービンホイールに連結されていてよ
いことは当然である。ねじり振動ダンパを介してのター
ビンシェルへの図示された連結は、単に例示的なもので
ある。したがって、ロックアップクラッチは、直接にあ
るいはねじり振動ダンパを間に装着してタービンハブに
連結されていてもよいし、あるいは、ねじり振動ダンパ
を間に装着せずにタービンシェルに連結されていてもよ
い。
【0032】さらに、対応摩擦面にも、あるいはもっぱ
ら対応摩擦面にだけ、摩擦ライニングが設けられていて
よいことは当然である。そのとき、当該摩擦ライニング
が対応摩擦面を形成する。すなわち、対応摩擦面がコン
バータハウジング自体の表面領域によって形成されてい
る必要はなく、コンバータハウジングと固定的に結合さ
れた構成要素によって、あるいはその構成要素に形成さ
れていてもよい。
【0033】前述のように、コンバータハウジングへの
タービンホイールの、すなわちそれの構成要素のどれか
の回転固定な(すなわち、相対回転しない)連結につい
て話題にする限りでは、回転固定な連結が次のような状
態、すなわち、コンバータハウジングとタービンホイー
ルとの間の所定のすべりが、あるいは(及び)相対回転
がねじり振動ダンパによって許容されている状態も含む
ことは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトルクコンバータの部分縦断面図
である。
【図2】変形された形態の、図1に対応する図である。
【符号の説明】
10 トルクコンバータ 12 コンバータハウジング 14 雌ねじ 16 蓋体部 18 ポンプシェル 22 ポンプハブ 24 コンバータハウジングの内室 26 タービンホイール 28 タービンシェル 30 タービンブレード 32 ピン 34 タービンハブ 36 ガイドブレード 38 フリーホイール 40 ガイドホイールハブ 42 ロックアップクラッチ 44;44a クラッチピストン 46 パッキングリング 48 ねじり振動ダンパ 50、52 カバーディスク 54 ピン 56 ハブディスク 58 かみ合わせ部 60 対応かみ合わせ部 64 弾性体(ばね) 66 摩擦面担持体 68 摩擦ライニング 70 パッキングリング 72 エレメント 74 表面 76;76a 湾曲部 78 周囲線領域 80 かみ合わせ部 82;82a 突出部 84 対応摩擦面 86 摩擦面 134 ガイドホイール A 回転軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−203453(JP,A) 特開 昭62−147165(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 45/02 F16D 11/00 - 23/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンバータハウジング(12;12
    a)、 当該コンバータハウジング(12;12a)内にこれに
    関してコンバータ回転軸心(A)のまわりで回転可能に
    配置されたタービンホイール(26;26a)、 前記コンバータハウジング(12;12a)と当該ター
    ビンホイール(26;26a)との回転固定な且つ選択
    的な連結のためのロックアップクラッチ(42;42
    a)であって、当該ロックアップクラッチ(42;42
    a)が、前記タービンホイール(26;26a)と回転
    固定に連結されていて少なくとも一つの摩擦面(86;
    86a)を有しているクラッチ装置(44、66;44
    a,66a)を備えており、当該摩擦面が、前記コンバ
    ータハウジング(12;12a)に設けられているある
    いはこれと回転固定に結合されている対応摩擦面(8
    4;84a)に接触させられ得るロックアップクラッ
    チ、 をもっているトルクコンバータにおいて、 前記対応摩擦面(84;84a)が湾曲させられている
    こと、及び、前記摩擦面(86、86a)が当該対応摩
    擦面(84;84a)への完全な接触のために相補的に
    湾曲させられていることを特徴とするトルクコンバー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記摩擦面(86;86a)及び前記対
    応摩擦面(84;84a)が、コンバータ回転軸心
    (A)に対して垂直な平面(E)に近似的に平行に位置
    すること、及び、前記対応摩擦面(84;84a)及び
    前記摩擦面(86;86a)が当該平面(E)に関して
    軸方向に湾曲させられていることを特徴とする、請求項
    1に記載のトルクコンバータ。
  3. 【請求項3】 前記対応摩擦面(84;84a)が凹面
    状に湾曲させられていること、及び前記摩擦面(86;
    86a)が凸面状に湾曲させられていることを特徴とす
    る、請求項1または請求項2に記載のトルクコンバー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記摩擦面(86;86a)が摩擦面担
    持体(66;66a)に設けられていること、当該摩擦
    面担持体(66;66a)が前記タービンホイール(2
    6;26a)により回転させられ得るクラッチ構成要素
    (44;44a)と回転固定に結合されていること、
    記クラッチ構成要素(44;44a)が、クラッチピス
    トン(44;44a)と結合されていて且つ半径方向に
    広がる領域に前記摩擦面担持体(66;66a)の方へ
    広がる湾曲領域(76)を有するエレメント(72)を
    含んでいること、当該湾曲領域(76)が前記コンバー
    タ回転軸心(A)のまわりに延びる周囲線(78)ない
    し周囲線領域のところで前記摩擦面担持体(66;66
    a)の平坦な表面(74)に支持されていること、及び
    前記クラッチ構成要素(44;44a)が前記摩擦面担
    持体(66;66a)に関して前記周囲線(78)ない
    し周囲線領域のまわりで回動可能であることを特徴とす
    る、請求項1に記載のトルクコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記摩擦面(86;86a)あるいは
    (及び)前記対応摩擦面(84;84a)が前記コンバ
    ータ回転軸心(A)をリング状に取り囲んでいることを
    特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のトル
    クコンバータ。
  6. 【請求項6】 コンバータハウジング(12;12a)
    とタービンホイール(26;26a)との間の連結状態
    を作り出すために対応摩擦面(84;84a)に接触さ
    せられ得る摩擦面(86;86a)をもっているトルク
    コンバータのためのロックアップクラッチであって、当
    該摩擦面(86;86a)がリング状に構成された摩擦
    面担持体(66;66a)に設けられており、当該摩擦
    面担持体(66;66a)をタービンホイール(26;
    26a)によって回転させられ得るクラッチ構成要素
    (44;44a)と回転固定に結合させることが可能で
    あり、当該クラッチ構成要素(44;44a)が当該摩
    擦面担持体(66;66a)に関してコンバータ回転軸
    心(A)のまわりに延びている周囲線(78)ないし周
    囲線領域のまわりで回動可能であり、前記対応摩擦面
    (84;84a)が湾曲させられており、且つ、前記摩
    擦面(86;86a)が当該対応摩擦面(84;84
    a)への全面での接触のために相補的に湾曲させられて
    いるロックアップクラッチ。
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