JPH08303329A - 調圧弁 - Google Patents
調圧弁Info
- Publication number
- JPH08303329A JPH08303329A JP7109535A JP10953595A JPH08303329A JP H08303329 A JPH08303329 A JP H08303329A JP 7109535 A JP7109535 A JP 7109535A JP 10953595 A JP10953595 A JP 10953595A JP H08303329 A JPH08303329 A JP H08303329A
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- JP
- Japan
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- fuel
- pressure
- valve
- regulating valve
- outlet
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- Pending
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- Safety Valves (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料通路を一体成形により形成することによ
り、調圧弁の部品点数を少なくするとともに、調圧弁の
製造を容易にする。 【構成】 燃料流入口30と第1の燃料流出口31及び
第2の燃料流出口32とを連通する通路33をロア−カ
バ−12と一体成形により形成する。第2の燃料流出口
32の近傍にバルブを設ける。バルブは、燃料流入口3
0より流入した燃料の圧力とスプリング29の弾性力に
より定まる設定圧力とを比較し、燃料の圧力が設定圧力
以下の時は閉じて燃料を第1の燃料流出口31側に流
し、燃料の圧力が設定圧力以上の時は開いて燃料を第2
の燃料流出口32側に流す。
り、調圧弁の部品点数を少なくするとともに、調圧弁の
製造を容易にする。 【構成】 燃料流入口30と第1の燃料流出口31及び
第2の燃料流出口32とを連通する通路33をロア−カ
バ−12と一体成形により形成する。第2の燃料流出口
32の近傍にバルブを設ける。バルブは、燃料流入口3
0より流入した燃料の圧力とスプリング29の弾性力に
より定まる設定圧力とを比較し、燃料の圧力が設定圧力
以下の時は閉じて燃料を第1の燃料流出口31側に流
し、燃料の圧力が設定圧力以上の時は開いて燃料を第2
の燃料流出口32側に流す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ガソリンエン
ジンの電子制御式燃料噴射装置の燃料供給システム等に
用いられる調圧弁(プレッシャレギュレ−タ)に関す
る。
ジンの電子制御式燃料噴射装置の燃料供給システム等に
用いられる調圧弁(プレッシャレギュレ−タ)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の自動車用ガソリンエンジ
ンの電子制御式燃料噴射装置の燃料供給システムの概略
図を示す。図3に示す従来の燃料供給システムの動作を
説明する。燃料ポンプ2により燃料タンク1からフィル
タ−6を介してデリバリパイプ3に燃料が送られる。デ
リバリパイプ3にはインジェクタ4が取り付けられてお
り、インジェクタ4を図示しないコンピュ−タにより制
御して燃料をエンジン5に噴射する。デリバリパイプ3
の下流側にはインジェクタ4から噴射される燃料の圧力
をエンジン5の吸気負圧(インテ−クマニホ−ルド負
圧)に応じて調整すると共に余剰燃料を燃料リタ−ン通
路7を介して燃料タンク1に戻す調圧弁8が設けられて
いる。
ンの電子制御式燃料噴射装置の燃料供給システムの概略
図を示す。図3に示す従来の燃料供給システムの動作を
説明する。燃料ポンプ2により燃料タンク1からフィル
タ−6を介してデリバリパイプ3に燃料が送られる。デ
リバリパイプ3にはインジェクタ4が取り付けられてお
り、インジェクタ4を図示しないコンピュ−タにより制
御して燃料をエンジン5に噴射する。デリバリパイプ3
の下流側にはインジェクタ4から噴射される燃料の圧力
をエンジン5の吸気負圧(インテ−クマニホ−ルド負
圧)に応じて調整すると共に余剰燃料を燃料リタ−ン通
路7を介して燃料タンク1に戻す調圧弁8が設けられて
いる。
【0003】従来の調圧弁8の断面図を図4に示す。図
4において、ケ−シング10は、上下に半割状をなし相
互にかしめによって結合されたアッパ−カバ−11とロ
ア−カバ−12とからなる。アッパ−カバ−11とロア
−カバ−12との間にはダイアフラム13が設けられて
おり、ダイアフラム13によってケ−シング10内が上
部の吸気負圧導入室15と下部の燃料導入室16とに区
画されている。ロア−カバ−12の底面にはホルダ−1
8がロウ付けされており、ホルダ−18の下端部に燃料
出口パイプ19がロウ付けされているるとともに、ホル
ダ−18の上端部に円筒状シ−ト20が圧入されてい
る。円筒状シ−ト20の上端部にはシ−ル部21が設け
られている。燃料出口パイプ19は、燃料リタ−ン通路
7を介して燃料タンク1に連通されている。また、ロア
−カバ−12の側面にはブラケット22がロウ付けさ
れ、ブラケット22に燃料入口パイプ23がロウ付けさ
れている。燃料入口パイプ23は、デリバリパイプ3に
連通されている。ダイアフラム13の中央部において、
負圧導入室15側のアッパ−シェル24には燃料導入室
16側のロア−シェル25がかしめ付けられている。ロ
ア−シェル25には、バルブリテ−ナ28がかしめ付け
られているとともに、バルブ26を溶接したボ−ル27
がバルブリテ−ナ28によって回転できるように支持さ
れている。アッパ−シェル24とアッパ−カバ−11と
の間にはスプリング29が介在されており、このスプリ
ング29の弾性力によってバルブ26がホルダ−20の
上端部のシ−ル部21に押し密着されている。
4において、ケ−シング10は、上下に半割状をなし相
互にかしめによって結合されたアッパ−カバ−11とロ
ア−カバ−12とからなる。アッパ−カバ−11とロア
−カバ−12との間にはダイアフラム13が設けられて
おり、ダイアフラム13によってケ−シング10内が上
部の吸気負圧導入室15と下部の燃料導入室16とに区
画されている。ロア−カバ−12の底面にはホルダ−1
8がロウ付けされており、ホルダ−18の下端部に燃料
出口パイプ19がロウ付けされているるとともに、ホル
ダ−18の上端部に円筒状シ−ト20が圧入されてい
る。円筒状シ−ト20の上端部にはシ−ル部21が設け
られている。燃料出口パイプ19は、燃料リタ−ン通路
7を介して燃料タンク1に連通されている。また、ロア
−カバ−12の側面にはブラケット22がロウ付けさ
れ、ブラケット22に燃料入口パイプ23がロウ付けさ
れている。燃料入口パイプ23は、デリバリパイプ3に
連通されている。ダイアフラム13の中央部において、
負圧導入室15側のアッパ−シェル24には燃料導入室
16側のロア−シェル25がかしめ付けられている。ロ
ア−シェル25には、バルブリテ−ナ28がかしめ付け
られているとともに、バルブ26を溶接したボ−ル27
がバルブリテ−ナ28によって回転できるように支持さ
れている。アッパ−シェル24とアッパ−カバ−11と
の間にはスプリング29が介在されており、このスプリ
ング29の弾性力によってバルブ26がホルダ−20の
上端部のシ−ル部21に押し密着されている。
【0004】次に、従来の調圧弁の動作を図3、図4を
用いて説明する。エンジン運転時には、燃料ポンプ2に
より燃料がデリバリパイプ3、燃料入口パイプ23を介
して燃料導入室16に送り続けられるとともに、負圧導
入パイプ17を介してエンジン5の吸気負圧(インテ−
クマニホ−ルド負圧)が負圧導入室15に導入される。
負圧導入室15に導入されたエンジン5の吸気負圧とス
プリング29の弾性力との和がデリバリパイプ3を介し
て燃料導入室16に導入される燃料の圧力と等しくなる
ようにバルブ26が開閉制御され、余剰燃料は燃料出口
パイプ19から燃料リタ−ン通路7へ流される。
用いて説明する。エンジン運転時には、燃料ポンプ2に
より燃料がデリバリパイプ3、燃料入口パイプ23を介
して燃料導入室16に送り続けられるとともに、負圧導
入パイプ17を介してエンジン5の吸気負圧(インテ−
クマニホ−ルド負圧)が負圧導入室15に導入される。
負圧導入室15に導入されたエンジン5の吸気負圧とス
プリング29の弾性力との和がデリバリパイプ3を介し
て燃料導入室16に導入される燃料の圧力と等しくなる
ようにバルブ26が開閉制御され、余剰燃料は燃料出口
パイプ19から燃料リタ−ン通路7へ流される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の調圧
弁は、ホルダ−18、燃料出口パイプ19、ブラケット
22、燃料入口パイプ23がロア−カバ−12と別体で
あるため、部品点数が多く、また、ホルダ−18、燃料
出口パイプ19、ブラケット22、燃料入口パイプ23
をロア−カバ−12に取り付ける作業が必要であるた
め、製造が困難であった。本発明は、このような課題を
解決するためになされたものであり、部品点数を少なく
するとともに、容易に製造できるようにした調圧弁を提
供することを目的とする。
弁は、ホルダ−18、燃料出口パイプ19、ブラケット
22、燃料入口パイプ23がロア−カバ−12と別体で
あるため、部品点数が多く、また、ホルダ−18、燃料
出口パイプ19、ブラケット22、燃料入口パイプ23
をロア−カバ−12に取り付ける作業が必要であるた
め、製造が困難であった。本発明は、このような課題を
解決するためになされたものであり、部品点数を少なく
するとともに、容易に製造できるようにした調圧弁を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の調圧弁は、燃
料流入口と第1の燃料流出口及び第2の燃料流出口とを
連通する通路が一体成形された部材と、前記第2の燃料
流出口近傍に設けられたバルブとを備え、前記バルブ
は、前記燃料流入口に流入した燃料の圧力が設定圧力以
下の時は閉じ、前記燃料流入口に流入した燃料の圧力が
設定圧力以上の時は開くように構成する。また、第2発
明の調圧弁は、第1発明の調圧弁において、第3の燃料
流出口を有する第2の部材を備え、前記バルブには前記
第2の燃料流出口と前記第3の燃料流出口を連通する貫
通孔が設けられ、前記第2の部材は前記部材と結合され
るとともに、前記バルブは前記部材と前記第2の部材間
に配置するように構成する。また、第3発明の調圧弁
は、第2発明の調圧弁において、前記燃料流入口には燃
料ポンプから燃料を流入し、前記第1の燃料流出口には
デリバリパイプを接続し、前記第3の燃料流出口には燃
料リタ−ン通路を接続するように構成する。
料流入口と第1の燃料流出口及び第2の燃料流出口とを
連通する通路が一体成形された部材と、前記第2の燃料
流出口近傍に設けられたバルブとを備え、前記バルブ
は、前記燃料流入口に流入した燃料の圧力が設定圧力以
下の時は閉じ、前記燃料流入口に流入した燃料の圧力が
設定圧力以上の時は開くように構成する。また、第2発
明の調圧弁は、第1発明の調圧弁において、第3の燃料
流出口を有する第2の部材を備え、前記バルブには前記
第2の燃料流出口と前記第3の燃料流出口を連通する貫
通孔が設けられ、前記第2の部材は前記部材と結合され
るとともに、前記バルブは前記部材と前記第2の部材間
に配置するように構成する。また、第3発明の調圧弁
は、第2発明の調圧弁において、前記燃料流入口には燃
料ポンプから燃料を流入し、前記第1の燃料流出口には
デリバリパイプを接続し、前記第3の燃料流出口には燃
料リタ−ン通路を接続するように構成する。
【0007】
【作用】燃料流入口から流入した燃料の圧力が設定圧力
以下の時は、バルブが閉じているので、燃料は第1の燃
料流出口側に流れ、デリバリパイプ等に供給される。一
方、燃料の圧力が設定圧力以上の時は、バルブが開くの
で、燃料は第2の燃料流出口側に流れ、第2の燃料流出
口から燃料リタ−ン通路等に供給される。
以下の時は、バルブが閉じているので、燃料は第1の燃
料流出口側に流れ、デリバリパイプ等に供給される。一
方、燃料の圧力が設定圧力以上の時は、バルブが開くの
で、燃料は第2の燃料流出口側に流れ、第2の燃料流出
口から燃料リタ−ン通路等に供給される。
【0008】
【実施例】図2に本発明の調圧弁が使用される電子制御
式燃料噴射装置の燃料供給システムの1実施例の概略図
を示す。図2に示す燃料供給システムの動作を説明す
る。燃料ポンプ2により燃料タンク1からフィルタ−6
を介して調圧弁8に燃料が送られる。調圧弁8は、送ら
れてきた燃料を通常はそのままデリバリパイプ3に送
り、燃料の圧力が設定値以上になるとバルブを開いて燃
料を燃料リタ−ン通路7を介して燃料タンク1に戻す。
式燃料噴射装置の燃料供給システムの1実施例の概略図
を示す。図2に示す燃料供給システムの動作を説明す
る。燃料ポンプ2により燃料タンク1からフィルタ−6
を介して調圧弁8に燃料が送られる。調圧弁8は、送ら
れてきた燃料を通常はそのままデリバリパイプ3に送
り、燃料の圧力が設定値以上になるとバルブを開いて燃
料を燃料リタ−ン通路7を介して燃料タンク1に戻す。
【0009】本発明の調圧弁の1実施例の断面図を図1
に示す。図1において、ケ−シング10は、上下に半割
状をなし相互にかしめによって結合されたアッパ−カバ
−11とロア−カバ−12とからなる。アッパ−カバ−
11とロア−カバ−12との間にはダイアフラム13が
設けられている。アッパカバ−11には、第3の燃料流
出口36が形成されている。ロア−カバ−12には、燃
料流入口30と第1の燃料流出口31および第2の燃料
流出口32を連通する通路33が形成されているととも
に、第2の燃料流出口32の近傍にボ−ル27がかしめ
付けられている。通路33は、ロア−カバ−12を製造
するときにダイカストあるいは樹脂化等により一体成形
する。ダイアフラム13の中央部において、アッパ−カ
バ−11側のアッパ−シェル24にロア−カバ−12側
のロア−シェル25がかしめ付けられている。ロア−シ
ェル25には、貫通孔35が設けられているとともに、
下端部にはシ−ル部21が設けられている。アッパ−シ
ェル24とアッパ−カバ−11との間にはスプリング2
9が介在されており、このスプリング29の弾性力によ
ってロア−シェル25のシ−ル部21がボ−ル27に押
圧力をもって密着されている。
に示す。図1において、ケ−シング10は、上下に半割
状をなし相互にかしめによって結合されたアッパ−カバ
−11とロア−カバ−12とからなる。アッパ−カバ−
11とロア−カバ−12との間にはダイアフラム13が
設けられている。アッパカバ−11には、第3の燃料流
出口36が形成されている。ロア−カバ−12には、燃
料流入口30と第1の燃料流出口31および第2の燃料
流出口32を連通する通路33が形成されているととも
に、第2の燃料流出口32の近傍にボ−ル27がかしめ
付けられている。通路33は、ロア−カバ−12を製造
するときにダイカストあるいは樹脂化等により一体成形
する。ダイアフラム13の中央部において、アッパ−カ
バ−11側のアッパ−シェル24にロア−カバ−12側
のロア−シェル25がかしめ付けられている。ロア−シ
ェル25には、貫通孔35が設けられているとともに、
下端部にはシ−ル部21が設けられている。アッパ−シ
ェル24とアッパ−カバ−11との間にはスプリング2
9が介在されており、このスプリング29の弾性力によ
ってロア−シェル25のシ−ル部21がボ−ル27に押
圧力をもって密着されている。
【0010】次に、本発明の調圧弁の動作を図1、図2
を用いて説明する。エンジン運転時には、燃料ポンプ2
により調圧弁8の燃料流入口30に燃料が送り続けられ
ている。調圧弁8は、燃料の圧力がスプリング29の弾
性力により定まる設定圧力となるようにバルブを開閉制
御する。すなわち、燃料の圧力が設定圧力以下の場合は
燃料を第1の燃料流出口31に流し、燃料の圧力が設定
圧力以上の場合は第2の燃料流出口32、貫通口35、
第3の燃料流出口36を介して燃料リタ−ン通路7へ流
す。本発明の調圧弁では従来の調圧弁のようにエンジン
の吸気負圧に応じてデリバリパイプに供給する燃料の圧
力を制御していないが、電子制御式燃料噴射制御装置で
は、コンピュ−タによりインジェクタを制御することに
よって精密な制御を行うことができるので、デリバリパ
イプに供給する燃料の圧力を概略一定の圧力に保持する
だけで十分に対処可能である。
を用いて説明する。エンジン運転時には、燃料ポンプ2
により調圧弁8の燃料流入口30に燃料が送り続けられ
ている。調圧弁8は、燃料の圧力がスプリング29の弾
性力により定まる設定圧力となるようにバルブを開閉制
御する。すなわち、燃料の圧力が設定圧力以下の場合は
燃料を第1の燃料流出口31に流し、燃料の圧力が設定
圧力以上の場合は第2の燃料流出口32、貫通口35、
第3の燃料流出口36を介して燃料リタ−ン通路7へ流
す。本発明の調圧弁では従来の調圧弁のようにエンジン
の吸気負圧に応じてデリバリパイプに供給する燃料の圧
力を制御していないが、電子制御式燃料噴射制御装置で
は、コンピュ−タによりインジェクタを制御することに
よって精密な制御を行うことができるので、デリバリパ
イプに供給する燃料の圧力を概略一定の圧力に保持する
だけで十分に対処可能である。
【0011】なお、通路33の構造はダイアフラム等の
構造に応じて種々変更可能である。また、燃料リタ−ン
通路7に接続するための第3の燃料流出口36の位置
は、アッパ−カバ−11の側面に限らず、アッパ−カバ
−11の上部等であっってもよい。また、ロア−シェル
25に貫通孔35を設け、余剰燃料を第2の燃料流出口
32、貫通孔35、第3の燃料流出口36を介して燃料
リタ−ン通路7に戻すように構成したが、ロア−シェル
のシ−ル部21と接触するボ−ル27に燃料リタ−ン通
路7と接続される通路を設ければ、ロア−シェル25に
貫通孔35を設ける必要はない。
構造に応じて種々変更可能である。また、燃料リタ−ン
通路7に接続するための第3の燃料流出口36の位置
は、アッパ−カバ−11の側面に限らず、アッパ−カバ
−11の上部等であっってもよい。また、ロア−シェル
25に貫通孔35を設け、余剰燃料を第2の燃料流出口
32、貫通孔35、第3の燃料流出口36を介して燃料
リタ−ン通路7に戻すように構成したが、ロア−シェル
のシ−ル部21と接触するボ−ル27に燃料リタ−ン通
路7と接続される通路を設ければ、ロア−シェル25に
貫通孔35を設ける必要はない。
【0012】
【発明の効果】本発明の調圧弁は、燃料通路を一体成形
により形成したので、調圧弁の部品点数を減らすことが
でき、また、調圧弁の製造も容易に行うことができる。
により形成したので、調圧弁の部品点数を減らすことが
でき、また、調圧弁の製造も容易に行うことができる。
【図1】本発明の調圧弁の1実施例の断面図である。
【図2】本発明の調圧弁を使用した燃料供給システムの
概略構成図である。
概略構成図である。
【図3】従来の調圧弁を使用した燃料供給システムの概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】従来の調圧弁の断面図である。
1;燃料タンク 2;燃料ポンプ 3;デリバリパイプ 4;インジェクタ 5;エンジン 6;燃料フィルタ− 7;燃料リタ−ン通路 8;調圧弁(プレッシャレギュレ−タ) 10;ケ−シング 11;アッパ−カバ− 12;ロア−カバ− 13;ダイアフラム 15;負圧導入室 16;燃料導入室 18;ホルダ− 19;燃料出口パイプ 20;シ−ト 21;シ−ル部 22;ブラケット 23;燃料入口パイプ 24;アッパ−シェル 25;ロア−シェル 26;バルブ 27;ボ−ル 28;バルブリテ−ナ 29;スプリング 30;燃料流入口 31;第1の燃料流出口 32;第2の燃料流出口 33;通路 35;貫通孔 36;第3の燃料流出口
Claims (3)
- 【請求項1】 燃料流入口と第1の燃料流出口及び第2
の燃料流出口とを連通する通路が一体成形された部材
と、前記第2の燃料流出口近傍に設けられたバルブとを
備え、前記バルブは、前記燃料流入口に流入した燃料の
圧力が設定圧力以下の時は閉じ、前記燃料流入口に流入
した燃料の圧力が設定圧力以上の時は開くことを特徴と
する調圧弁。 - 【請求項2】 請求項1に記載の調圧弁において、第3
の燃料流出口を有する第2の部材を備え、前記バルブに
は前記第2の燃料流出口と前記第3の燃料流出口を連通
する貫通孔が設けられ、前記第2の部材は前記部材と結
合されるとともに、前記バルブは前記部材と前記第2の
部材間に配置されることを特徴とする調圧弁。 - 【請求項3】 請求項2に記載の調圧弁において、前記
燃料流入口には燃料ポンプから燃料が流入され、前記第
1の燃料流出口にはデリバリパイプが接続され、前記第
3の燃料流出口には燃料リタ−ン通路が接続されること
を特徴とする調圧弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7109535A JPH08303329A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 調圧弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7109535A JPH08303329A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 調圧弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08303329A true JPH08303329A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14512720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7109535A Pending JPH08303329A (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 調圧弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08303329A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003058364A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Mitsuba Corporation | Dispositif de modulation de pression |
JP2009167866A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料圧力調整器およびそれを用いた燃料供給装置 |
-
1995
- 1995-05-08 JP JP7109535A patent/JPH08303329A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003058364A1 (fr) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Mitsuba Corporation | Dispositif de modulation de pression |
JP2009167866A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Mitsubishi Electric Corp | 燃料圧力調整器およびそれを用いた燃料供給装置 |
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