JPH08301848A - ベンゾヘテロ環誘導体 - Google Patents

ベンゾヘテロ環誘導体

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JPH08301848A
JPH08301848A JP17712795A JP17712795A JPH08301848A JP H08301848 A JPH08301848 A JP H08301848A JP 17712795 A JP17712795 A JP 17712795A JP 17712795 A JP17712795 A JP 17712795A JP H08301848 A JPH08301848 A JP H08301848A
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Hidenori Ogawa
英則 小川
Kazumi Kondo
一見 近藤
Hiroshi Yamashita
博司 山下
Keizo Suga
慶三 菅
Noriyuki Matsuzaki
敬之 松崎
Yuichi Shinohara
友一 篠原
Yoshihisa Tanada
喜久 棚田
Muneaki Kurimura
宗明 栗村
Michiaki Tominaga
道明 富永
Yoichi Yabuuchi
洋一 薮内
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、バソプレシン拮抗剤及びオキシト
シン拮抗剤として有用な新規ベンゾヘテロ環誘導体を提
供することを目的とする。 【構成】 本発明のベンゾヘテロ環誘導体は、下記一般
式 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なベンゾヘテロ環
誘導体及び該誘導体を含有する医薬に関する。
【0002】
【発明の開示】本発明のベンゾヘテロ環誘導体は、下記
一般式(1)で表わされる。
【0003】
【化19】 〔式中Gは
【0004】
【化20】 を示す。R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキ
シ基、置換基として低級アルキル基及び低級アルカノイ
ル基なる群より選ばれた基を有することのあるアミノ低
級アルコキシ基、置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ基、カルボキシ置換低級アルコキシ
基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ基又
は置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
ノカルボニル低級アルコキシ基を示す。R2は、基−N
45(R4及びR5は、同一又は異なって、水素原子、
置換基として水酸基を有することのある低級アルキル基
又はフェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有する
ことのあるベンゾイル基を示す。);水素原子;水酸
基;低級アルコキシ基;カルボキシ置換低級アルキル
基;シアノ置換低級アルキル基;テトラゾリル基置換低
級アルキル基;低級アルカノイルオキシ基置換低級アル
キル基;低級アルコキシカルボニル置換低級アルキル
基;置換基として低級アルキル基を有することのあるア
ミノ置換低級アルカノイルオキシ基;低級アルコキシカ
ルボニル基置換低級アルコキシ基;カルボキシ基置換低
級アルコキシ基;低級アルカノイル基;又は基−(O)
m−A−(CO)uNR67(m及びuはそれぞれ0又
は1を示す。但しm及びuは同時に0であってはならな
い。Aは低級アルキレン基を示す。R6及びR7は同一又
は異なって、水素原子、低級アルコキシ基、低級アルキ
ル基、置換基として低級アルキル基を有することのある
アミノ置換低級アルキル基、カルバモイル基置換低級ア
ルキル基、アダマンチル基置換低級アルキル基、低級ア
ルキルスルホニル基又はフェニル環上にハロゲン原子を
有することのあるフェニル基を示す。R6及びR7は、こ
れらが結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原
子を介し又は介することなく5〜7員環の飽和複素環を
形成してもよい。該複素環上には、低級アルキル基及び
フェニル低級アルキル基なる群から選ばれた基が置換し
ていてもよい。)を示す。R3は、水素原子又は水酸基
置換低級アルキル基を示す。またR2とR3とは、これら
が一緒になってオキソ基、低級アルキリデン基、低級ア
ルコキシ置換低級アルキリデン基、低級アルコキシカル
ボニル置換低級アルキリデン基、又はフェニル置換低級
アルキリデン基を形成してもよい。Rは、ピリジン環上
に置換基としてフェニル環上に置換基として低級アルキ
ル基を有することのあるフェニル基及びピリジル基なる
群より選ばれた基を有することのあるピリジルカルボニ
ル基;9−オキソフルオレニル基;キノリン環上に置換
基としてフェニル基を有することのあるキノリルカルボ
ニル基;アダマンチルカルボニル基;チオフェン環上に
置換基としてフェニル基を有することのあるチエニルカ
ルボニル基;チアゾール環上に置換基としてフェニル基
を有することのあるチアゾリルカルボニル基;シクロア
ルキルカルボニル基又は基
【0005】
【化21】 (pは1又は2を示す。R8は、水素原子、低級アルキ
ル基、水酸基、置換基として低級アルカノイル基を有す
ることのあるアミノ基、ニトロ基、ハロゲン原子又は低
級アルコキシ基を示す。R9は、基−NR1011(R10
は水素原子、低級アルキル基又は置換基としてハロゲン
原子を有することのある低級アルカノイル基を示す。R
11は低級アルキル基、置換基としてハロゲン原子及び水
酸基なる群より選ばれた基を有することのある低級アル
カノイル基、シクロアルキル基、フェニル環上に置換基
として低級アルキル基及びハロゲン原子なる群より選ば
れた基を有することがあり且つ低級アルキル基部分に水
酸基を有することのあるフェニル低級アルキル基、フェ
ニル環上に置換基として低級アルキル基を有することの
あるフェノキシ低級アルキル基、フェニル環上に置換基
として低級アルキル基、フェニル基、低級アルコキシ
基、ハロゲン原子置換低級アルキル基、置換基として低
級アルキル基を有することのあるアミノ基、ニトロ基、
低級アルカノイル基置換アミノ基及びハロゲン原子なる
群より選ばれた基を有することがあり且つ低級アルカノ
イル基部分に置換基としてハロゲン原子を有することの
あるフェノキシ低級アルカノイル基、置換基として低級
アルキル基、ピリジル低級アルキル基及びフェニル低級
アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
ミノカルボニル基、置換基としてハロゲン原子を有する
ことのある低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキ
シ置換低級アルカノイル基、低級アルカノイルオキシ置
換低級アルカノイル基、フェノキシ低級アルコキシカル
ボニル基、ベンゾフリルカルボニル基、ベンゾイミダゾ
リルカルボニル基;キノリルカルボニル基、キノリルオ
キシ置換低級アルカノイル基、フェニル低級アルコキシ
カルボニル基、基
【0006】
【化22】 、テトラヒドロイソキノリルカルボニル基、ベンゾイル
低級アルキル基、キノリン環上に置換基として低級アル
キル基及びオキソ基なる群より選ばれた基を有すること
のあるテトラヒドロキノリルオキシ置換低級アルカノイ
ル基、低級アルキルスルホニル基、ピリジル低級アルコ
キシカルボニル基、フルオレニル低級アルコキシカルボ
ニル基、低級アルケニルオキシカルボニル基、テトラヒ
ドロナフチルオキシ置換低級アルカノイル基、フェニル
低級アルケニルカルボニル基、ピペリジン環上に置換基
として低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボニル
基及び低級アルキル基なる群より選ばれた基を有するこ
とのあるピペリジニル低級アルコキシカルボニル基を示
す。またR10及びR11は、これらが結合する窒素原子と
共にイソインドリン環を形成してもよい。);水素原
子;低級アルカノイルオキシ基;低級アルカノイル基;
低級アルコキシ基;フェニル環上に置換基として低級ア
ルキル基を有することのあるベンゾイル基;シクロアル
キル基;低級アルキル基;低級アルキルチオ基;フェニ
ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
るフェニル低級アルカノイル基;フェニル環上に置換基
として低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル低
級アルコキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、
ハロゲン原子置換低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基
として低級アルカノイル基を有することのあるアミノ
基、フェニル基及び置換基として低級アルキル基を有す
ることのあるアミノ置換低級アルコキシ基なる群より選
ばれた基を有することのあるフェニル基;フェノキシ
基;フェニル環上に置換基として低級アルキル基を有す
ることのあるフェノキシ低級アルキル基;フェニル環上
に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
ニル低級アルキル基;フェニル環上に置換基として低級
アルキル基を有することのあるアニリノ低級アルキル
基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級ア
ルコキシカルボニル基並びに置換基として低級アルキル
基及び置換基として低級アルキル基を有することのある
アミノ置換低級アルキル基なる群より選ばれた基を有す
ることのあるアミノカルボニル基なる群より選ばれた基
を有することのあるフェニル低級アルコキシ基;フェニ
ル環上に置換基としてハロゲン原子を有することのある
ベンゾイル低級アルコキシ基;フェニル環上に置換基と
してハロゲン原子を有することのあるフェニル低級アル
ケニル基;フェニル環上に置換基として低級アルキル基
を有することのあるベンゾイル低級アルキル基;ピロリ
ジニル置換低級アルコキシ基;窒素原子、酸素原子又は
硫黄原子を1〜4個有する飽和もしくは不飽和の5〜1
1員環の単環又は二項環の複素環基(該複素環基には置
換基として低級アルキル基、フェニル基、低級アルカノ
イル基、ハロゲン原子、フェニル低級アルキル基及びオ
キソ基なる群より選ばれた基を1〜3個有していてもよ
い);シクロアルケニル基;フェニル低級アルキルアミ
ノカルボニル基;置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノスルホニルオキシ基;シアノ基;又は
基−(A)m−CHR1213(Aは前記に同じ。R12
水素原子、水酸基又は低級アルカノイルオキシ基を示
す。R13はフェニル環上に置換基として低級アルキル基
を有することのあるフェニル基又はフェニル環上に置換
基として低級アルキル基を有することのあるフェニル低
級アルキル基を示す。mは0又は1を示す。)を示
す。)Xはメチレン基、単結合、基=CH−又は基−N
14−(R14は水素原子、低級アルキル基又は低級アル
カノイル基を示す。)を示す。Yは−NRA−を示す
(RAは水素原子、低級アルコキシカルボニル置換低級
アルキル基、カルボキシ置換低級アルキル基又は基−A
CONRBCを示す。ここでRB及びRCは、同一又は異
なって水素原子又は低級アルキル基を示す。またこのR
B及びRCは、これらが結合する窒素原子と共に窒素原子
もしくは酸素原子を介し又は介することなく互いに結合
して5〜7員環の飽和複素環を形成してもよい。該複素
環上に低級アルキル基が置換していてもよい。)を示
す。
【0007】〕 本発明者らの研究によれば、上記一般式(1)のベンゾ
ヘテロ環化合物及びその塩は、優れたバソプレシン拮抗
作用、オキシトシン拮抗作用及びバソプレシン作働作用
を有することが見出された。
【0008】上記一般式(1)において、下記一般式
(1AA)で表されるベンゾヘテロ環化合物及びその塩
は、文献未記載の新規化合物である。
【0009】
【化23】 〔式中G、R1及びRは前記に同じ。但し、R2が基−N
45(R4及びR5が同一又は異なって、水素原子、低
級アルキル基又はベンゾイル基を示す。)、水素原子、
水酸基、低級アルコキシカルボニル基置換低級アルコキ
シ基、カルボキシ基置換低級アルコキシ基、低級アルコ
キシ基、低級アルカノイルオキシ基置換低級アルキル
基、基−(O)m−A−(CO)uNR67(m及びu
は前記に同じ。R6及びR7が同一又は異なって水素原子
又は低級アルキル基を示すか、R6及びR7がこれらが結
合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し
又は介することなく5〜6員環の飽和複素環を形成する
(該複素環上に低級アルキル基が置換していてもよ
い))、又は置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基;又はR2
とR3が一緒になってオキソ基又は低級アルキリデン基
を形成する;Rが基
【0010】
【化24】 であって、R8が水素原子、低級アルキル基、水酸基、
ハロゲン原子、低級アルコキシ基又はアミノ基をそれぞ
れ示すとき、R9は水素原子又はフェニル低級アルコキ
シカルボニル基であってはならないし、またR9が基−
NR1011であって且つR11が低級アルカノイル基又は
フェニル環上に置換基として低級アルキル基及び低級ア
ルコキシ基なる群より選ばれた基を1〜3個有すること
のあるフェノキシ低級アルカノイル基であってはならな
い。またR1が水素原子で、R2が水素原子、アミノ基、
モノ低級アルキルアミノ基又はジ低級アルキルアミノ基
であるか、或いはR2とR3とが一緒になってオキソ基を
形成するとき、R9はフェニル環上に置換基として水酸
基、低級アルキル基、低級アルコキシ基又は低級アルカ
ノイルオキシ基を有することのあるフェニル基であって
はならない。またR9が基
【0011】
【化25】 (nは1又は2を示す)、Gが基
【0012】
【化26】 (R2及びR3は前記に同じ)を示すとき、Xはメチレン
基又は基=CH−であってはならない。またR10及びR
11は、一方が水素原子である場合、他方は低級アルキル
基であってはならない。またR1及びR2が同時に水素原
子を示すとき、Rは無置換のピリジルカルボニル基、無
置換のチエニルカルボニル基、無置換のチアゾリルカル
ボニル基又はシクロアルキルカルボニル基であってはな
らない。更にR3が水素原子、R2が水素原子、置換基と
して低級アルキル基を有することのあるアミノ置換低級
アルカノイルオキシ基、低級アルコキシカルボニル基置
換低級アルコキシ基、水酸基、低級アルコキシ基、基−
(O)m−A−(CO)uNR67(mが1、uが0又
は1を示す。R6及びR7は同一又は異なって水素原子又
は低級アルキル基を示す。)又は基−NR45(R4
びR5は同一又は異なって水素原子又は低級アルキル基
を示す。)を示すか、又はR2とR3が一緒になってオキ
ソ基又は低級アルキリデン基を示すとき、R9は基−N
1011(R10は低級アルキル基、R11は低級アルキル
基を示す。)、水素原子、低級アルキルチオ基、低級ア
ルコキシ基又は低級アルキル基であってはならない。〕 本発明のバソプレシン拮抗剤は、例えば血管拡張作用、
血圧降下作用、肝糖放出抑制作用、メサンギウム細胞増
殖抑制作用、水利尿作用、血小板凝集抑制作用、嘔吐抑
制作用、尿素排泄促進作用、第VIII因子分泌抑制作用、
心機能亢進作用、メサンギウム細胞収縮抑制作用、肝糖
新生抑制作用、アルドステロン分泌抑制作用、エンドセ
リン産生抑制作用、レニン分泌調節作用、記憶調節作
用、体温調節作用、プロスタグランジン産生調節作用等
を有し、血管拡張剤、降圧剤、水利尿剤、血小板凝集抑
制剤、尿素排泄促進剤、抗心不全剤、抗腎不全剤等とし
て有用であり、高血圧、浮腫、腹水、心不全、腎機能障
害、バソプレシン分泌異常症候群(SIADH)、肝硬
変、低ナトリウム血症、低カリウム血症、糖尿病、循環
不全、動揺病、水代謝障害、腎不全、各種虚血性疾患等
の予防及び治療に有効である。更に本発明の化合物は、
副作用が少なく、薬効の持続時間が長いという特徴を有
している。
【0013】本発明のオキシトシン拮抗剤は、例えば子
宮平滑筋収縮抑制作用、乳汁放出抑制作用、プロスタグ
ランジン合成及び放出抑制作用、血管拡張作用を有し、
オキシトシン関連疾患、特に早期分娩、帝王切開前の出
産の阻止、月経困難等の予防乃至治療に有効である。
【0014】本発明のバソプレシン作働剤は、様々な排
尿障害、大量尿又は出血状態に有用であり、頻尿、尿崩
症、尿失禁、遺尿症特に夜尿症、自然発生性出血、血友
病、von Willebrand病、尿毒症、先天的
又は後天的血小板機能障害、外傷性及び手術時出血、肝
硬変等の診断、予防乃至治療に有効である。
【0015】本発明の一般式(1)のベンゾヘテロ環誘
導体としては、下記の種々の態様の化合物が含まれる。
【0016】(1)Gが基−C(R2)(R3)−X−を
示し、Xがメチレン基を示し、R1が前記一般式(1)
における定義に同じであり、R2が基−NR45(R4
びR5は前記一般式(1)における定義に同じ。)を示
し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示
し、Rがピリジン環上に置換基としてフェニル環上に置
換基として低級アルキル基を有することのあるフェニル
基及びピリジル基なる群より選ばれた基を有することの
あるピリジルカルボニル基である前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (2)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義に同
じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (3)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義に同
じであり、R2が水酸基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (4)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義に同
じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (5)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義に同
じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (6)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義に同
じであり、R2が置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (7)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義に同
じであり、R2が低級アルカノイル基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (8)G、X、R1及びRは前記(1)の定義に同じで
あり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (9)G、X、R1及びRは前記(1)の定義に同じで
あり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデン基を形
成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (10)G、X、R1及びRは前記(1)の定義に同じ
であり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0017】(11)G、X、R1及びRは前記(1)
の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アル
コキシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (12)G、X、R1及びRは前記(1)の定義に同じ
であり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級アル
キリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (13)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、Xが
メチレン基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は水素原子を示す。)
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (14)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定義
に同じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (15)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定義
に同じであり、R2が水酸基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (16)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定義
に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (17)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定義
に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (18)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定義
に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (19)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定義
に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (20)G、X、R1及びRは前記(13)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成する
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩。
【0018】(21)G、X、R1及びRは前記(1
3)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級
アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (22)G、X、R1及びRは前記(13)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置換
低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (23)G、X、R1及びRは前記(13)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシカル
ボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (24)G、X、R1及びRは前記(13)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級ア
ルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (25)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、Xが
メチレン基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は低級アルキル基を示
す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (26)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定義
に同じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (27)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定義
に同じであり、R2が水酸基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (28)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定義
に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (29)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定義
に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (30)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定義
に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0019】(31)G、X、R1、R3及びRは前記
(25)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (32)G、X、R1及びRは前記(25)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成する
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (33)G、X、R1及びRは前記(25)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデン基
を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (34)G、X、R1及びRは前記(25)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置換
低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (35)G、X、R1及びRは前記(25)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシカル
ボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (36)G、X、R1及びRは前記(25)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級ア
ルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (37)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、Xが
メチレン基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は水酸基を示す。)で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (38)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定義
に同じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (39)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定義
に同じであり、R2が水酸基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (40)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定義
に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0020】(41)G、X、R1、R3及びRは前記
(37)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカ
ルボニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (42)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定義
に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (43)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定義
に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (44)G、X、R1及びRは前記(37)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成する
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (45)G、X、R1及びRは前記(37)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデン基
を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (46)G、X、R1及びRは前記(37)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置換
低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (47)G、X、R1及びRは前記(37)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシカル
ボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (48)G、X、R1及びRは前記(37)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級ア
ルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (49)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、Xが
メチレン基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8はニトロ基を示す。)
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (50)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定義
に同じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0021】(51)G、X、R1、R3及びRは前記
(49)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (52)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定義
に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (53)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定義
に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (54)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定義
に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (55)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定義
に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (56)G、X、R1及びRは前記(49)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成する
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (57)G、X、R1及びRは前記(49)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデン基
を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (58)G、X、R1及びRは前記(49)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置換
低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (59)G、X、R1及びRは前記(49)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシカル
ボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (60)G、X、R1及びRは前記(49)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級ア
ルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0022】(61)Gが基−C(R2)(R3)−X−
を示し、Xがメチレン基を示し、R1が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アル
キル基を示し、Rが前記〔化5〕で示される基(R9
びpは前記一般式(1)における定義に同じ。R8はハ
ロゲン原子を示す。)である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (62)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定義
に同じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (63)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定義
に同じであり、R2が水酸基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (64)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定義
に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (65)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定義
に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (66)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定義
に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (67)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定義
に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (68)G、X、R1及びRは前記(61)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成する
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (69)G、X、R1及びRは前記(61)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデン基
を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (70)G、X、R1及びRは前記(61)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置換
低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0023】(71)G、X、R1及びRは前記(6
1)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級
アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成す
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (72)G、X、R1及びRは前記(61)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級ア
ルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (73)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、Xが
メチレン基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は低級アルコキシ基を
示す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (74)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定義
に同じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (75)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定義
に同じであり、R2が水酸基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (76)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定義
に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (77)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定義
に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (78)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定義
に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (79)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定義
に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (80)G、X、R1及びRは前記(73)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成する
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩。
【0024】(81)G、X、R1及びRは前記(7
3)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級
アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (82)G、X、R1及びRは前記(73)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置換
低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (83)G、X、R1及びRは前記(73)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシカル
ボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (84)G、X、R1及びRは前記(73)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級ア
ルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (85)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、Xが
基−NR14−(R14は前記一般式(1)における定義に
同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3が水
素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rがピリ
ジン環上に置換基としてフェニル環上に置換基として低
級アルキル基を有することのあるフェニル基及びピリジ
ル基なる群より選ばれた基を有することのあるピリジル
カルボニル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (86)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定義
に同じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (87)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定義
に同じであり、R2が水酸基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (88)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定義
に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (89)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定義
に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (90)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定義
に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0025】(91)G、X、R1、R3及びRは前記
(85)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (92)G、X、R1及びRは前記(85)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成する
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (93)G、X、R1及びRは前記(85)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデン基
を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (94)G、X、R1及びRは前記(85)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置換
低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (95)G、X、R1及びRは前記(85)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシカル
ボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (96)G、X、R1及びRは前記(85)の定義に同
じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級ア
ルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (97)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、Xが
基−NR14−(R14は前記一般式(1)における定義に
同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3が水
素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は水素原子を示す。)である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (98)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定義
に同じであり、R2が水素原子である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (99)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定義
に同じであり、R2が水酸基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (100)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩。
【0026】(101)G、X、R1、R3及びRは前記
(97)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカ
ルボニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (102)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定
義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基を
有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (103)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定
義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (104)G、X、R1及びRは前記(97)の定義に
同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成す
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (105)G、X、R1及びRは前記(97)の定義に
同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデン
基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (106)G、X、R1及びRは前記(97)の定義に
同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (107)G、X、R1及びRは前記(97)の定義に
同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシカ
ルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (108)G、X、R1及びRは前記(97)の定義に
同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低級
アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (109)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−(R14は前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9は及びp前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は低級アルキル基を示
す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (110)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0027】(111)G、X、R1、R3及びRは前記
(109)の定義に同じであり、R2が水酸基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (112)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (113)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (114)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (115)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (116)G、X、R1及びRは前記(109)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (117)G、X、R1及びRは前記(109)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (118)G、X、R1及びRは前記(109)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (119)G、X、R1及びRは前記(109)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (120)G、X、R1及びRは前記(109)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0028】(121)Gが基−C(R2)(R3)−X
−を示し、Xが基−NR14−(R14は前記一般式(1)
における定義に同じ。)を示し、R1が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アル
キル基を示し、Rが前記〔化5〕で示される基(R9
びpは前記一般式(1)における定義に同じ。R8は水
酸基を示す。)である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (122)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (123)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (124)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (125)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (126)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (127)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (128)G、X、R1及びRは前記(121)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (129)G、X、R1及びRは前記(121)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (130)G、X、R1及びRは前記(121)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0029】(131)G、X、R1及びRは前記(1
21)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (132)G、X、R1及びRは前記(121)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (133)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−(R14は前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8はニトロ基を示す。)
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (134)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (135)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (136)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (137)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (138)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (139)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (140)G、X、R1及びRは前記(133)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0030】(141)G、X、R1及びRは前記(1
33)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (142)G、X、R1及びRは前記(133)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (143)G、X、R1及びRは前記(133)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (144)G、X、R1及びRは前記(133)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (145)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−(R14は前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8はハロゲン原子を示
す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (146)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (147)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (148)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (149)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (150)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0031】(151)G、X、R1、R3及びRは前記
(145)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (152)G、X、R1及びRは前記(145)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (153)G、X、R1及びRは前記(145)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (154)G、X、R1及びRは前記(145)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (155)G、X、R1及びRは前記(145)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (156)G、X、R1及びRは前記(145)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (157)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−(R14は前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は低級アルコキシ基を
示す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (158)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (159)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (160)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0032】(161)G、X、R1、R3及びRは前記
(157)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (162)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (163)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (164)G、X、R1及びRは前記(157)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (165)G、X、R1及びRは前記(157)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (166)G、X、R1及びRは前記(157)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (167)G、X、R1及びRは前記(157)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (168)G、X、R1及びRは前記(157)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (169)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
がメチレン基を示し、R1が前記一般式(1)における
定義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5
前記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが
9−オキソフルオレニル基である前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (170)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0033】(171)G、X、R1、R3及びRは前記
(169)の定義に同じであり、R2が水酸基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (172)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (173)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (174)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (175)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (176)G、X、R1及びRは前記(169)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (177)G、X、R1及びRは前記(169)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (178)G、X、R1及びRは前記(169)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (179)G、X、R1及びRは前記(169)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (180)G、X、R1及びRは前記(169)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0034】(181)Gが基−C(R2)(R3)−X
−を示し、Xが基−NR14−(R14は前記一般式(1)
における定義に同じ。)を示し、R1が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アル
キル基を示し、Rが9−オキソフルオレニル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (182)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (183)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (184)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (185)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (186)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (187)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (188)G、X、R1及びRは前記(181)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (189)G、X、R1及びRは前記(181)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (190)G、X、R1及びRは前記(181)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (191)G、X、R1及びRは前記(181)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (192)G、X、R1及びRは前記(181)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (193)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (194)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (195)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (196)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (197)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基置換
低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (198)G、X、R1及びRは前記(1)の定義に同
じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキシ基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (199)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)uN
67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)に
おける定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (200)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0035】(201)G、X、R1、R3及びRは前記
(13)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (202)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定
義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (203)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定
義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (204)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (205)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (206)G、X、R1、R3及びRは前記(13)の定
義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)u
NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)
における定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (207)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (208)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定
義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (209)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定
義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (210)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定
義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0036】(211)G、X、R1、R3及びRは前記
(25)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカ
ルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (212)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (213)G、X、R1、R3及びRは前記(25)の定
義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)u
NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)
における定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (214)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (215)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定
義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (216)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定
義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (217)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定
義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (218)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (219)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(37)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (220)G、X、R1、R3及びRは前記(37)の定
義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)u
NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)
における定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0037】(221)G、X、R1、R3及びRは前記
(49)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (222)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定
義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (223)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定
義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (224)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定
義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (225)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (226)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (227)G、X、R1、R3及びRは前記(49)の定
義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)u
NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)
における定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (228)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (229)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定
義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (230)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定
義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩。
【0038】(231)G、X、R1、R3及びRは前記
(61)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル
オキシ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (232)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (233)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (234)G、X、R1、R3及びRは前記(61)の定
義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)u
NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)
における定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (235)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (236)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定
義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (237)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定
義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (238)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定
義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (239)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (240)G、X、R1、R3及びRは前記(73)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩。
【0039】(241)G、X、R1、R3及びRは前記
(73)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A
−(CO)uNR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (242)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (243)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定
義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (244)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定
義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (245)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定
義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (246)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (247)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (248)G、X、R1、R3及びRは前記(85)の定
義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)u
NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)
における定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (249)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (250)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定
義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩。
【0040】(251)G、X、R1、R3及びRは前記
(97)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (252)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定
義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (253)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定
義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (254)G、X、R1、R3及びRは前記(97)の定
義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(97)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (255)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)uN
67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)に
おける定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (256)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (257)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (258)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (259)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (260)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0041】(261)G、X、R1、R3及びRは前記
(109)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (262)G、X、R1、R3及びRは前記(109)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
uNR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (263)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (264)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (265)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (266)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (267)G、X、R1、R3及びRは前記(121)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (268)G、X、R1及びRは前記(121)の定義
に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコキシ
基である前記一般式(121)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (269)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)uN
67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)に
おける定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (270)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩。
【0042】(271)G、X、R1、R3及びRは前記
(133)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級
アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (272)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (273)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (274)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (275)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (276)G、X、R1、R3及びRは前記(133)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
uNR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (277)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (278)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (279)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (280)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0043】(281)G、X、R1、R3及びRは前記
(145)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (282)G、X、R1、R3及びRは前記(145)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(145)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (283)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)uN
67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)に
おける定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (284)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (285)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (286)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (287)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (288)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (289)G、X、R1、R3及びRは前記(157)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(157)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (290)G、X、R1、R3及びRは前記(1)の定義
に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)uN
67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式(1)に
おける定義に同じ。)である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0044】(291)G、X、R1、R3及びRは前記
(169)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (292)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (293)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (294)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (295)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (296)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (297)G、X、R1、R3及びRは前記(169)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
uNR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (298)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (299)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (300)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩。
【0045】(301)G、X、R1、R3及びRは前記
(181)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ルオキシ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (302)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (303)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (304)G、X、R1、R3及びRは前記(181)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
uNR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (305)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
がメチレン基を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低
級アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における
定義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5
前記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが
前記〔化5〕で示される基(R9及びPは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は置換基として低級ア
ルカノイル基を有することのあるアミノ基を示す。)で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (306)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (307)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (308)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (309)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (310)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0046】(311)G、X、R1、R3及びRは前記
(305)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (312)G、X、R1及びRは前記(305)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (313)G、X、R1及びRは前記(305)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (314)G、X、R1及びRは前記(305)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (315)G、X、R1及びRは前記(305)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (316)G、X、R1及びRは前記(305)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (317)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (318)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (319)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (320)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0047】(321)G、X、R1、R3及びRは前記
(305)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (322)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (323)G、X、R1、R3及びRは前記(305)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (324)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
がメチレン基を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低
級アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における
定義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5
前記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが
キノリン環上に置換基としてフェニル基を有することの
あるキノリルカルボニル基である前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (325)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (326)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (327)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (328)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (329)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (330)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩。
【0048】(331)G、X、R1及びRは前記(3
24)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオ
キソ基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (332)G、X、R1及びRは前記(324)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (333)G、X、R1及びRは前記(324)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (334)G、X、R1及びRは前記(324)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (335)G、X、R1及びRは前記(324)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (336)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (337)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (338)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (339)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (340)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0049】(341)G、X、R1、R3及びRは前記
(324)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (342)G、X、R1、R3及びRは前記(324)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (343)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
がメチレン基を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低
級アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における
定義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5
前記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが
アダマンチルカルボニル基である前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (344)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (345)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (346)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (347)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (348)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (349)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (350)G、X、R1及びRは前記(343)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0050】(351)G、X、R1及びRは前記(3
43)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (352)G、X、R1及びRは前記(343)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (353)G、X、R1及びRは前記(343)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (354)G、X、R1及びRは前記(343)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (355)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (356)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (357)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (358)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (359)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (360)G、X、R1、R3及びRは前記(343)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩。
【0051】(361)G、X、R1、R3及びRは前記
(343)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−
A−(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7
前記一般式(1)における定義に同じ。)である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (362)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
がメチレン基を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低
級アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における
定義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5
前記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが
チオフェン環上に置換基としてフェニル基を有すること
のあるチエニルカルボニル基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (363)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (364)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (365)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (366)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (367)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (368)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (369)G、X、R1及びRは前記(362)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (370)G、X、R1及びRは前記(362)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩。
【0052】(371)G、X、R1及びRは前記(3
62)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルコキシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (372)G、X、R1及びRは前記(362)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (373)G、X、R1及びRは前記(362)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (374)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (375)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (376)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (377)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (378)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (379)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (380)G、X、R1、R3及びRは前記(362)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0053】(381)Gが基−C(R2)(R3)−X
−を示し、Xがメチレン基を示し、R3が水素原子又は
水酸基置換低級アルキル基を示し、R1が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、Rがチアゾール環上に置換基としてフェ
ニル基を有することのあるチアゾリルカルボニル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (382)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (383)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (384)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (385)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (386)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (387)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (388)G、X、R1及びRは前記(381)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (389)G、X、R1及びRは前記(381)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (390)G、X、R1及びRは前記(381)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0054】(391)G、X、R1及びRは前記(3
81)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (392)G、X、R1及びRは前記(381)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (393)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (394)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (395)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (396)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (397)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (398)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (399)G、X、R1、R3及びRは前記(381)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (400)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
がメチレン基を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低
級アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における
定義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5
前記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが
シクロアルキルカルボニル基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0055】(401)G、X、R1、R3及びRは前記
(400)の定義に同じであり、R2が水素原子である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (402)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (403)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (404)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (405)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (406)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (407)G、X、R1及びRは前記(400)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (408)G、X、R1及びRは前記(400)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (409)G、X、R1及びRは前記(400)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (410)G、X、R1及びRは前記(400)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0056】(411)G、X、R1及びRは前記(4
00)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフ
ェニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (412)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (413)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (414)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (415)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (416)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (417)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (418)G、X、R1、R3及びRは前記(400)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (419)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−(R14は前記一般式(1)における定義
に同じ。)基を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低
級アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における
定義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5
前記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが
前記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は置換基として低級ア
ルカノイル基を有することのあるアミノ基を示す。)で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (420)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0057】(421)G、X、R1、R3及びRは前記
(419)の定義に同じであり、R2が水酸基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (422)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (423)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (424)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (425)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (426)G、X、R1及びRは前記(419)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (427)G、X、R1及びRは前記(419)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (428)G、X、R1及びRは前記(419)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (429)G、X、R1及びRは前記(419)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (430)G、X、R1及びRは前記(419)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0058】(431)G、X、R1、R3及びRは前記
(419)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (432)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (433)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (434)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (435)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (436)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (437)G、X、R1、R3及びRは前記(419)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (438)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換
低級アルキル基を示し、R1及びR14が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、Rがキノリン環上に置換基としてフェニ
ル基を有することのあるキノリルカルボニル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (439)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (440)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0059】(441)G、X、R1、R3及びRは前記
(438)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (442)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (443)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (444)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (445)G、X、R1及びRは前記(438)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (446)G、X、R1及びRは前記(438)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (447)G、X、R1及びRは前記(438)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (448)G、X、R1及びRは前記(438)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (449)G、X、R1及びRは前記(438)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (450)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩。
【0060】(451)G、X、R1、R3及びRは前記
(438)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級
アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (452)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (453)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (454)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (455)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (456)G、X、R1、R3及びRは前記(438)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (457)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換
低級アルキル基を示し、R1及びR14が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、Rがアダマンチルカルボニル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (458)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (459)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (460)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0061】(461)G、X、R1、R3及びRは前記
(457)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (462)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (463)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (464)G、X、R1及びRは前記(457)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (465)G、X、R1及びRは前記(457)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (466)G、X、R1及びRは前記(457)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (467)G、X、R1及びRは前記(457)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (468)G、X、R1及びRは前記(457)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (469)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (470)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0062】(471)G、X、R1、R3及びRは前記
(457)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (472)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (473)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (474)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (475)G、X、R1、R3及びRは前記(457)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (476)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換
低級アルキル基を示し、R1及びR14が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、Rがチオフェン環上に置換基としてフェ
ニル基を有することのあるチエニルカルボニル基である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (477)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (478)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (479)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (480)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0063】(481)G、X、R1、R3及びRは前記
(476)の定義に同じであり、R2が置換基として低
級アルキル基を有することのあるアミノ置換低級アルカ
ノイルオキシ基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (482)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (483)G、X、R1及びRは前記(476)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (484)G、X、R1及びRは前記(476)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (485)G、X、R1及びRは前記(476)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (486)G、X、R1及びRは前記(476)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (487)G、X、R1及びRは前記(476)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (488)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (489)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (490)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩。
【0064】(491)G、X、R1、R3及びRは前記
(476)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ルオキシ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (492)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (493)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (494)G、X、R1、R3及びRは前記(476)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (495)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換
低級アルキル基を示し、R1及びR14が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、Rがチアゾール環上に置換基としてフェ
ニル基を有することのあるチアゾリルカルボニル基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (496)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (497)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (498)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (499)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (500)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0065】(501)G、X、R1、R3及びRは前記
(495)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (502)G、X、R1及びRは前記(495)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (503)G、X、R1及びRは前記(495)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (504)G、X、R1及びRは前記(495)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (505)G、X、R1及びRは前記(495)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (506)G、X、R1及びRは前記(495)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (507)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (508)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (509)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (510)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0066】(511)G、X、R1、R3及びRは前記
(495)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (512)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (513)G、X、R1、R3及びRは前記(495)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (514)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が基−NR14−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換
低級アルキル基を示し、R1及びR14が前記一般式
(1)における定義に同じであり、R2が基−NR45
(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、Rがシクロアルキルカルボニル基である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (515)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (516)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (517)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (518)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (519)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (520)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩。
【0067】(521)G、X、R1及びRは前記(5
14)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオ
キソ基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (522)G、X、R1及びRは前記(514)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (523)G、X、R1及びRは前記(514)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (524)G、X、R1及びRは前記(514)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (525)G、X、R1及びRは前記(514)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (526)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (527)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (528)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (529)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (530)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0068】(531)G、X、R1、R3及びRは前記
(514)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (532)G、X、R1、R3及びRは前記(514)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体またはその塩 (533)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがピリ
ジン環上に置換基としてフェニル環上に置換基として低
級アルキル基を有することのあるフェニル基及びピリジ
ン基なる群より選ばれた基を有することのあるピリジル
カルボニル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (534)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (535)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (536)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (537)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (538)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (539)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (540)G、X、R1及びRは前記(533)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0069】(541)G、X、R1及びRは前記(5
33)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (542)G、X、R1及びRは前記(533)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (543)G、X、R1及びRは前記(533)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (544)G、X、R1及びRは前記(533)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (545)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は水素原子を示す。)である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (546)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (547)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (548)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (549)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (550)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0070】(551)G、X、R1、R3及びRは前記
(545)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (552)G、X、R1及びRは前記(545)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0071】(553)G、X、R1及びRは前記(5
45)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (554)G、X、R1及びRは前記(545)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (555)G、X、R1及びRは前記(545)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (556)G、X、R1及びRは前記(545)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (557)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3が水
素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は低級アルキル基を示す。)
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (558)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (559)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (560)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0072】(561)G、X、R1、R3及びRは前記
(557)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (562)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (563)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (564)G、X、R1及びRは前記(557)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (565)G、X、R1及びRは前記(557)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (566)G、X、R1及びRは前記(557)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (567)G、X、R1及びRは前記(557)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (568)G、X、R1及びRは前記(557)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (569)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は水酸基を示す。)である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (570)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0073】(571)G、X、R1、R3及びRは前記
(569)の定義に同じであり、R2が水酸基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (572)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (573)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (574)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (575)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (576)G、X、R1及びRは前記(569)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (577)G、X、R1及びRは前記(569)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (578)G、X、R1及びRは前記(569)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (579)G、X、R1及びRは前記(569)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (580)G、X、R1及びRは前記(569)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0074】(581)Gが基−C(R2)(R3)−X
−を示し、Xが単結合を示し、R1が前記一般式(1)
における定義に同じであり、R2が基−NR45(R4
びR5は前記一般式(1)における定義に同じ。)を示
し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示
し、Rが前記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記
一般式(1)における定義に同じ。R8は低級ニトロ基
を示す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (582)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (583)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (584)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (585)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (586)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (587)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (588)G、X、R1及びRは前記(581)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (589)G、X、R1及びRは前記(581)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (590)G、X、R1及びRは前記(581)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0075】(591)G、X、R1及びRは前記(5
81)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (592)G、X、R1及びRは前記(581)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (593)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8はハロゲン原子を示す。)で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (594)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (595)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (596)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (597)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (598)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (599)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (600)G、X、R1及びRは前記(593)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0076】(601)G、X、R1及びRは前記(5
93)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (602)G、X、R1及びRは前記(593)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (603)G、X、R1及びRは前記(593)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (604)G、X、R1及びRは前記(593)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (605)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は低級アルキル基を示す。)
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (606)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (607)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (608)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (609)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (610)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0077】(611)G、X、R1、R3及びRは前記
(605)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (612)G、X、R1及びRは前記(605)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (613)G、X、R1及びRは前記(605)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (614)G、X、R1及びRは前記(605)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (615)G、X、R1及びRは前記(605)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (616)G、X、R1及びRは前記(605)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (617)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R3が水素原子又は水酸基置換低級アル
キル基を示し、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが9−
オキソフルオレニル基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (618)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (619)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (620)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0078】(621)G、X、R1、R3及びRは前記
(617)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (622)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (623)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (624)G、X、R1及びRは前記(617)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (625)G、X、R1及びRは前記(617)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (626)G、X、R1及びRは前記(617)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (627)G、X、R1及びRは前記(617)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (628)G、X、R1及びRは前記(617)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (629)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は置換基として低級アルカノ
イル基を有することのあるアミノ基を示す。)である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (630)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0079】(631)G、X、R1、R3及びRは前記
(629)の定義に同じであり、R2が水酸基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (632)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (633)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (634)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (635)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (636)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (637)G、X、R1及びRは前記(629)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (638)G、X、R1及びRは前記(629)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (639)G、X、R1及びRは前記(629)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (640)G、X、R1及びRは前記(629)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0080】(641)G、X、R1、R3及びRは前記
(629)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (642)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (643)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (644)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (645)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (646)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (647)G、X、R1、R3及びRは前記(629)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (648)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、X
が単結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがキノ
リン環上に置換基としてフェニル基を有することのある
キノリルカルボニル基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (649)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (650)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0081】(651)G、X、R1、R3及びRは前記
(648)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (652)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (653)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (654)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (655)G、X、R1及びRは前記(648)の定義
に同じであり、R2とR3一緒になってオキソ基を形成す
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (656)G、X、R1及びRは前記(648)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (657)G、X、R1及びRは前記(648)の定義
に同じであり、R2がとR3が一緒になって低級アルコキ
シ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (658)G、X、R1及びRは前記(648)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (659)G、X、R1及びRは前記(648)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (660)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩。
【0082】(661)G、X、R1、R3及びRは前記
(648)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級
アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (662)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (663)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (664)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (665)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (666)G、X、R1、R3及びRは前記(648)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (667)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが単
結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アルキ
ル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義に同
じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記一般
式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがアダマン
チルカルボニル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (668)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (669)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (670)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0083】(671)G、X、R1、R3及びRは前記
(667)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (672)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (673)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (674)G、X、R1及びRは前記(667)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (675)G、X、R1及びRは前記(667)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (676)G、X、R1及びRは前記(667)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (677)G、X、R1及びRは前記(667)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (678)G、X、R1及びRは前記(667)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (679)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (680)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0084】(681)G、X、R1及びRは前記(6
67)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (682)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (683)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (684)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (685)G、X、R1、R3及びRは前記(667)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (686)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが単
結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アルキ
ル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義に同
じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記一般
式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがチオフェ
ン環上に置換基としてフェニル基を有することのあるチ
エニルカルボニル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (687)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (688)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (689)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (690)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0085】(691)G、X、R1、R3及びRは前記
(686)の定義に同じであり、R2が置換基として低
級アルキル基を有することのあるアミノ置換低級アルカ
ノイルオキシ基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (692)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (693)G、X、R1及びRは前記(686)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (694)G、X、R1及びRは前記(686)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (695)G、X、R1及びRは前記(686)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (696)G、X、R1及びRは前記(686)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (697)G、X、R1及びRは前記(686)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (698)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (699)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (700)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩。
【0086】(701)G、X、R1、R3及びRは前記
(686)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ルオキシ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (702)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (703)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (704)G、X、R1、R3及びRは前記(686)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (705)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが単
結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アルキ
ル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義に同
じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記一般
式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがチアゾー
ル環上に置換基としてフェニル基を有することのあるチ
アゾリルカルボニル基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (706)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (707)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (708)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (709)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (710)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0087】(711)G、X、R1、R3及びRは前記
(705)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (712)G、X、R1及びRは前記(705)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (713)G、X、R1及びRは前記(705)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (714)G、X、R1及びRは前記(705)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (715)G、X、R1及びRは前記(705)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (716)G、X、R1及びRは前記(705)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (717)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (718)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (719)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (720)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0088】(721)G、X、R1、R3及びRは前記
(705)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (722)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (723)G、X、R1、R3及びRは前記(705)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (724)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが単
結合を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アルキ
ル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義に同
じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記一般
式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがシクロア
ルキルカルボニル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (725)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (726)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (727)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (728)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (729)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (730)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩。
【0089】(731)G、X、R1及びRは前記(7
24)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオ
キソ基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (732)G、X、R1及びRは前記(724)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (733)G、X、R1及びRは前記(724)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (734)G、X、R1及びRは前記(724)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (735)G、X、R1及びRは前記(724)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (736)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (737)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (738)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (739)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (740)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0090】(741)G、X、R1、R3及びRは前記
(724)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (742)G、X、R1、R3及びRは前記(724)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (743)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (744)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (745)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (746)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (747)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (748)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (749)G、X、R1、R3及びRは前記(533)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (750)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩。
【0091】(751)G、X、R1、R3及びRは前記
(545)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級
アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (752)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (753)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (754)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (755)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (756)G、X、R1、R3及びRは前記(545)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (757)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (758)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (759)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (760)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0092】(761)G、X、R1、R3及びRは前記
(557)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (762)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (763)G、X、R1、R3及びRは前記(557)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (764)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (765)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (766)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (767)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (768)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (769)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (770)G、X、R1、R3及びRは前記(569)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0093】(771)G、X、R1、R3及びRは前記
(581)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (772)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (773)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (774)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (775)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (776)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (777)G、X、R1、R3及びRは前記(581)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (778)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (779)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (780)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩。
【0094】(781)G、X、R1、R3及びRは前記
(593)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ルオキシ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (782)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (783)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (784)G、X、R1、R3及びRは前記(593)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (785)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (786)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (787)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (788)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (789)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (790)G、X、R1、R3及びRは前記(605)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩。
【0095】(791)G、X、R1、R3及びRは前記
(605)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−
A−(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7
前記一般式(1)における定義に同じ。)である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (792)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (793)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (794)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (795)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (796)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (797)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (798)G、X、R1、R3及びRは前記(617)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
uNR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (799)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがピリ
ジル環上に置換基としてフェニル環上に置換基として低
級アルキル基を有することのあるフェニル基及びピリジ
ル基なる群より選ばれた基を有することのあるピリジン
カルボニル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (800)G、X、R1、R3及びRは前記(799)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0096】(801)G、X、R1、R3及びRは前記
(799)の定義に同じであり、R2が水酸基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (802)G、X、R1、R3及びRは前記(799)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (803)G、X、R1、R3及びRは前記(799)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (804)G、X、R1、R3及びRは前記(799)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (805)G、X、R1、R3及びRは前記(799)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (806)G、X、R1及びRは前記(799)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (807)G、X、R1及びRは前記(799)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (808)G、X、R1及びRは前記(799)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (809)G、X、R1及びRは前記(799)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (810)G、X、R1及びRは前記(799)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0097】(811)Gが基(R2)(R3)−X−を
示し、Xが基=CH−を示し、R3が水素原子を示し、
1が前記一般式(1)における定義に同じであり、R2
が基−NR45(R4及びR5は前記一般式(1)におけ
る定義に同じ。)を示し、Rが前記〔化5〕で示される
基(R9及びpは前記一般式(1)における定義に同
じ。R8は水素原子を示す。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (812)G、X、R1、R3及びRは前記(811)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (813)G、X、R1、R3及びRは前記(811)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (814)G、X、R1、R3及びRは前記(811)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (815)G、X、R1、R3及びRは前記(811)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (816)G、X、R1、R3及びRは前記(811)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (817)G、X、R1、R3及びRは前記(811)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (818)G、X、R1及びRは前記(811)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (819)G、X、R1及びRは前記(811)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (820)G、X、R1及びRは前記(811)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0098】(821)G、X、R1及びRは前記(8
11)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (822)G、X、R1及びRは前記(811)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (823)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3が水
素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は低級アルキル基を示す。)
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (824)G、X、R1、R3及びRは前記(823)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (825)G、X、R1、R3及びRは前記(823)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (826)G、X、R1、R3及びRは前記(823)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (827)G、X、R1、R3及びRは前記(823)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (828)G、X、R1、R3及びRは前記(823)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (829)G、X、R1、R3及びRは前記(823)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (830)G、X、R1及びRは前記(823)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0099】(831)G、X、R1及びRは前記(8
23)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (832)G、X、R1及びRは前記(823)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (833)G、X、R1及びRは前記(823)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (834)G、X、R1及びRは前記(823)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (835)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は水酸基を示す。)である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (836)G、X、R1、R3及びRは前記(835)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (837)G、X、R1、R3及びRは前記(835)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (838)G、X、R1、R3及びRは前記(835)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (839)G、X、R1、R3及びRは前記(835)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (840)G、X、R1、R3及びRは前記(835)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0100】(841)G、X、R1、R3及びRは前記
(835)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (842)G、X、R1及びRは前記(835)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (843)G、X、R1及びRは前記(835)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (844)G、X、R1及びRは前記(835)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (845)G、X、R1及びRは前記(835)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (846)G、X、R1及びRは前記(835)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (847)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3が水
素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8はニトロ基を示す。)である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (848)G、X、R1、R3及びRは前記(847)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (849)G、X、R1、R3及びRは前記(847)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (850)G、X、R1、R3及びRは前記(847)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0101】(851)G、X、R1、R3及びRは前記
(847)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (852)G、X、R1、R3及びRは前記(847)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (853)G、X、R1、R3及びRは前記(847)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (854)G、X、R1及びRは前記(847)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (855)G、X、R1及びRは前記(847)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (856)G、X、R1及びRは前記(847)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (857)G、X、R1及びRは前記(847)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (858)G、X、R1及びRは前記(847)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (859)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8はハロゲン原子を示す。)で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (860)G、X、R1、R3及びRは前記(859)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0102】(861)G、X、R1、R3及びRは前記
(859)の定義に同じであり、R2が水酸基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (862)G、X、R1、R3及びRは前記(859)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (863)G、X、R1、R3及びRは前記(859)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (864)G、X、R1、R3及びRは前記(859)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (865)G、X、R1、R3及びRは前記(859)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (866)G、X、R1及びRは前記(859)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (867)G、X、R1及びRは前記(859)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (868)G、X、R1及びRは前記(859)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (869)G、X、R1及びRは前記(859)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (870)G、X、R1及びRは前記(859)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0103】(871)Gが基(R2)(R3)−X−を
示し、Xが基=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸
基置換低級アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)
における定義に同じであり、R2が基−NR45(R4
びR5は前記一般式(1)における定義に同じ。)を示
し、Rが前記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記
一般式(1)における定義に同じ。R8は低級アルコキ
シ基を示す。)である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (872)G、X、R1、R3及びRは前記(871)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (873)G、X、R1、R3及びRは前記(871)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (874)G、X、R1、R3及びRは前記(871)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (875)G、X、R1、R3及びRは前記(871)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (876)G、X、R1、R3及びRは前記(871)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (877)G、X、R1、R3及びRは前記(871)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (878)G、X、R1及びRは前記(871)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (879)G、X、R1及びRは前記(871)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (880)G、X、R1及びRは前記(871)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0104】(881)G、X、R1及びRは前記(8
71)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (882)G、X、R1及びRは前記(871)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (883)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが9
−オキソフルオレニル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (884)G、X、R1、R3及びRは前記(883)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (885)G、X、R1、R3及びRは前記(883)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (886)G、X、R1、R3及びRは前記(883)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (887)G、X、R1、R3及びRは前記(883)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (888)G、X、R1、R3及びRは前記(883)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (889)G、X、R1、R3及びRは前記(883)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (890)G、X、R1及びRは前記(883)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0105】(891)G、X、R1及びRは前記(8
83)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (892)G、X、R1及びRは前記(883)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (893)G、X、R1及びRは前記(883)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (894)G、X、R1及びRは前記(883)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (895)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rが前記
〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式(1)
における定義に同じ。R8は置換基として低級アルカノ
イル基を有することのあるアミノ基を示す。)である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (896)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (897)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (898)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (899)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (900)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0106】(901)G、X、R1、R3及びRは前記
(895)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (902)G、X、R1及びRは前記(895)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (903)G、X、R1及びRは前記(895)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (904)G、X、R1及びRは前記(895)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (905)G、X、R1及びRは前記(895)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (906)G、X、R1及びRは前記(895)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (907)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (908)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (909)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (910)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0107】(911)G、X、R1、R3及びRは前記
(895)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ
カルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (912)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (913)G、X、R1、R3及びRは前記(895)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (914)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがキノ
リン環上に置換基としてフェニル基を有することのある
キノリルカルボニル基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (915)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (916)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (917)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (918)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (919)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (920)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩。
【0108】(921)G、X、R1及びRは前記(9
14)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオ
キソ基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾ
ヘテロ環誘導体又はその塩 (922)G、X、R1及びRは前記(914)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (923)G、X、R1及びRは前記(914)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (924)G、X、R1及びRは前記(914)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (925)G、X、R1及びRは前記(914)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (926)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (927)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (928)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (929)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (930)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0109】(931)G、X、R1、R3及びRは前記
(914)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置
換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (932)G、X、R1、R3及びRは前記(914)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (933)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがアダ
マンチルカルボニル基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (934)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (935)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (936)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (937)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (938)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (939)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (940)G、X、R1及びRは前記(933)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩。
【0110】(941)G、X、R1及びRは前記(9
33)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (942)G、X、R1及びRは前記(933)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (943)G、X、R1及びRは前記(933)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (944)G、X、R1及びRは前記(933)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (945)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (946)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (947)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (948)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (949)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (950)G、X、R1、R3及びRは前記(933)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩。
【0111】(951)G、X、R1、R3及びRは前記
(933)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−
A−(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7
前記一般式(1)における定義に同じ。)である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (952)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがチオ
フェン環上に置換基としてフェニル基を有することのあ
るチエニルカルボニル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (953)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (954)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (955)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (956)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (957)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (958)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (959)G、X、R1及びRは前記(952)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (960)G、X、R1及びRは前記(952)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩。
【0112】(961)G、X、R1及びRは前記(9
52)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルコキシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (962)G、X、R1及びRは前記(952)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (963)G、X、R1及びRは前記(952)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (964)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (965)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (966)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (967)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (968)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (969)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (970)G、X、R1、R3及びRは前記(952)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0113】(971)Gが基(R2)(R3)−X−を
示し、Xが基=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸
基置換低級アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)
における定義に同じであり、R2が基−NR45(R4
びR5は前記一般式(1)における定義に同じ。)を示
し、Rがチアゾール環上に置換基としてフェニル基を有
することのあるチアゾリルカルボニル基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (972)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が水素原子である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (973)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (974)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (975)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (976)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (977)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (978)G、X、R1及びRは前記(971)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (979)G、X、R1及びRは前記(971)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (980)G、X、R1及びRは前記(971)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0114】(981)G、X、R1及びRは前記(9
71)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低
級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (982)G、X、R1及びRは前記(971)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置換低
級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (983)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (984)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (985)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級アル
キル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (986)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (987)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (988)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (989)G、X、R1、R3及びRは前記(971)の
定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(CO)
u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般式
(1)における定義に同じ。)である前記一般式(1)
で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (990)Gが基(R2)(R3)−X−を示し、Xが基
=CH−を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級ア
ルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定義
に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前記
一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがシク
ロアルキルカルボニル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0115】(991)G、X、R1、R3及びRは前記
(990)の定義に同じであり、R2が水素原子である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (992)G、X、R1、R3及びRは前記(990)の
定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (993)G、X、R1、R3及びRは前記(990)の
定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級アルキル
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (994)G、X、R1、R3及びRは前記(990)の
定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル置
換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされる
ベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (995)G、X、R1、R3及びRは前記(990)の
定義に同じであり、R2が置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ
基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (996)G、X、R1、R3及びRは前記(990)の
定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (997)G、X、R1及びRは前記(990)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を形成
する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (998)G、X、R1及びRは前記(990)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキリデ
ン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (999)G、X、R1及びRは前記(990)の定義
に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキシ
置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1000)G、X、R1及びRは前記(990)の定
義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコキ
シカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0116】(1001)G、X、R1及びRは前記
(990)の定義に同じであり、R2とR3が一緒になっ
てフェニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1002)G、X、R1、R3及びRは前記(990)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (1003)G、X、R1、R3及びRは前記(990)
の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1004)G、X、R1、R3及びRは前記(990)
の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1005)G、X、R1、R3及びRは前記(990)
の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1006)G、X、R1、R3及びRは前記(990)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1007)G、X、R1、R3及びRは前記(990)
の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アル
コキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1008)G、X、R1、R3及びRは前記(990)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1009)G、X、R1、R3及びRは前記(799)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (1010)G、X、R1、R3及びRは前記(799)
の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩。
【0117】(1011)G、X、R1、R3及びRは前
記(799)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル
基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1012)G、X、R1、R3及びRは前記(799)
の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1013)G、X、R1、R3及びRは前記(799)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1014)G、X、R1、R3及びRは前記(799)
の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アル
コキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1015)G、X、R1、R3及びRは前記(799)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1016)G、X、R1、R3及びRは前記(811)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (1017)G、X、R1、R3及びRは前記(811)
の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1018)G、X、R1、R3及びRは前記(811)
の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1019)G、X、R1、R3及びRは前記(811)
の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1020)G、X、R1、R3及びRは前記(811)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0118】(1021)G、X、R1、R3及びRは前
記(811)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基
置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わさ
れるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1022)G、X、R1、R3及びRは前記(811)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1023)G、X、R1、R3及びRは前記(823)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (1024)G、X、R1、R3及びRは前記(823)
の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1025)G、X、R1、R3及びRは前記(823)
の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1026)G、X、R1、R3及びRは前記(823)
の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1027)G、X、R1、R3及びRは前記(823)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1028)G、X、R1、R3及びRは前記(823)
の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アル
コキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1029)G、X、R1、R3及びRは前記(823)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1030)G、X、R1、R3及びRは前記(835)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩。
【0119】(1031)G、X、R1、R3及びRは前
記(835)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1032)G、X、R1、R3及びRは前記(835)
の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1033)G、X、R1、R3及びRは前記(835)
の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1034)G、X、R1、R3及びRは前記(835)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1035)G、X、R1、R3及びRは前記(835)
の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アル
コキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1036)G、X、R1、R3及びRは前記(835)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1037)G、X、R1、R3及びRは前記(847)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (1038)G、X、R1、R3及びRは前記(847)
の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1039)G、X、R1、R3及びRは前記(847)
の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1040)G、X、R1、R3及びRは前記(847)
の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0120】(1041)G、X、R1、R3及びRは前
記(847)の定義に同じであり、R2が低級アルコキ
シカルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1042)G、X、R1、R3及びRは前記(847)
の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アル
コキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1043)G、X、R1、R3及びRは前記(847)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1044)G、X、R1、R3及びRは前記(859)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (1045)G、X、R1、R3及びRは前記(859)
の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1046)G、X、R1、R3及びRは前記(859)
の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1047)G、X、R1、R3及びRは前記(859)
の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1048)G、X、R1、R3及びRは前記(859)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1049)G、X、R1、R3及びRは前記(859)
の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アル
コキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1050)G、X、R1、R3及びRは前記(859)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0121】(1051)G、X、R1、R3及びRは前
記(871)の定義に同じであり、R2が低級アルコキ
シ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1052)G、X、R1、R3及びRは前記(871)
の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1053)G、X、R1、R3及びRは前記(871)
の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1054)G、X、R1、R3及びRは前記(871)
の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキシ基
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1055)G、X、R1、R3及びRは前記(871)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1056)G、X、R1、R3及びRは前記(871)
の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アル
コキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1057)G、X、R1、R3及びRは前記(871)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1058)G、X、R1、R3及びRは前記(883)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基である前
記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (1059)G、X、R1、R3及びRは前記(883)
の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキル基
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1060)G、X、R1、R3及びRは前記(883)
の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩。
【0122】(1061)G、X、R1、R3及びRは前
記(883)の定義に同じであり、R2が低級アルカノ
イルオキシ基置換低級アルキル基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1062)G、X、R1、R3及びRは前記(883)
の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボニル
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1063)G、X、R1、R3及びRは前記(883)
の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級アル
コキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1064)G、X、R1、R3及びRは前記(883)
の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−(C
O)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記一般
式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1065)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rがピ
リジン環上に置換基としてフェニル環上に置換基として
低級アルキル基を有することのあるフェニル基及びピリ
ジル基なる群より選ばれた基を有することのあるピリジ
ルカルボニル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1066)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1067)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1068)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1069)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1070)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩。
【0123】(1071)G、X、R1、R3及びRは前
記(1065)の定義に同じであり、R2が低級アルカ
ノイル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1072)G、X、R1及びRは前記(1065)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1073)G、X、R1及びRは前記(1065)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1074)G、X、R1及びRは前記(1065)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1075)G、X、R1及びRは前記(1065)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1076)G、X、R1及びRは前記(1065)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1077)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は水素原子を示す。)
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1078)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1079)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1080)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩。
【0124】(1081)G、X、R1、R3及びRは前
記(1077)の定義に同じであり、R2が低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキル基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1082)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1083)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1084)G、X、R1及びRは前記(1077)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1085)G、X、R1及びRは前記(1077)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1086)G、X、R1及びRは前記(1077)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1087)G、X、R1及びRは前記(1077)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1088)G、X、R1及びRは前記(1077)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1089)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は低級アルキル基を示
す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (1090)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0125】(1091)G、X、R1、R3及びRは前
記(1089)の定義に同じであり、R2が水酸基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1092)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1093)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1094)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1095)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1096)G、X、R1及びRは前記(1089)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1097)G、X、R1及びRは前記(1089)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1098)G、X、R1及びRは前記(1089)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1099)G、X、R1及びRは前記(1089)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1100)G、X、R1及びRは前記(1089)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0126】(1101)Gが基−Y−C(R2
(R3)−を示し、Yが基−NRA−(RAは前記一般式
(1)における定義に同じ。)を示し、R1が前記一般
式(1)における定義に同じであり、R2が基−NR4
5(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アル
キル基を示し、Rが前記〔化5〕で示される基(R9
びpは前記一般式(1)における定義に同じ。R8は水
酸基を示す。)である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1102)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1103)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1104)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1105)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1106)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1107)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1108)G、X、R1及びRは前記(1101)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1109)G、X、R1及びRは前記(1101)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1110)G、X、R1及びRは前記(1101)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0127】(1111)G、X、R1及びRは前記
(1101)の定義に同じであり、R2とR3が一緒にな
って低級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基
を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1112)G、X、R1及びRは前記(1101)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1113)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8はニトロ基を示す。)
である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1114)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1115)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1116)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1117)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1118)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1119)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1120)G、X、R1及びRは前記(1113)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩。
【0128】(1121)G、X、R1及びRは前記
(1113)の定義に同じであり、R2とR3が一緒にな
って低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1122)G、X、R1及びRは前記(1113)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1123)G、X、R1及びRは前記(1113)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1124)G、X、R1及びRは前記(1113)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1125)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8はハロゲン原子を示
す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (1126)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1127)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1128)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1129)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1130)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩。
【0129】(1131)G、X、R1、R3及びRは前
記(1125)の定義に同じであり、R2が低級アルカ
ノイル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1132)G、X、R1及びRは前記(1125)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1133)G、X、R1及びRは前記(1125)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1134)G、X、R1及びRは前記(1125)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1135)G、X、R1及びRは前記(1125)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1136)G、X、R1及びRは前記(1125)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1137)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが前
記〔化5〕で示される基(R9及びpは前記一般式
(1)における定義に同じ。R8は低級アルコキシ基を
示す。)である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1138)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1139)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1140)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩。
【0130】(1141)G、X、R1、R3及びRは前
記(1137)の定義に同じであり、R2が低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキル基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1142)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1143)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1144)G、X、R1及びRは前記(1137)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1145)G、X、R1及びRは前記(1137)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1146)G、X、R1及びRは前記(1137)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1147)G、X、R1及びRは前記(1137)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1148)G、X、R1及びRは前記(1137)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1149)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、R3
水素原子又は水酸基置換低級アルキル基を示し、Rが9
−オキソフルオレニル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1150)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0131】(1151)G、X、R1、R3及びRは前
記(1149)の定義に同じであり、R2が水酸基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1152)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1153)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1154)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1155)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1156)G、X、R1及びRは前記(1149)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1157)G、X、R1及びRは前記(1149)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1158)G、X、R1及びRは前記(1149)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1159)G、X、R1及びRは前記(1149)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1160)G、X、R1及びRは前記(1149)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0132】(1161)Gが基−Y−C(R2
(R3)−を示し、Yが基−NRA−(RAは前記一般式
(1)における定義に同じ。)を示し、R1が前記一般
式(1)における定義に同じであり、R2が基−NR4
5(R4及びR5は前記一般式(1)における定義に同
じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級アル
キル基を示し、Rが前記〔化5〕で示される基(R9
びpは前記一般式(1)における定義に同じ。R8は置
換基として低級アルカノイル基を有することのあるアミ
ノ基を示す。)である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1162)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1163)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1164)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1165)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1166)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1167)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1168)G、X、R1及びRは前記(1161)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1169)G、X、R1及びRは前記(1161)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1170)G、X、R1及びRは前記(1161)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0133】(1171)G、X、R1及びRは前記
(1161)の定義に同じであり、R2とR3が一緒にな
って低級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン基
を形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1172)G、X、R1及びRは前記(1161)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1173)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1174)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1175)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1176)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1177)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1178)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1179)G、X、R1、R3及びRは前記(116
1)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1180)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級
アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがキ
ノリン環上に置換基としてフェニル基を有することのあ
るキノリルカルボニル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0134】(1181)G、X、R1、R3及びRは前
記(1180)の定義に同じであり、R2が水素原子で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1182)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1183)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1184)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1185)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1186)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1187)G、X、R1及びRは前記(1180)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1188)G、X、R1及びRは前記(1180)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1189)G、X、R1及びRは前記(1180)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1190)G、X、R1及びRは前記(1180)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩。
【0135】(1191)G、X、R1及びRは前記
(1180)の定義に同じであり、R2とR3が一緒にな
ってフェニル置換低級アルキリデン基を形成する前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1192)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1193)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1194)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1195)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1196)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1197)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1198)G、X、R1、R3及びRは前記(118
0)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1199)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級
アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがア
ダマンチルカルボニル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1200)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0136】(1201)G、X、R1、R3及びRは前
記(1199)の定義に同じであり、R2が水酸基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1202)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1203)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1204)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1205)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1206)G、X、R1及びRは前記(1199)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1207)G、X、R1及びRは前記(1199)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1208)G、X、R1及びRは前記(1199)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1209)G、X、R1及びRは前記(1199)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1210)G、X、R1及びRは前記(1199)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0137】(1211)G、X、R1、R3及びRは前
記(1199)の定義に同じであり、R2が低級アルコ
キシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテ
ロ環誘導体又はその塩 (1212)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1213)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1214)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1215)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1216)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1217)G、X、R1、R3及びRは前記(119
9)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1218)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級
アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがチ
オフェン環上に置換基としてフェニル基を有することの
あるチエニルカルボニル基である前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1219)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1220)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0138】(1221)G、X、R1、R3及びRは前
記(1218)の定義に同じであり、R2がカルボキシ
置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1222)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1223)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1224)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1225)G、X、R1及びRは前記(1218)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1226)G、X、R1及びRは前記(1218)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1227)G、X、R1及びRは前記(1218)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1228)G、X、R1及びRは前記(1218)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1229)G、X、R1及びRは前記(1218)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1230)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩。
【0139】(1231)G、X、R1、R3及びRは前
記(1218)の定義に同じであり、R2がシアノ置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1232)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1233)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1234)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1235)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1236)G、X、R1、R3及びRは前記(121
8)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1237)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級
アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがチ
アゾール環上に置換基としてフェニル基を有することの
あるチアゾリルカルボニル基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1238)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1239)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩
(1240)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩。
【0140】(1241)G、X、R1、R3及びRは前
記(1237)の定義に同じであり、R2が低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキル基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1242)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2が置換基として低級アル
キル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイル
オキシ基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1243)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1244)G、X、R1及びRは前記(1237)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1245)G、X、R1及びRは前記(1237)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1246)G、X、R1及びRは前記(1237)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1247)G、X、R1及びRは前記(1237)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1248)G、X、R1及びRは前記(1237)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1249)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1250)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩。
【0141】(1251)G、X、R1、R3及びRは前
記(1237)の定義に同じであり、R2がテトラゾリ
ル基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1252)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1253)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1254)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1255)G、X、R1、R3及びRは前記(123
7)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1256)Gが基−Y−C(R2)(R3)−を示し、
Yが基−NRA−(RAは前記一般式(1)における定義
に同じ。)を示し、R3が水素原子又は水酸基置換低級
アルキル基を示し、R1が前記一般式(1)における定
義に同じであり、R2が基−NR45(R4及びR5は前
記一般式(1)における定義に同じ。)を示し、Rがシ
クロアルキルカルボニル基である前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1257)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2が水素原子である前記一
般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1258)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2が水酸基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1259)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2がカルボキシ置換低級ア
ルキル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1260)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0142】(1261)G、X、R1、R3及びRは前
記(1256)の定義に同じであり、R2が置換基とし
て低級アルキル基を有することのあるアミノ置換低級ア
ルカノイルオキシ基である前記一般式(1)で表わされ
るベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1262)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイル基で
ある前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導
体又はその塩 (1263)G、X、R1及びRは前記(1256)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってオキソ基を
形成する前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1264)G、X、R1及びRは前記(1256)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルキ
リデン基を形成する前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1265)G、X、R1及びRは前記(1256)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシ置換低級アルキリデン基を形成する前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1266)G、X、R1及びRは前記(1256)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になって低級アルコ
キシカルボニル置換低級アルキリデン基を形成する前記
一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1267)G、X、R1及びRは前記(1256)の
定義に同じであり、R2とR3が一緒になってフェニル置
換低級アルキリデン基を形成する前記一般式(1)で表
わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1268)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1269)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1270)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0143】(1271)G、X、R1、R3及びRは前
記(1256)の定義に同じであり、R2が低級アルカ
ノイルオキシ基置換低級アルキル基である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1272)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1273)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1274)G、X、R1、R3及びRは前記(125
6)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1275)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1276)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1277)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1278)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1279)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1280)G、X、R1、R3及びRは前記(106
5)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0144】(1281)G、X、R1、R3及びRは前
記(1065)の定義に同じであり、R2が基−(O)
m−A−(CO)u−NR67(m、u、A、R6及び
7は前記一般式(1)における定義に同じ。)である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (1282)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1283)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1284)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1285)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1286)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1287)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1288)G、X、R1、R3及びRは前記(107
7)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1289)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1290)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩。
【0145】(1291)G、X、R1、R3及びRは前
記(1089)の定義に同じであり、R2がテトラゾリ
ル基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1292)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1293)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1294)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1295)G、X、R1、R3及びRは前記(108
9)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1296)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1297)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1298)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1299)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1300)G、X、R1、R3及びRは前記(110
1)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0146】(1301)G、X、R1、R3及びRは前
記(1101)の定義に同じであり、R2がカルボキシ
基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0147】(1302)G、X、R1、R3及びRは前
記(1101)の定義に同じであり、R2が基−(O)
m−A−(CO)u−NR67(m、u、A、R6及び
7は前記一般式(1)における定義に同じ。)である
前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又
はその塩 (1303)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1304)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1305)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1306)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1307)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1308)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1309)G、X、R1、R3及びRは前記(111
3)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1310)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩。
【0148】(1311)G、X、R1、R3及びRは前
記(1125)の定義に同じであり、R2がシアノ置換
低級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1312)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1313)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1314)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシカルボ
ニル基置換低級アルコキシ基である前記一般式(1)で
表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1315)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1316)G、X、R1、R3及びRは前記(112
5)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1317)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1318)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1319)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1320)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0149】(1321)G、X、R1、R3及びRは前
記(1137)の定義に同じであり、R2が低級アルコ
キシカルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1322)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1323)G、X、R1、R3及びRは前記(113
7)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1324)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2が低級アルコキシ基であ
る前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1325)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2がシアノ置換低級アルキ
ル基である前記一般式(1)で表わされるベンゾヘテロ
環誘導体又はその塩 (1326)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2がテトラゾリル基置換低
級アルキル基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1327)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2が低級アルカノイルオキ
シ基置換低級アルキル基である前記一般式(1)で表わ
されるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0150】(1328)G、X、R1、R3及びRは前
記(1149)の定義に同じであり、R2が低級アルコ
キシカルボニル基置換低級アルコキシ基である前記一般
式(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1329)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2がカルボキシ基置換低級
アルコキシ基である前記一般式(1)で表わされるベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1330)G、X、R1、R3及びRは前記(114
9)の定義に同じであり、R2が基−(O)m−A−
(CO)u−NR67(m、u、A、R6及びR7は前記
一般式(1)における定義に同じ。)である前記一般式
(1)で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0151】(1331)Gが基−C(R2)(R3)−
X−を示し、Xがメチレン基である請求項1記載のベン
ゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0152】(1332)Gが基−C(R2)(R3)−
X−を示し、Xが単結合である請求項1記載のベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1333)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、
Xが基=CH−である請求項1記載のベンゾヘテロ環誘
導体又はその塩 (1334)Gが基−C(R2)(R3)−X−を示し、
Xが基−NR14−である請求項1記載のベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1335)Gが基−Y−C(R2)(R3)−である請
求項1記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1336)Rが、ピリジン環上に置換基としてフェニ
ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
るフェニル基及びピリジル基なる群より選ばれた基を有
することのあるピリジルカルボニル基;9−オキソフル
オレニル基;キノリン環上に置換基としてフェニル基を
有することのあるキノリルカルボニル基;アダマンチル
カルボニル基;チオフェン環上に置換基としてフェニル
基を有することのあるチエニルカルボニル基;チアゾー
ル環上に置換基としてフェニル基を有することのあるチ
アゾリルカルボニル基又はシクロアルキルカルボニル基
である前記(1331)に記載のベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1337)Rが前記〔化5〕で示される基である前記
(1331)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1338)Rが、ピリジン環上に置換基としてフェニ
ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
るフェニル基及びピリジル基なる群より選ばれた基を有
することのあるピリジルカルボニル基;9−オキソフル
オレニル基;キノリン環上に置換基としてフェニル基を
有することのあるキノリルカルボニル基;アダマンチル
カルボニル基;チオフェン環上に置換基としてフェニル
基を有することのあるチエニルカルボニル基;チアゾー
ル環上に置換基としてフェニル基を有することのあるチ
アゾリルカルボニル基又はシクロアルキルカルボニル基
である前記(1332)に記載のベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1339)Rが前記〔化5〕で示される基である前記
(1332)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1340)Rが、ピリジン環上に置換基としてフェニ
ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
るフェニル基及びピリジル基なる群より選ばれた基を有
することのあるピリジルカルボニル基;9−オキソフル
オレニル基;キノリン環上に置換基としてフェニル基を
有することのあるキノリルカルボニル基;アダマンチル
カルボニル基;チオフェン環上に置換基としてフェニル
基を有することのあるチエニルカルボニル基;チアゾー
ル環上に置換基としてフェニル基を有することのあるチ
アゾリルカルボニル基又はシクロアルキルカルボニル基
である前記(1333)に記載のベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1341)Rが前記〔化5〕で示される基である前記
(1333)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0153】(1342)Rが、ピリジン環上に置換基
としてフェニル環上に置換基として低級アルキル基を有
することのあるフェニル基及びピリジル基なる群より選
ばれた基を有することのあるピリジルカルボニル基;9
−オキソフルオレニル基;キノリン環上に置換基として
フェニル基を有することのあるキノリルカルボニル基;
アダマンチルカルボニル基;チオフェン環上に置換基と
してフェニル基を有することのあるチエニルカルボニル
基;チアゾール環上に置換基としてフェニル基を有する
ことのあるチアゾリルカルボニル基又はシクロアルキル
カルボニル基である前記(1334)に記載のベンゾヘ
テロ環誘導体又はその塩 (1343)Rが前記〔化5〕で示される基である前記
(1334)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1344)Rが、ピリジン環上に置換基としてフェニ
ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
るフェニル基及びピリジル基なる群より選ばれた基を有
することのあるピリジルカルボニル基;9−オキソフル
オレニル基;キノリン環上に置換基としてフェニル基を
有することのあるキノリルカルボニル基;アダマンチル
カルボニル基;チオフェン環上に置換基としてフェニル
基を有することのあるチエニルカルボニル基;チアゾー
ル環上に置換基としてフェニル基を有することのあるチ
アゾリルカルボニル基又はシクロアルキルカルボニル基
である前記(1335)に記載のベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1345)Rが前記〔化5〕で示される基である前記
(1335)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1346)R9が基−NR1011である前記(133
7)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1347)R9がシクロアルキル基又はフェニル環上
に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
ニル低級アルカノイル基;フェニル環上に置換基として
低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル低級アル
コキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、ハロゲ
ン原子置換低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基として
低級アルカノイル基を有することのあるアミノ基、フェ
ニル基及び置換基として低級アルキル基を有することの
あるアミノ置換低級アルコキシ基なる群より選ばれた基
を有することのあるフェニル基である前記(1337)
に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1348)R9が窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を
1〜4個有する飽和もしくは不飽和の5〜11員環の単
環又は二項環の複素環基(該複素環基には置換基として
低級アルキル基、フェニル基、低級アルカノイル基、ハ
ロゲン原子、フェニル低級アルキル基及びオキソ基なる
群より選ばれた基を1〜3個有していてもよい)である
前記(1337)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1349)R9が水素原子;低級アルカノイルオキシ
基;低級アルカノイル基;低級アルコキシ基;フェニル
環上に置換基として低級アルキル基を有することのある
ベンゾイル基;低級アルキル基;低級アルキルチオ基;
フェノキシ基;フェニル環上に置換基として低級アルキ
ル基を有することのあるフェノキシ低級アルキル基;フ
ェニル環上に置換基として低級アルキル基を有すること
のあるフェニル低級アルキル基;フェニル環上に置換基
として低級アルキル基を有することのあるアニリノ低級
アルキル基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原
子、低級アルコキシカルボニル基並びに置換基として低
級アルキル基及び置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ置換低級アルキル基なる群より選ばれ
た基を有することのあるアミノカルボニル基なる群より
選ばれた基を有することのあるフェニル低級アルコキシ
基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有する
ことのあるベンゾイル低級アルコキシ基;フェニル環上
に置換基としてハロゲン原子を有することのあるフェニ
ル低級アルケニル基;フェニル環上に置換基として低級
アルキル基を有することのあるベンゾイル低級アルキル
基;ピロリジニル置換低級アルコキシ基;シクロアルケ
ニル基;フェニル低級アルキルアミノカルボニル基;置
換基として低級アルキル基を有することのあるアミノス
ルホニルオキシ基;シアノ基;又は基−(A)m−CH
1213(Aは前記に同じ。R12は水素原子、水酸基又
は低級アルカノイルオキシ基を示す。R13はフェニル環
上に置換基として低級アルキル基を有することのあるフ
ェニル基又はフェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるフェニル低級アルキル基を示す。
mは0又は1を示す。)である前記(1337)に記載
のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1350)R9が基−NR1011である前記(134
3)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1351)R9がシクロアルキル基又はフェニル環上
に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
ニル低級アルカノイル基;フェニル環上に置換基として
低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル低級アル
コキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、ハロゲ
ン原子置換低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基として
低級アルカノイル基を有することのあるアミノ基、フェ
ニル基及び置換基として低級アルキル基を有することの
あるアミノ置換低級アルコキシ基なる群より選ばれた基
を有することのあるフェニル基である前記(1343)
に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0154】(1352)R9が窒素原子、酸素原子又
は硫黄原子を1〜4個有する飽和もしくは不飽和の5〜
11員環の単環又は二項環の複素環基(該複素環基には
置換基として低級アルキル基、フェニル基、低級アルカ
ノイル基、ハロゲン原子、フェニル低級アルキル基及び
オキソ基なる群より選ばれた基を1〜3個有していても
よい)である前記(1343)に記載のベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1353)R9が水素原子;低級アルカノイルオキシ
基;低級アルカノイル基;低級アルコキシ基;フェニル
環上に置換基として低級アルキル基を有することのある
ベンゾイル基;低級アルキル基;低級アルキルチオ基;
フェノキシ基;フェニル環上に置換基として低級アルキ
ル基を有することのあるフェノキシ低級アルキル基;フ
ェニル環上に置換基として低級アルキル基を有すること
のあるフェニル低級アルキル基;フェニル環上に置換基
として低級アルキル基を有することのあるアニリノ低級
アルキル基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原
子、低級アルコキシカルボニル基並びに置換基として低
級アルキル基及び置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ置換低級アルキル基なる群より選ばれ
た基を有することのあるアミノカルボニル基なる群より
選ばれた基を有することのあるフェニル低級アルコキシ
基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有する
ことのあるベンゾイル低級アルコキシ基;フェニル環上
に置換基としてハロゲン原子を有することのあるフェニ
ル低級アルケニル基;フェニル環上に置換基として低級
アルキル基を有することのあるベンゾイル低級アルキル
基;ピロリジニル置換低級アルコキシ基;シクロアルケ
ニル基;フェニル低級アルキルアミノカルボニル基;置
換基として低級アルキル基を有することのあるアミノス
ルホニルオキシ基;シアノ基;又は基−(A)m−CH
1213(Aは前記に同じ。R12は水素原子、水酸基又
は低級アルカノイルオキシ基を示す。R13はフェニル環
上に置換基として低級アルキル基を有することのあるフ
ェニル基又はフェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるフェニル低級アルキル基を示す。
mは0又は1を示す。)である前記(1343)に記載
のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1354)R9が基−NR1011である前記(134
5)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1355)R9がシクロアルキル基又はフェニル環上
に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
ニル低級アルカノイル基;フェニル環上に置換基として
低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル低級アル
コキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、ハロゲ
ン原子置換低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基として
低級アルカノイル基を有することのあるアミノ基、フェ
ニル基及び置換基として低級アルキル基を有することの
あるアミノ置換低級アルコキシ基なる群より選ばれた基
を有することのあるフェニル基である前記(1345)
に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1356)R9が窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を
1〜4個有する飽和もしくは不飽和の5〜11員環の単
環又は二項環の複素環基(該複素環基には置換基として
低級アルキル基、フェニル基、低級アルカノイル基、ハ
ロゲン原子、フェニル低級アルキル基及びオキソ基なる
群より選ばれた基を1〜3個有していてもよい)である
前記(1345)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1357)R9が水素原子;低級アルカノイルオキシ
基;低級アルカノイル基;低級アルコキシ基;フェニル
環上に置換基として低級アルキル基を有することのある
ベンゾイル基;低級アルキル基;低級アルキルチオ基;
フェノキシ基;フェニル環上に置換基として低級アルキ
ル基を有することのあるフェノキシ低級アルキル基;フ
ェニル環上に置換基として低級アルキル基を有すること
のあるフェニル低級アルキル基;フェニル環上に置換基
として低級アルキル基を有することのあるアニリノ低級
アルキル基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原
子、低級アルコキシカルボニル基並びに置換基として低
級アルキル基及び置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ置換低級アルキル基なる群より選ばれ
た基を有することのあるアミノカルボニル基なる群より
選ばれた基を有することのあるフェニル低級アルコキシ
基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有する
ことのあるベンゾイル低級アルコキシ基;フェニル環上
に置換基としてハロゲン原子を有することのあるフェニ
ル低級アルケニル基;フェニル環上に置換基として低級
アルキル基を有することのあるベンゾイル低級アルキル
基;ピロリジニル置換低級アルコキシ基;シクロアルケ
ニル基;フェニル低級アルキルアミノカルボニル基;置
換基として低級アルキル基を有することのあるアミノス
ルホニルオキシ基;シアノ基;又は基−(A)m−CH
1213(Aは前記に同じ。R12は水素原子、水酸基又
は低級アルカノイルオキシ基を示す。R13はフェニル環
上に置換基として低級アルキル基を有することのあるフ
ェニル基又はフェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるフェニル低級アルキル基を示す。
mは0又は1を示す。)である前記(1345)に記載
のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1358)R2が基−NR45であり、R3が水素原子
である前記(1347)に記載のベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1359)R2が基−(O)m−A−(CO)uNR6
7であり、R3が水素原子である前記(1347)に記
載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1360)R2が水素原子;水酸基;低級アルコキシ
基;カルボキシ置換低級アルキル基;シアノ置換低級ア
ルキル基;テトラゾリル基置換低級アルキル基;低級ア
ルカノイルオキシ基置換低級アルキル基;低級アルコキ
シカルボニル置換低級アルキル基;置換基として低級ア
ルキル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイ
ルオキシ基;低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
コキシ基;カルボキシ基置換低級アルコキシ基又は低級
アルカノイル基であり、R3が水素原子である前記(1
347)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1361)R3が水酸基置換低級アルキル基である前
記(1347)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0155】(1362)R2とR3とが一緒になってオ
キソ基、低級アルキリデン基、低級アルコキシ置換低級
アルキリデン基、低級アルコキシカルボニル置換低級ア
ルキリデン基、又はフェニル置換低級アルキリデン基を
形成している前記(1347)に記載のベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1363)R2が基−NR45であり、R3が水素原子
である前記(1351)に記載のベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1364)R2が基−(O)m−A−(CO)uNR6
7であり、R3が水素原子である前記(1351)に記
載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1365)R2が水素原子;水酸基;低級アルコキシ
基;カルボキシ置換低級アルキル基;シアノ置換低級ア
ルキル基;テトラゾリル基置換低級アルキル基;低級ア
ルカノイルオキシ基置換低級アルキル基;低級アルコキ
シカルボニル置換低級アルキル基;置換基として低級ア
ルキル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイ
ルオキシ基;低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
コキシ基;カルボキシ基置換低級アルコキシ基又は低級
アルカノイル基であり、R3が水素原子である前記(1
351)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1366)R3が水酸基置換低級アルキル基である前
記(1351)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩 (1367)R2とR3とが一緒になってオキソ基、低級
アルキリデン基、低級アルコキシ置換低級アルキリデン
基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルキリデン
基、又はフェニル置換低級アルキリデン基を形成してい
る前記(1351)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又は
その塩 (1368)R2が基−NR45であり、R3が水素原子
である前記(1355)に記載のベンゾヘテロ環誘導体
又はその塩 (1369)R2が基−(O)m−A−(CO)uNR6
7であり、R3が水素原子である前記(1355)に記
載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1370)R2が水素原子;水酸基;低級アルコキシ
基;カルボキシ置換低級アルキル基;シアノ置換低級ア
ルキル基;テトラゾリル基置換低級アルキル基;低級ア
ルカノイルオキシ基置換低級アルキル基;低級アルコキ
シカルボニル置換低級アルキル基;置換基として低級ア
ルキル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイ
ルオキシ基;低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
コキシ基;カルボキシ基置換低級アルコキシ基又は低級
アルカノイル基であり、R3が水素原子である前記(1
355)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1371)R3が水酸基置換低級アルキル基である前
記(1355)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその
塩。
【0156】(1372)R2とR3とが一緒になってオ
キソ基、低級アルキリデン基、低級アルコキシ置換低級
アルキリデン基、低級アルコキシカルボニル置換低級ア
ルキリデン基、又はフェニル置換低級アルキリデン基を
形成している前記(1355)に記載のベンゾヘテロ環
誘導体又はその塩 (1373)mが0、nが1、R6及びR7が同一又は異
なって、水素原子、低級アルコキシ基、低級アルキル
基、置換基として低級アルキル基を有することのあるア
ミノ置換低級アルキル基、カルバモイル基置換低級アル
キル基、アダマンチル基置換低級アルキル基、低級アル
キルスルホニル基又はフェニル環上にハロゲン原子を有
することのあるフェニル基である前記(1359)に記
載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1374)mが0、nが1、R6及びR7が結合する窒
素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介す
ることなく形成する5〜7員環の飽和複素環基(該複素
環上には、低級アルキル基及びフェニル低級アルキル基
なる群から選ばれた基が置換していてもよい。)である
前記(1359)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1375)m及びnが共に1である前記(1359)
に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1376)mが0、nが1、R6及びR7が同一又は異
なって、水素原子、低級アルコキシ基、低級アルキル
基、置換基として低級アルキル基を有することのあるア
ミノ置換低級アルキル基、カルバモイル基置換低級アル
キル基、アダマンチル基置換低級アルキル基、低級アル
キルスルホニル基又はフェニル環上にハロゲン原子を有
することのあるフェニル基である前記(1364)に記
載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1377)mが0、nが1、R6及びR7が結合する窒
素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介す
ることなく形成する5〜7員環の飽和複素環基(該複素
環上には、低級アルキル基及びフェニル低級アルキル基
なる群から選ばれた基が置換していてもよい。)である
前記(1364)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1378)m及びnが共に1である前記(1364)
に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1379)mが0、nが1、R6及びR7が同一又は異
なって、水素原子、低級アルコキシ基、低級アルキル
基、置換基として低級アルキル基を有することのあるア
ミノ置換低級アルキル基、カルバモイル基置換低級アル
キル基、アダマンチル基置換低級アルキル基、低級アル
キルスルホニル基又はフェニル環上にハロゲン原子を有
することのあるフェニル基である前記(1369)に記
載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1380)mが0、nが1、R6及びR7が結合する窒
素原子と共に窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介す
ることなく形成する5〜7員環の飽和複素環基(該複素
環上には、低級アルキル基及びフェニル低級アルキル基
なる群から選ばれた基が置換していてもよい。)である
前記(1369)に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はそ
の塩 (1381)m及びnが共に1である前記(1369)
に記載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
【0157】(1382)R1が水素原子又はハロゲン
原子である前記(1336)〜(1345)に記載のベ
ンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1383)R1が低級アルキル基、低級アルコキシ
基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、置換基として
低級アルキル基及び低級アルカノイル基なる群より選ば
れた基を有することのあるアミノ低級アルコキシ基、置
換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ
基、カルボキシ置換低級アルコキシ基、低級アルコキシ
カルボニル置換低級アルコキシ基又は置換基として低級
アルキル基を有することのあるアミノカルボニル低級ア
ルコキシ基である前記(1336)〜(1345)に記
載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1384)R2が基−(O)m−A−(CO)uNR6
7であり、R3が水素原子である前記(1345)に記
載のベンゾヘテロ環誘導体又はその塩 (1385)5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−〔4−(4−メトキシフェニ
ル)−2−メチルベンゾイル〕−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン (1386)5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−(4−シクロヘキシル−2−
メチルベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−
1H−ベンゾアゼピン (1387)5−イソプロピルアミノカルボニルメチル
−1−(2−クロロ−4−ジメチルアミノベンゾイル)
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン。
【0158】上記一般式(1)に示される各基はより具
体的にはそれぞれ次の通りである。
【0159】低級アルコキシ基としては、例えばメトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、tert−ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオ
キシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ
基を例示できる。
【0160】低級アルキル基としては、例えばメチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等の炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を挙げることが
できる。
【0161】ハロゲン原子としては、例えば弗素原子、
塩素原子、臭素原子及び沃素原子が挙げられる。
【0162】低級アルカノイルオキシ基としては、例え
ばホルミルオキシ、アセチルオキシ、プロピオニルオキ
シ、ブチリルオキシ、イソブチリルオキシ、ペンタノイ
ルオキシ、tert−ブチルカルボニルオキシ、ヘキサ
ノイルオキシ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状の
アルカノイルオキシ基を挙げることができる。
【0163】置換基としてハロゲン原子を有することの
ある低級アルカノイル基としては、例えば2,2,2−
トリフルオロアセチル、2,2,2−トリクロロアセチ
ル、2−クロロアセチル、2−ブロモアセチル、2−フ
ルオロアセチル、2−ヨードアセチル、2,2−ジフル
オロアセチル、2,2−ジブロモアセチル、3,3,3
−トリフルオロプロピオニル、3,3,3−トリクロロ
プロピオニル、3−クロロプロピオニル、2,3−ジク
ロロプロピオニル、4,4,4−トリクロロブチリル、
4−フルオロブチリル、5−クロロペンタノイル、3−
クロロ−2−メチルプロピオニル、6−ブロモヘキサノ
イル、5,6−ジブロモヘキサノイル基等の置換基とし
てハロゲン原子を1〜3個有していてもよい炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状のアルカノイル基を挙げることが
できる。
【0164】置換基として低級アルキル基及び低級アル
カノイル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
ミノ低級アルコキシ基としては、例えばアミノメトキ
シ、2−アミノエトキシ、1−アミノエトキシ、3−ア
ミノプロポキシ、4−アミノブトキシ、5−アミノペン
チルオキシ、6−アミノヘキシルオキシ、1,1−ジメ
チル−2−アミノエトキシ、2−メチル−3−アミノプ
ロポキシ、アセチルアミノメトキシ、1−アセチルアミ
ノエトキシ、2−プロピオニルアミノエトキシ、3−イ
ソプロピオニルアミノプロポキシ、4−ブチリルアミノ
ブトキシ、5−ペンタノイルアミノペンチルオキシ、6
−ヘキサノイルアミノヘキシルオキシ、ホルミルアミノ
メトキシ、メチルアミノメトキシ、1−エチルアミノエ
トキシ、2−プロピルアミノエトキシ、3−イソプロピ
ルアミノプロポキシ、4−ブチルアミノブトキシ、5−
ペンチルアミノペンチルオキシ、6−ヘキシルアミノヘ
キシルオキシ、ジメチルアミノメトキシ、(N−エチル
−N−プロピルアミノ)メトキシ、2−(N−メチル−
N−ヘキシルアミノ)エトキシ基等の置換基として炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及び炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基なる群より選ばれ
た基を1〜2個有することのあるアミノ基を有する炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基を例示でき
る。
【0165】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ基としては、例えばアミノ、メチルアミ
ノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミ
ノ、ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、ペンチル
アミノ、ヘキシルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルア
ミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジペンチル
アミノ、ジヘキシルアミノ、N−メチル−N−エチルア
ミノ、N−エチル−N−プロピルアミノ、N−メチル−
N−ブチルアミノ、N−メチル−N−ヘキシルアミノ基
等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
キル基を1〜2個有することのあるアミノ基を例示でき
る。
【0166】低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
コキシ基としては、例えばメトキシカルボニルメトキ
シ、3−メトキシカルボニルプロポキシ、エトキシカル
ボニルメトキシ、3−エトキシカルボニルプロポキシ、
4−エトキシカルボニルブトキシ、5−イソプロポキシ
カルボニルペンチルオキシ、6−プロポキシカルボニル
ヘキシルオキシ、1,1−ジメチル−2−ブトキシカル
ボニルエトキシ、2−メチル−3−tert−ブトキシ
カルボニルプロポキシ、2−ペンチルオキシカルボニル
エトキシ、ヘキシルオキシカルボニルメトキシ基等のア
ルコキシカルボニル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルコキシカルボニル基である炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシカルボニルアルコキシ基を挙げ
ることができる。
【0167】カルボキシ基置換低級アルコキシ基として
は、例えば、カルボキシメトキシ、2−カルボキシエト
キシ、1−カルボキシエトキシ、3−カルボキシプロポ
キシ、4−カルボキシブトキシ、5−カルボキシペンチ
ルオキシ、6−カルボキシヘキシルオキシ、1,1−ジ
メチル−2−カルボキシエトキシ、2−メチル−3−カ
ルボキシプロポキシ基等のアルコキシ部分が炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であるカルボキシア
ルコキシ基を挙げることができる。
【0168】置換基として低級アルキル基を有するアミ
ノカルボニル低級アルコキシ基としては、メチルアミノ
カルボニルメトキシ、1−エチルアミノカルボニルエト
キシ、2−プロピルアミノカルボニルエトキシ、3−イ
ソプロピルアミノカルボニルプロポキシ、4−ブチルア
ミノカルボニルブトキシ、5−ペンチルアミノカルボニ
ルペンチルオキシ、6−ヘキシルアミノカルボニルヘキ
シルオキシ、ジメチルアミノカルボニルメトキシ、3−
ジエチルアミノカルボニルプロポキシ、ジエチルアミノ
カルボニルメトキシ、(N−エチル−N−プロピルアミ
ノ)カルボニルメトキシ、2−(N−メチル−N−ヘキ
シルアミノ)カルボニルエトキシ基等の置換基として炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有
するアミノカルボニル基を有する炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0169】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を有することのあるベンゾイル基としては、例えば、ベ
ンゾイル、2−クロロベンゾイル、3−クロロベンゾイ
ル、4−クロロベンゾイル、2−フルオロベンゾイル、
3−フルオロベンゾイル、4−フルオロベンゾイル、2
−ブロモベンゾイル、3−ブロモベンゾイル、4−ブロ
モベンゾイル、2−ヨードベンゾイル、3−ヨードベン
ゾイル、4−ヨードベンゾイル、3,4−ジクロロベン
ゾイル、2,6−ジクロロベンゾイル、2,3−ジクロ
ロベンゾイル、2,4−ジクロロベンゾイル、3,4−
ジフルオロベンゾイル、3,5−ジブロモベンゾイル、
3,4,5−トリクロロベンゾイル基等のフェニル環上
に置換基としてハロゲン原子を1〜3個有することのあ
るベンゾイル基を例示できる。
【0170】カルボキシ置換低級アルキル基としては、
例えばカルボキシメチル、2−カルボキシエチル、1−
カルボキシエチル、3−カルボキシプロピル、4−カル
ボキシブチル、5−カルボキシペンチル、6−カルボキ
シヘキシル、1,1−ジメチル−2−カルボキシエチ
ル、2−メチル−3−カルボキシプロピル基等のアルキ
ル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基で
あるカルボキシアルキル基を挙げることができる。
【0171】低級アルコキシカルボニル基置換低級アル
キル基としては、例えばメトキシカルボニルメチル、3
−メトキシカルボニルプロピル、エトキシカルボニルメ
チル、3−エトキシカルボニルプロピル、4−エトキシ
カルボニルブチル、5−イソプロポキシカルボニルペン
チル、6−プロポキシカルボニルヘキシル、1,1−ジ
メチル−2−ブトキシカルボニルエチル、2−メチル−
3−tert−ブトキシカルボニルプロピル、2−ペン
チルオキシカルボニルエチル、ヘキシルオキシカルボニ
ルメチル基等のアルコキシカルボニル部分が炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基である炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニルア
ルキル基を挙げることができる。
【0172】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ置換低級アルカノイルオキシ基としては、
例えば、2−アミノアセチルオキシ、3−アミノプロピ
オニルオキシ、2−アミノプロピオニルオキシ、4−ア
ミノブチリルオキシ、2,2−ジメチル−3−アミノプ
ロピオニルオキシ、5−アミノペンタノイルオキシ、6
−アミノヘキサノイルオキシ、2−メチル−3−アミノ
プロピオニルオキシ、2−メチルアミノアセチルオキ
シ、3−エチルアミノプロピオニルオキシ、2−プロピ
ルアミノプロピオニルオキシ、4−イソプロピルアミノ
ブチリルオキシ、4−ブチルアミノブチリルオキシ、4
−tert−ブチルアミノブチリルオキシ、5−ペンチ
ルアミノペンタノイルオキシ、6−ヘキシルアミノヘキ
サノイルオキシ、2−ジメチルアミノアセチルオキシ、
3−ジエチルアミノプロピオニルオキシ、2−ジメチル
アミノプロピオニルオキシ、2−(N−エチル−N−プ
ロピルアミノ)アセチルオキシ、3−(N−メチル−N
−ヘキシルアミノ)プロピオニルオキシ基等の置換基と
して炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜
2個有することのあるアミノ基を有する炭素数が2〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルカノイルオキシ基を例示でき
る。
【0173】低級アルカノイル基としては、例えばホル
ミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリ
ル、ペンタノイル、tert−ブチルカルボニル、ヘキ
サノイル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカ
ノイル基が挙げられる。
【0174】低級アルキリデン基としては、例えば、メ
チリデン、エチリデン、プロピリデン、イソプロピリデ
ン、ブチリデン、ペンチリデン、ヘキシリデン基等の炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキリデン基を例示で
きる。
【0175】低級アルコキシカルボニル置換低級アルキ
リデン基としては、例えばエトキシカルボニルメチリデ
ン、2−メトキシカルボニルエチリデン、3−イソプロ
ポキシカルボニルプロピリデン、2−プロポキシカルボ
ニルイソプロピリデン、4−ブトキシカルボニルブチリ
デン、5−ペンチルオキシカルボニルペンチリデン、6
−ヘキシルオキシカルボニルヘキシリデン基等の炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基置換
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキリデン基を例示
できる。
【0176】低級アルコキシ置換低級アルキリデン基と
しては、例えば、メトキシメチリデン、2−エトキシエ
チリデン、3−プロポキシプロピリデン、2−イソプロ
ポキシイソプロピリデン、4−ブトキシブチリデン、5
−ペンチルオキシペンチリデン、6−ヘキシルオキシヘ
キシリデン基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
コキシ基置換炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキリ
デン基を例示できる。
【0177】フェニル置換低級アルキリデン基として
は、例えばフェニルメチリデン、2−フェニルエチリデ
ン、3−フェニルプロピリデン、2−フェニルプロピリ
デン、4−フェニルブチリデン、5−フェニルペンチリ
デン、6−フェニルヘキシリデン基等のフェニル置換炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状のアルキリデン基を例示
できる。
【0178】低級アルキレン基としては、例えばメチレ
ン、エチレン、トリメチレン、2−メチルトリメチレ
ン、2,2−ジメチルトリメチレン、1−メチルトリメ
チレン、メチルメチレン、エチルメチレン、テトラメチ
レン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン基等の炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキレン基を例示できる。
【0179】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ置換低級アルキル基としては、例えば、ア
ミノメチル、2−アミノエチル、1−アミノエチル、3
−アミノプロピル、4−アミノブチル、5−アミノペン
チル、6−アミノヘキシル、1,1−ジメチル−2−ア
ミノエチル、2−メチル−3−アミノプロピル、メチル
アミノメチル、1−エチルアミノエチル、2−プロピル
アミノエチル、3−イソプロピルアミノプロピル、4−
ブチルアミノブチル、5−ペンチルアミノペンチル、6
−ヘキシルアミノヘキシル、ジメチルアミノメチル、2
−ジエチルアミノエチル、2−ジメチルアミノエチル、
(N−エチル−N−プロピルアミノ)メチル、2−(N
−メチル−N−ヘキシルアミノ)エチル基等の置換基と
して炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜
2個有することのあるアミノ基を有する炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0180】R6及びR7又はRB及びRCが結合する窒素
原子と共に、窒素原子もしくは酸素原子を介し又は介す
ることなく互いに結合して形成する5〜7員環の飽和複
素環基としては、例えばピロリジニル、ピペリジニル、
ピペラジニル、モルホリノ、ホモピペラジニル基等を例
示できる。
【0181】低級アルキル基及びフェニル低級アルキル
基なる群から選ばれた基が置換した上記複素環基として
は、例えば、4−メチルピペラジニル、3,4−ジメチ
ルピペラジニル、3−エチルピロリジニル、2−プロピ
ルピロリジニル、1−メチルピロリジニル、3,4,5
−トリメチルピペリジニル、4−ブチルピペリジニル、
3−ペンチルモルホリノ、4−エチルホモピペラジニ
ル、4−メチルホモピペラジニル、4−ヘキシルピペラ
ジニル、4−ジフェニルメチルピペラジニル、4−ベン
ジルピペラジニル、3−メチル−4−ベンジルピペラジ
ニル、3−(2−フェニルエチル)ピロリジニル、2−
(1−フェニルエチル)ピロリジニル、4−(3−フェ
ニルプロピル)ピペリジニル、3−(4−フェニルブチ
ル)モルホリノ、3−(5−フェニルペンチル)ピペリ
ジニル、4−(6−フェニルヘキシル)ピペラジニル基
等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及びア
ルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基であり、フェニル基を1〜2個有するアルキル基なる
群から選ばれた基が1〜3個置換した上記複素環基を例
示できる。
【0182】低級アルキル基が置換した上記複素環基と
しては、例えば、4−メチルピペラジニル、3,4−ジ
メチルピペラジニル、3−エチルピロリジニル、2−プ
ロピルピロリジニル、1−メチルピロリジニル、3,
4,5−トリメチルピペリジニル、4−ブチルピペリジ
ニル、3−ペンチルモルホリノ、4−メチルホモピペラ
ジニル、4−ヘキシルピペラジニル基等の炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及びアルキル部分が炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基が1〜3個置換
した上記複素環基を例示できる。
【0183】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるフェニル基としては、例えば、フ
ェニル、2−メチルフェニル、3−メチルフェニル、4
−メチルフェニル、2−エチルフェニル、3−プロピル
フェニル、4−ブチルフェニル、2−ペンチルフェニ
ル、3−ヘキシルフェニル、3,4−ジメチルフェニ
ル、3,4,5−トリメチルフェニル基等のフェニル環
上に置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
キル基を1〜3個有することのあるフェニル基を例示で
きる。
【0184】フェニル環上に置換基として低級アルコキ
シ基を有することのあるフェニル基としては、例えば、
フェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキシフェニ
ル、4−メトキシフェニル、2−エトキシフェニル、3
−プロポキシフェニル、4−ブトキシフェニル、2−ペ
ンチルオキシフェニル、3−ヘキシルオキシフェニル、
2,4−ジメトキシフェニル、3,4−ジエトキシフェ
ニル、3,4,5−トリメトキシフェニル基等のフェニ
ル環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルコキシ基を1〜3個有することのあるフェニル基を
例示できる。
【0185】ピリジン環上に置換基としてフェニル環上
に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
ニル基及びピリジル基なる群より選ばれた基を有するこ
とのあるピリジルカルボニル基としては、例えば、ピリ
ジルカルボニル、2−フェニルピリジルカルボニル、3
−フェニルピリジルカルボニル、4−フェニルピリジル
カルボニル、2−(2−メチルフェニル)ピリジルカル
ボニル、3−(2−エチルフェニル)ピリジルカルボニ
ル、4−(3−プロピルフェニル)ピリジルカルボニ
ル、2−(4−ブチルフェニル)ピリジルカルボニル、
3−(2−ペンチルフェニル)ピリジルカルボニル、4
−(3−ヘキシルフェニル)ピリジルカルボニル、2−
(3,4−ジメチルフェニル)ピリジルカルボニル、3
−(3,4,5−トリメチルフェニル)ピリジルカルボ
ニル、3−(2−ピリジル)ピリジルカルボニル、2−
(3−ピリジル)ピリジルカルボニル、4−(4−ピリ
ジル)ピリジルカルボニル基等のピリジン環上に置換基
として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1
〜3個有することのあるフェニル基及びピリジル基なる
群より選ばれた基を有することのあるピリジルカルボニ
ル基を例示できる。
【0186】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基及びハロゲン原子なる群より選ばれた基を有すること
があり、且つ低級アルキル基部分に水酸基を有すること
のあるフェニル低級アルキル基としては、例えば、ベン
ジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエチル、3−
フェニルプロピル、4−フェニルブチル、1,1−ジメ
チル−2−フェニルエチル、5−フェニルペンチル、6
−フェニルヘキシル、2−メチル−3−フェニルプロピ
ル、2−クロロベンジル、2−(3−クロロフェニル)
エチル、2−フルオロベンジル、1−(4−クロロフェ
ニル)エチル、3−(2−フルオロフェニル)プロピ
ル、4−(3−フルオロフェニル)ブチル、5−(4−
フルオロフェニル)ペンチル、1,1−ジメチル−2−
(2−ブロモフェニル)エチル、6−(3−ブロモフェ
ニル)ヘキシル、4−ブロモベンジル、2−(2−ヨー
ドフェニル)エチル、1−(3−ヨードフェニル)エチ
ル、3−(4−ヨードフェニル)プロピル、3,4−ジ
クロロベンジル、3,5−ジクロロベンジル、2,6−
ジクロロベンジル、2,3−ジクロロベンジル、2,4
−ジクロロベンジル、3,4−ジフルオロベンジル、
3,5−ジブロモベンジル、3,4,5−トリクロロベ
ンジル、3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシベンジル、
3,5−ジメチル−4−ヒドロキシベンジル、2−メト
キシ−3−クロロベンジル、2−メチルベンジル、2−
(2−メチルフェニル)エチル、1−(3−メチルフェ
ニル)エチル、3−(4−メチルフェニル)プロピル、
4−(2−エチルフェニル)ブチル、5−(3−プロピ
ルフェニル)ペンチル、6−(4−ブチルフェニル)ヘ
キシル、2−(2−ペンチルフェニル)エチル、1−
(3−ヘキシルフェニル)エチル、3−(3,4−ジメ
チルフェニル)プロピル、2−(3,4,5−トリメチ
ルフェニル)エチル、(2−メチル−6−クロロフェニ
ル)メチル、3−フェニル−2−ヒドロキシプロピル、
2−フェニル−2−ヒドロキシエチル、1−フェニル−
1−ヒドロキシメチル、3−(4−メチルフェニル)−
3−ヒドロキシプロピル、4−(3−クロロフェニル)
−4−ヒドロキシブチル、5−(2−ブロモフェニル)
−5−ヒドロキシペンチル、6−(4−フルオロフェニ
ル)−6−ヒドロキシヘキシル基等のアルキル部分の炭
素数が1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であり、該
アルキル基部分に水酸基を有することのある、且つフェ
ニル環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基及びハロゲン原子なる群より選ばれた基を
1〜3個有することのあるフェニルアルキル基を例示で
きる。
【0187】フェニル環上に置換基して低級アルキル基
を有することのあるフェノキシ低級アルキル基として
は、例えばフェノキシメチル、2−フェノキシエチル、
1−フェノキシエチル、4−フェノキシブチル、5−フ
ェノキシペンチル、6−フェノキシヘキシル、1,1−
ジメチル−2−フェノキシエチル、2−メチル−3−フ
ェノキシプロピル、(2−メチルフェノキシ)メチル、
2−(2−メチルフェノキシ)エチル、3−フェノキシ
プロピル、4−(3−メチルフェノキシ)ブチル、5−
(2−エチルフェノキシ)ペンチル、6−(3−プロピ
ルフェノキシ)ヘキシル、(4−ブチルフェノキシ)メ
チル、2−(2−ペンチルフェノキシ)エチル、1−
(3−ヘキシルフェノキシ)エチル、3−(3,4−ジ
メチルフェノキシ)プロピル、2−(3,4,5−トリ
メチルフェノキシ)エチル基等のフェニル環上に置換基
として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1
〜3個有することのあるフェノキシ基置換炭素数1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0188】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基、フェニル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子置換
低級アルキル基、置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ基、ニトロ基、低級アルカノイル基置
換アミノ基及びハロゲン原子なる群より選ばれた基を有
することがあり、且つ低級アルカノイル部分に置換基と
してハロゲン原子を有することのあるフェノキシ低級ア
ルカノイル基としては、例えば、2−フェノキシアセチ
ル、2−フェノキシプロピオニル、3−フェノキシプロ
ピオニル、2−フェノキシブチリル、4−フェノキシブ
チリル、2,2−ジメチル−3−フェノキシプロピオニ
ル、5−フェノキシペンタノイル、6−フェノキシヘキ
サノイル、2−(2−クロロフェノキシ)アセチル、2
−(3−クロロフェノキシ)アセチル、2−(4−クロ
ロフェノキシ)アセチル、2−(2−フルオロフェノキ
シ)アセチル、2−(3−フルオロフェノキシ)アセチ
ル、3−(4−フルオロフェノキシ)プロピオニル、2
−(2−ブロモフェノキシ)プロピオニル、4−(3−
ブロモフェノキシ)ブチリル、5−(4−ブロモフェノ
キシ)ペンタノイル、6−(2−ヨードフェノキシ)ヘ
キサノイル、2−(3−ヨードフェノキシ)アセチル、
3−(4−ヨードフェノキシ)プロピオニル、4−
(3,4−ジクロロフェノキシ)ブチリル、2−(3,
4−ジクロロフェノキシ)アセチル、2−(2,6−ジ
クロロフェノキシ)アセチル、2−(2,3−ジクロロ
フェノキシ)アセチル、2−(2,4−ジクロロフェノ
キシ)アセチル、2−(3,4−ジフルオロフェノキ
シ)アセチル、3−(3,5−ジブロモフェノキシ)プ
ロピオニル、2−(3,4,5−トリクロロフェノキ
シ)アセチル、2−(2−メチルフェノキシ)アセチ
ル、2−(3−メチルフェノキシ)アセチル、2−(4
−メチルフェノキシ)アセチル、3−(2−エチルフェ
ノキシ)プロピオニル、2−(3−エチルフェノキシ)
プロピオニル、4−(4−エチルフェノキシ)ブチリ
ル、5−(4−イソプロピルフェノキシ)ペンタノイ
ル、6−(3−ブチルフェノキシ)ヘキサノイル、3−
(4−ペンチルフェノキシ)プロピオニル、2−(4−
ヘキシルフェノキシ)アセチル、2−(3,4−ジメチ
ルフェノキシ)アセチル、2−(3,4−ジエチルフェ
ノキシ)アセチル、2−(2,4−ジメチルフェノキ
シ)アセチル、2−(2,5−ジメチルフェノキシ)ア
セチル、2−(2,6−ジメチルフェノキシ)アセチ
ル、2−(3,4,5−トリメチルフェノキシ)アセチ
ル、2−(3−クロロ−4−メチルフェノキシ)アセチ
ル、2−(3−ジメチルアミノフェノキシ)アセチル、
2−(3−ニトロフェノキシ)アセチル、2−(2−メ
トキシフェノキシ)アセチル、2−(3−メトキシフェ
ノキシ)アセチル、2−(4−メトキシフェノキシ)ア
セチル、2−(2−フェニルフェノキシ)アセチル、2
−(2−トリフルオロメチルフェノキシ)アセチル、3
−(2−アミノフェノキシ)プロピオニル、4−(4−
エチルアミノフェノキシ)ブチリル、5−(2,3−ジ
メトキシフェノキシ)ペンタノイル、6−(2,4,6
−トリメトキシフェノキシ)ヘキサノイル、3−(2−
エトキシフェノキシ)プロピオニル、4−(3−プロポ
キシフェノキシ)プロピオニル、2−(4−ブトキシフ
ェノキシ)アセチル、3−(4−ペンチルオキシフェノ
キシ)プロピオニル、4−(4−ヘキシルオキシフェノ
キシ)ブチリル、3−(2−ニトロフェノキシ)プロピ
オニル、4−(4−ニトロフェノキシ)ブチリル、3−
(3−フェニルフェノキシ)プロピオニル、4−(4−
フェニルフェノキシ)ブチリル、5−〔3−(2,2,
2−トリクロロエチル)フェノキシ〕ペンタノイル、6
−〔4−(5−ブロモヘキシル)フェノキシ〕ヘキサノ
イル、2−(4−フェニル−2−メトキシフェノキシ)
アセチル、2−(2−フェニル−4−メチルフェノキ
シ)アセチル、2−(2,4,6−トリニトロフェノキ
シ)アセチル、2−(2,4−ジニトロフェノキシ)ア
セチル、2−(3−フェニル−2−ジメチルアミノフェ
ノキシ)アセチル、2−フェノキシ−2,2−ジフルオ
ロアセチル、3−(3−ジメチルアミノフェノキシ)−
3−ブロモプロピオニル、4−(3−ニトロフェノキ
シ)−3,4,4−トリクロロブチリル、5−(2−メ
トキシフェノキシ)−5−ヨードペンタノイル、2−
(2,6−ジクロロフェノキシ)−2−クロロアセチ
ル、2−(4−メチルフェノキシ)−2,2−ジフルオ
ロアセチル、2−(2−フェニルフェノキシ)−2,2
−ジフルオロアセチル、6−(2−フェニルフェノキ
シ)−6−ブロモヘキサノイル、2−(2−アセチルア
ミノフェノキシ)アセチル基等のフェニル環上に置換基
として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、フ
ェニル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ
基、置換基としてハロゲン原子を1〜3個有する炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、置換基として炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有
することのあるアミノ基、ニトロ基、炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルカノイル基置換アミノ基及びハロゲ
ン原子からなる群より選ばれた基を1〜3個有すること
のあるアルカノイル部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルカノイル基であり、且つ低級アルカノイル部
分に置換基としてハロゲン原子を1〜3個有することの
あるフェノキシアルカノイル基を例示できる。
【0189】置換基として低級アルキル基、ピリジル低
級アルキル基及びフェニル低級アルキル基なる群より選
ばれた基を有することのあるアミノカルボニル基として
は、例えば、アミノカルボニル、メチルアミノカルボニ
ル、エチルアミノカルボニル、プロピルアミノカルボニ
ル、イソプロピルアミノカルボニル、ブチルアミノカル
ボニル、tert−ブチルアミノカルボニル、ペンチル
アミノカルボニル、ヘキシルアミノカルボニル、ジメチ
ルアミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、ジプ
ロピルアミノカルボニル、ジブチルアミノカルボニル、
ジペンチルアミノカルボニル、ジヘキシルアミノカルボ
ニル、N−メチル−N−エチルアミノカルボニル、N−
エチル−N−プロピルアミノカルボニル、N−メチル−
N−ブチルアミノカルボニル、N−メチル−N−ヘキシ
ルアミノカルボニル、N−エチル−N−(ピリジルメチ
ル)アミノカルボニル、N−エチル−N−ベンジルアミ
ノカルボニル、ベンジルアミノカルボニル、(2−フェ
ニルエチル)アミノカルボニル、(1−フェニルエチ
ル)アミノカルボニル、(3−フェニルプロピル)アミ
ノカルボニル、(4−フェニルブチル)アミノカルボニ
ル、(5−フェニルペンチル)アミノカルボニル、(6
−フェニルヘキシル)アミノカルボニル、N−メチル−
N−ベンジルアミノカルボニル、ピリジルメチルアミノ
カルボニル、(2−ピリジルエチル)アミノカルボニ
ル、(3−ピリジルプロピル)アミノカルボニル、(4
−ピリジルブチル)アミノカルボニル、(5−ピリジル
ペンチル)アミノカルボニル、(6−ピリジルヘキシ
ル)アミノカルボニル、N−(ピリジルメチル)−N−
ベンジルアミノカルボニル、N−メチル−N−(ピリジ
ルメチル)アミノカルボニル基等の置換基として炭素数
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、アルキル部分が
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であるピリ
ジルアルキル基及びアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基であるフェニルアルキル基なる
群より選ばれた基を1〜2個有することのあるアミノカ
ルボニル基を例示できる。
【0190】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるベンゾイル基としては、例えば、
ベンゾイル、2−メチルベンゾイル、3−メチルベンゾ
イル、4−メチルベンゾイル、2−エチルベンゾイル、
3−プロピルベンゾイル、4−ブチルベンゾイル、2−
ペンチルベンゾイル、3−ヘキシルベンゾイル、3,4
−ジメチルベンゾイル、3,4,5−トリメチルベンゾ
イル基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜3個有することのあ
るベンゾイル基を例示できる。
【0191】シクロアルキル基としては、例えば、シク
ロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル、シクロヘプチル、シクロオクチル基等の炭素数
3〜8のシクロアルキル基を例示できる。
【0192】低級アルキルチオ基としては、例えば、メ
チルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチ
オ、ブチルチオ、tert−ブチルチオ、ペンチルチ
オ、ヘキシルチオ基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキルチオ基を例示できる。
【0193】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるフェニル低級アルカノイル基とし
ては、例えば、2−フェニルアセチル、3−フェニルプ
ロピオニル、4−フェニルブチリル、2,2−ジメチル
−3−フェニルプロピオニル、5−フェニルペンタノイ
ル、6−フェニルヘキサノイル、2−(2−メチルフェ
ニル)アセチル、2−(3−メチルフェニル)アセチ
ル、2−(4−メチルフェニル)アセチル、3−(2−
エチルフェニル)プロピオニル、2−(3−エチルフェ
ニル)プロピオニル、4−(4−エチルフェニル)ブチ
リル、5−(4−イソプロピルフェニル)ペンタノイ
ル、6−(3−ブチルフェニル)ヘキサノイル、3−
(4−ペンチルフェニル)プロピオニル、2−(4−ヘ
キシルフェニル)アセチル、2−(3,4−ジメチルフ
ェニル)アセチル、2−(3,4−ジエチルフェニル)
アセチル、2−(2,4−ジメチルフェニル)アセチ
ル、2−(2,5−ジメチルフェニル)アセチル、2−
(2,6−ジメチルフェニル)アセチル、2−(3,
4,5−トリメチリフェニル)アセチル基等のフェニル
環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基を1〜3個有することがあり、アルカノイル部
分が炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基で
あるフェニルアルカノイル基を例示できる。
【0194】ハロゲン原子置換低級アルコキシ基として
は、例えば、トリフルオロメトキシ、トリクロロメトキ
シ、クロロメトキシ、ブロモメトキシ、フルオロメトキ
シ、ヨードメトキシ、ジフルオロメトキシ、ジブロモメ
トキシ、2−クロロエトキシ、2,2,2−トリフルオ
ロエトキシ、2,2,2−トリクロロエトキシ、3−ブ
ロモプロポキシ、3−クロロプロポキシ、2,3−ジク
ロロプロポキシ、4,4,4−トリクロロブトキシ、4
−フルオロブトキシ、5−クロロペンチルオキシ、3−
クロロ−2−メチルプロポキシ、5−ブロモヘキシルオ
キシ、5,6−ジクロロヘキシルオキシ基等の置換基と
してハロゲン原子を1〜3個有する炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシ基を例示できる。
【0195】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ置換低級アルコキシ基としては、例えば、
アミノメトキシ、2−アミノエトキシ、1−アミノエト
キシ、3−アミノプロポキシ、4−アミノブトキシ、5
−アミノペンチルオキシ、6−アミノヘキシルオキシ、
1,1−ジメチル−2−アミノエトキシ、2−メチル−
3−アミノプロポキシ、メチルアミノメトキシ、1−エ
チルアミノエトキシ、2−プロピルアミノエトキシ、3
−イソプロピルアミノプロポキシ、4−イソプロピルア
ミノブトキシ、4−ブチルアミノブトキシ、4−ter
t−ブチルアミノブトキシ、5−ペンチルアミノペンチ
ルオキシ、6−ヘキシルアミノヘキシルオキシ、ジメチ
ルアミノメトキシ、2−ジエチルアミノエトキシ、2−
ジメチルアミノエトキシ、(N−エチル−N−プロピル
アミノ)メトキシ、2−(N−メチル−N−ヘキシルア
ミノ)エトキシ基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有することのあるア
ミノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコ
キシ基を例示できる。
【0196】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基、低級アルコキシ基、フェニル低級アルコキシ基、水
酸基、低級アルカノイルオキシ基、ハロゲン原子置換低
級アルコキシ基、ニトロ基、置換基として低級アルカノ
イル基を有することのあるアミノ基、フェニル基及び置
換基として低級アルキル基を有することのあるアミノ置
換低級アルコキシ基なる群より選ばれた基を有すること
のあるフェニル基としては、例えば、フェニル、2−メ
チルフェニル、3−メチルフェニル、4−メチルフェニ
ル、2−エチルフェニル、3−プロピルフェニル、4−
ブチルフェニル、2−ペンチルフェニル、3−ヘキシル
フェニル、3,4−ジメチルフェニル、3,4,5−ト
リメチルフェニル、2−メトキシフェニル、3−メトキ
シフェニル、4−メトキシフェニル、2−エトキシフェ
ニル、4−エトキシフェニル、3−プロポキシフェニ
ル、4−プロポキシフェニル、4−ブトキシフェニル、
2−ペンチルオキシフェニル、3−ヘキシルオキシフェ
ニル、2,4−ジメトキシフェニル、3,4−ジエトキ
シフェニル、3,4,5−トリメトキシフェニル、2−
ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル、4−ヒ
ドロキシフェニル、2,4−ジヒドロキシフェニル、
3,4−ジヒドロキシフェニル、2,4,6−トリヒド
ロキシフェニル、2−アセチルオキシフェニル、3−プ
ロピオニルオキシフェニル、2−ベンジルオキシフェニ
ル、3−ベンジルオキシフェニル、4−ベンジルオキシ
フェニル、2−(2−フェニルエトキシ)フェニル、3
−(3−フェニルプロポキシ)フェニル、4−(4−フ
ェニルブトキシ)フェニル、3−(1−フェニルエトキ
シ)フェニル、2−(5−フェニルペンチルオキシ)フ
ェニル、3−(6−フェニルヘキシルオキシ)フェニ
ル、2,4−ジベンジルオキシフェニル、3,4−ジベ
ンジルオキシフェニル、3,4,5−トリベンジルオキ
シフェニル、4−ブチリルオキシフェニル、2−ペンタ
ノイルオキシフェニル、4−ヘキサノイルオキシフェニ
ル、2,4−ジアセチルオキシフェニル、2,6−ジア
セチルオキシフェニル、3,4,5−トリアセチルオキ
シフェニル、2−トリフルオロメトキシフェニル、3−
(2−クロロエトキシ)フェニル、2−(3−ブロモプ
ロポキシ)フェニル、4−ヨードメトキシフェニル、2
−(2,3−ジクロロプロポキシ)フェニル、3−(4
−フルオロブトキシ)フェニル、4−(3−クロロ−2
−メチルプロポキシ)フェニル、2−(5−ブロモヘキ
シルオキシ)フェニル、3−(5,6−ジクロロヘキシ
ルオキシ)フェニル、4−(2,2,2−トリクロロエ
トキシ)フェニル、2,4−ビストリフルオロメトキシ
フェニル、2,4,6−トリ(トリフルオロメトキシ)
フェニル、2−アミノメトキシフェニル、3−(1−ア
ミノエトキシ)フェニル、4−(3−アミノプロポキ
シ)フェニル、2−(4−アミノブトキシ)フェニル、
3−(5−アミノペンチルオキシ)フェニル、4−(6
−アミノヘキシルオキシ)フェニル、2−メチルアミノ
メトキシフェニル、3−(2−プロピルアミノエトキ
シ)フェニル、2−(3−イソプロピルアミノプロポキ
シ)フェニル、4−(4−ブチルアミノブトキシ)フェ
ニル、2−(5−ペンチルアミノペンチルオキシ)フェ
ニル、3−(6−ヘキシルアミノヘキシルオキシ)フェ
ニル、4−ジメチルアミノメトキシフェニル、2−(N
−エチル−N−プロピルアミノメトキシ)フェニル、2
−メチル−4−メトキシフェニル、2−メチル−6−ヒ
ドロキシフェニル、4−メチル−2−(3−ブロモプロ
ポキシ)フェニル、4−メトキシ−2−(3−イソプロ
ピルアミノプロポキシ)フェニル、2−フェニルフェニ
ル、3−フェニルフェニル、4−フェニルフェニル、2
−ニトロフェニル、3−ニトロフェニル、4−ニトロフ
ェニル、2,3−ジニトロフェニル、2,4,6−トリ
ニトロフェニル、2−アミノエチル、3−アミノフェニ
ル、4−アミノフェニル、2,4−ジアミノフェニル、
3,4,5−トリアミノフェニル、4−アセチルアミノ
フェニル、2−プロピオニルアミノフェニル、3−ブチ
リルアミノフェニル、4−ペンタノイルアミノフェニ
ル、4−ヘキサノイルアミノフェニル、2,3−ジアセ
チルアミノフェニル、2,4,6−トリアセチルアミノ
フェニル基等のフェニル環上に置換基として炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基、炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルコキシ基、水酸基、炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルカノイルオキシ基、置換基としてハ
ロゲン原子を1〜3個有する炭素数1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルコキシ基、ニトロ基、置換基として炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基を有することの
あるアミノ基、フェニル基、及び置換基として炭素数1
〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有するこ
とのあるアミノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルコキシ基なる群より選ばれた基を1〜3個有す
ることのあるフェニル基を例示できる。
【0197】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるアニリノ低級アルキル基として
は、例えば、アニリノメチル、2−アニリノエチル、1
−アニリノエチル、3−アニリノプロピル、4−アニリ
ノブチル、1,1−ジメチル−2−アニリノエチル、5
−アニリノペンチル、6−アニリノヘキシル、2−メチ
ル−3−アニリノプロピル、(2−メチルアニリノ)メ
チル、2−(2−メチルアニリノ)エチル、1−(3−
メチルアニリノ)エチル、3−(4−メチルアニリノ)
プロピル、4−(2−エチルアニリノ)ブチル、5−
(3−プロピルアニリノ)ペンチル、6−(4−ブチル
アニリノ)ヘキシル、2−(2−ペンチルアニリノ)エ
チル、1−(3−ヘキシルアニリノ)エチル、3−
(3,4−ジメチルアニリノ)プロピル、2−(3,
4,5−トリメチルアニリノ)エチル基等のアルキル部
分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であ
り、且つフェニル環上に置換基として炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜3個有することのある
アニリノアルキル基を例示できる。
【0198】フェニル環上に置換基としてハロゲン原
子、低級アルコキシカルボニル基並びに置換基として低
級アルキル基及び置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ置換低級アルキル基なる群より選ばれ
た基を有することのあるアミノカルボニル基なる群より
選ばれた基を有することのあるフェニル低級アルコキシ
基としては、例えば、フェニルメトキシ、2−フェニル
エトキシ、1−フェニルエトキシ、3−フェニルプロポ
キシ、4−フェニルブトキシ、5−フェニルペンチルオ
キシ、6−フェニルヘキシルオキシ、1,1−ジメチル
−2−フェニルエトキシ、2−メチル−3−フェニルプ
ロポキシ、(2−クロロフェニル)メトキシ、(2−ブ
ロモフェニル)メトキシ、2−(4−フルオロフェニ
ル)エトキシ、1−(4−ブロモフェニル)エトキシ、
3−(3−ブロモフェニル)プロポキシ、4−(4−ク
ロロフェニル)ブトキシ、5−(2−ヨードフェニル)
ペンチルオキシ、6−(3−ヨードフェニル)ヘキシル
オキシ、(2,6−ジクロロフェニル)メトキシ、
(2,3−ジクロロフェニル)メトキシ、(2,4−ジ
クロロフェニル)メトキシ、(3,4−ジフルオロフェ
ニル)メトキシ、(3,4,5−トリクロロフェニル)
メトキシ、(2−メトキシカルボニルフェニル)メトキ
シ、(3−エトキシカルボニルフェニル)メトキシ、2
−(4−イソプロポキシカルボニルフェニル)エトキ
シ、3−(2−ブトキシカルボニルフェニル)プロポキ
シ、4−(3−ペンチルオキシカルボニルフェニル)ブ
トキシ、5−(4−ヘキシルオキシカルボニルフェニ
ル)ペンチルオキシ、6−(2−メトキシカルボニルフ
ェニル)ヘキシルオキシ、(2,4−ジメトキシカルボ
ニルフェニル)メトキシ、(2,4,6−トリエトキシ
カルボニルフェニル)メトキシ、(2−カルバモイルフ
ェニル)メトキシ、2−(3−メチルアミノカルボニル
フェニル)エトキシ、1−(4−エチルアミノカルボニ
ルフェニル)エトキシ、3−(2−イソプロピルアミノ
カルボニルフェニル)プロポキシ、4−(3−ブチルア
ミノカルボニルフェニル)ブトキシ、5−(4−ペンチ
ルアミノカルボニルフェニル)ペンチルオキシ、6−
(2−ヘキシルアミノカルボニルフェニル)ヘキシルオ
キシ、(2−ジメチルアミノカルボニルフェニル)メト
キシ、2−(3−ジブチルアミノカルボニルフェニル)
エトキシ、1−(4−ジヘキシルアミノカルボニルフェ
ニル)エトキシ、3−〔2−(N−エチル−N−プロピ
ルアミノカルボニル)フェニル〕プロポキシ、(2−ア
ミノメチルアミノカルボニルフェニル)メトキシ、2−
〔3−(2−アミノエチルアミノカルボニル)フェニ
ル〕エトキシ、3−〔4−(3−アミノプロピルアミノ
カルボニル)フェニル〕プロポキシ、4−〔2−(4−
アミノブチルアミノカルボニル)フェニル〕ブトキシ、
5−〔3−(5−アミノペンチルアミノカルボニル)フ
ェニル〕ペンチルオキシ、6−〔4−(6−アミノヘキ
シルアミノカルボニル)フェニル〕ヘキシルオキシ、
〔2−(N−メチル−N−メチルアミノメチル)アミノ
カルボニルフェニル〕メトキシ、2−〔3−(3−イソ
プロピルアミノプロピルアミノカルボニル)フェニル〕
エトキシ、3−{4−〔(N−プロピル−N−(5−ペ
ンチルアミノペンチル)アミノカルボニル〕フェニル}
プロポキシ、{2−〔N−メチル−N−(2−ジエチル
アミノエチル)アミノカルボニル〕フェニル}メトキ
シ、{2−〔N,N−ビス(ジエチルアミノエチル)ア
ミノカルボニル〕フェニル}メトキシ、4−〔3−(N
−エチル−N−プロピルアミノ)メチルアミノカルボニ
ルフェニル〕ブトキシ、5−〔4−{N−〔2−(N−
メチル−N−ヘキシルアミノ)エチル〕−N−エチルア
ミノカルボニル}フェニル〕ペンチルオキシ、6−{4
−クロロ−2−〔N−ブチル−N−(6−ヘキシルアミ
ノヘキシル)アミノカルボニル〕フェニル}ヘキシルオ
キシ、〔2−ブロモ−4−(N−ヘキシル−N−ジメチ
ルアミノメチル)アミノカルボニルフェニル〕メトキ
シ、(2−メトキシカルボニル−3−クロロフェニル)
メトキシ基等のフェニル環上に置換基としてハロゲン原
子、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボ
ニル基並びに置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基及び置換基として炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有することのあるアミ
ノ基を有する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル
基なる群より選ばれた基を1〜2個有することのあるア
ミノカルボニル基なる群より選ばれた基を1〜3個有す
ることがあり、且つアルコキシ部分が炭素数1〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルコキシ基であるフェニルアルコキシ
基を例示できる。
【0199】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を有することのあるベンゾイル低級アルコキシ基として
は、例えば、ベンゾイルメトキシ、2−ベンゾイルエト
キシ、1−ベンゾイルエトキシ、3−ベンゾイルプロポ
キシ、4−ベンゾイルブトキシ、5−ベンゾイルヘキシ
ルオキシ、6−ベンゾイルヘキシルオキシ、1,1−ジ
メチル−2−ベンゾイルエトキシ、2−メチル−3−ベ
ンゾイルプロポキシ、2−(2−クロロベンゾイル)エ
トキシ、1−(3−クロロベンゾイル)エトキシ、(4
−クロロベンゾイル)メトキシ、3−(2−フルオロベ
ンゾイル)プロポキシ、4−(3−フルオロベンゾイ
ル)ブトキシ、5−(4−フルオロベンゾイル)ペンチ
ルオキシ、6−(2−ブロモベンゾイル)ヘキシルオキ
シ、1,1−ジメチル−2−(3−ブロモベンゾイル)
エトキシ、2−メチル−3−(4−ブロモベンゾイル)
プロポキシ、(2−ヨードベンゾイル)メトキシ、2−
(3−ヨードベンゾイル)エトキシ、3−(4−ヨード
ベンゾイル)プロポキシ、4−(3,4−ジクロロベン
ゾイル)ブトキシ、5−(2,6−ジクロロベンゾイ
ル)ペンチルオキシ、6−(2,3−ジクロロベンゾイ
ル)ヘキシルオキシ、(2,4−ジクロロベンゾイル)
メトキシ、(3,4−ジフルオロベンゾイル)メトキ
シ、(3,5−ジブロモベンゾイル)メトキシ、(3,
4,5−トリクロロベンゾイル)メトキシ基等のフェニ
ル環上に置換基としてハロゲン原子を1〜3個有するこ
とがあり、且つアルコキシ部分が炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルコキシ基であるベンゾイルアルコキシ基
を例示できる。
【0200】フェニル環上に置換基としてハロゲン原子
を有することのあるフェニル低級アルケニル基として
は、例えばスチリル、3−フェニル−2−プロペニル、
3−フェニル−1−プロペニル、4−フェニル−3−ブ
テニル、4−フェニル−2−ブテニル、4−フェニル−
1−ブテニル、5−フェニル−4−ペンテニル、5−フ
ェニル−3−ペンテニル、5−フェニル−2−ペンテニ
ル、5−フェニル−1−ペンテニル、1−メチル−3−
フェニル−2−ブテニル、6−フェニル−5−ヘキセニ
ル、1−メチルスチリル、2−,3−もしくは4−クロ
ロスチリル、3−(4−ブロモフェニル)−2−プロペ
ニル、3−(3−フルオロフェニル)−1−プロペニ
ル、4−(4−ヨードフェニル)−3−ブテニル、5−
(2−クロロフェニル)−4−ペンテニル、2−メチル
−3−ブロモスチリル、3,4−ジクロロスチリル、
3,4,5−トリクロロスチリル基等のフェニル環上に
置換基としてハロゲン原子を1〜3個有することのある
フェニル基を有する炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルケニル基を例示できる。
【0201】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるベンゾイル低級アルキル基として
は、例えば、ベンゾイルメチル、2−ベンゾイルエチ
ル、1−ベンゾイルエチル、3−ベンゾイルプロピル、
4−ベンゾイルブチル、1,1−ジメチル−2−ベンゾ
イルエチル、5−ベンゾイルペンチル、6−ベンゾイル
ヘキシル、2−メチル−3−ベンゾイルプロピル、(2
−メチルベンゾイル)メチル、2−(2−メチルベンゾ
イル)エチル、1−(3−メチルベンゾイル)エチル、
3−(4−メチルベンゾイル)プロピル、4−(2−エ
チルベンゾイル)ブチル、5−(3−プロピルベンゾイ
ル)ペンチル、6−(4−ブチルベンゾイル)ヘキシ
ル、2−(2−ペンチルベンゾイル)エチル、1−(3
−ヘキシルベンゾイル)エチル、3−(3,4−ジメチ
ルベンゾイル)プロピル、2−(3,4,5−トリメチ
ルベンゾイル)エチル基等のアルキル部分が炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基であり、且つフェニル
環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基を1〜3個有することのあるベンゾイルアルキ
ル基を例示できる。
【0202】ピロリジニル置換低級アルコキシ基として
は、例えば、(2−ピロリジニル)メトキシ、2−(2
−ピロリジニル)エトキシ、1−(3−ピロリジニル)
エトキシ、3−(2−ピロリジニル)プロポキシ、4−
(3−ピロリジニル)ブトキシ、5−(2−ピロリジニ
ル)ペンチルオキシ、6−(3−ピロリジニル)ヘキシ
ルオキシ、1,1−ジメチル−2−(2−ピロリジニ
ル)エトキシ、2−メチル−3−(3−ピロリジニル)
プロポキシ、5−(1−ピロリジニル)ペンチルオキ
シ、2−(1−ピロリジニル)エトキシ基等のアルコキ
シ部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシ基
であるピロリジニルアルコキシ基を例示できる。
【0203】フェニル環上に置換基として低級アルキル
基を有することのあるフェニル低級アルキル基として
は、例えば、ベンジル、2−フェニルエチル、1−フェ
ニルエチル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチ
ル、1,1−ジメチル−2−フェニルエチル、5−フェ
ニルペンチル、6−フェニルヘキシル、2−メチル−3
−フェニルプロピル、2−メチルベンジル、2−(2−
メチルフェニル)エチル、1−(3−メチルフェニル)
エチル、3−(4−メチルフェニル)プロピル、4−
(2−エチルフェニル)ブチル、5−(3−プロピルフ
ェニル)ペンチル、6−(4−ブチルフェニル)ヘキシ
ル、2−(2−ペンチルフェニル)エチル、1−(3−
ヘキシルフェニル)エチル、3−(3,4−ジメチルフ
ェニル)プロピル、2−(3,4,5−トリメチルフェ
ニル)エチル、(2−メチル−6−クロロフェニル)メ
チル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基であり、且つフェニル環上に置換基とし
て炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を1〜3
個有することのあるフェニルアルキル基を例示できる。
【0204】低級アルコキシカルボニル基としては、例
えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、イソプロポキシカルボニル、ブトキシ
カルボニル、tert−ブトキシカルボニル、ペンチル
オキシカルボニル、ヘキシルオキシカルボニル基等の炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基
を例示できる。
【0205】置換基として低級アルキル基及び置換基と
して低級アルキル基を有することのあるアミノ置換低級
アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
ミノカルボニル基としては、例えば、アミノカルボニ
ル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニ
ル、プロピルアミノカルボニル、イソプロピルアミノカ
ルボニル、ブチルアミノカルボニル、tert−ブチル
アミノカルボニル、ペンチルアミノカルボニル、ヘキシ
ルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニル、ジエ
チルアミノカルボニル、ジプロピルアミノカルボニル、
ジブチルアミノカルボニル、ジペンチルアミノカルボニ
ル、ジヘキシルアミノカルボニル、N−メチル−N−エ
チルアミノカルボニル、N−エチル−N−プロピルアミ
ノカルボニル、N−メチル−N−ブチルアミノカルボニ
ル、N−メチル−N−ヘキシルアミノカルボニル、アミ
ノメチルアミノカルボニル、2−アミノエチルアミノカ
ルボニル、1−アミノエチルアミノカルボニル、3−ア
ミノプロピルアミノカルボニル、4−アミノブチルアミ
ノカルボニル、5−アミノペンチルアミノカルボニル、
6−アミノヘキシルアミノカルボニル、1,1−ジメチ
ル−2−アミノエチルアミノカルボニル、2−メチル−
3−アミノプロピルアミノカルボニル、メチルアミノメ
チルアミノカルボニル、1−エチルアミノエチルアミノ
カルボニル、2−プロピルアミノエチルアミノカルボニ
ル、3−イソプロピルアミノプロピルアミノカルボニ
ル、4−ブチルアミノブチルアミノカルボニル、5−ペ
ンチルアミノペンチルアミノカルボニル、6−ヘキシル
アミノヘキシルアミノカルボニル、ジメチルアミノメチ
ルアミノカルボニル、2−ジエチルアミノエチルアミノ
カルボニル、2−ジメチルアミノエチルアミノカルボニ
ル、(N−エチル−N−プロピルアミノ)メチルアミノ
カルボニル、2−(N−メチル−N−ヘキシルアミノ)
エチルアミノカルボニル、N−メチル−N−(2−ジエ
チルアミノエチル)アミノカルボニル、N−エチル−N
−(メチルアミノメチル)アミノカルボニル基等の置換
基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及
び置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基を1〜2個有することのあるアミノ基を有する炭素
数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基なる群より選ば
れた基を1〜2個有することのあるアミノカルボニル基
を例示できる。
【0206】置換基として水酸基を有することのある低
級アルキル基としては、例えば前記低級アルキル基に加
えて、ヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、1−
ヒドロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、2,3−
ジヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブチル、1,1
−ジメチル−2−ヒドロキシエチル、5,5,4−トリ
ヒドロキシペンチル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒ
ドロキシヘキシル、1−ヒドロキシイソプロピル、2−
メチル−3−ヒドロキシプロピル基等の水酸基を1〜3
個有することのある炭素数1−6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基を例示できる。
【0207】カルバモイル基低級アルキル基としては、
例えばカルバモイルメチル、2−カルバモイルエチル、
1−カルバモイルエチル、3−カルバモイルプロピル、
4−カルバモイルブチル、5−カルバモイルペンチル、
6−カルバモイルヘキシル、1,1−ジメチル−2−カ
ルバモイルエチル、2−メチル−3−カルバモイルプロ
ピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルキル基であるカルバモイルアルキル基を例示で
きる。
【0208】アダマンチル基置換低級アルキル基として
は、例えばアダマンチルメチル、2−アダマンチルエチ
ル、1−アダマンチルエチル、3−アダマンチルプロピ
ル、4−アダマンチルブチル、5−アダマンチルペンチ
ル、6−アダマンチルヘキシル、1,1−ジメチル−2
−アダマンチルエチル、2−メチル−3−アダマンチル
プロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基であるアダマンチルアルキル基を例
示できる。
【0209】低級アルキルスルホニル基としては、例え
ばメチルスルホニル、エチルスルホニル、プロピルスル
ホニル、イソプロピルスルホニル、ブチルスルホニル、
tert−ブチルスルホニル、ペンチルスルホニル、ヘ
キシルスルホニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキルスルホニル基を挙げることができる。
【0210】水酸基置換低級アルキル基としては、例え
ばヒドロキシメチル、2−ヒドロキシエチル、1−ヒド
ロキシエチル、3−ヒドロキシプロピル、2,3−ジヒ
ドロキシプロピル、4−ヒドロキシブチル、1,1−ジ
メチル−2−ヒドロキシエチル、5,5,4−トリヒド
ロキシペンチル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロ
キシヘキシル、1−ヒドロキシイソプロピル、2−メチ
ル−3−ヒドロキシプロピル基等の水酸基を1〜3個有
する炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基を例示
できる。
【0211】フェニル低級アルキル基としては、例えば
ベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエチル、
3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、5−フェ
ニルペンチル、6−フェニルヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−フェニルエチル、2−メチル−3−フェニルプ
ロピル、ジフェニルメチル、2,2−ジフェニルエチル
基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基であり、フェニル基を1〜2個有するアルキ
ル基を挙げることができる。
【0212】キノリン環上に置換基としてフェニル基を
有することのあるキノリルカルボニル基としては、例え
ばキノリルカルボニル、2−フェニルキノリルカルボニ
ル、3−フェニルキノリルカルボニル、4−フェニルキ
ノリルカルボニル、5−フェニルキノリルカルボニル、
6−フェニルキノリルカルボニル、7−フェニルキノリ
ルカルボニル、8−フェニルキノリルカルボニル基等の
キノリン環上に置換基としてフェニル基を有することの
あるキノリルカルボニル基を例示できる。
【0213】チオフェン環上に置換基としてフェニル基
を有することのあるチエニルカルボニル基としては、例
えばチエニルカルボニル、2−フェニルチエニルカルボ
ニル、3−フェニルチエニルカルボニル、4−フェニル
チエニルカルボニル基等のチオフェン環上に置換基とし
てフェニル基を有することのあるチエニルカルボニル基
を例示できる。
【0214】チアゾール環上に置換基としてフェニル基
を有することのあるチアゾリルカルボニル基としては、
例えばチアゾリルカルボニル、2−フェニルチアゾリル
カルボニル、4−フェニルチアゾリルカルボニル、5−
フェニルチアゾリルカルボニル基等のチアゾール環上に
置換基としてフェニル基を有することのあるチアゾリル
カルボニル基を例示できる。
【0215】シクロアルキルカルボニル基としては、例
えばシクロプロピルカルボニル、シクロブチルカルボニ
ル、シクロペンチルカルボニル、シクロヘキシルカルボ
ニル、シクロヘプチルカルボニル、シクロオクチルカル
ボニル基等の炭素数3〜8のシクロアルキルカルボニル
基を例示できる。
【0216】置換基としてハロゲン原子及び水酸基なる
群より選ばれた基を有することのある低級アルカノイル
基としては、例えば前記置換基としてハロゲン原子を有
することのある低級アルカノイル基に加えて、2−ヒド
ロキシアセチル、3−ヒドロキシプロピオニル、2−ヒ
ドロキシプロピオニル、4−ヒドロキシブチリル、5−
ヒドロキシペンタノイル、6−ヒドロキシヘキサノイ
ル、2,2−ジメチル−3−ヒドロキシプロピオニル等
の置換基としてハロゲン原子及び水酸基なる群より選ば
れた基を1〜3個有していてもよい炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルカノイル基を例示できる。
【0217】ハロゲン原子置換低級アルキル基として
は、例えばトリフルオロメチル、トリクロロメチル、ク
ロロメチル、ブロモメチル、フルオロメチル、ヨードメ
チル、ジフルオロメチル、ジブロモメチル、2−クロロ
エチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2,2,2
−トリクロロエチル、3−ブロモプロピル、3−クロロ
プロピル、2,3−ジクロロプロピル、4,4,4−ト
リクロロブチル、4−フルオロブチル、5−クロロペン
チル、3−クロロ−2−メチルプロピル、5−ブロモヘ
キシル、5,6−ジクロロヘキシル基等の置換基として
ハロゲン原子を1〜3個有する炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0218】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ基としては、例えばアミノ、メチルアミ
ノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミ
ノ、ブチルアミノ、tert−ブチルアミノ、ペンチルアミ
ノ、ヘキシルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミ
ノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジペンチルア
ミノ、ジヘキシルアミノ、N−メチル−N−エチルアミ
ノ、N−エチル−N−プロピルアミノ、N−メチル−N
−ブチルアミノ、N−メチル−N−ヘキシルアミノ基等
の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキ
ル基を1〜2個有することのあるアミノ基を例示でき
る。
【0219】置換基としてハロゲン原子を有することの
ある低級アルコキシカルボニル基としては、例えば前記
低級アルコキシカルボニル基に加えて、トリフルオロメ
トキシカルボニル、トリクロロメトキシカルボニル、ク
ロロメトキシカルボニル、ブロモメトキシカルボニル、
フルオロメトキシカルボニル、ヨードメトキシカルボニ
ル、ジフルオロメトキシカルボニル、ジブロモメトキシ
カルボニル、2−クロロエトキシカルボニル、2,2,
2−トリフルオロエトキシカルボニル、2,2,2−ト
リクロロエトキシカルボニル、3−ブロモプロポキシ、
3−クロロプロポキシ、2,3−ジクロロプロポキシ、
4,4,4−トリクロロブトキシカルボニル、4−フル
オロブトキシカルボニル、5−クロロペンチルオキシカ
ルボニル、3−クロロ−2−メチルプロポキシカルボニ
ル、5−ブロモヘキシルオキシカルボニル、5,6−ジ
クロロヘキシルオキシカルボニル基等の置換基としてハ
ロゲン原子を1〜3個有することもある炭素数1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニル基を例示でき
る。
【0220】低級アルコキシ置換低級アルカノイル基と
しては、例えば2−メトキシアセチル、3−メトキシプ
ロピオニル、2−エトキシアセチル、3−エトキシプロ
ピオニル、4−エトキシブチリル、3−プロポキシプロ
ピオニル、2−メトキシプロピオニル、6−プロポキシ
ヘキサノル、5−イソプロポキシペンタノル、2,2−
ジメチル−3−ブトキシプロピオニル、2−メチル−3
−tert−ブトキシプロピオニル、2−ペンチルオキシア
セチル、2−ヘキシルオキシアセチル基等のアルカノイ
ル部分が炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル
基である炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシア
ルカノイル基を挙げることができる。
【0221】低級アルカノイルオキシ置換低級アルカノ
イル基としては、例えば2−アセチルオキシアセチル、
3−アセチルオキシプロピオニル、2−プロピオニルオ
キシアセチル、3−プロピオニルオキシプロピオニル、
4−プロピオニルオキシブチリル、3−ブチリルオキシ
プロピオニル、2−アセチルオキシプロピオニル、6−
プロピオニルオキシヘキサノイル、5−ブチリルオキシ
ペンタノイル、2,2−ジメチル−3−ブチリルオキシ
プロピオニル、2−ペンタノイルオキシアセチル、2−
ヘキサノイルオキシアセチル基等のアルカノイル部分が
炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイル基である
炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルカノイルオキシア
ルカノイル基を挙げることができる。
【0222】キノリルオキシ置換低級アルカノイル基と
しては、例えば2−キノリルオキシアセチル、3−キノ
リルオキシプロピオニル、2−キノリルオキシプロピオ
ニル、4−キノリルオキシブチリル、2,2−ジメチル
−3−キノリルオキシプロピオニル、5−キノリルオキ
シペンタノイル、6−キノリルオキシヘキサノイル基等
のアルカノイル基部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルカノイル基であるキノリルオキシアルカノイル
基を例示できる。
【0223】フェニル低級アルコキシカルボニル基とし
ては、例えばベンジルオキシカルボニル、2−フェニル
エトキシカルボニル、1−フェニルエトキシカルボニ
ル、3−フェニルプロポキシカルボニル、4−フェニル
ブトキシカルボニル、5−フェニルペンチルオキシカル
ボニル、6−フェニルヘキシルオキシカルボニル、1,
1−ジメチル−2−フェニルエトキシカルボニル、2−
メチル−3−フェニルプロポキシカルボニル基等のアル
コキシカルボニル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルコキシカルボニルであるフェニルアルコキシカ
ルボニル基を挙げることができる。
【0224】ベンゾイル低級アルキル基としては、例え
ばベンゾイルメチル、2−ベンゾイルエチル、1−ベン
ゾイルエチル、3−ベンゾイルプロピル、4−ベンゾイ
ルブチル、5−ベンゾイルペンチル、6−ベンゾイルヘ
キシル、1,1−ジメチル−2−ベンゾイルエチル、2
−メチル−3−ベンゾイルプロピル基等のアルキル部分
が炭素数1〜6の直鎖又分枝鎖状アルキル基であるベン
ゾイルアルキル基を挙げることができる。
【0225】キノリン環上に置換基として低級アルキル
基及びオキソ基なる群より選ばれた基を有することのあ
るテトラヒドロキノリルオキシ置換低級アルカノイル基
としては、例えば2−テトラヒドロキノリルオキシアセ
チル、3−テトラヒドロキノリルオキシプロピオニル、
2−テトラヒドロキノリルオキシプロピオニル、4−テ
トラヒドロキノリルオキシブチリル、2,2−ジメチル
−3−テトラヒドロキノリルオキシプロピオニル、5−
テトラヒドロキノリルオキシペンタノイル、6−テトラ
ヒドロキノリルオキシヘキサノイル、2−(1−メチル
テトラヒドロキノリルオキシ)アセチル、2−(2−オ
キソテトラヒドロキノリルオキシ)アセチル、3−(2
−エチルテトラヒドロキノリルオキシ)プロピオニル、
2−(3−プロピルテトラヒドロキノリルオキシ)プロ
ピオニル、4−(4−ブチルテトラヒドロキノリルオキ
シ)ブチリル、2,2−ジメチル−3−(5−ペンチル
テトラヒドロキノリルオキシ)プロピオニル、5−(6
−ヘキシルテトラヒドロキノリルオキシ)ペンタノイ
ル、6−(7−メチルテトラヒドロキノリルオキシ)ヘ
キサノイル、2−(8−メチルテトラヒドロキノリルオ
キシ)アセチル、2−(1,4−ジメチルテトラヒドロ
キノリルオキシ)アセチル、2−(2,4,6−トリメ
チルテトラヒドロキノリルオキシ)アセチル、2−(1
−メチル−2−オキソテトラヒドロキノリルオキシ)ア
セチル、3−(2−オキソテトラヒドロキノリルオキ
シ)プロピオニル、4−(2−オキソテトラヒドロキノ
リルオキシ)ブチリル、5−(2−オキソテトラヒドロ
キノリルオキシ)ペンタノイル、6−(2−オキソテト
ラヒドロキノリルオキシ)ヘキサノイル、2−(1,6
−ジメチル−2−オキソテトラヒドロキノリルオキシ)
アセチル基等のキノリン環上に置換基として炭素数1〜
6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基及びオキソ基なる群よ
り選ばれた基を1〜3個有することのあるテトラヒドロ
キノリルオキシ基が置換した炭素数2〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルカノイル基を例示できる。
【0226】テトラヒドロナフチルオキシ低級アルカノ
イル基としては、例えば2−テトラヒドロナフチルオキ
シアセチル、3−テトラヒドロナフチルオキシプロピオ
ニル、2−テトラヒドロナフチルオキシプロピオニル、
4−テトラヒドロナフチルオキシブチリル、2,2−ジ
メチル−3−テトラヒドロナフチルオキシプロピオニ
ル、5−テトラヒドロナフチルオキシペンタノイル、6
−テトラヒドロナフチルオキシヘキサノイル基等のアル
カノイル部分の炭素数が2〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
カノイル基であるテトラヒドロナフチルオキシアルカノ
イル基を例示できる。
【0227】フェニル低級アルケニルカルボニル基とし
ては、例えばシンナモイル、3−フェニル−2−プロペ
ニルカルボニル、3−フェニル−1−プロペニルカルボ
ニル、4−フェニル−3−ブテニルカルボニル、4−フ
ェニル−2−ブテニルカルボニル、4−フェニル−1−
ブテニルカルボニル、5−フェニル−4−ペンテニルカ
ルボニル、5−フェニル−3−ペンテニルカルボニル、
5−フェニル−2−ペンテニルカルボニル、5−フェニ
ル−1−ペンテニルカルボニル、1−メチル−3−フェ
ニル−2−ブテニルカルボニル、1−メチルシンナモイ
ル基等のアルケニルカルボニル部分が炭素数3〜6の直
鎖又は分枝鎖状アルケニルカルボニル基であるフェニル
アルケニルカルボニル基を例示できる。
【0228】シクロアルケニル基としては、例えばシク
ロプロペニル、シクロブテニル、シクロペンテニル、シ
クロヘキセニル、シクロヘプテニル、シクロオクテニル
基等の炭素数3〜8のシクロアルケニル基を例示でき
る。
【0229】フェニル低級アルキルアミノカルボニル基
としては、例えばベンジルアミノカルボニル、(2−フ
ェニルエチル)アミノカルボニル、(1−フェニルエチ
ル)アミノカルボニル、(3−フェニルプロピル)アミ
ノカルボニル、(4−フェニルブチル)アミノカルボニ
ル、(5−フェニルペンチル)アミノカルボニル、(6
−フェニルヘキシル)アミノカルボニル、(1,1−ジ
メチル−2−フェニルエチル)アミノカルボニル、(2
−メチル−3−フェニルプロピル)アミノカルボニル基
等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基であるフェニルアルキルアミノカルボニル基を
挙げることができる。
【0230】窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を1〜4
個有する飽和又は不飽和の5から11員環の単環又は二項
環の複素環基としては、例えば、ピロリジニル、ピペリ
ジニル、ピペラジニル、モルホリノ、チオモルホリノ、
ピリジル、ホモピペラジニル、1,2,5,6−テトラ
ヒドロピリジル、チエニル、キノリル、1,4−ジヒド
ロキノリル、ベンゾチアゾリル、ピラジル、ピリミジ
ル、ピリダジル、ピロリル、カルボスチリル、3,4−
ジヒドロカルボスチリル、1,2,3,4−テトラヒド
ロキノリル、インドリル、イソインドリル、インドリニ
ル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、イミダ
ゾリジニル、イソキノリル、キナゾリジニル、1,2,
3,4−テトラヒドロキノリル、1,2−ジヒドロイソ
キノリル、キノキサリニル、シンノリニル、フタラジニ
ル、1,2,3,4−テトラゾリル、1,2,4−トリ
アゾリル、クロマニル、イソインドリニル、イソクロマ
ニル、ピラゾリル、イミダゾリル、ピラゾリジニル、イ
ミダゾ〔1,2−a〕ピリジル、ベンゾフリル、2,3
−ジヒドロベンゾ〔b〕フリル、ベンゾチエニル、1−
アザシクロヘプチル、4H−クロメニル、1H−インダ
ゾリル、イソインドリニル、2−イミダゾリニル、2−
ピロリニル、フリル、オキサゾリル、イソオキサゾリ
ル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラニル、ピラゾリ
ジニル、2−ピラゾリニル、キヌクリジニル、1,4−
ベンゾオキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−1,4
−ベンゾオキサジニル、3,4−ジヒドロ−2H−1,
4−ベンゾチアジニル、1,4−ベンゾチアジニル、
1,2,3,4−テトラヒドロキノキサリニル、1,3
−ジチア−2,4−ジヒドロナフタレニル、テトラヒド
ロ−1,3−オキサジニル、テトラヒドロオキサゾリ
ル、1,4−ジチアナフタレニル基等を例示できる。
【0231】低級アルキル基、フェニル基、低級アルカ
ノイル基、ハロゲン原子、フェニル低級アルキル基及び
オキソ基なる群より選ばれた基を1〜3個有する前記複
素環としては、例えば1−オキソ−1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリル、2−オキソピペリジニル、2
−オキソ−1−アザシクロヘプチル、2−オキソピロリ
ジニル、5−フェニルチアゾリル、1−メチルイミダゾ
リル、1−プロピルイミダゾリル、4−メチルイミダゾ
リル、4−フェニルイミダゾリル、1,4−ジメチルピ
ロリル、4−メチルピペラジニル、4−フェニルピペリ
ジニル、4−メチルチアゾリル、2−オキソチアゾリ
ル、5−エチルチアゾリル、4−フェニルチアゾリル、
4−プロピルチアゾリル、5−ブチルチアゾリル、4−
ペンチルチアゾリル、2−ヘキシルチアゾリル、4,5
−ジメチルチアゾリル、5−フェニル−4−メチルチア
ゾリル、1−エチルイミダゾリル、4−プロピルイミダ
ゾリル、5−ブチルイミダゾリル、1−ペンチルイミダ
ゾリル、1−ヘキシルイミダゾリル、1,4−ジメチル
イミダゾリル、1,4,5−トリメチルイミダゾリル、
1−フェニルイミダゾリル、2−フェニルイミダゾリ
ル、5−フェニルイミダゾリル、1−メチル−4−フェ
ニルイミダゾリル、3−メチル−1,2,4−トリアゾ
リル、5−エチル−1,2,4−トリアゾリル、3−フ
ェニル−1,2,4−トリアゾリル、2−オキソ−1−
メチルイミダゾリル、2−オキソイミダゾリル、2−エ
チルピロリル、3−プロピルピロリル、5−ブチルピロ
リル、4−ペンチルピロリル、2−ヘキシルピロリル、
2,4,5−トリメチルピロリル、2−フェニルピロリ
ル、2,5−ジフェニルピロリル、2−メチル−5−フ
ェニルピロリル、2−オキソピロリル、1−メチル−
1,2,3,4−テトラゾリル、1−フェニル−1,
2,3,4−テトラゾリル、1−エチル−1,2,3,
4−テトラゾリル、1−プロピル−1,2,3,4−テ
トラゾリル、1−ブチル−1,2,3,4−テトラゾリ
ル、1−ペンチル−1,2,3,4−テトラゾリル、1
−ヘキシル−1,2,3,4−テトラゾリル、1−フェ
ニル−1,2,3,4−テトラゾリル、2−メチルピリ
ジル、3−エチルピリジル、4−プロピルピリジル、2
−ブチルピリジル、3−ペンチルピリジル、4−ヘキシ
ルピリジル、2−フェニルピリジル、3−フェニルピリ
ジル、4−フェニルピリジル、2,4−ジメチルピリジ
ル、2,4,6−トリメチルピリジル、2−メチル−4
−フェニルピリジル、2,4−ジフェニルピリジル、
2,4,6−トリフェニルピリジル、2−オキソピリジ
ル、4−オキソピリジル、4−メチル−2−オキソピリ
ジル、2−フェニル−4−オキソピリジル、3−メチル
イミダゾ〔1,2−a〕ピリジル、4−エチルイミダゾ
〔1,2−a〕ピリジル、3−フェニルイミダゾ〔1,
2−a〕ピリジル、5−フェニルイミダゾ〔1,2−
a〕ピリジル、3−メチル−1H−インダゾリル、3−
フェニル−1H−インダゾリル、1−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロイソキノリル、5−エチル−1,
2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、6−フェニル
−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、1−オ
キソ−6−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロイソ
キノリル、1−オキソ−7−フェニル−1,2,3,4
−テトラヒドロイソキノリル、3,4−ジメチルピペラ
ジニル、3−エチルピロリジニル、2−プロピルピロリ
ジニル、1−メチルピロリジニル、3,4,5−トリメ
チルピペリジニル、4−ブチルピペリジニル、3−ペン
チルモルホリノ、4−ヘキシルピペラジニル、4−ブチ
ルピペリジニル、3−ペンチルモルホリノ、4−ヘキシ
ルピペラジニル、3−メチルチオモルホリノ、4−フェ
ニルピペラジニル、3−フェニルピロリジニル、2−オ
キソ−4−メチルピペリジニル、2−オキソ−3−メチ
ルピロリジニル、2−オキソ−4−フェニルピペリジニ
ル、4−メチル−1−アザシクロヘプチル、5−フェニ
ル−1−アザシクロヘプチル、6−メチル−2−オキソ
−1−アザシクロヘプチル、1−メチル−2−オキソイ
ミダゾリジニル、1−イソブチル−2−オキソイミダゾ
リジニル、1−ベンジル−2−オキソイミダゾリジニ
ル、2−オキソテトラヒドロ−1,3−オキサジニル、
3−フェニル−2−オキソ−1−アザシクロヘプチル、
2−オキソテトラヒドロオキサゾリル、3−クロロピリ
ジル、4−メチルピペラジニル、4−イソブチルピペラ
ジニル、4−メチルホモピペラジニル、4−アセチルピ
ペラジニル、4−ベンジルピペラジニル、4−エチルホ
モピペラジニル基等の炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルキル基、フェニル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝
鎖状アルカノイル基、ハロゲン原子、アルキル部分が炭
素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキルであるフェニル
アルキル基及びオキソ基なる群より選ばれた基を1〜3
個有する前記複素環基を例示できる。
【0232】シアノ置換低級アルキル基としては、例え
ばシアノメチル、2−シアノエチル、1−シアノエチ
ル、3−シアノプロピル、4−シアノブチル、5−シア
ノペンチル、6−シアノヘキシル、1,1−ジメチル−
2−シアノエチル、2−メチル−3−シアノプロピル基
等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状ア
ルキル基であるシアノアルキル基を挙げることができ
る。
【0233】テトラゾリル基置換低級アルキル基として
は、例えばテトラゾリルメチル、2−テトラゾリルエチ
ル、1−テトラゾリルエチル、3−テトラゾリルプロピ
ル、4−テトラゾリルブチル、5−テトラゾリルペンチ
ル、6−テトラゾリルヘキシル、1,1−ジメチル−2
−テトラゾリルエチル、2−メチル−3−テトラゾリル
プロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基であるテトラゾリルアルキル基を例
示できる。
【0234】低級アルカノイルオキシ基置換低級アルキ
ル基としては、例えばアセチルオキシメチル、2−プロ
ピオニルオキシエチル、1−ブチリルオキシエチル、3
−アセチルオキシプロピル、4−アセチルオキシブチ
ル、4−イソブチリルオキシブチル、5−ペンタノイル
オキシペンチル、6−アセチルオキシヘキシル、6−te
rt−ブチルカルボニルオキシヘキシル、1,1−ジメチ
ル−2−ヘキサノイルオキシエチル、2−メチル−3−
アセチルオキシプロピル基等の炭素数2〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルカノイルオキシ基置換炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルキル基を例示できる。
【0235】置換基として低級アルカノイル基を有する
ことのあるアミノ基としては、例えばアミノ、ホルミル
アミノ、アセチルアミノ、プロピオニルアミノ、ブチリ
ルアミノ、イソブチリルアミノ、ペンタノイルアミノ、
tert−ブチルカルボニルアミノ、ヘキサノイルアミ
ノ基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状
アルカノイル基を有することのあるアミノ基を例示でき
る。
【0236】ピリジル低級アルキル基としては、例えば
(4−ピリジル)メチル、1−(3−ピリジル)エチ
ル、2−(2−ピリジル)エチル、3−(2−ピリジ
ル)プロピル、4−(3−ピリジル)ブチル、5−(4
−ピリジル)ペンチル、6−(2−ピリジル)ヘキシ
ル、1,1−ジメチル−2−(3−ピリジル)エチル、
2−メチル−3−(4−ピリジル)プロピル基等のアル
キル部分が炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルキル基
であるピリジルアルキル基を挙げることができる。
【0237】フェノキシ低級アルコキシカルボニル基と
しては、例えばフェノキシメトキシカルボニル、2−フ
ェノキシエトキシカルボニル、1−フェノキシエトキシ
カルボニル、3−フェノキシプロポキシカルボニル、4
−フェノキシブトキシカルボニル、5−フェノキシペン
チルオキシカルボニル、6−フェノキシヘキシルオキシ
カルボニル、1,1−ジメチル−2−フェノキシエトキ
シカルボニル、2−メチル−3−フェノキシプロポキシ
カルボニル基等のアルコキシカルボニル部分の炭素数が
1〜6の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニルである
フェノキシアルコキシカルボニル基を挙げることができ
る。
【0238】ピリジル低級アルコキシカルボニル基とし
ては、例えば(4−ピリジル)メトキシカルボニル、
(2−ピリジル)メトキシカルボニル、(3−ピリジ
ル)メトキシカルボニル、2−(2−ピリジル)エトキ
シカルボニル、1−(1−ピリジル)エトキシカルボニ
ル、3−(3−ピリジル)プロポキシカルボニル、4−
(4−ピリジル)ブトキシカルボニル、5−(3−ピリ
ジル)ペンチルオキシカルボニル、6−(2−ピリジ
ル)ヘキシルオキシカルボニル、1,1−ジメチル−2
−(4−ピリジル)エトキシカルボニル、2−メチル−
3−(3−ピリジル)プロポキシカルボニル、基等のア
ルコキシカルボニル部分の炭素数が1〜6の直鎖又は分
枝鎖状アルコキシカルボニルであるピリジルアルコキシ
カルボニル基を挙げることができる。
【0239】フルオレニル低級アルコキシカルボニル基
としては、例えば(5−フルオレニル)メトキシカルボ
ニル、2−(2−フルオレニル)エトキシカルボニル、
1−(1−フルオレニル)エトキシカルボニル、3−
(3−フルオレニル)プロポキシカルボニル、4−(4
−フルオレニル)ブトキシカルボニル、5−(5−フル
オレニル)ペンチルオキシカルボニル、6−(1−フル
オレニル)ヘキシルオキシカルボニル、1,1−ジメチ
ル−2−(2−フルオレニル)エトキシカルボニル、2
−メチル−3−(3−フルオレニル)プロポキシカルボ
ニル基等のアルコキシカルボニル部分の炭素数が1〜6
の直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニルであるフルオ
レニルアルコキシカルボニル基を例示できる。
【0240】低級アルケニルオキシカルボニル基として
は、例えばビニルオキシカルボニル、アリルオキシカル
ボニル、2−ブテニルオキシカルボニル、3−ブテニル
オキシカルボニル、1−メチルアリルオキシカルボニ
ル、2−ペンテニルオキシカルボニル、2−ヘキセニル
オキシカルボニル基等の炭素数2〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルケニルオキシカルボニル基を例示できる。
【0241】ピペリジン環上に置換基として低級アルカ
ノイル基、低級アルコキシカルボニル基及び低級アルキ
ル基なる群より選ばれた基を有することのあるピペリジ
ニル低級アルコキシカルボニル基としては、例えば(4
−ピペリジニル)メトキシカルボニル、2−(3−ピペ
リジニル)エトキシカルボニル、1−(2−ピペリジニ
ル)エトキシカルボニル、3−(1−ピペリジニル)プ
ロポキシカルボニル、4−(4−ピペリジニル)ブトキ
シカルボニル、5−(3−ピペリジニル)ペンチルオキ
シカルボニル、6−(2−ピペリジニル)ヘキシルオキ
シカルボニル、1,1−ジメチル−2−(4−ピペリジ
ニル)エトキシカルボニル、2−メチル−3−(1−ピ
ペリジニル)プロポキシカルボニル、(1−エチル−4
−ピペリジニル)メトキシカルボニル、(1−t−ブト
キシカルボニル−4−ピペリジニル)メトキシカルボニ
ル、(1−アセチル−4−ピペリジニル)メトキシカル
ボニル、2−(1−メチル−4−ピペリジニル)エトキ
シカルボニル、1−(4−プロピル−1−ピペリジニ
ル)エトキシカルボニル、3−(4−ブチル−3−ピペ
リジニル)プロポキシカルボニル、4−(3−ペンチル
−2−ピペリジニル)ブトキシカルボニル、5−(1−
ヘキシル−4−ピペリジニル)ペンチルオキシカルボニ
ル、(1,2−ジメチル−4−ピペリジニル)メトキシ
カルボニル、(3,4,5−トリメチル−1−ピペリジ
ニル)メトキシカルボニル、2−(1−メトキシカルボ
ニル−4−ヒペリジニル)エトキシカルボニル、1−
(1−エトキシカルボニル−4−ピペリジニル)エトキ
シカルボニル、3−(4−プロポキシカルボニル−1−
ピペリジニル)プロポキシカルボニル、4−(3−ペン
チルオキシカルボニル−2−ピペリジニル)ブトキシカ
ルボニル、5−(1−ヘキシルオキシカルボニル−4−
ピペリジニル)ペンチルオキシカルボニル、6−(4−
メトキシカルボニル−1−ピペリジニル)ヘキシルオキ
シカルボニル、2−(2−アセチル−1−ピペリジニ
ル)エトキシカルボニル、1−(3−プロピオニル−2
−ピペリジニル)エトキシカルボニル、3−(4−ブチ
リル−3−ピペリジニル)プロポキシカルボニル、4−
(4−ペンタノイル−1−ピペリジニル)ブトキシカル
ボニル、5−(1−ヘキサノイル−4−ピペリジニル)
ペンチルオキシカルボニル、6−(1−アセチル−2−
メチル−4−ピペリジニル)ヘキシルオキシカルボニ
ル、(1−エトキシカルボニル−2,6−ジメチル−4
−ピペリジニル)メトキシカルボニル基等のピペリジン
環上に置換基として炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状の
アルカノイル基、炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖状アル
コキシカルボニル基及び炭素数1〜6の直鎖又は分枝鎖
状アルキル基なる群より選ばれた基を1〜3個有するこ
とのあるアルコキシカルボニル部分の炭素数が1〜6の
直鎖又は分枝鎖状アルコキシカルボニルであるピペリジ
ニルアルコキシカルボニル基を例示できる。
【0242】置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノスルホニルオキシ基としては、例えばアミ
ノスルホニルオキシ、メチルアミノスルホニルオキシ、
エチルアミノスルホニルオキシ、プロピルアミノスルホ
ニルオキシ、イソプロピルアミノスルホニルオキシ、ブ
チルアミノスルホニルオキシ、tert−ブチルアミノスル
ホニルオキシ、ペンチルアミノスルホニルオキシ、ヘキ
シルアミノスルホニルオキシ、ジメチルアミノスルホニ
ルオキシ、ジエチルアミノスルホニルオキシ、ジプロピ
ルアミノスルホニルオキシ、ジブチルアミノスルホニル
オキシ、ジペンチルアミノスルホニルオキシ、ジヘキシ
ルアミノスルホニルオキシ、N−メチル−N−エチルア
ミノスルホニルオキシ、N−エチル−N−プロピルアミ
ノスルホニルオキシ、N−メチル−N−ブチルアミノス
ルホニルオキシ、N−メチル−N−ヘキシルアミノスル
ホニルオキシ基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖又
は分枝鎖状アルキル基を1〜2個有することのあるアミ
ノスルホニルオキシ基を例示できる。
【0243】フェニル低級アルキル基としては、例えば
ベンジル、2−フェニルエチル、1−フェニルエチル、
3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、1,1−
ジメチル−2−フェニルエチル、5−フェニルペンチ
ル、6−フェニルヘキシル、2−メチル−3−フェニル
プロピル基等のアルキル部分が炭素数1〜6の直鎖又は
分枝鎖状アルキル基であるフェニルアルキル基を例示で
きる。
【0244】低級アルカノイル基置換アミノ基として
は、ホルミルアミノ、アセチルアミノ、プロピオニルア
ミノ、ブチリルアミノ、イソブチリルアミノ、ペンタノ
イルアミノ、tert−ブチルカルボニルアミノ、ヘキ
サノイルアミノ基等の置換基として炭素数1〜6の直鎖
又は分枝鎖状アルカノイル基置換アミノ基を例示でき
る。
【0245】本発明の化合物は、種々の方法により製造
することができる。
【0246】
【化27】 〔式中、G、R1、R2、R3、R及びXは前記に同
じ。〕 反応式−1で示される方法は、一般式(2)のベンゾヘ
テロ環化合物と一般式(3)のカルボン酸とを、通常の
アミド結合生成反応にて反応させる方法である。酸アミ
ド結合生成反応には公知のアミド結合生成反応の条件を
容易に適用できる。例えば(イ)混合酸無水物法、即ち
カルボン酸(3)にアルキルハロ炭酸エステルを反応さ
せて混合酸無水物とし、これにアミン(2)を反応させ
る方法、(ロ)活性エステル法、即ちカルボン酸(3)
をp−ニトロフェニルエステル、N−ヒドロキシコハク
酸イミドエステル、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール
エステル等の活性エステルとし、これにアミン(2)を
反応させる方法、(ハ)カルボジイミド法、即ちカルボ
ン酸(3)にアミン(2)をジシクロヘキシルカルボジ
イミド、カルボニルジイミダゾール等の活性化剤の存在
下に縮合反応させる方法、(ニ)その他の方法、例えば
カルボン酸(3)を無水酢酸等の脱水剤によりカルボン
酸無水物とし、これにアミン(2)を反応させる方法、
カルボン酸(3)と低級アルコールとのエステルにアミ
ン(2)を高圧高温下に反応させる方法、カルボン酸
(3)の酸ハロゲン化物、即ちカルボン酸ハライドにア
ミン(2)を反応させる方法等を挙げることができる。
【0247】上記混合酸無水物法(イ)において用いら
れる混合酸無水物は、通常のショッテン−バウマン反応
と同様の反応により得られ、これを通常単離することな
くアミン(2)と反応させることにより一般式(1)の
本発明化合物が製造される。上記ショッテン−バウマン
反応は塩基性化合物の存在下に行なわれる。用いられる
塩基性化合物としては、ショッテン−バウマン反応に慣
用の化合物例えばトリエチルアミン、トリメチルアミ
ン、ピリジン、ジメチルアニリン、1−メチル−2−ピ
ロリジノン(NMP)、N−メチルモルホリン、1,5
−ジアザビシクロ〔4.3.0〕ノネン−5(DB
N)、1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデセ
ン−7(DBU)、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.
2〕オクタン(DABCO)等の有機塩基、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナト
リウム等の無機塩基等が挙げられる。該反応は、通常−
20〜100℃程度、好ましくは0〜50℃程度におい
て行なわれ、反応時間は5分〜10時間程度、好ましく
は5分〜2時間程度である。得られた混合酸無水物とア
ミン(2)との反応は通常−20〜150℃程度、好ま
しくは10〜50℃程度において行なわれ、反応時間は
5分〜10時間程度、好ましくは5分〜5時間程度であ
る。混合酸無水物法は一般に溶媒中で行なわれる。用い
られる溶媒としては混合酸無水物法に慣用の溶媒がいず
れも使用可能であり、具体的にはクロロホルム、ジクロ
ロメタン、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類、
ベンゼン、p−クロロベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、ジイソプロピ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等
のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル
類、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、アセトニトリル、ヘキサメチルリン酸トリアミド
等の非プロトン性極性溶媒等又は之等の混合溶媒等が挙
げられる。混合酸無水物法において使用されるアルキル
ハロ炭酸エステルとしては例えばクロロ蟻酸メチル、ブ
ロモ蟻酸メチル、クロロ蟻酸エチル、ブロモ蟻酸エチ
ル、クロロ蟻酸イソブチル等が挙げられる。該法におけ
るカルボン酸(3)、アルキルハロ炭酸エステル及びア
ミン(2)の使用割合は、通常等モルずつとするのがよ
いが、アミン(2)に対してアルキルハロ炭酸エステル
及びカルボン酸(3)はそれぞれ1〜1.5倍モル量程
度の範囲内で使用することができる。
【0248】また前記その他の方法(ニ)の内、カルボ
ン酸ハライドにアミン(2)を反応させる方法を採用す
る場合、該反応は塩基性化合物の存在下に、適当な溶媒
中で行なわれる。用いられる塩基性化合物としては、公
知のものを広く使用でき、例えば上記ショッテン−バウ
マン反応に用いられる塩基性化合物の他に、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、水
素化カリウム等を例示できる。また用いられる溶媒とし
ては、例えば上記混合酸無水物法に用いられる溶媒の他
に、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノー
ル、3−メトキシ−1−ブタノール、エチルセロソル
ブ、メチルセロソルブ等のアルコール類、ピリジン、ア
セトン、水等を例示できる。アミン(2)とカルボン酸
ハライドとの使用割合としては、特に限定がなく広い範
囲内で適宜選択でき、通常前者に対して後者を少なくと
も等モル量程度、好ましくは等モル〜5倍モル量程度用
いるのがよい。該反応は通常−20〜180℃程度、好
ましくは0〜150℃程度にて行なわれ、一般に5分〜
30時間程度で反応は完結する。
【0249】更に上記反応式−1に示すアミド結合生成
反応は、カルボン酸(3)とアミン(2)とを、フェニ
ルホスフィン−2,2′−ジチオジピリジン、ジフェニ
ルホスフィニルクロリド、フェニル−N−フェニルホス
ホラミドクロリデート、ジエチルクロロホスフェート、
シアノリン酸ジエチル、ジフェニルリン酸アジド、ビス
(2−オキソ−3−オキサゾリジニル)ホスフィニック
クロリド等のリン化合物の縮合剤の存在下に反応させる
方法によっても実施できる。
【0250】該反応は、上記カルボン酸ハライドにアミ
ン(2)を反応させる方法で用いられる溶媒及び塩基性
化合物の存在下に、通常−20〜150℃程度、好まし
くは0〜100℃程度付近にて行なわれ、一般に5分〜
30時間程度にて反応は終了する。縮合剤及びカルボン
酸(3)の使用量はアミン(2)に対して夫々少なくと
も等モル量程度、好ましくは等モル〜2倍モル量程度使
用するのがよい。
【0251】
【化28】 〔式中G、p、R1、R2、R3、R8及びXは前記に同
じ。R10aは、水素原子、低級アルキル基又は置換基と
してハロゲン原子を有することのある低級アルカノイル
基を示す。R11aは、置換基としてハロゲン原子及び水
酸基なる群より選ばれた基を有することのある低級アル
カノイル基、フェニル環上に置換基として低級アルキル
基、フェニル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子置換
低級アルキル基、置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるアミノ基、ニトロ基、低級アルカノイル基置
換アミノ基及びハロゲン原子なる群より選ばれた基を有
することがあり、且つ低級アルカノイル部分に置換基と
してハロゲン原子を有することのあるフェノキシ低級ア
ルカノイル基、低級アルコキシ置換低級アルカノイル
基、低級アルカノイルオキシ置換低級アルカノイル基、
【0252】
【化29】 、フェノキシ低級アルコキシカルボニル基、キノリルカ
ルボニル基、キノリルオキシ置換低級アルカノイル基、
キノリン環上に置換基として低級アルキル基及びオキソ
基なる群より選ばれた基を有することのあるテトラヒド
ロキノリルオキシ置換低級アルカノイル基、ピリジル低
級アルコキシカルボニル基、フルオレニル低級アルコキ
シカルボニル基、低級アルケニルオキシカルボニル基、
テトラヒドロナフチルオキシ置換低級アルカノイル基、
ピペリジン環上に置換基として低級アルカノイル基、低
級アルコキシカルボニル基及び低級アルキル基なる群よ
り選ばれた基を有することのあるピペリジニル低級アル
コキシカルボニル基、置換基としてハロゲン原子を有す
ることのある低級アルコキシカルボニル基、ベンゾフリ
ルカルボニル基、ベンゾイミダゾリルカルボニル基、テ
トラヒドロイソキノリルカルボニル基、フェニル低級ア
ルコキシカルボニル基又はフェニル低級アルケニルカル
ボニル基を示す。R11bは、低級アルキル基、シクロア
ルキル基、フェニル環上に置換基として低級アルキル基
及びハロゲン原子なる群より選ばれた基を有することが
あり、且つ低級アルキル基部分に水酸基を有することの
あるフェニル低級アルキル基、フェニル環上に置換基と
して低級アルキル基を有することのあるフェノキシ低級
アルキル基、置換基として低級アルキル基、ピリジル低
級アルキル基及びフェニル低級アルキル基なる群より選
ばれた基を有することのあるアミノカルボニル基、ベン
ゾイル低級アルキル基又は低級アルキルスルホニル基を
示す。X1はハロゲン原子を示す。Mはナトリウム、カ
リウム等のアルカリ金属を示す。R15は低級アルキル
基、ピリジル低級アルキル基又はフェニル低級アルキル
基を示す。〕 化合物(4)と化合物(5)の反応は前記反応式−1の
化合物(2)と化合物(3)の反応と同様の条件下に行
なうことができる。
【0253】化合物(4)と化合物(6a)の反応は、
一般に適当な不活性溶媒中、塩基性化合物の存在下又は
非存在下にて行なわれる。用いられる不活性溶媒として
は例えばベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル等のエーテル類、ジクロロ
メタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化
水素類、メタノール、エタノール、イソプロパノール、
ブタノール、tert−ブタノール等の低級アルコール
類、酢酸、酢酸エチル、アセトン、アセトニトリル、ピ
リジン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミ
ド、ヘキサメチルリン酸トリアミド又はこれらの混合溶
媒等を挙げることができる。また塩基性化合物としては
例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸水素カリウム等の炭酸塩、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等の金属水酸化物、水素化ナトリウ
ム、カリウム、ナトリウム、ナトリウムアミド、ナトリ
ウムメチラート、ナトリウムエチラート等の金属アルコ
ラート、ピリジン、N−エチルジイソプロピルアミン、
ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、1,5−
ジアザビシクロ〔4.3.0〕ノネン−5(DBN)、
1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデセン−7
(DBU)、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オ
クタン(DABCO)等の有機塩基等を挙げることがで
きる。化合物(4)と化合物(6a)との使用割合とし
ては、特に限定がなく広い範囲で適宜選択すればよい
が、前者に対して後者を少なくとも等モル量程度、好ま
しくは等モル〜10倍モル量程度用いるのがよい。該反
応は通常0〜200℃程度、好ましくは0〜170℃程
度にて行なわれ、一般に30分〜75時間程度で反応は
終了する。該反応系内には沃化ナトリウム、沃化カリウ
ム等のアルカリ金属ハロゲン化合物、銅粉等を添加して
もよい。
【0254】化合物(4)と化合物(6b)の反応は、
後記反応式−9における化合物(1t)と化合物(1
8)の反応と同様の条件下に行なわれることができる。
【0255】化合物(4)と化合物(7)との反応は、
酸の存在下、適当な溶媒中で行なわれる。ここで使用さ
れる酸としては、例えば、酢酸、トリフルオロ酢酸等の
有機酸、塩酸、硫酸等の鉱酸等を挙げることができる。
使用される溶媒としては、前記反応式−1のカルボン酸
ハライドにアミン(2)を反応させる方法で用いられる
溶媒をいずれも使用することができる。化合物(7)の
使用量は、化合物(4)に対して通常少なくとも等モル
量、好ましくは等モル〜3倍モル量程度とするのがよ
い。該反応は、通常0〜150℃、好ましくは室温〜1
00℃付近にて行なわれ、通常10分〜5時間程度にて
反応は終了する。
【0256】化合物(4)と化合物(8)との反応は、
塩基性化合物の存在下又は非存在下、好ましくは非存在
下に、適当な溶媒中又は無溶媒下で行なわれる。ここで
使用される溶媒及び塩基性化合物は、前記反応式−1の
カルボン酸ハライドにアミン(2)を反応させる方法で
用いられる溶媒及び塩基性化合物をいずれも使用するこ
とができる。
【0257】化合物(8)の使用量としては、化合物
(4)に対して通常等モル〜5倍モル量程度、好ましく
は等モル〜3倍モル量程度とするのがよい。該反応は通
常0〜200℃程度、好ましくは室温〜150℃程度付
近の温度で、通常5分〜30時間程度を要して行なわれ
る。該反応には三弗化ほう素エチルエーテル等の硼素化
合物を添加してもよい。
【0258】
【化30】 〔式中R1及びRは前記に同じ。Ga は
【0259】
【化31】 を示す。Gb は
【0260】
【化32】 を示す。Gc は
【0261】
【化33】 を示す。ここでX、Y、R4及びR5は前記に同じ。〕 化合物(1e)を化合物(1f)に導く反応は還元反応
により行ない得る。この還元反応には、水素化還元剤を
用いる還元法が好適に利用される。用いられる水素化還
元剤としては、例えば水素化アルミニウムリチウム、水
素化硼素リチウム、水素化硼素ナトリウム、ジボラン等
が挙げられ、その使用量は原料化合物に対して少なくと
も等モル、好ましくは等モル〜15倍モルの範囲であ
る。この還元反応は、通常適当な溶媒、例えば水、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコ
ール類、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジイ
ソプロピルエーテル、ジグライム等のエーテル類やこれ
らの混合溶媒等を用い、通常約−60〜150℃、好ま
しくは−30〜100℃にて、約10分間〜15時間程
度で行なわれる。尚、還元剤として水素化アルミニウム
リチウムやジボランを用いた場合は、テトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジグ
ライム等の無水の溶媒を用いるのがよい。
【0262】化合物(1e)を化合物(1g)に導く反
応は、無溶媒又は適当な溶媒中、脱水剤の非存在下又は
存在下に行なわれる。ここで使用される溶媒としては、
例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール等の
アルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル
ピロリドン等の非プロトン性極性溶媒又はこれらの混合
溶媒等が挙げられる。脱水剤としては、例えばモレキュ
ラーシーブ等の通常の溶媒の脱水に用いられる乾燥剤、
塩酸、硫酸、三弗化ホウ素等の鉱酸、p−トルエンスル
ホン酸、酢酸等の有機酸等を挙げることができる。該反
応は、通常室温〜250℃、好ましくは50〜200℃
程度にて行なわれ、一般に1〜48時間程度で反応は終
了する。化合物(9)の使用量としては、特に制限され
ないが、通常化合物(1e)に対して少なくとも等モル
量、好ましくは等モル〜大過剰量使用するのがよい。ま
た脱水剤の使用量としては、乾燥剤の場合には通常大過
剰量、酸を用いる場合には触媒量とするのがよい。
【0263】引き続く還元反応には、種々の方法が適用
でき、適当な溶媒中触媒の存在下、接触水素添加するこ
とにより行ない得る。使用される溶媒としては、例えば
水、酢酸、メタノール、エタノール、イソプロパノール
等のアルコール類、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化
水素類、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエ
ーテル類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類、ジ
メチルホルムアミド等の非プロトン性極性溶媒又は之等
の混合溶媒等が挙げられる。また使用される触媒として
は、例えばパラジウム、パラジウム−黒、パラジウム−
炭素、白金、酸化白金、亜クロム酸銅、ラネーニッケル
等が挙げられる。触媒は、原料化合物に対して一般に
0.02〜1倍量程度用いるのがよい。反応温度は通常
−20〜100℃付近、好ましくは0〜70℃付近、水
素圧は通常1〜10気圧とするのがよく、該反応は一般
に0.5〜20時間程度で終了する。
【0264】上記還元反応条件を利用できるが、好まし
くは水素化還元剤を用いる還元法が好適に利用される。
用いられる水素化還元剤としては、例えば水素化アルミ
ニウムリチウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化シア
ノホウ素ナトリウム、ジボラン等が挙げられ、その使用
量は、通常化合物(1e)に対して少なくとも0.1倍
モル、好ましくは0.1倍モル〜10倍モルの範囲であ
る。この還元反応は、通常適当な溶媒、例えば水、メタ
ノール、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコ
ール類、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジグ
ライム等のエーテル類、ジメチルホルムアミド又はこれ
らの混合溶媒等を用い、通常約−60〜50℃、好まし
くは−30℃〜室温にて、約10分間〜5時間程度で行
なわれる。なお、還元剤として水素化アルミニウムリチ
ウムやジボランを用いた場合には、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジグライム等の無水の溶媒を用い
るのがよい。
【0265】
【化34】 〔式中R1及びRは前記に同じ。R3aは水素原子又は水
酸基置換低級アルキル基を示す。R5aは置換基として水
酸基を有することのある低級アルキル基を示す。R16
びR17はそれぞれ水素原子又は低級アルキル基を示す。
5bは、フェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有
することのあるベンゾイル基を示す。Gdは
【0266】
【化35】 を示す。Ge は
【0267】
【化36】 を示す。Gf は
【0268】
【化37】 を示す。ここでX、Y、R4、R5a、R3a及びR5bは前
記に同じ。〕 化合物(1h)と化合物(10)との反応は、前記反応
式−2における化合物(4)と化合物(6)の反応と同
様の条件下に行なわれることができる。
【0269】化合物(1h)と化合物(11)との反応
は、無溶媒又は適当な溶媒中、還元剤の存在下に行なわ
れる。ここで使用される溶媒としては例えば水、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール等のアルコール
類、アセトニトリル、ギ酸、酢酸、ジオキサン、ジエチ
ルエーテル、ジグライム、テトラヒドロフラン等のエー
テル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素類、又は之等の混合溶媒を例示できる。還元剤とし
ては例えばギ酸、ギ酸アンモニウム、ギ酸ナトリウム等
の脂肪酸アルカリ金属塩、水素化硼素ナトリウム、水素
化シアノ硼素ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム
等の水素化還元剤、パラジウム−黒、パラジウム−炭
素、酸化白金、白金黒、ラネーニッケル等の接触還元剤
等を例示できる。
【0270】還元剤としてギ酸を使用する場合、反応温
度は通常室温〜200℃程度、好ましくは50〜150
℃程度付近が適当であり、反応は1〜10時間程度にて
終了する。ギ酸の使用量は化合物(1h)に対して大過
剰量使用するのがよい。
【0271】また水素化還元剤を使用する場合、反応温
度は通常−30〜100℃程度、好ましくは0〜70℃
程度が適当であり、30分〜12時間程度で反応は完結
する。還元剤の使用量は、化合物(1h)に対して通常
等モル〜20倍モル量程度、好ましくは1〜6倍モル量
程度とするのがよい。特に還元剤として水素化アルミニ
ウムリチウムを使用する場合、溶媒としてジエチルエー
テル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジグライム等
のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類を使用するのが好ましい。
【0272】更に接触還元剤を用いる場合は、通常常圧
〜20気圧程度、好ましくは常圧〜10気圧程度の水素
雰囲気中で、又はギ酸、ギ酸アンモニウム、シクロヘキ
セン、抱水ヒドラジン等の水素供与剤の存在下で、通常
−30〜100℃程度、好ましくは0〜60℃程度の温
度で反応を行なうのがよく、通常1〜12時間程度で反
応は終了する。接触還元剤の使用量としては化合物(1
h)に対して通常0.1〜40重量%、好ましくは1〜
20重量%程度とするのがよい。水素供与剤の使用量と
しては化合物(1h)に対して通常大過剰量とするのが
よい。
【0273】また化合物(11)の使用量としては化合
物(1h)に対して通常少なくとも等モル量、好ましく
は等モル〜大過剰量とするのがよい。
【0274】化合物(1h)と化合物(12)との反応
は、前記反応式−1における化合物(2)と化合物
(3)との反応と同様の反応条件下に行ない得る。
【0275】
【化38】 〔式中R1 、R3a、R、X及びX1は、前記に同じ。Gg
【0276】
【化39】 を示す。Gh は
【0277】
【化40】 を示す。ここでX、Y及びR3aは前記に同じ。R18'
は、置換基として低級アルキル基を有することのあるア
ミノ置換低級アルカノイルオキシ基、低級アルコキシ
基、低級アルコキシカルボニル基置換低級アルコキシ
基、カルボキシ基置換低級アルコキシ基又は基−O−A
CONR67(A、R6及びR7 は前記に同じ。)を示
す。R18は、置換基として低級アルキル基を有すること
のあるアミノ置換低級アルカノイル基、低級アルキル
基、低級アルコキシカルボニル基置換低級アルキル基、
カルボキシ基置換低級アルキル基又は基−ACONR6
7(A、R6及びR7は前記に同じ。)を示す。〕 化合物(1k)と化合物(13)との反応は、前記反応
式−2における化合物(4)と化合物(6a)との反応
と同様の条件下に行なわれることができる。
【0278】
【化41】 〔式中R1、R、X1及びGa は前記に同じ。Gi は
【0279】
【化42】 を示す。X及びYは前記に同じ。R19は低級アルコキシ
基を示す。R20は水素原子、低級アルコキシカルボニル
基、低級アルコキシ基又はフェニル基を示す。Dは低級
アルキレン基を示す。nは0又は1を示す。R21はフェ
ニル基を示す。〕 化合物(1e)と化合物(14)又は(15)との反応
は塩基性化合物の存在下、適当な溶媒中で行なわれる。
用いられる塩基性化合物としては、金属ナトリウム、金
属カリウム、水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基、ナトリ
ウムメチラート、ナトリウムエチラート、カリウムt−
ブトキシド等の金属アルコラート類、メチルリチウム、
n−ブチルリチウム、フェニルリチウム、リチウムジイ
ソプロピルアミド等のアルキル及びアリールリチウム又
はリチウムアミド類、ピリジン、ピペリジン、キノリ
ン、トリエチルアミン、N,N−ジメチルアニリン等の
有機塩基等を例示できる。溶媒としては、反応に影響を
与えないものであればいずれも使用できるが、例えばジ
エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、モ
ノグライム、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、n−ヘキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類、
ピリジン、N,N−ジメチルアニリン等のアミン類、
N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プロトン性極
性溶媒、メタノール、エタノール、イソプロパノール等
のアルコール類等が挙げられる。反応温度は、通常−8
0〜150℃、好ましくは−80〜120℃付近とする
のがよく、一般に0.5〜15時間程度で反応は終了す
る。
【0280】
【化43】 〔式中R1及びRは前記に同じ。Gj は
【0281】
【化44】 を示す。Gk は
【0282】
【化45】 を示す。Gl は
【0283】
【化46】 を示す。ここでX、Y、D及びnは前記に同じ。R20a
は低級アルコキシカルボニル基を示す。〕 化合物(1n)を化合物(1o)に導く反応は、前記反
応式−3における化合物(1e)を化合物(1g)に導
く場合の還元反応条件と同様の条件下に行なわれる。該
還元反応で水素還元剤を用いる還元法を利用するときに
は、該反応系内に塩化ニッケル等の金属ハロゲン化物を
加えると反応は有利に進行する。
【0284】また金属マグネシウム−メタノールを用い
て化合物(1n)を還元することによっても、化合物
(1o)に導くことができる。この反応は、通常0〜5
0℃、好ましくは0℃〜室温付近にて行なわれ、一般に
1〜10時間程度で反応は完結する。金属マグネシウム
は、化合物(1n)に対して通常等モル〜10倍モル、
好ましくは等モル〜7倍モル量使用するのがよい。Xが
メチレン基を示す化合物(1n)の場合には、上記反応
条件下でXがメチレン基である化合物(1o)に加え
て、Xが基=CH−である化合物も生成するが、これら
の化合物は容易に分離され得る。
【0285】化合物(1o)を化合物(1p)に導く反
応は、適当な溶媒中又は無溶媒で、酸又は塩基性化合物
の存在下に実施することができる。用いられる溶媒とし
ては、例えば水、メタノール、エタノール、イソプロパ
ノール等の低級アルコール類、アセトン、メチルエチル
ケトン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル
類、酢酸、ギ酸等の脂肪酸類、之等の混合溶媒等を挙げ
ることができる。酸としては例えば塩酸、硫酸、臭化水
素酸等の鉱酸やギ酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機
酸等を挙げることができ、また塩基性化合物としては、
例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の金属炭酸塩や
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウ
ム、水酸化リチウム等の金属水酸化物等を挙げることが
できる。該反応は、通常室温〜200℃程度、好ましく
は室温〜150℃程度にて好適に進行し、一般に10分
〜25時間程度で終了する。
【0286】また化合物(1p)は、化合物(1o)
を、適当な溶媒中、ジメチルスルフィド−塩化アルミニ
ウム等のジアルキルスルフィド−ルイス酸の存在下に処
理することによっても製造される。溶媒としては、前記
反応式−2における化合物(4)と化合物(6a)との
反応で用いられる溶媒をいずれも使用できる。この処理
は、通常0〜70℃、好ましくは0〜50℃付近で、1
〜10時間行なえばよい。
【0287】
【化47】 〔式中R1及びRは前記に同じ。Gm は
【0288】
【化48】 を示す。Gn は
【0289】
【化49】 を示す。R22はカルボキシ置換低級アルキル基を示す。
3a、R6、R7、A、X及びYは前記に同じ。〕 化合物(1q)と化合物(16)との反応は前記反応式
−1における化合物(2)と化合物(3)との反応と同
様の条件下に行なわれることができる。
【0290】
【化50】 〔式中G、p、R1、R8、X1、A、m及びR13は前記
に同じ。R9aは、フェニル環上に置換基として低級アル
キル基を有することのあるベンゾイル基、フェニル環上
に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
ニル低級アルカノイル基又はフェニル環上に置換基とし
て低級アルキル基を有することのあるベンゾイル低級ア
ルキル基を示す。R12aは低級アルカノイル基を示
す。〕 化合物(1s)を化合物(1t)に導く反応は、前記反
応式−3における化合物(1e)を化合物(1f)に導
く反応と同様の条件下に行なうことができる。
【0291】化合物(1t)と化合物(17)との反応
は、前記反応式−2における化合物(4)と化合物(6
a)との反応と同様の条件下に行なうことができる。
【0292】化合物(1t)と化合物(18)との反応
は、無溶媒又は適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下も
しくは非存在下、好ましくは存在下に行なわれる。ここ
で適当な溶媒としては例えば前述した芳香族炭化水素
類、メタノール、エタノール、プロパノール等の低級ア
ルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の他、クロロホルム、塩化メチレン等のハロゲン
化炭化水素類、アセトン、ピリジン等を使用できる。塩
基性化合物としては例えばトリエチルアミン、ピリジン
等の有機塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
素化ナトリウム等を例示できる。上記反応はまた酢酸等
の溶媒中、硫酸等の鉱酸の存在下に実施することもでき
る。
【0293】化合物(18)の使用割合は出発原料に対
して等モル量〜大過剰量とすればよく、反応は通常0〜
200℃程度、好ましくは0〜150℃程度下に、0.
5〜20時間程度で完結する。
【0294】出発原料としての化合物(2a)は、例え
ば下記反応式により製造されることができる。
【0295】
【化51】 〔式中G、p、R1及びR8は前記に同じ。〕 化合物(2)と化合物(19)との反応は、前記反応式
−1における化合物(2)と化合物(3)との反応と同
様の条件下に行なわれることができる。
【0296】化合物(20)を化合物(4)に導く反応
は、例えば(1)適当な溶媒中接触還元触媒を用いて還元
するか又は(2)適当な不活性溶媒中、金属もしくは金属
塩と酸又は金属もしくは金属塩とアルカリ金属水酸化
物、硫化物、アンモニウム塩等との混合物等を還元剤と
して用いて還元することにより行なわれる。
【0297】(1)の還元触媒を用いる場合、使用される
溶媒としては例えば水、酢酸、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール等のアルコール類、ヘキサン、シ
クロヘキサン等の炭化水素類、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、ジエチルエーテル、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸メチ
ル等のエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド等の
非プロトン性極性溶媒等又はこれらの混合溶媒等が挙げ
られ、使用される接触還元触媒としては例えばパラジウ
ム、パラジウム−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白
金、亜クロム酸銅、ラネーニッケル等が挙げられる。触
媒は出発原料に対して一般に0.02〜1倍量程度用い
るのがよい。反応温度は通常−20〜150℃付近、好
ましくは0〜100℃付近、水素圧は通常1〜10気圧
とするのがよく、該反応は一般に0.5〜10時間程度
で終了する。また該反応には塩酸等の酸を添加してもよ
い。
【0298】また(2)の方法を用いる場合、鉄、亜鉛、
錫もしくは塩化第一錫と塩酸、硫酸等の鉱酸、又は鉄、
硫酸第一鉄、亜鉛もしくは錫と水酸化ナトリウム等のア
ルカリ金属水酸化物、硫化アンモニウム等の硫化物、ア
ンモニア水、塩化アンモニウム等のアンモニウム塩との
混合物が還元剤として用いられる。使用される不活性溶
媒としては、例えば水、酢酸、メタノール、エタノー
ル、ジオキサン等を例示できる。上記還元反応の条件と
しては、用いられる還元剤によって適宜選択すればよ
く、例えば塩化第一錫と塩酸とを還元剤として用いる場
合、有利には0〜80℃付近、0.5〜10時間程度反
応を行なうのがよい。還元剤は、原料化合物に対して少
なくとも等モル量、通常は等モル〜5倍モル量用いられ
る。
【0299】出発原料の(3)は例えば下記反応式によ
り製造されることができる。
【0300】
【化52】 〔式中p、R8、D及びX1は前記に同じ。R24はフェニ
ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
るフェニル低級アルキル基を示す。X2はハロゲン原子
を示す。R23は低級アルコキシカルボニル基を示す。R
25は、フェニル環上に置換基として低級アルキル基を有
することのあるフェノキシ基を示す。R26は、フェニル
環上に置換基として低級アルキル基を有することのある
フェニル基を示す。R27は、フェニル環上に置換基とし
てハロゲン原子、低級アルコキシカルボニル基並びに置
換基として低級アルキル基及び置換基として低級アルキ
ル基を有することのあるアミノ置換低級アルキル基なる
群より選ばれた基を有することのあるアミノカルボニル
基なる群より選ばれた基を有することのあるフェニル低
級アルキル基、又はフェニル環上に置換基としてハロゲ
ン原子を有することのあるベンゾイル低級アルキル基を
示す。〕 化合物(21)と化合物(22)との反応及び化合物
(24)と化合物(27)との反応は、適当な溶媒中、
亜鉛及び触媒の共存下に行なわれる。ここで使用される
溶媒としては、1,2−ジメトキシエタン、ジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
類、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド等が挙げら
れる。触媒としては、例えばテトラキストリフェニルホ
スフィンパラジウム〔Pd(PPh34〕、酢酸パラジ
ウム〔Pd(OCOCH32〕、塩化パラジウム〔Pd
Cl2〕、ビストリフェニルホスフィンニッケルジクロ
リド〔Ni(PPh32Cl2〕等の様々なパラジウム
化合物やニッケル化合物を例示できる。該反応は、通常
0〜70℃、好ましくは0〜50℃付近にて行なわれ、
一般に1〜80時間程度にて終了する。
【0301】化合物(24)又は化合物(27)の使用
量は、化合物(21)又は化合物(22)に対して、通
常少なくとも等モル、好ましくは等モル〜2倍モル量程
度とするのがよい。触媒の使用量としては、通常0.0
1倍〜等モル程度、好ましくは0.03〜0.3倍モル
量程度とするのがよい。
【0302】化合物(24)と化合物(25)との反応
及び化合物(29)と化合物(30)との反応は、前記
反応式−2における化合物(4)と化合物(6a)の反
応と同様の条件下に行なわれることができる。
【0303】化合物(23)、(26)、(28)又は
(31)をそれぞれ化合物(3a)、(3b)、(3
c)又は(3d)に導く反応は、前記反応式−7におけ
る化合物(1o)を化合物(1p)に導く反応と同様の
条件下に行なわれることができる。
【0304】
【化53】 〔式中R28及びR29は、それぞれ低級アルキル基を示
す。R30はフェニル環上に置換基として低級アルキル基
を有することのあるフェニル基を示す。p、R8及びX2
は前記に同じ。〕 化合物(32)と化合物(33)との反応は、適当な溶
媒中で行なわれる。ここで使用される溶媒としては、グ
リニヤール反応で使用される溶媒ならいずれも使用可能
であるが、例えばジエチルエーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン等のエーテル類、ベンゼン、トルエン等
の芳香族炭化水素類、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
シクロヘキサン等の飽和炭化水素類等を好ましく例示で
きる。化合物(33)の使用量としては、化合物(3
2)に対して通常少なくとも等モル、好ましくは等モル
〜2倍モル量とするのがよい。上記反応は通常−70〜
50℃、好ましくは−30℃〜室温付近にて行なわれ、
一般に1〜50時間程度で終了する。
【0305】化合物(34)を化合物(35)に導く反
応は、適当な溶媒中、酸化剤の存在下に行なわれる。こ
こで使用される酸化剤としては、ピリジニウムクロロク
ロメイト、ピリジニウムジクロロクロメイト等のクロム
酸ピリジニウム塩、ジメチルスルホキシド−オキザリル
クロリド、重クロム酸、重クロム酸ナトリウム、重クロ
ム酸カリウム等の重クロム酸塩、過マンガン酸、過マン
ガン酸カリウム、過マンガン酸ナトリウム等の過マンガ
ン酸塩、二酸化マンガン、2,3−ジクロロ−5,6−
ジシアノ−1,4−ベンゾキノン(DDQ)等を例示で
きる。また使用される溶媒としては、例えば、水、ギ
酸、酢酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸、メタノール、
エタノール等のアルコール類、クロロホルム、ジクロロ
メタン等のハロゲン化炭化水素類、テトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテル、ジオキサン等のエーテル類、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド又はこれら
の混合溶媒を例示できる。酸化剤は、通常出発原料に対
して少なくとも等モル、好ましくは等モル〜25倍モル
量使用するのがよい。反応は、通常0〜100℃程度、
好ましくは0〜70℃程度にて行なわれ、一般に1〜7
時間程度にて終了する。
【0306】化合物(35)を化合物(3e)に導く反
応は、適当な溶媒中、アルキル化剤の存在下に化合物
(35)をアルキル化した後、得られる化合物を加水分
解するか、又は化合物(35)を直接加水分解すること
により行なわれる。
【0307】化合物(35)をアルキル化するに当り、
使用されるアルキル化剤としては、沃化メチル等のハロ
ゲン化アルキル等を例示できる。アルキル化は、通常室
温〜200℃、好ましくは室温〜150℃にて行なわ
れ、一般に1〜30時間程度にて終了する。使用される
溶媒としては、例えばジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチルエ
ーテル等のエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ジクロロメタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール
類、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサメチルリン酸トリアミド、アセトン、アセトニトリ
ル、ニトロメタン等の極性溶媒を例示できる。アルキル
化剤は、化合物(35)に対して通常少なくとも等モル
量、好ましくは等モル〜8倍モル量使用するのがよい。
【0308】引続き行なわれる加水分解反応には、通常
の加水分解の反応条件をいずれも適用でき、具体的には
例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化リチウ
ム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウ
ム等の塩基性化合物又は塩酸、硫酸等の鉱酸、酢酸等の
有機酸等の存在下、水、メタノール、エタノール、イソ
プロピルアルコール等のアルコール類、アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン類、ジオキサン、エチレング
リコールジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸等の溶
媒又はそれらの混合溶媒中にて行なわれる。該反応は、
通常室温〜200℃、好ましくは室温〜150℃付近に
て進行し、一般に0.5〜20時間程度にて終了する。
【0309】化合物(35)を直接加水分解する反応
も、上記加水分解条件と同様の条件下に行ない得る。こ
の場合の反応時間は1〜30時間程度とするのがよい。
【0310】また化合物(35)を硫酸、塩酸、硝酸等
の鉱酸、酢酸、芳香族スルホン酸等の有機酸等の存在
下、上記加水分解と同様の溶媒、反応温度、反応時間に
て加水分解することによっても化合物(3e)を得るこ
とができる。
【0311】出発原料の化合物(32)は例えば下記反
応式−13に示す方法で製造されることができる。
【0312】
【化54】 〔式中p、R8、R28、R29及びX2は前記に同じ。〕 化合物(36)と化合物(37)との反応は、前記反応
式−1における化合物(2)と化合物(3)との反応の
うちカルボン酸ハライドを用いる方法と同様の条件下に
行なわれることができる。化合物(37)の使用量とし
ては化合物(36)に対して少なくとも等モル、好まし
くは等モル〜2倍モル量とするのがよい。
【0313】化合物(38)を化合物(39)との反応
は、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
n−ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭
化水素類等溶媒中、通常0〜150℃、好ましくは0〜
100℃付近にて、0.5〜5時間程度反応させること
により行なうことができる。化合物(39)の使用量は
化合物(38)に対して、少なくとも等モル、好ましく
は等モル〜1.5倍モル量程度とするのがよい。
【0314】
【化55】 〔式中p、R8、R23、R21及びX1は前記に同じ。R31
はフェニル環上にハロゲン原子を有することのあるフェ
ニル基を示す。〕 化合物(39A)と化合物(40)との反応は、前記反
応式−6における化合物(1e)と化合物(14)又は
(15)の反応と同様の条件下に行なわれることができ
る。
【0315】化合物(41)を化合物(3f)に導く反
応は、前記反応式−6における化合物(1o)を化合物
(1p)に導く反応と同様の条件下に行なわれることが
できる。
【0316】
【化56】 〔式中p、R8及びR23は前記に同じ。R32はハロゲン
原子を有することのある低級アルキルスルホニルオキシ
基又はハロゲン原子を示す。R33は、フェニル環上に置
換基として低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニ
ル低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基として低級アル
カノイル基を有することのあるアミノ基、水酸基、低級
アルカノイルオキシ基、ハロゲン原子置換低級アルコキ
シ基、フェニル基及び置換基として低級アルキル基を有
することのあるアミノ置換低級アルコキシ基なる群より
選ばれた基を有することのあるフェニル基を示す。〕 化合物(42)と化合物(43)との反応は、適当な溶
媒中、リチウムクロリド等のリチウム化合物の存在下又
は不存在下、塩基性化合物及び触媒の存在下で行なわれ
る。ここで使用される溶媒としては、前記反応式−13
における化合物(38)と化合物(39)との反応で例
示された溶媒をいずれも使用することができる。塩基性
化合物としては、前記反応式−1における化合物(2)
と化合物(3)の反応のうちカルボン酸ハライドを用い
る方法で例示された塩基性化合物をいずれも使用するこ
とができる。触媒としては、テトラキス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウム、塩化パラジウム等のパラジウ
ム化合物を挙げることができる。該反応は、通常室温〜
200℃、好ましくは室温〜150℃付近にて行なわ
れ、一般に1〜10時間程度にて終了する。塩基性化合
物及びリチウム化合物は、化合物(42)に対して、少
なくとも等モル、好ましくは等モル〜2倍モル量使用す
るのがよい。また触媒は、触媒量使用するのがよい。
【0317】化合物(44)を化合物(3g)に導く反
応は、前記反応式−7における化合物(1o)を化合物
(1p)に導く反応と同様の条件下に行なわれることが
できる。
【0318】
【化57】 〔式中G、p、R1、R8及びR10aは前記に同じ。R11c
は、フェニル環上に置換基として低級アルキル基及びハ
ロゲン原子なる群より選ばれた基を有することがあり、
且つ低級アルキル基部分に水酸基を有することのあるフ
ェニル低級アルキル基、ベンゾイル低級アルキル基、又
はフェニル環上に置換基として低級アルキル基を有する
ことのあるフェノキシ低級アルキル基を示す。R
11dは、前記R11cに加えて、フェニル環上に置換基とし
て低級アルキル基及びハロゲン原子なる群より選ばれた
基を有することのあるフェニル基を示す。〕 化合物(4)と化合物(45)との反応は、例えばジエ
チルアゾジカルボキシレート、ジブチルアゾジカルボキ
シレート等のジアルキルアゾジカルボキシレート類、
1,1′−アゾジカルボニルジ(ピペリジン)等のジア
ルキルアゾジカルボキシアミド類及びトリアルキルホス
フィン、トリアリールホスフィン等のリン酸化合物の存
在下に反応させることにより製造される。使用される溶
媒としては、例えばテトラヒドロフラン、1,2−ジメ
トキシエタン、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエー
テル、ジグライム等のエーテル類、ベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素類又はこれらの混合溶媒等が挙げら
れる。ジアルキルアゾジカルボキシレート類、リン酸化
合物及び化合物(45)は、化合物(4)に対してそれ
ぞれ少なくとも等モル程度、好ましくは1〜3倍モル程
度用いるのがよい。該反応は、通常−20〜100℃、
好ましくは−20〜50℃にて進行し、一般に1〜30
時間で反応は終了する。
【0319】R10aが置換基としてハロゲン原子を有す
ることのある低級アルカノイル基を示す化合物(1v)
の場合、該化合物を加水分解することにより、対応する
化合物(1w)に導くことができる。この反応は、後記
一般式(1)においてR9がフェニル環上に低級アルカ
ノイルオキシ基を少なくとも一つ有するフェニル基を示
す化合物の加水分解反応と同様の条件下に行なわれるこ
とができる。
【0320】化合物(4)と化合物(46)との反応
は、前記反応式−3における化合物(1e)を(1g)
に導く反応と同様の条件下に行なわれることができる。
化合物(46)の使用量は、化合物(4)に対して少な
くとも等モル、好ましくは1〜3倍モル量とするのがよ
い。
【0321】
【化58】 〔式中G、p、R1、R8、X1及びX2は前記に同じ。〕 化合物(4a)と化合物(47)の反応は、前記反応式
−2における化合物(4)と化合物(6a)の反応と同
様の条件下に行なわれることができる。
【0322】
【化59】 〔式中G、p、R1、R8及びX1は前記に同じ。R
34は、低級アルキル基、低級アルカノイル基、フェニル
環上に置換基としてハロゲン原子、低級アルコキシカル
ボニル基並びに置換基として低級アルキル基及び置換基
として低級アルキル基を有することのあるアミノ置換低
級アルキル基なる群より選ばれた基を有することのある
アミノカルボニル基なる群より選ばれた基を有すること
のあるフェニル低級アルキル基、又はピロリジニル置換
低級アルキル基を示す。〕 化合物(48)と化合物(49)との反応は、前記反応
式−2における化合物(4)と化合物(6a)の反応と
同様の条件下に行なわれることができる。
【0323】
【化60】 〔式中G、p、R1及びR8は前記に同じ。R35はフェニ
ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
るアニリノ基を示す。〕 化合物(1A)と化合物(50)との反応は、前記反応
式−3における化合物(1e)を化合物(1g)に導く
反応と同様の条件下に行なわれることができる。化合物
(50)の使用量は、化合物(1A)に対して、少なく
とも等モル量、好ましくは等モル〜5倍モル量とするの
がよい。
【0324】
【化61】 〔式中R36は低級アルコキシ基又はハロゲン原子を示
す。R37は低級アルキル基を示す。R8、R28、R29
9及びX2は前記に同じ。qは0又は1を示す。〕 化合物(51)と化合物(52)との反応は、前記反応
式−12における化合物(32)と化合物(33)の反
応と同様の条件下にて行なわれる。化合物(52)の使
用量は化合物(51)に対して少なくとも等モル、好ま
しくは等モル〜2倍モル量とするのがよい。
【0325】
【化62】 〔式中R8、p、R32及びR23は前記に同じ。R38は、
低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル低級アル
コキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、ハロゲ
ン原子置換低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基として
低級アルカノイル基を有することのあるアミノ基、フェ
ニル基又は置換基として低級アルキル基を有することの
あるアミノ置換低級アルコキシ基を示す。rは0、1又
は2を示す。〕 化合物(54)と化合物(55)との反応は、前記反応
式−15における化合物(42)と化合物(43)の反
応と同様の条件下に行なわれる。
【0326】化合物(56)を化合物(3i)に導く反
応も、前記反応式−15の化合物(44)を化合物(3
g)に導く反応と同様の条件下に行なわれる。
【0327】
【化63】 〔式中R28、R29、R8、p、X1及びX2は前記に同
じ。sは0〜5の整数を示す。R39' は低級アルキル基
を示す。〕 化合物(32)と化合物(57)との反応は、前記反応
式−12における化合物(32)と化合物(33)の反
応と同様の条件下に行なわれる。
【0328】化合物(58)と化合物(59)との反応
は、前記反応式−2における化合物(4)と化合物(6
a)の反応と同様の条件下に行なわれる。
【0329】化合物(38)と化合物(57)との反応
は、前記反応式−6における化合物(1e)と化合物
(14)又は化合物(15)との反応と同様の条件下に
行なわれる。化合物(57)の使用量は、化合物(3
8)に対して少なくとも等モル、好ましくは等モル〜
1.5倍モル量とするのがよい。
【0330】化合物(58)又は化合物(60)を化合
物(3j)に導く反応は、反応時間が一般に1〜50時
間程度で終了する他は、前記反応式−7における化合物
(1o)を化合物(1p)に導く反応と同様の条件下に
行なわれる。
【0331】化合物(3j)を化合物(3k)に導く反
応は、前記反応式−3における化合物(1e)を化合物
(1g)に導く反応中の接触水素添加する方法と同様の
条件下に行なわれる。
【0332】
【化64】 〔式中R8、p及びX2は前記に同じ。R39は低級アルキ
ル基、フェニル基、低級アルカノイル基、ハゲン原子、
フェニル低級アルキル基又はオキソ基を示す。tは0〜
3の整数を示す。R49はシアノ基、低級アルコキシカル
ボニル基又はカルボキシル基を示す。基
【0333】
【化65】 は、窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を1〜4個有する
飽和又は不飽和の5員〜11員環の単環又は二項環の複
素環基を示す。〕 化合物(61)と化合物(62)との反応は、前記反応
式−2における化合物(4)と化合物(6a)の反応と
同様の条件下に行なわれることができる。
【0334】R49がシアノ基又は低級アルコキシカルボ
ニル基である化合物(63)の場合、化合物(63)を
化合物(3K)に導く反応は、前記反応式−7の化合物
(1o)を化合物(1p)に導く反応と同様の条件下に
行なわれる。
【0335】
【化66】 〔式中G、R1、R8、p及びR10aは前記に同じ。R11e
は、置換基としてハロゲン原子を有する低級アルカノイ
ル基を示す。R40は、フェニル環上に置換基として低級
アルキル基、フェニル基、低級アルコキシ基、ハロゲン
原子置換低級アルキル基、置換基として低級アルキル基
を有することのあるアミノ基、低級アルカノイル基置換
アミノ基、ニトロ基及びハロゲン原子なる群より選ばれ
た基を有することのあるフェニル基、低級アルキル基、
低級アルカノイル基、キノリル基、キノリン環上に置換
基として低級アルキル基及びオキソ基なる群より選ばれ
た基を有することのあるテトラヒドロキノリル基又はテ
トラヒドロナフチル基を示す。R11fは、フェニル環上
に置換基として低級アルキル基、フェニル基、低級アル
コキシ基、ハロゲン原子置換低級アルキル基、置換基と
して低級アルキル基を有することのあるアミノ基、低級
アルカノイル基置換アミノ基、ニトロ基及びハロゲン原
子なる群より選ばれた基を有することのあるフェノキシ
低級アルカノイル基、低級アルコキシ置換低級アルカノ
イル基、低級アルカノイルオキシ置換低級アルカノイル
基、キノリルオキシ置換低級アルカノイル基、キノリン
環上に置換基として低級アルキル基及びオキソ基なる群
より選ばれた基を有することのあるテトラヒドロキノリ
ルオキシ置換低級アルカノイル基又はテトラヒドロナフ
チルオキシ置換低級アルカノイル基を示す。〕 化合物(1C)と化合物(63)との反応は、前記反応
式−2における化合物(4)と化合物(6a)との反応
と同様の条件下に行なわれる。
【0336】R11fが低級アルカノイルオキシ置換低級
アルカノイル基である化合物(1D)を前記反応式−7
における化合物(1o)を化合物(1p)に導く反応と
同様の条件下に反応させて、対応するR11fが置換基と
して水酸基を有する低級アルカノイル基である化合物
(1D)に導くことができる。
【0337】
【化67】 〔式中R1、G、R8、p及びR10aは前記に同じ。R49
はテトラヒドロイソキノリル基又は基
【0338】
【化68】 を示す。〕 化合物(4)を化合物(1E)に導く反応は、(1)適当
な溶媒中、塩基性化合物の存在下に化合物(4)とカル
ボニル化剤とを反応させた後、次いで(2)適当な溶媒
中、上記で得られる反応生成物を塩基性化合物の存在下
化合物(65)と反応させることにより実施される。
【0339】(1)の反応において、使用される溶媒及び
塩基性化合物としては、前記反応式−1のカルボン酸ハ
ライドにアミン(2)を反応させる方法で用いられる溶
媒及び塩基性化合物をいずれも使用することができる。
使用されるカルボニル化剤としては、カルボニルジイミ
ダゾール、ホスゲン、ダイホスゲン、尿素、トリホスゲ
ン等を例示できる。カルボニル化剤の使用量は、化合物
(4)に対して、通常0.05〜等モル、好ましくは
0.1〜等モル量とするのがよい。該反応は、通常0〜
200℃、好ましくは0〜180℃付近にて、1〜10
時間程度にて終了する。
【0340】(2)の反応において、使用される溶媒及び
塩基性化合物は、前記(1)の反応で用いた溶媒及び塩基
性化合物をいずれも使用することができる。また(1)と
(2)の反応は、分離することなくワンポットで行うこと
もできる。化合物(65)の使用量は、化合物(4)に
対して通常等モル〜5倍モル、好ましくは等モル〜3モ
ル量とするのがよい。該反応は通常室温〜150℃、好
ましくは、室温〜120℃付近にて、0.5〜5時間程
度にて終了する。
【0341】
【化69】 〔式中R1、R2、R3、R及びX1は前記に同じ。RA'
水素原子以外のRAを示す。〕 化合物(1F)と化合物(66)との反応は、前記反応
式−2における化合物(4)と化合物(6a)との反応
と同様の条件下に行なわれる。
【0342】
【化70】 〔式中R1、G、R8、p及びX1は前記に同じ。〕 化合物(1H)を化合物(1I)に導く反応は、前記反
応式−2における化合物(4)と化合物(6a)との反
応と同様の条件下に行なわれる。
【0343】
【化71】 〔式中R1、G、R8、p及びR10aは前記に同じ。R44
は、置換基としてハロゲン原子を有することのある低級
アルキル基、フェノキシ低級アルキル基、フェニル低級
アルキル基、ピリジル低級アルキル基、フルオレニル低
級アルキル基、低級アルケニル基又はピペリジン環上に
置換基として低級アルカノイル基、低級アルコキシカル
ボニル基及び低級アルキル基なる群より選ばれた基を有
することのあるピペリジニル低級アルキル基を示す。〕 化合物(4)と化合物(67)との反応は、前記反応式
−25における化合物(4)を化合物(1E)に導く反
応と同様の条件下に行なわれる。
【0344】
【化72】 〔式中R1及びRは前記に同じ。Goは
【0345】
【化73】 を示す。
【0346】Gpは
【0347】
【化74】 を示す。ここでR3a、X及びYは前記に同じ。R45はシ
アノ置換低級アルキル基を示す。R46はテトラゾリル基
置換低級アルキル基を示す。Mはナトリウム、カリウム
等のアルカリ金属を示す。〕 化合物(1K)を化合物(1L)に導く反応は、適当な
溶媒中、塩基性化合物の存在下に化合物(1K)を化合
物(68)と反応させることにより行なわれる。ここで
使用される溶媒としては、例えば、クロロホルム、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン、四塩化炭素等のハロゲン
化炭化水素類、メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール等のアルコール類、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ジオキサン、ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン等のエーテル類、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリドン、無水酢酸、
アセトニトリル、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチル
リン酸トリアミド等の極性溶媒等を例示できる。ここで
使用される塩基性化合物としては、例えば水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸水素カリウム、炭酸カリウム、ナトリウム
メトキシド、ナトリウムエトキシド、水素化ナトリウ
ム、金属ナトリウム、金属カリウム、ナトリウムアミド
等の無機塩基、N,N−ジメチルアニリン、ピペリジ
ン、ピリジン、トリエチルアミン、酢酸ナトリウム、酢
酸カリウム等の有機塩基等を例示できる。化合物(6
8)の使用量は、化合物(1K)に対して少なくとも等
モル、好ましくは等モル〜5倍モル量とするのがよい。
該反応は通常室温〜200℃、好ましくは50〜150
℃付近にて、1〜40時間程度にて終了する。
【0348】
【化75】 〔式中R8、p、R9及びR23は前記に同じ。R47はハロ
ゲン原子を有することのある低級アルキルスルホニルオ
キシ基を示す。R48は低級アルキル基を示す。〕 化合物(69)、一酸化炭素(70)及び化合物(7
1)の反応は、適当な溶媒中触媒及び塩基性化合物の存
在下反応させることにより行なわれる。ここで使用され
る溶媒及び塩基性化合物としては、前記反応式−1にお
ける化合物(2)と化合物(3)の反応の内、カルボン
酸ハライドを用いる方法で例示された溶媒及び塩基性化
合物をいずれも使用することができる。触媒としては、
酢酸パラジウム、1.3−ビス(ジフェニルフォスフィ
ノ)プロパン(dppp)等を例示できる。該反応は、
通常室温〜200℃、好ましくは室温〜150℃付近に
て、1〜10時間程度に終了する。化合物(70)、化
合物(71)及び触媒は、化合物(69)に対して通常
それぞれ大過剰量使用するのがよい。
【0349】
【化76】 〔式中R50は窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を1〜4
個有する飽和もしくは不飽和の5〜11員環の単環又は
二項環の複素環基(該複素環基には置換基として低級ア
ルキル基、フェニル基、低級アルカノイル基、ハロゲン
原子、フェニル低級アルキル基及びオキソ基なる群より
選ばれた基を1〜3個有していてもよい。)を示す。R
32、R23、R8、p、X1及びX2は前記に同じ。〕 化合物(72)と化合物(73)との反応は、前記反応
式−21における化合物(54)と化合物(55)との
反応と同様の反応条件下に行われる。
【0350】化合物(74)を化合物(3m)に導く反
応は、前記反応式−7における化合物(1o)を化合物
(1p)に導く反応と同様の反応条件下に行われる。
【0351】化合物(72)と化合物(75)との反応
は、前記反応式−21における化合物(54)と化合物
(55)との反応と同様の反応条件下に行われる。
【0352】化合物(76)を化合物(3m)に導く反
応は、適当な溶媒中、塩基性化合物の存在下又は不存在
下及び酸化剤の存在下に行われる。ここで使用される溶
媒及び酸化剤は、前記反応式−12における化合物(3
4)を化合物(35)に導く反応と同様の溶媒、酸化剤
を例示できる。酸化剤の使用量は、化合物(76)に対
して少なくとも等モル、好ましくは等モル〜4倍モル量
とするのがよい。また使用される塩基性化合物として
は、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化
ナトリウム等を例示できる。該反応は、通常0〜150
℃程度、好ましくは0〜120℃程度にて行われ、一般
に1〜7時間程度で終了する。
【0353】化合物(77)から化合物(79)を導く
反応は、化合物(77)を適当な溶媒中、塩基性化合物
の存在下、通常−80〜50℃、好ましくは−80℃〜
室温付近にて一般に0.5〜5時間程度処理した後、同
様の溶媒中、亜鉛、塩化亜鉛等の亜鉛化合物、触媒及び
塩基性化合物の存在下、化合物(78)を反応させるこ
とにより行われる。化合物(77)の処理時に使用され
る塩基性化合物としては、例えばメチルリチウム、n−
ブチルリチウム、フェニルリチウム、リチウムジイソプ
ロピルアミド等のアルキル及びアリールリチウム又はリ
チウムアミド類等が挙げられる。また化合物(78)と
の反応時に使用される塩基性化合物としては、ジイソプ
ロピルエチルアミンに加えて、前記反応式−1における
化合物(3)のカルボン酸ハライドとアミン(2)との
反応で用いられる塩基性化合物をいずれも使用すること
ができる。化合物(77)の処理時及び化合物(78)
との反応時の塩基性化合物の使用量は、化合物(77)
に対して通常少なくとも等モル、好ましくは等モル〜2
倍モル量とするのがよい。また亜鉛化合物の使用量は、
化合物(77)に対して通常少なくとも等モル、好まし
くは等モル〜2倍モル量とするのがよい。使用される溶
媒及び触媒、並びに触媒、化合物(77)及び化合物
(78)の使用量は、前記反応式−11における化合物
(21)と化合物(22)との反応と同様の反応条件下
に行われる。該反応は、通常0〜150℃、好ましくは
0〜100℃付近にて行われ、一般に1〜10時間程度
で終了する。
【0354】化合物(79)を化合物(74)に導く反
応は、適当な溶媒中、接触還元触媒を用いて還元するこ
とにより行われる。使用される溶媒としては、例えば
水、酢酸、メタノール、エタノール、イソプロパノール
等のアルコール類、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化
水素類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル等のエ
ーテル類、酢酸エチル、酢酸メチル等のエステル類、
N,N−ジメチルホルムアミド等の非プロトン性極性溶
媒又はこれらの混合溶媒等が挙げられる。また使用され
る接触還元触媒としては、例えばパラジウム、パラジウ
ム−黒、パラジウム−炭素、白金、酸化白金、亜クロム
酸銅、ラネーニッケル等が挙げられる。斯かる触媒は、
出発原料に対して一般に0.02〜1倍量程度用いるの
がよい。また該反応の反応系内には酢酸ナトリウム等を
添加してもよい。反応温度は通常−20〜150℃付
近、好ましくは0〜100℃付近、水素圧は通常1〜1
0気圧とするのがよく、該反応は一般に0.5〜10時
間程度で終了する。
【0355】
【化77】 〔式中、R1、G、R8、p、X1、R39及びtは前記に
同じ。〕 化合物(80)と化合物(81)との反応は、前記反応
式−2における化合物(4)と化合物(6a)との反応
と同様の反応条件下に行われる。
【0356】
【化78】 〔式中、R1、G、R8及びpは前記に同じ。R51及びR
52はそれぞれ低級アルキル基を示す。〕 化合物(4a)と化合物(82)との反応は、適当な溶
媒中、酸の存在下に実施することができる。ここで使用
される溶媒としては、例えば水、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール等の低級アルコール類、アセト
ン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル等のエーテル類、酢酸、ギ酸等の脂肪酸、これらの混
合溶媒等が挙げられる。また使用される酸としては、例
えば塩酸、硫酸、臭化水素酸等の鉱酸、ギ酸、酢酸、芳
香族スルホン酸等の有機酸等が挙げられる。化合物(8
2)の使用量は、化合物(4a)に対して通常少なくと
も等モル、好ましくは等モル〜2倍モル量とするのがよ
い。該反応は通常室温〜200℃程度、好ましくは室温
〜150℃程度にて好適に進行し、一般に0.5〜5時
間程度で終了する。
【0357】上記一般式(1)において、R1が水酸基
である化合物は、対応するR1が低級アルコキシ基であ
る化合物を脱アルキル化反応させることにより得ること
もできる。この脱アルキル反応は適当な溶媒中酸の存在
下にて行なわれる。溶媒としては例えば水、メタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アル
コール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等の極性溶媒、
酢酸等の有機酸、これらの混合溶媒等を挙げることがで
きる。酸としては例えば、塩酸、硫酸、臭化水素酸等の
鉱酸類、三弗化ホウ素、塩化アルミニウム、三臭化ホウ
素等のルイス酸、沃化ナトリウム、沃化カリウム等の沃
化物、上記ルイス酸と沃化物の混合物等を挙げることが
できる。該反応は通常室温〜150℃、好ましくは室温
〜120℃にて好適に進行し、一般に0.5〜15時間
程度で終了する。
【0358】上記一般式(1)において、R9がフェニ
ル環上にフェニル低級アルコキシ基を少なくとも一つ有
するフェニル基を示す化合物の場合、この化合物を接触
還元することにより対応するR9がフェニル環上に水酸
基を少なくとも一つ有するフェニル基を示す化合物に導
くことができる。該接触還元は、適当な溶媒中還元剤の
存在下に行なわれる。ここで使用される溶媒としては、
例えば水、メタノール、エタノール、イソプロパノール
等のアルコール類、酢酸、酢酸エチル、ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジグライム等の
エーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族
炭化水素類等又はこれらの混合溶媒等を例示できる。還
元剤としては、パラジウム黒、パラジウム炭素、酸化白
金、白金黒、白金炭素、ラネーニッケル等の接触還元触
媒を用いることができる。該反応は、通常常圧〜20気
圧、好ましくは常圧〜10気圧の水素雰囲気中、通常−
30〜100℃、好ましくは0〜60℃の温度で行なわ
れる。触媒の使用量としては、原料化合物に対して通常
0.1〜40重量%、好ましくは0.1〜20重量%と
するのがよい。
【0359】上記一般式(1)において、R9がフェニ
ル環上に低級アルカノイルオキシ基を少なくとも一つ有
するフェニル基を示す化合物又はR9が低級アルカノイ
ルオキシ基を示す化合物である場合、これらの化合物を
加水分解することにより対応するR9がフェニル環上に
水酸基を少なくとも一つ有するフェニル基を示す化合物
又はR9が水酸基を示す化合物に導くことができる。こ
の加水分解は、適当な溶媒中又は無溶媒で、酸又は塩基
性化合物の存在下に実施することができる。用いられる
溶媒としては例えば水、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール等の低級アルコール類、アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン、エチレングリコールジメチルエーテル等のエー
テル類、ギ酸、酢酸等の脂肪酸類、及びこれらの混合溶
媒等を挙げることができる。酸としては例えば塩酸、硫
酸、臭化水素酸等の鉱酸やギ酸、酢酸、芳香族スルホン
酸等の有機酸等を挙げることができ、また塩基性化合物
としては例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の金属
炭酸塩や水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化カルシウム等の金属水酸化物等を挙げる
ことができる。該反応は通常室温〜200℃程度、好ま
しくは室温〜150℃程度にて好適に進行し、一般に
0.5〜25時間程度で終了する。
【0360】上記一般式(1)において、R8が低級ア
ルコキシ基である化合物の場合、この化合物を脱アルキ
ル化反応させることにより対応するR8が水酸基である
化合物に導くことができる。またR9がフェニル環上に
低級アルコキシ基を少なくとも一つ有するフェニル基を
示す化合物(1)の場合も、同様に脱アルキル化反応さ
せることにより、対応するR9がフェニル環上に水酸基
を少なくとも一つ有するフェニル基である化合物に導く
ことができる。この脱アルキル化反応は、適当な溶媒中
酸の存在下にて行なわれる。溶媒としては例えば水、メ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の低
級アルコール類、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル類、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭
素等のハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等の極性
溶媒、酢酸等の有機酸、又はこれらの混合溶媒を挙げる
ことができる。酸としては例えば、塩酸、硫酸、臭化水
素酸等の鉱酸類、三弗化ホウ素、塩化アルミニウム、三
臭化ホウ素等のルイス酸、沃化ナトリウム、沃化カリウ
ム等の沃化物、上記ルイス酸と沃化物の混合物等を挙げ
ることができる。該反応は通常室温〜150℃、好まし
くは室温〜120℃にて好適に進行し、一般に0.5〜
15時間程度で終了する。
【0361】一般式(1)の化合物において、R11がフ
ェニル環上に置換基としてアミノ基を少なくとも一つ有
するフェノキシ低級アルカノイル基を示す化合物である
場合、この化合物と一般式 R411(10a)(式
中、R41は低級アルキル基を示す。X1は前記に同
じ。)で表わされる化合物又は一般式 R16COR
17(11)(式中、R16及びR17は前記に同じ。)で表
わされる化合物とを、反応式−4における化合物(1
h)と化合物(10)又は化合物(11)の反応と同様
の条件下に反応させて、対応するR11がフェニル環上に
置換基として低級アルキル基を有するアミノ基を少なく
とも一つ有するフェノキシ低級アルカノイル基である化
合物に導くことができる。
【0362】一般式(1)の化合物において、R9が置
換又は未置換の窒素原子、酸素原子又は硫黄原子を1〜
4個有する飽和又は不飽和の5員〜11員環の単環又は
二項環の複素環基であって、その複素環基が骨格に二級
のアミノ基を有している化合物の場合、この化合物を一
般式 R42X(10b)(式中、Xは前記に同じ。R42
は低級アルキル基、フェニル低級アルキル基又は低級ア
ルカノイル基を示す。)で表わされる化合物又は一般式
16COR17(11)(式中、R16及びR17は前記に
同じ)で表わされる化合物と、反応式−4における化合
物(1h)と化合物(10)又は化合物(11)との反
応と同様の条件下に反応させて、対応するR9の複素環
残基の二級のアミノ基に、低級アルキル基、フェニル低
級アルキル基又は低級アルカノイル基が置換した複素環
残基を有する化合物に導くことができる。また、一般式
43OH(12a)(R43は低級アルカノイル基を示
す。)で表わされる化合物とを、反応式−1における化
合物(2)と化合物(3)との反応と同様の条件下に反
応させて、対応するR9の複素環残基の二級のアミノ基
に低級アルカノイル基が置換した複素環残基を有する化
合物に導くことができる。
【0363】本発明の化合物(1)の内、酸性基を有す
る化合物は、薬理的に許容し得る塩基性化合物と塩を形
成し得る。かかる塩基性化合物としては、例えば水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化
カルシウム等の金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム等のアルカリ金属炭酸塩又は重炭酸塩、ナ
トリウムメチラート、カリウムエチラート等のアルカリ
金属アルコラート等を例示することができる。また、本
発明の化合物(1)中、塩基性を有する化合物は、通常
の薬理的に許容される酸と容易に塩を形成し得る。かか
る酸としては、例えば硫酸、硝酸、塩酸、臭化水素酸等
の無機酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸、エタンスル
ホン酸、シユウ酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、
コハク酸、安息香酸等の有機酸を例示できる。之等の塩
もまた遊離形態の化合物(1)と同様に本発明において
有効成分化合物として用いることができる。尚、上記化
合物(1)には、立体異性体、光学異性体が包含される
が、之等も同様に有効成分化合物として用いることがで
きる。
【0364】上記各反応式に示される方法により得られ
る目的とする化合物は、通常の分離手段により反応系内
より分離され、更に精製することができる。この分離及
び精製手段としては、例えば蒸留法、再結晶法、カラム
クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、
ゲルクロマトグラフィー、親和クロマトグラフィー、プ
レパラティブ薄層クロマトグラフィー、溶媒抽出法等を
採用できる。
【0365】かくして得られる有効成分化合物は、バソ
プレシン拮抗剤、オキシトシン拮抗剤及びバソプレシン
作働剤として有効であり、該これら薬剤は、一般的な医
薬製剤の形態で用いられる。製剤は通常使用される充填
剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑
沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を用いて調製される。こ
の医薬製剤としては各種の形態が治療目的に応じて選択
でき、その代表的なものとして錠剤、丸剤、散剤、液
剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤
(液剤、懸濁剤等)等が挙げられる。錠剤の形態に成形
するに際しては、担体としてこの分野で従来よりよく知
られている各種のものを広く使用することができる。そ
の例としては、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブ
ドウ糖、尿素、デンプン、炭酸カリシウム、カオリン、
結晶セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、
プロパノール、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、
ゼラチン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラッ
ク、メチルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピ
ロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリ
ウム、カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン
酸モノグリセリド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、
ステアリン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制
剤、第4級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム
等の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等の保湿剤、デ
ンプン、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケ
イ酸等の吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸
末、ポリエチレングリコール等の滑沢剤等を使用でき
る。さらに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、
例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィルムコ
ーティング錠あるいは二重錠、多層錠とすることができ
る。丸剤の形態に成形するに際しては、担体としてこの
分野で従来公知のものを広く使用できる。その例として
は、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化
植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム
末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、
ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用できる。坐剤
の形態に成形するに際しては、担体として従来公知のも
のを広く使用できる。その例としては、例えばポリエチ
レングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高級アル
コールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセライド等
を挙げることができる。カプセル剤は常法に従い通常有
効成分化合物を上記で例示した各種の担体と混合して硬
質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填して調製さ
れる。注射剤として調製される場合、液剤、乳剤及び懸
濁剤は殺菌され、且つ血液と等張であるのが好ましく、
これらの形態に成形するに際しては、希釈剤としてこの
分野において慣用されているものをすべて使用でき、例
えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロピレン
グリコール、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポ
リオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用できる。な
お、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量の食
塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含有せ
しめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化
剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色剤、保存
剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を医薬製剤中
に含有させることもできる。
【0366】本発明の医薬製剤中に含有されるべき有効
成分化合物の量としては、特に限定されず広範囲から適
宜選択されるが、通常製剤組成物中に約1〜70重量
%、好ましくは約5〜50重量%とするのがよい。
【0367】本発明の医薬製剤の投与方法は特に制限は
なく、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、
疾患の程度等に応じた方法で投与される。例えば錠剤、
丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場
合には、経口投与される。また注射剤の場合には単独で
又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈
内投与され、更に必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮
下もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には直腸内投
与される。
【0368】本発明医薬製剤の投与量は、用法、患者の
年齢、性別その他の条件、疾患の程度等により適宜選
択されるが、通常有効成分化合物の量が、1日当り体重
1kg当り、約0.6〜50mg程度とするのが良い。
また投与単位形態の製剤中には有効成分化合物が約10
〜1000mgの範囲で含有されるのが望ましい。
【0369】
【実施例】以下、本発明を更に詳細に説明するため、本
発明医薬製剤の製剤例を挙げ、次いで該製剤に配合され
る有効成分化合物の製造のための原料化合物の製造例を
参考例として、また上記有効成分化合物の製造例を実施
例として挙げ、更に有効成分化合物の試験例を挙げる。
【0370】製剤例1 7−クロロ−5−〔(4−エチル−1−ピペラジニル)カルボニル メチル〕−1−〔2−メトキシ−4−(2−メチルフェニル)ベン ゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 150g アビセル(商標名、旭化成社製) 40g コーンスターチ 30g ステアリン酸マグネシウム 2g ヒドロキシプロピルメチルセルロース 10g ポリエチレングリコール−6000 3g ヒマシ油 40g エタノール 40g 本発明有効成分化合物、アビセル、コーンスターチ及び
ステアリン酸マグネシウムを混合研磨後、糖衣R10m
mのキネで打錠する。得られた錠剤をヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、ポリエチレングリコール−600
0、ヒマシ油及びエタノールからなるフィルムコーティ
ング剤で被覆を行ない、フィルムコーティング錠を製造
する。
【0371】製剤例2 7−クロロ−5−{〔N−(2−ジエチルアミノエチル)−N−メ チルアミノ〕カルボニルメチル}−1−(3,4−ジメトキシベン ゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン 150g クエン酸 1.0g ラクトース 33.5g リン酸ニカルシウム 70.0g プルロニックF−68 30.0g ラウリル硫酸ナトリウム 15.0g ポリビニルピロリドン 15.0g ポリエチレングリコール(カルボワックス1500) 4.5g ポリエチレングリコール(カルボワックス6000) 45.0g コーンスターチ 30.0g 乾燥ステアリン酸ナトリウム 3.0g 乾燥ステアリン酸マグネシウム 3.0g エタノール 適量 本発明有効成分化合物、クエン酸、ラクトース、リン酸
二カルシウム、プルロニックF−68及びラウリル硫酸
ナトリウムを混合する。
【0372】上記混合物をNo.60スクリーンでふる
い、ポリビニルピロリドン、カルボワックス1500及
び同6000を含むアルコール製溶液で湿式粒状化す
る。必要に応じてアルコールを添加して粉末をペースト
状塊にする。コーンスターチを添加し、均一な粒子が形
成されるまで混合を続ける。混合物をNo.10スクリ
ーンを通過させ、トレイに入れ、100℃のオープンで
12〜14時間乾燥する。乾燥粒子をNo.16スクリ
ーンでふるい、乾燥ラウリル硫酸ナトリウム及び乾燥ス
テアリン酸マグネシウムを加えて混合し、打錠機で所望
の形状に圧縮する。
【0373】上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散
布し、湿気の吸収を防止する。芯部の周囲に下塗り層を
被覆する。内服用のために充分な回数のワニス被覆を行
なう。錠剤を完全に丸く且つ平滑にするために更に下塗
り層及び平滑被覆が適用される。所望の色合が得られる
まで着色被覆を行なう。乾燥後、被覆錠剤を磨いて均一
な光沢の錠剤にする。
【0374】製剤例3 7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)カルボニル メチル〕−1−〔2−メトキシ−4−(2,4−ジクロロベンジル アミノ)ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン ゾアゼピン 5 g ポリエチレングリコール(分子量:4000) 0.3g 塩化ナトリウム 0.9g ポリオキシエチレン−ソルビタンモノオレエート 0.4g メタ重亜硫酸ナトリウム 0.1g メチル−パラベン 0.18g プロピル−パラベン 0.02g 注射用蒸留水 10.0ml 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウム及び塩化ナト
リウムを撹拌しながら80℃で上記の約半量の蒸留水に
溶解させる。得られた溶液を40℃まで冷却し、本発明
の有効成分化合物、次いでポリエチレングリコール及び
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートを、上記
溶液中に溶解させる。次にその溶液に注射用蒸留水を加
えて最終の容量に調製し、適当なフィルターペーパーを
用いて滅菌濾過することにより滅菌して、注射剤を調製
する。
【0375】参考例1 4−クロロメチル安息香酸メチルエステル26.36g
を1,2−ジメトキシエタン700mlに溶解し、氷水
浴上冷却撹拌下亜鉛末20.6gとビストリフェニルホ
スフィンパラジウムジクロリド5gを加えた。続いてo
−トルオイルクロリド26.5gを滴下した。反応混合
物は氷水浴上で3時間、室温で3日間撹拌した。不溶物
を濾去し、残渣を酢酸エチル洗浄した。母液に飽和重曹
水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和重曹
水、0.5N塩酸、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグ
ネシウム乾燥後、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液:酢酸エチル:n−ヘキサン=50:
1〜10:1)後、トルエン−n−ヘキサンで再結晶
し、4−〔(2−メチルベンゾイル)メチル〕安息香酸
メチルエステル15gを得た。
【0376】参考例2 4−メトキシカルボニルベンジルトリフェニルホスホニ
ウムクロリド19.1g及びナトリウムメチラート2.
77gをメタノール20mlに懸濁し、室温で1時間撹
拌した。o−クロロベンズアルデヒド5gを加え、室温
で1時間撹拌後ナトリウムメチラート5.54gを加え
更に室温で1時間撹拌した。反応混合物を濃縮後、残渣
に水を加え酢酸エチルで抽出した。有機相を、水、0.
5N塩酸、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウム
乾燥後濃縮した。残渣にジエチルエーテル−n−ヘキサ
ンを加え不溶物を濾去した。母液を濃縮後残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィ−(溶出液;n−ヘキサ
ン:酢酸エチル=30:1)で精製した。初めにメチル
4−(2−クロロスチリル)ベンゾエート(シス体)
が、続いてメチル 4−(2−クロロスチリル)ベンゾ
エート(トランス体)が溶出してきた。シス体は2.1
5g、トランス体は1.42g、いずれも白色粉末とし
て得た。
【0377】参考例3 メチル 4−(2−クロロスチリル)ベンゾエート(ト
ランス体)1.42g、5N水酸化ナトリウム1.6m
l及びメタノール20mlを室温で3時間、次いで2時
間加熱還流した。メタノールを減圧で留去し、残渣に水
を加え、次いで濃塩酸で酸性にした。室温で16時間撹
拌後、析出晶を濾取すると4−(2−クロロスチリル)
安息香酸が白色粉末として1.36g得られた。
【0378】参考例4 4−ブロモ安息香酸7.2g及びチオニルクロリド20
mlを1時間加熱還流後濃縮し、次に残渣にトルエンを
加えて再度濃縮した。この4−ブロモ安息香酸クロリド
を2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール5.1m
l、トリエチルアミン10ml及びジクロロメタン70
mlの混合物中に、氷冷下滴下した。反応混合物を室温
で5時間撹拌後、氷を加えてジクロロメタン抽出した。
有機相を0.5N−塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水、
飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウム乾燥後濃縮
した。残渣をジクロロメタン50mlに溶解し、氷冷
下、チオニルクロリド7.8mlを滴下した。室温で3
時間撹拌後氷冷にし、5N−水酸化ナトリウム水を徐々
に加えてアルカリ性にした。ジクロロメタン抽出し、有
機層を水洗、硫酸マグネシウム乾燥すると、2−(4−
ブロモフェニル)−4,4−ジメチル−2−オキサゾリ
ンが無色油状物として8.35g得られた。bp162
−164℃/22mmHg。
【0379】参考例5 マグネシウム526mg及び乾燥テトラヒドロフラン5
0mlを加熱還流下2−(4−ブロモフェニル)−4,
4−ジメチル−2−オキサゾリン1gの乾燥テトラヒド
ロフラン(10ml)溶液に滴下した。加熱を止め、ゆ
っくり還流する程度の速度で2−(4−ブロモフェニ
ル)−4,4−ジメチル−2−オキサゾリン4gを滴下
した。その際30分撹拌後、氷冷にしてo−トルアルデ
ヒド2.16mlを滴下した。氷冷で1時間、室温で2
時間撹拌後、飽和塩化アンモニウム水を加えて反応を中
止し、酢酸エチル抽出した。有機層を1N−塩酸、飽和
炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸
マグネシウム乾燥後濃縮した。シリロゲルカラムクロマ
トグラフィー精製(溶出液;n−ヘキサン:酢酸エチル
=4〜2:1)により2−{4−〔1−(2−メチルフ
ェニル)−1−ヒドロキシメチル〕フェニル}−4,4
−ジメチル−2−オキサゾリンを白色粉末状として3.
07g得た。
【0380】1H−NMR(200MHz,CDCl3
δppm:1.35(6H,s),2.24(3H,
s),3.04(1H,d,J=4Hz),4.08
(1H,s),5.99(1H,d,J=4Hz),
7.03−7.55(6H,m),7.76−7.94
(2H,m)。
【0381】参考例6 2−{4−〔1−(2−メチルフェニル)−1−ヒドロ
キシメチル〕フェニル}−4,4−ジメチル−2−オキ
サゾリン3.0g、二酸化マンガン20g及びジクロロ
メタン50mlを室温で混合し、室温で2時間、その後
3時間加熱還流した。不溶物をセライト濾過しクロロホ
ルム洗浄した後、母液を濃縮すると淡黄色油状物として
2−〔4−(2−メチルベンゾイル)フェニル〕−4,
4−ジメチル−2−オキサゾリンを2.86g得た。
【0382】1H−NMR(200MHz,CDCl3
δppm:1.40(6H,s),2.33(3H,
s),4.14(2H,s),7.12−7.54(4
H,m),7.76−7.92(2H,m),7.95
−8.14(2H,m)。
【0383】参考例7 2−〔4−(2−メチルベンゾイル)フェニル〕−4,
4−ジメチル−2−オキサゾリン2.86g及び4.5
M塩酸150mlを8時間加熱還流した。室温まで冷却
し、水を加えて析出物を濾取すると4−(2−メチルベ
ンゾイル)安息香酸が白色粉末として2.23g得られ
た。
【0384】1H−NMR(200MHz,CDCl3
δppm:2.37(3H,s),7.19−7.58
(4H,m),7.80−8.03(2H,m),8.
10−8.35(2H,m),10.4(1H,br
s)。
【0385】参考例8 アルゴン気流下、3−メトキシ−4−トリフルオロメチ
ルスルホニルオキシ安息香酸メチルエステル5gのトル
エン200ml溶液ヘ、テトラキス(トリフェニルフォ
スフィン)パラジウム0.9gを加え、室温にて5分撹
拌した。そこへ、(2−メチルフェニル)ホウ酸3.2
g、リチウムクロリド1.01g及び2M炭酸ナトリウ
ム水溶液11.9mlを加え、100℃にて2時間撹拌
した。水を加え、パラジウムをセライト濾別し、濾液を
ジエチルエーテルにて抽出した。エーテル層を水洗乾燥
後、減圧留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出液;n−ヘキサン→酢酸エチル:n−ヘキサン=
1:10)に付し、4.07gの3−メトキシ−4−
(2−メチルフェニル)安息香酸メチルエステルを油状
物として得た。
【0386】1H−NMR(200MHz,CDCl3
δppm:2.12(3H,s),3.82(3H,
s),3.95(3H,s),7.02〜7.48(5
H,m),7.63(1H,d,J=1.51Hz),
7.71(1H,dd,J=1.5Hz,7.74H
z)。
【0387】適当な出発原料を用い、参考例8と同様に
して後記実施例22、23及び35〜64の化合物を得
た。
【0388】参考例9 アルゴン雰囲気下、2−(4−フェニル−2−メトキシ
フェニル)−4,4−ジメチル−2−オキサゾリン3.
00gをテトラヒドフラン30mlに溶解後、氷浴上に
て冷却攪拌した。同温度にて約2モル/l−n−プロピ
ルマグネシウムブロミド−テトラヒドロフラン溶液8.
0mlを徐々に滴下した。滴下終了後、室温に戻し16
時間攪拌した。反応液を再度氷浴上にて冷却攪拌下、飽
和塩化アンモニウム水溶液30mlを加え、室温に戻し
た後、有機層を分取した。更に、水層より酢酸エチルで
抽出(30ml×2)した。有機層を合わせ、飽和食塩
水洗浄(100ml×2)後、硫酸マグネシウム上で乾
燥した。溶媒を減圧留去後、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:n−ヘキ
サン=1:2→1:1)にて精製し、溶媒を減圧留去
後、2−(4−フェニル−2−n−プロピルフェニル)
−4,4−ジメチル−2−オキサゾリンを無色透明粘稠
油として、2.81g得た。
【0389】1H−NMR(200MHz,CDCl3
δppm:0.98(3H,t,J=11.3Hz),
1.39(6H,s),1.52−1.77(2H,
m),2.99(2H,dd,J=7.5Hz,J=
9.5Hz),4.08(2H,s),7.30−7.
51(5H,m),7.52−7.63(2H,m),
7.78(1H,d,J=6.5Hz)。
【0390】参考例10 濃塩酸30ml及び氷酢酸10mlの混合液に2−(4
−フェニル−2−n−プロピルフェニル)−4,4−ジ
メチル−2−オキサゾリン2.70gを加え、3日間
(9時間×3)加熱還流した。反応液を約2分の1に減
圧濃縮後、氷浴上冷却した。析出晶を濾取し、この析出
晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィー精製(溶出
液;ジクロロメタン→ジクロロメタン:メタノール=5
0:1)し、溶媒を減圧留去後、残渣結晶をn−ヘキサ
ンにて再結晶し、4−フェニル−2−n−プロピル安息
香酸を無色針状として、1.67g得た。
【0391】mp107.5〜108.5℃。
【0392】参考例11 2−(4−ブロモ−2−メチルフェニル)−4,4−ジ
メチル−2−オキサゾリン5gの乾燥テトラヒドロフラ
ン40ml溶液に、−70℃にて、1.6Mn−ブチル
リチウム14.0mlのn−ヘキサン溶液を滴下した。
同温度で30分攪拌後、シクロヘキサノン2.1mlを
滴下し、そのまま1時間攪拌した。水を加え、テトラヒ
ドロフランを減圧留去した後、ジエチルエーテルにて抽
出した。ジエチルエーテル層を無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノー
ル=100:1→60:1)に付し、アセトン−n−ヘ
キサンにて再結晶し、2−〔4−(1−ヒドロキシ−1
−シクロヘキシル)−2−メチルフェニル〕−4,4−
ジメチル−2−オキサゾリンを4.29g得た。
【0393】白色粉末状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−1.98(11H,m),1.38(6H,
s),2.57(3H,s),4.05(2H,s),
7.19−7.45(2H,m),7.72(1H,
d,J=8.1Hz)。
【0394】参考例12 2−〔4−(1−ヒドロキシ−1−シクロヘキシル)−
2−メチルフェニル〕−4.4−ジメチル−2−オキサ
ゾリン4.29gの酢酸40ml溶液に10%塩酸20
mlを加え、2日間還流した。析出する結晶を濾取し、
水洗、乾燥後、4−シクロヘキセニル−2−メチル安息
香酸を2.61g得た。
【0395】白色粉末状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.55−1.93(4H,m),2.13−2.31
及び2.32−2.56(各2H,各m),2.66
(3H,s),6.17−6.34(1H,m),7.
15−7.42(2H,m),7.90−8.18(1
H,m)。
【0396】参考例13 4−シクロヘキセニル−2−メチル安息香酸2.61g
のエタノール30ml及び酢酸エチル30ml溶液に5
%パラジウム−炭素0.4gを加え、水素雰囲気下、常
温常圧下30分攪拌した。パラジウム−炭素をセライト
濾別し、濾液の溶媒を減圧留去後、結晶を濾取し、アセ
トン−n−ヘキサンにて結晶化し、洗浄して、2.27
gの4−シクロヘキシル−2−メチル安息香酸を得た。
【0397】白色粉末状 mp129〜130℃。
【0398】参考例14 N−メチルピペリドン5mlに4−フェニルピペリンジ
ン0.5g、p−フルオロベンゾニトリル0.37g及
び炭酸カリウム0.78gを溶解し、120℃で5時間
攪拌した。反応液に酢酸エチル50mlを加え、精製水
により洗浄し、硫酸マグネシウムにより乾燥後濾過し、
減圧下濃縮した。得られた残渣にメタノールを加え、不
溶結晶を濾取し、減圧下で乾燥して4−フェニル−1−
(4−シアノフェニル)ピペリジン0.39gを、白色
針状として得た。
【0399】mp167〜169℃。
【0400】参考例15 4−フェニル−1−(4−シアノフェニル)ピペリジン
0.39gに酢酸10ml及び濃塩酸10mlを加えて
5時間還流した。反応液を濃縮し、残渣にジエチルエー
テル−メタノールを加え不溶結晶を濾取し、減圧下で乾
燥して4−フェニル−1−(4−カルボキシフェニル)
ピペリジン0.39gを、白色粉末状として得た。
【0401】mp257〜259℃(分解)。
【0402】参考例16 ホモピペラジン100gをエタノール500mlに溶か
し、沃化エチル19.8mlを徐々に滴下した。室温で
一晩攪拌した後、不溶物を濾過して除去した。溶媒を減
圧下に除去した後、蒸留により精製し、1−エチルホモ
ピペラジン50gを得た。
【0403】無色油状 bp86〜88℃/37mmHg1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.06(3H,t,J=7.2Hz),1.68−
1.93(2H,m),2.54(2H,q,J=7.
2Hz),2.63−2.76(7H,m),2.87
−3.01(2H,m)。
【0404】参考例17 4−フェニル−2−クロロ−1−トリフルオロメチルス
ルホニルオキシベンゼン35gのジメチルホルムアミド
300ml溶液に、一酸化炭素雰囲気下、酢酸パラジウ
ム1.17g、1.3−ビス(ジフェニルホスフィノ)
プロパン4.29g、エタノール91.5ml及びトリ
エチルアミン29.0mlを加え、80〜90℃で6時
間加熱攪拌した。反応液に水を加えてn−ヘキサンを少
量加えて酢酸エチルにて抽出した。酢酸エチル層を水洗
乾燥後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出液;n−ヘキサン→酢酸エチル:n−ヘキサン=
1:100)に付し、4−フェニル−2−クロロ安息香
酸エチルを20.9g、無色油状物として得た。
【0405】1H−NMR(200MHz,CDCl3
δppm:1.42(3H,t,J=7.0Hz),
4.42(2H,q,J=7.0Hz),7.28−
7.78及び7.85−8.18(全8H,m)。
【0406】適当な出発原料を用い、前記参考例17と
同様にて下記の化合物を得た。
【0407】
【表1】
【0408】
【表2】
【0409】
【表3】
【0410】
【表4】
【0411】
【表5】
【0412】
【表6】
【0413】
【表7】
【0414】
【表8】
【0415】
【表9】
【0416】
【表10】
【0417】
【表11】
【0418】
【表12】
【0419】
【表13】
【0420】
【表14】
【0421】
【表15】
【0422】
【表16】
【0423】
【表17】 適当な出発原料を用い、前記参考例3、7、10又は1
2と同様にして下記の化合物を得た。
【0424】
【表18】
【0425】
【表19】
【0426】
【表20】
【0427】
【表21】
【0428】
【表22】
【0429】
【表23】
【0430】
【表24】
【0431】
【表25】
【0432】
【表26】
【0433】
【表27】
【0434】
【表28】
【0435】
【表29】
【0436】
【表30】
【0437】
【表31】
【0438】
【表32】
【0439】
【表33】
【0440】
【表34】
【0441】
【表35】
【0442】
【表36】
【0443】
【表37】
【0444】
【表38】
【0445】
【表39】
【0446】
【表40】 適当な出発原料を用い、前記参考例17と同様にして下
記の化合物を得た。
【0447】
【表41】 適当な出発原料を用い、前記参考例3、7、10又は1
2と同様にして下記の化合物を得た。
【0448】
【表42】 適当な出発原料を用い、前記参考例17と同様にして下
記の化合物を得た。
【0449】
【表43】 参考例138〜参考例141で得られる化合物は、いず
れも白色粉末状であった。
【0450】適当な出発原料を用い、前記参考例3、
7、10又は12と同様にして下記の化合物を得た。
【0451】
【表44】 参考例142及び参考例143で得られる化合物は、い
ずれも白色粉末状であり、参考例144で得られる化合
物は淡褐色粉末状であった。
【0452】適当な出発原料を用い、前記参考例17と
同様にして下記の化合物を得た。
【0453】
【表45】
【0454】
【表46】
【0455】
【表47】
【0456】
【表48】
【0457】
【表49】
【0458】
【表50】
【0459】
【表51】
【0460】
【表52】
【0461】
【表53】
【0462】
【表54】
【0463】
【表55】
【0464】
【表56】
【0465】
【表57】 上記で得られる各参考例化合物のNMRスペクトルは、
次の通りである。
【0466】参考例18の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.90−3.06〔全9H,m,2.38(s)〕,
3.30−3.72(4H,m),3.85(3H,
s),6.35−6.81〔全2H,m,6.53(d
d,J=8.93Hz,J=8.99Hz),6.67
(d,J=2.32Hz)〕,7.83(1H,d,J
=8.95Hz)。
【0467】参考例19の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.92−3.60(全8H,m),3.88(3H,
s),6.79−7.48及び7.78−7.79〔全
8H,m,6.79(dd,J=8.92Hz,J=
8.92Hz)〕。
【0468】参考例20の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.68−2.09〔全4H,m,1.77(d,J=
3.30Hz),1.84(d,J=4.20H
z)〕,2.61−3.12(全3H,m),3.75
−4.10〔全5H,m,3.87(s)〕,6.78
(1H,dd,J=8.96Hz,J=8.97H
z),6.92(1H,d,J=2.58Hz),7.
15−7.41(全5H,m),7.86(1H,d,
J=8.92Hz)。
【0469】参考例21の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.57(3H,t,J=5.21Hz),3.31
(3H,t,J=5.23Hz),3.55(2H,
s),3.86(3H,s),6.72(1H,dd,
J=8.95Hz,J=8.94Hz),6.85(1
H,d,J=2.56Hz),7.19−7.49(5
H,m),7.82(1H,d,J=8.91Hz)。
【0470】参考例22の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.66(3H,s),3.85(3H,s),3.8
9(3H,s),6.81−7.60(6H,m),
7.85−8.08(1H,m)。
【0471】参考例23の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
3.94(3H,s),7.39−7.70(5H,
m),7.79−7.92(2H,m),8.02−
8.11(1H,m)。
【0472】参考例24の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:3.4−3.55(2H,m),3.8(3H,
s),3.8−3.95(2H,m),7.36(1
H,s),7.50(1H,dd,J=8.8Hz,J
=2Hz),7.82(1H,d,J=8.8Hz),
7.86(1H,d,J=2Hz)。
【0473】参考例25の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.67(3H,s),3.93(3H,s),7.2
2−7.43(3H,m),7.95−8.08(1
H,m),8.48−8.63(1H,m),8.65
−8.75(1H,m)。
【0474】参考例26の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.69(3H,s),3.93(3H,s),7.4
1−7.63(4H,m),7.95−8.08(1
H,m),8.62−8.76(2H,m)。
【0475】参考例30の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.88(3H,t,J=7.4Hz),1.05(3
H,t,J=7.4Hz),1.80(3H,hep
t,J=7.4Hz),4.00(2H,t,J=7.
4Hz),4.31(3H,t,J=7.4Hz),
7.06(1H,d,J=1.1Hz),7.17(1
H,d,J=1.1Hz),7.60−7.76(2
H,m),8.06−8.22(2H,m)。
【0476】参考例31の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
3.68(3H,s),7.20−7.36(1H,
m),7.40−7.66(4H,m),7.66−
7.90(2H,m),8.58−8.74(1H,
m)。
【0477】参考例32の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
3.96(3H,s),7.22−7.35(1H,
m),7.56(1H,t,J=7.8Hz),7.7
2−7.86(2H,m),8.09(1H,dt,J
=1.5Hz,J=7.8Hz),8.24(1H,d
dd,J=1.2Hz,J=1.8Hz,J=7.8H
z),8.65(1H,t,J=1.6Hz),8.6
9−8.77(1H,m)。
【0478】参考例33の化合物1 H−NMR(250MHz,CDCl3)δppm:
3.96(3H,s),7.39(1H,ddd,J=
0.8Hz,J=4.8Hz,J=7.8Hz),7.
57(1H,t,J=7.8Hz),7.75−7.8
3(1H,m),7.87−7.97(1H,m),
8.08(1H,dt,J=1.3Hz,J=7.8H
z),8.27(1H,t,J=1.6Hz),8.6
3(1H,dd,J=1.6Hz,J=4.8Hz),
8.88(1H,dd,J=0.7Hz,J=2.4H
z)。
【0479】参考例34の化合物1 H−NMR(250MHz,CDCl3)δppm:
2.69(3H,s),3.92(3H,s),7.3
2−7.53(3H,m),7.89(1H,ddd,
J=1.7Hz,J=2.3Hz,J=7.1Hz),
8.03(1H,d,J=8.6Hz),8.63(1
H,dd,J=1.6Hz,J=4.8Hz),8.8
6(1H,dd,J=0.7Hz,J=1.6Hz)。
【0480】参考例35の化合物1 H−NMR(250MHz,CDCl3)δppm:
3.95(3H,s),7.32−7.56(4H,
m),7.59−7.66(2H,m),7.75−
7.83(1H,m),7.99−8.07(1H,
m),8.25−8.33(1H,m)。
【0481】参考例36の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.27(3H,s),3.91(3H,s),3.9
2(3H,s),6.86−7.04(2H,m),
7.16−7.41(4H,m),7.76−7.96
(1H,m)。
【0482】参考例37の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
3.81,3.90及び3.93(各3H,各s),
6.87−7.23(4H,m),7.29−7.52
(2H,m),7.76−7.92(1H,m)。
【0483】参考例38の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
3.91及び3.97(各3H,各s),7.11−
7.28(2H,m),7.32−7.55(3H,
m),7.56−7.70(2H,m),7.89(1
H,d,J=8.0Hz)。
【0484】参考例39の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.39(3H,s),3.79(6H,s),3.9
5(3H,s),7.23(4H,s),7.33(2
H,s)。
【0485】参考例40の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
3.87及び3.94(各3H,各s),7.21−
7.50(4H,m),7.51−7.61(2H,
m),7.62−7.83(2H,m)。
【0486】参考例41の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.43及び3.94(各3H,各s),7.08−
7.29(1H,m),7.30−7.50(3H,
m),7.58−7.72(2H,m),8.02−
8.18(2H,m)。
【0487】参考例42の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.24,2.37,3.90及び3.91(各3H,
各s),6.78−6.98(2H,m),7.00−
7.19(3H,m),7.73−7.90(1H,
m)。
【0488】参考例43の化合物1 H−NMR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.42(3H,t,J=7.1Hz),4.41(2
H,q,J=7.1Hz),7.27−7.90及び
8.02−8.22(全13H,m)。
【0489】参考例44の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.37(3H,t,J=7.1Hz),4.34(2
H,q,J=7.1Hz),7.01−7.31及び
7.32−7.68(全11H,m),7.79−8.
00(2H,m)。
【0490】参考例45の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.47(3H,t,J=7Hz),4.41(2H,
q,J=7Hz),7.29−7.57,7.58−
7.84及び8.03−8.21(全13H,m)。
【0491】参考例46の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.42(3H,s),2.67(3H,s),3.9
1(3H,s),7.07−7.59(6H,m),
7.87−8.11(1H,m)。
【0492】参考例47の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
3.91,3.94,3.97及び3.98(各3H,
各s),6.96(1H,d,J=8.3Hz),7.
03−7.24(4H,m),7.88(1H,d,J
=7.9Hz)。
【0493】参考例48の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.43,3.91及び3.98(各3H,各s),
7.04−7.29(3H,m),7.30−7.51
(3H,m),7.88(1H,d,J=7.9H
z)。
【0494】参考例49の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.67(3H,s),3.86(3H,s),3.9
0(3H,s),6.90−7.08(2H,m),
7.35−7.49(2H,m)及び7.50−7.6
6(2H,m),7.89−8.07(1H,m)。
【0495】参考例50の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.69(3H,s),3.92(3H,s),7.2
7−7.81及び7.95−8.11(全12H,
m)。
【0496】参考例51の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.12(3H,s),3.82(3H,s),3.9
5(3H,s),7.02−7.48(5H,m),
7.63(1H,d,J=1.4Hz),7.71(1
H,dd,J=7.7Hz,J=1.4Hz)。
【0497】参考例52の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.05(3H,s),3.77(6H,s),3.9
6(3H,s),7.03−7.18(1H,m),
7.19−7.32(3H,m),7.34(2H,
s)。
【0498】参考例53の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.40,3.90及び3.97(各3H,各s),
7.09−7.34(4H,m),7.42−7.59
(2H,m),7.87(1H,d,J=7.9H
z)。
【0499】参考例54の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.26,2.65及び3.91(各3H,各s),
7.08−7.38(6H,m),7.89−8.02
(1H,m)。
【0500】参考例55の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.41及び3.93(各3H,各s),7.17−
7.34(2H,m),7.46−7.57(2H,
m),7.58−7.72(2H,m),8.02−
8.16(2H,m)。
【0501】参考例56の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.26及び3.94(各3H,各s),7.14−
7.35(4H,m),7.36−7.52(2H,
m),7.99−8.18(2H,m)。
【0502】参考例57の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.68(3H,s),3.91(3H,s),7.2
9−7.54及び7.55−7.72(全7H,m),
7.91−8.08(1H,m)。
【0503】参考例58の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.04(6H,s),3.88及び3.92(各3
H,各s),6.71−6.85(2H,m),7.0
6−7.48(3H,m),7.78−7.93(1
H,m)。
【0504】参考例59の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.66(3H,s),3.90(3H,s),5.1
2(2H,s),6.98−7.12(2H,m),
7.20−7.68(10H,m)。
【0505】参考例60の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.70(3H,s),3.93(3H,s),7.3
8−7.58(2H,m),7.68−7.87(2
H,m),7.98−8.12(1H,m),8.21
−8.46(2H,m)。
【0506】参考例61の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.42(3H,t,J=7.0Hz),4.42(2
H,q,J=7.0Hz),7.28−7.78及び
7.85−8.18(全8H,m)。
【0507】参考例62の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.40(3H,s),2.67(3H,s),3.9
0(3H,s),7.18−7.31(2H,m),
7.37−7.58(4H,m),7.91−8.05
(1H,m)。
【0508】参考例63の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.44(3H,t,J=7.0Hz),2.66(3
H,s),3.90(3H,s),4.10(2H,
q,J=7.0Hz),6.88−7.06(2H,
m),7.34−7.49(2H,m),7.50−
7.64(2H,m),7.89−8.06(1H,
m)。
【0509】参考例64の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.06(3H,t,J=7.4Hz),1.70−
1.97(2H,m),2.66(3H,s),3.9
0(3H,s),3.97(2H,d,J=6.5H
z),6.89−7.08(2H,m),7.35−
7.48(2H,m),7.49−7.64(2H,
m),7.89−8.08(1H,m)。
【0510】参考例65の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.40−2.90及び3.21−3.90〔全1
3H,m,2.33(s)〕,6.50−8.40〔全
4H,m,7.71(d,J=8.41Hz)〕。
【0511】参考例66の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.85−4.90(全9H,m),6.79−7.3
8及び7.45−7.69(全7H,m)。
【0512】参考例68の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:2.60−4.75(全11H,m),6.80−
7.85〔全8H,m,7.77(d,J=8.80H
z)〕。
【0513】参考例70の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.74(3H,s),3.88(3H,s),5.8
2−8.39〔全8H,m,6.95(d,J=8.0
Hz),8.15(d,J=8.52Hz)〕。
【0514】参考例75の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:2.77(3H,s),3.42−3.50(2
H,m),3.78−3.86(2H,m),7.49
(1H,dd,J=8.8Hz,J=2.2Hz),
7.83(1H,d,J=8.8Hz),7.84(1
H,d,J=2.2Hz),12.6−13.3(1
H,m)。
【0515】参考例76の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.86(6H,d,J=6.6Hz),1.8−
2.05(1H,m),3.0(2H,d,J=7.2
Hz),3.4−3.55(2H,m),3.8−3.
95(2H,m),7.49(1H,dd,J=8.8
Hz,J=2.2Hz),7.83(1H,d,J=
8.8Hz),7.85(1H,d,J=2.2H
z),12.8−13.1(1H,m)。
【0516】参考例771 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:3.3−3.41(2H,m),3.75−3.9
5(2H,m),4.39(2H,s),7.2−7.
45(5H,m),7.5(1H,dd,J=9Hz,
J=2.2Hz),7.84(1H,d,J=9H
z),7.88(1H,d,J=2.2Hz)。
【0517】参考例78の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:2.93(3H,s),4.56(2H,s),
7.20−7.50(5H,m),7.62(2H,
d,J=8.7Hz),7.81(2H,d,J=8.
7Hz),8.76(1H,s)。
【0518】参考例79の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:7.38−7.51(1H,m),7.51−7.
95(4H,m),7.95−8.10(1H,m),
8.68−7.95(2H,m),10.3−13.5
(1H,br)。
【0519】参考例80の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:2.58(3H,s),7.38−7.48(2
H,m),7.48−7.64(1H,m),7.46
−8.01(1H,m),8.63(1H,d,J=
5.0Hz),8.80(1H,s)。
【0520】参考例81の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:2.22(3H,s),2.30−2.58(4
H,m),3.15−3.40(4H,m),6.85
−7.05(2H,m),7.15−7.84(2H,
m),11.75−12.80(1H,brs)。
【0521】参考例94の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.77(3H,t,J=7.3Hz),1.75
(2H,q,J=7.3Hz),4.15(2H,t,
J=7.3Hz),7.31−7.97(3H,m),
8.02(1H,d,J=1.7Hz),8.11−
8.27(2H,m)。
【0522】参考例95の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:7.19(1H,s),7.35−7.64(2
H,m),7.69(1H,s),8.00−8.30
(4H,m),10.40−11.62(1H,br
s)。
【0523】参考例98の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.55−1.94(4H,m),2.13−2.30
(2H,m),2.31−2.56(2H,m),2.
66(3H,s),6.18−6.35(1H,m),
7.15−7.42(2H,m),7.90−8.18
(1H,m)。
【0524】参考例99の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:2.62(3H,s),7.58−7.82(2
H,m),7.88−8.19(3H,m),8.21
−8.48(2H,m),12.97(1H,s)。
【0525】参考例102の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.42−2.00(6H,m),2.18−2.46
(2H,m),2.47−2.79(2H,m),2.
66(3H,s),6.21(1H,t,J=6.7H
z),7.05−7.40(1H,m),7.88−
8.12(1H,m)。
【0526】参考例111の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
7.03−7.31(7H,m),7.32−7.58
(4H,m),7.95(2H,d,J=8.35H
z)。
【0527】参考例113の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.30及び4.15(各3H,各s),7.09−
7.48(6H,m),8.23(1H,d,J=8.
1Hz),10.00−11.42(1H,m)。
【0528】参考例114の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.73及び3.87(各3H,各s),7.00及び
7.59(各2H,各dd,J=8.8Hz,J=2.
1Hz),7.36−7.52(2H,m),8.03
−8.21(1H,m)。
【0529】参考例116の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.14及び3.85(各3H,各s),7.09−
7.41(5H,m),7.71(1H,d,J=1.
4Hz),7.82(1H,dd,J=8.0Hz,J
=1.5Hz)。
【0530】参考例120の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.21−2.06及び2.48−2.82(全13
H,m),2.63(3H,s),4.84−6.49
(1H,m),6.98−7.19(2H,m),7.
99(1H,d,J=8.7Hz)。
【0531】参考例121の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.40−2.23及び2.87−3.14(全9H,
m),2.64(3H,s),6.98−7.24(2
H,m),8.00(1H,d,J=8.7Hz)。
【0532】参考例122の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.49−1.88(4H,m),2.08−2.
19及び2.20−2.52(各2H,各m),6.2
0−6.40(1H,m),7.51及び7.87(各
2H,各d,各J=8.4Hz),12.42−13.
18(1H,m)。
【0533】参考例123の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.49−1.68(4H,m),1.69−1.
91(2H,m),2.18−2.37(2H,m),
2.45−2.67(2H,m),6.23(1H,
t,J=6.7Hz),7.42及び7.86(各2
H,各d,各J=8.4Hz),7.28−7.79
(1H,m)。
【0534】参考例129の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.75(3H,m),7.29−7.74(7H,
m),8.10−8.22(1H,m)。
【0535】参考例138の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.34(3H,t,J=7.2Hz),4.33
(2H,q,J=7.2Hz),6.80−6.95
(1H,m),7.20−7.35(1H,m),7.
55−7.65(1H,m),7.98−8.16(4
H,m),8.45−8.60(2H,m)。
【0536】参考例139の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.34(3H,t,J=7.2Hz),2.29
(3H,s),4.33(2H,q,J=7.2H
z),7.10−7.20(1H,m),7.50−
7.58(1H,m),7.95−8.15(4H,
m),8.33(1H,s),8.43(1H,s)。
【0537】参考例140の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.40(3H,t,J=7.2Hz),4.21(2
H,s),4.37(2H,q,J=7.2Hz),
7.60−7.70(2H,m),8.00−8.11
(2H,m),8.42(1H,brs)。
【0538】参考例141の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.61(3H,s),3.88(3H,s),4.2
0(2H,s),7.40−7.55(2H,m),
7.90−8.01(1H,m),8.30(1H,b
rs)。
【0539】参考例142の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:7.40−7.55(1H,m),7.85−8.
03(2H,m),8.03−8.25(4H,m),
8.85−9.00(2H,m),12.4−14.1
(1H,brs)。
【0540】参考例143の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:2.41(3H,s),7.75−7.95(2
H,m),7.95−8.25(4H,m),8.70
(1H,s),8.85(1H,s),12.6−1
3.6(1H,brs)。
【0541】参考例144の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.07(6H,s),5.94(2H,s),7.3
0−7.40(2H,m),8.20−8.30(2
H,m),10.7−12.1(1H,brs)。
【0542】参考例145の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
2.70(3H,s),3.92(3H,s),7.2
2−7.35(1H,m),7.70−7.96(4
H,m),8.03(1H,d,J=8.2HZ),
8.67−8.78(1H,m)。
【0543】参考例146の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.92−2.18及び3.21−3.45(全8H,
m),3.85(3H,s),6.38(1H,dd,
J=2.5HZ,J=2.5HZ),6.52(1H,
d,J=2.45HZ),7.88(1H,d,J=1
1.3HZ)。
【0544】参考例147の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
3.29(4H,t,J=4.8HZ),3.84(4
H,t,J=5.1HZ),3.87(3H,s),
6.73(1H,dd,J=2.8HZ,2.6HZ),
6.86(1H,d,J=2.7HZ),7.85(1
H,d,J=9.0HZ)。
【0545】参考例148の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
2.60(3H,s),3.85(3H,s),5.0
9(2H,s),6.72−6.99〔2H,m,6.
83(1H,s)〕,7.25−7.48(5H,
m),7.93(1H,d,J=9.1HZ)。
【0546】参考例150の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.35(6H,d,J=6.1HZ),2.59(3
H,s),3.85(3H,m),4.49−4.71
(1H,m),6.61−6.78(2H,m),7.
82−7.98(1H,m)。
【0547】参考例151の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.98(3H,t,J=7.8HZ),1.30−
1.89(4H,m),2.59(3H,s),3.8
5(3H,s),4.13(2H,t,J=6.5
Z),6.68−6.80(2H,m),7.83−
7.99(1H,m)。
【0548】参考例152の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.03(6H,d,J=6.7HZ),1.98−
2.21(1H,m),2.59(3H,s),3.7
5(2H,d,J=6.6HZ),3.85(3H,
s),6.66−6.81(2H,m),7.82−
7.99(1H,m)。
【0549】参考例153の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
3.94(3H,s),7.58(1H,dd,J=
8.6,2.2HZ),7.78(1H,d,J=2.
2HZ),7.90(1H,d,J=8.6HZ),8.
32(1H,brs)。
【0550】参考例154の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.50(3H,s),3.78(3H,s),
4.75(2H,s),6.73−6.93(2H,
m),7.82(1H,d,J=8.5HZ),13.
09(1H,brs)。
【0551】参考例156の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
2.88(3H,s),3.41−3.50(2H,
m),3.79−3.89(2H,m),3.89(3
H,s),3.90(3H,s),7.49(1H,
d,J=8.2HZ),7.87(1H,d,J=1.
7HZ),7.65(1H,dd,J=8.2HZ,1.
7HZ)。
【0552】参考例157の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
3.77,3.83及び3.93(各3H,各s),
6.89−7.08(2H,m),7.15−7.44
(3H,m),7.54−7.79(2H,m)。
【0553】参考例158の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
3.84,3.88及び3.94(各3H,各s),
6.83−6.98(1H,m),7.02−7.18
(2H,m),7.27−7.43(2H,m),7.
64(1H,d,J=1.4HZ),7.71(1H,
dd,J=1.6HZ,7.8HZ)。
【0554】参考例160の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.79−1.02〔9H,m,0.96(s)〕,
1.59(2H,t,J=7.8HZ),3.86(3
H,s),3.89(3H,s),4.23(2H,
t,J=7.5HZ),6.90(1H,dd,J=
8.5HZ,8.5HZ),7.03(1H,s),7.
43(1H,d,J=1.7HZ),7.80(1H,
d,J=8.5HZ)。
【0555】参考例161の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.55(3H,s),4.53(2H,s),
4.55(2H,s),7.25−7.55(7H,
m),7.88(1H,d,J=9HZ),12.88
(1H,s)。
【0556】参考例162の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.62(3H,s),7.70−7.82(1
H,m),7.90−8.13(3H,m),8.20
−8.40(2H,m),8.72−8.86(1H,
m)。
【0557】参考例163の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.85−2.12(4H,m),3.12−3.
46(4H,m),6.35−6.62(2H,m),
7.74(1H,d,J=8.6HZ),12.35
(1H,brs)。
【0558】参考例164の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:3.25(4H,t,J=5.0HZ),3.70
(4H,t,J=5.0HZ),6.80−7.09
(2H,m),7.75(1H,d,J=8.7
Z)。
【0559】参考例166の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.26(6H,d,J=6.0HZ),2.49
(3H,s),4.56−4.80(1H,m),6.
69−6.85(2H,m),7.75−7.85(1
H,m),12.39(1H,s)。
【0560】参考例167の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.93(3H,t,J=7.3HZ),1.33
−1.55(2H,m),1.57−1.81(2H,
m),2.51(3H,s),4.01(2H,t,J
=6.4HZ)6.72−6.90〔2H,m,6.8
3(1H,s)〕,7.82(1H,d,J=7.6H
Z),12.41(1H,s)。
【0561】参考例168の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.96(6H,d,J=6.7HZ),1.87
−2.15(1H,m),2.50(3H,s),3.
78(2H,d,J=6.5HZ),6.72−6.8
8〔2H,m,6.82(1H,s)〕,7.81(1
H,d,J=7.8HZ),12.40(1H,br
s)。
【0562】参考例169の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.97(6H,d,J=6.6HZ),1.23(3
H,t,J=7.0HZ),1.85−2.10(1
H,m),3.13(2H,d,J=7.5HZ),
3.39(2H,q,J=7HZ),6.54(1H,
s),7.36(1H,dd,J=8.7HZ,2.2
Z),7.63(1H,d,J=2.2HZ),7.9
8(1H,d,J=8.7HZ)。
【0563】参考例170の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.57(3H,s),5.17(2H,s),
6.58−6.92及び6.93−8.03(全12
H,m),12.56−12.94(1H,m)。
【0564】参考例171の化合物1 H−NMR(250MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.84(2H,t,J=4.6HZ),3.70
(2H,t,J=4.6HZ),4.64(2H,
s),7.17(4H,s),7.54(1H,dd,
J=7HZ,1.6HZ),7.76−7.83(2H,
m),9.01(1H,s)。
【0565】参考例172の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.83(6H,d,J=6.6HZ),1.68
−1.97(1H,m),2.42(2H,d,J=
7.2HZ),2.48(3H,s),6.93−7.
13(2H,m),7.74(1H,d,J=8.5H
Z)。
【0566】参考例173の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.61(3H,s),4.10−5.40(2
H,brs),7.32−7.90(4H,m),7.
95(1H,d,J=8.2HZ),9.22(1H,
d,J=5.8HZ)。
【0567】参考例174の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.86(2H,t,J=5.8HZ),3.67
(2H,t,J=5.8HZ),3.89(3H,
s),4.63(2H,s),7.18(4H,s),
7.4−7.6(2H,m),7.84(1H,s),
7.95(1H,d,J=8.2HZ)。
【0568】参考例178の化合物1 H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.93(9H,s),1.55(2H,t,J=
7.5HZ),3.76(3H,s),4.15(2
H,t,J=7.4HZ),7.05(1H,dd,J
=8.6HZ,8.6HZ),7.64(1H,d,J=
8.9HZ),7.34(1H,d,J=1.6HZ),
9.88(1H,s)。
【0569】実施例1 4−エトキシ−2−メトキシ安息香酸0.33gを塩化
チオニル10mlに溶かし、30分間加熱還流した。こ
のものを減圧下に濃縮後、トルエン20mlを加えて再
び減圧下濃縮した。得られた4−エトキシ−2−メトキ
シベンゾイルクロリドをジクロロメタン10mlに溶か
した後、氷浴上で0℃に冷却し、7−クロロ−5−〔N
−メチル−N−(2−ジエチルアミノエチル)アミノ〕
カルボニルメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピン0.5gを加えた。続いて、トリエ
チルアミン0.6mlを加え、そのままの温度で2時間
撹拌した。反応物に水を加えてジクロロメタンにて抽出
後、炭酸ナトリウムにて乾燥した。シリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノー
ル=50:1〜5:1)にて精製した。得られた油状物
をエタノールに溶かし、濃塩酸0.1mlを加え、減圧
下に濃縮することにより7−クロロ−5−〔N−メチル
−N−(2−ジエチルアミノエチル)アミノ〕カルボニ
ルメチル−1−(2−メトキシ−4−エトキシベンゾイ
ル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピンの塩酸塩を無色不定形物として得た(0.2
g)。
【0570】1H−NMR(200MHz,DMSO−
6)δppm:0.98−2.06(13H,m),
2.61−4.88(21H,m),6.18−7.4
5(6H,m),10.42−11.52(1H,
m)。
【0571】実施例2 4−シクロヘキシル安息香酸2gに塩化チオニル20m
lを加え、2時間加熱還流した。塩化チオニルを留去
し、4−シクロヘキシルベンゾイルクロリドを得た。5
−エトキシカルボニルメチル−7−クロロ−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン2.2g
のジクロロメタン50ml溶液にピリジン3.3gを加
え、次いで氷冷撹拌下先の4−シクロヘキシルベンゾイ
ルクロリドを加え、室温で終夜撹拌した。反応液に水を
加え、ジクロロメタンにて抽出した。希塩酸で洗浄、水
洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下溶媒を留去
して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液;ジクロロメタン)にて精製して、5−エト
キシカルボニルメチル−7−クロロ−1−(4−シクロ
ヘキシルベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン4gを得た。
【0572】無色油状1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.27(3H,t,J=7.1Hz),1.20−
2.20(14H,m),2.30−2.50(1H,
m),2.60−3.05(3H,m),3.10−
3.35(1H,m),4.10−4.40(2H,
m),4.45−4.65(1H,m),6.57(1
H,d,J=8.4Hz),6.96(1H,d,J=
8.1Hz),7.00(2H,d,J=8.0H
z),7.10−7.35(3H,m)。
【0573】実施例3 5−エトキシカルボニルメチル−7−クロロ−1−(4
−シクロヘキシルベンゾイル)−2,3,4,5−テト
ラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン2gのエタノール20
ml溶液に5N水酸化ナトリウム水溶液5mlを加え、
室温にて終夜撹拌した。反応液に塩酸を加えて酸性とし
た後、ジクロロメタンで抽出、水洗後、硫酸マグネシウ
ムにて乾燥した。減圧下溶媒を留去して、5−カルボキ
シメチル−7−クロロ−1−(4−シクロヘキシルベン
ゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン1.8gを得た。
【0574】無色不定形1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.25(14H,m),2.30−2.5
5(1H,m),2.60−3.30(3H,m),
3.50−3.90(1H,m),4.45−4.60
及び5.10−5.30(1H,m),6.15(1
H,brs),6.59(1H,d,J=8.3H
z),6.85−7.00(3H,m),7.10−
7.35(3H,m)。
【0575】適当な出発原料を用い、実施例3と同様に
して下記実施例52、68、77、78、81〜83、
87、90、96、101、103、104、109、
117〜118、120及び131〜135の化合物を
得た。
【0576】実施例4 5−カルボキシメチル−7−クロロ−1−(4−シクロ
ヘキシルベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピン0.7gのジクロロメタン50
ml溶液に氷冷撹拌下、N,N−ビス(2−オキソ−3
−オキサゾリジニル)ホスフィニッククロリド0.54
gを加え、室温で15分間撹拌した。次いで氷冷撹拌
下、N−メチルピペラジン0.24ml及びトリエチル
アミン0.46mlを加え、室温で終夜撹拌した。水を
加え、ジクロロメタンで抽出し、水洗後、硫酸マグネシ
ウムにて乾燥した。減圧下に溶媒を留去して、得られた
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;
ジクロロメタン:メタノール=40:1)にて精製し
て、7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)カルボニルメチル〕−1−(4−シクロヘキシルベ
ンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン0.7gを得た。
【0577】無色不定形1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−3.40(22H,m),2.21及び2.
34(3H,s),3.50−3.90(5H,m),
4.40−4.60及び5.05−5.20(1H,
m),6.50−6.60(1H,m),6.85−
6.95(1H,m),7.00−7.15(3H,
m),7.25−7.50(2H,m)。
【0578】適当な出発原料を用い、実施例4と同様に
して下記実施例7、9、11〜18、20〜22、2
4、25、28〜36、38〜40、46〜48、55
〜67、70〜72、74〜76、79、84、85、
88、91〜94、98、121〜126、137及び
138の化合物を得た。
【0579】実施例5 7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−{4−〔2−(2−メチルフ
ェニル)アセチル〕ベンゾイル}−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン2.06gを塩化メ
チレン20ml−メタノール20mlの混合溶媒に溶解
し、氷水浴上冷却撹拌下水素化ホウ素ナトリウム0.2
8gを添加した。氷水浴上冷却下2時間撹拌後溶媒の大
部分を減圧下留去した。残渣に水を加え塩化メチレン抽
出した。有機層を飽和食塩水洗、硫酸マグネシウム乾燥
後濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液:塩化メチレン:メタノール=20−10:
1)で精製し、無色不定形として7−クロロ−5−
〔(4−メチル−1−ピペラジニル)カルボニルメチ
ル〕−1−{4−〔2−(2−メチルフェニル)−1−
ヒドロキシエチル〕ベンゾイル}−2,3,4,5−テ
トラヒドロ−1H−ベンゾアゼピンを2.08g得た。
【0580】1H−NMR(200MHz,CDCl3
δppm:1.1−4.0,4.35−4.65,4.
65−5.0及び5.0−5.25(全27H,m),
6.4−6.65(1H,m),6.75−7.6(1
0H,m)。
【0581】適当な出発原料を用い、実施例5と同様に
して下記実施例22、46及び94の化合物を得た。
【0582】実施例6 7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−{4−〔2−(2−メチルフ
ェニル)−1−ヒドロキシエチル〕ベンゾイル}−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン0.
5g、酢酸5ml及び無水酢酸3mlに濃硫酸1滴を加
え室温で12時間、続いて60〜70℃で6時間撹拌し
た。反応混合物を氷水に注ぎ、酢酸エチル30mlを加
え、このものに重曹を加えてアルカリ性にした。全体を
酢酸エチルで抽出した後、有機相を飽和重曹水洗、飽和
食塩水洗、硫酸マグネシウム乾燥後濃縮した。残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;塩化メチ
レン:メタノール=20:1)で精製し、無色不定形と
して7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)カルボニルメチル〕−1−{4−〔2−(2−メチ
ルフェニル)−1−アセチルオキシエチル〕ベンゾイ
ル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピンを0.36g得た。
【0583】1H−NMR(200MHz,CDCl3
δppm:1.1−4.0,4.35−4.7及び4.
95−5.25(全28H,m),5.7−6.0(1
H,m),6.4−6.65(1H,m),6.75−
7.6(10H,m)。
【0584】適当な出発原料を用いて、実施例6と同様
にして下記実施例12及び48の化合物を得た。
【0585】適当な出発原料を用い、実施例1及び2と
同様にして下記表に記載の化合物を得た。
【0586】
【表58】
【0587】
【表59】
【0588】
【表60】
【0589】
【表61】
【0590】
【表62】
【0591】
【表63】
【0592】
【表64】
【0593】
【表65】
【0594】
【表66】
【0595】
【表67】
【0596】
【表68】
【0597】
【表69】
【0598】
【表70】
【0599】
【表71】
【0600】
【表72】
【0601】
【表73】
【0602】
【表74】
【0603】
【表75】
【0604】
【表76】
【0605】
【表77】
【0606】
【表78】
【0607】
【表79】
【0608】
【表80】
【0609】
【表81】
【0610】
【表82】
【0611】
【表83】
【0612】
【表84】
【0613】
【表85】
【0614】
【表86】
【0615】
【表87】
【0616】
【表88】
【0617】
【表89】
【0618】
【表90】
【0619】
【表91】
【0620】
【表92】
【0621】
【表93】
【0622】
【表94】
【0623】
【表95】
【0624】
【表96】
【0625】
【表97】
【0626】
【表98】
【0627】
【表99】
【0628】
【表100】
【0629】
【表101】
【0630】
【表102】
【0631】
【表103】
【0632】
【表104】
【0633】
【表105】
【0634】
【表106】
【0635】
【表107】
【0636】
【表108】
【0637】
【表109】
【0638】
【表110】
【0639】
【表111】
【0640】
【表112】
【0641】
【表113】
【0642】
【表114】
【0643】
【表115】
【0644】
【表116】
【0645】
【表117】
【0646】
【表118】
【0647】
【表119】
【0648】
【表120】
【0649】
【表121】
【0650】
【表122】
【0651】
【表123】
【0652】
【表124】 NMR 1)(実施例9)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.78−5.25(23H,m),2.96及び3.
20(全3H,s),3.71(3H,s),3.83
(3H,s),6.51−7.18(6H,m)。
【0653】NMR 2)(実施例10)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.25(14H,m),2.30−2.5
5(1H,m),2.60−3.30(3H,m),
3.50−3.90(1H,m),4.45−4.60
及び5.10−5.30(1H,m),6.15(1
H,brs),6.59(1H,d,J=8.3H
z),6.85−7.00(3H,m),7.10−
7.35(3H,m)。
【0654】NMR 3)(実施例11)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−3.40(22H,m),2.21及び2.
34(3H,s),3.50−3.90(5H,m),
4.40−4.60及び5.05−5.20(1H,
m),6.50−6.60(1H,m),6.85−
6.95(1H,m),7.00−7.15(3H,
m),7.25−7.50(2H,m)。
【0655】NMR 4)(実施例12)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.82,1.02及び1.08(全6H,各t,J=
7Hz),1.2−4.0,4.35−4.65及び
4.95−5.24(全27H,m),6.35−6.
70(1H,m),6.75−7.65(10H,
m)。
【0656】NMR 5)(実施例15)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.71−2.24(11H,m),2.25−5.1
7(21H,m),5.71−7.54(9H,m)。
【0657】NMR 6)(実施例16)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.78−5.16(32H,m),5.79−7.5
1(10H,m)。
【0658】NMR 7)(実施例21)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.00−5.26(17H,m),2.28及び2.
34(各3H,各s),6.54−6.75(1H,
m),6.89−7.93(8H,m),8.48−
8.74(1H,m)。
【0659】NMR 8)(実施例22)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.85,1.00及び1.07(全6H,各t,J=
7Hz),1.1−4.0,4.35−4.65,4.
65−4.95及び4.95−5.25(全27H,
m),6.4−6.65(1H,m),6.75−7.
65(10H,m)。
【0660】NMR 9)(実施例23)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.15(3H,s),2.40(3H,s),2.7
1−4.00(7H,m),4.01−4.39(1
H,m),4.69−5.01(1H,m),6.42
−7.55(10H,m)。
【0661】NMR 10)(実施例25)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.03−2.08(4H,m),1.22(6
H,t,J=7.1Hz),2.62−4.95(22
H,m),6.23−7.42(6H,m),10.4
5−11.47(1H,m)。
【0662】NMR 11)(実施例26)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.34−1.72(1H,m),1.81−2.25
(3H,m),2.57−3.18(3H,m),3.
70(3H,s),3.82(3H,s),4.35−
5.22(1H,m),6.53−6.69(2H,
m),6.73(1H,dd,J=8.4Hz,1.8
Hz),6.82(1H,d,J=1.8Hz),6.
91(1H,dd,J=8.4Hz,2.4Hz),
7.24(1H,d,J=2.4Hz)。
【0663】NMR 12)(実施例27)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.32−2.14(4H,m),2.57−3.20
(3H,m),3.52(3H,s),3.73(3
H,s),4.82−5.05(1H,m),6.16
(1H,d,J=2.2Hz),6.35(1H,d
d,J=8.4Hz,2.2Hz),6.64(1H,
d,J=8.2Hz),6.81(1H,dd,J=
8.4Hz,2.4Hz),7.06−7.24(2
H,m)。
【0664】NMR 13)(実施例28)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.78−2.13(13H,m),2.65−
5.12(13H,m),3.17及び3.33(全3
H,s),3.95(2H,q,J=6.8Hz),
6.55−7.58(7H,m),10.53−11.
48(1H,m)。
【0665】NMR 14)(実施例29)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.98−2.06(13H,m),2.61−
4.88(21H,m),6.18−7.45(6H,
m),10.42−11.52(1H,m)。
【0666】NMR 15)(実施例30)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.92−1.95(7H,m),2.34−4.
43(14H,m),2.41及び2.53(全3H,
s),2.77(6H,s),6.52−7.38(6
H,m),10.58−11.57(2H,m)。
【0667】NMR 16)(実施例31)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.96−2.03(4H,m),2.33−4.
62(13H,m),2.41及び2.53(全3H,
s),2.76(3H,s),3.34(3H,s),
6.52−7.48(6H,m),11.48(1H,
brs)。
【0668】NMR 17)(実施例32)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.96−4.87(22H,m),2.40及び
2.53(全3H,s),2.73及び2.77(全3
H,s),6.51−7.45(6H,m),11.3
6(1H,brs)。
【0669】NMR 18)(実施例34)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.17−5.24(22H,m),6.41−7.5
8(12H,m)。
【0670】NMR 19)(実施例35)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−5.24(26H,m),6.32−7.6
9(11H,m)。
【0671】NMR 20)(実施例36)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.74−5.24(32H,m),6.28−7.7
0(11H,m)。
【0672】NMR 21)(実施例38)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−4.0,4.35−4.65,4.65−5.
0及び5.0−5.25(全27H,m),6.4−
6.65(1H,m),6.75−7.6(10H,
m)。
【0673】NMR 22)(実施例39)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−4.0,4.35−4.7及び4.95−5.
25(全28H,m),5.7−6.0(1H,m),
6.4−6.65(1H,m),6.75−7.6(1
0H,m)。
【0674】NMR 23)(実施例40)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−4.65及び4.95−5.25(全25H,
m),6.35−6.65及び6.65−8.2(全1
1H,m)。
【0675】NMR 24)(実施例46)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−3.95,4.45−4.65,4.7−4.
9及び5.0−5.25(全27H,m),6.4−
6.65及び6.75−7.6(全11H,m)。
【0676】NMR 25)(実施例47)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.12−2.06(20H,m),2.66−
4.40(21H,m),3.18及び3.33(全3
H,s),6.53−7.41(7H,m),10.6
7−11.53(2H,m)。
【0677】NMR 26)(実施例48)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−3.95,4.45−4.65及び4.95−
5.25(全29H,m),5.7−6.05(1H,
m),6.35−6.65(1H,m),6.75−
7.65(9H,m)。
【0678】NMR 27)(実施例49)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.22−2.34(4H,m),2.42−3.42
(3H,m),2.82(3H,s),3.01(3
H,s),3.68(3H,s),4.81−5.41
(1H,m),5.08(2H,s),6.42−7.
12(5H,m),7.13−7.72(5H,m)。
【0679】NMR 28)(実施例50)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.90−2.25(4H,m),1.17(6
H,t,J=7.10Hz),2.40−3.90(1
7H,m),4.63−5.17(1H,m),4.9
8(2H,s),6.52−7.21(5H,m),
7.24−7.65(5H,m),10.16−10.
70(1H,m)。
【0680】NMR 29)(実施例59)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.8−1.2(6H,m),1.2−4.0,4.4
−4.65及び5.0−5.25(20H,m),6.
45−6.65(1H,m),6.6−7.75(12
H,m)。
【0681】NMR 30)(実施例60)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.8−1.15(6H,m),1.15−3.95,
4.35−4.65及び4.95−5.25(全20
H,m,2.96,3.17(各s)),6.4−7.
6(13H,m)。
【0682】NMR 31)(実施例61)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.06−2.41(7H,m),2.31(3H,
s),2.51−4.38(16H,m),4.51−
4.92(2H,m),6.53−7.52(10H,
m),12.52−12.94(1H,m)。
【0683】NMR 32)(実施例62)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−2.26(5H,m),2.02(3H,
s),2.58−5.29(7H,m),3.69(3
H,s),6.49−7.45(10H,m)。
【0684】NMR 33)(実施例63)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−5.29(17H,m),2.16(3H,
s),2.34(3H,s),6.47−7.62(1
1H,m)。
【0685】NMR 34)(実施例64)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.70−1.19(6H,m),1.20−5.25
(20H,m),2.16(3H,m),6.48−
7.62(11H,m)。
【0686】NMR 35)(実施例65)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.02−5.28(23H,m),2.02(3H,
s),6.52−7.50(10H,m),11.68
−12.41(1H,m)。
【0687】NMR 36)(実施例66)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.04−5.32(29H,m),2.02(3H,
s),6.48−7.51(10H,m),11.87
−12.28(1H,m)。NMR 37)(実施例6
9)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.46−2.41(4H,m),2.14(3H,
s),2.68−2.98(1H,m),3.27−
3.83(4H,m),4.68−5.27(2H,
m),6.47−7.54(9H,m),7.60(1
H,d,J=2.16Hz)。
【0688】NMR 38)(実施例71)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.86−5.20(32H,m),6.51−7.5
2(10H,m),11.62−12.24(1H,
m)。
【0689】NMR 39)(実施例73)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.28−2.28(4H,m),2.14(3H,
s)2.58−2.92(2H,m),2.93−3.
28(1H,m),3.58(3H,s),4.82−
5.12(1H,m),6.56(1H,s),6.6
5−6.96(3H,m),6.97−7.48(6
H,m)。
【0690】NMR 40)(実施例80)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.21−2.25(4H,m),2.01(3H,
s),2.26−3.20(3H,m),3.59(3
H,s),4.86−5.22(1H,m),6.42
−7.45(10H,m)。
【0691】NMR 41)(実施例84)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−4.0,4.35−4.65及び5.0−5.
25(全20H,m,2.34(s)),6.45−
6.7(1H,m),6.91(1H,dd,J=2H
z,8Hz),7.05(1H,d,J=2Hz),
7.15−7.7(9H,m)。
【0692】NMR 42)(実施例85)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−3.95,4.35−4.65,5.0−5.
25(全20H,m,2.33(s)),6.4−7.
55〔12H,m,6.59(d,J=8Hz),6.
79(d,J=8.5Hz)〕。
【0693】NMR 43)(実施例86)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−2.2(7H,m),2.45−3.3,3.
35−3.9,4.0−4.35,4.35−4.65
及び4.95−5.35(全9H,m,5.09
(s)),6.45−6.65(1H,m),6.77
(2H,d,J=8.5Hz),6.92(1H,d
d,J=2Hz,8.5Hz),7.05−7.6(7
H,m)。
【0694】NMR 44)(実施例87)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.2(4H,m),2.5−3.3,3.
35−3.9,4.3−4.6及び4.9−5.3(全
7H,m,5.06(s)),4.45−6.65(1
H,m),6.74(2H,d,J=8.5Hz),
6.93(1H,dd,J=2Hz,8.5Hz),
7.12(1H,d,J=2Hz),7.12−7.5
5(6H,m)。
【0695】NMR 45)(実施例88)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.85,2.85−4.0,4.35−
4.65及び4.9−5.35(全22H,2.33,
5.10(各s)),6.4−6.65(1H,m),
6.80(2H,d,J=8.5Hz),6.92(1
H,dd,J=2Hz,8.5Hz),7.04(1
H,d,J=2Hz),7.04−7.6(6H,
m)。
【0696】NMR 46)(実施例89)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.45(7H,m,2.27(s)),
2.5−3.1,3.1−3.4,3.4−3.9,
4.35−4.65及び5.02−5.30(全8H,
m,3.72(s)),6.56(1H,d,J=8.
3Hz),6.92(1H,dd,J=2.3Hz,
8.4Hz),7.10(1H,d,J=2.2H
z),7.10−7.71(8H,m)。
【0697】NMR 47)(実施例90)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.23−2.47(4H,m),2.26(3H,
s),2.6−3.05(2H,m),3.10−3.
43,3.48−3.90,4.35−4.62及び
5.05−5.29(全3H,m),6.56(1H,
d,J=8.3Hz),6.90(1H,dd,J=
2.2Hz,8.3Hz),7.08(1H,d,J=
2.2Hz),7.12−7.55(6H,m),7.
61(2H,d,J=8.5Hz)。
【0698】NMR 48)(実施例92)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.84,1.05及び1.08(全6H,各t,J=
7Hz),1.2−4.0,4.1−4.7及び4.8
−5.3(全25H,m,2.24(s)),2.61
(q,J=7Hz),2.99,3.19(各s)),
6.4−7.7(11H,m,6.55(d,J=8H
z))。
【0699】NMR 49)(実施例93)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.90,0,97及び1,07(全6H,各t,J=
7Hz),1.15−4.02,4.38−4.65及
び4.95−5.25(全23H,m,2.26,3.
18(各s)),6.54(1H,d,J=8.3H
z),6.77−7.70(10H,m)。
【0700】NMR 50)(実施例94)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.82,1.00及び1.07(全6H,各t,J=
7Hz),1.15−3.98,4.47−4.68,
4.95−5.22及び5.75−6.10(全25
H,m),6.40−6.68及び6.73−7.68
(全11H,m)。
【0701】NMR 51)(実施例96)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−2.4(4H,m),2.20(3H,s),
2.5−3.35,3.4−3.9,4.25−4.6
及び4.9−6.2(全8H,m,4.22(s)),
6.4−6.65(1H,m),6.75−6.95
(1H,m),6.95−7.35(5H,m),7.
42(2H,d,J=8.5Hz),7.81(2H,
d,J=8.5Hz)。
【0702】NMR 52)(実施例97)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−2.3,2.5−3.4,3.5−4.3,
4.35−4.7及び5.05−5.35(全12H,
3.75(s)),6.4−6.7(1H,m),6.
93(1H,dd,J=2Hz,8.5Hz),7.1
3(1H,d,J=2Hz),7.2−7.8(9H,
m)。
【0703】NMR 53)(実施例98)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.85,1.03及び1.08(全6H,各t,J=
7Hz),1.2−4.0,4.3−4.65及び4.
9−5.3(全22H,2.99,3.19,5.10
(各s)),6.45−7.6(11H,m)。
【0704】NMR 54)(実施例99)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.27(3H,t,J=7.1Hz),1.20−
2.20(14H,m),2.30−2.50(1H,
m),2.60−3.05(3H,m),3.10−
3.35(1H,m),4.10−4.40(2H,
m),4.45−4.65(1H,m),6.57(1
H,d,J=8.4Hz),6.96(1H,d,J=
8.1Hz),7.00(2H,d,J=8.0H
z),7.10−7.35(3H,m)。
【0705】NMR 55)(実施例100)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.08−2.41(5H,m),1.25(3H,
t,J=7.10Hz),2.16(3H,s),2.
54−5.32(6H,m),6.48−7.54(1
1H,m)。
【0706】NMR 56)(実施例101)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−2.36(5H,m),2.26(3H,
s),2.51−5.35(4H,m),6.45−
7.50(11H,m),8.65−13.90(1
H,m)。
【0707】NMR 57)(実施例102)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.39(5H,m),2.57−3.05
(2H,m),3.09−5.28(2H,m),3.
67,3.72及び3.82(各3H,各s),6.4
8−7.81(10H,m)。
【0708】NMR 58)(実施例103)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−2.26(4H,m),2.01(3H,
s),2.52−3.10(2H,m),3.01−
5.28(3H,m),3.61(3H,s),6.4
8−7.88(10H,m),8.50−13.9(1
H,m)。
【0709】NMR 59)(実施例104)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.32(4H,m),2.57−3.09
(2H,m),3.10−5.29(3H,m),3.
66及び3.81(各3H,各s),6.45−7.8
0(10H,m),8.03−13.80(1H,
m)。
【0710】NMR 60)(実施例105)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−2.37(4H,m),2.14(3H,
s),2.54−2.97(2H,m),2.98−
5.20(3H,m),3.68及び3.74(各3
H,各s),6.50−7.52(10H,m)。
【0711】NMR 61)(実施例106)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.41−4.06(5H,m),2.13(3H,
s),3.39(3H,s),4.36−5.41(1
H,m),6.49(1H,s),6.79(1H,
d,J=8.44Hz),6.88(1H,d,J=
7.42Hz),7.01−7.62(6H,m),
7.79(1H,d,J=2.24Hz)。
【0712】NMR 62)(実施例107)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−2.21(5H,m),2.51−3.26
(3H,m),3.27−4.11(4H,m),3.
77(3H,s),4.36−4.88(4H,m),
5.71−7.58(10H,m)。
【0713】NMR 63)(実施例108)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.06−2.21(4H,m),2.49−5.23
(11H,m),3.73(3H,s),5.78−
7.50(9H,m)。
【0714】NMR 64)(実施例110)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.04−2.26(4H,m),2.47−5.20
(14H,m),5.58−7.72(10H,m)。
【0715】NMR 65)(実施例111)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.31−1.69(1H,m),1.70−2.24
(3H,m),2.55−3.20(3H,m),4.
88−5.20(1H,m),5.03(2H,s),
6.51−7.51(16H,m)。
【0716】NMR 66)(実施例113)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.40(4H,m),2.28(3H,
s),2.60−5.29(5H,m),3.74(3
H,s),6.54−6.78(1H,m),6.88
−7.06(1H,m),7.09−7.46(6H,
m),7.58−7.79(1H,m),8.46−
8.66(1H,m)。
【0717】NMR 67)(実施例116)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−2.30(4H,m),2.49−5.29
(5H,m),3.70(3H,s),3.87(2
H,s),6.41−7.75(12H,m)。
【0718】NMR 68)(実施例119)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
(CDCl3 ):1.21−2.31(4H,m),
2.60−5.27(5H,m),3.75(3H,
s),6.41−6.63(1H,m),6.80−
7.53(2H,m),7.48(2H,d,J=8.
24Hz),7.74(2H,d,J=8.42H
z),9.99−10.02(1H,m)。
【0719】NMR 69)(実施例121)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.16−5.23(17H,m),2.35(3H,
s),6.41−6.62(1H,m),6.78−
7.53(2H,m),7.61(2H,d,J=8.
3Hz),7.73(2H,d,J=8.3Hz),
9.94(1H,s)。
【0720】NMR 70)(実施例122)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.90−5.24(26H,m),6.40−6.6
1(1H,m),6.74−7.82(6H,m),
9.88−10.01(1H,m)。
【0721】NMR 71)(実施例123)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.94(3H,t,J=7.3Hz),0.78−
5.25(26H,m),6.48−7.82(11
H,m),12.35−13.74(1H,m)。
【0722】NMR 72)(実施例125)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.85−5.23(28H,m),6.37−7.8
0(10H,m),12.29−13.40(1H,
m)。
【0723】NMR 73)(実施例126)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.02−5.22(27H,m),6.37−7.7
6(11H,m),12.54−13.50(1H,
m)。
【0724】NMR 74)(実施例130)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.08−2.37(4H,m),2.51−5.45
(11H,m),3.83(3H,s),6.34−
7.62(10H,m)。
【0725】NMR 75)(実施例132)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.11−2.32(4H,m),2.12(3H,
s),2.41−5.30(7H,m),6.38−
8.08(11H,m),8.91−13.00(1
H,m)。
【0726】NMR 76)(実施例136)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.03−2.36(4H,m),2.13(3H,
s)2.38−5.28(7H,m),3.71(3
H,s),6.41−8.09(11H,m)。
【0727】NMR 77)(実施例137)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05−5.10(25H,m),6.05−7.5
0(15H,m)。
【0728】NMR 78)(実施例138)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.03−5.08(20H,m),2.34(3H,
s),6.58−7.53(6H,m),8.39−
9.04(1H,m)。
【0729】NMR 79)(実施例24)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.78−5.25(23H,m),2.96及び3.
20(全3H,s),3.71(3H,s),3.83
(3H,s),6.51−7.18(6H,m)。
【0730】NMR 80)(実施例52)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.12−2.36(4H,m),2.20(3H,
s),2.56−4.00(4H,m),4.25−
5.41(1H,m),6.27−7.76(11H,
m),10.73−11.74(1H,m)。
【0731】NMR 81)(実施例54)1 H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.3−1.7(1H,m),1.7−2.2(3H,
m),2.55−3.2(3H,m),4.85−5.
2(1H,m),6.3−7.7(14H,m)。
【0732】NMR 82)(実施例55)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.07−2.04(10H,m),2.58−
3.98(18H,m),4.13−4.36(1H,
m),4.73(2H,s),6.61−7.43(1
0H,m),7.87−8.01(1H,m),9.2
1(1H,s),10.32(1H,brs)。
【0733】NMR 83)(実施例56)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.05−2.06(10H,m),2.43−
3.80(15H,m),4.17−4.40(1H,
m),4.73(2H,m),6.63−7.48(1
0H,m),7.84−7.98(1H,m),8.5
6−8.71(1H,m),9.22(1H,s),1
0.34(1H,brs)。
【0734】NMR 84)(実施例57)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.08−2.02(10H,m),2.62−
3.99(18H,m),4.12−4.39(1H,
m),4.82(2H,s),6.61−7.57(9
H,m),7.96−8.11(1H,m),9.33
(1H,s),10.21(1H,brs)。
【0735】NMR 85)(実施例58)1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.04−2.01(10H,m),2.43−
3.80(15H,m),4.13−4.40(1H,
m),4.82(2H,s),6.60−7.53(9
H,m),7.92−8.08(1H,m),8.56
−8.71(1H,m),9.33(1H,s),1
0.35(1H,brs)。
【0736】実施例139 7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−〔2−メトキシ−4−{N−
〔2−(2−メチルフェノキシ)エチル〕−N−トリフ
ルオロアセチルアミノ}ベンゾイル〕−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン0.45gのメ
タノール20ml溶液に、炭酸カリウム0.11gの水
溶液5mlを加え室温にて12時間撹拌した。メタノー
ルを大半留去し、水を加え、酢酸エチルにて抽出した。
溶媒を乾燥後、減圧留去した後、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタ
ノール=80:1→50:1→30:1)に付し、アセ
トン−n−ヘキサンにて再結晶して、0.12gの7−
クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)カル
ボニルメチル〕−1−{2−メトキシ−4−〔2−(2
−メチルフェノキシ)エチルアミノ〕ベンゾイル}−
2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン
を得た。
【0737】白色粉末状、mp:160−161℃。
【0738】実施例140 7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−(2−メトキシ−4−トリフ
ルオロアセチルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン0.4gの乾燥テ
トラヒドロフラン20ml溶液へ、トリフェニルホスフ
ィン0.54g、o−(2−ヒドロキシエトキシ)トル
エン0.29gを室温にて加え、次にジエチルアゾジカ
ルボキシレート0.32mlの乾燥テトラヒドロフラン
5ml溶液を滴下し、室温にて16時間撹拌した。水を
加え、ジエチルエーテルにて抽出した。エーテル層を乾
燥後、溶媒留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液;ジクロロメタン:メタノール=50:1→
30:1)に付し、0.46gの7−クロロ−5−
〔(4−メチル−1−ピペラジニル)カルボニルメチ
ル〕−1−〔2−メトキシ−4−{N−〔2−(2−メ
チルフェノキシ)エチル〕−N−トリフルオロアセチル
アミノ}ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ
−1H−ベンゾアゼピンを得た。
【0739】無色不定形1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05〜5.10(25H,m),6.05−7.5
0(15H,m)。
【0740】適当な出発原料を用い、実施例140と同
様にして前記実施例13〜16、74〜78、108及
び110の化合物を得た。
【0741】実施例141 7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−(2−メトキシ−4−アミノ
ベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン2.0gのピリジン30ml溶液へ、氷
冷下、無水トリフルオロ酢酸1.14mlを滴下した。
反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エ
チルにて抽出した。水洗乾燥後、留去し、残渣をシルカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタ
ン:メタノール=50:1→30:1)に付し、アセト
ン−n−ヘキサンにより結晶化し、1.86gの7−ク
ロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)カルボ
ニルメチル〕−1−(2−メトキシ−4−トリフルオロ
アセチルアミノベンゾイル)−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピンを得た。
【0742】白色粉末状1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.03〜5.08(20H,m),2.34(3H,
s),6.58〜7.53(6H,m),8.39〜
9.04(1H,m)。
【0743】適当な出発原料を用い、実施例141と同
様にして前記実施例7、8及び55〜58の化合物を得
た。
【0744】実施例142 7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−(2−メトキシ−4−アミノ
ベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン0.8gのメタノール30ml溶液へ、
o−トルアルデヒド0.35ml及び酢酸1mlを加
え、50〜60℃で2〜3時間撹拌後、水素化シアノホ
ウ素ナトリウム0.11gを室温にて加え、2時間撹拌
した。メタノールを減圧留去し、水を加えて酢酸エチル
にて抽出した。酢酸エチル層を乾燥後留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロ
メタン:メタノール=50:1→25:1)に付し、ア
セトン−ジエチルエーテルにて再結晶して、0.71g
の7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)カルボニルメチル〕−1−〔2−メトキシ−4−
(2−メチルベンジルアミノ)ベンゾイル〕−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピンを得た。
【0745】白色粉末状、mp:153−154.5
℃。
【0746】適当な出発原料を用い、実施例142と同
様にして前記実施例13〜16、75〜78、108、
110及び137の化合物を得た。
【0747】実施例143 7−クロロ−5−メトキシカルボニルメチル−1−(2
−メトキシ−4−アミノベンゾイル)−2,3,4,5
−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン2.6gのエタ
ノール100ml懸濁液に炭酸ナトリウム1.5g、o
−キシレンジブロマイド1.87g及び沃化ナトリウム
2.42gを加え、60〜70℃にて、3時間撹拌し
た。エタノールを減圧留去し、水を加え、酢酸エチルに
て抽出した。酢酸エチル層を乾燥後、減圧留去し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸
エチル:n−ヘキサン=1:10→1:5)に付し、
0.32gの7−クロロ−5−メトキシカルボニルメチ
ル−1−〔2−メトキシ−4−(2−イソインドリニ
ル)ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピンを得た。
【0748】無色不定形1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−2.21(5H,m),2.51−3.26
(3H,m),3.27−4.11(4H,m),3.
77(3H,s),4.36−4.88(4H,m),
5.71−7.58(10H,m)。
【0749】実施例143と同様にして適当な出発原料
を用いて前記実施例79,及び101の化合物を得た。
【0750】実施例144 7−クロロ−1−(3−メトキシ−4−ヒドロキシベン
ゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピン0.7gの乾燥ジメチルホルムアミド20m
l溶液へ、炭酸カリウム0.35g及び2−クロロベン
ジルクロリド0.32mlを加え、室温にて一晩撹拌し
た。反応液に水を加え、酢酸エチルにて抽出した。水洗
乾燥後、溶媒留去し、アセトン−ジエチルエーテルにて
再結晶して、0.76gの7−クロロ−1−〔3−メト
キシ−4−(2−クロロベンジルオキシ)ベンゾイル〕
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ンを得た。
【0751】白色粉末状、mp:135℃。
【0752】適当な出発原料を用い、実施例144と同
様にして前記実施例24〜33、41、43〜45、4
7、49〜51、86〜88及び98の化合物を得た。
【0753】実施例145 7−クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)
カルボニルメチル〕−1−(4−ホルミルベンゾイル)
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピ
ン0.29gのメタノール30ml溶液に、o−トルイ
ジン0.2ml及び酢酸をpH4になるまで加え、50
℃で8時間加熱撹拌後、氷冷下、水素化シアノホウ素ナ
トリウム0.085gを加え、1時間撹拌した。メタノ
ールを減圧留去後、水を加え、酢酸エチルにて抽出し
た。水洗乾燥後、溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:メタノ
ール=100:1→50:1)に付し、0.1gの7−
クロロ−5−〔(4−メチル−1−ピペラジニル)カル
ボニルメチル〕−1−〔4−(2−メチルアニリノメチ
ル)ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
H−ベンゾアゼピンを得た。
【0754】無色不定形1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−5.24(26H,m),6.32−7.6
9(11H,m)。
【0755】適当な出発原料を用い、実施例145と同
様にして前記実施例36の化合物を得た。
【0756】実施例146 7−クロロ−1−(3−メトキシ−4−アミノベンゾイ
ル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン0.7gのピリジン5ml溶液に、N,N−ジメ
チルカルバミン酸クロリド0.42mlを加え、60〜
70℃にて、2時間撹拌した。塩酸酸性とし、酢酸エチ
ルにて抽出した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液にて洗
浄後、溶媒留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶出液;酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1
0→1:1→3:1)に付し、エタノール−ジエチルエ
ーテルにて再結晶して、0.33gの7−クロロ−1−
(3−メトキシ−4−ジメチルアミノカルボニルアミノ
ベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピンを得た。
【0757】mp:230〜232℃、白色板状。
【0758】適当な出発原料を用い、実施例1及び2と
同様にして下記表に記載の化合物を得た。
【0759】
【表125】
【0760】
【表126】
【0761】
【表127】
【0762】
【表128】
【0763】
【表129】
【0764】
【表130】
【0765】
【表131】
【0766】
【表132】
【0767】
【表133】
【0768】
【表134】
【0769】
【表135】
【0770】
【表136】
【0771】
【表137】
【0772】
【表138】
【0773】
【表139】
【0774】
【表140】
【0775】
【表141】
【0776】
【表142】
【0777】
【表143】
【0778】
【表144】
【0779】
【表145】
【0780】
【表146】
【0781】
【表147】
【0782】
【表148】
【0783】
【表149】
【0784】
【表150】
【0785】
【表151】
【0786】
【表152】
【0787】
【表153】
【0788】
【表154】
【0789】
【表155】
【0790】
【表156】
【0791】
【表157】
【0792】
【表158】
【0793】
【表159】
【0794】
【表160】
【0795】
【表161】
【0796】
【表162】
【0797】
【表163】
【0798】
【表164】
【0799】
【表165】
【0800】
【表166】
【0801】
【表167】
【0802】
【表168】
【0803】
【表169】
【0804】
【表170】
【0805】
【表171】
【0806】
【表172】
【0807】
【表173】
【0808】
【表174】
【0809】
【表175】
【0810】
【表176】
【0811】
【表177】
【0812】
【表178】
【0813】
【表179】
【0814】
【表180】
【0815】
【表181】
【0816】
【表182】
【0817】
【表183】
【0818】
【表184】
【0819】
【表185】
【0820】
【表186】
【0821】
【表187】
【0822】
【表188】
【0823】
【表189】
【0824】
【表190】
【0825】
【表191】
【0826】
【表192】
【0827】
【表193】
【0828】
【表194】
【0829】
【表195】
【0830】
【表196】
【0831】
【表197】
【0832】
【表198】
【0833】
【表199】
【0834】
【表200】
【0835】
【表201】
【0836】
【表202】
【0837】
【表203】
【0838】
【表204】
【0839】
【表205】
【0840】
【表206】
【0841】
【表207】
【0842】
【表208】
【0843】
【表209】
【0844】
【表210】
【0845】
【表211】
【0846】
【表212】
【0847】
【表213】
【0848】
【表214】
【0849】
【表215】
【0850】
【表216】
【0851】
【表217】
【0852】
【表218】
【0853】
【表219】
【0854】
【表220】
【0855】
【表221】
【0856】
【表222】
【0857】
【表223】
【0858】
【表224】
【0859】
【表225】
【0860】
【表226】
【0861】
【表227】
【0862】
【表228】
【0863】
【表229】
【0864】
【表230】
【0865】
【表231】
【0866】
【表232】
【0867】
【表233】
【0868】
【表234】
【0869】
【表235】
【0870】
【表236】
【0871】
【表237】
【0872】
【表238】
【0873】
【表239】
【0874】
【表240】
【0875】
【表241】
【0876】
【表242】
【0877】
【表243】
【0878】
【表244】
【0879】
【表245】
【0880】
【表246】
【0881】
【表247】
【0882】
【表248】
【0883】
【表249】
【0884】
【表250】
【0885】
【表251】
【0886】
【表252】
【0887】
【表253】
【0888】
【表254】
【0889】
【表255】
【0890】
【表256】
【0891】
【表257】
【0892】
【表258】
【0893】
【表259】
【0894】
【表260】
【0895】
【表261】
【0896】
【表262】
【0897】
【表263】
【0898】
【表264】
【0899】
【表265】
【0900】
【表266】
【0901】
【表267】
【0902】
【表268】
【0903】
【表269】
【0904】
【表270】
【0905】
【表271】
【0906】
【表272】
【0907】
【表273】
【0908】
【表274】
【0909】
【表275】
【0910】
【表276】
【0911】
【表277】
【0912】
【表278】
【0913】
【表279】
【0914】
【表280】
【0915】
【表281】
【0916】
【表282】
【0917】
【表283】
【0918】
【表284】
【0919】
【表285】
【0920】
【表286】
【0921】
【表287】
【0922】
【表288】
【0923】
【表289】
【0924】
【表290】
【0925】
【表291】
【0926】
【表292】
【0927】
【表293】
【0928】
【表294】
【0929】
【表295】
【0930】
【表296】
【0931】
【表297】
【0932】
【表298】
【0933】
【表299】
【0934】
【表300】
【0935】
【表301】
【0936】
【表302】
【0937】
【表303】
【0938】
【表304】
【0939】
【表305】
【0940】
【表306】
【0941】
【表307】
【0942】
【表308】
【0943】
【表309】
【0944】
【表310】
【0945】
【表311】
【0946】
【表312】
【0947】
【表313】
【0948】
【表314】
【0949】
【表315】
【0950】
【表316】
【0951】
【表317】
【0952】
【表318】
【0953】
【表319】
【0954】
【表320】
【0955】
【表321】
【0956】
【表322】
【0957】
【表323】
【0958】
【表324】
【0959】
【表325】
【0960】
【表326】
【0961】
【表327】
【0962】
【表328】
【0963】
【表329】
【0964】
【表330】
【0965】
【表331】
【0966】
【表332】
【0967】
【表333】
【0968】
【表334】
【0969】
【表335】
【0970】
【表336】
【0971】
【表337】
【0972】
【表338】
【0973】
【表339】
【0974】
【表340】
【0975】
【表341】
【0976】
【表342】
【0977】
【表343】
【0978】
【表344】
【0979】
【表345】
【0980】
【表346】
【0981】
【表347】
【0982】
【表348】
【0983】
【表349】
【0984】
【表350】
【0985】
【表351】
【0986】
【表352】
【0987】
【表353】
【0988】
【表354】
【0989】
【表355】
【0990】
【表356】
【0991】
【表357】
【0992】
【表358】
【0993】
【表359】
【0994】
【表360】
【0995】
【表361】
【0996】
【表362】
【0997】
【表363】
【0998】
【表364】
【0999】
【表365】
【1000】
【表366】
【1001】
【表367】
【1002】
【表368】
【1003】
【表369】
【1004】
【表370】
【1005】
【表371】
【1006】
【表372】
【1007】
【表373】
【1008】
【表374】
【1009】
【表375】
【1010】
【表376】
【1011】
【表377】
【1012】
【表378】
【1013】
【表379】
【1014】
【表380】
【1015】
【表381】
【1016】
【表382】
【1017】
【表383】
【1018】
【表384】
【1019】
【表385】
【1020】
【表386】
【1021】
【表387】
【1022】
【表388】
【1023】
【表389】
【1024】
【表390】
【1025】
【表391】
【1026】
【表392】
【1027】
【表393】
【1028】
【表394】
【1029】
【表395】
【1030】
【表396】
【1031】
【表397】 適当な出発原料を用い、実施例1及び2と同様にして下
記表に記載の化合物を得た。
【1032】
【表398】
【1033】
【表399】
【1034】
【表400】
【1035】
【表401】
【1036】
【表402】
【1037】
【表403】
【1038】
【表404】
【1039】
【表405】
【1040】
【表406】
【1041】
【表407】
【1042】
【表408】
【1043】
【表409】
【1044】
【表410】
【1045】
【表411】
【1046】
【表412】 上記で得られる各実施例化合物のNMRスペクトルは、
次の通りである。
【1047】実施例147の化合物1 H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.35−3.55及び4.50−5.10〔全16
H,m,2.20(s),2.39(s),4.69
(s)〕,6.54(1H,d,J=8.27HZ),
6.71(1H,d,J=12.82HZ),6.78
−6.95(1H,m),7.05−7.50及び7.
75−8.20(全3H,m)。
【1048】実施例148の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.98−3.94,4.41−4.61及び5.03
−5.19〔全24H,m,1.12(t,J=6.6
7Hz),4.57(s)〕,6.38−7.52及び
8.16−8.38(全13H,m)。
【1049】実施例150の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.86−3.91,4.36−4.61及び5.00
−5.20〔全27H,m,1.12(t,J=7.0
8Hz),2.34(s),4.54(s)〕,7.3
9−7.53及び8.14−8.42(全12H,
m)。
【1050】実施例151の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.90−4.24,4.52−4.81及び5.08
−5.24〔全27H,m,1.25(t,J=7.2
7),2.60(s),4.67(s).4.76
(s)〕,6.48−7.71及び8.25−8.62
(全12H,m)。
【1051】実施例152の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.93−4.18,4.35−4.69及び5.00
−5.21〔全27H,m,1.12(t,J=6.6
2Hz),2.30(s),4.53(s)〕,6.4
8−7.62及び8.18−8.40(全12H,
m)。
【1052】実施例153の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.90−4.18,4.35−4.70及び5.05
−5.18〔全27H,m,3.89(s),4.59
(s)〕,6.45−8.12及び8.90−9.25
(全12H,m)。
【1053】実施例154の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.95−3.91,4.31−4.68及び4.98
−5.20〔全27H,m,1.12(t,J=7.2
0Hz),3.80(s),4.53(s)〕,6.4
8−7.61及び8.29−8.42(全12H,
m)。
【1054】実施例155の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.96−3.94,4.40−4.62及び5.00
−5.20〔全27H,m,1.12(t,J=7.1
8Hz),2.33(s),4.56(s)〕,6.5
0−7.60及び8.34−8.48(全12H,
m)。
【1055】実施例156の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.96−3.92,4.31−4.62及び5.0−
5.21〔全27H,m,1.12(t,J=7.24
Hz),3.77(s),4.50(s)〕,6.45
−7.65及び8.32−8.52(全12H,m)。
【1056】実施例157の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.84−4.15,4.39−4.62及び5.05
−5.40〔全24H,m,1.11(t,J=5.7
0Hz),5.15(s),5.29(s)〕,6.5
4(1H,d,J=6.48Hz),6.78(1H,
d,J=6.66Hz),6.98−7.75及び7.
95−8.12〔全11H,m,7.35(s),7.
99(s)〕。
【1057】実施例158の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.61(3H,d,J=5.16Hz),0.97
(3H,d,J=5.28Hz),1.12−5.15
及び5.76−5.86〔全15H,m,2.51
(s),4.63(s)〕,6.38−8.75〔全1
2H,m,8.47(s)〕。
【1058】実施例159の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.11−4.20及び4.31−4.62〔全21
H,m,4.53(s),4.62(s)〕,2.46
(3H,s),6.35−7.68及び8.18−8.
56(全12H,m)。
【1059】実施例160の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.81−4.29,4.31−4.71及び4.95
−5.13〔全28H,m),1.02(t,J=5.
66Hz),1.15(J=5.78Hz),4.54
(s),4.63(s)〕,6.35−7.76及び
8.23−8.69〔全13H,m,8.53
(s)〕。
【1060】実施例161の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.79−4.72及び4.90−5.08〔全22
H,m,2.45(s),4.51(s),4.61
(s)〕,6.30−7.69及び8.21−8.63
〔全12H,m,6.38(d,J=6.80Hz),
6.50(d,J=6.66Hz),8.53
(s)〕。
【1061】実施例162の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.72−4.01,4.31−4.73及び4.89
−5.18〔全14H,m,2.50(s),4.52
(s),4.64(s),5,04(s)〕,5.80
−7.70及び8.12−8.58〔全12H,m,
6.54(d,J=6.64Hz),8.42
(s)〕。
【1062】実施例163の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.81−3.59〔全15H,m,1.22(t,J
=5.96Hz),2.39(s),2.98(q,J
=5.94Hz)〕,4.75−5.05(1H,
m),6.50−7.62〔全8H,m,6.60
(d,J=6.20Hz),6.85(t,J=6.1
0Hz),7.01(t,J=5.96Hz),7.5
6(s)〕。
【1063】実施例165の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.36−1.15,1.35−3.89及び4.
98−5.09〔全30H,m,2.27(s),2,
29(s)〕,5.65−6.70(全11H,m)。
【1064】実施例167の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.92(6H,d,J=5.36Hz),1.35−
3.13,3.28−3.58,3.69−4.01及
び4.82−5.09〔全14H,m,2.40
(s),3.88(d,J=5.24Hz)〕,6.4
2−7.40〔全8H,m,7.00(t,J=5.8
4Hz)〕。
【1065】実施例173の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.01−4.10,4,41−4.68及び4.92
−5.15〔全26H,m),2.33(s),2.5
2(s),3.88(s)〕,6.35−7.60〔全
10H,m,6.59(d,J=8.35Hz)〕。
【1066】実施例174の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.01−4.12,4.45−4.70及び4.92
−5.16〔全26H,m,2.33(s),2.53
(s),3.88(s)〕,6.41−7.63(全1
1H,m)。
【1067】実施例175の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.52(3H,d,J=6.52Hz),0.96
(3H,d,J=6.59Hz),1.05−2.1
5,2.21−4.67及び5.60−5.76〔全1
6H,m,2.59(s),3.88(s)〕,6.2
9−7.62(全11H,m)。
【1068】実施例176の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.20,2.49−4.61及び5.01
−5.28〔全17H,m,3.74(s),3.77
(s),4.51(s)〕,6.38−7.60及び
8.21−8.49〔全12H,m,6.55(d,J
=8.32Hz)〕。
【1069】実施例177の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.31,2.51−3.96及び4.26
−5.51〔全15H,m,3.77(s),4.53
(s)〕,6.40−6.69,6.81−7.00,
7.08−7.51及び8.25−8.41(全12
H,m)。
【1070】実施例179の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.21−2.30,2.55−3.96及び4.25
−5.80〔全15H,m,3.76(s),4.49
(s)〕,6.39−6.65,6.78−7.51及
び8.25−8.45〔全12H,m,6.55
(s),J=8.32Hz)〕。
【1071】実施例180の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−4.65及び5.05−5.21〔全18
H,m,2.51(s),3.84(s),3.88
(s)〕,6.40−7.42〔全10H,m),6.
60(d,J=7.62Hz)〕。
【1072】実施例181の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−4.36,4.45−4.83及び5.0−
5.25〔全18H,m),2.56(s),3.71
(s),3.81(s)〕,6.43−7.78〔全1
1H,m),6.68(d,J=7.67Hz)〕。
【1073】実施例182の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.30,2.45−3.94及び4.44
−4.65〔全12H,m,2.52(s),3.72
(s)〕,6.42−6.77(1H,m),6.80
−7.55(6H,m),8.35−8.75(2H,
m)。
【1074】実施例183の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−4.01,4.42−4.69及び5.0−
5.21〔全15H,m,2.55(s),3.81
(s)〕,7.49−7.60(全11H,m)。
【1075】実施例184の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.06−4.05,4.39−4.65及び4.99
−5.20〔全15H,m),2.50(s),3.8
0(s)〕,6.35−7.52〔全10H,m),
6.72(d,J=7.32Hz)〕。
【1076】実施例185の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−3.65,3.92−4.30及び4.80
−5.10〔全13H,m),2.43(s),4.1
0(s)〕,6.46−7.58及び8.01−8.4
9〔全7H,m,6.62(d,J=5.48Hz),
6.74(d,J=6.66Hz)〕。
【1077】実施例186の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.11−4.78及び5.02−5.20〔全14
H,m,2.44(s),4.62(s)〕,6.44
−7.15及び8.19−8.51〔全12H,m,
6.55(d,J=8.36Hz)〕。
【1078】実施例187の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−2.30,2.52−3.31,3.42−
4.78及び5.09−5.28〔全17H,m,3.
74(s),3.91(s),4.61(s)〕,6.
42−7.58及び8.85−9.10〔全12H,
m,5.80(d,J=8.36Hz)〕。
【1079】実施例188の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−4.80及び5.09−5.18〔全14
H,m,3.88(s),4.59(s)〕,5.72
−7.60及び8.87−9.12〔全13H,m,
6.56(d,J=8.4Hz)〕。
【1080】実施例189の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.08−4.23,4.38−4.68及び5.03
−5.19〔全17H,m,3.74(s),3.79
(s),4.54(s)〕,6.31−7.80及び
8.10−8.71(全12H,m)。
【1081】実施例190の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−3.29,3.41−4.69及び5.07
−5.27〔全17H,m,2.34(s),3.74
(s),4.57(s)〕,6.43−7.71及び
8.21−8.50〔全12H,m,6.58(d,J
=6.36Hz),6.85(d,J=8.21H
z)〕。
【1082】実施例192の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.09−3.85,4.01−4.71及び5.01
−5.20〔全17H,m,2.46(s),3.74
(s),4.64(s)〕,6.31−7.65及び
8.05−8.41〔全13H,m,6.55(d,J
=8.34Hz)〕。
【1083】実施例193の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−4.73及び5.03−5.26〔全11
H,m,4.57(s)〕,6.49−7.52及び
8.20−8.41〔全13H,m,6.55(d,J
=8.39Hz)〕。
【1084】実施例194の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−3.90,4.28−4.72及び5.09
−5.26〔全14H,m,2.28(s),4.51
(s)〕,5.60−7.50及び8.20−8.45
〔全13H,m,6.55(d,J=8.58H
z)〕。
【1085】実施例195の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.12−4.65及び5.03−5.26〔全14
H,m,2.33(s),4.54(s)〕,6.40
−7.51及び8.21−8.43〔全12H,m,
6.55(d,J=8.06Hz)〕。
【1086】実施例196の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−2.31,2.49−4.65及び5.08
−5.26〔全14H,m,3.74(s),4.57
(s)〕,6.45−6.67,6.80−7.68及
び7.92−8.43〔全13H,m,6.57(d,
J=8.22Hz)〕。
【1087】実施例197の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.11−2.22及び2.41−5.95(全9H,
m),5.14(2H,s),6.62−6.48及び
6.75−7.59〔全13H,m,6.52(d,J
=8.24Hz),7.34(s)〕。
【1088】実施例198の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−4.70及び5.03−5.25〔全17
H,m,2.30(s),3.74(s),4.53
(s)〕,6.41−7.65及び7.91−8.43
〔全13H,m,6.56(d,J=8.41H
z)〕。
【1089】実施例199の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.22,2.48−3.29及び3.41
−4.80〔全14H,m,3.67(s),3.72
(s)〕,5.16(2H,s),6.15−6.2
0,6.40−6.68,6.75−8.40及び9.
31−9.48〔全13H,m,6.55(d,J=
8.24Hz),7.36(s)〕。
【1090】実施例201の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−2.25及び2.70−3.25(全7.2
H,m),3.45(2.5H,s),3.52(0.
5H,s),3.94(1.7H,s),4.03
(0.3H,s),4.75−5.10(0.8H,
m),6.75−7.95(7.2H,m),8.18
(0.7H,s),8.40(0.1H,s)。
【1091】実施例202の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.10−5.0(28H,m),6.60−7.
80(11H,m),10.0−10.5(1H,
m),11.0−11.8(1H,m)。
【1092】実施例203の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−2.25,2.60−3.15及び4.85
−5.05(全8H,m),2.45及び2.49(全
3H,各s),2.95及び2.97(全6H,各
s),4.53及び4.65(全2H,各s),6.2
6−7.55(11.3H,m),8.17(0.7
H,s)。
【1093】実施例205の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.20−3.80及び4.30−4.60〔全2
3H,m,2.34(s),2.37(s)〕,4.6
3及び4.73(全2H,各s),6.40−7.80
(12H,m),10.1及び10.35(全1H,各
s),10.7−11.4(1H,m)。
【1094】実施例206の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.10−4.90〔全28H,m,4.64
(s),4.66(s),4.77(s),4.86
(s)〕,6.65−8.05(12H,m),10.
4−11.5(2H,m)。
【1095】実施例207の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.20−2.10及び2.70−4.90〔全2
5H,m,3.70(s)〕,1.87(3H,s),
6.50−7.70(11H,m),10.1−11.
4(2H,m)。
【1096】実施例208の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.20,2.20−3.20,3.20−
4.0及び4.30−4.50〔全25H,m,2.2
9(s)〕,5.70−6.10,6.51−7.40
及び7.40−8.00(全13H,m)。
【1097】実施例209の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−2.15,2.70−3.10及び4.80
−5.00(全10H,m),3.66及び3.76
〔全2H,各t,J=5.8Hz〕,4.60及び4.
71〔全2H,各s〕,6.70−7.50(12H,
m)。
【1098】実施例210の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.30,2.70−3.20及び4.40
−5.20(全10H,m),6.25−8.10(1
3H,m)。
【1099】実施例211の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−2.20,2.70−3.15,3.20−
3.60,3.90−4.25及び4.85−5.05
(全13H,m),6.21(0.6H,dd,J=
8.4Hz,J=2.2Hz),6.50(0.7H,
d,J=1.8Hz),6.70(0.9H,d,J=
8.4Hz),6.80−7.40(9.8H,m)。
【1100】実施例214の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.20−4.60〔全20H,m,2.33
(s)〕,5.15及び5.21(全2H,各s),
6.70−8.10(12H,m)。
【1101】実施例220の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−1.75(1H,m),1.85−2.25
(3H,m),2.75−3.25(3H,m),4.
58(2H,d,J=5.6Hz),4.9−5.1
(1H,m),6.3−6.5(1H,m),6.58
(1H,d,J=7.4Hz),6.87(1H,t,
J=7.6Hz),7.06(1H,t,J=7.3H
z),7.19−7.32(8H,m),7.55(2
H,d,J=8.3Hz)。
【1102】実施例228の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.20,2.30−3.35,3.60−
3.90及び4.40−4.70〔全14H,m,2.
45(s),4.48(s)〕,6.45−7.60
(12H,m),8.28及び8.49(全1H,各
s)。
【1103】実施例229の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.30−2.30,2.70−3.90及び4.40
−4.60(全9H,m),4.62及び4.64(全
2H,各s),6.80−7.65(12.5H,
m),8.48及び8.75(全0.5H,各s)。
【1104】実施例230の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.30−2.20,2.70−3.10,3.20−
4.00及び4.90−5.10(全10H,m),
2.44及び2.48(全3H,各s),4.48及び
4.57(全2H,各s),6.20−7.35(11
H,m),8.12及び8.30(全1H,各s)。
【1105】実施例231の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.20,2.65−3.85及び4.40
−4.65(全9H,m),2.42(3H,s),
3.72及び3.77(全3H,各s),4.43及び
4.57(全2H,各s),6.40−8.10(1
2.2H,m),8.36及び8.64(全0.8H,
各s)。
【1106】実施例232の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−2.2,2.2−3.35,3.65−3.7
5及び4.40−4.65(全9H,m),2.29及
び2.33(全3H,各s),2.42(3H,s),
4.44及び4.57(全2H,各s),6.60−
7.60(13.5H,m),8.36及び8.62
(全0.5H,各s)。
【1107】実施例233の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.20−2.20,2.60−3.65及び4.
20−4.40(全9H,m),2.31(3H,
s),5.10−5.16(全2H,各s),6.46
(0.1H,d,J=8.3Hz),6.65(0.9
H,d,J=8.3Hz),6.82(0.9H,d,
J=8.4Hz),6.98−7.50(9.4H,
m),9.72,9.76及び9.90(全0.7H,
各s)。
【1108】実施例234の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.20−1.65,1.80−2.10,2.6
5−3.80及び4.20−4.40(全9H,m),
5.11及び5.18(全2H,各s),6.70−
7.80(11.3H,m),10.0及び10.2
(全0.7H,各s)。
【1109】実施例235の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.20−3.85及び4.05−4.50〔全14
H,m,2.18(s)〕,5.50−7.60(1
3.2H,m),7.97及び8.32(全0.8H,
各s)。
【1110】実施例237の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.82−4.26,4.29−4.62及び4.97
−5.22(全31H,m),6.42−8.18(7
H,m)。
【1111】実施例238の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.08−5.25(31H,m),6.16−7.8
0(9H,m),12.08−13.75(1H,
m)。
【1112】実施例239の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.91−4.02,4.43−4.68及び5.04
−5.23(全22H,m),2.31(3H,s),
6.50−7.74(11H,m)。
【1113】実施例240の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.51−4.75〔全28H,m,2.31(s),
3.90(s)〕,6.46−7.63(10H,
m),12.01−12.51(1H,m)。
【1114】実施例241の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.90−5.24(22H,m),6.51−7.7
2(12H,m)。
【1115】実施例242の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.17−2.55(10H,m),2.64−4.9
1〔全18H,m,3.86(s),3.90
(s)〕,6.79−7.63(10H,m),12.
42−12.83(1H,m)。
【1116】実施例243の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.49−2.68(4H,m),2.15(3H,
s),2.69−3.04及び4.44−5.21(全
2H,m),3.66,3.76,3.80及び3.9
0(全6H,各s),4.04−4.43(2H,
m),6.54−7.62(10H,m)。
【1117】実施例244の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.45−2.62〔全7H,m,2.13(s)〕,
2.71−3.06及び3.07−5.19〔全8H,
m,3.65(s)〕,6.00−7.65(11H,
m)。
【1118】実施例245の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.00−5.22(25H,m),6.45−7.8
2(11H,m),12.52−13.54(1H,
m)。
【1119】実施例246の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−2.55,2.56−4.42及び4.51
−4.95〔全25H,m,3.95(s)〕,6.7
6−7.80(11H,m),12.40−12.98
(1H,m)。
【1120】実施例247の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.21−5.12〔全28H,m,2.15(s),
2.30(s)〕,6.52−7.72(10H,
m),12.08−13.78(1H,m)。
【1121】実施例248の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−5.28(22H,m),2.36,3.4
5及び3.52(各3H,s),6.37−7.82
(9H,m),12.34−13.35(1H,m)。
【1122】実施例250の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−4.29及び4.42−4.68〔全29
H,m,2.14(s),2.30(s)〕,6.47
−7.62(10H,m),8.49−8.74(1
H,m),11.17−12.00(1H,m)。
【1123】実施例251の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−4.22,4.48−4.73及び4.92
−5.19〔全32H,m,3.74(s),3.85
(s),3.93(s)〕,6.70−7.50(10
H,m),11.62−12.22(1H,m)。
【1124】実施例252の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.09−2.51,2.62−4.29及び4.47
−4.88〔全28H,m,2.43(s),3.94
(s)〕,6.69−7.60(10H,m),12.
06−13.01(1H,m)。
【1125】実施例253の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.08−4.22,4.50−4.75及び4.91
−5.10〔全32H,m,2.37(s),2.42
(s),3.77(s)〕,6.70−7.60(10
H,m),11.60−12.50(1H,m)。
【1126】実施例254の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05−2.62及び2.63−5.19〔32H,
m,2.15(s),3.91(s)〕,6.51−
7.68(10H,m),12.00−12.39(1
H,m)。
【1127】実施例255の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.64−4.16及び4.44−4.68〔全20
H,m,0.73(t,J=7.26Hz),2.29
(s),2.55(s)〕,5.60−5.85及び
6.48−7.50(全11H,m)。
【1128】実施例260の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.62−1.40,1.41−2.19,2.20−
4.13及び4.39−4.69〔全17H,m,0.
73(t,J=7.25Hz),2.57(s)〕,
5.60−5.89及び6.31−7.73(全12
H,m)。
【1129】実施例262の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.38−1.82,1.83−2.35,2.40−
2.58,2.65−3.78及び4.82−5.15
〔全14H,m,2.12(s),2.45(s)〕,
6.60(1H,d,J=8.36Hz),6.68−
6.90及び6.97−7.48(全9H,m)。
【1130】実施例263の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−2.24,2.37−2.60,2.64−
3.92及び4.81−5.15〔全11H,m,2.
48(s)〕,6.61(1H,d,J=8.38H
z),6.71−6.92及び7.02−7.68(全
10H,m)。
【1131】実施例264の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.16−4.38,4.45−4.68及び4.95
−5.18〔全32H,m,1.32(t),2.12
(s),2.29(s),2.50(s),3.30
(s)〕,6.40−7.68(10H,m),11.
48−12.38(1H,m)。
【1132】実施例265の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.74−4.08及び4.42−4.69〔全18
H,m,2.29(s),2.54(s)〕,5.59
−5.80及び6.29−7.51(全11H,m)。
【1133】実施例266の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.75−4.05,4.40−4.66,4.76−
5.09,5.36−5.81及び6.30−7.68
〔全25H,m,2.57(s),4.96(br
s),6.45(brs)〕。
【1134】実施例267の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.76−2.60及び2.61−4.92〔全31
H,m,2.08(s),3.85(s)〕,6.30
−7.50(9H,m),12.22−12.86(1
H,m)。
【1135】実施例268の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.73−2.56及び2.57−4.94〔全31
H,m,2.28(s),2.39(s),3.87
(s)〕,6.52−7.52(9H,m),12.1
7−13.00(1H,m)。
【1136】実施例269の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−4.08,4.41−4.68,4.82−
5.09,5.37−5.96及び6.30−7.58
〔全27H,m,2.29(s),2.54(s),
5.00(brs),6.45(brs)〕。
【1137】実施例270の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−4.29,4.41−4.68及び4.96
−5.15〔全29H,m,2.53(s),3.31
(s)〕,6.38−7.72(11H,m),11.
64−12.47(1H,m)。
【1138】実施例271の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.80−4.98〔23H,m,2.52(s),
2.58(d,J=4.4Hz)〕,6.47−7.7
2(11H,m),12.56−13.30(1H,
m)。
【1139】実施例272の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.58−4.00,4.12−4.68及び5.06
−5.24〔全14H,m,1.63(s)〕,5.4
5−5.82及び6.49−8.09(全17H,
m)。
【1140】実施例273の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.08−5.20〔全20H,m,2.85
(s)〕,6.48−6.72,6.81−7.08及
び7.09−7.79〔全16H,m,6.74(d,
J=8.2Hz)〕,12.62−13.78(1H,
m)。
【1141】実施例274の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.04−5.24(22H,m),6.38−6.7
1及び6.72−7.60(全16H,m),12.4
9−13.31(1H,m)。
【1142】実施例275の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.10−5.19〔20H,m,1.74(s)〕,
6.41−6.68及び6.79−7.60(全16
H,m)。
【1143】実施例276の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.78−2.34,2.35−4.48,4.49−
4.74及び4.92−5.12〔全35H,m,1.
39(t,d,J=7.0Hz),1.83(s),
3.90(s),3.93(s),3.95(s),
3.98(s)〕,6.70−7.60(9H,m),
11.61−12.24(1H,m)。
【1144】実施例277の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.75−2.28,2.29−4.33,4.50−
4.76及び4.91−5.13〔全32H,m,1.
85(s),2.39(s),2.45(s),3.3
0(s),3.77(s),3.99(s)〕,6.7
0−7.58(10H,m),11.58−12.27
(1H,m)。
【1145】実施例278の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.12−4.29及び4.42−4.93〔全26
H,m,1.41(t,J=7.3Hz),2.53
(s),3.87(s)〕,6.58−7.68(11
H,m),12.52−13.50(1H,m)。
【1146】実施例279の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.48−1.41,1.49−2.88,2.94−
3.28,3.32−4.80及び5.31−5.62
〔全22H,m,0.52(d,J=6.5Hz),
0.96(d,J=6.5Hz),2.58(s),
3.87(s)〕,6.37−6.79及び6.80−
7.75(全12H,m)。
【1147】実施例283の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm 1.10−2.96,2.97−3.91,4.05−
4.61及び5.05−5.19〔全20H,m,1.
63(s),2.87(d,J=4.5Hz)〕,5.
49−5.78,6.07−6.32,6.46−6.
69及び6.81−7.62(全9H,m)。
【1148】実施例284の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
0.79−4.32,4.33−4.66及び4.99
−5.26〔全34H,m,1.41(t,J=5.8
Hz),3.31(s)〕,6.02−6.37,6.
45−6.68及び6.78−7.81(全8H,
m),11.83−12.39(1H,m)。
【1149】実施例285の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.17−3.40,3.52−4.10,4.11−
4.62及び5.04−5.23〔全36H,m,1.
41(t,J=7.18Hz),3.31(s)〕,
6.05(1H,t,J=6.68Hz),6.51−
6.69及び6.82−7.68(7H,m),11.
99−12.39(1H,m)。
【1150】実施例286の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.35−0.65,0.80−2.12,2.13−
2.88,2.89−3.23,3.32−4.24,
4.34−4.65,5.26−5.47及び6.31
−7.44〔全38H,m,0.50(d,J=6.5
Hz),0.94(d,J=6.5Hz),2.49
(s)〕。
【1151】実施例287の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.50−0.81,1.00−2.13,2.14−
3.17,3.21−4.00,4.36−4.62,
5.48−5.71及び6.39−7.43〔全38
H,m,0.65(t,J=7.3Hz),2.49
(s)〕。
【1152】実施例288の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.81−2.55(5H,m),2.31(3H,
s),2.56−3.97,4.31−4.70及び
5.08−5.50(全4H,m),6.50−7.8
3(12H,m)。
【1153】実施例289の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.49〔全8H,m,1.95(s)〕,
2.59−3.94,4.00−4.25,4.40−
4.67及び5.09−5.29〔全13H,m,3.
47(s),3.55(s),3.68(s)〕,6.
30−7.48(9H,m)。
【1154】実施例291の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.27(5H,m),2.52−4.3
3,4.51−4.73及び5.00−5.19〔全1
3H,m,3.70(s),3.74(s),3.75
(s)〕,6.71−7.54(10H,m)。
【1155】実施例292の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.27−2.42(5H,m),2.36(3H,
s),2.58−3.07(2H,m),3.10−
4.31,4.38−4.67及び5.19−5.29
〔全11H,m,3.53(s),3.68(s)〕,
6.41−7.48(9H,m)。
【1156】実施例293の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.09−2.42(5H,m),2.58−4.2
4,4.49−4.74及び5.01−5.22(全1
0H,m),5.24−7.56(11H,m)。
【1157】実施例294の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.58(4H,m),2.35(3H,
s),2.60−4.09,4.36−4.68及び
5.02−5.30(全5H,m),3.49(6H,
s),6.31−7.49(10H,m)。
【1158】実施例295の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.16−2.47(4H,m),2.58−3.4
0,3.41−4.38,4.39−4.68及び5.
09−5.30(全11H,m),3.67及び3.7
1(各3H,各s),6.55−7.83(11H,
m)。
【1159】実施例296の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−2.39(4H,m),2.51−3.9
5,4.36−4.64及び5.05−5.31〔全8
H,m,3.65(s)〕,6.50−7.80(11
H,m),8.99−10.36(1H,m)。
【1160】実施例297の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.34,2.58−3.30,3.31−
4.37,4.51−4.72及び5.01−5.19
〔全15H,m,3.76(s)〕,6.71−7.6
9(11H,m)。
【1161】実施例298の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.29(4H,m),2.57−3.2
1,3.30−4.13,4.49−4.72及び4.
99−5.21〔全8H,m,3.73(s)〕,5.
41−7.69(12H,m)。
【1162】実施例299の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.12−2.22,2.24−2.52,2.57−
3.19,3.28−4.41,4.51−4.73及
び4.99−5.20〔全18H,m,2.37
(s),3.76(s)〕,6.71−7.58(10
H,m)。
【1163】実施例300の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.07−4.14及び4.15−5.58〔全16
H,m,2.35(s),3.73(s)〕,6.62
−7.64(10H,m)。
【1164】実施例301の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−2.31〔全10H,m,1.90
(s)〕,2.54−3.23,3.33−3.97,
4.05−4.31,4.51−4.71及び5.01
−5.18〔全11H,m,3.74(s)〕,6.3
1−7.50(9H,m)。
【1165】実施例302の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−2.22(4H,m),2.57−3.2
0,3.36−4.35,4.50−4.71及び5.
02−5.20〔全17H,m,3.76(s),3.
91(s),3.93(s)〕,6.71−7.55
(9H,m)。
【1166】実施例303の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.11−2.51〔全7H,m,2.39(s)〕,
2.57−3.21,3.22−4.35,4.51−
4.73及び5.01−5.19〔全11H,m,3.
76(s)〕,6.70−7.55(10H,m)。
【1167】実施例304の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.49〔全10H,m,2.11(s),
2.34(s)〕,2.56−3.22,3.30−
4.32,4.49−4.73及び5.02−5.19
〔全11H,m,3.67(s),3.74(s)〕,
6.48−7.52(9H,m)。
【1168】実施例307の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.09−2.25(4H,m),2.37及び2.4
4(全3H,各s),2.55−3.30,3.31−
4.22及び4.49−6.21〔全9H,m,3.7
3(s)〕,6.70−7.58(10H,m)。
【1169】実施例309の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−4.23,4.42−4.69及び5.03
−5.25〔全18H,m,2.13(s),2.48
(s),3.71(s)〕,6.30−7.54(10
H,m)。
【1170】実施例310の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.17−2.29(4H,m),2.39−4.3
2,4.43−4.65及び5.02−5.22〔全1
1H,m,2.51(s),3.74(s)〕,6.4
1−7.69(11H,m)。
【1171】実施例311の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05−3.99,4.38−4.65及び5.01
−5.22〔全15H,m,2.12(s),2.47
(s)〕,6.40−7.48(10H,m)。
【1172】実施例312の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.12−2.34(4H,m),2.35−4.0
9,4.40−4.68及び5.03−5.25〔全8
H,m,2.50(s)〕,6.40−7.70(11
H,m)。
【1173】実施例313の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−2.52,2.53−3.94,3.97−
4.32,4.37−4.62及び5.07−5.28
〔全20H,m,3.74(s)〕,6.00−6.3
2,6.40−6.68,6.70−7.01及び7.
02−7.40(全8H,m)。
【1174】実施例314の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.08−2.37,2.38−3.92,4.01−
4.64及び5.08−5.28〔全22H,m,3.
74(s)〕,6.07(1H,t,J=6.7H
z),6.41−6.71及び6.72−7.41(全
7H,m)。
【1175】実施例315の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.12−2.31,2.48−3.32,3.37−
3.82,3.83−4.36,4.37−4.58及
び5.10−5.25〔全12H,m,1.58
(s),3.59(s)〕,6.43−6.66及び
6.79−7.52(全16H,m)。
【1176】実施例316の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.22−3.06,3.07−3.25,3.32−
3.79,4.38−4.60及び5.08−5.24
〔全9H,m,3.48(s),3.58(s)〕,
6.42−6.63及び6.78−8.51(全17
H,m)。
【1177】実施例317の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.12−2.52,2.53−3.33,3.34−
3.88,3.89−4.65,5.08−5.25
(全17H,m),5.99−6.36,6.44−
6.70及び6.78−7.55(全9H,m)。
【1178】実施例318の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.16−3.32,3.33−4.62及び5.08
−5.26(全19H,m),6.05(1H,t,J
=6.7Hz),6.48−6.74及び6.75−
7.81(全8H,m)。
【1179】実施例319の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.19−2.30,2.57−3.90,3.91−
4.67及び5.12−5.31〔全12H,m,1.
59(s),3.75(s)〕,6.49−6.74及
び6.81−7.87(全16H,m)。
【1180】実施例320の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.26(4H,m),2.55−3.3
6,3.37−3.90,4.38−4.62及び5.
10−5.30(全5H,m),6.50−6.71及
び6.82−7.81(全17H,m)。
【1181】実施例321の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.39,2.40−4.27,4.46−
4.68及び5.06−5.22〔全18H,m,2.
52(s),3.72(s),3.82(s)及び3.
87(s)〕,6.48−7.68(11H,m)。
【1182】実施例322の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.86−4.31,4.43−4.67及び5.03
−5.20〔全26H,m,2.43(s),2.47
(s),3.72(s)〕,6.41−7.46(7
H,m)。
【1183】実施例323の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.07−4.31,4.40−4.67及び5.02
−5.20〔全28H,m,2.43(s),2.47
(s),3.72(s)〕,6.40−7.46(7
H,m)。
【1184】実施例324の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−4.31,4.43−4.65及び5.02
−5.20〔全24H,m,2.43(s),2.48
(s),3.71(s)〕,6.44−7.48(7
H,m)。
【1185】実施例325の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.98−5.26〔24H,m,2.43(s),
2.48(s)〕,6.42−7.53〔7H,m,
6.64(d,J=7.3Hz)〕。
【1186】実施例326の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.03−4.04,4.42−4.64及び5.01
−5.21〔全25H,m,2.43(s),2.48
(s)〕,6.41−7.45(7H,m)。
【1187】実施例327の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.04−4.01,4.40−4.66及び5.02
−5.22〔全21H,m,2.43(s),2.48
(s)〕,6.43−7.48(7H,m)。
【1188】実施例328の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.14−2.28,2.38−4.02,4.41−
4.68及び5.02−5.22〔全15H,m,2.
51(s),2.56(s),3.78(s)〕,6.
48−7.62(11H,m)。
【1189】実施例329の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.32(4H,m),2.43−4.3
2,4.45−4.68及び5.03−5.22〔全1
1H,m,2.55(s),2.58(s),3.73
(s)〕,6.43−7.80(16H,m)。
【1190】実施例332の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.54−1.04,1.05−2.25,2.26−
4.18,4.36−4.74及び5.52−5.84
〔全17H,m,0.67(t,J=7.3Hz),
2.60(s)〕,6.38−7.82(17H,
m)。
【1191】実施例333の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.9−4.2,4.4−4.65及び5.0−5.2
5(全22H,m),6.45−6.67及び6.78
−7.88〔全13H,m,6.58(d,J=8.3
Hz)〕。
【1192】実施例334の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.9−4.1,4.45−4.65及び5.0−5.
2〔全22H,m,1.23(t,J=7.1H
z)〕,6.35−7.55(13H,m)。
【1193】実施例335の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.06(3H,t,J=7.2Hz),1.1−1.
55(5H,m),1.6−2.0(5H,m),2.
2−2.7(9H,m),3.4−3.9(7H,
m),4.55−4.85(1H,m),6.19(1
H,t,J=5.5Hz),6.62(1H,d,J=
8.2Hz),6.8−7.1(1H,m),6.99
(2H,d,J=7.9Hz),7.16(2H,d,
J=7.9Hz),7.33(1H,d,J=2.4H
z)。
【1194】実施例336の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05(3H,t,J=7.2Hz),2.2−2.
7(8H,m),3.4−3.9(7H,m),4.6
−4.9(1H,m),6.21(1H,t,J=5.
8Hz),6.65(1H,d,J=8.3Hz),
6.8−7.1(1H,m),7.2−7.6(10
H,m)。
【1195】実施例337の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.99及び1.21(全6H,各t,J=7Hz),
2.0−2.8(7H,m),3.0−4.9(7H,
m),6.34(1H,t,J=5.5Hz),6.6
5(1H,d,J=8.1Hz),6.75−7.8
(12H,m)。
【1196】実施例339の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−4.2,4.4−4.7及び5.0−5.2
(全19H,m),6.5−6.7〔1H,m,6.6
3(d,J=7.1Hz)〕,6.8−7.8(12
H,m),8.2−8.7(1H,m)。
【1197】実施例340の化合物1 H−NMR(200MHz,CDCl3+DMSO−d
6)δppm:1.0−4.8及び5.0−5.2〔全
24H,m,1.47(t,J=7.1Hz)〕,6.
5−8.0(13H,m),8.9−9.8(1H,
m),11.6−12.5(1H,m)。
【1198】実施例341の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−2.3,2.4−4.7及び4.9−5.15
(全21H,m),6.58(1H,d,J=7.7H
z),6.7−7.8(12H,m),8.35−8.
8(1H,m)。
【1199】実施例342の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.9−4.0,4.4−4.7及び5.0−5.25
(全21H,m),6.5−6.7(1H,m),6.
8−7.7(12H,m),8.2−8.5(1H,
m)。
【1200】実施例344の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.9−4.1,4.4−4.7及び4.9−5.15
〔全27H,m,1.12(t,J=5.7Hz),
2.49(s),4.52(s)〕,6.4−7.7
〔12H,m,6.62(d,J=6.1Hz)〕,
8.1−8.5〔1H,m,8.15(s),8.41
(s)〕。
【1201】実施例345の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
0.9−4.1,4.3−4.8及び4.9−5.1
(全24H,m),6.7−8.0(11H,m),
8.3−8.8〔1H,m,8.38(s),8.67
(s)〕。
【1202】実施例346の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.0−5.1〔24H,m,2.46(s),2.4
7(s),4.48(s),4.61(s)〕,6.3
5−6.7〔1H,m,6.58(d,J=5.5H
z)〕,6.75−8.0(12H,m),8.3−
8.7〔1H,m,8.42(s),8.59
(s)〕。
【1203】実施例350の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−4.2,4.4−4.7及び4.9−5.2
〔全23H,m,2.35(s),2.53(s)〕,
6.4−8.5〔12H,m,6.58(d,J=8.
3Hz),6.87(dd,J=8.3,J=2.3H
z),6.99(d,J=2.2Hz),7.10
(d,J=8.3Hz)〕,10.0−10.04(1
H,m)。
【1204】実施例352の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05−1.55及び1.6−2.0〔全13H,
1.25(t,J=7Hz)〕,2.2−2.8(3
H,m),3.2−3.55(2H,m),3.6−
3.9(1H,m),4.0−4.4(2H,m),
4.6−4.9(1H,m),6.29(1H,t,J
=5.6Hz),5.62(1H,d,J=8Hz),
6.89(1H,dd,J=8Hz,J=2Hz),
6.99(2H,d,J=8.2Hz),7.18(2
H,d,J=8.2Hz),7.35(1H,d,J=
2Hz)。
【1205】実施例353の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−2.0(10H,m),2.2−2.8(3
H,m),3.2−3.6(2H,m),3.65−
3.9(1H,m),4.6−4.95(1H,m),
6.28(1H,t,J=5.4Hz),6.61(1
H,d,J=8Hz),6.8−7.1(1H,m),
6.98(2H,d,J=8Hz),7.21(2H,
d,J=8Hz),7.35(1H,d,J=2.3H
z),9.03(1H,brs)。
【1206】実施例354の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.15−2.8(2H,m),3.25−3.6(2
H,m),3.65−3.95(1H,m),4.6−
4.9(1H,m),6.25(1H,t,J=5.6
Hz),6.63(1H,d,J=8.1Hz),6.
8−7.0(1H,m),7.2−7.6(10H,
m),9.1(1H,br)。
【1207】実施例355の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−2.2,2.6−3.35,3.4−3.9
5,4.0−4.7及び5.05−5.25〔全14
H,3.72(s)〕,6.45−6.7〔1H,m,
6.63(d,J=7.6Hz)〕,6.8−7.5
(12H,m),8.15−8.4(1H,m)。
【1208】実施例356の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.2−4.9及び5.0−5.25〔全17H,m,
2.46(s),3.70(s),4.51(s)〕,
6.4−7.6〔12H,m,6.62(d,J=8.
1Hz)〕,8.1−8.6(1H,m)。
【1209】実施例357の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.1−2.2(4H,m),2.6−3.0(2H,
m),3.1−3.3,3.4−3.9,4.4−4.
7及び4.9−5.2〔全8H,m,3.73(s),
4.56(s)〕,6.8−8.0,8.2−8.4及
び8.45−8.6(全12H,m)。
【1210】実施例358の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.1−2.25(4H,m),2.5−5.2(7
H,m),6.2−8.1(11H,m),8.3−
8.8〔1H,m,8.42(s)〕。
【1211】実施例359の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−4.7及び5.0−5.2〔全15H,m,
2.48(s),3.74(s)〕,6.3−6.7
〔1H,m,6.57(d,J=8.7Hz)〕,6.
7−7.8(10H,m),8.3−8.8〔1H,
m,8.41(s),8.72(s)〕。
【1212】実施例360の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−4.7及び5.0−5.2〔全15H,m,
2.49(s),3.68(s)〕,6.1−8.0
〔10H,m,6.60(d,J=8.4Hz)〕,
9.4−9.8〔1H,m,9.54(s),9.75
(s)〕,12.1−12.4〔1H,m,12.27
(s)〕。
【1213】実施例361の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−3.9及び4.3−5.3〔全12H,m,
2.45(s)〕,6.3−6.7〔1H,m,6.5
7(d,J=8.4Hz)〕,6.7−7.8(10
H,m),8.40及び8.65(全1H,各s)。
【1214】実施例362の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−3.9,4.2−4.6及び4.9−5.2
〔全12H,m,2.43(s)〕,6.3−7.9
〔11H,m,6.57(d,J=8.3Hz)〕,
8.44及び8.74(全1H,各s)。
【1215】実施例363の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.7−2.4(2H,m),2.87(2H,t,J
=6Hz),3.4−5.2〔4H,m,4.55
(s)〕,6.8−8.1(12H,m),8.2−
8.7〔1H,m,8.35(s)〕。
【1216】実施例365の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.1−5.1〔12H,m,2.42(s)〕,
6.4−8.8〔13H,m,6.72(d,J=8.
4Hz),8.60(d,J=8.3Hz)〕,10.
5−10.9(1H,m)。
【1217】実施例366の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.95−4.05,4.48−4.72及び4.96
−5.14〔全27H,m,1.06(t,J=7.3
Hz),2.38(s)〕,6.48−7.73〔12
H,m,6.68(d,J=7.5Hz)〕。
【1218】実施例367の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05(3H,t,J=7.3Hz),1.18−
4.18,4.42−4.72及び4.97−5.15
〔全24H,m,2.34(s)〕,6.40−6.6
8及び6.73−7.74〔全11H,m,6.61
(d,J=8.3Hz)〕。
【1219】実施例370の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05(3H,t,J=7.3Hz),1.20−
2.32,2,59−4.00,4.43−4.72及
び5.03−5.21(全13H,m),6.51−
7.72〔全12H,m,6.69(d,J=7.4H
z)〕。
【1220】実施例371の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05(3H,t,J=7.3Hz),1.17−
2.28,2.55−3.90,4.34−4.66及
び5.01−5.22(全13H,m),6.43−
7.69〔全11H,m,6.63(d,J=8.3H
z)〕。
【1221】実施例375の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.25(4H,m),2.60−3.15
(3H,m),3.35−3.80(1H,m),4.
50−5.20(1H,m),6.60−6.72(1
H,m),6.90−7.00(1H,m),7.02
(1H,d,J=8.2Hz),7.16(1H,d
d,J=2.3Hz,J=8.3Hz),7.21−
7.54(5H,m)。
【1222】実施例377の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−2.28(4H,m),2.50−3.18
(3H,m),3.31−3.60(1H,m),4.
48−5.19(1H,m),7.02(1H,dd,
J=1.7Hz,J=8.2Hz),7.06−7.5
2(9H,m)。
【1223】実施例379の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.17−2.30(4H,m),2.61−3.20
(2H,m),3.20−3.45(1H,m),3.
50−3.98(1H,m),4.42−5.33(1
H,m),6.50−6.65(1H,m),6.72
−7.56(6H,m),7.62(1H,dd,J=
2.0Hz,J=8.8Hz),7.71(1H,d,
J=8.6Hz),7.78−8.08(4H,m),
8.12(1H,d,J=8.6Hz)。
【1224】実施例383の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.17−2.22(7H,m),2.69−3.93
(6H,m),4.41−5.23(1H,m),6.
45−7.73(11H,m)。
【1225】実施例385の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.28(7H,m),2.56−3.08
(4H,m),3.08−3.96(2H,m),4.
40−5.21(1H,m),6.40−7.16(4
H,m),7.16−7.75(8H,m)。
【1226】実施例386の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.70−1.16(6H,m),1.20−3.66
(18H,m),3.66−3.97(1H,m),
4.48−5.19(1H,m),6.51−7.21
(2H,m),7.21−8.10(7H,m)。
【1227】実施例387の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.80−1.18(3H,m),1.19−2.58
(10H,m),2.58−3.21(4H,m),
3.29−3.80(4H,m),4.52−5.11
(1H,m),6.40−6.87(1H,m),6.
90−7.11(2H,m),7.11−7.44(4
H,m),7.44−7.68(3H,m)。
【1228】実施例388の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.85(3H,t,J=7.1Hz),1.02(3
H,t,J=7.1Hz),1.15−2.28(3
H,m),2.38(4H,q,J=7.1Hz),
2.56(4H,q,J=7.1Hz),2.63−
3.49(4H,m),3.50−3.79(1H,
m),4.51−5.14(1H,m),5.65−
6.79(2H,m),6.90−7.10(2H,
m),7.10−7.21(1H,m),7.10−
7.62(6H,m)。
【1229】実施例389の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.82−1.19(3H,m),1.20−2.55
(10H,m),2.55−3.19(4H,m),
3.19−3.87(4H,m),4.55−5.13
(1H,m),6.81−7.72(10H,m)。
【1230】実施例390の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm 0.84(3H,t,J=7.1Hz),1.00(3
H,t,J=7.2Hz),1.21−2.42(8
H,m),2.42−2.68(4H,m),2.68
−3.46(3H,m),3.52−3.81(1H,
m),4.53−5.14(1H,m),5.65−
6.51(1H,m),6.88−7.11(2H,
m),7.11−7.22(1H,m),7.11−
7.65(8H,m)。
【1231】実施例391の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
0.88−1.27(3H,m),1.30−2.89
(10H,m),2.99−3.20(1H,m),
3.20−4.12(7H,m),4.45−5.29
(1H,m),6.48−6.67(1H,m),6.
75−6.90(1H,m),7.02(1H,d,J
=2.1Hz),7.40−8.09(7H,m),
8.09−8.20(2H,m),8.31(1H,
d,J=8.6Hz)。
【1232】実施例392の化合物 1H−NMR(250MHz,CDCl3 )δppm:
0.81−1.19(6H,m),1.25−2.30
(4H,m),2.30−2.77(7H,m),2.
77−5.30(6H,m),6.29−6.78(2
H,m),6.81(1H,dd,J=2.2Hz,J
=8.3Hz),7.11−7.38(1H,m),
7.38−7.66(3H,m),7.66−7.89
(2H,m),7.89−8.24(4H,m),8.
31(1H,d,J=8.6Hz)。
【1233】実施例393の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
0.78−2.30(5H,m),2.35(3H,
s),2.41−2.60(3H,m),2.60−
3.52(3H,m),3.52−4.01(5H,
m),4.46−5.26(1H,m),6.50−
6.69(1H,m),6.89(1H,dd,J=
2.2Hz,J=8.3Hz),7.02(1H,d,
J=2.2Hz),7.09−7.20(1H,m),
7.28−7.55(1H,m),7.60−7.90
(6H,m),8.38(1H,s)。
【1234】実施例394の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
0.79−1.20(6H,m),1.29−2.82
(10H,m),2.82−4.02〔9H,m,3.
00(s),3.22(s)〕,4.40−5.25
(1H,m),6.50−6.68(1H,m),6.
83−7.20(3H,m),7.25−7.52(1
H,m),7.58−7.87(6H,m),8.37
(1H,d,J=5.2Hz)。
【1235】実施例397の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−4.18,4.40−4.72及び4.96
−5.20〔全25H,m,2.34(s),2.88
(q,J=7.4Hz)〕,6.40−7.85(11
H,m)。
【1236】実施例398の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−4.10,4.49−4.75及び4.98
−5.18〔全25H,m,2.33(s)〕,6.4
5−7.72(12H,m)。
【1237】実施例404の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.28(10H,m),2.54−4.0
8(15H,m),4.18−5.22(1H,m),
6.50−6.70(2H,m),6.72−6.9
0,(1H,m),7.08−7.78(9H,m),
12.02(1H,brs)。
【1238】実施例408の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−5.15(17H,m),2.86(3H,
s),6.49−6.70(2H,m),6.72−
6.90(1H,m),6.93−7.81(9H,
m),12.27(1H,brs)。
【1239】実施例413の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.46−4.00,4.27−4.80及び5.03
−5.17(全13H,m),6.68(1H,d,J
=8.3Hz),6.80−7.69(12H,m)。
【1240】実施例415の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−4.15及び4.80−5.10(全13
H,m),6.45−7.90(12H,m)。
【1241】実施例417の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.87(3H,t,J=7.3Hz),1.35−
2.22,2.66−3.17及び4.88−5.09
(全10H,m),4.08(2H,t,J=7.3H
z),6.57(1H,d,J=8.3Hz),6.8
9(1H,dd,J=2Hz,J=8.3Hz),7.
15−7.49(3H,m),7.53−7.69(2
H,m),11.39−11.64(1H,brs)。
【1242】実施例418の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.99−4.17及び4.45−4.65〔全25
H,m,1.84(s)〕,6.56−6.65,6.
82−7.02及び7.11−7.58(全6H,
m),7.75−7.96(1H,m),8.50−
8.66(1H,m),8.71−8.93(1H,
m)。
【1243】実施例419の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.64−0.85,1.10−4.00,4.40−
4.70及び5.58−5.72(全17H,m),
6.36−7.62(8H,m),7.75−7.96
(1H,m),8.49−8.70(1H,m),8.
70−8.95(1H,m)。
【1244】実施例420の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−4.2,4.45−4.6〔全20H,m,
2.04(s),2.34(s)〕,5.15及び5.
22(全2H,各s),6.8−7.8(全12H,
m)。
【1245】実施例421の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.40−1.85,1.85−2.14,2.68−
3.10及び4.85−5.06(全8H,m),2.
53及び2.59(全3H,各s),6.60(1H,
d,J=8.3Hz),6.85(1H,dd,J=
2.9Hz,J=8.3Hz),6.96(1H,d,
J=7.9Hz),7.12−7.22(2H,m),
7.29,7.40及び7.58(全2H,各s),
7.89−8.09(1H,m),8.43−8.66
(1H,m),8.69−8.86(1H,m),8.
90−9.11(1H,m)。
【1246】実施例422の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.75−2.10,2.32−2.90,3.20−
3.45及び4.70−4.90(全8H,m),6.
42(1H,d,J=6.8Hz),6.71(1H,
dd,J=2.0Hz,J=6.8Hz),6.85
(1H,d,J=2.0Hz),7.00−7.65
(10H,m)。
【1247】実施例423の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.36−1.73,1.84−2.25,2.65−
3.16及び4.93−5.16(全8H,m),6.
61(1H,d,J=8.3Hz),6.90(1H,
dd,J=2Hz,J=8.3Hz),7.08−7.
70(10H,m)。
【1248】実施例424の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−4.00及び4.45−4.65〔全23
H,m,1.62,2.34(s),2.54
(s)〕,6.55−6.65,6.82−7.01及
び7.10−7.56(全6H,m),7.74−7.
93(1H,m),8.50−8.67(1H,m),
8.74−8.90(1H,m)。
【1249】実施例425の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.38−2.22,2.65−3.15及び4.95
−5.12(全8H,m),6.61(1H,d,J=
8.4Hz),6.80−7.00(2H,m),7.
20−7.38(4H,m),7.62(1H,d,J
=9.1Hz),7.98(2H,d,J=8.3H
z),8.09(1H,d,J=6.9Hz)。
【1250】実施例426の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
0.90−1.90,1.90−2.23,2.46−
2.70及び4.67−4.90(全8H,m),8.
44(1H,d,J=8.4Hz),6.75(1H,
dd,J=2.4Hz,J=8.4Hz),6.92
(1H,d,J=2.4Hz),7.05−7.75及
び7.96−8.04(全6H,m),8.30−8.
45,8.53−8.74及び8.80−8.87(全
2H,m)。
【1251】実施例433の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.22−3.13,3.44−3.73及び4.71
−4.93(全8H,m),6.80(1H,dd,J
=2.5Hz,J=8.5Hz),6.96−7.85
(9H,m),8.63−8.76(1H,m)。
【1252】実施例436の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−4.2,4.4−4.7及び5.0−5.2
〔全16H,m,2.34(s)〕,6.5−6.75
(1H,m),6.8−7.8〔全11H,m,7.5
0(d,J=6.7Hz),7.70(d,J=5.7
Hz)〕。
【1253】実施例438の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.22−3.95,4.43−4.62及び5.03
−5.24〔全30H,m),2.34(s)〕,6.
56及び6.63(全1H,各d,J=8.3Hz),
6.89−7.32(4H,m),7.37−7.55
(2H,m)。
【1254】実施例440の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.84−4.00及び4.39−4.60(全22
H,m),6.23−6.39(2H,m),6.50
−6.66(1H,m),6.82−6.99(1H,
m),6.99−7.15(3H,m),7.15−
7.36(2H,m),7.42−7.62(2H,
m)。
【1255】実施例441の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.80−4.00及び4.38−4.65〔全32
H,m,1.92(s),3.23(s)〕,5.85
及び5.87(全2H,各s),6.57(1H,d,
J=8.5Hz),6.80−7.20(4H,m),
7.45−7.65(2H,m)。
【1256】実施例444の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.57−2.34(4H,m),2.51−2.90
(2H,m),4.74−5.23(2H,m),6.
53−6.76(2H,m),6.91−7.62(9
H,m)。
【1257】実施例445の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.75−2.0,2.2−3.10及び3.45−
4.10(全18H,m),4.65(2H,s),
6.66−7.70〔全11H,m,6.67(d,J
=8.6Hz)〕,7.59(d,J=8.5Hz),
8.80(1H,s)。
【1258】実施例446の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.8−2.0及び2.25−2.50(全6H,
m),2.31(3H,s),2.60(1H,dd,
J=15.7Hz,J=8.3Hz),2.80(1
H,dd,J=15.7Hz,J=5.7Hz),3.
45−3.60(3H,m),3.60−3.80(2
H,m),3.89(2H,t,J=6.6Hz),
4.60(2H,s),6.67(1H,d,J=8.
7Hz),6.88(1H,dd,J=8.7Hz,J
=2.2Hz),7.00−7.50(8H,m),
7.56(2H,d,J=8.6Hz),8.41(1
H,s)。
【1259】実施例447の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.65−2.0及び2.1−2.55〔全12H,
m,2.32(s),2.35(s)〕,2.60(1
H,dd,J=15.7Hz,J=8.2Hz),2.
80(1H,dd,J=15.7Hz,J=5.8H
z),3.48−3.52及び3.67−3.72(全
5H,m),3.89(2H,t,J=6.6Hz),
4.59(2H,s),6.67(1H,d,J=8.
6Hz),6.78(2H,d,J=8Hz),6.8
7(2H,d,J=8.6Hz),7.20(2H,
d,J=8Hz),7.37(2H,d,J=8.6H
z),7.55(2H,d,J=8.6Hz),8.3
7(1H,s)。
【1260】実施例448の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.70−2.10,2.20−2.90及び3.50
−4.0〔全21H,m,2.23(s),2.31
(s)〕,4.71(2H,s),6.68(1H,
d,J=8.6Hz),6.85−7.03,7.15
−7.43及び7.60−7.67(全11H,m),
9.57(1H,s)。
【1261】実施例450の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.96−4.70(29H,m),1.45(3H,
t,J=7.0Hz),4.07(2H,q,J=7.
0Hz),5.58−7.36(7H,m)。
【1262】実施例455の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.95−4.00,4.42−4.63及び5.04
−5.18(全22H,m),6.46−6.67(1
H,m),6.79−6.95(1H,m),6.95
−7.25(4H,m),7.32−7.51(2H,
m),7.52−7.75(2H,m)。
【1263】実施例456の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.95−3.93,4.41−4.62及び5.01
−5.20〔全25H,m,2.24(s)〕,6.4
5−6.62(1H,m),6.72−6.95(2
H,m),6.95−7.08(1H,m),7.10
−7.45(3H,m),7.45−7.69(2H,
m)。
【1264】実施例459の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.42(6H,t,J=7.2Hz),1.75−
2.05(1H,m),2.15−2.40(1H,
m),2.40−3.90(11H,m),3.94
(2H,t,J=6.5Hz),6.73−7.15
(3H,m),7.25−7.60(10H,m),
8.35−8.75(1H,m),11.3−11.7
(1H,m)。
【1265】実施例460の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.24(3H,t,J=7Hz),1.4−1.5,
1.85−3.30,3.40−4.20及び4.65
−4.85(全15H,m),3.72(2H,q,J
=7Hz),6.8−7.7(13H,m),12.6
−12.9(1H,m)。
【1266】実施例461の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.03(6H,t,J=7Hz),1.75−2.0
(1H,m),2.10−2.30(1H,m),2.
35−2.90(8H,m),3.35−3.80(3
H,m),3.90(2H,t,J=6.6Hz),
6.72(1H,d,J=8.6Hz),6.8−7.
0(2H,m),7.23(1H,d,J=2.2H
z),7.35−7.66(9H,m)。
【1267】実施例462の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.03(3H,t,J=7.2Hz),1.75−
2.0(1H,m),2.15−2.40(1H,
m),2.40−2.90(8H,m),3.50−
3.60(3H,m),3.65−3.85(2H,
m),3.93(2H,m),6.75−7.0及び
7.2−7.65(全12H,m)。
【1268】実施例463の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−1.70,1.70−3.0,3.0−3.
6,3.6−3.8及び3.8−4.0(全32H,
m),6.73(1H,d,J=8.6Hz),6.8
7(1H,dd,J=8.6Hz,J=2.4Hz),
7.13(2H,d,J=8Hz),7.23(1H,
d,J=2.4Hz),7.33(2H,d,J=8H
z),8.4−8.7(1H,m),11.2−11.
6(1H,m)。
【1269】実施例464の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10(3H,t,J=7.2Hz),1.2−1.
65,1.7−2.0,2.1−2.9,3.4−3.
6,3.6−3.8及び3.8−4.0(全28H,
m),6.77(1H,d,J=8.7Hz),6.9
0(1H,dd,J=8.7Hz,J=2.3Hz),
7.13(2H,d,J=8.2Hz),7.19(1
H,d,J=2.3Hz),7.31(2H,d,J=
8.2Hz)。
【1270】実施例467の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
1.10−2.10,2.55−4.05,4.45−
4.61及び4.68−4.71(全41H,m),
6.94−7.38(3H,m),12.00−12.
27(1H,brs)。
【1271】実施例469の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.24(5H,m),2.63−3.31
(3H,m),3.70及び3.75(全3H,s),
4.08−5.20(1H,m),6.46−6.62
(1H,m),6.36−7.00(1H,m),7.
10−7.48(3H,m),8.43−8.56(2
H,m)。
【1272】実施例470の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05−5.08(26H,m),6.15−7.5
3(16H,m)。
【1273】実施例471の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.97−2.20,2.20−4.06及び4.40
−4.63〔全36H,m),1.41(t,J=7.
2Hz),1.71(s),3.31(s)〕,6.5
9(1H,d,J=8.5Hz),6.84−7.60
(6H,m),12.7−13.4(1H,brs)。
【1274】実施例472の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.26,2.50−4.10,4.40−
4.60及び5.00−5.15(全29H,m),
6.58(1H,d,J=8.2Hz),6.65−
7.48(6H,m),12.12(1H,brs)。
【1275】実施例473の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.30−2.20,2.50−4.10,4.38−
4.60及び4.98−5.16(全29H,m),
6.50−7.20(5H,m),7.36(2H,
d,J=8.6Hz),12.15(1H,brs)。
【1276】実施例476の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.16−4.10及び4.30−4.53(全35
H,m),6.47−6.80,6.80−7.65及
び7.86−8.10(全7H,m),15.51−1
5.98(1H,br)。
【1277】実施例477の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3 )δppm:
1.12−2.11(4H,m),2.45−3.78
(5H,m),4.23−5.10(1H,m),6.
61−7.75(14H,m)。
【1278】実施例478の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.62(1.5H,d,J=6.5Hz),0.99
(1.5H,d,J=6.5Hz),1.03−5.7
4(14H,m),6.43−7.80(11H,
m)。
【1279】実施例479の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.80−3.90,4.41−4.64及び5.05
−5.70(全35H,m),6.49−6.63(1
H,m),6.71−7.20(4H,m),7.20
−7.50(2H,m)。
【1280】実施例480の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.92−2.25,2.38−3.27,3.27−
4.00,4.50−4.60及び4.85−5.02
(全29H,m),6.62−7.45(6H,m)。
【1281】実施例481の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.82−4.17,4.36−4.60及び5.07
−5.13〔全26H,m,2.99(s),3.23
(s)〕,6.40−6.66(1H,m),6.75
−7.78(8H,m),7.84(1H,d,J=
3.7Hz)。
【1282】実施例482の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.77−1.14,1.14−2.24,2.24−
4.04,4.33−4.53及び4.97−5.13
〔全27H,m,2.89(s),3.14(s)〕,
6.42−6.61(1H,m),6.77−7.10
(2H,m),7.28−7.80,7.80−8.1
2〔全6H,m,7.88(s)〕。
【1283】実施例484の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−5.33(22H,m),6.49−7.3
2(12H,m),11.92−12.70(1H,
m)。
【1284】実施例485の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−5.28(20H,m),1.38(3H,
t,J=7.2Hz),3.32(3H,s),6.6
1(1H,d,J=8.3Hz),6.91(1H,d
d,J=8.3,J=2.2Hz),7.03(1H,
d,J=2.2Hz),7.18−7.76(9H,
m),11.94(1H,brs)。
【1285】実施例486の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−5.13(24H,m),1.35(3H,
t,J=7.3Hz),1.45(3H,t,J=7.
0Hz),4.08(2H,q,J=7.0Hz),
6.18−7.46(6H,m),11.59−12.
58(1H,m)。
【1286】実施例487の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.93−3.98(26H,m),4.51−5.1
5(1H,m),4.97及び5.10(全2H,
s),6.23−7.51(11H,m)。
【1287】実施例488の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.90−2.12,2.12−2.40,2.40−
3.63及び4.45−4.84(全38H,m),
6.98−7.35(2H,m),7.38−7.44
(1H,m)。
【1288】実施例489の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.06−5.19(36H,m),6.16−7.4
9(6H,m),11.28−11.99(1H,
m)。
【1289】実施例490の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.32−4.57(22H,m),1.45(3H,
t,J=7.0Hz),2.58及び2.60(全3
H,s),4.08(2H,q,J=7.0Hz),
6.43−6.63(2H,m),7.05−7.44
(4H,m),12.15(1H,brs)。
【1290】実施例491の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−5.21(31H,m),6.11−7.6
1(6H,m),8.54−8.72(1H,m),1
1.27−12.03(1H,m)。
【1291】実施例492の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.23−5.03(25H,m),1.46(3H,
t,J=7.0Hz),4.08(2H,q,J=7.
0Hz),6.16−7.44(6H,m),12.4
7(1H,brs)。
【1292】実施例493の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.11−4.67(29H,m),4.97−5.1
0(全2H,s),6.22−7.51(11H,
m),11.43及び12.04(1H,m)。
【1293】実施例494の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.21−4.62(26H,m),4.98及び5.
11(全2H,s),6.22−7.51(11H,
m),8.55−8.71(1H,m),11.39−
11.81(1H,m)。
【1294】実施例495の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.21−4.90(22H,m),1.34(3H,
t,J=7.3Hz),4.98及び5.11(全2
H,s),6.27−7.53(11H,m),12.
48(1H,brs)。
【1295】実施例496の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.83−3.98(24H,m),2.99及び3.
15(全3H,s),3.62及び3.86(全3H,
s),4.49−5.19(1H,m),4.97及び
5.10(全2H,s),6.23−7.53(11
H,m)。
【1296】実施例497の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.20,2.60−4.55(全26H,
m),6.45−6.55(1H,m),6.80−
6.95(1H,m),6.95−7.60(4H,
m),7.90−8.08(1H,m),11.86
(1H,brs)。
【1297】実施例498の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.20,2.55−3.40,3.40−
4.10,4.35−4.53及び4.96−5.20
(全26H,m),6.53(1H,d,J=8H
z),6.91(1H,dd,J=0.2Hz,J=8
Hz),7.04(1H,d,J=0.2Hz),7.
13(2H,d,J=8.6Hz),7.40(2H,
d,J=8.6Hz),12.15(1H,s)。
【1298】実施例499の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.20,2.20−3.45,3.45−
4.10及び4.45−4.65(全29H,m),
6.50−6.62,6.75−7.55及び7.95
−8.07(全7H,m),11.8−12.2(1
H,m)。
【1299】実施例500の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.25−3.40,3.40−4.15及び4.40
−4.60(全29H,m),6.50−6.62,
6.80−7.45及び7.85−7.95(全7H,
m),12.06(1H,brs)。
【1300】実施例501の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−4.10,4.45−4.60及び5.00
−5.20(全29H,m),6.56(1H,d,J
=6.4Hz),6.80−7.50(5H,m),
7.96(1H,d,J=8.2Hz),12.01
(1H,brs)。
【1301】実施例502の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−4.18及び4.50−4.70(全29
H,m),6.60−6.90,6.90−7.51,
7.51−7.66及び8.15−8.22(全7H,
m),11.8−12.25(1H,br)。
【1302】実施例503の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.78−3.95,4.42−4.60及び5.05
−5.21(全26H,m),6.49−6.62(1
H,m),6.82−6.98(1H,m),6.98
−7.52(6H,m)。
【1303】実施例504の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.16−4.06,4.43−4.64及び4.92
−5.10(全26H,m),6.72−7.65(7
H,m),11.87−12.18(1H,br)。
【1304】実施例505の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.00−3.95,4.20−4.44及び4.90
−5.05(全22H,m),5.10−6.50(1
H,br),6.65−6.76(1H,m),6.9
0−7.05(1H,m),7.20−7.35(1
H,m),7.35−7.50(2H,m),7.70
−7.85(2H,m)。
【1305】実施例508の化合物1 H−NHR(250MHz,CDCl3)δppm:
0.65−0.82,1.00−2.17,2.17−
2.95,2.95−3.51,3.55−3.90,
4.18−4.35,4.42−4.63,5.03−
5.18及び5.50−5.75(全25H,m),
6.51−6.68(1H,m),6.85−7.45
(5H,m),7.51−7.65(1H,m)。
【1306】実施例509の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.49(3H,d,J=6.3Hz),0.95(3
H,d,J=6.3Hz),1.1−4.2〔全16
H,m,3.02(s)〕,6.55−6.80(3
H,m),7.15−7.45(5H,m)。
【1307】実施例510の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.0−2.2,2.4−4.0及び4.5−4.6
〔全25H,m,2.87(s),3.0(s)〕,
6.1−7.5〔全7H,m,6.26(dd,J=
8.8Hz,J=2.5Hz)〕。
【1308】実施例511の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−5.35〔24H,m,2.33(s)〕,
6.75−8.26(7H,m)。
【1309】実施例512の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−1.5,1.5−4.0,4.4−4.7及び
4.9−5.1(全28H,m,2.02(s),2.
18(s)),6.13−7.70(7H,m)。
【1310】実施例516の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.30−1.85,1.85−2.22,2.61−
3.16及び4.82−5.06(8H,m),2.5
0及び2.56(全3H,各s),6.55−6.6
5,6.78−6.95及び7.10−7.60(全8
H,m),8.52−8.70(2H,m)。
【1311】実施例517の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.30−2.30,2.30−3.15,3.36−
3.60及び4.98−5.08〔全11H,m,2.
49(s),2.54(s)〕,6.60(1H,d,
8.4Hz),6.75−6.95(2H,m),6.
95−7.10(1H,m),7.10−7.51(5
H,m),8.38−8.87(2H,m)。
【1312】実施例520の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
〔全6H,m,0.651(d,J=6.5Hz),
1.02(d,J=6.5Hz),1.15(d,J=
6.5Hz,1.22(d,J=6.5Hz)〕,1.
25−2.22,2.45−2.90,3.00−3.
21,3.50−4.00及び4.44−4.67〔全
13H,m,2.57(s),2.63(s)〕,6.
50−7.96及び8.65−8.95(11H,
m)。
【1313】実施例521の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−4.9〔全26H,m,3.06(s)〕,
6.65−7.75(全7H,m),12.4−13.
2(1H,m)。
【1314】実施例523の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−2.20,2.29−3.12,3.29−
3.61及び4.81−5.10〔全21H,m,2.
34(s)〕,6.23(1H,dd,J=8.72H
z,J=8.73Hz),6.50(1H,d,J=
2.48Hz),6.56−7.49(5H,m)。
【1315】実施例524の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.89(6H,d,J=6.54Hz),1.32−
2.20,2.30−3.31,3.42−3.95及
び4.82−5.12(全19H,m),6.39−
7.49(7H,m)。
【1316】実施例525の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−2.20及び2.20−4.90(全23
H,m),6.35−6.69,6.69−7.00,
7.00−8.34及び8.65−9.16(全10
H,m),1.65−12.8(1H,br)。
【1317】実施例526の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.64,0.98,1.16及び1.19(全6H,
各d,J=6.5Hz),1.20−1.49,1.4
9−2.23,2.23−4.60及び4.95−5.
12〔全13H,m,2.58(s),2.65
(s)〕,6.05−6.50,6.50−6.65,
6.70−6.95,7.05−7.45,7.45−
7.90,7.90−8.33及び8.75−9.15
(全12H,m)。
【1318】実施例529の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−4.88(20H,m),1.19及び1.
35(全9H,s),2.46,2.49及び2.51
(全6H,s),6.58−7.47(7H,m),1
2.76(1H,brs)。
【1319】実施例530の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−2.25,2.36−3.60及び4.47
−5.09〔全11H,m,2.52(s),2.58
(s)〕,6.60−6.75(1H,m),6.75
−7.09(8H,m),8.52−8.75(2H,
m)。
【1320】実施例531の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.05−2.0,2.5−4.0及び4.2−
4.6(全24H,m),6.14−7.5〔全7H,
m,6.16(d,J=8.8Hz)〕,11.1−1
1.5(2H,m)。
【1321】実施例532の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.3−2.4,2.7−4.1,4.5−4.7及び
5.0−5.2(全9H,m),6.7−7.8(12
H,m)。
【1322】実施例534の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.30−2.25,2.40−3.50及び4.86
−5.08〔全11H,m,2.53(s),2.58
(s)〕,6.00−7.60及び8.55−8.85
(全10H,m)。
【1323】実施例535の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−4.90(23H,m),6.50−6.6
6,6.80−7.68及び8.60−8.91(全9
H,m),12.77−13.45(1H,br)。
【1324】実施例541の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.00−2.11,2.12−3.90及び4.
18−4.71〔全34H,m,2.32(s),2.
36(s)〕,6.40−7.55(6H,m),9.
82−10.16及び10.80−11.24(全1
H,m)。
【1325】実施例542の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−2.15,2.6−3.15,3.65−
4.0,4.47,4.57及び4.85−5.0〔全
16H,m,4.47(s),4.57(s)〕,6.
48及び6.7−7.45〔全12H,m,6.48
(s)〕。
【1326】実施例544の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.16−4.92(20H,m),2.53及び2.
59(全3H,s),6.54−6.75(1H,
m),6.91−7.18(2H,m),7.23−
7.68(8H,m),12.83(1H,brs)。
【1327】実施例545の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.17−5.20(20H,m),4.93及び5.
11(全2H,s),6.53−7.56(12H,
m),12.34−13.15(1H,m)。
【1328】実施例547の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.82−5.25(27H,m),3.87(2H,
t,J=6.4Hz),6.53−6.80(2H,
m),6.83−7.68(6H,m),12.32−
13.22(1H,m)。
【1329】実施例553の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.11−4.21,4.49−4.71及び4.98
−5.20(全25H,m),6.28−7.61(1
1H,m)。
【1330】実施例554の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−4.04,4.48−4.71及び4.97
−5.19〔全26H,m,2.17(s),2.21
(s)〕,6.42−7.74(12H,m)。
【1331】実施例555の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.57(4H,t,J=5.10Hz),3.32
(4H,t,J=5.10Hz),3.56(2H,
s),3.86(3H,s),6.74(1H,dd,
J=8.94Hz,J=8.96Hz),6.85(1
H,d,J=2.55Hz),7.25−7.45(5
H,m),7.83(1H,d,J=8.91Hz)。
【1332】実施例556の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.03−2.22,2.60−3.15,3.90−
4.28及び4.80−5.00〔全28H,m,1.
45(s),3.98(d,J=6.31Hz)〕,
6.68−7.42及び7.58−7.71(全7H,
m)。
【1333】実施例558の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.9−2.2,2.6−3.2及び4.5−4.
9〔全15H,m,4.51(s),4,58
(s)〕、6.8−7.15,7.15−7.40及び
7.40−7.90(全12.2H,m),8.47及
び8.7(全0.8H,各s)。
【1334】実施例559の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.80−4.08及び4.42−4.69〔全29
H,m,2.40(s)〕,6.58−7.78〔全8
H,m,7.51(d,J=2.01Hz)〕。
【1335】実施例560の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.0−1.25,1.25−2.25,2.5−3.
7及び4.4−5.0(全15H,m),6.73−
7.75(全10H,m),8.53(2H,d,J=
5Hz)。
【1336】実施例562の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.17−4.86(26H,m),6.50−7.6
5(10H,m),12.67(1H,brs)。
【1337】実施例563の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.96−2.35及び2.36−4.97(全2
0H,m),6.79−8.06(12H,m),1
0.02−10.46及び11.00−11.60(全
1H,m)。
【1338】実施例564の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.52−2.22,2.23−4.24,4.34−
4.71及び4.91−5.17〔全14H,m,0.
66(t,J=7.3Hz)〕,5.53−5.74及
び6.29−6.58(全1H,m),6.89−7.
88(12H,m)。
【1339】実施例565の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.08−2.21,2.23−4.08及び4.
21−5.11〔全26H,m,2.31(s),2.
44(s)〕,6.46−7.78(11H,m),1
0.00−10.28及び10.96−11.45(全
1H,m)。
【1340】実施例566の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.16−2.20,2.28−4.10,4.42−
4.71及び4.89−5.11〔全25H,m,2.
42(s),2.56(s)〕,6.59−7.68
(11H,m)。
【1341】実施例567の化合物1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.79−2.19,2.29−3.80及び3.
96−4.67(全23H,m),6.52−7.48
及び7.49−8.45(11H,m),9.83−1
0.21及び10.86−11.51(全1H,各b
r)。
【1342】実施例572の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.57−0.90,1.03−2.22,2.27−
4.69及び5.49−5.71〔全20H,m,0.
67(t,J=7.3Hz),2.44(s),2.5
9(s)〕,5.49−5.71及び6.36−7.6
5(全12H,m)。
【1343】実施例577の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.3−2.2,2.65−3.2,4.0−4.4及
び4.8−5.0(全11H,m),6.18(1H,
dd,J=8.4Hz,J=2.4Hz),6.48
(1H,d,J=2.2Hz),6.69(1H,d,
J=8.4Hz),6.85−7.45(9H,m)。
【1344】実施例578の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−2.2,2.5−3.4,4.15−4.4及
び4.7−5.1(全14H,m),6.15(0.8
8H,d,J=8Hz),6.43(0.94H,
s),6.67(1.07H,d,J=8Hz),6.
8−7.5(9.1H,m)。
【1345】実施例583の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.95−4.9〔全26H,m,1.10(t,J=
7.2Hz),2.47(d,J=4Hz)〕,6.8
−7.2,7.2−7.55,7.55−8.25及び
8.25−8.60〔全14H,m,8.44
(s)〕。
【1346】実施例584の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.666(3H,t,J=7.3Hz),1.50−
4.00(17H,m),6.40−7.20(13
H,m)。
【1347】実施例585の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.00−4.20及び4.40−4.35〔全23
H,m,2.50(s),2.54(s)〕,6.80
−7.65(12H,m)。
【1348】実施例586の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.45−3.13,3.20−4.00及び4.20
−5.18(全13H,m),6.62−7.66(1
2H,m)。
【1349】実施例589の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.8−3.7及び4.85−5.15〔全24H,
m,2.37(s)〕,5.9−7.2〔全7H,m,
6.27(s)〕。
【1350】実施例593の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.3−3.8,4.2−4.8及び4.9−5.15
〔全12H,m,3.36(s),3.48(s),
4.55(s)〕,6.6−7.95(12H,m),
8.15−8.7(1H,m)。
【1351】実施例594の化合物1 H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.19−2.35,2.60−3.15,3.75−
4.20,4.30−4.61及び4.79−5.11
(全12H,m),6.71−7.75(7H,m
)。
【1352】実施例595の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.75−3.30,3.30−4.18及び4.40
−4.62(全20H,m),6.55−6.72(1
H,m),6.72−6.97(2H,m),6.97
−7.18(2H,m),7.18−7.67(7H,
m)。
【1353】実施例599の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.18−1.58,1.58−4.29及び4.50
−4.85〔全25H,m,1.71(s),2.54
(s)〕,7.05−7.72(12H,m),14.
5−17.8(1H,brs)。
【1354】実施例601の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.50−2.20,2.20−2.73及び2.90
−4.00〔全16H,m,1.62(s),2.59
(s),3.24(s)〕,7.16−7.69(12
H,m),9.42(1H,s)。
【1355】実施例606の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.00,2.55−2.90,3.35−
3.70及び4.40−4.60〔全27H,m,1.
57(s)〕,7.00−7.34(3H,m)。
【1356】実施例607の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.09,2.56−2.97,3.30−
3.65,4.40−4.60及び4.71−4.82
(全24H,m),6.95−7.28(3H,m)。
【1357】実施例608の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.15−1.55,1.70−2.35,2.5
5−3.16,3.44−3.65,4.20−4.4
0及び4.70−5.07(全9H,m),6.49−
6.57,6.57−6.85,6.9−7.05及び
7.05−7.5(全8H,m),7.62−7.75
(2H,m)。
【1358】実施例609の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.15−2.14,2.14−4.40及び4.
90−5.54(全12H,m),6.65及び6.7
2(全1H,各d,J=8.3Hz),6.92−7.
46及び7.60−7.81(全8H,m)。
【1359】実施例610の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.15−2.63,2.27−3.18,3.55−
4.06及び5.82−6.03(全8H,m),7.
46(1H,d,8.3Hz),7.78(1H,d
d,J=2.4Hz,J=8.3Hz),8.16(1
H,d,J=2.4Hz),8.21−8.33(2
H,m),8.54−8.70(2H,m),10.8
7(1H,s)。
【1360】実施例611の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.49−1.76,1.86−2.22,2.67−
3.09及び4.90−5.08(全8H,m),6.
51(1H,d,J=8.3Hz),6.89(1H,
dd,J=2Hz,J=8.3Hz),7.13−7.
35(3H,m),7.42−7.56(2H,m)。
【1361】実施例613の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.27−1.70,1.80−2.30,2.68−
3.37,3.40−3.85,4.35−4.58及
び5.08−5.20(全9H,m),6.47及び
6.54(全1H,各d,J=8.3Hz),6.86
−7.01(1H,m),7.15及び7.32(全1
H,各d,J=2Hz),7.35−7.56(4H,
m)。
【1362】実施例614の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.75−3.90,4.40−4.55及び5.03
−5.20(全28H,m),6.45−6.65(1
H,m),6.70−7.35(6H,m),7.65
−7.95(1H,m)。
【1363】実施例615の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3 )δppm:
0.80−3.90,4.35−4.56,5.08−
5.20及び6.45−6.67(1H,m),6.9
0−7.55(6H,m),7.80−8.25及び
8.75−8.85(全1H,m)。
【1364】実施例616の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.00−3.95,4.37−4.57及び5.00
−5.17(全22H,m),6.45及び6.50
(全1H,各d,J=8.3Hz),6.90(1H,
dd,J=2.3Hz,J=8.3Hz),6.96−
7.06及び7.29−7.36(全2H,m),7.
44−7.68(4H,m)。
【1365】実施例617の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.85−3.92,4.35−4.52及び4.95
−5.15(全26H,m),6.40−6.55(1
H,m),6.85−6.95(1H,m),6.95
−7.15(1H,m),7.30−7.70(4H,
m)。
【1366】実施例618の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3 )δppm:
1.15−2.20,2.52−3.90,4.40−
4.59及び5.08−5.26(全22H,m),
6.54−6.68(1H,m),6.87−7.44
(6H,m)。
【1367】実施例619の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.21,2.47−3.01,3.07−
3.32,3.41−3.78,4.35−4.57及
び5.08−5.23(全19H,m),6.00−
6.51(1H,brs),6.59(1H,d,J=
8.3Hz),6.89−7.41(6H,m)。
【1368】実施例622の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.76−2.21,2.22−4.31,4.38−
4.64及び5.01−5.24〔全23H,m,2.
41(s),2.46(s)〕,6.38−7.43
(6H,m)。
【1369】実施例623の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3 )δppm:
0.73−5.18(24H,m),6.52−8.0
3(8H,m),12.50−13.30(1H,
m)。
【1370】実施例624の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.93(3H,t,J=7.2Hz),1.10−
2.30(8H,m),2.56−4.30(5H,
m),3.65及び3.70(全3H,s),3.88
(2H,t,J=6.5Hz),4.38−5.33
(1H,m),6.51−7.40(8H,m)。
【1371】実施例626の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.20−2.22(4H,m),2.40−5.23
(5H,m),2.52及び2.56(全3H,s),
3.72及び3.73(全3H,s),6.45−7.
70(10H,m)。
【1372】実施例627の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.17−2.21(4H,m),2.61−3.02
(2H,m),3.09−3.85(1H,m),3.
69(3H,s),4.01−4.27(1H,m),
4.43−5.18(1H,m),4.94及び5.1
0(全2H,s),6.46−6.67(1H,m),
6.83−7.50(11H,m)。
【1373】実施例629の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.09−2.32(4H,m),2.56−5.33
(5H,m),3.69及び3.74(全3H,s),
6.53−7.78(12H,m)。
【1374】実施例630の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.12−2.18(4H,m),1.18及び1.3
4(全9H,s),2.33−5.24(5H,m),
2.45及び2.49(全3H,s),7.32(3
H,s),6.43−7.51(7H,m)。
【1375】実施例631の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.08−2.25(4H,m),1.18及び1.3
3(全9H,s),2.34−3.96(5H,m),
2.45及び2.50(全3H,s),6.47−7.
50(7H,m),9.00(1H,brs)。
【1376】実施例632の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.35(7H,m),2.58−3.28
(3H,m),3.35−5.20(10H,m),
6.15−7.56(6H,m)。
【1377】実施例633の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.16−2.22(7H,m),2.58−3.29
(3H,m),3.35−4.18(6H,m),4.
45−5.21(1H,m),6.12−7.48(6
H,m),10.82(1H,brs)。
【1378】実施例634の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.13−2.21(4H,m),2.36−4.
31(4H,m),2.49(3H,s),4.33−
5.13(1H,m),6.76−7.88(11H,
m),12.43(1H,brs)。
【1379】実施例637の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.33,2.33−3.99,3.99−
4.31,4.50−4.65及び5.05−5.18
(全15H,m),6.50−7.70及び8.10−
8.20(全12H,m)。
【1380】実施例640の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−2.26,2.35−3.90,4.43−
4.66及び5.03−5.22(全15H,m),
6.40−6.70(1H,m),6.73−6.95
(1H,m),6.95−7.65(6H,m),8.
50−8.75(2H,m)。
【1381】実施例641の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.22−2.35,2.5−3.3,3.4−3.
9,4.35−4.7及び5.0−5.3(全18H,
m),6.65(1H,d,J=8.3Hz),6.8
5−7.5(9H,m),7.6−7.8(1H,
m)。
【1382】実施例642の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−1.65,1.9−2.25,2.6−3.
1,3.1−3.35,3.4−3.75,4.3−
4.6及び4.9−5.6(全14H,m),6.62
(1H,d,J=8.3Hz),6.85−7.5(9
H,m),7.6−7.8(1H,m)。
【1383】実施例643の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.78−1.06,1.14−2.19,2.59−
3.30,3.40−4.65及び4.94−5.16
〔全21H,m,3.69(s)〕,6.78−7.7
5及び8.56−8.70〔全8H,m,7.45
(s)〕。
【1384】実施例644の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.92(6H,d,J=6.71Hz),1.19−
2.32,2.55−4.62及び4.95−5.16
(全12H,m),6.32−7.95〔全9H,m,
7.55(s)〕。
【1385】実施例645の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.31,2.52−4.70及び4.90
−5.15〔全14H,m,3.69(s)〕,6.7
9−7.81及び8.55−8.72(全8H,m)。
【1386】実施例646の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−2.35,2.62−4.71及び4.98
−5.19〔全16H,m,3.70(s)〕,6.8
1−7.92〔全7H,m,7.52(d,J=2.0
6Hz)〕。
【1387】実施例649の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.98−4.60及び4.78−4.90(全1
3H,m),6.05−6.21及び6.40−8.0
8(全7H,m)。
【1388】実施例647の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.25−2.32,2.60−3.31,3.40−
4.68及び5.05−5.20〔全18H,m,3.
69(s)〕,6.58−7.81(8H,m)。
【1389】実施例648の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.05−2.32,2.58−3.90,4.00−
4.68及び5.00−5.18〔全18H,m,3.
70(s)〕,6.80−7.64(7H,m)。
【1390】実施例650の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.89(2H,t,J=6Hz),4.35(2H,
t,J=6Hz),7.0(1H,d,J=7Hz),
7.2−7.7(10H,m),7.99(1H,d,
J=2.5Hz)。
【1391】実施例651の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.33(3H,t,J=7Hz),3.44(2H,
dt,J=6.4Hz,J=2.4Hz),3.98
(2H,t,J=6.4Hz),4.23(2H,q,
J=7Hz),6.41(1H,t,J=2.4H
z),6.86(1H,d,J=8.6Hz),7.0
(1H,dd,J=8.4Hz,J=2.4Hz),
7.35−7.70(10H,m)。
【1392】実施例652の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.29(3H,t,J=7Hz),1.8−2.3
(2H,m),2.6−2.8(1H,m),2.8−
3.0(1H,m),3.3−3.56(1H,m),
3.85−4.1(2H,m),4.22(2H,q,
J=7Hz),6.69(1H,d,J=8.6H
z),6.89(1H,dd,J=8.6Hz,J=
2.4Hz),7.2−7.7(10H,m)。
【1393】実施例653の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−1.7(5H,m),1.7−2.1(5H,
m),2.4−2.75(1H,m),2.85(2
H,t,J=6Hz),4.3(2H,t,J=6H
z),7.0(1H,d,J=8.8Hz),7.19
−7.27(3H,m),7.40−7.45(2H,
m),7.96(1H,d,J=2.5Hz)。
【1394】実施例654の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.9(2H,t,J=6.4Hz),3.96(3
H,s),4.31(2H,t,J=6.4Hz),
6.94−7.1(2H,m),7.35−7.40
(2H,m),7.77(1H,d,J=8.3H
z),8.0(1H,d,J=2.5Hz)。
【1395】実施例655の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.85−2.05(1H,m),2.15−2.35
(1H,m),2.65(1H,m),2.85(1
H,m),3.35−3.55(1H,m),3.85
−4.10(2H,m),6.70(1H,d,J=
8.6Hz),6.90(1H,dd,J=8.6H
z,J=2.4Hz),7.25−7.65(10H,
m)。
【1396】実施例656の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−1.55(5H,m),1.33(3H,t,
J=7.2Hz),1.65−2.0(5H,m),
2.45−2.65(1H,m),3.35−3.5
(2H,m),3.94(2H,t,J=6.4H
z),4.22(2H,q,J=7.2Hz),6.4
0(1H,t,J=2.3Hz),6.85(1H,
d,J=8.7Hz),7.05(1H,dd,J=
8.7Hz,J=2.3Hz),7.15(2H,d,
J=8.2Hz),7.34(2H,d,J=8.2H
z),7.65(1H,d,J=2.3Hz)。
【1397】実施例657の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−1.60(5H,m),1.70−2.0
(6H,m),2.10−2.35(1H,m),2.
35−2.65(1H,m),2.67(1H,dd,
J=16Hz,J=6Hz),2.90(1H,dd,
J=16Hz,J=6Hz),3.35−3.55(1
H,m),3.85−4.05(2H,m),6.70
(1H,d,J=8.7Hz),6.89(1H,d
d,J=8.7Hz,J=2.3Hz),7.12(2
H,d,J=8.2Hz),7.19(1H,d,J=
2.3Hz),7.28(2H,d,J=8.2H
z)。
【1398】実施例658の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.85−2.10(1H,m),2.15−2.35
(1H,m),2.68(1H,dd,J=16Hz,
J=8Hz),2.87(1H,dd,J=16Hz,
J=6.2Hz),3.3−3.5(1H,m),3.
75(3H,s),3.8−4.15(2H,m),
6.4−6.55(1H,m),6.88(1H,d
d,J=8.6Hz,J=2.3Hz),7.20(1
H,d,J=2.3Hz),7.54(2H,d,J=
8.9Hz),8.16(2H,d,J=8.9H
z)。
【1399】実施例659の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.85−2.10(1H,m),2.20−2.40
(1H,m),2.71(1H,dd,J=16Hz,
J=8.4Hz),2.94(1H,dd,J=16H
z,J=6Hz),3.35−3.55(1H,m),
3.85−4.10(2H,m),6.70(1H,
d,J=8.6Hz),6.90(1H,dd,J=
8.6Hz,J=2.3Hz),7.21(1H,d,
J=2.3Hz),7.35−7.70(9H,m)。
【1400】実施例660の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.80−2.0(1H,m),2.10−2.30
(1H,m),2.62(1H,dd,J=15.6H
z,J=8.6Hz),2.84(1H,dd,J=1
5.6Hz,J=6Hz),3.3−3.5(1H,
m),3.73(3H,s),3.80−4.10(4
H,m),6.50(2H,d,J=8.5Hz),
6.67(1H,d,J=8.5Hz),6.89(1
H,dd,J=8.7Hz,J=2.2Hz),7.1
5−7.35(3H,m)。
【1401】実施例661の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.75−1.95(1H,m),2.10−2.30
(1H,m),2.63(1H,dd,J=15.6H
z,J=8.4Hz),2.85(1H,dd,J=1
5.6Hz,J=6.2Hz),3.3−3.5(1
H,m),3.74(3H,s),3.80−4.05
(2H,m),4.61(2H,s),6.6(1H,
d,J=8.6Hz),6.88(1H,dd,J=
8.6Hz,J=2.2Hz),6.95−7.65,
8.36〔全11H,m,8.36(s)〕。
【1402】実施例662の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.80−2.10(1H,m),2.15−2.30
(1H,m),2.71(1H,dd,J=16Hz,
J=8Hz),2.90(1H,dd,J=16Hz,
J=6Hz),3.3−3.5(1H,m),3.75
−4.10(2H,m),4.60(2H,s),6.
59(1H,d,J=8.6Hz),6.88(1H,
dd,J=8.6Hz,J=2.2Hz),6.97
(2H,d,J=7.8Hz),6.99−7.10
(1H,m),7.20(1H,d,J=2.2H
z),7.31−7.39(4H,m),7.54(2
H,d,J=8.6Hz),8.38(1H,s)。
【1403】実施例663の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.75−1.95(1H,m),2.10−2.20
(1H,m),2.2(3H,s),2.60(1H,
dd,J=15.7Hz,J=8.6Hz),2.83
(1H,dd,J=15.7Hz,J=6Hz),3.
3−3.4(1H,m),3.78(3H,s),3.
8−4.0(2H,m),4.69(2H,s),6.
60(1H,d,J=8.7Hz),6.87(2H,
dt,J=8.6Hz,J=2.2Hz),6.94−
7.01(1H,m),7.10−7.50(5H,
m),7.64(2H,d,J=8.7Hz),7.7
4(1H,s),9.60(1H,s)。
【1404】実施例664の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.75−2.00(1H,m),2.15−2.35
(1H,m),2.64(1H,dd,J=15.7H
z,J=8.6Hz),2.86(1H,dd,J=1
5.7Hz,J=6Hz),3.3−3.5(1H,
m),3.75(3H,s),3.80−4.00(2
H,m),4.72(2H,s),6.61(1H,
d,J=8.6Hz),6.87(1H,dd,J=
8.8Hz,J=2.2Hz),6.93−7.07
(2H,m),7.17(1H,d,J=2.2H
z),7.25−7.50(4H,m),7.58(2
H,d,J=8.6Hz),8.78(1H,s)。
【1405】実施例665の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.80−2.05(1H,m),2.10−2.30
(1H,m),2.71(1H,dd,J=16Hz,
J=8,2Hz),2.92(1H,dd,J=16H
z,J=6Hz),3.30−3.50(1H,m),
3.75−4.10(2H,m),4.65(2H,
s),6.55−7.65〔全11H,m,6.60
(d,J=8.6Hz),7.57(d,J=8.6H
z)〕,8.79(1H,s)。
【1406】実施例666の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.80−2.0(1H,m),2.1−2.3(1
H,m),2.36(3H,s),2.63(1H,d
d,J=15.6Hz,J=8.5Hz),2.86
(1H,dd,J=15.6Hz,J=6Hz),3.
3−3.5(1H,m),3.74(3H,s),3.
83−3.99(2H,m),4.59(2H,s),
6.60(1H,d,J=8.6Hz),6.78(2
H,d,J=8Hz),6.88(2H,dd,J=
8.6Hz,J=2Hz),7.16−7.26(2
H,m),7.38(2H,d,J=8.7Hz),
7.55(2H,d,J=8.7Hz),8.36(1
H,s)。
【1407】実施例667の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.8−2.25,2.65−4.10(全10H,
m),4.68(2H,s),6.4−7.85(全1
3H,m),9.48(1H,s)。
【1408】実施例668の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.8−3.0(全7H,m),3.25−3.50
(1H,m),3.70−4.05(2H,m),4.
56(2H,s),6.60(1H,d,J=8.5H
z),6.75−6.90(4H,m),7.18−
7.26(2H,m),7.35(2H,d,J=8.
6Hz),7.52(2H,d,J=8.7Hz),
8.4(1H,s)。
【1409】実施例669の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.9−2.25,2.6−4.1,4.3−4.75
〔全15H,m,0.99(t,J=7.2Hz)〕,
6.8−7.5,7.55−7.65,8.2−8.5
〔全13H,m,7.60(d,J=4Hz),8.2
5(d,J=4Hz)〕。
【1410】実施例670の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.3−2.2,2.35−2.5,2.7−3.9及
び4.4−4.65〔全15H,m,2.40(s),
3.73(s)〕,6.55(0.6H,d,J=8.
3Hz),6.89(1.3H,d,J=8.3H
z),7.0−7.5(全4H,m),8.35−8.
50(0.8H,m),8.9−9.05(0.25
H,m)。
【1411】実施例671の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−2.2,2.7−3.4,3.5−3.8及び
4.45−4.65〔全12H,m,3.69
(s)〕,6.85−7.5及び8.9−9.1(全8
H,m)。
【1412】実施例672の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.4−2.3,2.75−3.25及び4.75−
5.05(全8H,m),6.75−7.45(全7
H,m),9.55及び10.03(全1H,各s)。
【1413】実施例673の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.15−2.2,2.6−3.85及び4.4−4.
65〔全15H,m,2.83(s)〕,6.21
(0.7H,dd,J=8.7Hz,J=2.5H
z),6.51(0.6H,d,J=2.5Hz),
6.6−7.4(全5.7H,m)。
【1414】実施例674の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.0−2.1,2.7−3.9,4.4−5.3〔全
17H,m,1.1(d,J=6Hz)〕,6.0−
6.1及び6.4−7.6(全8H,m)。
【1415】実施例675の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−2.2,2.7−4.0及び4.45−4.7
(全13H,m),5.9及び6.9−7.7〔全8
H,m,5.9(s)〕。
【1416】実施例676の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.2−2.35,2.75−3.10,3.10−
3.95及び4.4−4.6〔全16H,m,2.79
(s)〕,6.3−7.6(全7H,m)。
【1417】実施例677の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.1−1.25,1.25−2.2,2.7−3.9
5及び4.45−4.65(全22H,m),6.85
−7.8(全7H,m),7.8−8.5(1H,
m)。
【1418】実施例678の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−2.05,2.65−4.0及び4.3−
4.65〔全15H,m,4.39(s)〕,5.8−
6.85(1H,m),6.85−8.15(全12
H,m)。
【1419】実施例679の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.04−2.20〔全7H,m,1.41(t,J=
7.0Hz)〕,2.32−3.32,3.33−4.
30,4.43−4.70及び5.00−5.22(全
13H,m,2.51(s),3.72(s)〕,6.
43−7.67(11H,m)。
【1420】実施例680の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.03(3H,t,J=7.0Hz),0.90−
2.30(6H,m),2.38−3.30,3.38
−4.36,4.43−4.70及び5.04−5.2
3〔全13H,m,2.52(s),3.72(s),
3.93(t)〕,6.43−7.64(11H,
m)。
【1421】実施例683の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.24−3.02(5H,m),3.04−3.8
9,3.90−4.88及び4.93−5.14(全1
0H,m,3.71(s),3.74(s),3.76
(s),3.82(s)〕,6.49−6.65,6.
71−6.86,6.94−7.10,7.11−7.
42及び7.58−7.78(全6H,m)。
【1422】実施例684の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.12−2.23,2.24−3.93,4.01−
4.31,4.43−4.70及び5.01−5.22
〔全18H,m,2.37(s),2.44(s),
2.53(s),2.57(s),3.72(s)〕,
6.47−7.59(11H,m)。
【1423】実施例685の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.11−2.26(4H,m),2.56−4.3
2,4.45−4.73及び5.00−5.20〔全8
H,m,3.71(s)〕,6.68−7.81(12
H,m)。
【1424】実施例686の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.13−2.37,2.42−4.39,4.47−
4.75及び5.04−5.26〔全15H,m,2.
56(s),3.73(s)〕,6.49−7.95及
び8.13−8.49(全11H,m)。
【1425】実施例687の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3) ppm:
1.18−2.27(4H,m),2.28−4.3
9,4.45−4.72及び5.03−5.27〔全1
4H,m,2.35(s),2.41(s),2.52
(s),2.56(s)〕,6.49−7.64(11
H,m)。
【1426】実施例689の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δppm
1.00−3.76,4.28−4.55及び4.81
−5.05〔全15H,m,2.31(s),2.44
(s)〕,6.49−7.79(11H,m),12.
31(1H,s)。
【1427】実施例690の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.04−2.22(4H,m),2.32−3.
76,4.27−4.58及び4.81−5.08(全
8H,m),6.49−8.48(11H,m),1
1.97−12.54(1H,m)。
【1428】実施例691の化合物 1H−NHR(200MHz,CDCl3) ppm:
1.02−3.86,4.36−4.62及び5.01
−5.30〔全26H,m,2.41(s),3.74
(s)〕,6.36−7.40(6H,m)。
【1429】実施例692の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.20−3.01,3.32−4.28及び4.78
−5.49〔全23H,m,2.35(s),2.44
(s),3.82(s)〕,6.55−7.75(11
H,m)。
【1430】実施例693の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.12−2.05(10H,m),2.19−2.9
5,3.42−4.25及び4.75−5.39〔全2
1H,m,2.35(s)〕,6.59−7.55(7
H,m)。
【1431】実施例696の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:1.48(3H,d,J=6.6Hz),1.57
−2.13(2H,m),2.86−3.13(2H,
m),3.36−3.65(1H,m),4.43−
4.63(1H,m),4.70−4.93(1H,
m),6.48−8.00(12H,m),10.19
及び10.46(全1H,s),12.68(1H,b
rs)。
【1432】実施例700の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.31(3H,t,J=7.1Hz),1.58(3
H,d,J=6.7Hz),1.51−2.33(2
H,m),2.97−3.23(2H,m),3.40
−3.70(1H,m),3.81−4.18(2H,
m),4.25(2H,q,J=7.1Hz),4.4
0−4.91(1H,m),4.73(1H,q,J=
6.7Hz),6.51−7.65(12H,m),
8.22(1H,brs)。
【1433】実施例701の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.34(3H,t,J=7.11Hz),2.28−
3.00(2H,m),3.71−5.12(全6H,
m),6.85−7.65及び7.75−8.45(全
7H,m)。
【1434】実施例702の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.32(3H,t,J=7.12Hz),2.32−
2.90(2H,m),3.61−4.49(全6H,
m),4.65−5.05(2H,m),6.10−
7.68(全7H,m)。
【1435】実施例703の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.22−1.43(3H,m),1.78−2.38
(2H,m),2.99−3.24(2H,m),3.
43−3.66(1H,m),3.78−4.39(4
H,m),4.65−4.89(1H,m),6.67
(1H,dt,J=7.6,J=1.3Hz),6.7
0(1H,dd,J=8.2,J=1.3Hz),6.
89−6.99(1H,m),7.05(1H,dd,
J=7.3,J=1.7Hz),7.37(1H,d,
J=8.4Hz),7.81(1H,dd,J=8.
4,J=2.1Hz),8.10(1H,d,J=2.
1Hz)。
【1436】実施例704の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.32(3H,t,J=7.16Hz),1.50−
1.81〔全3H,m,1.59(d,J=6.71H
z)〕,2.50−2.95及び3.69−5.15
(全9H,m),6.81−8.55〔13H,m,
7.55(s),8.26(s)〕。
【1437】実施例705の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.41−1.75〔全3H,m,1.59(d,J=
6.76Hz)〕,1.75−2.89,3.60−
4.48及び4.60−5.10(全7H,m),6.
79−8.20及び8.36−8.88(全12H,
m)。
【1438】実施例706の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.72−1.10(6H,m),1.33(3H,
t,J=7.13Hz),1.80−2.10,2.5
5−2.90,3.69−4.59及び4.75−5.
05〔全11H,m,7.29(q,J=7.13H
z)〕,6.71−7.85,8.59−8.70〔全
8H,m,6.63(s)〕。
【1439】実施例707の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.33(3H,t,J=6.17Hz),2.31−
2.95及び3.39−5.10(全12H,m),
6.72−7.89(8H,m)。
【1440】実施例708の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.34(3H,t,J=7.15Hz),2.55−
3.05,3.70−4.61及び4.79−5.08
〔全12H,m,4.29(q,J=7.15Hz),
4.46(t,J=7.88Hz)〕,6.81−7.
72(7H,m)。
【1441】実施例709の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δpp
m:0.89(6H,d,J=6.69Hz),1.7
0−2.05,2.30−4.20及び4.45−4.
82(全9H,m),6.85−7.79,8.10−
8.20及び9.65−9.95〔全8H,m,8.1
4(s),9.70(s)〕。
【1442】実施例710の化合物 1H−NMR(200MHz,DMSO−d6)δppm 2.05−5.05(11H,m),6.70−8.0
0(7H,m)。
【1443】実施例711の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
0.99−1.98,2.18−3.00及び3.64
−4.01〔全18H,m,2.34(s)〕,6.5
0−7.61及び8.40−8.73(全8H,m)。
【1444】実施例712の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.43(3H,s),2.62−3.00,3.71
−4.20及び4.55−5.29〔全7H,m,3.
82(s)〕,6.62−7.65及び8.45−8.
75〔全12H,m,7.42(d,J=8.45H
z)〕。
【1445】実施例713の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.10−3.81及び4.81−5.35〔全21
H,m,2.37(s)〕,6.35−7.50(7
H,m)。
【1446】実施例714の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.55−4.05及び4.85−5.25〔全13
H,m,2.46(s),3.81(s)〕,6.40
−7.61(11H,m)。
【1447】実施例715の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.04−2.01,2.18−3.10,3.56−
4.49及び4.61−5.65〔全20H,m,2.
35(s)〕,6.51−7.65(7H,m)。
【1448】実施例716の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.34(3H,t,J=7.08Hz),2.15−
3.10,3.61−4.51及び4.78−5.11
〔全14H,m,2.44(s),3.83(s)〕,
6.61−7.58(11H,m)。
【1449】実施例717の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.01−2.97,3.51−4.28及び4.75
−5.19〔全20H,m,2.34(s)〕,6.4
0−7.70(8H,m)。
【1450】実施例718の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
2.29−2.94,3.56−4.29及び4.75
−5.08〔全12H,m,2.43(s),3.82
(s)〕,6.59−7.65(7H,m),8.55
−9.07(1H,m)。
【1451】実施例719の化合物 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.53(9H,s),2.51−2.96,3.72
−4.31及び4.51−5.18(全6H,m),
6.85−7.62及び7.78−8.41(全7H,
m)。
【1452】実施例721 ジメチルスルフィド170mlに氷冷撹拌下塩化アルミ
ニウム23.6gを徐々に添加し、続いて5−メトキシ
カルボニルメチル−1−〔4−(2−フェノキシアセチ
ルアミノ)ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピン16.76gのジクロロメタ
ン150ml溶液を滴下し、その後室温で2時間撹拌し
た。反応混合物を濃塩酸−砕氷上に注ぎ込み、ジクロロ
メタン抽出を行なった。有機層を水洗後、硫酸マグネシ
ウム乾燥、溶媒を濃縮した。得られた残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロロメタン:
メタノール=30:1)にて精製して、13.67gの
5−カルボキシメチル−1−〔4−(2−フェノキシア
セチルアミノ)ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピンを得た。
【1453】白色粉末状、mp102〜106℃。
【1454】実施例722 7−クロロ−1−〔2−メチル−4−(2−アセチルア
セチルアミノ)ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラ
ヒドロ−1H−ベンゾアゼピン0.48gをテトラヒド
ロフラン7mlに溶解し、これに5N−水酸化ナトリウ
ム水溶液0.5mlを加え、室温で2時間撹拌した。反
応液を2N塩酸により中和し、酢酸エチルにて抽出を行
い、硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過、濃縮した。得ら
れた残渣にn−ヘキサン−酢酸エチル(1:1)を加
え、洗浄、濾過し、得られた粉末を乾燥して、0.38
gの7−クロロ−1−〔2−メチル−4−(2−ヒドロ
キシアセチルアミノ)ベンゾイル〕−2,3,4,5−
テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピンを得た。
【1455】白色粉末状、mp194〜195℃ 実施例723 1−〔2−メチル−4−(2−クロロアセチルアミノ)
ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン0.8gをジメチルホルムアミド5ml
に溶解し、これに炭酸カリウム0.47g、沃化ナトリ
ウム0.51g及び5,6,7,8−テトラヒドロ−1
−ナフトール0.40gを加え、60℃で3時間撹拌し
た。反応液に酢酸エチルを加え、飽和硫酸水素カリウム
精製水、飽和食塩水で洗浄後硫酸マグネシウム乾燥後、
濾過、濃縮した。得られた残渣を、1日放置し、ジクロ
ロメタンにて洗浄し、濾過して粉末を乾燥して、1−
{2−メチル−4−〔2−(5−テトラヒドロナフチル
オキシ)アセチルアミノ〕ベンゾイル}−2,3,4,
5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン0.72gを
得る。
【1456】白色粉末状、mp230−232℃(分
解) 適当な出発原料を用い、実施例723と同様にして前記
実施例55〜58、147、148、150〜156、
158〜162、165〜166、160、170、1
76〜179、186〜196、198、200〜20
7、212、213、215、217、222〜22
4、228〜232、338〜346、355〜35
8、363、399〜402、445〜448、58
3、593、598、661〜669、696〜700
及び704〜705の化合物を得た。
【1457】実施例724 1−(4−アミノ−2−クロロベンゾイル)−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン1g、ト
リホスゲン0.3g及びo−ジクロロベンゼン10ml
の混合物を130〜140℃で4時間加熱撹拌した。ト
リエチルアミン0.8mlを加え、更に0.5時間撹拌
し、再びトリエチルアミンを0.8ml追加し、更に
0.5時間撹拌した。1,2,3,4−テトラヒドロイ
ソキノリン0.38mlを加え、80℃にて1時間加熱
撹拌した。ジクロロメタンにて希釈し、水、飽和食塩水
洗浄後、硫酸マグネシウム上で乾燥した後、濾過、溶媒
留去し、2.9gのオイルを得た。これをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸エチル−n−ヘ
キサン=1:1)で精製し、0.47gの1−〔4−
(2−テトラヒドロイソキノリルカルボニルアミノ)−
2−クロロベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒド
ロ−1H−ベンゾアゼピンを得た。
【1458】無色不定形 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.35−2.15,2.70−3.10及び4.80
−5.00(全10H,m),3.66及び3.76
(全2H,各t,J=5.8Hz),4.60及び4.
71(全2H,各s),6.70−7.50(12H,
m)。
【1459】実施例725 1−(4−アミノ−2−クロロベンゾイル)−2,3,
4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾアゼピン0.8g
のo−ジクロロベンゼン5ml溶液に、トリホスゲン
0.26gを加え、120℃で3時間撹拌した。ここ
で、トリエチルアミン0.27gを加え、更に120℃
で2時間撹拌した。その後、(4−ピリジル)メタノー
ル0.29gを加え、120℃で2時間撹拌した。反応
液に酢酸エチルを加え、水で洗浄後有機層を硫酸マグネ
シウムで乾燥、濾過し、溶媒を濃縮した。得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液;酢酸
エチル:n−ヘキサン=1:5→ジクロロメタン:メタ
ノール=25:1)にて精製後、残渣をメタノール−ジ
エチルエーテルで洗浄して1−{4−〔(4−ピリジ
ル)メトキシカルボニルアミノ〕−2−クロロベンゾイ
ル}−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン0.45gを得た。
【1460】白色粉末状、mp181−184℃。
【1461】実施例726 クロロホルム5mlにトリホスゲン0.72gを加え、
氷冷撹拌下、2−フェノキシエタノール1.0gを内温
が10℃以下になるようにして加え、0℃で1時間撹拌
した。これに氷冷撹拌下、1−(4−アミノ−2−クロ
ロベンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
−ベンゾアゼピン1.9g及びピペリジン2.5gのク
ロロホルム30ml溶液を徐々にり滴下した。その後室
温にて3時間撹拌した。反応液を、飽和硫酸水素カリウ
ム、精製水、飽和炭酸水素ナトリウムで洗浄後、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、濾過、溶媒を濃縮した。残渣をジ
エチルエーテルから再結晶を行ない、1−〔4−(2−
フェノキシエトキシカルボニルアミノ)−2−クロロベ
ンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン(1.3g)を得た。
【1462】白色粉末状 mp144〜146℃。
【1463】適当な出発原料を用い、実施例725及び
726と同様にして前記実施例157、167、19
7、199、214、233、234、406、40
7、420、538、540、549、550、55
2、556、557、559、568、587、58
8、596、604、643、645、647、69
5、706、707及び709の化合物を得た。
【1464】実施例727 5−エトキシカルボニメチル−1−〔4−(2−クロロ
エトキシカルボニルアミノ)−2−クロロベンゾイル〕
−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベン
ゾジアゼピン0.9g、炭酸カリウム0.40g及び沃
化ナトリウム0.43gのジメチルホルムアミド15m
l混合物を80℃で8時間撹拌した。反応液に酢酸エチ
ルを加え、水洗後、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過、溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲル
クロマトグラフィー(溶出液:ジクロロメタン:メタノ
ール=30:1)にて精製を行い、5−エトキシカルボ
ニルメチル−1−〔4−(2−オキソテトラヒドロオキ
サゾール−3−イル)−2−クロロベンゾイル〕−2,
3,4,5−テトラヒドロ−1H−1,5−ベンゾジア
ゼピン0.65gを得た。
【1465】無色不定形 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.34(3H,t,J=7.15Hz),2.55−
3.05,3.70−4.61及び4.79−5.08
〔全12H,m,4.29(q,J=7.15Hz,
4.46(t,J=7.88Hz)〕,6.81−7.
72(7H,m)。
【1466】適当な出発原料を用い、実施例727と同
様にして前記実施例511、594、646、649、
694及び710の化合物を得た。
【1467】実施例728 1−〔4−(1−ピペラジニル)−2−クロロベンゾイ
ル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾア
ゼピン0.25g、37%ホルムアルデヒド0.45g
及び水素化シアノホウ素ナトリウム0.12gのメタノ
ール5ml混合物に、氷冷撹拌下、酢酸0.12gを加
え、室温で1時間撹拌した。反応液に、酢酸エチルを加
え、2N水酸化ナトリウム、精製水にて洗浄後、有機層
を硫酸マグネシウムにて乾燥し、濾過後、濃縮して得ら
れた残渣をカラムクロマトグラフィー(溶出液;ジクロ
ロメタン:メタノール=10:1)にて精製し、1−
〔4−(4−メチル−1−ピペラジニル)−2−クロロ
ベンゾイル〕−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−
ベンゾアゼピン0.10gを得た。
【1468】白色粉末状、mp138−140℃。
【1469】実施例728と同様にして適当な出発原料
を用いて、前記実施例416,417,457,51
5,523,524,677及び678の化合物を得
る。
【1470】実施例729 1−〔4−ニトロ−2−クロロベンゾイル〕−1,5−
ベンゾジアゼピン5g及びブロモ酢酸エチル16.7m
lをアセトニトリル100mlに溶解し、1.8−ジア
ザビシクロ〔5.4.0〕−7−ウンデセン11.3m
lを徐々にり滴下した。混合物を2日間、加熱還流後、
濃縮し、水、クロロホルムを加えて抽出し、炭酸ナトリ
ウムにて乾燥シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
出液;n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1→1:1)に
て精製し、1−(4−ニトロ−2−クロロベンゾイル)
−5−エトキシカルボニルメチル−2,3,4,5−ラ
トラヒドロ−1H−1,5−ベンゾジアゼピン4.4g
を得た。
【1471】淡黄色油状 1H−NMR(200MHz,CDCl3)δppm:
1.22−1.43(3H,m),1.78−2.38
(2H,m),2.99−3.24(2H,m),3.
43−3.66(1H,m),3.78−4.39(4
H,m),4.65−4.89(1H,m),6.67
(1H,dt,J=7.6,J=1.3Hz),6.7
0(1H,dd,J=8.2,J=1.3Hz),6.
89−6.99(1H,m),7.05(1H,dd,
J=7.3,J=1.7Hz),7.37(1H,d,
J=8.4Hz),7.81(1H,dd,J=8.
4,J=2.1Hz),8.10(1H,d,J=2.
1Hz)。
【1472】適当な出発原料を用い、実施例729と同
様にして前記実施例692〜702、704〜710及
び715〜720の化合物を得た。
【1473】実施例730 5−シアノメチル−1−(4−フェニル−2−クロロベ
ンゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベ
ンゾアゼピン1g、塩化アンモニウム0.4g及びナト
リウムアジド0.48gをジメチルホルムアミド10m
lに懸濁し、110〜120℃で16時間加熱した。更
に塩化アンモニウム0.4g及びナトリウムアジド0.
48gを追加し、16時間加熱した。ジメチルホルムア
ミドを減圧留去し、1N塩酸を加えて酸性とし、クロロ
ホルム抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウム乾
燥後濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにて精製(溶出液;ジクロロメタン→ジクロロメタ
ン:メタノール=20:1)し、得られた油状物にジエ
チルエーテルを加えて結晶化すると、5−(5−テトラ
ゾリル)メチル−1−(4−フェニル−2−クロロベン
ゾイル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベン
ゾアゼピンが白色粉末状として0.9g得られた。
【1474】mp191〜194℃。
【1475】適当な出発原料を用い、実施例1及び2と
同様にして下記表に記載の化合物を得た。
【1476】
【表413】
【1477】
【表414】
【1478】
【表415】
【1479】
【表416】
【1480】
【表417】
【1481】
【表418】
【1482】
【表419】
【1483】
【表420】
【1484】
【表421】
【1485】
【表422】
【1486】
【表423】
【1487】
【表424】
【1488】
【表425】
【1489】
【表426】
【1490】
【表427】
【1491】
【表428】
【1492】
【表429】
【1493】
【表430】
【1494】
【表431】
【1495】
【表432】
【1496】
【表433】
【1497】
【表434】
【1498】
【表435】
【1499】
【表436】
【1500】
【表437】
【1501】
【表438】
【1502】
【表439】
【1503】
【表440】
【1504】
【表441】
【1505】
【表442】
【1506】
【表443】
【1507】
【表444】
【1508】
【表445】
【1509】
【表446】
【1510】
【表447】
【1511】
【表448】
【1512】
【表449】
【1513】
【表450】
【1514】
【表451】
【1515】
【表452】
【1516】
【表453】
【1517】
【表454】
【1518】
【表455】
【1519】
【表456】
【1520】
【表457】
【1521】
【表458】
【1522】
【表459】
【1523】
【表460】
【1524】
【表461】
【1525】
【表462】
【1526】
【表463】
【1527】
【表464】
【1528】
【表465】
【1529】
【表466】
【1530】
【表467】
【1531】
【表468】
【1532】
【表469】
【1533】
【表470】
【1534】
【表471】
【1535】
【表472】
【1536】
【表473】
【1537】
【表474】
【1538】
【表475】
【1539】
【表476】
【1540】
【表477】
【1541】
【表478】
【1542】
【表479】
【1543】
【表480】
【1544】
【表481】 適当な出発原料を用い、実施例1及び2と同様にして下
記表に記載の化合物を得た。
【1545】
【表482】
【1546】
【表483】
【1547】
【表484】
【1548】
【表485】
【1549】
【表486】
【1550】
【表487】
【1551】
【表488】
【1552】
【表489】
【1553】
【表490】
【1554】
【表491】 上記で得られる各実施例化合物のNMRスペクトルは、
次の通りである。
【1555】実施例731の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.25−4.30及び4.6−4.85〔全27H,
m,2.49(s),2.84(s),2.94
(s)〕,6.85−8.0(全7H,m)。
【1556】実施例733の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.1−2.1,2.4−4.1及び4.1−4.
7(全24H,m),6.7−7.8,7.8−8.0
及び8.35−8.7(全7H,m),11.1−1
1.7(1H,m)。
【1557】実施例734の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.81−2.20,2.6−4.0及び4.2−
4.6(全33H,m),6.8−8.0(全7H,
m),10.8−11.3(1H,m)。
【1558】実施例735の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.1−2.2,2.6−4.1及び4.3−4.
6(全26H,m),6.8−7.9〔全12H,m,
7.63(s),7.93(s)〕,10.8−11.
4(1H,m)。
【1559】実施例736の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.99−2.20,2.63−3.91及び4.81
−5.08〔全23H,m,1.12(d,J=6.8
HZ)〕,6.48(1H,dd,J=8.6HZ,8.
5HZ),6.71−7.48(6H,m)。
【1560】実施例740の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.35−1.80,1.80−2.25,2.35−
2.60,2.60−3.15,3.25−3.55,
4.35−4.65及び4.85−5.05〔全15
H,m,2.46,4.43及び4.48(各s)〕,
6.52−6.65,6.78−6.95及び7.12
−7.55(全11H,m)。
【1561】実施例741の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.08−1.88〔9H,m(1.22及び1.3
5,各3H,各d,J=6.0HZ)〕,1.88−
2.61〔11H,m(2.33及び2.43,各
s)〕,2.61−4.04,4.31−4.70及び
4.98−5.19(全10H,m),6.12−7.
43(7H,m)。
【1562】実施例742の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.10−2.59〔15H,m(2.33及び2.4
5,各s)〕,2.59−3.09(2H,m),3.
09−4.01及び4.43−4.64(全6H,
m),4.93及び5.09(全2H,各s),6.2
4−7.51(12H,m)。
【1563】実施例743の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.08−2.61〔15H,m,2.34(s)〕,
2.61−3.02(2H,m),3.02−4.1
1,4.43−4.64及び4.90−5.12(全6
H,m),5.30(1H,s),6.00−7.45
(7H,m)。
【1564】実施例744の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.32−2.26,2.45−2.65,2.65−
3.30及び4.85−5.12〔全11H,m,2.
53(s)〕,6.65−6.75,6.75−7.0
6,7.06−7.54,7.54−7.96及び8.
58−8.76(全11H,m)。
【1565】実施例745の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.0−2.2及び2.7−4.8(全28H,
m),6.15−7.35(11H,m),10.3−
10.95(1H,m)。
【1566】実施例747の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.75−1.00,1.15−2.35,2.35−
4.27及び4.45−4.80〔全32H,m,3.
38(s)〕,6.75−7.55(7H,m),1
2.6−13.4(1H,br)。
【1567】実施例748の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.66−1.10,1.10−1.49,1.49−
2.34,2.34−4.23及び4.35−4.80
(全38H,m),6.73−7.55(7H,m),
12.6−13.5(1H,br)。
【1568】実施例749の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.75−0.96,0.96−2.22,2.22−
4.30及び4.30−4.83〔全27H,m,4.
58及び2.49(各s)〕,6.48−7.53(1
1H,m),12.75−13.45(1H,br)。
【1569】実施例751の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.78−1.05,1.15−4.30及び4.42
−4.75〔全33H,m,0.93,0.99及び
2.33(各s)〕,6.68−7.89(8H,
m)。
【1570】実施例752の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.52(3H,d,J=6.6HZ),0.97(3
H,d,J=6.6HZ),1.10−2.20,2.
20−3.20及び3.35−4.15〔全13H,
m,2.62(s)〕,6.35−6.55,7.00
−7.60及び7.60−8.05(全10H,m),
8.65−8.80(1H,m)。
【1571】実施例753の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.25−2.45,2.45−4.30及び4.30
−4.90(全23H,m),6.45−8.55(全
11H,m),8.75−9.00(1H,m)。
【1572】実施例754の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.82−1.14〔6H,m,(0.95及び1.0
4,各d,J=6.7HZ)〕,1.15−1.93
(1H,m),1.95−2.59〔14H,m,2.
33及び4.45(各s)〕,2.59−4.02,
4.45−4.67及び4.98−5.17(全11
H,m),6.12−7.46(7H,m)。
【1573】実施例755の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.92及び0.99(全6H,各t,J=7.3H
Z),1.19−2.59〔18H,m,12.33及
び2.44(各s)〕,2.59−4.09,4.41
−4.65及び4.95−5.18〔全11H,m,
3.83及び3.98(各t,J=6.5HZ)〕,
6.11−7.45(7H,m)。
【1574】実施例756の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.7−0.95,0.95−2.25,2.60
−4.20及び4.20−4.55〔全34H,m,
0.8(d,J=6.6HZ),2.66(s)〕,
6.75−7.95,8.29及び8.57(全8H,
m,7.62,7.83,8.29及び8.57(各
s)〕。
【1575】実施例759の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.09−2.19〔12H,m,1.25(t,
J=7.2HZ)〕,2.28−3.67,4.24−
4.57及び4.68−4.98〔全10H,m,2.
41(s)〕,6.68−7.81(11H,m),1
0.26−10.64(1H,m)。
【1576】実施例760の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.50及び0.95(全6H,各d,J=6.5H
Z),1.01−1.32〔7H,m,1.04(3
H,d,J=6.7HZ)〕,1.48−3.18〔1
0H,m,2.49(s)〕,3.30−4.65及び
5.46−5.72〔全5H,m,3.75(d,J=
6.5HZ)〕,6.40−7.39(8H,m)。
【1577】実施例761の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.50(3H,d,J=6.5HZ),0.85−
1.29〔7H,m,0.95(3H,d,J=6.5
HZ),0.99及び1.16(全3H,各t,J=
5.5HZ)〕,1.35−2.18(10H,m),
2.19−2.58〔5H,m,2.49(s)〕,
2.58−2.78及び2.89−3.18(全2H,
m),3.30−4.65及び5.41−5.67(全
6H,m),6.81−7.40(8H,m)。
【1578】実施例764の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.64−2.12〔11H,m,0.75及び
0.89(各d,各J=6.5HZ)〕,2.12−
5.05〔21H,m,2.33(s)〕,6.37−
7.52(7H,m),10.92−11.43(1
H,m)。
【1579】実施例765の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3+DMSO−d
6)δppm:1.2−2.3(4H,m),2.5−
3.4,4.7−5.1及び5.3−5.6(全4H,
各m),6.5−7.5(9H,m),7.60(1
H,dd,J=7.5Hz,7.5HZ),7.95
(1H,d,J=7.5HZ),11.43(1H,
s)。
【1580】実施例766の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.50(3H,d,J=6.6HZ),0.76−
1.40,1.50−2.18,2.18−2.70及
び2.70−4.18〔全24H,m,3.36
(s)〕,6.28−6.42及び6.82−7.54
(全8H,m)。
【1581】実施例767の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.50(3H,d,J=6.6HZ),0.69−
1.05,1.05−1.41,1.41−2.19,
2.19−2.70及び2.95−4.15(全31
H,m),6.27−6.38及び6.75−7.52
(8H,m)。
【1582】実施例768の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.55−0.65,0.72−0.99,1.20−
1.44,1.55−2.10,2.10−2.90,
2.90−3.25及び3.25−4.10(全36
H,m),6.30−6.45,6.75−6.94及
び7.00−7.50(8H,m)。
【1583】実施例769の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.05−4.70及び4.89−5.12(全26
H,m,2.34(s),4.33(t,J=5.4H
Z),4.40(t,J=5.3HZ),6.72−7.
70(7H,m)。
【1584】実施例770の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.61(3H,d,J=6.6HZ),0.97(3
H,d,J=6.6HZ),1.15−1.30,1.
55−2.15,2.25−2.70,2.90−3.
20,3.32−3.52及び3.60−3.95(全
19H,m),4.40−4.60(4H,m),6.
20−6.40,6.51−6.52及び6.82−
7.55(全13H,m)。
【1585】実施例771の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.82−2.25(11H,m,0.97(d,
J=6.6HZ)〕,2.29−4.98〔21H,
m,2.43(s)〕,6.49−7.79(11H,
m),10.85−11.30(1H,m)。
【1586】実施例773の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.00−2.30〔7H,m,1.28(t,J
=7.2HZ)〕,2.31−5.08〔21H,m,
2.43(s),3.76(s)〕,6.48−7.8
1(11H,m),10.81−11.31(1H,
m)。
【1587】実施例774の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.01−2.38(4H,m),2.39−5.
02〔24H,m,2.43(s),3.76(s),
3.81(s)〕,6.49−7.78(11H,
m),10.47−11.08(1H,m)。
【1588】実施例775の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.01−2.28〔10H,m,1.19(t,
J=7.1HZ)〕,2.29−5.02〔22H,
m,2.44(s),3.77(s),3.81
(s)〕,6.49−7.81(11H,m),9.9
2−10.32(1H,m)。
【1589】実施例777の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.21−3.18,3.58−3.85,4.15−
4.40及び4.82−5.15〔全25H,m,2.
63(t,J=5.73HZ),4.27(t,J=
5.8HZ)〕,6.14−7.01,7.18−7.
49及び7.75−7.92〔全7H,m,7.85
(d,J=8.5HZ)〕。
【1590】実施例778の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.96(6H,d,J=10.7HZ),1.21−
4.11,4.31−4.59及び5.01−5.22
〔全21H,m,2.41(s),3.70(s),
3.92(d,J=6.6HZ)〕,6.49−7.6
7及び7.80−8.05〔全8H,m,7.92
(d,J=8.4HZ)〕。
【1591】実施例779の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.35−1.86,1.86−2.29,2.40−
2.63,2.63−3.16,3.32−3.52及
び4.85−5.08〔全11H,m,2.52
(s),2.57(s)〕,6.56−6.68及び
6.82−7.56(6H,m),8.86及び8.9
7(全2H,各s),9.17及び9.23(全1H,
各s)。
【1592】実施例780の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.38−1.66,1.85−2.22,2.62−
3.16及び4.90−5.15(8H,m),3.7
1(3H,s),6.58−6.70(1H,m),
6.70−6.82(1H,m),6.82−7.00
(2H,m),7.12−7.31(2H,m),7.
50−7.80(3H,m),7.60−7.70(1
H,m)。
【1593】実施例781の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.35−2.20,2.65−3.15及び4.92
−5.13(全8H,m),3.67(3H,s),
6.55−6.84(2H,m),6.84−7.00
(2H,m),7.00−7.19(1H,m),7.
19−7.34(2H,m),7.73−7.85(1
H,m),8.48−8.60(1H,m),8.60
−8.72(1H,m)。
【1594】実施例783の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.19−4.68及び5.00−5.19〔全27
H,m,2.36(s),3.75(s)〕,6.48
−7.59(7H,m)。
【1595】実施例784の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.05−2.21,2.55−3.19,3.41−
3.55,3.65−3.80,3.95−4.23及
び4.89−5.12〔全31H,m,1.45
(s),3.73(s)〕,6.51−6.74,6.
82−6.95,7.19−7.35及び7.80−
7.90〔全7H,m,7.84(d,J=8.4H
Z)〕。
【1596】実施例785の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.0−4.0及び4.0−5.2(全29H,m),
6.1−8.2(全11H,m)。
【1597】実施例786の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.0−1.4,1.4−4.0及び4.0−5.2
(全33H,m),6.15−6.35及び6.6−
8.25(全7H,m),12.4−13.4(1H,
m)。
【1598】実施例787の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.2−1.6,1.6−2.2,2.6−3.75及
び3.9−4.6(全28H,m),6.5−7.6及
び7.8−8.2(全12H,m),10.8−11.
2(1H,m)。
【1599】実施例788の化合物 1H−NMR(250MHZ,CDCl3)δppm:
1.25−4.0,4.35−4.55及び5.0−
5.20〔全30H,m,2.33(s),2.82
(s),3.63(s)〕,6.55−7.55〔全6
H,m,6.6(d,J=6.6HZ),6.96
(d,J=6.6HZ),7.20(d,J=6.6H
Z),7.49(s)〕。
【1600】実施例789の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.4−1.4,1.4−2.4,2.4−2.85,
2.85−3.3,3.3−5.0及び5.0−5.8
(全29H,m),6.29及び6.5−7.5〔全6
H,m,6.29(d,J=8.4HZ)〕。
【1601】実施例790の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.35−1.69,1.78−2.26,2.53−
3.14,3.30−3.81,4.29−4.51及
び4.90−5.18〔全15H,m,2.98(t,
J=5.3HZ),4.39(t,J=5.3HZ),
3.72(s)〕,6.45−7.35,7.65−
7.92及び8.40−8.65(全11H,m)。
【1602】実施例792の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.75−0.98,1.21−2.20,2.42−
4.19及び4.85−5.19〔全25H,m,2.
60(s),3.73(s)〕,6.45−6.75及
び6.80−7.00(全5H,m),7.23(1
H,d,J=2.4HZ),7.81(1H,d,J=
6.6HZ)〕。
【1603】実施例794の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.11−3.95,4.41−4.63及び4.95
−5.15〔全28H,m,1.49(s),1.58
(s),2.38(s)〕,6.75−7.92(7
H,m)。
【1604】実施例795の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.11−4.05,4.45−4.70及び4.81
−5.13〔全27H,m,2.40(s),1.25
(d,J=6.2HZ),1.31(d,J=6.3H
Z)〕,6.60−7.82(8H,m)。
【1605】実施例796の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.35−2.18,2.18−4.20,4.25−
4.70及び4.90−5.15〔全24H,m,3.
85(s)〕,6.55−7.15,7.15−7.6
0及び7.70−8.10(全21H,m)。
【1606】実施例797の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.03−1.40,1.50−2.23,2.23−
2.58,2.58−4.05,4.05−4.30及
び4.52−4.73〔全24H,m,1.60
(s),2.13(s)〕,6.55−7.05及び
7.05−7.50(全20H,m)。
【1607】実施例798の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.30−2.20,2.62−3.18及び4.85
−5.05(全8H,m),3.68(3H,br
s),6.67−6.90及び7.00−7.50(全
7H,m),7.75−7.85(1H,m),8.5
0−8.65(1H,m),8.65−8.85(1
H,m)。
【1608】実施例799の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.30−1.80,1.80−2.20,2.62−
2.93,2.93−3.20及び4.82−5.03
(全8H,m),3.71(3H,s),6.67−
6.85(2H,m),7.10−7.48(5H,
m),7.60−7.80(2H,m),8.60−
8.70(1H,m)。
【1609】実施例800の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.33−1.65,1.80−2.20,2.62−
2.70,2.95−3.20,3.50−3.90及
び4.85−5.02〔全11H,m,3.74
(s)〕,5.02−6.00(1H,br),6.6
5−7.05(3H,m),7.05−7.50(3
H,m),7.72−7.92(2H,m),8.68
−8.83(2H,m)。
【1610】実施例801の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.03−2.04(10H,m),2.31−
3.88,4.29−4.54及び4.84−5.07
〔全19H,m,2.43(s),3.77(s)〕,
6.50−7.78(11H,m),8.44−8.6
9(1H,m),9.91−10.27(1H,m)。
【1611】実施例802の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.05−2.36(全10H,m,1.18
(t,J=7.0HZ),2.48−4.54及び4.
79−5.21〔全19H,m,3.60(s)〕,
6.67−7.62(11H,m),10.04−1
0.39(1H,m)。
【1612】実施例803の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.05−2.10(10H,m),2.39−
3.94,4.18−4.49及び4.88−5.12
〔全16H,m,3.58(s)〕,6.69−7.7
0(11H,m),8.34−8.71(1H,m),
10.00−10.34(1H,m)。
【1613】実施例804の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.00−2.28〔10H,m,1.23(t,
J=7.2HZ)〕,2.42−4.13,4.26−
4.52及び4.69−4.91(全19H,m),
6.76−7.85(11H,m),10.09−1
0.48及び11.10−11.26(全1H,m)。
【1614】実施例805の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.99−2.06〔10H,m,1.20(t,
J=7.0HZ)〕,2.38−4.08,4.25−
4.52及び4.72−4.92(全16H,m),
6.78−7.84(11H,m),8.43−8.6
8(1H,m),10.09−10.45(1H,
m)。
【1615】実施例806の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.03−2.11(4H,m),2.34(3
H,s),2.44−4.79及び4.88−5.10
(全16H,m),6.12−8.03(11H,
m),11.08−11.55(1H,m)。
【1616】実施例807の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.03−2.13(10H,m),2.22−
3.83,4.17−4.48及び4.88−5.10
〔全16H,m,2.35(s)〕,6.58−7.9
0(11H,m),8.39−8.81(1H,m),
10.20−10.65(1H,m)。
【1617】実施例808の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.10−2.28(4H,m),2.52−4.
68及び4.87−5.10〔全22H,m,3.51
(s),3.65(s)〕,6.11−6.29及び
6.42−7.65(全10H,m),11.07−1
1.48(1H,brs)。
【1618】実施例809の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.95−2.26(10H,m),2.38−
4.08,4.20−4.52及び4.78−5.08
〔全19H,m,3.58(s),3.75(s)〕,
6.62−7.62(10H,m),8.36−8.6
8(1H,m),9.82−10.20(1H,m)。
【1619】実施例810の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.07−2.29(4H,m),2.30−4.
78及び4.87−5.10〔全22H,m,3.51
(s),3.65(s)〕,6.11−6.29及び
6.42−7.63(全10H,m),11.13−1
1.58(1H,brs)。
【1620】実施例811の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.03−2.30(10H,m),2.40−
4.00,4.18−4.76及び4.83−5.08
〔全19H,m,3.58(s),3.75(s)〕,
6.63−7.64(10H,m),8.34−8.7
1(1H,m),9.92−10.39(1H,m)。
【1621】実施例812の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.05−2.09(4H,m),2.30(3
H,m),2.58−4.71及び4.88−5.18
〔全19H,m,3.57(s)〕,6.12−7.6
8(10H,m),11.00−11.50(1H,b
rs)。
【1622】実施例813の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.96−2.19〔10H,m,1.19(t,
J=7.0HZ)〕,2.31(3H,s),2.55
−4.69及び4.82−5.08〔全19H,m,
3.59(s)〕,6.12−7.63(10H,
m),10.19−10.52及び11.00−11.
30(全1H,m)。
【1623】実施例814の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.15−2.30,2.50−3.85,4.48−
4.67及び5.06−5.24〔全15H,m,2.
56(s)及び3.72(s)〕,6.50−6.72
(1H,m),6.72−7.95(9H,m),8.
57−8.75(1H,m)。
【1624】実施例816の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.15−2.21(4H,m),2.33−2.5
5,3.09−3.87及び4.39−4.62〔全1
1H,m,2.45及び3.69(各s)〕,2.60
−3.05(2H,m),4.81−5.19〔2H,
m,4.93及び5.09(各s)〕,6.25−7.
53(12H,m)。
【1625】実施例817の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.15−2.19(4H,m),2.44及び2.4
7(全3H,各s),2.11−3.08(2H,
m),3.08−3.90,4.39−4.62及び
4.79−5.31〔全7H,4.89及び5.06
(全2H,各s)〕,6.25−7.52(12H,
m)。
【1626】実施例818の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.12−2.17〔全10H,m,1.24及び1.
35(各d,J=6.0HZ)〕,2.32−2.59
〔3H,m,2.43(s)〕,2.61−3.32
(3H,m),3.41−3.92〔6H,m,3.7
0(s)〕,4.29−4.63及び5.01−5.2
2(全2H,m),6.18−7.42(7H,m)。
【1627】実施例819の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.09−2.22〔10H,m,1.22及び1.3
5(各d,J=6.0HZ)〕,2.30−2.58
〔3H,m,2.43及び2.47(各s)〕,2.1
1−4.01(4H,m),4.28−4.70及び
4.99−5.22(全2H,m),6.13−7.4
8(8H,m)。
【1628】実施例820の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.75−1.00,1.00−2.20,2.60−
3.05,3.05−3.43,3.43−3.96及
び4.45−4.62〔全24H,m,1.59
(s),3.19(s)及び3.69(s)〕,6.8
0−7.50(7H,m)。
【1629】実施例821の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.70−1.00,1.10−2.20,2.60−
3.95,4.45−4.65及び5.02−5.15
(全21H,m),6.80−7.55(7H,m)。
【1630】実施例822の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.60−1.05,1.15−2.20,2.60−
3.05,3.15−3.95,4.45−4.60及
び5.02−5.15(全30H,m),6.72−
7.60(7H,m)。
【1631】実施例823の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.63−1.00,1.10−2.20,2.60−
3.95,4.45−4.60及び5.00−5.20
(全27H,m),6.68−7.58(7H,m)。
【1632】実施例825の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.20−2.20,2.35−2.60,2.60−
3.85及び4.25−4.65(全16H,m),
6.40−6.66(1H,m),6.70−7.55
(11H,m)。
【1633】実施例826の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.20−2.25,2.25−3.26,3.26−
3.90及び4.50−4.70〔全12H,m,2.
61(s)〕,6.72−6.85(1H,m),6.
85−6.97(1H,m),7.00−7.35(3
H,m),7.35−7.45(1H,d,J=8.2
HZ),7.56−7.78(2H,m),7.85−
8.12(2H,m),8.20−8.38(1H,
m),8.70−8.80(1H,m)。
【1634】実施例827の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.2−2.4(4H,m),2.7−3.8,4.4
−4.7及び4.9−5.2(全5H,各m),6.8
−8.4(7H,m)。
【1635】実施例828の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.13−2.30(4H,m),2.35−4.0
8,4.40−4.64及び4.92−5.20〔全1
3H,m,2.52(s),3.72(s),5.08
(s)〕,6.48−7.62(16H,m)。
【1636】実施例829の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.13−2.26,2.32−3.69及び4.81
−5.20〔全13H,m,2.49(s),5.07
(s)〕,6.57−7.63(16H,m)。
【1637】実施例833の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.86,0.93,1.07,1.15−2.15,
2.60−3.80及び4.35−4.60〔全23
H,m,0.86(d,J=6.6HZ),0.93
(d,J=6.6HZ),1.07(t,J=7H
Z)〕,6.75−7.60〔全7H,m〕,8.25
−8.80(1H,m)。
【1638】実施例834の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.20−2.15,2.55−3.85,4.35−
4.55及び4.67〔全15H,m,4.67
(s)〕,6.70−7.40,7.44及び7.50
−7.90〔全12H,m,7.44(s)〕。
【1639】実施例835の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.35−2.24,2.39−2.62,2.63−
3.18,3.29−3.99,4.06−4.63及
び4.83−5.11〔全15H,m,2.49
(s),3.81(t,J=6.0HZ)〕,6.58
−7.62(11H,m)。
【1640】実施例836の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.67−1.03,1.05−2.54,2.55−
4.28,4.41−4.63及び5.00−5.21
〔全24H,m,0.78(d,J=6.6HZ),
0.92(d,J=6.6HZ),2.28(d,J=
7.2HZ),2.43(s),3.71(s)〕,
6.40−7.41(7H,m)。
【1641】実施例838の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.96及び1.04(全6H,各d,J=6.7H
Z),1.18−2.20(4H,m),2.44及び
2.48(全3H,各s),2.61−3.31,3.
39−4.16及び5.02−5.27(全8H,
m),6.19−7.42(8H,m)。
【1642】実施例839の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.92及び0.99(全3H,各t,J=7.2H
Z),1.15−2.22(8H,m),2.43及び
2.47(全3H,各s),2.62−3.31,3.
36−4.09,4.38−4.65及び5.01−
5.23〔全7H,m,(3.82及び3.97(各
t,J=6.5HZ),6.17−7.41(8H,
m)。
【1643】実施例840の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.65−0.98,1.04−2.12,2.1
3−3.70,4.26−4.51及び4.81−5.
02〔全21H,m,0.75(d,J=6.5H
Z),0.89(d,J=6.5HZ),2.27(d,
J=7.1HZ),2.33(s)〕,6.38−7.
42(7H,m),12.14−12.42(1H,
m)。
【1644】実施例841の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.85−2.22,2.55−3.31,3.41−
3.80,4.05−4.31及び4.41−4.62
〔全25H,m,3.69(s)〕,6.71−7.7
0(7H,m)。
【1645】実施例842の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.82−1.03,1.15−2.20及び2.45
−4.62〔全22H,m,0.93(s)〕,6.4
8−8.21(8H,m)。
【1646】実施例843の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.10−2.41,2.56−4.65及び4.90
−5.16(全15H,m),6.52−7.69(7
H,m),9.39−10.05(1H,m)。
【1647】実施例844の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.13−4.01及び4.48−4.72〔全23
H,m,2.33(s)〕,5.10(2H,d,J=
10.3HZ),6.43−7.64(16H,m)。
【1648】実施例845の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.09−4.20,4.50−4.70及び4.96
−5.16〔全23H,m,2.36(s)〕,6.4
1−7.48(12H,m)。
【1649】実施例849の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.2−2.2(4.5H,m),2.7−3.0〔全
5H,m,2.83(s)〕,3.1−3.3,3.3
−3.5,3.6−3.85,4.35−4.5及び
5.05−5.35〔全12.5H,m,3.40
(t,J=7.4HZ),3.67(s),3.77
(s)〕,6.62(1H,d,J=8.1HZ),
6.82(1H,d,J=8.1HZ),6.9−7.
4(4H,m)。
【1650】実施例850の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.95(6H,d,J=6.2HZ),1.25−
2.15,2.7−3.3,3.67,3.72,4.
35−4.65及び5.10−5.4〔全19H,m,
3.67(s),3.72(s)〕,6.26,6.6
4,6.73−6.78,6.96及び7.12−7.
4〔全6H,m,6.26(d,J=8.1HZ),
6.64(d,J=8.1HZ),6.96(dd,J
=8.1HZ,2.2HZ)〕。
【1651】実施例851の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.2−2.2,2.7−3.05,3.15−3.
3,3.4−4.0,4.4−4.55,4.6−4.
8及び5.05−5.25〔全20H,m,3.69
(s),3.71(s)〕,6.60−7.45〔全6
H,m,6.63(d,J=8.1HZ),6.85
(d,J=8.1HZ)〕。
【1652】実施例852の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.17−2.30(4H,m),2.57−3.0
3,3.09−3.33,3.43−3.92,4.3
8−4.63及び5.08−5.28〔全10H,m,
3.62(s),3.70(s)〕,6.53−7.4
3(10H,m)。
【1653】実施例853の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.18−2.30(4H,m),2.60−3.0
5,3.10−3.37,3.46−4.33,4.3
8−4.62及び5.08−5.29〔全10H,m,
3.67(s),3.71(s),3.81(s)〕,
6.52−7.46(10H,m)。
【1654】実施例854の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.19−2.46〔7H,m,2.37(s)〕,
2.58−3.04,3.05−4.26,4.38−
4.63及び5.06−5.28〔全11H,m,3.
67(s),3.71(s)〕,6.54−7.48
(10H,m)。
【1655】実施例855の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.20−2.28(4H,m),2.39(3H,
s),2.57−3.10,3.11−4.35,4.
40−4.63及び5.08−5.30〔全8H,m,
3.75(s)〕,6.47−6.71及び6.81−
7.78(全11H,m)。
【1656】実施例856の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.12−2.19(4H,m),2.57−4.
08,4.20−4.66及び4.81−5.08〔全
11H,m,3.52(s),3.65(s)〕,6.
62−7.62(10H,m),12.36(1H,
s)。
【1657】実施例857の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.10−2.19(4H,m),2.43−4.
14,4.20−4.71及び4.83−5.10〔全
11H,m,3.59(s),3.75(s)〕,6.
67−7.65(10H,m),12.20−12.5
7(1H,brs)。
【1658】実施例858の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.13−2.38〔7H,m,2.31
(s)〕,2.51−4.02,4.19−4.75及
び4.82−5.08〔全8H,m,3.59
(s)〕,6.62−7.80(10H,m),12.
20−12.58(1H,brs)。
【1659】実施例859の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.18−2.18(4H,m),2.34(3
H,s),2.48−4.12,4.20−4.80及
び4.89−5.12(全5H,m),6.61−7.
88(11H,m),12.12−12.60(1H,
m)。
【1660】実施例860の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.15−2.25,2.50−3.03,3.10−
3.30,3.48−3.91,4.25−4.55及
び5.05−5.28〔全19H,m,3.71
(s),3.74(s),4.40(t,J=5.9H
Z)〕,6.42−7.42及び7.71−7.99
〔全7H,m,6.58(d,J=8.3HZ),7.
86(d,J=8.3HZ)〕。
【1661】実施例861の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.75−2.21,2.51−3.31,3.45−
4.10,4.30−4.60及び5.03−5.31
〔全24H,m,0.95(d,J=6.7HZ),
3.92(d,J=7.2HZ),3.72(s),
3.74(s)〕,6.42−7.41及び7.65−
8.00〔全7H,m,6.58(d,J=8.3H
Z),7.88(d,J=8.3HZ)〕。
【1662】実施例862の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.11−2.31,2.51−3.32,3.42−
4.09,4.30−4.58及び5.05−5.21
〔全19H,m,3.79(s),4.44(t,J=
7.8HZ)〕,6.49−7.42〔6H,m,6.
62(d,J=8.3HZ)〕。
【1663】実施例863の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.88(6H,d,J=6.7HZ)1.10−
2.07,2.52−4.45及び4.85−5.02
〔全15H,m,3.63(s),3.98(d,J=
7.2HZ)〕,6.50−6.88,6.98−7.
29,7.38−7.79及び8.28−8.49〔全
7H,m,6.70(d,J=8.3HZ),7.52
(d,J=8.3HZ)〕。
【1664】実施例864の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:1.01−2.10,2.39−4.51及び4.
86−5.05〔全13H,m,3.67(s)〕,
6.0−7.75(6H,m),9.99(1H,
s)。
【1665】実施例865の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.11−2.21,2.60−3.29,3.41−
3.90,4.41−4.65及び4.82−5.20
〔全19H,m,1.26(d,J=6.4HZ),
3.69(s)〕,6.53−7.80〔全8H,m,
6.71(s),7.46(s)〕。
【1666】実施例866の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.85−2.18,2.45−3.90,4.29−
4.60及び4.78−5.18〔全16H,m,1.
28(d,J=7.2HZ)〕,6.40−7.81
(8H,m),7.90−9.60(1H,m)。
【1667】実施例867の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.11−2.29,2.68−3.92,4.38−
4.70及び5.01−5.19〔全20H,m,1.
50(s),1.58(s),2.16(s),3.7
0(s)〕,6.78−7.90〔全7H,m,7.5
9(d,J=2.1HZ)〕。
【1668】実施例868の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.06−2.69,2.98−4.26及び4.60
−4.81〔全33H,m,2.32(s),2.39
(s)〕,6.42−7.45(7H,m)。
【1669】実施例869の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.68−2.72,3.01−4.25及び4.65
−4.92〔全25H,m,2.32(s),2.47
(s),3.82(s)〕,6.46−7.12(11
H,m)。
【1670】実施例870の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.93−2.98,3.29−4.59及び4.69
−5.31〔全23H,m,2.35(s),3.60
(t,J=5.5HZ),4.35(t,J=5.3H
Z),6.69−7.70(7H,m)。
【1671】実施例871の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
2.16−2.98,3.42−3.91,4.02−
4.25,4.60−4.88及び5.02−5.40
〔全19H,m,2.35(s),4.79(s)〕,
6.61−7.05及び7.13−7.94(全12
H,m)。
【1672】(11H,m)。
【1673】実施例873の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
0.80−2.61,2.88−3.72,3.85−
4.40及び4.62−5.01〔全27H,m,1.
31(t,J=7.0HZ),2.35(s),4.2
2(q,J=7.1HZ)〕,6.41−7.49(7
H,m)。
【1674】実施例874の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.18−1.48,1.68−2.62,2.95−
4.41及び4.71−5.05〔全19H,m,1.
31(t,J=7.1HZ),2.50(s),3.8
0(s),4.22(q,J=6.8HZ)〕,6.4
5−7.65(全11H,m)。
【1675】実施例875の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.10−2.62,2.90−3.70,3.85−
4.21及び4.65−4.95〔全22H,m,2.
35(s)〕,6.35−7.45(7H,m)〕。
【1676】実施例876の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.69−2.62,2.81−4.28及び4.65
−4.98〔全14H,m,2.43(s),3.80
(s)〕,6.41−7.62〔11H,m,7.38
(d,J=9.2HZ)〕。
【1677】実施例877の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.53(9H,s),1.71−2.24,2.50
−2.91,3.49−4.45及び4.61−5.1
0〔全12H,m,3.59(t,J=6.3HZ),
4.28(t,J=6.0HZ)〕,6.65−7.8
0及び8.55−8.68(全8H,m)。
【1678】実施例878の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.53(9H,s),2.09−2.31,2.52
−2.82,3.55−4.51及び4.62−5.0
9〔全12H,m,2.17(t,J=5.1HZ),
4.37(t,J=5.5HZ)〕,6.89−7.7
1(7H,m)。
【1679】実施例879の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
2.05−2.90及び3.46−5.10〔全12
H,m,3.60(t,J=5.8HZ),4.38
(t,J=5.3HZ)〕,6.81−7.71(7
H,m),10.1−10.6(1H,m)。
【1680】実施例880の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.51−2.88及び3.10−5.15〔全6
H,m,4.94(s)〕,6.70−7.35,7.
45−7.85,7.92−8.28及び8.55−
8.65(全13H,m)。
【1681】実施例881の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.12−1.41,2.51−2.86,3.69−
4.01,4.10−4.48及び4.62−4.98
〔全13H,m,1.29(t,J=4.0HZ),
4.69(s)〕,6.65−7.10及び7.19−
7.92〔全12H,m,7.73(d,J=8.8H
Z),7.84(d,J=7.0HZ)〕。
【1682】実施例882の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:2.30−2.76,3.56−3.96及び4.
27−4.80(全4H,m),4.94(2H,
s),6.71−7.90(8H,m)。
【1683】実施例883の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.60−2.09,2.28−4.32及び4.60
−5.10(全10H,m),6.41−8.25及び
8.41−8.90〔全13H,m,8.12(d,J
=7.4HZ)〕。
【1684】実施例884の化合物 1H−NMR(200MHZ,CDCl3)δppm:
1.05−1.49及び2.25−4.99〔全15
H,m,1.31(t,J=7.1HZ)〕,6.60
−7.90及び8.00−8.28〔全12H,m,
8.12(d,J=7.7HZ)〕。
【1685】実施例885の化合物 1H−NMR(200MHZ,DMSO−d6)δpp
m:0.85−4.70及び4.88−6.20(全1
1H,m),6.51−8.62〔全12H,m,7.
94(d,J=7.2HZ)〕。
【1686】<薬理試験例> 試験1)V1リセプター バインディング アッセイ
(V1recepter binding assa
y) イチハラ(Akira Ichihara)の方法
〔J.Bio.Chem.,258,9283(198
3)〕に準じて調製したラット肝臓の膜標本を用いて、
〔3H〕−Arg−バソプレシン(vasopress
in)の50000dpm(2×10-10M)膜標本6
0μg試験薬(10-8〜10-4M)を、5mM MgC
12、1mM EDTA及び0.1% BSAを含む1
00mMトリスー塩酸緩衝液(pH=8.0)の総量2
50μ1中で10分間、37℃でインキュベーションし
た。その後、ガラスフィルター(GF/F)を用いて、
バソプレシンと結合した膜標本を分離するために濾過を
3回行ない緩衝液5mlにて洗浄した。このガラスフィ
ルターを取り出し、液体シンチレーション用カクテルと
混合し、液体シンチレーションカウンターにて膜と結合
した〔3H〕−バソプレシン量を測定し、阻害率を次式
により算出した。
【1687】阻害率(%)=100−〔(C1−B1)/
(C0−B1)〕×100 C1;既知量の供試薬剤と〔3H〕−バソプレシンとの共
存下での〔3 H〕−バソプレシンの膜に対する結合量 C0;供試薬剤を除いた時の〔3H〕−バソプレシンの膜
に対する結合量 B1;過剰のバソプレシン(10-6M)存在下での〔3
H〕−バソプレシンの膜に対する結合量 上記で算出された阻害率が50%となる供試薬剤の濃度
を求め、これをIC50値とした。結果を下記表に示す。
【1688】試験2)V2リセプター バインディング
アッセイ(V2recepter binding a
ssay) O.HECHTERの方法〔J.Bio.Chem.,
253,3211(1978)〕に準じて調製したラッ
ト腎臓の膜標本を用いて、〔3 H〕−Arg−バソプレ
シン(vasopressin)の100000dpm
(4×10-10M)膜標本0.6mg試験薬(10-10
〜10-5M)を、5mM MgC12、1mM EDT
A及び0.1%BSAを含む100mMトリス−塩酸緩
衝液(pH=8.0)の総量250μ1中で3時間、4
℃でインキュベーションした。その後、ガラスフィルタ
ー(GF/F)を用いて、バソプレシンと結合した膜標
本を分離するために濾過を行ない2回緩衝液5mlにて
洗浄した。このガラスフィルターを取出し、液体シンチ
レーション用カクテルと混合し、液体シンチレーション
カウンターにて膜と結合した〔3H〕−バソプレシン量
を測定し、阻害率を次式により算出した。
【1689】阻害率(%)=100−〔(C1−B1)/
(C0−B1)〕×100 C1;既知量の供試薬剤と〔3H〕−バソプレシンとの共
存下での〔3H〕−バソプレシンの膜に対する結合量 C0;供試薬剤を除いた時の〔3H〕−バソプレシンの膜
に対する結合量 B1;過剰のバソプレシン(10-6M)存在下での〔3
H〕−バソプレシンの膜に対する結合量 上記で算出された阻害率が50%となる供試薬剤の濃度
を求め、これをIC50値とした。結果を下記表に示す。
【1690】
【表492】 試験3)in vivoにおける抗バゾプレッサー作用 覚醒下で供試化合物の経口投与による抗バゾプレッサー
作用を調べるために、ペントバルビタール麻酔下にSD
系雄性ラット(体重300〜450g)の腹部大動脈及
び頸動脈にカニューレを挿入した。手術後2〜3日の回
復期の後、血圧は腹部大動脈のカニューレより圧トラン
スデューサを用い、覚醒下に測定し、バゾプレシンは頸
動脈より投与した。供試化合物は、ポリエチレングリコ
ール400や水に溶解もしくは5%アラビアゴム溶液に
懸濁させた状態で経口投与した。
【1691】供試化合物投与前のバゾプレシン30mU
/kg静脈内投与による拡張期血圧の上昇を100%と
し、供試化合物投与後は30分間間隔で投与後8時間ま
で、バゾプレシン30mU/kg静脈内投与による拡張
期血圧の上昇を測定し、供試化合物による血圧上昇の抑
制率をもって供試化合物の抗バゾプレッサー作用とし
た。
【1692】効果用量ID50値は、バゾプレシン30m
U/kg静脈内投与による拡張期血圧の上昇を50%抑
制する時の、供試化合物の経口投与量として求めた。
【1693】実施例29及び実施例70の化合物は、そ
れぞれ1.0mg/kg、2.8mg/kgのED50値
を示した。
【1694】試験4)抗−抗利尿作用(内因性ADHに
対する作用) 無処置、無拘束下のラット(SD系、雄、体重300〜
350g)に、供試化合物及び溶媒(ジメチルホルムア
ミド)を経口投与し、2時間の間に自発的に排出された
尿を代謝ゲージにて集めた。この間、水及び餌は自由に
摂取させた。
【1695】実施例493の化合物を10mg/kg経
口投与することにより、投与直後から2時間までの尿量
は、溶媒投与群に比して、4倍に増加した。
【1696】試験5)抗利尿作用 無処置、無拘束下の遺伝的にバゾプレシンが欠如したラ
ット(Brattleburoラット)に、供試化合物
をポリエチレングリコール400や水に溶解もしくは5
%アラビアゴム溶液に懸濁させた状態で強制的に経口投
与した。投与後代謝ゲージにて、自発的に排出された尿
を2時間間隔にて採取した。この間、水及び餌は自由に
摂取させた。
【1697】実施例562の化合物を1mg/kg経口
投与することにより、投与直後から2時間までの尿量
は、溶媒投与群に比して、1/5に減少した。
【1698】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/55 ABU A61K 31/55 ABU ACB ACB ACP ACP ACV ACV ACX ACX AED AED C07D 223/16 C07D 223/16 A 243/12 243/12 243/14 243/14 401/06 223 401/06 223 401/10 223 401/10 223 243 243 401/12 223 401/12 223 401/14 223 401/14 223 403/06 223 403/06 223 403/10 207 403/10 207 209 209 223 223 403/12 223 403/12 223 405/12 223 405/12 223 409/06 223 409/06 223 413/10 223 413/10 223 243 243 417/06 223 417/06 223 417/10 223 417/10 223 471/04 108 471/04 108 //(C07D 401/06 213:16 223:16) (C07D 403/10 209:44 223:16) (72)発明者 菅 慶三 徳島県徳島市川内町金岡5番2 (72)発明者 松崎 敬之 徳島県徳島市南島田町2丁目89番地105号 (72)発明者 篠原 友一 徳島県鳴門市撫養町小桑島字前浜140番地 サンヴィレッヂ605号室 (72)発明者 棚田 喜久 徳島県鳴門市撫養町斉田字東発19番3 (72)発明者 栗村 宗明 徳島県鳴門市撫養町小桑島字前浜252番地 鳴門グランドハイツ503号室 (72)発明者 富永 道明 徳島県板野郡上板町高磯310番地の6 (72)発明者 薮内 洋一 徳島県徳島市川内町大松900番地の25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 〔式中Gは 【化2】 を示す。R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキ
    シ基、置換基として低級アルキル基及び低級アルカノイ
    ル基なる群より選ばれた基を有することのあるアミノ低
    級アルコキシ基、置換基として低級アルキル基を有する
    ことのあるアミノ基、カルボキシ置換低級アルコキシ
    基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ基又
    は置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
    ノカルボニル低級アルコキシ基を示す。R2は、基−N
    45(R4及びR5は、同一又は異なって、水素原子、
    置換基として水酸基を有することのある低級アルキル基
    又はフェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有する
    ことのあるベンゾイル基を示す。);水素原子;水酸
    基;低級アルコキシ基;カルボキシ置換低級アルキル
    基;シアノ置換低級アルキル基;テトラゾリル基置換低
    級アルキル基;低級アルカノイルオキシ基置換低級アル
    キル基;低級アルコキシカルボニル置換低級アルキル
    基;置換基として低級アルキル基を有することのあるア
    ミノ置換低級アルカノイルオキシ基;低級アルコキシカ
    ルボニル基置換低級アルコキシ基;カルボキシ基置換低
    級アルコキシ基;低級アルカノイル基;又は基−(O)
    m−A−(CO)uNR67(m及びuはそれぞれ0又
    は1を示す。但しm及びuは同時に0であってはならな
    い。Aは低級アルキレン基を示す。R6及びR7は同一又
    は異なって、水素原子、低級アルコキシ基、低級アルキ
    ル基、置換基として低級アルキル基を有することのある
    アミノ置換低級アルキル基、カルバモイル基置換低級ア
    ルキル基、アダマンチル基置換低級アルキル基、低級ア
    ルキルスルホニル基又はフェニル環上にハロゲン原子を
    有することのあるフェニル基を示す。R6及びR7は、こ
    れらが結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原
    子を介し又は介することなく5〜7員環の飽和複素環を
    形成してもよい。該複素環上には、低級アルキル基及び
    フェニル低級アルキル基なる群から選ばれた基が置換し
    ていてもよい。)を示す。R3は、水素原子又は水酸基
    置換低級アルキル基を示す。またR2とR3とは、これら
    が一緒になってオキソ基、低級アルキリデン基、低級ア
    ルコキシ置換低級アルキリデン基、低級アルコキシカル
    ボニル置換低級アルキリデン基、又はフェニル置換低級
    アルキリデン基を形成してもよい。Rは、ピリジン環上
    に置換基としてフェニル環上に置換基として低級アルキ
    ル基を有することのあるフェニル基及びピリジル基なる
    群より選ばれた基を有することのあるピリジルカルボニ
    ル基;9−オキソフルオレニル基;キノリン環上に置換
    基としてフェニル基を有することのあるキノリルカルボ
    ニル基;アダマンチルカルボニル基;チオフェン環上に
    置換基としてフェニル基を有することのあるチエニルカ
    ルボニル基;チアゾール環上に置換基としてフェニル基
    を有することのあるチアゾリルカルボニル基;シクロア
    ルキルカルボニル基又は基 【化3】 (pは1又は2を示す。R8は、水素原子、低級アルキ
    ル基、水酸基、置換基として低級アルカノイル基を有す
    ることのあるアミノ基、ニトロ基、ハロゲン原子又は低
    級アルコキシ基を示す。R9は、基−NR1011(R10
    は水素原子、低級アルキル基又は置換基としてハロゲン
    原子を有することのある低級アルカノイル基を示す。R
    11は低級アルキル基、置換基としてハロゲン原子及び水
    酸基なる群より選ばれた基を有することのある低級アル
    カノイル基、シクロアルキル基、フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基及びハロゲン原子なる群より選ば
    れた基を有することがあり且つ低級アルキル基部分に水
    酸基を有することのあるフェニル低級アルキル基、フェ
    ニル環上に置換基として低級アルキル基を有することの
    あるフェノキシ低級アルキル基、フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基、フェニル基、低級アルコキシ
    基、ハロゲン原子置換低級アルキル基、置換基として低
    級アルキル基を有することのあるアミノ基、ニトロ基、
    低級アルカノイル基置換アミノ基及びハロゲン原子なる
    群より選ばれた基を有することがあり且つ低級アルカノ
    イル基部分に置換基としてハロゲン原子を有することの
    あるフェノキシ低級アルカノイル基、置換基として低級
    アルキル基、ピリジル低級アルキル基及びフェニル低級
    アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
    ミノカルボニル基、置換基としてハロゲン原子を有する
    ことのある低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキ
    シ置換低級アルカノイル基、低級アルカノイルオキシ置
    換低級アルカノイル基、フェノキシ低級アルコキシカル
    ボニル基、ベンゾフリルカルボニル基、ベンゾイミダゾ
    リルカルボニル基;キノリルカルボニル基、キノリルオ
    キシ置換低級アルカノイル基、フェニル低級アルコキシ
    カルボニル基、基 【化4】 、テトラヒドロイソキノリルカルボニル基、ベンゾイル
    低級アルキル基、キノリン環上に置換基として低級アル
    キル基及びオキソ基なる群より選ばれた基を有すること
    のあるテトラヒドロキノリルオキシ置換低級アルカノイ
    ル基、低級アルキルスルホニル基、ピリジル低級アルコ
    キシカルボニル基、フルオレニル低級アルコキシカルボ
    ニル基、低級アルケニルオキシカルボニル基、テトラヒ
    ドロナフチルオキシ置換低級アルカノイル基、フェニル
    低級アルケニルカルボニル基、ピペリジン環上に置換基
    として低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボニル
    基及び低級アルキル基なる群より選ばれた基を有するこ
    とのあるピペリジニル低級アルコキシカルボニル基を示
    す。またR10及びR11は、これらが結合する窒素原子と
    共にイソインドリン環を形成してもよい。);水素原
    子;低級アルカノイルオキシ基;低級アルカノイル基;
    低級アルコキシ基;フェニル環上に置換基として低級ア
    ルキル基を有することのあるベンゾイル基;シクロアル
    キル基;低級アルキル基;低級アルキルチオ基;フェニ
    ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
    るフェニル低級アルカノイル基;フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル低
    級アルコキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、
    ハロゲン原子置換低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基
    として低級アルカノイル基を有することのあるアミノ
    基、フェニル基及び置換基として低級アルキル基を有す
    ることのあるアミノ置換低級アルコキシ基なる群より選
    ばれた基を有することのあるフェニル基;フェノキシ
    基;フェニル環上に置換基として低級アルキル基を有す
    ることのあるフェノキシ低級アルキル基;フェニル環上
    に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
    ニル低級アルキル基;フェニル環上に置換基として低級
    アルキル基を有することのあるアニリノ低級アルキル
    基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級ア
    ルコキシカルボニル基並びに置換基として低級アルキル
    基及び置換基として低級アルキル基を有することのある
    アミノ置換低級アルキル基なる群より選ばれた基を有す
    ることのあるアミノカルボニル基なる群より選ばれた基
    を有することのあるフェニル低級アルコキシ基;フェニ
    ル環上に置換基としてハロゲン原子を有することのある
    ベンゾイル低級アルコキシ基;フェニル環上に置換基と
    してハロゲン原子を有することのあるフェニル低級アル
    ケニル基;フェニル環上に置換基として低級アルキル基
    を有することのあるベンゾイル低級アルキル基;ピロリ
    ジニル置換低級アルコキシ基;窒素原子、酸素原子又は
    硫黄原子を1〜4個有する飽和もしくは不飽和の5〜1
    1員環の単環又は二項環の複素環基(該複素環基には置
    換基として低級アルキル基、フェニル基、低級アルカノ
    イル基、ハロゲン原子、フェニル低級アルキル基及びオ
    キソ基なる群より選ばれた基を1〜3個有していてもよ
    い);シクロアルケニル基;フェニル低級アルキルアミ
    ノカルボニル基;置換基として低級アルキル基を有する
    ことのあるアミノスルホニルオキシ基;シアノ基;又は
    基−(A)m−CHR1213(Aは前記に同じ。R12
    水素原子、水酸基又は低級アルカノイルオキシ基を示
    す。R13はフェニル環上に置換基として低級アルキル基
    を有することのあるフェニル基又はフェニル環上に置換
    基として低級アルキル基を有することのあるフェニル低
    級アルキル基を示す。mは0又は1を示す。)を示
    す。)Xはメチレン基、単結合、基=CH−又は基−N
    14−(R14は水素原子、低級アルキル基又は低級アル
    カノイル基を示す。)を示す。Yは−NRA−を示す
    (RAは水素原子、低級アルコキシカルボニル置換低級
    アルキル基、カルボキシ置換低級アルキル基又は基−A
    CONRBCを示す。ここでRB及びRCは、同一又は異
    なって水素原子又は低級アルキル基を示す。またこのR
    B及びRCは、これらが結合する窒素原子と共に窒素原子
    もしくは酸素原子を介し又は介することなく互いに結合
    して5〜7員環の飽和複素環を形成してもよい。該複素
    環上に低級アルキル基が置換していてもよい。)を示
    す。但し、R2が基−NR45(R4及びR5が同一又は
    異なって、水素原子、低級アルキル基又はベンゾイル基
    を示す。)、水素原子、水酸基、低級アルコキシカルボ
    ニル基置換低級アルコキシ基、カルボキシ基置換低級ア
    ルコキシ基、低級アルコキシ基、低級アルカノイルオキ
    シ基置換低級アルキル基、基−(O)m−A−(CO)
    uNR67(m及びuは前記に同じ。R6及びR7が同一
    又は異なって水素原子又は低級アルキル基を示すか、R
    6及びR7がこれらが結合する窒素原子と共に窒素原子も
    しくは酸素原子を介し又は介することなく5〜6員環の
    飽和複素環を形成する(該複素環上に低級アルキル基が
    置換していてもよい))、又は置換基として低級アルキ
    ル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオ
    キシ基;又はR2とR3が一緒になってオキソ基又は低級
    アルキリデン基を形成する;Rが基 【化5】 であって、R8が水素原子、低級アルキル基、水酸基、
    ハロゲン原子、低級アルコキシ基又はアミノ基をそれぞ
    れ示すとき、R9は水素原子又はフェニル低級アルコキ
    シカルボニル基であってはならないし、またR9が基−
    NR1011であって且つR11が低級アルカノイル基又は
    フェニル環上に置換基として低級アルキル基及び低級ア
    ルコキシ基なる群より選ばれた基を1〜3個有すること
    のあるフェノキシ低級アルカノイル基であってはならな
    い。またR1が水素原子で、R2が水素原子、アミノ基、
    モノ低級アルキルアミノ基又はジ低級アルキルアミノ基
    であるか、或いはR2とR3とが一緒になってオキソ基を
    形成するとき、R9はフェニル環上に置換基として水酸
    基、低級アルキル基、低級アルコキシ基又は低級アルカ
    ノイルオキシ基を有することのあるフェニル基であって
    はならない。またR9が基 【化6】 (nは1又は2を示す)、Gが基 【化7】 (R2及びR3は前記に同じ)を示すとき、Xはメチレン
    基又は基=CH−であってはならない。またR10及びR
    11は、一方が水素原子である場合、他方は低級アルキル
    基であってはならない。またR1及びR2が同時に水素原
    子を示すとき、Rは無置換のピリジルカルボニル基、無
    置換のチエニルカルボニル基、無置換のチアゾリルカル
    ボニル基又はシクロアルキルカルボニル基であってはな
    らない。更にR3が水素原子、R2が水素原子、置換基と
    して低級アルキル基を有することのあるアミノ置換低級
    アルカノイルオキシ基、低級アルコキシカルボニル基置
    換低級アルコキシ基、水酸基、低級アルコキシ基、基−
    (O)m−A−(CO)uNR67(mが1、uが0又
    は1を示す。R6及びR7は同一又は異なって水素原子又
    は低級アルキル基を示す。)又は基−NR45(R4
    びR5は同一又は異なって水素原子又は低級アルキル基
    を示す。)を示すか、又はR2とR3が一緒になってオキ
    ソ基又は低級アルキリデン基を示すとき、R9は基−N
    1011(R10は低級アルキル基、R11は低級アルキル
    基を示す。)、水素原子、低級アルキルチオ基、低級ア
    ルコキシ基又は低級アルキル基であってはならない。〕
    で表わされるベンゾヘテロ環誘導体又はその塩。
  2. 【請求項2】 一般式 【化8】 〔式中Gは 【化9】 を示す。R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキ
    シ基、置換基として低級アルキル基及び低級アルカノイ
    ル基なる群より選ばれた基を有することのあるアミノ低
    級アルコキシ基、置換基として低級アルキル基を有する
    ことのあるアミノ基、カルボキシ置換低級アルコキシ
    基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ基又
    は置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
    ノカルボニル低級アルコキシ基を示す。R2は、基−N
    45(R4及びR5は、同一又は異なって、水素原子、
    置換基として水酸基を有することのある低級アルキル基
    又はフェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有する
    ことのあるベンゾイル基を示す。);水素原子;水酸
    基;低級アルコキシ基;カルボキシ置換低級アルキル
    基;シアノ置換低級アルキル基;テトラゾリル基置換低
    級アルキル基;低級アルカノイルオキシ基置換低級アル
    キル基;低級アルコキシカルボニル置換低級アルキル
    基;置換基として低級アルキル基を有することのあるア
    ミノ置換低級アルカノイルオキシ基;低級アルコキシカ
    ルボニル基置換低級アルコキシ基;カルボキシ基置換低
    級アルコキシ基;低級アルカノイル基;又は基−(O)
    m−A−(CO)uNR67(m及びuはそれぞれ0又
    は1を示す。但しm及びuは同時に0であってはならな
    い。Aは低級アルキレン基を示す。R6及びR7は同一又
    は異なって、水素原子、低級アルコキシ基、低級アルキ
    ル基、置換基として低級アルキル基を有することのある
    アミノ置換低級アルキル基、カルバモイル基置換低級ア
    ルキル基、アダマンチル基置換低級アルキル基、低級ア
    ルキルスルホニル基又はフェニル環上にハロゲン原子を
    有することのあるフェニル基を示す。R6及びR7は、こ
    れらが結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原
    子を介し又は介することなく5〜7員環の飽和複素環を
    形成してもよい。該複素環上には、低級アルキル基及び
    フェニル低級アルキル基なる群から選ばれた基が置換し
    ていてもよい。)を示す。R3は、水素原子又は水酸基
    置換低級アルキル基を示す。またR2とR3とは、これら
    が一緒になってオキソ基、低級アルキリデン基、低級ア
    ルコキシ置換低級アルキリデン基、低級アルコキシカル
    ボニル置換低級アルキリデン基、又はフェニル置換低級
    アルキリデン基を形成してもよい。Rは、ピリジン環上
    に置換基としてフェニル環上に置換基として低級アルキ
    ル基を有することのあるフェニル基及びピリジル基なる
    群より選ばれた基を有することのあるピリジルカルボニ
    ル基;9−オキソフルオレニル基;キノリン環上に置換
    基としてフェニル基を有することのあるキノリルカルボ
    ニル基;アダマンチルカルボニル基;チオフェン環上に
    置換基としてフェニル基を有することのあるチエニルカ
    ルボニル基;チアゾール環上に置換基としてフェニル基
    を有することのあるチアゾリルカルボニル基;シクロア
    ルキルカルボニル基又は基 【化10】 (pは1又は2を示す。R8は、水素原子、低級アルキ
    ル基、水酸基、置換基として低級アルカノイル基を有す
    ることのあるアミノ基、ニトロ基、ハロゲン原子又は低
    級アルコキシ基を示す。R9は、基−NR1011(R10
    は水素原子、低級アルキル基又は置換基としてハロゲン
    原子を有することのある低級アルカノイル基を示す。R
    11は低級アルキル基、置換基としてハロゲン原子及び水
    酸基なる群より選ばれた基を有することのある低級アル
    カノイル基、シクロアルキル基、フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基及びハロゲン原子なる群より選ば
    れた基を有することがあり且つ低級アルキル基部分に水
    酸基を有することのあるフェニル低級アルキル基、フェ
    ニル環上に置換基として低級アルキル基を有することの
    あるフェノキシ低級アルキル基、フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基、フェニル基、低級アルコキシ
    基、ハロゲン原子置換低級アルキル基、置換基として低
    級アルキル基を有することのあるアミノ基、ニトロ基、
    低級アルカノイル基置換アミノ基及びハロゲン原子なる
    群より選ばれた基を有することがあり且つ低級アルカノ
    イル基部分に置換基としてハロゲン原子を有することの
    あるフェノキシ低級アルカノイル基、置換基として低級
    アルキル基、ピリジル低級アルキル基及びフェニル低級
    アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
    ミノカルボニル基、置換基としてハロゲン原子を有する
    ことのある低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキ
    シ置換低級アルカノイル基、低級アルカノイルオキシ置
    換低級アルカノイル基、フェノキシ低級アルコキシカル
    ボニル基、ベンゾフリルカルボニル基、ベンゾイミダゾ
    リルカルボニル基;キノリルカルボニル基、キノリルオ
    キシ置換低級アルカノイル基、フェニル低級アルコキシ
    カルボニル基、基 【化11】 、テトラヒドロイソキノリルカルボニル基、ベンゾイル
    低級アルキル基、キノリン環上に置換基として低級アル
    キル基及びオキソ基なる群より選ばれた基を有すること
    のあるテトラヒドロキノリルオキシ置換低級アルカノイ
    ル基、低級アルキルスルホニル基、ピリジル低級アルコ
    キシカルボニル基、フルオレニル低級アルコキシカルボ
    ニル基、低級アルケニルオキシカルボニル基、テトラヒ
    ドロナフチルオキシ置換低級アルカノイル基、フェニル
    低級アルケニルカルボニル基、ピペリジン環上に置換基
    として低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボニル
    基及び低級アルキル基なる群より選ばれた基を有するこ
    とのあるピペリジニル低級アルコキシカルボニル基を示
    す。またR10及びR11は、これらが結合する窒素原子と
    共にイソインドリン環を形成してもよい。);水素原
    子;低級アルカノイルオキシ基;低級アルカノイル基;
    低級アルコキシ基;フェニル環上に置換基として低級ア
    ルキル基を有することのあるベンゾイル基;シクロアル
    キル基;低級アルキル基;低級アルキルチオ基;フェニ
    ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
    るフェニル低級アルカノイル基;フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル低
    級アルコキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、
    ハロゲン原子置換低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基
    として低級アルカノイル基を有することのあるアミノ
    基、フェニル基及び置換基として低級アルキル基を有す
    ることのあるアミノ置換低級アルコキシ基なる群より選
    ばれた基を有することのあるフェニル基;フェノキシ
    基;フェニル環上に置換基として低級アルキル基を有す
    ることのあるフェノキシ低級アルキル基;フェニル環上
    に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
    ニル低級アルキル基;フェニル環上に置換基として低級
    アルキル基を有することのあるアニリノ低級アルキル
    基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級ア
    ルコキシカルボニル基並びに置換基として低級アルキル
    基及び置換基として低級アルキル基を有することのある
    アミノ置換低級アルキル基なる群より選ばれた基を有す
    ることのあるアミノカルボニル基なる群より選ばれた基
    を有することのあるフェニル低級アルコキシ基;フェニ
    ル環上に置換基としてハロゲン原子を有することのある
    ベンゾイル低級アルコキシ基;フェニル環上に置換基と
    してハロゲン原子を有することのあるフェニル低級アル
    ケニル基;フェニル環上に置換基として低級アルキル基
    を有することのあるベンゾイル低級アルキル基;ピロリ
    ジニル置換低級アルコキシ基;窒素原子、酸素原子又は
    硫黄原子を1〜4個有する飽和もしくは不飽和の5〜1
    1員環の単環又は二項環の複素環基(該複素環基には置
    換基として低級アルキル基、フェニル基、低級アルカノ
    イル基、ハロゲン原子、フェニル低級アルキル基及びオ
    キソ基なる群より選ばれた基を1〜3個有していてもよ
    い);シクロアルケニル基;フェニル低級アルキルアミ
    ノカルボニル基;置換基として低級アルキル基を有する
    ことのあるアミノスルホニルオキシ基;シアノ基;又は
    基−(A)m−CHR1213(Aは前記に同じ。R12
    水素原子、水酸基又は低級アルカノイルオキシ基を示
    す。R13はフェニル環上に置換基として低級アルキル基
    を有することのあるフェニル基又はフェニル環上に置換
    基として低級アルキル基を有することのあるフェニル低
    級アルキル基を示す。mは0又は1を示す。)を示
    す。)Xはメチレン基、単結合、基=CH−又は基−N
    14−(R14は水素原子、低級アルキル基又は低級アル
    カノイル基を示す。)を示す。Yは−NRA−を示す
    (RAは水素原子、低級アルコキシカルボニル置換低級
    アルキル基、カルボキシ置換低級アルキル基又は基−A
    CONRBCを示す。ここでRB及びRCは、同一又は異
    なって水素原子又は低級アルキル基を示す。またこのR
    B及びRCは、これらが結合する窒素原子と共に窒素原子
    もしくは酸素原子を介し又は介することなく互いに結合
    して5〜7員環の飽和複素環を形成してもよい。該複素
    環上に低級アルキル基が置換していてもよい。)を示
    す。但し、R2が基−NR4 5(R4及びR5が同一又は
    異なって、水素原子、低級アルキル基又はベンゾイル基
    を示す。)、水素原子、水酸基、低級アルコキシカルボ
    ニル基置換低級アルコキシ基、カルボキシ基置換低級ア
    ルコキシ基、低級アルコキシ基、低級アルカノイルオキ
    シ基置換低級アルキル基、基−(O)m−A−(CO)
    uNR67(m及びuは前記に同じ。R6及びR7が同一
    又は異なって水素原子又は低級アルキル基を示すか、R
    6及びR7がこれらが結合する窒素原子と共に窒素原子も
    しくは酸素原子を介し又は介することなく5〜6員環の
    飽和複素環を形成する(該複素環上に低級アルキル基が
    置換していてもよい))、又は置換基として低級アルキ
    ル基を有することのあるアミノ置換低級アルカノイルオ
    キシ基;又はR2とR3が一緒になってオキソ基又は低級
    アルキリデン基を形成する;Rが基 【化12】 であって、R8が水素原子、低級アルキル基、水酸基、
    ハロゲン原子、低級アルコキシ基又はアミノ基をそれぞ
    れ示すとき、R9は水素原子又はフェニル低級アルコキ
    シカルボニル基であってはならないし、またR9が基−
    NR1011であって且つR11が低級アルカノイル基又は
    フェニル環上に置換基として低級アルキル基及び低級ア
    ルコキシ基なる群より選ばれた基を1〜3個有すること
    のあるフェノキシ低級アルカノイル基であってはならな
    い。またR1が水素原子で、R2が水素原子、アミノ基、
    モノ低級アルキルアミノ基又はジ低級アルキルアミノ基
    であるか、或いはR2とR3とが一緒になってオキソ基を
    形成するとき、R9はフェニル環上に置換基として水酸
    基、低級アルキル基、低級アルコキシ基又は低級アルカ
    ノイルオキシ基を有することのあるフェニル基であって
    はならない。またR9が基 【化13】 (nは1又は2を示す)、Gが基 【化14】 (R2及びR3は前記に同じ)を示すとき、Xはメチレン
    基又は基=CH−であってはならない。更にR10及びR
    11は、一方が水素原子である場合、他方は低級アルキル
    基であってはならない。〕で表わされるベンゾヘテロ環
    誘導体及びその塩から選ばれた少なくとも1種を含有す
    るバソプレシン拮抗剤。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のベンゾヘテロ環誘導体
    及びその塩から選ばれた少なくとも1種を含有するオキ
    シトシン拮抗剤。
  4. 【請求項4】 一般式 【化15】 〔式中Gは 【化16】 を示す。R1は水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキ
    シ基、置換基として低級アルキル基及び低級アルカノイ
    ル基なる群より選ばれた基を有することのあるアミノ低
    級アルコキシ基、置換基として低級アルキル基を有する
    ことのあるアミノ基、カルボキシ置換低級アルコキシ
    基、低級アルコキシカルボニル置換低級アルコキシ基又
    は置換基として低級アルキル基を有することのあるアミ
    ノカルボニル低級アルコキシ基を示す。R2は、基−N
    45(R4及びR5は、同一又は異なって、水素原子、
    置換基として水酸基を有することのある低級アルキル基
    又はフェニル環上に置換基としてハロゲン原子を有する
    ことのあるベンゾイル基を示す。);水素原子;水酸
    基;低級アルコキシ基;カルボキシ置換低級アルキル
    基;シアノ置換低級アルキル基;テトラゾリル基置換低
    級アルキル基;低級アルカノイルオキシ基置換低級アル
    キル基;低級アルコキシカルボニル置換低級アルキル
    基;置換基として低級アルキル基を有することのあるア
    ミノ置換低級アルカノイルオキシ基;低級アルコキシカ
    ルボニル基置換低級アルコキシ基;カルボキシ基置換低
    級アルコキシ基;低級アルカノイル基;又は基−(O)
    m−A−(CO)uNR67(m及びuはそれぞれ0又
    は1を示す。但しm及びuは同時に0であってはならな
    い。Aは低級アルキレン基を示す。R6及びR7は同一又
    は異なって、水素原子、低級アルコキシ基、低級アルキ
    ル基、置換基として低級アルキル基を有することのある
    アミノ置換低級アルキル基、カルバモイル基置換低級ア
    ルキル基、アダマンチル基置換低級アルキル基、低級ア
    ルキルスルホニル基又はフェニル環上にハロゲン原子を
    有することのあるフェニル基を示す。R6及びR7は、こ
    れらが結合する窒素原子と共に窒素原子もしくは酸素原
    子を介し又は介することなく5〜7員環の飽和複素環を
    形成してもよい。該複素環上には、低級アルキル基及び
    フェニル低級アルキル基なる群から選ばれた基が置換し
    ていてもよい。)を示す。R3は、水素原子又は水酸基
    置換低級アルキル基を示す。またR2とR3とは、これら
    が一緒になってオキソ基、低級アルキリデン基、低級ア
    ルコキシ置換低級アルキリデン基、低級アルコキシカル
    ボニル置換低級アルキリデン基、又はフェニル置換低級
    アルキリデン基を形成してもよい。Rは、ピリジン環上
    に置換基としてフェニル環上に置換基として低級アルキ
    ル基を有することのあるフェニル基及びピリジル基なる
    群より選ばれた基を有することのあるピリジルカルボニ
    ル基;9−オキソフルオレニル基;キノリン環上に置換
    基としてフェニル基を有することのあるキノリルカルボ
    ニル基;アダマンチルカルボニル基;チオフェン環上に
    置換基としてフェニル基を有することのあるチエニルカ
    ルボニル基;チアゾール環上に置換基としてフェニル基
    を有することのあるチアゾリルカルボニル基;シクロア
    ルキルカルボニル基又は基 【化17】 (pは1又は2を示す。R8は、水素原子、低級アルキ
    ル基、水酸基、置換基として低級アルカノイル基を有す
    ることのあるアミノ基、ニトロ基、ハロゲン原子又は低
    級アルコキシ基を示す。R9は、基−NR1011(R10
    は水素原子、低級アルキル基又は置換基としてハロゲン
    原子を有することのある低級アルカノイル基を示す。R
    11は低級アルキル基、置換基としてハロゲン原子及び水
    酸基なる群より選ばれた基を有することのある低級アル
    カノイル基、シクロアルキル基、フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基及びハロゲン原子なる群より選ば
    れた基を有することがあり且つ低級アルキル基部分に水
    酸基を有することのあるフェニル低級アルキル基、フェ
    ニル環上に置換基として低級アルキル基を有することの
    あるフェノキシ低級アルキル基、フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基、フェニル基、低級アルコキシ
    基、ハロゲン原子置換低級アルキル基、置換基として低
    級アルキル基を有することのあるアミノ基、ニトロ基、
    低級アルカノイル基置換アミノ基及びハロゲン原子なる
    群より選ばれた基を有することがあり且つ低級アルカノ
    イル基部分に置換基としてハロゲン原子を有することの
    あるフェノキシ低級アルカノイル基、置換基として低級
    アルキル基、ピリジル低級アルキル基及びフェニル低級
    アルキル基なる群より選ばれた基を有することのあるア
    ミノカルボニル基、置換基としてハロゲン原子を有する
    ことのある低級アルコキシカルボニル基、低級アルコキ
    シ置換低級アルカノイル基、低級アルカノイルオキシ置
    換低級アルカノイル基、フェノキシ低級アルコキシカル
    ボニル基、ベンゾフリルカルボニル基、ベンゾイミダゾ
    リルカルボニル基;キノリルカルボニル基、キノリルオ
    キシ置換低級アルカノイル基、フェニル低級アルコキシ
    カルボニル基、基 【化18】 、テトラヒドロイソキノリルカルボニル基、ベンゾイル
    低級アルキル基、キノリン環上に置換基として低級アル
    キル基及びオキソ基なる群より選ばれた基を有すること
    のあるテトラヒドロキノリルオキシ置換低級アルカノイ
    ル基、低級アルキルスルホニル基、ピリジル低級アルコ
    キシカルボニル基、フルオレニル低級アルコキシカルボ
    ニル基、低級アルケニルオキシカルボニル基、テトラヒ
    ドロナフチルオキシ置換低級アルカノイル基、フェニル
    低級アルケニルカルボニル基、ピペリジン環上に置換基
    として低級アルカノイル基、低級アルコキシカルボニル
    基及び低級アルキル基なる群より選ばれた基を有するこ
    とのあるピペリジニル低級アルコキシカルボニル基を示
    す。またR10及びR11は、これらが結合する窒素原子と
    共にイソインドリン環を形成してもよい。);水素原
    子;低級アルカノイルオキシ基;低級アルカノイル基;
    低級アルコキシ基;フェニル環上に置換基として低級ア
    ルキル基を有することのあるベンゾイル基;シクロアル
    キル基;低級アルキル基;低級アルキルチオ基;フェニ
    ル環上に置換基として低級アルキル基を有することのあ
    るフェニル低級アルカノイル基;フェニル環上に置換基
    として低級アルキル基、低級アルコキシ基、フェニル低
    級アルコキシ基、水酸基、低級アルカノイルオキシ基、
    ハロゲン原子置換低級アルコキシ基、ニトロ基、置換基
    として低級アルカノイル基を有することのあるアミノ
    基、フェニル基及び置換基として低級アルキル基を有す
    ることのあるアミノ置換低級アルコキシ基なる群より選
    ばれた基を有することのあるフェニル基;フェノキシ
    基;フェニル環上に置換基として低級アルキル基を有す
    ることのあるフェノキシ低級アルキル基;フェニル環上
    に置換基として低級アルキル基を有することのあるフェ
    ニル低級アルキル基;フェニル環上に置換基として低級
    アルキル基を有することのあるアニリノ低級アルキル
    基;フェニル環上に置換基としてハロゲン原子、低級ア
    ルコキシカルボニル基並びに置換基として低級アルキル
    基及び置換基として低級アルキル基を有することのある
    アミノ置換低級アルキル基なる群より選ばれた基を有す
    ることのあるアミノカルボニル基なる群より選ばれた基
    を有することのあるフェニル低級アルコキシ基;フェニ
    ル環上に置換基としてハロゲン原子を有することのある
    ベンゾイル低級アルコキシ基;フェニル環上に置換基と
    してハロゲン原子を有することのあるフェニル低級アル
    ケニル基;フェニル環上に置換基として低級アルキル基
    を有することのあるベンゾイル低級アルキル基;ピロリ
    ジニル置換低級アルコキシ基;窒素原子、酸素原子又は
    硫黄原子を1〜4個有する飽和もしくは不飽和の5〜1
    1員環の単環又は二項環の複素環基(該複素環基には置
    換基として低級アルキル基、フェニル基、低級アルカノ
    イル基、ハロゲン原子、フェニル低級アルキル基及びオ
    キソ基なる群より選ばれた基を1〜3個有していてもよ
    い);シクロアルケニル基;フェニル低級アルキルアミ
    ノカルボニル基;置換基として低級アルキル基を有する
    ことのあるアミノスルホニルオキシ基;シアノ基;又は
    基−(A)m−CHR1213(Aは前記に同じ。R12
    水素原子、水酸基又は低級アルカノイルオキシ基を示
    す。R13はフェニル環上に置換基として低級アルキル基
    を有することのあるフェニル基又はフェニル環上に置換
    基として低級アルキル基を有することのあるフェニル低
    級アルキル基を示す。mは0又は1を示す。)を示
    す。)Xはメチレン基、単結合、基=CH−又は基−N
    14−(R14は水素原子、低級アルキル基又は低級アル
    カノイル基を示す。)を示す。Yは−NRA−を示す
    (RAは水素原子、低級アルコキシカルボニル置換低級
    アルキル基、カルボキシ置換低級アルキル基又は基−A
    CONRBCを示す。ここでRB及びRCは、同一又は異
    なって水素原子又は低級アルキル基を示す。またこのR
    B及びRCは、これらが結合する窒素原子と共に窒素原子
    もしくは酸素原子を介し又は介することなく互いに結合
    して5〜7員環の飽和複素環を形成してもよい。該複素
    環上に低級アルキル基が置換していてもよい。)を示
    す。〕で表わされるベンゾヘテロ環誘導体及びその塩か
    ら選ばれた少なくとも1種を含有するバソプレシン作働
    剤。
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