JPH08301723A - 保湿性化粧料 - Google Patents

保湿性化粧料

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JPH08301723A
JPH08301723A JP14936495A JP14936495A JPH08301723A JP H08301723 A JPH08301723 A JP H08301723A JP 14936495 A JP14936495 A JP 14936495A JP 14936495 A JP14936495 A JP 14936495A JP H08301723 A JPH08301723 A JP H08301723A
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JP
Japan
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materials
cosmetic
oils
alcohols
esters
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JP14936495A
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English (en)
Inventor
Keiichirou Yukimitsu
敬一郎 幸光
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液状の水類、アルコール類、エステル類、アミ
ノ酸類、オイル類及び保湿性材料等を粉末化し、他の化
粧料基材を構成する物質の形態を変える事なく、又水
類、アルコール類、エステル類、アミノ酸類、オイル類
及び保湿性材料等の効用を持続させることを目的とす
る。 【構成】水類、アルコール類、エステル類、アミノ酸
類、オイル類及び保湿性材料等を無機質でカプセル化
し、又は無機質徐放性物質に担持させ入浴化粧料基材に
20〜99部混合したことを特徴とする化粧料で、他の
混合物に影響を与えることなく水類、アルコール類、エ
ステル類、アミノ酸類、オイル類及び保湿性材料等の効
用を保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は保湿性化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】水類、アルコール類、エステル類、アミ
ノ酸類、オイル類及び保湿性材料等は、古くより人体の
皮膚に潤い、しっとり感を与え、熱さを押さえ、汗をと
り、皮膚の発熱を減少させると同時に美容と健康を目的
としていたと思われる。しかしこれらは液状で使用され
ており、皮膚面への塗布量は限られており、そのため、
揮発分の気化時間は短く、その作用も限られていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、液状の水
類、アルコール類、エステル類、アミノ酸類、オイル類
及び保湿性材料等を粉末化し、化粧料として使用するま
で、粧料基材を構成する物質の形態を変える事なく、又
水類、アルコール類、エステル類、アミノ酸類、オイル
類及び保湿性材料等の効用を持続させることを目的とす
る。即ち、液状の水類、アルコール類、エステル類、ア
ミノ酸類、オイル類及び保湿性材料等をそのまま他の粉
末状の化粧料基材と混合すると、全体が液状、泥状又は
塊状になり、更に化学的変質を起こす可能性がある事か
ら、水類、アルコール類、エステル類、アミノ酸類、オ
イル類及び保湿性材料等を粉末状にし、安定した状態に
してから化粧料基材と混合し、化粧料を製造しようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は液状の水類、ア
ルコール類、エステル類、アミノ酸類、オイル類及び保
湿性材料等を無機質のカプセルに内包させ、又は無機質
徐放性物質に担持させて粉末状にする。この粉末状にし
たものを粉末状の化粧料基材に20〜99部混合したこ
とを特徴とする。
【0005】無機質のカプセルへの内包量、又は無機質
徐放性物質への担持量は例えば地下水(AQUAGRA
N)においては重量比で20%〜80%、好ましくは4
0%〜60%である。
【0006】なお、この無機質材料及び無機質徐放性物
質は共に多孔質であり、シリカ、アルミナ、炭酸カルシ
ウム、硅酸カルシウム、炭酸マグネシウム等が代表例で
ある。又、無機質材料及び無機質徐放性物質の大きさは
特に限定されたものではないが、通常0.1μm〜50
0μmの間のものが望ましい。
【0007】
【作用】水類、アルコール類、エステル類、アミノ酸
類、オイル類及び保湿性材料等の1種又は複数種を大量
に化粧料基材と混合するため、好ましくは構成する原料
比は40%〜60%であるが、水類、アルコール類、エ
ステル類、アミノ酸類、オイル類及び保湿性材料等を無
機質のカプセルに内包させるか、無機質徐放性物質に担
持させると、化粧料基材例えばセリサイト、マスコバイ
ト等とうまく混合が出来る。こうして出来た化粧料は一
定量を包装容器に安定的かつ平均的に充填することが容
易である。
【0008】
【実施例1】以下に実施例を示す。シリカ(粒径2〜
2.5μm、吸油量160ml/100gr)45部、
地下水(AQUAGRAN)50部とヒアルロン酸ナト
リウム5部を混合吸蔵して100部の地下水(AQUA
GRAN)内包のカプセルを得る。このカプセルを化粧
料基材を構成する他の原料と下記の通り配合してパウダ
ーファンデーションを得た。
【0009】
【実施例2】シリカ(粒径0.1μm〜30μm、吸油
量300ml/100gr)45部、地下水(AQUA
GRAN)50部とヒアルロン酸ナトリウム5部を混合
吸着担持して100部の地下水(AQUAGRAN)担
持の徐放性粉体を得る。この粉体を化粧料基材を構成す
る他の原料と下記の通り配合してパウダーファンデーシ
ョンを得た。
【0010】
【実験例】上記実施例1及び実施例2のパウダーファン
デーションを額、首筋、胸、脇、背中の皮膚面に塗布し
た後、その保湿効果と保持効果を男女各10名につき確
認したところ表1の回答を得た。結果はAQUAGRA
N内包の無機物カプセル入りの粉末についてはNO.3
が良い結果が得られ、又AQUAGRAN担持の無機物
徐放性粉体についてはNO.6が良い結果が得られた。
【0011】
【表1】
【0012】
【発明の効果】水類、アルコール類、エステル類、アミ
ノ酸類、オイル類及び保湿性材料等には人体の皮膚に潤
い、しっとり感を与え、熱さを押さえ、汗をとり、皮膚
の発熱を減少させると同時に美容と健康を目的としてい
た。水類、アルコール類、エステル類、アミノ酸類、オ
イル類及び保湿性材料等を粉末状にすることにより、化
粧料基材に影響を与えず混合出来、保存状態を安定化す
る。粉末状の水類、アルコール類、エステル類、アミノ
酸類、オイル類及び保湿性材料等は塗布量の増減を調節
出来、前記の効用を長時間保持することが出来る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質のカプセルに内包した水類、アル
    コール類、エステル類、アミノ酸類、オイル類及び保湿
    製材料の一種又は複数種を化粧料機材基材に混合したこ
    とを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 無機質徐放性物質に水類、アルコール
    類、エステル類、アミノ酸類、オイル類及び保湿製材料
    の一種又は複数種を担持させたものを化粧料基材に混合
    したことを特徴とする化粧料。
JP14936495A 1995-05-11 1995-05-11 保湿性化粧料 Pending JPH08301723A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005007714A1 (ja) * 2003-07-18 2005-01-27 Japan Exlan Company Limited アミノ酸誘導体徐放性重合体、該重合体を含有する化粧料及び繊維構造物並びにそれらの製造法及び再生処理法
JP2007204424A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Tokiwa Corp 非水粉末化粧料の組成物およびその製造方法
KR100782890B1 (ko) * 2003-10-03 2007-12-06 더 프록터 앤드 갬블 캄파니 국소 조성물

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