JP2007204424A - 非水粉末化粧料の組成物およびその製造方法 - Google Patents

非水粉末化粧料の組成物およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 保湿性に優れ、且つ化粧持ちがよい非水粉末化粧料を提供する。
【解決手段】少なくとも(a)多価アルコールと(b)フェニルトリメチコン、(c)フェニルトリメチコン以外の液状油および(d)
一次粒子の平均粒子径が7〜40nmである微粒子無水シリカを含む油剤部を均質混合により油性化した後、粉末部と混合することを特徴とする非水粉末化粧料組成物とその製造方法である。
なお、粉末部は化粧品全重量のうち70%以上からなるものである。
更に、(e)アミノ酸又はその塩を0.001〜0.4%配合する非水粉末化粧料である。
【選択図】 なし

Description

本発明は、保湿効果に優れ、且つ化粧持ちがよい非水粉末化粧料に関するものである。
一般に、非水粉末化粧料は粉体及び油分を主成分として構成され、ファンデーション、アイシャドウ、頬紅等のメイキャップ化粧料などとして使用されている。
しかし、このような粉末状の化粧料の場合、塗布後に粉末が皮脂を吸着するため、皮膚がかさつくという問題がある。
一方、ファンデーションは化粧持ちの観点から、汗で落ちにくい疎水性も求められている。
このかさつきを抑制するために、グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコール等の各種ポリオール類等の保湿剤を相当量配合することであるが、保湿剤の多量配合は、粉末化粧料が親水性となり汗などにより化粧崩れしやすくなると
いう問題がある。
そこで現状では、保湿成分である植物抽出液、タンパク質、コラーゲン、多糖類など
を開示(特許文献1)しているが、化粧持ちを維持するために少量しか配合せざるを得ず、十分な保湿効果が得られていない。また、他には多孔質粉末に保湿剤を吸着させることが開示(特許文献2、3)しているが、粉末の細孔内部に保湿剤が取り込まれたりするため十分な保湿効果が得られていない。
特開平6−40845 特開2001−288030 特開2001−158717
グリセリンなどの保湿性の高い成分を粉末化粧料に配合して粉末化粧料としての保湿性を向上させようとする試みは前述のようになされてきているが、まだ充分に満足させるものは得られていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、保湿性に優れ、且つ化粧持ちがよい非水粉末化粧料を提供するものである。
保湿性に優れる(a)多価アルコールと(b)フェニルトリメチコン、(c)フェニルトリメチコン以外の液状油および(d)
一次粒子の平均粒子径が7〜40nmである微粒子無水シリカを均質混合し油剤部とし親油性にした後、粉末部と混合することを特徴とする非水粉末化粧料である。
本発明により保湿効果で十分な量の多価アルコールが安定的に配合可能となり、且つ化粧持ちに優れた非水粉末化粧料が得られ、上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明において、均質とは常温(25℃)において混合物が2層以上に分離されていない状態を指す。
本発明により、保湿性に優れ、且つ化粧持ちがよい非水粉末化粧料を提供する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について詳述する。
本発明に用いられる(a)多価アルコールとしては、例えばジプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ジグリセリン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マンニトール等が挙げられる。好ましくはジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリンである。
また、本発明において、多価アルコールの配合量は1〜15質量%であることが望ましく、15質量%を越えると化粧持ちが悪くなる。
本発明に用いられる(b)フェニルトリメチコンは化粧料等に一般に用いられている液状の油分である。市販品を用いることができ、市販品の例としては、例えば、KF−56(信越化学工業株式会社製)、SH556(東レ・ダウコーニング株式会社製)等が挙げられる。
(c)フェニルトリメチコン以外の液状油としては、化粧料等で一般に用いられる液状の油分であり、例えば、エステル油、高級アルコール、炭化水素油、フェニルトリメチコン以外のシリコーン油、フッ素化合物、高級脂肪酸等が挙げられる。
前記エステル油としては、例えば、多価アルコール脂肪酸エステル、高級脂肪酸のアルコールエステル、ニ塩基酸のアルコールジエステル、オキシ酸のアルコールエステル、油脂などが挙げられる。
前記多価アルコール脂肪酸エステルを構成する多価アルコールとしては、グリコール、グリセリン、ポリグリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール等が挙げられる。好ましくは、1分子中に3個〜6個の水酸基を有する多価アルコールである。一方、脂肪酸としては、炭素数16〜22の分岐又は不飽和の脂肪酸が好ましい。
従って、好ましい多価アルコール脂肪酸エステルとして、グリセリンのトリエステル、ジグリセリンのジエステル、トリエステル又はテトラエステル等が挙げられる。
具体例を挙げれば、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸トリグリセリル、ジオクタン酸ペンタエリトリット、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパンなどがある。
前記高級脂肪酸のアルコールエステルを構成する高級脂肪酸としては、炭素数8〜18の直鎖又は分岐の飽和脂肪酸が好ましく、特に炭素数14〜18の直鎖飽和脂肪酸が好ましい。一方、アルコールとしては、炭素数3〜20の直鎖又は分岐の脂肪族アルコールである。
具体例を挙げれば、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ステアリン酸オクチル、パルミチン酸オクチル等が挙げられる。
前記ニ塩基酸のアルコールジエステルを構成するニ塩基酸としては、炭素数6〜8が好ましく、アルコールとしては、炭素数3〜8の直鎖又は分岐の脂肪族アルコールが好ましい。
具体例を挙げれば、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジ2−エチルヘキシル等がある。
前記オキシ酸のアルコールエステルを構成するオキシ酸としては、リンゴ酸が好ましい。一方、アルコールとしては炭素数16〜22の分岐又は不飽和の脂肪族アルコールが好ましい。該エステルはリンゴ酸のジエステルが好ましく、中でもリンゴ酸の炭素数16〜22の分岐又は不飽和脂肪族アルコールのジエステルが特に好ましい。
具体例を挙げれば、リンゴ酸ジイソステアリル等がある。
前記高級アルコールとしては、炭素数16〜22の分岐又は不飽和の脂肪族アルコールが好ましい。具体的には、例えば、イソステアリルアルコール、オレイルアルコールオクチルドデカノール等が挙げられる。
前記炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、イソブテン、イソパラフィン等が挙げられる。
フェニルトリメチコン以外のシリコーン油としては、例えば、ジメチルポリシロキサン等の液状の鎖状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の液状変性ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサン等の環状シリコーン等が挙げられる。
前記フッ素化合物としては、例えば、パーフロロポリエーテルが挙げられる。
前記高級脂肪酸としては、例えば、イソステアリン酸、オレイン酸などが挙げられる。
その他、本発明に用いられる液状油分としてオリーブ油、ひまし油、アカデミアナッツ油、月見草油等が挙げられる。
また、本発明に用いられる(d)一次粒子の平均粒子径が7〜40nmである微粒子無水シリカは、化粧料等に一般に用いられるものである。微粒子無水シリカは無処理のものでも、また、シリル化シリカのように疎水化されたシリカでも、いずれでもよい。市販品の例としては、アエロジルR−974、同200、同R―812、同130、同90G、同50、同300、同R―972(以上、日本アエロジェル社製)等が挙げられる。微粒子無水シリカの配合により、液状油分と多価アルコールを均質化し、安定な非水粉末化粧料が得られる。
更に、本発明に用いられる(e)アミノ酸又はその塩としては、保湿成分として知られるL−プロリン、L−アルギニン、L−セリン、L−リジン、ピロリドンカルボン酸などのアミノ酸又はその塩が挙げられる。
粉末部として、化粧品一般に使用される粉末であれば形状等の限定なく配合できる。例えば、無機粉末としては、タルク、カオリン、雲母、セリサイト、窒化ホウ素、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、珪酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、二酸化チタン、硫酸バリウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、コンジョウ、雲母チタンなどが挙げられ、有機粉末としてはポリアミド粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、セルロース粉末、シリコーン粉末、タール系色素、及びそのレーキ色素などが挙げられる。
更に、本発明粉末化粧料には化粧料で通常使用される防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、ワックス、香料等も適宜配合することができる。
本発明について以下に実施例を挙げて更に詳述するが、本発明はこれにより限定されるものでない。配合量は特記しない限り、その成分が配合される系に対する質量%で示す。
実施例に先立ち、各実施例で採用した評価方法について説明する。
[保湿力]
(測定法)
被験者の前腕内側部を石鹸で洗浄後、2.5cmX5cmの範囲に試料塗布部2カ所と試料無塗布部2カ所を設け、試料塗布部に試料0.008mg〜0.01mgを塗布した。塗布5時間経過後、コットンで塗布部の試料をふき取った後に室温20℃湿度50%の雰囲気下に30分間被験者を滞在させ、それぞれの部位を角層膜厚水分計ASA-M1((有)アサヒバイオメド社製)で角層水分値(μs)を測定し、次式にて保湿力(%)を算出した。満足する保湿効果が得られるには、保湿力の数値として15%以上が必要である。
保湿力=(塗布部測定値―近接無塗布部測定値)÷近接無塗布部測定値x100
[化粧持ち]
被験者5名以上の顔面に試料をスポンジパフで塗布し、塗布5時間後の化粧持ちの状態を目視にて観察し下記の3段階で評価した。
○ 殆ど変化がない
△ やや化粧ムラがある
× 化粧ムラが目立つ
[実施例1〜 比較例1〜]
表1〜3に示す組成物を有する粉末化粧料を調整(配合量合計100質量%)し、これを試料として、上記評価方法に基づき、保湿力、化粧持ちの評価を実施した。結果を合わせて表1〜3に示す。
なお、表中のフェニルトリメチコン(注1)はKF−56(信越化学工業株式会社製)
シリル化シリル(注2)はアエロジェルR974(日本アエロジェル社製)を使用した。
(調整法)
実施例1;
グリセリン(3価の多価アルコール)にフェニルトリメチコン、トリイソステアリン酸グリセリル(その他の液状油)およびシリル化シリル(微粒子無水シリカを添加し、ディスパーで2500rpmにて均質に混合した。これを粉末部(No6〜13)がヘンシェルミキサーで1500rpmにて混合、アトマイザー処理されたものにへンシェルミキサーで攪拌しながら徐添し、均質に混合後、アトマイザー処理をした。その後、このものを所定中皿にプレス成型し、試料とした。
実施例2以下の実施例および比較例1、2、5、6、7、8については、実施例1に準じて調整した。
比較例3、4;
グリセリン、フェニルトリメチコン、トリイソステアリン酸グリセリルを上記実施例の粉末部にそれぞれ別々に添加し、比較例4においては更に、シリル化シリカを粉末部に添加し、その後の工程は実施例1と同様に調整したものを試料とした。
Figure 2007204424
Figure 2007204424
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表1においてグリセリン(多価アルコール)、フェニルトリメチコン、フェニルトリメチコン以外の液状油分、シリル化シリカ(微粒子無水シリカ)の何れも含み、油剤部が均質となったものは充分な保湿力、化粧持ちが得られた。しかし、比較例4のように前述の油剤部からシリル化シリカを粉末部に直接添加し、油剤部が均質でない状態で調整すると充分な保湿力が得られなかった。
表2からわかるように多価アルコールの中でグリセリン、ジプロピレングリコールに保湿力向上の効果が認められ、多価アルコールが15質量%を越えると化粧持ちが悪くなることがわかった。
表3からアミノ酸により保湿力が大きくなるが、0.5質量%になると低下した。
以下に処方例として実施例10〜11を示す。
[実施例11] パウダリーファンデーション(乾式製法)
(配合成分) (質量%)
(1)グリセリン 6.43
(2)塩酸アルギニン 0.07
(3)スクワラン 2.99
(4)フェニルトリメチコン(注1) 3.38
(5)シリル化シリカ(注2) 0.13
(6)合成マイカ 22.00
(7)シリコン処理セリサイト 20.75
(8)シリコン処理シリカ 6.00
(9)ナイロンパウダー 5.00
(10)シリコン処理二酸化チタン 10.50
(11)シリコン処理微粒子二酸化チタン 5.00
(12)タルク 15.10
(13)シリコン処理酸化鉄 2.45
(14)メチルパラベン 0.10
(15)プロピルパラベン 0.10
(製法)
(1)に(2)を加えて加熱溶解させた後、(3)〜(5)を添加し、ディスパーで撹拌混合し均質にした。これを(6)〜(15)のヘンシェルミキサーで混合しアトマイザー処理したものにヘンシェルミキサーで撹拌しながら徐添し、混合した。
その後、アトマイザー処理し、所定の中皿にプレス成型し、容器にセットした。
[実施例12] パウダリーファンデーション(湿式製法)
(1)グリセリン 8.00
(2)L-プロリン 0.05
(3)トリイソステアリン酸グリセリル 4.85
(4)フェニルトリメチコン(注1) 2.00
(5)シリル化シリカ(注2) 0.10
(6)パラメトキシケイヒ酸オクチル 3.00
(7)シリコン処理セリサイト 45.76
(8)ポリメタクリル酸メチル 7.00
(9)窒化ホウ素 5.00
(10)シリコン処理二酸化チタン 8.00
(11)微粒子二酸化チタン 6.00
(12)ラウロイルリシン 5.00
(13)シリコン処理酸化鉄 3.24
(14)微粒子亜鉛華 2.00
(製法)
(1)に(2)を加えて加熱溶解させた後、(3)〜(6)を添加し、ディスパーで撹拌混合し均質にしたものと、(7)〜(14)をヘンシェルミキサーで混合しアトマイザー処理したものに加え、揮発性のイソパラフィンを適量加え、ペースト状にした後、所定の中皿にプレス成型し、70℃の高温槽でイソパラフィンを揮散乾燥させて容器にセットする。
[実施例13]パウダーアイシャドウ
1.ジグリセリン 6.50
2.ピロリドンカルボン酸 0.10
3.スクワラン 3.50
4.フェニルトリメチコン(注1) 1.80
5.シリル化シリカ(注2) 0.10
6.シリコン処理合成マイカ 69.50
7.シリコン処理二酸化チタン被覆マイカ 15.0
8.シリコン処理酸化鉄 1.20
9.群青 2.00
10.有機顔料 0.10
11.エチルパラベン 0.20
(製法)
実施例11と同様の製法でパウダー アイシャドウを得た。
[実施例14] パウダリー チークカラー
1.グリセリン 7.00
2.L-プロリン 0.05
3.L-アルギニン 0.05
4.リンゴ酸ジイソステアリル 8.80
5.フェニルトリメチコン(注1) 3.00
6.シリル化シリカ(注2) 0.10
7.シリコン処理合成マイカ 49.90
8.タルク 20.00
9.シリコン処理二酸化チタン 5.00
10.シリコン処理酸化鉄 0。10
11.有機顔料 1.00
12.ナイロンパウダー 5.00
(製法)
実施例12と同様の製法でパウダリー チークカラーを得た。
[実施例15] パウダリー アイブロー
1.ジグリセリン 5.00
2.リンゴ酸ジイソステアリル 9.00
3.トリオクタノイン 3.00
4.フェニルトリメチコン(注1) 3.00
5.シリル化シリカ(注2) 60.00
6.シリコン処理セリサイト 10.00
7.タルク 10.00
(製法)
実施例12と同様の方法でパウダリー アイブローを得た。
以上の実施例11、12、13、14、15いずれも保湿性、且つ化粧持ちにも優れ、本願発明の効果が得られた。
本願発明は、保湿性に優れ、且つ化粧持ちがよい非水粉末化粧料を提供する。

Claims (5)

  1. 次の(a)〜(d)を少なくとも含む油剤部及び化粧料全量のうち70%以上の粉末部を含有する非水粉末化粧料である。
    (a)多価アルコール、(b)フェニルトリメチコン、(c)フェニルトリメチコン以外の液状油分および(d)一次粒子の平均粒子径が7〜40nmである微粒子無水シリカ
  2. 油剤部が化粧料全量のうち8〜20質量%含む請求項1記載の非水粉末化粧料。
  3. (a)多価アルコールがジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセリンの中から選ばれる1種以上からなる請求項1又は2記載の非水粉末化粧料。
  4. 更に、(e)アミノ酸又はその塩を1種又は2種以上含み、かつその合計量が0.001〜0.4質量%含有する請求項1、2、3のいずれか記載の非水粉末化粧料。
  5. (a)多価アルコールを(b)フェニルトリメチコン、(c)フェニルトリメチコン以外の液状油分および(d)一次粒子の平均粒子径が7〜40nmである微粒子無水シリカと均質混合した後、粉末部と混合する請求項1、請求項2、請求項3記載のいずれかである非水粉末化粧料。

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