JPH08301719A - 水中油型乳化化粧料 - Google Patents
水中油型乳化化粧料Info
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Abstract
酸素元素を示す)で表わされるペロブスカイト型構造を
有する複酸化物又はその固溶体であって、体積平均粒子
径が1μm 以下で、かつX線回折による結晶子サイズが
150〜300オングストロームである粒子、及び
(b)アクリル酸系ポリマーを含有する水中油型乳化化
粧料。 【効果】 紫外線防御能に優れ、安定性が高く、しかも
撥水性及び持続性も良好である。
Description
有するとともに、撥水性及び持続性に優れた水中油型乳
化化粧料に関する。
は、酸化亜鉛、酸化チタン等の無機粉体が配合されてい
る。
無機粉体は、十分な紫外線防御効果を得るために配合量
を増すと白くなり、化粧後の外観が損なわれるという問
題があった。また、酸化亜鉛や酸化チタンは光触媒活性
が強く、他の配合成分の有機物を分解してしまうという
問題もあった。これを解決する目的で、粒子表面上にシ
リコン化合物を被覆して活性を消失させる技術(特開昭
63−113081号公報等)が多数提案されている
が、これらの方法でも完全に活性を消失させることはで
きないのが現状であった。
性成分で構成されているため、油性感が少なく使用感に
優れる等の特徴を有している。しかしながら、水中油型
乳化化粧料は、油中水型乳化化粧料と比較して、持続
性、撥水性に劣り、化粧くずれし易いという欠点があっ
た。
は、紫外線防御効果に優れるとともに、化粧後の外観が
白くならず、安定で、しかも撥水性及び持続性に優れた
水中油型乳化化粧料を提供することにある。
明者らは鋭意研究を行った結果、ペロブスカイト型構造
を有する特定の複酸化物又はその固溶体の粒子と、アク
リル酸系ポリマーを組合わせて用いれば、高い紫外線防
御能及び安定性を有し、かつ撥水性及び持続性に優れた
水中油型乳化化粧料が得られることを見出し、本発明を
完成した。
(b): (a)一般式ABO3 (但し、A、Bは金属元素、Oは
酸素元素を示す)で表わされるペロブスカイト型構造を
有する複酸化物又はその固溶体であって、体積平均粒子
径が1μm 以下で、かつX線回折による結晶子サイズが
150〜300オングストロームである粒子、(b)ア
クリル酸系ポリマーを含有する水中油型乳化化粧料を提
供するものである。
ABO3 (A、B及びOは前記と同じ意味を有する)で
表わされるペロブスカイト型構造を有する複酸化物又は
その固溶体である。ここで、ペロブスカイト型構造と
は、一般に組成がABX3 で表わされる無機化合物に見
られる典型的結晶構造の1つであり、ペロブスカイトC
aTiO3 の他、多くの化合物がこの構造を有する。本
発明の成分(a)は複酸化物であるため、一般式ABO
3 で表わすことができる。
属元素としては、酸素12配位金属元素が好ましく、特
にCa、Sr、Ba、Pb及びLa、Ce等の希土類元
素からなる群より選ばれる1種以上の酸素12配位金属
元素が好ましく、より好ましくはCa、Sr及びLa、
Ce等の希土類金属元素である。
れる金属元素としては、酸素6配位金属元素が好まし
く、例えばTi、Zr、Hf、Sn、W、Nb、Ta、
Cr、Mo、Mn、Al、Zn等が挙げられる。これら
のうち、特にTi、Zr及びHfのIVa族元素からなる
群より選ばれる1種以上の酸素6配位金属元素が好まし
く、より好ましくはTi、Zrである。
元素としてそれぞれ1種以上の金属元素が含有されてい
てもよいのは、成分(a)は複酸化物の固溶体を含むた
めである。即ち、A、Bの金属元素の一部がそれぞれ他
のA、Bの金属元素で置換されている構造の固溶体であ
ってもよい。
溶体の具体的な組成としては、例えばCa(Ti,Z
r)O3 (一般式でA=Ca,B=Ti,Zrの化合物
を意味する。以下同様に記載する。)、(Ca,Sr)
TiO3 、CaTiO3 、SrTiO3 、BaTi
O3 、CaZrO3 、SrZrO3 、(Ca,Sr)Z
rO 3 、(Ca,Sr)(Ti,Zr)O3 、(Ca,
La)TiO3 、(Ca,Ce)TiO3 、(Ca,C
e)(Ti,Zr)O3 等が挙げられる。これらのう
ち、特にCa(Ti,Zr)O3 、(Ca,Sr)Ti
O3 、(Ca,Ce)TiO3 、(Ca,Ce)(T
i,Zr)O3 が好ましい。
剤では知られていないペロブスカイト型構造をとるが、
このような結晶構造でもバンドギャップエネルギーの値
が紫外線吸収に都合の良い値となり得るため、高い紫外
線吸収能を得ることができる。即ち、セラミックスは価
電子帯と伝導帯が連続でないため、両準位間のエネルギ
ー差であるバンドギャップエネルギー以上のエネルギー
に相当する波長の光を吸収することが知られているが、
ペロブスカイト型構造でも高い紫外線吸収能が得られ
る。また、ペロブスカイト型構造をもつ化合物の多く
は、光触媒活性が低いことも知られている。
子は、体積平均粒子径が1μm 以下であることが必要で
あり、好ましくは0.1〜0.4μm である。体積平均
粒子径が1μm を超えると、表面積が小さくなるために
紫外線吸収能が不十分になるとともに、可視光領域での
透明性が不十分となる傾向がある。この体積平均粒子径
は、粒度分布測定装置により測定した粒度分布から体積
平均により求めた値である。
体の粒子は、X線回折による結晶子サイズが150〜3
00オングストロームであることが必要であり、好まし
くは170〜250オングストロームである。300オ
ングストロームを超えると、紫外線の波長との関係で紫
外線吸収能が不十分となる傾向がある。また150オン
グストローム未満では、非晶質構造に近づくため紫外線
吸収能が不十分となる傾向がある。ここで、X線回折に
よる結晶子サイズ(Dhkl)は、試料粉末のX線回折パ
ターンより得られるメインピーク(例えばCaTiO3
では面指数(121))の半値幅を次のScherre
r式へ導入することで求めることができる。
はピークの半値幅を示す。)
その固溶体粒子は、成分(a)の1重量部と硫酸バリウ
ム19重量部を混合した錠剤試料を用いて反射スペクト
ルを測定した場合、250〜380nmの紫外線領域での
平均吸光度が0.6以上であるのが好ましく、より好ま
しくは0.7〜1.2である。
と硫酸バリウム19重量部を混合した錠剤試料を用いて
反射スペクトルを測定した場合、500nmでの反射率
が、85%以上であるのが好ましく、より好ましくは9
0〜100%である。このように、可視光波長の500
nmで高い反射率が得られると、その波長での吸収が少な
く、可視光領域での透明性がより高くなる。
ブスカイト型複酸化物を合成する方法であればいずれで
もよく、例えば炭酸塩と水酸化物の混合物を仮焼するこ
とで得られる固相法、各組成成分の塩化物、硝酸塩、硫
酸塩等の水溶液あるいはアルコール溶液を可溶アルカ
リ、シュウ酸等の水溶液あるいはアルコール溶液と混合
する液相法で得られる沈澱物を仮焼して得る方法、又は
液相法で得られる水酸化物を水熱処理して得る方法、及
びCVDや噴霧熱分解法等による気相法等が挙げられる
が、これらの方法に限られるものではない。
るような体積平均粒子径、結晶子サイズのものを調製す
るには、例えば各組成塩水溶液とシュウ酸水溶液とから
シュウ酸塩を沈澱させる場合、シュウ酸水溶液を60℃
以上に加熱し、この水溶液に組成塩水溶液を滴下するの
が好ましく、また得られたシュウ酸塩の仮焼温度は、5
00〜900℃が好ましい。また、噴霧熱分解法では、
各塩水溶液を超音波噴霧器等で煙霧体とし、N2 ガスを
キャリアガスとして反応管に導入するが、このガス流量
は2〜8l/min、反応温度は600〜1000℃と
すればよい。
子は、1種又は2種以上を組合わせて用いることがで
き、その配合量は剤型に応じて任意に選択することがで
きるが、全組成中に0.1〜50重量%配合するのが好
ましく、特に1〜25重量%、更に5〜10重量%配合
すると、より高い紫外線防御能が得られ好ましい。
酸系ポリマーは、アルカリ剤で中和することによってゲ
ルを形成するものであれば特に限定されず、一般に水溶
性アルカリ増粘型ポリマーと称せられるものが用いられ
る。このようなアクリル酸系ポリマーとしては、例えば
B.F.グッドリッチ社(B.F.Goodrich Company) から
市販されているカーボポール (Carbopol) 907、91
0、934、934−P、940、941、954、9
80、981、1342、1382、2984、598
4等やペムラン(Pemulen)TR−1、TR−2等、リポ
社(Lipo Chemicals inc.)から市販されているハイパン
(Hypam)SA−100H、SR−150H、SS−20
1、QT−100等、住友精化社から市販されているア
クペック(AQUPEC)HV−501、HV−504、HV
−505等が挙げられる。これらのうち、特に好ましい
アクリル酸系ポリマーとしては、カーボポール941、
1342;ペムランTR−1、TR−2が挙げられる。
又は2種以上を組合わせて用いることができ、その配合
量は、ポリマーの種類等により異なり適宜決定すればよ
いが、一般的に全組成中に0.1〜20重量%配合する
のが好ましく、特に0.1〜1重量%、更に0.15〜
0.3重量%配合すると、安定性及び使用感に優れるの
で好ましい。
化するアルカリ剤としては、例えば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化アンモニウム等の無機塩基及び
トリエタノールアミン、L−アルギニン等の有機塩基が
挙げられ、アクリル酸系ポリマーの配合量等により、必
要に応じて配合すればよい。
要に応じて、他の紫外線防御剤、すなわち紫外線吸収剤
又は紫外線散乱剤を配合すると、より高い紫外線防御効
果を得ることができる。これらのうち、紫外線吸収剤と
しては、通常の皮膚外用剤に汎用されているものを用い
ることができ、かかる紫外線吸収剤の代表的な化合物と
しては、以下のものが挙げられる。
香酸(PABA)、PABAモノグリセリンエステル、
N,N−ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N
−ジエトキシPABAエチルエステル、N,N−ジメチ
ルPABAエチルエステル、N,N−ジメチルPABA
ブチルエステル、N,N−ジメチルPABAアミルエス
テル、N,N−ジメチルPABAオクチルエステル等。
チル−N−アセチルアントラニレート等。
レート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレ
ート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、
ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニル
サリシレート等。
ート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル
−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,
4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジ
イソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシ
ンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメー
ト、イソアミル−p−メトキシシンナメート、オクチル
−p−メトキシシンナメート(2−エチルヘキシル−p
−メトキシシンナメート)、2−エトキシエチル−p−
メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシ
シンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシン
ナメート、2−エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェ
ニルシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサ
ノイル−ジパラメトキシシンナメート等。
ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキ
シ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノン、2,2′,
4,4′−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシ−4′−メチルベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン
酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシ
ル−4′−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシ
レート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフ
ェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノ
ン等。
−メチルベンジリデン)−d,1−カンファー、3−ベ
ンジリデン−d,1−カンファー、ウロカニン酸、ウロ
カニン酸エチルエステル、2−フェニル−5−メチルベ
ンゾキサゾール、2,2′−ヒドロキシ−5−メチルフ
ェニルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−
5′−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ジ
ベンザラシン、ジアニソイルメタン、4−メトキシ−
4′−t−ブチルジベンゾイルメタン、5−(3,3′
−ジメチル−2−ノルボルニリデン)3−ペンタン−2
−オン、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,
4′−ジメチル−1,3−ペンタジオン等。
しては、2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメー
ト、4−メトキシ−4′−t−ブチルジベンゾイルメタ
ン等が挙げられる。
チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、カオリン、タルク、マイ
カ、硫酸バリウム、アルミナ、シリカ等の無機粉体及び
ナイロンパウダー、ポリメチルメタクリレート、ポリメ
チルシルセスキオキサン等の有機粉体が挙げられるが、
紫外線散乱能と吸収能をあわせもつ微粒子酸化チタン、
微粒子酸化亜鉛、薄片状酸化亜鉛等の金属酸化物が特に
好ましい。ここで微粒子酸化チタン、酸化亜鉛とは平均
粒径10〜100nm程度のものであり、市販品をそのま
ま使用できる。一方、薄片状酸化亜鉛とは、平均粒径1
00〜1000nm、厚さ10〜200nmで板状比3以上
のものをいい、例えば特開平1−175921号公報記
載の方法で製造されるものが挙げられる。また、これら
紫外線散乱剤は、分散性、感触等の効果向上を目的とし
て、複合化したものを使用してもよい。複合化した紫外
線散乱剤としては、特開昭63−132821号公報、
特開平1−190625号公報、特開平4−10429
3号公報、特開平4−196757号公報、特開平4−
142083号公報等に記載のものが挙げられる。
本発明の水中油型乳化化粧料に配合することができる
が、更に撥水性と撥油性を高める目的で、公知の方法に
より、メチルハイドロジェンポリシロキサン、トリメチ
ルシロキシケイ酸、メチルポリシロキサン等によるシリ
コーン処理、パーフルオロアルキルリン酸エステル等に
よるフッ素処理、更にはレシチン処理、金属石鹸処理、
アルキルリン酸エステル処理等の表面処理を行ってから
用いることもできる。
上を組合わせて用いることができ、その配合量はその用
途によって適宜選択すればよいが、通常全組成中に0.
1〜50重量%配合するのが好ましく、特に1〜25重
量%、更に3〜10重量%配合すると、より高い紫外線
防御能が得られるので好ましい。
必要により水溶性高分子を配合すると、乳化安定性及び
感触が更に向上するので好ましい。ここで用いられる水
溶性高分子としては、通常の化粧料等に用いられるもの
であれば特に制限されず、例えばグアーガム、クインス
シード、カラギーナン、ローカストビーンガム、アラビ
アガム、トラガカント、ペクチン、マンナン、デンプ
ン、アルギン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、
キサンタンガム、プルランデキストラン、カードラン、
コラーゲン、ケラチン、カゼイン、アルブミン、ゼラチ
ン、コンドロイチン硫酸、キチン、カチオン化セルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルトリメ
チルアンニウムクロリドエーテル、カルボキシメチルセ
ルロース、デキストラン硫酸、カルボキシメチルキチ
ン、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、アル
ギン酸プロピレングリコール、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム、ポ
リビニルメチルエーテル、ポリエチレングリコール等が
挙げられる。就中特に好ましい水溶性高分子としては、
キサンタンガム、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒドロキシ
エチルセルロース等が挙げられる。これらの水溶性高分
子は1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、
全組成中に0.01〜5.0重量%配合するのが好まし
く、特に0.05〜3.0重量%、更に0.05〜0.
3重量%が好ましい。
あるので、水、油性基剤等の油性物質及び界面活性剤が
必要である。水は、全組成中に10〜95重量%、特に
40〜80重量%配合するのが好ましい。本発明で用い
られる油性基剤としては、通常の化粧料に用いられるも
のであればいずれでもよく、例えばスクワラン、流動パ
ラフィン、ワセリン等の炭化水素油;鯨ロウ、カルナウ
バロウ等のロウ類;ホホバ油、ミリスチン酸オクチルド
デシル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のエス
テル油類;オリーブ油、マカデミアナッツ油等の天然動
植物油脂;ジグリセライド、シリコーン油等が挙げられ
る。これらの油性基剤は、1種又は2種以上を組合わせ
て用いることができ、全組成中に0.1〜40重量%、
特に0.1〜20重量%配合するのが好ましい。
に用いられるものであればいずれでもよく、例えばポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油アルキル硫酸エ
ステル、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル、ア
ルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルリ
ン酸エステル、脂肪酸アルカリ金属塩、ソルビタン脂肪
酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等が挙げられ
る。これらの界面活性剤は、1種又は2種以上を組合わ
せて用いることができ、全組成中に0.05〜3重量
%、特に0.05〜2重量%配合するのが好ましい。
記の成分以外に本発明の効果を損なわない限りにおい
て、通常の化粧料等に用いられる成分、例えばアルコー
ル類、粘度調整剤、安定化剤、湿潤剤、保湿剤、細胞間
脂質(セラミド等)、防腐剤、pH調整剤、酸化防止剤、
増粘剤、粉体、色素、香料、薬効成分、美白剤等を適宜
配合することができる。
キシリトール、グリセリン、マルチトール、プロピレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブ
チレングリコール、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、
乳酸、乳酸ナトリウム、ポリオキシプロピレン脂肪酸エ
ステル、ポリエチレングリコール等が挙げられる。
って製造することができ、乳液、クリーム、軟膏、ファ
ンデーション等の水中油型乳化化粧料の様々な剤型とす
ることができる。
外線防御能及び安定性を有し、しかも撥水性及び持続性
に優れたものであり、使用感も良好である。
説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定され
るものではない。なお、併せて複酸化物及びその固溶体
の製造法を合成例として示す。また、合成例中の各デー
タの評価は、次の方法により行った。
トリウム(商品名;ポイズ530)の0.1重量%水溶
液に試料粉末を分散させ、粒度分布測定装置(堀場製作
所製;形式LA−700)により測定した粒度分布から
体積平均により求めた。
パターンより得られるメインピークの半値幅を前記のS
cherrer式へ導入することで求めた。
硫酸バリウム粉末1.9gの合計2.0gをメノウ乳鉢
で十分に混合して錠剤試料とし、分光光度計(日立製作
所製;形式U−4000型)を用いて、190〜700
nmの波長範囲での反射スペクトルを測定し、得られたス
ペクトルを吸光度に変換し、250〜380nmの紫外線
領域での平均吸光度を算出して評価基準とした。
吸収能測定で得られる反射スペクトルの500nmでの反
射率をもって評価基準とした。
0-2モル及びオキシ塩化ジルコニウム5×10-3モル
を、イオン交換水400mlに溶解した。次いでシュウ酸
2×10-1モルをイオン交換水400mlに溶解し、この
溶液を攪拌しながら100℃に加熱し、上記塩化物水溶
液を20秒で投入して10分間攪拌を続けた後、炭酸カ
リウム水溶液を添加して中和し、5時間熟成した。熟成
終了後、沈澱物を濾過・洗浄し、100℃で乾燥した。
得られた粉末を粉砕後700℃で1時間仮焼して、目的
の複酸化物粉末を得た。
Ca(Ti,Zr)O3 で表わされるペロブスカイト型
構造であることが判明した。また、この粉末の体積平均
粒子径は0.3μm 、結晶子サイズが210オングスト
ロームであり、紫外線吸収能0.75、透明性93%で
あった。
を行った。得られた粉末は、X線回折パターンより、C
a(Ti,Zr)O3 で表わされるペロブスカイト型構
造であることが判明した。また、この粉末の体積平均粒
子径は0.35μm 、結晶子サイズが240オングスト
ロームであり、紫外線吸収能0.65、透明性92%で
あった。
0-3モル及びオキシ塩化ジルコニウム1×10-4モル
を、0.1mol/lの塩酸水溶液1000mlに溶解し
た。この水溶液を超音波噴霧器で煙霧体とし、N2 ガス
をキャリアガスとしてガス流量4l/minで800℃
に加熱した反応器へ導入し、熱分解することにより、目
的とする複酸化物粉末を得た。ここで得られた粉末は、
X線回折パターンより、Ca(Ti,Zr)O3 で表わ
されるペロブスカイト型構造であることが判明した。ま
た、この粉末は、体積平均粒子径0.27μm 、結晶子
サイズが250オングストロームで、紫外線吸収能0.
70、透明性90%であった。
ム5×10-3モル及び塩化チタン1×10-1モルを、イ
オン交換水400mlに溶解する以外は合成例1と同様の
操作を行った。得られた粉末は、X線回折パターンよ
り、(Ca,Sr)TiO3 で表わされるペロブスカイ
ト型構造であることが判明した。また、この粉末は、体
積平均粒子径0.4μm 、結晶子サイズが225オング
ストロームであり、紫外線吸収能0.60、透明性9
3.5%であった。
-1モルをイオン交換水400mlに溶解した。次いで、シ
ュウ酸2×10-1モルをイオン交換水400mlに溶解
し、この溶液を攪拌しながら100℃に加熱し、上記塩
化物水溶液を20秒で投入して10分間攪拌を続けた
後、炭酸カリウム水溶液を添加して中和し、5時間熟成
した。熟成終了後、沈澱物を濾過・洗浄し、100℃で
乾燥した。得られた粉末を粉砕後700℃で1時間仮焼
して、目的の複酸化物粉末を得た。得られた粉末は、X
線回折パターンより、CaTiO3 で表わされるペロブ
スカイト型構造であることが判明した。また、この粉末
の体積平均粒子径は0.33μm 、結晶子サイズが21
5オングストロームであり、紫外線吸収能0.72、透
明性89.5%であった。
0-1モルをイオン交換水300mlとエチルアルコール1
00mlの混合溶液に溶解した。次いで、シュウ酸2×1
0-1モルをエチルアルコール400mlに溶解し、この溶
液を攪拌しながら70℃に加熱し、上記塩化物水溶液を
20秒で投入して10分間攪拌を続けた後、アンモニア
水を添加して中和し、5時間熟成した。熟成終了後、沈
澱物を濾過・洗浄し、100℃で乾燥した。得られた粉
末を粉砕後800℃で1時間仮焼して、目的の複酸化物
粉末を得た。得られた粉末は、X線回折パターンより、
SrTiO3 で表わされるペロブスカイト型構造である
ことが判明した。また、この粉末の体積平均粒子径は
0.65μm 、結晶子サイズが250オングストローム
であり、紫外線吸収能0.60、透明性88.8%であ
った。
6と同様の操作を行った。得られた粉末は、X線回折パ
ターンより、BaTiO3 で表わされるペロブスカイト
型構造であることが判明した。また、この粉末の体積平
均粒子径は0.53μm 、結晶子サイズが245オング
ストロームであり、紫外線吸収能0.65、透明性9
2.7%であった。
10-3モル及び塩化チタン1×10-1モルを、イオン交
換水400mlに溶解した。次いで、シュウ酸2×10-1
モルをイオン交換水400mlに溶解し、この溶液を攪拌
しながら100℃に加熱し、上記塩化物水溶液を20秒
で投入して10分間攪拌を続けた後、炭酸カリウム水溶
液を添加して中和し、5時間熟成した。熟成終了後、沈
澱物を濾過・洗浄し、100℃で乾燥した。得られた粉
末を粉砕後700℃で1時間仮焼して、目的の複酸化物
粉末を得た。得られた粉末は、X線回折パターンより、
(Ca,Ce)TiO3 で表わされるペロブスカイト型
構造であることが判明した。また、この粉末の体積平均
粒子径は0.35μm 、結晶子サイズが205オングス
トロームであり、紫外線吸収能0.75、透明性90%
であった。
-1モルを、イオン交換水300mlに溶解した。次いで4
8%水酸化ナトリウム水溶液130gにイオン交換水4
0gを加えた水溶液を攪拌しながら40℃に加熱し、上
記塩化物水溶液を5ml/minで滴下し、1時間熟成を
行った。熟成終了後、スラリー濃度(CaTiO3 換
算)となるようにイオン交換水を添加した。次いで、得
られたスラリー600mlをステンレス製の1リットルの
容器に分取し、攪拌しながら150℃で5時間水熱処理
を行った。処理終了後、生成物を濾過し、十分に洗浄し
た後、100℃で乾燥して、目的の複酸化物粉末を得
た。得られた粉末は、X線回折パターンより、CaTi
O3 で表わされるペロブスカイト型構造であることが判
明した。また、この粉末の体積平均粒子径は0.87μ
m 、結晶子サイズが270オングストロームであり、紫
外線吸収能0.63、透明性87%であった。
0-2モル及びオキシ塩化ジルコニウム2.5×10-2モ
ルを、イオン交換水400mlに溶解した。次いで、シュ
ウ酸2×10-1モルをイオン交換水400mlに溶解し、
この溶液を攪拌しながら100℃に加熱し、上記塩化物
水溶液を10分で滴下して10分間攪拌を続けた後、炭
酸カリウム水溶液を添加して中和し、5時間熟成した。
熟成終了後、沈澱物を濾過・洗浄し、100℃で乾燥し
た。得られた粉末を粉砕後700℃で1時間仮焼して、
目的の複酸化物粉末を得た。得られた粉末は、X線回折
パターンより、Ca(Ti,Zr)O3 で表わされるペ
ロブスカイト型構造であることが判明した。また、この
粉末の体積平均粒子径は0.45μm 、結晶子サイズが
240オングストロームであり、紫外線吸収能0.6
2、透明性92.5%であった。
とする以外は合成例8と同様の操作を行った。得られた
粉末は、X線回折パターンより、(Ca,La)TiO
3 で表わされるペロブスカイト型構造であることが判明
した。また、この粉末の体積平均粒子径は0.33μm
、結晶子サイズが202オングストロームであり、紫
外線吸収能0.73、透明性94%であった。
10-3モル、塩化チタン9.5×10-2モル及びオキシ
塩化ジルコニウム5×10-3モルを、イオン交換水25
0mlとイソプロピルアルコール150mlの混合溶液に溶
解した。次いで、シュウ酸2×10-1モルをイソプロピ
ルアルコール400mlに溶解し、この溶液を攪拌しなが
ら80℃に加熱し、上記塩化物水溶液を30分で滴下
し、滴下終了後10分間攪拌を続けた後、アンモニア水
で中和し、2時間熟成を行った。熟成終了後、沈澱物を
濾過・洗浄し、80℃で真空乾燥した。得られた粉末を
粉砕後700℃で1時間仮焼して、目的の複酸化物粉末
を得た。得られた粉末は、X線回折パターンより、(C
a,Ce)(Ti,Zr)O3で表わされるペロブスカ
イト型構造であることが判明した。また、この粉末の体
積平均粒子径は0.29μm 、結晶子サイズが215オ
ングストロームであり、紫外線吸収能0.75、透明性
89.1%であった。
した。得られた化粧料について、紫外線防御効果、安定
性、持続性、撥水性及び使用感を評価した。結果を表1
に示す。
門パネラー20名に1ケ月間各化粧料を使用してもら
い、官能評価を行った。結果は以下の基準により示し
た。 ◎:良いと答えた人が16〜20名。 ○:良いと答えた人が11〜15名。 △:良いと答えた人が6〜10名。 ×:良いと答えた人が0〜5名。
保存した後、その状態を目視により、以下の基準に従っ
て評価した。 ◎:状態に変化は認められない。 ○:状態にやや変化が認められる。 △:状態に大きな変化が認められる。 ×:分離が認められる。
は、紫外線防御効果、乳化安定性、持続性、撥水性及び
使用感において良好な結果を示した。
クリームは、紫外線防御効果、乳化安定性、持続性、撥
水性及び使用感において良好な結果を示した。
造した。得られたリキッドファンデーションは、紫外線
防御効果、乳化安定性、持続性、撥水性及び使用感にお
いて良好な結果を示した。
得られたエアゾール化粧料は、紫外線防御効果、乳化安
定性、持続性、撥水性及び使用感において良好な結果を
示した。
Claims (7)
- 【請求項1】 次の成分(a)及び(b): (a)一般式ABO3 (但し、A、Bは金属元素、Oは
酸素元素を示す)で表わされるペロブスカイト型構造を
有する複酸化物又はその固溶体であって、体積平均粒子
径が1μm 以下で、かつX線回折による結晶子サイズが
150〜300オングストロームである粒子、(b)ア
クリル酸系ポリマーを含有する水中油型乳化化粧料。 - 【請求項2】 成分(a)が、一般式ABO3 中、Aが
酸素12配位金属元素であり、Bが酸素6配位金属元素
のものである請求項1記載の水中油型乳化化粧料。 - 【請求項3】 成分(a)が、一般式ABO3 中、Aが
Ca、Sr、Ba、Pb及び希土類元素から選ばれるも
のであり、BがTi、Zr及びHfから選ばれるもので
ある請求項1記載の水中油型乳化化粧料。 - 【請求項4】 成分(a)が、成分(a)1重量部と硫
酸バリウム19重量部を混合した錠剤試料の反射スペク
トル測定で、250〜380nmの紫外線領域での平均吸
光度が0.6以上のものである請求項1〜3のいずれか
1項記載の水中油型乳化化粧料。 - 【請求項5】 成分(a)が、成分(a)1重量部と硫
酸バリウム19重量部を混合した錠剤試料の反射スペク
トル測定で、500nmでの反射率が85%以上のもので
ある請求項1〜4のいずれか1項記載の水中油型乳化化
粧料。 - 【請求項6】 更に、紫外線防御剤を含有する請求項1
〜5のいずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。 - 【請求項7】 更に、水溶性高分子を含有する請求項1
〜6のいずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
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-
1995
- 1995-05-12 JP JP11432095A patent/JP3461405B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3461405B2 (ja) | 2003-10-27 |
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