JPH08301533A - テープ巻回体 - Google Patents
テープ巻回体Info
- Publication number
- JPH08301533A JPH08301533A JP12968695A JP12968695A JPH08301533A JP H08301533 A JPH08301533 A JP H08301533A JP 12968695 A JP12968695 A JP 12968695A JP 12968695 A JP12968695 A JP 12968695A JP H08301533 A JPH08301533 A JP H08301533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core tube
- cushion members
- tape
- diameter
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/1942—Web supporting regularly spaced non-adhesive articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/37—Tapes
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 芯管の径が縮小してもテープが外れないよう
にする。 【構成】 紙製の芯管１１の周りにその軸方向に沿って
２枚の細幅のクッション部材１２が貼り付けられてい
る。そして、このクッション部材１２が貼付された芯管
１１上に、紙製のチップキャリアテープ１がトラバース
巻きされている。
にする。 【構成】 紙製の芯管１１の周りにその軸方向に沿って
２枚の細幅のクッション部材１２が貼り付けられてい
る。そして、このクッション部材１２が貼付された芯管
１１上に、紙製のチップキャリアテープ１がトラバース
巻きされている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば小型電子部品の
組立作業に用いられるチップキャリアテープを芯管の周
りに巻回したテープ巻回体に関するものである。
組立作業に用いられるチップキャリアテープを芯管の周
りに巻回したテープ巻回体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来において、小型電子部品等の組立作
業等には、例えば図３に示すようなチップキャリアテー
プ１が広く使用されている。この種のチップキャリアテ
ープ１は、例えば硬質の紙製長尺テープに多数の抜孔２
を等間隔に設けると共に、その片側にこの抜孔２と同期
するパイロット孔３を設けたものであり、図４に示すよ
うに紙製の芯管４の周りに適当な巻き付け強さで、例え
ばトラバース状に巻回されている。
業等には、例えば図３に示すようなチップキャリアテー
プ１が広く使用されている。この種のチップキャリアテ
ープ１は、例えば硬質の紙製長尺テープに多数の抜孔２
を等間隔に設けると共に、その片側にこの抜孔２と同期
するパイロット孔３を設けたものであり、図４に示すよ
うに紙製の芯管４の周りに適当な巻き付け強さで、例え
ばトラバース状に巻回されている。
【０００３】部品工場においては、このチップキャリア
テープ１の片面にボトムテープを貼付し、テープを一定
の速度で繰り出しながら小型電子部品を抜孔２内に組込
むようにしている。このような小型電子部品の組込み作
業及び回路製品組立工場における部品の取り出し作業は
自動化されており、生産性の向上に大きく寄与してい
る。
テープ１の片面にボトムテープを貼付し、テープを一定
の速度で繰り出しながら小型電子部品を抜孔２内に組込
むようにしている。このような小型電子部品の組込み作
業及び回路製品組立工場における部品の取り出し作業は
自動化されており、生産性の向上に大きく寄与してい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、テープ１と芯
管４は同じ紙製であっても吸湿特性が異なり、テープ１
は極めて硬質のものが使用されているために吸湿性は小
さいが、芯管４は吸湿性が大きいために、その直径が変
化し易い。実例によれば、通常の状態では例えば芯管４
の径が１８０ｍｍ程度のものが、乾燥時には約１ｍｍ近
く縮小することがある。従って、比較的湿度の高い状態
で芯管４にテープ１を巻回すると、乾燥時には芯管４の
直径が縮小し、使用中にテープ１が芯管４から外れてし
まうことが屡々ある。
管４は同じ紙製であっても吸湿特性が異なり、テープ１
は極めて硬質のものが使用されているために吸湿性は小
さいが、芯管４は吸湿性が大きいために、その直径が変
化し易い。実例によれば、通常の状態では例えば芯管４
の径が１８０ｍｍ程度のものが、乾燥時には約１ｍｍ近
く縮小することがある。従って、比較的湿度の高い状態
で芯管４にテープ１を巻回すると、乾燥時には芯管４の
直径が縮小し、使用中にテープ１が芯管４から外れてし
まうことが屡々ある。
【０００５】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
湿度変化があってもテープが芯管から抜け出すことがな
いようにしたテープ巻回体を提供することにある。
湿度変化があってもテープが芯管から抜け出すことがな
いようにしたテープ巻回体を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係るテープ巻回体は、紙製の芯管の周りに
該芯管の軸方向に沿ってクッション部材を貼付し、該ク
ッション部材の上からチップキャリアテープを巻回した
ことを特徴とする。
めの本発明に係るテープ巻回体は、紙製の芯管の周りに
該芯管の軸方向に沿ってクッション部材を貼付し、該ク
ッション部材の上からチップキャリアテープを巻回した
ことを特徴とする。
【０００７】
【作用】上記の構成を有するテープ巻回体は、芯管の周
りに貼付したクッション部材により芯管の径の変動を補
償しチップキャリアテープの脱落を防止する。
りに貼付したクッション部材により芯管の径の変動を補
償しチップキャリアテープの脱落を防止する。
【０００８】
【実施例】本発明を図１、図２に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図１は本発明に係るテープ巻回体１
０の一例を示し、例えば直径１８０ｍｍの紙製の芯管１
１の周りに、その軸方向に沿って例えば２枚の細幅のク
ッション部材１２が貼り付けられている。このクッショ
ン部材１２は図２に示すように、例えば厚さ１〜２ｍ
ｍ、幅１５ｍｍ程度の軟質の発泡性合成樹脂体１３が紙
等のシート１４上に取り付けられ、シート１４の他面に
塗布した接着剤により芯管１１に貼付されている。この
場合に、シート１４には予め接着剤を塗布して剥離紙を
貼り、使用に際して剥離紙を剥して接着するようにする
ことが便利である。
て詳細に説明する。図１は本発明に係るテープ巻回体１
０の一例を示し、例えば直径１８０ｍｍの紙製の芯管１
１の周りに、その軸方向に沿って例えば２枚の細幅のク
ッション部材１２が貼り付けられている。このクッショ
ン部材１２は図２に示すように、例えば厚さ１〜２ｍ
ｍ、幅１５ｍｍ程度の軟質の発泡性合成樹脂体１３が紙
等のシート１４上に取り付けられ、シート１４の他面に
塗布した接着剤により芯管１１に貼付されている。この
場合に、シート１４には予め接着剤を塗布して剥離紙を
貼り、使用に際して剥離紙を剥して接着するようにする
ことが便利である。
【０００９】そして、このクッション部材１２が貼付さ
れた芯管１１上に、例えば図３に示す前述の紙製のチッ
プキャリアテープ１がトラバース巻きされている。
れた芯管１１上に、例えば図３に示す前述の紙製のチッ
プキャリアテープ１がトラバース巻きされている。
【００１０】かくすることにより、たとえ乾燥により芯
管１１の径が縮小したとしても、その分だけクッション
部材１２が膨らみ、芯管１１の径は或る程度補償される
ので、テープ１が芯管１１から外れる虞れはない。
管１１の径が縮小したとしても、その分だけクッション
部材１２が膨らみ、芯管１１の径は或る程度補償される
ので、テープ１が芯管１１から外れる虞れはない。
【００１１】なお、実施例ではクッション部材１２を２
枚としたが、芯管１１の径の変動の大きさ、クッション
部材１２の厚み等によってその数は増減できるし、或い
はクッション部材１２の幅を大きくしたり、更には芯管
１１の周囲全面にクッション部材１２を貼付することも
考えられる。
枚としたが、芯管１１の径の変動の大きさ、クッション
部材１２の厚み等によってその数は増減できるし、或い
はクッション部材１２の幅を大きくしたり、更には芯管
１１の周囲全面にクッション部材１２を貼付することも
考えられる。
【００１２】なお、このクッション部材１２を使用する
効果は、実験においても十分に確かめられている。
効果は、実験においても十分に確かめられている。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るテープ
巻回体は、芯管の径が縮小してもクッション部材の存在
のために巻回したチップキャリアテープが抜け出すこと
がなくなる。
巻回体は、芯管の径が縮小してもクッション部材の存在
のために巻回したチップキャリアテープが抜け出すこと
がなくなる。
【図１】テープ巻回体の斜視図である。
【図２】クッション部材の斜視図である。
【図３】チップキャリアテープの斜視図である。
【図４】従来例のテープ巻回体の斜視図である。
１ チップキャリアテープ １０ テープ巻回体 １１ 芯管 １２ クッション部材 １３ 発泡性合成樹脂体 １４ シート
Claims (2)
- 【請求項１】 紙製の芯管の周りに該芯管の軸方向に沿
ってクッション部材を貼付し、該クッション部材の上か
らチップキャリアテープを巻回したことを特徴とするテ
ープ巻回体。 - 【請求項２】 前記クッション部材は軟質の発泡性合成
樹脂とした請求項１に記載のテープ巻回体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12968695A JPH08301533A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | テープ巻回体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12968695A JPH08301533A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | テープ巻回体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08301533A true JPH08301533A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15015684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12968695A Pending JPH08301533A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | テープ巻回体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08301533A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004011356A1 (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-05 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | 接着材テープ、その接続方法、製造方法、圧着方法、接着材テープリール、接着装置、接着剤テープカセット、これを用いた接着剤の圧着方法並びに異方導電材テープ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01203180A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-15 | Toyobo Co Ltd | 織物の巻き取りチューブ及び織物の巻き取り方法 |
| JPH03243570A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-10-30 | Kendall Co:The | 半リジッド中空円筒状コア及び粘着テープロール並びにその製造方法 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP12968695A patent/JPH08301533A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01203180A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-15 | Toyobo Co Ltd | 織物の巻き取りチューブ及び織物の巻き取り方法 |
| JPH03243570A (ja) * | 1989-11-27 | 1991-10-30 | Kendall Co:The | 半リジッド中空円筒状コア及び粘着テープロール並びにその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004011356A1 (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-05 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | 接着材テープ、その接続方法、製造方法、圧着方法、接着材テープリール、接着装置、接着剤テープカセット、これを用いた接着剤の圧着方法並びに異方導電材テープ |
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