JPH08300681A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JPH08300681A
JPH08300681A JP7111479A JP11147995A JPH08300681A JP H08300681 A JPH08300681 A JP H08300681A JP 7111479 A JP7111479 A JP 7111479A JP 11147995 A JP11147995 A JP 11147995A JP H08300681 A JPH08300681 A JP H08300681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
head cartridge
cartridge
amount
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7111479A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Otsubo
一三 大坪
Yasuhide Sonoda
康英 園田
Toyoji Tsunoda
豊慈 角田
Kohei Suyama
宏平 須山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH08300681A publication Critical patent/JPH08300681A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランニングコストおよびカートリッジの交換
回数が低減され、かつ小型化が可能なインクジェットプ
リンタを提供することを目的とする。 【構成】 ヘッドチップを実装したヘッドカートリッジ
32にインクタンク室を設け、インクタンク室にインク
量検知手段を配設する。インクジェットプリンタの印字
範囲W外のキャリッジ31の待機位置にインク供給ユニ
ット35を設け、キャリッジ31の往復運動を利用して
ヘッドカートリッジ32に内蔵されるインクタンク室と
インク供給ユニット35とを結合し、適時インクの充填
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを吐出すること
により記録媒体に印字を行うインクジェットプリンタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報量の拡大に伴ってコンピュー
タ機器などからの情報出力量も増大し、高速かつ高品質
の出力端末装置が要求されるようになってきた。このよ
うな状況を背景として、ノンインパクト型のインクジェ
ットプリンタは、低騒音で高速印字が可能であり、カラ
ー出力においても他のシリアル型の印字装置に比べて比
較的容易に高品質出力を実現できることから注目されて
いる。以下に、カラー出力可能なインクジェットプリン
タについて図面を参照にしながら説明する。
【0003】図6は従来のインクジェットプリンタの一
部欠截斜視図である。図6において、キャリッジ18
に、ヘッドカートリッジ1および複数のインクカートリ
ッジ2a,2b,2c,2dが装着されている。キャリ
ッジ18は、キャリッジシャフト19により主走査方向
(矢印Xで示される方向)に移動可能に案内されてい
る。一方、記録紙20は、副走査方向(矢印Yで示され
る方向)に搬送される。インクジェットプリンタの上面
には、電源のオン・オフを行うとともに印字形態などを
操作および表示するスイッチやLED(発光ダイオー
ド)が配置されたコントロールパネル21が設けられて
いる。
【0004】図6のインクジェットプリンタにコンピュ
ータ機器などから専用ケーブルを介して印字信号が送ら
れてくると、キャリッジ18を主走査方向に移動させな
がら適時インクを記録紙20に吐出させ、指定された印
字幅の印字終了後、記録紙20を搬送ローラ(図示せ
ず)等により指定された幅だけ搬送し、次の印字幅の印
字に備えることになる。このサイクルを繰り返すことに
より、記録紙20に所定の印刷を行う。
【0005】図7は従来のインクジェットプリンタにお
けるヘッドカートリッジおよびインクカートリッジの概
観斜視図である。
【0006】図7において、ヘッドカートリッジ1は、
ヘッドカートリッジ筐体11に複数のヘッドチップ3
a,3b,3c,3dおよびヘッド基板5が接着剤によ
り支持されてなる。ヘッドチップ3a〜3dには、複数
のノズル列が配置されたノズル板およびそれに対応する
インク吐出手段が設けられている。ヘッド基板5には、
ヘッドチップ3a〜3dと電気的に接続されて電気的エ
ネルギーをプリンタから授受する電気的接続手段4が設
けられている。ヘッドカートリッジ筐体11は、インク
カートリッジ2a,2b,2c,2dとそれぞれ接合さ
れる複数の接合部およびそれぞれの接合部からヘッドチ
ップ3a〜3dに至る複数のインク供給路を備える。図
7に示すように、このヘッドカートリッジ1において
は、それ自身の小型化、ひいてはインクジェットプリン
タの小型化のために、ヘッドチップ3a〜3dが2列千
鳥配列となっている。
【0007】インクカートリッジ2a〜2dは、ヘッド
チップ3a〜3d上のそれぞれのインク吐出手段に供給
するインクを収容するものである。これらのインクカー
トリッジ2a〜2dのインクカートリッジ筐体6a,6
b,6c,6dには、ヘッドカートリッジ1との接合部
にインク供給孔7a,7b,7c,,7dが配設されて
いる。また、インクカートリッジ2a〜2dの内部に
は、インクを外部に漏らさないためやインク吐出時に適
切な背圧を保持する等のために負圧発生手段が設けられ
ている。
【0008】次に、図8を参照してインクカートリッジ
の負圧発生手段について説明する。図8(a),
(b),(c),(d)はインクカートリッジの構造の
第1の例、第2の例、第3の例および第4の例をそれぞ
れ示す構造モデル図である。
【0009】図8(a)に示す第1の例では、インクカ
ートリッジの筐体10の内部に連続的な微細孔からなる
多孔質体11が充填されている。これにより、微細孔で
働くインクの表面エネルギーを利用してインクが保持さ
れ、インク吐出手段に背圧が与えられる。
【0010】図8(b)に示す第2の例では、インクカ
ートリッジの筐体10の内壁または図に示すように可動
壁12で構成されるインク収納容器13内に、バネ部材
などの弾性部材が配設される。それにより、インク収納
容器13の膨張を利用して負圧が発生される。同様のタ
イプのインクカートリッジで、インク収納容器13自体
をゴム等の弾性部材で構成し、負圧を発生させるものも
ある。
【0011】図8(c)に示す第3の例では、インクカ
ートリッジの筐体10内のインク収納部14と大気を連
通させる微細な連通孔15が設けられている。インクの
消費に伴ってインク収納部14内の気圧が低下していく
際に、その形状寸法によりインク収納部14内の圧力が
所定の負圧値を越えると大気より空気が流入され、イン
ク収納部14内が所定範囲内の負圧値に保持され、イン
ク吐出手段に背圧が与えられる。
【0012】以上説明したような基本的な第1、第2お
よび第3の例を組み合わせたインクカートリッジ、たと
えば図8(a)および図8(c)の例を組み合わせたイ
ンクカートリッジや、図8(b)および図8(c)の例
を組み合わせたインクカートリッジも製品化されてい
る。
【0013】さらに、印字ヘッド固定型のインクジェッ
トプリンタでは、図8(d)に示す第4の例のように、
インクカートリッジ2が固定され、可動する印字ヘッド
16に可撓性のチューブ17を用いてインクが供給され
る。この例では、インクカートリッジ2内には特別な負
圧発生手段が設けられず、印字ヘッド16およびインク
カートリッジ2の位置水頭差でインク吐出手段に背圧が
与えられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のインクジ
ェットプリンタでは、ランニングコスト(単位印刷あた
りの価格)が他方式のプリンタに比べて安価であり、ユ
ーザに対して重要な訴求ポイントとなっている。このた
め、消耗品の印字ヘッドとインクタンクとを分離するこ
とにより、比較的高価な印字ヘッドの交換回数を減ら
し、交換回数の多いインクタンクは可能な限り単純な構
造とすることにより安価に仕上げて、低ランニングコス
トの実現を試みている。
【0015】しかしながら、インク吐出手段に適切な背
圧を与えるためや、脱着時の不要なインク漏れを防ぐた
めの負圧管理を実現するために、インクタンクのインク
貯蔵量を犠牲にしている。その結果、ユーザによるイン
クタンクの交換間隔が短く、交換回数が増加することに
なっている。
【0016】また、単純な構造で体積効率の良いインク
タンクを実現できたとしても、コンパクトに設計された
印字ヘッドのサイズに比べると大きいものとなり、イン
クタンクがキャリッジのサイズに対しては支配的とな
り、プリンタを小型化する際の障壁となっている。
【0017】本発明は、ランニングコストおよびカート
リッジの交換回数が低減され、かつ小型化が可能なイン
クジェットプリンタを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
(1) 第1の発明 第1の発明に係るインクジェットプリンタは、インクを
吐出ノズルより記録媒体へ吐出させるインク吐出手段お
よびインク吐出手段に供給するインクを収容するインク
収容手段を有し、所定の印字範囲内で記録媒体に印字を
行うヘッドカートリッジと、印字範囲外に配置され、ヘ
ッドカートリッジのインク収容手段にインクを供給する
インク供給手段とを備える。
【0019】(2) 第2の発明 第2の発明に係るインクジェットプリンタは、第1の発
明に係るインクジェットプリンタの構成において、ヘッ
ドカートリッジが記録媒体への印字時に印字範囲内で所
定の第1の走査方向に搬送され、記録媒体が印字待機時
に第1の走査方向と直交する第2の走査方向に搬送さ
れ、インク供給手段は、記録媒体の第2の走査方向への
搬送時にヘッドカートリッジのインク収容手段にインク
を供給するものである。
【0020】(3) 第3の発明 第3の発明に係るインクジェットプリンタは、第2の発
明に係るインクジェットプリンタの構成において、ヘッ
ドカートリッジが側面にインク注入孔を有し、インク供
給手段がヘッドカートリッジのインク注入孔に対向する
位置にインク供給管を有し、印字待機時にヘッドカート
リッジが印字範囲外の待機位置に移動したときにインク
供給手段のインク供給管がヘッドカートリッジのインク
注入孔に嵌合するようにインク供給手段が配置されたも
のである。
【0021】(4) 第4の発明 第4の発明に係るインクジェットプリンタは、第1の発
明に係るインクジェットプリンタの構成において、ヘッ
ドカートリッジにインク収容手段内のインク量を検知す
るインク量検知手段が設けられたものである。
【0022】(5) 第5の発明 第5の発明に係るインクジェットプリンタは、第4の発
明に係るインクジェットプリンタの構成において、イン
ク量検出手段により検知されたインク量が所定量よりも
多いときにはインク供給手段によるインクの供給を阻止
し、インク量検知手段により検知されたインク量が所定
量よりも少ないときにはインク供給手段によるインクの
供給を許容するインク供給制御手段をさらに備えたもの
である。
【0023】(6) 第6の発明 第6の発明に係るインクジェットプリンタは、第5の発
明に係るインクジェットプリンタの構成において、所定
量が、印字範囲の全体に渡って記録媒体に印字するため
に必要な量以上であるものである。
【0024】(7) 第7の発明 第7の発明に係るインクジェットプリンタは、第4の発
明に係るインクジェットプリンタの構成において、イン
ク量検知手段がヘッドカートリッジのインク収容手段内
のインク面に浮遊するフロートからなるものである。
【0025】(8) 第8の発明 第8の発明に係るインクジェットプリンタは、第1の発
明に係るインクジェットプリンタの構成において、ヘッ
ドカートリッジのインク収容手段がインク吐出手段より
も低い位置に配設されて位置水頭差による背圧が与えら
れるものである。
【0026】
【作用】第1〜第8の発明に係るインクジェットプリン
タにおいては、ヘッドカートリッジがインク吐出手段お
よびインク収容手段を有し、印字範囲外に配設されたイ
ンク供給手段からインク収容手段に適時インクが供給さ
れる。したがって、ヘッドカートリッジのインク収容手
段に収容するインク量を必要最小限にしつつヘッドカー
トリッジの交換回数を減らすことができ、かつヘッドカ
ートリッジのサイズを小型化することができる。また、
インク供給手段が印字範囲外のデッドスペースに設けら
れているので、プリンタ全体のサイズを大型化すること
なく、インク供給手段に収容するインク量を多くするこ
とができる。したがって、プリンタの小型化が実現する
とともに、インク供給手段の交換回数を減らすことがで
きる。さらに、インク供給手段が印字範囲外に設けられ
ているので、インク供給手段のインク残量の検知も比較
的容易に行うことができる。
【0027】第2および第3の発明に係るインクジェッ
トプリンタにおいては、印字待機時に、インク供給手段
からヘッドカートリッジのインク収容手段にインクが供
給される。特に、第3の発明に係るインクジェットプリ
ンタにおいては、印字待機時に、ヘッドカートリッジが
印字範囲外の待機位置に移動したときにインク供給手段
のインク供給管がヘッドカートリッジのインク注入孔に
嵌合してインク供給手段からインク収容手段にインクが
供給される。したがって、ヘッドカートリッジのインク
収容手段に効率的にインクが補給され、インク補給のた
めの時間が不要となる。
【0028】第4〜第7の発明に係るインクジェットプ
リンタにおいては、インク量検知手段によりヘッドカー
トリッジのインク収容手段内のインク量が検知される。
したがって、インク量検知手段の検知結果に基づいて、
インク供給手段からヘッドカートリッジのインク収容手
段に適時インクを供給することができる。
【0029】特に、第5の発明に係るインクジェットプ
リンタにおいては、ヘッドカートリッジのインク収容手
段内のインク量が所定量よりも多いときにインク供給手
段によるインクの供給が阻止され、ヘッドカートリッジ
のインク収容手段内のインク量が所定量よりも少ないと
きにインク供給手段によるインクの供給が許容される。
したがって、ヘッドカートリッジのインク収容手段に常
に適量のインクが補給される。
【0030】また、第6の発明に係るインクジェットプ
リンタにおいては、ヘッドカートリッジのインク収容手
段に、印字範囲の全体に渡って記録媒体に印字するため
に必要な量以上のインクが収容される。したがって、常
に記録範囲の全体に渡って記録媒体に印字することが可
能となる。
【0031】さらに、第7の発明に係るインクジェット
プリンタにおいては、インク量検出手段がヘッドカート
リッジのインク収容手段内のインク面に浮遊するフロー
トからなるので、簡単な構造でインク収容手段内のイン
ク量を検知することができる。
【0032】第8の発明に係るインクジェットプリンタ
においては、ヘッドカートリッジのインク供給手段に位
置水頭差による背圧が与えられるので、負圧発生手段を
設ける必要がなく、簡単な構造のヘッドカートリッジが
実現される。
【0033】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるインクジェ
ットプリンタの一部欠截斜視図である。
【0034】図1において、キャリッジ31にはヘッド
カートリッジ32が装着される。キャリッジ31は、キ
ャリッジシャフト33により主走査方向(矢印Xで示さ
れる方向)に移動可能に案内される。一方、記録紙34
は、副走査方向(矢印Yで示される方向)に搬送され
る。
【0035】また、キャリッジシャフト33の端部に
は、インク供給ユニット35が配設されている。インク
供給ユニット35には、インク供給路となる供給チュー
ブ37を介してインクカートリッジ36が接続されてい
る。インクカートリッジ36は、複数色のインクを貯蔵
し、適時インク供給ユニット35へインクを供給する。
また、インクカートリッジ36は、インク残量を検知す
る検知手段により各色ごとにインク残量を検知し、ユー
ザにインク残量を告知し、交換を促す。インク供給ユニ
ット35は、記録紙34の搬送時に、ヘッドカートリッ
ジ32に内蔵された複数色に対応するインクタンクのイ
ンク残量を各色ごとに検知し、適時ヘッドカートリッジ
32にインクを供給する。
【0036】なお、インクカートリッジ36に検知手段
を設けずに、インクカートリッジ36の一部または全部
を半透明材料または透明材料により形成し、インクジェ
ットプリンタの外装部分の対応する位置に窓または半透
明カバーを配設することにより、ユーザにインク残量を
確認させてもよい。
【0037】図1のインクジェットプリンタにコンピュ
ータ機器などから専用ケーブルを介して印字信号が送ら
れてくると、キャリッジ31を主走査方向に移動させな
がら、適時インクを記録紙34に吐出させ、指定された
印字幅の印字終了後、記録紙34を搬送ローラ(図示せ
ず)等により指定された幅だけ搬送し、次の印字幅の印
字に備えることになる。このサイクルを繰り返すことに
より、記録紙34に所定の印刷を行う。
【0038】1枚の記録紙34に対して印字が全て終了
すると、キャリッジ31はインク供給ユニット35の側
の印字範囲W外にある待機位置まで移動する。その後、
次の記録紙34が副走査方向に搬送され、印字開始位置
まで送られると、キャリッジ31は印字範囲W内に移動
して印字を開始する。
【0039】図2は本発明の一実施例におけるインクジ
ェットプリンタに用いられるヘッドカートリッジの概観
斜視図である。また、図3は図2のヘッドカートリッジ
の1つのヘッドチップにおけるインク吐出手段の概略断
面図である。
【0040】図2において、ヘッドカートリッジ32の
前面部には、複数のヘッドチップ39a,39b,39
c,39dが実装されたヘッドFPC(Flexible Print
ed Circuit)40が設けられている。ヘッドチップ39
a〜39dには、それぞれインクを吐出するノズル列3
8a,38b,38c,38dが設けられるとともに、
それらのノズル列38a〜38dに対応した位置に図3
に示すインク吐出手段が配設されている。ヘッドFPC
40には、プリンタの回路から電気エネルギーの授受を
行うための電気的接続手段41が設けられている。ヘッ
ドチップ39a〜39dは、ヘッドカートリッジ32に
設けられたインク供給路と接着剤を介して流体的につな
がっており、ヘッドFPC40とワイヤボンディング実
装技術を用いて電気的につながっている。
【0041】また、ヘッドカートリッジ32の側面に
は、図1に示すインク供給ユニット35からインクを授
受するインク注入孔42a,42b,42c,42d、
ヘッドカートリッジ32内を大気に連通させる連通孔4
3a,43b,43c,43d、およびインク供給ユニ
ット35のロックを外すためのボス44が設けられてい
る。
【0042】図3に示されるように、吐出ノズル38の
底部には、電気的接続手段41から電気エネルギーが供
給される電極49a,49bが設けられている。
【0043】プリンタの本体側からの吐出信号に従って
電気的接続手段41からヘッドチップ39a〜39dの
インク吐出手段に電気エネルギーが供給されると、電極
49a,49b間にインクを介して電流が流れ、インク
が急激に暖められる。その後、インクは膜沸騰を起こ
し、急激な圧力変動を発生する。この圧力変動を吐出エ
ネルギーとしてインクの吐出を行う。インクの吐出後、
インクは沸騰気泡の爆縮力および吐出ノズル38の毛細
管力により吐出ノズル38の端面まで充填され、次の印
字に備えることになる。
【0044】なお、インク吐出手段としては、電気エネ
ルギーを熱エネルギーに変換し、インク中に気泡を生成
する電気熱変換素子や、電気エネルギーにより変形する
電歪素子等も用いられる。
【0045】図4は図2のヘッドカートリッジのA−A
断面図である。図4において、ヘッドカートリッジ32
内に、インクタンク室45a,45b,45c,45d
が超音波溶着などの方法により一体に形成されている。
これらのインクタンク室45a〜45dにインクが充填
される。インクタンク室45a〜45dに充填されてい
るインクは、フィルタ46およびインク供給路47を通
って毛細管力によりそれぞれヘッドチップ39a〜39
dのインク流路48に供給され、それぞれノズル列38
a〜38dの端面まで流れ込む。この際に、ノズル列3
8a〜38dや微小な流路を塞ぐような塵や気泡はフィ
ルタ46で取り除かれる。
【0046】本実施例では、インクタンク室45a〜4
5dは、図2に示す連通孔43a〜43dによりそれぞ
れ大気と通じており、特別な負圧発生手段は備えられて
いないが、インク吐出手段(ノズル列38a〜38dと
同じ位置)に対して低い位置に配置することにより、位
置水頭差による背圧を与えていることになる。
【0047】図5は本実施例におけるインク供給ユニッ
ト35およびヘッドカートリッジ32の概略断面図であ
り、図5(a)はインク供給ユニット35とヘッドカー
トリッジ32とが結合している場合の状態を示し、図5
(b)はインク供給ユニット36とヘッドカートリッジ
32とが離脱しているときの状態を示す。
【0048】本実施例のインクジェットプリンタでは、
1枚分の記録紙34の印字の終了後、ヘッドカートリッ
ジ32は、次の記録紙34が記録紙トレイからエントリ
ーされて印字開始位置に搬送されるまでの間に、待機位
置にてインク充填作業を行う。
【0049】印字範囲W内で所定の印字を終了したヘッ
ドカートリッジ32は、待機位置に戻り、図5(b)に
矢印Eで示す方向に進む。そして、ヘッドカートリッジ
32のボス44がインク供給ユニット35の支持台ボス
50と最初に接する。それにより、ボス44は支持台ボ
ス50を押し込み、支持台51が案内溝52に沿って移
動し、図5(a)に示す状態となる。
【0050】このとき、支持台51にスプリング53を
介して支持されているインク供給管54a〜54d(図
5にはインク供給管54a,54cのみが示される)
は、インクタンク室45a〜45d内のインク残量に応
じてインクタンク室45a〜45dとの連通状態が決定
される。ここで、連通状態にする際のインク残量の規定
量は、単色で記録紙34の印字幅に対してフル吐出する
際に必要な量以上に設定することが望ましい。
【0051】たとえば、インクタンク室45c内のイン
クの使用量は少ないため、インク水面が高くなってお
り、フロート55cは図5に示すように高い位置に保持
されている。したがって、インク供給管54cはスプリ
ング53によってヘッドカートリッジ32の側に押し出
されるものの、フロート55cが妨げとなってインク供
給位置までは達することができない。
【0052】一方、インクタンク室45a内のインクの
使用量は多いため、インク水面が低くなっており、フロ
ート55aは図5に示すように低い位置に保持されてい
る。したがって、インク供給管54aはスプリング53
によってヘッドカートリッジ32の側に押し出され、フ
ロート55aのインク注入孔と嵌合し、インクが供給さ
れる。インクが充填され、インク水面が高くなってくる
と、フロート55aが次第に上昇する。フロート55a
の上昇に伴ってインク供給管54aはその先端の形状に
倣って、図5の矢印Eの方向へ後退を始める。
【0053】このように、インク水面の高低を検知する
フロート55a〜55dにインク注入孔を設けることに
より、各インクタンク室45a〜45dのインク供給を
適時に行うことを達成する。
【0054】なお、フロート55a〜55dについて
は、インク供給管54a〜54dを支えるスプリング5
3の力を考慮した浮力設計が必要となる。本実施例で
は、フロート55a〜55dを底面が大きな面積を有す
る円筒形としているが、比重の軽い材料を用い、より単
純な形状としてもよい。
【0055】本実施例は、フロート55a〜55dがイ
ンク量検知手段を構成し、インク供給管54a〜54d
およびフロート55a〜55dがインク供給制御手段を
構成する。
【0056】記録紙34が印字開始位置まで搬送される
前後に、ヘッドカートリッジ32は、一度図5(b)の
矢印Eの方向に進み、支持台51をロックした後、図5
(b)の矢印Fの方向へ進み、次頁の印字を始める。
【0057】本実施例では、インク量検知手段(インク
残量検知手段)として、フロート55a〜55dを利用
しているが、インクの電気的特性を活かしたインク量検
知手段(インク残量検知手段)を用いてもよい。
【0058】これまで述べたように、インク供給ユニッ
ト35は、印字待機時にインク充填作業を完了させる必
要がある。そこで、インクカートリッジ36は、インク
供給ユニット35よりも高い位置に配設されることが望
ましい。位置水頭差圧だけでインク供給量を確保すれ
ば、複雑な加圧装置を用意することなく、適切なインク
充填が可能となる。
【0059】以上のように、本実施例のインクジェット
プリンタにおいては、印字ヘッドを実装したヘッドカー
トリッジ32にインクタンク室45a〜45dが設けら
れ、インクタンク室45a〜45dにインク量検知手段
が配設されている。また、インクジェットプリンタのキ
ャリッジ31の待機位置にインク供給ユニット35が設
けられ、キャリッジ31の往復運動を利用してヘッドカ
ートリッジ32に内蔵されるインクタンク室45a〜4
5dとインク供給ユニット35とが結合され、適時イン
クの充填が可能となる。それにより、キャリッジサイズ
を支配していたインクタンクを廃することができ、キャ
リッジサイズを極めて小型化することが可能となり、イ
ンクジェットプリンタの小型化にも大きく貢献する。ま
た、デッドスペースを利用して大容量で負圧発生手段の
ないインクカートリッジ36が実現されるので、大幅な
ランニングコストの低減およびカートリッジの交換回数
の低減が可能となる。
【0060】本実施例では、図1に示したように、イン
クカートリッジ36をキャッピングパージ装置56の背
面に配置しているが、インクジェットプリンタの外形お
よびスタイルによっては、インクカートリッジ36をイ
ンク供給ユニット35の上部に配置してもよい。
【0061】
【発明の効果】第1〜第8の発明によれば、ヘッドカー
トリッジのインク収容手段に収容するインク量を必要最
小限にしつつヘッドカートリッジの交換回数を減らすこ
とができ、かつヘッドカートリッジのサイズを小型化す
ることができる。また、プリンタ全体のサイズを大型化
することなく、インク供給手段に収容するインク量を多
くしてインク供給手段の交換回数を減らすことができ
る。したがって、ランニングコストおよびカートリッジ
の交換回数が低減され、かつ小型化が可能なインクジェ
ットプリンタが得られる。
【0062】特に、第2および第3の発明によれば、ヘ
ッドカートリッジのインク収容手段に効率的にインクが
補給され、インク補給のための時間が不要となる。
【0063】また、第4〜第7の発明によれば、インク
量検知手段の検知結果に基づいてインク供給手段からヘ
ッドカートリッジのインク収容手段に適時インクを供給
することができる。特に、第5の発明によれば、ヘッド
カートリッジのインク収容手段に常に適量のインクを補
給することができる。また、第6の発明によれば、常に
記録範囲の全体に渡って記録媒体に印字することが可能
となる。さらに、第7の発明によれば、簡単な構造でイ
ンク収容手段内のインク量を検知することが可能とな
る。
【0064】また、第8の発明によれば、負圧発生手段
を設ける必要がなく、簡単な構造のヘッドカートリッジ
が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるインクジェットプリ
ンタの一部欠截斜視図
【図2】本発明の一実施例におけるインクジェットプリ
ンタに用いられるヘッドカートリッジの概観斜視図
【図3】図2のヘッドカートリッジの1つのヘッドチッ
プにおけるインク吐出手段の概略断面図
【図4】図2のヘッドカートリッジのA−A断面図
【図5】(a)本発明の一実施例におけるインク供給ユ
ニットとヘッドカートリッジとが結合している場合の状
態を示す概略断面図 (b)本発明の一実施例におけるインク供給ユニットと
ヘッドカートリッジとが離脱している場合の状態を示す
概略断面図
【図6】従来のインクジェットプリンタの一部欠截斜視
【図7】従来のインクジェットプリンタにおけるヘッド
カートリッジおよびインクカートリッジの概観斜視図
【図8】(a)従来のインクカートリッジの構造の第1
の例を示す構造モデル図 (b)従来のインクカートリッジの構造の第2の例を示
す構造モデル図 (c)従来のインクカートリッジの構造の第3の例を示
す構造モデル図 (d)従来のインクカートリッジの構造の第4の例を示
す構造モデル図
【符号の説明】
32 ヘッドカートリッジ 34 記録紙 35 インク供給ユニット 36 インクカートリッジ 38 吐出ノズル 38a,38b,38c,38d ノズル列 39a,39b,39c,39d ヘッドチップ 42a,42b,42c,42d インク注入孔 45a,45b,45c,45d インクタンク室 54a,54b,54c,54d インク供給管 55a,55b,55c,55d フロート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須山 宏平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクを吐出ノズルより記録媒体へ吐出さ
    せるインク吐出手段および前記インク吐出手段に供給す
    るインクを収容するインク収容手段を有し、所定の印字
    範囲内で前記記録媒体に印字を行うヘッドカートリッジ
    と、前記印字範囲外に配置され、前記ヘッドカートリッ
    ジの前記インク収容手段にインクを供給するインク供給
    手段とを備えたことを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  2. 【請求項2】前記ヘッドカートリッジは前記記録媒体へ
    の印字時に前記印字範囲内で所定の第1の走査方向に搬
    送され、前記記録媒体は印字待機時に前記第1の走査方
    向と直交する第2の走査方向に搬送され、前記インク供
    給手段は、前記記録媒体の前記第2の走査方向への搬送
    時に前記ヘッドカートリッジの前記インク収容手段にイ
    ンクを供給することを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】前記ヘッドカートリッジは側面にインク注
    入孔を有し、前記供給手段は前記ヘッドカートリッジの
    前記インク注入孔に対向する位置にインク供給管を有
    し、印字待機時にヘッドカートリッジが前記印字範囲外
    の待機位置に移動したときに前記インク供給手段の前記
    インク供給管が前記ヘッドカートリッジの前記インク注
    入孔に嵌合するように前記インク供給手段が配置された
    ことを特徴とする請求項2記載のインクジェットプリン
    タ。
  4. 【請求項4】前記ヘッドカートリッジに前記インク収容
    手段内のインク量を検知するインク量検知手段が設けら
    れたことを特徴とする請求項1記載のインクジェットプ
    リンタ。
  5. 【請求項5】前記インク量検知手段により検知されたイ
    ンク量が所定量よりも多いときには前記インク供給手段
    によるインクの供給を阻止し、前記インク量検知手段に
    より検知されたインク量が所定量よりも少ないときには
    前記インク供給手段によるインクの供給を許容するイン
    ク供給制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
    4記載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】前記所定量は、前記印字範囲の全体に渡っ
    て前記記録媒体に印字するために必要な量以上であるこ
    とを特徴とする請求項5記載のインクジェットプリン
    タ。
  7. 【請求項7】前記インク量検知手段は前記ヘッドカート
    リッジの前記インク収容手段内のインク面に浮遊するフ
    ロートからなることを特徴とする請求項4記載のインク
    ジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】前記ヘッドカートリッジの前記インク収容
    手段は前記インク吐出手段よりも低い位置に配設されて
    位置水頭差による背圧が与えられることを特徴とする請
    求項1記載のインクジェットプリンタ。
JP7111479A 1995-05-10 1995-05-10 インクジェットプリンタ Pending JPH08300681A (ja)

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