JPH08299657A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
改善により、衣類を撹拌しながら乾燥させる機能を設け
ることを目的とする。 【構成】 この洗濯乾燥機は、洗濯水を貯水するタンク
2と、タンク2内部に設けた洗濯槽3と、洗濯槽3の底
部に設け表面から側面に連通する複数の穴部を有する撹
拌翼4と、撹拌翼4及び洗濯槽3を駆動するモータ5
と、洗濯槽2の底部で開口している第1の通風口3b
と、タンク底部で開口し一端が第1の通風口3bと対向
して設けられた第2の通風口2aと、この第2の通風口
2aの他端に設けた送風手段7とを備え、前記撹拌翼4
は、前記洗濯槽2底部に形成された凹部に配設され、第
1通風口3bの一端は第2通風口2aに、他端は撹拌翼
4の側面に対向して構成する。
Description
の構造に関するものである。
いて説明する。
ク103と、タンク103の内部に設け外周に複数個の
水抜き穴107を設けた洗濯槽101と、洗濯槽101
の低部に設けた撹拌翼102と、タンク103の底部に
設けたモータ104と、タンク103の底部に設けた排
水パイプ105と、排水ポンプ108と、モータ104
の内部に設けたクラッチ106を内蔵している。
おり、またモータ104と洗濯槽101はクラッチ10
6により結合・離脱が切り替え可能である。
類と洗濯水を洗濯槽101に投入し、モータ104によ
って撹拌翼102を回転させる。以上の動作を所定時間
行い、衣類が洗濯水中で撹拌され洗浄を行うものであ
る。
ンプ108によってタンク103内の洗濯水を排水パイ
プ105を通して本体100の外部へ排出する。その後
クラッチ106でモータ104と洗濯槽101を結合
し、洗濯槽101を高速に回転させることで脱水し、遠
心力で衣類に残った残水を水切り穴107から絞り出す
ものである。
拌式の洗濯機では、衣類の洗浄および脱水のみしか行え
なかった。
置した衣類乾燥機に移し換えるか、天日で衣類を干す必
要があり、使用者の手間がかかり作業効率を大幅に低下
させていた。
潔感が求められているため、頻繁に着替えが行われ、そ
のため1回当たりの洗濯量は小量であっても洗濯回数が
増加する傾向にある。さらに、家族形態が核家族化した
り、老夫婦のみという場合も生じ、洗濯量は小量ではあ
るが洗濯から乾燥まで行える家庭機器の要求が高まって
きている。
濯機と容積的にほとんど増大することなく洗濯から乾燥
まで行える縦型洗濯乾燥機を提供し、さらに、撹拌手段
と送風手段を連結させることで、衣類と乾燥風の接触を
改善し、乾燥行程での乾燥効率の向上を図ることを第1
の目的とする。
ともに脱水時に送風経路から発生する騒音の低減を図っ
たものである。
し、生産性の向上を図ったものである。
一部利用して送風補助手段とし、送風力を向上させて乾
燥時間を短縮させることを目的とする。
洗濯槽が回転しないようにして、洗浄効率と乾燥効率の
向上を図ったものだである。
部から送風する乾燥風を改善し、衣類にムラなく当てる
ことで乾燥効率の向上を図ったものである。
来の課題を解決し、かつ、社会の要請に答えるため、以
下の洗濯乾燥機を提供するものである。
タンクと、タンク内部に設けた洗濯槽と、洗濯槽の底部
に設け表面から側面に連通する複数の穴部を有する撹拌
翼と、撹拌翼及び洗濯槽を駆動するモータと、洗濯槽の
底部で開口している第1の通風口と、タンク底部で開口
し一端が第1の通風口と対向して設けられた第2の通風
口と、この第2の通風口の他端に設けた送風手段とを備
え、前記撹拌翼は、前記洗濯槽底部に形成された凹部に
配設され、第1通風口の一端は第2通風口に、他端は撹
拌翼の側面に対向して構成する洗濯乾燥機を提供するも
のである。
え、洗濯槽を回転軸方向に上下させる槽切り替え手段を
備え、乾燥時は前記槽切り替え手段で洗濯槽を下方へ移
動させたものである。
タンクと、タンク内部に設けた洗濯槽と、洗濯槽の底部
に設け表面から裏面に連通する複数の穴部を有する撹拌
翼と、撹拌翼及び洗濯槽を駆動するモータと、洗濯槽の
底部に形成され撹拌翼を配設する凹部の底部に開口して
いる第1の通風口と、タンク底部に設けられた凹部内に
開口する第2の通風口と、この第2の通風口の他端に設
けた送風手段とを備え、前記タンク底部に設けられた凹
部は、撹拌翼を配設した洗濯槽底部の凹部により洗濯槽
下方に突出した凸部を取り囲むように形成し、第2の通
風項はこの凹部内に開口し、乾燥時は送風手段で起こし
た乾燥風を撹拌翼全体に送風する洗濯乾燥機を提供する
ものである。
翼の裏面に羽根を設けたものである。
え、第2の通風口を伸縮自在とし、この第2の通風口を
移動させる移動手段を備え、洗濯時と乾燥時は前記移動
手段で前記第2の通風口を伸ばして第1の通風口に結合
する構成としたものである。
手段の撹拌翼の穴部を、乾燥風が穴部から撹拌翼に対し
て斜め上方に放射状に送風するように撹拌翼裏面から上
面に穴部を中心から放射状に形成した湾曲型のリブに沿
って設け、その吹き出し方向を変化させたものである。
は衣類と洗濯水を撹拌翼で撹拌し、衣類の汚れを除去す
る。脱水は洗濯槽を回転させ、衣類に残る残水を遠心力
で絞り出す。乾燥は送風手段で起こした乾燥風を、第1
および第2の通風口と撹拌翼に設けた穴部を介して洗濯
槽内に送風するとともに、撹拌翼を回転させて衣類を転
動させ、衣類への乾燥風の当たり具合を変化させながら
衣類に残る残水をムラなく蒸発させるものである。
洗浄は、槽切り替え手段で洗濯槽を上方へ移動させてお
き、衣類と洗濯水を撹拌翼で撹拌し、衣類の汚れを除去
する。脱水は、槽切り替え手段で洗濯槽を上方へ移動さ
せておき、洗濯槽を回転させ、衣類に残る残水を遠心力
で絞り出す。乾燥は、槽切り替え手段で洗濯槽を下方へ
移動させておき、送風手段で起こした乾燥風を、第1お
よび第2の通風口と撹拌翼に設けた穴部を介して洗濯槽
内に送風するとともに、撹拌翼を回転させて衣類を転動
させ、衣類への乾燥風の当たり具合を変化させながら衣
類に残る残水をムラなく蒸発させるものである。第1の
通風口をタンク内部に低く設けるのは、脱水時に洗濯槽
が高速回転するときに生じる風が第1の通風口に当たっ
て気流の乱れを作り、大きな騒音が発生するのを抑制す
るためである。
洗浄は、衣類と洗濯水を撹拌翼で撹拌し、衣類の汚れを
除去する。脱水は、洗濯槽を回転させ、衣類に残る残水
を遠心力で絞り出す。乾燥は、送風手段で起こした乾燥
風を、第1および第2の通風口と撹拌翼に設けた穴部を
介して洗濯槽内に送風するとともに、撹拌翼を回転させ
て衣類を転動させ、衣類への乾燥風の当たり具合を変化
させながら衣類に残る残水をムラなく蒸発させるもので
ある。撹拌翼の穴部を表面から裏面に連通させタンクと
洗濯槽にそれぞれ凹部を形成するのは、凹部に送風され
た風はその後任意の通風口または穴部を通じて洗濯槽内
に流れ込むことができ、送風効率を向上させるととも
に、洗濯槽と撹拌翼に単純な穴を設ければよく、生産性
の向上を図るためである。
洗浄は、衣類と洗濯水を撹拌翼で撹拌し、衣類の汚れを
除去する。脱水は、洗濯槽を回転させ、衣類に残る残水
を遠心力で絞り出す。乾燥は、送風手段で起こした乾燥
風を、第1および第2の通風口と撹拌翼に設けた穴部を
介して洗濯槽内に送風するとともに、撹拌翼を回転させ
て衣類を転動させ、衣類への乾燥風の当たり具合を変化
させながら衣類に残る残水をムラなく蒸発させるもので
ある。撹拌翼に羽根を形成するのは、洗濯槽の凹部に送
風された乾燥風に羽根の回転によって発生する風を付加
して風量を増し勢いよく洗濯槽内に送風し、より短時間
で衣類を乾燥させるためである。
洗浄は、衣類と洗濯水を撹拌翼で撹拌し、衣類の汚れを
除去する。このとき第2の通風口は第1の通風口と結合
させているので洗濯槽は共回りしない。脱水は、洗濯槽
を回転させ、衣類に残る残水を遠心力で絞り出す。この
とき第2の通風口は縮んで第1の通風口と結合していな
いので洗濯槽は回転可能である。乾燥は、送風手段で起
こした乾燥風を、第1および第2の通風口と撹拌翼に設
けた穴部を介して洗濯槽内に送風するとともに、撹拌翼
を回転させて衣類を転動させ、衣類への乾燥風の当たり
具合を変化させながら衣類に残る残水をムラなく蒸発さ
せるものである。このとき第2の通風口は再び第1の通
風口と結合させているので洗濯槽は共回りしない。以上
のように第2の通風口2aを伸縮させることにより洗濯
槽の回転の可不可切り替えることができる。
洗浄は、衣類と洗濯水を撹拌翼で撹拌し、衣類の汚れを
除去する。脱水は、洗濯槽を回転させ、衣類に残る残水
を遠心力で絞り出す。乾燥は、送風手段で起こした乾燥
風を、第1および第2の通風口と撹拌翼に設けた穴部を
介して洗濯槽内に送風するとともに、撹拌翼を回転させ
て衣類を転動させ、衣類への乾燥風の当たり具合を変化
させながら衣類に残る残水をムラなく蒸発させるもので
ある。送風を放射状にするのは、衣類の転動だけでは補
えない洗濯槽内縁部分の衣類まで乾燥風を送風するため
である。
洗濯機1台で洗浄から乾燥までを連続で行うことがで
き、洗濯の作業効率を大幅に向上させるものである。
2を用いて説明する。
タンク2と、タンク2内部に設けた洗濯槽3と、洗濯槽
3の底部に設け表面から側面に連通する複数の穴部4a
を有する撹拌翼4と、洗濯槽3の周囲の設けた水切り穴
3aと、タンク2の外側に設け撹拌翼4に回転力を与え
るモータ5と、洗濯槽3の底部に設けた第1の通風口3
bと、タンク2を連通し第1の通風口3bと対向する第
2の通風口2aと、第2の通風口2aに設けたファン7
と、モータ5と洗濯槽3を結合・離脱するクラッチ6
と、タンク2の底部に端部を接続した排水パイプ8と、
排水パイプ8の途中に設けた排水弁9と、モータ5を駆
動制御する制御回路10と、第2の通風口2a内に設け
た逆止弁(図示せず)を有している。また撹拌翼4は洗
濯槽3に設けた筒状の凹部に配置している。第1の通風
口3bは一端を第2の通風口2aと対向させ、他端を撹
拌翼4の側面に対向させて配置させている。
類と洗濯水を洗濯槽3に投入し、制御回路10でモータ
5を駆動し撹拌翼4を回転させる。以上の動作を所定時
間行い、衣類を洗濯水中で撹拌し汚れを洗浄するもので
ある。なお、クラッチ6は洗濯槽3を離脱させており、
洗濯槽3は回転しない。また、洗濯水は第2の通風口2
a内に設けた逆止弁によって封じられ、タンク2外に漏
れることはない。
排水弁9を開くことにより、排水パイプ8を通じて本体
1外に排出される。次に、クラッチ6を動作させてモー
タ5と洗濯槽3を結合する。制御回路10でモータ5を
制御し、洗濯槽3を高速に回転させ、これによって衣類
に残った残水を遠心力で絞り出し水切り穴3aからタン
ク2へ排出するものである。
る。クラッチ6は再びモータ5と洗濯槽3を離脱し、撹
拌翼4のみを回転させる。この状態でまだ湿っている衣
類を撹拌して乾燥させるが、ファン7で送風する乾燥風
を矢印で図示したように第2の通風口2a、第1の通風
口3bから穴部4aを通して洗濯槽3内に送風すること
により、衣類に残る残水を強制的に気化させるものであ
る。図2はファン7から撹拌翼4への回路を示す切り欠
き断面斜視図であるが、太線矢印のように乾燥風の経路
を構成している。以上の動作を所定時間行うことによ
り、効率よく乾燥させることができる。
ば、撹拌式の洗濯機において作業者の手間をかけずに衣
類の洗浄から乾燥までを連続で行うことができる。ま
た、穴部4aから送風している乾燥風は常に衣類に直接
当たり、洗濯槽3内に送風する手段としてはもっとも効
率よく乾燥できる。
を2組以上設けても上記と同様の効果を得られる。
て説明する。図3において本体1は、洗濯水を貯水する
タンク2と、タンク2内部に設けた洗濯槽3と、洗濯槽
3の底部に設け表面から側面に連通する複数の穴部4a
を有する撹拌翼4と、洗濯槽3の周囲の設けた水切り穴
3aと、タンク2の外側に設け撹拌翼4に回転力を与え
るモータ5と、洗濯槽3の底部に設けた第1の通風口3
bと、タンク2を連通し第1の通風口3bと対向する第
2の通風口2aと、第2の通風口2aに設けたファン7
と、モータ5と洗濯槽3を結合・離脱するクラッチ10
と、タンク2の底部に端部を接続した排水パイプ8と、
排水パイプ8の途中に設けた排水弁9と、モータ5を駆
動制御する制御回路10と、洗濯槽3を回転軸方向に上
下させる槽切り替え手段11と、第2の通風口2a内に
設けた逆止弁(図示せず)を有している。また撹拌翼4
は洗濯槽3に設けた筒状の凹部に配置している。第1の
通風口3bは一端を第2の通風口2aと対向させ、他端
を撹拌翼4の側面に対向させて配置させている。第2の
通風口2aの先端部は、タンク2の面と合わせている。
切り替え手段11は洗濯槽3を回転軸上方へ移動し固定
する。この状態で衣類と洗濯水を洗濯槽3に投入し、制
御回路10でモータ5を駆動し撹拌翼4を回転させる。
以上の動作を所定時間行い、衣類を洗濯水中で撹拌し汚
れを洗浄するものである。なお、クラッチ6は洗濯槽3
を離脱させており、洗濯槽3は回転しない。また、洗濯
水は第2の通風口2a内に設けた逆止弁によって封じら
れ、タンク2外に漏れることはない。
排水弁9を開くことにより、排水パイプ8を通じて本体
1外に排出される。槽切り替え手段11は洗濯槽3を回
転軸上方へ移動し固定したままであり、クラッチ6を動
作させてモータ5と洗濯槽3を結合する。制御回路10
でモータ5を制御し、洗濯槽3を高速に回転させ、これ
によって衣類に残った残水を遠心力で絞り出し水切り穴
3aからタンク2へ排出するものである。
説明する。槽切り替え手段11は洗濯槽3を回転軸下方
へ移動し固定する。クラッチ6は再びモータ5と洗濯槽
3を離脱し、撹拌翼4のみを回転させる。この状態でま
だ湿っている衣類を撹拌して乾燥させるが、ファン7で
送風する乾燥風を矢印で図示したように第2の通風口2
a、第1の通風口3bから穴部4aを通して洗濯槽3内
に送風することにより、衣類に残る残水を強制的に気化
させるものである。以上の動作を所定時間行うことによ
り、効率よく乾燥させることができる。
ば、撹拌式の洗濯機において作業者の手間をかけずに衣
類の洗浄から乾燥までを連続で行うことができる。ま
た、穴部4aから送風している乾燥風は常に衣類に直接
当たり、洗濯槽3内に送風する手段としてはもっとも効
率よく乾燥できる。さらに、脱水時に洗濯槽3が高速回
転するときにタンク2との間に発生する気流を第2の通
風口2aにより乱されることがないので、騒音を抑制す
ることができる。
を2組以上設けても上記と同様の効果を得られる。
て説明する。図5において本体1は、洗濯水を貯水する
タンク2と、タンク2内部に設けた洗濯槽3と、洗濯槽
3の底部に設け表面と裏面を連通する複数の穴部4aを
有する撹拌翼4と、洗濯槽3の周囲の設けた水切り穴3
aと、タンク2の外側に設け撹拌翼4に回転力を与える
モータ5と、洗濯槽3を連通する第1の通風口3bと、
タンク2を連通する第2の通風口2aと、第2の通風口
2aに設けたファン7と、モータ5と洗濯槽3を結合・
離脱するクラッチ10と、タンク2の底部に端部を接続
した排水パイプ8と、排水パイプ8の途中に設けた排水
弁9と、モータ5を駆動制御する制御回路10と、第2
の通風口2a内に設けた逆止弁(図示せず)を有してい
る。また撹拌翼4は洗濯槽3に設けた筒状の凹部に配置
しており、その反対側に筒状に突き出した凸部はタンク
2に設けた筒状の凹部に配置している。第1の通風口3
bは一端を第2の通風口2aと対向させ、他端を撹拌翼
4の側面に対向させて配置させている。
類と洗濯水を洗濯槽3に投入し、制御回路10でモータ
5を駆動し撹拌翼4を回転させる。以上の動作を所定時
間行い、衣類を洗濯水中で撹拌し汚れを洗浄するもので
ある。なお、クラッチ6は洗濯槽3を離脱させており、
洗濯槽3は回転しない。また、洗濯水は第2の通風口2
a内に設けた逆止弁によって封じられ、タンク2外に漏
れることはない。
排水弁9を開くことにより、排水パイプ8を通じて本体
1外に排出される。次に、クラッチ6を動作させてモー
タ5と洗濯槽3を結合する。制御回路10でモータ5を
制御し、洗濯槽3を高速に回転させ、これによって衣類
に残った残水を遠心力で絞り出し水切り穴3aからタン
ク2へ排出するものである。
ラッチ6は再びモータ5と洗濯槽3を離脱し、撹拌翼4
のみを回転させる。この状態でまだ湿っている衣類を撹
拌して乾燥させるが、ファン7で送風する乾燥風を矢印
で図示したように第2の通風口2a、第1の通風口3b
から穴部4aを通して洗濯槽3内に送風することによ
り、衣類に残る残水を強制的に気化させるものである。
以上の動作を所定時間行うことにより、効率よく乾燥さ
せることができる。
ば、撹拌式の洗濯機において作業者の手間をかけずに衣
類の洗浄から乾燥までを連続で行うことができる。ま
た、穴部4aから送風している乾燥風は常に衣類に直接
当たり、洗濯槽3内に送風する手段としてはもっとも効
率よく乾燥できる。
3b、2aは簡単な穴を設けるだけでよく、生産面から
低コストで実現できる。
を2組以上設けても上記と同様の効果を得られる。
て説明する。図6において本体1は、洗濯水を貯水する
タンク2と、タンク2内部に設けた洗濯槽3と、洗濯槽
3の底部に設け表面と裏面を連通する複数の穴部4aを
有する撹拌翼4と、洗濯槽3の周囲の設けた水切り穴3
aと、タンク2の外側に設け撹拌翼4に回転力を与える
モータ5と、洗濯槽3を連通する第1の通風口3bと、
タンク2を連通する第2の通風口2aと、第2の通風口
2aに設けたファン7と、モータ5と洗濯槽3を結合・
離脱するクラッチ10と、タンク2の底部に端部を接続
した排水パイプ8と、排水パイプ8の途中に設けた排水
弁9と、モータ5を駆動制御する制御回路10と、撹拌
翼4の裏面に設けた羽根12と、第2の通風口2a内に
設けた逆止弁(図示せず)を有している。また撹拌翼4
は洗濯槽3に設けた筒状の凹部に配置しており、その反
対側に筒状に突き出した凸部はタンク2に設けた筒状の
凹部に配置している。第1の通風口3bは一端を第2の
通風口2aと対向させ、他端を撹拌翼4の側面に対向さ
せて配置させている。
類と洗濯水を洗濯槽3に投入し、制御回路10でモータ
5を駆動し撹拌翼4を回転させる。以上の動作を所定時
間行い、衣類を洗濯水中で撹拌し汚れを洗浄するもので
ある。なお、クラッチ6は洗濯槽3を離脱させており、
洗濯槽3は回転しない。また、洗濯水は第2の通風口2
a内に設けた逆止弁によって封じられ、タンク2外に漏
れることはない。
排水弁9を開くことにより、排水パイプ8を通じて本体
1外に排出される。次に、クラッチ6を動作させてモー
タ5と洗濯槽3を結合する。制御回路10でモータ5を
制御し、洗濯槽3を高速に回転させ、これによって衣類
に残った残水を遠心力で絞り出し水切り穴3aからタン
ク2へ排出するものである。
ラッチ6は再びモータ5と洗濯槽3を離脱し、撹拌翼4
のみを回転させる。この状態でまだ湿っている衣類を撹
拌して乾燥させるが、ファン7で送風する乾燥風を矢印
で図示したように第2の通風口2a、第1の通風口3b
から穴部4aを通して洗濯槽3内に送風することによ
り、衣類に残る残水を強制的に気化させるものである。
以上の動作を所定時間行うことにより、効率よく乾燥さ
せることができる。
ば、撹拌式の洗濯機において作業者の手間をかけずに衣
類の洗浄から乾燥までを連続で行うことができる。ま
た、穴部4aから送風している乾燥風は常に衣類に直接
当たり、洗濯槽3内に送風する手段としてはもっとも効
率よく乾燥できる。
より、撹拌翼4が回転すると風が生じ、乾燥風量が向上
する。これにより、乾燥風力を高めることができ衣類を
より短時間に乾燥させることができる。
を2組以上設けても上記と同様の効果を得られる。
て説明する。図7において本体1は、洗濯水を貯水する
タンク2と、タンク2内部に設けた洗濯槽3と、洗濯槽
3の底部に設け表面と裏面を連通する複数の穴部4aを
有する撹拌翼4と、洗濯槽3の周囲の設けた水切り穴3
aと、タンク2の外側に設け撹拌翼4に回転力を与える
モータ5と、洗濯槽3を連通する第1の通風口3bと、
タンク2を連通し伸縮自在な第2の通風口2aと、第2
の通風口2aに設けたファン7と、第2の通風口2aを
移動させる移動手段13と、モータ5と洗濯槽3を結合
・離脱するクラッチ10と、タンク2の底部に端部を接
続した排水パイプ8と、排水パイプ8の途中に設けた排
水弁9と、モータ5を駆動制御する制御回路10と、撹
拌翼4の裏面に設けた羽根12と、第2の通風口2a内
に設けた逆止弁(図示せず)を有している。また撹拌翼
4は洗濯槽3に設けた筒状の凹部に配置しており、その
反対側に筒状に突き出した凸部はタンク2に設けた筒状
の凹部に配置している。第1の通風口3bは一端を第2
の通風口2aと対向させ、他端を撹拌翼4の側面に対向
させて配置させている。
説明する。衣類と洗濯水を洗濯槽3に投入し、制御回路
10でモータ5を駆動し撹拌翼4を回転させる。以上の
動作を所定時間行い、衣類を洗濯水中で撹拌し汚れを洗
浄するものである。なお、クラッチ6は洗濯槽3を離脱
させ、また移動手段13により第2の通風口2aがのび
て第1の通風口3bに結合して洗濯槽3を係止してい
る。また、洗濯水は第2の通風口2a内に設けた逆止弁
によって封じられ、タンク2外に漏れることはない。
る。洗濯水は排水弁9を開くことにより、排水パイプ8
を通じて本体1外に排出される。次に、クラッチ6を動
作させてモータ5と洗濯槽3を結合する。同時に移動手
段13により第2の通風口2aが縮み第1の通風口3b
から離脱して洗濯槽3を回転可能としている。そして制
御回路10でモータ5を制御し、洗濯槽3を高速に回転
させ、これによって衣類に残った残水を遠心力で絞り出
し水切り穴3aからタンク2へ排出するものである。
説明する。クラッチ6は再びモータ5と洗濯槽3を離脱
し、撹拌翼4のみを回転させ、移動手段13により第2
の通風口2aがのびて第1の通風口3bに結合して洗濯
槽3を係止している。この状態でまだ湿っている衣類を
撹拌して乾燥させるが、ファン7で送風する乾燥風を矢
印で図示したように第2の通風口2a、第1の通風口3
bから穴部4aを通して洗濯槽3内に送風することによ
り、衣類に残る残水を強制的に気化させるものである。
以上の動作を所定時間行うことにより、効率よく乾燥さ
せることができる。
ば、撹拌式の洗濯機において作業者の手間をかけずに衣
類の洗浄から乾燥までを連続で行うことができる。ま
た、穴部4aから送風している乾燥風は常に衣類に直接
当たり、洗濯槽3内に送風する手段としてはもっとも効
率よく乾燥できる。
aを伸縮させることが可能であり、洗濯時の洗濯槽3の
共回りをなくしたり、脱水時の洗濯槽3の回転を可能と
することができるだけでなく、乾燥時は第2の通風口2
aから排出する乾燥風が確実に第1の通風口3bに到達
し、乾燥効率を向上させ乾燥時間を短縮することができ
る。
を2組以上設けても上記と同様の効果を得られる。
て説明する。図9は撹拌翼4の周辺を表す拡大断面図で
あるが、乾燥風はファン7で発生し、第2の通風口2
a、第1の通風口3b、撹拌翼4に形成した穴部4aを
通じて洗濯槽3内に排出している。この穴部4aは撹拌
翼4に対して斜め上方に形成しているものである。これ
により乾燥風が衣類に当たる表面積を拡大することがで
き、乾燥効率の向上を図ることができる。
洗濯から乾燥までを連続して行えるので作業者の手間を
省くことができる。また以下の効果を得ることができ
る。
ら乾燥させることにより、送風された乾燥風が直接衣類
に当たるので衣類をムラなく乾燥させ、乾燥効率を向上
させるものである。
成する第1の通風口を低く形成することにより、脱水時
において洗濯槽下面の気流を乱すことがないので、騒音
を抑制することができる。
も簡単に構成することができるので、生産性の向上と低
コストを図ることができる。
羽根を乾燥風の風量増加の補助手段に使用しているため
洗濯槽内に送風する風量が増加し、より短時間に衣類を
乾燥させることができる。
の可不可を切り替えることができるので、従来別手段で
構成していた部分を削除することができてコストを低減
できるものである。
だけでは乾燥しにくい洗濯槽内縁の衣類まで乾燥風を当
てることができ、衣類全体をムラなく乾燥させ、乾燥効
率を向上させることができる。
断面図
切り欠き断面斜視図
断面図
断面図
断面図
断面図
時の洗濯乾燥機の構造断面図
機の構造断面図
断面図
Claims (6)
- 【請求項1】 洗濯水を貯水するタンクと、タンク内部
に設けた洗濯槽と、洗濯槽の底部に設け表面から側面に
連通する複数の穴部を有する撹拌翼と、撹拌翼及び洗濯
槽を駆動するモータと、洗濯槽の底部で開口している第
1の通風口と、タンク底部で開口し一端が第1の通風口
と対向して設けられた第2の通風口と、この第2の通風
口の他端に設けた送風手段とを備え、前記撹拌翼は、前
記洗濯槽底部に形成された凹部に配設され、第1通風口
の一端は第2通風口に、他端は撹拌翼の側面に対向して
構成する洗濯乾燥機。 - 【請求項2】 洗濯槽を回転軸方向に上下させる槽切り
替え手段を備え、乾燥時は前記槽切り替え手段で洗濯槽
を下方へ移動させ前記第1および第2の通風口が結合す
る構成とした請求項1記載の洗濯乾燥機。 - 【請求項3】 洗濯水を貯水するタンクと、タンク内部
に設けた洗濯槽と、洗濯槽の底部に設け表面から裏面に
連通する複数の穴部を有する撹拌翼と、撹拌翼及び洗濯
槽を駆動するモータと、洗濯槽の底部に形成され撹拌翼
を配設する凹部の底部に開口している第1の通風口と、
タンク底部に設けられた凹部内に開口する第2の通風口
と、この第2の通風口の他端に設けた送風手段とを備
え、前記タンク底部に設けられた凹部は、撹拌翼を配設
した洗濯槽底部の凹部により洗濯槽下方に突出した凸部
を取り囲むように形成し、第2の通風項はこの凹部内に
開口し、乾燥時は送風手段で起こした乾燥風を撹拌翼全
体に送風する洗濯乾燥機。 - 【請求項4】 撹拌翼の裏面に羽根を備えた請求項3記
載の洗濯乾燥機。 - 【請求項5】 第2の通風口を伸縮自在とし、この第2
の通風口を移動させる移動手段を備え、洗濯時と乾燥時
は前記移動手段で前記第2の通風口を伸ばして第1の通
風口に結合する構成とした請求項1記載の洗濯乾燥機。 - 【請求項6】 撹拌翼の穴部は、乾燥風が穴部から撹拌
翼に対して斜め上方に放射状に送風するように撹拌翼裏
面から上面に穴部を中心から放射状に形成した湾曲型の
リブに沿って設け、その吹き出し方向を変化させたこと
を特徴とする請求項3または4記載の洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11425695A JP3785651B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11425695A JP3785651B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 洗濯乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08299657A true JPH08299657A (ja) | 1996-11-19 |
JP3785651B2 JP3785651B2 (ja) | 2006-06-14 |
Family
ID=14633236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11425695A Expired - Fee Related JP3785651B2 (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3785651B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015196027A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-09 | 日立アプライアンス株式会社 | 縦型洗濯乾燥機 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP11425695A patent/JP3785651B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015196027A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-09 | 日立アプライアンス株式会社 | 縦型洗濯乾燥機 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3785651B2 (ja) | 2006-06-14 |
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