JPH0829887A - 複写機の走査装置 - Google Patents
複写機の走査装置Info
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- JPH0829887A JPH0829887A JP16107394A JP16107394A JPH0829887A JP H0829887 A JPH0829887 A JP H0829887A JP 16107394 A JP16107394 A JP 16107394A JP 16107394 A JP16107394 A JP 16107394A JP H0829887 A JPH0829887 A JP H0829887A
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- mirror
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- mirror carriage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストで、画像読み取り品質に影響を与え
ない振動絶縁を行うことを可能にする。 【構成】 アイドラープーリーとアイドラーシャフトが
一体となったアイドラープーリーアセンブリとミラーキ
ャリッジの間に振動絶縁用ダンパーが介在させて複写機
の走査装置のモーターを振動源として駆動系/走査系を
媒体に伝達してくる振動を絶縁すること、また、アイド
ラーシャフトにランプハーネス用ガイド部材を取り付
け、ランプハーネスを前記ガイド部材に引き回すように
したことを特徴とする。
ない振動絶縁を行うことを可能にする。 【構成】 アイドラープーリーとアイドラーシャフトが
一体となったアイドラープーリーアセンブリとミラーキ
ャリッジの間に振動絶縁用ダンパーが介在させて複写機
の走査装置のモーターを振動源として駆動系/走査系を
媒体に伝達してくる振動を絶縁すること、また、アイド
ラーシャフトにランプハーネス用ガイド部材を取り付
け、ランプハーネスを前記ガイド部材に引き回すように
したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機の走査装置におけ
る振動絶縁に関するものである。
る振動絶縁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フル/ハーフレートミラーキャリッジに
よって走査を行う画像入力装置においては、原稿走査の
ための駆動源であるモーターの振動がキャリッジに伝達
して結像系を振動させ、読み取り画像品質の劣化を引き
起こしている。図1は従来の複写機の走査装置における
モーターからハーフレートミラーキャリッジへの振動伝
達経路を説明する図であり、振動の伝達経路としては、
モーターブラケット、フレーム、レールからなる構造体
を媒体とする伝達経路と、ベルト、タイミングプーリ
ー、キャプスタンシャフト、キャプスタンプーリー、ス
キャンケーブルからなる駆動系/走査系を媒体とする伝
達経路がある。このうち構造体を媒体とするものはモー
ターとモーターブラケット間にダンパーを介在させるこ
とによって振動絶縁を行っている。ところが駆動系/走
査系を媒体とするものは、現在ほとんど振動絶縁が行わ
れておらず、キャリッジやミラーの剛性を上げて、固有
振動数を高くし、振幅自体を小さくして振動の影響を小
さくする方法が採られている。この理由は振動絶縁を行
うことによって、タイミングプーリーやキャプスタンプ
ーリーの偏心、キャリッジのミラー角度の変化、キャリ
ッジの速度変動などの問題が発生し、読み取り画像品質
に影響を与えてしまうためである。
よって走査を行う画像入力装置においては、原稿走査の
ための駆動源であるモーターの振動がキャリッジに伝達
して結像系を振動させ、読み取り画像品質の劣化を引き
起こしている。図1は従来の複写機の走査装置における
モーターからハーフレートミラーキャリッジへの振動伝
達経路を説明する図であり、振動の伝達経路としては、
モーターブラケット、フレーム、レールからなる構造体
を媒体とする伝達経路と、ベルト、タイミングプーリ
ー、キャプスタンシャフト、キャプスタンプーリー、ス
キャンケーブルからなる駆動系/走査系を媒体とする伝
達経路がある。このうち構造体を媒体とするものはモー
ターとモーターブラケット間にダンパーを介在させるこ
とによって振動絶縁を行っている。ところが駆動系/走
査系を媒体とするものは、現在ほとんど振動絶縁が行わ
れておらず、キャリッジやミラーの剛性を上げて、固有
振動数を高くし、振幅自体を小さくして振動の影響を小
さくする方法が採られている。この理由は振動絶縁を行
うことによって、タイミングプーリーやキャプスタンプ
ーリーの偏心、キャリッジのミラー角度の変化、キャリ
ッジの速度変動などの問題が発生し、読み取り画像品質
に影響を与えてしまうためである。
【0003】但し、キャリッジと駆動ベルトの間に弾性
部材を介在させるものが提案されており(特開昭62−
262037号公報)、これについて図2〜図4を参照
して説明する。図2に示すように、No.2,3ミラー
6,7が取り付けられたハーフレートミラーキャリッジ
1と、アイドラープーリー2a,2bおよびスタッド3
a,3bを取り付けたアイドラープーリーアセンブリ8
a,8bとの間にダンパー4a,4bを介在させること
によって振動絶縁を行い、スキャンケーブル5a,5b
によってケーブルテンションを、図の矢印で示すよう
に、それぞれC1,C2およびD1,D2方向にかけた
場合、ケーブルテンションC1,C2とD1,D2のか
かる位置がずれている為、アイドラープーリーアセンブ
リ8a,8bがE1,E2方向に倒れてしまう。この場
合、走査時にハーフレートミラーキャリッジ1の位置が
狙いとずれてしまう為、正確な画像読み取りをすること
が出来なくなる。またこの倒れを防止する為にダンパー
4a,4bの硬度を硬くした場合、振動絶縁効果が小さ
くなってしまう。
部材を介在させるものが提案されており(特開昭62−
262037号公報)、これについて図2〜図4を参照
して説明する。図2に示すように、No.2,3ミラー
6,7が取り付けられたハーフレートミラーキャリッジ
1と、アイドラープーリー2a,2bおよびスタッド3
a,3bを取り付けたアイドラープーリーアセンブリ8
a,8bとの間にダンパー4a,4bを介在させること
によって振動絶縁を行い、スキャンケーブル5a,5b
によってケーブルテンションを、図の矢印で示すよう
に、それぞれC1,C2およびD1,D2方向にかけた
場合、ケーブルテンションC1,C2とD1,D2のか
かる位置がずれている為、アイドラープーリーアセンブ
リ8a,8bがE1,E2方向に倒れてしまう。この場
合、走査時にハーフレートミラーキャリッジ1の位置が
狙いとずれてしまう為、正確な画像読み取りをすること
が出来なくなる。またこの倒れを防止する為にダンパー
4a,4bの硬度を硬くした場合、振動絶縁効果が小さ
くなってしまう。
【0004】また、図3(a)(平面部分図)、図3
(b)(側面図)に示すように、アイドラープーリー2
aを2個平行に並べ、アイドラープーリー2aとスタッ
ド3aからなるアイドラープーリーアセンブリ8aとハ
ーフレートミラーキャリッジ1の間にダンパー4aを介
して振動絶縁を行った場合、ケーブルテンションC1,
D1のかかる位置は一致しているため、図2で説明した
ようなアイドラープーリーアセンブリ8aの倒れは防止
できる。しかしながら、ハーフレートミラーキャリッジ
1を走査させる場合、スキャンケーブル5aは図3
(b)の矢印で示すように、F1,G1方向に移動し、
アイドラープーリーアセンブリ8aには破線の矢印で示
すH1方向の回転力が発生し、アイドラープーリー2a
の位置を変化させてしまう。このため、前述したと同様
に正確な画像読み取りをすることが出来なくなる。また
ダンパー4aの硬度を硬くした場合、回転力H1による
変位は小さくなるが、振動絶縁効果が小さくなってしま
う。
(b)(側面図)に示すように、アイドラープーリー2
aを2個平行に並べ、アイドラープーリー2aとスタッ
ド3aからなるアイドラープーリーアセンブリ8aとハ
ーフレートミラーキャリッジ1の間にダンパー4aを介
して振動絶縁を行った場合、ケーブルテンションC1,
D1のかかる位置は一致しているため、図2で説明した
ようなアイドラープーリーアセンブリ8aの倒れは防止
できる。しかしながら、ハーフレートミラーキャリッジ
1を走査させる場合、スキャンケーブル5aは図3
(b)の矢印で示すように、F1,G1方向に移動し、
アイドラープーリーアセンブリ8aには破線の矢印で示
すH1方向の回転力が発生し、アイドラープーリー2a
の位置を変化させてしまう。このため、前述したと同様
に正確な画像読み取りをすることが出来なくなる。また
ダンパー4aの硬度を硬くした場合、回転力H1による
変位は小さくなるが、振動絶縁効果が小さくなってしま
う。
【0005】また、図4(a)(平面図)、図4(b)
(側面図)に示すように、両端のアイドラープーリー2
a,2bと摺動部分が一体となった枠のみのハーフレー
トキャリッジ9にダンパー4a,4bを介してNo.
2,3ミラー6,7が互いに90°の角度を持つように
取り付けられたミラーキャリッジ10を取り付けること
によって振動絶縁を行う場合、ケーブルテンションによ
り走査中にミラーキャリッジ10には図4(b)の破線
の矢印で示すようにK方向への回転力が発生し、2つの
ミラー6,7による結像位置がずれてしまう。このた
め、図2、図3の場合と同様に正確な画像読み取りをす
ることが出来なくなる。またダンパー4aの硬度を硬く
した場合、振動絶縁効果が小さくなってしまう。以上の
ような理由から、駆動系/走査系を媒体として伝達して
くるモーターの振動の対策は、キャリッジやミラーの剛
性を上げることによって影響を小さくする方法が主流と
なっている。
(側面図)に示すように、両端のアイドラープーリー2
a,2bと摺動部分が一体となった枠のみのハーフレー
トキャリッジ9にダンパー4a,4bを介してNo.
2,3ミラー6,7が互いに90°の角度を持つように
取り付けられたミラーキャリッジ10を取り付けること
によって振動絶縁を行う場合、ケーブルテンションによ
り走査中にミラーキャリッジ10には図4(b)の破線
の矢印で示すようにK方向への回転力が発生し、2つの
ミラー6,7による結像位置がずれてしまう。このた
め、図2、図3の場合と同様に正確な画像読み取りをす
ることが出来なくなる。またダンパー4aの硬度を硬く
した場合、振動絶縁効果が小さくなってしまう。以上の
ような理由から、駆動系/走査系を媒体として伝達して
くるモーターの振動の対策は、キャリッジやミラーの剛
性を上げることによって影響を小さくする方法が主流と
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような理由で駆
動系/走査系を伝達してくる振動に対して根本的な対策
がとられていないため、キャリッジやミラーの剛性を上
げて振動の影響を小さくしても、モーターの駆動周波数
の使用範囲の中で、変倍によってキャリッジやミラーの
共振周波数と一致した場合、横軸を倍率、縦軸を振動レ
ベルとした図8(a)のグラフに示すように、振動のピ
ークが発生してしまい、正確な画像読み取りが出来な
い。なお、図8(a)のピークAはキャリッジ共振点、
ピークBはミラー共振点を示している。また、振動のピ
ークの影響を小さくするために剛性を上げるなどの対策
を施すと、振動のピーク以外の部分では過剰品質になっ
てしまい、コスト的にも不利である。本発明は上記課題
を解決するためのもので、低コストで、画像読み取り品
質に影響を与えない振動絶縁を行うことができる複写機
の走査装置を提供することを目的とする。
動系/走査系を伝達してくる振動に対して根本的な対策
がとられていないため、キャリッジやミラーの剛性を上
げて振動の影響を小さくしても、モーターの駆動周波数
の使用範囲の中で、変倍によってキャリッジやミラーの
共振周波数と一致した場合、横軸を倍率、縦軸を振動レ
ベルとした図8(a)のグラフに示すように、振動のピ
ークが発生してしまい、正確な画像読み取りが出来な
い。なお、図8(a)のピークAはキャリッジ共振点、
ピークBはミラー共振点を示している。また、振動のピ
ークの影響を小さくするために剛性を上げるなどの対策
を施すと、振動のピーク以外の部分では過剰品質になっ
てしまい、コスト的にも不利である。本発明は上記課題
を解決するためのもので、低コストで、画像読み取り品
質に影響を与えない振動絶縁を行うことができる複写機
の走査装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複写機の走査
装置のモーターを振動源として駆動系/走査系を媒体に
伝達してくる振動に対して、ミラーキャリッジを走査さ
せるための両側のアイドラープーリーを、シャフト等の
剛体によって一体の構成とし、そのシャフト等の剛体に
振動絶縁部材を介して、スキャンレールに対して角度が
一定となるようにミラーを取りつけたミラーキャリッジ
を取り付けることによって振動絶縁を行うことを特徴と
する。また、本発明は、前記剛性部材にランプハーネス
用ガイド部材を取り付け、フルレートハーフミラーキャ
リッジから延びるランプハーネスをハーフレートミラー
キャリッジの前記ガイド部材に引き回すようにしたこと
を特徴とする。
装置のモーターを振動源として駆動系/走査系を媒体に
伝達してくる振動に対して、ミラーキャリッジを走査さ
せるための両側のアイドラープーリーを、シャフト等の
剛体によって一体の構成とし、そのシャフト等の剛体に
振動絶縁部材を介して、スキャンレールに対して角度が
一定となるようにミラーを取りつけたミラーキャリッジ
を取り付けることによって振動絶縁を行うことを特徴と
する。また、本発明は、前記剛性部材にランプハーネス
用ガイド部材を取り付け、フルレートハーフミラーキャ
リッジから延びるランプハーネスをハーフレートミラー
キャリッジの前記ガイド部材に引き回すようにしたこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明はアイドラープーリーとアイドラーシャ
フトが一体となったアイドラープーリーアセンブリとミ
ラーキャリッジの間に振動絶縁用ダンパーが介在するた
め、駆動系/走査系伝達系を通しての振動も絶縁され、
安定した読み取り画像品質が得られ、また、振動の影響
を小さくするためのキャリッジやミラーの剛性アップが
不必要となるためキャリッジ等の薄板化、軽量化を図
り、高速化への対応も可能となる。また、振動絶縁を行
ったハーフミラーキャリッジにおいて、スキャンケーブ
ルによって位置規制されているアイドラーシャフト上で
ランプハーネスを引き回すことにより、アイドラーシャ
フトに振動絶縁用ダンパーを介して保持されているミラ
ー保持部の位置に影響を与えるのを防止することができ
る。
フトが一体となったアイドラープーリーアセンブリとミ
ラーキャリッジの間に振動絶縁用ダンパーが介在するた
め、駆動系/走査系伝達系を通しての振動も絶縁され、
安定した読み取り画像品質が得られ、また、振動の影響
を小さくするためのキャリッジやミラーの剛性アップが
不必要となるためキャリッジ等の薄板化、軽量化を図
り、高速化への対応も可能となる。また、振動絶縁を行
ったハーフミラーキャリッジにおいて、スキャンケーブ
ルによって位置規制されているアイドラーシャフト上で
ランプハーネスを引き回すことにより、アイドラーシャ
フトに振動絶縁用ダンパーを介して保持されているミラ
ー保持部の位置に影響を与えるのを防止することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (実施例1)図5は本発明の実施例1を説明するための
図で、図5(a)は全体斜視図、図5(b)は図5
(a)において矢印J方向からハーフレートミラーキャ
リッジ端部を見た図である。ハーフレートミラーキャリ
ッジ1には、保持部で保持されたNo.2,3ミラー
6,7が取り付けられている。このハーフレートミラー
キャリッジ1は、スキャンレールと摺動する両側摺動部
分11a,11bと一体になっており、スキャンレール
に対して角度が一定となるようにミラー6,7を保持し
ている。このハーフレートミラーキャリッジ1をアイド
ラーシャフト12が貫通し、この両端を弾性部材からな
る振動絶縁用ダンパー4a,4bによって固定する。図
1(b)に示すように、アイドラーシャフト12の両端
の振動絶縁用ダンパー4a,4bから突出した部分にア
イドラープーリー2a,2bを固定し、スキャンケーブ
ル5a,5bを引き回す。このように、ハーフレートミ
ラーキャリッジの両側に設けられてスキャンケーブルが
引き回されるアイドラープーリーをアイドラーシャフト
12に固定して一体の構成とし、振動絶縁用ダンパー4
a,4bを介してミラーキャリッジを取り付けることに
より、駆動系/走査系の振動の伝達は図6に示すよう
に、モーター→ダンパー→モーターブラケット→フレー
ム→レール→ハーフレートミラーキャリッジからなる構
造体を媒体とする伝達経路と、モーター→ベルト→タイ
ミングプーリー→キャプスタンシャフト→キャプスタン
プーリー→スキャンケーブル→アイドラープーリーアセ
ンブリ→ダンパー→ハーフレートミラーキャリッジから
なる駆動系/走査系を媒体とする伝達経路となる。この
ように、アイドラープーリー2a,2bとアイドラーシ
ャフト12が一体となったアイドラープーリーアセンブ
リとハーフレートミラーキャリッジの間には振動絶縁用
ダンパーが介在し、振動が絶縁される。なお、アイドラ
ーシャフト12の位置はミラー6,7の結像範囲外にあ
り、光像に影響を与えない。
図で、図5(a)は全体斜視図、図5(b)は図5
(a)において矢印J方向からハーフレートミラーキャ
リッジ端部を見た図である。ハーフレートミラーキャリ
ッジ1には、保持部で保持されたNo.2,3ミラー
6,7が取り付けられている。このハーフレートミラー
キャリッジ1は、スキャンレールと摺動する両側摺動部
分11a,11bと一体になっており、スキャンレール
に対して角度が一定となるようにミラー6,7を保持し
ている。このハーフレートミラーキャリッジ1をアイド
ラーシャフト12が貫通し、この両端を弾性部材からな
る振動絶縁用ダンパー4a,4bによって固定する。図
1(b)に示すように、アイドラーシャフト12の両端
の振動絶縁用ダンパー4a,4bから突出した部分にア
イドラープーリー2a,2bを固定し、スキャンケーブ
ル5a,5bを引き回す。このように、ハーフレートミ
ラーキャリッジの両側に設けられてスキャンケーブルが
引き回されるアイドラープーリーをアイドラーシャフト
12に固定して一体の構成とし、振動絶縁用ダンパー4
a,4bを介してミラーキャリッジを取り付けることに
より、駆動系/走査系の振動の伝達は図6に示すよう
に、モーター→ダンパー→モーターブラケット→フレー
ム→レール→ハーフレートミラーキャリッジからなる構
造体を媒体とする伝達経路と、モーター→ベルト→タイ
ミングプーリー→キャプスタンシャフト→キャプスタン
プーリー→スキャンケーブル→アイドラープーリーアセ
ンブリ→ダンパー→ハーフレートミラーキャリッジから
なる駆動系/走査系を媒体とする伝達経路となる。この
ように、アイドラープーリー2a,2bとアイドラーシ
ャフト12が一体となったアイドラープーリーアセンブ
リとハーフレートミラーキャリッジの間には振動絶縁用
ダンパーが介在し、振動が絶縁される。なお、アイドラ
ーシャフト12の位置はミラー6,7の結像範囲外にあ
り、光像に影響を与えない。
【0010】(実施例2)次に、振動絶縁の他の実施例
を図7により説明する。振動絶縁方法の構成は実施例1
と同じにする。すなわち、ハーフレートミラーキャリッ
ジ1は、スキャンレールと摺動する両側摺動部分11
a,11bが弾性部材からなる振動絶縁用ダンパー4
a,4bを介してアイドラーシャフト12に取り付けら
れる。一方、アイドラーシャフト12は、図7に示すよ
うに曲げて、No.2,3ミラー6,7の後側を通過さ
せる。これによって、振動は実施例1の場合と同様に絶
縁され、さらにアイドラーシャフト12の位置は、ミラ
ー6,7の結像範囲外という制約条件が無くなるため、
アイドラーシャフト12の位置の選択範囲を広げること
が出来る。
を図7により説明する。振動絶縁方法の構成は実施例1
と同じにする。すなわち、ハーフレートミラーキャリッ
ジ1は、スキャンレールと摺動する両側摺動部分11
a,11bが弾性部材からなる振動絶縁用ダンパー4
a,4bを介してアイドラーシャフト12に取り付けら
れる。一方、アイドラーシャフト12は、図7に示すよ
うに曲げて、No.2,3ミラー6,7の後側を通過さ
せる。これによって、振動は実施例1の場合と同様に絶
縁され、さらにアイドラーシャフト12の位置は、ミラ
ー6,7の結像範囲外という制約条件が無くなるため、
アイドラーシャフト12の位置の選択範囲を広げること
が出来る。
【0011】(実施例3)次に、本発明の振動絶縁をし
た場合のランプハーネスの引き回し方法の実施例につい
て説明する。複写機の走査装置において、フルレートキ
ャリッジ20からランプハーネス21を引き回す場合、
現状の走査装置では図9に示すように、ハーフレートキ
ャリッジ1にローラー22等のガイド部材を取り付けて
ランプハーネス21を引き回していた。この場合、図1
0に示すように、ランプハーネス21の一端は固定位置
にある電源23に接続され、他端はランプハーネスガイ
ド22にかけてフルレートキャリッジ20に接続されて
いる。ハーフレートキャリッジ1は、フルレートキャリ
ッジ20の1/2の速さで動くので、キャリッジがホー
ム側にある場合(図10(a))から、スキャンエンド
側に移動した場合(図10(b))にハーネスはゆるむ
ことがなく、また、ランプハーネスガイド22によって
ランプハーネスにRを持たせることによって、断線が防
止される。
た場合のランプハーネスの引き回し方法の実施例につい
て説明する。複写機の走査装置において、フルレートキ
ャリッジ20からランプハーネス21を引き回す場合、
現状の走査装置では図9に示すように、ハーフレートキ
ャリッジ1にローラー22等のガイド部材を取り付けて
ランプハーネス21を引き回していた。この場合、図1
0に示すように、ランプハーネス21の一端は固定位置
にある電源23に接続され、他端はランプハーネスガイ
ド22にかけてフルレートキャリッジ20に接続されて
いる。ハーフレートキャリッジ1は、フルレートキャリ
ッジ20の1/2の速さで動くので、キャリッジがホー
ム側にある場合(図10(a))から、スキャンエンド
側に移動した場合(図10(b))にハーネスはゆるむ
ことがなく、また、ランプハーネスガイド22によって
ランプハーネスにRを持たせることによって、断線が防
止される。
【0012】ところが、実施例1、実施例2に説明した
ような振動絶縁を行った場合、振動絶縁を行ったハーフ
ミラーキャリッジ1のミラー保持部に、ローラー22等
のガイド部材を取り付けてハーネスを引き回した場合、
ミラー保持部分は、前述したようにスキャンケーブルに
よって位置規制されているアイドラーシャフトから弾性
部材からなる振動絶縁用ダンパー4a,4bを介して保
持されているだけであるため、ハーネスのこしによる力
が弾性部材の保持力よりも大きい場合には、ハーネス側
に引かれてしまうためミラー保持部の位置がずれてしま
う。本実施例は、振動絶縁を行ったハーフミラーキャリ
ッジのミラー保持部がランプハーネスのこしによって位
置がずれるのを防止したものである。図12において、
ハーフレートミラーキャリッジ1は、スキャンレールと
摺動する両側摺動部分11a,11bが振動絶縁用ダン
パー4a,4bを介してアイドラーシャフト12に取り
付けられているのは、実施例1、実施例2と同様であ
る。なお、図ではアイドラーシャフト12は真っ直ぐに
図示しているが、実施例2のような形状としてもよい。
本実施例では、さらにアイドラーシャフト12を延長
し、その部分にローラー24を取り付け、フルレートキ
ャリッジ20から出ているランプハーネス21をローラ
ー24に引き回す。この場合、ハーフレートキャリッジ
1のミラー保持部はアイドラーシャフト12に振動絶縁
用ダンパー4a,4bを介して取り付けてあるが、ラン
プハーネス21はアイドラーシャフト側に引き回されて
いるため、ランプハーネスのこしによって位置がずれる
ことはない。
ような振動絶縁を行った場合、振動絶縁を行ったハーフ
ミラーキャリッジ1のミラー保持部に、ローラー22等
のガイド部材を取り付けてハーネスを引き回した場合、
ミラー保持部分は、前述したようにスキャンケーブルに
よって位置規制されているアイドラーシャフトから弾性
部材からなる振動絶縁用ダンパー4a,4bを介して保
持されているだけであるため、ハーネスのこしによる力
が弾性部材の保持力よりも大きい場合には、ハーネス側
に引かれてしまうためミラー保持部の位置がずれてしま
う。本実施例は、振動絶縁を行ったハーフミラーキャリ
ッジのミラー保持部がランプハーネスのこしによって位
置がずれるのを防止したものである。図12において、
ハーフレートミラーキャリッジ1は、スキャンレールと
摺動する両側摺動部分11a,11bが振動絶縁用ダン
パー4a,4bを介してアイドラーシャフト12に取り
付けられているのは、実施例1、実施例2と同様であ
る。なお、図ではアイドラーシャフト12は真っ直ぐに
図示しているが、実施例2のような形状としてもよい。
本実施例では、さらにアイドラーシャフト12を延長
し、その部分にローラー24を取り付け、フルレートキ
ャリッジ20から出ているランプハーネス21をローラ
ー24に引き回す。この場合、ハーフレートキャリッジ
1のミラー保持部はアイドラーシャフト12に振動絶縁
用ダンパー4a,4bを介して取り付けてあるが、ラン
プハーネス21はアイドラーシャフト側に引き回されて
いるため、ランプハーネスのこしによって位置がずれる
ことはない。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば以下のよ
うな効果が得られる。 振動の伝達経路は図2のようになり、構造体伝達系で
はモーターとモーターブラケットの間で、また駆動系/
走査系伝達系ではアイドラープーリーアセンブリとミラ
ーキャリッジの間で絶縁ができるため、図8(a)のよ
うにモーターの起動周波数がミラーやキャリッジの共振
周波数と一致した場合に発生していた振動のピークが、
図8(b)に示すように消えて、読み取り画像品質の劣
化を防止できる。また振動のピークで部分的に発生する
読み取り画像品質の劣化を防止するための対策が不必要
になり、振動のピーク以外の部分の過剰品質がなくなる
ため、コスト的にも有利になる。 ミラーキャリッジ両側に引き回されているスキャンケ
ーブルを、アイドラーシャフトによって一体となった両
側のアイドラープーリーに引き回すことによって、アイ
ドラーシャフト上でケーブルテンションが釣り合うた
め、図6で発生するようなアイドラープーリーアセンブ
リの倒れを防止することができる。また、ミラーキャリ
ッジ両側のケーブルテンション等のバランスのずれの影
響も小さくでき、安定した読み取り画像品質が得られ
る。 アイドラーシャフトによって両側のアイドラープーリ
ーを一体化し、アイドラーシャフトに振動絶縁用ダンパ
ーを介してミラーキャリッジを取り付けることによって
振動絶縁を行うため、従来必要であった振動の影響を小
さくするためのキャリッジやミラーの剛性アップが不必
要となる。このためキャリッジ等の薄板化が可能とな
り、軽量化を図り、高速化への対応が可能となる。 上記と同様に軽量化が可能なため、振動絶縁用ダン
パーの硬度を柔らかくしても、走査中のミラーキャリッ
ジの位置には影響を与えず、振動絶縁用ダンパーの硬度
の選択範囲が広がり、振動絶縁の効果を大きくすること
が出来る。 振動絶縁をおこなったハーフレートミラーキャリッジ
のミラー保持部の位置に対して、ランプハーネスが影響
を与えることがないので、画質のアライメントを一定に
保つことができる。 アイドラーシャフトを利用したランプハーネスのガイ
ドであるため、非常に構成が簡単になり、コストダウン
を図ることができる。
うな効果が得られる。 振動の伝達経路は図2のようになり、構造体伝達系で
はモーターとモーターブラケットの間で、また駆動系/
走査系伝達系ではアイドラープーリーアセンブリとミラ
ーキャリッジの間で絶縁ができるため、図8(a)のよ
うにモーターの起動周波数がミラーやキャリッジの共振
周波数と一致した場合に発生していた振動のピークが、
図8(b)に示すように消えて、読み取り画像品質の劣
化を防止できる。また振動のピークで部分的に発生する
読み取り画像品質の劣化を防止するための対策が不必要
になり、振動のピーク以外の部分の過剰品質がなくなる
ため、コスト的にも有利になる。 ミラーキャリッジ両側に引き回されているスキャンケ
ーブルを、アイドラーシャフトによって一体となった両
側のアイドラープーリーに引き回すことによって、アイ
ドラーシャフト上でケーブルテンションが釣り合うた
め、図6で発生するようなアイドラープーリーアセンブ
リの倒れを防止することができる。また、ミラーキャリ
ッジ両側のケーブルテンション等のバランスのずれの影
響も小さくでき、安定した読み取り画像品質が得られ
る。 アイドラーシャフトによって両側のアイドラープーリ
ーを一体化し、アイドラーシャフトに振動絶縁用ダンパ
ーを介してミラーキャリッジを取り付けることによって
振動絶縁を行うため、従来必要であった振動の影響を小
さくするためのキャリッジやミラーの剛性アップが不必
要となる。このためキャリッジ等の薄板化が可能とな
り、軽量化を図り、高速化への対応が可能となる。 上記と同様に軽量化が可能なため、振動絶縁用ダン
パーの硬度を柔らかくしても、走査中のミラーキャリッ
ジの位置には影響を与えず、振動絶縁用ダンパーの硬度
の選択範囲が広がり、振動絶縁の効果を大きくすること
が出来る。 振動絶縁をおこなったハーフレートミラーキャリッジ
のミラー保持部の位置に対して、ランプハーネスが影響
を与えることがないので、画質のアライメントを一定に
保つことができる。 アイドラーシャフトを利用したランプハーネスのガイ
ドであるため、非常に構成が簡単になり、コストダウン
を図ることができる。
【図1】 従来の複写機の走査系における振動伝達経路
を示す図である。
を示す図である。
【図2】 従来の振動絶縁方法を説明するための図であ
る。
る。
【図3】 従来の振動絶縁方法を説明するための図であ
る。
る。
【図4】 従来の振動絶縁方法を説明するための図であ
る。
る。
【図5】 本発明の実施例1を説明するための図であ
る。
る。
【図6】 本発明の駆動系/走査系の振動伝達経路を示
す図である。
す図である。
【図7】 本発明の実施例2を説明するための図であ
る。
る。
【図8】 倍率に対する振動レベルの変化を示す図であ
る。
る。
【図9】 ランプの引き回し方法を説明するための図で
ある。
ある。
【図10】 ランプの引き回し方法を説明するための図
である。
である。
【図11】 振動絶縁を行ったハーフミラーキャリッジ
に対して従来のランプの引き回し方法を適用した場合の
説明図である。
に対して従来のランプの引き回し方法を適用した場合の
説明図である。
【図12】 本発明の実施例3を説明する図である。
1…ハーフレートミラーキャリッジ、2a,2b…アイ
ドラープーリー、3a,3b…スタッド、4a,4b…
振動絶縁ダンパー、5a,5b…スキャンケーブル、
6,7…ミラー、8a,8b…アイドラープーリーアセ
ンブリ、11a,11b…摺動部分、12…アイドラー
シャフト、20…フルレートミラーキャリッジ、21…
ランプハーネス、22,24…ローラ。
ドラープーリー、3a,3b…スタッド、4a,4b…
振動絶縁ダンパー、5a,5b…スキャンケーブル、
6,7…ミラー、8a,8b…アイドラープーリーアセ
ンブリ、11a,11b…摺動部分、12…アイドラー
シャフト、20…フルレートミラーキャリッジ、21…
ランプハーネス、22,24…ローラ。
Claims (2)
- 【請求項1】 ハーフレートミラーキャリッジの両側に
スキャンケーブルが引き回され、モーター駆動により走
査して画像読み取りを行う装置において、ハーフレート
ミラーキャリッジ両側に設けられてそれぞれスキャンケ
ーブルがかけられるアイドラープーリーを剛性部材に固
定して一体の構成とし、前記剛性部材に振動絶縁部材を
介してスキャンレールに対して一定角度でミラーを保持
するハーフレートミラーキャリッジを取り付けたことを
特徴とする複写機の走査装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記剛性
部材にランプハーネス用ガイド部材を取り付け、フルレ
ートハーフミラーキャリッジから延びるランプハーネス
をハーフレートミラーキャリッジの前記ガイド部材に引
き回すようにしたことを特徴とする複写機の走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16107394A JP3389975B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 複写機の走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16107394A JP3389975B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 複写機の走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0829887A true JPH0829887A (ja) | 1996-02-02 |
JP3389975B2 JP3389975B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=15728117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16107394A Expired - Fee Related JP3389975B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 複写機の走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3389975B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5924809A (en) * | 1997-12-22 | 1999-07-20 | Hewlett-Packard Company | Rotational vibration isolation of carriage about carriage rod during carriage movement |
JP2004252268A (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Ricoh Co Ltd | 露光走査装置、画像読取装置および画像形成装置 |
JP2005091691A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | スキャナ装置及び画像形成装置 |
JP2007179014A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-07-12 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置、画像形成装置 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP16107394A patent/JP3389975B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5924809A (en) * | 1997-12-22 | 1999-07-20 | Hewlett-Packard Company | Rotational vibration isolation of carriage about carriage rod during carriage movement |
JP2004252268A (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Ricoh Co Ltd | 露光走査装置、画像読取装置および画像形成装置 |
JP2005091691A (ja) * | 2003-09-17 | 2005-04-07 | Ricoh Co Ltd | スキャナ装置及び画像形成装置 |
JP4500028B2 (ja) * | 2003-09-17 | 2010-07-14 | 株式会社リコー | スキャナ装置及び画像形成装置 |
JP2007179014A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-07-12 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置、画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3389975B2 (ja) | 2003-03-24 |
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Legal Events
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