JPH08298146A - 給電コネクタ - Google Patents

給電コネクタ

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JPH08298146A
JPH08298146A JP10126395A JP10126395A JPH08298146A JP H08298146 A JPH08298146 A JP H08298146A JP 10126395 A JP10126395 A JP 10126395A JP 10126395 A JP10126395 A JP 10126395A JP H08298146 A JPH08298146 A JP H08298146A
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JP
Japan
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body side
opening
connector
vehicle body
terminal
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JP10126395A
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Atsuyoshi Yamaguchi
敦吉 山口
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続端子同士の接触面積を大きくして接続端
子同士の接触部における電流密度を小さくすることで発
熱を抑制するとともに、外気への露出によって形成され
る酸化被膜の成長を抑えて接触不良等の発生を防止し
て、耐久性および信頼性に優れた給電コネクタを提供す
る。 【構成】 本発明の給電コネクタ20は、車体側コネク
タ21に収容保持される車体側接続端子22が、相手の
接続端子である棒状の端子接続部の外周面に面接触する
複数の弾性接触片35を筒状に配備した筒状端子接続部
36を先端に具備し、基端側に嵌合時に衝撃を弱める圧
縮コイルばね45を備えている。したがって、開閉体を
閉じた場合に棒状の端子接続部と筒状端子接続部36と
が、酸化被膜の除去または成長の抑制をするクリーニン
グを行いながら嵌合することで、車体と開閉体との間に
おける給電路の導通接続を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のスライドドア
等の開閉体側と車体本体側との間における給電路の導通
接続を行う給電コネクタに関するもので、詳しくは導通
接続を行う接続端子の耐久性及び信頼性の向上を図るこ
とができる給電コネクタの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のスライドドア等の開閉体側と車
体本体側との間における給電路の導通接続を行う給電コ
ネクタが、実開昭61−87416号公報等に開示され
ている。即ち、図12および図13に示した給電コネク
タは、スライドドア等の開閉体1の一端面に固定された
開閉体側コネクタ2と、開閉体1を閉じた際に開閉体側
コネクタ2に対向する車体3上の一端面に固定された車
体側コネクタ4とを具備した構成である。この開閉体1
は、車体3に対して矢印(イ)の方向にスライド開閉す
るものである。
【0003】このコネクタ2,4は、コネクタハウジン
グ5,6に収容保持した棒状の接続端子7,8の基端部
に圧着端子9,10を介して給電線11,12を接続し
たものである。この接続端子7,8は、コネクタ2,4
相互の対向方向に進退可能にコネクタハウジング5,6
内に保持されている。
【0004】即ち、各接続端子7,8の先端部には、圧
縮ばね13を収容する筒状のばね受け座14が装備さ
れ、各接続端子7,8は圧縮ばね13によって相手側接
続端子に向けて突出する方向に付勢されている。なお、
各接続端子7,8の突出量は、各接続端子7,8の基端
側に装備された止め輪15がコネクタハウジング5,6
の背面側に当接することで規制されるようになってい
る。
【0005】また、開閉体側コネクタ2に収容保持され
た接続端子7の先端面が略半球状に成形され、またコネ
クタ4に収容保持された接続端子8の先端面が平坦状に
成形されている。
【0006】図13に示すように上述した構成により、
開閉体1を閉じた際には、開閉体側コネクタ2に収容保
持されている接続端子7と、車体側コネクタ4に収容保
持されている接続端子8とが互いに先端面を当接するこ
とで開閉体1側の給電線11と車体3側の給電線12と
を電気的に接続した状態にする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な給電コネクタにおいては、開閉体側コネクタ2および
車体側コネクタ4相互の接続端子7,8同士の接触が、
それぞれの接続端子7,8の先端面の一部に限られてい
て接触面積が小さい。そのため、例えば、40〜60A
という大電流を流した場合に、図14に示すように接続
端子間での電流の流れ18の集中化が進み電流密度が過
大になって接触部における発熱量が増大して、その発熱
によって破損を生じる心配がある。
【0008】また、接続端子7,8相互の接触部となる
先端面は、外気に露出されていて腐食され易く、図15
に示すように腐食による酸化被膜17の形成によってさ
らに接続端子7,8相互間の接触面積が低減する可能性
がある。したがって、前述した電流密度の過大化による
発熱がより深刻化したり、あるいは酸化被膜の成長によ
って電気的な接触不良等の問題が発生する心配がある。
【0009】本発明の目的は、上記課題を解消すること
にあり、接続端子同士の接触面積を大きくして接続端子
同士の接触部における電流密度を小さくすることで発熱
を抑制するとともに、外気への露出によって形成される
酸化被膜の成長を抑えて接触不良等の発生を防止して、
耐久性および信頼性に優れた給電コネクタを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、車
両のスライドドア等の開閉体に固定された開閉体側コネ
クタと、開閉体を閉じた際に開閉体側コネクタに対向す
る車体上に固定された車体側コネクタとを具備し、開閉
体を閉じた際に開閉体側コネクタに収容保持されている
開閉体側接続端子と車体側コネクタに収容保持されてい
る車体側接続端子とを互いに電気的に接続状態とするこ
とで車体と開閉体との間における給電路の導通接続を行
う給電コネクタにおいて、開閉体側接続端子と車体側接
続端子の内、一方の接続端子が他方の接続端子先端の棒
状の端子接続部の外周面に面接触する複数個の弾性接触
片を筒状に配備した筒状端子接続部を先端に具備してい
ることを特徴とする給電コネクタにより達成することが
できる。
【0011】また、上記給電コネクタにおいて、開閉体
側接続端子と車体側接続端子の内、少なくとも一方の接
続端子が嵌合方向に移動可能なように弾性支持されてい
ることで上記目的を達成することができる。
【0012】
【作用】本発明に係わる上記構成の給電コネクタによれ
ば、開閉体側接続端子と車体側接続端子の内、一方の接
続端子が他方の接続端子先端の棒状の端子接続部の外周
面に面接触する複数個の弾性接触片を筒状に配備した筒
状端子接続部を先端に具備している。したがって、双方
の接続端子同士が面接触して電気的に接続され、車体と
開閉体との間における給電路の導通接続が確実に行われ
るもので、接触面積が大きくなることで電流密度を小さ
くすることができ発熱を抑制することができる。
【0013】また、それぞれの接続端子の端子接続部の
表面は、外気への露出による腐食作用で酸化被膜が形成
される可能性があるにもかかわらず、端子接続部同士の
嵌合動作が端子接続部の表面に形成された酸化被膜を擦
り落とすクリーニング作用として機能する。したがっ
て、酸化被膜の除去または酸化被膜の成長の抑制を果た
すことで、端子接続部における酸化被膜を原因とした接
触不良等の不都合の発生を防止することができ、給電コ
ネクタの耐久性および信頼性を向上させることができ
る。
【0014】また、開閉体側接続端子と車体側接続端子
の内、少なくとも一方の接続端子が嵌合方向に移動可能
なように弾性支持されている。したがって、開閉体の開
閉操作時に各接続端子に作用する衝撃を弱めることがで
き、開閉体の開閉操作の繰り返しによる各接続端子の摩
耗や疲労を低減させ、給電コネクタの耐久性および信頼
性をさらに高めることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る給電コネクタの一実施例
を図1乃至図11に基づいて詳細に説明する。図1は本
発明の給電コネクタの一実施例を示す車体側コネクタの
要部の拡大断面図、図2は図1における車体側コネクタ
を示す斜視図、図3は図1における車体側接続端子の展
開図、図4は図3における車体側接続端子の斜視図、図
5乃至図7は車体側コネクタにおける車体側接続端子2
2の組付け工程の説明図、図6乃至図11は給電コネク
タの動作説明図である。
【0016】図1に示すように本実施例の給電コネクタ
20は、車両のスライド式やスイング式のドア等の開閉
体に固定される開閉体側コネクタ(図示せず)と、開閉
体を閉じた際に開閉体側コネクタに対向する車体上に配
設された車体側コネクタ21とを具備した構成である。
この開閉体を閉じた際に、開閉体側接続端子と車体側コ
ネクタ21に収容保持されている車体側接続端子22と
が互いに電気的に導通接続されることで車体と開閉体と
の間における給電路の相互接続が行われる。
【0017】なお、図示していない開閉体側コネクタ
は、例えば図12に示した開閉体側コネクタと同じ構成
のもので良い。即ち、開閉体の一端面に固定されるコネ
クタハウジング内に収容保持される開閉体側接続端子
は、棒状の端子接続部を先端に具備した構成である。た
だし、この棒状の端子接続部は、車体側接続端子22に
嵌合接続させる関係で、従来のものよりも棒状部分の長
さ寸法が大きく設定されている。
【0018】一方、図1および図2に示すように車体側
コネクタ21は、車体にねじ止めされたコネクタハウジ
ング25と、該コネクタハウジング25内に収容保持さ
れた車体側接続端子22とから構成されている。このコ
ネクタハウジング25は、車体側接続端子22を収容す
る端子収容孔26を有したハウジング本体27と、該ハ
ウジング本体27に一体形成された鍔状の取付フランジ
部28を具備している。また、ハウジング本体27の先
端部に装着されて開閉体側コネクタと車体側コネクタ2
1との接続時にこれらのコネクタ相互の先端部を覆う防
水パッキン29を具備している。
【0019】この取付フランジ部28は、車体へのねじ
止め部となるもので、ねじ止め用の取付穴30が形成さ
れている。また、端子収容孔26が車体側接続端子22
の基端側が挿通する小径部31と、車体側接続端子22
の先端部を収容する大径部32とを備えており、大径部
32の先端には開口径を狭める段差33が形成されてい
る。
【0020】また、図3に示すように車体側接続端子2
2は、金属平板を所定の寸法・形状に打ち抜いたものを
さらにプレス加工により所定の形状に塑性加工するもの
である。本実施例の場合は、図4に示すように3個の弾
性接触片35が、棒状の端子接続部を嵌合するように筒
状に配備された筒状端子接続部36を先端に具備すると
共に、基端側には細径の筒状部38と車体側の給電線を
圧着接続する電線加締め部39とを具備している。
【0021】なお、図3及び図4に示すように、先端側
の軸線方向に延出した帯状部40は、弾性接触片35と
なり、複数個の帯状部40が繋がる連結部41は筒状部
38となり、軸線と直交する方向に延出した帯状部42
は電線加締め部39となる。この弾性接触片35の先端
部は、棒状の端子接続部の先端部が嵌合し易くするため
に外方に放射状に折曲されている。
【0022】次に、図5乃至図7で車体側接続端子22
のコネクタハウジング25への組付け手順を説明する。
即ち、先ず、図5に示すように基端側の筒状部38上に
ばね座となる止め輪44と圧縮コイルばね45とを嵌合
させた状態にして、この状態のまま端子収容孔26の大
径部32側の開口端に挿入する。
【0023】そして、図6に示すように端子収容孔26
の小径部31から車体側接続端子22の基端部を突出さ
せ、その基端部にEリングのような止め輪46を嵌合さ
せる。この止め輪46がハウジング本体27の背面に当
接することにより、図7に示すように車体側接続端子2
2が大径部32から開口端側へ抜け出すのを防止するも
のである。そして、止め輪46の装着後に、絶縁被覆を
剥いだ給電線12の先端部を車体側接続端子22の電線
加締め部39に差込み、該電線加締め部39が加締めら
れることで給電線12と車体側接続端子22とが固着さ
れる。これにより、車体側接続端子22のコネクタハウ
ジング25への組付け行程が完了する。
【0024】また、小径部31から突出した車体側接続
端子22の基端部に止め輪46を装着した状態では、圧
縮コイルばね45が圧縮された状態になり、車体側接続
端子22が大径部32の開口端側に付勢され、接続端子
相互の嵌合方向に移動可能なように弾性支持された状態
となる。また、車体側接続端子22が端子収容孔26内
に収容保持された状態では、弾性接触片35の傾斜した
先端部が大径部32の開口端に形成されている段差33
の内側に納るように、車体側接続端子22の各部の軸線
方向の長さが設定されている。
【0025】上記のように構成された給電コネクタ20
は、図8乃至図11に示すように開閉体を閉じた場合
に、開閉体側接続端子の端子接続部24と車体側接続端
子22の筒状端子接続部36が嵌合され、車体と開閉体
との間における給電路の導通接続が完了する。即ち、開
閉体が閉じられると、図8に示すような開閉体側接続端
子の端子接続部24が、図9に示すように無接触状態か
ら車体側接続端子22の筒状端子接続部36内に嵌合さ
れて3個の弾性接触片35と面接触した状態から、図1
0に示すように端子接続部24が筒状端子接続部36の
奥部まで嵌入する。そして、図11に示すように接続が
完了した状態では、圧縮コイルばね45が一定量の圧縮
を受けて車体側接続端子22が基端側に移動した状態に
なっており、圧縮コイルばね45によって車体側接続端
子22が棒状の端子接続部24側に付勢された状態で保
持される。
【0026】上述したように本実施例の給電コネクタ2
0では、接続端子同士の電気的接触が棒状の端子接続部
24の外周部になるため、従来のような接続端子の先端
面同士の突き合せ接触により接続端子同士の電気的接続
をするものに比べて、接続端子同士の接触面積が大きく
なる。したがって、接続端子同士の接触部における電流
密度を小さくすることができ、電流密度の増大による発
熱を抑制することができる。
【0027】また、外気への露出による腐食作用によっ
てそれぞれの接続端子の端子接続部24,36の表面に
酸化被膜が形成されたとしても、端子接続部24,36
同士の嵌合動作が、相手の端子接続部の表面に形成され
た酸化被膜を擦り落とすクリーニング作用として機能す
る。したがって、端子接続部24,36の表面に形成さ
れた酸化被膜の除去または酸化被膜の成長の抑制を果た
すことができる。よって、端子接続部24,36におけ
る酸化被膜の成長が原因となる電気的な接触不良等の不
都合の発生を確実かつ容易に防止することができ、従来
のものと比較して、給電コネクタの耐久性および信頼性
を向上させることができる。
【0028】また、接続端子同士の電気的接続を嵌合に
よって行う本実施例の構造では、先端面同士を突き合せ
接触させる従来の場合と比較して、各接続端子に作用す
る衝撃を緩和することができる。しかも、車体側接続端
子22を圧縮コイルばね45により接続端子相互の嵌合
方向に移動可能に弾性支持していることで、開閉体の開
閉操作時に各接続端子に作用する衝撃をさらに弱めるこ
とができる。したがって、開閉体の開閉操作の繰り返し
による各接続端子の摩耗や疲労を低減させ、給電コネク
タの耐久性および信頼性をさらに高めることが可能にな
る。
【0029】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものでないことは言うまでもない。例えば、開閉体の
開閉操作時に各接続端子に作用する衝撃を緩和するため
の接続端子の弾性支持は、少なくとも開閉体側あるいは
車体側のどちらか一方の接続端子でなされていれば、十
分な緩衝効果を得ることができる。したがって、開閉体
側接続端子を弾性支持した構造とすることも可能であ
り、また開閉体側と車体側の双方の接続端子を弾性支持
した構成とすることも可能である。
【0030】また、開閉体側接続端子が棒状の端子接続
部を有した構造であったが、逆に車体側接続端子が棒状
の端子接続部を有する構造とすることも可能である。
【0031】更に、筒状端子接続部を構成する弾性接触
片の個数も、2個あるいは4個以上とすることも可能で
ある。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給電コネク
タによれば、開閉体側接続端子と車体側接続端子の内、
一方の接続端子が他方の接続端子先端の棒状の端子接続
部の外周面に面接触する複数個の弾性接触片を筒状に配
備した筒状端子接続部を先端に具備している。したがっ
て、開閉体を閉じた場合に棒状の端子接続部が筒状端子
接続部内に挿入されることで、接続端子相互の接触面積
が大きくなり接続端子相互の接触部における電流密度を
小さくすることができる。よって、接続端子相互の接触
部の発熱を抑制することができ、安価で信頼性の高い給
電コネクタを提供することができる。
【0033】また、外気への露出による腐食作用によっ
てそれぞれの接続端子の端子接続部の表面に酸化被膜が
形成されても、端子接続部相互の嵌合動作が酸化被膜を
擦り落とすクリーニング作用として機能して、酸化被膜
の除去または成長の抑制を行うことができる。したがっ
て、端子接続部における酸化被膜によって起こる電気的
な接触不良等の不都合の発生を防止することができ、給
電コネクタの耐久性および信頼性の向上を図ることがで
きる。
【0034】更に、開閉体側接続端子と車体側接続端子
の内、少なくとも一方の接続端子が嵌合方向に移動可能
なように弾性支持されている。したがって、開閉体の開
閉操作時に各接続端子に作用する衝撃を弱めることがで
き、開閉体の開閉操作の繰り返しによる各接続端子の摩
耗や疲労を低減させることができ、給電コネクタの耐久
性および信頼性をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給電コネクタの一実施例を示す車体側
コネクタの断面図である。
【図2】図1における車体側コネクタの外観を示す斜視
図である。
【図3】図1における車体側接続端子の展開図である。
【図4】図1における車体側接続端子の拡大斜視図であ
る。
【図5】図1における車体側接続端子のハウジング内へ
の組付け工程を示す説明図である。
【図6】図5における車体側接続端子への電線の装着工
程を示す説明図である。
【図7】図6における車体側接続端子の組付け完了状態
を示す説明図である。
【図8】本発明の給電コネクタの嵌合開始状態を示す説
明図である。
【図9】図8における給電コネクタの嵌合途中状態を示
す説明図である。
【図10】図9における給電コネクタの嵌合完了状態を
示す説明図である。
【図11】図10における圧縮ばねの作用を示す説明図
である。
【図12】従来の給電コネクタにおける接続端子相互の
離間状態を示す断面図である。
【図13】図12における接続端子相互の接触状態を示
す断面図である。
【図14】従来の給電コネクタの接続端子相互の接触面
における電流の流れ状態を示す説明図である。
【図15】従来の給電コネクタの接続端子相互の接触面
の腐食を示す拡大部分断面図である。
【符号の説明】
20 給電コネクタ 21 車体側コネクタ 22 車体側接続端子 24 棒状の端子接続部 25 コネクタハウジング 26 端子収容孔 27 ハウジング本体 28 取付フランジ部 29 防水パッキン 31 小径部 32 大径部 33 段差 35 弾性接触片 36 筒状端子接続部 38 筒状部 39 電線加締め部 40 帯状部 41 連結部 42 帯状部 44 止め輪 45 圧縮コイルばね 46 止め輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のスライドドア等の開閉体に固定さ
    れた開閉体側コネクタと、前記開閉体を閉じた際に前記
    開閉体側コネクタに対向する車体上に固定された車体側
    コネクタとを具備し、前記開閉体を閉じた際に前記開閉
    体側コネクタに収容保持されている開閉体側接続端子と
    前記車体側コネクタに収容保持されている車体側接続端
    子とを互いに電気的に接続状態とすることで車体と開閉
    体との間における給電路の導通接続を行う給電コネクタ
    において、 前記開閉体側接続端子と前記車体側接続端子の内、一方
    の接続端子が他方の接続端子先端の棒状の端子接続部の
    外周面に面接触する複数個の弾性接触片を筒状に配備し
    た筒状端子接続部を先端に具備していることを特徴とす
    る給電コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記開閉体側接続端子と前記車体側接続
    端子の内、少なくとも一方の接続端子が、嵌合方向に移
    動可能なように弾性支持されていることを特徴とする請
    求項1に記載の給電コネクタ。
JP10126395A 1995-04-25 1995-04-25 給電コネクタ Pending JPH08298146A (ja)

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