JPH08297987A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH08297987A
JPH08297987A JP10275495A JP10275495A JPH08297987A JP H08297987 A JPH08297987 A JP H08297987A JP 10275495 A JP10275495 A JP 10275495A JP 10275495 A JP10275495 A JP 10275495A JP H08297987 A JPH08297987 A JP H08297987A
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JP
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data
voltage
memory cell
read
cell transistor
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JP10275495A
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Inventor
Hiroaki Murakami
上 浩 明 村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EEPROMにおけるデータの反転によるエ
ラーを防止する。 【構成】 EEPROMを繰り返し書き換えていくとゲ
ート酸化膜が徐々に劣化していく。しかし、劣化してい
く途中の過程では劣化の程度が小さいため、元の状態に
修復可能である。そこで、メモリセルに異なるゲート電
圧を印加してデータの読出しを行い、読出されるデータ
の値が同じかどうかを判別してメモリセルトランジスタ
の閾値電圧の変化を検出する。閾値電圧が変化している
場合には、データの再書込みを行う。 【効果】 保持データの状態遷移が未然に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的に書替え可能な
不揮発性半導体記憶装置の改良に関し、特に、記憶デー
タのリフレッシュ機能を備えることによって保持するデ
ータの信頼性を向上した不揮発性半導体記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電気的に書替可能な不揮発性の半導体記
憶装置として、例えば、図8及び図9に示すような、高
集積化が可能なNAND型EEPROM(Electrically
Erasable PROM) が知られている。図8(a)は、
EEPROMの一列分のメモリセルのパターンを示して
おり、図8(b)は、その電気的な等価回路を示してい
る。同図において、SG1 及びSG2 は選択線、CG1
〜CG16はコントロールゲート線、BLはビット線、S
1 及びS2 は選択用トランジスタ、M1 〜M16はメモリ
セルである。また、図9(a)及び図9(b)は、夫々
図8(a)に示されている、A−A’方向、B−B’方
向に沿った半導体装置の断面図を概略的に示している。
両図において、211は半導体基板、212は素子分離
の絶縁膜、213はチャネル部の絶縁膜(トンネル酸化
膜)、214はフローティングゲート、215はゲート
間絶縁間膜、216はコントロールゲート、217は絶
縁膜、218は金属ビット線(BL)、219はソース
・ドレイン領域を形成するの高濃度不純物領域、であ
る。NAND型EEPROMは、図8及び図9に示され
るように、複数のメモリセルM1 〜M16をそれらのソー
ス、ドレイン219を隣接するもの同士で共有するよう
にして互いに直列に接続し、これを一単位としてビット
線BLに接続するものである。
【0003】各メモリセルMは、通常、電荷蓄積層と制
御ゲート216が積層された、FETMOS構造を有す
る。メモリセルアレイは、P型またはN型の基板211
に形成されたP型ウエル内に集積形成される。NAND
セルのドレイン側は選択ゲートを介してビット線に接続
され、ソース側はやはり選択ゲートを介してソース線
(基準電位配線)に接続される。メモリセルの制御ゲー
トは、行方向に連続的に接続されてワード線となる。こ
のような、メモリセル列が複数列設けられて、図10に
示すような、EEPROMの実際のメモリセルアレイが
形成される。
【0004】次に、NAND型EEPROMの動作につ
いて説明する。データの書込み及び読出しは、図10に
示されるように、ワード線(CGi )を共有するメモリ
セル毎に行われる。この単位はページと呼ばれている。
データの消去は、ドレイン側とソース側の2つの選択ゲ
ート(例えば、SGi1,SGi2)の間にある全ワード線
(例えば、CGi01 〜CGi16 )を共有するメモリセル
トランジスタ毎に行われる。この単位はブロックと呼ば
れる。
【0005】データの書込みは、選択されたメモリセル
トランジスタの制御ゲートに20V程度の高電圧を印加
し、選択ブロックの非選択メモリセルトランジスタの制
御ゲートと選択ブロックのドレイン側選択ゲートに10
V程度の中間電圧を印加する。また、選択ブロックのソ
ース側選択ゲートと非選択ブロックの選択ゲートに0V
を印加し、ビット線BLには書込みデータに応じて0V
または8V程度の中間電圧を夫々印加することによって
行われる。ビット線BLに印加された電圧は、選択され
たメモリセルトランジスタのチャネルまで伝達され、0
Vが印加されたときはチャネルから浮遊ゲートに電子注
入が生じ、選択されたメモリセルトランジスタの閾値電
圧は正方向にシフトする。8Vが印加されたときは電子
注入が起こらず、メモリセルトランジスタの閾値電圧は
変化しない。
【0006】データの消去は、制御ゲートに0Vを、P
型基板またはN型基板及びP型ウエルと全選択ゲートと
非選択ブロックの全制御ゲートに20V程度の高電圧を
夫々印加することによって行われる。一般的には、書込
み時の中間電圧による誤書込まれ(あるページのみ書込
み、消去を繰返すと、そのブロック内の他のページが誤
書込みされること)を防止するためにブロック単位で消
去を行うが、ページ単位での消去も技術的に可能であ
る。ビット線及びソース線はフローティング状態にされ
る。これにより、選択されたブロックのすべてのメモリ
セルトランジスタで浮遊ゲートの電子がチャネルに放出
され、閾値電圧は負方向にシフトする。一方、非選択ブ
ロックのメモリセルトランジスタの閾値電圧の変動は生
じない。
【0007】読出しは、選択されたワード線のメモリセ
ルトランジスタの制御ゲートに0Vを印加する。それ以
外のワード線のメモリセルトランジスタの制御ゲート及
び選択ゲートには電源電圧を夫々印加し、選択されたメ
モリセルトランジスタ以外のトランジスタは全て導通さ
せる。選択されたメモリセルトランジスタで電流が流れ
るか否かを検出することによって、データの読出しが行
われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、EE
PROMのメモリセルにおけるデータの記憶は、浮遊ゲ
ート中に電子が存在するか否かにより、「0」,「1」
を記憶させている。フローティングゲートへの電子の注
入/放出は、基板とフローティングゲート間の酸化膜中
に電流を流すことにより行っている。
【0009】従って、EEPROMに書き込み/消去動
作を繰り返し行うと、酸化膜の特性が劣化し、メモリセ
ルのデータ保持特性が徐々に悪化することが知られてい
る。
【0010】データ保持特性の劣化の程度は、セルの出
来具合のバラツキにより一定しないが、中でも特に出来
具合のセルについては、装置の一般的な寿命保証期間で
ある10年を満足出来ないものが発生する。
【0011】従来の不揮発生半導体記憶装置では、保持
特性の悪いセルが発生し、データ保持エラーによってデ
ータが反転すると、反転したデータを装置内で修復する
ことは出来ない。この場合には、装置外にエラー修復
(ECC)回路を設けて対処せざるを得ない。
【0012】また、エラー修復回路を設けてエラーデー
タを修復する場合には、16Mビット容量のNANDE
EPROM(例えば、TC5816FT/TR(製品
名))のように、一度にやりとりするデータ量(1ペー
ジのデータ量)が256バイトであるものに対しエラー
修復を可能とするために冗長ビットを加え、1ページの
データ量を264バイトとして、エラー修復回路を通さ
なければならなかった。
【0013】よって、本発明は、メモリセルのデータ保
持特性が劣化しても、記憶装置内で修復可能な状態のう
ちにメモリセルの保持データの再書込みを行い、データ
の反転によるエラーを未然に防止して不揮発生半導体記
憶装置の信頼性を向上することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の不揮発生半導体記憶装置は、データの再書
込み可能な不揮発性のメモリセルトランジスタ群からな
る1つ若しくは複数の記憶領域を有する情報記憶部と、
上記メモリセルトランジスタのゲートに印加するための
複数レベルの電圧を発生する電圧源と、第1のレベルの
電圧若しくは第2のレベルの電圧を用いて指定された記
憶領域のメモリセルトランジスタ群からデータを読出す
読出手段と、上記第1のレベルの電圧を用いて読出され
たデータを保持する第1のデータ保持手段と、上記第2
のレベルの電圧を用いて読出されたデータを保持する第
2のデータ保持手段と、上記第1及び第2のデータ保持
手段に保持されたデータ同士を比較し、比較結果に基づ
いて前記指定された記憶領域のデータの再書込みを指令
するデータ比較手段と、を備える。
【0015】また、本発明のメモリセルトランジスタの
閾値電圧の変化を判別する方法は、保持すべきデータに
対応して電荷が注入若しくは放出されるフローティング
ゲートを有するメモリセルトランジスタを複数備える再
書込み可能な不揮発性半導体記憶装置におけるメモリセ
ルトランジスタの閾値電圧の変化を判別する方法におい
て、電荷が注入されたメモリセルトランジスタ及び電荷
が放出されたメモリセルトランジスタの2つのメモリセ
ルトランジスタの通常の閾値電圧間でメモリセルトラン
ジスタのゲートに印加する電圧を段階的に変化し、各段
階の電圧においてデータを読出し、異なる電圧で読出さ
れたデータ間の不一致によりメモリセルトランジスタの
閾値電圧の変化を判別する。
【0016】
【作用】メモリセルのデータ保持特性は、EEPROM
を繰り返し書き換えていくと徐々に劣化していく。しか
し、劣化していく途中の過程では劣化の程度が小さいた
め、元の状態に修復可能である。
【0017】そこで、メモリセルに異なるゲート電圧を
印加してデータの読出しを行い、読出されるデータの値
が同じかどうかを判別して閾値電圧の変化を検出する。
閾値電圧が変化している場合には、データの再書込みを
行うことによって、保持データの状態遷移を防止する。
【0018】
【実施例】まず、本発明の実施例を説明する前に、NA
ND型EEPROMにおける閾値の変動について説明す
る。メモリセルのフローティングゲート内の正孔(ホー
ル)と電子(エレクトロン)の数が一致した電気的中性
の状態では、セルの閾値電圧は略0ボルト付近になるよ
うに設計され、製造されている。
【0019】フローティングゲート内に電子が注入され
た状態(書込み動作)では閾値電圧は正の電圧となり、
フローティングゲートから電子が放出された状態(消去
状態)では閾値電圧は負の電圧となる。正の閾値電圧と
なったセル群あるいは負の閾値電圧となったセル群は、
そのまま放置しておくと、図2に示すように、電気的に
中性状態に向う。各セルは長時間を経て電気的に中性の
状態に向うので、メモリの使用には支障がない。
【0020】しかしながら、書込み/消去動作を繰返し
ていくと、図2にa及びbとして示すように、短時間で
閾値電圧が変化するセルが現れる場合がある。これはデ
ータ保持不良となる。また、読出し時に制御ゲートへ電
圧を印加することにより、図3にcとして示すように、
負の閾値電圧が放置時よりもはやく0ボルトを超え、正
の閾値電圧となってしまうセルが発生する場合がある。
これは、読出し妨害(Read Disturb)不良となる。
【0021】図4(A)は、メモリセルのゲート電圧対
ドレイン電流特性を示している。データ「1」が書込ま
れた(電子放出)セル群は、ゲート電圧0ボルトで電流
が流れるデュプレッション型のトランジスタとなる。ま
た、データ「0」が書込まれた(電子放出)セル群は、
例えば、ゲート電圧0.5ボルト以上で電流が流れるト
ランジスタとなる。上述したデータ保持不良のセルで
は、図4(B)あるいは同図(C)に示すように、ゲー
ト電圧対ドレイン電流特性がシフトした特性となる。
【0022】図1は、本発明の実施例を示しており、半
導体不揮発性メモリ1は、11はNAND型EEPRO
Mからなるメモリセルアレイ、12は指定されるワード
線を駆動するワード線駆動回路、13は与えられたアド
レス信号に対応するワード線の駆動をワード線駆動回路
2に指令するロウデコーダ、14は指示されたビット線
を駆動する制御回路、15は与えられるアドレス信号に
対応するビット線の駆動を指令するカラムデコーダ、1
6はアドレス信号を一時保持するアドレスバッファ、1
7は入出力データを一時保持するデータバッファA及び
Bを備え、両データバッファに化膿されたデータを比較
する機能を備えるデータ比較回路、18はメモリに与え
られるコマンドを一時保存するコマンド入出力バッフ
ァ、19はメモリセルアレイのリフレッシュ(再書込
み)を制御するリフレッシュ制御回路、20は各メモリ
セルのゲートに印加する、例えば、+0.5ボルト、+
0.1ボルト、0ボルト、−0.1ボルト、−0.5ボ
ルトの複数のゲート電圧を発生する可変電圧源、であ
る。
【0023】次に、半導体メモリの動作について説明す
る。データの書込みは、図示しない外部のCPUからデ
ータ比較回路の17のデータ入出力バッファAに書込む
べきデータが供給される。また、CPUから書込みコマ
ンドがコマンド入出力バッファ18に、書込みアドレス
がアドレスバッファ16に夫々供給される。この結果、
メモリセルアレイ1内の指定アドレスに対応するメモリ
セルアレイに対してデータの書込みが行われる。
【0024】データの消去は、CPUから消去コマンド
がコマンド入出力バッファ18に供給され、アドレス信
号がアドレスバッファ6に供給されることによって行わ
れ、アドレスしテイされたメモリセルアレイ1内の該当
するメモリセルのデータがクリアされる。
【0025】データの読出しは、CPUから読出しコマ
ンドがコマンド入出力バッファ18に供給され、読出ア
ドレスがアドレスバッファ16に与えられることによっ
て行われる。メモリセルアレイ1 1内の該当するメモリ
セルから読出されるデータは、ビット線制御回路14、
データ入出力バッファAを経て外部に出力され、図示し
ないCPUに取込まれる。
【0026】次に、リードストレスによる保持データの
誤り防止について図5に示されるフローチャートを参照
して説明する。
【0027】NAND型EEPROMは、データ「0」
に対応するセルの閾値電圧は書き込み時に、任意の電圧
(例えば、+0.5V)以上になるように制御されてい
る。同様に、データ「1」に対応するセルの閾値電圧も
任意の電圧(例えば、−0.5V)以下になるように制
御されている。また、フローティングゲート中にある電
子と正孔の数がつり合った、いわゆる中性状態の閾値電
圧は、0V近辺にある。
【0028】そこで、この実施例では、セルのデータ保
持エラーを、「1」のセルが−0.5Vから0Vに向う
場合と、「0」のセルが+0.5Vから0Vに向う場合
とに分離して読出データの検証を行う。
【0029】まず、リフレッシュ制御回路19は、メモ
リ装置1への図示しない電源オンリセット信号の供給を
契機として、あるいは図示しない外部のCPUからのデ
ータ再書込みルーチンの実行指令の供給を契機として図
5に示す制御手順の実行を開始する。リフレッシュ制御
回路19は、書換フラグFをリセットする(S12)。
メモリセルアレイ11からデータを読出すページPを1
にセットし、ロウデコーダ13及びカラムデコーダ15
を介して読出ページアドレスを設定する(S14)。リ
フレッシュ制御回路19は、可変電圧源20の出力電圧
を+0.5ボルトに設定し、ワード線駆動回路12に供
給する。ワード線駆動回路12は、第1ぺージに相当す
るワード線を介して第1ページのメモリセルのゲートに
+0.5ボルトを印加する。第1ページの各メモリセル
から読み出された1ページ分のデータは、ビット線駆動
回路14を経てデータ比較回路17のデータ入出力バッ
ファ(レジスタ)Aに格納される(S16)。
【0030】次いで、リフレッシュ制御回路19は、可
変電圧源20の出力電圧を+0.1ボルトに設定し、ワ
ード線駆動回路12に供給する。ワード線駆動回路12
は、第1ぺージに相当するワード線を介して第1ページ
のメモリセルのゲートに+0.1ボルトを印加する。第
1ページの各メモリセルから読み出された1ページのデ
ータは、ビット線駆動回路14を経てデータ比較回路1
7のデータ入出力バッファ(レジスタ)Bに格納される
(S18)。
【0031】データ入出力バッファA及びBに格納され
たデータが一致するかどうかを判別する(S20)。デ
ータ入出力バッファA及びBに格納されたデータを比較
することにより、図4(B)に示すように、メモリセル
の閾値電圧が+0.5ボルト方向から0ボルト方向にシ
フトしたセルを検出することができる。この場合、閾値
電圧のシフトは、「0」データが「1」から「0」に変
化するものとして現れる。ゲート電圧+0.5ボルトと
+0.1ボルトの読出データに不一致が生じた場合に
は、後に再書込みを行うべきことを示す書替フラグFを
「1」にセットする(S22)。
【0032】データの一致を判別した場合(S20)、
あるいは書替フラグFをセットした後(S22)、リフ
レッシュ制御回路19は、可変電圧源20の出力電圧を
−0.5ボルトに設定し、ワード線駆動回路12に供給
する。ワード線駆動回路12は、第1ぺージに相当する
ワード線を介して第1ページのメモリセルのゲートに−
0.5ボルトを印加する。第1ページの各メモリセルか
ら読み出された1ページのデータは、ビット線駆動回路
14を経てデータ比較回路17のデータ入出力バッファ
Aに格納される(S24)。
【0033】リフレッシュ制御回路19は、可変電圧源
20の出力電圧を−0.1ボルトに設定し、ワード線駆
動回路12に供給する。ワード線駆動回路12は、第1
ぺージに相当するワード線を介して第1ページのメモリ
セルのゲートに−0.1ボルトを印加する。第1ページ
の各メモリセルから読み出された1ページのデータは、
ビット線駆動回路14を経てデータ比較回路17のデー
タ入出力バッファBに格納される(S26)。
【0034】データ入出力バッファA及びBに格納され
たデータが一致するかどうかを判別する(S28)。デ
ータ入出力バッファA及びBに格納されたデータを比較
することにより、図4(C)に示すように、メモリセル
の閾値電圧が−0.5ボルト方向から0ボルト方向にシ
フトしたセルを検出することができる。この場合、閾値
電圧のシフトは、「1」データが「0」から「1」に変
化するものとして現れる。ゲート電圧−0.5ボルトと
−0.1ボルトの読出データに不一致が生じた場合に
は、書替フラグFを「1」にセットする(S30)。
【0035】書替フラグFがセットされていると(S3
2)、例えば、0ボルトの通常のゲートバイアス電圧で
メモリセルアレイ10から第1ページの全データを読出
し、データ入出力バッファAに格納する。第1ページの
全データを消去し、データ入出力バッファAに格納され
ている第1ページのデータをメモリセルアレイ10の第
1ページに再度書込む。この再書込みによって第1ペー
ジの各メモリセルの閾値は基準値に設定される。絶対値
が減少したメモリセルの閾値電圧が修正される(S3
4)。
【0036】チェック対象ページを次のページに設定
し、書替フラグFをリセットする(S36)。メモリセ
ルアレイ10の最後のページまで、ステップS16〜S
36を繰返し、閾値電圧に変動の生じたメモリセルを含
むページのデータを再書込し、エラーの発生を未然に防
止する。
【0037】最後のページの判別、再書込みが終了した
後、記憶装置の元の状態、あるいは元のルーチンに戻る
(S38)。
【0038】なお、上記実施例においては、データ入出
力バッファA及びBを用いて比較を行い、比較の後で読
出した再書込みデータを入出力バッファAに保持する構
成としている。回路スペースがあれば第3のバッファを
設け、第3のバッファに再書込みデータを保持し、この
データによって再書込みを行うようにすることが可能で
ある。この場合には、例えば、ステップS16及びS1
8に続いて、第3のバッファに0ボルトで読出したデー
タを再書込用データとして保持するようにしても良い。
後述のステップS56においても同様である。
【0039】図6は、第2の実施例を示しており、図5
に示す実施例と対応する部分には同一符号を付し、かか
る部分の説明は省略する。
【0040】同図において、リフレッシュ制御回路19
は書替フラグをリセットし(S12)、対象ページを第
1ページに設定する(S14)。リフレッシュ制御回路
19は可変電圧源20の出力電圧を+0.5ボルトに設
定し、ワード線駆動回路12に供給する。ワード線駆動
回路12は、第1ぺージに相当するワード線を介して第
1ページのメモリセルのゲートに+0.5ボルトを印加
し、第1ページのデータを読出す。第1ページの各メモ
リセルから読み出された1ページ分のデータは、ビット
線駆動回路14を経てデータ比較回路17のデータ入出
力バッファ(レジスタ)Aに格納される(S16)。
【0041】次いで、リフレッシュ制御回路19は、可
変電圧源20の出力電圧を+0.1ボルトに設定し、ワ
ード線駆動回路12に供給する。ワード線駆動回路12
は、第1ぺージに相当するワード線を介して第1ページ
のメモリセルのゲートに+0.1ボルトを印加する。第
1ページの各メモリセルから読み出された1ページのデ
ータは、ビット線駆動回路14を経てデータ比較回路1
7のデータ入出力バッファ(レジスタ)Bに格納され
る。
【0042】データ入出力バッファA及びBに格納され
たデータが一致するかどうかを判別する(S42)。デ
ータ入出力バッファA及びBに格納されたデータを比較
することにより、図4(B)に示すように、メモリセル
の閾値電圧が+0.5ボルト方向から0ボルト方向にシ
フトしたセルを検出することができる。この場合、閾値
電圧のシフトは、「0」データが「1」から「0」に変
化するものとして現れる。ゲート電圧+0.5ボルトと
+0.1ボルトの読出データに不一致が生じた場合に
は、後に再書込みを行うべきことを示す書替フラグFを
「1」にセットする(S44)。
【0043】次に、リフレッシュ制御回路19は、可変
電圧源20の出力電圧を−0.5ボルトに設定し、ワー
ド線駆動回路12に供給する。ワード線駆動回路12
は、第1ぺージに相当するワード線を介して第1ページ
のメモリセルのゲートに−0.5ボルトを印加する。第
1ページの各メモリセルから読み出された1ページのデ
ータは、ビット線駆動回路14を経てデータ比較回路1
7のデータ入出力バッファBに格納される。
【0044】データ入出力バッファA及びBに格納され
た、+0.5ボルトで読出されたデータと−0.5ボル
トで読出されたデータとが一致するかどうかを判別する
(S46)。データ入出力バッファA及びBに格納され
たデータを比較することにより、図4(A)に示すよう
に、設計上の識別可能範囲である+0.5ボルト〜−
0.5ボルト内におけるメモリセルの閾値電圧の変化が
検出可能である。ゲート電圧+0.5ボルトと−0.5
ボルトの読出データに不一致が生じた場合には、後に再
書込みを行うべきことを示す書替フラグFを「1」にセ
ットする(S48)。
【0045】リフレッシュ制御回路19は、可変電圧源
20の出力電圧を−0.1ボルトに設定し、ワード線駆
動回路12に供給する。ワード線駆動回路12は、第1
ぺージに相当するワード線を介して第1ページのメモリ
セルのゲートに−0.1ボルトを印加する。第1ページ
の各メモリセルから読み出された1ページのデータは、
ビット線駆動回路14を経てデータ比較回路17のデー
タ入出力バッファBに格納される。
【0046】データ入出力バッファA及びBに格納され
た、+0.5ボルトで読出されたデータと−0.1ボル
トで読出されたデータとが一致するかどうかを判別する
(S50)。データ入出力バッファA及びBに格納され
たデータを比較することにより、+0.5ボルト〜−
0.1ボルト内におけるメモリセルの閾値電圧の変化が
検出可能である。ゲート電圧+0.5ボルトと−0.1
ボルトの読出データに不一致が生じた場合には、後に再
書込みを行うべきことを示す書替フラグFを「1」にセ
ットする(S52)。
【0047】書替フラグFが「1」にセットされている
と(S32)、例えば、0ボルトの通常のゲートバイア
ス電圧でメモリセルアレイ10から第1ページの全デー
タを読出し、データ入出力バッファAに格納する。メモ
リセルアレイ10の第1ページの全データを消去し、デ
ータ入出力バッファAに格納されている第1ページのデ
ータをメモリセルアレイ10の第1ページに再度書込
む。この再書込みによって第1ページの各メモリセルの
閾値は基準値に設定される。絶対値が減少したメモリセ
ルの閾値電圧が修正される(S56)。
【0048】以下、図5と同様に、チェック対象ページ
を次のページに設定し、書替フラグFをリセットして
(S36)、メモリセルアレイ10の最後のページま
で、ステップS16〜S36を繰返し、閾値電圧に変動
の生じたメモリセルを含むページのデータを再書込し、
エラーの発生を未然に防止する。
【0049】最後のページの判別、再書込みが終了した
後、記憶装置の元の状態、あるいは元のルーチンに戻る
(S38)。
【0050】第3の実施例を図7に示す。同図におい
て、図5と対応するステップには同一符号を付してい
る。この実施例では、0ボルトで読出したデータを基準
にして値の変化を見ている。また、CPUからのアクセ
スを考慮しており、メモリセルアレイの各11の各ペー
ジ毎にエラーの有無を判別可能としている。
【0051】まず、リフレッシュ制御回路19は、メモ
リセルアレイの特定の記憶場所に設定された、各ページ
に対応してnページ分用意されたエラーフラグF1 〜F
nをリセットし(S12)、チェック対象のページPを
1ページに設定する(S14)。
【0052】リフレッシュ制御回路19は、可変電圧源
20の出力電圧を標準のゲート印加電圧である0ボルト
に設定し、ワード線駆動回路12に供給する。ワード線
駆動回路12は、第1ぺージに相当するワード線を介し
て第1ページのメモリセルのゲートに0ボルトを印加す
る。第1ページの各メモリセルから読み出された1ペー
ジ分のデータは、ビット線駆動回路14を経てデータ比
較回路17のデータ入出力バッファAに格納される(S
62)。
【0053】次に、+0.5ボルト読出しチェックを行
う。リフレッシュ制御回路19は、可変電圧源20の出
力電圧を+0.5ボルトに設定し、ワード線駆動回路1
2に供給する。ワード線駆動回路12は、第1ぺージに
相当するワード線を介して第1ページのメモリセルのゲ
ートに+0.5ボルトを印加する。第1ページの各メモ
リセルから読み出された1ページ分のデータは、ビット
線駆動回路14を経てデータ比較回路17のデータ入出
力バッファBに格納される。データ比較回路17におい
て、データ入出力バッファA及びBの値の比較を行い、
正規のゲート電圧(0ボルト)による読出データと、+
0.5ボルトによる読出しデータとが一致するかどうか
をチェックする(S64)。一致しない場合は、0〜+
0.5ボルトの範囲内でデータ「0」の閾値電圧のシフ
トが考えられるので、各ページ毎に設けられたエラーフ
ラグFp(ページ1のときは、F1 )を「1」に設定す
る(S66)。
【0054】−0.5ボルトチェックを行う。リフレッ
シュ制御回路19は、可変電圧源20の出力電圧を−
0.5ボルトに設定し、ワード線駆動回路12に供給す
る。ワード線駆動回路12は、第1ぺージに相当するワ
ード線を介して第1ページのメモリセルのゲートに−
0.5ボルトを印加する。第1ページの各メモリセルか
ら読み出された1ページ分のデータは、ビット線駆動回
路14を経てデータ比較回路17のデータ入出力バッフ
ァBに格納される。データ比較回路17において、デー
タ入出力バッファA及びBの値の比較を行い、正規のゲ
ート電圧(0ボルト)による読出データと、−0.5ボ
ルトによる読出しデータとが一致するかどうかをチェッ
クする(S68)。一致しない場合は、0〜−0.5ボ
ルトの範囲内でデータ「1」の閾値電圧のシフトが考え
られるので、エラーフラグFpを「1」に設定する(S
70)。
【0055】エラーチェック対象のページを次ページに
設定して(S36)、ステップS62〜S70を繰返
し、最終のページまでエラーチェックを行う(S3
8)。各ページのチェック結果は、フラグを参照するこ
とによって読出すことができる。従って、外部のCPU
から本チェックルーチンの実行を指示させ、CPUにエ
ラーフラグの内容を読出させて、所要のデータの再書込
みを行わせることが可能である。
【0056】なお、本実施例においても、エラーチェッ
クの結果に基づいて、前述したステップS34、S56
のようにエラーチェックを行うことができる。
【0057】上述した各実施例では、メモリ内の全記憶
領域についてエラーチェックを行ってる。しかしなが
ら、一部の記憶領域をチェックし、その結果により、全
部の記憶領域を再書込することにしても良い。また、上
述したステップS14においてチェックの開始ページ
(記憶場所)を指定し、ステップS38でチェック終了
のページに一致するかどうかを判別することとしても良
い。例えば、EEPROMに記録されるプログラムのう
ち、読出し頻度の高い、初期プログラムローダ(Initia
l Program Loader )やオペレーティングシステム部
分をチェックの対照とすることができる。
【0058】データの更新(再書込み)単位は、実施例
ではページを単位として説明したが、これに限定される
ものではない。例えば、ページの集合であるブロック、
ブロックの集合であるクラスタ、を単位として行うこと
が可能である。
【0059】上述した本発明の各実施例によれば、メモ
リセルのゲートに異なる電圧を印加してデータを読出
し、読出されるデータの相違によって閾値電圧のシフト
を判別し、閾値電圧が「0」あるいは「1」データの判
別限界を超える前に各メモリセルの閾値電圧が保持する
データに対応した閾値電圧に再設定されるので、EEP
ROMの保持データの反転が防止される。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、書
替可能な不揮発性メモリにおいて、メモリセルトランジ
スタの閾値変化による保持データの状態遷移によってエ
ラーが生じる前に、メモリセルトランジスタのゲートに
印加する電圧を基準値の近傍に変化させて読出したデー
タ同士を比較し、データにエラーがあると、データの再
書込みを行うようにしたので、読出し回数に影響されな
いで、正しいデータを保持し続けることが可能となる。
また、記憶装置の外部あるいは内部に複雑なデータのエ
ラー訂正回路(ECC)や、ページ内にエラー訂正を可
能とするための冗長ビットを設ける必要がないので具合
が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック回路図である。
【図2】メモリセルトランジスタの閾値電圧の変化傾向
を説明するための説明図である。
【図3】メモリセルトランジスタにおける閾値のエラー
を説明するための説明図である。
【図4】メモリセルトランジスタ群のゲート電圧対ドレ
イン電流特性を説明する説明図である。
【図5】データの再書込み動作を説明するフローチャー
トである。
【図6】データの再書込み動作を説明するフローチャー
トである。
【図7】閾値シフトをチェックする動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】EEPROMの単位セルアレイを説明する説明
図である。
【図9】NAND型EEPROMを説明する断面図であ
る。
【図10】EEPROMを説明する回路図である。
【符号の説明】
11 メモリセルアレイ 17 データ比較器 19 リフレッシュ制御回路 20 可変電圧源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データの再書込み可能な不揮発性のメモリ
    セルトランジスタ群からなる1つ若しくは複数の記憶領
    域を有する情報記憶部と、 前記メモリセルトランジスタのゲートに印加するための
    複数レベルの電圧を発生する電圧源と、 第1のレベルの電圧若しくは第2のレベルの電圧を用い
    て指定された記憶領域のメモリセルトランジスタ群から
    データを読出す読出手段と、 前記第1のレベルの電圧を用いて読出されたデータを保
    持する第1のデータ保持手段と、 前記第2のレベルの電圧を用いて読出されたデータを保
    持する第2のデータ保持手段と、 前記第1及び第2のデータ保持手段に保持されたデータ
    同士を比較し、比較結果に基づいて前記指定された記憶
    領域のデータの再書込みを指令するデータ比較手段と、 を備える不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】データの再書込み可能な不揮発性のメモリ
    セルトランジスタ群からなる1つ若しくは複数の記憶領
    域を有する情報記憶部と、 前記メモリセルトランジスタのゲートに印加するための
    複数レベルの電圧を発生する電圧源と、 第1のレベルの電圧、第2のレベルの電圧及び所定レベ
    ルの電圧を用いて指定された記憶領域のメモリセルトラ
    ンジスタ群からデータを読出す読出手段と、 前記第1のレベルの電圧を用いて読出されたデータを保
    持する第1のデータ保持手段と、 前記第2のレベルの電圧を用いて読出されたデータを保
    持する第2のデータ保持手段と、 所定レベルの電圧を用いて読出されたデータを保持する
    第3のデータ保持手段と、 前記第1及び第2のデータ保持手段に保持されたデータ
    同士を比較し、比較結果に基づいて前記指定された記憶
    領域のデータの再書込みを指令するデータ比較手段と、 前記再書込みの指令に応答して前記第3のデータ保持手
    段に保持されたデータによって前記指定された記憶領域
    のデータの再書込みを行う再書込み手段と、 を備える不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】データの再書込み可能な不揮発性のメモリ
    セルトランジスタ群からなる1つ若しくは複数の記憶領
    域を有する情報記憶部と、 前記メモリセルトランジスタのゲートに印加するための
    複数レベルの電圧を発生する電圧源と、 第1のレベルの電圧、第2のレベルの電圧及び所定レベ
    ルの電圧を用いて指定された記憶領域のメモリセルトラ
    ンジスタ群からデータを読出すことが可能な読出手段
    と、 前記第1のレベルの電圧を用いて読出されたデータを保
    持する第1のデータ保持手段と、 前記第2のレベルの電圧を用いて読出されたデータを保
    持する第2のデータ保持手段と、 前記第1及び第2のデータ保持手段に保持されたデータ
    同士を比較し、比較結果に基づいて前記指定された記憶
    領域のデータの再書込みを指令するデータ比較手段と、 前記再書込みの指令に応答して、前記所定レベルの電圧
    によって前記指定された記憶領域からデータを読出さ
    せ、これを前記第1若しくは前記第2のデータ保持手段
    に保持させ、保持されたデータによって前記指定された
    記憶領域のデータの再書込みを行う再書込み手段と、 を備える不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】保持すべきデータに対応して電荷が注入若
    しくは放出されるフローティングゲートを有するメモリ
    セルトランジスタを複数備える再書込み可能な不揮発性
    半導体記憶装置におけるメモリセルトランジスタの閾値
    電圧の変化を判別する方法であって、 電荷が注入されたメモリセルトランジスタ及び電荷が放
    出されたメモリセルトランジスタの2つのメモリセルト
    ランジスタの通常の閾値電圧間においてメモリセルトラ
    ンジスタのゲートに印加する電圧を段階的に変化し、各
    段階の電圧においてデータを読出し、 異なる電圧で読出されたデータ間の不一致によりメモリ
    セルトランジスタの閾値電圧の変化を判別する、 メモリセルトランジスタの閾値電圧の変化を判別する方
    法。
  5. 【請求項5】前記電圧源は、0ボルト、及び0ボルトを
    基準として正方向及び負方向に対象的に配置された複数
    レベルの電圧を発生する、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
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