JPH08297882A - ディスク演奏装置 - Google Patents

ディスク演奏装置

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Publication number
JPH08297882A
JPH08297882A JP10285995A JP10285995A JPH08297882A JP H08297882 A JPH08297882 A JP H08297882A JP 10285995 A JP10285995 A JP 10285995A JP 10285995 A JP10285995 A JP 10285995A JP H08297882 A JPH08297882 A JP H08297882A
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JP
Japan
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disc
optical head
disk
magnetic head
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP10285995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshige Saruwatari
清成 猿渡
Wataru Harada
渡 原田
Satotsugu Suyama
悟嗣 陶山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10285995A priority Critical patent/JPH08297882A/ja
Publication of JPH08297882A publication Critical patent/JPH08297882A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクに対する磁気ヘッドの昇降動作を簡
素化した機構で実現するディスク演奏装置を提供する。 【構成】 磁気ヘッドをディスクに対して近接した近接
位置とディスクに対して離間した離間位置とで支持し、
光ヘッド搬送駆動源7の駆動力により姿勢保持手段21
を第1の位置から第2の位置の方向にのみ移動せしめ磁
気ヘッドの姿勢切り換えを行うことにより、簡素化した
低コストの装置を実現することができる。さらに、姿勢
保持手段21の移動動作に連動して連結手段38を駆動
し、開閉阻止手段29と係止解除手段30との連結/解
除を行い、姿勢保持手段21および連結手段38をカー
トリッジ保持部材35上に設けることにより、開閉部材
26の係止/解除を確実に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクカートリッジに
収納されたディスク状記録媒体(以下、ディスクとい
う)に対して光磁気記録/再生を可能としたディスク演
奏装置、とくにその磁気ヘッドの姿勢を保持する構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記したディスク演奏装置において、磁
気ヘッドの姿勢保持を行うものの一例として、特開昭6
4−14785号公報に、磁気記録/再生装置における
磁気ヘッド退避機構が開示されている。この磁気ヘッド
退避機構においては、リードスクリューには突出片を有
するリングが挿嵌され、基板上に回転自在に支持されて
いる。ヘッドキャリッジは記録/再生用磁気ヘッドを備
え、一端に突出部が形成されており、リードスクリュー
の回りに回転して傾動できるように嵌合されている。リ
ードスクリューが回転してヘッドキャリッジが記録/再
生領域の外側へと移動すると、ヘッドキャリッジの突出
部の先端がリードスクリューのリングの位置に進入す
る。そして、リードスクリューの回転力にともない突出
片が突出部に係合し、突出部を弾性付勢力に抗して下方
向に押す。これにより、ヘッドキャリッジはリードスク
リューを中心としてわずかに回転し斜めに傾き、磁気ヘ
ッドはディスクから離れて退避状態となるようになって
いる。
【0003】また、光ヘッドを送るモータを他の動作に
用いたものの一例として、特開平1−319167号公
報にディスクドライブ装置が開示されている。このディ
スクドライブ装置においては、ディスク装着部とピック
アップとピックアップ駆動機構とがベースプレートに取
り付けられ、ベースプレートが防振部材を介して固定フ
レームに支持されている。また、ベースプレートの固定
フレームに対する相対移動を阻止すべくロック部材が設
けられている。ベースプレートにはピックアップ駆動機
構のモータにより連動して回動されるピニオンと、ピニ
オンと噛合可能なラックが形成されたロック部材操作杆
とが設けられている。ピックアップがディスクの最内周
位置に搬送された状態において、ピックアップに押圧さ
れてロック部材操作杆が駆動され、ラックとピニオンと
が噛合した後でピックアップの雌ねじ体とリードスクリ
ューとの螺合を外す。これにより、ロック部材操作杆の
みが駆動され、ロック部材が回転されることで固定フレ
ームに対してベースプレートをロックして相対移動を規
制するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
64−14785号公報に開示された磁気記録/再生装
置における磁気ヘッド退避機構は、磁気ヘッドが記録/
再生領域外に位置している状態にのみ、リードスクリュ
ーの突出片がキャリッジの突出部を押圧して磁気ヘッド
をディスクに対して離間せしめる構造であり、磁気ヘッ
ドまたはディスクの摩耗やメカニズムの負荷を考慮する
と、磁気ヘッドを必要としない再生時には、記録/再生
領域において磁気ヘッドを退避させる方が望ましいが、
これに対応した構造とはなっていない。
【0005】また、特開平1−319167号公報に開
示されたディスクドライブ装置においては、ピックアッ
プが最内周まで搬送されたときにのみ、固定フレームに
対してベースプレートをロックするため、ベースプレー
トのロック状態を保ったままでピックアップの搬送を行
うことができなかった。
【0006】本発明は上記欠点を解決するもので、磁気
ヘッドの退避動作を光ヘッド搬送駆動源により駆動し、
磁気ヘッドをディスクに対して離間させた状態での光ヘ
ッドの搬送を可能にし、また、磁気ヘッドがディスクに
近接した状態で開閉部材の筐体に対する開閉動作を規制
し、操作者の操作によって記録中における誤動作を未然
に防止することができるディスク演奏装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した従来の磁気記録
/再生装置における磁気ヘッド退避機構、および、ディ
スクドライブ装置における欠点に鑑み、本発明の請求項
1記載のディスク演奏装置は、ディスクカートリッジに
回転自在に収納されたディスクに記録された信号の読み
取りおよび書き込みを行う光ヘッドと、ディスクに対し
て近接した近接位置とディスクに対して離間した離間位
置との間で移動可能で、近接位置でディスクに対して磁
界を発生する磁気ヘッドと、光ヘッドをディスクの半径
方向に搬送を行う光ヘッド搬送駆動源と、磁気ヘッドを
近接位置と離間位置との間で移動せしめる磁気ヘッド昇
降手段と、光ヘッド搬送駆動源からの駆動力により回転
駆動され、各々連続かつ同ピッチなる溝加工が施された
第1のウォーム部と第2のウォーム部を有し、第1のウ
ォーム部と第2のウォーム部との間に形成された切欠き
を有するウォームギアと、ウォームギアの第1のウォー
ム部と切欠きとの間で移動自在に係合し、光ヘッドに設
けられた係合部材と、ウォームギアの第2のウォーム部
と噛合し、光ヘッド搬送駆動源の駆動力を磁気ヘッド昇
降手段に駆動伝達する駆動ギアと、駆動ギアにより駆動
され磁気ヘッド昇降手段を移動せしめる昇降伝達手段と
から構成するものである。
【0008】また、本発明の請求項2記載のディスク演
奏装置は、請求項1記載のディスク演奏装置に加え、係
合部材がウォームギアの第1のウォームから離脱して切
欠きまで移動された係止位置において、昇降伝達手段に
連動して光ヘッドを係止位置に係止する光ヘッド係止手
段を備えたものである。
【0009】また、本発明の請求項3記載のディスク演
奏装置は、ディスクカートリッジに回転自在に収納され
たディスクに記録された信号の読み取りおよび書き込み
を行う光ヘッドと、ディスクに対して近接した近接位置
とディスクに対して離間した離間位置との間で移動可能
で、近接位置でディスクに対して磁界を発生する磁気ヘ
ッドと、光ヘッドをディスクの半径方向に搬送を行う光
ヘッド搬送駆動源と、磁気ヘッドを近接位置と離間位置
との間で移動せしめる磁気ヘッド昇降手段と、光ヘッド
搬送駆動源からの駆動力により回転駆動され、光ヘッド
の搬送を行うウォームギアと、ウォームギアに噛合され
た駆動ギアと、駆動ギアと選択的に噛合可能なラックギ
アが形成され、ラックギアが駆動ギアに対して噛合移行
中である場合と、完全に噛合状態にある場合とで、ラッ
クギアに対して選択的に弾性力を付与する弾性付勢手段
が設けられた昇降伝達手段とから構成されるものであ
る。
【0010】また、本発明の請求項4記載のディスク演
奏装置は、ディスクカートリッジに回転自在に収納され
たディスクに記録された信号の読み取りおよび書き込み
を行う光ヘッドと、ディスクに対して近接した近接位置
とディスクに対して離間した離間位置との間で移動可能
で、近接位置でディスクに対して磁界を発生する磁気ヘ
ッドと、光ヘッドが移動自在に搭載された演奏基台と、
磁気ヘッドを離間位置に保持せしめる第1の位置と、近
接位置に保持せしめる第2の位置との間で移動可能な姿
勢保持手段と、姿勢保持手段を第2の位置から第1の位
置へ向かう方向へ弾性的に付勢する弾性復帰手段と、姿
勢保持手段を弾性復帰手段の弾性力に逆らって第2の位
置に係止する係止手段と、姿勢保持手段を第1の位置か
ら第2の位置へ向かう方向にのみ移動せしめる昇降伝達
手段と、光ヘッドおよび昇降伝達手段を選択的に搬送せ
しめる光ヘッド搬送駆動源から構成するものである。
【0011】また、本発明の請求項5記載のディスク演
奏装置は、請求項4記載のディスク演奏装置に加え、デ
ィスクカートリッジを保持し、ディスクの記録/再生が
可能な装着位置とディスクの装着/取出が可能な着脱位
置との間で演奏基台に対して移動可能なカートリッジ保
持手段上に姿勢保持手段が設けられたものである。
【0012】また、本発明の請求項6記載のディスク演
奏装置は、ディスクカートリッジに回転自在に収納され
たディスクに記録された信号の読み取りおよび書き込み
を行う光ヘッドと、ディスクに対して近接した近接位置
とディスクに対して離間した離間位置との間で移動可能
であり、近接位置でディスクに対して磁界を発生する磁
気ヘッドと、光ヘッドが移動自在に設けられた演奏基台
と、演奏基台が内部に設けられており、少なくとも演奏
基台の上面と対向する面に開口部を有する筐体と、開口
部を開口/閉口するため、筐体に移動自在に設けられた
開閉部材と、磁気ヘッドを近接位置と離間位置のいずれ
か一方に位置せしめる姿勢保持手段と、姿勢保持手段が
移動自在に設けられ、ディスクカートリッジを保持しつ
つ、ディスクの記録/再生が可能な装着位置とディスク
の装着/取出が可能な着脱位置との間で移動可能なカー
トリッジ保持手段と、開閉部材を筐体に対して係止する
開閉阻止手段と、開閉阻止手段の係止状態を解除する係
止解除手段と、姿勢保持手段の移動動作に連動して、係
止解除手段を機能させる状態と係止解除手段を機能させ
ない状態とに選択的に切り換える連結手段とから構成す
るものである。
【0013】
【作用】上記した構成により、本発明の請求項1記載の
ディスク演奏装置は、光ヘッドに設けられた係合部材が
ウォームギアの第1のウォームから離脱して切欠きまで
移動された状態で、光ヘッド搬送駆動源の駆動力を駆動
ギアを介して昇降伝達手段へと伝達し、磁気ヘッドをデ
ィスクに対して近接した近接位置とディスクに対して離
間した離間位置との間で姿勢切り換えを行うことができ
る。
【0014】また、本発明の請求項2記載のディスク演
奏装置は、光ヘッド搬送駆動源による昇降伝達手段の移
動動作に連動して光ヘッドを係止することができるた
め、磁気ヘッドの姿勢切り換え動作を軽負荷、かつ、確
実に行うことができる。
【0015】また、本発明の請求項3記載のディスク演
奏装置は、昇降伝達手段のラックギアと駆動ギアとの噛
合を開始する状態にのみ弾性付勢を行うため、磁気ヘッ
ドの姿勢切り換え動作を軽負荷で行うことができる。
【0016】また、本発明の請求項4記載のディスク演
奏装置は、姿勢保持手段と弾性復帰手段と係止手段によ
り、磁気ヘッドをディスクに対して近接した近接位置に
切り換える際は、光ヘッド搬送駆動源の駆動力を受けて
昇降伝達手段によって姿勢保持手段を第1の位置から第
2の位置へ向かう方向へ移動せしめ、磁気ヘッドをディ
スクに対して離間した離間位置に切り換える際は、弾性
復帰手段により姿勢保持手段を第2の位置から第1の位
置へ向かう方向へ弾性的に付勢せしめることにより、磁
気ヘッドの姿勢を近接位置と離間位置に切り換えること
ができる。
【0017】また、本発明の請求項5記載のディスク演
奏装置は、演奏基台に対して装着位置と着脱位置との間
で移動可能なディスクカートリッジ保持手段上に姿勢保
持手段を設けたため、組立作業中に磁気ヘッドを離間位
置に付勢することができるため、組立作業中における磁
気ヘッドへの損傷を防止することができる。
【0018】また、本発明の請求項6記載のディスク演
奏装置は、磁気ヘッドをディスクに対して近接した近接
位置とディスクに対して離間した離間位置とに姿勢保持
を行う姿勢保持手段の移動動作に連動して連結手段を駆
動し、開閉阻止手段を機能させる状態と機能させない状
態とに選択的に切り換えることができ、磁気ヘッドの姿
勢によって開閉部材と筐体との係止状態の切り換えを行
うことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明のディスク演奏装置について図
面を参照しながら説明を行う。図1は本発明の一実施例
にかかるディスク演奏装置の再生状態での下面図、図2
は同ディスク演奏装置の再生状態での上面図、図3は同
ディスク演奏装置の再生状態での側面図、図4は同ディ
スク演奏装置のウォームギアの平面図、図5は同ディス
ク演奏装置の昇降切換手段に関する箇所の要部平面図、
図6は同ディスク演奏装置の姿勢保持手段に関する要部
平面図、図7は同姿勢保持手段の案内カムの形状を示す
図、図8は同ディスク演奏装置の磁気ヘッドが着地状態
での下面図、図9は同ディスク演奏装置の磁気ヘッドが
着地状態での側面図、図10は同ディスク演奏装置の記
録可能な状態での上面図、図11は同ディスク演奏装置
の蓋体開閉機構に関する側面図、図12は同蓋体開閉機
構における蓋体の開閉動作の解除状態での側面図、図1
3は同蓋体開閉機構におけるディスクカートリッジの装
着動作時の側面図、図14は同蓋体開閉機構における蓋
体の規制状態での側面図である。
【0020】まず、本実施例のディスク演奏装置におけ
る光ヘッド搬送機構および磁気ヘッド昇降機構に関する
説明を行う。図1〜図4において、トラバースシャーシ
(演奏基台)1にはディスク103を回転駆動するため
のスピンドルモータ36が搭載され、ディスクカートリ
ッジ101内のディスク103に記録された信号の読み
取りを行うための光ヘッド2がガイド軸4,5により摺
動自在に支持されている。トラバースシャーシ1は図示
しないダンパにより筐体25に対して遊動自在に支持さ
れている。ウォームギア6はトラバースシャーシ1に固
定されたモータベース10と軸受11により回転自在に
支持されている。ウォームギア6は、図4に示すよう
に、第1,第2のウォーム部6a,6bが連続加工によ
り同ピッチとなるように形成され、両ウォーム部6a,
6b間には切欠き6cが形成されており、一方の端部に
ウォーム駆動ギア6dが圧入されている。
【0021】光ヘッド2のウォームギア6側にはナット
ピース(係合部材)3aが固着されたナット板バネ3が
固定され、第1のウォーム部6aと弾性係合しつつ光ヘ
ッド2をディスク103の半径方向へ搬送する。また、
ナット板バネ3のディスク103の内周側には、光ヘッ
ド2をディスク103の記録/再生領域の最内周位置に
ロックするためのロック部3bが形成され、かつ、後述
する切換ラック13を押圧駆動せしめる駆動部3cが形
成されている。磁気ヘッド18は記録時にディスク10
3の記録面(図示せず)と接触し磁界を発生させるため
のもので、磁気ヘッドベース19に固定されており、磁
気ヘッドベース19は光ヘッド2の裏面に締結されたL
字状のアングル17に回動自在に支持され、ネジリバネ
20により矢印G方向(図3参照)に位置付勢されてい
る。
【0022】図4,図5において、ラック駆動ギア14
はハスバギア部14aと平ギア部14bとが同軸に、か
つ、ほぼ同ピッチ円直径となるように一体的に構成さ
れ、トラバースシャーシ1に回転自在に軸支されてい
る。ハスバギア部14aは第2のウォーム部6bと常時
噛合し、平ギア部14bは後述する切換ラック13に噛
合可能に設けられている。
【0023】図1,図4,図5に示すように、モータベ
ース10にはモータギア8が圧入されたモータ(光ヘッ
ド搬送駆動源)7が固定され、中間ギア9がモータギア
8およびウォーム駆動ギア6dに噛合しつつ回転自在に
軸支されている。また、モータベース10にはウォーム
ギア6を軸方向に付勢するためにスラストバネ12が設
けられている。切換ラック13はトラバースシャーシ1
に摺動自在かつ所定範囲内において揺動自在に支持さ
れ、復帰バネ39により矢印B方向に弾性付勢されてい
る。切換ラック13は、側面にラック駆動ギア14の平
ギア部14bと噛合/離脱可能なラックギア13aが形
成され、一方の端部には駆動片13bが曲げ加工により
形成され、その近傍に溝部13cが形成されており、他
方の端部には板バネよりなるラック付勢バネ(弾性付勢
手段)13dが設けられている。さらに、切換ラック1
3の中央部にはナット板バネ3の駆動部3cと当接する
押圧部13eが曲げ加工されている。ラック付勢バネ1
3dはラック駆動ギア14との噛合開始状態においてラ
ックギア13aとの歯先当りによる逃げに抗して矢印D
方向に弾性付勢するためのもので、ラック付勢バネ13
dは軸受11と当接し摺動開始状態からラック駆動ギア
14と完全に噛合する状態の間でのみ弾性付勢を行って
いる。さらに、切換ラック13を所期状態に復帰させる
べく、切換ラック13はバネ22(図2参照)により矢
印B方向に弾性付勢されている。
【0024】図1において、ロック駆動レバー15は、
ピン15a,15bが植設された板金部材で、トラバー
スシャーシ1に揺動可能に支持され、ピン15aは切換
ラック13の溝部13c(図5参照)と係合されてい
る。ヘッドロックレバー16はその一方の端部にピン1
6aが植設され、他方の端部にロック駆動レバー15の
ピン15bと係合する溝部16bが形成された板金部材
で、トラバースシャーシ1に揺動自在に支持されてい
る。ヘッドロックレバー16は切換ラック13が摺動さ
れることによりロック駆動レバー15を介して揺動せし
められ、ピン16aがナット板バネ3のロック部3bと
係合することにより、光ヘッド2がディスク103の記
録/再生領域の最内周位置に係止される。
【0025】図2,図3において、ホルダ(カートリッ
ジ保持部材)35はディスクカートリッジ101を保持
するためのもので、トラバースシャーシ1に回動自在に
支持され、その側面にディスクカートリッジ101のシ
ャッタを開成せしめるためのシャッタオープナ37が設
けられている。
【0026】図6において、ヘッド昇降スライダ21は
立体形状の案内カム21bおよび長溝21aが形成され
た樹脂部材で、バネ(弾性復帰手段)22により矢印B
の方向に弾性付勢されつつ、側面に設けられた駆動突起
21fが切換ラック13の駆動片13bに押されてホル
ダ35上で摺動される。ホルダ35とヘッド昇降スライ
ダ21との隙間には揺動可能かつ弾性変形可能なトリガ
レバー(係止手段)23が挟持され、トリガレバー23
の一方の端部に形成されたピン23aがヘッド昇降スラ
イダ21の案内カム21bに弾性的に係合されている。
ヘッド昇降スライダ21に設けられた案内カム21b
は、図6に示すようにテーパ部と壁より成す矢印R1〜
R4の第1〜第4経路のカムが形成され、トリガレバー
23のピン23aはそのカム形状により矢印R1からR
4への一方向にのみ案内され、直線溝21cと係止溝2
1dの2箇所で自己的に係止される構成となっている。
また、ヘッド昇降スライダ21の端部にはヘッド支持ア
ーム33(図2参照)と当接または離脱して磁気ヘッド
18の高さ切り換えを行う当接部21eが形成されてい
る。
【0027】図2において、連結レバー24はホルダ3
5に揺動自在に支持され、両端にピン24a,24bが
植設されて、一方のピン24aはヘッド昇降スライダ2
1の長溝21a(図6参照)と係合している。連結レバ
ー24の他方のピン24bには排出連動レバー38が揺
動自在に軸支され、排出連動レバー38に形成された溝
部38aはホルダ35に植設されたピン35aにより摺
動かつ揺動可能に案内されている。
【0028】図11において、筐体25には先端にロッ
クピン26aが設けられた蓋体(開閉部材)26が回動
自在に軸支され、蓋体26に固着された板バネ27によ
りホルダ35をトラバースベース1に対して弾性付勢し
て、ディスクカートリッジ101をトラバースベース1
に圧着せしめている。また、蓋体26には突起部26b
が形成され、蓋体26が開閉する際にホルダ35の突起
片35bと当接してホルダ35の開成動作を行う。サブ
ベース28はコの字状の板金部材で、側面にロック部2
9aが形成されたドアロックレバー29が摺動支持され
ているとともに、蓋体26の排出釦26cと連動する排
出レバー30が摺動支持されており、バネ31,32に
より矢印D方向(図5参照)に弾性付勢されている。
【0029】次に、磁気ヘッド18の昇降動作に関する
説明を行う。図1に示す状態から操作者により記録操作
が行われると、モータ7が回転してウォームギア6が回
転駆動されることにより、光ヘッド2が矢印A方向に駆
動され、ナット板バネ3の駆動部3cが切換ラック13
の駆動片13bを押圧し、光ヘッド2と切換ラック13
とが一体的に移動する。この移動動作により、ラック駆
動ギア14の平ギア部14bと切換ラック13のラック
ギア13aとが噛合した状態へと移行する。ここで、切
換ラック13のラックギア13bと平ギア部14bの歯
先同士が当接した場合、切換ラック13はラック付勢バ
ネ13dによる矢印D方向への弾性付勢に抗して揺動
し、さらにラック駆動ギア14が回転することで正常な
噛合状態へと移行される。
【0030】光ヘッド2がディスク103の記録/再生
領域の最内周位置まで駆動されると、ナットピース3a
は第1のウォーム部6aから切欠き6cに脱落し、ヘッ
ドロックレバー16のピン16aにより、光ヘッド2に
設けられたナット板バネ3のロック部3bが係止され
る。これ以降、切換ラック13はその駆動片13bがヘ
ッド昇降スライダ21の駆動突起21fと当接し、バネ
22の弾性付勢力に抗してヘッド昇降スライダ21が矢
印A方向に駆動される。この際、図6,図7に示すよう
に、トリガレバー23のピン23aはヘッド昇降スライ
ダ21の案内カム21bにより第1経路R1をもって案
内される。
【0031】切換ラック13が第2位置まで駆動される
と、モータ7の回転方向が反転して切換ラック13が矢
印Bの方向に駆動される。このとき、ヘッド昇降スライ
ダ21はバネ22により矢印B方向に自己移動し、トリ
ガレバー23のピン23aが第2経路R2に案内されて
係止溝21dに係止される。このとき、ヘッド支持レバ
ー33はヘッド昇降スライダ21の当接部21eと離脱
し、ネジリバネ20により矢印G方向へ移動し、磁気ヘ
ッド18がディスク103の記録面(番号で図示せず)
と接触した状態となる。
【0032】引続き、切換ラック13が矢印B方向に駆
動されると、ヘッドロックレバー16による光ヘッド2
のロック状態が解除され、復帰バネ39によって切換ラ
ック13が矢印B方向に弾性付勢されて、光ヘッド2に
設けられたナットピース3aを第1のウォーム部6aに
噛合せしめ、図8〜10に示すように、光ヘッド2の搬
送モードへと移行して記録可能な状態となる。また、こ
のとき、排出連動レバー38は矢印B方向に駆動され、
操作者が図11に示す状態から排出釦26cを矢印H方
向に操作してもドアロックレバー29は駆動されず、図
14に示すように蓋体26は装着位置に規制された状態
が保たれ、記録中に蓋体26が開いて誤動作を起こすこ
とがないようになっている。
【0033】次に、ディスクカートリッジ101の排出
動作に関する説明を行う。ディスク103に記録を行っ
ている状態から排出操作がなされると、ディスク103
の記録/再生領域の最内周位置で光ヘッド2および磁気
ヘッド18によって曲番などの情報を書き込んだ後、光
ヘッド2が矢印A方向に駆動され、前述した動作と同よ
うに、ヘッド昇降スライダ21が駆動され、トリガレバ
ー23のピン23aが第3経路R3をもって駆動されて
第2位置へと駆動される。この後、モータ7の回転方向
が反転して切換ラック13が矢印B方向へと駆動され、
ヘッド昇降スライダ21がバネ22により矢印B方向に
自己移動する。これにより、ヘッド昇降レバー21の当
接部21eはヘッド支持アーム33を矢印F方向に駆動
せしめ、磁気ヘッド18をディスク103から離間せし
めて退避位置に駆動する。同時に、排出連動レバー38
は矢印A方向に駆動され、排出連動レバー38が矢印E
の方向への揺動動作が可能な状態となる。
【0034】この状態から、操作者が排出釦26cを操
作した場合、ドアロックレバー29は排出連動レバー3
8を介して駆動され、蓋体26のピン26aとドアロッ
クレバー29のロック部29aとのロック状態が解除さ
れ、蓋体26のみが板バネ27によって回動して図12
に示す状態へと移行する。これ以降は、操作者が蓋体2
6を矢印F方向に回動することにより、蓋体26の突起
部26bがホルダ35の突起片35aと当接し、ホルダ
26が排出位置まで回動し、図13に示すようにディス
クカートリッジ103の排出・挿入が可能な状態とな
る。
【0035】以上のように、本実施例の構成によれば、
光ヘッド搬送用のモータ7にてヘッド昇降スライダ21
を駆動することにより磁気ヘッド18を離間位置と近接
位置とに選択的に姿勢切り換えを行い、かつ、ヘッド昇
降スライダ21をトリガレバー23とバネ22により2
箇所に自己規制する簡素化した構成にすることができ
る。また、切換ラック13にラックギア13aとラック
付勢バネ13dを一体的に形成し、ラック駆動ギア14
とラックギア13aの噛合移行動作中にのみ噛合せしめ
るべく弾性付勢し、なおかつ、昇降動作中においてはデ
ィスク103の記録/再生領域の最内周位置に係止する
ことができる。さらに、ヘッド昇降スライダ21および
これに連動する排出連動レバー38をホルダ35上に設
けることにより、記録時の蓋体26のロックを容易かつ
確実に行うことができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のディスク演奏装
置によれば、光ヘッド搬送駆動源により駆動ギアを介し
て姿勢保持手段を駆動して、磁気ヘッドをディスクに対
して近接した近接位置とディスクに対して離間した離間
位置とに選択的に保持するため、簡素化した機構で磁気
ヘッドの姿勢切り換えを行うことができる。また、第1
のウォーム部と第2のウォーム部を各々連続かつ同ピッ
チなる溝加工により形成し、第1のウォーム部と第2の
ウォーム部の間に切欠きを形成したため、加工工数を削
減した低コストな部品加工を行うことができる。さら
に、係合部材が切欠きに位置した状態で磁気ヘッドの姿
勢切り換えを行うことができるため、磁気ヘッドの姿勢
切り換えに関わる負荷を軽減し、別駆動源を用いて磁気
ヘッドの姿勢切り換えを行う場合と比べて、タイミング
のずれを生じることのない確実な姿勢切り換え動作を得
ることができる。
【0037】また、本発明の請求項2記載のディスク演
奏装置によれば、前述した請求項1記載のディスク演奏
装置の効果に加えて、光ヘッドに設けられた係合部材が
ウォームギアの第1のウォーム部から離脱して切欠きま
で移動された状態で光ヘッド係止することができるた
め、磁気ヘッドの姿勢切り換え動作における負荷を軽減
することができる。
【0038】また、本発明の請求項3記載のディスク演
奏装置によれば、昇降伝達手段のラックギアと駆動ギア
との噛合移行動作中にのみ弾性付勢を行うため、常にラ
ックギアに弾性付勢力を加える場合に比べて、磁気ヘッ
ドの姿勢切り換えにおける負荷を軽減することができ
る。さらに、光ヘッド搬送駆動源の駆動力を受けて昇降
伝達手段を駆動して磁気ヘッドの姿勢切り換えを行うた
め、別駆動源を用いて磁気ヘッドの姿勢切り換えを行う
場合と比べて、タイミングのずれを生じることのない確
実な姿勢切り換え動作を得ることができる。
【0039】また、本発明の請求項4記載のディスク演
奏装置によれば、弾性復帰手段の弾性復帰力により姿勢
保持手段を第1の位置に付勢して磁気ヘッドを離間位置
に保持し、係止手段により姿勢保持手段を第2の位置に
係止して磁気ヘッドを近接位置に保持するため、光ヘッ
ド搬送駆動源の駆動力により姿勢保持手段を第1の位置
から第2の位置の方向にのみ押圧移動させることで磁気
ヘッドの姿勢切り換えを行うことができ、別駆動源を用
いて磁気ヘッドの姿勢切り換えを行う場合と比べて、簡
素化した低コストの装置を実現することができる。
【0040】また、本発明の請求項5記載のディスク演
奏装置によれば、前述した請求項4記載のディスク演奏
装置の効果に加えて、カートリッジ保持手段上に姿勢保
持手段を設けたため、演奏基台への磁気ヘッドやカート
リッジ保持手段を組み立てる作業において、磁気ヘッド
を離間位置に保持することができ、磁気ヘッドの損傷を
未然に防止することができる。
【0041】また、本発明の請求項6記載のディスク演
奏装置によれば、磁気ヘッドをディスクに対して近接し
た近接位置とディスクに対して離間した離間位置とに姿
勢保持を行う姿勢保持手段の移動動作に連動して連結手
段を駆動し、係止解除手段を機能させる状態と機能させ
ない状態とに選択的に切り換えることができ、姿勢保持
手段および連結手段をカートリッジ保持部材上に設けた
ため、確実に開閉部材と筐体との係止状態の切り換えを
行うことができ、なおかつ、排出操作に関わる機構およ
び排出釦を蓋体に集中することにより、ディスクカート
リッジの排出操作を片手で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるディスク演奏装置の
再生状態での下面図。
【図2】同ディスク演奏装置の再生状態での上面図。
【図3】同ディスク演奏装置の再生状態での側面図。
【図4】同ディスク演奏装置のウォームギアの平面図。
【図5】同ディスク演奏装置の昇降切換手段に関する箇
所の要部平面図。
【図6】同ディスク演奏装置の姿勢保持手段に関する要
部平面図。
【図7】同姿勢保持手段の案内カムの形状を示す図。
【図8】同ディスク演奏装置の磁気ヘッドが着地状態で
の下面図。
【図9】同ディスク演奏装置の磁気ヘッドが着地状態で
の側面図。
【図10】同ディスク演奏装置の記録可能な状態での上
面図。
【図11】同ディスク演奏装置の蓋体開閉機構に関する
側面図。
【図12】同蓋体開閉機構における蓋体の開閉動作の解
除状態での側面図。
【図13】同蓋体開閉機構におけるディスクカートリッ
ジの装着動作時の側面図。
【図14】同蓋体開閉機構における蓋体の規制状態での
側面図。
【符号の説明】
1 トラバースシャーシ(演奏基台) 2 光ヘッド 3 ナット板バネ 6 ウォームギア(ウォームギア) 6a 第1のウォーム部 6b 第2のウォーム部 7 モータ(光ヘッド搬送駆動源) 13 切換ラック(昇降伝達手段) 14 ラック駆動ギア(駆動ギア) 16 ヘッドロックレバー 18 磁気ヘッド 21 ヘッド昇降スライダ(姿勢保持手段) 22 バネ(弾性復帰手段) 23 トリガレバー(係止手段) 25 筐体(筐体) 26 蓋体(開閉部材) 29 ドアロックレバー(開閉阻止手段) 30 排出レバー(係止解除手段) 35 ホルダ(カートリッジ保持部材) 38 排出連動レバー(連結手段) 101 ディスクカートリッジ 103 ディスク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクカートリッジに回転自在に収納
    されたディスクに記録された信号の読み取りおよび書き
    込みを行う光ヘッドと、ディスクに対して近接した近接
    位置とディスクに対して離間した離間位置との間で移動
    可能で、前記近接位置でディスクに対して磁界を発生す
    る磁気ヘッドと、前記光ヘッドをディスクの半径方向に
    搬送を行う光ヘッド搬送駆動源と、前記磁気ヘッドを前
    記近接位置と前記離間位置との間で移動せしめる磁気ヘ
    ッド昇降手段と、前記光ヘッド搬送駆動源からの駆動力
    により回転駆動され、各々連続かつ同ピッチなる溝加工
    が施された第1のウォーム部と第2のウォーム部を有
    し、前記第1のウォーム部と前記第2のウォーム部との
    間に形成された切欠きを有するウォームギアと、前記ウ
    ォームギアの前記第1のウォーム部と前記切欠きとの間
    で移動自在に係合し、前記光ヘッドに設けられた係合部
    材と、前記ウォームギアの前記第2のウォーム部と噛合
    し、前記光ヘッド搬送駆動源の駆動力を前記磁気ヘッド
    昇降手段に駆動伝達する駆動ギアと、前記駆動ギアによ
    り駆動されて前記磁気ヘッド昇降手段を移動せしめる昇
    降伝達手段とを備えたディスク演奏装置。
  2. 【請求項2】 係合部材がウォームギアの第1のウォー
    ムから離脱して切欠きまで移動された係止位置におい
    て、昇降伝達手段に連動して光ヘッドを前記係止位置に
    係止する光ヘッド係止手段を有する請求項1記載のディ
    スク演奏装置。
  3. 【請求項3】 ディスクカートリッジに回転自在に収納
    されたディスクに記録された信号の読み取りおよび書き
    込みを行う光ヘッドと、ディスクに対して近接した近接
    位置とディスクに対して離間した離間位置との間で移動
    可能で、前記近接位置でディスクに対して磁界を発生す
    る磁気ヘッドと、前記光ヘッドをディスクの半径方向に
    搬送を行う光ヘッド搬送駆動源と、前記磁気ヘッドを前
    記近接位置と前記離間位置との間で移動せしめる磁気ヘ
    ッド昇降手段と、前記光ヘッド搬送駆動源からの駆動力
    により回転駆動され、前記光ヘッドの搬送を行うウォー
    ムギアと、前記ウォームギアに噛合された駆動ギアと、
    前記駆動ギアと選択的に噛合可能なラックギアが形成さ
    れ、前記ラックギアが前記駆動ギアに対して噛合移行中
    である場合と、完全に噛合状態にある場合とで、前記ラ
    ックギアに対して選択的に弾性力を付与する弾性付勢手
    段が設けられた昇降伝達手段とを備えたディスク演奏装
    置。
  4. 【請求項4】 ディスクカートリッジに回転自在に収納
    されたディスクに記録された信号の読み取りおよび書き
    込みを行う光ヘッドと、ディスクに対して近接した近接
    位置とディスクに対して離間した離間位置との間で移動
    可能で、前記近接位置でディスクに対して磁界を発生す
    る磁気ヘッドと、前記光ヘッドが移動自在に搭載された
    演奏基台と、前記磁気ヘッドを前記離間位置に保持せし
    める第1の位置と、前記近接位置に保持せしめる第2の
    位置との間で移動可能な姿勢保持手段と、前記姿勢保持
    手段を前記第2の位置から前記第1の位置へ向かう方向
    へ弾性的に付勢する弾性復帰手段と、前記姿勢保持手段
    を前記弾性復帰手段の弾性力に逆らって前記第2の位置
    に係止する係止手段と、前記姿勢保持手段を前記第1の
    位置から前記第2の位置へ向かう方向にのみ移動せしめ
    る昇降伝達手段と、前記光ヘッドおよび昇降伝達手段を
    選択的に搬送せしめる光ヘッド搬送駆動源とを備えたデ
    ィスク演奏装置。
  5. 【請求項5】 ディスクカートリッジを保持し、ディス
    クの記録/再生が可能な装着位置とディスクの装着/取
    出が可能な着脱位置との間で演奏基台に対して移動可能
    なカートリッジ保持手段上に姿勢保持手段が設けられた
    ことを特徴とする請求項4記載のディスク演奏装置。
  6. 【請求項6】 ディスクカートリッジに回転自在に収納
    されたディスクに記録された信号の読み取りおよび書き
    込みを行う光ヘッドと、ディスクに対して近接した近接
    位置とディスクに対して離間した離間位置との間で移動
    可能であり、前記近接位置でディスクに対して磁界を発
    生する磁気ヘッドと、前記光ヘッドが移動自在に設けら
    れた演奏基台と、前記演奏基台が内部に設けられてお
    り、少なくとも前記演奏基台の上面と対向する面に開口
    部を有する筐体と、前記開口部を開口/閉口するため、
    筐体に移動自在に設けられた開閉部材と、前記磁気ヘッ
    ドを前記近接位置と前記離間位置のいずれか一方に位置
    せしめる姿勢保持手段と、前記姿勢保持手段が移動自在
    に設けられ、ディスクカートリッジを保持しつつ、ディ
    スクの記録/再生が可能な装着位置とディスクの装着/
    取出が可能な着脱位置との間で移動可能なカートリッジ
    保持手段と、前記開閉部材を前記筐体に対して係止する
    開閉阻止手段と、前記開閉阻止手段の係止状態を解除す
    る係止解除手段と、前記姿勢保持手段の移動動作に連動
    して、前記係止解除手段を機能させる状態と前記係止解
    除手段を機能させない状態とに選択的に切り換える連結
    手段とを備えたディスク演奏装置。
JP10285995A 1995-04-27 1995-04-27 ディスク演奏装置 Pending JPH08297882A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001518357A (ja) * 1997-10-03 2001-10-16 ビーエイチエム メディカル インコーポレイティド 人間昇降用ウィンチ組立体

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JP2001518357A (ja) * 1997-10-03 2001-10-16 ビーエイチエム メディカル インコーポレイティド 人間昇降用ウィンチ組立体

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