JPH08297203A - 色分解光学プリズム - Google Patents

色分解光学プリズム

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JPH08297203A
JPH08297203A JP7103368A JP10336895A JPH08297203A JP H08297203 A JPH08297203 A JP H08297203A JP 7103368 A JP7103368 A JP 7103368A JP 10336895 A JP10336895 A JP 10336895A JP H08297203 A JPH08297203 A JP H08297203A
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JP
Japan
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prism
adhesive
color separation
component
separation optical
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Application number
JP7103368A
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English (en)
Inventor
Takaaki Tomita
孝明 富田
Toshiaki Izumi
敏明 泉
Hiroshi Fuse
博 布施
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単で安価な構成で、非点収差、片ボケ、干
渉縞、青色成分の2重像等の画質劣化を低減しすると共
に接着強度を強固にした色分解光学プリズムを提供する
ことを目的とする。 【構成】 色分解光学プリズム106は、第1プリズム
10と第2プリズム12との間には赤色光成分を効率良
く全反射させるため、微小寸法の空気層114が設けら
れている。第1プリズム10と第2プリズム12との間
に、所定形状に加工されたフィルム状接着剤150を挟
み込んで空気層の空隙を形成すると同時に接着固定す
る。フィルム状接着剤150は、ポリエステル等の材料
から成り、厚さ15μm程度の補強ベースの両面にエポ
キシ系接着剤が5μm程度の厚みで均一に塗布されプリ
硬化されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入射した光を青色光成
分、赤色光成分、緑色光成分の波長帯別に色分解する色
分解光学プリズムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー撮像装置では、撮像レンズからの
撮像光を色分解光学プリズムにて赤色成分、緑色成分、
青色成分に分解して、各色成分の被写体像をそれぞれの
固体撮像素子にて撮像して得られる各撮像出力から標準
カラーテレビジョン信号を形成して出力するように成っ
ている。
【0003】以下、従来の色分解光学プリズムについ
て、図面を参照しながら説明する。図4は、従来の色分
解光学プリズムを用いた撮像装置の概要図である。図4
において、1は撮像レンズ、2は赤外線カットフィルタ
ー、3は色温度変換フィルター、4はNDフィルター、
5は光学ローパスフィルター、6は色分解光学プリズ
ム、7R、7G、7Bは固体撮像素子、8はガラスブロ
ックである。色分解光学プリズム6は主として青色光成
分を反射する青反射膜9を持つ青色光成分を取り出す第
1プリズム10と、第1プリズム10の後に配置され、
主として赤色光成分を反射する赤反射膜11を持ち赤色
光成分を取り出す第2プリズム12と、第2プリズム1
2の赤反射膜11が設けられた面に接合され緑色光成分
を取り出す第3プリズム13とから構成されている。ま
た第1プリズム10と第2プリズム12との間には赤色
光成分を効率良く全反射させるため、微小寸法の空気層
14が設けられている。色分解光学プリズム6のそれぞ
れの出射面近傍には、固体撮像素子7R,7G,7Bが
所定の位置に調整(レジストレーション調整)された状
態で、ガラスブロック8を介して接着固定されている。
【0004】図4において、撮像レンズ1より第1プリ
ズム10に入射した光のうち青色光成分は青反射膜9で
反射し第1プリズム10の全反射面15で反射し青色成
分用の固体撮像素子7Bに至る。青反射膜9を通過した
光のうち、主として赤色光成分の光のみが赤反射膜11
で反射し第2プリズム12の全反射面16で反射し赤色
成分用の固体撮像素子7Rに至る。赤反射膜11を通過
した光は緑色光成分となり緑色成分用の固体撮像素子7
Gに至る。
【0005】前述の構成において、第1プリズム10と
第2プリズム12との間には赤色光成分を効率良く全反
射させるため、微小寸法の空気層14が必要となるが、
この空気層14を形成する手段としては、 1).エッチングまたはプレス等で所定形状に加工し、
黒色塗装・処理を施した金属製の薄板の両面に接着剤を
塗布し、第1プリズム10と第2プリズム12間に挟み
込んで空気層の空隙寸法を規制すると同時に第1プリズ
ム10と第2プリズム12とを固定する方法。
【0006】2).薄い金属箔の小片またはビニール等
の薄箔を第1プリズム10と第2プリズム12間の四隅
に接着して空隙を規制すると同時に仮接着し、その後、
毛細管現象にて四方の周囲より接着剤を流し込みプリズ
ムを固着する方法。 3).第1プリズム10または第2プリズム12の空気
層を形成する面にスクリーン印刷等により所定厚の塗料
を塗り乾燥後、第1プリズム10と第2プリズム12間
を押圧した状態にて毛細管現象を利用して四方の周囲よ
り接着剤を流し込みプリズムを固着する方法。
【0007】等、多くの形成手段が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
従来の1)、2)等の空隙形成手段では、 a).空隙の寸法を35μm以下の微少な空隙の空気層
14を形成することが困難であり、光がこの空隙を通過
する際に生じる画面の縦方向、横方向の焦点の移動によ
る非点収差を無視できる程度に抑え込むことが難しい。
【0009】b).青色成分は青反射膜9で反射して青
色成分用の固体撮像素子に入射する正規の撮像光と、青
反射膜9を通過した色成分のうち第2プリズム12の入
射面で反射した一部の光とが2重像になり高輝度下部又
は上部(プリズムの設置状態により異なる)に青色の色
付きが発生する。この2重像のズレ量は空隙寸法に比例
するがある範囲になると目立ちにくくなる。
【0010】c).空隙の平行度にバラツキが生じて第
2プリズム12等で全反射した光の焦点が画面の上下左
右にズレてしまう片ボケ現象が生じる。 d).接着剤を毛細管現象等で空隙内に注入する場合、
周囲全体から注入するため自動化が困難で作業の工数が
多く必要になると同時に接着剤の粘度管理等が必要であ
った。
【0011】e).毛細管現象で接着剤を注入する際、
レンズからの光束の通過する範囲まで進入する光束の通
過を妨げ、画質の劣化を招く。 という問題点を有していた。3)等の空隙形成手段で
は、微小な空隙を形成できるが、スクリーン印刷工程・
乾燥工程が必要となると共に、接着面積がスクリーン印
刷の外周に限られるため接着強度が不足するという問題
点を有していた。
【0012】空隙の寸法が小さい場合、第1、第2のプ
リズム間で発生する干渉縞が赤成分用固体撮像素子7R
に撮像されるという問題点を有していた。本発明は上記
の問題点を解決するもので、簡単で安価な構成で、非点
収差、片ボケ、干渉縞、青色成分の2重像等の画質劣化
を低減しすると共に接着強度を強固にした色分解光学プ
リズムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の色分解光学プリズムは、レンズからの撮像光
を青色成分、緑色成分、赤色成分の波長帯別に色分解す
る第1、第2、第3のプリズムより成り、第2プリズム
のプリズムに全反射面を形成すべく、第1と第2のプリ
ズム間に空気層を形成してなる色分解光学プリズムにお
いて、第1と第2のプリズム間に空気層が必要な範囲よ
り大きな穴を有し、補強ベースの両側にエポキシ系接着
剤を均一に塗布されプリ硬化状態のフィルム状接着剤を
介在させ、第1と第2のプリズム間の空気層の空隙間隔
を規制すると同時に接着固定するという構成を有してい
る。
【0014】また、フィルム状接着材の第1プリズムと
第2プリズムとの接触部外にフィルム状接着剤を位置規
制する為の複数の穴を有したものである。また、フィル
ム状接着材の補強ベースを反射の少ない黒色の材料にし
たものである。
【0015】
【作用】上記構成の撮像装置用色分解光学プリズムは、
簡単な構成で最適寸法の空隙の空気層を高精度に形成で
きると同時にプリズム間を強固に接着固定することによ
り、非点収差、片ボケ、赤色成分固体撮像素子に発生す
る干渉縞、青色成分用固体撮像素子に発生する2重像、
各固体撮像素子間のレジストレーションのズレ、による
画像劣化の少ない色分解光学プリズムが可能となる。
【0016】また、複数の穴によりフィルム状接着剤の
位置を精度良く設置でき、接着剤により光束を遮断した
りする不良を低減できると共に接着面積の有効活用がで
き、接着強度のバラツキを少なくするものである。ま
た、黒色の補強ベースを用いることにより余分な光(撮
像レンズからの入射した光束のうち赤外線カットフィル
ター、NDフィルター、色温度変換フィルター、光学ロ
ーパスフィルター、及び色分解光学プリズムの界面で一
部反射光が生じ、それらが回り回って固体撮像素子の受
光面に余分な反射光が、像面に到達して結像してゴース
トを発生させたり、像面に到達しても結像しないフレア
ーを発生させる)を遮断でき、フレアー・ゴーストを少
なくするものである。
【0017】
【実施例】図2は、本発明の第1の実施例における色分
解光学プリズムを用いた撮像装置の概要図である。図2
において、1は撮像レンズ、2は赤外線カットフィルタ
ー、3は色温度変換フィルター、4はNDフィルター、
5は光学ローパスフィルター、106は色分解光学プリ
ズム、7R、7G、7Bは固体撮像素子、8はガラスブ
ロックである。色分解光学プリズム106は、主として
青色光成分を反射する青反射膜9を持つ青色光成分を取
り出す第1プリズム10と、第1プリズム10の後に配
置され主として赤色光成分を反射する赤反射膜11を持
ち赤色光成分を取り出す第2プリズム12と、第2プリ
ズム12の赤反射膜11が設けられた面に接合され緑色
光成分を取り出す第3プリズム13とから構成されてい
る。また、第1プリズム10と第2プリズム12との間
には赤色光成分を効率良く全反射させるため、微小寸法
の空気層114が設けられている。色分解光学プリズム
106のそれぞれの出射面近傍には、固体撮像素子7
R,7G,7Bが所定の位置に調整(レジストレーショ
ン調整)された状態で、ガラスブロック8を介して接着
固定されている。
【0018】以上のように構成された本実施例の色分解
光学プリズムを用いた動作を、図2を用いて説明する。
撮像レンズ1より第1プリズム10に入射した光のうち
青色光成分は青反射膜9で反射し第1プリズム10の全
反射面15で反射し青色成分用の固体撮像素子7Bに至
る。青反射膜9を通過した光のうち、主として赤色光成
分の光のみが赤反射膜11で反射し第2プリズム12の
全反射面116で反射し赤色成分用の固体撮像素子7R
に至る。そして、赤反射膜11を通過した光は緑色光成
分となり緑色成分用の固体撮像素子7Gに至る。
【0019】ここで、上記第1プリズム10と第2プリ
ズム12と空気層114の空隙は、空隙寸法が大きい場
合は、非点収差、青色成分の2重像が問題となり、空隙
の平行度ズレが大きい場合は、片ボケが問題となり、空
隙寸法の小さい場合は、干渉縞等の発生が問題となる。
これらの問題を抑えるためは、我々の実験結果によれば
25μmから10μm程度で、平行度が3μm程度であ
れば、前述の画像劣化は問題とならないことを確認し
た。そこで、本発明の撮像素子用色分解光学プリズム1
06では、下記のように構成して空隙の間隔を規制して
いる。
【0020】図1は、空気層114を形成する際に用い
るフィルム状接着剤150の概要図で、フィルム状接着
剤150は、ポリイミドフィルム・塩化ビニル・ポリエ
ステル等の材料から成り、厚さ15μm程度の補強ベー
ス151の両面にエポキシ系接着剤152が5μm程度
の厚みで均一に塗布されプリ硬化された300mm*3
00mm程度の大きさから、所定形状に精密に型抜きし
たものである。153は、撮像レンズ1からの光束が通
過すると共に、通過した光束が赤反射膜11で反射し第
2プリズム12の全反射面116で全反射させる範囲よ
り大きな面積を有する空気層形成穴である。154、1
55はフィルム状接着剤150を、第1プリズム10と
第2プリズム12間の所定位置に、容易に位置決めする
ための位置決め穴である。156は第1プリズム10と
第2プリズム12とを接着後、はみ出した位置決め穴1
54・155の部分を除去し易くする為の、ミシン目で
ある。フィルム状接着剤150はエポキシ系接着剤がプ
リ硬化されている為、表面に粘りが無く一定の硬度を持
っている為、光束の通過するプリズム表面に接触しても
接着剤が付着することがなく光束の通過を妨げることが
なく、所定形状に型抜きされた状態でも一定の平坦度を
保っているため位置決めが容易である。
【0021】次に、第1プリズム10と第2プリズム1
2間をフィルム状接着剤150を用いて接着固定する手
順について図3を用いて説明する。治具200の第2プ
リズムホルダー部201に第2プリズム12を位置規制
軸204に沿って設置し、その後、治具の位置規制ピン
202,203にフィルム状接着剤150の穴154・
155を合わせて第2プリズム12の空気層114の形
成面上にセットする。その後、第1プリズム10の空気
層形成面をフィルム状接着剤150の上に、治具200
の第1プリズム規制面205と位置規制軸204に沿っ
てセットして、第2プリズム12上から300g程度の
押圧を掛けて、150℃で1時間程度、加熱する。これ
により、第1プリズム10と第2プリズム12は強固に
接着固定される。冷却後、治具より取り出す。その後、
はみ出した位置決め穴154・155の部分を除去す
る。我々の測定では、空隙寸法が25μmから22μm
のバラツキ内で、平行度も3μm以内で接着強度は50
Kg以上を確保している。
【0022】以上のように、本実施例の色分解光学プリ
ズムによれば、 1).空気層の空隙寸法を25μm、平行度を3μm以
内に容易に形成することができるため、 1.空隙が大きな場合に生じる、画面の縦方向、横方向
の焦点の移動による非点収差を無視できる程度に抑え込
むことできた。
【0023】2.空隙が小さい場合に生じる、干渉縞が
赤色成分用固体撮像素子に撮像する現象を防止できる。 3.空隙の寸法に比例する、青反射膜を通過した色成分
のうち第2プリズムの入射面で反射した一部の光が青色
成分用固体撮像素子に入射したことにより発生する2重
像のズレ量を減少することができる。
【0024】4.空隙の平行度にバラツキにて生じる、
第2プリズム等で全反射した光の焦点が画面の上下左右
にズレてしまう片ボケ現象を減少できる。 2).空気層を容易に密閉構成にできるため、青反射膜
の湿度変化による半値波長の変動を少なくすることがで
き色再現性を安定できる。 3).第1プリズムと第2プリズムの空気層形成面の、
撮像レンズからの光束が通過すると共に、通過した光束
が赤反射膜で反射し第2プリズムの全反射面で全反射さ
せる範囲以外の全ての面を接着面とすることができる
為、接着面積を最大限に利用でき強固な接着固定ができ
る。よって、レジストレーションのズレを抑え安定した
画像が得られる。
【0025】4).補強ベースを、反射の少ない黒色の
材料、あるいは有機質光吸収材等から形成することによ
り、余分な光が各固体撮像素子に入射するのを低減でき
る。よって、フレアー・ゴーストを低減できるという効
果がある。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の色分解光学プリズムによれば、第1と第2のプリズム
間に所定形状に加工されたフィルム状接着剤を介在さ
せ、加圧、加熱させて、第1と第2のプリズム間の空気
層の空隙間隔を規制すると同時に接着固定することによ
り、簡単な構成で安価に最適寸法な空隙の空気層を高精
度に形成できると同時にプリズム間を強固に接着固定す
ることにより、非点収差・片ボケ・青色成分の2重像・
干渉縞等の画像劣化の問題発生を防止する。
【0027】また、位置決め穴を設けることにより、接
着面積を最大限に利用でき強固な接着固定ができるた
め、レジストレーションのズレを抑え安定した画像が得
られるという効果が得られる。さらに、補強ベースを黒
色にすることにより、フレアー・ゴーストを低減すると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における撮像装置用色分
解光学プリズムの空気層を形成する際に用いるフィルム
状接着剤の概要図
【図2】本発明の第1の実施例における撮像装置用色分
解プリズムを用いた撮像装置の概要図
【図3】本発明の第1の実施例におけるフィルム状接着
剤を用いてプリズムを接着固定する手順の説明図
【図4】従来の色分解光学プリズムを用いた撮像装置の
概要図
【符号の説明】
1 撮像レンズ 2 赤外線カットフィルター 3 色色温度変換フィルター 4 NDフィルター 5 光学ローパスフィルター 6 色分解光学プリズム 7 固体撮像素子 8 ガラスブロック 9 青反射膜 10 第1プリズム 11 赤反射膜 12 第2プリズム 13 第3プリズム 14 空気層 106 色分解光学プリズム 114 空気層 150 フィルム状接着剤 151 補強ベース 152 エポキシ系接着剤 153 空気層形成穴 154,155 位置決め穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズからの撮像光を青色成分、緑色成
    分、赤色成分の波長帯別に色分解する第1、第2、第3
    のプリズムより成り、前記第2プリズムのプリズムに全
    反射面を形成すべく、第1と第2のプリズム間に空気層
    を形成してなる色分解光学プリズムにおいて、前記第1
    と第2のプリズム間に空気層が必要な範囲より大きな穴
    を有し、補強ベースの両側にエポキシ系接着剤を均一に
    塗布されプリ硬化状態のフィルム状接着剤を介在させ、
    前記第1と第2のプリズム間の空気層の空隙間隔を規制
    すると同時に接着固定した色分解光学プリズム。
  2. 【請求項2】 フィルム状接着材の第1プリズムと第2
    プリズムとの接触部外に前記フィルム状接着剤を位置規
    制する為の複数の穴を有した請求項1に記載の色分解光
    学プリズム。
  3. 【請求項3】 補強ベースが、反射の少ない黒色の材料
    から成る請求項2に記載の色分解光学プリズム。
JP7103368A 1995-04-27 1995-04-27 色分解光学プリズム Pending JPH08297203A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6441977B1 (en) 1998-08-10 2002-08-27 Minolta Co., Ltd. Optical apparatus with optical system having long optical path
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