JPH08295332A - 不正開封防止箱 - Google Patents
不正開封防止箱Info
- Publication number
- JPH08295332A JPH08295332A JP7096580A JP9658095A JPH08295332A JP H08295332 A JPH08295332 A JP H08295332A JP 7096580 A JP7096580 A JP 7096580A JP 9658095 A JP9658095 A JP 9658095A JP H08295332 A JPH08295332 A JP H08295332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- line
- insertion piece
- tamper
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/42—Details of containers or of foldable or erectable container blanks
- B65D5/54—Lines of weakness to facilitate opening of container or dividing it into separate parts by cutting or tearing
- B65D5/545—Lines of weakness to facilitate opening of container or dividing it into separate parts by cutting or tearing for opening containers formed by erecting a "cross-like" blank
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】蓋板に差込片を有する箱で、利用者が開封する
までの間に、不正な開封があったか否かを容易に判別す
ることができる箱である。 【構成】多角筒状胴部の少なくとも一方開口部におい
て、天板端部に、先端に差込片を有する蓋板を連設し、
前記天板に対向する底板の端縁部に、端辺から前記底板
内に延びる2本のミシン線と該ミシン線の端部同士を結
ぶか、またはさらに外方へ延長する線上に位置する基部
線とによって区画形成されるつまみ片を設け、前記差込
片を前記胴部内部に差し入れた状態で、前記差込片と前
記つまみ片とを接着したことを特徴とする不正開封防止
箱を提示する。
までの間に、不正な開封があったか否かを容易に判別す
ることができる箱である。 【構成】多角筒状胴部の少なくとも一方開口部におい
て、天板端部に、先端に差込片を有する蓋板を連設し、
前記天板に対向する底板の端縁部に、端辺から前記底板
内に延びる2本のミシン線と該ミシン線の端部同士を結
ぶか、またはさらに外方へ延長する線上に位置する基部
線とによって区画形成されるつまみ片を設け、前記差込
片を前記胴部内部に差し入れた状態で、前記差込片と前
記つまみ片とを接着したことを特徴とする不正開封防止
箱を提示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消費者が本発明品であ
る箱に入った商品を購入し、開封するまでの間に第3者
によって不正に開封された場合に、そのことを容易に判
別できる構成としたことにより、このような不正な開封
を防止し、消費者に安心感を与える箱に関するものであ
る。
る箱に入った商品を購入し、開封するまでの間に第3者
によって不正に開封された場合に、そのことを容易に判
別できる構成としたことにより、このような不正な開封
を防止し、消費者に安心感を与える箱に関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】箱はそもそも内容物保
護の目的で利用されるわけであり、内容物を箱に収納し
た後は、消費者が購入し開封するまでの間は何人もパッ
ケージを開封できないような状態にしておくことが本来
の姿である。そしてこのような状態を達成するために、
第3者による不正な開封を行ない難くし、かつ不正な開
封があった場合には、その事実を購入者に容易に判読で
きる機構をそなえた、所謂不正開封防止箱というものが
存在する。
護の目的で利用されるわけであり、内容物を箱に収納し
た後は、消費者が購入し開封するまでの間は何人もパッ
ケージを開封できないような状態にしておくことが本来
の姿である。そしてこのような状態を達成するために、
第3者による不正な開封を行ない難くし、かつ不正な開
封があった場合には、その事実を購入者に容易に判読で
きる機構をそなえた、所謂不正開封防止箱というものが
存在する。
【0003】このような不正開封防止箱としては、実公
昭50−33370号がある。この箱は、開封の前には
胴部のミシン目で囲まれる部分と蓋の差込片とが接着さ
れており容易には開封できない状態になっており、ま
た、始めの開封に際しては胴部のミシン目で囲まれた接
着部分を指等で押し破り、蓋の差込片とともに開封する
という、つまり、胴部の破れの有無によってすでに開封
されているか否かを判別できるようにしている。
昭50−33370号がある。この箱は、開封の前には
胴部のミシン目で囲まれる部分と蓋の差込片とが接着さ
れており容易には開封できない状態になっており、ま
た、始めの開封に際しては胴部のミシン目で囲まれた接
着部分を指等で押し破り、蓋の差込片とともに開封する
という、つまり、胴部の破れの有無によってすでに開封
されているか否かを判別できるようにしている。
【0004】しかし、この構造は内容物と箱との間に、
胴部と差込片との接着部分を箱内に押し込み、破ること
ができるだけの空間が必要となり、この空間がないと接
着部分を箱内に押し込んでも破り取ることはできず、従
って開封できないということになってしまう。
胴部と差込片との接着部分を箱内に押し込み、破ること
ができるだけの空間が必要となり、この空間がないと接
着部分を箱内に押し込んでも破り取ることはできず、従
って開封できないということになってしまう。
【0005】この問題点は、箱と内容物との間に殆ど空
間のない商品、例えば、板チョコレート用、ビスケット
用などの箱、内部にトレーを入れた箱等では深刻であ
り、快適な開封性が得られない。
間のない商品、例えば、板チョコレート用、ビスケット
用などの箱、内部にトレーを入れた箱等では深刻であ
り、快適な開封性が得られない。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明はこれら
問題点を解消するために、多角筒状胴部の少なくとも一
方開口部において、天板端部に、先端に差込片を有する
蓋板を連設し、前記天板に対向する底板の端縁部に、端
辺から前記底板内に延びる2本のミシン線と該ミシン線
の端部同士を結ぶか、またはさらに外方へ延長する線上
に位置する基部線とによって区画形成されるつまみ片を
設け、前記差込片を前記胴部内部に差し入れた状態で、
前記差込片と前記つまみ片とを接着したことを特徴とす
る不正開封防止箱を提示する。
問題点を解消するために、多角筒状胴部の少なくとも一
方開口部において、天板端部に、先端に差込片を有する
蓋板を連設し、前記天板に対向する底板の端縁部に、端
辺から前記底板内に延びる2本のミシン線と該ミシン線
の端部同士を結ぶか、またはさらに外方へ延長する線上
に位置する基部線とによって区画形成されるつまみ片を
設け、前記差込片を前記胴部内部に差し入れた状態で、
前記差込片と前記つまみ片とを接着したことを特徴とす
る不正開封防止箱を提示する。
【0007】さらに、基部線の構成を、折線、切線、ミ
シン線、または、ミシン線の端部同士を結ぶ折線と、外
方へ伸びる切線とした不正開封防止箱を提示し、一方、
差込片の構成を、先端に突起片を有することとした不正
開封防止箱を提示する。
シン線、または、ミシン線の端部同士を結ぶ折線と、外
方へ伸びる切線とした不正開封防止箱を提示し、一方、
差込片の構成を、先端に突起片を有することとした不正
開封防止箱を提示する。
【0008】
【作用】本発明の不正開封防止箱は、差込片を箱の胴部
に差し入れた状態で、前記差込片と前記つまみ片とを接
着して封止してある。始めての開封に際しては、つまみ
片を指で摘み、ミシン線に沿って外方へ破り開き、差込
片と胴部の接着部分を剥離させる。このことで、蓋と胴
部との接着が解除され、蓋を自由に開けることができる
ようになる。この時、つまみ片は箱の外方へ開くので箱
と内容物との間に空間が無くても、何ら支障をきたさな
い。また、不正開封が有ったか否かの判定は、このつま
み片の胴部からの破れの有無を確認することで行える。
このつまみ片は箱の外方に露出しているので、この判定
作業は簡単かつ瞬時に行える。
に差し入れた状態で、前記差込片と前記つまみ片とを接
着して封止してある。始めての開封に際しては、つまみ
片を指で摘み、ミシン線に沿って外方へ破り開き、差込
片と胴部の接着部分を剥離させる。このことで、蓋と胴
部との接着が解除され、蓋を自由に開けることができる
ようになる。この時、つまみ片は箱の外方へ開くので箱
と内容物との間に空間が無くても、何ら支障をきたさな
い。また、不正開封が有ったか否かの判定は、このつま
み片の胴部からの破れの有無を確認することで行える。
このつまみ片は箱の外方に露出しているので、この判定
作業は簡単かつ瞬時に行える。
【0009】本発明の基線部の位置、種類を選択するこ
とで新たな機能が付加される。つまり、基線部を折線に
したものは、開封時につまみ片を破断しても、底板とつ
ながっているため、つまみ片だけがゴミとして捨てられ
ることを防止する。基線部を切線としたものは、開封後
の再封時に蓋板の差込片の先端を係止することで再封を
確実に行えるようにする。基線部をミシン線としたもの
は、開封時のつまみ片を底板から破り取るか、つなげた
ままにしておくかを、利用者に選択してもらうことがで
きる。
とで新たな機能が付加される。つまり、基線部を折線に
したものは、開封時につまみ片を破断しても、底板とつ
ながっているため、つまみ片だけがゴミとして捨てられ
ることを防止する。基線部を切線としたものは、開封後
の再封時に蓋板の差込片の先端を係止することで再封を
確実に行えるようにする。基線部をミシン線としたもの
は、開封時のつまみ片を底板から破り取るか、つなげた
ままにしておくかを、利用者に選択してもらうことがで
きる。
【0010】基線部をミシン線の端部同士を結ぶ折線
と、外方へ伸びる切線とからなるものとしたものは、開
封時につまみ片を破断しても、底板とつながっているた
め、つまみ片だけがゴミとして捨てられることを防止
し、かつ開封後の再封時に蓋板の差込片の先端を係止す
ることで再封を確実に行えるようにする。
と、外方へ伸びる切線とからなるものとしたものは、開
封時につまみ片を破断しても、底板とつながっているた
め、つまみ片だけがゴミとして捨てられることを防止
し、かつ開封後の再封時に蓋板の差込片の先端を係止す
ることで再封を確実に行えるようにする。
【0011】蓋板の差込片の先端に突起部を設けたもの
は、開封後の再封時に差込片の先端と基線部との差し込
み、係合状態をより確実にすることができる。
は、開封後の再封時に差込片の先端と基線部との差し込
み、係合状態をより確実にすることができる。
【0012】
【実施例】本発明を図面に示す実施例に従い詳細に説明
する。図2は平面展開図であり、貼着板1、側板2、天
板3、側板4、及び底板5が順次連設している。天板3
の上下部にはそれぞれ、蓋板6、6及び差込片7、7が
順次連設している。側板2、4の上下部にはダストフラ
ップ8、8、8、8が連設している。そして、底板5の
上縁部には2本のミシン線9、9と該ミシン線9、9の
下端部同士を結ぶ折線10とによって区画形成されるつ
まみ片11が設けてある。
する。図2は平面展開図であり、貼着板1、側板2、天
板3、側板4、及び底板5が順次連設している。天板3
の上下部にはそれぞれ、蓋板6、6及び差込片7、7が
順次連設している。側板2、4の上下部にはダストフラ
ップ8、8、8、8が連設している。そして、底板5の
上縁部には2本のミシン線9、9と該ミシン線9、9の
下端部同士を結ぶ折線10とによって区画形成されるつ
まみ片11が設けてある。
【0013】前記ブランクスを図1のように組み立てる
には、胴部をサック貼り等通常の手段で筒状に形成し、
内容物を充填した後、各ダストフラップ8を折り込み、
各蓋板6を折曲げ、差込片7を差し込み、該差込片7と
底板5とを接着することで、内容物を封印する。この
時、下部の差込片は底板の任意の位置(通常は縁部中央
部分)で接着を行い、他方、上部の差込片は底板5内の
つまみ片11と接着する。
には、胴部をサック貼り等通常の手段で筒状に形成し、
内容物を充填した後、各ダストフラップ8を折り込み、
各蓋板6を折曲げ、差込片7を差し込み、該差込片7と
底板5とを接着することで、内容物を封印する。この
時、下部の差込片は底板の任意の位置(通常は縁部中央
部分)で接着を行い、他方、上部の差込片は底板5内の
つまみ片11と接着する。
【0014】箱を初めて開封する場合は、つまみ片11
をミシン線9、9を介して外方へ破り開き、差込片7と
の接着を剥離させ、蓋板6を接着状態から開放すること
で行う。この時、蓋板6の開封操作は通常の差込形式の
蓋と全く同じに行う。本実施例のつまみ片11は基線部
を折線10としたので、ミシン線を介してつまみ片を破
っても、つまみ片11は底板5につながっており、つま
み片だけがゴミとして捨てられてしまうことを防止す
る。
をミシン線9、9を介して外方へ破り開き、差込片7と
の接着を剥離させ、蓋板6を接着状態から開放すること
で行う。この時、蓋板6の開封操作は通常の差込形式の
蓋と全く同じに行う。本実施例のつまみ片11は基線部
を折線10としたので、ミシン線を介してつまみ片を破
っても、つまみ片11は底板5につながっており、つま
み片だけがゴミとして捨てられてしまうことを防止す
る。
【0015】本発明の他の実施例として、基線部の種
類、及び位置を選択することができる。図3に示すもの
は、本発明の第2の実施例を示すもので、基線部を切線
20としており、またその長さを、ミシン線9、9間だ
けではなく、外方へ延長させて設けてある。このような
構成にすることで、つまみ片11を破り取った後、切線
20部分に差込片7の先端部分を底板5の表面側から差
し込むことができるので、再封を簡単かつ確実に行うこ
とができる。この時、差込片7の先端には突起片100
を設けておくと、切線20との係合をより確実なものと
することができる。
類、及び位置を選択することができる。図3に示すもの
は、本発明の第2の実施例を示すもので、基線部を切線
20としており、またその長さを、ミシン線9、9間だ
けではなく、外方へ延長させて設けてある。このような
構成にすることで、つまみ片11を破り取った後、切線
20部分に差込片7の先端部分を底板5の表面側から差
し込むことができるので、再封を簡単かつ確実に行うこ
とができる。この時、差込片7の先端には突起片100
を設けておくと、切線20との係合をより確実なものと
することができる。
【0016】第3の実施例を図4、図5に示すと、基線
部はミシン線9、9間を折線30とし、基線部のミシン
線より外方に延長する部分を切線31、31としてい
る。このような構成にすることで、つまみ片11を破っ
ても、底板5とつながっているので、つまみ片だけがゴ
ミとして捨てられてしまうことを防止する。また切線3
1、31部分に差込片の先端を底板の外方から差し込む
ことができるので、再封を簡単かつ確実に行うことがで
きる。この時、差込片7の先端に突起片100を設けて
おくと、切線31、31との係合をより確実なものとす
ることができる。
部はミシン線9、9間を折線30とし、基線部のミシン
線より外方に延長する部分を切線31、31としてい
る。このような構成にすることで、つまみ片11を破っ
ても、底板5とつながっているので、つまみ片だけがゴ
ミとして捨てられてしまうことを防止する。また切線3
1、31部分に差込片の先端を底板の外方から差し込む
ことができるので、再封を簡単かつ確実に行うことがで
きる。この時、差込片7の先端に突起片100を設けて
おくと、切線31、31との係合をより確実なものとす
ることができる。
【0017】ここで、基線部の種類は折線、切線の他に
ミシン線とすることができる。こうすることで、前記の
各構成を利用者に選択させることができるようになる。
ミシン線とすることができる。こうすることで、前記の
各構成を利用者に選択させることができるようになる。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1、2の不正開封防止箱
は、開封前の状態では、つまみ片と蓋板の差込片とが接
着されているので、不慮に開封してしまうことはない。
また始めての開封に際しては、つまみ片を箱の外方に破
り開くだけで簡単に行えるため、箱と内容物との間に空
間が無くてもなんら支障をきたすことはない。また、開
封を行うにはつまみ片を破らなければ行えないため、不
正な開封の有無の判定は、このつまみ片が破られている
か否かを見るだけで簡単、かつ確実に行える。
は、開封前の状態では、つまみ片と蓋板の差込片とが接
着されているので、不慮に開封してしまうことはない。
また始めての開封に際しては、つまみ片を箱の外方に破
り開くだけで簡単に行えるため、箱と内容物との間に空
間が無くてもなんら支障をきたすことはない。また、開
封を行うにはつまみ片を破らなければ行えないため、不
正な開封の有無の判定は、このつまみ片が破られている
か否かを見るだけで簡単、かつ確実に行える。
【0019】本発明の請求項3の不正開封防止箱は、開
封時につまみ片を破断しても、底板とつながっているた
め、つまみ片だけがゴミとして捨てられることを防止す
る。
封時につまみ片を破断しても、底板とつながっているた
め、つまみ片だけがゴミとして捨てられることを防止す
る。
【0020】本発明の請求項4の不正開封防止箱は、開
封後の再封時に蓋板の差込片の先端を係止することで再
封を確実に行えるようにする。
封後の再封時に蓋板の差込片の先端を係止することで再
封を確実に行えるようにする。
【0021】本発明の請求項5の不正開封防止箱は、開
封時のつまみ片を底板から破り取るか、つなげたままに
しておくかを、利用者に選択してもらうことができる。
封時のつまみ片を底板から破り取るか、つなげたままに
しておくかを、利用者に選択してもらうことができる。
【0022】本発明の請求項6の不正開封防止箱は、開
封時につまみ片を破断しても、底板とつながっているた
め、つまみ片だけがゴミとして捨てられることを防止
し、かつ開封後の再封時に蓋板の差込片の先端を係止す
ることで再封を確実に行えるようにする。
封時につまみ片を破断しても、底板とつながっているた
め、つまみ片だけがゴミとして捨てられることを防止
し、かつ開封後の再封時に蓋板の差込片の先端を係止す
ることで再封を確実に行えるようにする。
【0023】本発明の請求項7の不正開封防止箱は、開
封後の再封時に差込片の先端と基線部との差し込み、係
合状態をより確実にすることができる。
封後の再封時に差込片の先端と基線部との差し込み、係
合状態をより確実にすることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す底部から見た斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1の実施例の平面展開図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す平面展開図であ
る。
る。
【図4】本発明の第3の実施例の再封状態を示す底部か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
【図5】図4の実施例の平面展開図である。
1 ……………………… 貼着板 2 ……………………… 側板 3 ……………………… 天板 4 ……………………… 側板 5 ……………………… 底板 6 ……………………… 蓋板 7 ……………………… 差込板 9 ……………………… ミシン線 10 …………………… 折線 11 …………………… つまみ片 20 …………………… 切線 30 …………………… 折線 31 …………………… 切線
Claims (7)
- 【請求項1】多角筒状胴部の少なくとも一方開口部にお
いて、天板端部に、先端に差込片を有する蓋板を連設
し、前記天板に対向する底板の端縁部に、端辺から前記
底板内に延びる2本のミシン線と該ミシン線の端部同士
を結ぶ線上に位置する基部線とによって区画形成される
つまみ片を設け、前記差込片を前記胴部内部に差し入れ
た状態で、前記差込片と前記つまみ片とを接着したこと
を特徴とする不正開封防止箱。 - 【請求項2】多角筒状胴部の少なくとも一方開口部にお
いて、天板端部に、先端に差込片を有する蓋板を連設
し、前記天板に対向する底板の端縁部に、端辺から前記
底板内に延びる2本のミシン線と該ミシン線の端部同士
を結び、かつ外方へ延長する線上に位置する基部線とに
よって区画形成されるつまみ片を設け、前記差込片を前
記胴部内部に差し入れた状態で、前記差込片と前記つま
み片とを接着したことを特徴とする不正開封防止箱。 - 【請求項3】基部線が折線であることを特徴とする請求
項1又は請求項2に記載の不正開封防止箱。 - 【請求項4】基部線が切線であることを特徴とする請求
項1又は請求項2に記載の不正開封防止箱。 - 【請求項5】基部線がミシン線であることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の不正開封防止箱。 - 【請求項6】基部線がミシン線の端部同士を結ぶ折線
と、外方へ伸びる切線とからなることを特徴とする請求
項2に記載の不正開封防止箱。 - 【請求項7】差込片が先端に突起片を有することを特徴
とする請求項1乃至請求項6に記載の不正開封防止箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7096580A JPH08295332A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 不正開封防止箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7096580A JPH08295332A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 不正開封防止箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08295332A true JPH08295332A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14168904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7096580A Pending JPH08295332A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 不正開封防止箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08295332A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003063526A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Asahi Printing Co Ltd | 包装用箱 |
JP2017132524A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | シグマ紙業株式会社 | 包装容器 |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP7096580A patent/JPH08295332A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003063526A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Asahi Printing Co Ltd | 包装用箱 |
JP2017132524A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | シグマ紙業株式会社 | 包装容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040928 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050215 |